俳優の上白石萌音(26)が主演し、SixTONESの京本大我(28)と初共演するテレビ朝日ドラマプレミアム『霊験お初~震える岩~』が、5月4日午後9時から放送される。このたび共演者8人を一挙解禁された。同作は宮部みゆき氏の小説『震える岩霊験お初捕物控』(講談社文庫)が原作。時代小説×ホラー×ミステリーを融合させて描き上げた人気作を“テレビ朝日×東映”のタッグで初映像化。京都撮影所の時代劇スタッフの技術と最新VFXを組み合わせた超大型ドラマスペシャルとなる。不思議な力=“霊験”を宿したヒロインの町娘・お初を上白石が演じ、その相棒となる“草食系”の与力見習い・古沢右京之介を京本が演じる。南町奉行・根岸肥前守鎮衛を演じるのは歌舞伎俳優・坂東彌十郎。彼は世間でささやかれる不可思議な奇談を収集し、『耳袋(みみぶくろ)』と名づけた書物にまとめたことで歴史に名を残した、実在の南町奉行。そして満島真之介は、主人公・お初の兄で岡っ引きの六蔵を演じる。お初とは血のつながりがないものの、妹を大切に思う愛情深き六蔵は、お初と右京之介の捜査を力強く支えていく。また、右京之介の父で“赤鬼”とよばれるほど強面な吟味方与力・古沢武左衛門重正を高嶋政宏。倉科カナはこの世に怨霊として現れた浪人・内藤安之介の妻・りえ役を熱演。りえは100年前の真相を知る、唯一の女性。そんな物語の鍵を握る重要な役どころと、奇しくも同じ名前の子孫である大野屋の内儀・りえの2役を演じ上げる。野波麻帆はお初の義理の姉で、一緒に一膳飯屋を切り盛りするおよしとして登場。そして、味方良介が死霊としてよみがえった100年前の元御家人・内藤安之介を、和田正人が100年前の謎の赤穂浪士・吉田沢衛門兼貞を演じる。さらに、宮野真守は算額の研究者として放浪の旅に出た右京之介の叔父・小野重明役で出演。甥である右京之介に新たな視点を授ける小野を、やさしげな佇まいで表現する。
2024年04月19日映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)のGODZILLA ANNIVERSARY NIGHTが18日に都内で行われ、宮野真守、鈴木もぐら(空気階段)、真矢ミキ、大塚明夫、立木文彦、田中美央、福山潤、内田真礼、Yaffle、AI、OZworldが登場した。同作は、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し『GODZILLA ゴジラ』(14年)より展開してきたハリウッド版『ゴジラ』シリーズと、『キングコング:髑髏島の巨神』(17年)の壮大な世界観がクロスオーバーする、「モンスター・ヴァース」シリーズの第5作目。イベントには日本語吹替版キャストが集結した。○■映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』日本版キャストを務めた真矢ミキ真矢は「ゴジラとコングが共闘する映画に出ることができるということで、(自分は)厳しい役、強い役が多いので、ゴジラの声かなと思ったんですけど、さすがに違いました」とジョークを飛ばす。「でも、今日ちょっと色を似せてきました」と、銀色に輝くシースルードレスを見せ、宮野も「かっこいい、このドレス」と感心していた。また、作品にちなみ“共闘したい人”について聞かれると、真矢は「叶えていただいた気がするんですよ。声優さんをとっても尊敬してまして。前に吹替をさせていただいた時は、個人的ブースみたいなところでやってたんですが、今回は私が行った時には1/3か2近く、声優さんの声が入ってて、感動しちゃって」と回答。「とにかく(作中の)危機迫る中でも、声優さんの声ってすごいんです。声がいいとか、そういうレベルの話じゃなくて、存在感が」と絶賛。「さっきから、袖とかいろんなところでいい声が混じりすぎて、おちおちお茶とか飲んでいられなくて、ずっと聞き入ってました」と、イベントの裏側でもすごさを感じていたことを明かした。
2024年04月18日タレント・守永真彩(32)が、13日までに自身のインスタグラムを更新し、芸名「守永真彩」の由来を明かした。俳優・白石まるみ(61)の娘。2009年に日本テレビ『アイドルの穴』にレギュラー出演し芸能デビュー。演技や歌、競馬番組など多彩に活躍してきた。12日の投稿で「私ごとですが昨日(4月11日)で、仕事を始めて15周年となりました」と報告した。さらに「『守永真彩』は当時の社長『守谷』とマネージャー『永田』の頭文字をとって付けられた『守永』そして本名のまあやの呼び名を残して『真彩』と、字画もみつつ、マネージャーと一緒に考えた名前です」と説明。「この名前で活動して15年。今では本名よりもこちらの名前で呼ばれるほうがしっくりきます。今までの人生の中で仕事をしている時間が長くなってきた証拠ですかね」としみじみ。当初、母から「まずは何があっても3年は頑張りなさい」と言われたという。それを踏まえ「新社会人の皆様も、最初は大変かもしれませんがいつか楽しくてしょうがなくなる日が来るのでまずは3年、騙されたと思って頑張ってみてください令和の時代には合わない考え方かしら(笑)」とエール。周囲に恵まれたことに感謝を込めて「16年目も『ワクワクする気持ちを大切に』新鮮に仕事を楽しんでいきたいと思っています」とつづった。ファンからは「15周年おめでとう」「第二の誕生日おめでとうございます」「これからもお身体に気をつけて頑張ってくださいね」など、多数の祝福コメントが寄せられている。
2024年04月14日映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の日本語吹き替え版予告が公開された。バーニー役の尾上松也をはじめ、宮野真守、真矢ミキ、坂本真綾、大塚明夫、立木文彦、内田真礼、三石琴乃らが吹き替え版に参加している本作。映像では、本編に先駆けて豪華声優陣が吹き替えたシーンが観られる。また、映像にも登場する日本版主題歌も決定。数多くのアーティスト楽曲を手掛ける音楽プロデューサーYaffle、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」『春に散る』など多くの作品に楽曲提供もするAI、HIP HOPアーティストOZworldがコラボ。伊福部昭作曲「ゴジラのテーマ」のオリジナル音源をサンプリングし、本作のキャッチフレーズである“Rise Together or Fall Alone”を楽曲に昇華させ、ゴジラ映画の新たなるテーマソングを書き上げた<「RISE TOGETHER feat. OZworld」>。ゴジラ映画のオリジナル音源の公式サンプリングは、今回が史上初となる。AIとYaffleYaffleさんは「叩き台のビートを作った後、聞く人の耳をしっかり掴む強い力を持つAIさん、そして凄くカッコいいラップと歌心を持つOZworldくんに声をかけ、最強同士が共闘するこの映画とおなじく、最強の二人がバッチリ決めてくれて凄い曲が出来たと思っています」と自信を見せる。「私の子どもたちはゴジラが大好きなので、話が来る前から家がゴジラだらけです。(笑) 私自身も、ゴジラは幼い頃から身の周りにあった」と話すAIさんは「曲が完成した今、本当に嬉しくて、早くみんなに聞いて欲しいと思っています!」と語る。OZworldOZworldさんは「何より今回のテーマである、GODZILLAとKONGの“共闘”という部分にまさに今の時代に必要なメッセージを感じて、去年9月に出した3作目のアルバムを通して伝えたかった根本のテーマともとても似ているものを感じました。なので、今回の曲のリリックは無理なく自分の内側から出せた作品になったと思います」とコメントしている。『ゴジラxコング 新たなる帝国』は4月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラxコング 新たなる帝国 2024年4月26日より全国にて公開© 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月12日映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の日本語吹替版キャストが発表された。『ゴジラxコング 新たなる帝国』は、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの最新作。今回アナウンスされた日本語吹替版キャストは14名で、前作『ゴジラvs コング』に登場し、世界の危機を救ったひとりであるバーニー役は、前作から引き続き歌舞伎俳優の尾上松也が担当する。また今回初参加のキャストとして、巨大生物専門の獣医師・トラッパー役に宮野真守、探査機ヒーヴのパイロット・ミケル役に空気階段の鈴木もぐら、そして秘密組織モナークの長官・ハンプトン役に真矢ミキが決定した。そのほかにも、『ゴジラ』シリーズと縁の深いキャストが集結。大のゴジラファンとして知られるフリーアナウンサーの笠井信輔、前作から引き続きアイリーン役を務める坂本真綾が参加する。さらに大塚明夫(西武園ゆうえんち『ゴジラ・ザ・ライド』ナレーション)、立木文彦(『ちびゴジラの逆襲』ちびヘドラ役)、田中美央(『ゴジラ-1.0 』駆逐艦雪風の元艦長・堀田役)、幸田夏穂(『ゴジラ S.P』李桂英役)、福山潤(『ちびゴジラの逆襲』ちびゴジラ役)、内田真礼(『ちびゴジラの逆襲』ちびミニラ役)、高橋李依(『ちびゴジラの逆襲』ちびモスラ役)、そして『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサト役で、USJのアトラクション『ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D』ではゴジラと対峙した三石琴乃が名を連ねた。また、「ゴジラのテーマ」に合わせて日本語吹替版キャストを紹介するスペシャル映像が公開された。■尾上松也 コメント前作に引き続き参加させていただき、ゴジラとコングの絆がより高まっていく様を観ながらアフレコをさせていただくのはとてもワクワクしました。前作よりもバーニーの活躍シーンが増えていたのも嬉しかったです。本編を観させていただき、映像の美しさや迫力が凄まじく、ゴジラとコングのバディ映画にもなっていますので、2大キャラクターが手を携えていく姿には感動しました。ここまでしっかりとモンスター同士が手を組んでいる映画もないのではないかという気もしましたし、とても新鮮な体験でもありました。「モンスター・ヴァース」シリーズは日本のゴジラとはまた違うスケールの描き方であり、展開の奇抜さや面白さがあって、今後もまだまだ色々な展開が望めると思います。自信をもっておすすめできる作品になっております。■宮野真守 コメント劇場アニメのゴジラで声優をさせていただいたのですが、吹替という形でもゴジラに携わることができて嬉しかったです。どういうアプローチが出来るのかドキドキしていたのですが、トラッパーが陽気なお医者さんだったので、彼の空気感に乗っかりつつも、明るいだけじゃなく芯の通った人だというところを出せたのではないかと思います。子どもの頃からゴジラが大好きでしたが、今回の「モンスター・ヴァース」シリーズは、また違う表現のゴジラで驚きました。ゴジラやコングたちが活発に動きまわる今作の世界観やアクションには感動しましたね。いま世界中でゴジラが盛り上がっています。子どもの頃からずっとカッコいいと思っていたゴジラが、世界中の人たちの心を掴んでいるということ、そしてそんなゴジラに携わることが出来て、とても光栄に思っています。■鈴木もぐら(空気階段)コメント最初にオファーが来たときは、パチンコのゴジラの方かなと思っていました(笑)。まさか本当の映画の方だとは思わなかったので、本当にビックリしましたね。映像を観て、ゴジラとコングの初登場シーンは圧巻でした。ゴジラシリーズはどの映画も一発目に出てくる瞬間のインパクトが強いと思いますが、今作も凄かったです。アフレコでは「俺はリーダーなんだ!」っていう偉そうな感じを出して欲しいと言われまして、今まで人の上に立ったことが無いので、それが難しかったです。褒めていただけるんでしたら今後も声優のお仕事を是非やりたいです。褒めてさえいただければ!この度はゴジラ70周年、そして「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年、おめでとうございます。30年後のアニバーサリーの時に私が元気だったら、ゴジラ100周年をお祝いして全財産をゴジラに寄付しようと思います。■真矢ミキ コメントゴジラとコング、凄い並びですよね。こんなスター同士が共演するんですね。私の演じるシーンは緊迫の場面の連続でした。声優さんをリスペクトしてるので、そんな方々の中に入って演じるのは恐れ多かったですが、オファーを戴けたのは純粋に嬉しかったです。小さい頃に兄と一緒によく遊んでいた「ゴジラの世界」にたっぷり浸かりました。アフレコが終わった後、「今、世界は大丈夫だろうか、怪獣たちに壊されていないだろうか」と錯覚するくらいの臨場感がありました。生まれた時からゴジラがある時代に生まれて、私はすごい豊かだと感じでいます。ゴジラに守られている感じがしますし、勇気をもらえる。そして、ただただ難しいモラルだけじゃなく、何か忘れかけてるものを教えてくれているような気がします。ゴジラ70周年、おめでとうございます!『ゴジラxコング 新たなる帝国』日本語吹替版キャスト紹介映像<作品情報>『ゴジラxコング 新たなる帝国』4月26日(金) 公開公式サイト: Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月04日ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年アニバーサリー超大作『ゴジラxコング 新たなる帝国』。この度、尾上松也、宮野真守、鈴木もぐら(空気階段)、真矢ミキらが、本作の日本語吹き替え版キャストに決定した。シリーズ前作『ゴジラvsコング』に登場し、世界の危機を救ったひとりであるバーニー役で松也さんが今回、ゴジラとコングのさらなる激闘を見届ける。バーニーまた、アニメーション映画『GODZILLA』シリーズに出演した宮野さんが、巨大生物専門の獣医師・トラッパー、鈴木さんが探査機ヒーヴのパイロット・ミケル、真矢さんが秘密組織モナークの長官・ハンプトンを演じる。さらに、「ゴジラ」シリーズと縁の深い豪華声優陣も大集結。フリーアナウンサー笠井信輔、前作から引続きアイリーン役を務める坂本真綾、大塚明夫(西武園ゆうえんち「ゴジラ・ザ・ライド」ナレーション)、立木文彦(「ちびゴジラの逆襲」ちびヘドラ役)、田中美央(『ゴジラ-1.0』駆逐艦雪風の元艦長・堀田役)、幸田夏穂(「ゴジラ S.P」李桂英役)、福山潤(「ちびゴジラの逆襲」ちびゴジラ役)、内田真礼(「ちびゴジラの逆襲」ちびミニラ役)、高橋李依(「ちびゴジラの逆襲」ちびモスラ役)、そして「新世紀エヴァンゲリオン」葛城ミサト役で、USJのアトラクションではゴジラと対峙した三石琴乃も出演。「ゴジラのテーマ」に合わせて、キャスト陣を紹介するスペシャルムービーも到着した。コメント尾上松也前作に引き続き参加させていただき、ゴジラとコングの絆がより高まっていく様を観ながらアフレコをさせていただくのはとてもワクワクしました。前作よりもバーニーの活躍シーンが増えていたのも嬉しかったです。本編を観させていただき、映像の美しさや迫力が凄まじく、ゴジラとコングのバディ映画にもなっていますので、2大キャラクターが手を携えていく姿には感動しました。ここまでしっかりとモンスター同士が手を組んでいる映画もないのではないかという気もしましたし、とても新鮮な体験でもありました。「モンスター・ヴァース」シリーズは日本のゴジラとはまた違うスケールの描き方であり、展開の奇抜さや面白さがあって、シリーズ4作目ですが今後もまだまだ色々な展開が望めると思います。自信をもっておすすめできる作品になっております。宮野真守劇場アニメのゴジラで声優をさせていただいたのですが、吹替という形でもゴジラに携わることができて嬉しかったです。どういうアプローチが出来るのかドキドキしていたのですが、トラッパーが陽気なお医者さんだったので、彼の空気感に乗っかりつつも、明るいだけじゃなく芯の通った人だというところを出せたのではないかと思います。子どもの頃からゴジラが大好きでしたが、今回の「モンスター・ヴァース」シリーズは、また違う表現のゴジラで驚きました。ゴジラやコングたちが活発に動きまわる今作の世界観やアクションには感動しましたね。いま世界中でゴジラが盛り上がっています。子どもの頃からずっとカッコいいと思っていたゴジラが、世界中の人たちの心を掴んでいるということ、そしてそんなゴジラに携わることが出来て、とても光栄に思っています。鈴木もぐら最初にオファーが来たときは、パチンコのゴジラの方かなと思っていました。(笑) まさか本当の映画の方だとは思わなかったので、本当にビックリしましたね。映像を観て、ゴジラとコングの初登場シーンは圧巻でした。ゴジラシリーズはどの映画も一発目に出てくる瞬間のインパクトが強いと思いますが、今作も凄かったです。アフレコでは「俺はリーダーなんだ!」っていう偉そうな感じを出して欲しいと言われまして、今まで人の上に立ったことが無いので、それが難しかったです。褒めていただけるんでしたら今後も声優のお仕事を是非やりたいです。褒めてさえいただければ!この度はゴジラ70周年、そして「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年、おめでとうございます。30年後のアニバーサリーの時に私が元気だったら、ゴジラ100周年をお祝いして全財産をゴジラに寄付しようと思います。真矢ミキゴジラとコング、凄い並びですよね。こんなスター同士が共演するんですね。私の演じるシーンは緊迫の場面の連続でした。声優さんをリスペクトしてるので、そんな方々の中に入って演じるのは恐れ多かったですが、オファーを戴けたのは純粋に嬉しかったです。小さい頃に兄と一緒によく遊んでいた「ゴジラの世界」にたっぷり浸かりました。アフレコが終わった後、「今、世界は大丈夫だろうか、怪獣たちに壊されていないだろうか」と錯覚するくらいの臨場感がありました。生まれた時からゴジラがある時代に生まれて、私はすごい豊かだと感じでいます。ゴジラに守られている感じがしますし、勇気をもらえる。そして、ただただ難しいモラルだけじゃなく、何か忘れかけてるものを教えてくれているような気がします。ゴジラ70周年、おめでとうございます!『ゴジラxコング 新たなる帝国』は4月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラxコング 新たなる帝国 2024年4月26日より全国にて公開© 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月04日映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)の日本語吹替版キャストが4日、明らかになった。○■映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』シリーズ前作『ゴジラvsコング』に登場し、世界の危機を救った1人であるバーニー役は、前作から引続き歌舞伎俳優の尾上松也が担当。ゴジラとコングのさらなる激闘を見届ける。そして今回初参戦のキャストとして、巨大生物専門の獣医師・トラッパー役に宮野真守、探査機ヒーヴのパイロット・ミケル役に空気階段の鈴木もぐら、秘密組織モナークの長官・ハンプトン役に真矢ミキが決定。他にも「ゴジラ」シリーズと縁の深い、アニバーサリー声優陣が大集結する。大のゴジラファンとして知られるフリーアナウンサー笠井信輔、前作から引続きアイリーン役を務める坂本真綾、さらに大塚明夫(西武園ゆうえんち「ゴジラ・ザ・ライド」ナレーション)、立木文彦(『ちびゴジラの逆襲』ちびヘドラ役)、田中美央(『ゴジラ-1.0』駆逐艦雪風の元艦長・堀田役)、幸田夏穂(『ゴジラ S.P』李桂英役)、福山潤(『ちびゴジラの逆襲』ちびゴジラ役)、内田真礼(『ちびゴジラの逆襲』ちびミニラ役)、高橋李依(『ちびゴジラの逆襲』ちびモスラ役)、『新世紀エヴァンゲリオン』葛城ミサト役でUSJのアトラクション「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」ではゴジラと対峙した三石琴乃も出演する。スペシャルムービーも公開され、「ゴジラのテーマ」の楽曲に合わせて豪華吹替キャスト陣が紹介された。○■尾上松也 コメント前作に引き続き参加させていただき、ゴジラとコングの絆がより高まっていく様を観ながらアフレコをさせていただくのはとてもワクワクしました。前作よりもバーニーの活躍シーンが増えていたのも嬉しかったです。本編を観させていただき、映像の美しさや迫力が凄まじく、ゴジラとコングのバディ映画にもなっていますので、2大キャラクターが手を携えていく姿には感動しました。ここまでしっかりとモンスター同士が手を組んでいる映画もないのではないかという気もしましたし、とても新鮮な体験でもありました。「モンスター・ヴァース」シリーズは日本のゴジラとはまた違うスケールの描き方であり、展開の奇抜さや面白さがあって、今後もまだまだ色々な展開が望めると思います。自信をもっておすすめできる作品になっております。○■宮野真守 コメント劇場アニメのゴジラで声優をさせていただいたのですが、吹替という形でもゴジラに携わることができて嬉しかったです。どういうアプローチが出来るのかドキドキしていたのですが、トラッパーが陽気なお医者さんだったので、彼の空気感に乗っかりつつも、明るいだけじゃなく芯の通った人だというところを出せたのではないかと思います。子どもの頃からゴジラが大好きでしたが、今回の「モンスター・ヴァース」シリーズは、また違う表現のゴジラで驚きました。ゴジラやコングたちが活発に動きまわる今作の世界観やアクションには感動しましたね。いま世界中でゴジラが盛り上がっています。子どもの頃からずっとカッコいいと思っていたゴジラが、世界中の人たちの心を掴んでいるということ、そしてそんなゴジラに携わることが出来て、とても光栄に思っています。○■鈴木もぐら コメント最初にオファーが来たときは、パチンコのゴジラの方かなと思っていました(笑)。まさか本当の映画の方だとは思わなかったので、本当にビックリしましたね。映像を観て、ゴジラとコングの初登場シーンは圧巻でした。ゴジラシリーズはどの映画も一発目に出てくる瞬間のインパクトが強いと思いますが、今作も凄かったです。アフレコでは「俺はリーダーなんだ!」っていう偉そうな感じを出して欲しいと言われまして、今まで人の上に立ったことが無いので、それが難しかったです。褒めていただけるんでしたら今後も声優のお仕事を是非やりたいです。褒めてさえいただければ!この度はゴジラ70周年、そして「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年、おめでとうございます。30年後のアニバーサリーの時に私が元気だったら、ゴジラ100周年をお祝いして全財産をゴジラに寄付しようと思います。○■真矢ミキ コメントゴジラとコング、凄い並びですよね。こんなスター同士が共演するんですね。私の演じるシーンは緊迫の場面の連続でした。声優さんをリスペクトしてるので、そんな方々の中に入って演じるのは恐れ多かったですが、オファーを戴けたのは純粋に嬉しかったです。小さい頃に兄と一緒によく遊んでいた「ゴジラの世界」にたっぷり浸かりました。アフレコが終わった後、「今、世界は大丈夫だろうか、怪獣たちに壊されていないだろうか」と錯覚するくらいの臨場感がありました。生まれた時からゴジラがある時代に生まれて、私はすごい豊かだと感じでいます。ゴジラに守られている感じがしますし、勇気をもらえる。そして、ただただ難しいモラルだけじゃなく、何か忘れかけてるものを教えてくれているような気がします。ゴジラ70周年、おめでとうございます!【編集部MEMO】映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』は、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し『GODZILLA ゴジラ』(14年)より展開してきたハリウッド版『ゴジラ』シリーズと、『キングコング:髑髏島の巨神』(17年)の壮大な世界観がクロスオーバーする、「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。監督は前作に引き続きアダム・ウィンガードが務め、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェンらが出演する。(C) 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月04日直木賞をはじめ数々の賞を受賞し、昨年11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子氏のエッセイ集を、草笛光子主演で実写映画化した『九十歳。何がめでたい』(6月21日公開)に、歌舞伎界と声優界それぞれの“プリンス”、片岡千之助と宮野真守が出演していることが明らかになった。老後の諸問題をユーモアを交えながら描いた『老後の資金がありません』(21年)の前田哲監督による本作は、主人公の愛子が、作家生活を引退し来客もなくなり鬱々と過ごしていたところに、時代遅れな中年の編集者・吉川真也(きっかわ・まさや)がエッセイの依頼を持ち込むところから始まる物語。祖父は人間国宝・片岡仁左衛門で歌舞伎を主軸に国内外で活躍の幅を広げる千之助が演じるのは、愛子の連載を担当する編集者・吉川(唐沢寿明)が所属する編集部の若手社員・水野秀一郎役。脚本を読んだ感想と水野というキャラクターについて、「心が温まるし、笑いもありで、幸せな気持ちになれて、老若男女が楽しめる作品だと思います。水野は今時の男の子、今時の社会人という部分では吉川と面白い対比になるキャラクターだと思います」とコメント。撮影現場については「前田監督と草笛さんのお二人の特別な空気感のやり取りが面白かったです。唐沢さんはいつか共演させていただきたいと思っていた憧れの方だったので、それがかなったのがうれしかったです。気さくな方で、一緒にお芝居出来ている実感もありながら、まだちょっと夢のような感覚もあります」と、笑顔で撮影のエピソードを語っている。一報、声優・歌手としてだけでなく、近年は俳優としても活躍している宮野は、同じ編集部の編集長・倉田拓也役を演じる。唐沢演じる吉川の上司役としてオファーを受けたことについて、「それってどんな役だ?恐れ多いなと思ったんですけど、後輩だけど出世して今は上司になるという形だったので、なるほどと。唐沢さんと実写でご一緒できるって本当に心からうれしかったので、出演できて良かったなと思っています」と話す。また、「唐沢さんが隙間の時間で常にいろんなお話をしてくれて、今カメラの前では言えないようなものも含めて(笑)。ミュージカルの話、舞台の話、アニメの話だったり、一瞬ではありましたが、そこで先輩後輩の空気感を構築できたのでシーンには自然と入っていけたのかなと思います」と、短い撮影時間で関係性を築いていったことを明かしている。■片岡千之助のコメント最近映像の作品にチャレンジをさせていただいている中で、本作のオファーはとても嬉しくて。撮影がとても楽しみでした。脚本は心が温まる上に笑いもありで、幸せな気持ちになれて、老若男女が楽しめる作品だと思います。水野は今どきの男の子、今どきの社会人という部分では吉川と面白い対比になるキャラクターだと思います。現場では前田監督と草笛さんのお二人の特別な空気感のやりとりが面白かったです。唐沢さんはいつか共演させていただきたいと思っていた憧れの方だったので、それがかなったのがうれしかったです。気さくな方で、一緒にお芝居できている実感もありながら、まだちょっと夢のような感覚もあります。良い意味で、強烈な個性のあるキャラクターに囲まれた面白い作品なので、いろんな方に見ていただいて、このハッピーな雰囲気をぜひ味わっていただければと思います。■宮野真守のコメントオファーを受けた時、びっくりしました。お話の内容を聞いた時に、唐沢さんの上司という事で、それってどんな役だ?恐れ多いなと思ったのですが、元々は後輩だけど出世して今は上司になる形で、なるほどと納得しました。唐沢さんと実写でご一緒できるって本当に心からうれしかったので、出演できて良かったなと思っています。監督ともすり合わせをしながら、現場を明るく楽しくをモットーに、社員のみんなが笑顔でいられるような現場作りをしている編集長の空気感は出せたと思っています。最初は緊張で硬くなってしまっていたのですが、唐沢さんが隙間の時間で常にいろいろなお話しをしてくれて。おかげで先輩後輩の空気感を構築できたので、演技には自然と入っていけました。佐藤先生と吉川がぶつかり合いながらも、その想いを共有していって、人生を楽しむことの指針のようなものを見てる側にも気づかせてくれる温かい作品だと思います。その中で、僕も倉田として皆さんの印象に残るような参加の仕方ができればと思って全力で臨みました。生きるとは大変だということをいろいろな形で示してくれますが、同時に生きるとは何て素敵なんだということにも気づかせてくれて、人生に温かく寄り添ってくれる言葉や思いをたくさんもらえる作品です。たくさんの方に観ていただきたいと思っております。
2024年04月01日山下智久主演ドラマ「ブルーモーメント」に岡部大(ハナコ)、仁村紗和、平岩紙、音尾琢真、真矢ミキの出演が決定した。本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。出口夏希がヒロインを演じるほか、水上恒司、夏帆の出演が決定している中、今回新たに5人の出演が決定した。朝ドラ「エール」や大河ドラマ「どうする家康」などに出演した岡部さんが演じるのは、国土地理院官僚であり、SDMの情報班・山形広暉。超がつくほどの地理オタクで、晴原柑九朗(山下さん)らを全面バックアップするドラマオリジナルキャラクター。岡部さんは「“いつかフジテレビのドラマにも出させていただきたいな”と思っていたので、ようやく呼んでいただけてうれしかったです!」と出演を喜ぶ。岡部大/山形広暉役「あなたのブツが、ここに」「わたしのお嫁くん」の仁村さんが演じるのは、家族を災害で亡くした経験から、SDMへの参加を志願した、SDM対策本部車ドライバー兼料理人の丸山ひかる。「ひかるは、サバサバとしたはっきりした性格で演じていて気持ちがいいです。SDMチームに合流するほどスゴ腕のドライバーであり、このチームの胃袋を支える存在です。拠点を守り、作る者として、チームにいたらホッと安心するようなそんなキャラクターを演じていけたらと思っております」と意気込む。また「この地球で生きている以上向き合わなければならない現実もドラマにでてきて心が痛む場面もあるかもしれません。どうか無理せず見ていただきたいですが、私たちの当たり前という奇跡を守るために向き合っている人間がいます。誰かの光や支えになりますように」とメッセージを寄せた。仁村紗和/丸山ひかる役また、ドラマオリジナルキャラクターで、晴原にとって頭が上がらない上司、気象庁気象研究所・予報研究部長の上野香澄を平岩さん。園部優吾(水上さん)の上司でもあり、過去に彼を救助したこともある、東京消防庁・消防救助機動部隊長で、SDMの消防班統括責任者・佐竹尚人を音尾さんが演じる。平岩紙/上野香澄役2人は視聴者へ「魅力的な若い方々、素晴らしい先輩方が出演されます。皆さんからすてきなトスを頂き、足を引っ張らないように頑張りたいです」(平岩さん)、「登場人物たちのように事前に防ごうとしたり、少しでも被害が少なくなるよう尽力したり、また災害時に一人でも多くの人命を救うために力を尽くしている方々の思いを背負って演じさせていただきますので、最終回までご覧になっていただけるとうれしいです」(音尾さん)とメッセージを送っている。音尾琢真/佐竹尚人役そして、SDMの前に立ちはだかる“強敵”総務大臣の立花藍を真矢さんが演じる。SDM推進派の防災特命担当大臣と対立しているが、SDMに対して彼らに希望も感じている一面も。SDMに固執するのには、晴原の亡き婚約者の存在が関係しているらしい。真矢ミキ/立花藍役山下さんについて真矢さんは「『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』という作品で山下さんの母親で共演させていただきました。去年は同じ場面はなかったものの、海外制作ドラマもご一緒でご縁を感じています」と話し、「彼の成長は私が言うまでもなく、あの思春期のバスケをやっていた繊細な息子は、いまや懐かしく感じられるほど逞(たくま)しく大きく、私自身も鼓舞されております。今回、時を経て何を感じられるのか楽しみです」と共演に期待している。「ブルーモーメント」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日公演開始が数日延期となり、ファンをヤキモキさせた舞台版『ジョジョ』だったが、満を持して上演されるや原作へのリスペクトあふれる演出が絶賛され、宮野真守の圧倒的パフォーマンスにも《めちゃくちゃディオ》と称賛の声が! 自身の挫折やコンプレックスを重ねたと語る、この舞台にかける熱すぎる思いとは?「この作品がミュージカルになると聞いたときは、非常に驚きました。“ジョジョ”シリーズのなかでも圧倒的な存在感とカリスマ性を備えたディオ・ブランドーを演じられることをとても光栄に思います。実は昔、テレビアニメのオーディションを受けたこともあるほど、僕自身、ディオへの思いは強くて。当時は、残念ながらご縁がなかったのですが、ついに夢が成就しました。このミュージカルに僕の“初ジョジョ”を捧げます!(笑)」そう高らかに宣言したのは、目下、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド』に全力投球中の宮野真守(40)。主人公のジョナサン・ジョースターの宿敵、ディオ役を務める宮野のビジュアルが公開されるや、SNSなどで大きな反響を呼んだ。「好意的な反応も多くて、とてもありがたかったです。今回ディオを演じるにあたって、アニメでディオ役を務めた子安武人さんのお芝居も研究しました。どうやっても子安さんの域にたどり着くことはできないけれど、それに気づくことで自分にフィードバックできるんです。子安さんのマネではなく、子安さんを学ぶ。こういう役づくりは初めてでした」貧民街に生まれ、ならず者の父親に虐げられ、フラストレーションをため込んで育ったディオ。自分の置かれた状況に屈せず、「誰にも負けないような存在になる」と決意する負けん気の強さや“ジョジョ”に対する嫉妬心には、大いに共感するという。「僕自身、10代のころは子役としてうまくいかず、大きな挫折を経験しました。でも、そのときの劣等感をハングリー精神に変えて頑張ってきたからこそ、今があると思っています。若いころは高望みもするし、いろんなことをやりたいのにできない焦燥感に駆られます。でも、求められなければ何もできないのがこの仕事。目の前のことを一生懸命やることだけを心がけてきました」そうした努力の結果、昨年はNHKの連続テレビ小説『らんまん』に出演したほか、バラエティ番組にもレギュラー出演。さらに、アーティスト活動15周年ライブツアーも実現させた。「チャンスが来たときに喜ぶだけではなく、自分のスキルを高めることに集中すること。そして、見てくださる方が面白いと思うものを提供することに全力を注いできました。40歳になった昨年は、そうして積み上げてきた時間が役者・宮野真守の基盤をこんなにも築いてくれたんだと確認できた年でした。自分自身を褒めてあげたいなあ(笑)」最後に2024 年の目標は?「自分ができることを一つ一つ堅実にやっていくことは変わりません。まずは、このミュージカルを最高のものにすることを目標に頑張りたいと思っています」
2024年03月02日『悪人』『怒り』などの吉田修一による同名小説を映画化した『愛に乱暴』が8月より全国公開されることが決定した。夫の真守と共に、真守の実家の敷地内に建つ離れで暮らす桃子は、義母から受ける微量のストレスや、夫の無関心を振り払うように、石鹸教室の講師や、センスのある装い、手の込んだ献立などいわゆる「丁寧な暮らし」に勤しみ毎日を充実させていた。そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、失踪した愛猫、匿名の人物が綴る不気味な不倫アカウント、そして夫からの青天の霹靂の申し出など、桃子の平穏な日常は少しずつ乱れ始める…。原作は、数々の権威ある文学賞を受賞し「悪人」「さよなら渓谷」「怒り」など多くのベストセラーが映画化されてきた吉田修一の同名小説。人間の複雑な感情とその裏に隠された本質を鋭く炙り出してきた著者が、愛のいびつな衝動と暴走を力強い筆致で描く。「愛に乱暴」©2013 吉田修一/新潮社監督・共同脚本を務めるのは、CMディレクターとして国内外の広告賞を席巻後、初の映画長編作『おじいちゃん、死んじゃったって。』(17)で第39回ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞、『さんかく窓の外側は夜』(21)を手掛けた森ガキ侑大。「この原作を読んだ時に『今』映画化する意味があると強く感じた」と語る森ガキ監督は、物語に隠されたある仕掛けから、映像化は難しいと思われた原作小説を繊細にアレンジ、フィルムを使って主人公の背後に吸い付くようなカメラワークで撮影、息もつかせぬ緊迫感に包まれた見事なサスペンス映画に仕上げた。主人公の初瀬桃子を演じるのは、唯一無二の存在感とユニークで高い演技力で多数の作品に出演する江口のりこ。手に入れたはずだった平穏な日常が少しずつ不穏な空気を帯び乱れていく桃子を振り切った演技で魅せる。原作ファンだと語る江口さんは「(原作小説が)面白過ぎて、映画化するハードルの高さにモヤモヤしていました。しかし撮影現場で、監督の映画作りの情熱や、共演者の方々のお芝居に引っ張られ、森ガキ組の映画としての『愛に乱暴』を作ればいい!と吹っ切れ、真夏の暑さと共に夢中で撮影しました」と本作にかける想いを語っている。共演は、桃子を空気のように扱う夫・真守役に小泉孝太郎。いままでの“陽”や“清潔”といったパブリックイメージとは真逆の、翳りのあるアプローチを見せる。「実は僕が乱暴な男なのか、奥さんの桃子が乱暴な女性なのか、観て下さった皆さんが『愛に乱暴』というタイトルの意味をどうとらえるのかとても興味があります」とコメント。また夫に先立たれ息子への関心が高まる真守の母・照子役には「脚本と出会い、読むとサスペンスチックに心掻き立てられる脚本で、どんな映像になるのかが、私が唆(そそ)られた部分でした」と語る風吹ジュン。真守の不倫相手・奈央役には女優として確実にキャリアを積んでいる馬場ふみかが扮し、「今まで味わったことのない鋭い緊張感で指先が悴(かじか)み、撮影が終わった瞬間に肩の力が一気に抜ける感覚を覚えています」と撮影をふり返っている。愛のエゴと献身、孤独と欲望の果ての暴走を描くヒューマンサスペンスに実力派キャストが集結。原作者の吉田氏は、撮影現場を訪れたことを「夏の長い宵の中、誰もが美しかった。今この場所で一つの奇跡が生まれようとしているのが分かった」とコメントしている。江口のりこ(初瀬桃子役)コメント原作である吉田修一さんの小説「愛に乱暴」が面白すぎて、映画化するハードルの高さにモヤモヤしていました。しかし撮影現場で、監督の映画作りの情熱や、共演者の方々のお芝居に引っ張られ、森ガキ組の映画としての「愛に乱暴」を作ればいい!と吹っ切れ、真夏の暑さと共に夢中で撮影しました。今回演じた桃子というキャラクターは、映画の中で迷い、暴走し、自分の居場所を見つけようとする女性です。みなさま、是非劇場でご覧になって下さい。小泉孝太郎(初瀬真守役)コメント森ガキ監督とは撮影前に役柄について細かく話す機会をいただき、そこで色々話せたので、真守の独特なキャラクターを固めることが出来たことに感謝しています。真守は何を考え、どんな感情で今いるのか、非常に分かりづらい男だと思います。炎天下での撮影でしたが、そういうとこでも暑いのか暑くないのか、そういう人間の見えやすい感情さえも隠れてしまうような独特な男です。個人的には江口さんと炎天下のなかでもたくさんの雑談が出来て、役では一切笑わないのに、雑談ではずっと笑っていたような記憶があります。たくさんコミュニケーションを取って下さった江口さんには感謝です。この映画では僕は非常におとなしい男ですが、実は僕が乱暴な男なのか、奥さんの桃子が乱暴な女性なのか、それともごくごく普通の当たり前の感情を持っている夫婦なのか、観て下さった皆さんが「愛に乱暴」というタイトルの意味をどうとらえるのかとても興味があります。風吹ジュン(初瀬照子役)コメント『愛に乱暴』の脚本と出会い、読むとサスペンスチックに心掻き立てられる脚本で、どんな映像になるのかが、私が唆(そそ)られた部分でした。心理描写が重要で、役者としてのキャラ作りの課題が大きく面白そうで私には断る理由はなく、主演が江口のりこさんと聞いて、二つ返事でした。撮影中は、森ガキ監督が映画に対して“ガキ”そのもの(笑)で、遊び心を忘れず初めから最後まで本当に楽しそうでいらして。演じた照子は、普通によく居そうな息子愛の強い母親だと思いますが、江口さん演じる桃子からの捉え方で嫌な人物に見えていれば私としては成功かなと思ってます。『愛に乱暴』は観る方其々の楽しみ方が有る作品だと思いますので、ご覧になる方の感性に期待しております。馬場ふみか(三宅奈央役)コメント森ガキ監督は1シーンごとに役者と言葉を交わし丁寧に映画をつくっていく姿がとても印象的で、そんな作品に携われたことが、とても幸せだなと感じる撮影でした。三宅奈央を演じる日々は、暑い夏の撮影でしたが役柄も相まって今まで味わったことのない鋭い緊張感で指先が悴(かじか)み、撮影が終わった瞬間に肩の力が一気に抜ける感覚を覚えています。ぜひ、劇場で体感していただけると嬉しいです。森ガキ侑大(監督)コメントこの原作を読んだ時に「今」映画化する意味があると強く感じました。現代は生産性ばかりを求めている社会が存在していて、世の中の隅に追いやられ孤立している人がいる気がしていました。主人公の桃子は社会の中で葛藤を抱き、もがきながら一生懸命に生きています。桃子の姿は時にユーモラスで、時に刺激的で読んでいる自分の心を動かしました。原作者である吉田修一さんとお会いし、映画化を許可して頂いた時の喜びとプレッシャーは今でも心の奥に残り続けています。この素晴らしい原作を繊細に、そして大胆に演出しました。灼熱の太陽の下、江口さんを始めとする素晴らしい役者陣とスタッフが一緒に死にもの狂いでフィルムに焼き付けた本作には奇跡の連続が宿っています。スタッフ全員で紡いだこの映画が多くの方に届くと強く信じています。吉田修一(原作者)コメント記録的猛暑となった昨年の夏の盛り、神奈川県郊外の撮影現場を訪ねた。これまで何度となくこういった現場には足を運んできたが、こんなにも雰囲気の良い現場は初めてだった。汗まみれのスタッフも熱演するキャストも撮影に協力してくれているご近所の方々も、夏の長い宵の中、誰もが美しかった。今この場所で一つの奇跡が生まれようとしているのが分かった。森ガキ監督の情熱に、江口のりこという俳優の肉体に、スタッフの方々の汗に、この土地が味方してくれているのがはっきりと伝わってきた。一人でも多くの方にこの映画を観ていただきたいと切に願っております。『愛に乱暴』は8月、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月21日12月12日(火)に最終回を迎えた「大奥」Season2の公式Xが、オフショットやメイキングを引き続き公開中だ。男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」を原作に、Season1では3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語を、Season2では医療編・幕末編に分けて、吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描いた。今回公式Xでは、最後の大奥総取締・瀧山役の古川雄大と天璋院役の福士蒼汰の2ショットや、福士さん、黒木源一郎役・宮野真守、中澤役・木村了の3ショット、久しぶりの登場となった“徳川家光役”堀田真由と“万里小路有功役”福士さんの映像などが公開。ファンからは、「仲良し3人組の共演だ」、「まさか、マモが出ると思ってなかった」、「劇団☆新感線だ(笑)」、「回想シーンに新しくお2人のシーンが入っていて、涙無くしては見れませんでした」、「悲しい終わり方をした有功と家光の幸せそうな時間が一瞬でも見れて幸せでした、ありがとうございました」、「またお二人に会えて嬉しいです」、「天璋院さまと瀧山さま、素晴らしいバディでした」、「素晴らしい作品をありがとうございました」、「感動で胸がいっぱいです」、「もう完全に大奥ロス」などと、ドラマの感想が多く寄せられている。(シネマカフェ編集部)
2023年12月13日ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の製作発表会見が17日に都内で行われ、松下優也、有澤樟太郎、宮野真守、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久、廣瀬友祐、別所哲也、長谷川寧(脚本・振付)が登場した。同作は荒木飛呂彦氏のコミックシリーズのミュージカル化作。シリーズの始まりとなる、「第1部 ファントムブラッド」をベースとした世界初の舞台化となる。19世紀末のイギリスを舞台とし、主人公ジョナサン・ジョースター(松下優也/有澤樟太郎)と、運命的な出会いを果たすディオ・ブランドー(宮野真守)を中心に、謎の石仮面をめぐる熱き戦いを描く。ほか清水美依紗(エリナ・ペンドルトン役)、YOUNG DAIS(スピードワゴン役)、東山義久/廣瀬友祐(ウィル・A・ツェペリ役 ※Wキャスト)、別所哲也(ジョースター卿役)らが出演する。○■ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』松下優也と有澤樟太郎がWキャスト主人公であるジョナサン・ジョースター(ジョジョ)をWキャストで演じる松下は「初めてお話をいただいた時は、帝国劇場で『ジョジョ』を舞台化するんだってことに、まず一驚きですよね。二驚きは、『(自分が)ディオじゃなくてジョナサン・ジョースターなんだ』ということで。 僕、周りから『ディオじゃなくて?』と言われるんです。俺、そんな風に見えてるのかなあ」と苦笑する。「プレッシャーは感じますが、自分の範疇を超えるところから反響があったので、今から楽しみですね」と語った。同じくジョナサン・ジョースター役の有澤は「僕も驚きと同時に、率直にすごく嬉しかったですし『ジョジョ』の世界観と歴史ある帝劇の世界観は、どこか合うなと思っていました。何人の方がこのジョジョ(役)をやりたかったんだと考えると、本当に身が引き締まりますし、『ジョジョ』ファンの方が周りにもすごくいらっしゃって」と明かす。「この前共演した、お笑い芸人のなだぎ武さんが、ずっと大事にしていたジョナサン・ジョースターのフィギュアを託してくれたんです。『これだけ好きなジョースターを頼むぞ』というメッセージ性を感じました」と、温かいエピソードを披露。「それくらいの影響力があって愛されている作品だと思うので、プレッシャーはもちろん感じますけど、気持ちも託された身として頑張っていきたいなと思ってます」と意気込んだ。○■キャストの好きな『ジョジョ』名シーン、名セリフは原作の好きなシーンやセリフについて質問が及ぶと、松下は「めちゃくちゃあるんですよ。ジョナサンが木に手を触れて花が咲くところを最初に見た時は、衝撃でした。あとはブラフォードの戦いのところで、最後にすごく好きなセリフがあって。痛みがあるからこそ生を感じられて、痛みがあるから喜びを感じられるというようなセリフがあるんですけど、今回の舞台にも通ずるものがあるんじゃないかなと。絶対に簡単な作品ではない、大変なこともあると思っていて。新作を作るってすごいことですから。痛みを喜びに変えてできたらいいなと感じ取って。それからやっぱり最後ですかね、もうラストの……」と話し続けるも、「みんなが言うシーンなくなるぐらい、言っちゃいそうですよね」と自分で気づいてセーブ。次に有澤が「初めて読んで衝撃だったのは、ディオがダニーを蹴飛ばすところ。こんな描写があるんだとびっくりしました。全体として、ジョナサン・ジョースターが未熟なところからどんどんどんどん研ぎ澄まされて、色んな人と出会って、洗練されていくところに感情移入できるので、すごく好きです」と語るが、2人が続けて何シーンも挙げたことから、「1人1つ」と指定が入る。清水は「URYYYYY。ディオは擬音語がすごく有名で、ディオとのシーンだと、エリナはズキュウウウンされちゃいます。そこでエリナの気高さや、本当の意味で強い女性ということがわかり、泥水で自分の口をゆすぐのが印象的でした」、YOUNG DAISは「ジョジョがエレナに看病されているシーン。2人がいい仲になってから、気持ちだけが通い合ってる中で、純粋と言いますか、純朴と言いますか、ジョジョの中でも1個の大きなテーマだと思っていてジーンと来る。スピードワゴンの名セリフと言えば『クールに去るぜ』だと思うんですけど、ここがあるからこそ生まれる言葉かな」と回答する。東山は「ディオというキャラクターに1番魅力を感じていて、『お前は今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?』と言った時に、幼心にゾッとしながらもなんてセクシーなんだろう、色っぽい悪なんだろうと感じた覚えがあります」と答え、会場も共感。さらに「まあでも今回はツェペリということなんで、やっぱりパパウパウパウ。波紋カッターじゃないですか」と盛り上げる。廣瀬は「スピードワゴンから少しだけ波紋を使えるようにしてくれないかとお願いされたツェペリが、『ちょいとミスッた』『いや ごめん! スマナイ、スピードワゴンくん』と言ったセリフが、もう忘れられないです。それが今のところ1番好きなセリフです」と意外なシーンで会場を笑わせた。別所は「父と息子の別れのシーン。それから、ディオがじっと仮面を見つめているところ。物語が動いていくドラマティックなシーンとして、今その2つのシーンを思い浮かべました」と語る。「今回、ミュージカルですから歌の中にも、ジョジョの世界が必ず織り込まれると思うんですけど、人は皆、運命という牢獄にて何を見ているのか。星を見るのか、泥を見るのか。それによって運命が変わっていくし、生き様も変わるという。ここら辺を、皆さんがどんな風に演じられるのか楽しみにしております」と期待を述べた。東京公演は帝国劇場にて2024年2月6日〜2月28日、北海道公演は札幌文化芸術劇場hitaruにて2024年3月26日〜3月30日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて2024年4月9日〜4月14日。
2023年11月17日ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の製作発表会見が17日に都内で行われ、松下優也、有澤樟太郎、宮野真守、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久、廣瀬友祐、別所哲也、長谷川寧(脚本・振付)が登場した。同作は荒木飛呂彦氏のコミックシリーズのミュージカル化作。シリーズの始まりとなる、「第1部 ファントムブラッド」をベースとした世界初の舞台化となる。19世紀末のイギリスを舞台とし、主人公ジョナサン・ジョースター(松下優也/有澤樟太郎)と、運命的な出会いを果たすディオ・ブランドー(宮野真守)を中心に、謎の石仮面をめぐる熱き戦いを描く。○■ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』ディオ役に宮野真守ディオ役の宮野は「何を隠そう僕は、巷では、まあちょっとした有名な声優なんですけど。 いやけっこう、色々やってるんです。ちょっと人気もあるんですよ」と前振り。「アニメ業界とか声優業界の中で『ジョジョ』って特別で、触れる機会もたくさんあったし、なんならオーディションにも行ったこともあって。その時はご縁がなかったんですけど、自分の初ジョジョがミュージカルになると思ってなかったので、まずそこにびっくりしました」と、自身でも意外だったという。さらに「僕は『ジョジョ』の中で第1部が大好きで、コミックスも読んでいましたし、ディオ・ブランドーをやれるというのはこの上ない喜びです。プレッシャーももちろんありましたが、とても光栄なことだったので、このミュージカルに、僕の初ジョジョを捧げましたよね。思いはすごく強いので、最高に面白いディオを、繊細に彼の心情を演じていきたいなと思っております」と意気込んだ。作中で好きなセリフについて質問されると、宮野は「名セリフもたくさんあって、あげたらキリがないので、あえてディオが言われたセリフ」と前置く。「ジョジョファンだったら誰しもが言いたいんじゃないかなというので、今日みんなで言ってみましょうか。『さすがディオ! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!』せーの、『そこにシビれる! あこがれるゥ! 』」とライブのコール&レスポンスのように呼びかけたものの、「全然言わないじゃないですか!」と憮然。「これ、絶対に言いたいセリフだったでしょ? 僕も大好きなセリフです。以上です」と語った。フランスを代表するミュージカル作曲家ドーヴ・アチアが手がける楽曲について、宮野は「洋楽のかっこいいサウンドを聴いている感じでデモを聴かせていただいたので、そういった意味では今までにないミュージカルの形になるんじゃないかな」と期待を煽る。「ディオの曲もあったんですけど、色々注目ポイントありました。どういうふうに言葉で綴られるのかも含めて、期待してもらっていいんじゃないかな」とアピールした。東京公演は帝国劇場にて2024年2月6日〜2月28日、北海道公演は札幌文化芸術劇場hitaruにて2024年3月26日〜3月30日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて2024年4月9日〜4月14日。
2023年11月17日荒木飛呂彦の人気漫画シリーズの世界初ミュージカル化となる『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の製作発表記者会見が11月16日(木)に開催。Wキャストで主人公のジョナサン・ジョースターを演じる松下優也、有澤樟太郎、ジョナサンの宿命のライバルのディオ・ブランドー役の宮野真守をはじめ、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久、廣瀬友祐、別所哲也、演出・振付の長谷川寧が出席した。製作:東宝©荒木飛呂彦/集英社現在は第9部「The JOJOLands」が連載中の本シリーズだが、今回ミュージカル化されるのは、すべての始まりとなる第1部。19世紀のイギリスを舞台に、貴族の家に生まれたジョナサンと貧民街の生まれながらジョースター家の養子となるディオの宿命の戦いを描き出す。松下優也松下は最初に今回の話を聞いた時の気持ちとして「帝国劇場で『ジョジョ』を舞台化するんだ? というのが、まず“1”驚き。そして、“2”驚きは(自身の役が)ディオじゃなくてジョナサンなんだ? ということ(笑)。周りからは『ディオじゃなくて?』ってすっごく言われるんですよ…。そんなふうに見えているのか(苦笑)」とユーモアたっぷりに驚きと喜びを口にする。有澤樟太郎有澤も、帝劇で「ジョジョ」を舞台化ということに驚いたことを明かしつつ「まさか、そこで自分が……。いったい、何人の人がこのジョジョ役をやりたかったかと考えると身が引き締まる思いです」と語る。出演が決まってからの周りの反響も大きいようで、共演経験のあるジョジョ好きで知られるなだぎ武からは「ずっと大切にされてきたフィギュアを託されました」と明かし、本作への出演の“重み”を口にする。宮野真守そして、敵役ながらも絶大な人気を誇るディオを演じる宮野は「アニメ業界でも『ジョジョ』は特別」と明かし、「これまで触れる機会はたくさんあったし、なんならオーディションに行ったこともあり、その時は縁がなかったんですが、まさか僕の“初ジョジョ”がミュージカルになるとは……」と奇妙な縁への驚きを口にする。この日、初めて一堂に会したキャスト陣を見渡し「みんな、“ジョジョ顔”をしているなと思ったので(笑)、この濃いメンツで最高の舞台を作り上げていきたい」と意気込んだ。演出・振付の長谷川寧演出・振付の長谷川は、過去に同じ荒木飛呂彦原作の漫画「死刑執行中脱獄進行中」の舞台版の演出を務めた経験があるが、これまでノンバーバルの作品やフィジカルを重視した作品を多く手掛けてきたことを踏まえ「いま、ミュージカルを作るにあたって、これまでやってきたいろんなことを掛け合わせて総合芸術として届けたい」とミュージカル化に当たっての指針を語る。原作で好きなシーン、セリフは? との質問には、キャスト陣それぞれの“ジョジョ愛”が炸裂! 松下が「ジョナサンが木に手を触れて花が咲くところは衝撃でした」と語れば、宮野はあえてディオが他の登場人物から言われるセリフをチョイス。ディオが、ヒロインのエリナの唇を無理やり奪った際に、ディオの取り巻きが叫ぶ「さすがディオ おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!」という名ゼリフ(?)を壇上で熱く叫ぶ。一方、エリナを演じる清水は、そのシーンの直後にあえて、エリナが泥水で口をすすぐシーンに触れ、彼女の気高さが「印象的です」と語るなど、それぞれ原作への思い入れの強さをうかがわせた。左から)宮野真守、松下優也、有澤樟太郎ドーヴ・アチアによる音楽の一部を既にキャスト陣も耳にしているとのことだが、松下以下、一堂に「カッコいい!」と口を揃え、これからどんな舞台に仕上がっていくのか、キャスト陣も期待に胸を躍らせていた。ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』は2024年2月6日(火)、帝国劇場にて開幕。取材・文・撮影:黒豆直樹ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』プロモーション映像<公演情報>ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』原作:荒木飛呂彦演出・振付:長谷川寧音楽:ドーヴ・アチア脚本・歌詞:元吉庸泰出演:松下優也/有澤樟太郎(Wキャスト)、宮野真守、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久/廣瀬友祐(Wキャスト)、河内大和、島田惇平、コング桑田、別所哲也 ほかアンサンブル(五十音順):天野夏実AYUBO池田遼伊藤奨伊藤広祥今村洋一江上万絢岡田玲奈尾崎豪加瀬友音鎌田誠樹工藤広夢倉元奎哉シュート・チェン杉浦奎介住玲衣奈西澤真耶花岡麻里名古澤美樹町屋美咲望月凜森内翔大バンド:蔡忠浩吉田省念小池龍平田中佑司梅本浩亘高橋飛夢【東京公演】2024年2月6日(火)~2月28日(水)会場:帝国劇場【北海道公演】2024年3月26日(火)~3月30日(土)会場:札幌文化芸術劇場hitaru【兵庫公演】2024年4月9日(火)~4月14日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールチケット情報公式サイト
2023年11月17日『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカが若き日、いかにしてあのチョコレート工場をつくったのかを描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。この度、『チャーリーとチョコレート工場』でウィリー・ウォンカ役の吹き替えを担当した宮野真守がナレーションをする本予告と日本版ポスターが解禁された。7月に初めて映像が解禁された際、そのマジカルな世界観に「これは期待以上!」「予告の時点でワクワクが止まらない!」「ティモシー・シャラメのウォンカ楽しみすぎる!」と大きな反響を呼び、今年冬の最注目作として期待が高まっている本作。今回解禁となった本予告では、日本テレビ「金曜ロードショー」版『チャーリーとチョコレート工場』(2005)や、12月6日(水)に発売される『チャーリーとチョコレート工場』日本語吹替音声追加収録版ブルーレイで、ジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカ役の吹き替えを務める宮野さんがナレーション。「夢見ることからすべてが始まる」とポスターに添えられているように、ウォンカは亡き母と夢見た世界一のチョコレート店を開くことができるのか――?チョコレートの魔法が満載、ワクワクが詰まった本予告を宮野さんの声がさらに魅力的に彩る。また、本作でウィリー・ウォンカを演じるティモシー・シャラメは『デューン 砂の惑星PART2』など大作の公開が続々と控える、現在ハリウッドを牽引している若手トップスター。「シャネル(CHANEL)」のメンズフレグランス“ブルー ドゥ シャネル”のアンバサダーに抜擢され、巨匠マーティン・スコセッシ監督によるショートフィルムや対談動画も話題を呼んでいる。そんなティモシーが披露する歌とダンスにも注目。併せて解禁となったポスターは、日本限定ビジュアル。「夢見ることからすべては始まる」とは、ウォンカが胸に深く刻んでいる亡き母からの言葉で、このメッセージを原動力に諦めず夢へと歩むウォンカのストーリーに期待が膨らむ仕上がりに。ウォンカの後ろには劇中にも登場するチョコレートやわたあめの“桜”が鮮やかに咲き誇り、ウォンカの良き相棒となっていく少女ヌードルや、いまにも踊り出しそうなチョコを盗む紳士、ウンパルンパもチラリと顔を覗かせ、見るも楽しいポスターが完成した。さらに、本作のムビチケカードが10月27日(金)より全国の上映劇場(※一部除く)にて販売開始となる。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月24日ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督作『チャーリーとチョコレート工場』の「日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ」が初回限定生産で12月6日(水)に発売されることが決定した。本作は、ロアルド・ダールの古典的児童書を『アリス・イン・ワンダーランド』、『シザーハンズ』のティム・バートン監督とジョニー・デップ主演のヒットメーカーコンビで映画化したヒット作。この度発売される「【初回限定生産】チャーリーとチョコレート工場 日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ」は、ウィリー・ウォンカ役を藤原啓治が演じるソフト版日本語吹替音声に加え、宮野真守が演じた日本テレビ「金曜ロードショー」版の日本語吹替音声を初収録。さらに【初回限定生産】のみの特典として、アウターケース、7枚組のキャラクターカード、ウンパ・ルンパミニスタンディの豪華ペーパープレミアムを封入。『チャーリーとチョコレート工場』の工場長ウィリー・ウォンカの若き日を描いた『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の劇場公開を前に、是非、2種類の吹替版で楽しんでほしい。『チャーリーとチョコレート工場』日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ(初回限定生産)は12月6日(水)より発売。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月15日(金)より全国にて公開。■【初回限定生産】チャーリーとチョコレート工場日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ/6,380円(税込)12月6日(水)発売発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント©2005 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年09月20日「JUNON」11月号が、9月21日(木)に発売される。今回は、表紙の絵柄が異なる2形態で刊行される。11月号に登場するスターが表紙に大集合した通常版では、裏表紙を宮野真守×雅マモルが飾り、ふたりが表紙&裏表紙をジャックする特別版も同時発売。特別版ではここでしか手に入らないシールが付録に。宮野さんには、「『大丈夫だよ、我慢しなくていいんだよ』と言ってあげられる空間になれば」と語るツアーの話、秋の夜長の過ごし方についてインタビュー。この秋に楽しみたいドラマや映画などについても語った。雅さんは、“最近泣いたのは?”“もし好きな女の子に告白するなら何て言う?”など、一問一答に挑戦。特別版表紙そして、人気作品「きのう何食べた?」の続編がこの秋放送を控える西島秀俊と内野聖陽が、巻頭に登場。作品の話はもちろん、読者に頼もしいメッセージも。西島さんは「現場に内野さんが『おはようございます!』と入ってくると、温度が2度くらい上がる」と明かし、内野さんも「西島さんは、現場を紛糾させない理知的処理能力が僕より段違いにあって」とお互いについても語っている。そのほか、川村壱馬×長谷川慎のまるで青春の1ページのようなツーショット、約30年ぶりに石井竜也が登場、草彅剛、バレーボール選手の高橋藍と高橋塁、山下智久、本郷奏多、萩原利久、山下幸輝×森愁斗、「Da-iCE」らが登場する。「JUNON」11月号は9月21日(木)発売。(シネマカフェ編集部)
2023年09月19日109シネマズプレミアム新宿では、9月22日(金)より、「劇団☆新感線 ゲキ×シネ 10作品一挙上映」が行われる。4月に開業した東急歌舞伎町タワー内「THEATER MILANO-Za」にて開幕する、劇団☆新感線43周年興行・秋公演いのうえ歌舞伎「天號星」の上演を記念して行われる同企画。ゲキ×シネは、演劇の迫力を映画館で体感することができる、新たなエンターテインメントで、何十台ものカメラワークを駆使して、画面いっぱいに広がる迫力の映像は、見る人を惹きつけ、舞台の緊張感と臨場感を体感することができる。そんな劇団☆新感線の過去の傑作ゲキ×シネ10作品が、1週2作品、5週にわたり上映。「天號星」キャスト関連作から、全シアター搭載の坂本龍一が監修した音響システム「SAION -SR EDITION-」を味わえる音モノ(Rシリーズ)、そして新作まで勢ぞろいした。第1週は、新感線の看板役者・古田新太が活躍する五右衛門ロックシリーズ。第2週は、7年ごとに繰り返し上演される新感線の代表作の一つ「髑髏城の七人」より、早乙女太一が活躍する2つのドクロが登場。第3週は、中村倫也が出演する平安時代を舞台にした新感線流伝奇活劇「狐晴明九尾狩」、福士蒼汰・宮野真守の強力バディが歌と踊りと立ち回りで彩る伝奇時代劇「神州無頼街」といった近年の新作。第4週は、いのうえ歌舞伎人気作。第5週は、音モノを上映する。オンラインチケットは、各上映日3日前より公式サイトにて販売開始となる。▼上映作品第1週ゲキ×シネ「五右衛門ロック」ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロック III」第2週ゲキ×シネ「髑髏城の七人(2011)」ゲキ×シネ「髑髏城の七人」Season 鳥第3週ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」ゲキ×シネ「神州無頼街」第4週ゲキ×シネ「蒼の乱」ゲキ×シネ「けむりの軍団」第5週ゲキ×シネ「SHIROH」ゲキ×シネ「メタルマクベス」「劇団☆新感線 ゲキ×シネ 10作品一挙上映」は9月22日(金)~10月26日(木)109シネマズプレミアム新宿にて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年09月10日ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」のキャストが発表され、SNSで話題となっている。国民的大人気コミックが、全ての始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」をベースに世界初の舞台化。19世紀末のイギリス。ジョナサン・ジョースター(通称“ジョジョ”)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、〈謎の石仮面〉を巡る熱き戦いと、奇妙な因縁を描いた壮大な物語を、演劇の殿堂・帝国劇場に相応しい圧倒的スケール感と豪華絢爛な装いを併せ持つグランド・ミュージカルとして、第一級のエンターテインメントステージに昇華させる。そして今回、ついに本作のキャストが発表。ジョジョを松下優也と有澤樟太郎がWキャストで、ディオ・ブランドーを宮野真守が演じるほか、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久、廣瀬友祐、河内大和、島田惇平、コング桑田、別所哲也らが決定。SNSでは「ジョジョミュ行きたすぎる」、「JOJO!お相手のDIOはマモちゃん!来年でしょ?行くしかない」、「ありがとうジョジョありがとう世界ありがとう宮野さんありが」、「有澤くんがジョナサン!マモのディオ様!!楽しみなんだけど!」、「ゆ、優也くんのジョナサンが見られる…?え、これは夢???違う現実だ絶対行きます!!!!!」、「ジョースター卿が別所哲也さんとか解釈一致なんやが…!」、「もうホントに楽しみでしかない」、「ジョジョミュ歌本気で楽しみ」などと上演を期待する声で溢れている。また、X(旧:Twitter)では、“ジョジョミュ”、“有澤くん”、“宮野真守”など、関連ワードがトレンド入りをした。ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」東京公演は2024年2月6日(火)より帝国劇場にて上演。※全国ツアー公演あり(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日帝国劇場2024年2月公演として、ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」の上演が決定。主人公ジョナサン・ジョースター役を松下優也と有澤樟太郎のWキャストに迎え、全ての始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」をベースに世界で初めて舞台化する。原作は、シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る荒木飛呂彦の大人気コミックシリーズ。人間の誇りと勇気を描き上げる“人間讃歌”をテーマに、頭脳戦と肉弾戦で織りなされる熱いストーリーテリング、独特のポージングに代表される大胆にして緻密な画力と色彩、独創的にしてインパクトのあるセリフ回しと擬音の数々などが特徴的な唯一無二の世界は多くのファンを魅了。映画化、アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、小説化、原画展、ハイブランドとのコラボなど、数々のマルチ展開で日本国内のみならず、ワールドワイドで熱狂的な支持を獲得してきた。そしてこの度、全ての始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」をベースに世界初の舞台化が決定。19世紀末のイギリス、主人公ジョナサン・ジョースター、通称“ジョジョ”と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、謎の石仮面を巡る戦いと奇妙な因縁を描いた壮大な物語を、100年以上の歴史を持つ帝国劇場にふさわしい圧倒的スケール感と豪華絢爛な装いを併せ持つグランド・ミュージカルとして第一級のエンターテインメントステージに昇華させる。この「ジョジョ×帝劇」というビッグプロジェクトに、実力・人気ともに兼ね揃えた豪華キャストとクリエイター陣が集結。メインキャスト陣は、ファッションブランド「yoshiokubo(ヨシオクボ)」による本作のためのオートクチュール衣装を身に纏い、新進気鋭のヘア&メイクアップアーティスト・奥平正芳によりスタイリング、振付も担う演出の長谷川寧がポージングを自ら演出したビジュアルも公開された。以下、出演者のコメントが到着している。ジョナサン・ジョースター:松下優也/有澤樟太郎Wキャスト英国貴族ジョースター家の一人息子で通称“ジョジョ”。〈謎の石仮面〉の闇の力を研究する。松下優也【コメント】この度、世界的な人気と歴史のある「ジョジョの奇妙な冒険」という作品の中で、物語の始まりともいえるジョナサン・ジョースター役を演じさせていただくことになりとても光栄です。あの“ジョジョ”をミュージカル化するという、大きな挑戦の作品創りに、素敵なキャストやクリエイターの皆さんと共に参加できること、とても楽しみです。また自分自身初めての帝国劇場でもあり、気合十分です!ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。有澤樟太郎【コメント】初めまして。ジョナサン・ジョースター役の有澤樟太郎です。この名前を口にするだけで既に武者震いが止まりません。歴史ある大役をいただいたなと実感しております。世界初演ということで演出の長谷川寧さんを筆頭に強力なクリエイター陣、そしてキャストの皆さんと一から世界を作っていくということ、今から楽しみで仕方ありません。“ジョジョ”の可能性を存分に活かして皆さんの想像を超越する作品になればいいなと思います。2月帝国劇場でお会いしましょう。ディオ・ブランドー:宮野真守スラム街出身で、両親の死後、ジョースター家の養子となる。“ジョジョ”の宿命のライバル。【コメント】自分がまさか、このような形で「ジョジョの奇妙な冒険」に携わる事ができるとは夢にも思っていなくて、驚きと喜びを隠せません。そして“ジョジョ”のシリーズの中でも、カリスマ中のカリスマ〈ディオ・ブランドー〉を演じられる事、心より光栄に思います。しかも僕は〈第1部〉が大好きで、当時、何度も何度も原作を読み返していました。ディオの圧倒的な存在感、恐ろしさ、狂気の奥底にある...繊細な感情をつぶさに捉え、彼に向き合っていきたいと思います。ミュージカルだからこそ出来る衝撃的な演出で、今まで誰も見た事のない“ジョジョ”の世界を繰り広げますので、どうぞお楽しみに!エリナ・ペンドルトン:清水美依紗ジョナサンの想い人。ディオとの死闘で負傷した“ジョジョ”を献身的に介抱する【コメント】エリナ・ペンドルトン役を演じさせていただきます。清水美依紗です。世界でも大人気を誇るこの“ジョジョ” にエリナという役で出演させていただくなんて、本当に夢にも思いませんでした。小さい頃、アニメを兄と一 緒に見ていたので私にとってすごく馴染みのある作品です。心を込めて、精一杯演じたいと思います。よろしくお願いいたします。スピードワゴン:YOUNG DAIS貧民街の悪党だったが、“ジョジョ”の高潔な魂に触れ、仲間となる。【コメント】時代や世代を超えて今なお世界中のファンから愛される「ジョジョの奇妙な冒険」がミュージカルとして舞台化、しかも“ジョジョ”を語る上で欠かすことの出来ないエピソードであるファントムブラッド。この時点でフラグ立ってますよね!皆さんの頭にある期待や不安を長谷川寧さんや制作に携わる皆さんと共に凌駕できるよう、スピードワゴンとして熱く熱く演じます。お見逃しなく!ウィル・A・ツェペリ:東山義久/廣瀬友祐Wキャスト〈謎の石仮面〉発掘隊唯一の生存者で、闇の力に対抗する〈波紋法〉を“ジョジョ”に伝授する。東山義久【コメント】連載当初より、キャラクターの魅力とその独特の世界観に魅せられた1人です。もし舞台化されるのであれば絶対に観に行こう、もし許されるのであれば出演したいと思っておりました。そして今回、光栄なことにツェペリとして出演することとなり、感謝と共に身の引き締まる思いです。一ファンとして原作に忠実に努めながらも、自分にしか出せない魅力をもって今作に助力できればと思っております。廣瀬友祐【コメント】この度、ウィル・A・ツェペリ役を務めさせて頂きます。廣瀬友祐です。世代を超え愛され続ける「ジョジョの奇妙な冒険」その始まりの物語が、初めてミュージカル化されます。この「始まり」の瞬間に立ち会えること、素晴らしいキャスト、クリエイターの皆様と共に挑戦できることを心から光栄に思います。感謝と責任を持っ 誠実に。精一杯に努めます。既に緊張しております。切り裂きジャック:河内大和ロンドンに実在した殺人鬼。ディオの配下となり“ジョジョ”たちに襲い掛かる。【コメント】中学生の時からずっとずっと憧れ続けてきた「ジョジョの奇妙な冒険」。その舞台に立てるなんて夢のまた夢で、いまだに実感が湧きません。登場人物たちの哲学から放たれるセリフの数々に、これまでどれだけ励まされ、勇気をいただいたか分かりません。荒木先生の描き出す途轍もなく美しく危険で妖しい冒険の世界へ、尋常じゃないワクワクと恐怖とともに、丸ごとダイブできるよう全身全霊をかけて挑みます。ワンチェン:島田惇平貧民街で暗躍する毒薬の密売人だったが、ディオの忠実な下僕となる。【コメント】いつの日か舞台化の時が来る。そう信じて役者を始め約10年、この日を待ち侘びていた。それ程までに“ジョジョ”という作品は私の血であり酸素であり、あらゆる表現活動において精神的肉体的な糧となった!!この場に参加させて頂けるのも、とても奇妙だがある種必然とも言える引力のおかげだと確信している。あの時それを選択していなかったら、これをやり続けていたから、或いはあれを諦めざるを得なかったから、今私はここにいる。歩んできた人生に誇りを持ちたい。ダリオ・ブランドー:コング桑田ディオの実父で小悪党。死の間際、ジョースター家に行くことをディオに薦める。【コメント】連載スタートの1987年、26歳。欲しがり屋で、1週間待ってられへん性格なので、週刊漫画にはハマっていませんでした。出演が決まり第一話から読ませていただき、ディオの父親として「こんな息子に育ててしまい、ジョースター家の皆々様、申し訳ございません」。生育環境はホンマ大切な事やと感じました。が、「ある人間の不幸ってのは、ある人間を幸福にする」という信条を胸に最悪で愚かな父親を力一杯演じます。ウワッハハハハーッ!ジョースター卿:別所哲也誇り高き英国貴族で“ジョジョ”の父。ディオを養子として迎え入れる。【コメント】ジェントルマン、紳士であること!ジョースターとしての品格、教養!騎士道とは何か!? 息子への愛!運命の悪戯!?参加が決まり興奮しています!そして!コスチュームでの撮影に更にエキサイトしました!熱狂的な原作ファンの皆さんと、ミュージカルを愛する皆さんの熱視線と期待を感じながら、オリジナルミュー ジカルを産み出すダイナミズムを、携わるクリエイティブな仲間と築き上げたいと思っています。今から僕自身、興奮で眠れない!ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」【東京公演】帝国劇場2024年2月6日(火)初日~2月28日(水)千穐楽にて上演。【全国ツアー公演】札幌文化芸術劇場 hitaru2024年3月26日(火)初日~3月30日(土)千穐楽兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール2024年4月9日(火)初日~4月14日(日)大千穐楽(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』のキャストが29日、明らかになった。同作は荒木飛呂彦氏のコミックシリーズのミュージカル化作。シリーズの始まりとなる、「第1部 ファントムブラッド」をベースとした世界初の舞台化となる。19世紀末のイギリスを舞台とし、主人公ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に謎の石仮面をめぐる熱き戦いを描く。英国貴族ジョースター家の一人息子で“ジョジョ”と呼ばれる主人公 ジョナサン・ジョースター役は松下優也と有澤樟太郎のWキャスト、そしてスラム街出身で両親の死後ジョースター家の養子となる“ジョジョ”の宿命のライバル ディオ・ブランドー役は宮野真守に決定した。さらにジョナサンの想い人でディオとの死闘で負傷した“ジョジョ”を献身的に介抱するエリナ・ペンドルトン役に清水美依紗、貧民街の悪党だったが“ジョジョ”の高潔な魂に触れ仲間となるスピードワゴン役にYOUNG DAIS、謎の石仮面発掘隊唯一の生存者で闇の力に対抗する波紋法を“ジョジョ”に伝授するウィル・A・ツェペリ役に東山義久/廣瀬友祐(Wキャスト)。ロンドンに実在した殺人鬼でディオの配下となり“ジョジョ”たちに襲い掛かる切り裂きジャック役に河内大和、貧民街で暗躍する毒薬の密売人だったが、ディオの忠実な下僕となるワンチェン役に島田惇平、ディオの実父で死の間際ジョースター家に行くことをディオに薦める小悪党 ダリオ・ブランドー役にコング桑田、誇り高き英国貴族で“ジョジョ”の父、ディオを養子として迎え入れるジョースター卿役に別所哲也と、実力・人気を兼ね揃えたキャストが集結した。また、ファッションブランド「yoshiokubo(ヨシオクボ)」によるオートクチュール衣裳を身に纏い、振付も担う演出の長谷川寧がポージングを演出した扮装ビジュアル(フォトグラファー:間仲宇/アートディレクション:三嶋章義)も公開された。東京公演は帝国劇場にて2024年2月6日〜2月28日、北海道公演は札幌文化芸術劇場hitaruにて2024年3月26日〜3月30日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて2024年4月9日〜4月14日。○松下優也 コメントこの度、世界的な人気と歴史のある『ジョジョの奇妙な冒険』という作品の中で、物語の始まりともいえるジョナサン・ジョースター役を演じさせていただくことになりとても光栄です。あの“ジョジョ”をミュージカル化するという、大きな挑戦の作品創りに、素敵なキャストやクリエイターの皆さんと共に参加できること、とても楽しみです。また自分自身初めての帝国劇場でもあり、気合十分です! ぜひ楽しみにしていただけたらと思い○有澤樟太郎 コメント初めまして。ジョナサン・ジョースター役の有澤樟太郎です。この名前を口にするだけで既に武者震いが止まりません。歴史ある大役をいただいたなと実感しております。世界初演ということで演出の長谷川寧さんを筆頭に強力なクリエイター陣、そしてキャストの皆さんと一から世界を作っていくということ、今から楽しみで仕方ありません。“ジョジョ”の可能性を存分に活かして皆さんの想像を超越する作品になればいいなと思います。2月帝国劇場でお会いしましょう。○宮野真守 コメント自分がまさか、このような形で『ジョジョの奇妙な冒険』に携わる事ができるとは夢にも思っていなくて、驚きと喜びを隠せません。そして“ジョジョ”のシリーズの中でも、カリスマ中のカリスマ〈ディオ・ブランドー〉を演じられる事、心より光栄に思います。しかも僕は〈第1部〉が大好きで、当時、何度も何度も原作を読み返していました。ディオの圧倒的な存在感、恐ろしさ、狂気の奥底にある...繊細な感情をつぶさに捉え、彼に向き合っていきたいと思います。ミュージカルだからこそ出来る衝撃的な演出で、今まで誰も見た事のない“ジョジョ”の世界を繰り広げますので、どうぞお楽しみに!○清水美依紗 コメントエリナ・ペンドルトン役を演じさせていただきます。清水美依紗です。世界でも大人気を誇るこの“ジョジョ”にエリナという役で出演させていただくなんて、本当に夢にも思いませんでした。小さい頃、アニメを兄と一緒に見ていたので私にとってすごく馴染みのある作品です。心を込めて、精一杯演じたいと思います。よろしくお願いいたします。○YOUNG DAIS コメント時代や世代を超えて今なお世界中のファンから愛される『ジョジョの奇妙な冒険』がミュージカルとして舞台化、しかも“ジョジョ”を語る上で欠かすことの出来ないエピソードであるファントムブラッド。この時点でフラグ立ってますよね! 皆さんの頭にある期待や不安を長谷川寧さんや制作に携わる皆さんと共に凌駕できるよう、スピードワゴンとして熱く熱く演じます。お見逃しなく!○東山義久 コメント連載当初より、キャラクターの魅力とその独特の世界観に魅せられた1人です。もし舞台化されるのであれば絶対に観に行こう、もし許されるのであれば出演したいと思っておりました。そして今回、光栄なことにツェペリとして出演することとなり、感謝と共に身の引き締まる思いです。一ファンとして原作に忠実に努めながらも、自分にしか出せない魅力をもって今作に助力できればと思っております。○廣瀬友祐 コメントこの度、ウィル・A・ツェペリ役を務めさせて頂きます。廣瀬友祐です。世代を超え愛され続ける『ジョジョの奇妙な冒険』その始まりの物語が、初めてミュージカル化されます。この「始まり」の瞬間に立ち会えること、素晴らしいキャスト、クリエイターの皆様と共に挑戦できることを心から光栄に思います。感謝と責任を持って誠実に。精一杯に努めます。既に緊張しております。○河内大和 コメント中学生の時からずっとずっと憧れ続けてきた『ジョジョの奇妙な冒険』。その舞台に立てるなんて夢のまた夢で、いまだに実感が湧きません。登場人物たちの哲学から放たれるセリフの数々に、これまでどれだけ励まされ、勇気をいただいたか分かりません。荒木先生の描き出す途轍もなく美しく危険で妖しい冒険の世界へ、尋常じゃないワクワクと恐怖とともに、丸ごとダイブできるよう全身全霊をかけて挑みます。○島田惇平 コメントいつの日か舞台化の時が来る。そう信じて役者を始め約10年、この日を待ち侘びていた。それ程までに“ジョジョ”という作品は私の血であり酸素であり、あらゆる表現活動において精神的肉体的な糧となった!!この場に参加させて頂けるのも、とても奇妙だがある種必然とも言える引力のおかげだと確信している。あの時それを選択していなかったら、これをやり続けていたから、或いはあれを諦めざるを得なかったから、今私はここにいる。歩んできた人生に誇りを持ちたい。○コング桑田 コメント連載スタートの1987年、26歳。欲しがり屋で、1週間待ってられへん性格なので、週刊漫画にはハマっていませんでした。出演が決まり第一話から読ませていただき、ディオの父親として「こんな息子に育ててしまい、ジョースター家の皆々様、申し訳ございません」。生育環境はホンマ大切な事やと感じました。が、『ある人間の不幸ってのは、ある人間を幸福にする』という信条を胸に最悪で愚かな父親を力一杯演じます。ウワッハハハハーッ!○別所哲也 コメントジェントルマン、紳士であること!ジョースターとしての品格、教養!騎士道とは何か?!息子への愛!運命の悪戯!参加が決まり興奮しています!そして!コスチュームでの撮影に更にエキサイトしました!熱狂的な原作ファンの皆さんと、ミュージカルを愛する皆さんの熱視線と期待を感じながら、オリジナルミュージカルを産み出すダイナミズムを、携わるクリエイティブな仲間と築き上げたいと思っています。今から僕自身、興奮で眠れない!
2023年08月29日ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』のキャストと扮装ビジュアルが公開された。原作は、シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る荒木飛呂彦の人気コミックシリーズ。初の舞台化となる本作は、全ての始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」がベースとなっており、19世紀末のイギリスを舞台に、主人公ジョナサン・ジョースター(通称“ジョジョ”)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、“謎の石仮面”をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁が描かれる。英国貴族ジョースター家の一人息子、ジョナサン・ジョースター役は松下優也と有澤樟太郎、ジョジョの宿命のライバル、ディオ・ブランドー役は宮野真守、ディオとの死闘で負傷したジョジョを献身的に介抱するエリナ・ペンドルトン役は清水美依紗が演じる。また、貧民街の悪党だったが、ジョジョの高潔な魂に触れ、仲間となるスピードワゴン役でYOUNG DAIS、謎の石仮面発掘隊唯一の生存者で、闇の力に対抗する“波紋法”をジョジョに伝授するウィル・A・ツェペリ役で東山義久と廣瀬友祐、ロンドンに実在した殺人鬼、切り裂きジャック役で河内大和、貧民街で暗躍する毒薬の密売人だったが、ディオの忠実な下僕となるワンチェン役で島田惇平、ディオの実父で小悪党、ダリオ・ブランドー役でコング桑田、誇り高き英国貴族でジョジョの父親、ジョースター卿役で別所哲也が出演する。『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』は、2024年2月6日(火) から28日(水) まで東京・帝国劇場、3月26日(火) から30日(土) まで札幌文化芸術劇場 hitaru、4月9日(火) から14日(日) まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールで上演される。■ジョナサン・ジョースター役:松下優也 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社この度、世界的な人気と歴史のある『ジョジョの奇妙な冒険』という作品の中で、物語の始まりともいえるジョナサン・ジョースター役を演じさせていただくことになりとても光栄です。あの“ジョジョ”をミュージカル化するという、大きな挑戦の作品創りに、素敵なキャストやクリエイターの皆さんと共に参加できること、とても楽しみです。また自分自身初めての帝国劇場でもあり、気合十分です!ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。■ジョナサン・ジョースター役:有澤樟太郎 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社初めまして。ジョナサン・ジョースター役の有澤樟太郎です。この名前を口にするだけで既に武者震いが止まりません。歴史ある大役をいただいたなと実感しております。世界初演ということで演出の長谷川寧さんを筆頭に強力なクリエイター陣、そしてキャストの皆さんと一から世界を作っていくということ、今から楽しみで仕方ありません。“ジョジョ”の可能性を存分に活かして皆さんの想像を超越する作品になればいいなと思います。2月帝国劇場でお会いしましょう。■ディオ・ブランドー役:宮野真守 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社自分がまさか、このような形で『ジョジョの奇妙な冒険』に携わる事ができるとは夢にも思っていなくて、驚きと喜びを隠せません。そして“ジョジョ”のシリーズの中でも、カリスマ中のカリスマ〈ディオ・ブランドー〉を演じられる事、心より光栄に思います。しかも僕は〈第1部〉が大好きで、当時、何度も何度も原作を読み返していました。ディオの圧倒的な存在感、恐ろしさ、狂気の奥底にある……繊細な感情をつぶさに捉え、彼に向き合っていきたいと思います。ミュージカルだからこそ出来る衝撃的な演出で、今まで誰も見た事のない“ジョジョ”の世界を繰り広げますので、どうぞお楽しみに!■エリナ・ペンドルトン役:清水美依紗 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社エリナ・ペンドルトン役を演じさせていただきます。清水美依紗です。世界でも大人気を誇るこの“ジョジョ”にエリナという役で出演させていただくなんて、本当に夢にも思いませんでした。小さい頃、アニメを兄と一緒に見ていたので私にとってすごく馴染みのある作品です。心を込めて、精一杯演じたいと思います。よろしくお願いいたします。■スピードワゴン役:YOUNG DAIS コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社時代や世代を超えて今なお世界中のファンから愛される『ジョジョの奇妙な冒険』がミュージカルとして舞台化、しかも“ジョジョ”を語る上で欠かすことの出来ないエピソードであるファントムブラッド。この時点でフラグ立ってますよね!皆さんの頭にある期待や不安を長谷川寧さんや制作に携わる皆さんと共に凌駕できるよう、スピードワゴンとして熱く熱く演じます。お見逃しなく!■ウィル・A・ツェペリ役:東山義久 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社連載当初より、キャラクターの魅力とその独特の世界観に魅せられた1人です。もし舞台化されるのであれば絶対に観に行こう、もし許されるのであれば出演したいと思っておりました。そして今回、光栄なことにツェペリとして出演することとなり、感謝と共に身の引き締まる思いです。一ファンとして原作に忠実に努めながらも、自分にしか出せない魅力をもって今作に助力できればと思っております。■ウィル・A・ツェペリ役:廣瀬友祐 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社この度、ウィル・A・ツェペリ役を務めさせて頂きます。廣瀬友祐です。世代を超え愛され続ける『ジョジョの奇妙な冒険』その始まりの物語が、初めてミュージカル化されます。この「始まり」の瞬間に立ち会えること、素晴らしいキャスト、クリエイターの皆様と共に挑戦できることを心から光栄に思います。感謝と責任を持って誠実に。精一杯に努めます。既に緊張しております。■切り裂きジャック役:河内大和 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社中学生の時からずっとずっと憧れ続けてきた『ジョジョの奇妙な冒険』。その舞台に立てるなんて夢のまた夢で、いまだに実感が湧きません。登場人物たちの哲学から放たれるセリフの数々に、これまでどれだけ励まされ、勇気をいただいたか分かりません。荒木先生の描き出す途轍もなく美しく危険で妖しい冒険の世界へ、尋常じゃないワクワクと恐怖とともに、丸ごとダイブできるよう全身全霊をかけて挑みます。■ワンチェン役:島田惇平 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社いつの日か舞台化の時が来る。そう信じて役者を始め約10年、この日を待ち侘びていた。それ程までに“ジョジョ”という作品は私の血であり酸素であり、あらゆる表現活動において精神的肉体的な糧となった!!この場に参加させて頂けるのも、とても奇妙だがある種必然とも言える引力のおかげだと確信している。あの時それを選択していなかったら、これをやり続けていたから、或いはあれを諦めざるを得なかったから、今私はここにいる。歩んできた人生に誇りを持ちたい。■ダリオ・ブランドー役:コング桑田 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社連載スタートの1987年、26歳。欲しがり屋で、1週間待ってられへん性格なので、週刊漫画にはハマっていませんでした。出演が決まり第一話から読ませていただき、ディオの父親として「こんな息子に育ててしまい、ジョースター家の皆々様、申し訳ございません」。生育環境はホンマ大切な事やと感じました。が、「ある人間の不幸ってのは、ある人間を幸福にする」という信条を胸に最悪で愚かな父親を力一杯演じます。ウワッハハハハーッ!■ジョースター卿役:別所哲也 コメント製作:東宝(C)荒木飛呂彦/集英社ジェントルマン、紳士であること!ジョースターとしての品格、教養!騎士道とは何か?!息子への愛!運命の悪戯!参加が決まり興奮しています!そして!コスチュームでの撮影に更にエキサイトしました!熱狂的な原作ファンの皆さんと、ミュージカルを愛する皆さんの熱視線と期待を感じながら、オリジナルミュージカルを産み出すダイナミズムを、携わるクリエイティブな仲間と築き上げたいと思っています。今から僕自身、興奮で眠れない!<公演情報>ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』原作:荒木飛呂彦演出・振付:長谷川寧音楽:ドーヴ・アチア脚本・歌詞:元吉庸泰【キャスト】松下優也/有澤樟太郎(Wキャスト)、宮野真守、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久/廣瀬友祐(Wキャスト)、河内大和、島田惇平、コング桑田、別所哲也ほか【アンサンブル】(五十音順)天野夏実 AYUBO 池田遼 伊藤奨 伊藤広祥 今村洋一江上万絢 岡田玲奈 尾崎豪 加瀬友音 鎌田誠樹 工藤広夢倉元奎哉 シュート・チェン 杉浦奎介 住玲衣奈 西澤真耶花岡麻里名 古澤美樹 町屋美咲 望月凜 森内翔大【バンド】蔡忠浩 吉田省念 小池龍平 田中佑司 梅本浩亘 高橋飛夢【公演日程】2024年2月6日(火)~28日(水) 帝国劇場2024年3月26日(火)~30日(土) 札幌文化芸術劇場hitaru2024年4月9日(火)~14日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール公式サイト:
2023年08月29日現在放送中のドラマ「転職の魔王様」のSNSにて、成田凌、小芝風花、宮野真守が出演する第6話のメイキング映像が公開された。“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田さん)が、求職者の仕事や生き方への悩みを、辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる転職爽快エンターテインメント。今回公開された映像は、来栖と相棒・未谷千晴(小芝さん)、宮野さん演じる第6話ゲストの“転職王子”八王子道正とのシーン。宮野さんの演技に思わず笑ってしまう成田さんという、微笑ましい雰囲気の撮影の様子が覗ける。3人のやり取りにSNSでは「楽しい現場~」、「なにこれ楽しすぎwww宮野さんなんもしとらんのに成田凌くん笑っちゃってるやん」、「コメディスターいい肩書き」、「さすがマモちゃん」と、メイキング公開に喜びの声が寄せられた。第7話あらすじ(8月28日放送)広沢(山口紗弥加)をフォローするため、来栖(成田凌)とのコンビを一時的に解消し、広沢と組むことになった千晴(小芝風花)。早速、製薬会社を退職したばかりの皆川晶穂(黒川智花)を面談することに。しかし面談後、晶穂は突然、広沢を担当から外してほしいと申し出る。面談中の様子を思い返した千晴は、広沢に子どもがいると知ったとき、晶穂の態度が少しおかしかったことを思い出す。子育て中の女性に、何か特別な思いがあるのかもしれない。翌日、来栖に付き添われ、千晴が晶穂の自宅を訪ねると――。「転職の魔王様」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月28日雑誌「JUNON」11月号では、宮野真守と雅マモルが裏表紙を飾ることが分かった。宮野さんは、「DEATH NOTE」の夜神月役や「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの一ノ瀬トキヤ役など、数々の人気アニメ作品に出演し、近年では「君の花になる」「転職の魔王様」など俳優業も注目を集める人気声優。一方で雅さんは、「おげんさんといっしょ」で衝撃の地上波デビューを果たしたことでも大きな話題となったアイドルだ。来月発売予定の同誌では、特別版で宮野さんが単独表紙を飾り、その裏表紙には雅さんが登場。通常版では、宮野さんと雅さんが裏表紙をジャックする。宮野真守×雅マモルの衝撃の2ショット公開に、SNSでも大きな反響を呼んでおり、「ある意味 禁断のコラボが実現」、「やっぱ違う人なんだ…」、「宮野さんと雅さんは、本当に別の人だったんだ……(?)」、「脳の1%くらいの片隅で同一人物だと思ってたことを謝罪します…」、「笑いすぎて過呼吸」、「かっこいいのにおもしろすぎる」、「脳が混乱している」と多くのファンからコメントが。また、「絶対買う」、「予約完了しました」、「2冊予約しました」といった声もあり、一時、購入サイトが混み合う状態にも。なお2人は、「オールナイトニッポン」SPウィークにも登場。 雅さんが8月29日(火)の「星野源のオールナイトニッポン」、宮野さんは8月31日(木)の「高橋文哉のオールナイトニッポンX」に出演するので、こちらも要注目だ。雑誌「JUNON」11月号は9月21日(木)発売。(シネマカフェ編集部)
2023年08月24日成田凌が毒舌敏腕キャリアアドバイザーを演じる「転職の魔王様」第6話が、8月21日(月)に放送される。第6話では、宮野真守と西垣匠がゲスト出演する。本作は、転職希望者が1000万人とも言われるこの時代に、現代に働く全ての人に贈る、爽快エンターテインメント。主題歌は、miletがドラマのために書き下ろした新曲「Living My Life」で、不安や迷いがあるような中でも、自分と向き合いしっかりと自分を愛せるように、という想いが込められている。フジテレビ系連続ドラマ初主演となる成田さんが演じるのは、転職エージェント会社「シェパード・キャリア」のキャリアアドバイザー・来栖嵐(くるす・あらし)。成績優秀な敏腕キャリアアドバイザーだが、求職者の心をへし折るような毒舌を放つため、「転職の魔王様」という異名をつけられている。小芝風花が大卒で入社した大手広告代理店を3年たたずに退職し、来栖の相棒となる未谷千晴(ひつじたに・ちはる)を演じ、千晴の叔母で転職エージェント、シェパード・キャリアを経営する落合洋子に石田ゆり子が出演するほか、藤原大祐、山口紗弥加、おいでやす小田、前田公輝ら豪華キャストが共演している。第6話あらすじ来栖(成田凌)のもとで見習いとして働くうちに、キャリアアドバイザーの仕事にやりがいを感じ、働くことに意味を見出した千晴(小芝風花)は、晴れて「シェパードキャリア」の社員になる。するとその直後、これまで6回の転職を経験している“転職王子”こと八王子道正(宮野真守)から、面談の申し込みが入る。過去に彼を担当した広沢(山口紗弥加)は何やら苦い経験があるようで、今回の担当を辞退。そこで、来栖と千晴のコンビに白羽の矢が立つ。不動産会社でマンション販売を担当する39歳の八王子は、幾度となく売り上げトップで表彰され、自他ともに認めるトップセールスマン。17年目となる不動産営業の仕事は天職だが、一つの会社に留まることが性に合わず、現在の会社も勤務3年目にして飽きてしまったという。「まるで戦場を渡り歩く傭兵ですね」来栖は、この先も転職を繰り返すつもりでいる八王子に皮肉めいた一言を放つが、自分の実績と能力に絶対の自信を持つ八王子は、怒るどころか意に介する様子もなく、千晴はそんな八王子の強靭なメンタルにがく然とする。その日の帰り道、千晴はひょんなことから天間聖司(白洲迅)という謎の男と知り合う。天間は、千晴が見習いから正社員になったばかりだと知ると「お祝いさせてほしい」と言い出し、千晴はなぜか初対面の天間にアイスクリームをごちそうしてもらうことに。数日後、早速、不動産販売会社の面接を受けた八王子は、自分よりキャリアが浅く、実績も乏しいライバルを横目に、自信満々で自己アピールする。面接官の反応に手ごたえを感じた八王子は、採用を確信するが…。「転職の魔王様」は毎週月曜22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月21日成田凌主演ドラマ「転職の魔王様」の第6話(8月21日放送)にゲスト出演する宮野真守と西垣匠から、コメントが到着した。本作は、“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる転職爽快エンターテインメント。新章スタートとなる第6話では、“転職王子”の異名を持ち、7回目の転職に挑むメンタル最強のトップセールスマン・八王子道正を宮野さん。八王子の後輩で、なかなか契約が取れない不動産会社の若手営業マン・小池を西垣さんが演じている。対照的な営業マンである2人。小池曰く、不動産業界は先輩・後輩で教え合う文化がなく、ノルマが全て。八王子だけは唯一、後輩指導も嫌な顔をせずしてくれる優しい先輩で、そんな八王子を小池は慕う。第6話は、そんな確かな実力と強靭なメンタルを持つ先輩と、古い業界の体質に馴染めず自信もない後輩営業マンという、2人のやりとりに注目。「年齢観が、今の僕とちょうどマッチしていて、『仕事』に関する価値観や環境に、共感する部分がたくさんありました」と台本を読んだ際の印象を語った宮野さんは、「所謂、『大人』になったからこその悩みと言いますか、『出来る男』だからこその悩みと言いますか(笑)。このドラマに登場した今までの『求職者』たちとは、また違う悩み、価値観、存在感を持っていると思います。並びに、性格も『自信家』ではあるので、まあ一言でいえば、『厄介なヤツ』ですね(笑)」とキャラクターを説明。また「『厄介なヤツ』と言いましたが、監督の演出も盛り上がって、若干『変なテンションのヤツ』な場面もありますが、楽しんでいただければ幸いです(笑)。そう言ったテンション感の意味でも、今までの求職者とは一線を画す部分はあると思いますが、いい歳して転職を繰り返す厄介な転職王子にも、譲れない理由があって……と言ったストーリーになっています」とコメント。撮影中のエピソードを求められると、「小芝さんとは今、食事を奢ったり奢られたりするバラエティー番組で共演しているので、ドラマで会うのは、始めこそばゆい感じではありましたが(笑)、小芝さんの繊細なお芝居が好きなので、共演できてとても嬉しかったです。成田さんもすごく自然に現場に受け入れてくれて、おすすめのパスタ屋さんを教えてくれたり(笑)、終始楽しく過ごさせていただきました。オフの時間に、一緒にカードゲームで遊んでくれたり、ずっと笑い声が絶えない、あたたかい現場なのだなと感動しました」と明かした。そんな宮野さんについて西垣さんは、「作品は違いますが、宮野さんも僕も劇団☆新感線の舞台に出演していたので、その話で盛り上がりました。また、僕は怒られたり、凹んだりしているシーンが多かったので、宮野さんのアドリブに笑わないように必死でした」と撮影をふり返る。小池については「すごく現代の若者を投影しているなと思いました。自分からはなかなか動き出せない、指導を待つ人間だと思っています。彼が八王子と接触していくことで、どのように成長していくのか見ていただきたいです」と役柄について語り、「小池くんと同じように、何かに行き詰っている方、悩んでいる方の助け舟になるようなお話になっていると思います。ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです!」とメッセージを寄せている。第6話あらすじ来栖(成田凌)のもとで見習いとして働くうちに、キャリアアドバイザーの仕事にやりがいを感じ、働くことに意味を見いだした千晴(小芝風花)は、晴れて「シェパードキャリア」の社員になる。その直後、“転職王子”こと八王子道正(宮野真守)から、面談の申し込みが入る。過去に彼を担当した広沢(山口紗弥加)は何やら苦い経験があるようで、今回の担当を辞退し、来栖と千晴のコンビに白羽の矢が立つ。不動産会社でマンション販売を担当する39歳の八王子は、幾度となく売り上げトップで表彰され、自他ともに認めるトップセールスマン。17年目となる不動産営業の仕事は天職だが、一つの会社にとどまることが性に合わず、現在の会社も勤務3年目にして飽きてしまったという。その日の帰り道、千晴はひょんなことから天間聖司(白洲迅)という謎の男と知り合う。天間は、千晴が見習いから正社員になったばかりだと知ると「お祝いさせてほしい」と言い出し、千晴はなぜか初対面の天間にアイスクリームをごちそうしてもらうことに。数日後、早速、不動産販売会社の面接を受けた八王子は、自分よりキャリアが浅く、実績も乏しいライバルを横目に、自信満々で自己アピール。面接官の反応に手ごたえを感じた八王子は、採用を確信するが…。「転職の魔王様」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月19日8月31日(木)深夜放送の「高橋文哉のオールナイトニッポンX」に、宮野真守がゲスト出演することが分かった。月に1回、最終木曜日に放送している本番組は、「仮面ライダーゼロワン」の主人公・飛電或人役を務め、「最愛」「ドクターホワイト」「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」などに出演。「君の花になる」では楽曲をリリース、主演作『交換ウソ日記』が公開中、この秋からは志尊淳と主演を務める「フェルマーの料理」の放送を控える高橋さんが、パーソナリティを担当。今回ゲストに迎える宮野さんは、「DEATH NOTE」「うたの☆プリンスさまっ♪」「東京喰種トーキョーグール」などの人気作品に出演する声優で、近年では舞台・バラエティ番組・TVドラマへの出演も話題に。高橋さんとは、「君の花になる」や「女神の教室~リーガル青春白書~」で共演している。また、高橋さんが『ブラッククローバー 魔法帝の剣』で声優に初挑戦した際には、宮野さんからアドバイスをもらったそう。そんな2人が、今回メディア初対談。番組では、ドラマの撮影現場の裏話をはじめ、役者トークを中心に展開していくという。「高橋文哉のオールナイトニッポンX」は8月31日(木)24時~ニッポン放送にて放送。※バーティカルシアターアプリsmash.と同時配信(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日成田凌と小芝風花が共演するドラマ「転職の魔王様」第6話(8月21日放送)に、宮野真守、白洲迅が出演することが昨日発表された。成田さんが“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐を演じる本作は、ヒロイン・未谷千晴(小芝さん)とコンビを組み、異色の転職エージェントたちが奮闘する1話完結の物語。声優・アーティスト・俳優とマルチに活躍し、近年では「君の花になる」、朝ドラ「らんまん」、「ぐるナイ」のゴチメンバーとしても話題の宮野さんが、転職歴6回の常連“転職王子”八王子道正。「刑事7人」「私の夫は冷凍庫に眠っている」「大病院占拠」などに出演する白洲さんは、千晴が出会う謎の男・天間聖司を演じる。今回の出演決定にSNSでは、「マモさんと白洲くん6話豪華すぎるじゃん」、「激アツ」、「えっぐるナイゴチ共演だー!」、「予告見た感じまたクセのある役で面白そう」、「来週はめちゃくちゃ濃そーう」、「えー!!!!びっくり!楽しみ!!!!」と歓喜のコメントが寄せられている。第6話あらすじ晴れて「シェパードキャリア」の社員になった千晴(小芝風花)。その直後、これまで6回の転職を経験している“転職王子”こと八王子道正(宮野真守)から、面談の申し込みが入る。過去に彼を担当した広沢(山口紗弥加)は、何やら苦い経験があるようで、今回の担当を辞退。来栖(成田凌)と千晴のコンビに白羽の矢が立つ。不動産会社でマンション販売を担当する八王子は、自他ともに認めるトップセールスマン。一つの会社に留まることが性に合わず、現在の会社も飽きてしまったという。ある日、千晴はひょんなことから謎の男・天間聖司(白洲迅)と知り合う。天間は、千晴が見習いから正社員になったばかりだと知ると「お祝いさせてほしい」と言い出し…。数日後、不動産販売会社の面接を受けた八王子は、自分よりキャリアが浅く、実績も乏しいライバルを横目に、自信満々で自己アピール。面接官の反応に手ごたえを感じた八王子は、採用を確信するが――。「転職の魔王様」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月15日現在「Netflix」にて配信中のアニメーション「大奥」より、主人公・万里小路有功役の宮野真守と、徳川家三代将軍・家光役の松井恵理子が、アフレコ現場の裏側を明かす特別映像が公開された。本作は、幾度も実写化されてきたよしながふみの国民的作品「大奥」の初のアニメーション化。“男女の立場が逆転”した江戸を舞台に、様々な者の愛憎渦巻く中、運命に翻弄される男女の切なく美しい愛が描かれる。公開された映像では、宮野さんと松井さんが着物姿で登場。印象的なエピソードについて宮野さんは、「監督は自分の間合いに合わせてくれました。『宮野さんの言いたい言葉とか、言いたい間合いで大丈夫です。あとは何とかしますので!』みたいな感じで(笑)」と告白。「だからこそ、感情的になるシーンは画に合わせることなく、家光に思いをまっすぐぶつけるという意識でできました」と抗えない運命に苦悩する有功の感情的なセリフを、自分なりに表現できたことを明かしている。また、松井さんは「家光が有功に怒ったあとに、それ以上の力で有功が叱責するシーンがあるんです。そのシーンの収録後に、宮野さんに『ちょっと怒りすぎちゃったかな?』と心配されたのは凄い印象的でした」と、自分のセリフの迫力に思わず驚いてしまうほど、宮野さんが鬼気迫る芝居を見せていたことを打ち明ける。作中で使われる“京言葉”については、「ただの京言葉ではなく、時代劇の京言葉なので丁寧な言い回しなんです。最初難しいかなと思っていたんですが、逆に世界観が強いがゆえに、自然と入ってきました」(宮野さん)、「政治的な言い回しは難しかったので、見ている方にも理路整然と伝わるようにしなければいけない」「いま家光は将軍然としているのか、まだ口出ししているだけなのか。言葉の重みが家光の置かれている状況によって変わってくるんです」(松井さん)とそれぞれコメントしている。Netflixシリーズ「大奥」は独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月12日