“時代の音”を創った早逝の天才音楽家、大村雅朗の没後25周年トリビュート公演が、2月10日(金)フェスティバルホールにて開催される。「大村雅朗 25th Memorial Super Live」チケット情報八神純子『みずいろの雨』、ばんばひろふみ『SACHIKO』、松田聖子『SWEET MEMORIES』、佐野元春『SOMEDAY』、山口百恵『謝肉祭』、南佳孝『スタンダード・ナンバー』、大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』、吉川晃司『モニカ』、渡辺美里『My Revolution』、薬師丸ひろ子『メイン・テーマ』など1600曲以上の楽曲を手掛け、46歳の若さで他界し伝説の作編曲家として知られる大村雅朗。彼の偉大なる功績を称え、日本屈指のミュージシャンが奇跡の再結集!文字どおり、一夜限りの“メモリアルスーパーライブ”を繰り広げる。音楽監督は、80年代後半から大村サウンドワークスの一翼を担い支えていた名ギタリスト・佐橋佳幸と、大村アレンジ作品に触れ、編曲家を志したという亀田誠治。さらにバンドメンバーは、レコーディングセッションに欠かせなかったリビングレジェンドの山木秀夫(ds)や今剛(g)、メインプログラマーを任され、大村雅朗の最期を看取った石川鉄男(mp)、後年のセッションを共にした斎藤有太(key)、山本拓夫(sax)と無双のスーパーバンド編成でお届け。ヴォーカリストも大澤誉志幸、ばんばひろふみ、南佳孝、八神純子、渡辺美里というオリジナルのラインナップに、数々の名曲たちの薫陶を受けてきた槇原敬之を加えた珠玉の一夜が日本最高峰の音楽の殿堂で実現する。また、トークゲストとして松本隆、ゲストDJとして砂原良徳も出演。チケットは発売中。■本公演に関する特別番組の放送も予定されているのでぜひチェックを!◎「福岡が生んだ音楽家 大村雅朗~響き続ける“時代の音”~」放送局:NHK BS1放送日:2月2日(木) 24:00~ゲスト:松本隆、渡辺美里、中川翔子、川崎鷹也、佐橋佳幸、亀田誠治、八神純子、ばんばひろふみ、大澤誉志幸、南佳孝◎「大村雅朗25th メモリアルスーパーライブ」(福岡公演)放送局:CS「歌謡ポップスチャンネル」放送日:2月4日(土) 23:00~24:45出演:ばんばひろふみ、八神純子、渡辺美里、中川翔子、大澤誉志幸、南佳孝、槇原敬之、川崎鷹也音楽監督:佐橋佳幸、亀田誠治ゲストDJ:砂原良徳トークゲスト:松本隆、木崎賢治◎「大村雅朗コレクション」放送局:CS「歌謡ポップスチャンネル」放送日:2月4日(土) 24:45~25:45
2023年02月01日●原動力は「楽しみたい」という思い生のお笑いにこだわり今年4月に結成25周年を迎えたお笑いコンビ・トータルテンボス(藤田憲右、大村朋宏)にインタビュー。全国ツアーを大切にして毎年開催してきた2人だが、コロナウイルスの影響で2年間開催できず。今年、3年ぶりに「トータルテンボス25周年全国漫才ツアー2022『ちりぬるを』」を開催し、ファンの生の反応に喜びを感じる一方で、コロナの影響も痛感しているという。25周年を振り返るとともに、「また0からのスタート」として改めて生のお笑いの良さを発信していくと決意を新たにした思い、そして今後について話を聞いた。――25周年を迎えた心境をお聞かせください。大村:「もうそんなに経ったの?」というくらいで、まだやれていることへの感謝と、これからもずっと変わらずにやっていきたいという気持ちです。藤田:25周年と言われると「そんなやったんだ」というくらい。サラリーマンの方もいちいち10周年、15周年って意識しないと思うんです。その感覚ですよ。うちらには定年がないくらいで、勤続25年のサラリーマンの方もいますし、皆さんやられていることですから。――20代前半でコンビを組んだとき、こんなに続くと思っていましたか?大村:何も考えてなかったですけど、変わらずこうやって芸人だけで25年やれていることは感謝しています。――『M-1グランプリ』に挑戦し続け、出場資格がなくなったときには目標を見失った時期があったそうですが、それはどういう風に乗り越えたのでしょうか。藤田:あのときは視野が狭かったというか、今のほうが選択肢がすごく増えている。あの頃は発信の方法がライブとテレビしかなかったですが、今は普段のライブも、ツアーもあるし、YouTubeでもラジオでも発信できるし、テレビもたまに呼んでもらっているし、表現の場がいっぱいあるのはありがたいなと。いろんな面を出せているのでストレスもあまりないです。――かまいたちさんは「お金を稼ぎたい」という思いが原動力だとおっしゃっていますが、お二人の原動力は?2人:楽しくやりたい。大村:それによってお金がもらえるなら、なおいいでしょうけど、お金優先ではないかな。楽しみたいですね。藤田:昔は、自分たちに合ってない仕事も全部断らずやっていたと思いますが、今はあまり乗り気ではない仕事は断るようにしています。楽しくやれる仕事じゃないと、お互いによくないと思うので。お金優先だとそれすらもやるんでしょうけど。――楽しめることが大事ということですが、その中で、全国ツアーなどで笑いを全国に届けることに力を入れられている印象です。藤田:そうですね。そこは変わらず。今は全国に届ける手段もいろいろあり、YouTubeだけ見ている人、ラジオだけ聴いている人、ライブだけ見ている人というように、人それぞれだと思いますが、ラジオを聴いて面白いと思ってライブにも行ってみようとなってくれたらいいなと。いろいろ手を出すのは間違っていないと思っています。大村:ラジオやYouTubeでも笑いを全国に届けることはできますが、時代は変われど生のほうが面白いというのは不変だと思うので、生で届けるというのは特に大事にしていきたいです。藤田:ジャルジャルはYouTubeでネタをやっていて、ライブでネタを見たくなる感じがうまいなと思いますが、うちらはYouTubeでネタは配信していなくて、ライブでの特別感を味わってもらいたいと思っています。●コロナ禍のツアーで感じた劇場離れ「また0からのスタート」――3年ぶりの全国ツアー「ちりぬるを」を開催されていますが、ここまでやってきた感想をお聞かせください。藤田:コロナ前とコロナ後で違うなと。お客さんがライブを見ることに、前より若干構えがあるのかなと感じました。大村:動員数にも多少影響ありますし、ステージに立っても「ちょっと笑いの量が少ないな」と。ツイッターで「大声で笑いたかった」とつぶやいている人もいて、制限しちゃっているんだなと感じ、寂しいところはありますね。藤田:東京の劇場だと笑い声が帰ってきていますが、地方は年配の方も多かったり、東京よりも警戒されている方が多いのかなと思います。大村:東京の方はライブを見る機会も多いですし、慣れもあるのかもしれません。――コロナ前との違いを感じつつも、久しぶりに全国ツアーができる喜びも感じられていますか?大村:もちろんです。やっとできると。これだよな! と感じながらやっています。――生の反応は格別ですか?2人:そうですね!――改めて、全国ツアーはお二人にとってどういうものかお聞かせください。大村:やはりずっと続けていきたいなと。2年やれなかったのが悔しいというか、コロナ前は17、18カ所くらい回っていて、本来であれば25周年の今年は25カ所くらい回っていたと思いますが、逆に縮小するという。2年やってなかったし、まだコロナも明けてないから様子を見たいということで、中都市を削らざるを得なくて残念だなと思いましたが、ふたを開けてみたらやはり動員数がコロナ前とは違いました。――劇場で見るという人がやはり減ってしまったわけですね。大村:コロナ禍で配信の文化が根付いてしまって、劇場まで出向かないという風になってしまったのは悲しいですね。藤田:開催するかどうかも、感染者数の推移を見ながら判断していく時代なんだなと。新しい時代にあわせた新しい全国ツアーの作り方をしていかないといけないとわかりました。――新しいライブの作り方とは、先の状況を予想しながら進めていくということでしょうか?藤田:はい。感染者数の推移を見ながら、半年後くらいの状況を予想して判断するということ。タイミングや開催場所が券売に直結すると思いますし、特に地方の方はコロナに対する警戒心も強いので、そういうことも考えて決めていかないといけないなと。――またここからライブを重ねて、生の良さ・魅力を感じてもらいたいですよね。大村:そうですね。もう1回、0からまた根付かせていかなきゃなと。やっぱり生がいいと感じてもらって、その人数を増やしていきたいです。藤田:YouTubeやラジオ、テレビがなくなったとしても、最後に絶対残るのが漫才だと思っているので、そこが柱なんですよね。ツアーが柱で、漫才をやらずにテレビやラジオでというのはないと思います。――以前、「全国ツアーはいつも、前回を超えたい」とおっしゃっていました。コロナ禍でまた0からのスタートということですが、漫才に関しては年々パワーアップしているという手応えはいかがでしょうか?藤田:もちろん!大村:そのつもりではいます。――ツアータイトルはいつもマネージャーさんが決めるということでしたが、今回の「ちりぬるを」もそうですか?2人:マネージャーです。――このタイトルにされた理由はご存じですか?大村:千鳥が『いろはに千鳥』という番組をやっているから、その千鳥に対抗したという、すごく恥ずかしい理由でした(笑)。勝手にマネージャーが千鳥に対抗意識を持っていたのかと。――そういう理由なんですね(笑)。お二人もこのタイトルで納得していますか?大村:納得というか、そういう意味ならそういう意味でしょうがないなと。コロナで中止になりましたが、「トータルテンボスの天下統一」というタイトルを予定していたときがあって、それに関してはコロナありがとうと。そんなタイトルでやらなきゃいけなかったのかと思うと震えます。藤田:あぶないあぶない(笑)●互いに「愛くるしい」 年齢を重ねるのは「プラスでしかない」――小・中の同級生のお二人ですが、25年活動してきて関係性に変化はありますか?2人:変わらずですね。――相方が大村さん、藤田さんでよかったなと感じている、お互いの好きなところを教えてください。大村:隙がありまくるところですかね。隙があるので入り込みやすい。いじりたいということにつながりますから。愛くるしさは健在です。藤田:世間的にはきびきびしているイメージだと思いますが、意外と抜けているところがあって、僕からしても愛くるしいなと。皆さんは大村に対して愛くるしさを求めてないので、たまに出るくらいがいいのかなと思います。――経験を重ねてネタの変化や成長はどのように感じていますか?大村:意図的に変えていることはないですが、多少は変わってきていると思います。以前はコントみたいのが多かったんですけど、そればっかりじゃなくなりましたし、そういう変化はあります。――ネタはどんどん湧いてくるのでしょうか。大村:全然! 絞り出している感じです。――愛くるしい藤田さんというキャラクターを生かして。大村:そうですね。藤田とやるからこういうネタになっているのだと思います。――漫才をしているときも作っているときも楽しさを感じるのでしょうか。大村:練習とかはしんどいときもありますけど、お客さんの前に立って笑いをとれたときの充実感はかけがえのないものですね。(今回のツアーで)改めて「これだよこれ!」と感じました。――25周年を迎え、この先はどうなっていきたいと考えていますか?藤田:このまま、のんべんだらりと楽しく、このペースでいられたらなと。コロナでできなかった年がありますが、これからも毎年変わらずツアーをやっていけたら。大村:本当にそれですね。30年、35年と変わらずやっていたら一番いいんじゃないですか。――今40代後半ですが、50代、60代になっても……!?藤田:じいちゃんになってもこの感じでやれたらいいなと。同じことをやっても年を取っていたほうが面白いと思うんです。大村:年齢を重ねるのはプラスでしかないと思います。おじいちゃんがおじいちゃんの内もも叩いていたら面白いじゃないですか。今より面白いと思います。藤田:小学生が見たらぎょっとするだろうな(笑)――最後に「ちりぬるを」をはじめ、出演ライブについてメッセージをお願いします。大村:コロナでいろんなものが制限されて、知らず知らずのうちに諦めていたうっぷんを笑って晴らせると思います。こんな笑っていいんだと。忘れていた感覚を呼び覚ましに来てほしいです。藤田:うちのライブはコミュニティ感がすごくある。僕らともそうですけど、お客さん同士も。その輪に加わってみませんか? 意外と居心地いいですよ!■トータルテンボス大村朋宏(1975年4月3日生まれ、静岡県御殿場市出身)と藤田憲右(1975年12月30日生まれ、静岡県御殿場市出身)によるお笑いコンビ。吉本興業所属。小学校・中学校の同級生。ともにNSC東京校3期生で、1997年4月にコンビ結成。結成当初はコントが中心だったが、2000年頃から漫才中心に変更し、「ハンパねぇ!」などのフレーズで知られている。『M-1グランプリ2007』準優勝、『爆笑オンエアバトル チャンピオン大会』(2008)優勝など数々の大会で実力を発揮。『くさデカ』(テレビ静岡)、『Cheeky’s a GoGo!』(BSよしもと)、『競輪LIVE!チャリロトよしもと』(BSよしもと)などにレギュラー出演中。
2022年12月08日今年9月、日本のポップスをスタイリッシュに塗りかえた早逝の天才音楽家、大村雅朗のトリビュートコンサートが生誕の地である福岡にて開催された。「大村雅朗 25th Memorial Super Live」チケット情報1978年に上京し「みずいろの雨」(八神純子)のアレンジャーとして瞬く間に脚光を浴び、83年には作曲及び編曲を手がけた「SWEET MEMORIES」(松田聖子)でレコード⼤賞編曲賞を受賞。86年リリースの「My Revolution」(渡辺美里)以降は、サウンド・プロデューサーズ・ムーブメントの先駆者として、ジャンルレスなヒットを量産し続けた。このコンサートでは、1997年に46歳の若さで逝去した偉大なる作編曲家の功績を称え、その人柄や仕事の流儀などを当時の仕事仲間らと共に回想しながら、時代を超えて色褪せることのない『大村雅朗の音楽』の輝きを、没後25年となる2022年に多面的に掘り下げ、ステージに甦らせたのだった。音楽監督は80年代後半から大村サウンドワークスの一翼を担い、支えていた名ギタリスト佐橋佳幸と大村アレンジ作品に触れ、編曲家を志したという亀田誠治。さらにバンドメンバーは、レコーディングセッションに欠かせなかったリビングレジェンドの山木秀夫(ds)や今剛(g)、メインプログラマーを任され、大村雅朗の最期を看取った石川鉄男、後年のセッションを共にした斎藤有太、山本拓夫と無双のスーパーバンドが編成された。終幕まもなく、大きな反響を得たこのコンサートの再演を求める声があがり、これだけのメンバーが再び一堂に会する機会は至難の業と思われたものの、大村雅朗のオリジナルアレンジを忠実に再現する日本屈指のミュージシャンたちが大阪に奇跡の再結集。ヴォーカリストも大澤誉志幸、ばんばひろふみ、南佳孝、八神純子、渡辺美里というオリジナルのラインナップに、数々の名曲たちの薫陶を受けてきた槇原敬之を加えた珠玉の一夜が日本最高峰の音楽の殿堂で実現する。公演は2023年2月10日(金)フェスティバルホールにて。チケットは、12月13日(火)23:59までオフィシャルサイト先行(抽選)を受付中。
2022年12月01日お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏、藤田憲右、マジカルラブリーの野田クリスタル、村上、ぼる塾のきりやはるか、あんり、田辺智加が27日、都内で行われた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト 東京大学×吉本興業:笑いのコミュニケーション科学キックオフイベント『M-1グランプリを科学する!』」に出席した。東京大学と吉本興業は、東京大学の「知」と吉本興業の「エンターテインメント」を掛け合わせた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」をスタート。同プロジェクトでは、2025年大阪・関西万博、その先のSDGs目標達成年次の2030年を見据えながら、学術とエンターテインメントの積極的な対話、協働を推進し、持続可能な新しい価値の創出と未来への提言を目指していく。その一環として行われたこの日のイベントでは、東京大学の教授がこの日登場した吉本興業所属のお笑いタレントたちのデータをベースにしながら『M-1グランプリ』を学術的に分析した。教授たちの言葉にうなずいた彼らだが、村上が「フリとボケ、ツッコミの工程ぐらいしかみんな知らないと思うので、他にもお笑いが生まれるような仕組みが世の中に広まったらまた違う作り方が出来るんじゃないかと思って面白かったです。そこに乗っかれない人は置いていかれるようになるかもしれないですね」と勉強になったようで、大村も「何でもかんでもデータにして答えを出そうとしてとか思っていましたが、思いのほかデータの着眼点に鋭いところがあって甘く見られないなと思いました」と納得顔だった。イベント中には次のM-1優勝者をSNSから予想するコーナーでSNSの"ライク"をもとに"ルミネtheよしもと貢献度ランキング"も発表。マジカルラブリーが2位、トータルテンボスが109位にランクインした。その結果に藤田が「俺たちめちゃくちゃ出てるよ。出て109位はダメだろ。ジョイマン(55位)に負けたのがすげー悔しい!」と不満な表情で、大村も「これはとんだ営業妨害! それだけじゃないでしょ? というところもあるので、"ライク"だけじゃないデータも取って欲しいです」と教授たちに提案する場面も。続いて大村は「藤田はすぐエゴサーチしてトータルテンボスが嫌いな人をわざわざ探し、『嫌いな一般人お前』って返すんです」と過度なレスポンスをした藤田を指摘していた。同イベントのテーマでもある"笑いを分析"にちなみ、「吉本のどんなところを分析して欲しい?」という質問に、野田は「電話を出ないマネージャーがいるんです。それとマネージャーによって売れる率が変わってくるかもしれないので、このマネージャーついたらというのを分析して欲しいですね」と懇願。それに絡めた向井は「僕が入った頃はちゃんとあいさつしてくれたのに、付いた芸人さんが売れたら挨拶してくれない社員さんがいるんです。腹立った社員さんのリストをあげて何でそうなってしまったんだろうと東大の先生に分析して欲しいです」とお願いすれば、向井に同意した藤田は「M-1に出たら手のひら返した人が山程いるよね。あいさつしてくれるようになった」と暴露して笑いを誘っていた。
2021年11月28日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が28日、自身のツイッター上で再び“大喜利”を展開し、話題を呼んでいる。自身がチェアマンを務めるフジテレビ系『IPPONグランプリ』風の大喜利をツイッター上で実施。この日は動物の写真をアップし、「写真で一言。」と回答を募集した。たむらけんじやトータルテンボスの大村朋宏、次長課長の河本準一、ロッチの中岡創一ら芸人たちも参加。かまいたちの山内健司は「おい!バナナぜんぶ腐ってたじゃねぇかよ!!!」と投稿し、松本が「お前ニセモンやろ!」と反応した。毎回松本の塩対応が話題になっている間寛平は「2匹目が僕」と投稿。これに対し、松本は「主人は今ちょっと手が離せなくて…私は素敵な答えだと思うのですが…また私のほうからも言っておきます」とかわした。再びの塩対応に、「かんぺいさん&松本さんのシリーズ好きです」「写真で一言はココまででワンセットですね」「寛平さんと松ちゃんのやりとりが楽しみになってきた自分がいる」「爆笑!!!」「嫁ーーー」「もうこの絡みが見たくて皆ウズウズしてる」「まさかの奥様」「終了の合図かぁー」などとファンは大喜び。ここまでが“ワンセット”になってきているようだ。
2020年04月28日世界の一流オペラハウスを舞台に活躍中のソプラノ大村博美のリサイタルが開催される。その彼女の価値を世界に知らしめた演目がプッチーニの名作オペラ『蝶々夫人』だ。オペラ史上に残るヒロイン“蝶々夫人”を演じた回数はすでに100回を超え、昨年はついにプッチーニの生地イタリア・トスカーナ州トッレ・デル・ラーゴで毎年開催されている「プッチーニ・フェスティヴァル」において、この大役を歌ったというのだから本物だ。もちろん当たり役の“蝶々夫人”以外にも、ヴェルディ作品における数々の熱唱ぶりは注目の的。世界に通用する数少ない歌手の1人としてその存在感は高まるばかりだ。今回のリサイタルでは、イタリア有数のマエストロにしてプッチーニ・フェスティヴァルの理事を務めるアルベルト・ヴェロネ−ジがピアノを担当し、プッチーニを始め、リストやグノーにトスティなどなど、大村の魅力を引き出す素敵なプログラムがずらりと並ぶ。まさに今が旬のソプラノ大村博美を聴き逃がすことなかれ。●大村博美さんインタビュー(今回の公演に寄せて)
2019年11月28日●全国ツアーは「毎年やり続けたい」芸歴20年を越えて今も新ネタを作り続け、毎年全国1万人に生のお笑いを届けているお笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏と藤田憲右。今年も9月29日に全国ツアーをスタートさせ、全国17会場18公演を巡る。そんな2人を直撃し、自分たちの成長のためにも欠かせないというツアーへの思いをはじめ、漫才の魅力、今後の目標などを聞いた。――今回のツアータイトル「CHATSUMI」について、大村さんが「お茶どころ静岡県出身ということもあり、今までの芸歴21年間で、種を蒔き、太陽を浴び、水をやって育ててきた、漫才を構築する1つ1つのスキルを、ここいらで摘みとっていこうという意味です」とコメントされていましたが、今年は特別な思いが?藤田憲右:タイトル考えたの僕らじゃないんですよ。大村朋宏:毎年ツアータイトルを決めるタイミングで、マネージャーに「何考えているの?」って急に振るんです。食いしん坊の女の子のマネージャーのときは「餡蜜(あんみつ)」を考えていたので「餡蜜」にしたり。それで、社員の中でトータルテンボスについたらツアータイトルを振られるって噂になっていたみたいで、今年振ったら「もう考えてあります」って言われて、意味も説明されたんです。藤田:タイトルをこういう意味でこうしようって、思いを込める年齢ではないなと思って。――マネージャーさんが考えたタイトルとコンセプトだったんですね。では、お二人は特に集大成の時期と考えているわけではないのでしょうか?藤田:まったく思っていないですね(笑)。22年目ですから。25年とか区切りだったらわかりますけど。大村:マネージャーの説明を聞いて、いいじゃんいいじゃんっていう感じで(笑)藤田:あのコメント通り受け取って「大村さんかっこいい」ってなると恥ずかしいよね。――そう思っている人は多いかもしれません。藤田:恥ずかしいね(笑)大村:でも熱い思いがあると勘違いしてもらって全然問題ないので(笑)――ではリアル話として今回のツアーにかける思いをお聞かせください!大村・藤田:それは毎年変わらないです。大村:全力投球。今年に限ったことではなく、毎年去年を超えたいと思ってやっています。――トータルテンボスさんはツアーを毎年開催し、しかも公演数も多く、ツアーに力を入れている印象が強いです。藤田:1回2回で終わる人も多いけど、もったいないなと。大村:20カ所くらいは毎年やりたいですね。何か所もやるとこんなに仕上がってくるんだっていうことを若手はやったことがないから知らないと思うんですよ。やったほうがいいぜと言ってはいるんですけど。藤田:ツアーはやりながら仕上げていくものかなと。全部で3カ所だと、最初からガチガチに仕上げないといけないじゃないですか。――いろいろ挑戦もしながら仕上げていくんですね。大村:だから、前半、中盤、後半という感じで来ていただけたら、同じツアーなのかっていうくらい変化があると思います。藤田:全然違うと思いますね。――コンビとして成長していくためにもツアーはやはり重要だと実感していますか?大村:欠かせないですね。ツアーの中で成長できていると思うので、毎年やり続けたいです。藤田:去年より最初が上がっていたらもっと成長できるということなので。大村:毎年結果的にツアーができているので、簡単にできるんだって思ってしまうかもしれないですけど、当たり前じゃなく、お客さんに来てもらわないとできないこと。お客さんは楽しんでもらわないとリピーターにはなってくれないので、当たり前じゃないと自分たちに言い聞かせています。●M-1燃え尽き症候群から原点回帰「笑わせたい」――お二人は、結成初期の頃はコントがメインで、途中から漫才中心に変えていったんですよね?藤田:コントをやっていたのは初期の3年くらい、2000年までですね。大村:2001年から『M-1グランプリ』が始まったんです。その頃はまだ漫才1本ではなく、2002年くらいまではコントも少しやっていましたが、それ以降はまったくやらなくなりましたね。――漫才に絞った理由と、お二人が感じている漫才の魅力を教えてください。藤田:最初のきっかけは、楽だったからだよね? コントだと小道具や衣装を持っていかないといけなかったけど、当時漫才は私服でやっていたのでめちゃくちゃ楽だったんですよ。大村:聞こえが悪いな(笑)。漫才のほうが魅力があったというのが正直な話ですね。漫才は、素の俺と藤田で笑わせられる。もちろんキャラに入って笑いをとるコントもすごいんですけど、素の自分たちでできるというのが新鮮だったんです。コントしかやってなかった分、同じウケでも漫才のほうが気持ちいいなって。あと、コント師は衣装や小道具を用意しておくので当日ネタを変えられず、このお客さんにはこのネタじゃなかったっていうのがよくあるんですけど、漫才はすぐにネタを変えられるという手軽さもいいなと思いました。藤田:ただ、今はスーツで漫才をやっているので、スーツを持っていくのは面倒ですけどね。大村:楽な方で選ぶな(笑)。でも、コント時代に藤田が小道具を持っていた時期があって、「手の長い転校生」のコントで使う腕の棒を車で運んでいるときに、警察に職質されたことがあったんですよ。藤田:もちろん何も問題ないから「調べてください」って言って、「トランク開けてください」って言われて暗がりでトランク開けたら腕の棒が出ていて、警察官に「ちょっと!」ってバラバラ殺人犯だと思われたんですよ。それで、「これはネタで使うんです」って説明して、「やって見せて」って言われたので警察官の前で披露したっていう…(笑)。大村:そんなこともありながら(笑)、漫才の魅力に気付いて漫才にシフトした感じですね。――職質は藤田さん災難でしたね(笑)。その後、M-1に挑戦し続け、出場資格がなくなったときに目標を見失った時期があったとか?藤田:M-1優勝のためだけにやっていたのに目標がなくなってしまい、ツアーも続けていましたが、何のためにやっているのっていうことにはなりましたね。大村:その気持ちもわかりましたけど、別にコンテストのためにお笑いやっているわけじゃないじゃんって。お客さんを笑わせたいというか、全国に行っていろんな人を笑わせたいっていうのが原点だろって。藤田:原点はね。でも、M-1のためにやっていたというのは大村も同じで、そこから大村はすぐ切り替えられたけど、俺は切り替えられなくて燃え尽き症候群になって、なんでツアーやるんだろうって。――藤田さんはそこからどう切り替えていったんですか?藤田:徐々に徐々にですね。世の中も変わっていって、M-1も1回なくなったりして、でもネタはずっとやっていかなきゃいけないという気持ちになって、コンテストのためだけにやるのではなくお客さんのためにやっていくんだなって。地方に行くとすごい喜んでくれるんですよ。「東京・大阪は行けないけど地方まで来てくれたから楽しめた」って言ってくれて、日本人の心に触れる感じがあるんです。大村:あと、僕がネタを考えて、僕がイタズラを勝手に仕掛けて編集してっていう感じなので、自分でやっている感がなかったってよく言っていました。藤田:9割くらい作られたものをただやるだけだったので、参加している感がなくて。大村:それで、藤田に役割を何か与えたほうがいいのかなと思って、ツアーの中で流れる音楽を決めていいよって。それまでは音楽も俺が決めていたんですけど、それを与えたら生き生きとやり出して。最初からこうすればよかったなと(笑)――音楽を藤田さんが担当するようになったのはいつ頃からですか?大村:ちゃんと覚えてないですけど、完全にやるようになったのは4、5年前くらいかな。藤田:あと、オープニングの映像の構想とかも同じタイミングで考えるようになりましたね。――藤田さんもツアーへの関わりが増えて、お客さんを楽しませるという原点に戻られたということですね。藤田:今はそれが当たり前だと思っているんですけど、そういえば当時はそんな感情だったなって感じです。●“おじさん化”期待「より笑えてくると思う」――2017年からは「SUSHI☆BOYS」というコンビ名でYouTubeも開設されて海外に向けてイタズラ映像などを発信されていますが、登録者数も30万人を超えましたね。大村:ゆっくりゆっくり上がっている感じですね。――海外への意識は?藤田:海外の向けて始めたけど、ふたを開けてみたらほとんど日本人っていう。大村:でもネット上は何が起こるかわからないので。1個ずば抜けてすごい600万再生くらいされている映像があるんですけど、最初は日本人で再生回数が増えたんですけど、そのあとまた増えたときがあって、調べたらインドでバズっていたという変な現象がありました。藤田:なので何があるかわからないですけど、鼻息荒くやるというより、楽に楽しんでやっていけたら。大村:そうですね。それで伸びてくれたらうれしいです。――改めてお互いにすごいなと思っているところも教えてください。大村:彼の魅力は人間性。恥ずかしいことも全部さらけ出すという人間力。だれでもいいのになんでそれお前食らうの!? っていうのも彼だし(笑)藤田:大村はしっかりしていますね。しっかり者で計画性あるから、段取り踏んでいろいろやってくれるのがありがたいなと思います。――小・中の同級生のお二人ですが、コンビ円満の秘訣はなんでしょうか?藤田:言いたいことを溜めずに言っているからじゃないですかね。大村:そうですね。不満を持ったままやるのが一番怖い。そういう関係はいつか爆発してしまうので、なんか嫌だなと思ったらそのときに解決するようにしています。――最後にコンビとしての目標をお聞かせください。藤田:このスタイルのまま年を取るだけだよね? このまま変わらず年を取る!大村:年取るほどより笑えてくると思うんですよね。中学生ノリみたいなのをおっさんがずっとやっていたら微笑ましいじゃないですか。漫才にしろイタズラにしろ。もう44歳で十分笑える年なんですけど、55歳とかでイタズラして「テッテレー!」「愛くるしいな」とか、漫才でキャッキャやっているのが理想形ですね。藤田:そうですね。だから“老い”がほしい。見た目の老いが出てはっきりおじさんがやっているほうが面白いと思うので、老いは来ているんですけど、もっとわかりやすいおじさんになりたいです。■プロフィールトータルテンボス大村朋宏(1975年4月3日生まれ、静岡県御殿場市出身)と藤田憲右(1975年12月30日生まれ、静岡県御殿場市出身)によるお笑いコンビ。吉本興業所属。小学校・中学校の同級生。ともにNSC東京校3期生で、1997年4月にコンビ結成。結成当初はコントが中心だったが、2000年頃から漫才中心に変更し、「ハンパねぇ!」などのフレーズで知られている。『M-1グランプリ2007』準優勝、『爆笑オンエアバトル チャンピオン大会』(2008)優勝など数々の大会で実力を発揮。『くさデカ』(テレビ静岡)、『げなパネ!』(長崎放送)、『トータルテンボスのぬきさしならナイト!』(東北放送)など、地方のテレビやラジオでも活躍している。
2019年10月05日現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐる名古屋市の河村たかし市長(70)の発言を、愛知県の大村秀章知事(59)が厳しく批判した。元従軍慰安婦を表現した「平和の少女像」や、昭和天皇の写真を用いた作品が物議を醸していた「表現の不自由展・その後」。河村市長は8月2日、この企画展を視察し「どう考えても日本人の心を踏みにじるもの」と述べ、展示の中止を要求すると発表していた。運営側には「ガソリン携行缶を持ってお邪魔する」と書かれた脅迫FAXが届くなど抗議が殺到。開催から3日間で中止に追い込まれた。5日の記者会見で大村知事は、河村市長の主張を「憲法違反の疑いが極めて濃厚」と指摘。「公権力を行使される方が、“この内容は良い、悪い”と言うのは、憲法21条のいう検閲と取られてもしかたがない。裁判されたら直ちに負けると思う」と厳しく批判した。また「税金でやるなら、自ずと表現の範囲は限られる」といった論調に対しては、「全く真逆。公権力を持ったところこそ、表現の自由は保障されなければならない。税金でやるからこそ、憲法21条はきっちり守られなければならない」と反論した。Twitter上では《大村知事は反日》《知事辞めな》などと大村知事に反発する声もあるが、毅然とした発言に賛同の声が相次いでいる。《大村知事の考えが常識的な対応だと思います》《歴史修正主義者だらけの首長ばっか話題になるから、こういう人いるとほっとする》《愛知県の大村知事に賛同します。河村たかし名古屋市長、菅官房長官、松井一郎大阪市長による「アートへの政治介入」は明らかに憲法21条に違反している》大村知事によると、5日朝にも「ガソリンを散布します」などと書かれた脅迫メールが県に届いたといい、警察と対応を協議するという。
2019年08月05日お笑い芸人のおばたのお兄さんが19日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」(18日~21日)で行われた「歌うま芸人カラオケバトル」に参戦した。「歌うま芸人カラオケバトル」では、レイザーラモンRG、藤田憲右(トータルテンボス)、誠子(尼神インター)、おばたのお兄さんの4人、大地洋輔(ダイノジ)、大村朋宏(トータルテンボス)、川原克己(天竺鼠)、エハラマサヒロの4人、という2チームに分かれて対決。ヒデ(ペナルティ)とガンバレルーヤがMCを務めた。吉本坂46のメンバーでもあるおばたは、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」を披露。小栗旬のモノマネで知られるおばただが、「小栗旬さん封印で、“まきの”を出さないで本気で!」と気合たっぷり。ところが、流れたのはスローテンポのMidnightバージョンで、練習してきた成果を出せず。「めちゃめちゃ練習してきたのに」と悔しがり、見守る芸人たちは大爆笑だった。続いて、同じく吉本坂46として活動するエハラマサヒロが、中孝介の「花」を歌唱。おばたのようなハプニングはなく通常バージョンで見事な歌声を披露すると、観客から拍手が沸き起こり、おばたは「ずるいっすよ」とポツリ。点数でもおばたの73.110点を大きく上回る88.274点となった。そして、全員が歌い終わったところで、「LA・LA・LA LOVE SONG」の通常バージョンが見つかり、おばたがリベンジ。今度は無事に歌唱力を発揮し、ほかの芸人たちから「うまい」と称賛の声が。また、封印宣言していた小栗旬モノマネも途中で入れ込み、笑いを誘っていた。
2019年04月19日お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏と藤田憲右が23日、都内で芸歴20周年記念「20年のいたずら」記者会見を開催。コンビ解散危機が「1度だけあった」を明かした。1997年4月にNSC(吉本総合芸能学院)東京に3期生で入学し、コンビを結成したトータルテンボス。会見では、この20年の間に解散危機が一度あったことを告白。まだバイトをしていた結成3、4年の頃、大村が「この先食える自信もないし、もう見切りつけて辞めるのも手だ」と辞めると言い出し、藤田は「お金じゃなくてロマンだ! 男だったら勝負したい!」と辞めたくないと反対したという。そして、よしもとの社員に1年という期限つきでもう1年だけやってみないかと言われ、継続することに。藤田は「そのときに漫才を始めたんです」と明かし、「漫才始めて、漫才の楽しさがあって今に至る。漫才に助けられた感じはありますね」としみじみ。大村は、ピンでの活動を考えたのか聞かれると、「ピンは1回も考えたことない。藤田があって僕の笑いが生きると思っているので、ピンは絶対ない」と断言した。その解散危機の際、大村が「(藤田)一人で(芸人)やってもいいけど、一緒に辞めるんだったらマグロ漁船乗ろうぜ」と驚きの提案をしたことも明らかに。藤田は「マグロ漁船魅力あったので、ありだなって! 五分五分で悩んだんですけど、やっぱりお笑いに」と笑いながら当時の心境を語った。解散危機をきっかけに漫才を始め、2004年に「M-1グランプリ」で初めて決勝進出を果たし、2007年には見事準優勝。大村は「M-1がまたこっちに引き戻してくれた」と感慨深げに語った。今年4月には大村の不倫騒動があったが、藤田も「笑いに変えていこう」と2人の絆は変わらず。9月9日からは「トータルテンボス20周年 全国漫才ツアー2017『YAGYU』」を全国19会場20公演で開催予定。大村は「笑いという道で20年やっている男たちの集大成をぜひ見に来てほしい。"いたずらVTR"も相変わらず愛くるしい藤田をお届けできているので、確認していただれば」と呼びかけ、藤田も「お笑いを見たことない人にもわかりやすいと思う」とアピールした。
2017年08月23日お笑いコンビ・トータルテンボスが23日、都内で芸歴20周年記念「20年のいたずら」記者会見を開催。藤田憲右は、相方・大村朋宏の不倫騒動について、ドッキリだと本気で勘違いしたことを明かした。大村が藤田に仕掛ける"いたずら"企画でおなじみにトータルテンボス。この日の会見では、20周年にちなみ、20個のいたずらを大村が藤田に仕掛け、藤田のリアクションと大村の「テッテレー!!」に会場は終始笑いが絶えなかった。いつもドッキリを仕掛けられている藤田は「どこからどこまでが本当なのかわからなくなるっていうのには陥ります」とドッキリの弊害を告白。「それこそ、大村のあの件もドッキリだと思っていましたから」と、今年4月に『FRIDAY』で大村の不倫が報じられた騒動に触れた。当時、大村は事前に藤田に電話し、「仕事に影響してしまうかもしれない。悪いな」と謝罪。すると藤田は「仕方ない。2人で協力して笑いに変えていこうぜ」と優しい言葉をかけてくれたという。大村は「めちゃくちゃいいこと言ってくれて、すげえいい相方だなと思った。ケンカしているはずの嫁にまで『藤田がこんないいヤツで…』って言うくらい興奮していた」と振り返った。ところが、『FRIDAY』発売日当日に仕事で会うと藤田の風当たりが強く、大村が「あれ? あのときの優しさは? どうしたの?」と尋ねると、「やってくれたな! ドッキリだと思ってたんだよ!」と、本気でドッキリだと勘違いしていたという。藤田は「絶対電話の向こうでカメラがまわっていて、相方はどんなリアクションをするか試されていると思って、めっちゃいいやつ言って…。そうしたら、金曜日の朝にコンビニに行ったら本当に並んでいるから、マジだったんか!って。この先どうなんだ俺ら。大変なことしてくれたなって」と当時の衝撃を説明。「それくらいドッキリの弊害が」と笑った。
2017年08月23日お笑いコンビ・トータルテンボスが23日、芸歴20周年を記念して都内で「20年のいたずら」記者会見を開催。4月に不倫騒動を起こした大村朋宏は、今月不倫疑惑が報じられた雨上がり決死隊の宮迫博之について「クロ」「同士」と話した。記者からコメントを求められ、大村は「僕がね…何も言うことはないですけど。まあクロですよね」とクロ認定。相方の藤田憲右が「オフホワイトだよ」と指摘するも、大村はさらに「宮迫さんの事情ももちろんあるけど、"同士"としては…」と続け、藤田が再び「同士にするな、オフホワイトだよ。お前はダークブラック!」とツッコんだ。そして大村は「宮迫さんくらいのポストの人にはガツンと、『別にお前たちには悪いことしてねえだろ』って言ってくれてもよかったのかなと思いました」と期待を抱いていたことも告白。「『嫁さん子供たちには悪いことしたけど、周りがガヤガヤ言うなよ』と、宮迫さんくらいがガツンって言ってくれたら、『宮迫さん、ありがとうございます!』って」と話した。大村の発言に、藤田は「それはダメだろ」と注意し、「そんな風に思う時点でダメです。周りの人にも迷惑かけてるし、世間の人にも悪いことをしてるんですよ。人間的にね」と愛あるダメ出し。最後に大村が「絶対藤田にはバレてほしくないですし、隠し通してほしいですね」と藤田も不倫しているかのような発言で笑いを誘った。
2017年08月23日「チームラボ 大村の神社に浮遊する球体、呼応する城跡と森」が、長崎県大村市の大村公園で開催される。期間は、2017年6月3日(土)から7月2日(日)まで。“自然そのものを、自然のままアートに”。チームラボの作品群は、街の風景をそのままデジタル化することで未知なるアート空間に変えてしまう。今回は、玖島崎樹叢(くしまざきじゅそう)の木々と城跡の石垣に光を灯し、幻想空間へと導く。2016年10月に「TOKYO数寄フェス」にて披露された“浮遊する、呼応する球体”が舞台を変え「浮遊する、呼応する球体 - 大村神社」として登場する。大村神社に浮遊する光の球体は、衝撃を受けることで光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。強く輝いたり消えたり、まるでゆっくりと呼吸しているかのごとく鑑賞者たちに振る舞う。玖島崎樹叢は、玖島城が廃城となった後、林が自然の状態へと戻った自然林の森。この森の木々と城跡の石垣が、今回の展示では「呼応する森と城跡 - 玖島崎樹叢」として姿を変える。「浮遊する、呼応する球体 - 大村神社」と同様、鑑賞者の動きにあわせてつながる光と音は、森に新たな息吹を吹き込んでくれる。【詳細】チームラボ 大村の神社に浮遊する球体、 呼応する城跡と森会期:2017年6月3日(土)~7月2日(日)会場:長崎県大村市大村公園内(玖島崎樹叢・大村神社境内)住所:長崎県大村市玖島1-45-3時間:19:00~22:00(最終入場21:30)※荒天の場合は中止。※小学生の入場は保護者同伴とし、 中高生のみの入場は20:30まで。入場料:・市内在住者大人 500円、高校生以下(市外在住者で市内の高校に通学している生徒を含む):無料・市外在住者大人 800円、高校・中学生 300円、小学生以下 無料※障害者手帳提示者及び介助者1名までは無料。※市外在住者のうち、市内宿泊施設・飲食店の登録店(ポスター掲示店)で割引チラシを入手し提示すると入場料減額(300円割引)。
2017年05月13日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:坂口杏里がホストへの詐欺容疑で逮捕。「ホテルの写真をバラまく」19日、坂口杏里容疑者(26)がホストの男性から現金3万円を脅し取ろうとしたとして、警視庁新宿署に恐喝未遂容疑で逮捕された。ホスト、新宿……「やはり」と思った人は多いだろうが、たった3万円という金額に驚かされる。杏里は新宿歌舞伎町のホストクラブに勤める30代のホストに金を借りようとして断られ、SNSで「ホテルで撮影した写真をばらまく」というメッセージを送ったという。さらに衝撃的なのは、ホスト自身が新宿の路上で杏里を取り押さえ、「逮捕しています」と110番通報して警察に引き渡したこと。その後も、「ホストクラブから出禁にされていた」「何度となくタクシー代を借りていた」などの悲しい話が次々に報じられている。昨年10月、“セクシー女優”への転身が明らかになってから、借金疑惑が報じられてきたが、まさに落ちるところまで落ちたというところか。母・良子さんが亡くなってから4年、杏里を救い出せる大人がいないことだけはハッキリしている。■4位:AKB48・小嶋陽菜がついに卒業。三十路直前で恋愛解禁に19日、AKB48・小嶋陽菜(29)が、秋葉原の劇場で最終公演を行い、グループを卒業した。公演では、同期の高橋みなみ(26)を含む90人がステージに立ち、20曲を熱唱。卒業スピーチでは、「後輩たち、みんなのことがすごく心配でもあるし、これからたくさん大変なこと、困難なこともあると思う」「みんなはきっと何でも乗り越えられると思うし、これからもすごく近くで見守っていたいと思っています。(横山)由依ちゃんのことをこれからも支えてあげて下さい」と、いつになくマジメで後輩思いの言葉を語る。ただ、公演後の会見では、らしさ全開。「ただただついて行ったら12年になっちゃいました」「(自己採点を求められ)自己じゃなくて、みんなから『100点!』って言われると思いますよ」「(1期生で最後の一人になった峯岸みなみに)お先に失礼します」とトボけて笑わせた。今後は「ファッションの仕事を長く続けていきたい」と話していたが、恋愛解禁に関する予告はなし。ただ、現在モデル業界は20代で結婚する女性が多いだけに、小嶋がいつ誰と電撃結婚があってもおかしくないし、昨年4月に卒業した高橋みなみは、わずか1か月で15歳年上男性との熱愛をスクープされた。記者たちは間違いなくその再現を狙っている。■3位:「鉄の結束」石原軍団が解散へ。クビを切られた幹部が反撃の独白『週刊新潮』が石原プロモーションの内紛を報じた。告発者は元常務の仲川幸夫氏(77)。昨年11月12日、事実上のトップである渡哲也(75)の自宅で、会社の今後について話す機会が設けられた。以前から「会社を畳みたい」と公言していた渡は、この日の話し合いで仲川氏との関係が悪化。そして3月10日、仲川氏のもとに設立者・石原裕次郎さんの未亡人・まき子会長(83)から、クビを宣告する配達証明郵便が届く。3月30日には、石原プロが新役員人事を発表し、渡哲也(75)を相談取締役に就いたことが明らかになった。仲川氏は自身の進退に渡が関わっていたことを確信し、独白を決意する。仲川氏はさらに「(石原プロは)東京オリンピック前に解散する方向で、渡さんの体調次第では早まるかもしれません」と言及。同社の統括取締役・浅野謙治郎氏は、「仲川さんは任期満了」と解任説を否定したが、「渡さんの頭のなかに、解散という選択肢があるのは事実」とこちらは遠回しに認めた。仲川氏は、「今、語っておかないと、これまで40年間、石原プロで勤め上げてきた僕の人生に悔いが残ってしまう。裏切ったように思われながら終わるのは悔しい」「僕から直接話を聞かず、この仕打ちは本当にひどい。僕は渡さんを、一生お恨み申し上げます」とまで語った。かつて“石原軍団”と呼ばれるほど、鉄の結束を誇っていた石原プロの幹部だけに、騒動の根は深い。■2位:愛妻家芸人トータルテンボス・大村が「ファン喰い」不倫1年半『FRIDAY』が報じたのは、愛妻家が売りの芸人トータルテンボス・大村朋宏(42)の不倫。しかも「ファンに手を出していた」というからタチが悪い。相手は都内在住のOL・A子さん(23)で、広瀬すず似の清楚系美女という。一昨年11月にSNSでのやり取りで知り合い、月1ペースで密会。しかし4月3日、A子さんが友人に携帯電話を見られ、それが巡り巡って大村の耳に入ったことで、「悪魔」「(バレたら)あの世で呪う」などのひどい言葉を浴びせられてしまう。精神的に追い詰められたA子さんは同誌の取材に応じた。その中には、「まったく避妊をしてくれなくて、いつも私のお腹に出すんです」「する時に上着を脱がないこともよくありました」という性癖や、過激なフレーズが躍るLINEの画面まで……。記者の直撃を受けた大村は、「すべて事実です。火遊びのつもりでした」と認めて謝罪したほか、すでに笑いに変えようとしている。ある程度名前が売れているが、全国ネットでMCを務める番組はなし。大村くらいの中堅芸人が最も不倫の割合が高いのかもしれない。■1位:孝太郎・進次郎兄弟が見守る元総理・小泉純一郎、最後の恋今週の1位は『女性セブン』の独占スクープ。俳優・孝太郎(38)、政治家・進次郎(36)の兄弟がアラフォーになっても結婚せず、恋の噂すら聞こえてこない中、元総理の父・純一郎(75)は、最後の恋に身を委ね、息子たちは温かく見守っているという。相手女性は60代くらいで、出会いは約40年前にさかのぼる。女性は赤坂の芸者で、純一郎は彼女を気に入り、必ずお座敷に呼んでいた。純一郎が1982年に離婚して3~4年が過ぎたころ、2人は恋人の関係になり、バーを開店した女性の店へ通っていたという。しかし、女性は政治家である純一郎のために妻になることを望まず、記事が出ないように配慮。さらに、「首相就任前に自ら別れを切り出した」そうだから、何と慎ましい女性か。純一郎は2008年に政界引退し、悠々自適な生活を送っていたが、女性と再会して、月に数回のデートを重ねている。たとえば、4月初旬の夜、2人は六本木ヒルズ内のシネコンでデート。純一郎の存在に気づいた客が写真撮影をお願いすると快く応じ、十数人の列ができたという。その翌週も2人が食事をする姿が目撃されている。そんな父の姿を見た息子たちは、女性と家族同然のように過ごしているらしい。それどころか、孝太郎は女性と同じマンションで隣の部屋に住んでいて、食事や土産を渡すなどの交流があり、女性の愛犬が亡くなったときに孝太郎が慰めていたという心温まるエピソードも。芸能人だけでなく、政治家の不倫が週刊誌を賑わす中、34年間独身を貫いてきた純一郎の文字通り純愛に、心癒される人は多いのではないか。□おまけの1本「朝ドラで『誰?』と話題沸騰。峯田和伸の破天荒伝説」最後は『週刊女性』のゆるいネタを。現在、朝ドラ『ひよっこ』でヒロインの叔父を演じて異様な存在感を放ち、「あの人は誰?」と話題を集めている峯田和伸(39)。峯田は銀杏BOYZというバンドで活動するミュージシャン。熱くストレートな歌声と歌詞で人気を集めているが、過激パフォーマンスの伝説も多い。野外フェスで全裸になったり、書類送検されたり、台湾で罰金を払ったりと、とにかく懲りないのだ。さらなる伝説は、筑紫哲也さんが司会を務めていたころの『NEWS23』に生出演し、いきなりパンツ一丁になり、テーブルで熱唱するなどのやりたい放題で、番組を突然終了させてしまった。その他にも、「バンドメンバーが大好き過ぎて、奥さんに嫉妬して暴れてしまうから結婚式には出ない」「仲の良さを確かめ合うためにメンバー同士でアソコをさわり合う」「変装してアイドルのサイン会に参加」など、破天荒エピソードは数知れず。俳優業でもその異才を発揮して、「ついにNHKの朝ドラに起用された」というわけだ。取扱注意の人物であるのは間違いないが、素顔は純粋で礼儀正しいと言われるだけに、今後オファーは増えるだろう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年04月23日お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏、藤田憲右、お笑い芸人のとにかく明るい安村が21日、沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」内で行われた映画情報紹介ステージに登場した。大村は、きょう21日発売の『FRIDAY』で一般女性との不倫が報じられ、この日行われた同映画祭のお笑いステージで「本当にお騒がせして申し訳ありません」と謝罪。相方の藤田が『FRIDAY』を持って登場し、記事を読み上げていじり倒し、笑いを誘った。お笑いステージ後に行われた映画情報紹介ステージでは、昨年3月に『週刊文春』で不倫が報じられたとにかく明るい安村と共に登場。不倫騒動を起こした2人の偶然の共演に、本人たちも驚きつつ、笑いに変えてトークを展開した。大村は、自身の影響で安村も不倫騒動を掘り起こされてしまったことに、「俺は仕方ないじゃん、旬だから。お前までこういうことになって…」と申し訳なさそうに。安村は「自分がやってしまったことですから」「反省してます」と話した。そして、最後のあいさつで大村はあらためて「私事ですが、みなさんに迷惑をかけてしまった」と謝罪。「仕事にも影響は出てしまうかもしれませんが、藤田を巻き込んでしまったけれども、2人で力をあわせてなんとか頑張っていきますので、みなさん応援お願いいたします」と呼びかけると、「頑張れー!」と応援の声も上がった。さらに、藤田が「不倫すんなよ! 不倫すんなよ!」と念押しすると、大村は「気を付けます。二度としません」と約束。大村が「お前なんかバレてねーだけで」と反撃する場面もあり、藤田は「俺マジでしてねーもん」と否定しつつ、「昔してたけど」と冗談交じりに返した。
2017年04月21日一般女性との不倫が一部で報じられたお笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏が21日、沖縄県那覇市の波の上うみそら公園で行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」のイベント「島ぜんぶでおーきなステージ波の上お笑いスペシャル」に登場。不倫の事実を認めて謝罪し、妻とのやりとりなどを明かした。相方の藤田憲右が「持って来ましたよ」と、大村の不倫を報じたきょう21日発売の『FRIDAY』を持って登場。「トータルテンボス大村、ファンを食い物に」「極秘不倫…内緒にしちゃダメなんですよ」と記事のタイトルを取り上げながら大村の不倫をイジって笑いにした。大村は「食いませんから」などと突っ込みつつ、「本当にお騒がせして申し訳ありません」と謝罪。藤田が「では、内容に触れて」と記事を読み上げていくと、「本当に読んでくわけ!?」と苦笑い。LINEでの恥ずかしいやりとりも明かされると、「震えました」と打ち明けた。藤田が「千鳥の大悟はグレー、あなたは黒」と、不倫疑惑が報じられた大悟と比較すると、大村は「ブラックですよ、完全に。認めましたよ。内容に関しては事実とは異なることもありましたが、関係はありました」と記事はすべて事実ではないとしつつ、不倫を認めた。また、妻に報告した際、「得意のテッテレ―だよな」と大村のおなじみのドッキリだろうと言われ、「テッテレ―じゃありません」と返すと、「これがテッテレ―じゃなくてどうするんだ。本当なのか」と言われたという。大村の父親も数々の愛人をつくってきたそうで、「血だよ」と言われたことも明かすと、藤田が「血のせいにしたらダメだ。お前が悪い」と指摘した。さらに、藤田から「気にするな。出ちまったものはしょうがない。これからコンビで頑張って笑いに変えていこうぜ」と優しい言葉をかけてもらったと、相方にも感謝した大村。「(妻に)一応許していただいたので、もうこういうことがないように、精進して頑張っていきます」と誓った。
2017年04月21日劇団プレステージが、9月2日(金)から東京・CBGKシブゲキ!!で第11回本公演『リサウンド~響奏曲~』を上演する。本作に3兄弟の役で出演する今井隆文、大村まなる、長尾卓也に話を聞いた。劇団プレステージ『リサウンド~響奏曲~』チケット情報今回、3度目のタッグとなるほさかよう(空想組曲)が脚本・演出を手掛ける本作。「ドラマ6.5:コメディ3.5な作品です。(劇団員の猪塚)健太とか(平埜)生成とかが出ないでこういうドラマ作品をやるのは、かなりの賭け。そこが抜けてドラマやれんのかってみんな思ってると思うし、出ないメンバーも『ん?』って思ってると思うんです。だからそのメンバーに『これ出たかったわ』って言わせるのが今回の目標というか。それが多分お客さんも一番喜ぶと思う」(今井)早くに両親を失った倉橋家の三男・奏(そう/大村)は、バンドマンである長男の響也(きょうや/今井)に憧れ、自分もバンドを始めようとしていたが、突発性難聴で両耳が聞こえなくなってしまう。そんな弟のために次男の楽(がく/長尾)は教師の夢を奏に託し、一家の大黒柱として働き始める。「大丈夫」と何事もなかったかのように大学に通う奏。だが、次第に兄弟の気持ちはすれ違い、不協和音を奏ではじめる――。長男を演じる今井が「僕はギターボーカルなので大変ですよ。まず音楽スタジオで楽器の練習をしてから稽古場に来てます」と話すように、今回はバンドの生演奏も。耳が聞こえなくなる三男役の大村も「ただ手話をやってもお客さんたちは『ん?』ってなる。そこに役として何かひとつ要素を足さなきゃいけないのが難しいですね」と、さまざまなチャレンジと向き合っている。中でも次男役の長尾は「卓也の見たことない顔見てます、今」(大村)と言われるように、芝居への挑戦の最中。「劇団ではバラエティ担当だったので。僕が今までやってきてない役で苦戦しています」と全身全霊で取り組んでいた。11年目となった劇団プレステージ。「今は『これが劇プレだ』じゃなく、『お、こっちで来たか』という新しいものをやらなきゃいけないとき」(今井)と語る。長尾「劇団プレステージの印象ってバラエティのほうが強いと思うんですけど、新たな一面を楽しみにしてもらえればと思います」大村「今回は、劇団メンバーの内側のまだ見せてなかった部分が出ている作品になってるんじゃないかと思います。作品としても、なにか持って帰ってもらえるものになっていると思うので、ぜひ観に来てください」今井「観なきゃ損しますよ!やりたいことが見つかっていないという人はぜひ観に来てください」『リサウンド~響奏曲~』は9月2日(金)から18日(日)まで、東京CBGKシブゲキ!!にて。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年08月30日スウェーデンのカロリンスカ研究所は10月5日、今年のノーベル医学・生理学賞に北里大学の大村智 特別栄誉教授ら3名を選出したと発表した。今回は、アイルランドのWilliam C. Campbell氏、中国のYouyou Tu氏との共同受賞で、大村特別栄誉教授は抗寄生虫薬のエバーメクチンを発見した業績が評価された。エバーメクチンから開発されたイベルメクチンはアフリカなどの感染症に対し大きな効果をあげている。同教授はこれまでにも、2014年に医学への顕著な業績に与えられるガードナー国際保健賞を受賞するなど、寄生虫病に対する治療法の研究で国際的な評価を得ていた。
2015年10月05日シールアート作家・大村雪乃のエキシビジョン「ビューティフル・ナイト(Beautiful Night)」が11月27日より伊勢丹新宿店本館2階グローバルクローゼットギャラリーで開催されている。12月10日まで。本展では、今回のために作られた新作を含む6作品を展示販売。“新宿”の街をテーマにした新作「Beautiful Night Shinjuku」(42万円)は、一番小さなシールで3mm程度のサイズのシールを約1万枚以上使用して3週間以上の時間をかけて仕上げられた作品だ。新作について、「まずは、新宿の夜景の写真を撮影し、その中で最も絵になる構図を見つける作業からスタート。新宿は“光”が多い街なのでどこを切り取るかを選ぶのが難しかった。使用するシールも今までの作品よりも小さいもので繊細な作業だったが、小さなサイズを使用することで、クールで清潔感のある都会を表現したかった」と大村雪乃は説明。多摩美術大学在学中に抽象画を専攻していたが、「もっと簡単に、誰でもができる手法で作品を作ることはできないか」と考えていた時に、ふと「安価で誰にでも手に入るシールを使ってみてはどうか」と思い立ったのがきっかけで現在の作風に至ったという。「シールであれば貼るという単純な作業からスタートでき、丸や三角のシールを使うことで今まで学んできた抽象画の世界との融合が図れた」と振り返る。夜景をモチーフにした作品が多いが、「幼少期、横浜に住んでいた私にとって夜景は馴染みのある風景であり私にとっての原点かも」。今後はクリスマスイルミネーションなど季節感も盛り込んだ作品を制作していく予定。自身の作業を”絵を作る”と表現し、観客を巻き込むようなアートを作り続けたいという思いから大人向け・子ども向けワークショップも展開していく。「現代アートは難しいというイメージを持って距離を置いている方も多いと思うが、あくまでアートは楽しむもの。私の作品はシールという身近なアイテムが羅列しているシンプルさが特徴なので、アートに興味がある人でもない人でも、大人でも子どもでも分かりやすい。私の作品を見て『私もやってみたい』と感じてくれる人がいてくれたら嬉しい」と話す。
2013年11月30日俳優の小栗旬と岡田将生が5月5日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われた主演作『宇宙兄弟』の初日舞台あいさつに、“兄弟”の幼少期を演じた中野澪くん、中島凱斗くんらと共に登壇した。配給の東宝によると、興行収入30億円突破も狙える“ロケット発進”だそうで、小栗も「大ヒットしそうな予感で、若干浮足立っています」と興奮気味。子どもの日にちなみ「子どもたちに見て欲しい映画です」とアピールした。その他の写真本作は、週刊『モーニング』誌で連載されている小山宙哉の同名コミックを豪華キャストで実写化。会社をクビになり無職になった兄・ムッタ(小栗)と宇宙飛行士になった弟・ヒビト(岡田)のふたりが、少年時代の約束を果たすべく、人生の紆余曲折を経験しながらも、互いに宇宙を目指して奮闘する。舞台あいさつには小山氏と、メガホンをとった森義隆監督も出席した。岡田は「毎日毎日、呼吸困難になりそうなくらい辛い撮影でしたが、こうやって初日を迎えて、観てもらえて嬉しい」と感無量の面持ち。小栗との“兄弟愛”は健在で、「こういうお兄ちゃんを持つと、すごく大変」と照れ笑いも見せた。この日は“アフロ&茶髪”という宇宙兄弟との共通点にちなみ、調味料のCMで小栗&岡田とタッグを組んだお笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右と大村朋宏が乱入する場面も。「僕の知り合いで娘さんにヒゲが生えている人がいるので、ぜひ観にきてほしい」と話す小栗に対し、藤田が「うちの娘、ヒゲ生えてなくね!?」と返すやりとりには客席も大爆笑。小栗が「ニセ宇宙兄弟です」と紹介すると、大村は「監督がなぜ僕らを起用しないのかと恨んだけど、本編を見たら彼(=藤田)は宇宙飛行士になれませんし、僕だったら月で死んでますね」と“本物”の熱演に敬意を表していた。『宇宙兄弟』公開中
2012年05月07日ついに完結を迎えた人気海外ドラマ「LOST ファイナル・シーズン」のDVDリリース記念イベントが1月31日(月)、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた。その名も「LOST芸人襲名披露記者会見」。当日は、品川庄司の品川祐、ライセンスの藤原一裕と井本貴史、トータルテンボスの大村朋宏と藤田憲右、椿鬼奴、中山功太が出席した。ことの発端は昨年12月。芸能界きっての「LOST」マニアである品川さんが“LOST芸人”として立ち上がり、「ドラマの面白さを吉本の若手芸人に伝授し、ひとりでも多くのLOST芸人を仕立て上げる」と大胆な計画を実行。藤原さん、大村さん、鬼奴さんらに無理やり(?)「LOST」全シーズンのDVDを手渡し、2か月で制覇するよう命じたのだ。お笑い芸人にとって最も多忙な年末年始。彼らは「LOST」全121話を鑑賞することができたのか…?結果、藤原さんと井本さんが最速でシリーズ制覇を達成!地方ロケの移動時間を利用し、遅れを取り戻した大村さんと藤田さん、そして中山さんも無事に全話を鑑賞した。一方、鬼奴さんは「まだ6分の5までしか見てません……」とゴール手前であることが判明。バツとして、鬼奴さんが「LOST」観賞用に自腹で購入したポータブルDVDプレイヤーを、じゃんけん勝負で勝ち抜いたファンにプレゼントするハメになった。それでも鬼奴さんは、いつも通りのマイペースぶりを発揮。「生きててもいいことなんて何もないと思いながら生きている私でも、『LOST』のみなさんに比べたら…胃が痛い、股関節が痛いなんてどうでも良く思える」と人生が前向きに!?何より「LOST」にハマったおかげで、大好きなパチンコに行く回数が激減したそうで、「お金をロストする機会も減った」と思わぬ「LOST」効果にニッコリだった。そんな鬼奴さんをはじめ、見事“LOST芸人”になった後輩たちの姿に、発起人である品川さんも「おかげで仲良くなった。これからは会ったら会釈するくらいはします(笑)」とご満悦だった。本シリーズは全米で2004年から放送が開始され、謎が謎を呼ぶ展開で6シーズンにわたり多くの視聴者の心を掴んできた。全ての謎が明らかされ、ついに終幕となるファイナル・シーズンを制覇し、あなたも“LOST芸人”を目指してみては?「LOST ファイナル・シーズン」COMPLETE BOXは発売中。「LOST ファイナル・シーズン COMPLETE BOX」[DVD]価格:15,750円(税込)発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン発売中■関連作品:LOST [海外TVドラマ]© AXN Japan Inc. All Rights Reserved.■関連記事:「LOST」ソーヤー役 J・ホロウェイ “惜別”インタビュー「これから寂しくなるね…」シネマカフェ的海外ドラマvol.1812011年ゴールデン・グローブ賞の注目ポイント!シネマカフェ的海外ドラマvol.180「クリミナル・マインド」マシューに直撃!シネマカフェ的海外ドラマvol.1792011年もドキドキ&メロメロ!〜注目ドラマ編〜トム・クルーズ、シリーズ第4作『M:i:IV』がプラハでクランクイン
2011年01月31日