あす20日放送の読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』(毎週土曜前11:55※関西ローカル)で、結婚を発表した吉本新喜劇・千葉公平と鮫島幸恵のマル秘エピソードが明かされる。この春、芸能界に相次いだ、幸せ全開の結婚発表。山田裕貴と西野七瀬の“モンハン婚”をはじめ、おめでたい報告が続き、吉本新喜劇でも千葉と鮫島の“座員夫婦”が新たに誕生した。その様子を、吉本新喜劇の金原早苗は「よく千葉さんが鮫ちゃんを誘いまくってて、好き度が出まくってました」などぶっちゃける。■出演MC:今田耕司進行:月亭八光、林マオ(読売テレビアナウンサー)パネリスト:井手上漠、ヤナギブソン(ザ・プラン9)、金原早苗(吉本新喜劇)、セルライトスパ(肥後裕之、大須賀健剛)、馬渕磨理子(経済アナリスト)、杉村太蔵専門家:あいうえお(日本グミ協会会長)、長谷川まさ子(芸能リポーター)
2024年04月19日『松竹新喜劇喜劇発祥120年』取材会が2日、大阪松竹座で行われた。現在の松竹新喜劇に通ずる「喜劇」誕生から120年の節目を祝う「5月公演」(5月10日~19日)を、同所で繰り広げる。曽我廼家五郎・十郎が1904年に生み出した「曾我廼家兄弟劇」は、曾我廼家十吾と二代目渋谷天外の「松竹家庭劇」などを経て、戦後の1948年に「松竹新喜劇」の旗揚げにつながり、藤山寛美さんらのスターを生み出した。昨年、劇団創立75周年となり、三代目渋谷天外が代表を勇退。藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曾我廼家いろは、曽我廼家桃太郎の若手5人が軸となる新体制がスタートした。今回の公演では、中学校を卒業したばかりの15歳・山川大遥も入団する。演目は、喜劇の生みの親、曽我廼家五郎 (筆名:一堺漁人)が著した名作『幸助餅」と、曽我廼家十吾 (筆名:茂林寺文福)と二代目渋谷天外(筆名:舘直志 )の合作による『村は祭りで大騒ぎ』となる。そしてゲストとして、大阪出身の歌手・俳優の川中美幸が松竹新喜劇、そして大阪松竹座に初出演。『村は祭りで大騒ぎ』では、母親・和田美代子役を演じる。■川中美幸コメント歌謡界のソメイヨシノ、川中美幸でございます。13年前、高田次郎さん(※高=はしごだか)、曽我廼家文童さん、曽我廼家寛太郎さん、曽我廼家一蝶さん(当時植栗芳樹)に私の舞台に華を添えていただいたことがございました。その際文童さんが「美幸さん、喜劇をやったらええのに」と仰ってくださり、一度松竹新喜劇に出てみたいなと思っていました。昨年寛太郎さんとご一緒する機会があった際に、「松竹新喜劇にでられないか」とお話ししたことが今回の出演のきっかけです。こんなに早く実現するとは思っておらず、言霊って大事だなと思いました。喜劇発祥120年の年に、歴史ある舞台に立たせていただけることに胸がいっぱいです。できる限りのことを精一杯つとめたいと思います。
2024年04月03日吉本新喜劇の千葉公平(48)と鮫島幸恵(34)が4月1日、結婚を発表。鮫島は2日、自身のインスタグラムを通じ、あらためてファンに報告した。夫婦の仲睦まじい2ショットとともに、鮫島は「昨日、吉本新喜劇座員の千葉公平さんとの結婚を発表させていただきました!」と伝え、「そして本当に嬉しいことに、子供も授かりました」と明らかにした。「皆様、たくさんのお祝いコメント本当にありがとうございます!!」と感謝し、座員仲間から祝福され「たくさんアドバイスをいただけたり気にかけてくださって…昨日も発表後、楽屋に戻ると拍手で迎えてくれました…本当に幸せ者です、、」と感無量。そして「妻として、母として、ひとりの女性として、そして座員として、パワーアップして返ってこれるよう精一杯頑張ります!今後とも応援、よろしくお願いいたします!」とつづった。鮫島は2012年の金の卵オーディションを経て、新喜劇に入団し、マドンナとして活躍してきた。千葉は、東京でお笑いコンビ「ハローバイバイ」や「ギンナナ」として活動後、20年に拠点を大阪に移して「金成公信」から改名し、新喜劇入り。「吉本新喜劇座員総選挙2023」では、千葉が2位に躍進、鮫島は14位だった。ファンからは「まさか千葉さんと、、、一瞬エープリールフール???と思いましたホンマなんや〜おめでとう御座います」「大好きなお2人なのでこれからもずっと応援しますよ〜」「おめでとう(泣)」「もう夫婦漫才のようで息もぴったりですね笑」など、多数のコメントが届いている。
2024年04月02日吉本新喜劇の千葉公平(48)と鮫島幸恵(34)が1日、吉本新喜劇のYouTubeチャンネルを通じて結婚したことを発表した。動画には2人で登場。千葉が「みなさまにご報告がございます」と切り出すと「私たち結婚しました!ありがとうございます!」と報告。続けて、千葉は「そしてですね。それだけではございません。なんと赤子のほうも授からせていただきました」と鮫島の妊娠を発表した。千葉は「私みたいなおじさんがステキな方と一緒にいられることを幸せだな思います」といい「今後は妻と子どもを絶対に幸せにしてやるんだぞ!という意気込みのもと、一生懸命生きていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします」とメッセージ。鮫島も「千葉さんの妻として、これから生まれてくる子どもの母として、そしてひとりの女性として、新喜劇の座員として、これからも一生懸命がんばってまいりますので、見守っていただければと思います」と伝えた。
2024年04月02日吉本新喜劇座員の金原早苗が3月31日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年1月に離婚していたことを公表した。金原は「皆様へ」と文面を投稿。「いつも応援してくださっている皆様 関係者各位へ 大事な報告がございます。私、金原早苗は2023年1月に離婚をしました。ご報告が遅くなり大変申し訳ございませんでした」と公表した。現在は、地元の大阪府八尾市に戻っているそう。「八尾の自然と、 新鮮でお手頃な野菜、人情あふれる大好きなご飯屋さん、協力してくれる家族達に囲まれて、実家の近くで大切な娘と二人で暮らしています」と伝える。「いろいろと新しい環境にバタバタと慣れない生活でしたが、ようやく落ち着いてきて責任感も今まで以上に増しました」とする。「明日からは新学期で娘もまた違う土地で新たなスタートを迎えます。娘といつまでも笑顔で過ごせるように強いママ!おもろいママ!を目指してこれからも頑張っていきますので今後とも変わらないご支援宜しくお願い致します」と結んでいた。金原は2005年にNSC大阪・女性タレントコース1期生に入り、翌年に新喜劇に入団。座員の信濃岳夫とコンビで「小泉進次郎&滝川クリステル夫妻」のモノマネを披露し、19年に『細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ)で準優勝を獲得した。また、21年7月には年下の一般男性との結婚、妊娠5ヶ月であると発表し、12月に第1子となる女児を出産していた。
2024年03月31日吉本新喜劇のベテラン座員・浅香あき恵(67)が28日、自身のインスタグラムを更新し、娘との2ショットを披露した。新幹線の座席に並んで座り、ピースサインを決める姿とともに、「娘と初めての2人旅行最高に楽しく終わりました」と顔文字つきで報告。地元・大分の別府を訪れたようで、湯に手をつける姿や、別府タワーから夜景をバックにしたショットも公開した。新喜劇ではブサイクいじりで笑いをとるが、貴重なプライベートの母娘ショットにファンは「あきえさんも娘さんもかわいい」「あきえさんと娘さんそっくりです」「2人とも美人すぎて姉妹に見えました!」と感嘆。夫は元Wヤングの佐藤武志とあって、「お父ちゃんお母ちゃんのエエとこ取りのべっぴんさんですね」「お嬢さん、お父様に目元がそっくり!」「お嬢さんにお育ちになられて、この先あき恵さん楽しみですね」などのコメントも寄せられている。
2024年03月28日2024年3月28日、お笑いコンビ『尼神インター』が解散することが、所属事務所である吉本興業株式会社(以下、吉本興業)を通じて発表されました。吉本興業によると、『尼神インター』は同年3月末日をもってコンビを解散。誠子さんはマネジメント契約を終了し、渚さんは引き続き同社で活動していくとのことです。別々の道を歩む『尼神インター』また誠子さんと渚さんは、『尼神インターを応援してくださっている皆さま、関わってくださった関係者の皆さま』と題して、それぞれコメントを発表しています。誠子コメントこれまで尼神インターとして過ごした時間や経験はとても楽しくてかけがえのないものです。コンビを組んでくれた相方の渚や応援してくださったファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。解散が決まり、今後どうしよう?と考えた時に私は人生たった一度きりだから勇気を出して挑戦をしたいと思いました。吉本興業ホールディングスーより引用渚コメントこれから「尼神インター」は無くなり別々にはなりますが、偶然同じ時代に生まれたモノ同士、これからも気が向いた時があれば、思い出して頂いたり記憶に残して頂いたり様子を伺って頂けると、やる気の糧になりますお互い支え合えたらええなぁと思ってますどうぞ宜しくお願い致します恐らくスムーズに器用にはいかへんと思いますが、変わらず人生において泥水をすすり、不味ければツバを吐き捨て、泥水を透明にして目一杯美味い泥水を飲むという作業に時間を使い、楽しく気をくるわせたいと思います吉本興業ホールディングスーより引用今回の解散の発表を受けて、ネットでは多くの反響が上がりました。・解散はビックリしました!また大阪府に戻ってきてください。温かく出迎えますよ。・それぞれ別々の道を歩まれますが、決断を応援しています!・フリーでの活躍も期待したいです。漫才やコントだけではなく、ドラマや舞台など役者経験もある2人。今後はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。新たな一歩を踏み出す2人に、多くの人が注目しています。[文・構成/grape編集部]
2024年03月28日吉本新喜劇の島田珠代が、きょう27日放送のMBSテレビ特番『よしもと新喜劇×関西アスリートコラボSP 2024年も盛り上げまっせ宣言 ~寛平GMが阪神・オリックスキャンプへ突撃取材!』(深1:29~:2:29※関西ローカル)に出演し、阪神タイガースの春キャンプに乗り込む。関西のスポーツ界は、阪神タイガース対オリックス・バファローズの日本シリーズも実現し、大盛り上がりとなった。、また、吉本新喜劇も今年で65周年を迎えた。さらに2024年も関西を元気にしようと、新喜劇の間寛平ゼネラルマネージャー(GM)らが、阪神とオリックスのキャンプへ突撃取材する。3月29日のプロ野球公式戦開幕に向けて「今シーズンどうやって関西を盛り上げるのか?」という宣言を選手たちから集めていく。沖縄・宜野座の阪神春季キャンプには島田が登場し、伊藤将司投手に猛烈ラブコール。 「2人でパンティーテックスやろう」と大暴れする。オリックスの宮崎キャンプでは、寛平GMが安達了一選手を相手に人生初ノックに挑戦する。ほかにも、「パリオリンピック2024」の日本代表に内定した選手をはじめとする総勢24人の関西アスリートが出演。
2024年03月27日吉本興業(以下、吉本)は2月22日、公式サイトで所属するお笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)を契約解除したことを発表。岩橋をめぐっては年明け以降、Xでの“告発投稿”が注目を集めていた。だがネットやSNSでは、吉本の対応に賛否が巻き起こっている。吉本は発表した文書のなかで、《岩橋はX(旧Twitter)等のSNS において、関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められたことから、当社はマネジメント会社として、その都度面談のうえで注意指導を繰り返し実施してまいりました》と経緯を説明。前日21日にも岩橋と面談したといい、《その直後に当社からの注意、要請に反する投稿を行うに至ったことから、これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断》と記している。1月以降、松本人志(60)の性加害疑惑報道と重ねて“自分も先輩に女性を紹介した”と明かし、その後も“テレビ番組制作会社の社長からパワハラを受けた”と告発を続けてきた岩橋。だが契約解除に至った決定打は、“エアガン告発”だろう。「岩橋さんは18日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演していた真木よう子さん(41)から、“エアガンを撃たれた”とXで暴露。その場に居合わせた複数のタレント名も挙げ、注目が集まることに。ですが真木さん本人はSNSのライブ配信で否定しており、双方の食い違う主張に騒動は拡大しています。ただ現時点で、真偽は明らかになっておりません。いっぽう岩橋さんは21日の投稿で、吉本側と話し合いをしてきたと明かしていました。SNSの投稿を禁じられたようですが、《今こうやって約束破って投稿してる》と告白。藤原寛副社長への批判とも思われる投稿もありました。吉本批判だけでなく芸人仲間への悪態もついており、自暴自棄になっている様子に心配の声が広がっています」(WEBメディア記者)この発表を受けて、相方の兼光タカシ(45)もXで解散を報告。《僕も寝耳に水といった感じです》と率直な感想を綴り、《これからは吉本で兼光タカシとしてピンで活動させて頂きます》と単独で活動を続けていく意向を示した。■吉本の対応に賛否勃発「契約解消も仕方がないと思う」「会社のマネジメント力無さすぎ」急転直下の事態に衝撃が走るいっぽう、岩橋は抗う姿勢を貫いている。契約解除が発表された直後、Xでその件を報じるニュースを引用し《俺が辞めるって言ったのに 契約解除って汚ねぇ会社だよ》と反論。《徹底抗戦》とも宣言し、別の投稿ではこう怒りを滲ませていた。《は?面談したの2回だけやろ なんで嘘つくの?何回も何回も面談しても言うこと聞かんかったみたな書き方やめてくれる?それこそ名誉毀損やわ 一方的にエアガンで撃たれたのめちゃくちゃ迷惑ですけど?自分の会社守ることだけやん》後に《あ、3回だった、ごめんなさい》と訂正していたが、吉本に反抗する姿勢は崩していない。岩橋の契約解除を報じるネットニュースのコメント欄やSNSでは、再三の注意も実らなかった末に解除した吉本の判断に理解を示す声が。《そうだろうな・・・ 岩橋良昌さんの投稿内容は否定しないけど もう少し言い方とかあるのではとも・・・》《正直、解除されて当たり前って感じ》《無敵の人のようなあのツイートの荒ぶり方。契約解消も仕方がないと思う》だがいっぽうで“エアガン告発”に関しては、岩橋と真木の主張は真っ向から対立している。そのため不安定状態に陥っている岩橋を、“吉本は切り捨てた”と受け止めた人も少なくないようだ。吉本の対応にも疑問視する声が上がっている。《都合の悪いものは切り捨てるでいいのかね?なんか吉本は、脊髄反射みたいな対応しかしないのが気になるよね》《これ最近岩橋さん不安定みたいだったから吉本が切り捨てたみたいに見えてしまうんだけど適切な事だったのかな?と疑問に感じてる》《吉本は事実か判断しないと、、内容の真実を明らかにしてほしい。 岩橋さんのが事実なら被害者ですよ! 所属芸人を守るべきでは??? “騒がせてすみません、事実関係を調査いたします。“でいいのに。 被害者が声を上げただけなのに、、、まだまだ変わらない古い会社なのかなと思います》
2024年02月23日フラメンコ界のレジェンド小島章司特別出演振付演出は歌舞伎・宝塚・吉本新喜劇などのフラメンコ演出も手掛ける 佐藤浩希氏が担当一般社団法人日本フラメンコ協会(東京都中野区)主催、全国公演『フラメンコのちから 〜The Power of Flamenco〜』は、ツアー前半の仙台・札幌・富山を大盛況に終え、2024年1月、ツアー後半の徳島・大阪・館山を巡演します。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 公式note 史上初の全国公演「フラメンコのちから」 フラメンコには、プロ、アマ、性別、年齢、国籍といったあらゆる垣根を超えて、すべての人々にポジティブなエネルギーを伝える力があります。この「フラメンコのちから」を日本全国のみなさまにお届けするために、日本を代表する三世代のフラメンコ・アーティストたちを率いて、2023年12月から2024年1月にかけて、全国6カ所(仙台、札幌、富山、徳島、大阪、千葉)にて、史上初の全国公演ツアーを開催中です。この振付演出には、歌舞伎、宝塚、吉本新喜劇などのフラメンコ振付演出で活躍する佐藤浩希氏を迎え、日本フラメンコ史上類をみない規模と多様性をもった作品として、全国のフラメンコ・アーティストたちを交えた「現地作品」と共に、各地で上演いたします。▼小島章司・佐藤浩希・瀬戸雅美 特別インタビュー公開中 生きていれば誰もが逃れることのできない苦しみや悲しみ、それでもやはり生きているからこそ感じされる喜び、そんな腹の底から沸き起こってくる喜怒哀楽の情動を、歌や踊りを通じで表現するフラメンコには、観る側にはもちろん、演じる側にも強いカタルシス(精神の浄化)と幸福感をもたらす「ちから」があります。フラメンコの舞台を観終わったあとに、「ああ、生きててよかった」「生きるって、素晴らしい」と感じていただくこと、またその鑑賞をきっかけとして、フラメンコを愛好し、実践する道へと進む仲間が日本中に増えていくことが、私たちの願いです。来たるべきとき/小山 雄二(元 月刊パセオフラメンコ編集長)この目を疑うような見事なまでの展開。私の観てきた日本のフラメンコ五十年の歴史が、いま大幅に刷新されたことを知る。今年三月に開催された一般社団法人日本フラメンコ協会主催『第11回アニフェリア/フラメンコの祭典』は、心をひとつにして世代間ギャップを楽々と乗り越え、観客サイドがずっと望んでいたステージを実現した。もともとスペインの個人芸であるフラメンコを、ここまでまとめ上げた要因がいくつか視える。第一に、出演者それぞれの高いモチベーション。ソリストとしての矜持と群舞の一員としての協働が絶妙に噛み合っている。第二に、それらを自然に引き出し、ギリギリのところでスパッと形を創り上げる指揮者の力量。第三に、それらすべてを縁の下から支え続ける事務局と現場制作陣、そして観客。これらすべてが機能し合って、奇跡とも思える舞台は実現した。そして、好機を逸しない挑戦は続く。国の支援を受け、今冬には札幌、仙台、富山、大阪、徳島、館山の六カ所でこの公演が実現する。油断する者はいない。道を切り拓く本番はこれからだ。一般社団法人日本フラメンコ協会日本フラメンコ協会(Asociación Nipona de Flamenco /通称ANIF)は、日本のフラメンコ芸術の普及振興および向上発展に寄与することを目的に1990年に発足、2013年に一般社団法人となった、日本のフラメンコ芸術の統括団体です。その会員数は、2023年3月現在で804名。踊り(バイレ)・ギター・歌(カンテ)・打楽器などの実演家、スタッフ、そして、この文化の根底を支える熱心な愛好家(アフィシオナード)から成ります。これらの会員、協会理事、監事、事務局が、力をあわせ運営しております。公演概要一般社団法人日本フラメンコ協会 全国公演 『フラメンコのちから 〜The Power of Flamenco〜』 【仙台公演】公演日:2023年12月11日 (月) 、12月12日 (火)会場:トークネットホール仙台(仙台市民会館)小ホール(宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1)仙台公演の詳細 【札幌公演】公演日:2023年12月14日 (木)、12月15日 (金)会場:共済ホール(北海道札幌市中央区北4条西1丁目1共済ビル6F)札幌公演の詳細 【富山公演】公演日:2023年12月19日 (火) 、12月20日 (水)会場:富山オーバード・ホール 中ホール(富山県富山市牛島町9-28)富山公演の詳細 【徳島公演】公演日:2024年1月15日 (月) 、1月16日 (火)会場:阿南市文化会館夢ホール(徳島県阿南市富岡町西池田135-1)徳島公演の詳細 【大阪公演】公演日:2024年1月17日 (水) 、1月18日 (木)会場:クレオ大阪中央ホール(大阪府大阪市天王寺区上汐5-6-25)大阪公演の詳細 【館山公演】公演日:2024年1月23日 (火) 、1月24日 (水)会場:千葉県南総文化ホール 大ホール(千葉県館山市北条740-1)館山公演の詳細 <出演者>小島章司岡本倫子小林伴子齋藤克己鈴木眞澄曽我辺靖子手塚真智子渡邊薫石川慶子大槻敏己伊集院史朗鍵田真由美鍜地陽子三枝雄輔三四郎鈴木敬子堀江朋子本間静香宮内さゆり荒濱早絵川松冬花鬼頭幸穂佐藤陽美JURINA鈴木時丹中里眞央脇川 愛山崎嬉星山本海市川惠子森田志保※会場によって出演者は異なります。 ※仙台、札幌、富山、徳島、大阪、館山の各地で活躍するフラメンコ・アーティストによる「現地作品」、および「ゲスト」出演者は、上記各公演の概要に記載の通りです。<チケット>自由席:6,000円(税込)こども(未就学児・小学生・中学生)無料招待<スタッフ>[舞台監督] 飴谷圭介[照明]有限会社キングビスケット諏訪幸子、河西みのり、有賀まどか[音響・大道具]音屋飴谷出西 光、佐藤陽美、杵渕三朗[演出助手] 末木三四郎、中里真央[映像撮影配信]oreodacci, Inc. 小田裕貴[宣伝写真]ステージフォト川島浩之[宣伝美術]moyuru design[プロデューサー]日本フラメンコ協会瀬戸雅美[アシスタントプロデューサー]日本フラメンコ協会望月素子<助成>文化庁 令和4年度補正予算 文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)<後援>駐日スペイン大使館スペイン政府観光局インスティトゥト・セルバンテス東京(公財)日本スペイン協会(公財)スペイン舞踊振興 MARUWA財団<主催/お問合せ>一般社団法人日本フラメンコ協会公式WEB 公式LINE @flamenco_anifTEL 03-3383-0413 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月05日2023年12月27日、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんに関する報道が、一部週刊誌で行われました。内容は、松本さんとその関係者らが、およそ8年前に複数名の女性をホテルの部屋に呼び、強引に関係を迫ったというもの。週刊誌は、呼び出された複数名の女性に取材をした上で、被害を告発したことを明かしています。吉本興業、松本人志の『週刊誌報道』を否定同日、松本さんが所属するタレント事務所の 吉本興業株式会社(以下、吉本)がウェブサイトを更新。今回の報道が事実ではないと否定し、松本さんの名誉を棄損していると苦言を呈しました。本日発売の一部週刊誌において、当社所属タレント ダウンタウン 松本人志(以下、本件タレント)が、8年前となる2015年における女性との性的行為に関する記事が掲載されております。しかしながら、当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です。ファン及び関係者の皆様には大変ご心配をおかけする記事内容でしたが、以上のとおり本件記事は客観的事実に反するものですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。吉本興業株式会社ーより引用吉本側の主張によると、週刊誌の記者は今回の件について、これまで強引といえる取材方法をとっていたとのこと。今回の報道の件も含め、週刊誌関係者に向けて、法的措置を検討していくことを表明しました。報道された内容のどこまでが事実かは、まだ分からない状況。調査が進み、真相が明るみに出ることを多くの人が望んでいるようです。[文・構成/grape編集部]
2023年12月27日2023年12月27日、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さん、箕輪はるかさんが、所属する吉本興業株式会社(以下、吉本興業)を年内で退社することを発表しました。2人は『ハリセンボン』のX(Twitter)に、写真とともにそれぞれのコメントを投稿しています。皆さん、私事で、失礼致します。私たちハリセンボンは、今年いっぱいで吉本興業を退社することに致しました。今まで、私がエージェント契約、はるかがマネジメント契約という異なる契約形態で、この3年間活動してきましたが、来年芸歴20年という節目もあり、足並み揃えようと二人で話し合い、決めました。吉本興業に所属させていただいていたからこそ、まず、はるかに出会えましたし、たくさんの方々に出会え、たくさんのお仕事をさせていただき、たくさんの応援してくださる方にも出会い、色々な素晴らしい景色を見させていただきました。何事にも代え難い宝物の時間です。吉本興業には、感謝の気持ちでいっぱいです。今回のことで、吉本興業の方々も頑張れ!と背中を押してくださいました。私たちはハリセンボンとして、芸人を続けていきますので、これからも変わらずに、みなさんに楽しんでいただけるお仕事を頑張りたいと思います!引き続き、ハリセンボンをよろしくお願い申し上げます。ハリセンボン近藤春菜@harisenbon_ーより引用私たちハリセンボンは、デビューから長くお世話になった吉本を離れ、2人そろって新しい環境に踏み出すことにしました。春菜がエージェント契約となってから3年ほど経ちますが、その間、自分たちのこれからについて話し合う機会が増えました。皆さまに楽しんでいただける芸人でいるために、2人の歩幅を合わせることが大事ではないかと思うようになりました。そして時間をかけて結論を出し、吉本の方々にもご理解と励ましのお言葉をいただきました。吉本興業に所属させていただいたことで、子供の頃にテレビで見ていて憧れだった先輩方とお仕事ができたことや、たくさんの同期と後輩の皆さんに恵まれたことを誇りに思います。育ててくださった社員の皆さん、本当にありがとうございました。ハリセンボンのこれまでにない大チャレンジとなりますが、これからも変わらず応援してくださる方が一人でも多くいてくだされば嬉しいです。ハリセンボン箕輪はるか@harisenbon_ーより引用【お知らせ】 pic.twitter.com/rWd65wgKPN — ハリセンボン公式(近藤春菜/箕輪はるか) (@harisenbon_) December 26, 2023 吉本興業のお笑いタレント育成養成所である、吉本総合芸能学院の東京校9期出身である2人は、2003年に『ハリセンボン』を結成。その翌年にデビューしました。近藤さんは、2019年に吉本興業とのエージェント契約に切り替え活動してきましたが、「デビュー20周年の節目に、2人の足並みをそろえて活動をしたい」という想いから、今回の退社を決めたといいます。また、サンケイスポーツによると、退社後の2人はタレントのベッキーさんらが所属するGATE株式会社とマネジメント契約を結ぶとのこと。発表にネット上では「思い切った決断!頑張ってくださいね」「一瞬、解散するのかと思ったけど安心した。これからもずっと応援します」などエールの声が多数寄せられていました。新たな一歩を踏み出した2人の活躍を、多くの人が注目しています。[文・構成/grape編集部]
2023年12月27日豪華ゲスト共演‼ 「BSよしもと」 & 「BSJapanext」 & 「BS松竹東急」 プレゼンツ 新BS3局で共同開催 & 1月28日(日)3局同時放送‼© ORIX Buffaloes2022年3月に開局したBSよしもと、BSJapanext、BS松竹東急のBSテレビ新3局は、2024年1月14日(日)に大阪・なんばグランド花月にて『吉本新喜劇と西川貴教&オリックス・バファローズ』を共同開催し、2024年1月28日(日)19:00から、特別番組として3局同時放送します。BS新3局は「地域創生」(BSよしもと、 BSJapanext)や「毎日おうちで劇場気分!」(BS松竹東急)をコンセプトに全国放送しており、開局3年目に向けて新BS3局が協力し、新しい局の魅力を全国に向けて発信したいと考え、共同開催と同時放送が実現しました。今回の公演では吉本新喜劇GM(ゼネラルマネージャー)の間寛平が座長となり、新3BS局コラボ新喜劇を上演します。ゲストにはBSJapanextにて「西川貴教のバーチャル知事」の企画・演出・出演をしている西川貴教、BS松竹東急が2023年主催試合を21回放送し、パ・リーグ3連覇を成し遂げたオリックス・バファローズから数名の選手がゲスト出演し、豪華メンバーでお届けします。なお、本公演のチケットは本日11月24日(金)より先行販売がスタートし、12月9日(土)に一般発売となります。「吉本新喜劇と西川貴教&オリックス・バファローズ」公演概要●実施時間:2024年1月14日(日)19:00開場19:30開演(21時終了予定)●会場:なんばグランド花月(大阪府大阪市中央区難波千日前11-6)●放送:BS松竹東急(BS260ch)、 BSJapanext(BS263ch)、 BSよしもと(BS265ch)にて2024年1月28日(日)19:00~20:303局同時放送●出演者:[スペシャルゲスト]西川貴教、オリックス・バファローズの選手(数名)[吉本新喜劇] 間寛平、辻本茂雄、吉田ヒロ、やなぎ浩二、平山昌雄、千葉公平、今別府直之、奥重敦史、信濃岳夫、新名徹郎、タックルながい。レイチェル、大黒笑けいけい、住吉大和、前田まみ、いがわゆり蚊、谷川友梨、野崎塁●チケット料金:全席指定前売料金 4,500円(税込)/ 当日料金 5,000円(税込)●チケット発売スケジュールFANYチケット:先行販売 11月24日(金)11:00~11/30(木)23:59チケットぴあ・ローソンチケット:先行販売 11月25日(土)11:00~12/1(金)11:00一般発売:12月9日(土)10:00●チケット発売プレイガイド①FANYチケット 店頭購入:ファミリーマート店舗/「マルチコピー機」 (※トップメニュー「FANYチケット」ボタンをタッチ)チケットに関するお問合せ:FANYチケット問合せダイヤル 0570-550-100(10:00~19:00)②チケットぴあ (Pコード:523-433)店頭購入:セブン-イレブン③ローソンチケット (Lコード:56236)店頭購入:LAWSON・ミニストップ店頭Loppi吉本新喜劇GM(ゼネラルマネージャー)間寛平コメント今回、BSよしもとをはじめ、3局で同時間帯に特別番組を放送していただけるという事でとても嬉しいです。吉本新喜劇と西川貴教さん、オリックス・バファローズさんが力を合わせることで普段とは一味違った新喜劇をお見せできると思います。豪華メンバーでその日限りとなるので是非劇場へお越しください~BSよしもと 「祇園花月presents 吉本新喜劇」 番組概要毎週木曜日 21:00~22:00放送 京都・よしもと祇園花月にて、連日、大好評 を博している この“祇園吉本新喜劇”の新作がBSよしもとにて毎週お楽しみいただけます。西川貴教コメントどうも、西川貴教です!1月14日(日)なんばグランド花月にて行われる、「吉本新喜劇と西川貴教&オリックス・バファローズ」に出演させていただくことになりました!小さい頃から新喜劇を見て楽しむことが当たり前だった僕にとって「吉本新喜劇」はとても大事なものです。間寛平師匠にお会いできるのもすごく楽しみですし、あの「なんばグランド花月」の舞台に立てるということで緊張もありますが、皆さんと一緒に楽しみたいと思います!ぜひ、お越しください!BSJapanext 「西川貴教のバーチャル知事」 番組概要毎週土曜日 22:00~23:00バーチャルの世界で知事になった西川貴教が、地元である滋賀県を中心に、各所で抱えている問題の解決策を提案し、地域創生を目指します!日本を元気にしていく番組です。オリックス・バファローズコメント©ORIX BuffaloesBS松竹東急様には、開局当初よりバファローズの試合中継を放映いただき感謝しております。今回の特別番組(公演)は、いつもの野球とは一味違ったバファローズの楽しさや魅力をお届けできると思います。皆さま是非お楽しみください。©ORIX BuffaloesBS松竹東急 「BS松竹東急ベースボールシアター」“野球は極上のドラマだ”を合言葉に、オリックス・バファローズの試合を生中継で放送。2023年はホーム・ビジター合わせて21試合を放送。2024年も放送予定。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月24日関西テレビ放送株式会社(カンテレ)は、2023年11月23日(木・祝)にカンテレ扇町スクエアアトリウムとガーデンテラスにて『カンテレSDGsフェスタ』を開催します(入場無料)。カンテレSDGsフェスタイベントでは、様々な体験を通してSDGsへの理解を深めることができます。規格外の形状や採れ過ぎなどを理由に市場に出ることなく廃棄されてしまう野菜を、制限時間内でざるに盛り合わせる「規格外野菜盛り放題イベント」や、TOPPAN株式会社が開発した、遊びながら楽しくSDGsを学べる「ミライーね!カードゲーム」や、「SDGs〇×クイズ」といった参加型の企画や、ゼロ円で服を交換できる「服の交換会」、SDGsへの取り組みを展開する企業のブースやキッチンカーが並ぶなど、家族や友人たちと楽しみながら未来に必要なアクションを経験したり考えたりすることができる内容となっています。「規格外野菜盛り放題イベント」(午前10時から午後1時)は3部制で、各回先着12名が参加でき(事前に整理券配布)、3分間でざるに盛った野菜をすべて持ち帰りできます。お昼前には吉本新喜劇の酒井藍さんもイベントに参加し、“ざる盛りチャレンジャー”を盛り上げます。また、参加費(500円・エコバッグ付)の収益金は、FNSチャリティキャンペーンに寄付されます。吉本新喜劇・酒井藍さん規格外野菜「ミライーね!カードゲーム」(午前10時から午後5時)は様々なカードを集め、組み合わせることでSDGsの目標を達成していくゲームです。SDGs17つの目標にちなんだ「サステナブルカード」に書かれている必要なアクションのカードを集め、持続可能な未来を目指すために何をしたらいいのか、といったことを遊びながら楽しく学べます。ミライーね!カードゲーム「SDGs〇×クイズ」(午後2時30分~午後3時30分)は、SDGsに関連する〇×クイズ大会。企業の取り組みなどを〇×で答え、参加者の中から勝ち残った人には賞品があたるドキドキの企画です。また、無料で服を交換し合う「服の交換会」も開催(午前10時から午後5時)。着なくなった服を持ち寄り、捨てずに循環させる取り組みで、ものを大切にする心を育みます。交換を希望する場合は汚れや痛みのない、洗濯済みの服(肌着、下着、靴下などはNG)をもってくれば参加が可能。その他、SDGsに取り組んでいる企業の紹介ブースやキッチンカーなども出店。家族や友人たちと1日楽しくSDGsに触れるチャンスです。【イベント概要】イベント名: カンテレSDGsフェスタ実施日 : 2023年11月23日(木・祝)午前10時~午後5時場所 : カンテレ扇町スクエアアトリウム/ガーデンテラス(大阪市北区扇町2-1-7)参加費 : 無料※ただし「規格外野菜ざる盛りイベント」は参加費500円(エコバッグ付き・整理券配布)詳細 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月17日コンサートを企画制作する「みのりの眼」は、ウィーンを拠点に活躍するヴァイオリニスト吉本梨乃の「みのりの眼 年末大感謝 特別ニコニコ公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル」を、2023年12月6日(水)に品川区立五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区)にて開催します。「みのりの眼 年末大感謝 特別ニコニコ公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル」12月6日(水)開催吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル詳細ページ: 吉本梨乃はオーストリア・ウィーンを拠点に活動する20歳の若きヴァイオリニストです。ヴァイオリンの最高傑作であるストラディヴァリウスの中から「ムンツ」(※)を日本音楽財団より貸与されています。吉本は2022年秋から2023年春まで、世界最高峰のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の代理奏者として数々の舞台に立ち、2024年度は東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などとの共演も決まっており、ブレイク寸前のヴァイオリニストといえます。今回の公演では、これまで以上に多くの方に吉本梨乃の公演を楽しんでいただく機会を設けるため、料金をニコニコ価格(2,500円/人)に設定しました。吉本も「ニコニコしてリサイタルを楽しんでいただきたい」と話しており、初披露のプログラムも準備しています。※これまでこの楽器を貸与されたのは、日本を代表するヴァイオリニストである樫本大進や徳永二男、庄司紗矢香など錚々(そうそう)たる人物ばかりです。楽器貸与先一覧(日本音楽財団) ・ ロームエキシビジョン(2023)■公演概要公演名:みのりの眼 年末大感謝 特別ニコニコ公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル日程 :2023年12月6日(水)時間 :(昼の部)開場13:30/開演14:00 (夜の部)開場18:30/開演19:00会場 :品川区立五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区西五反田6-5-1)プログラム:(昼の部)(1) C.シューマン :3つのロマンス(2) パガニーニ :24の奇想曲より第21番、第1番(3) モーツァルト :ヴァイオリン協奏曲第4番(4) エルンスト :「夏の名残のバラ」による変奏曲(5) サン=サーンス:ハバネラ(夜の部)(1) C.シューマン :3つのロマンス(2) イザイ :無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番「バラード」(3) ベートーヴェン :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番「春」(4) チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ(5) エルンスト :「夏の名残のバラ」による変奏曲(6) プロコフィエフ :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番料金 : 昼の部、夜の部ともに税込2,500円(全席自由)チケット購入: 「みのりの眼」公式サイト( )より、teket、イープラス、お問い合わせフォームよりご購入いただけます。公演URL : ■出演者ヴァイオリン 吉本梨乃(よしもと・りの)兵庫県神戸市、六甲アイランド生まれ。3歳でヴァイオリンを始め、14歳からウィーン国立音楽大学でミヒャエル・フリッシェンシュラーガーに、2020年よりエリザベート王妃音楽院でオーギュスタン・デュメイに師事している。2020年第3回上海アイザックスターン国際ヴァイオリン・コンクールファイナリスト。2022年第10回フリッツ・クライスラー国際コンクール第2位。これまで国内外で数々のオーケストラと共演しており、2021年にウィーン・コンツェルトハウスでウィーン室内管弦楽団と共演。2022年はソリストとしてウィーン室内合奏団とスペイン・ツアーを行ったほか、ウィーン放送交響楽団、ブルガリア国立放送交響楽団、上海シンフォニーオーケストラと共演した。2020年、2021年度ローム音楽財団奨学生。使用楽器は日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリウス「ムンツ」。2023年3月横浜公演(YouTube): 吉本梨乃ピアノ 松岡美絵(まつおか・みえ)多くの機会「室内楽ピアニスト」と称され、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー、バンベルク交響楽団首席奏者など、世界のトップアーティストたちとの共演を重ねてきた。PTNAピアノコンペティションデュオ上級全国大会1位および最優秀賞、ソロ特級入選。国際交流基金の招待によりローマ、カイロ、ブリュッセル、インド等で演奏。梅光女学院高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。卒業後同大学の嘱託演奏員を務める。マルクノイキルヘン国際コンクール伴奏者特別賞受賞。故宝木多加志、二宮裕子、フセイン・セルメット、マリア・ジョアン・ピリスの各氏に師事。現在、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室講師。松岡美絵■主催者概要主催者: みのりの眼所在地: 横浜市磯子区原町6-3代表 : 山田美樹URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月15日振付演出には歌舞伎・宝塚・吉本新喜劇などのフラメンコ演出も手掛ける 佐藤浩希氏が担当一般社団法人日本フラメンコ協会(東京都中野区)主催、『フラメンコのちから 〜The Power of Flamenco〜』が2023年12月~2024年1月に、全国6都市(仙台・札幌・富山・徳島・大阪・千葉)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ フラメンコには、プロ、アマ、性別、年齢、国籍といったあらゆる垣根を超えて、すべての人々にポジティブなエネルギーを伝える力があります。この「フラメンコのちから」を日本全国のみなさまにお届けするために、日本を代表する三世代のフラメンコ・アーティストたちを率いて、本年12月から来年1月にかけて、全国6カ所(仙台、札幌、富山、徳島、大阪、千葉)にて、史上初の全国公演ツアーを開催します。この振付演出には、歌舞伎、宝塚、吉本新喜劇などのフラメンコ振付演出で活躍する佐藤浩希氏を迎え、日本フラメンコ史上類をみない規模と多様性をもった作品として、全国のフラメンコ・アーティストたちを交えた「現地作品」と共に、各地で上演いたします。生きていれば誰もが逃れることのできない苦しみや悲しみ、それでもやはり生きているからこそ感じされる喜び、そんな腹の底から沸き起こってくる喜怒哀楽の情動を、歌や踊りを通じで表現するフラメンコには、観る側にはもちろん、演じる側にも強いカタルシス(精神の浄化)と幸福感をもたらす「ちから」があります。フラメンコの舞台を観終わったあとに、「ああ、生きててよかった」「生きるって、素晴らしい」と感じていただくこと、またその鑑賞をきっかけとして、フラメンコを愛好し、実践する道へと進む仲間が日本中に増えていくことが、私たちの願いです。来たるべきとき/小山 雄二(元 月刊パセオフラメンコ編集長)この目を疑うような見事なまでの展開。私の観てきた日本のフラメンコ五十年の歴史が、いま大幅に刷新されたことを知る。今年三月に開催された一般社団法人日本フラメンコ協会主催『第11回アニフェリア/フラメンコの祭典』は、心をひとつにして世代間ギャップを楽々と乗り越え、観客サイドがずっと望んでいたステージを実現した。もともとスペインの個人芸であるフラメンコを、ここまでまとめ上げた要因がいくつか視える。第一に、出演者それぞれの高いモチベーション。ソリストとしての矜持と群舞の一員としての協働が絶妙に噛み合っている。第二に、それらを自然に引き出し、ギリギリのところでスパッと形を創り上げる指揮者の力量。第三に、それらすべてを縁の下から支え続ける事務局と現場制作陣、そして観客。これらすべてが機能し合って、奇跡とも思える舞台は実現した。そして、好機を逸しない挑戦は続く。国の支援を受け、今冬には札幌、仙台、富山、大阪、徳島、館山の六カ所でこの公演が実現する。油断する者はいない。道を切り拓く本番はこれからだ。一般社団法人日本フラメンコ協会日本フラメンコ協会(Asociación Nipona de Flamenco /通称ANIF)は、日本のフラメンコ芸術の普及振興および向上発展に寄与することを目的に1990年に発足、2013年に一般社団法人となった、日本のフラメンコ芸術の統括団体です。その会員数は、2023年3月現在で804名。踊り(バイレ)・ギター・歌(カンテ)・打楽器などの実演家、スタッフ、そして、この文化の根底を支える熱心な愛好家(アフィシオナード)から成ります。これらの会員、協会理事、監事、事務局長が、力をあわせ運営しております。公演概要一般社団法人日本フラメンコ協会 全国公演『フラメンコのちから 〜The Power of Flamenco〜』【仙台公演】公演日:2023年12月11日 (月) 、12月12日 (火)会場:トークネットホール仙台(仙台市民会館)小ホール(宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1)【札幌公演】公演日:2023年12月14日 (木)、12月15日 (金)会場:共済ホール(北海道札幌市中央区北4条西1丁目1共済ビル6F)【富山公演】公演日:2023年12月19日 (火) 、12月20日 (水)会場:富山オーバード・ホール 中ホール(富山県富山市牛島町9-28)【徳島公演】公演日:2024年1月15日 (月) 、1月16日 (火)会場:阿南市文化会館夢ホール(徳島県阿南市富岡町西池田135-1)【大阪公演】公演日:2024年1月17日 (水) 、1月18日 (木)会場:クレオ大阪中央ホール(大阪府大阪市天王寺区上汐5-6-25)【千葉公演】公演日:2024年1月23日 (火) 、1月24日 (水)会場:千葉県南総文化ホール 大ホール(千葉県館山市北条740-1)<出演者>小島章司岡本倫子小林伴子齋藤克己鈴木眞澄曽我辺靖子手塚真智子渡邊薫石川慶子大槻敏己伊集院史朗鍵田真由美鍜地陽子三枝雄輔三四郎鈴木敬子堀江朋子本間静香宮内さゆり荒濱早絵川松冬花鬼頭幸穂佐藤陽美JURINA鈴木時丹中里眞央脇川 愛山崎嬉星山本海市川惠子森田志保[ギター] 鈴木英夫今田央片桐勝彦北岸麻生福嶋隆児[カンテ] 有田圭輔石塚隆充川島桂子中里眞央嶽北慎二山田あかり※会場によって出演者は異なります。※仙台、札幌、富山、徳島、大阪、館山の各地で活躍するフラメンコ・アーティストによる「現地作品」とゲスト出演者は、以下各公演の販売ページに記載の通りです。 <チケット>自由席:6,000円(税込)<スタッフ>[舞台監督] 飴谷圭介[照明]有限会社キングビスケット諏訪幸子、河西みのり、有賀まどか[音響・大道具]音屋飴谷出西 光、佐藤陽美、杵渕三朗[演出助手] 末木三四郎、中里真央[映像撮影配信]oreodacci, Inc. 小田裕貴[宣伝写真]ステージフォト川島浩之[宣伝美術]moyuru design[プロデューサー]日本フラメンコ協会瀬戸雅美[アシスタントプロデューサー]日本フラメンコ協会望月素子<助成>文化庁 令和4年度補正予算 文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)<後援>駐日スペイン大使館スペイン政府観光局インスティトゥト・セルバンテス東京(公財)日本スペイン協会(公財)スペイン舞踊振興 MARUWA財団<主催/お問合せ>一般社団法人日本フラメンコ協会公式WEB 公式LINE @flamenco_anifTEL 03-3383-0413 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月14日脚本:飯沢 匡、演出:鵜山 仁海外コメディを上演し続けて60年の劇団NLTが挑む昭和の喜劇劇団NLT(東京都新宿区、代表:川端槇二)主催、『喜劇 二階の女』が2023年12月13日 (水) ~2023年12月17日 (日)に博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて10月31日(火)11:00より発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 【演出・鵜山仁】×【ユーモア小説家・獅子文六】×【NLT顧問・飯沢匡】による戦前の夫婦喜劇を上演NLT顧問であった獅子文六(本名:岩田豊雄)と、喜劇路線の演出家飯沢匡の原作・脚本の「二階の女」は、岩田のユーモアと飯沢の知性が凝縮された作品である。このユーモアの再現こそNLTが、今行う意義と考えて上演する。演出は、リアルな人物造形への目配りと多角的な舞台空間の創造に定評のある鵜山仁を起用。NLTが目指す喜劇を生み出す。圧力による主人公の夢への断念と、結婚の破錠。一見すると悲劇だが、対比を周りの人々との関わりで、笑いへと昇華する。NLTの適材適所を配した上で、文学座の釆澤靖起氏を迎え最善の配役とした。戦争を想起させる、二階の女が最後に笑いながら去るのはなぜか。観客にこの意味を問いかけ、「海外の戦争」が身近に迫る現在、“新しい戦前”という言葉も生まれた今を、重ねて合わせてご覧頂きたい。【『二階の女』あらすじ】獅子文六の戦後に書かれた小説を、飯沢匡が今を予見する筆致で脚本化。時代は昭和13年から16年の開戦の朝まで。千駄ヶ谷の借間。 ある日突然、この家に貴族院議員の星川侯爵が訪ねてくる。星川の用向きとは、開藩400年の記念事業として、藩史を編纂するので、執筆を史学研究中の山崎に依頼するためだった。星川は「史実であれば遠慮なく書いて欲しい」というが、藩史刊行会の会長である神代海軍大佐は不満げな様子。山崎の周りは歓迎し、叔母のハルは強引に山崎の見合い話を進めて、つね子との結婚をまとめてしまう。山崎は、仕事も結婚も淡々と引き受けていく。やがて時局は変わり編纂に神代大佐は口を挟むようになり、隣家の大家の主人の長男耕一は、海軍兵学校に進んでいたが、任官し潜水艦に勤務するようになる。一方つね子は、妊娠をする。そんな時、山崎が執筆を行う二階の仕事部屋に、女がいると、つね子は感じるようになり・・・。アッ、獅子文六!!!獅子文六という作家をご存じでしょうか・・・。誰それ?という方もいるかと思います。アッ名前だけは、という方も。獅子文六1893(明治26年)年7月1日横浜市生まれ1969年(昭和44年)没本名岩田豊雄日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章、文豪といってよい作家ですが、卓越したユーモアのセンスを持つ、大衆性を兼ね備えた小説を多数執筆した、昭和のベストセラー作家です。映画化作品は『海軍』の他、1950年代~30年間の間に多くの作品が生み出されています。そして近年2017年にNHKで『悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語〜』が土曜ドラマ化されました。獅子文六は小説執筆のペンネーム(四四、十六のもじり)。演劇活動は「岩田豊雄」本名で活動した文学界の二刀流作家です。そして昭和初期の日本人男性にしては175センチの大男にして美食家で食いしん坊、国際結婚も何のその、3年間のフランス演劇研究で滞在中にマリー・ショウミーと結婚。(妻は日本になじめず病んでしまったのですが・・・)かなりの破天荒な快楽主義者のような豪傑な人柄から執筆される小説は風刺のきいたユーモラスな作品で、昭和の作品でありながら令和の今日、色あせることなく、むしろ艶やかさを増した作品もあります。手にした一冊からむさぼるように読んでしまう、復刻版で愛読者になった世代が語る言葉です。長編は作品が映画やテレビドラマになり、ご存じの方も多いと思うのですが、短編に関してはなかなか知ることが出来ませんでした。しかし今、獅子文六は復刻や電子書籍化が進み、短編も読めるようになってきています。「ロボッチイヌ」は昭和34年に執筆されたとは思えないほど、日本の将来を見据えたヒューマンユーモア作品だし、「ライスカレー」は見習いコックの女給仕へのほのかな切ない恋心とブラックユーモアを織り交ぜたラブストーリー。「芸術家」は自身のフランス滞在をモチーフにしたサスペンスコメディ。などなど多種多様の作風で読者のハートを鷲掴みにする。短編なので30分以内で1作品完読できる!1作品読み終わると心と脳が「おかわりっ」と叫んでる・・・不思議な作品たち。やめられない止まらない・・・と表現した評伝があるが、まさにその通り!忙しい現代社会の中でのほんのひと時獅子文六の世界にハマってみてはいかがでしょうか。読者を不思議な空間にいざなう作家獅子文六令和5年の推しメンです。そして「二階の女」はヒューマン・ダーク・コメディというタッチで、令和の今、上演されようとしている。先ずは小説で獅子文六を読み、「二階の女」を観てはいかがでしょう。「二階の女」は現在では手にしにくい作品ですが、上演が終わるとNLTのネットショップでWEB版として販売されます。獅子文六LOVE女子原作者・脚色者・演出家原作者獅子文六獅子文六(しし ぶんろく、1893年(明治26年)7月1日 - 1969年(昭和44年)12月13日)は、日本の小説家、演出家。本名:岩田 豊雄(いわた とよお)。演劇の分野では本名で活動し、久保田万太郎、岸田国士らと文学座を創立して顧問となった。1964年NLT創立に際しては顧問を務め、NLTを名付けた。これは新文学座を意味するラテン語Neo Littérature Théâtreの頭文字である。小説家としては、『悦ちゃん』などのユーモアに富む健全な家庭小説を書いて流行作家となり、戦中は本名で『海軍』を発表。戦後も『てんやわんや』『自由学校』『大番』などで人気を博した。『娘と私』はNHK朝ドラ第1作目の原作となる。「岩田のフランス演劇遊学を基礎としたユーモアのセンスが、1968年のNLT喜劇路線を生んだ源泉となっている。」『二階の女』は戦争末期に3人目の妻の実家である宇和島市に疎開した時に愛媛新聞に連載された新聞小説である。愛媛県宇和島市津島町に句碑がある。日本芸術院会員、文化勲章受章者。号は牡丹亭。脚色者飯沢 匡飯沢 匡(いいざわ ただす、1909年7月23日 - 1994年10月9日)は、日本の劇作家、演出家、小説家。本名は伊澤 紀(いざわ ただす)で、警視総監・貴族院議員・台湾総督を歴任した官僚政治家・伊澤多喜男の次男。1933年、東京朝日新聞社(現:朝日新聞東京本社)入社。学生時代から長岡輝子・森雅之・金杉惇郎らのテアトル・コメディに参加、1932年に劇「藤原閣下の燕尾服」で劇作家デビュー。飯沢匡という筆名は、朝日新聞社在職中、上司に隠れてNHKラジオのために台本を書いた際、アルバイトが露見しないようNHKの担当者に「印刷しては別人に見え、アナウンサーが発音すると本名のように聞こえるという名を考えてください」と頼んだところ勝手に命名されたものである。戦後『婦人朝日』『アサヒグラフ』編集長を務める。1954年退社。文学座『北京の幽霊』で長編戯曲デビュー。1954年、「二号」で第一回岸田演劇賞、『ヘンゼルとグレーテル』でサンケイ児童出版文化賞、1957年NHK放送文化賞、1968年『五人のモヨノ』で読売文学賞、1983年日本芸術院会員。NLTの喜劇路線第一作、「マカロニ金融」作:A・ユッソンの演出をした。『飯沢匡喜劇全集』全6巻がある。政治風刺劇のほか、NHKの子供番組の脚本で知られた。いわさきちひろ絵本美術館(現・ちひろ美術館・東京)初代館長でもある。黒柳徹子とは「ヤン坊ニン坊トン坊」以来師弟関係にある。演出家鵜山 仁慶應義塾大学文学部フランス文学科卒業。舞台芸術学院を経て文学座附属演劇研究所に入所(17期)/1982年、座員に昇格。ウィット溢れる演出術で俳優の意外な一面を引き出す手腕と、言葉から着想される膨大なイメージをあらゆる表現・素材を使って劇空間に現出させる力に定評がある。2004年、第11回読売演劇大賞の大賞・最優秀演出家賞を受賞。その後も休む間も無く傑作を生み出し続ける。2007年6月~2010年8月、新国立劇場の第四代演劇芸術監督を務める。主な代表作に『グリークス』(第25回紀伊國屋演劇賞団体賞)(文学座)、『コペンハーゲン』(新国立劇場/第9回読売演劇大賞優秀演出家賞)『父と暮せば』『円生と志ん生』(以上こまつ座)『ヘンリー六世』(新国立劇場)またオペラやミュージカルなどの演出も手懸ける。NLTでは「オスカー」2004年、「しあわせの雨傘」2016年、「グッドピープル」2019年がある。劇団NLTとはフランスを中心とした、大人も楽しめるコメディを上演する劇団NLT。文化庁主催芸術祭賞を4度受賞。現在までの上演作品は250以上。演技部49名、文芸演出部・演出部7名、制作・事務局3名。代表川端槇二。東京都新宿区内に稽古場、事務所を置く。【過去作品など】 公演概要劇団NLT No.169『喜劇 二階の女』公演期間:2023年12月13日 (水) ~2023年12月17日 (日)会場:博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)■出演者山崎久彌(大学の講師)/釆澤靖起(文学座)つね子 その妻/吉越千帆恩田千助(久彌の伯父)/渡辺力はる その妻/泉関奈津子星川侯爵/川端槇二神大海軍大佐/加納健次小川茂吉(隣家の家主)/海宝弘之かね その妻/阿知波悟美耕一 その息子、海軍兵学校生/松木健とも子 耕一の従妹で許嫁/小笠原里奈鉢谷 つね子の育ての親/山田敦彦とし子 その妻/杉山美穂子中野まつ 大学研究室の助手/山﨑華奈佐藤 山崎の友人/亀井惟志女探偵/安奈ゆかり■スタッフ原作:獅子文六脚本:飯沢匡演出:鵜山仁美術:乘峯雅寛照明:古宮俊昭音響:小林史衣裳:伊藤早苗舞台監督:竹内一貴制作:小川浩(NLT)、樋口正太(博品館劇場)■公演スケジュール12月13日(水)19:0012月14日(木)14:0012月15日(金)14:0012月15日(金)19:00 ★金ヨル割12月16日(土)13:0012月17日(日)13:00※開場は、開演の30分前です。■チケット料金一般:6,000円特典付きチケット:7,500円金ヨル割:4,000円(※12/15(金) 19時の回)U-29:3,000円(NLT予約のみ。当日身分証明書提示必須)(全席指定・税込)【特典付きチケット】[特典1]公演パンフレット[特典2]舞台写真3枚セット[特典3]原作小説「二階の女」オンライン購読権(期間限定)[特典4(金ヨル限定)]本公演「二階の女」台本※特典は当日劇場にてお渡し致します 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月01日「ママがいい」と泣きじゃくる娘に「辛かった」連続ドラマの撮影で出会った美術スタッフの男性と恋に落ち、2007年に再婚した島田珠代さん。2008年に第一子となる長女・璃子さんを出産します。しかし長女が生後8ヶ月のとき、夫は直腸がんのステージ4で余命5年だと宣告されました。一家は大阪で暮らし始めましたが、抗がん剤の辛さや島田さんの仕事の忙しさなどが重なり、夫婦間での揉め事が増加。島田さんは「抗がん剤のこととか、もっとわかってあげられればよかった」と涙を流して当時を振り返りました。そこで島田さんは夫に、「(地元であり主治医のいる)名古屋に戻る? 別々に暮らすのもアリよ」と提案。ただ、問題は長女がどちらに住むかということでした。夫に「絶対に(娘を)連れて行く。だって余命5年で、俺の生きる糧、生きる望みはどこにあるの。娘がいないと無理」と言われ、島田さんも「ええっ、それは困る。私だって(娘がいないと)寂しいよ」と本音を伝えますが、たくさん話し合った結果、当時3歳の長女は名古屋へ行きパパの実家で暮らすことになったのです。大阪でお笑いの仕事を続ける島田さんは、二週間に一回ほど休みがあれば名古屋へ会いに行きますが、たまにしか会えないママと離れたくなかった娘さんは、見送りのたびに名古屋駅で大勢が振り向くほど大声で「ママがいい」と泣きじゃくったそう。「甘えたい盛りだった……」と、その頃のことを思い出し島田さんは涙が止まりません。さらに長女が小学3~4年生のとき、面倒を見てくれていた義理の両親が相次いで亡くなってしまいます。闘病中の夫と小学生の娘が2人きりで生活することになり、娘の家事負担が重くなったことを見かねた島田さんの母が、面倒をみるため名古屋へ引っ越してくれたといいます。余命5年と宣告された夫は、告知されてから11年頑張り続け、3年前に他界。9年ぶりに母子が一緒に暮らし始めたとき、3歳だった長女は小学6年生になっていました。サプライズの手紙代読に、止まらない涙たびたび会ってはいたものの、9年間別々に暮らしていた母子が再び生活を共にすることになり、最初はお互いに戸惑いがあったといいます。最初の一年ほどは「娘も我慢していい子でいた」そうですが、中学2年生になった頃、爆発。島田さんは「親っていうのは、120%娘に怒れるものだと思っていた。注意できる、そういう存在だと思っていたんですけど、違っていたみたいで」と、ある大喧嘩エピソードを明かしました。長女は、「ママは私とちゃんと生活もしてないし、苦しいときに一緒だったりとか、学校の時間割を一緒に準備したりとか、それは全部お父ちゃんがしてくれててママはそんなのしてくれなかったのに、怒るだけ怒るなんて、そんなのずるい」と、秘めていた怒りをぶつけ、大喧嘩に。さらに「おばあちゃんは私のこと全部やってくれた。だからママよりおばあちゃんがいい。おばあちゃんと暮らす」とまで言われ、1ヶ月は口をきいてくれなかったそうです。ひどく落ち込んだ島田さんですが、長女と話し合い自分の言動が「間違っていた」と反省することができたそう。話し合いの中で長女から「ママ、悪かったときはママも謝って。大人だって謝らなきゃいけないときもあるのよ」と諭され、納得。それから良好な関係になり、「今やっと、母親らしいことをやれている」とうれしそうに話しました。ここまでずっと泣きどおしの島田さんでしたが、長女からの手紙を黒柳徹子さんが代読すると、さらに号泣。そこには「ママは遠い存在でした。ですがこの3年間でたくさん笑ってたくさん喧嘩して新たな一面をたくさん見つけました」「人情味あふれる母が大好きです」「大大大大好きです。ずっと一緒にいてください」と綴られていました。
2023年09月30日9月26日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの島田珠代(53)が出演。吉本新喜劇の看板女優として活躍し、芸歴35年のキャリアを持つ島田。最近では’20年放送のバラエティ番組『相席食堂』(ABCテレビ)に出演し、持ちネタの「パンティーテックス」が再注目されたことも。体当たりの芸風と明るい人柄で知られるが、『徹子の部屋』で“壮絶半生”を打ち明けたのだった。20代の頃に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に抜擢され、上京するも挫折を味わったという。「ちょっと違う自分を知りたい」と考え、吉本興業の社員と結婚。“逃げ道”として選んだ結婚だったが、「若気の至りで甘え切ってしまった」と8年で離婚したと明かした。■「すごい悔やまれます」再婚後に待ち受けていた“壮絶半生”だが、その後に新たな出会いがーー。島田は名古屋の連続ドラマに出演した際、小道具係の男性と出会い恋に落ちたという。娘も誕生し幸せな生活を送っていたが、夫に病気が発覚。島田は、「子供が8カ月くらいの時に『直腸がんでステージ4』ですって言われて、余命が5年くらい。本人(夫)も『あと何年もちますか?』って聞く方向で」と告白。夫と娘と3人で写った家族写真が紹介されると、目に涙を浮かべていた。夫の病気をきっかけに、家族3人で島田の実家がある大阪に引っ越したという。だが夫婦喧嘩が増えていったといい、島田は涙を流しながら“自責の念”をこう語った。「抗がん剤が合わなかったら、そんなに辛いものだっていうことが後々にわかって。その時に抗がん剤がどういうものなのか勉強していれば、もっと(夫に)優しくなれて、もうちょっと変わってたのになって。すごい悔やまれます」また島田が仕事で家を空けると、島田の母親と夫が衝突することも。揉め事が増えてきたこともあり、解決策として夫が名古屋に戻ることになったという。だが、夫は当時3歳の娘を「絶対連れていく」と言い出し、「余命5年で俺の生きる糧はどこにある?娘がいないと無理」と主張。島田は「私だって寂しいよ」と困惑しつつも、夫の希望を受け入れたという。2週間に1回のペースで家族に会いに行っていたが、そこでも辛い思いを味わうことにーー。「たまに会いに行くと娘も母親から離れたくないっていうか、すごい泣きじゃくって。名古屋駅にいる大勢の人がバッと振り向くぐらい、大声で泣いて。『ママが良い』って……。そりゃそうですよ、甘えたい盛りだったんで」黒柳徹子(90)から「余命5年と言われたご主人は告知から11年生きて、3年前に亡くなったんですって」と問われると、「娘が小6の12月23日に息を引き取った」と明かした。■「私は間違っていた」娘との2人暮らしでも衝突…母親になって学んだこと夫の亡き後は娘との2人暮らしを送ることになったが、思い通りにはいかなかったようだ。島田は「娘もかなり大人になってるし、3歳の時とは違って『嫌なものは嫌』って言うようになってて」と切り出し、「親っていうのは、120%娘に怒れる、注意できる存在だと思っていたんですけど、違っていたみたいで……」とコメント。再び号泣しながら、成長期の娘とぶつかった経験を告白。娘が中2くらいの時に「(身の回りの世話は)全部お父ちゃんがしてくれて、ママはしてくれなかったのに怒るだけ怒るなんてズルい」と、抱えていた不満をぶつけられたという。口を利かない期間もあったというが、最終的には話し合いを重ねて和解したようだ。娘から「ママが悪かったときはママも謝って。大人だって謝らなきゃいけない時もあるよ」と指摘され、「私は間違っていたなと思って」「子供がいて、子供によって親が成長するのはこういうことなんだって思って」と振り返っていた。現在は良好な関係を築けているようで、番組終盤では娘からの手紙を黒柳が代読。“ママの好きなところ”として「スキンシップをたくさんとってくれる」「私の話をたくさん聞いてくれる」と、愛のメッセージが綴られていた。そして最後は、島田が自分の母親から“愛されている”ことを熱弁。「孫も可愛いけど、娘が一番可愛い。あなたが可愛いから色んなことができるのよ。あなたが一番可愛いのよ」と、言ってもらうと明かしていた。波乱万丈ながらも愛が溢れる島田の人生に、ネット上では「胸を打たれた」という視聴者が続出している。《珠代姉さん好きで、徹子の部屋を録画して見たんだけど涙腺崩壊娘さんもすごく賢くて良い子だな~ 珠代姉さん大好きだよ~応援してます》《こんな大変な状況の中お笑いの仕事やってたなんて…。珠代ちゃん終始泣きっぱなしやったけど見てる私も泣きっぱなしやった。娘からの手紙、最後に実母から言われたという言葉で声出して泣いた》《彼女の辛い過去を知って余計、応援したくなった。頑張って下さい》
2023年09月27日吉本新喜劇の川畑泰史が17日、インテックス大阪にて開催中の「KOYABU SONIC 2023」に出演した。この日、公開されていたタイムテーブルでは、初日に続きジェニーハイがトリとなっていたが、終わるムードの中、小籔千豊が「シークレットゲストがスタンバイしてくれています」と発表すると、会場は大盛り上がり。小籔は「盛り上がる準備よろしいでしょうか。ヒント、えげつないぐらい歌がうまいです」などとハードルを上げた。手拍子が起こる中、スクリーンに「川畑泰史」と名前が映し出されると、やや会場の盛り上がりはトーンダウンし、笑いが。登場した川畑は「怒っていいんですよ。あの男はどんだけ丁寧にハードル上げるんですか。本当にすみません…」と申し訳なさそうにしつつ、「さっきの声援を受けて頑張らせていただきたいと思います。よろしくお願いします」と意気込んだ。そして、1曲目で「大阪で生まれた女」を披露。美しい歌声を響かせた。歌唱後、温かい拍手を浴びると、川畑は「ありがとうございます」と感謝。「子供の頃からずっと、こんな人前で歌えたらなと夢に描きながらやってきて、結果芸人になって今年56歳になるんですけど、まさか小籔くんが夢を叶えてくれるとは思いませんでした。人の夢を叶えるなんて小籔くんってすごいなと思います。3年後輩なんですけど、今日から小籔くんには敬語でしゃべりたいと思っています」と小籔に感謝した。2曲目で「大空と大地の中で」を披露。歌い終え、再び拍手が沸き起こると、「ありがとうございました。すいません本当に、ありがとうございました」と恐縮していた。ステージに小籔も登場し、「本当に陳謝します」と頭を下げると笑いが。川畑が「最高のお客さんに助けられました。ほんまに温かかったです。普通怒って帰ってもいい」と言うと、小籔は「コヤブソニックのお客さんは温かい」と語っていた。「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。
2023年09月17日今年80歳を迎えた吉本新喜劇の池乃めだかが16日、インテックス大阪にて開幕した「KOYABU SONIC 2023」に出演。4人組ロックバンド・tricot(トリコ)の演奏で、橋幸夫の「潮来笠」を歌唱した。出演後に、めだか、tricot、同フェスの主宰者である小籔千豊が取材に応じた。「KOYABU SONIC」でさまざまなアーティストとコラボしているめだか。今回はtricotの演奏で十八番の「潮来笠」を熱唱し、「気持ちよく歌わせていただきました。歌っている最中も心地よかったです。ありがとうございました」と感想を述べた。小籔は「新喜劇の人間からすると、たくさんのお客さんの前でめだかさんをさらすことによってちょっと若返るというか、寿命も延びるんじゃないかという思いで、めだかさんの延命になったんじゃないかということで喜んでおります」と述べ、めだかは「ありがとうございます」と感謝。「これのために生きるというか、今年も頑張ろうと思う」と生きがいになっていると話した。今年、脳梗塞になったというめだか。今の体調を聞かれると「かかったら治らないらしい。再発しないように薬を飲んで、毎日毎日がリハビリです」と話した。元気なときと比べて「悔しい」と吐露したが、ステージに立てるほどに回復し、9月19日からは大阪・なんばグランド花月で座長公演も始まる。「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。
2023年09月16日大阪城公園内にて25日~27日、「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」が開催。2日目の26日に「吉本新喜劇&ずっこけ体験 in Warai Mirai Fes 2023」が行われ、出演した川畑泰史、すっちー、西川忠志、浅香あき恵、諸見里大介がイベント後に取材に応じた。2025年大阪・関西万博に向けた「Warai Mirai Fes」に参加し、川端は「吉本がやっていて新喜劇参加できなかったらどうしようと思っていましたが、参加できてありがたいと思っています」と安堵。「万博に向けて新喜劇、日夜鍛えまくっています。もういつでも、来年来ても大丈夫です」と自信をのぞかせた。SDGsへの取り組みを聞かれると、川端は「メンバー常にSDGs新喜劇のことを考えています」と胸を張る。この日もSDGsを題材に取り入れた新喜劇を披露したが、「我々もやることによって『ちゃんとやらな』という気になりますし、お客さんも見るたびに『よし!』と思っていただけるいい機会になる」と話していた。「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」は一般社団法人チーム関西主催で、8月25日~8月27日の3日間、COOL JAPAN PARK OSAKAを含む大阪城公園内にて開催。2025年大阪・関西万博のテーマでもあるSDGsの達成を旗印に、文化・エンタテインメント・スポーツに関するステージやワークショップ、シンポジウムなど多彩なプログラムを実施し、将来を担う子供たちが未来を体験できるイベントを目指す。
2023年08月26日「実際あっちゃんと俺ら、吉本のとき絡んでるし、なんとなく人となりも知ってるやん。(あっちゃんは)ちゃんとしてるやん」こう語ったのは、ナインティナインの矢部浩之(51)。6月1日深夜放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、オリエンタルラジオ・中田敦彦(40)による“松本人志批判”について言及した。5月29日、YouTubeでダウンタウン・松本人志(59)がお笑い賞レースの審査員をやりすぎだと指摘した中田。「松本人志さん以外の価値観を持つ人たちにそのハンドルを渡す事でお笑い界に新しい価値観や新しいスターができる土壌を作ることがお笑い界全体への貢献になる」と持論を展開し、「審査員ちょっと何個かやめてくれないですか」と松本に苦言を呈していた。これについて、ナイナイの岡村隆史(52)は『オールナイトニッポン』で「いろんな人に可愛がってもらったほうがええ」と中田に呼びかけた。いっぽうの矢部は松本がツイッターで《テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん連絡待ってる!》と投稿したことに触れ、「初めてじゃない?ご本人が反応したでしょ?松本さんが。ホンマに2人でご飯とか食べてもいいよね。やっぱり、羨ましいんじゃない?やっぱ憧れがあるんじゃない?」と語っていた。その後、オリラジが吉本興業に所属していた頃へと話題は移り、矢部は“あっちゃんはちゃんとしてる”と、中田に“しっかりしている”というイメージがあることを語った。岡村も「ちゃんとしてたよ。何があったんや!?ご飯食べたときもちゃんとしてたで」と、博多華丸の博多大吉(52)と中田を交え食事した際のエピソードを披露。「大吉くんと2人でご飯食べて『ちょっとあっちゃん呼ぼうか』って。『なんでもみあげと髭が繋げとんや。聞こう』って電話したら、自転車で来てくれたで。『なんなんですかこんな時間に。自転車で来たからお酒も飲めないじゃないですか』って言いながら、いろいろ話して。ちゃんとしてんなって思ったけど」と明かした。矢部、岡村ともに中田には好印象を抱いていた様子。それだけに、今回中田が繰り広げた“松本批判”に困惑を隠せないようで、岡村は「『何があったんや』『どうしたんや』っていう」と繰り返し、矢部も「(人となりを)知ってるだけにね」と同調した。20年末に相方・藤森慎吾(40)とともに吉本興業を退所していた中田。先輩・ナインティナインも驚くほどの変化を遂げ、たどり着いたのはまさかの“松本批判”だったーー。
2023年06月03日大阪松竹座が開場100周年を迎える今年、1948年に誕生した松竹新喜劇は劇団創立75周年。節目の年を迎え、91年より劇団代表を務めて来た渋谷天外が代表を勇退、藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曽我廼家いろは、曽我廼家桃太郎ら若手世代を軸とする新体制でスタートする。笑いと涙と人情あふれる上方喜劇の伝統をつなげていこうと、新たな決意で臨む「松竹新喜劇 五月新緑公演」。演目は、劇団の代表作のひとつ『花ざくろ』と、久しぶりの上演となるまげもの喜劇『三味線に惚れたはなし』の2本立て。期待を担う若手陣の中から「楽屋や稽古場をなごませる才能は一番」と胸を張る天笑が、意気込みを語った。大阪松竹座開場100周年記念 『松竹新喜劇 五月新緑公演』 チケット情報天笑は2010年に入団。今では劇団を「自分の帰る場所、家のような感じ」と話す。長身でイケメンの彼は松竹新喜劇の舞台でニ枚目の役柄が多いが、「一見かっこいいけど、ちょっとやるとおもしろい。そんな2.5枚目が大好きです」。『花ざくろ』は、「関西弁のお芝居を初めて観て、こんなおもしろいことをやっている劇団があるんだ」と入団のきっかけになった作品だ。実直な植木職人・三次郎と加代子夫婦の話で、三次郎の仕事への思い、加代への思いが胸にしみる人情芝居。見どころは「女房が家を出て行ったあと、ひとりで掃除をするシーン。一切セリフがない中で、女房への思いが伝わってくる。役者の見せどころです」。約60年前の初演から、繰り返し上演されて来た松竹新喜劇の名作。今回は扇治郎が祖父・藤山寛美の当たり役である三次郎に初めて挑む。演出は新派の齋藤雅文。『三味線に惚れたはなし』は、三味線の音色にのって大工仲間たちが大騒動を巻き起こす、ドタバタまげもの喜劇。天笑は寛太郎、桃太郎と共に二枚目の大工・鶴吉を演じる。「2.5枚目の役で楽しいです。ただ、都都逸を歌うシーンがあって。頑張りますけど…」。音声だけが残る作品を43年ぶりの上演、天外が再編集し、演出は劇団赤鬼の川浪ナミヲが手掛ける。天外の父・二代目渋谷天外は、ペンネーム舘直志の劇作家で今年が歿後40年。残された多くの作品をもとに、天外は役者・作者の両面から劇団を支え、若手俳優陣のエネルギーをベテラン、中堅がワンチームの気合で臨む。「2本とも、今、松竹新喜劇の魅力が伝わる一番いい作品。ここからが松竹新喜劇の新たなスタートなので、感性の豊かな若い世代の人たちにも観てほしい。生っていいなと思ってもらえる舞台にしたいです。5人の若手でしっかり助け合いながら頑張って行きますので、新しい松竹新喜劇を応援してください!」と天笑。公演は5月13日(土)から25日(木)まで、大阪松竹座にて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年04月25日NTTドコモ(以下、ドコモ)と吉本興業ホールディングスは24日、映像コンテンツ制作やライブ制作、アーティストの企画開発によるエンターテインメントビジネス拡大を目的に、ドコモと吉本興業グループ(吉本興業ホールディングス、吉本興業、FANY、FANY Studio)での業務提携について4月11日に合意したと発表した。加えて、本業務提携に伴い、FANY Studioが第三者割当の方法により発行する株式をドコモが引き受けることとなった。FANY Studioは5月1日から、「NTTドコモ・スタジオ&ライブ」(以下、ドコモ・スタジオ&ライブ)として、映像コンテンツ制作事業、音楽をはじめとするライブ事業、アーティスト開発事業の3事業を開始する。今回、新たに事業開始するドコモ・スタジオ&ライブでは、「FANY Studio」のブランド名で、ドコモが保有する約9,300万人の会員基盤やドコモの新しい映像メディア「Lemino」、ドコモが運営するアリーナ、タワーレコードなどのリアル/オンラインでの販売チャネルなどのアセットと、吉本興業グループが保有する映像コンテンツ、制作ノウハウ、プロデュース人材や音楽アーティストなどのアセットを組み合わせ、エンターテインメントビジネスの拡大をめざします。日本のコンテンツを世界に届け、世界を狙うクリエイターが集まるエコシステムを構築することで、日本のエンターテインメント業界をコンテンツ開発力とテクノロジーで牽引していく。第一弾として、LAPONEエンタテインメントが主催するオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON3」の映像コンテンツ制作に向けて取り組み、今後は幅広い分野におけるエンターテインメントビジネスの拡大に乗り出す。映像コンテンツ制作事業では、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON3」に加えて、吉本興業グループのコンテンツ制作ノウハウを武器に、自社で投資する自主制作と制作受託の両方に取り組み、グローバルに通用するコンテンツの企画開発・プロデュースを行う。さらに、保有するIP(知的財産)を用いた2次利用や海外に向けたフォーマット展開によるIPビジネスを行う。また、「Lemino」への独占配信によるコンテンツの視聴を拡大していくほか、さまざまなプラットフォームにもコンテンツを供給していく。ライブ事業では、吉本興業グループが権利を有するアーティストをはじめ、幅広いエンターテインメントのライブ・イベント主催や興行制作を行う。開催するライブはドコモが運営に参画するアリーナや最先端のテクノロジーを活用し、アーティスト・ファンのニーズに応えた会場内外の演出により新たな観賞体験を提供する。アーティスト開発事業では、オーディション番組などからアーティストを生み出し、育成、マネジメントを行う。開発するアーティストは「Lemino」などにおける独占配信コンテンツでの露出や、ドコモの会員基盤を活用したマーケティングソリューションにより、ファンエンゲージメント向上・ファン拡大に取り組む。さらに、開発したアーティストのライブ主催に加え、ファンクラブ運営、CD/DVD・グッズ販売などアーティストに関連する事業を展開する。今後、ドコモと吉本興業ホールディングスは、ドコモ・スタジオ&ライブによるエコシステムの構築に加え、ファンやアーティスト事務所などをつなぐプラットフォームの構築を検討し、コンテンツ開発からファンとの接点となるプラットフォーム提供まで一気通貫で提供するモデルの構築を目指していく。
2023年04月24日六本木トリコロールシアターが送る、選りすぐりのウェルメイドなフランス喜劇。それが、この『ル・ゲィ・マリアージュ~愉快な結婚』だ。女好きでモテモテのアンリ・ド・サシー(今江大地)は叔母の遺産の相続をめぐり、友人の弁護士ノルベール(緒形敦)の提案で親友のドド(富本惣昭)と偽装の同性婚をすることに。だが話はそう上手くいかず、アンリの父エドモン(岡森諦)や交際中のエリザ(清水麻璃亜)を巻き込んで大騒動が巻き起こり……!?キャストは本作のプロデューサーでシアターのオーナーでもある白樹栞がこだわり抜いた顔ぶれ。演出を務める横内謙介も、彼らが初めて台本を読んだ時に「一番だね」と太鼓判を押したという。白樹もこの作品は繰り返し再演を重ねていきたい、と意欲を見せた。富本は、ドドを「26歳くらいなので大人の部分もありつつ、でも幼い部分が残っていて、目の前で起きた出来事を素直な感情で受けとめられるキャラクター」と語る。初めてのコメディー作品への出演は「本当に楽しくて、毎日新しい発見がある」と、まさに輝くような笑顔を見せた。緒形も「惣昭は良い意味で子どもの心を忘れていない」と断言。「次に何をするのか予測できなくて、彼の芝居は本当に面白いし、自分自身いろいろと吸収させてもらっています。ドドという役は、彼の役者としての魅力があふれている」と絶賛した。一方ノルベールは、「弁護士だけに気が利いて頭の回転も速いし、上品でエレガント」だとする。富本から見ても「基本はすごく淡々としていて、りりしい感じ」だそう。そんな彼が「友だちの家に来れば人間らしさを見せるし、そういうお芝居をしてくれる敦くんもすごい。あと、話を回してくれる重要な存在なのですごく頼りになる(笑)」と、様々な意味で魅了されているようだ。今作の魅力を、緒形は「ストーリーがしっかりと構成されていてシンプルに笑え皆が幸せになれる作品」と言う。「海外の戯曲だけど、日本人も素直に『面白い』と楽しんでもらえる作品。僕たちも演劇としての面白さを感じながら自由に楽しく演じているので、観ていただければそれは絶対伝わる」と、富本も熱い意気込みを語った。そんな彼らの思いの詰まった公演は、現在上演中。追加公演、アフター、トークなど特別企画も決定!【アフターイベント】公演終了後に休憩挟まず、イベントを開催いたします。※各イベントは約15分を予定。日程・詳細は公式HPにてご確認ください。取材・文:金井まゆみ
2023年04月04日毎年恒例の南座・お正月公演の松竹新喜劇。今年はAプロ・Bプロの2部制で上演する。Aプロ『下町の友情』は親の代からのケンカ友達、クリーニング屋と炭屋の友情を描く人情喜劇。Bプロ『流れ星ひとつ』は家族のために婚期を逃した娘と娘の幸せを願う父親の、切なくもユーモアに満ちた家族の物語。芝居に続き、2演目とも渋谷天外、藤山扇治郎、久本雅美による新春の挨拶がある。この3人が顔をそろえる取材会が開催、作品の演目や役柄への意気込み、また卯年の来年に向けてそれぞれの目標と“飛び越えたいこと”を語った。「初笑い! 松竹新喜劇 新春お年玉公演」チケット情報お正月公演に選んだ2演目の理由を「『下町の友情』は、ぱぁ~っと派手。『流れ星ひとつ』は、新年の幕開けに女性の方たちにほっこりしっとりして帰っていただこうと。どちらも人情芝居のルーツのような作品なので」と天外。また今回は2作品とも初タッグの演出陣に。『下町』は漫才コンビ、令和喜多みな実であり、劇団コケコッコーを主宰する脚本・演出・俳優の野村尚平、『流れ星』はプラチナ・ペーパーズを立ち上げ、松竹作品も多数手掛ける堤泰之がそれぞれ初演出。「次の世代の演出家と一緒にやりたい。僕たちにもきっと刺激になる」と「激論を戦わせて」天外の提案が実現した。『下町』にはクリーニング屋の主人に天外、その息子に扇治郎が出演。「泣いて笑っての、新喜劇の十八番。心の底のつながりをケンカの笑いを散りばめて描いていますが、最終的に人間のもつ人情が表せたら。キレのあるお芝居が出来るとうれしい」と体力を心配しつつの天外。扇治郎は「すごくおもしろくて、たいくつするところがない作品。新喜劇で一番多くさせていただいている役ではないかと。たまに見る夢に出てくる天外さんはいつもクリーニング屋で(笑)」と言うぐらい印象が強い作品だそう。初めて『流れ星』に挑む久本は、婚期を逃した長女の役で「難しいですけど、ユーモアたっぷりの中に千代子ちゃんの可愛らしさや切なさが表現できたら。女性の方が観たら、こういう女心を『あぁ、わかるなぁ』って思うんじゃないかな。お正月にふさわしく『ええ時間やったな』と言われるお芝居になるよう頑張ります」。来年の目標は「健康第一、家庭円満。コロナで増えた体重を落とす。頑張って飛び跳ねるようになりたい」(天外)、「松竹新喜劇で日本中を飛び回りたい。で、生意気ですけど、新喜劇を支えていけるように自分も成長できれば」(扇治郎)、「健康第一。飛び越えるより、むしろ誰でもいいので私のところへ飛び込んできてほしい(笑)」。公演は1月2日(月)から9日(月)まで、南座にて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2022年12月26日東京ドームシティ内に、演劇などを行う新劇場(名称未定)が建設される。2023年12月下旬に開業予定。東京ドーム×吉本興業グループの新劇場が誕生東京・文京区にある「東京ドームシティ」内に新劇場が誕生する。劇場は約700席規模を予定しており、観客と制作者どちらにも配慮された設計の劇場設備で、演劇や演芸等の劇場体験を楽しむことができる。また、オンライン配信にも幅広く対応する予定だ。カラフルなロープワークで活気を表現劇場のデザインはスポットライトに包まれる舞台が作る「感動」「声援」「笑顔」 をイメージしたカラフルなロープワークを内外装ともに表現、劇場全体でワクワク感を感じられるような雰囲気を演出する。また、劇場の運営は大阪での吉本興業ホールディングスのグループ企業であるLIVE FORWARDが担う。【詳細】東京ドームシティ内 新劇場開業予定:2023年12月下旬住所:東京都文京区後楽1丁目3番53号
2022年12月15日シェイクスピアは『マクベス』で「きれいは汚い、汚いはきれい」と語らせているが、モリエールの『守銭奴』はさしずめ「喜劇は悲劇、悲劇は喜劇」とでも例えようか。主人公の金満家アルパゴンは金に汚く、自分勝手なエゴイスト、傍迷惑な老人だ。言ってしまえば唾棄(だき)すべき人物だろう。だが、それを演じた佐々木蔵之介。終景で、愛すべき老人に変身させていた。初景の登場から笑ってしまった。開幕直後、下手から出たハゲ頭の佐々木は杖を突き、腰を曲げ、上手に歩み込んだ。何とも早い速度。たったそれだけの瞬間芸なのにクスクスときた。何者だ、この男は。何を考えているのだ、と思わせるのが巧い。執事ヴァレール(加治将樹)を怒鳴り散らして命ずれば、息子クレアント(竹内將人)の失敗を毒づき、娘エリーズ(大西礼芳)には意に添わない結婚相手を押し付ける。憎味を効かせて、毒味も入っている台詞と演技。しゃべりは早口で、いかにも肉食系の元気なハゲおやじに思える。やはり金持ちのアンセルムを演じた壌晴彦との腹の探り合い、騙し合いの芝居が、ともに押すところは押し、引くべきは引いて痛快。大切な金を盗まれた場面から彼の本領発揮である。狂ったように叫び、床を這いずり回り、倒れ込む。犯人探しのため、マスクを着けて客席通路まで乗り出した独り言。金、イコール全てを失った男の哀れな姿、狂気の主人公。そして最終景である。盗まれた宝箱が戻り、まるで幼い子供のように抱き締める。最後はひとり、後ろ向きで舞台奥へと、ゆっくり歩みを進めた。金しか頼むものはない孤独な老人。底の方の悲しみを出した憂愁味だ。はるか昔、354年前に初演された作品である。ところで、金持ちほど財産を増やし、貧乏人は小金を使うのは古今東西、不変のようだ。あ~あ、人間という生き物は……。(11月24日初見)<公演情報>『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』2022年11月23日(水・祝)~2022年12月11日(日)会場:東京芸術劇場 プレイハウス2022年12月15日(木)会場:宮城・えずこホール(仙南芸術文化センター)大ホール2023年1月6日(金)~9日(月・祝)会場:大阪・森ノ宮ピロティホール2023年1月14日(土)会場:高知・高知県立県民文化ホールオレンジホールプロフィール大島幸久(おおしま・ゆきひさ)東京都生まれ。団塊の世代。演劇ジャーナリスト。スポーツ報知で演劇を長く取材。現代演劇、新劇、宝塚歌劇、ミュージカル、歌舞伎、日本舞踊。何でも見ます。著書には『名優の食卓』(演劇出版社)、『歌舞伎役者 市川雷蔵 のらりくらりと生きて』(中央公論新社)など。鶴屋南北戯曲賞、芸術祭などの選考委員を歴任。「毎日が劇場通い」という。
2022年12月08日2023年1・2月に上演される『喜劇 老後の資金がありません』の取材会が行われ、キャストの渡辺えりと室井滋が登壇した。垣谷美雨が2015年に刊行した小説『老後の資金がありません』を、マギーの脚色・演出で舞台化した本作は、2021年に渡辺と高畑淳子のW主演で上演された。再演となる今回は渡辺が主人公の主婦・後藤篤子役を続投し、篤子の友人である神田サツキ役として室井が新たにキャスティング。老後の資金問題が次々と降りかかる平凡な主婦たちの生活を軸に、笑いと涙と希望の物語が歌や踊りを交えながらハートフルに描かれる。「コロナ禍の上演だったにもかかわらずカーテンコールが5、6回続き、お客さまに勇気を与える作品として印象が残ったのか、すぐ再演の声がかかりました」と初演を振り返った渡辺。初参加の室井は、舞台への出演が8年ぶり。音楽劇ということもあって故郷・富山のオペラ歌手に歌を習っていることを明かすも「まだ(歌唱力は)さっぱり。がんばります!」と意気込んだ。互いの印象を尋ねられると、渡辺は室井について「感受性が鋭くセンスを感じるような、おもしろい変化球を投げる方。私はストレートに演技するタイプだから、漫才コンビのように楽しくやれるのでは」と期待を込める。室井は「えりさんは『私に任せて!』という一面もありますが、実際はかわいらしい方。演出家でもいらっしゃるから修行のつもりでご一緒できれば」と渡辺に信頼を寄せた。自身の演じる主人公・後藤篤子について、渡辺は「日本に生きる主婦の最大公約数みたいな人物。管理していたお金が冠婚葬祭で300万円まで減ってしまい、実は見栄っ張りでおっちょこちょいな性格だったことに気づきます」と紹介する。その篤子に節約術を授けるパン屋の神田サツキを、室井は「商売あがったりで貧しくても義母に大変なことがあっても、旦那さん命。ささやかな幸せを守るためなら、意外と悪に手を染めちゃう人物にも思えて」と分析。これを聞いた渡辺は「家族を愛するがゆえに悪になっちゃうのは新しい解釈だね。おもしろい!」と室井に向き直り、「初演をご覧になったお客さんも『肩を寄せ合って仲睦まじく暮らしているサツキ一家の方が幸せそう』『篤子の家はちゃんとしているけど冷え切っている』とおっしゃるの。各家庭の対比が出たらおもしろそうだね!」と目を輝かせながらアイディアを口にした。キャストは他に羽場裕一、長谷川稀世、原嘉孝、多岐川華子、一色采子、明星真由美、松本幸大(ジャニーズJr.)、宇梶剛士らが名を連ねる。公演は2023年1月14日(土)~28日(土)に、京都・南座にて。その後、2月1日(水)~19日(日)に、東京・新橋演舞場と巡演する。取材・文:岡山朋代
2022年11月30日