女優の志田彩良が、3月26日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。今年1月クールのドラマ『消せない「私」-復讐の連鎖-』(日本テレビ系)、『こんなところで裏切り飯』(中京テレビ)で連続ドラマ2本同時に主演を務めた最旬女優の志田彩良。今後の活躍にも期待が高まる彼女が3月26日発売の『FLASH』のグラビアページに登場し、無垢な白とシックな紺の衣装で「素の彼女」と「女優の彼女」という"ふたつの顔"を表現している。主演を務めた両ドラマではほとんど笑わないシリアスな役を演じた福田だが、普段はよく笑う明るい性格だとか。その彼女が同時期に異なる2役を演じるにあたって意識したことや、支えになっている家族との仲睦まじいエピソードなどを赤裸々に告白。志田の人となりがわかる貴重なインタビューも必見だ。ほか、同誌では、仮面ライダーミューズを熱演した18歳の福田ルミカが表紙&巻頭グラビアで眩しすぎる制服姿&水着姿を、今年でグラビアデビュー10周年の都丸紗也華が最強のビジュアルを披露。また、「ミスFLASH2023」の橘舞、井上晴菜、弓川いち華が3人揃ってのラストグラビアを飾っており、ライブアイドル・yosugalaの汐見まといが4種の水着とランジェリー姿で自慢のスタイルを露わにしている。【編集部MEMO】志田彩良は、1999年7月28日生まれ。神奈川県出身。身長164cm。今年1月クールのドラマ『消せない「私」-復讐の連鎖-』(日本テレビ系)、『こんなところで裏切り飯』(中京テレビ)で主演を務めて話題に。映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開))など、今後も出演作が続く。これまでの主な出演作はドラマ『ゆるキャン△』シリーズ(テレビ東京系)、『ドラゴン桜』第2シリーズ(2021年、TBS系)など。1月よりセザンヌのイメージモデルに就任するなど、CMにも多数出演している。
2024年03月26日「大奥Season2」や「ドラゴン桜」などの志田彩良が連続ドラマ初主演、本郷奏多を共演に迎えたリベンジ・エンターテインメント「消せない「私」―復讐の連鎖―」が日本テレビ「金曜ドラマDEEP」枠にて1月5日(金)より放送されることになった。本作は、高校時代にいじめに遭い、人生を台無しにされたヒロインが数年の時を経て濃密な復讐を遂げるが、復讐の果てに“メリーバッドエンド”が待ち受けるリベンジ・エンターテインメント。平凡な女子高生だった主人公がある人物との出会いをきっかけにネット上で有名人に。しかし、彼女の活躍を妬む何人かのクラスメイトによって彼女は罠にハメられ、撮影された動画がネットで拡散、たちまち炎上してしまう――。決して消えることがないデジタルタトゥーを刻まれた主人公。ネットに拡散する誹謗中傷、そして自宅も特定され、不審火で家も燃え、両親も亡くなり、ヒロインは家も家族も全て失ってしまう…。原作は、黒田しのぶによる、ぶんか社・大手電子書籍ストア女性ランキング上位の人気作。ネット社会を題材にしたリアリティあふれる内容が読者を惹きつけ、打たれても負けない主人公の復讐劇に熱い支持が寄せられた。勧善懲悪ストーリー。深夜枠TVer配信再生数歴代1位獲「金曜ドラマDEEP」第4弾作品2023年4月に日本テレビが新設した、大人女性層をメインターゲットにした「金曜ドラマDEEP」枠。深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンス、大人の恋愛などをテーマに、大人女性層をメインターゲットにしたDEEPなドラマを放送。その第1弾作品となった4月期ドラマ「夫婦が壊れるとき」は、全話で3,100万再生を突破する異例の配信数を獲得し、深夜ドラマとしてTVer再生数歴代1位に。第2弾となる7月期「癒やしのお隣さんには秘密がある」も毎話再生数100万回を記録。2023年7月クールのTVer全局番組再生数ランキングでは、ゴールデン・プライム帯のドラマやバラエティに並んで第10位を獲得した。本作はその第4弾作品となる。志田彩良、24年1月クールで連続ドラマ主演が2作品決定主人公・灰原硝子を演じるのは、ドラマ「ゆるキャン△」シリーズや、日曜劇場「ドラゴン桜」、「君の花になる」「ホスト相続しちゃいました」「アオハライド」(WOWOW)や現在放送中の「大奥Season2幕末編」をはじめとする話題作に出演し、ドラマ・映画・CMなどで注目を集める志田彩良。今回が連続ドラマ初主演となる。志田さんは、本作への出演に向けて、「ドラマ初主演という緊張感や責任感もありますが、頂いた役を大切に演じながら、皆様と素敵な作品を作れたらと思います」とコメント。「私にとって初挑戦となる難役ですが、彼女の抱える想いや悲しみ、そして憎しみに寄り添ったキャラクターにできたらと思っています。出演者・スタッフさんの力を借りながら、様々な想いや感情と共に役を全うします!」と意気込みを語る。さらに志田さんは、2024年1月18日(木)から中京テレビにて放送される「こんなところで裏切り飯」で伊武雅刀とのW主演も決定。初となる連続ドラマの主演を同時期に2作品つとめる。「こんなところで裏切り飯」は全国で燦々と輝く「地元名物」の影に隠れた「一見、どこでも食べられるような料理」。「どこで食べても変わらない?いや、ここでしか食べられない!」と予想を裏切り、期待を超えるその美味しさはまさに「裏切り飯」。ドラマは、全て実在する飲食店で撮影されるハートフルグルメコメディー。本郷奏多が物語のカギを握るヒロインの相手役に決定主人公・硝子の運命に大きな影響を与える徳道仁役には、本郷奏多が決定。これまで映画『GANTZ』『進撃の巨人』『キングダム』『鋼の錬金術師』など多くの人気原作作品に出演し、その再現性の高さが大きく注目され、大河ドラマ「麒麟がくる」、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」など多くの話題作に出演してきた。本年は映画『シン・仮面ライダー』、主演ドラマ「クライムファミリー」「姪のメイ」、Netflixコメディシリーズ「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」シーズン2ほか、さらには12月14日配信のNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」、来年1月から放送開始の「光る君へ」に出演を控えるなど、幅広い役を演じ分け確かな演技力で魅了する本郷さんに注目。「復讐に生きると決めた硝子に対し、それが正しくないことであると認識しながらも彼女に寄り添っていく」とキャラクターを解説。「復讐というテーマを、とことん慈悲なく追求した作品」と語っている。原作の黒田さんは、「作品のコンセプトは『ガラスの靴を叩き割り、それを武器に襲いかかるヒロイン』です。作中、苛烈なことばかりしている登場人物たちですが、このような狂気は意外と近く、私たちの日常に潜んでいます。人よりちょっとだけ強欲だった人間たちの潰し合いを楽しんでいただけたら幸いです」と、気になるコメントを寄せる。今回解禁されたビジュアルは、どん底まで叩き落され一生残り続ける深い傷(デジタルタトゥー)を抱えた主人公・硝子(志田さん)と、その背後から徳道(本郷さん)が硝子を意味深く見つめているもの。闇の中で復讐の炎を燃やす硝子のこれからの復讐劇の行方を表現した。ストーリー平凡な女子高生だった灰原硝子は、美容系動画配信者の徳道仁と知り合い、彼の動画に出たことがきっかけで一躍有名人になる。しかし、そんな硝子の活躍を妬むクラスメイトの海崎藍里の罠にハメられ、硝子は同じくクラスメイトの大桃武に乱暴されてしまう。さらに、あろうことかその動画をクラスメイトの青島みちるによってネットで拡散され、硝子は誹謗中傷の標的となってしまう。自宅住所を特定され、動画を見た野次馬たちが家の周りをうろつくように、さらには不審火により自宅が燃え、父親、母親共に非業の死を遂げる。悪意の連鎖が、硝子から全てを奪い去った。それでもネットに残り続けるデジタルタトゥー。心の傷を抱えた硝子は祖母の家に引き取られ、廃人のような荒んだ生活を送っていた。10年の月日が経ち、自ら人生を終わらせる決意をした硝子。その刹那、目に飛び込んできたのはテレビの中継インタビューに笑顔で答える、自分を罠にハメたクラスメイトたちの楽しそうな姿。硝子は復讐するために、立ち上がった…。金曜ドラマDEEP「消せない「私」―復讐の連鎖―」は2024年1月5日より毎週金曜24時30分~日本テレビほかにて放送(初回は25時10分~)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月12日生きていると予想もしないミラクルを経験することがあります。近い未来にそのような奇跡の「大逆転」を起こすのは誰なのでしょうか?そこで、12星座別に「近い未来に大逆転を起こす女性ランキング」を占いました。12位…みずがめ座(1/20~2/18)【平和な毎日が続きそう】近い未来も、今と同じ比較的安定した毎日が続きそうなみずがめ座。困った問題やトラブルが起きる可能性も少ないため、大逆転しようという気持ちにならないかも。むしろダラダラ過ごして時間やお金を浪費しないよう、注意してください。11位…ふたご座(5/21~6/21)【その場しのぎでことなきを得る】うまくいかないことがあっても、元々あまり気にしないふたご座。近い未来でもそれは同じ。トラブルやアクシデントが降りかかってきても、その場しのぎの対応でことなきを得てしまうでしょう。ただ、恋愛においてその手は通用しない場合が多いため、真摯に向き合うことが大切です。10位…やぎ座(12/22~1/19)【時間が解決してくれる】対人面が優れず、モヤモヤすることが増えるかもしれません。ただし、時間がすべて解決してくれる暗示が出ているため、あえて大逆転を狙わなくても幸せになれそう。誰かと一緒にいて辛いときは、適当な理由をつくって距離を置くのがいいでしょう。9位…かに座(6/22~7/22)【仕事で重要な任務や案件を任されそう】仕事が忙しく、思うような毎日を送れない可能性があります。とはいえ、ビジネス面では重要ポストや任務を任されるなど、うれしい大逆転の兆しも。ハードワークが大変でも、今は働いて成果を出すときと割り切って、頑張ったほうがいいでしょう。8位…おうし座(4/20~5/20)【うまくいっていたことにストップがかかる】これまでうまくいっていたことにダメ出しされたり、ストップがかかったり、予想外のトラブルに見舞われるかもしれません。じつは、それが見直しを勧めるサイン。再度やり方やアプローチ法を変えてみることで突破口が開けるでしょう。7位…おとめ座(8/23~9/22)【苦手を得意に大転換!】近い将来、苦手を克服して得意に変えてしまうという大逆転を経験しそうなおとめ座。最初は苦労するし、逃げ出したくなるかもしれません。しかし、そこで踏みとどまって努力を続けることでミラクルを起こせるはず。6位…さそり座(10/24~11/22)【恋愛面でミラクルが】一途なさそり座は、恋愛面での大逆転を起こす可能性が高いよう。一度はフラれた異性への再アタックや元彼へのアプローチなどで、終わったはずの恋をよみがえらせることができるでしょう。好きなら諦めずにアタックを続けて。5位…てんびん座(9/23~10/23)【変身願望が大逆転のトリガーに】近い将来、あなたは変身願望を抑えきれなくなるかもしれません。イメチェンしたり、転職や引っ越しをしたり、思い切って自分や人生をリニューアルしてみるといいかも。それまでパッとしなかった人ほど、大逆転を起こせる可能性が高いはず。4位…いて座(11/23~12/21)【恋の勝ち組へ】恋愛面で大逆転を起こしそうなのは、いて座です。これまでは遊び半分や友達以上恋人未満などイマイチな恋ばかりだったのに、いきなりハイスペックな異性と本気の熱愛……といったミラクルが起きそう。いつもは行かないような場所に積極的に足を運ぶのが、大逆転のスイッチに。3位…しし座(7/23~8/22)【サクセスロードを駆け上がる】しし座は、運命の大逆転に成功しそう。冴えない毎日とサヨナラして、輝かしいサクセスロードへと踊り出ることができそう。周囲に夢や目標を熱く語ることで、チャンスが引き寄せられてくるでしょう。2位…うお座(2/19~3/20)【金欠からリッチへ】うお座に近い未来起きる大逆転は、お金に関してです。ずっと赤字だったのに宝くじに当たる、遠い親戚の遺産を急に相続するなど、いきなりリッチになる可能性が。ムダ使いせず、しっかり貯めることで、将来の金運も盤石になるでしょう。1位…おひつじ座(3/21~4/19)【大逆転のビッグチャンス到来!】今のおひつじ座は、恋も仕事も人生も、すべてにおいて大逆転を起こせるだけのパワーとツキが高まっているようです。こんなとき遠慮はいりません。すべてにおいてミラクルを起こすつもりで、欲張っていきましょう。ただし、簡単にお金が増えるなんて儲け話はリスキーなので、スルーを。あなたの大逆転は?大逆転すればすべてがうまくいくわけではありません。むしろプラスがマイナスに転じることもあります。だからこそ近い未来に自分がどうなりやすいかを知って対策をたてておくことは、いざというとき助けになるでしょう。(涼月くじら/占い師)(愛カツ編集部)
2023年09月16日菅野美穂が演じる現代の新しいヒロインを中心に織りなす、新時代のホームドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」から新たな出演者が発表。宮澤エマが“夫の妹”、志田未来が“夫の主治医”、吉瀬美智子が“ヒロインの実姉”、三田佳子が“姑”に扮し、菅野さん演じるヒロイン・ゆりあを翻弄する。タフで明るい主婦・ゆりあ(菅野さん)が、突然目の前に現れた夫(田中哲司)の“彼氏”(鈴鹿央士)、“彼女”(松岡茉優)、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始。ときにぶつかり合い、ときに手を取り合い…みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、これまで想像もしなかった数奇な人生と血の繋がりを越えた“家族”の絆を編み上げていく――。三田佳子、原作マンガへのリスペクトを基軸に、“シャイでかわいらしい姑”を徹底追求!三田佳子が演じるのは、ゆりあの夫・伊沢吾良の母親・伊沢節子。ゆりあ夫妻と同居している彼女は、一発当てた後は鳴かず飛ばずの小説家である息子を支え続けてきた嫁・ゆりあに、すがるように絶大な信頼を寄せる。ところが、ときにその強い愛と甘えが意図せずして、ゆりあを困らせることもあり…!?また、シャイで心配性であるがゆえ、“他人”に対しては壁を作りがちな節子。しかし、“血の繋がりを超えた同居生活”が始まるや、その心境にも徐々に変化が。新たな“家族”と生活するうち、もともと旺盛だった好奇心もくすぐられていく…。原作マンガを「あとがきまで夢中になって読みました」という三田さんは、そこに描かれていた“小柄でかわいらしいおばあちゃん像”を徹底追求。襦袢を着込んで身体に丸みを加えると同時に、膝や腰を曲げて表現しつつ、セリフ回しにも細やかな工夫を凝らしながら姑・節子を体現する。「菅野さんとは初共演なのですが、お会いする前に感じていた通り、とっても自然体で飾らない方」と語り、撮影を楽しみにしているという。タイプの違う自由人! ゆりあの“義理の妹”&“実姉”には宮澤エマと吉瀬美智子いつだって自分の感情と都合が優先、耳障りのいい発言で体裁を取り繕いながらも、最終的には兄の介護もゆりあに押しつけてしまう義理の妹、つまり夫・吾良の実妹である伊沢志生里を演じるのは宮澤エマ。宮澤エマ大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や現在放送中の朝ドラ「らんまん」などで強烈なインパクトを残す役を演じてきた宮澤さんが、「ダントツでNo.1の強烈キャラクター! 志生里さんを嫌いになっても、私のことは嫌いにならないでいただければ…と願っています(笑)」というほどのキャラに挑む。「家族や夫婦、恋愛、アイデンティティー、ジェンダーって何だろう…と、さまざまな既成概念について問いかけている方々が多い今だからこそ、すごく響くホームドラマになっていくんじゃないかな」と期待を寄せている。一方、ゆりあの実姉で、家庭がありながら18歳年下と不倫中。超現実的で、ズバズバものを言う泉川蘭を演じるのは吉瀬美智子。菅野さんとは「ギルティ 悪魔と契約した女」(2010年)以来、13年ぶりの共演となるという。吉瀬美智子「蘭はわりと自由奔放に生きている女性。私自身ともまったく違うタイプの女性なので、その違いを楽しんで演じられたらいいなと思います」と新たな役どころに意気込む吉瀬さんは、妹・ゆりあに容赦なく辛辣な意見をぶつける姉に扮する。志田未来が自身初の医師役で、新たな地平を切り開く!さらに、突然ホテルで昏倒し、意識不明の要介護状態となった吾良のオペを担当する主治医・前田有香を演じるのは志田未来。オペの後も自宅で介護されることになった吾良を診察するため、定期的にゆりあの家を訪問し、慣れない介護で日々奮闘するゆりあと、その“家族”たちに寄り添いながら、同居生活の目撃者となっていく医師を演じる。志田未来志田さんが医師を演じるのは今回が初めて。「自分の中では挑戦でもあります。ドラマを見てくださる方々もちょっとホッとできるような存在を演じられたらいいなと思っています」と新境地に意欲を見せ、「ゆりあさんは本当に一生懸命で前向きな強い女性で、台本を読んでいるだけでもすごく応援したくなる存在です。そのような女性を菅野美穂さんが演じられることによって、どんなドラマが生まれるんだろう、とワクワクしました」と明かしている。「ゆりあ先生の赤い糸」は10月19日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日田中圭主演、志田未来、高橋メアリージュンら共演「ブラックポストマン」の第3話が9月1日オンエア。明かされた桃の“秘密”に視聴者から「やっぱりそうだった」「予想外!」など様々な声が上がっている。本作は子どもを救おうとする郵便配達人の副島力也を田中さんが演じ、力也とシェアハウスで同居する郵便局の後輩・草薙桃に志田未来。力也に疑念を抱く幼馴染の刑事・祖父江ひなたに高橋メアリージュン。力也が勤める郵便局の局長・江口道夫に正名僕蔵。力也の相談相手となる開業医の加納直樹に平山浩行。10年前の“ネバーランドの悪魔”事件を追う記者の風間翔子に金澤美穂。力也たちが暮らす街、あさひの市の市長・佐伯敏治に杉本哲太。10年前“ネバーランドの悪魔”として逮捕され獄中死した力也の先輩局員・水野真に小泉孝太郎といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。かつて“ネバーランドの悪魔”宛の手紙が投函されていたポストに新たな手紙が届く。新興住宅地に起業家を募集するイベントチラシの裏に“おかあさんが わらわなくなりました たすけてください”と書かれたメッセージを見た力也と桃は、イベントが開催される住宅地を訪れ、そこで商工会議所職員のキャリアコンサルタント、稲田誠一(村田雄浩)と出会い、波多野麻里(映美くらら)が住宅地でオープンしたカフェを訪れるが、店では主婦・並木留美(内田慈)らが怪しげな勧誘を行っていた。店を出た力也たちは悲しげな表情でイベントの看板を見つめる波多野の娘・ほのかと出会う…というのが今回のストーリー。実は波多野は並木に脅され、店を怪し気なサプリ販売のために使わせており、そのせいで店からは客足が遠のいていた。並木もまた稲田に弱みを握られサプリの販売を強要されていた。そんな並木を助けたいと考えた息子の拓人は、同じく母親の現状を憂いていた波多野の娘・ほのかの願いもあって“ネバーランドの悪魔”として、稲田を“制裁”しようとしていた…。力也の説得で並木は稲田の悪を暴くのだが、今回もまた稲田は意識不明の状態となってしまう。その後、稲田の裏で糸を引いていた佐伯のもとに力也の存在を知らせるメールが届き、佐伯が何者かに力也の排除を依頼。さらにラストでは桃が力也に「水野真は私の兄です」と告白する…。視聴者からは「もしかして…って思ってたけど、やっぱりそうだった」「桃ちゃんが真さんの妹は予想外!ネバーランドの悪魔に制裁された側の関係者だと思ってた」などの声が上がるとともに、「真さんと力也がネバーランドの悪魔だったみたいに桃ちゃんも力也とバディになっていくのかな?」と予想する声も。一方で「お兄ちゃんが逮捕されたあとの10年考えると単純に味方とは言えないような…」とする投稿もアップされている。また「市長を上回る黒幕いるってことよね…」と佐伯のバックにいる“黒幕”の存在についてもネット上の考察が過熱。「黒幕は誰かな?個人的には加納先生が怪しいと思うけどなぁ」「今んとこ医者怪しいけど。だとすればどう絡むんだろう」と、力也の相談相手として登場する加納に“疑惑”の目が向けられている。【第4話あらすじ】桃は力也に自分が真の妹だと告白。力也は“ネバーランドの悪魔”としての過去を語り始める。そんななか病気の父・根本雅史(浜田学)を助けてほしいと願う少年・根本智輝(佐藤遙灯)から手紙を受け取った力也と桃は雅史の入院先を訪ねる。そこは怪しげな医院長・今野義一(酒向芳)が牛耳り、意識不明で見つかった稲田誠一(村田雄浩)を収容するいわくつきの病院だった…。「ブラックポストマン」は毎週金曜20時~テレビ東京系にて放送中。(笠緒)
2023年09月02日田中圭がダークヒーローに扮する「ブラックポストマン」の第2話が8月25日オンエア。田中さん演じる力也のバスケシーンに歓喜の声が上がるとともに、志田未来演じる桃の“真意”に想いを巡らす視聴者からの声もSNSに投稿されている。本作は田中さんを主演に迎え、二転三転する謎、敵・味方が入れ替わる戦いをエンターテインメントに徹して描くサスペンスドラマ。田中さん演じる副島力也が、悩み苦しむ子供のために大人たちを“制裁”しようとするが、彼が制裁した人間たちは別の何者かに殺され、自らに疑いがかかり…というストーリーが展開。田中さんが悩み苦しむ子どものために大人たちに制裁を下すダークヒーロー、副島力也を演じるほか、力也の後輩の郵便配達人である草薙桃に志田さん。力也に疑念の目を向ける刑事・祖父江ひなたに高橋メアリージュン。力也を郵便局に復帰させた局長の江口道夫に正名僕蔵。力也の良き相談相手となる開業医・加納直樹に平山浩行。ひなたの上司の刑事課課長・三倉文雄に甲本雅裕。10年前“ネバーランドの悪魔”として投獄され、獄中死したとされる水野真に小泉孝太郎といったキャストが顔を揃えた。1話では力也が警察への自首を促した相手が“ネバーランドの悪魔”を騙る連続殺人犯・妹尾に殺され、妹尾もまたワークブーツを履いた謎の男に転落死させられるという衝撃的な展開で幕を閉じた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話は介護施設で入所者の鹿志村文子(田根楽子)が事故死するが、桃が文子の孫・あかり(浅田芭路)から“ネバーランドの悪魔”宛の手紙を預かる。そこには文子が殺されたことを示唆する内容が書かれていた。施設を訪れた力也はそこでバスケ部時代の後輩、坂上(遠藤雄弥)と再会するも、坂上は文子の死が自分のせいだと語る。実はこの介護施設は入所者から高額を巻き上げる悪徳経営で、施設長の梅下大輔は経歴を詐称し今の地位についていた。ひなたから梅下が警察に連行されることを聞いた力也は、そのことを坂上に伝えるが、翌朝、梅下は刺殺体で見つかる…という展開。梅下の死の真相に迫るため坂上をバスケコートに呼び出す力也。視聴者からはバスケをプレイする力也の姿に「きゃあああ!!!バスケしてる」「バスケやってる力也さんかっこよかった」「何回みてもかっけえ圭くんのバスケ」「バスケする田中圭が見れてハッピーだよ」などの声がSNSに連投される。実は文子を殺したのは梅下で、罪をなすりつけられそうになった坂上が梅下を殺害していたことが判明。力也は坂上を警察に出頭させるが、坂上は留置所に現れたワークブーツの男に殺されてしまう。さらに力也と坂上のやり取りは桃に聞かれており、ラストでは力也を険しい表情で見つめる桃の姿も映し出された。坂上を殺したワークブーツの男についてSNS上では「警察署の中にまで入れるって何者」「坂上が殺害された場所を考えると、恐らく警察内部の人間かなと予想!」などの反応とともに「桃ちゃんは副島を動かしてる?」「孤独に闘ってた桃ちゃんが力也をいいように使ってるんかな」など、桃の“真意”にも様々な考察を巡らせる視聴者からの投稿もなされている。【第3話あらすじ】市長・佐伯敏治(杉本哲太)が心血を注いで作り上げた新興住宅地で新たな事件が発生。“悪魔を見た”という少女、怪しげな勧誘、不審火…桃は胸に秘めた想いを打ち明ける…!?「ブラックポストマン」は毎週金曜20時~テレビ東京系にて放送中。(笠緒)
2023年08月26日~広島のリーダーを深掘り、新たな広島の価値を発掘~株式会社 広島ホームテレビ(本社:広島市中区)は、広島の未来をつくる新規事業プロジェクト「ひろしま未来区」を始動します。【ひろしま未来区】プロジェクトでは、地元メディアならではの広島との「つながり」や「発信力」を活かし、次世代の広島を担う熱い思いを持ったリーダーを発見。未来のリーダー達への取材を通して取り組みや哲学を深掘りし伝えることで、彼らとそれに共感いただける皆さんと一緒に広島を盛り上げていきます。広島の新しい価値を発掘し、育て、もっと楽しい広島の未来を創ること、みんなの広島愛をつなげてみんなで動かすコミュニティ、それが「ひろしま未来区」です。ひろしま未来区公式HP : 【世界一を獲った若きビール職人松岡風人】初回は尾道市にあるビール醸造所「しまなみブルワリー」の若きビール職人・松岡風人(かざと)さんに密着。「美味しいビールを造りたい」その熱い思いから、山梨のビール醸造所で憧れのビール職人のもと修行を重ね、世界大会で最優秀賞を獲得するなど大きな成果をあげました。世界が認めた若きビール職人・松岡さんが、故郷の広島に帰ってきた理由とは?そして若きリーダーが見据える“広島の未来”とは・・・8月10日(木)夕方4時40分から「ピタニュー」の『ひろしま未来区』で放送します。松岡風人さんしまなみブルワリーのクラフトビールあなたにピッタリなニュースを月~金夕方4時40分【MC】吉弘翔・山﨑菜緒(HOMEアナウンサー)番組公式HP : 世界が認めたブルワーのビールが飲めるイベントも開催決定!!イベント名ひろしま未来区meeting vol.1開催日程2023年8月11日(金・祝)開催場所複合アンテナカフェ「FRASCO」広島市中区三川町5-7 並木ツインビル1F開催時間18:30~21:00※11:30~18:30は通常営業料金ファーストラガー 1,000円、しまなみキャット 1,000円その他おつまみセットも販売予定主催株式会社広島ホームテレビ、株式会社ハッピーアワーズ博報堂、株式会社FRASCO問い合わせ先082-258-5448(株式会社FRASCO)イベント公式HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月10日田中圭主演のサスペンスドラマ「ブラックポストマン」に、志田未来、高橋メアリージュン、平山浩行、近藤春菜(ハリセンボン)、杉本哲太らが出演することが明らかになった。かつてあった大人に苦しめられている子どものために生まれた郵便ポスト――。それは、投函すれば“ネバーランドの悪魔”が悪い大人を懲らしめてくれるという不思議なポストだったが、”悪魔”はある事件をきっかけに突然消えてしまった。あれから10年。ホスピスで働く元郵便配達人の副島力也(田中さん)は、「ネバーランドの悪魔は終わっていない」という不思議な手紙を手にする。それを機に、地元で復職することに。そんな折、“ネバーランドの悪魔”に絡む新たな展開が。河川敷で発見された扼殺体の口から、「ネバーランドの悪魔 再降臨」と書かれた紙片が見つかった。そして力也は、町で起こる「ネバーランドの悪魔」連続殺人事件に巻き込まれていく――。ごく普通の人が、いまを生きるために小さなアクションを起こす、ほんのちょっと勇気を出し、そこから世界が変わっていく様を、二転三転する謎や敵・味方が入れ替わる戦いをエンターテインメントに徹して描く本作。今回出演が決定したのは、田中さんが演じる主人公の郵便配達人・副島力也を取り巻くレギュラーキャストたち。「勝利の法廷式」で主演を務めた志田さんが、明るく爽やかな後輩郵便配達人・草薙桃役で出演。バディ・力也との掛け合いに注目だ。志田さんは「ミステリーでありサスペンスでもあるので、とても先が気になる読み応えのあるストーリー」と物語の印象を明かし、「田中圭さんとは今回で三度目の共演になります。安心して現場に入れそうですし、ご一緒させていただくのがとても楽しみです。暑い夏の撮影ではありますが、後輩役として、明るさや爽やかさを忘れずに日々の撮影に臨んでいきたいと思います」と意気込んでいる。また、力也の幼なじみの刑事・祖父江ひなた役で高橋メアリージュン、力也の良き相談相手でもある開業医・加納直樹役で平山浩行、10年前に起きた事件を取材している記者・風間翔子役で金澤美穂、力也と桃の先輩郵便局職員でムード―メーカーの原田遥香役で近藤春菜、ひなたの後輩・長谷祐介役で濱尾ノリタカ。力也たちの住むシェアハウスの住人・山崎界斗役で堀丞、力也たちが勤める郵便局の局長・江口道夫役で正名僕蔵、刑事課課長・三倉文雄役で甲本雅裕、市長・佐伯敏治役で杉本哲太が出演する。「ブラックポストマン」は8月18日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回2時間スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月05日咲坂伊緒の人気漫画を実写化する、連続ドラマW-30「アオハライド Season1」。この度、志田彩良、莉子らメインキャストが発表。特報映像も初公開された。吉岡双葉(出口夏希)と田中洸(櫻井海音)は中学の同級生。ある雨の日を境に距離を縮め、一緒にお祭りに行く約束を交わすが、洸は待ち合わせ場所に現れず、双葉に何も告げぬまま転校してしまう。高校生になり、“ガサツな女子”を演じる双葉は、クラスで孤立する槙田悠里(莉子)のことが中学時代の自分と重なり、気になり始める。そんな双葉の前に突然、洸に似た男の子が現れるが――。現在までにシリーズ累計発行部数1,300万部を突破している(※電子版を含む)同名漫画を、2シーズンで完全実写化する今回。双葉と洸を取り巻くキャラクターとして、洸の兄である田中先生に一途な想いを寄せる・村尾修子を、「ドラゴン桜」「ホスト相続しちゃいました」の志田彩良。クラスの女子から敬遠され孤立する槙田悠里を、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」への出演を控える莉子。修子に対して真摯に一途な想いをぶつける・小湊亜耶を、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演した新原泰佑。志田彩良双葉たちとは別のクラスだが、あることがきっかけで双葉と急接近する・菊池冬馬を、夏ドラマ「around 1/4」への出演が決定している曽田陵介。冬馬のバンド仲間・内宮晴彦を「円神」の宮里ソル。双葉たちが通う高校の英語教師で、洸の兄・田中陽一を、兼近大樹(EXIT)が演じる。特報映像では、ひたむきなラブストーリーであり、青春群像劇でもある本作の魅力を活写。名場面・名台詞が随所に散りばめられている。連続ドラマW-30「アオハライド Season1」は9月22日(金)23時~WOWOWにて放送・配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月04日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の志田こはくさんです。戦隊ヒロインを演じて一躍話題に。豊かな表情で視聴者を魅了!6歳上のお姉さんが芸能活動をしていたことがきっかけで俳優の道へ。「TV放送は家族みんなで一緒に見ます。コミカルな表情をするキャラなので最初は照れくさかったです。離れて住んでいる祖母が放送後に毎回メールをくれるので嬉しいです」。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ではヒロインを演じきった。「役のはるかは喜怒哀楽を思いっきり出せるところが羨ましい。明るくて活発なところは私と似てますね」。今年が10代ラスト。「誕生日に黄色のインコを飼いたいと親におねだりしました」「自らが輝く」という絵に惹かれました。友達を誘ってアーティゾン美術館へ。感想を言い合うのも楽しかったです。カフェで甘いものを食べるのが好き。友達と映画を観てカフェに行くのが定番コース。パンケーキを食べました。2匹揃って写真を撮るのはレアです。祖母が飼う犬のキーちゃんとクーちゃん。2か月に一回会いに行きます。しだ・こはく2004年生まれ。’22年にデビュー。スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』でヒロインの鬼頭はるか/オニシスター役で連続テレビドラマ初出演を果たす。※『anan』2023年6月21日号より。写真・土佐麻理子文・松田唯花(by anan編集部)
2023年06月20日この秋放送予定のよしながふみ原作ドラマ「大奥」Season2に、福士蒼汰、岸井ゆきの、志田彩良が出演することが分かった。男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こした漫画「大奥」。3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語がドラマ化され、1月期に放送。そして秋、吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが、赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を放送する。今回発表された3名は、【幕末編】の登場人物。福士蒼汰が演じるのは、家定の正室・天璋院/胤篤。聡明さや物腰の柔らかさを持つ天璋院は、徳川の世を途切らせまいと奮闘する家定の心情を理解し、いつしか両想いとなり結ばれる。そして家定亡き後は、家茂の後見人として支える。天璋院/胤篤冬ドラマでは、万里小路有功役で出演していた福士さん。今回の出演に「再び参加できることを大変嬉しく思っております」と喜び、「今回の役どころは、非常に繊細で難しいものだと思っています。薩摩の人間でありながら、家定・徳川のために無垢に考え行動する。聡明さと人情を併せ持つ彼を、深く演じていきたいです。家定との心の機微を丁寧に演じ、瀧山と二人三脚で支えていけるよう努めてまいります。"お万の方の再来"とも言われた彼の人生をいかに歩めるか、今からとても楽しみです」とコメントしている。また、公武合体政策のため男装して家茂に嫁いでくる帝の妹宮・和宮を演じる岸井ゆきのは、「母親に愛されたい、独り占めするために江戸にやってきた和宮の気丈夫な言動は強さの反面、時に可愛くてさみしげです。健気でいたいけな家茂に出会い、心を締め付けていたものが解かれ、本来の純朴な心を家茂にあずけていく姿をとても愛らしく思いました」とキャラクターの印象を語る。和宮甘いものが好きな14代将軍・家茂役の志田彩良は「役柄を聞き、何かの間違いなのでは?と思うほど驚きました」と出演決定時をふり返り、「着させて頂くお着物と役を全うする責任、この2つの重さをしっかりと身に纏い、時代の空気を感じながら誠心誠意努めて参りたいと思っております」と意気込んでいる。徳川家茂「大奥」Season2は2023年秋、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月19日志田未来主演の「勝利の法廷式」。その最終話が6月15日深夜放送。ラストで明かされた蘭と黒澤との“繋がり”に「蘭ちゃんと黒澤さんの繋がりで大泣き」「黒澤さんの中で目標や夢が達成されてた」などの声がSNSに溢れている。子役時代に弁護士を演じ、その後実際に弁護士になった主人公が、一度は法律の世界を離れるも、天才脚本家の力を借りて弁護士に復帰。救えなかった友人の冤罪とそれに絡んだ連続殺人事件の謎に迫っていく…というオリジナルストーリーが展開してきた本作。幼少期に天才子役として活躍、その後弁護士となった神楽蘭を志田さんが演じるほか、蘭に自分の書いた脚本を演じさせる黒澤仁に風間俊介。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子・流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。夫を殺したとして服役中の早乙女花に北乃きい。蒼の友人・速水政樹には泉澤祐希。流川綜合法律事務所で働く弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。黒澤に協力するが妻を殺されてしまった椿九重に市川知宏。黒澤の婚約者で殺害された黛十和に入来茉里。花の夫でフリーライターをしていた早乙女蓮にカトウシンスケ。流川綜合法律事務所所長で蒼の父親の流川大治郎に升毅といった顔ぶれも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭が速水の部屋に行くと、速水にナイフを突き刺している黒澤がいた。黒澤は逮捕されるが彼は十和を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたもののできず、ナイフを持った手を速水が掴み、自分で自分を刺したと話す。連続殺人の真犯人は速水であり、花の夫の蓮を殺したのも速水である可能性が高い。蘭はこの真実を明らかにして花の無実を証明しようとする…というのが最終回の展開。その後、速水が黒澤の婚約者を殺したこと、蓮を殺害したのは速水の父・芳野小太郎(矢島健一)だったこと、大治郎は小太郎に脅され花が裁判で負けるように仕向けたことなどが明かされた。すべてが終わった後、蘭は子役時代に「小さな弁護士コラン」で弁護士役を演じたから弁護士の仕事に興味を持てた、と黒澤に語る。その言葉を聞いた黒澤は「俺と同じだな」と口にする…実は「コラン」撮影時に黒澤は幼い蘭と出会っていた。コランの脚本家の息子であった黒澤は撮影現場を見学し、蘭に自分も脚本を書いたら出演してくれるかと問いかける。すると蘭は「ぜひ!じゃあ約束」と小指を差し出し、黒澤と指切りをする…。黒澤が脚本家を目指すきっかけが蘭で、自分の脚本を演じてもらうことが夢だったことに「蘭ちゃんとのつながり‥指切りしたからだったんだ‥」「黒澤さんの中で目標や夢が達成されてたんですね」「最後の蘭ちゃんと黒澤さんの繋がりで大泣きしてしまった」など、感動の声がSNSに溢れている。(笠緒)
2023年06月16日志田未来主演のリーガルミステリードラマ「勝利の法廷式」。3月上旬にクランクインした本作が、ついにクランクアップした。本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った弁護士が、謎の脚本家の力を借りて現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。最後の撮影は、法廷でのシーン。バディを組む弁護士・蘭役の志田さんと謎の天才脚本家・黒澤役の風間俊介、新人弁護士・蒼役の高橋優斗が、揃ってクランクアップとなった。「本当に、無事に終わってよかった…」と涙した志田さんは、「想像していた以上に、すごく大変な現場でした」とふり返り、「難しいセリフ・長いセリフも多かったですし…過酷なことも多かったですが、本当に皆さんに支えてもらった神楽蘭だったな、と思っています」とコメントし、感謝の言葉を口にした。風間さんも「ハードな撮影が多々ありましたが…本当に、現場の皆さんが明るく笑顔で、だから乗り切れたかな、と。このチームだったからここまでやり切れた、そんな現場だったなと思います」と話し、高橋さんは「特に志田さんと風間くん、すごくいじってくださって…す~~~ごくいじってくださって!(笑)なじみやすい空気を作ってくださったので、のびのびやらせていただけて、光栄な機会でした。皆さんの支えがあったからここまで来れました、ありがとうございました!」と撮影の様子を明かした。そして来週6月15日(木)は、ついに最終話・CASE10「約束」が放送される。▼CASE10「約束」ストーリー蘭(志田未来)は、速水(泉澤祐希)にナイフを突き刺している黒澤(風間俊介)を目撃。黒澤は逮捕される。警察署で黒澤と対面した蘭は、黒澤から十和(入来茉里)を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたものの、できなかったと告白される。しかし、速水を刺したのが黒澤でないことを立証するのは難しい。連続殺人の真犯人は速水であり、花(北乃きい)の夫の蓮(カトウシンスケ)を殺したのも速水である可能性が高い。一方、蒼(高橋優斗)は、花が有罪になるよう仕向けた大治郎(升毅)を問いただす。大治郎は何も語らないものの、法廷には立つと約束。蒼と大治郎、法廷で親子が対決することに。花と黒澤の無実を証明すると決意した蘭だったが、状況は厳しく、再び黒澤の元へ。花と黒澤を救うべく、絶対に勝たなければならない裁判が迫る――。「勝利の法廷式」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月09日グッチ(GUCCI)の2023-24年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。交錯する過去と未来過去と未来が交錯するコレクションを提案する今シーズン。1990年代から今日に至るまでのグッチを象徴するデザインやスタイルをフィーチャーした。鮮やかなカラーパレットとりわけフォーカスしたのは、1990年代から2000年代初頭にかけてのセンシュアルでグラマラスなデザインだ。ウエスト位置から裾にかけてスリットを入れた艶めくドレスや、シアー素材のタイトスカート、ゴージャスなエコファーのコートなどが登場。いずれも2010年代のネオンサインを思わせる、ピンクやオレンジといった鮮やかなカラーパレットで提案された。ランジェリーを思わせるアイテム時折差し込まれた、ランジェリーを思わせるアイテムにも注目したい。胸元に大ぶりのストーンがセットされたシースルードレスには、あえて見せるようにブラとショーツを忍ばせて。ロングのサテンスカートとグローブには、GGロゴがあしらわれたメタリックなブラを合わせ、センシュアルなムードと上品なムードを同居させた。ボーイッシュなルックそんな色香を感じられるルックが散見される一方で、ボーイッシュなルックも登場。ワイドなデニムパンツに、オーバーサイズジャケットとビッグシルエットの白シャツを合わせた中性的なルックはその好例といえる。新作バッグ&シューズバッグやシューズの新作も豊富なバリエーションでランウェイに。アイコニックなホースビットが付いたチェーンショルダーバッグは、ラウンドがかかった台形シェイプで、パデット、シアリング、クリスタル、コントラストレザーで展開。ジャッキー バッグは、オリジナルの形をアレンジし、ツートーンカラーやGGパターンをエンボス加工したレザーで仕上げた。シューズは、ラバーソールを採用したローファーやタイガーヘッドが付いたサンダル、スポーティーなボクシングバーツやバスケットボールスニーカーが登場するほか、1960年代のスキーコレクションでリリースされたスノーブーツがホースビットが付いたデザインで再登場する。
2023年05月11日志田未来主演のリーガルミステリー「勝利の法廷式」が4月13日スタート。志田未来と風間俊介に「天才コンビ」の声が上がるとともに、風間さん演じる黒澤の“過去”に「闇あるの… 何者…」「伏線だらけ」などといった反応も送られている。子役から弁護士になるが、とある冤罪をきっかけに法律の世界から離れ荒んだ生活を送る主人公が、謎の転載脚本家の力を借り弁護士活動を再開。救えなかった親友の事件の謎に挑んでいく…というオリジナルストーリーが展開する本作。幼少期に天才子役として活躍し、その後弁護士となるが親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭を志田さんが演じるほか、蘭と同姓同名でリーガルエッセイをWEBに載せる謎の脚本家・黒澤仁に風間俊介。大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子・流川蒼に高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。蘭と同じ元子役で親友だったが、殺人の容疑で連行され蘭が担当弁護士となるも敗訴。現在服役中の早乙女花に北乃きい。蘭の元同僚弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。黒澤の書斎に出入りする椿九重に市川知宏。5年前に何者かに殺害されたフラワーデザイナー・黛十和に入来茉里。花の夫でフリーライターの早乙女蓮にカトウシンスケ。蒼の父親で政界、財界、法曹界に様々なパイプを持つ流川綜合法律事務所所長の流川大治郎に升毅といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭は親友・花の弁護を担当するものの敗訴、花を守ることができなかったことで自信を失い、弁護士の仕事を離れ自暴自棄の毎日を送っていた。そんななか、かつて勤めていた弁護士事務所の後輩・蒼から、弁護士が主人公で自分と同姓同名のブログが炎上していると知らされる。しかし蘭には身に覚えがなく、なりすましのブログ主に会いに行く。その人物、脚本家の黒澤は悪びれもせず、自分の作品としてブログを書いていると主張する…というのが1話の展開。困惑する蘭だがそこに成宮美咲(森カンナ)が訪ねてくる。美咲は神楽蘭のブログを読んで弁護を依頼。依頼を受けざるを得なくなる蘭だったが、第一回裁判で蘭が失敗し敗色が濃厚に。すると黒澤は第二回裁判の直前、蘭に一冊の台本を手渡し、「俺が書いた脚本を、お前が法廷で演じろ」と告げる…というのが1話の展開。SNSでは「志田未来・風間俊介の天才コンビで初回は本当に面白かった」「風間くん冷たい役いいよね笑 志田未来もいい感じ」「志田未来さんと風間俊介さんのコンビ良き」など、志田さんと風間さんの演技に賞賛のコメントが。またラストでは雨の中、倒れる女性の前で呆然とした表情を浮かべる黒澤の姿や、花の裁判に傍聴する様子などが回想シーンとして登場。「黒澤さん天才…って思ってたら闇あるの… 何者…」「黒澤さん何者……伏線だらけ」「なんだなんだ????黒澤さんの過去」など、黒澤の過去にも多くの注目が集まっている。【第2話あらすじ】蘭は黒澤の家で法律事務所を開業、そこに蒼も加わる。そんななか、蘭に弁護を依頼したいという速水政樹が事務所を訪れる。彼は蒼の大学時代の同級生で、フードデリバリーの配達員をして配達先の女性・結衣(生駒里奈)に訴えられたのだ。黒澤は速水がストーカー行為をごまかすためDVをでっち上げているのではと疑うが、速水を真面目で優しい人間だと信じている蒼は黒澤に反発する…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年04月14日山田裕貴主演ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に、前田公輝、志田彩良、坪倉由幸(我が家)、金澤美穂、白石隼也、濱津隆之が出演することが分かった。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が、何もかも遮断されペンディングされた非日常の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに――。本作は、個性豊かな乗客たちを乗せた電車を舞台に、懸命に生きる人々の姿を描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。今回発表された6人が演じるのは、未来の世界にワープした乗客たちと大きな関わりを持つ人物たち。前田さんが演じるのは、消防士・白浜優斗(赤楚衛二)が慕う職場の先輩・高倉康太。高倉は、とある火災現場で消火活動中に事故に遭い、それには優斗との過去が大きく関係しており、優斗が現代に戻らなければならない理由のひとつでもある人物。志田さんが演じるのは、優斗が足繫く通うお好み焼き店で働く樋口真緒。優斗は真緒に密かに思いを寄せている。一人娘と共に愛する妻・佳代子(松雪泰子)の帰りを現代で待つ夫・寺崎茂道を坪倉さん。車両ごと行方をくらませる田中弥一(杉本哲太)の娘・美帆を金澤さん。萱島直哉(山田さん)たちが乗車した車両や、消えた乗客の行方を捜査する刑事・村木一太を白石さん。車両が消えるという前代未聞の事件を徹底検証し、事件解明の手掛かりを見つけるべく奮闘していく捜査一課・特殊班の永田信也を濱津さんが演じる。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月21日より毎週金曜日22時~TBSにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年04月11日志田未来が主演し、風間俊介とバディを組むリーガルミステリードラマ「勝利の法廷式」がこの春、放送開始予定。放送に先駆けて、メインビジュアルが公開され、ジャニーズJr.(HiHi Jets)高橋優斗の出演も明らかになった。本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭(志田さん)が、謎の天才脚本家・黒澤仁(風間さん)の力を借り、現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。今回公開されたビジュアルには、蘭と黒澤に加え、「純愛ディソナンス」ではヒロインに想いを寄せる同級生役で注目を集めた高橋さんが演じる新人弁護士・流川蒼が写る。蒼は、大手弁護士事務所「流川綜合法律事務所」の所長・流川大治郎の息子。1年前までは、「流川綜合法律事務所」で活動していた蘭の後輩にあたり、蘭に憧れと尊敬の念を抱く、まっすぐな青年。高橋さんは「不器用な所もあるのですが、それも含めて流川の良さだと思わず納得してしまう、愛され力のある人間だと思っています」とキャラクターについて話し、「志田さんと風間くんから少しでも多くのことを吸収し、自分自身の成長にも繋げていきたいと思います」と意気込んでいる。「勝利の法廷式」は4月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年03月16日読売テレビ・日本テレビ系4月クールの新木曜ドラマは、志田未来が主演する「勝利の法廷式」を放送。現代社会の闇を暴く、1話完結の完全オリジナルリーガルミステリーだ。子役時代に培った演技力を持つ弁護士・神楽蘭は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した。1年後、蘭と同姓同名のリーガルエッセイがネット上に掲載され、“敗けを知らない敏腕弁護士”として祭り上げられていた。そんな蘭の前に現れたエッセイの筆者は、謎の天才脚本家・黒澤仁。蘭は、親友の冤罪を晴らすため、黒澤が書く台本の力を借り、弁護士活動を再開する 。蘭が救えなかった親友の事件の謎。そして、黒澤が抱えている謎。2つの謎が絡み合い、徐々に真実が明らかになり、1つの事件に繋がっていく ――。現在「リエゾン -こどものこころ診療所-」に言語聴覚士役として出演中の志田さんが演じるのは、子役を経て弁護士として活動するも、とある冤罪をきっかけに法律の世界から離れ、荒んだ生活を送る主人公の神楽蘭。彼女を再び法廷に立たせる脚本家・黒澤仁役には、風間俊介が決定。2人は異色のバディを組み、現代社会の不条理に巻き込まれ、悩み苦しむ依頼人たちに寄り添い、事件を解決していく中で、それぞれが抱える2つの謎が絡み合い、1つの大きな闇が明らかになっていく。志田さんは「蘭は過去に子役として活躍していて、私自身と通ずるものがあり、ぜひやらせていただきたいと思った作品です。20代最後の作品として、今作に参加させていただけることがとても光栄です。見てくださる方々が応援したくなるような蘭を演じられたら、と思っています」と意気込み、「今、この時代にいつ起きてもおかしくない、もしかしたら身近で起きてしまうかもしれない、そんなリアリティのある事件を裁いていきます。依頼人の方々の事件の中に隠された心温まるストーリーも見所の一つだと思うので、ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。志田さんとの共演に風間さんは「3回目の共演ということで、ご縁がある女優さんだなと思っています。今回は躍動感のある役を演じられるので、すごく楽しみです。志田さんが作る空気、そして僕が作る空気、それが混ざり合った時にどんな色になるのか?というのが、僕自身、今からとても楽しみですし、それを皆さんに見ていただくのが楽しみですね」とコメント。視聴者へ「面白いドラマです!!撮影は今からですが、作る僕たち自身が楽しみにしている作品なので、見てもらう皆さんにも楽しんでもらえる作品になる、と確信を持っています。ぜひ放送を楽しみにお待ちください」と呼びかけている。「勝利の法廷式」は4月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年03月06日家事に育児に仕事にと、分刻みですべてをこなす働く子育て世代のパパ・ママにとって、家族の1人でも体調を崩すことは死活問題。家族の笑顔を守るために自分自身はもちろん、パートナーや子どもの健康管理はとても大切です。▼子どもが発熱すると、ほんともう大変~!(えい子さんの場合)バランスのよい食事に加えて感染対策に力を入れたり、いざというときのために常備薬を切らさないよう注意しているというパパ・ママも多いかもしれません。けれど、よかれと思って何気なくやっていたことが、大切な人の未来に悪影響を及ぼしている可能性も。じつは風邪などの際に自己判断で抗菌薬(抗生物質、抗生剤ともいう)を服用することによって、症状が悪化したり、将来的に薬が効かなくなることがあるんです。これを「薬剤耐性(やくざいたいせい)」(通称:AMR)といい、いま世界的に深刻な問題となっています。データによると、2050年には薬剤耐性による死亡者数ががんによる死亡者数を超えるとも言われているんです。(国立国際医療研究センター病院藤友先生)では、薬を服用する機会も多い子育て世代の私たちはどんなことに気をつければよいのでしょうか? 国立国際医療研究センター病院の藤友先生にわかりやすく解説していただきました!【目次】・クイズ-1 子どもが風邪をひいたとき…・クイズ-2 症状が改善されたので…・薬剤耐性(AMR)をやさしく解説!風邪に抗菌薬(抗生物質、抗生剤)は効く?早速ですが、えい子さんに◯'クイズ です!は、はい!\クイズ その1/風邪をひいたので、以前病院で処方された「抗菌薬」を早めに服用した。これは ◯ か ' か?答え: ' 風邪に「抗菌薬」は効きません覚えていて欲しい!「風邪はほとんどの場合、ウイルスが原因となるため、細菌による感染症の治療に使用される抗菌薬は効果がありません。それどころか、抗菌薬を不適切に飲んでいると「薬剤耐性菌」ができてしまい、本当に抗菌薬が効いて欲しいときに効かなくなる可能性も。また、抗菌薬は腸内環境を整えている菌も攻撃してしまうので、下痢などの副作用が出る場合があるんです。\これ、絶対やっちゃダメ!/子どもが急に発熱したので、自宅に残っていた抗菌薬を飲ませた風邪っぽいけど忙しくて病院に行けないので、以前処方された抗菌薬を飲んだ喉の痛みがあったので、子ども用に処方された抗菌薬を倍量で飲んだ…など、緊急事態に慌ててやってしまいがちなこれらの行動は、絶対にしてはダメですよ!くしゃみや鼻水、咳や発熱などの風邪の症状は、体がウイルスに反応し戦っている証拠。医師に処方された薬や、薬局で売っている風邪薬はこのツラい症状を和らげるもので、原因であるウイルスをやっつけるわけではありません。風邪を治すために必要なのは、体の免疫力や十分な休息。日頃から手洗いや咳エチケット、ワクチン接種で感染対策をし、栄養バランスの整った食事と運動、十分な睡眠で免疫力をつけておくことが大切です。処方を受ける場合は、どんな薬なのかを把握し、用法用量をきちんと守って服用しましょう。自分や子どもの体に直接作用するものなのですから」(藤友先生)\クイズ その2/細菌性の病気と診断され、処方された薬を症状が軽くなったタイミングで飲むのをやめた。これは ◯ か ' か?答え: ' 指示通りに抗菌薬を飲み切らないと完治しません覚えていて欲しい!「医師に処方された抗菌薬を指示通りに最後まできちんと服用することは、じつはとても大切なこと。症状がよくなったからといって自己判断で飲むのをやめてしまうと、体内に残った病原菌によって症状がぶり返す恐れがあるんです。また、症状が軽くなったからといって1日3回の処方を2回に減らしてしまうといった、飲む量を変えてしまうことも危険な行為。中途半端な薬剤の濃度によって完全に死滅しなかった病原菌は、薬への抵抗力をつけ、薬が効かない細菌が生まれてしまうことがあるんです。このような『薬剤耐性菌』が発生しやすい環境を作らないためにも、抗菌薬は決められた処方を正しく服用するようにしましょう」(藤友先生)薬剤耐性が原因で死亡…世界で推定127万人!正しい知識を身につけよう!えい子さん、クイズはいかがでしたか?病気が「ウイルス性」か「細菌性」かなんて考えたこともなかったし、なんとなく抗菌薬って万能な気がして、つい自己判断で飲んでしまっていました。風邪に抗菌薬が効かないと知っている日本人は20%くらいなんです。誤った知識が薬剤耐性につながっていくんですよね。じつは「薬剤耐性(AMR)」が原因で、世界で年間127万人もの人が死亡しているとも言われているんですよ。[出典:Lancet.2022 Feb 12;399(10325):625-655] えっ! そんなに…。多くの人に「薬剤耐性菌」ができてしまうと、将来的に抗菌薬が使えなくなるってことですよね?そうなんです。このままの状況が続くと感染症の治療が難しくなって、死に至るケースも増えてきます。それだけでなく、抗がん剤の治療や手術が難しくなることにもつながるんです。また、身近なところだと抗菌薬の乱用によって体の調子を整えてくれる菌まで殺してしまい、腸内環境が乱れやすくなるということも。せっかくの腸活も意味がなくなります。抗菌薬について正しい知識を身につけて、未来の子どもたちの笑顔を守りましょう!\まとめ/薬剤耐性(AMR)問題、何がどう影響する?▼「細菌性感染症」が治りにくくなる抗菌薬を不必要に飲んだり、処方通りに服用しないことで「薬剤耐性菌」ができてしまい、抗菌薬が効きにくくなってしまいます。将来的にはさまざまな医療の可能性を狭めてしまい、手術や抗がん剤治療に支障をきたすケースも。このままだと「使える薬がなくなってしまう未来」が子どもたちに襲いかかります。\じゃあ、何に注意したらよい?/1)抗菌薬の正しい知識を身につけること抗菌薬は、細菌の感染症治療に使われる薬です。抗菌薬についてわからないことがあれば医師や薬剤師に相談しましょう。☑ ほとんどの風邪はウイルスが原因。風邪に「抗菌薬」は効きません☑ 抗菌薬は医師の処方が必要な薬です。自己判断で服用してはいけません☑ 抗菌薬を処方されたら、指示通りの期間と量を守って服用すること☑ 抗菌薬はあげたりもらったりしてはダメ! その人の状態に合わせて処方されています2)基本的な感染対策を徹底すること病気にならないのが一番! そのためには「手洗い・咳エチケット」を徹底すること。食事や睡眠をしっかり摂って免疫力をつけることも心がけましょう。また、ワクチンで防げる病気はワクチンで予防しましょう。初めて知ることもありましたが、大切なことがよくわかりました! 藤友先生、ありがとうございました!子どもたちの未来のために親である私たちができること毎日忙しいとつい忘れがちですが、家族みんなが笑顔で暮らせるのは決して当たり前なことではなく、健康がベースにあってこそ。薬剤耐性(AMR)というと専門的で少し難しいことのようにも感じますが、じつはとても身近な問題で、私たちが今からできることはたくさんあります。まずは薬剤耐性に関する正しい知識を持つこと、そして手洗い・咳エチケットなど日々の感染対策を徹底すること。子どもたちの未来のためにもぜひ関心を持つことから始めてみてくださいね。 薬剤耐性(AMR)をもっと知る TVアニメ「はたらく細胞」で薬剤耐性を学ぶ! 子どもたちの未来のために薬剤耐性(AMR)をもっと知る ・動画で「薬剤耐性」をもっと知る >> ・「ウイルス」と「細菌」の違いとは? >> ・私たちができること AMR防止3カ条 >> [PR] 国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター イラスト:ちょっ子 文:佐々木彩子※本記事に登場する人物とストーリーは、記事内容をお伝えする目的で作られたフィクションとなります
2022年11月01日現在の日本社会が抱える問題を縮図したようなストーリーや、キャスティングの絶妙さが受け、第1話放送以降、着々と人気を高めているドラマ『ファーストペンギン』(日本テレビ系)。『お魚ボックス』をめぐり、漁協から敵対視される主人公の岩崎和佳(奈緒)ではあるものの、第2話では、孤軍奮闘する彼女を助ける人たちの存在も出てきました。その1人が、和佳のママ友である、山藤そよ(志田未来)。『お魚ボックス』の注文数を増やすため、東京との往復を繰り返し多忙な日々を送るシングルマザーの和佳に代わり、そよは、和佳の1人息子・進(石塚陸翔)を夜の間だけ預かってくれる頼もしい存在です。ママ友の力を借りながら、1人営業活動に励む和佳でしたが、その裏では、敵対する漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男)が吹聴した、「和佳は詐欺師である」という噂が広まりつつありました。『ファーストペンギン!』第3話あらすじ「お魚ボックス」の注文を増やすため、岩崎和佳は東京の飲食店に営業をしに行くことに。息子の進(石塚陸翔)を昼は保育園、夜はママ友・山藤そよに預けて、東京との往復を繰り返す多忙な日々を送っていた。そんな中、進は誕生日を迎える。この日も和佳は東京に出かけており、進は片岡洋(堤真一)たちと一緒に、船団の事務所で帰りを待つことに。しかし、和佳は約束の時間を過ぎても帰って来ず、片岡が何度電話をかけても繋がらない。翌朝になっても連絡がつかない和佳のことを、漁師たちは「男と一緒なのでは?」と疑い始めるが、片岡だけは、「子供の誕生日に母親がそんなこと…」と和佳を信じようとする。しかし、そこに磯田高志(吹越満)が会社の出納記録を持って飛び込んでくる!片岡が和佳に預けていた船団の口座から、大金が引き出されていたことが発覚し……!?『ファーストペンギン』第3話は、2022年10月19日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年10月18日もし未来が分かる鏡があれば、どんな自分の姿が映っているでしょうか?いい未来であっても、悪い未来であっても、あらかじめ対策が取れれば安心ですよね。今回は、12星座別に「未来の姿」を占いました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。■ おひつじ座(3/21~4/19)【自分らしい世界を勝ち取る】新たな環境やフィールドで、自らの運命を切り拓こうと必死で頑張っているみたい。戦いの星・火星を守護星に持つおひつじ座らしく、たくさんの人と切磋琢磨しているでしょう。多くの人とぶつかることで、自分らしい成果があげられるはずです。■ おうし座(4/20~5/20)【新しい仲間と新プロジェクトに参入】やや慎重で保守的なタイプの人でも、未来では新しいプロジェクトや仕事に挑戦しているようです。刺激的でメリハリのある日々を送ることで、一層魅力が増すでしょう。■ ふたご座(5/21~6/21)【仕事で成長して大人の女性へ】未来では、しっかりした大人の女性になっていそう。仕事で大きな責任を負うことで、メンタル的にも成長しているでしょう。恋愛面でもオトナな年上男性と恋に落ちている暗示があります。■ かに座(6/22~7/2)【人生が開花】ブレイクスルーのチャンスが巡ってきそうです。憧れの企業からヘッドハンティングされたり、交換留学生に選ばれたり……。急にスポットライトをあびてドキドキするかも。このことがきっかけで、才能が開花することもあるでしょう。■ しし座(7/23~8/22)【ミラクル展開で時の人へ】しし座の未来で待っているのは、ミラクルな展開。一度ボツになった企画が実現したり、失ったと思っていたものを取り戻せたり……。突然のどんでん返しに驚きつつも、時の人として注目を浴びることになるでしょう。■ おとめ座(8/23~9/22)【運命の出会いと遭遇】未来では、ずっと待ち望んでいた運命の相手と出会えるでしょう。最初は、ライバルや敵対関係として出会いそうです。しかし、衝突を繰り返すうちに、かけがえのない存在へと変わっていくはず。幸せに暮らしている暗示も出ています。■ てんびん座(9/23~10/23)【恋も仕事も充実】未来のてんびん座は、好きなことに打ち込んで、充実した毎日を送っています。もちろん恋愛面も順調そうです。好きなことに熱中できるのは、信頼できるパートナーの存在が大きいでしょう。感謝の気持ちを伝えれば、より関係が深まるはず。■ さそり座(10/24~11/21)【スポットを浴びる立場へ】これまでは、あまり目立たず縁の下の力持ち的な存在だったかもしれません。しかし、未来のさそり座はこれまでとは全く異なった道を歩むことになりそうです。独特なアイディアや作品が脚光を浴びて、スター街道へと引っ張り出される暗示もあります。キラキラまばゆい毎日を笑顔で過ごすことでしょう。■ いて座(11/22~12/21)【快適な居場所を見つけて幸せに】自由人で冒険好きな人ほど、縛られたり、ジッとしているのは苦手かもしれませんね。しかし、未来では居心地のいい場所を見つけて、のんびりできそうです。隣には、大好きなパートナーや家族が微笑んでいるかも。■ やぎ座(12/22~1/18)【よく学び、よく働く】近い未来では、学生のように勉強に力を入れてそうです。好きな分野の知識を学ぶのは、きっととても楽しいこと。イキイキと学習し、そこで得た学びを活かして社会でも活躍しているでしょう。■ みずがめ座(1/20~2/20)【リッチな未来】みずがめ座の未来は、金運に恵まれそうです。これまでの努力や成果が認められて、収入がアップしたり、さらにビッグな仕事が舞い込んできたり……。しかし、聡明なみずがめ座は、決して浮ついて無駄遣いすることはないでしょう。手に入ったお金を投資や運用に回すなど新たな財産作りにも余念がありません。■ うお座(2/19~3/20)【憧れの自分になれる】今まで温めてきた理想を持っている方もいるでしょう。近い未来、その夢が叶いそうです。予想もしないオファーを受けて、人生がリニューアルする兆しも……。不安があっても可能性に賭ける勇気を持つと、輝く未来のスタートになります。■ 未来は自分次第運命はある程度決まっていますが、運勢は自分の手で変えられます。今回ご紹介した未来も、自分の行動次第で変えることができるのです。初めから無理と決めつけず、希望を持ちながら輝く明日をクリエイトしていきましょう!(涼月くじら/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年10月02日奈緒が“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーを演じる新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」。このほど、奈緒さん演じる主人公・和佳を支える女性キャストに志田未来、松本若菜、ファーストサマーウイカが決定した。元来、臆病な動物であるペンギンは多くの敵が潜む海に、なかなか飛び込むことができない。しかし、勇気ある1羽が飛び込むと、仲間たちも次々と荒海へ飛び込むことができる。その「勇気ある1羽目」を「ファーストペンギン」と呼ぶ。本作は、そんな「ファーストペンギン」のように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”を基に描くリアル・サクセスストーリー。本作で、志田未来が演じるのは、和佳(奈緒)のママ友・山藤そよ。息子同士が同じ保育園に通っていることから、和佳と仲を深めたそよ。和佳の子育てをサポートしたり、和佳の悩みや愚痴にも優しく耳を傾けてくれたりと、大きな支えに。事務処理能力はすこぶる高い。松本若菜が演じるのは、農林水産省の職員で国が推進する農林漁業の「6次産業化プロジェクト」を担当している溝口静。クールな風貌で、一見とっつきにくい印象だが、男社会の“漁業の世界”で孤軍奮闘する和佳に共感し、陰ながら後押しする。日本の水産業界の現状に、危機感を抱いている。ファーストサマーウイカが演じるのは、舞台となる汐ヶ崎漁港の魚市場に出入りしている仲買人の重森梨花。口は悪いが、漁協の組合長・杉浦(梅沢富美男)に目を付けられた和佳をこっそり手助けするなど、アネゴ肌な一面がある。“漁業ド素人”の和佳に、魚の扱い方のイロハをレクチャーする。キャスト陣より意気込みのコメント山藤 そよ役・志田 未来ガッツのあるパワフルな和佳さんを支えてあげられるような「そよそよと風のような癒し系の女性」になればいいなと思って演じています。奈緒さんに初めてお会いしたときに、力強い目と笑顔が印象的で、和佳さんの真っ直ぐ突き進んでいく姿と重なる部分を感じました。今後、そよが皆さんとどう関わっていくのか楽しみにしていただけたら嬉しいです。溝口 静役・松本 若菜私の出身地は、海に囲まれており漁港もあります。この「ファーストペンギン!」の脚本を初めて読ませていただいたときに、潮風や故郷の風景を思い出しました。しがらみや時代に悩む漁師たちと共に、懸命に食らいつきながら自分の過去とも向き合う女性・和佳を奈緒さんが演じる姿を考えると、あまりにもフィットしていて。実はちょっとしたご縁があり、上京したての頃の奈緒さんとお会いしたことがあるのですが、内側から溢れ出る意志の強さと清浄な目がとても素敵で、「いつかご一緒したいね」なんて話していたのがついに実現しました。そんな心情も相まってか(笑)、和佳を支える一人として彼女を守っていければと思っております。重森 梨花役・ファーストサマーウイカファーストペンギン、字面に親和性を感じております。私は少しヤンチャな香りのする仲買人の梨花を演じます。梨花と奈緒さん演じる和佳が物語の中でどんな関係になっていくのかが楽しみです。奈緒さんと鈴木さんとは「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」メンバーとしてご一緒させてもらっていたので、再会できて嬉しいです!特に今作は前回絡みの少なかった奈緒さんとご一緒できるシーンが多そうで、今からワクワクしています!お楽しみに!新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」は10月5日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月13日俳優の稲垣吾郎が主演を務める映画『窓辺にて』(11月公開)の追加キャストが5日に発表され、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也、志田未来、佐々木詩音の出演が明らかになった。本作は、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督にとって17作目となる完全オリジナル作品で、今泉ワールドの特徴でもある等身大の恋愛模様に加え、これまで以上に好きという感情そのものについて深く掘り下げて描き切った、美しい大人のラブストーリー。その今泉監督作に初参加するのが、『半世界』『クソ野郎と美しき世界』などで斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎で、妻について「ある悩み」を持つフリーライター・市川茂巳を演じる。このたび追加キャストが発表され、市川の妻・紗衣役に、『母性』の公開が控える中村ゆり、高校生作家・久保留亜役に『ホリック xxxHOLiC』など多数の話題作に引っ張りだこの玉城ティナ、市川の友人でプロスポーツ選手の有坂正嗣役に今泉監督作の常連で『街の上で』で主演を務めた若葉竜也、有坂の妻・ゆきの役に幅広い役柄でキャラクターを演じ分ける志田未来、そして紗衣と浮気している売れっ子小説家・荒川円役に若手俳優の佐々木詩音が抜擢された。個性的な俳優陣が今泉組に集結し、濃密でほろ苦い愛についての群像劇を繰り広げる。さらに、映画『空のレストラン』の主題歌などを担当したスカートが主題歌を手掛けることが発表された。ノスタルジー溢れる温かなポップスが鑑賞後感を特別なものにする。劇伴は、抒情派エレクトロ・ダブ・バンドの、あらかじめ決められた恋人たちへの池永正二が担当した。追加キャスト5人がコメントを寄せた。○■中村ゆり稲垣さんとは、撮影中コミュニケーションを取れるような時間も余りなかったのですが、夫婦役としてお芝居で対峙した時に、物凄く繊細に丁寧にお芝居を受け取ってくださるので、予期せず心揺さぶられている瞬間が何度もありました。映画の中で、ご自身も苦悩する人物でありながら、色んな登場人物の想いを受け止めて寄り添う主人公を本当に魅力的に演じていらっしゃり、私も心が癒される想いでした。そして、今泉監督の作品は以前から拝見しているのですが、人間に対する洞察力が鋭い上に、登場人物たちの欠落している部分に対しても「大丈夫だよ」と言ってくれているような優しさを作品に感じていました。今作でも人間の、簡単には表せない心の機微を繊細に描いている素晴らしい脚本に、初見から共感し、感動しました。この映画で今泉作品に参加できた事を本当に嬉しく思っています。○■玉城ティナ久保留亜、はとても素直でいじらしく子供っぽい部分もありながら、他の人にはできないような事を平気でやってのける、自分をきちんと見据えて生きている子です。そして稲垣吾郎さん演じる市川茂巳さんは、留亜の輝きと幼さを近くで眺めてくれ、区別をせず言葉を選ばず会話をしてくれるとても大切な大人でした。撮影中は、稲垣さんとのシーンがとても多く、今泉組らしい台詞の多さに圧倒されながら、一日一日をどうにか置いていかれないように必死に過ごしていました。監督と稲垣さんで作り上げられていた世界観に、適切な形で入り込まねば、と固くなっていた時もありましたが、稲垣さんとかわす会話であったり、監督を信じる事で、どうにか留亜としての時間を保つ事ができました。今泉組のオファーを頂いた時は不安もありましたが、今は早く観てもらいたい気持ちでいっぱいです。○■若葉竜也撮影中は『こいついいやつだなぁ。』『素直だなぁ』と思いながら演じてたはずなのに...完成版みたらめちゃくちゃクズでした。不思議体験しました。○■志田未来包み込んでくださるような優しさで導いてくださった今泉監督。今作でご一緒させていただけた事をとても嬉しく光栄に思いました。私が演じさせていただいたゆきのは、妻として母として、何が正しいのかしっかりと区別できる地に足がついた女性です。ゆきのの覚悟や強さが皆様に伝わればと思って演じました。日常の一部を切り取ったような画を通して、普段、気づくことのできない人間の本質に気づかされる作品になっていると思います。また、その本質に気づいても前に進むことを躊躇してしまうこともありますが、一歩踏み出すことで、また新しい自分に出会えることも作品を通して教えていただきました。○■佐々木詩音ある日突然、今泉監督から連絡が来ました。僕の Twitter で昔に投稿した、殴り書きの日記のようなものを見て、連絡を下さりました。「あなたにならこの役が務まるんじゃないかと思っています」と。脚本を読んでみて、自分に荒川円という人間の葛藤を表現出来るか、とても悩みましたが、僕を信頼して声を掛けて下さった今泉監督を信じようと心に決めました。普遍的なようでありながら、誰しもが理解できる感情ではないもの、と同時に誰しもが共感できる感情を、本作品は描いていると思います。是非劇場で楽しんで頂ければ幸いです。(C)2022「窓辺にて」製作委員会
2022年07月05日Mega Shinnosuke(メガシンノスケ)の新曲「未来時代」が、2022年5月20日(金)に配信リリース。Mega Shinnosukeの新曲「未来時代」作詞・作曲・編曲を全て自身で行い、音楽以外にもアートワーク、映像制作など、全てをセルフプロデュースで行う新世代クリエイターMega Shinnosuke。2021年には、菅田将暉の新曲「星を仰ぐ」の作詞・作曲を手掛けたことや、初のフルアルバム『CULTURE DOG』を発売したことでも注目を集めた。そんなMega Shinnosukeの新曲「未来時代」は、“この先訪れる「未来時代」を前向きに好きなことをジブンらしくやっていけるように”というポジティブなメッセージを込めたもの。軽快かつダンサブルなメロディーにのせた、レトロフューチャーリスティックな一曲に仕上がっている。全編CGの“レトロフューチャー”なMVも全編CGで制作された「未来時代」のミュージックビデオは、Mega Shinnosukeが監督を務めたもの。どこか懐かしさも感じる「未来時代」の世界観が表現されており、ローポリの映像で作り出されたY2Kリバイバル、レトロフューチャーな雰囲気を感じられる作品となっている。【詳細】Mega Shinnosuke 新曲「未来時代」配信日:2022年5月20日(金)
2022年05月05日今田美桜主演ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第1話に志田未来がゲスト出演することが分かった。本作は、やる気と根性は人一倍、けれどマイペースすぎて組織からはみ出しがちな麻理鈴(今田さん)が、会社の最下層から駆け上がっていく出世エンターテインメント作品。志田さんが演じるのは、巨大IT企業「オウミ」の営業部に勤める入社3年目の大井美加。2020年に入社した“コロナ年入社組”で、社会人生活の幕開けと共に緊急事態宣言が発令、入社したタイミングで強制的にリモートワークが始まってしまい、先輩に直接仕事を教えて貰うことができずにやってきた。最近、ようやく普通に出社できるようになったものの、新入社員とほとんど変わらない経験値の自分にコンプレックスを強く感じている美加。未だに同僚に名前すら間違えられてしまうような存在感の薄い美加にとって、麻理鈴をとても鬱陶しく感じているが、麻理鈴と関わることで大きく変化していく。今田さんと初共演となる志田さんは「麻理鈴と重なるようなとっても明るくてチャーミングな方で、撮影現場も笑い声で溢れています」と現場での様子を明かし、「近年、多くの方々が抱えている悩みなどがリアルに描かれていて、私が演じる美加は観ている方のの代弁者のような役だと思いました。美加を通して、働くことの楽しさや仕事でのやり甲斐を感じる喜びなどを表現できたらと思っています。一人でも多くの方々にご覧いただけたら嬉しいです」とコメントしている。新水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」は4月13日(水)より日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2022年03月23日菅田将暉主演月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」の第10話(3月14日放送)に志田未来が出演することが分かった。これまで、その洞察力と膨大な知識で意図せずとも事件を次々と解決へと導いてきた整。第10話では、整が偶然ライカ(門脇麦)と一緒に食事をとることになった焼肉店で、とある事件を目の当たりにする。初詣帰りに2人が食事をする焼肉店で働いているのが、志田さん演じる沙也加。見た目はごく普通の明るい店員だが、少し様子がおかしいことに気がつく整とライカ。実は、彼女にはとある秘密が――。近年では、「監察医 朝顔」や「SUPER RICH」への出演が記憶に新しい志田さん。同世代の菅田さんとは、12年前に「ハンマーセッション!」で同級生役として共演しており、「10年くらい前に一度共演させていただいていて、当時の話などで懐かしい気持ちになりました。久しぶりにお会いするので緊張していましたが、楽しく撮影させていただきました」とコメント。また沙也加役については「手や声の震えなど微妙なバランスを意識して常に緊張感をもって演じていました。また、整さんが助けてくださったときの安堵(あんど)感との差がしっかり出るように意識して演じました」と明かし、「普通の焼肉屋さんの娘ですが、実はとんでもない秘密が隠されています。一度だけではなく、視点を変えて何度か見ていただけると、さらに面白い回になっていると思います」と見どころを語っている。「ミステリと言う勿れ」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年03月07日『ドラゴン桜』の真面目な優等生役で一躍注目を集めた女優の志田彩良さん。主演映画『かそけきサンカヨウ』も公開し、次にブレイクするのは彼女と各方面から期待の声が上がっています。そんな志田さんはどんな女の子なのでしょうか。次世代ヒロインの素顔に迫りました。性格はマイペース。小さい頃の夢は薬剤師さんでした――小さい頃はどんなお子さんでしたか。母からはマイペースだとよく言われていました。また、迷子常習犯だったらしいです。自分でも記憶しているのが、家族でショッピングセンターに行ったときのことです。お店からトイレまで近かったので、私ひとりでトイレに行ったのですが、トイレから出た瞬間、右から来たのか左から来たのかわからなくなって、近場でも迷子になってしまうような子供でした(笑)。――家族のみなさんとは仲が良いんですか。とても仲が良いです。父も母もとても面白い人で、兄はすごく優しくて、なんでも妹の私に譲ってくれる人です。そんな優しい家族に育てられたこともあって、今も性格はすごく末っ子体質(笑)。お仕事のときは周りのみなさんにご迷惑をかけないよう(に)早め早めの行動を心がけていますが、普段の私は…今でもマイペースなままです(笑)。――小さい頃の夢はなんですか。薬剤師になりたかったです。仲の良かった女の子の友人がお医者さんを目指していて。その子がやっている病院の横で、私は薬局をやるねという話をよくしていました。――当時は芸能界に入りたいという気持ちはなかったんですか。まったくありませんでした。恥ずかしがり屋だったので、まさか自分が人前に立つ仕事をすることになるとは思っていませんでした。――それが、小学6年生のときにお母さまがネットにアップした写真がきっかけで、今の事務所からスカウトされることに。本当にびっくりしました。ただ、その頃からテレビドラマをよく観るようになって。なんとなく私もこういう仕事ができたらな、と興味を持ちはじめていた時期でした。その頃、『14歳の母』を毎週欠かさず観ていました。なので、声をかけていただいたときは、素直にやってみたいと思いました。――最初はモデルからスタートしたんですよね。はい。事務所に入るときから、お芝居がやりたいですという話はしていたのですが、その前に表情の勉強になるから雑誌のモデルさんをやってみようかと当時のマネージャーさんに言われて、『ピチレモン』で専属モデルのお仕事をさせていただくことになりました。――そして、2014年、短編映画『サルビア』で女優デビューにして初主演を飾りました。初めての演技はいかがでしたか。すごく楽しかったです。カメラの前でお芝居することや事故に遭う役だったので、特殊メイクをしたのですが、何もかもが初めてだったので、ワクワクしていました。初めて完成した映画を観た時、画面の中に私がいることが信じらませんでした。不思議な気持ちでいっぱいでした。『ドラゴン桜』の藤井くんみたいな意地悪な役もやってみたい――どの作品もそれぞれ思い入れがあると思いますが、中でも転機になった作品といえばなんですか。高校生のときに出演させていただいた『パンとバスと2度目のハツコイ』という映画が印象に残っています。この作品で、初めて今泉(力哉)監督とご一緒させていただきました。今の私の中にあるお芝居の軸は、今泉監督の現場でつくっていただいたものなので、そういう意味でも思い入れがありますし、改めてお芝居が好きということが再確認でき、こんなに楽しい仕事に参加できて感謝しています。――今泉監督はどんな方ですか。役者の意見を聞いてくださる方という印象があります。今泉監督はよく「今のシーン、やりにくくなかった?」と現場で確認してくださいます。正直、監督に話しかけることは勇気がいり、どうしても躊躇してしまうところがあるので、監督から話しかけてくださることが、ありがたかったですし心強かったです。そして、役者の意見を監督が聞いて下さったときに、ちゃんと自分の考えを持っておかないといけないということを学んだのも、今泉監督の現場でした。ただ言われたことをやるだけではなく、自分はどのように演じたいのか、ちゃんと意見を持って、時にはそれをしっかり相手に伝えること。そういうことをもっとできるようになりたいと、今泉監督とご一緒してから考えるようになりました。――今年は『ドラゴン桜』が注目を集め、志田さんにとっても飛躍の1年になったのではないかなと思います。この仕事を始めて10年になりますが、今まででいちばん濃い1年でした。『ドラゴン桜』をはじめ、バラエティ番組にも初めて出演させていただいて、私の知らない世界を知ることができました。最近は楽しいお仕事をたくさんやらせていただいて、おかげさまで本当に充実しています。――バラエティ番組に出るのは楽しいですか。楽しいです!お笑いが大好きです。最近はニューヨークさんにハマッていて、『NEWニューヨーク』を毎週欠かさず観ています。また、バナナマンさんと千鳥さんのファンなので、いつかご一緒したいです!――今後どんな女優になっていきたいですか。特定の役やイメージの強い女優さんも素敵ですが、私はいろんな役が演じられる、色のない女優さんになりたいです。これまで真面目な子や、何か問題を抱えている役を演じることが多かったので、今後は狂気的な役や今ドキギャルなどの全く違うキャラクターに挑戦いたいです。――確かにギャルをやっている志田さんは新鮮です(笑)。私は全くギャル要素がないので、役で演じてみたいです。なれることは役者の特権だと思います)。そういう意味では意地悪な役もどんどん挑戦したいです。『ドラゴン桜』で言うと鈴鹿さんが演じた藤井くんみたいな。人の虫カゴを蹴ることは、私生活では絶対にできないので、ドラマの中で体験してみたいです(笑)。<志田彩良をもっと知るためのAtoZ>Anniversary(大事な記念日といえば?)誕生日です。7月28日生まれなのですが、偶然見かけた車のナンバーが728だったり、ふと時計を見たら7時28分だったり、よく728という数字の並びを目にします。調べたら、そのような数字をエンジェルナンバーと呼ぶそうで、私のエンジェルナンバーはおそらく自分の誕生日だと思います。Book(好きな本は?)茨木のり子さんの『おんなのことば』という詩集です。もともと詩集が好きでいろいろ読んできましたが、その中でも茨木のり子さんの言葉は優しさの中に鋭さがあって、強く自分に刺さります。また、渡辺和子さんの『置かれた場所で咲きなさい』も好きです。Cry(最近泣いたことは?)ある作品のオーディションで「最近、自分の中で一番印象に残っている作品は?」という質問があり、『ドラゴン桜』と答えました。私、『ドラゴン桜』の撮影初日に、共演者のみなさんのお芝居の上手さに圧倒されて、すごく悔しかったです。その話をしていたら、当時の悔しさが甦ってきて、オーディションにも関わらず大号泣してしまって(笑)。終わってから恥ずかしくなりました。Desire(今ほしいものは?)Desire(今ほしいものは?)演技力と語彙力です。このようなインタビューの場でもなかなか思うように言葉が出てこなくて。他の役者さんのインタビュー記事を読んでいると、素敵な言葉を使える方は考え方も素敵なんだろうなと憧れてしまいます。私も詩集を読んで、もっと自分の語彙力を高めたいです!Eat(きのう何食べた?)昨日は現場でお弁当を食べて、夜は帰宅したのが遅かったので、コンビニで野菜タンメンを買って食べました。コンビニはよく行きます。半生ドライフルーツ柿とクリームチーズを一緒に食べるとめちゃくちゃ美味しくて、見かけたらつい買ってしまいます。いつも行くお店には2つぐらいしか置いてなくて。私が毎回買い占めるせいか、ある日突然大量の半生ドライフルーツ柿が入荷されるようになりました(笑)。Family(家族との思い出といえば?)小さい頃、毎年軽井沢にある祖母の家に家族みんなで遊びに行ったのですが、軽井沢に向かう車の中でよく兄と後部座席にタオルを上からかぶせてテントみたいにして、その中でオリジナルの歌をつくって歌っていました。私にとって家族はいちばん応援してくれている存在であり、いちばん相談できる相手でもあります。私のことを私を知ってくれているのが、家族。大好きです。Gift(うれしかった贈り物といえば?)2歳の頃に祖父母からもらったピンク色のタオルは今でも寝るときに使っています。バスタオルくらいの大きさで、それがないと眠れません(笑)。だから、ホテルに行くときも必ず持っていきます。小さい頃はそのタオルのはしっこを噛むのが好きで、よくかじっていましたが、今でもその噛み跡が残っていて。もうボロボロなのですが、いっぱい思い出がつまっているので、絶対に手放せないです。Habit(うっかりやってしまう癖は?)ドラマのメイク中、共演者のみなさんと話している時に、無意識に話している相手の顔を向いてしまい、 「前向いて〜!笑」とよくメイクさんに両手で顔を前に向き直されています。普段も相手の目を逸らさずに話を聞いてしまい、友達から「少しは目逸らして話してよ」とよく言われています。Imposible(これだけはできないことは?)虫を食べることです。虫が大の苦手なので、触ることもできません。部屋にクモが出たら、どんなに小さくても大声で家族を呼びます(笑)。Kasokekisankayou(『かそけきサンカヨウ』の撮影の思い出といえば?)妹役のひなたちゃんがパンを食べているシーンで、カットがかかって新しいパンに変えたら、もともと食べていたパンの形がお気に入りだったらしくて、「あのパンじゃないと嫌だ」って泣き出してしまいました。そして、最初に使ってたパンを出演者・スタッフさん総出で探すというプチ事件がありました(笑)。ひなたちゃんは、めちゃくちゃ可愛い怪獣みたいな女の子でした。末っ子の私にとっては本当の妹みたい存在で、よく休憩中も遊んでいました。そしたら、ひなたちゃんが「お姉ちゃん大好き」と書いた手紙をくれて、ますます大好きになりました(笑)。Learing(今学びたいことは?)韓国語を学びたいというより学んでいます。きっかけは、Netflixで配信している韓国ドラマ『わかっていても』にドハマりして、そこから韓国ドラマをよく観るようになりました。韓国語を覚えられたらもっと楽しいだろうなと思うようになり、ドラマを観ながら、ノートに韓国語を書いて勉強中です。Music(今日聴いてきた音楽は?)さきほどまでメイク中にoasisの曲を聴いていました。『かそけきサンカヨウ』の撮影中に鈴鹿央士くんと遠藤雄斗くんがoasisの話をしていて、そこから聴くようになりました。最近、『オアシスネブワース1996』という映画を観て、ますますハマりました。Night(お気に入りの夜の過ごし方は?)友人との電話です。今はなかなか直接会えないので、代わりに電話でマシンガントークをしています。最長10時間ぐらい電話したこともありました。お互い何かしながら通話しているので、無言の時間もあるのですが、それもなんだか居心地がいいです。また、グループ通話が多いんですけど、夜中だと大抵誰かしら寝落ちしています(笑)。Oshi (推しはいる?)ワン・ダイレクションのリアム・ペインさん!中学生のときにバラエティ番組でワン・ダイレクションの曲が流れていて、調べてみたのがきっかけなのですが、メンバーの顔を見たらリアム・ペインさんがカッコよすぎて一目惚れしました(笑)。人生でいちばんハマッたグループです。Propose(プロポーズされるならなんて言われたい?)シンプルに「結婚しよっか」って言われたいです。憧れは、私の両親のプロポーズ。お風呂上がりの母に父が「結婚してください」と告白したらしいです。もちろん夜景の綺麗なレストランなどの非日常的な場所でプロポーズされるのも素敵ですが、何気ない日常の場面で突然プロポーズされたらドキッとするだろうなと思いました。両親は本当に仲が良くて、今でも休みの日はよく2人で出かけています。こんな夫婦になりたいなと思える、私の理想です。Queer(自分のちょっと変わっているなと思うところは?)Queer(自分のちょっと変わっているなと思うところは?)変なところが潔癖で、口に入るものだけはすごく神経質です。今はあまり気にならなくなりましたが、回し飲みなどに少し抵抗がありました。Room(お部屋のこだわりは?)物を置かないことです。3年前ぐらいにベッドも捨てて、今はマットレスだけです。机もないですし、家具らしい家具は何もないです。その方が掃除もしやすくて楽チンです。Scent(好きな香りは?)パクチー。味も香りも大好きで、何にでも乗せちゃいます。Thrift(節約は得意ですか?)日頃からあまり無駄なものはあまり買わないようにしているので、得意だと思います。ですが、好きなものには少しお金をかけてしまうところがあります。ガチャガチャが大好きで、少し高い800円のガチャガチャがあったのですが、ゴッホの絵がガチャガチャサイズになっていて、可愛くてついやってしまいました(笑)。Unrest(不安の解消法は?)友達から「不安に思ってることは大体起こらないよ」と言われたことがあって。確かに今までのことを思い返してみても、こうなったら嫌だなと思ったことってあまり現実にはならないことが多かったです。ですが、何も考えてないときの方が急に嫌なことが起こったりします。なので、何か不安に思ったときは、大体起こらないから大丈夫だって思うようにしています。Vacation(休暇をもらえたら何がしたい?)最近、いとこに赤ちゃんが生まれました。すごく可愛くて、毎週のように会いに行っています。世の中の状況が落ち着いたら、その子と一緒にディズニーランドに行きたいです!ディズニーランドは、ビッグサンダーマウンテンとタートル・トークが好きです。Wink(ウィンクできる?)一瞬だけなら!Xmas(クリスマスの思い出といえば?)幼稚園生のとき、母が「ちょっと卵を買いに行ってくるからお兄ちゃんと2人でお留守番してて」と言って出て行って。兄と2人でお留守番していたら、窓をコンコンと叩く音が聞こえて、覗いてみたらサンタさんがいて。ですが、私は怖くて、家の中で唯一鍵のかかる場所がトイレだったので、急いでトイレに逃げ込んで、兄が代わりに私の分のプレゼントも受け取ってもらいました(笑)。Youth(青春の思い出といえば?)母の手作り弁当がすごく変わっていて。たとえば、お弁当箱を出し忘れた次の日は、その弁当箱の上に「お弁当箱を出さないとこうなりますよ」ってメモがついてて、開けたらリアルなゴキブリ型の海苔が白米の上に乗っていました(笑)。あと、「おにぎりがちょっと小さくて足りなかった」って言ったら、次の日は私の顔よりも大きいおにぎりがドーンって入っていました(笑)。友人からも「今日のお弁当は何?」ってすごい注目されていて。毎日のお弁当がちょっとした楽しみのひとつでした。Zeal(今いちばん熱を注いでいるものは?)お仕事です。この仕事は、毎回違うことをするので、同じ現場が絶対にありません。なので、毎回新鮮で、現場ごとに人との出会いがあって、新しい役とのめぐり合わせがあってと、そういう毎日が今すごく楽しいです。<志田彩良のFashion&Beauty>――ファッションのこだわりは?あまりテイストを決めず、その日の気分に合わせていろんな服を楽しむようにしています。――今日の私服のポイントは?最近肌見せのファッションが好きで、この服も背中がちょっと開いてるのですが)中にデザイン性のある編み編みのキャミを合わせることで、あまり肌見せ感が出すぎないようにしています。――メイクのこだわりは?アイラインとリップが好きです。愛用しているアイラインの色がすごく可愛いです。向きによって細くかけたり太くかけたり調節できるのも便利で、お気に入りです。――今日のメイクのポイントは?アイラインは黒ではなく、赤みのあるブラウンを入れることで、柔らかい印象にしています。リップは洋服に合わせてマットなものに。髪は外巻きにして、ちょっと遊びをくわえています。<カバンの中身>シャネルのバッグは祖母のおさがりです。財布は、両親から成人祝いにもらったマルニの財布。鏡もいとこから誕生日祝いにもらったもので、ネーム入りです。ハンドクリームもマネージャーさんからプレゼントしてもらったもの。そう考えると、人からいただいたものばかりで、私は本当にいろんな人に支えてもらっているんだなと思いますね。ちなみにカメラはコンタックスです。写真を始めたのは14〜5歳の頃。当時のマネージャーさんから「自分で撮るようになると、どういうふうに写っているかわかるようになるからいいと思うよ」と勧められて、写ルンですを買ったのがきっかけで、そこからよく写真を撮るようになりました。普段は友人の現場のオフショットを撮ったりしています。休みの日には、裏路地とか気になった風景をよく撮っています。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年11月16日琉球舞踊 重踊流主催による、重要無形文化財保持者(人間国宝)認定記念『琉球舞踊 志田房子の会』が2021年12月14日 (火)に国立能楽堂(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて11月17日(水)より発売開始いたします。カンフェティで11月17日(水)18:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 今秋、琉球舞踊界から初の人間国宝に認定された、志田房子の舞の世界を国立能楽堂にて冬の夜 想い人の面影を求めても得られぬ刹那さと、その慕情を舞う 古典女踊りの名作「諸屯(しゅどぅん)」、想い人の旅立ちの侘しさと航海の無事を祈る女心を描いた雑踊「本花風(もとぅはなふう)」、四季の移ろいの中で人生の機微をも感じさせる風を題材とした創作「風の詩」など、能舞台にふさわしい演目をお届け。芸歴80年を経て、味わいと深みを増す、志田房子の舞の世界をお楽しみください。※内容に一部変更の場合もございます。予めご了承ください。公演概要琉球舞踊 重踊流重要無形文化財保持者(人間国宝)認定記念 「琉球舞踊 志田房子の会」公演日時:2021年12月14日 (火)19時00分開演 /18時00分開場※上演時間:約1時間30分会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)■出演志田房子 ほか[地謡]歌三線 : 新垣俊道、仲村逸夫、喜納吏一 /箏: 宮城秀子 / 笛: 入嵩西諭 / 太鼓: 比嘉聰演出: 織田紘二■チケット料金前売正面:10,000円/脇正面:7,500円/中正面:7,500円当日正面:11,000円/脇正面:8,500円/中正面:8,500円(全席指定・税込)*新型コロナ感染症対策の観点より、観客収容人数を制限いたしております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月03日●役づくりの方法を変えて臨んだ撮影女優の志田彩良が主演を務める映画『かそけきサンカヨウ』(公開中)。『愛がなんだ』(18)、『アイネクライネナハトムジーク』(19)などで知られる今泉力哉監督が、窪美澄氏の短編集『水やりはいつも深夜だけど』の一編「かそけきサンカヨウ」を中心に、もう一編「ノーチェ・ブエナのポインセチア」のエピソードも重ね合わせた同作。早くに大人にならざるを得なかった少女・陽の葛藤や成長が、同級生の陸との“恋までは辿り着かないような淡い恋愛感情”を交えつつ、ひとつの物語として描かれる。主人公・陽を演じるのは、今年放送されたTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』で、父親からDVを受ける少女という難しい役どころに挑戦し、大きな反響を呼んだ志田。今作では、幼い頃に母(石田ひかり)が家を出て以来、父(井浦新)とふたりで穏やかに暮らしていたのだが、ある日「恋人ができた。その人と結婚しようと思う」と告げられ、父の再婚相手である美子(菊池亜希子)とその連れ子の4歳のひなた(鈴木咲)との生活を送ることになる少女を見事に演じている。彼女は今回、繊細な10代の少女の気持ちが揺れ動く様をどのようにとらえ演じたのか。そして『ドラゴン桜』という注目度の高い作品に出演したことで今感じること、同作で共演した鈴鹿央士、細田佳央太と3人で語り合う夢の話を聞いた。○■映画『かそけきサンカヨウ』出演に感謝と喜び――最初に『かそけきサンカヨウ』の台本をもらった時の感想を教えてください。台本を頂く前に窪美澄さんの原作を拝読したのですが、涙が止まりませんでした。陽の強い部分も弱い部分も愛おしくて、すごく素敵な作品だなと思いました。その後に台本を頂いて、その素敵な世界観にさらに今泉監督の色が加わって、また違う素敵な作品になっていたので、この作品に陽として携わらせていただけることがありがたくて、嬉しかったです。――役作りを行う際、志田さんはご自身が演じる人物の背景を掘り下げて、ノートに書いていくそうですね。今回も同様の作業を行ったのですか?おっしゃっていただいたように、今までは台本に書かれていない部分まで役を深く考えることが多かったのですが、今回はすごく繊細な10代の女の子の役だったので、その繊細さを出すためにどうすればいいんだろうなと思った時に、あえて、いつもみたいに深堀りするのではなく、その場で感じたことをそのまま言葉にして伝えたほうが、その繊細さが出せるのではないかと。父や、新しい母と妹との関係性については事前に考えましたが、セリフの言い回しであったり、“このシーンはこうしよう”ということは全く考えず、セリフだけを入れていって、現場での相手とのやり取りの中で感じたことをそのまま表現するようにしていました。――これまでのやり方を変えることに怖さはなかったですか?やっぱり不安が全くなかったわけではありませんが、今泉さんとはこれまでにもお仕事でご一緒させていただいたことがあり、現場では安心感がありました。“今泉さんがいらっしゃるから、きっと大丈夫だ”と、すごく心強かったです。○■陽と陸に重なる鈴鹿央士との関係性――新しい母と妹を家族に迎えて家ではどこか気をつかってしまう陽にとって、長らく会っていなかった実の母に会いに行く時に一緒にいてほしいと思えたり、何気ない愚痴をこぼしたりできる陸の存在は大きいだろうなと感じました。志田さんには、陽にとっての陸のような存在はいますか?陸役の鈴鹿央士くんは、『かそけきサンカヨウ』だけでなく、『ドラゴン桜』でも共演させていただいて、『ドラゴン桜』の撮影中にお芝居について悩んでいることがあった時、相談させていただいたり、「次のシーンこうしようと思うんだけど、どう思う?」と聞いたり、悩みも打ち明けられる存在です。陸と陽の関係性に私たちも実際近いのかなと思います。陸と陽みたいに“恋愛はどうなんだろう?” っていう関係は本当に全くないんですけど(笑)。――そこは違うんですね(笑)。お互いにそういった気持ちがないから仲良くできている部分もありますし、すごく信頼していて、尊敬している役者さんなので、そんな素敵な方が同い年で身近にいてくれることは刺激にもなり、大切な存在だなと思います。――お話を伺っていると、鈴鹿さんのことを本当に信頼していることが伝わってきます。撮影は『ドラゴン桜』よりも『かそけきサンカヨウ』のほうが前だったということですが、お二人は最初からビビッときて、仲良くなれたんですか?実は、『かそけきサンカヨウ』の時はお互いに人見知りをしていて(笑)。演技の話をすることはあまりなかったのですが、その絶妙な距離感が陽と陸のリアルな関係性を出せたのかなと思います。その後に共演した『ドラゴン桜』を通して、お芝居の悩みを相談できるようになったので、『ドラゴン桜』での共演がなかったら、ここまで央士くんに色々なことを話せるようになっていなかったかもしれません。●一番の夢は「脚本を書いて映画を作ること」○■『ドラゴン桜』出演で感じた“大きな変化”――前回マイナビニュースで取材させていただいた時は、『ドラゴン桜』放送中の時期でした。注目度の高い作品でしたが、今改めて振り返ってみていかがですか?『ドラゴン桜』に出演させていただく前と後では、自分の中でも大きな変化がありました。阿部(寛)さん、長澤(まさみ)さんをはじめとする共演者の皆さんから頂いた刺激はもちろんですが、TBS『日曜劇場』という枠で放送されるドラマを経験させていただいたことはすごく大きかったです。反響はとてもありがたいことなのですが、自分の実力ではなく、共演者の皆さんと、『ドラゴン桜』という作品の影響だったと感じているので、感謝の気持ちを持って、自分の活動で恩返ししていけたらと思っています。――『ドラゴン桜』の小杉麻里役もそうですし、志田さんがこれまで演じてきた役は、精神的にツラい経験をしていて、演じるのにエネルギーをすごく持っていかれそうですね。自宅に帰るとエネルギーを使っているのかなと感じることがあります。現場では朝からの撮影でも一日中同じテンションで、「ずっと元気だね」という風に言われることが多いのですが(笑)、家に帰った瞬間に眠たくなるので、すごく体力を使ってるんだろうなと感じます。――役者の仕事は「別の人の人生を生きること」という風に言われると思うですが、“自分に戻ってきた”と感じる瞬間はありますか?カメラが回っていない時はすぐに素の自分に戻ることができるので、『ドラゴン桜』では「カメラが回ってる時と回ってない時のギャップが一番大きい」って、共演者のみなさんから言われていました(笑)。ですが、次の日が重いシーンの撮影だと、“あのシーンはどうしようかな……”とずっと悩んでしまい眠れなくなることはよくあります。常にどこかで役のことを考えてしまっています。○■鈴鹿央士、細田佳央太と描く夢――完全に役を忘れるのは難しいかもしれませんが、“この時だけは他のことを何も考えないくらい幸せだな”と感じるのはどんな時ですか?いとこの子供が1歳半なのですが、その子と遊んでる時間が一番楽しくて癒されるし、幸せだなって思います。休日はよく一緒に遊んでいます。ちなみに、昨日もお休みだったので遊んでました。――お話されている笑顔で幸せなのが伝わってきました(笑)。1歳半だと、まだ名前は呼んでくれないくらいですかね?「彩良って言ってみて」と話すと言ってくれないのですが……昨日、お別れする時に「帰らないで!」って泣かれてしまうので、気づかれないようにこっそり帰ろうとしたら、私の名前を呼びながら歩き回ってる動画が送られてきて! すごくかわいかったです(笑)。――それはたまらないです(笑)。では最後に、今後実現したい目標を教えてください。やりたいことはたくさんありますが、その中でも映画を作ってみたいと思っていて。脚本を書いて映画を撮ってみたいというのが一番の夢で、鈴鹿央士くんと細田佳央太くんと3人で監督をして、共同で一つの映画を作りたいという話をよくしています。――細田佳央太さんも一緒に! 『ドラゴン桜』から青春が続いている感じがして、一ファンとして嬉しいです……。ありがとうございます(笑)。日常生活において、“この瞬間映画にしてみたい”って思った瞬間があったらメモして、3人で共有してネタ集めしています。それぞれ3人が色んな経験をして、人としても役者としても1人前になった時に実現したいです。■プロフィール志田彩良(しだ・さら)1999年7月28日生まれ、神奈川県出身。2013年よりファッション誌『ピチレモン』の専属モデルとして活動。2014年、短編映画『サルビア』で初主演を務め、女優デビュー。2017年、『ひかりのたび』で長編映画初主演。2021年、TBS系日曜劇場『ドラゴン桜』で小杉麻里役を演じ、大きな注目を集める。そのほか、ドラマ『チア☆ダン』(18/TBS系)、『ゆるキャン△』シリーズ(テレビ東京系)などに出演。
2021年10月20日今、映画界から最も注目されている監督の一人である今泉力哉監督の最新作に出演した井浦新さんと志田彩良さん。最新作に込められたメッセージから、映画を愛する想いまでを聞きました。観客の心に染み入る“嘘のない”芝居。父と娘の二人暮らしから、再婚相手と連れ子を含めた4人家族へ。思春期の少女の戸惑いや、同級生への淡い恋心を穏やかに描いた今泉力哉監督最新作『かそけきサンカヨウ』が間もなく公開となる。――日常を生きる人物をリアルに描く作風で知られる今泉監督。現場ではどんな方でしたか。井浦:一見物静かで、実際に物腰の柔らかい方なんですけど、現場での監督は、常に悩み、苦しみながらご自分と闘っていました。ご自身の内側に、映画作りへと駆り立てる、ものすごく大きな馬力のエンジンを積んでいるんだろうなと。僕はずっと今泉組に参加したくて、今回念願が叶ったわけですが、また一緒に人間というものを追求したいと思いました。志田:映画作品で監督とご一緒させていただくのは今回が3作品目で、今泉組には勝手に仲間意識を感じています。監督作品で主演させていただくことは、私にとって大きな目標でした。こんなにも早く実現するとは思いませんでしたが、とても嬉しかったです。これまでの現場では、監督から「こういうふうに演じてみようか」とアドバイスをいただくことが多かったのですが、今回は監督から役についての指示があまりなく、少し不安でした。しかし、これまで築いてきた信頼関係があったので、今泉監督が「OK」と言うのなら大丈夫なんだろうという、絶対的な安心感がありました。――高校生の陽を志田さん、父親の直を井浦さんが演じた本作。どんなメッセージが込められた作品なのでしょうか。志田:父親の直、娘の陽、再婚相手とその連れ子、陽が憧れる同級生…、この映画には誰一人、相手の意見を否定する人が出てきません。どのシーンも、みんな相手が伝えてくれた言葉をちゃんと自分の中に落とし込んで、自分の気持ちもちゃんと伝える。一人ひとりが相手を思いやり、尊重し合いながら、一生懸命関係を築いていく物語だと思います。井浦:これは、今泉監督作品の根本だと思うんですが、相手を許して、受け入れていこうとする人間たちをこの映画では描いていて。親子関係、友達や恋人同士など、人と人とが関わるって、大変じゃないですか。でも、互いを受け入れ合いながら人と関わって生きていくさまをとても瑞々しく描いていて、心に染み込むように伝わる作品になったのではと思います。――志田さんは、陽の感情の揺れを繊細に表現していましたが、どんなことを考えて演じましたか。志田:ちょっとした言葉で傷ついたり、周りからの刺激で揺れ動く10代ならではの感情を一つひとつ丁寧に、目の前にいる父や同級生の陸くん(鈴鹿央士)の言葉をちゃんと受け止めて、嘘のないように、ちゃんと動けるようにしようと思って演じていました。――井浦さんは、直と陽の親子関係をどのように感じましたか?井浦:直の妻が去ってからの二人の距離感というのは、心がすれ違ったとしても、けっして遠くはなくて、時には恋人のように見えるほど近くなることもあります。時どきで変わるそうした距離感を大事にしたくて、その都度その都度、監督と相談しながら演じました。――お互いの印象は?井浦:志田さんは真っすぐで瑞々しい方。すでにご自身が等身大で持っているものと、僕が陽に感じた危うさや不安をうまく混じり合わせて、内側から表現できるのが素晴らしいなと思いました。現場でもこうしたインタビューでも、感じたことや想いを、ちゃんと言葉にして伝えることができて、しっかり芯が通っていますよね。志田:そんなふうにおっしゃっていただいて嬉しいです。新さんは、普段から一つひとつ丁寧に言葉を選んでいらっしゃって、嘘のない方だなあって。お芝居もそう。私は“お芝居で嘘をつかない”ということをひとつの目標にしているので、新さんのお芝居や立ち居振る舞いを間近で拝見して、勉強させていただいています。――最後に、映画にはどんな力があると思いますか。井浦:映画は、出会いがあるから面白いと思うんです。作る時は、役との出合いもあるし、表現者である俳優や監督、スタッフとの出会いから力をもらうことで、挑戦もできるんです。そうした現場で作られた映画は、観る側に自分の知らない世界との出合いをもたらしてくれますよね。小さな路地裏から、一生かけても辿り着けない遠い場所まで、見知らぬ世界に連れていってくれ、新たな気づきをもたらしたり、心を潤したりしてくれるのが映画の魅力ですね。志田:私にとって映画を観るということは、ごはんを食べるのと同じ感覚で、日常の一部です。そのくらいなくてはならないもので、家ではひたすら映画を流しています。自分の考えや価値観、時には人生さえも変えてくれる力が映画にはあると思っています。なので演じる側としても、一人でもそう感じてもらえる作品を届けたいですし、誰かの救いになると信じながら、責任を持って一つひとつの作品を丁寧に作っていきたいです。『かそけきサンカヨウ』長らく父親の直(井浦新)と二人暮らしだった高校生・陽(志田彩良)。直の再婚相手の美子(菊池亜希子)とその連れ子との新生活に戸惑いが隠せない。タイトルのサンカヨウは、雨に濡れると花びらが半透明になる植物。10月15日全国公開。【井浦新さん】My 名作映画『エンドレス・ワルツ』社会派で知られる若松孝二監督作。「狂おしいほど愛し合い、転がりゆく男女を、美しく、力強く描いた愛の物語。こんな純度の高い大恋愛ができたら素敵だと思わせてくれます」【志田彩良さん】My 名作映画『チョコレートドーナツ』同性愛カップルとダウン症の少年が司法や偏見と闘う。「昨日、3度目の観賞をしましたが、ふと観返したくなる作品。性別や血縁といったものは、愛があれば関係ないんだなって」いうら・あらた1974年9月15日生まれ、東京都出身。‘99年、『ワンダフルライフ』主演でデビュー。11月公開映画『恋する寄生虫』、10月15日スタートのドラマ『最愛』に出演。井浦さん・コート¥49,500(ティーエスエス/ティーエスエス 代官山ストア TEL:03・5939・8090)その他はスタイリスト私物しだ・さら1999年7月28日生まれ、神奈川県出身。モデル活動を経て、2014年、『サルビア』主演で俳優デビュー。今年、『ドラゴン桜』第2シリーズでの好演が話題に。※『anan』2021年10月20日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・上野健太郎(KEN OFFICE/井浦さん)山本隆司(style3/志田さん)ヘア&メイク・NEMOTO(HITOME/井浦さん)髙取篤史(SPEC/志田さん)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年10月15日