3月27日、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が自身のXを更新。46歳の誕生日を迎えたこの日、《お祝いメッセージありがとうございます!今日からYouTube以外のSNSはやめます》と宣言した。塙は突然の“脱SNS”の理由に関して、《おじさんになってもスマホばっかり見ているのが嫌で。人生の後半戦は読書などを頑張ります》と説明。今後、Xのアカウントは《自由時間のアカウントになります》とした。YouTubeチャンネル「ナイツ塙会長の自由時間」は継続する方針だという。「塙さんは昨年6月に漫才協会の7代目に就任しています。また、先日上映がスタートした映画『漫才協会 THE MOVIE ~舞台の上の懲りない面々~』では映画の監督に初挑戦。漫才協会に所属する芸人の悲喜こもごもに迫るドキュメンタリーですが、塙さんの漫才への思いが込められています。映画を製作する過程でも、ネットのない環境でネタを作っていた原点に回帰する思いもあったのではないでしょうか」(芸能関係者)また、今回の卒業宣言の背景には、“SNS疲れ”も影響しているようだ。塙は、3月10日放送の「僕らの時代」(フジテレビ系)に出演し、錦鯉・渡辺隆(45)、モグライダー・芝大輔(40)と鼎談。その中で、“SNSとの付き合い方”に話が及んだ際、次のように語っている。「(テレビ局の)広報部みたいな人も、全力で仕事をやらなきゃいけないから、SNSをすごいやるじゃん。刑事ドラマに出たときも、広報部の人がやる気のある人で、(TikTokの撮影のため)何回も“ハートポーズ”をさせられて。なんでおれこんなことやらなくちゃいけないんだろうって……」塙が出演するドラマと言えば、内藤剛志(68)が主演を務める『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)。新境地を開拓した作品のなかでも、思わぬ苦労があったようだ。脱SNSにあたり、Xだけでなく、自身のブログ「のぶたんの『ヤホー』で調べました」も終了することに。最後のブログの投稿は、《最後の漫才がオドーア退団という悔やんでも悔やみ切れないネタでしたが、ふと思ったからしょうがないですね。今までずっと読んで頂いたファンの方々、本当にありがとうございました。引き続き寄席、ラジオ、テレビ、YouTube、独演会でのナイツをお楽しみください》と結んでいる。前日の投稿では、プロ野球巨人軍の助っ人・オドーア選手の電撃対談をいじっていた。脱SNSでナイツがみせるこれからのお笑いに注目だ。
2024年03月27日いつも飄々と、でも思慮深い雰囲気も漂わせながら笑いを繰り出してくる、漫才コンビ〈ナイツ〉のボケ担当、塙宣之さん。実は塙さんは芸人とは別に、漫才協会の会長という肩書をお持ちです。え、塙さんって実はすごく偉い人…?――塙さんは、マセキ芸能社という芸能事務所に所属しながら漫才協会にも所属していますが、漫才協会ってどんな団体なんですか?塙宣之さん(以下、塙):ねぇ…、どういう団体なんですかね(笑)。漫才協会は、漫才好きの親睦会というか、文化として漫才を残していこうっていう有志の集まりみたいなものです。どなたかが「東京にも漫才専用の劇場を作ろう」と音頭を取り、1935年に帝都漫才組合というものを作ったのが始まり。その後いろいろありまして、1955年に漫才研究会が発足、後日漫才協団に改称し、2005年に現在の漫才協会という名前になりました。――長い歴史があるんですね。塙:そうですね。で、浅草に浅草フランス座演芸場東洋館という“いろもの寄席”を連日開催する演芸場がありまして、漫才協会に所属すると、そこの舞台に立てるんです。なので漫才協会は、東洋館に出る人たちをまとめている組織、ともいえます。――ナイツはいつから所属してるんですか?塙:2001年にマセキ芸能社に入ったときに、会長から「浅草に行け」と言われたんですよ。――浅草の笑いにご興味が?塙:ないですないです。ていうか、浅草に演芸場があることすら知りませんでした。テレビに出ることしか考えてませんから、選択肢にすら入ってなかった。――なぜ会長は、ナイツを浅草に行かせたんですかね?塙:会長は、浅草でスターを作りたかったんですよね。昔浅草って、今の渋谷みたいに賑やかで、スターがどんどん生まれてた。それをもう一度やりたかったんです。だから会長は、バカリズムさんにもいとうあさこさんにも、「浅草に行ってくれよ」って声をかけたらしいんですけど、「いえ、テレビがいいです」ってずーっと断られていた、と。もちろん僕らも「いやです」って言ったんですけど、なぜか「駄目だ、行け」って(笑)。――反発しました?塙:しましたし、腐ってましたよ。最初は「やめたい、やりたくねぇ」とか文句ばっかり言ってました。で、東洋館に出るには漫才協会に入らなきゃいけなくて、当時は漫才協会に入るには誰かの弟子にならなきゃいけなかった。それで内海桂子に弟子入りしたんです。でも思っていた師匠と弟子の関係性と違って、別に鞄持ちや住み込みといったこともなく、他の師匠たちも優しくて。今思うとすごく守られていた感じはありますね。――不本意な形で浅草に行った塙さんが、昨年漫才協会の会長になり、今回映画『漫才協会 THE MOVIE~舞台の上の懲りない面々~』の監督まで務められた。これまたどんな心境の変化が…?塙:“浅草の漫才”という文化がなくなっちゃうのはいやだなっていうのはありますね。僕は相撲が好きなんですが、今でも江戸時代と変わらない形でやっている、あの様式美が好きなんです。浅草の漫才にも同じ様式美を感じます。それを僕らの時代でなくしてしまうのはいやなんです。僕らの少し上の世代から、お笑いをやりたいならまずNSCなどの養成所に入るのが当たり前になったので、師匠に弟子入りする人がもういない。そうすると、師弟制度で成り立っていた劇場は、出る人が本当に誰もいなくなってしまうわけです。でも、70歳くらいの漫才師がいっぱい出る劇場があることって、たぶん大事なことだと思うんですよ。そのためには僕ら世代を増やしていくのが一番いい。だからハマカーンとか磁石、三拍子を誘って、協会に入ってもらったんですよね。――ということは、好きなんですね、東洋館や漫才協会が。塙:そう、僕は好きなんです。僕らが入った頃の、たくさんいる師匠を若手がいじったりして、その雰囲気がすごく好きだった。あと、今は僕らも運良くテレビとか出ていますけれど、いつ何が起こるかわからないのもわかっていますし、いろんな苦しさもわかる。35歳くらいになると、ライブに出るのもおじさん扱いされたりして、やりづらくなるんですよね。そういうときに、東洋館に出てネタができるってすごくいいと思う。居場所があるって大事ですよね。僕20代の頃から「漫才協会入りなよ」っていろんな芸人に言ってたんです、半分ギャグで。当時は「誰が入るか!」みたいなリアクションだったんですけど、30代になると「入ろうかなぁ」になり、40代では入ってますからね(笑)。若いときはみんな、テレビで冠番組が取れると思って頑張りますけれど、そんなに世界は甘くない。でもお笑いが好きで、ずっとネタを作り続けている仲間たちのためにも、いろいろできる場所として東洋館は存在し続けてほしいと思う。――いわゆるお笑い好き以外にとって、お笑い=テレビだと思うんです。でも映画を拝見し、お笑いには舞台というフィールドがあることを改めて認識させられました。塙:今テレビのバラエティって、ネタ番組と、面白いリアクションが求められるタイプの番組があって、後者では〈作家が考えた笑い〉を面白く作り上げられる芸人が重宝されます。一方で、作家が考えた笑いを面白く作れない芸人も結構いるんです。今のテレビには芸人より優れた作家がたくさんいるから、すべてを自分たちで…という芸人には正直席がない。でも、舞台でやる漫才やコントは、誰かに「こうしろ」とか言われることなく、自分たちだけで好きに作れる。そういう意味でも、劇場は大事なんです。もちろん、テレビと劇場、どっちが上でどっちが下、みたいなものはないですけれど。――舞台は芸人にとって原点的なものなんですかね。塙:そう、そうなんじゃないですかね。MCやってたり、ひな壇で大活躍している芸人も、ほとんど全員がネタを作ってライブで披露するってところから始まってるわけですから。(ビート)たけしさんだってそうですからね。『漫才協会 THE MOVIE~舞台の上の懲りない面々~』。漫才や曲芸など落語以外の芸が見られる寄席を連日開催する、浅草の東洋館。そこに出演する漫才協会所属の芸人の魅力や悲喜こもごもに迫ったドキュメンタリー映画。監督は塙宣之(ナイツ)、ナレーションを小泉今日子、土屋伸之(ナイツ)、エンディングテーマはザ・ハイロウズが担当。現在、大好評公開中。はなわ・のぶゆき1978年3月27日生まれ、千葉県出身。2000年に土屋伸之と漫才コンビ〈ナイツ〉を結成。内海桂子の弟子として活動。’07年に最年少で漫才協会の理事、’23年には会長に就任。第39回浅草芸能大賞 大賞受賞。文筆家や俳優としても活躍しており、ドラマ『警視庁・捜査一課長』シリーズの奥野親道役でもおなじみ。※『anan』2024年3月13日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)(by anan編集部)
2024年03月09日俳優の内藤剛志(68)が、ある大物女優を大絶賛した。3月7日、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(45)のYouTubeチャンネルが更新され、アップされた動画に登場した内藤。塙とは人気ドラマシリーズ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)で’18年から共演しており、動画では気の置けない仲である塙に仕事論などを中心に語った。動画の冒頭では、学生時代について塙が内藤に尋ねる場面が。「結構、頭良かった?」と聞かれた内藤は、笑いながら「頭良かったんだよ、俺」と返答。「塙さん、俺のこと頭良いと思わない?」と聞き返すと、塙は「思いますよ。『いつ台本を覚えてるんだろう』とか。いつも皆思ってますよ。全然NG出さないし」と答えた。内藤が「現場で台本を俺、開かないよ」と言うと、塙は頷き、「びっくりしますよ、本当に」「初めてドラマ(の現場で)見たときに内藤さんが全然台本読まないから、『覚えてんのかな?』って思って。失礼ですけど」と発言。さらに、塙が「逆に斉藤由貴さんはギリギリまで台本置いてるから、それはそれでどうなんだろう」というと、内藤は大笑いした。しかし、内藤は『警視庁・捜査一課長』シリーズの共演者である斉藤由貴(57)に一目置いている様子。「本番の前のテストまで由貴ちゃんは見ながら。『本番行きます』って言ったら(台本を)ぽんと置いて、さっとやっちゃう」と明かし、塙が「それもすごいっすよね」というと、内藤はこう述べた。「あれはもう天才。由貴ちゃんは天才。天才だよ」2月21日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で斎藤は、セリフは現場に来てから覚えるといい、「台本を開けて、1ページぐらい喋っているのを見つけてビックリすることがあります。凄く一生懸命覚えますね」と苦笑していた。しかし、その場で“さっとやる”斎藤に、内藤は感心しているようだ。
2024年03月08日3月1日公開の映画『漫才協会 THE MOVIE~舞台の上の懲りない面々~』の完成披露プレミア上映会が6日、都内で行われ、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之、高田文夫、松本明子が出席した。本作は、ナイツの塙宣之が所属する団体・漫才協会の改革を目指し、奔走しながら初めて監督をつとめたドキュメンタリー映画。今もなお舞台にこだわる漫才協会の芸⼈たちに焦点を当てた本作にはU字工事、ねづっち、おぼん・こぼん、錦鯉、さらには協会外からも爆笑問題、サンドウィッチマンサン、ビートきよしなど、数多くの芸人たちがスクリーンに登場。ナレーションを小泉今日子、ナイツ・土屋伸之、エンディングテーマをザ・ハイロウズ、題字とお目付役は漫才協会外部理事の高田文夫が務めるなど、豪華な顔ぶれが集結する。完成披露プレミア上映会が行われたこの日は、上映会の前に舞台あいさつ。本作で初めて監督を務めた塙は「漫才協会のドキュメンタリーということで2年ぐらい前にこの映画の企画が生まれました。約2年かけて完成した映画ですが、本当に素晴らしい作品にできたのではないかと思います」と作品の出来栄えには自信を見せた。小泉今日子とダブルのナレーションを務めた塙の相方・土屋は「本当にドッキリじゃないかというぐらい信じられません。この日を迎えられたことが感無量です」と笑顔を見せつつ、塙から「できれば小泉今日子さんに来てもらいたかったんですけど」といじる場面も。すると高田が「(立川)志らくが来そうだから嫌だって」と自身のSNSでバラエティー番組に「絶対に出たくない」と発信した小泉をラジオで批判した立川志らくの名前を出して毒を吐くなど、観客の笑いを誘った。また、この日は特別ゲストとして松本明子が途中から登壇し、塙の前に漫才協会を務めていた青空球児からの手紙を持参。MCが手紙を代読した後、塙は「ずっと会長をやっていただいたので、球児師匠にも喜んでいただけるように頑張っていきたいと思います」と漫才協会の改革に向けて意欲を見せた。また、青空球児の手紙で書かれていた「大阪に負けるな」という文章に高田が「大阪に負けるなって、吉本が弱っていると」と再び毒を吐くと、「今がチャンスだ。よし!」としたり顔の塙。続けて「漫才協会の芸人は200人おりまして、師匠も若手もいっぱいおります。漫才協会は浅草にあり、芸人にとってのパワースポットが東洋館の舞台。その舞台に立つことで芸人が元気になることをこの映画を撮って分かりました。芸人が舞台に経ち続ける理由が少し見えてきたので、是非劇場に足を運んでいただきたいと思います」とアピールしていた。映画『漫才協会 THE MOVIE~舞台の上の懲りない面々~』は、3月1日より全国公開。
2024年02月07日今週末、12月24日に開催される日本一の若手漫才師を決める大会『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の決勝戦。そんななかM-1の審査員である「ナイツ」の塙宣之(45)が喜助(29)とATSUSHI(33)からなる後輩芸人「ミーナ」に行ったドッキリが、ネットで物議を醸している。11月14日放送の『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で塙が明かしたところによると、自身のYouTubeの企画でミーナに「M-1の決勝戦で今年から漫才協会の枠が1枠増えた。構図としては、漫才協会vs.吉本みたいにしたい」といい、“ミーナのM-1決勝戦出場が確約となった”と嘘をついたという。信じ切ったミーナの2人だったが、ある日、塙のもとに仕掛け人の芸人から電話があり、「ミーナに早くネタばらししてあげてください。プレッシャーで押し潰されています」と伝えられたという。しかし、塙は「ちょっと泳がせようと思って、まだネタバラシしなかったのね」と明かした。その後、喜助から「2回戦のネタを見てください」と連絡があり、その際にネタ晴らしをしようと思ったという。しかし、やってきたのは喜助だけだったため「やっぱ相方いないとネタばらししてもな、と思って。そのまま泳がせて、そのあと飲みに行った。でも全然そういう話をしないから、『まあいいかな』と思って」とネタバラシをしなかった経緯を語った。しかし、ミーナはM-1の二回戦で落選することに。塙は「すぐ“ごめんな”みたいなことを言わなきゃいけなかったんだけど、俺も。でも、どうしようかなと思っちゃって。ネタバラシするタイミングがなくて」といい、「追加合格もないし、(ミーナは)マネージャーに聞いても『なんだったんですかね』ってしか言われないから訳わかんないって」とミーナの心情を推察。そしてネタバラシすることになったが、塙は「ミーナを呼んで、『すいません』と言ったら、まあ、ブチギレられましたね」と笑った。「ダメです。これ、ダメです。これは、ほんとに最低」と反省の言葉を口にした塙。さらにドッキリの際、ミーナに「1回戦と同じクオリティを保てたら、決勝を確保する」と言っていたため、ATSUSHIが妻からM-1の二回戦で敗退したことについて「なぜ1回戦のようにできなかったのか」と説教されていたと明かされたという。そこで「ナイツ」の土屋伸之(45)が「その分、ちょっと面倒見てあげましょう。ミーナは、ナイツで」と言うと、塙は「ラジオショーのレギュラーが決まったっていうドッキリを今度録ろうかなと思って」と返答。土屋は「全然反省してない」と失笑した。■喜助は「M-1潰しですね」ネットでは「審査員辞退して」の声もするとミーナは同月22日、音声配信アプリ「stand.fm」上にアップされたトークで塙のドッキリに言及した。喜助は「これ、ドッキリではないですけどね。ドッキリっていうかこれは“潰し”ですね。M-1潰しですね」と指摘すると、ATSUSHIも「ドッキリっていうと、『普通は命が狙われているかもしれない。でも実は嘘でした」みたいな感じがドッキリじゃん」とコメント。さらにATSUSHIは「ネタバラシが早ければよかった。泳がせすぎなんだよ」と不満を吐露。喜助も「6月から動いていたらしいんですよ。で、10月にバラシでしょ?」と、遅すぎるネタバラシを疑問視した。またネタバラシの翌日に塙からLINEがあったと喜助は明かし、「敬語でだよ?『今度焼肉でもおごらせてください』って来たんだけど、行くか―!」と絶叫。「焼肉で懐柔してこようとするな」と笑いながら話した。いっぽうATSUSHIは「俺にも来たよ、『焼き肉行きましょう』って。『よかったら嫁さんも一緒に焼肉行きましょう』って来て。嫁さん怒ってたわけじゃん?」と言いつつ、「嫁もミーハーだからさ、めっちゃ喜んでた。『塙さんに会える』って」と明かした。ナイツもミーナも笑い話にしているが、M-1審査員による“M-1ドッキリ”はネットで大きな波紋を呼ぶことに。決勝戦を控えるなか、現在塙に対しては審査員の辞任を求めるなど、厳しい声が上がっている。《ナイツ塙さん、好きなんだけど、今回の件は残念》《ミーナには売れて欲しいし、ナイツ塙さんは審査員辞退していただきたいですどこがお笑いなのでしょう微塵も笑えない》《ナイツ塙の話、ドッキリを受けた芸人の方はシリアスな大事にして欲しくないだろうから難しいけど、本当なら塙は審査員やっちゃダメだろ》《ナイツ塙の件ひどすぎるなM-1で人生変えたいやつが本気で取り組んでるのにそれを逆手に取ったドッキリ。それ本当の予選でやっちゃダメでしょ。M-1の審査員が》
2023年12月21日映像制作を行う株式会社ユニバーサルビジョンが製作した映画「共鳴する魂 塙保己一伝」~Sympathetic Souls―Biography of Hanawa Hokiichi~ が完成し、2023年11月17日~19日にはクロアチア(ザグレブ)で開催される「日本クロアチア映画祭」のオープニング作品として上映される予定です。日本人の素晴らしさを世界中の人々に紹介できる作品で、すでに9月11日には、在英国日本国大使館で林肇特命全権大使主催のワールドプレミアム上映会が開催されました。自主上映の申込みも開始し、今後は日本国内及び海外でも上映会が開催される予定です。株式会社ユニバーサルビジョンURL: 「共鳴する魂 塙保己一伝」メイン画像■塙保己一とは江戸時代に活躍した全盲の国学者・塙保己一。ヘレン・ケラーが尊敬し目標とした方です。点字もない時代に、日本各地から貴重な古典文学や雑多な史料を集め、約670冊の膨大な数の文献集「群書類従」を編纂(へんさん)し出版いたしました。全盲の方でこれほど素晴らしい仕事をした人は、世界中探しても他にはいません。後に、「群書類従」は日本の宝物として、昭和天皇からイギリスのケンブリッジ大学に寄贈されました。今の日本でも塙保己一のことを知る人はほとんどいません。しかし彼の生涯をひとたび知れば、驚かずにはいられません。塙保己一の功績は日本だけのものだけではなく、世界共通の文化遺産だと確信しています。■制作背景2020年の夏、当社はより良い世界をつくっていくために、何ができるかを考えておりました。色々調べ考えた結果、全盲の国学者・塙保己一に辿り着き、彼の生涯や功績を後世に伝え遺していきたいと思い、映画製作に至りました。「世のため後のため」今の私に何ができるのか。この偉大な問いは、当社に無限の可能性を引き出してくれる鍵だと教えてくれました。■映画の概要作品名:「共鳴する魂 塙保己一伝」~Sympathetic Souls―Biography of Hanawa Hokiichi~種類 :ドキュメンタリー映画(日本語バージョン、英語バージョン)サイズ:約62分監督 :大里 正人エグゼクティブプロデューサー:吉野 浩ゼネラルプロデューサー :江森 浩子宣伝プロデューサー :西尾 優■会社概要商号 : 株式会社ユニバーサルビジョン代表者 : 代表取締役 吉野 浩所在地 : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング設立 : 2021年8月事業内容: 映像制作等URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ユニバーサルビジョンTEL : 03-5533-8967MAIL: contact@universalvision.biz 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月20日お笑いコンビのナイツ(塙宣之、土屋伸之)が出演する、アートネイチャー「マープ ラッシュ プレミアム(MRP RUSH PREMIUM)」の新CM「レッドカーペット」編が21日より、順次放送される。○■増毛した塙が颯爽と出勤新CMはオフィスが舞台。主人公のナイツ・塙がビシッとしたスーツに身を包み、颯爽とオフィスに出勤。「マープ ラッシュ プレミアム」で増毛したことで、自信がみなぎり昔とはまるで別人のバリバリ仕事をこなすスーパーサラリーマンに変身し、後輩たちから頼られ、せんぼうのまなざしを向けられるようになる。なお、同作に続いて、土屋が主人公を務める第2弾CM「ポジティブ連鎖」編は、冬ごろの放送を予定している。○■ナイツ インタビュー――3日間の撮影、お疲れさまでした。まずは感想をお聞かせください。塙:途中ありましたね、恐れていた事態が。笑顔の時に目が笑っていないとか、必ず一回はあるんですよ。以前も30回撮り直したことがあります。土屋:笑顔が追いつかないんだよね。二人で撮ると、僕だけ笑顔のまま、「もっと笑顔で」と監督に言われるので、出来上がりを見ると、僕の笑顔が目立っちゃって。相方と合わせるのが大変なんですよ。塙:自然な笑顔を通り越して、怪しい笑顔になっちゃっているというか。刑事ドラマで、ニコッと笑ったつもりが、顔が怖くて、次回の真犯人だと思われてしまったこともあります。土屋:真犯人でも何でもないし、全然関係ないのに。塙:第6話で「犯人捕まってよかったですね、一課長!」という時の顔が怖くて、第7話の伏線なのか、と書かれました。これ、あるあるなんですよ。撮り直せば撮り直すほど顔が分からなくなってくるというのが。土屋:表情筋が殉職していると。塙さんの演技力だよね。脳みそと表情筋が合わない。僕も今回の現場に入った時、「スタンドアップの会社」と言われてよく分からなくて、「どういう意味なんですか?」と聞いちゃって。塙:スタンドアップ?――スタートアップですね。土屋:スタートアップなんだ(笑)。塙:もう椅子から立ち上がっちゃったよ。土屋:だから、ちょっと私服みたいな、おしゃれなジャケットの人が多かったんですね。でも、僕がスタートアップという言葉を使うことは、一生ないでしょうね。塙:われわれはスタートアップと真逆みたいな、浅草の演芸場にいますからね。――「マープ ラッシュ プレミアム」の増毛を体験された感想を教えてください。また、施術後周囲の反応はありましたか?塙:(施術後に)夏休みをいただいて、福島県のハワイアンリゾートに行ったんですよ。濡らしてはいけないということで、一人だけ水泳キャップを売店で買って着用したら、めちゃくちゃ目立って。「塙が水泳キャップかぶってる!」ということで、皆が見に来たということがありましたけどね。楽しい思い出ができました。土屋:濡らしても大丈夫なんです。プール大丈夫ですよ!(笑)塙:大丈夫なんですか!土屋:つながりがあるから。日焼けをしてはいけない。塙:濡らしてはいけないのかなと思っていました(笑)。土屋:僕も子どもと遊園地で、ずっとおじさんなのに日傘を差していました。それで目立ちました。僕は普段、顔をさされないんですけど、那須ハイランドパークで「土屋だ!」と言われました。塙:日焼け止めよりもね、日傘が一番なんていいますからね。土屋:夏休み、こういうアクティビティがあったから、余計分かりましたね。すごい自然だし、何にも支障がないですし。満喫できましたね。塙:すごいいい感じですね。なじんできてね。今、一番いいんじゃないですかね。土屋:びっくりしたのが、僕は結構、癖毛で独特の癖があるので、撮影中はストレートパーマとかを当ててもらっていたので、家に帰って風呂に入って元に戻ったら、マープのところだけが目立つのではないかなと思いました。ところが、マープもちょうど同じぐらいのクセになっていて、僕の髪質に合わせた同じようなクセの毛になっていました。すごいと思いました、その技術!――「マープ ラッシュ プレミアム」施術後のお互いの印象を教えてください。塙:やはり不自然じゃないですよね。土屋:塙さんも自然な感じで増えましたね。塙:こんなに気付かれないんだというか、周りから「あれ?」と言われないことが、一番すごいなと思います。漫才協会はめちゃくちゃ気付く人がいるんですよ。明らかにおかしいでしょうという、不自然な師匠たちをいっぱい見てきたので、それがフラッシュバックしてしまって。われわれは若手に何も言われていないですからね。土屋:毎朝のセットもすごく楽です。ボリュームを出すのに大変苦労していたので、すごく自然で助かります。塙:むちゃくちゃ普通にラッキーですよね。CMを見ていた時から、これ良いよなと言っていたので。土屋:ちょっと夢みたいなんですよ。落研の時も、「あなたも増毛してみませんか」と言っていたし、いつかアートネイチャーのCMやりたいなとマジで言っていたので、途中で笑いそうになりました。あ、本当にやっていると。――髪の毛の気になるところを劇的改善させたお二人ですが、自分自身のことで改善させたいなと思うことは?土屋:僕は今回、夏は海に繰り出すみたいな役柄を演じたので、本当に海が似合うような男になりたいですね。やはり、ところどころ無理をしていたというか。会社の同僚たちに「海行こうよ」と言うんですが、どう見ても自分の年齢の半分ぐらいの子たちだったので、こんな不自然な状況はないなと。今回、「マープ ラッシュ プレミアム」もやってもらったので、それに合わせて肉体改造して、海の似合うお父さんになりたいなと思いました。塙:全く同じで、われわれは本当に体力がなくて、今回レッドカーペットを歩いただけで疲れたんですよ。黒子役の人の方が100倍疲れているのに、体力がなさすぎるので、筋トレをして、バキバキに腹を割りたいなと。頭が完璧になったので、体も変えたいです。漫才って筋肉なので。昔からいわれていますけど。土屋:西の方で、ずっといわれていますよね。塙:体力がないと漫才できないんでね。土屋:本当にそうなのかもね。――増毛前・後の変化が印象的なCMにちなみ、コンビを組んでから、相方が変わったなと思う部分は?塙:やっぱりメガネをかけたことですね。相談なしにかけてきたから、ちょっとびっくりしました。でも、今思えば、それがよかったなという感じですね。訂正するキャラだったから。土屋:そうだよね。ツッコミに見えるようにだて眼鏡をかけたんですけど、おかげさまで眼鏡キャラが定着しました。大学時代の友だちに会うと、「あれ、眼鏡かけてないんだ?」と言われます。塙:あとは、ここ2年ぐらい、土屋がエグいペースでサウナに行っているので、スタッフさんが、できれば撮 影の間には行かないでほしい、髪がペシャッとなっちゃうからと言っていました。本当にちょっと時間が空くと、すぐサウナに行くんですよ。そこが明らかに変わりましたよね。趣味が増えた感じです。土屋:今回も撮影の間の1時間で行こうかどうか迷って、一応調べました。ただ、メイクもそのままなので、 迷惑がかかるなと思ってやめましたけど、めちゃくちゃ気持ちいいのでハマってしまいました。でも、前回の撮影の時は行きましたよ。増毛前のシーンの撮影が終わった後、ラジオの前に1時間空いたので。塙:1時間空いたからって、普通行かないですよね。土屋:1時間でも、高速3セット行けます。塙:マジで!? 都内のほとんどのサウナに行ってますからね。土屋:塙さんはやっぱり、おじさんになりましたよ。無意識に声が漏れるようになって、打ち合わせの時に 「あー」とか、「えぁー」とか、そんなんばっかり。そういえば、師匠たちもそうだったなと。静かにしていられないんですよ。本当に増えたので、めちゃくちゃおじさんになったなと。塙:うすうす気付いていました。ボケで言ったことも、周りには大きい独り言なのかなと思われちゃっている感じがして。今朝も一人のシーンの時、「巨人、昨日で終わりましたね」と言ったら、全員から無視されました(笑)。こいつ何独り言を言ってんだろうと思われたのかな、声が中途半端だったのかなとか、そういうことを感じますね。土屋:塙さんぽいなぁ。――CMの「髪が増えると気持ちがアガる!」というセリフにちなんで、最近気持ちがアガった出来事は?土屋:僕は完全にゴルフですね。最近、またハマり出して。でも、11年やっているんですよ。師匠に誘われ てゴルフを始めた当時は本当に下手で、100を切る気配が全くなかったんですけど、この間ついに100を切ったんですよ。ニッチェの近藤は、始めて3カ月で100を切ってましたけど、僕は11年かかりました。下手だけど、続けて100を切ったから、めちゃくちゃ気持ちが上がりましたね。諦めないでよかったなと。塙:その流れでゴルフ番組をやっているんですよ。僕は始めて3カ月ぐらいなんですけど、僕の方がいいショット打つんですよね。むちゃくちゃ気持ち上がります。土屋:塙さんに抜かれるのだけは嫌だということで、僕も必死になる。塙:やっぱりナイスショットの時は上がりますね。漫才でウケた時と同じぐらいの快感があります。
2023年09月21日株式会社FLOWER KING(本社:福島県東白川郡、代表取締役:遠藤 大輔)は、2020年より福島県・塙町でダリア摘み取り園「THE DAHLIA」を開園しており、2023年の夏は8月10日に開園いたします。THE DAHLIAで咲く130品種・延べ15万本のダリアは地域生産者が栽培過程にできた捨てられてしまう球根を譲って頂き、18,000m2の広大な敷地で大切に育てました。捨てられてしまっては見ることの出来なかった美しい花たちの中で散策や撮影を楽しんだり、バーベキューを楽しんだり、かかえきれないほどのダリアを摘んだりといった様々なプランでお客様に楽しんでいただいています。ダリア摘み取り園「THE DAHLIA」■「THE DAHLIA」(ザ・ダリア) ダリア摘み取りチケットのご案内●チケット予約サイト チケット予約サイト 二次元コード●最新情報はInstagramでご確認ください Instagram 二次元コード●営業時間開園期間:8月10日~10月31日開園時間:9:00 - 16:00休園日 :月曜日・木曜日●ダリア摘み取り料金大人 :2,200円(税込)子ども:1,100円(税込)*ダリアを身近に感じて頂くために廃棄球根を使用することで、市場価格の場合1輪600円前後ですが、両腕で抱き抱えるまで(50本から80本)を2,200円でお持ち帰りいただけます。●所在地〒963-5341 福島県東白川郡塙町台宿下稲沢117●交通機関東北新幹線 :JR新白河からレンタカーで45分JR水郡線 :郡山から磐城塙駅まで1時間30分 駅から徒歩20分水戸から磐城塙駅まで1時間40分 駅から徒歩20分高速道路 :常磐自動車道 那珂ICから国道118号線または349号線利用で1時間10分東北自動車道:白河ICから国道289号線、118号線利用で45分■「THE DAHLIA]の栽培方法化学農薬等は使用せず、自然本来の力を十分に活かした栽培をおこなっております。また、生分解性マルチなどを使用し栽培過程で排出されるゴミなどを最小限に抑えた環境保全を考慮しております。花き国際総合認証MPS(本部オランダ)取得しております。■運営会社株式会社FLOWER KING代表者 : 代表取締役 遠藤 大輔設立 : 2018年1月11日本店所在地: 〒963-5402 福島県東白川郡塙町大字常世北野字八幡120-1HP : 事業内容 : 花きの生産・輸出・仕向地での販売を行う農業生産法人 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月08日女優の石田ゆり子とお笑いコンビ・ナイツの塙宣之が出演する、日本スポーツ振興センター・MEGA BIGの新CM「マンネリの日々」編が、3日より放送される。新CMでは、塙が売り場に現れるパンダの声を担当。動物園で不自由のない安定した生活を送っているパンダ(塙)だが、欲のままに生きるも何かが足りないと思い悩んでしまう。そんなある日、タイヤで遊んでいると突然、動物園からBIG売り場にワープ。困惑するパンダに石田店長が優しく話しかけてくる。■ナイツ塙宣之インタビュー――パンダの声を務めた感想を教えてください。最後のオチをどう取っていただくのかを(見ている人に)委ねたいと思いました。結構ファンタジーなので。オチのセリフではめちゃくちゃうれしいときって、人間、どういう声になるのかっていうのを自分の中で考えました。「やったー!」っていうときと、「よっしゃ」っていうときあるじゃないですか。まあ僕はどっちかっていうと、うれしいときほど真顔になる人間なんですけど、それが人とやっぱり違うので、難しかったですね。――今回のCMの見どころを教えてください。パンダのクオリティーがやばかったなっていう。CMのパンダを擬人化すると、だいたい40代の男性っていうことになるのですが、普段安定はしているけど、なんか刺激が足りないっていう人ってめちゃくちゃいると思うんですよね。(そういう人に)刺さるんじゃないかなと思いまして。それが一番の見どころだと思います。――CMのオファーが来たときの気持ちは?「パンダを嫌いな人はいないんだ」というお話を聞いたので、スーパースターなんですよね、パンダっていうのは。パンダの声をやれるっていうことは、すごいことで、それが一番うれしかったですね。もうみんなに自慢できるじゃないですか、パンダをやっているんだよっていう。――12億円が当たったらやりたいことは?どうしても治らない皮膚のかぶれとか背中のイボを取りたいとか。細かいことを足すとたぶん1億円くらいになると思うので、それでもまだ11億余るので、もうちょっと部屋を改築したいっていうとこですかね。ただ、今しゃべっていて思ったんですけど、漫才協会とかそういうことを言ったほうがいいんだなって、今、途中で気付きましたので、やっぱり浅草東洋館、漫才協会を全部買収したいですね。塙漫才協会とか。――日々刺激を受けていることを教えてください。寄席とかに出ているんですけど、あんまり寄席ってお金もらえないんですよね。お客さん8人ぐらいで、「なんで俺こんな寄席やっているのかな」と思ったら、やっぱりちょっと刺激が欲しい(からやっている)みたいな。結構、日々刺激はいただいていますね。いびきをかいているお客さんがいたりとか、そういうことがやっぱり自分の中でたまに欲しいときがどうしてもあるんですね。だから、それをやらなくなっちゃうと、ちょっと良くないのかなとは思いますね。――父の日にプレゼントをもらった事はありますか?父の日のプレゼントは難しいと思うんですよね、あげる人も。僕も1回、父の日にブルゾンを買ったら返されましたね、お店に。それからトラウマになって、何あげていいか分からなくなっているんですけど。(自分の)子供には、お父さんの似顔絵みたいのは描いてもらったことはあります。この前、誕生日だったんですけど、そのときにプレゼントをくれたんですよ。それはうれしかったですね。(プレゼントは)ノートと修正ペンと鉛筆だったんです。福岡に泊まりだったんですけど、1階のローソンのレシートが出てきたので、途中で(誕生日に)気付いたんだろうなっていう感じには思います。なかなか世の中にいるお父さんはね、プレゼントを忘れられているんじゃないかなと思いますね。――父の日にもらえたら嬉しいものはありますか?女の子3人なのでね、僕は野球が好きなので、一緒に野球観に行ってくれるっていうのが一番のプレゼントですね。
2023年06月01日俳優の妻夫木聡、女優の伊藤沙莉、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之、タレントのLiLiCoが出演する、日本マクドナルド・夜マック店長シリーズの新CM「夜マック店長/おなかがすいた日」編が、14日から放送される。妻夫木が夜マック店長、伊藤が常連客のコシ・ヒカリを演じる同CMシリーズ。今作でヒカリ(伊藤)は、友達のオオカミ女(LiLiCo)とフランケンシュタイン(塙)に引っ越しを手伝ってもらう。夜ごはんの時間になり、商品を受け取りにいくと、夜マック店長(妻夫木)から「またパーティーですか?」と声をかけられる。引っ越しで大変だというヒカリのことが気になった夜マック店長がこっそりその様子を見に行くと、指示どおりにテキパキと手伝う2人の姿に驚いてしまう。CMのラストカットは、ヒカリの引っ越し作業中の様子を見に来た夜マック店長が、見つからないように腹筋で体を曲げるシーン。撮影は、妻夫木が実際に腹筋をしながら行われ、テイクを重ねるごとに徐々にきつそうな表情を浮かべる。ようやく迎えた最終テイクで、思わず監督に「どうでしょう? OKだよね!?」と訴えかける場面も見られた。また、引っ越しのシーンでは、塙がLiLiCoを肩車しながら撮影。意外と重さのあるシャンデリアの設置に苦戦したLiLiCoだったが、LiLiCoを支える塙も苦しい表情でバランスを崩しそうに。LiLiCoが「変わりましょうか?」と塙に声をかけ、現場の笑いを誘った。
2023年03月14日俳優の妻夫木聡、女優の伊藤沙莉、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が出演する、日本マクドナルド「夜マック店長」シリーズの新CM「夜マック店長/家族でポテナゲ」編が、6日より放送される。今夜も元気に目覚めた青白い目の“夜マック店長”(妻夫木聡)が、執事のフランケンシュタイン(塙宣之)に声をかけようと部屋を覗くと、そこにはゲームを楽しむ家族の姿が。フランケンシュタインに妻子がいることを初めて知った夜マック店長は唖然とするが、勤務先のマクドナルドでポテナゲを注文したコシ・ヒカリ(伊藤沙莉)の「家族で食べるとおいしい」という言葉を耳にし、一家のためにポテナゲをテイクアウト。そんな優しい主に対する息子のやんちゃな振る舞いに、フランケンシュタインは言葉を失ってしまう……。○■妻夫木聡、塙宣之インタビュー――妻夫木さんと塙さんは、それぞれドラキュラ、フランケンシュタインを演じていますが、お互いの印象を教えてください。塙:2000年にコンビ(ナイツ)結成して22年ぐらいやってるんですけど、ほぼ浅草の漫才協会にいるので、こんなにカッコいい人と会ったことなかったです。妻夫木:いやいやいや……(笑)。塙さんは普通に話してるのかボケてるのか、わからない瞬間あります(笑)。そういう“芸風”ですもんね。塙:よく言われます。(CM撮影現場でも)けっこうボケが「流れてるな」っていう感じはありましたね。ひとりくらい、 音声さんとか笑ってくれれば……ってずっと言ってるんですけど。息子役の子に「チェルシー食べたい」って言わせようとチャレンジしたんですけど……なんのこっちゃ分かってなかったですね(笑)。――フランケンシュタインはいつの間にか家族を作っていましたが、最近「いつの間に?」と驚いたことはありますか?塙:子どもが、いつの間にか携帯やメールで妻とやり取りしていたのはビックリしましたね。携帯とかいじれないと思ってたので、メールも打てるんだ……とか。まだひらがなが読めないと思ってたんですよ。漢字も余裕で書けて。妻夫木:先日、兄が誕生日だったんですよ。44歳なんですけど、“44”って響きが……「ええ!?」と思っちゃって。44 ってもうね……昔で考えたら、すごいおじさんのイメージがあったんで。塙:ボク44です。妻夫木:え!? 兄と同い年なんですね! いつも兄の誕生日を聞いて『ああ俺も41だった』と気づかされるんですよ。――CMに出演して夜マックが身近に感じられると思いますが、オススメのポテナゲの食べ方を教えてください。妻夫木:ポテナゲは、ボクの勝手なイメージですけど……大人のために作ってくれたんだろうな、って。ハンバーガーを食べちゃうと、なんか夕食が終わっちゃうイメージがあるじゃないですか。だからポテトとナゲットをちょこちょこつまみながら……みたいな。塙:週に35本、ドラマを観てるんですけど……ポテナゲ2セットぐらいないと足りないですね。1日4本くらい観るので。口寂しい時に「ちょうど良いヤツできたな」みたいな感じですよ。あと、家族でも食べますよ。7 人家族なんで、あっという間になくなっちゃう。今まで「ナゲットがもうちょっとあったらいいな」と思ってたぐらいだから、ポテナゲができてすごいよかったと思います。――ポテナゲはとてもお得な商品ですが、最近「お得だ!」と感じたエピソードがあれば教えてください。妻夫木:ボク、ついさっき思ったんですけど……(CM撮影で)OKが出なかったら、「一生、ポテト食べていいんだな」と思って(笑)。めちゃくちゃお得な仕事だな、と(笑)。さっき食べて「おいしい」って言ったら、ワンカット終わった後にスタッフの方が「どうぞ」って山盛りのポテトを持ってきてくださって。こんな大っぴらな職権乱用ができるなんて……(笑)。最高な現場だと思いましたね。塙:ギャラなんか要らないですからね。妻夫木:本当ですね? 本当ですね!?(笑)塙:ボクは今までノーギャラでやってますし(笑)。妻夫木:絶対にウソです!(笑)塙:たしかにCM出てるの、いちばんお得かもしれない。妻夫木:だって、ボクたちのために(マックフライポテトを)揚げてくださってるんですよ。CM撮影のために揚げてるんですけど……揚げたてをその場で食べられるって最高ですよね。塙:NGが出れば出るほど、いっぱい……妻夫木:そうなんですよ。これまた悩ましいところですよね。OKを出さなきゃいけないけど(笑)。塙:わざと間違えたわけじゃないですよ、ね(笑)。
2022年09月05日俳優の妻夫木聡、女優の伊藤沙莉、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が22日、都内で行われたマクドナルド「夜マック『ごはんバーガー』 新商品発表イベント」に出席した。日本マクドナルドは、「ごはんバーガー」シリーズから新商品「ごはんチキンガーリックベーコン」、大好評の「ごはん海老 旨辛仕立て」と「ごはんてりやき」を加えた3種類のメニューを、夕方5時からの「夜マック」としてこの日から全国のマクドナルド店舗にて期間限定で販売スタート。それに伴い、新CM「夜マック店長/ごはんバーガー」編が6月28日から全国で放映される。夜マック店長として店を切り盛りするドラキュラに妻夫木聡、常連客"コシ・ヒカリ"に伊藤沙莉、"コシ・ヒカリ"のおじさん(稲作農家)に塙宣之が扮し、3人のコミカルな姿を描く。これまで夜マックのCMシリーズに出演してきた3人だが、公の場で3人が揃うのは同イベントが初めてだという。塙が「ドラマで共演したことなかったでしたっけ?」と笑わせながら、「マクドナルドのCMなので反応はめちゃくちゃありますね。でも2年前から役が変わりすぎて、初めは夏木マリさんの息子で普通のサラリーマンだったんですが、今はどういう設定なのか分からなくなっているのが正直なところです」と苦笑した。今回は女王的なキャラだということを夜マック店長の妻夫木に匂わす伊藤は「まさかですよね。私もビックリしました(笑)。(普段は)女王キャラな部分はそんなにないです」と否定しつつ、「でも"コシ・ヒカリ"の女王様キャラは悪気がなくて可愛らしいと思います」とキャラ設定には満足している様子だった。一方の妻夫木は「街を歩いていると"夜マック店長"と呼んでいただける機会が増えてうれしいです。皆さんに浸透していると実感しています」と話し、「実際のマクドナルドの方もそういう思い(誠実)に日々お仕事をされていると思いますから、責任を持って演じることを心掛けました」とこだわりを語った。同CMシリーズでは妻夫木がドラキュラ、塙がフランケンシュタインの設定で、メイクも相当な時間がかかったとか。妻夫木が「最初は3時間ぐらい掛かったと思います。どのようなドラキュラにするか決まっていなかったので、目の色など監督さんに見せながら色々と現場で相談しながら作り込みましたね」と明かし、塙も「フランケンシュタインは1時間強ぐらい掛かりました。スタイリストさんが100年前の服を持っていて、それを着たりするなどこだわっています」とコメント。そんな2人の変ぼうぶりに伊藤は「私は今のところ二面性があまりないんです。突然の"コシ・ヒカリ"には驚きましたが、羨ましいですよ」と羨望の眼差しを向けると、妻夫木からの「どうするの? 女王様になっちゃう?」という提案に「なりたい! 女王様に変身させてください!」とノリノリだった。
2022年06月22日「錦鯉に感動して、俺、泣いただけなんです」こう話したのはナイツ・塙宣之(43)。12月20日放送の『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で、審査員を務めた『M-1 グランプリ2021』(テレビ朝日系)の王者に輝いた錦鯉の漫才を振り返った。錦鯉の優勝が決まった瞬間、長谷川雅紀(50)は相方・渡辺隆(43)と抱き合いながら号泣。その光景にもらい泣きしたサンドウィッチマン・富澤たけし(47)と塙の姿も映し出され、普段あまり人前で涙を見せることのない2人の姿には視聴者から反響が相次いだ。現在、塙が副会長を務める「漫才協会」に所属している錦鯉。昨年のM-1に出場後、年明けに同ラジオにゲスト出演し、協会への加入を塙と“口約束”していた。すぐに正式加入が決まり、2月1日に東京・浅草東洋館で開催された「漫才大行進」を皮切りに活動することとなった。ラジオでそのことに触れた塙は、「錦鯉は加入してからも、忙しいのにちゃんと劇場に出ていたんだよ。それが偉いなと思って。ちゃんと東洋館にも月に3~4回は絶対出ていたし。なるべくしてなったな」と感慨深げに語った。一方で、「人が良いからね、錦鯉は」とも語っていた塙。昨年のM-1では4位にランクインした錦鯉だが、長谷川は大会前から塙に“ある気遣い”をしていたという。「大会1週間前に地方営業で一緒になった長谷川さんは、お弁当を洗面所で食べていたというのです。当時、錦鯉はすでにM-1の決勝に進んでいたので、長谷川さんは審査員である塙さんと接触しないように気を付けていたようです。塙さんは『そんな所で食べなくても』と声をかけたそうですが、長谷川さんは謙遜しきりだったと語っていました」(芸能関係者)M-1の審査員と挑戦者という関係性を意識していた長谷川。だがM-1で結果を残してからは塙との距離も縮まり、コンビでラジオのゲストにも呼ばれるようになった。「もちろん塙さんは、遅咲きだった錦鯉の下積み時代を知っていました。ただ、それだけではなく、謙虚な長谷川さんの人間性を『もっと知りたい』と思っていたようです。今年8月に錦鯉と共演したお笑いライブの帰り、塙さんは長谷川さんと会話をする目的で車に乗せてあげたそうです。ところが長谷川さんの方が塙さんに興味津々で、質問責めにあったとか(笑)。ですが塙さんは嫌な気はしなかったそうで、むしろ『自分の話ばかりして申し訳なかった』と述懐していました。塙さんは長谷川さんの真っ直ぐで努力家な人柄を知っていたからこそ、感極まって涙を流したのでしょう」(ラジオ局関係者)塙のもらい泣きの陰には、長谷川と紡いだ絆があったようだ。
2021年12月21日舞台を駆け回る人気漫才師として定評あるナイツ。その一方で、ドラマで見せる塙宣之さんの棒読み演技に注目が。世間から酷評されても続けたい理由とは?ベテラン勢と会話の呼吸の息はぴったり(笑)。この春、シーズン5が放送されたばかりの内藤剛志主演のドラマ『警視庁・捜査一課長』。ナイツの塙宣之さんは’18年のシーズン3から参加し、登場するやいなやその演技の“棒”っぷりがSNSを中心に大いにイジられる事態となった。「僕が棒だってことは、いちばんはじめの撮影ですぐにわかりました。安達祐実さん演じる谷中萌奈佳の部屋を訪れるというシーンで『萌奈佳ちゃんの部屋ってこんな感じなんだ』ってセリフがあったんです。すごく短い簡単なセリフですが、これがその現場にいた全員が凍りつくくらいの棒演技だった。これは、どうしようかなと思いました」しかし、他のキャストやスタッフからかけられたのは意外な言葉だった。「僕はめちゃくちゃ恥ずかしくて困っていたのですが、撮影をはじめて半年くらいたったころにプロデューサーから『そのままでいいです。うまくならないでください』とはっきり言われたんです。他の方にも同じように言っていただいて。また、このドラマで共演させていただいているのは内藤さんをはじめ、本田博太郎さん、金田明夫さんなど超一流のベテランの方々ばかり。そういう方からすると、一周回って僕みたいなど素人の演技が面白いそうです。そういうものか、と思いました。僕としても漫才協会で65歳以上の方々と話を合わせるのは慣れていますから。会話の呼吸はぴったり合うんです(笑)。そこも買っていただいているのかな、と勝手に思っていますね」とはいえ、もっとドラマのことを知りたいと塙さんはドラマ研究をスタート。現在は週に30本のドラマを視聴するドラマウォッチャーとしての顔も持つ。「週30本見ても演技はうまくならないんですけどね(笑)。でも、その仕組みみたいなものはわかるようになってきました。ドラマに芸人を起用する理由は“違和感”なんだと思います。内藤さんも自分のドラマには必ず芸人さんに参加してもらうとおっしゃっていた。芸人がいると色が変わっていいんだそうです」役者だけでは出ない色が芸人には出せる。その色が混じることでドラマに幅だとか、ちょっとしたアクセントを与えることができるのではないか、とドラマウォッチャーの視点で塙さんは語る。また、もともと芸人には基本的な演技力が備わっているものなのだ、とも。「コントにしろ漫才にしろ、芸人は演技を日頃からしていますからお芝居はある程度はできるものなんです。僕が言うのもなんですけど。もっと言うとネタを書いてない人の方が純粋に演じているから、絶対に演技うまいと思います。これは僕の持論ですが、ナイツだと僕より土屋(伸之)の方がうまいはずですし、『半沢直樹』など演技に定評のあるアンジャッシュの児嶋(一哉)さんもきっとネタはあまり書いてないんじゃないかなと思います(笑)」また、俳優業はお笑いをするためのいい枝葉である、とも。「もともと漫才だけをやろうと思っていたわけではないんです。コントもしたいし、いろんなお笑いをしたいと思っていて。ドラマに出て演技のお仕事をしたことでその考えを改めて再確認できました。自分で書いたネタじゃなくて、人が書いたものを演じるのって面白いなって思ったし、そういうことをドラマだけじゃなく、お笑いでもやってみたいと思いました。で、劇団も立ち上げちゃったんです。名前は“劇団スティック”。これからも真剣に棒演技を追求したいと思います」Masterpiece『警視庁・捜査一課長』俳優・塙宣之のホームグラウンド。2012年に開始した内藤剛志主演の刑事ものミステリー。現在シーズン5まで放送。塙さんは主夫経験のある女子力高めの一課長専属運転担当刑事・奥野親道役。「必ずホシをあげる!」の決め台詞など恒例のお約束とノリが人気。『監察医 朝顔』月9ドラマにも出演!笑顔の演技も完璧!?上野樹里主演の月9ドラマ。第2シーズン第15話に出演。ともさかりえ演じる刑事の妻を支える温厚な夫・桑原博人を演じた。「僕は笑顔が笑ってないとよく言われるので優しい顔をどう作るか意識して演じました」Review棒演技が話題ですが、それを味に変えるパワーがある。クセになる感じは他に代替えが利かない存在で塙さんだけのポジションを築いています。今のままで変わらずにいてほしいですね。(ドラマプロデューサー・岩崎愛奈さん)演技のことを言うと照れくさいのか、塙さんはすぐに「棒」だってちゃかしてしまいますが、個人的には何をご謙遜を、と思います。そこにいるのが自然な俳優さんだと感じています。(ライター・西森路代さん)はなわ・のぶゆき1978年生まれ、千葉県出身。2001年、土屋伸之とナイツを結成。今年、劇団スティックを旗揚げ。YouTubeチャンネル「ナイツ塙の自由時間」で劇団員を募集し200人超の応募が殺到。いわさき・あいなドラマプロデューサー。2020年に手がけた『私の家政夫ナギサさん』が大ヒット。現在、重岡大毅さん主演のファミリードラマ『#家族募集します』が放送中。にしもり・みちよライター。香港、台湾、韓国と日本のエンタメ事情に精通。共著に『韓国映画・ドラマ──わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020』(駒草出版)がある。※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。写真・土佐麻理子イラスト・岡田成生取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年08月11日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が25日、YouTubeチャンネル『こうもトシんご』に出演。動画「【過酷】今まで経験した“ヤバかった仕事”を話します!! 冬の根室、先輩の番組で殴り合い…【エピソード】』内で、コンビの不仲時代を振り返った。この日の動画では、「今まで大変だった仕事」をテーマにトークを展開。タカアンドトシのトシと、次長課長の河本準一が自身の経験談や芸人仲間のエピソードを披露していく。そんななか、藤森は「あんまり過酷みたいなのはないですけど」と前置き、「有名なので言うと、ラジオ。生放送で殴り合いのケンカしたり。あれがあまりにも有名なんですけど、他にも結構やってるんですよ」と、相方の中田敦彦との不仲時代を回顧する。そして「タカトシさん覚えてますよね?」と投げかけると、トシは「俺の番組でやったろ、お前。『帰れま10』で。人の番組で……」と苦笑い。「しかも俺らだけじゃなくて、俳優の松山ケンイチくんがゲストで。巻き込んではいないですけど、芸人枠でオリラジがいて、そこで殴り合いをしだすんですよ」と明かした。喧嘩に至るまでの経緯として、藤森は「はずしたんですよね、あっちゃんが。『帰れま10』で『みんながパーフェクトやろう!』って、あっちゃんが分析してね。満を持して『絶対にこれだ」って。振って振ってはずして、当然周りは大爆笑で。俺もそっちに乗っかって、『あーやりましたねー』って言ったら、『お前は笑うなよ!』って。そこからバチボコ」と説明。また、同じく番組にゲストとして出演していたナイツの塙宣之は、「まあまあまあ」と喧嘩を仲裁しようとしたところ、頭に血が上った中田から「てめえは引っ込んでろ!」と胸ぐらを掴まれたそう。藤森が先日久々に塙と共演すると、「いまだにあれがトラウマ」と話していたという。それに対し、河本が「そのとき、他のメンバーはシンとしてんの? トシとタカは?」と疑問をぶつける。藤森が「何にもないっす。見てましたよ。塙さんだけ、ボケでちょっと入ってきてくれて」と話すと、トシは「最初はコンビでなんかやってんのかなと思ったら、ビンタしだして」と釈明。河本から「それも本当のビンタってわかったの?」と聞かれると、「笑いにならないっすもん。慎吾もメガネこんなんなってるし」と、いかにキツい殴り合いだったのかをジェスチャーで表現した。そして、出演者たちでは収拾がつかなくなったところで、番組プロデューサーが「続けるならこのくだりのこと一切忘れてください」と仕切り直し。喧嘩部分は放送でお蔵入りになったという。河本が「(再開後)淡々とやったの?」と聞くと、トシは「いやもう、続けるしかなかったですよ」と漏らしていた。
2021年05月28日2021年3月2日、お笑いタレントの平野ノラさんが自称『ゲロマブ女』な第1子を出産。42歳で初産という、世間一般的には高齢出産とされる状況を乗り越え、多くの人から祝福の声が寄せられました。また、お笑いタレントをはじめとした多くの関係者が、平野さんと赤ちゃんにお祝いのメッセージやプレゼントを贈っています。平野ノラ、『ナイツ』塙宣之からの贈り物に「さすが!」同年4月2日、平野さんはお笑いコンビ『ナイツ』の塙宣之(はなわ・のぶゆき)さんから届いたプレゼントをブログやInstagramで公開しました。写っているのは、大量の段ボール。なんと、赤ちゃん用のオムツを810枚も贈ってくれたのです! この投稿をInstagramで見る 平野ノラ Nora Hirano(@noranoranora1988)がシェアした投稿 オムツは単価は安いものの消費量が多く、子育てをするうえでお金がかかる消耗品です。赤ちゃんの子育てに励む人にとって、こんなにも実用的で、ありがたい贈り物はほかにないでしょう。2014年に第1子の父親となり、2021年4月現在、3児の父親である塙さん。子供がいるからこそ、赤ちゃんが産まれたばかりの人が何を必要としているかを理解しているのですね。『親』として先輩である、塙さんからの頼もしいプレゼントに、平野さんはこのように想いをつづっています。次はハイレグタイプお願いしまーす!ありがとバブリー!助かります!!よゆーで使い切りまーすnoranoranora1988ーより引用さすがは平野さんの第1子。『ゲロマブ女』は普通のオムツでは満足できないようで、ハイレグタイプのオムツを要求しています!投稿に対し、多くの親から「これは頼もしいですね!」「実用性があってセンスがいい!」といった声が寄せられました。中には「さすがに余っちゃうかも?」という声もありましたが、平野さんの付けたハッシュタグによると「#毎秒放尿#問題なし」とのこと。毎秒おしっこをするほど元気な赤ちゃんなら、きっと大量のオムツもすぐに使い切ってしまうことでしょう。さすがは『ゲロマブ女』…次元が違います![文・構成/grape編集部]
2021年04月04日久本雅美(62)、柴田理恵(62)などが所属するWAHAHA本舗の代表取締役社長で、演出家でもある喰始氏(たべ はじめ、73)。昨年5月に開催予定だった喰氏が構成・演出を務めるWAHAHA本舗の全体公演「王と花魁」は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期になっていた。その公演が日程を改めて、2021年10月28日から東京公演を皮切りに全国ツアーが決定。そこでインタビューマン山下が喰氏に話を聞いた。――公演はまだ半年先とはいえコロナ禍での開催になると思われます。その辺りは構成・演出に影響はありますか?影響というかコロナを逆手にとりたいとは思いますね。例えば梅垣(義明、61)の場合は鼻から豆を客席に向けて飛ばしたり、いつもお客さんを巻き込む芸なんです。でもさすがに今の時期はそれができないので、逆に梅垣がひどい目に合うと言うふうな方向性に切り替えたり、基本的にはどんなこともプラスに取り込んじゃう考えです。――コロナ禍だからこそできるネタを考えるということですね。そうですね。これはやるか、やらないかは別にして例えば梅垣が全裸にたくさんのマスクで体中を覆いつくしてミイラ男みたいに出てくるとか。そういった案を稽古場で1度やってみて面白ければやるし、だめならボツと言う感じで作っていくんです。■「ブリーフじゃなくて海パンにしなさい」と猫ひろしに――今となっては梅垣さんの代表作、歌いながら鼻から豆を飛ばす芸は喰さんの助言から生まれたと梅垣さんからお聞きしました。猫ひろしさん(43)にもターニングポイントとなる喰さんの助言があったそうですが。僕のところに猫ひろしがネタ見せに来た時はWAHAHA本舗所属じゃなくてまだ地下芸人だったんですよ。猫ひろしはいい所と悪い所、半分半分だったんですが、僕は面白いと思ったからライブに出したんです。それで彼がWAHAHA本舗に入りたいと言うから入れるのに条件を出しました。「ネタはそのままでいいけどアングラな地下芸人という世界に行って、それを喜んで武器にしてはいけない。地下と言って開き直るのはやめなさい」と。――地下の猫ひろしさんを喰さんが地上に上げたんですね。その当時はブリーフでネタをやってたんですよ。それも止めさせて「海水パンツに替えなさい」と言いました。――“地上”では見た目からもっとポップにしなさいということですね。喰さんはWAHAHA本舗のメンバー以外の芸人さんにも多くの助言をしているとお聞きします。ぺこぱの松陰寺太勇さん(37)の衣装なんかもそうなんですよね。当時、松陰寺君はスーツを着てビジュアル系バンドのキャラのネタをやってたんです。僕はそれだったらキャラやネタはそのままでいいからビジュアル系がやらない着物の方がいいんじゃないかと言いました。――今はスーツに戻りましたがメディアに出始めの頃の松陰寺さんは深夜番組に着物で出演していました。その後に着物を止めて売れたから俺のアドバイスがダメみたいになってるけど、その当時はある程度ウケて仕事が入ったらしいですよ(笑)。――存じています(笑)。松陰寺さん本人も「そこからお客さんのウケがどんどん良くなった」と感謝していました。ナイツさんにも助言したそうですが。ナイツはネタ見せに来たんだけど、その時にネタを飛ばしちゃったんですよ。でもそこからやったアドリブの方が面白かったの。だから「それができるんだったら別に台本通りやらなくていいよ。漫才は台本が無いように見えるのが面白いわけだから。ネタが飛んだら飛んだでやって行くのがライブのおもしろさだし、台本なんか気にせずにぶち壊せばいいんだよ」って。――塙宣之さん(42)はその助言で1つ上の段階に行けたとラジオでおっしゃってました。■「髭男爵なんだからひぐち君は執事の格好すべきでしょ」――髭男爵さんにも助言したそうですね。髭男爵がネタ見せに来た時は山田(ルイ53世)君(45)はすでに今の形だったんだけど、ひぐち君は普通のスーツだったの。それで「山田君を男爵と呼ぶんだったらひぐち君(47)は執事の格好になるべきでしょ。立場をはっきり見せないとダメですよ」と。そしたら変わったの。――カンニング竹山さん(49)もネタ見せに来たそうですが。コンビ時代に来ましたね。その時に竹山君のキレ芸に「もっと毒づいて客を敵に回すぐらい言った方がいいよ。それでただ怒るんじゃなくて本質をついたような批判をしないとつまんないよ」って。――皆さん喰さんの助言を聞いて活躍されてますね。僕のスタンスは「余計なお世話なことを言うよ。聞きたい?聞きたいなら言うよ」という感じです。それで単純に思いついたことを言ってるだけで、それをやるかやらないかは本人次第。――最後に喰さんから読者の皆さんにも何か助言をいただけますか?コロナもそうですが今はどうなるかわからないという時代です。ですから来年の我々の公演もあるかどうかわからないんです。僕が一番思うのはWAHAHA本舗をまだ見たことがない人に公演を見に来てもらいたい。いつでも見れると皆さん思わないでください。劇団はいつ無くなるかわかりませんよ。だから無くなる前に1回は見に来てください。「いつまでも、あると思うなWAHAHA本舗」(笑)。【取材・文】インタビューマン山下1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退。現在はインタビュアー・ライター・お笑いジャーナリスト
2021年03月20日俳優の妻夫木聡と志尊淳が、マクドナルド「ごはんチキンタツタ」の新CMで職場の先輩&後輩役として共演することが22日、わかった。「車内でごはん/瀬戸内」編は、26日から全国(一部地域を除く)で放送される。仕事の合間のひとときを描いたCMでは、ごはんチキンタツタ 瀬戸内レモンタルタルを口にした妻夫木が、瀬戸内の味だと懐かしんで涙を見せる。しかし志尊は「たしか、江戸っ子ですよね」と思わずツッコミ。そこに「ごはんバーガー」シリーズの顔であるナイツの塙宣之が通りかかるというストーリーだ。撮影では、カメラのセッティング変更などの短い待ち時間も仲良く談笑していた2人。前後左右、さまざまな角度から撮影する食事シーンは慌ただしい進行となったが、スタンバイを終えた妻夫木が「モグモグくださ~い」と呼びかけるとスタジオ内に笑いが起きた。それ以降、監督も「モグモグ用意して~」と指示するなど撮影用バーガーの“モグモグ”呼びが定着。気恥ずかしくなったのか「モグモグってなんだよ! 俺、いくつだよ!」と自虐的に笑う妻夫木の姿が見られた。CMのストーリーにちなみ、2人の「思い出の場所」を聞くと、妻夫木は「初めて軽井沢に行ったとき、本当の意味で自然と一体化した気持ちになれたんです」といい、「時計を一切見ないで、ただのんびり外の景色を眺めて過ごすのがこんなに気持ちいいことなんだ……と、軽井沢に行ったとき、初めて思ったんです。だから僕にとって思い出の土地は軽井沢なのかな。本当にリラックスして、『無』になれる場所という感じですね」と軽井沢の魅力を説明。志尊は「試練だった」と、仕事で行ったニューヨークを挙げる。「語学を勉強しなければいけなかったし、オフ・ブロードウェイのカンパニーに入らせてもらって演技指導を受けるということを同時にやったことがあるんです。そのときはマネージャーさんもいなくて、ひとりで出かけて、現地のディレクターさんと1週間過ごしたことがあるんですけど、その『試練』が脳裏に焼きついているので、ニューヨークには軽い気持ちで行けないというか、背筋がピンとなる感覚で……」とハードなエピソードを回顧し、「ニューヨークはいい場所だけど、行きたいかと言われると、ちょっと迷ってしまいますね(笑)」とコメントした。また、2021年の抱負について妻夫木は「2020年は、蓄えた年だと思っています。じっと耐えながらも、じっくり新しいものに向けて備えていた年でしたから、その備えたものを2021年に発散していけたらいいな」と願いを込め、「前を向いて生きていくということを自分の中で心がけていきたいなと思っています。その心があれば、自分の関わった作品にも気持ちが宿るんじゃないかな……と前向きな気持ちでいます」と俳優としての思いを明かす。志尊は「2020年はたくさんのことが起きたので、自分の中で整理できたものもあれば、立ち止まる時間がないような感じもあって……。あっという間に過ぎたし、かつ印象的なことがたくさんあった1年だったので、2021年は焦らずゆっくり立ち止まってみるのもいいかな」と話し、「仕事に着眼して生きていた部分が強かったんですけど、もう少し趣味など多方面からインプットできるようなことを進んでやっていきたい」と仕事以外の展望も語った。
2021年01月22日お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が12月21日、パーソナリティーを務めるラジオ番組『ナイツザ・ラジオショー』(ニッポン放送)に出演。審査員を務めた20日の漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』について総括したが、その中で絶賛された意外な“人物”がネット上で大きな反響を呼んでいる。塙は番組内で各コンビの寸評や、最終決戦で自身が投票したコンビ「見取り図」についてコメント。それに加えて「毎年言いますけど間違いなく、上戸彩さんはめちゃくちゃ可愛かったですね、それは間違いないですね」と今田耕司(54)と共に番組MCを務めた女優の上戸彩(35)についても言及した。それを聞いた相方の土屋伸之(42)も「“上戸彩、ショートカット”がトレンド入りでしょ」とコメント。続けて塙は「あのおじさんだらけの舞台にいてくれるんだから」と絶賛していた。2008年から9回にわたり『M-1グランプリ』のMCを務めている上戸。SNSでは“上戸彩を見る会”と題して絶賛されることが、毎年の恒例となっている。さらに、今年はショートカットにも注目が集まることに。“上戸彩”をはじめ“上戸彩、ショートカット”などの関連ワードがトレンド入りした。《M1で上戸彩のかわいさを再認識する、、毎年出てるのに全く老けないのが奇跡…!!》《今年の上戸彩はショートカットにされて…金八先生の頃を思い出す、、若返ったみたい》《ネタの途中にカメラで抜かれる上戸彩ちゃんの笑顔が堪らないと思って毎年M-1を見ています笑》《人を笑わす芸人達、その審査をおこなうベテラン達、皆が緊張しているM-1。でも上戸彩ちゃんがそこに笑顔でいるだけでその緊張が緩和されるんだよな。まさに女神…!!》また『M-1リターンズ』といったプレイバック番組やM-1の裏側に密着したドキュメント番組では、芸人たちが舞台袖から上戸を眺めて「美人だ」と絶賛する光景も。まさに闘う男たちにとっての女神なのだ。上戸といえば、今年7月期のドラマ『半沢直樹』(TBS系)で堺雅人(47)演じる半沢直樹の妻・花役として出演。巨大組織と闘う銀行員をサポートする良妻役で、ネット上では《花ちゃん理想の妻》《こんな奥さんいたら仕事頑張れるよ》などの称賛コメントが寄せられていた。女優としてドラマでの役回りはもちろん、畑の違う『M-1グランプリ』においても圧倒的存在感を放つ上戸。彼女が醸し出す“癒し”のオーラを、多くの闘う男たちが求めているようだ。
2020年12月23日漫才師・内海桂子(本名・安藤良子)さんが22日に多臓器不全のために97歳で亡くなったことを受け、弟子のお笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之が28日、所属事務所の公式サイトで追悼コメントを発表した。塙は「『言葉で絵を描きなさい』」師匠から何度も教えて頂いた指導です。誰より漫才を愛した師匠でした。意志を継いでいくので安心してゆっくりと休んでください。本当にありがとうございました」と感謝。土屋も「とにかく舞台が好きで、お客様への愛情に満ちた師匠でした。最後まで芸人として力強く生ききったその姿を間近で学ばせて頂くことができて、僕らはきっと日本一幸せな漫才師です。本当にありがとうございました」と思いをつづった。内海さんは1922年に東京に生まれ、50年に内海好江さん(97年死去)と漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成。58年にNHK漫才コンクールで優勝し、82年には漫才師として初めて芸術選奨文部大臣賞を受賞した。最近では漫才界の最長老でありながら、浅草演芸とマセキの後輩である弟子のナイツに愛嬌あるキャラクターをイジられるなどして広い世代に知名度を集め、独特の言い回しによるTwitterも話題だった。
2020年08月28日お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之が13日、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで、「おいしい浮世絵展 ~北斎 広重国芳たちが描いた江戸の味わい~」(15日~9月13日)の取材会に出席した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により開幕日を延期した同展は、浮世絵師たちによって描かれた「江戸の食」をテーマに、色彩豊かな浮世絵の作品と、当時の人々が舌鼓をうった江戸の味わいに思いをはせる「おいしさ」を切り口とした展覧会。同展の広報大使を務めるナイツは、弥次喜多風の衣装で登場。土屋は「浮世絵の時代の食文化がここまでリアルに描かれていてすごい感動しました。一つ一つの食材がすごいリアリティのある描き方をしているんだなと感じました」と感想を述べ、塙は「1枚で何をやってんだっていうのが多くて。1枚だけでもいいから1つ興味を持っていただきたい」と伝えた。江戸時代にタイムスリップしたら何がしたいか聞かれると、塙は「病気の人を救いたいと思います。江戸時代に流行った病気を、現代からタイムスリップして救いたいですね」と答え、土屋が「ドラマでやっていたけどね。『JIN-仁-』でやっていた」とツッコんだ。土屋は「寄席とかあるのかな。笑いの舞台がもしあったら、そういったものを見て勉強したいと思います」と話し、塙も「どういう笑いのツボだったのか知りたいし、300年前の時事ネタがどういうものだったのか気になります」と興味を示した。
2020年07月13日土曜ナイトドラマ「M愛すべき人がいて」の展開が、佳境を迎えている。テレビ朝日とABEMAによる初の共同制作で作られた本ドラマは、平成の歌姫・浜崎あゆみにまつわる同名小説を基に、ドラマ用に大胆な脚色が施された。主人公“アユ”が、名プロデューサー“マックス・マサ”と出会い、導かれることで、トップスターに上り詰めていく様子が、ドラマティックに描かれている。アユを演じたのは、先日、歌手デビュー1周年を迎えたばかりの新鋭・安斉かれん。演技に対する新鮮さや懸命さ、どこか孤高を持するクールビューティなところもあいまって絶妙なバランスを醸し、主役として存分に輝きを放っている。残すところ2話となった後半戦のいま、安斉さんに奮闘する思いをインタビューした。初挑戦の芝居の世界自分の演技は「うける」って感じで恥ずかしい(笑)――現在、「M愛すべき人がいて」撮影の後半戦に入っていると伺っています。“Stay Home”で撮休も長かったと思いますが、現場に戻ったとき、すぐ“アユ”に戻れましたか?安斉:私自身、役に戻れるかがすごく不安だったので、本番の2日前に、1回リハーサルを入れてもらったんです。その時間があったからこそ、すんなりアユに入れたところもありました。やっぱり2か月も空いてしまうと、戻れるか不安でした。――OAでは、毎話SNSでトレンド入りしたりと話題になっていますが、安斉さん自身、リアルタイムでご覧になっていましたか?安斉:現場に入っているとき以外は、しっかり見ていました!自分の演技は「恥ずかしさで、逆にうける」って感じでした(笑)。実際見ると、「テレビに映っている自分だ~」って、なんか恥ずかしかったです!――副音声の放送では、伊集院光さん、ナイツの塙宣之さんなども、安斉さんの演技についてお話しており、すごく盛り上がっていました。皆さんの反応については、どう受け止めています?安斉:すごくうれしいし、ありがたいです!もともと、お芝居というものが未知だったので、いろいろな意見をいただきます。ただ、自分では何が正解かも、まだわからないものなので、副音声の皆さんのお話はありがたかったです。姫野礼香さん(※田中みな実演じる)とのシーンについても、すごく反響をいただいているんですけど、とにかく礼香さんがすごいので、私も自然とリアクションができている感じです。三浦翔平は、安斉さんにとって「リアルマサさん!」――これまでの放送の中で、そのほかの共演者の方からの刺激などもありましたか?安斉:1話の最後に泣くシーンがあったんですけど、最初は、なかなか泣けなかったんです。そのとき、三浦(翔平)さんが本当にマサになり切ってくれて、「そんなんじゃ、伝わらねえぞ!!」と喝を入れてくださって。私の気持ちを作るために、三浦さんがやってくださったのだと思います。本当に印象的でした。――安斉さんのために、なり切る三浦さんも非常に熱い方ですね。安斉:三浦さんは、「俺はマサになる!」とおっしゃっていましたし、私から見たら本当に「マックスマサさん」です。演技を全然知らないところから始めた私を支えてくれているところも、アユを支えているマサとかぶって、“リアルマサさん!”という風に思っています。――そのほか、初演技で驚いたことや撮影で大変だったことなど、何かありましたか?安斉:ちょうど先週放送された4話で、冬のシーンがありました。…けど、今、夏じゃないですか(笑)?とにかく暑かったのに、「寒い、寒い…」みたいな演技をしないといけなかったことは、すごく大変でした。汗をいかに出さないか…っていう、そんな大変さは初めてで、難しかったです。安斉さんが歌っていて一番気持ちいい、90年代の曲とは…?――安斉さんは、2020年5月で歌手デビュー1周年を迎えられました、おめでとうございます。この1年間を振り返って、自分の成長や、大きく変わったところ、変わらないところなどがあれば、聞かせていただきたいです。安斉:ありがとうございます!変わらないところは、デビューするときから音楽が好きな気持ちです。変わったところは、やっぱり…1年前はお芝居をするなんて思ってもみなかったので、すごく幅は広がったのかな、と思います。いろいろなことに「挑戦したい」と思うようにもなりました。――アユを演じてみて、音楽に対しての向き合い方が変わったなどもありましたか?安斉:変わったというよりも、この役を通して、90年代の音楽をすごくたくさん聴くようになりました。元々、わたし自身の曲も90年代のリバイバルなサウンドですし、ドラマの中で挿入歌を歌ったりして触れてはいたんですが、しっかりといろいろな90年代の曲を聴くことをあまり意識してこなかったので、新しく聴くようになったのは変化でしたね。――ちなみに、歌ってみて一番気持ちよかった90年代の曲は何でしたか?安斉:浜崎あゆみさんの楽曲はドラマの中では自分の曲という設定なので、アユとして緊張しながら歌う場面が多かったので…気持ち良かったという面では「DEPARTURES」(※globe)かも!(text:赤山恭子)
2020年06月24日現在、第4話が放送延期中となっているドラマ「M愛すべき人がいて」。この度、6月6日(土)に第3話のコメンタリー付きリミックスバージョンを放送することが決定。前回の伊集院光と古市憲寿に加え、塙宣之(ナイツ)も参加する。前回の副音声では、“眼帯の秘書”姫野礼香役で出演中の田中みな実の演技にハマッていると明かした伊集院さん。今回、第3話でアユ(安斉かれん)に宣戦布告したときの「許さなーーーーーーい」というセリフについて、「台本に“ーーーーーー”がいっぱい書いてあったから、それ一つが何秒なのか、音程まで考えて役作りしたそうですよ」と、田中さん本人から聞いたという裏話を暴露。一方、浜崎あゆみファンだという古市さんは、「『絶対負けない!』っていうのは本当に松浦さんの口ぐせらしいです。あと、あゆ本人も手紙を書くのが好きで、ホントに言葉のセンスがいいらしいです」とエピソードを披露。また、「三浦翔平さんから聞いたんですけど、『俺はマサになる!』とスイッチを入れて、ノッて演技しているらしいです」と明かすなど、今回も「M」愛が止まらない!再びコメンタリーに参加することとなった伊集院さんは「前に副音声をやった後に、田中みな実さんが僕のラジオにゲスト出演してくれることになったんです。俺を殴りにくるのかな…って思ってたんですけど(笑)、懐の深い方でした。ちなみに、副音声もちゃんと聞いているみたいです(笑)」と田中さんとのエピソードを明かす。古市さんは「本当は僕、あゆについてもっと詳しいんです(笑)。我慢しないといくらでもしゃべっちゃうので(笑)、前回の副音声では抑えたんですけど、反響がすごくてビックリしました」と前回をふり返り、「あゆが世間で『バカじゃないか!?』って言われていた時期があるんですけど、ラジオを始めたら意外と哲学的なこととかも話していたんですよ。それでバカじゃないとわからせたのはあゆの底力ですよね。あれでファンになった人も多いんじゃないかな。今後、そういうシーンも出てくるのか楽しみですね」と今後の放送に期待を寄せた。そんな伊集院さんと古市さんの2人に加え、「このドラマが好き過ぎてYouTubeにパロディー動画を作ったんです」という塙さんも参加。作詞に苦戦中のアユが、ライバルの2人にイビられるシーンを絶賛したり、「茶化しているように見えるかもしれないけど、どハマりしています。このドラマはリモートで誰かと一緒に見ることが必要!」と視聴方法を熱く推してみたり。2人に負けない愛を炸裂させる。また塙さんは「今後の予告動画で、田中みな実さんがキスするシーン出てきますよね?流川翔(白濱亜嵐)と!謎過ぎて気になります。ここまでストレートに思いきり感情をぶつけてやっているドラマって『M』しかない…絶対見てほしいです」と本作をアピールしている。なお、テレビ朝日は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中断していた「M 愛すべき人がいて」を始めその他ドラマの撮影を6月1日より再開することを発表している。『「M愛すべき人がいて」コメンタリー付き第3話リミックスバージョン』は6月6日(土)23時15分~テレビ朝日系にて放送。ABEMAにて独占配信。(cinemacafe.net)
2020年05月31日お笑いコンビのU字工事が4日、リモートでのYouTube生配信に初挑戦したが、そのグダグダぶりが話題となっている。生配信がスタートしても、益子卓郎は「あ、YouTubeに参加中?」とすでに配信されていることに気づいていない様子。相方の福田薫と事務所の社長が登場するものの、3人で混乱し続け、約3分が経過したところで視聴者のコメントが流れてきたことに気づいた益子が「いっけね始まってるよ、これ」と本番モードに切り替わった。その後も、益子がリモートシステムの「Zoom(ズーム)」を何度も「ズォーム」と発音したり、自分たちの音声がディレイで聴こえてきたり、視聴者から「分割の2画面にしたらどうでしょ?」と提案されて試行錯誤しても実行できなかったりというグダグダぶりで、11分が経過したところでようやく本題に入ることができた。それでも、終始アタフタする2人に、コメントでは「グダグダ感が面白いw」「10分経って未だ本題に入れないw」「グダグダしてる様がほのぼのしてて最高におもろい」など、評価の声が上がっている。U字工事のYouTubeチャンネルは、全国のレトルトカレーに点数をつける企画を、なぜか16弾(5日現在)も続けるなど迷走気味。ナイツの塙宣之にも「レトルトカレーの動画しかアップしてないから、再生回数がどんどん減ってる(笑)」(TBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』3月21日放送)とイジられている。
2020年05月06日お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が7日、公式ツイッター(@hanawa_nobuyuki)を開設。同日付けのオフィシャルブログでも報告している。塙は初ツイートで、「ナイツ塙です。今日からツイッターを始めます。宜しくお願いします」とあいさつ。翌朝には、「暇だから朝から漫才協会の所属芸人のツイッターを全員フォローしています」と明かし、8日11時45分時点で内海桂子をはじめ130人をフォローしている。また、「どれだけ暇でも絶対に再生しないでください。もし再生してしまってもチャンネル登録しないでください」と注意を呼び掛けつつ、相方・土屋伸之のYouTubeチャンネル「つちやのぶゆき 世界消しサカ協会Nobuyuki Tsuchiya WEFA」を宣伝。早速周囲でも反響があったようだが、「先輩からフォローしたよって連絡来たから、ありがとうございますってショートメールした。そこは『いいね』だよって。意味がわからない」とボヤいている。
2020年04月08日2020年3月29日に、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなったタレントの志村けんさん。お笑い界のレジェンドの訃報に、芸能界からも多くの悲しみの声が寄せられています。ナイツの塙宣之「本当に冗談であってもらいたい」お笑いタレント『ナイツ』の塙宣之(はなわ・のぶゆき)さんは、自身のブログで訃報を知った時の心情を明かしています。志村けんさんがお亡くなりました。ニュースを見た瞬間、手が震えました。体中の力がなくなりました。本当に冗談であってもらいたい。でも現実を受け止めて、決して生命力を弱めてはいけません。日本中の人が同じ気持ちだと思いますが、負けないように強い気持ちで必ず乗り越えていきましょう。ナイツ 塙宣之 オフィシャルブログーより引用前年の秋に志村さんとテレビの収録で一緒になり、共にお酒を飲んだという塙さん。ブログ上に、その時に撮影された志村さんとのツーショット写真を公開しました。楽しげな志村さんの笑顔を見て、亡くなったことが信じられない気持ちになった人もいるでしょう。コメント欄には、塙さんに共感する声が多数寄せられています。・本当に衝撃的なニュースでした。一緒にお仕事されている芸能界の方のショックは計り知れません。・塙さんのコメントに深く共感しました。弱っていたらいけないですね。笑顔にあふれる日が戻ってくるよう、みんなで乗り越えていきたいです。・全国のみんなが泣いてると思うけど、そういうのをきっと故人は望んでないですよね。長年お茶の間に笑顔を届けてきた志村さん。そのコントやギャグに、たくさんの人が元気をもらい、励まされてきました。突然のお別れに、ショックや悲しみを感じてしまいますが、どうにか前向きに日々を過していかなければなりませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年03月31日お笑いタレントのビートたけしが27日、東京・浅草の東洋館で開催されたお笑いコンテスト「たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」に登場。審査員を務めたお笑いコンビ・ナイツをべた褒めした。同コンテストは、たけしの「つまらない奴が審査しても面白くない、その日一番ウケた奴に賞を贈る」という考えのもと、真の若手芸人日本一を決める大会。観客、放送作家の高田文夫氏、お笑いコンビのナイツが審査を務めた。2回目の開催となった今回は、グランプリも準グランプリも該当なしという結果に。たけしは「面白い部分もあるけど、現場としてまるっきりウケてなかった」と話した。大会後の囲み取材では、たけしがナイツについて「ナイツがいなかったら東京の漫才は終わってたよ。関西に張り合えるのはこのグループしかいない。今一番だよ」と絶賛し、「この間の『THE MANZAI』、一番だと思った。ナイツが一番良かった」と感心。塙宣之も土屋伸之も、恐縮しながら聞いていた。また、塙は「2002年に漫才協会に入って、内海桂子の弟子になって17年になるんですけど、たけしさんの番組で初めて共演したときに、袖で『絶対解散しちゃダメだよ。漫才やり続けなきゃいけないよ』って言われた言葉があったので、ずっと漫才を頑張っている」と打ち明け、「これからも、おぼん・こぼんみたいにならないように、仲良く一生懸命頑張っていきたいと思います」と笑いを誘った。
2020年01月27日GENERATIONSの小森隼が6日、東京・恵比寿ガーデンホールで行われたBOOK ACT『芸人交換日記』の公開ゲネプロに登場し、塙宣之(ナイツ)、森田想、鈴木おさむ(脚本・演出)とともに取材に応じた。同作は放送作家・鈴木おさむによる小説の朗読劇作品で、原作はこれまでに何度も舞台化、映画化されている。売れない芸人コンビ・イエローハーツの甲本(塙)と田中(小森)が交換日記を始め、芸人としての葛藤や夢への思いが描かれる。公演は6日〜8日に行われ、甲本役を相田周二(三四郎)平子祐希(アルコ&ピース)、みやぞん(ANZEN漫才)、りんたろー。(EXIT)が回替わりで務める。初の舞台、初のゲネプロを経験した小森は「作品は小説で読ませていただいたり舞台を見させていただいたので、まさか田中の役をやるなんてイメージもしてなかった。経験もなかったし、不安もありましたし、おさむさんに相談もさせていただきました」と振り返る。「今までたくさんいろんなステージに立たせてもらって、1回も動かないということが初めてなので、緊張感の中でやらせてもらいます。立ってるだけでも足踏みしたい自分なんですけど、じっと堪えながら」と心境を明かした。5人の芸人の中では、「おさむさん、俺のために書きましたよね」と言う人もいた、という小森だが、塙からさっそく「りんたろー。だろ」とつっこまれ、「りんたろー。さんもおっしゃるくらい。稽古から涙」と暴露。さらに「僕は100%全てを理解した中でできることはないんですけど、いろいろな稽古をやらせていただくことで、自分の中で新しい引き出しになりましたし、経験にもなりましたし、やりがいを感じています」と笑顔を見せる。また同作のために黒髪にし、「デビューしてから初の黒髪。7年ぶりくらいの……恥ずかしくてしょうがないですから。高校生ぶりなので」とはにかむ。「田中のためだけに、今日染めました、楽屋で。本当に恥ずかしいです。スタッフさんと会う時に、服を着ていない気持ちになります。金髪をなくすと、自分がいなくなった気持ちになります」と黒髪を撫でる。昨年末には、GENERATIONSとして初の紅白歌合戦にも参加したが、小森「なにより、家族からおめでとうと言われました。母親から『泣きました』というLINEが届いたりとか。お正月で会う人全員が、どこにいっても『紅白見ました』と言ってくださって、皆さんに応援していただいてるんだなと言うんのを物凄く感じています」と反響を語る。「紅白以来、初めてファンの皆さんに立たせてもらうので、今日見ていただくファンの方が、どういう感想をもってくださるのか、興味深いです」と期待した。今後は、LDH「BOOK ACT」の第3弾公演も予定。LDH所属のアーティストや俳優、モデルなど総勢36名が出演する。
2020年01月06日お笑いコンビ・ナイツが、27日に放送されたTBSラジオTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)にて、マセキ芸能社の公式YouTubeからナイツの漫才映像が削除されたことについて語った。動画は22日のライブで披露された「吉本興業 ジャニーズ」と題したネタで、100万回再生を超えたが、削除されていた。塙宣之は「僕のポリシーじゃないけど、寄席とかライブに来たお客さんが『また来たい。寄席に来たい』と、ここでしか見れないっていうことで一生懸命作ってやってるわけですよ」と持論を明かし、「誰かお客さんが撮ってたのかなとか思ったら、マセキ芸能社公式チャンネルって書いてあって(笑)。頭おかしいのか、マセキ芸能社!」とツッコんだ。土屋伸之が「それはでも、塙さんが言って消したんでしょ?」と話を振ると、塙は「当たり前じゃないですか。俺が事務所に『これ消してください』と。『今年の独演会でもやりたいし、柱のネタなので。ウケたいので』って消してもらったら、『圧力で消されたんじゃないか』って(笑)」と反響を語った。そして土屋が「100万回も再生されちゃったら困ると。消したことがニュースになっちゃってね。でもそういうんじゃないから」と言うと、塙も「圧力でもなんでもない。だって、もうウケなくなっちゃいますから」と説明していた。
2019年07月27日ニッポン放送で放送されているラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月曜~金曜 11:30~)のレギュラー陣が27日、東京・日比谷公園で行われた同局のリスナー感謝イベント「ラジオパークin日比谷 2019」で、トークショーを行った。27日~28日に開催されている同イベント。今回のトークショーには、放送作家の高田文夫をはじめ、松本明子、お笑いコンビ・ナイツ、松村邦洋、磯山さやかが出席した。ステージに登壇した高田は「どうも、"トリプルスリー"の浦田です」と一言。土屋から「違うでしょ。"トリプルエー"でしょ!」とツッコまれると、「どうも、石野卓球です」とまたも話題の人物の名を借りてあいさつした。その後、「令和に持っていけない愚痴納め」と題したトークセッションでは、塙宣之が「愚痴と言いますか、悩みでもあるんですけど」と切り出し、昨年放送されたテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』に刑事役として出演した際、自分の演技について"エゴサーチ"したことを明かした。すると、「表情筋が殉職している」といった批判的な書き込みが多く、「悩んでいた」と告白。そんな塙だったが、高田から演技を「流れるような棒読み」と評されたことが救いになったという。これ以降ネットでは、少し良い演技をすると「今日は短い棒だった」などと好意的に書かれるようになったらしい。さらに、プロデューサーからも「このままうまくならないでください」と指示されたことを明かし、「下手なつもりでやってないんですけどね」と苦笑いすると、高田からは「棒だから良いんだよ。こんな棒読みいるのかと思ったもん!」と言われていた。トークショー終了後は、芝生の上に集まったリスナーたちと記念撮影をすることに。高田は「皆さん、気分は赤江珠緒でお願いします」と最後まで時事ネタを飛ばし、会場を沸かせていた。
2019年04月28日