俳優の松嶋菜々子(50)が26日、ファッション誌『VOGUE JAPAN』(コンデナスト・ジャパン)の公式インスタグラムに登場。ボディコンドレスなどを着こなす撮影カットが公開され、その美しさが反響を呼んでいる。「ビューティスペシャルの5月号では #松嶋菜々子 を特別に撮り下ろし。時代を牽引してきた彼女が考える、美の本質とは。みずみずしいオーラを支えるその哲学に迫った」と伝え、写真をアップ。カラダにフィットするボディコンシャスなドレスをまとったカットでは、抜群のプロポーションがあらわに。ほかにも美脚際立つスリット入りスカートなど、さまざまなアイテムをエレガントに着こなしている。インタビューより、松嶋の言葉も抜粋して紹介。「せっかくなら、人によい影響を与えられる人間でありたい」「従来のイメージにはない新鮮な姿も、似合っていれば『意外だね』と楽しんでもらえるし、そうでなければ『ガラじゃない』と揶揄される。その絶妙なラインを攻めていきたい」など、信念が伝わるものとなっている。これらの投稿に対してファンからは「これ…本当に“今”ですか…??? 年齢なんてほんとただの数字っていうの体現してるわ…」「変わらなすぎてすごい」「美しい…」「まじでいつの時代も可愛くて綺麗。世界レベル」「腰の位置の高さ!!!流石トレーニングしてらっしゃるだけあって、メリハリ素晴らしいですね」といった声が寄せられた。
2024年03月27日俳優の二階堂ふみが主演、チェ・ジョンヒョプが共演する、TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』(毎週火曜後10:00)の最終回(26日)に向けて、中島啓介プロデューサーがコメントを寄せた。同作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・侑里(二階堂ふみ)と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描くファンタジック・ラブストーリー。■中島啓介プロデューサーのコメント今回すでに、国内に限らず、韓国をはじめ海外の皆様からもたくさんの反響の声をいただいております。その声はどれも皆、本当にあたたかい応援の声ばかりで驚きました。そしてそれは我々スタッフだけでなくキャストにも届いており、その熱量に皆で“エナジーチャージ”させてもらいながら、1カット1カット一生懸命に撮影をしました。ですので、そんな視聴者の皆様とキャスト・スタッフ、皆の「愛」が集まって出来た『Eye Love You』最終回だと思います。侑里とテオは一体どんな道を選ぶことになるのか。物語の結末を一緒に見守っていただけたらと思います。そして最後の最後まで愛を受け取っていただけたら、とてもうれしく思います。よろしくお願いいたします!■最終回のあらすじテオ(チェ・ジョンヒョプ)を思って別れを告げた侑里(二階堂ふみ)だったが、その矢先に侑里とテオは事故に遭ってしまう。侑里は絵本の結末にあるように、2人が一緒にいると不幸なことが起こるかもしれないと思い…。そんな中、テオはある重大な決断を下すことに。一方、別れの悲しみを振り払うように、仕事に打ち込む侑里を心配した花岡(中川大志)と真尋(山下美月)が、2人のために動き出す!いよいよ運命の最終回。侑里とテオがつかみ取る未来の形とは!?
2024年03月26日反町隆史が再び鬼塚英吉を演じる新作スペシャルドラマ「GTOリバイバル」。この度、冬月あずさ役の松嶋菜々子が本作に出演することが分かった。1998年の夏に放送された、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ「GTO」が、26年の時を経て、新作スペシャルドラマとして復活。今作では、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサーが問題となっている「私立相徳学院高校」を舞台に、鬼塚が令和の高校生に熱血授業を繰り広げる。相徳学院の教頭を小手伸也、鬼塚が副担任を務める3年1組の担任教師を岡崎紗絵、その生徒役で八木莉可子、畑芽育、日向亘らが出演することが決定している。そんな中今回、「GTO」に出演していた松嶋さんが、本作にも出演することが決定。演じる冬月あずさは、98年の放送で鬼塚と同じ高校の教師を辞めて客室乗務員に。本作でも、変わらず客室乗務員でいることが明らかになった。松嶋さんは「鬼塚スピリットは今の時代にも充分に響く要素があり、また歳を重ねた鬼塚の深みがどう出るのか楽しみだなと思ったので、『GTOリバイバル』への出演を決めました」と出演経緯を明かし、「撮影現場では、1998年以来、久しぶりにお会いする共演者が沢山いらして、本当に同窓会のような気持ちになりました。冬月あずさも26年経っているわけで……久しぶりの鬼塚との関係が上手く表現できているといいなと思います」とコメントしている。また本作には、かつての鬼塚の教え子、村井国雄(池内博之)、渡辺マサル(山崎裕太)、菊池善人(窪塚洋介)、依田ケンジ(徳山秀典)、吉川のぼる(小栗旬)、そして鬼塚の親友・冴島龍二(藤木直人)の出演も発表されており、かつてのメンバーが再集結。撮影現場での貴重なオフショットも公開された。カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ「GTOリバイバル」は4月1日(月)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月26日タレントの松嶋尚美(52)が14日、自身のインスタグラムを更新。小学4年生の娘の写真を公開した。松嶋は「明日、漢字50問テストがあるらしい。60点以上を目指すらしい!! 今のところ、ほとんど書けてない…間違えた漢字を練習中です。頑張って!!」と、娘・ららちゃんが勉強する写真を公開した。この投稿に「尚美ちゃんの字が綺麗過ぎ」「松嶋さんの字綺麗ですよね 読みやすいです」「すっごく綺麗な字」「ららちゃん、大きくなった」「頑張れララちゃん!!」などの声が寄せられている。
2024年03月15日現在放送中のTBS系火曜ドラマ『Eye Love You』(毎週後10:00)を手掛ける中島啓介プロデューサーが12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「台本表紙は、各話それぞれの回に合わせたEyeLoveYouをデザインしてもらっています」と撮影の裏話を明かし、彩り鮮やかなイラストが描かれた台本の表紙写真を披露した。同ドラマは、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・侑里(二階堂ふみ)と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描くファンタジック・ラブストーリー。プロデュースは中島氏のほか、車賢智氏、佐井大紀氏が手がけている。放送日にあわせ、Xを更新した中島氏は「Eye Love You 第8話の台本表紙を特別公開」とつづり、1枚の写真をアップ。「今夜第8話はオムライスとコーヒー」と表紙イラストについて解説し、「是非楽しんでいただけたら。そして今日もご飯をしっかり食べてから、22時のオンエアを宜しくお願いします!」とドラマファンに呼びかけた。この投稿に対し「素敵なデザインですね~可愛いです」「素敵な表紙」「皆様、気分↑↑でお仕事出来ますね」「本当に素敵なドラマをありがとうございます」など、さまざまなコメントが寄せられている。
2024年03月12日西島秀俊主演のテレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻」に、松嶋菜々子が出演することが決定した。本作は、楡周平の小説「黄金の刻 小説 服部金太郎」の完全ドラマ化。日本初の腕時計、世界初のクオーツウォッチを発売したことで知られるセイコーグループの創業者・服部金太郎の波乱の人生を重厚に描き出す。西島さんが主人公・服部金太郎に扮するほか、若かりし日の金太郎を水上恒司が演じることがすでに発表されている本作。今回新たに出演が明らかになった松嶋さんが演じるのは、金太郎の妻・まん。陰で支え続ける妻・まんとの夫婦ドラマが、さらに作品に奥行きを持たせる。役柄について松嶋さんは「懐の深さや、夫を支える芯の強さは当時の女性として尊敬できる部分が多いと感じました」とコメント。「レッドクロス~女たちの赤紙~」(’15)以来の共演となる西島さんについては、「その作品が中国ロケだったので、当時の思い出話などをしました」と、非常にいいコミュニケーションが取れた中で演技に打ち込めたことを明かした。テレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻」は3月30日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月07日グラビアアイドルの松嶋えいみがこのほど、東京・新宿のブックファースト新宿店で『松嶋えいみ 2024年カレンダー』(発売中 3,080円税込 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。2014年のデビュー以来、168cmの高身長に上からB87・W60・H86というFカップボディで"ミラクル神ボディ"と呼ばれるなどグラドル界屈指のスタイルを誇る松嶋えいみ。デビュー時から定評のある大人の色気も30代に入ってますます磨きがかかっている。その彼女が待望の大判(B2版)カレンダーを発売。松嶋の圧倒的なスタイルを切り抜いた撮り下ろしのカットが掲載されている。松嶋は「大判のカレンダーは初めてで念願が叶いました。やっぱり大きいな!っていうのと嬉しい気持ちでいっぱいです。この実物を見た時に本当にカレンダーを出せたんだ!と実感が湧きました」と笑顔を見せた。お気に入りは「透け感のあるY字形水着を着た5~6月のカット」といい、「この衣装が単純に好きだし、伏し目がちで逆行な感じとすごく迫力がある写真だと思います」とその理由を説明。母親からは「4つの写真が掲載された3~4月が可愛いと言ってくれました。松嶋家はまだカレンダーを飾っていませんが、母がやっているお店に飾ってます」と明かし、「各部屋に飾って欲しいんですが、朝起きて目が覚めて目に留まるところに飾って欲しいです。寝室とかリビングとか目立つところにおいて欲しいですね」とファンにアピールした。また、「今年もミュージックビデオに出させてもらったりカレンダーを発売するなど色んなお仕事をさせてもらいました。1個ずつ着実に夢に繋がっています」と今年を振り返り、来る2024年は「来年も夢を叶えられるように楽しんでお仕事をしたいと思います。今は競輪や競艇のお仕事が楽しいので、全国各地にある競輪場やボート場のイベントに呼ばれるように頑張りたいです」と意欲を見せた。松嶋は、プライベートでも車券や舟券を購入するといい、「今年の収支は五分五分。まだ年末まであるので頑張りたいと思います」と力を込め、「家を建てるまでは難しいですけど、生計を立てられるぐらい勝ちたいです(笑)」と来年のギャンブル目標を語っていた。
2023年11月30日俳優の反町隆史と松嶋菜々子が、夫婦として初共演する新CMが11月22日(水)から全国放映スタートとなる。CMでは、テーブル越しに見つめ合う反町さんと松嶋さん、洗面台で肌の手入れをする反町さんを見守る松嶋さんの姿を描いている。肌やスキンケアを通して垣間見えた夫の生き方、生き様、思いを綴る妻視点のナレーションにのせて表現した今回の新CM。見どころは、2人の仲睦まじい夫婦ショット。妻の真っ直ぐな視線に思わず目をそらしてしまう反町さんの照れ笑いや、そんな夫を見つめる松嶋さんの優しい眼差し、お互いを思う素の気持ちがにじみ出る表情、自然体なやり取りが微笑ましいラストカット、語られたことのない言葉が詰まっている。そんなこれまで誰も見たことのない夫婦共演ということで、本番前から独特の空気に包まれていた撮影現場。しかし、反町さんと松嶋さんは、それぞれに向けられたカメラに対して、長い時には30秒以上、相手を見つめっぱなしという場面もあったが、穏やかな立ち居振る舞いを一切崩すことなく、終始リラックスしていたという。一方、反町さんが途中で松嶋さんから目をそらしてしまうシーン。長回しで収録していた際、リアルに照れくさくなってきたのか、反町さんの体が動くと、監督から「動きすぎないでください」という指示が飛び、まるで自分の心の動きが見えているかのような鋭い指摘に、反町さんも苦笑い。本番中は何とか笑いを堪えていた松嶋さんも、カットの直後に思わず吹き出してしまう微笑ましいひと幕も。夫婦共演を経て、反町さんは「監督が求めていた、普段夫婦で会話している自然な形ってどういう感じだろうと思って、そこを表現するのが難しかったですが、二人で楽しみながら撮影できたかなと思います」とふり返る。見つめ合うシーンについては「家で練習するわけにはいかないですからね(笑)。現場でぶっつけ本番的な感じだったので、最初はちょっと変な緊張もしたのですが、すごく楽しかったです」とコメントしている。またWEBムービーとして、洗面台でスキンケア中の反町さんに、松嶋さんがオススメの美容液を差し出し、使い方を手ほどきする「教わる夫」篇や、反町さんがカウンターを訪れる「MY FIRST SHISEIDO」篇も順次公開。銀座の「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」では、期間限定で特設ポップアップストアも開催される。「SHISEIDO MEN」新CMは11月22日(水)より全国にて放映。特設ポップアップストア「SHISEIDO MEN POPUP」は11月22日(水)~2024年1月31日(水)SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STOREにて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日RIZINファイターとしても活躍し、総合格闘技の選手でありプロレスラーとしても活躍するまさしく二刀流である奥田啓介選手の初のデジタル写真集「押忍」をDMM.comにて全国リリースすることが分かりました。奥田啓介写真集 表紙【デジタル写真集】 幼少から鍛えられた常人には見せられない肉体美を真冬の北海道小樽市で披露し、写真集の中ではアスリートとして迫力あるポーズや表情、またInstagramでも評判になっているファッションセンスが光る私服の着こなしも披露しており、お茶目でやんちゃなチャーミングな奥田啓介らしい魅力が本作品で少しだけ垣間見え、開放的な表情を見せてくれています。■写真集撮影から制作までの想い僕は去年は退廃的で荒れ果てた生活をしており、戦績としては振るわず…本当に強烈な人生のドン底を味わいました。しかしながら、今年は本当にゼロと言うかマイナスからのスタートで、やはり何がなんでも生まれ変わろうと腹の底から決心する事ができました。その一環で自分を奮い立たせる為にも、ご縁があって今回は写真集を制作し被写体として挑戦する事を決めました。2月中旬頃に小樽市内の撮影だったのですが、脱いだら、異次元の寒さで驚きました。まるでサバンナで暮らす動物が北極に連れて来られたような寒さでした。刺さるような寒さで全身がとても痛みがありましたが…何が何でも生まれ変わりたい。その覚悟から過酷なロケを乗り越えられました。そして、今年は試合も決まり、どうしても本当に勝ちたくて、4月から更に過酷な減量生活を始めて体重は10kg減らすことが出来ました。■今後の想いと応援してくださる方へのメッセージ本当は写真集の撮影に間に合えば良かったのですが、次回作も既に決まっている為その時には、皆様の前で披露出来たら良いなと思っています。最近は毎日ランニングをしてその姿をSNSに上げているのですが、励ましのDMや、ガンのステージ4の男性から「僕も再起を掛ける奥田選手を見て、病気に負けず奥さんや子供の為に復活した姿を見せようと心震えました」とメッセージをいただいたり、数々の著名人や沢山のフォロワーの方から激励の言葉をいただきます。それで気づいたんです。やはり一生懸命に生きるしか人の心を動かせないと。我武者羅で過激に努力する大切さを身に沁みているし、まだまだ格闘家として闘志の火は燃え行くばかりです。かっこつけでもファッションでもなく、女の子にモテる為でもなく、どうしても勝ちたい。やり直し、自分の再起した姿を自分を信じてくれた人に見せつけたい!そして勇気を与える人間になりたい。今その一心で格闘技に打ち込んでいます。今後ともどうか奥田啓介の応援をお願いします!■奥田啓介【デジタル写真集】 【Instagram】 【Twitter】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月15日「王様に捧ぐ薬指」の8話が6月6日オンエア。松嶋菜々子演じる静の過去に「完璧な母親になろうとした結果なのかな…」「静さんは静さんなりに東郷を愛してきたんだろうな」など、様々な反応が寄せられている。本作は貧乏な環境で育った絶世の美女が、家族のために大企業の御曹司と契約結婚。最初は互いをいがみ合っていた2人だが次第に本気の恋に落ち…しかし御曹司の母が2人の仲を引き裂こうとしていたという展開の胸キュンラブコメ。キャストは初恋相手の神山を「信じてる」と言ったことで、東郷から拒絶された羽田綾華に橋本環奈。神山をかばった綾華を「寝るよりないな」と拒絶した新田東郷に山田涼介。静の命で綾華と東郷の仲を引き裂こうとしている神山絢斗に坂東龍汰。東郷の学生時代からの友人で今は秘書をしている秋田幸司に森永悠希。綾華が勤務し東郷が社長を務めるラ・ブランシュ社員の竹本光輝に三浦獠太。綾華と東郷の動画撮影などを手伝う羽田陸に長尾謙杜(なにわ男子)。ラ・ブランシュ箱根店支配人の桜庭新に北村匠海。東郷の義理の母で綾華との仲を引き裂こうと企む新田静に松嶋さんといった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東郷は智宏からラ・ブランシュの社長交代を命じられる。東郷の前に現れたのは、ラ・ブランシュ箱根店の支配人だった桜庭新だった。さらに新が社長に就任することを知った静は顔色を変える…というのが今回の物語。新は静の実の息子だった。名家の1人娘として生まれた静は跡取り娘として厳しく育てられ、恋愛結婚は許されなかったが、ある男性と恋に落ち子どもを身ごもる。しかし家を捨てられなかった静は、子どもを男性に託し、自分は家のために生きていく道を選んだ…。そんな静に会うためラ・ブランシュに入り、社長にまで登り詰めた新は彼女に「会いたかったです。お母さん」と語りかける。「あなたは私の息子じゃない」と言葉を返す静に新は「どうして認めてくれないんですか」と訴えかける。すると静は「私の息子は東郷だけ」と断言し、これ以上関わるのは辞めてと言いながら金の入った封筒を渡そうとする。すると新は自分の父が亡くなったことを告げ、「僕はずっと母さんに捨てられたと思っていたけど違うんですね。母さんは僕を守るために、僕の元を離れた」と話す。静は新が自由で幸せな人生を歩むことを願い、新の父に彼を託していた…。そんな新に「私と関わることは許しません」と強い口調で告げ、その場を立ち去った静だが、一方で東郷からは「あなたは母じゃない」と冷たく告げられ涙ぐむ場面も。今回のエピソードで語られた静の過去に視聴者からは「静さんの歪んだ行動は、実子と別れた分も全愛情を東郷に注ごうとした、完璧な母親になろうとした結果なのかな…」「2人の息子を違う形で守る静の母性、すごいと思うよ。自分を守ってくれる人はいないのに…」「静さんは静さんなりに東郷を愛してきたんだろうなっていうのが今回如実に現れててそっちも苦しくなる…」「嫌な人かもだけど…自分の子どもと離れ離れで愛人の子どもを育てるってどんな思いがあったのだろうと考えてしまう」など、様々な声が寄せられている。【第9話あらすじ】綾華のもとに金太郎がいなくなったと陸から連絡が入る。家族が心配するなかやっとの思いで帰ってきた金太郎は、悲痛な面持ちで連帯保証人として借金を背負ってしまったことを桃子に打ち明ける。一方、2人を別れさせたいと思っていた計画が一度は失敗した静が、新たな計画を立てていた…。「王様に捧ぐ薬指」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年06月07日外山啓介が昨年より行なってきたモーツァルト、ベートーヴェン、ショパンの3つのソナタを軸とした「《3つのソナタ》外山啓介 ピアノ・リサイタル」が3月26日に神奈川県立音楽堂にて開催される。「このプログラムはおそらく最後」と語るリサイタルを前に、外山に話を聞いた。モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲」、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第12番「葬送」、ショパンのピアノ・ソナタ第2番「葬送」を軸にした今回のプログラム。3人の偉大な作曲家によるソナタの“つながり”に、外山は以前から興味を持っていたという。「モーツァルトの『トルコ行進曲』は、ソナタでありながらソナタ形式ではなく、第1楽章に変奏曲を置くという新しい試みをしています。ベートーヴェンも同様に第1楽章に変奏曲を置いていますが、彼の音楽を語る上で、重要なポイントがピアノという楽器の進化です。私が教えている学生が『ガラケーからスマホくらいの変化』と言っていて『なるほど』と思いましたが(笑)、ベートーヴェンというのは、楽器の進化と共に音楽の幅をものすごく広げた作曲家なんですね。『葬送』は、重いタイトルですが、どこか前向きで、死を哀しみだけでなく、苦しみからの解放のように捉えているところが魅力的だと思います。一方で同じ『葬送』でもショパンのほうが死に対する哀しみや苦しみの重み、エネルギーの大きさを感じます。モーツァルト、ベートーヴェンと比べ、ショパンって『温故知新』、古典への回帰への思いが強いんです。良い意味での折り目の正しさ――きちんと枠があるからこそ、いろんなことが引き立つという魅力を感じさせてくれます。ひと言でクラシックと言っても長い歴史があり、その中で、過去の作曲家にリスペクトを表しつつ、自分なりの新しいものを生み出していくという姿勢に僕自身、感動を覚えていますし、3つのソナタを続けて聴くことで時代が巡っていることの面白さを感じていただければと思います」。ベートーヴェンのソナタとショパンのソナタの間には、ショパンのプレリュード第15番「雨だれ」、「ノクターン第7番」、「第8番」が組み込まれる。「ショパンのソナタが変ロ短調なので、そこにつながるもので始めたくて入れたのですが、『雨だれ』から『ノクターン第7番』へのcis-moll(嬰ハ短調)とDes-dur(変ニ長調)の流れは、今年のプログラムでも一番うまく組めたんじゃないかと思っています。そこから最後のソナタにつながっていく流れもすごく美しいのでぜひ聴いていただきたいです」昨年から行なってきたこちらのプログラムだが「おそらく、今回が最後になる」とのこと。「プログラムって決める時が一番楽しいんです(笑)。このプログラムにも随分苦しめられましたし(苦笑)、同時に救われもしました。これまでの経験を活かした熟成されたプログラムになると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」。文:黒豆直樹
2023年02月20日橋本環奈と山田涼介(Hey! Say! JUMP)が共演する、4月スタートのTBS火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」に、松嶋菜々子が出演することが分かった。本作は、家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”の主人公・羽田綾華(橋本さん)、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田さん)が繰り広げる胸キュンラブコメディ。松嶋さんが演じるのは、東郷の母・新田静。流暢な英語を話し、茶道や華道、乗馬までも完璧にこなす才媛で、会長である夫を陰ながら支えている。東郷と綾華の結婚には賛成ムードで、綾華のことも嫁として優しく迎え入れ、結婚後は綾華に新田ホールディングスの後継者である東郷の妻としての作法を丁寧に教える。しかしその笑顔の裏には、穏やかでない感情を秘めているようだ。東郷の母、そして綾華の姑として、2人の関係に大きく関わっていく重要な役どころとなっている。「橋本環奈さん、山田涼介さんと初めてご一緒させていただくのでとても楽しみです」と心境を明かした松嶋さんは、「原作のキャラクター同様、衣裳が和装になります。素敵なお着物が沢山登場しますので、そちらもお楽しみになさってください」とコメントしている。「王様に捧ぐ薬指」は4月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月20日女優の松嶋菜々子が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第34回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の40代部門に選出され12日、都内で行われた表彰式に出席した。松嶋は過去に20代部門、30代部門でも受賞しており、同アワード初となる3度目の受賞。トロフィーを手に、「私にとってジュエリーは、朝ドラの主演をやり遂げたときにご褒美で買ったり、いろいろな思い出やストーリーがあるようなジュエリーのつけ方をいつもしています」と語った。この日は、スリットから美脚がのぞく黒のワンピースに黒のレザージャケットを羽織り、プレゼントされたプラチナ ダイヤモンド ネックレスペンダントを着用。「40代最後の年にこのような素晴らしい賞をいただくことができて、とても思い出に残るジュエリーがまた一つ自分の手元に来てくれたと思うと、とても大切にしていきたいなと思います」と述べ、「これからも輝き続けられるように仕事以外のことも精進してていきたいと思います」と決意を新たにしていた。「各世代で最も輝いている人」「宝石の似合う人」を世代別に選考し、表彰する同アワード。34回目となる今年は、10代部門はラウール(Snow Man)、20代部門は永野芽郁、30代部門は田中みな実、40代部門松嶋菜々子、50代部門は永作博美、60代以上部門は大地真央が受賞した。
2023年01月12日ピアニストとしてその音楽性を深めながら、デビュー以来継続して行っている全国ツアーで、自分がその時に向き合いたいと心から感じる作品を披露してきた外山啓介。今回彼が選んだのは、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンのソナタを軸にしたプログラム。初めに決まったのは、ベートーヴェンのピアノソナタ第12番「葬送」だったという。「もともとコロナの影響で中止になった公演のプログラムに入れていたのですが、その後、コンサートが少しずつ再開したばかりの頃はまだ弾く気持ちになれず、一度横に置いてありました」外山はこれまでにもたびたびベートーヴェンのピアノソナタをプログラムに入れてきた。このソナタは、古典派からロマン派の過渡期における「扉を開きかけた作品」だと感じるという。「改めて最近、ベートーヴェンの時代の楽器の進化はすごく、それによって和声など音楽の可能性が広がっていったことを感じています。それまでのピアノソナタでは終楽章に重点が置かれていたのが、この葬送は、フィナーレもつかみどころがなく不思議なところがある。サプライズがたくさんある作品です。ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を演奏しようという計画はありませんが、死ぬ時に、“あぁ、全部弾いたなぁ”と思えたらいいなとは思っています。今回は、自分の次の扉を開いてみたいという気持ちで取り上げることにしました。ベートーヴェンにとってピアノソナタは大切なジャンルのひとつで、その時の心情をのせた、いわば自分の身代わりのような存在だったのではないかと思います。後世の作曲家にも多大な影響を与えました。絶対に知っていなくては、先に進むことができません」そんなベートーヴェンのソナタに関連させる形で、モーツァルトとショパンのソナタも選んだ。「モーツァルトのピアノソナタ第11番《トルコ行進曲付き》は、1楽章が変奏曲で書かれているところなど、ベートーヴェンの葬送に影響を与えたと言われる作品です。また、ショパンの葬送からは、ベートーヴェンの葬送を意識していることが感じられ、改めて弾いてみると、特に4楽章など指のまわり方がよく似ています。一方で興味深い違いもあります。以前ある方から、国や宗教によって死への価値観が違う、死は全てから救われて苦しみのない世界にいくことだと認識されている地域もある、と聞きました。葬儀の行進にも、行きは暗い音楽、帰りは明るい音楽を奏でる文化があるそうです。今回取り上げるふたつの葬送には、どちらも天国への憧れ、現世の苦しみからの解放という意味があると思います。ただショパンのほうは、解放された先が人間には触れられない天上の出来事、一方のベートーヴェンは、もう少し現世の感覚に近いというか、騒がしさや華やかさがあって、捉え方の違いを感じます」「演奏することを楽しみたいし、みなさんにも楽しんでいただきたい」外山啓介 (c)Yuji Hori後半はそんなショパンの「葬送」につなげる形で調性を意識し、プレリュード「雨だれ」(変ニ長調)、ノクターン第7番Op.27−1(嬰ハ短調)、第8番Op.27−2(変ニ長調)を弾く。「変ロ短調のソナタの前には、平行調で書かれたOp.27-2のノクターンを置きました。もともとこのノクターンはすごく好きな作品。さらに平行調は似て非なるもので、背中あわせのようなところもあります。Op.27のふたつのノクターンの調性的なつながりも気に入っています。プログラミングの可能性は無限大で、逆にある意味すごく難しいのですが、僕は調性につながりのあるものが一番きれいだと感じるのです」マスターピースといわれるショパンの「葬送」については、どう自分の解釈を見つけていったのだろうか。「昔から、何かが燃えさかるようなところのある曲だと感じていました。ただその考えに凝り固まらないよう、一度頭を柔らかくして楽譜を見直してみると、改めていろいろな指示が書かれていると気がついて、とにかくシンプルに、楽譜に誠実に弾いていけばいいと思いました。熱く弾き進める部分と、冷静に、細かい色のニュアンスを表現していく部分をうまく両立させたいですね」今回のプログラムも、弾けば弾くほど難しく感じるようになったという。「自分では、ちょっと弾けるようになったぐらいが一番うまいと思えるものですが(笑)、それから本番で弾くうちあれこれ考えるようになって、葛藤がはじまります。それが昔よりもしんどいのは、ステージで演奏することの重みを一層感じるようになったからかもしれません。でもやはり、演奏することを楽しみたいし、みなさんにも楽しんでいただきたい。だから今回も、新しい可能性を自分で開いていく気持ちで、シンプルにがんばることに心を決めました」恒例となっているサントリーホールでのリサイタルでも、自然体で、今できるベストの音楽を届けたいと語ってくれた。外山啓介ピアノ・リサイタル《モーツァルト~ベートーヴェン~ショパン》9月24日(土) 14:00 開演/13: 15 開場サントリーホールプログラム:モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11 番「トルコ行進曲付き」 イ長調 K.331ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第 12 番「葬送」 変イ長調 op.26ショパン:プレリュード第15 番「雨だれ」 変ニ長調 op.28 15ショ パ ン :ノクターン第 7 番 嬰ハ短調 op.27 1ショパン:ノクターン第8 番 変ニ長調 op.27 2ショパン:ピアノ・ソナタ第2 番「葬送」 変ロ短調 op.35※曲目・曲順等が変更になる場合がございます。取材・文:高坂はる香■チケット情報
2022年09月09日【“孤独”を感じるあなたへ】馬場啓介 著『迷ったら、自分を好きでいられるほうを選べばいい』2022年6月14日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は馬場啓介 著『迷ったら、自分を好きでいられるほうを選べばいい~No.1キャリアコーチが贈る心の重りを軽くするヒント~』 を2022年6月14日(火)に刊行いたします。自分の羅針盤を信じて進むあなたへの50のメッセージ近年、社会が急激に変化し、世間が正解を失い、無難のない、半歩先の未来も予測しにくい時代に突入しました。これからは、「自分の正解」を信じて生きていくか、「誰かの正解」に依存して生きていくかの二択になったと言えます。「自分の正解」を信じるためには「自分と向き合う」ことが大切です。本書は、「自分と向き合う」ことに苦手意識がある方、これまであまりしてこなかった方が、向き合うことを難しくする「思い込み」や「盲点」、自分との対話を楽にするポイントを知り、自分と仲良く、ご機嫌でいられる時間が増やせるようになるための一冊です。自分と向き合うことを難しくする「思い込み」や「盲点」を知る「自分と向き合うポイント」をいくつか知っていると、自分との対話は、とても楽しく、楽になります。自分との対話が楽しくなると、無駄に自分を責めたり、嫌ったりする時間も減り、自分と仲良く、“孤独”を感じず、ご機嫌でいられる時間が増えます。※以下本書から抜粋要約私は自己肯定感が低いからそもそも、自己をわざわざ自分で高く肯定する必要などありません。自己肯定感が低いことが問題なだけです。自己肯定感が低くない人は、自分の心配ばかりではなく、大切な人の心配もできている人です。自分の心配ばかりしている暇もない人です。人への関心や関わりの弱さが生み出す「暇」が、自己肯定感を下げる要因とも言えます。自己肯定感を高めたければ、周りに目を向け、「誰かのための視点」を持ってみる。これまで自分を応援してくれた人、今、支えてくれている人、そんな自分の周りの人の「思い」に感謝してみる。すると、自己肯定感は自然と高まってくるものです。難しい相手とうまくやる秘訣は?気難しい人、要領よく逃げる人、すぐ感情的になる人。「難しい」と感じるそんな人が気を遣わせ、誰かのパフォーマンスを下げています。ただ、そんな人を責めてはいけないし、変えようとしてもいけません。その人たちは、そんな自分でいることで「守っているもの」があります。では、どのように関わるべきなのか。そんな人が「守っていること」はさまざまですが、「求めていること」は同じです。誰だって、自分の存在が相手にとって必要な存在だと認められたいのです。だから、まず自分が相手を認めること。どんなに認めたくない人でも、関わらなければならない人であれば、良いところ、共感できるところを探しだし、先に認めてみてください。友達ができなくてSNSなどで人とつながりやすくなった半面、孤独を感じやすくなった現代社会。どういう関係性になれば「友達」と呼べるのかも、定義は非常に曖昧です。友達は、幻。人はひとりじゃないと思いたいので「友達」という存在を求めますが、自分が友達だと思っていても、相手がどう思っているのかはわかりません。では、孤独にならないためには、どうすればいいのか。「仲間」をつくることです。「仲間」とは、同じ目的地に向かっている人のこと。同じ目標に向かう仲間とは、無駄に仲良くなる必要もありません。ほどよい距離感で、自然と必要な会話が生まれ、お互いのことを知り、励まし合える仲になれます。友達がいないと思っている人も、「友達」と「仲間」の定義を分けて考えると、気持ちが楽になり、孤独を感じずに生活が送りやすくなるはずです。書籍情報表紙タイトル:迷ったら、自分を好きでいられるほうを選べばいい~No.1キャリアコーチが贈る心の重りを軽くするヒント~著者:馬場啓介ページ数:184ページ価格:1,540円(10%税込)発行日:2022年6月14日ISBN:978-4-86667-387-5 amazon: 楽天: 目次第1章「自分」のあり方を考える第2章「人間関係」を美しくする第3章「人生」を軽やかに歩く第4章「仕事」と向き合う著者プロフィール馬場啓介(ばば・けいすけ)著者:馬場啓介トラストコーチングスクール代表/マザーズコーチングスクール代表1980年、鹿児島生まれ。法政大学法学部卒。米国留学後、外資系人材サービス会社を経て株式会社コーチ・エィ入社。トップトレーナーとして国際コーチ連盟の試験官も務める。2009年トラストコーチングを設立。経済産業省や大手企業の人材育成担当を務める傍ら、「誰もがコミュニケーションを学ぶ文化を創る」をミッションに、国内外に累計約5000名の認定コーチを育成している。また、コーチングを取り入れたコミュニケーションプログラムを導入しての幼児教育も手がけ、各地の教育委員会の後援を受け、「いじめ」や「孤独」などをテーマにした講演などで、コミュニケーションの重要性を伝える活動に力を入れている。著書に『「キングダム」で学ぶ最強のコミュニケーション力』(集英社インターナショナル)、『鏡の中のぼく』(キングベアー出版)など。【報道関係各位】『迷ったら、自分を好きでいられるほうを選べばいい』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月06日遊川和彦脚本・演出で贈る松本潤主演ドラマ「となりのチカラ」に、松嶋菜々子が出演することが分かった。本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な中越チカラ(松本さん)が、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く、社会派ホームコメディ作品。松嶋さんが演じるのは、中越一家のお隣、404号室に住む道尾頼子。引っ越してきたばかりのチカラに、ゴミ置き場の場所を教える優しく世話好きな女性だが、どうやら占いにハマっているらしく、常に“今日のラッキーカラー”の服を身にまとっているキャラクター。全身が黄色や赤と、いつもド派手な服装でチカラたちの前に現れる彼女も、なにやら悩みを抱えているようだ。派手な色味の服装だけでなく、髪型や言動など、これまでのイメージを覆す、新たなキャラクターが誕生する。なお、松本さんとは姉と弟や、社長と新人探偵といった、連続ドラマでは3回目の共演。遊川さんとも「家政婦のミタ」「魔女の条件」「GTO」など縁が深い松嶋さん。「気づけば、遊川さんの作品に多く出演させていただいていることをあらためて実感し驚いています。これまでも個性のある役を演じてきましたが、今までと道尾頼子との違いは、自分にない要素です。監督からのリクエストは、『自分に役を寄せるのではなく、真逆を意識してやってみてください』という事ですが、それは難しく、日々試行錯誤しながら取り組んでいます」と明かし、「これまでの遊川さんの作品のように、追い詰められている状況をただハッピーエンドに解決するのではなく、小石を投げて波紋をよび、自然と次のステージへと向かわせる。そして、そこに反応するそれぞれの人間性をリアルに描く、遊川さんならではのドラマになっています」と作品をアピールした。「となりのチカラ」は1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月07日「今回の秋ドラマの特徴として、山口智子さん(56)、松嶋菜々子さん(47)、杏さん(35)、井上真央さん(34)、吉高由里子さん(33)、杉咲花さん(24)など、朝ドラヒロインが多数出演していることがあげられます」(テレビ誌ライター)豪華な女優陣が出そろう今季、複数の関係者から、出演料を調査してリスト化したのが左表だ。数々の朝ドラヒロインたちを押しのけてトップに君臨するのは、国民的ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)主演の米倉涼子(46)だった。「2年前の第6シーズン放送終了後、続編に消極的だった米倉さんには当初、局から1本500万円→800万円へのギャラアップが提示されたそうです。すぐには首を縦に振らなかった米倉さんでしたが、昨春にオスカーを退社し、個人事務所の社長に就任したことで“コロナ禍のなか、お仕事いただけるだけでありがたい”と考え方が変わったそうです。1話1億円という高額な制作費事情も知っている米倉さんは、“出演料は前回と同様で”と逆提案されたといいます。それを受け、局側は“できる限り米倉さんが刺激を受ける大物共演者をブッキングする”と約束したそうです。米倉さんにとっても個人事務所化で“実収入”がアップしたことが影響したのかもしれません(笑)」(テレビ朝日関係者)出演料2位の150万円が『SUPERRICH』(フジテレビ系)に出演する松嶋菜々子だ。とはいえ、実は“破格”の安値だという。「松嶋さんは今作では主人公が憧れるスーパーキャリアウーマン役を演じます。出演者クレジットが最後となる“大物助演格”です。松嶋さんは『救命病棟24時』や『やまとなでしこ』に加え、反町隆史さんとは『GTO』共演を機に結婚するなどフジのドラマとは縁が深い。主演の場合は200万円以上ですが、お世話になっているフジからのオファーに“破格”で応じたそうです」(制作関係者)■杏の週刊誌記者役の収録は、3回も延期に…3位となったのが、同じく朝ドラヒロインの吉高由里子で130万円だ。「完全オリジナルのサスペンスラブストーリーで、吉高さんは殺人事件の重要参考人となった実業家役。歴史あるTBS金曜ドラマには初主演とあって、企画段階から関わるなど意欲的に取り組んでいらっしゃいます」(ドラマ関係者)4位も朝ドラヒロインの井上真央と杏で110万円。前出の制作関係者は言う。「井上さんが出演するのは中学受験の実態をリアルに描いた人気マンガ原作の『二月の勝者』。スーパー塾講師役の主演は柳楽優弥さんで彼女は新人講師役を演じます。小栗旬さん主演の『日本沈没』は小松左京さんの不朽の名作を原作に、環境問題も訴える挑戦作。杏さんは週刊誌記者役です。私生活とリンクするザワつく役のためか“雨女”となり現場が荒れ、収録が3回延期になったほどです。井上さんも杏さんも主演なら出演料は150万円前後。今回はヒロイン役なのでその7割程度です」『スナック キズツキ』(テレビ東京系)主演の原田知世(53)までが出演料100万円台だ。同局初出演&主演となる原田は“アルコールを置いていないスナック”で傷ついたお客さんたちを癒すママ役を演じる。「人気健在なのは『あなたの番です』でも証明されました。本来なら150万円以上ですが、深夜帯ということと、テレ東ということで相場より低い出演料です。ただ、『孤独のグルメ』を筆頭に、昨年の『チェリまほ』など、テレ東の個性的で挑戦的な深夜ドラマは“出演料は度外視で出たい”と言う役者さんが多いのです」(前出・制作関係者)亀梨和也(35)主演の法廷ミステリー『正義の天秤』で牧師役を演じる山口智子はリストでは90万円だが、これはNHKだから。「朝ドラをはじめとして、民放より3割程度安い相場は基本的に変わっていません。山口さんは今、お掃除グッズにハマっていて緊迫感ある収録の合間に『通販で買った洗剤がすごいの!』と熱弁するなど現場を和ませています」(番組関係者)■続編の場合は基本的にギャラが1〜2割アップ昭和から令和の3時代をラジオ英語講座とともに生きた祖母、母、娘の3世代を描く11月スタートの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のヒロイン3人、深津絵里(48)、上白石萌音(23)、川栄李奈(26)も「民放ではありえない」(前出・制作関係者)安価の30〜50万円だという。放射線技師を主人公とした『ラジエーションハウスII』(フジテレビ系)に出演する本田翼(29)と広瀬アリス(26)は70〜80万円。2人には共通項が。「続編の場合は、前作よりもギャラが1〜2割程度上がるのが通例です。撮影の合間に、本田さんは“水切りヨーグルトで腸活中”と話していました」(番組関係者)この60万〜80万円クラスには清野菜名(26)と杉咲花もランクイン。清野は即席の偽装夫婦が織りなす、不意キュンラブコメディ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)で主演。朝ドラ『おちょやん』に続く主演ドラマとなる杉咲は新世代ラブコメディ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)で、弱視の盲学校生を演じる。「収録で清野さんの帰宅が遅くなることが増え、夫・生田斗真さんは最近、料理の勉強を始めたとか。彼女から簡単な豆腐レシピを教わり作ったそうです」(夫妻の知人)最後に前出・制作関係者が「今後、大化けするかもしれない」と指摘するのが江口のりこ(41)だ。「ご存じ『半沢直樹』(TBS系)など演技派として数多くのドラマで脇を固めていましたが、今回、波瀾万丈の女社長を演じる『SUPERRICH』でドラマ初主演。出演料は、従来のドラマのほぼ3倍の80万円です。確かな演技力に加え、松嶋さんが助演することもあり、業界内ではかなり注目されています。高視聴率となった場合は次回作で一挙に3桁になる可能性もあります」始まったばかりの秋ドラマ。どの作品が人気となり、このランキングがどう変化するか見守りたい。
2021年10月15日松嶋菜々子が、江口のりこ主演の新木曜劇場「SUPER RICH」に出演することが分かった。松嶋さんがフジテレビの連続ドラマに出演するのは、「営業部長 吉良奈津子」以来、5年ぶり。江口さんとは今回が初共演となる。本作は、ベンチャー企業の破天荒な女性社長を主人公に描くドラマ。松嶋さんが演じるのは、主人公のキャリアウーマン、衛(江口さん)のかつての上司であり恩人の島谷聡美。大手IT企業・MEDIA社の取締役で、新卒でMEDIA社に入社した衛を育て上げた聡美。衛が会社を辞め、電子書籍企業「スリースターブックス」を立ち上げたときも、心から彼女を応援し背中を押した聡美は、衛にとって最高の上司であり憧れの存在で、2人は絶対的な信頼関係で結ばれている。衛のジェットコースターのような波瀾万丈な半生を描く本作。第1話から、激流の渦に巻き込まれていく衛だが、そんなときにキーパーソンとなるのが聡美。企業のトップしか知り得ないプレッシャーや孤独を、同じ立場として唯一分かち合える聡美は、衛にとって貴重すぎる存在なのだ。松嶋さんは「江口さんとは今回が初共演ですが、お会いした時の第一印象は、“とてもかわいらしい方”でした。まだ一度しか現場をご一緒できていないので、これからいろいろとお話しできたらと思っています」と印象を明かし、「聡美は、衛が独立前に勤めていた会社の上司でキャリアをもった女性です。自分で会社を経営する衛を気にかけていて、時に厳しい言葉もかけますが、衛にとって頼れる存在でありたいと思っています。自分にとっての幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を探し、追い求める、個性豊かなキャストの皆さんと、スピード感のあるストーリーになっていますので、是非ご覧ください」とメッセージを寄せている。木曜劇場「SUPER RICH」は10月14日(木)22時8分~フジテレビにて初回15分拡大で放送。※毎週木曜日22時~(cinemacafe.net)
2021年09月25日女優の松嶋菜々子、タレントのMattが、8日から全国で放送されるUber Eats Japan「Uber Eats」の新CM「サイドカー」編、「メイクアップ」編に出演する。松嶋がハードボイルドな衣装でバイクに乗って登場し、サイドカーでMattをクールに送り届ける「サイドカー」編。撮影では、過去に中型バイクにも乗っていたこともあり、慣れた様子でバイクにまたがる松嶋にMattも「かっこいい~」と声を上げる。Mattは「乗るの初めて」と恐る恐るバイクにまたがったが「すごい似合ってますよ! そのままフィギュアで置いておきたい(笑)」と松嶋に大絶賛されていた。「メイクアップ」編では「こんなメイク普段しないのに……申し訳ないです」と恐縮していたMattに対し、松嶋は「メイクで別人になれるのが楽しみ!」と笑顔。松嶋の完成度が高い「Matt化メイク」が出来上がると、Mattや撮影スタッフから驚きの声が。監修したMattからは「僕の顔が2つになっていて(笑)。お姉さんという感じでした」と太鼓判。松嶋も「全く予想していなかったことにチャレンジできて、とても嬉しかったです(笑)」と喜びつつ「私ってわかるかな?(笑)」と心配するほどの出来栄えとなったメイクの完成度に注目だ。2人のインタビューは以下の通り。――初めての共演を終えての感想はいかがでしたか。Matt:普段緊張しない性格なのですが、松嶋さんと共演となると本当に緊張してしまって。どうなるのかな、と。お会いしたらすごく優しくて、気さくにお話してくださったので、安心して撮影することができました。ここまでビッグな女優さんと普段なかなか共演する機会がないので(笑)。番宣とかで女優さん、俳優さんと会う機会があるのですが、松嶋さんとは初めましてでしたので今回すごく緊張しました。「緊張しなくていいよ~」とか「リラックスして」など声をかけられたりお話のなかで美容など色々なお話ができた時に、少しずつ距離を縮められたのかな、と思います。松嶋:一番始めの撮影で、やること、セリフのほか、体勢などの指示も受けていて、同時にやるのは大変でしたよね。でも(Mattさんは)色々と質問をしたり、「リハーサルやりたいです」などちゃんと仰っていたので、すごく肝が据わっているといいますか、しっかりされてて、頼もしいなと思いました。――松嶋さんにメイクをした感想はいかがでしたか。Matt:本当に恐れ多くて。よくバラエティ番組で芸人さんとかにメイクをする機会があるのですが、芸人さんはスキンケアとか普段やってなくて、今日だけ綺麗にしてください、というパターンが多いのですが、ここまでお綺麗で、そこに僕のメイクをするというのが本当に緊張してこの企画をやらない方がいいのではないかと、思って(笑)。こんなことをしていいのかなと。あとは、このCMが放映されたときに、どのようなフィードバックがあるか、本当に恐ろしかったのですが(笑)。でも、メイクして衣装を着て、鏡を一緒に見た時に、あっ意外とハマったと言いますか、僕の顔が2つになっていて(笑)。お姉さんという感じでした。すごい面白かったですね。松嶋:最初、カラコンまで入れたので。あまりカラコンをいれての仕事はないので、楽しんで別人になろうと。楽しんでメイクテストなどもしていました。最初はやはり、やったことがないのでビックリしたのですが、本当にセリフにあったように見慣れてくると、だんだんナチュラルに感じるようになってきてしまって(笑)。今回、メイクをMattさんがこのようにします、とご指導の下にやっていただいたのですがウィークポイントを本当にカバーするようなテクニックなのですね。考え抜かれているな、とすごく感心しました。――CMのようなメイクは初めてでしたか。松嶋:初めてです(笑)。Matt:そうですよね(笑)。僕も見たことないです。松嶋さんの濃いメイクというのを。松嶋:本当に楽しかったです(笑)。やはり、別人になるということがワクワクすることなので。なかなかチャレンジする機会が少なくなってくるんですよね。年を重ねていくと。今回、こういったお話をいただけて、全く予想していなかったことにチャレンジすることができて、とても嬉しかったです(笑)。――お互いの印象を一言でいうと。Matt:「美」です。松嶋:ありがとうございます(照笑)。Matt:本当にお美しくて。この女優肌をこんな間近でみれることはないと思って。お芝居もですが、色々な面で感動しました。色々な美しさがあると思うのですが、本当に松嶋さんは自然体ですっといれる、ということそのなかでも、色々なキャラクターを演じることができる、ということは素晴らしいなと思って。表情をはじめ、監督から松嶋さんへ多くの指示があったのですが、そのなかで、美しさを保てているのは素晴らしいなと思いました。松嶋:テレビで拝見している時から、お話もしっかりしていて、すごく関心していました。実際お会いして、すごく……インパクトのある容姿をされていて(笑)。興味があるといいますか、職業が違うのでなかなかお会いする機会がなかったのですが、実際にお会いしたら、スタイルも良くて、お顔も小さくて、本当にお人形さんみたいだな、と思いました。(メイクの)完成度が高いなと。手も本当に綺麗で、美しい手をしているなと思いました。Matt:嬉しい~。松嶋:あと、エレガントですよね。手の動きなども。お美しいですよ。本当に。――撮影中にメイクのことを話していましたか。Mattさん:お化粧を(松嶋さんは)普段からやらないということで、色使いであったり、アイシャドウやリップを色々試してみたいということだったのでいつか、またメイクする機会があれば、松嶋さんに合うアイシャドウやリップを試していただけたらなと、という話をしていました。いつか僕の家に来ていただいてという機会があれば嬉しいなと思っています。松嶋:頼りがいがあるんですよね。美に対して研究されてたりと自信があるので、Mattさんのなかでこれが美しいという形がしっかりしているので。息子のような年齢なのに美に関しては頼りたくなるといいますか(笑)。素直に意見を聞きたくなるな、と。先生という感じです。――深夜に食べたくなるお料理は。松嶋:お料理ですよね。ポテトチップスとか食べてしまうんですよね(笑)。Matt:どこにいっても同じこと書いている気がしますが永遠に言っている「からあげ」です(笑)。――家族と一緒にUber Eatsで食べたい料理は。松嶋:ピザです。やはり、大きなピザを家で焼くことはできないので、数種類を頼んで一斉に食べれるので。ピザはだいたい、昼に頼むことが多いです。夜までのつなぎ、という気分でよく頼むのでピザなどが多くなります。子供たちはチーズが好きなので、チーズ4種のピザとか。いつも頼むのは、やっぱり普通の、トマトとバジルとモッツアレラのピザを頼んでいますね。夏休みに入ると3食用意することが、結構大変なので、朝が少し遅くなり、夜までも遠くない、ちょうど中間の時間帯というところでまたしっかり料理をつくるのも……といったところに、ちょっと頼みます。一緒に、タピオカを頼んだりとか、いくつかまとめて注文できるので、それがすごく便利で。昼によくUber Eatsを使います。――Mattさんのお父様の好きな料理はありますか。Matt:父はイタリアンが好きですね。パスタをよく作ってくれるのですが、麺の硬さであったり、けっこうこだわりがあるみたいで。ちゃんと父専用のエプロンをつけて、お料理してますね。たまに母と一緒に作ってます。――食事の時は家族でなにを話しますか。Matt:仕事の話もするのですが、父は野球とゴルフの話をするので(笑)。あまりそこに入ることはできないのですが、僕にも仕事や音楽の話を聞いてくれるので、その話を一緒にしたりとかします。あとは、お仕事の前日とかは、明日会う方やお仕事の内容の話をしたりしますね。
2021年09月08日2007年のサントリーホールを完売にして成功させた衝撃的なデビュー公演以来、精力的な活動を続けているピアニスト・外山啓介。このほど、ベートーヴェンのソナタをまとめたソロ・アルバムをリリースし、8月29日(日)にはサントリーホールで『オール・ベートーヴェン ピアノ・リサイタル』を開催する。ベートーヴェンに対する思い、そして、コロナ禍で感じたことをインタビューした。7月28日にリリースしたアルバムには、第21番『ワルトシュタイン』、第8番『悲愴』、第23番『熱情』を収録している。「ベートーヴェンはずっとコンスタントにピアノソナタを書いてきた。弦楽四重奏やシンフォニーなど素晴らしい作品がたくさんあるが、同じぐらいピアノソナタも大切だと思う。いろいろな挑戦が1番から32番まで詰まっている」と外山は話す。その中でもこの3曲を選んだのは「単純に好きだから」というが、「『ワルトシュタイン』は新しい時代の幕開けとなるような、ベートーヴェンにとって大きなソナタの一つだし、『熱情』は中期の一つのゴールになる曲。『悲愴』は、いろいろなことがあるけれど、それでも強く生きていくしかないという前向きなエネルギーを感じる」と魅力を語ってくれた。意外だったのが、アルバムの仕上がりを尋ねたときに「どんなときもそうだが、出来上がったものに対しての“恐怖”がある」と答えたこと。現在、37歳の外山は「もうすぐ40歳。もう若手ではなくて、中堅の域に差し掛かってくる」として、「今後の自分の仕事の展開や、理想を考えると、いい意味で周りからの評価が気になるというか、きちんと自分が登っていけているのか不安に思うようになった」という。しかし、その“恐怖”があるからこそ、「本番がより面白くなった」とも。「何を弾いても《外山啓介》というのは嫌だなと思う。自分がどう弾きたいかではなく、作曲家がどう弾いてほしかったのかを一生懸命考える。自分がピラミッドの頂点に立たないピアニストでありたい」。本来、アルバムも昨夏リリースされる予定で、リサイタルも昨年9月に開催されるはずだったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で敢えなく延期となった。この1年間は「一生忘れられない1年になった」と外山は言う。「当たり前のように、観客の皆さんの前で演奏をしてきたが、それが当たり前ではないということ。自分の仕事がどういうものなのか、これからどうしていきたいのか、今まで自分は何をしてきたのか。いろいろと冷静に振り返ることができた」1日も早くコロナ禍の終息を願う一方、一度立ち止まって、思考を深めることができた点においては、プラスだったようだ。「時間ができたので、自分で知っているつもりだったことをもう一度勉強し直したり、演奏に関してもより高みを目指すことができたり、ほかのピアニストの音楽を積極的に聴いたり。本当に忘れることのできない1年だった」本番まで1ヶ月を切った、サントリーホールでの演奏。観客へのメッセージを尋ねると、外山は「特別な時間になると思う。本番でお客様からいただくパワーは本当に大きい。ぜひ、ベートーヴェンのコンサートを作り上げるために、皆様の力を貸していただきたい」と話した。『《ワルトシュタイン》《悲愴》《熱情》〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集』エイベックス・クラシックスAVCL-841223300円(税込)発売中外山啓介 オール・ベートーヴェン ピアノ・リサイタル2021年8月29日(日)14:00開演会場:サントリーホール〈その他のスケジュールはこちら〉取材・文・撮影:五月女菜穂
2021年08月02日7月1日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演したタレント・松嶋尚美(49)の発言が物議を醸している。前日6月30日、東京都では新規感染者が714人確認された。前週よりも増加傾向にあることが番組内で伝えられたが、松嶋は「700の訳ない。ちゃんと調べてみ!」と声を大にして否定。続けて「ずっと言ってるけど、このPCRの数、絶対おかしいと思うから。700の訳ないでしょ!」と訴えた。東京都の発表を全否定するかのような松嶋の発言に、ネット上では《真面目に仕事してる都の職員に失礼だ松嶋》や《何の根拠もなしに煽るのやめてよ》など非難の声が続出。松嶋の発言に非難が集まるのは、今回だけではない。4月に小室圭さん(29)が公表した“金銭トラブル”の説明文書をめぐるコメントでも、波紋を呼んでいた。小室さんは文書で、母・佳代さんの元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」という言葉を根拠に、約400万円の金銭的援助は「借金」ではないと主張していた。そのことについて松嶋は「ホンマに小室圭君はそういう風に純粋に取ってて」とフォローし、「(周囲に)『違うぞ。返してまえ』みたいに言われるから、そこは『ホンマに違うかってんでーっ!』ていう気持ちはしっかり入ってるとは思った」と語っていた。この発言にも視聴者から、《今までの流れとか理解してないでしょ?》や《情報追えていない》といった指摘が相次いでいたのだ。「松嶋さんの発言は、過去にもたびたび炎上していました。ただ、現在は新型コロナの感染状況も深刻化しているなか、五輪開催も差し迫っています。国民の暮らしや健康が不安視されている状況において、日々のニュースに敏感になっている視聴者も多いようです。松嶋さんのような具体的根拠が判然としない持論は、視聴者の不安やストレスを膨らませてしまっているように見受けられます」(テレビ誌ライター)■「みんなが考える機会になるのであれば」昨年9月に改題し、放送枠が1時間拡大された『バイキングMORE』。リニューアル以前の16年4月から現在に至るまで「曜日レギュラー」のポジションに留まり続ける松嶋だが、“炎上発言”が続いても起用されるのはなぜだろうか。あるテレビ局関係者は、「番組のコンセプトに理由がある」と語る。「同時間帯に放送されている他局の情報番組と差別化を図る狙いもあり、『バイキング』では出演者が各々の価値観で自由に話すことを大切にしています。必ずしも視聴者から共感を得られるような、“優等生”であることは求められていないのです。MCの坂上忍さん(54)も『トークが跳ねた方が面白い』と、台本通りに進まなくても良いと捉えているといいます。2児の母親でもある松嶋さんは、曜日レギュラーの中でも“現役育児ママ”。男性ゲストが多いなかで、主婦の視点も持ち合わせている松嶋さんの存在は貴重なのでしょう。また松嶋さんの“何を言い出すかわからない”要素も、トークを盛り上げるのに一役買っているようです。バラエティ豊かな価値観が展開されることによって、制作陣も『議論のきっかけとなれば』と期待しているようです」今年4月5日に配信された「ORICON NEWS」のインタビューでは、コメンテーターとしての活動について次のように述べていた松嶋。《自分の勘違いや理解不足で言ってしまった後に、“しまった”と思うことはあります。アホみたいなこと言ってしまったなって反省しますけど、私の意見に対して「間違ってる」って議論が沸いて、みんなが考える機会になるのであれば、それでいいと思っています》度重なる“炎上発言”には反省しつつも、視聴者から誤りを指摘されることは想定済みだったようだ。
2021年07月03日北村一輝、松嶋菜々子、柄本明が映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に出演することが分かった。あわせて、特報映像とティザービジュアルも到着した。今回発表された豪華俳優陣が演じるのは、本作では貴重な(!?)人間たち。寺田心演じるケイの先祖にあたる伝説の妖怪ハンター・渡辺綱を、今クール特に反響の大きかったドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」へレギュラー出演していた北村さん。ケイの母の礼香を、「やまとなでしこ」「救命病棟24時」シリーズなどいまなお根強く愛される数々の大ヒットドラマに出演してきた松嶋さん。突如現れた妖怪獣と最初に遭遇することとなる老人役を柄本さんが演じる。北村さんは「久しぶりの三池組への参加は故郷のような安心感がありました。やはり三池組は最高です!」と参加した感想を述べ、松嶋さんは「主人公寺田心くんのお母さん役で人間でしたが、内心は妖怪になってみたかったです(笑)。三池監督の描かれる妖怪スペクタクル、ぜひご期待ください」とコメントしている。ほかにも、ケイの弟・ダイ役には子役の猪股怜生が決定。ケイと共に“宿命の兄弟”として戦いに巻き込まれていく、重要な役どころだ。到着した映像では、妖怪獣を打ち倒す勇者として選ばれたケイだが、恐怖のあまり固まってしまう、弱気な少年ぷりが伺える。そして、妖怪たちの総大将・ぬらりひょん(大森南朋)、華麗な剣裁きを披露する謎多き剣士・狐面の女(杉咲花)、狸の大軍を率いてバイクを走らせる人間嫌いの狸の総帥・隠神刑部(大沢たかお)をはじめ、姑獲鳥(安藤サクラ)、猩猩(大倉孝二)、天狗(三浦貴大)、雪女(大島優子)、天邪鬼(赤楚衛二)ら妖怪たちが続々と登場している。またティザービジュアルは、個性豊かな妖怪たちを背に、勇ましい表情のケイの姿が写し出されている。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年03月23日及川浩治と外山啓介による初のオンライン・コンサートの配信がいよいよ迫ってきた。チャイコフスキーの「花のワルツ」とベートーヴェンの交響曲第9番(第3・4楽章)を2台ピアノ版でお届けする。収録会場となったのは松尾ホール。ピアノの鍵盤数にちなんだ88名収容という親密な空間で、その響きが多くのアーティストに愛されてきた。2台ピアノによるコンサートの開催も多く、今回の収録にふさわしい会場だと言える。今回のオンライン・コンサートは、収録映像でありながら、LIVE感にこだわって製作された。「第九」の演奏収録はなんとワンテイク。ベートーヴェン後期の作品であり、大編成のオーケストラで演奏される「第九」を、2台のピアノで表現するリスト編曲版は、言うまでもなく難曲だ。より演奏の精度を求めるならば、何度か演奏収録を行い、繋ぎなどの編集を行うという方法もある。しかし2人は、「LIVEだからこその勢いや緊迫感」を映像に反映させることを優先した。第3楽章・第4楽章の間も続けて演奏され、完全無編集の「生のコンサートに限りなく近い音」が映像に収められることとなった。第3楽章での2人の親密な音の交歓は、オーケストラで聴く以上に繊細さを感じさせた。情熱溢れる力強い演奏のイメージが強い及川浩治だが、「及川の魅力は弱音にこそある」と改めて思わせるほど美しい音を聴かせた。外山啓介は、及川の音楽にしっかり寄り添いながら、重厚で堅牢な音を紡いだ。第4楽章に入る瞬間の緊張感は、2台ピアノならではのものだ。冒頭の不協和音は、オーケストラでは圧倒的な迫力で迫ってくるが、2台ピアノではよりスリリングで鋭利な印象が強かった。この瞬間の2人の呼吸をぜひとも感じてほしい。そして、歓喜の主題が流れたとき、これまでに味わったことのない感動があった。ピアノならではの細やかな表現、そして美音で紡がれる耳慣れたメロディが、今までになく新鮮に響き、「第九」の感動を新たにしてくれた。同時に収録された「花のワルツ」は、「第九」の緊張感とは異なり、この曲の愛らしさが感じられる温かみ溢れる演奏となった。また演奏の合間には、2人による特別対談も収録されている。普段は接することのないアーティストの素顔も垣間見られ、貴重な映像となっている。配信は2020年12月26日(土)19:00~開始。※アーカイブ配信もあり
2020年12月22日グラビアアイドルの松嶋えいみがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『元カノはえいみ』(ともに発売中 ブルーレイ:5,500円税込 DVD:4,400円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。2014年のデビュー以来、上からB87・W60・H86という抜群のプロポーションにFカップのバストで"ミラクル神ボディー"と呼ばれるなどグラドルファンから高い支持を集めている松嶋えいみ。通算21枚目となる同DVDは、今年5月に都内と千葉で撮影され、元カレとの濃密な時間を描いたシチュエーションもので大人フェロモン全開の1枚となっている。グラドル仲間の金子智美から拝借したというカラフルなビキニ水着で取材会場に現れた松嶋は「今回は題名の通り、元カレとばったり会ってイケない雰囲気になっていく内容になっています。夕方一緒にお酒を飲むシーンでは酔っ払った演技を頑張りました。自分で見たら本当に酔っ払った感じになっていたので大成功です(笑)」とニッコリ。セクシーなシーンは「蛍光の黄緑の水着を着たシーンでは目隠しをされて氷や羽根でイジメられました。目隠しされているから思わず反応してしまって。どういう反応なのかはご想像にお任せします」としつつ、「目隠しや氷プレイは好きか嫌いかで言うと好きですね」と笑顔を見せた。また、「今、トレーニングジムに行っているんですよ。歯の矯正を始めました。痛くて食べられないので、食事の量が減っちゃって痩せちゃいましたが、胸やお尻は落ちていません」と明かし、今後については「グラビアをまだまだ頑張りたいので身体を健康的にキープしたいですね。自分の身体に自信があるうちは続けたいです」とグラビア活動に意欲を見せていた。
2020年09月20日グラビアアイドルの松嶋えいみが、最新イメージDVD&ブルーレイ『元カノはえいみ』(ともに発売中 ブルーレイ:5,500円税込 DVD:4,400円税込 発売元:竹書房)をリリースした。2014年のデビュー以来、上からB87・W60・H86という抜群のプロポーションにFカップのバストで"ミラクル神ボディー"と呼ばれるなどグラドルファンから高い支持を集めている松嶋えいみ。最新作は、元カレとの濃密な時間を描いたシチュエーションもので、大人フェロモン全開の1枚となっている。本作では露出度の高い水着を着用しており、Fカップバストを強調。特に後半登場するニップレスのシーンでは、ロケットのような張りのあるバストが大きく揺れる。圧倒的なスタイルに加え、全身から漂う大人フェロモンも松嶋の魅力。また、目隠し&氷プレイに興じるシーンや制服姿で目隠しをしながら披露したキャンディー舐めのシーンは、これまでにない刺激的なシーンとなっている。
2020年08月13日松嶋菜々子が2000年10月期に、月9単独初主演を飾った「やまとなでしこ」を2週連続で2時間スペシャルに再編集し、超解像リマスター版で放送することが決定。松嶋さんからコメントが到着した。フジテレビでは、新型コロナウイルス感染拡大に最大限の配慮をするべく、連続ドラマの撮影を6月上旬まで休止。そのため、4月期月9ドラマ「SUITS/スーツ2」第3話以降の放送を延期しているが、7月6日から2週にわたり「やまとなでしこ 20周年特別編」を放送。今作は、「ハケンの品格」シリーズ、「Doctor-X 外科医・大門未知子」シリーズ、連続テレビ小説「花子とアン」などを手掛けた脚本家・中園ミホの代表作のひとつ。松嶋さんが演じるのは、玉のこしを虎視眈々と狙う、キャビンアテンダント・神野桜子。堤真一演じる、彼女に恋したことから身分を偽る貧乏な男・中原欧介とのロマンチック・ラブコメディー。長きに渡り、トップ女優として多彩な役どころで主人公・ヒロインを演じ続けている松嶋さんだが、本格ラブコメディーは今作が初挑戦。愛よりお金を信条に掲げ、幸せをつかむため、全力でかわいい女性になりきる桜子役で、“女性が憧れる女性”としての人気を不動のものに。また、不器用ながらも芯の通った大人の男性を丁寧に演じる堤さんの細やかな演技も見どころのひとつ。桜子が本物の愛に気づいていく姿と、過去の恋に挫折した欧介が彼女に思いを寄せていく姿は多くの視聴者を魅了した。主題歌はMISIAの7枚目のシングルとなった「Everything」で、今作の主題歌として起用されたことでミリオンセラーを達成する大ヒット。MISIAは、この曲で2000年代の女性アーティストのシングルとしては最大の売上(2020年6月現在)をマークし、一躍時の人となった。ラブコメの最高傑作としても名高い今作は、当時の世帯全話平均視聴率(26.4%)および、世帯最高平均視聴率(34.2%)は2000年以降のフジテレビ系の恋愛ドラマ歴代トップ。2000年以降のフジテレビ系ドラマとしても歴代2位を記録(歴代1位は2001年1月期「HERO」)した、かねてから再放送の要望が多数寄せられていた人気作だ(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。松嶋さんは「20年の時を経て、まさかゴールデンで総集編が放送されるとは想像もしていませんでした。今でも多くの方々の記憶に残っていることに驚き、リクエストなどで『やまとなでしこ』を応援してくださった皆さんに感謝しております」と語り、「初めてご覧になる方は、愛よりお金をはっきりと口にする桜子に驚くかもしれませんが、ぜひ楽しんでご覧ください」と、今作を初めて知る視聴者にもアピールした。なお、今回の「20周年特別編」放送にあたり、期間限定で番組公式Twitterの開設も決定されており、放送当時の撮影裏話や貴重な秘蔵写真などを本公式Twitter限定で発信していく予定という。月9「やまとなでしこ」とは…主人公の神野桜子(松嶋菜々子)は、類いまれなる美貌と教養を武器に仕事も完璧にこなすキャビンアテンダント。一見、非の打ちどころのない彼女にもひとつだけ大きなトラウマがあった。幼い頃に極度の貧乏生活を経験し、貧困と闘ってきた桜子には「世の中で一番大切なもの。それは、お金」「恋愛相手も結婚相手もお金持ちでなければならない」「愛よりお金」という哲学が備わっていたのだ。仕事中の機内でも、合コンの席上でも、口説いてくる男への興味と判断基準は、“お金や財産をどのくらい持っていて、どんな車に乗っているか”…。そんな桜子に、ある日、運命の出会いが訪れる。無理やりキャビンアテンダントとの合コンに誘われた男、中原欧介(堤真一)。学生時代、女性にフラれ、恋愛恐怖症になった35歳独身。父を亡くし、母ひとりで切り盛りしていた商店街の魚屋を継ぐため、長年研究していた数学の道を諦めていた。魚の目利き力はあるが、銭金には疎く、押しも弱い。そんな欧介が、ひょんなことから桜子の思い込みも手伝い、2人は付き合うことに。だが、それもつかの間、欧介の正体がバレると手のひらを返したように冷たくなり、まったく相手にしなくなった桜子。身分不相応と分かりながらも彼女に強くひかれた欧介は、ほかの男たちとは違った角度から彼女を好きになり、桜子の奥に秘められた“何か”を感じていた。2人の同僚や仲間たちを巻き込み、幾多の事件が巻き起こる中で、2人はどうなっていくのか…。本当に大事なものは何なのかということを、いま一度問いかけてくれる“ロマンチック・ラブコメディー”。「やまとなでしこ 20周年特別編」第一夜「ずっと探してた人」は7月6日(月)21時~、第二夜「いつか王子様が」7月13日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年06月29日松嶋菜々子が、スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」に出演することが決定。放送に先駆けて、主演・笑福亭鶴瓶と写るシーンカットも初公開された。主人公・吉田茂を鶴瓶さんが、彼の右腕・白洲次郎を生田斗真が演じるほか、新木優子、矢本悠馬、前野朋哉、佐々木蔵之介ら豪華キャストが集結した本作。今回新たに出演が明らかになった松嶋さんが演じるのは、元芸者こりんこと坂本喜代。後妻となり、大磯の別荘で共に生活をしながら吉田の世話に勤しみ、日本のトップへと上り詰めた吉田を、持ち前の頭の良さと気配りで静かに支え続けた人物だ。松嶋さんは「芸者さんでいらした方なので意識したのは『粋』」とこりんを演じる上での役作りを明かし、「その定義は難しいものでしたが、表に出ることなく吉田茂に寄り添い影で支え続け、吉田茂の娘・和子とも良好な関係を築いていることから、賢い居心地の良い素敵な女性だったのではないかと思い、メイクや衣装でもその『粋』を意識しました」とコメント。また「とてもユーモアがあり温かくスマートな人柄は、吉田茂の魅力を表現するのにピッタリ」と鶴瓶さんについて話し、「現場では、いつも笑わせていただき楽しく撮影をする事が出来ました。二人で御座敷遊びをするシーンで思わず関西弁が出てしまった鶴瓶さんが、とてもチャーミングでした」と撮影中のエピソードを披露した。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」は2月24日(月・休)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月03日1月27日(月)放送の日本テレビ「映画天国」では、今月末より公開される『AI崩壊』に主演している大沢たかおと、松嶋菜々子、藤原竜也らが共演した『藁の楯 わらのたて』をオンエアする。政財界を牛耳る大物・蜷川の孫娘が惨殺された。容疑者は8年前にも少女への暴行殺人事件を起こし逮捕され、出所したばかりの清丸国秀だった。全国に指名手配され、警察による捜査が続くが、行方は分からない。事件の3か月後、大手新聞3紙に「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします。蜷川隆興」という前代未聞の全面広告が掲載された。「人間の屑を殺せば、10億円が手に入る…」と日本中が俄かに殺気立つ。命の危険を察して福岡県警に自首した清丸は警視庁のSP・銘苅と白岩、捜査一課の奥村と神箸、福岡県警の関谷の手で九州から東京まで移送されることになるが、清丸の居場所は何者かの手によってネット上でリアルタイム実況され行く先々で思わぬ刺客が現れる――。映画もされた人気コミック「BE-BOP-HIGHSCHOOL」のマンガ家・木内一裕が小説家として発表した同名原作を『ジョジョの奇妙な冒険』『ラプラスの魔女』などで知られる三池崇史監督が映像化。銘苅役に「JIN-仁-」や『世界の中心で、愛をさけぶ』『キングダム』などの大沢さん。白岩役には「救命病棟24時」シリーズや『祈りの幕が下りる時』『町田くんの世界』などの松嶋さん。清丸役には「身毒丸」などの舞台や『るろうに剣心』シリーズ、『Diner ダイナー』などの藤原さん。そのほか岸谷五朗、永山絢斗、伊武雅刀らも共演する。本作でも主演も務めた大沢さんが“AI社会”と対峙するサスペンス超大作『AI崩壊』は、1月31日(金)より全国にて公開。2030年の日本を舞台に、国民の生活を支えるインフラとして欠かせない存在となっているAIが暴走、日本中を巻き込む、想像を絶する大惨事が発生する――というストーリー。大沢さんのほか、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和、芦名星、玉城ティナ、高嶋政宏、余貴美子といった俳優陣が脇を固める。映画天国『藁の楯 わらのたて』は1月27日(月)25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)■関連作品:藁の楯 わらのたて 2013年4月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 木内一裕/講談社 © 2013映画「藁の楯」製作委員会
2020年01月27日「’19年、松嶋さんは『なつぞら』で23年ぶりにNHK連続テレビ小説に出演して話題を集めました。そして’20年は、また別の意味で松嶋さんにとって“転機の年”になるようです」と語るのは、ある芸能関係者。’20年には女優生活29年目を迎える松嶋。そんな彼女が“ある決断”を下したという。前出の芸能関係者が続ける。「彼女は’20年から“女優を休業”するのです。実はあるテレビ番組制作会社が、’20年の仕事をオファーしたところ、かなりの好条件であったにもかかわらず、所属事務所に断られてしまったのです。ギャランティの値上げや、スケジュールも彼女に合わせることを提案したそうですが、それでもOKが出ず……。何度も交渉した結果、ようやく“オファーを受けられない理由”が明かされたのです。それは“長女の海外留学先に同伴するので、物理的に難しい”というものでした」松嶋の長女(15)は、現在都内の有名私立中学校に通っており、’20年3月に卒業予定。また次女(12)も、同じ系列の私立小学校の6年生で、3月に卒業予定。いわば松嶋と反町隆史(45)の育児の節目にあたる。これまでも“長女の留学計画”については、何度か報じられてきたことからもわかるように、松嶋にとっては長年温め続けてきたプランなのだ。松嶋は女優になってから英会話のレッスンを始め、その大切さについて気付いたという。彼女は“英語を学ぶことで世界が広がる”と、12年前には雑誌のインタビューで熱く語っていた。《海外の女優さんにお会いした時に、作品の感想を自分の言葉で伝えたり、仕事について深い話ができたらいいなという思いは募ってきましたね。〈中略〉(正しい表現にこだわりすぎることには)柔軟になる一方で、日本人としてのプライドを大切にしたいという思いは強くなりました》(『an・an』・’07年5月16日号)当時の彼女は、次女を妊娠したばかり。しかしこのときから“子供たちに英語を学ばせるとともに、異なる文化にもふれさせる”ことを考え始めていたのだろう。反町・松嶋夫妻の知人が言う。「上のお嬢さんはバレエをはじめとしたアートに興味があるそうです。また“正統派”とも評される英語を学べることから、留学先はイギリスに決めていると聞いています」“娘には本場の英語を”、12年間温め続けていた計画はついに実行に移される。
2019年12月17日’20年1月に、出演映画『AI崩壊』が公開、また『連続ドラマW頭取野崎修平』(WOWOW)が放映される松嶋菜々子(46)。’20年には女優生活29年目を迎えるが、仕事は順風満帆なようだ。だが、ある芸能関係者は言う。「彼女は’20年から“女優を休業”するのです。実はあるテレビ番組制作会社が、’20年の仕事をオファーしたところ、かなりの好条件であったにもかかわらず、所属事務所に断られてしまったのです。理由は“長女の海外留学先に同伴するので、物理的に難しい”というものでした」松嶋の長女(15)は、現在都内の有名私立中学校に通っており、’20年3月に卒業予定。また次女(12)も、同じ系列の私立小学校の6年生で、3月に卒業予定。いわば松嶋と反町隆史(45)の育児の節目にあたる。夫妻はかねて教育熱心であることでも知られている。「2人のお嬢さんをバレエ教室、英会話教室、スイミングスクールなどに通わせ、自分たちで送迎していました。またお嬢さんたちが小さいころは、“同じ時期に仕事を入れない”ことを夫婦のルールにしていたのです。たとえば松嶋さんが連続ドラマの収録をしている時期には、反町さんは仕事をセーブし、家事や習い事の送り迎えを担当するといった具合です。松嶋さんは仕事現場で、『(夫が)なんでもやってくれるので、本当に助かっています』と、言っていたこともありましたね」(テレビ局関係者)また反町は、本誌のインタビューで次のように語っていた。《これからの時代は、女の子でも自分で決断していかないといけない時代だと思うんです。だから、娘たちにはとにかくやりたいことをやらせてあげて、転んだときも手を差し伸べたくなるところをぐっと我慢しています。思わず駆け寄りそうになってしまいますが(笑)。親の手を借りずに、自分の力で立てるようになってほしいですね》(’13年2月26日号)これまでも“長女の留学計画”については、何度か報じられてきたことからもわかるように、松嶋にとっては長年温め続けてきたプランなのだ。松嶋は女優になってから英会話のレッスンを始め、その大切さについて気付いたという。彼女は“英語を学ぶことで世界が広がる”と、12年前には雑誌のインタビューで熱く語っていた。当時の彼女は、次女を妊娠したばかり。しかしこのときから“子供たちに英語を学ばせるとともに、異なる文化にもふれさせる”ことを考え始めていたのだろう。松嶋は反町といっしょに何年間も情報収集に励んでいたという。夫妻の知人は次のように語る。「反町さんがドラマ『相棒』で共演している水谷豊さん(67)一家とは、いまや家族ぐるみの付き合いです。水谷の長女で女優の趣里さん(29)は中学卒業後に、バレリーナを目指して、ロンドンに留学しています。そのときの趣里さん本人の体験談や、送り出す親たちがすべきことなども、細かく聞いているそうです」情報収集の過程で、留学先もイギリスへと絞っていったようだ。だが熱心な情報収集により、反町・松嶋夫妻の間で考え方の相違が生まれてしまったという。「趣里さんも強い熱意を持って留学にのぞみましたが、得ることも大きかった半面、現地の生活になじめず、かなり苦労したのです。反町さんとしてはお嬢さんを外国で一人暮らしさせることへの不安もあり、15歳での留学には反対だったようです。いっぽう松嶋さんは、自分が大人になってから英語習得に苦労したこともあって、“できるだけ早いうちに海外で生活すべき”という考えでした」(前出・知人)長女もいっしょに3人で話し合いを続けた結果、導き出された解決策が“母として娘に同伴する”ことだったのだ。「確かに女優業は休業せざるをえませんが、日本でずっと不安を抱えているよりはいいのでは、と思いついたそうです。それに松嶋さん自身も英語力を磨くことができますからね」(前出・知人)
2019年12月17日