シンガーソングライターの草野俊之介が、ワンマンライブ『ROAD TO PLEASURE』のファイナル公演を9月25日(月) に東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催する。草野は、2013年に神戸でアカペラグループの一員となり、2020年から自らの歌の世界観を突き詰めるためにシンガーソングライターとして活動をスタート。「音域よりも音色。7オクターブの声よりも7色のフレーズ」という信条を掲げ、自らのスタイルで楽曲制作、ライブ活動を重ねてきた。『ROAD TO PLEASURE』と冠して4月にスタートしたワンマンライブは全15公演。残すところ兵庫、長崎、そしてファイナルを含む東京2公演。9月のファイナル公演は、約6ヵ月にわたる活動の集大成となる。「このライブは避けられない挑戦。何故自分は歌うのか。自分の歌に何ができるのか。誰に寄り添えるのか。今一度自らの声と向き合い、表現を磨き最高の1日をお届けします。また、音楽人生において次のステージに進む為にはこのライブを満員にしなければない。結果にも拘っていきたい」(草野)『ROAD TO PLEASURE ep.final』は、9月25日(月) 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催。チケット発売中。<ライブ情報>草野俊之介ワンマンライブ『ROAD TO PLEASURE ep.final』9月25日(月) 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREチケットはこちら:公式サイト:
2023年07月20日金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」の9話が3月11日放送。ラストシーンに「どゆこと!?夢なの?」「凄いどんでん返し」など驚きの声が上がるとともに、板倉俊之演じる樋口の悲しみに寄り添うコメントもSNSに多数投稿されている。恋人を殺された主人公と、幽霊になって彼女の前に現れた恋人、霊が視える刑事が織りなすラブストーリーでありミステリーでもある本作。ドライバーを握りしめた池澤英介と対峙する相馬悠依を井上真央が演じ、悠依を救うため魚住と彼女のもとに向かう鳥野直木に佐藤健。直木の姿が視え、乗り移られたこともある刑事の魚住譲には松山さん。亡くなった夫が魚住にそっくりな脳神経科医・宋夏英にシム・ウンギョン。幽霊になった直木が出会った“幽霊の先輩”樋口昌通には板倉さん。子供を食い物にする武藤千代の犯罪に加担していた洋食屋ハチドリのオーナー・池澤英介に荒川良々。千代に搾取されていた過去を持ち殺害された高原涼香に近藤千尋。千代の犯罪から悠依を守ろうとしていた尾崎莉桜に香里奈。中学時代の悠依たちの面倒を見ていた里親の広田勝に春風亭昇太。少女たちを“働かせる”犯罪を行っていた武藤千代に神野三鈴といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。英介は悠依を前にして自らの罪を語り始める。直木が莉桜と会おうとしていることを知り、自分の過去の犯罪が直木の耳に入るのを恐れた英介は、先に莉桜とコンタクトを取ろうと直木を薬で眠らせ、2人の待ち合わせ場所へ向かう。しかし莉桜は直接ハチドリを訪れ、直木に英介は危険だと伝えていた。直木に過去のことを知られてしまった英介は、知らなかったことにしてくれ、と懇願するが、直木から警察に話に行くよう促され、隙を見て直木を刺した…というのが直木の死の真相。その告白を聞いていた魚住は英介を逮捕しようとするが、英介は悠依を人質に取る。直木は“静電気”の力で英介と悠依を引き離し、魚住が英介の身柄を確保。しかしその直後、直木の身体が消えていく…というのが今回のストーリー。その後、寂しい朝を迎えた悠依だが、起きてリビングに行くと、そこには朝食を作る直木の姿が。困惑しながら直木に触れる悠依。幽霊でなく実体のある姿で彼女の前に現れた直木に「今日のラストはどーいう事???最後にきちんと話してお別れするための時間とか?」「なになに!?どゆこと!?夢なの?直木生きてるの?」「ラスト凄いどんでん返し…来週真相がわかるのかな??」など視聴者も驚きの声を上げる。一方、菊地凛子演じる原田弥生の幽霊がいったん消えた後、実体のある姿で現れたことから「菊地凛子さんが実体化したのと同じ理屈よね」と考える視聴者も。そして直木が消えたことを知らない樋口は彼を探した末、直木が消えたことを察し「また1人じゃん」と悲しみにくれる…そんな樋口にも「板倉さんの未練は何だろね」「これは本格的に板倉さんが可哀想だ」「板倉さんがいつ成仏するのかの方が気になる!」といった感想が送られている。【最終回あらすじ】直木が巻き込まれた一連の事件の全貌が明らかとなり、英介と多くの犯罪に関与した武藤千代が逮捕された。悠依は魚住に乗り移った直木と最後の時間を過ごすことができたが、本当に伝えたいことは伝えられず別れの時間がきてしまう。直木のいない世界を生きる覚悟を決めた悠依の元に直木が現れる。一体どういうことかと混乱する悠依に直木が告げたのは…。「100万回 言えばよかった」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2023年03月11日多くの楽曲を制作したコンポーザー大森俊之率いる空間堪能音楽集団【Spacious】は、2022年11月19日(土)に東日本最大級のプラネタリウム 多摩六都科学館プラネタリウムにてプレミアムなライブ「Hyper Sound Universe」を開催いたします。みなさんも、きっとどれかは耳にしたことがあるはず。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の「Bloody Stream」や「Fighting Gold」、ACC賞を受賞したJR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」シリーズ、NHKの「ニュース7」テーマ曲、Eテレの「いないいないばぁっ!」オープニングなど、私たちの記憶に残る様々な楽曲を手掛けてきたコンポーザー大森俊之。そんな彼が「音色や響きにこだわった音楽プロジェクト」として凄腕のミュージシャンを集めて2014年にスタートしたグループ【Spacious】。その最新ライブが、11月19日(土)に、東京都西東京市で行われます。大森俊之【Spacious】場所は、世界第4位、東日本最大級の大きさを誇る多摩六都科学館プラネタリウム。スクリーンは直径27.5m。足元から頭上まで星空や映像に包まれる傾斜型のドームです。多摩六都科学館プラネタリウムこれまで「空間のための旋律」をテーマに、コンサートホールや美術館、天井の高いカフェやユニークな建築様式の駅などで、空間と生楽器の響きを大切にしながら、その場でしか体験できない、懐かしくもフューチャリスティックな、日常から宇宙へ誘ってくれるかのような、壮大な音のランドスケープを届けてきた、空間堪能音楽集団【Spacious】。当日は、エヴァンゲリオン「魂のルフラン」の【Spacious】Versionなど、この日のための新曲や新アレンジの楽曲も予定しています。その目で、耳で、肌で、心で、この日しか体験できない唯一無二のハイパー・サウンド・ユニバースを世界最大級のプラネタリウムで体験してみませんか?今年の秋は、そうだ 宇宙、行こう。【イベント詳細】Hyper Sound Universeコンサート ~そうだ 宇宙、行こう~By 大森俊之開催日 :2022年11月19日(土曜日)開催場所:@多摩六都科学館プラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」時間 :18:00 Open/18:30 Start料金 :ticket 5,000yenチケット購入ご希望の方はこちら Hyper Sound Universe【大森俊之からのコメント】「様々な空間の響きと生演奏を融合させてみたい」という思いつきから、心から信頼するミュージシャンや音響技術スタッフに声をかけて、2014年から始めた【Spacious】の実験コンサート。コロナでのライブ休止期間を経て、やっとリアルに開催できるようになりました。これまでは音響システムや空間での響きには拘ってきたので、目を閉じながらでも、空間の響きを堪能していただけるコンサートではあったのですが、もっと視覚にも訴えかける、大画面の映像とのコラボレーションライブは、以前からやってみたかったことでした。ということで、今回は、空間堪能音楽集団【Spacious】@プラネタリウムです。世界が終わっていくようで、だから始まっている今。見えないポテンシャルが、どこかで脈を打っている今。だけど、毎日、気が滅入るような情報も多くて、ちょっと疲れたりもする今。日常の「自分」という小さな感覚から、ふらりと宇宙に出かけ、スケールの大きな感覚で、一緒に遊んでみませんか。大森俊之■【Spacious】とは大森俊之率いる響きに拘った音楽プロジェクト。空間堪能音楽集団。2014年より東京を拠点に活動。サラウンドシステムと環境音により多様な空間での体感型コンサートを提供。コロナ影響下、コンサートができなかった時期に制作した音楽動画が、2020年はインターナショナル・ショートフィルム・アワード・ベストサウンドデザイン賞などを欧州で多数受賞。2021年に制作した砂絵アニメーション「おやすみ~Lullaby of Flame~」は、2022年に毎日映画コンクール、札幌国際短編映画祭、福岡インディペンデント映画祭など国内に留まらず、ロンドン、カンヌ、ニューヨーク、LA、フロリダ、オーストラリア、ギリシャ、ロシア、スロバキア、ブルガリア、グリーンランド、南アフリカなど世界各地の映画祭で上映中。22年5月に再開したコンサート『Hyper Sound Forest by Spacious ~深い、深い、音の森へようこそ~』は多方面から好評を得て、今回、調子に乗って宇宙へ進出!<Performer>大森俊之(Piano&Electronics・Arrangement)石川高(笙・歌)小濱明人(尺八)四家卯大(Cello)田代耕一郎(Guitars)藤井珠緒(Percussion)竹中あこ(Vocal・Chorus)久保田薫(Vocal・Chorus)aYano(Vocal・Chorus)<Collaboration>仲西敏貴(Photographer)橋本珠美(イルカの映像)若見ありさ(砂絵アニメーション)<Stuff>上田健一郎(Sound Engineer)山田晋平(Sound Engineer)平方宏明(Visual Director)大内智範(Designer)<Produce>大森俊之竹中あこ【公式webサイト・SNS】Spacious webサイト 大森俊之webサイト 大森俊之Twitter 大森俊之Facebookページ 【主催】ハイパーサウンド・ラボ【お問い合わせ】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月17日日本テレビ、読売テレビでドラマが放送され、舞台化もされた芸人青春群像劇『あいつが上手で下手が僕で』(通称『カミシモ』)の舞台第2弾に、和田琢磨と染谷俊之の出演が決定した。2人が演じる「ラストワルツ」は、岬一碧(和田)と高砂真夜(染谷)のコンビ。もともと人気トリオだったが、ネタ担当が脱退してコンビになってからは人気が急落。冴えない日々を過ごしている。和田は「最近、Twitter上で染谷くんにAA(アスキーアート)がアニマルアートの略であると騙されました。この悔しさはずっと根に持ちます。あと最近野球のバッティンググローブを片方無くしてしまいました。アルファベットでtakumaと刺繍がありますので見つけた方よろしくお願いします」とコメント。染谷は「漫才の経験はあまりないので、僕にとって新たな挑戦になると思います。相方が、大好きな先輩の役者である琢磨くんということで、とても頼もしく、2人でみなさんを爆笑の渦に巻き込むのを、今からとても楽しみにしています!明るいニュースはあまり多くないこのご時世、みなさんの心をたくさん明るくできるよう精一杯頑張ります☆楽しみにしていてください!」と話している。東京公演(日本青年館ホール)は、11月18日~24日。大阪公演(COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)は、12月2日~4日。
2022年08月04日街や人々に甚大な被害を及ぼす震災。直接被害を受けていないように見える人も、あまりの事態にショックを受け、心を砕かれていることがあります。お笑いコンビ『インパルス』の板倉俊之さんも、東日本大震災が発生した当時、打撃を受けた1人。東日本大震災の後にライブが控えていたため、ネタを考える必要があったのですが、「こんな時に、自分は一体何をやっているんだ?」という思いが浮かんだそうです。その時の苦悩をnoteにつづり、反響が上がっています。仕事の意義が揺らいだ板倉俊之テレビを通して、救助活動を続ける自衛隊員や消防隊員などの姿を見た板倉さんは、ある思いに取りつかれてしまいます。無意識にテレビ画面を見つめているとき、僕は気づいてしまった。自分は、必要のない仕事をしている。ずっと、人が生きていく上で必要のない仕事をしていたのだ。早くして結果を出せたことで、自分はネタをつくる力を持っているのだと思っていた。だがそんなものに、価値などなかったのだ。芸人を目指すと告げたとき、「売れるわけない」と表情で言ってきた奴らに勝ったつもりでいた。だがそんな勝負など、ただの一人相撲だったのだ。自分は、必要のない仕事をしているのだから。itakuratoshiyukiーより引用人を笑わせる仕事は、人命救助をしている人たちと比べたら、直接生命に関わらない仕事のように思えます。その点から、自分の仕事に誇りを持っていた板倉さんも、自信を喪失してしまったのです。ライブが無事に終わった後も、板倉さんの心には暗い影が残りました。しかし、数年後に再開した、高校時代の友人の言葉に救われるのです。消火活動をするポンプ隊員だけではなく、救急車で出動する救急隊員や、『オレンジ』と呼ばれるレスキュー隊員の仕事も行っている友人。話をしているうちに、東日本大震災の時の体験談になったので、板倉さんは「すごい仕事だな。俺なんかとは違う」とこぼします。すると、友人は即座に否定して、こう続けました。「あのときマジで精神的にきつかったから、俺もう関係ないものが見たくて、よくツタヤでお笑いのDVDを借りてきて観てたよ。笑ってだいぶ楽になったんだ」その言葉を聞いたとたん、あの時期にネタを考えて一人笑っていたことが、許された気がした。そして頭の中にあるあの問題が、みるみる小さくなっていく感覚をおぼえた。お笑いが、困った人を直接的に助ける男の救いになっていたなんて思わなかった。itakuratoshiyukiーより引用板倉さんは、友人の言葉を聞いて「ただやっている本人に自覚がないだけで、きっとどんな仕事も、見知らぬ誰かの救いになっている」と思えるようになったそうです。投稿を読んだ人たちは、板倉さんの苦悩に共感しつつ、たくさんのエールを送っています。・エンタメは心を救ってくれる仕事です。・直接、人命を救助する仕事は大切ですが、誰かの生きるモチベーションとなる仕事も大切。・不安に襲われた時、板倉さんのお笑いに救われました。感謝しております!・人の心に寄り添う仕事は、素晴らしいものですよ。直接命にかかわらない仕事をしている人はたくさんいます。けれど、その仕事が誰かの心を救っていることもあるでしょう。自身の仕事に誇りを持っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月23日お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之が自らの著作を初めて脚本化、演出も務めた舞台『蟻地獄』が、6月4日(金)、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。原作は小説の執筆にも意欲的な板倉が2012年に発表した同名小説で、「趣味はゲーム、読書、サバイバルゲーム」という彼らしく、バイオレンスな世界観と疾走感あふれる展開。今回の舞台版も、休憩なし2時間15分というノンストップの上演時間で、緊張感あふれる舞台となっている。二村孝次郎(髙橋祐理)は、謎の男・杉田(迫 英雄)の示唆を受け、親友の大塚修平(近藤 廉)と裏カジノに乗り込む。女ディーラー(安川里奈)の目を欺き、首尾よく大金を手に入れたかのように思われたが、それは杉田と、裏カジノのオーナー・カシワギ(山口大地)の罠だった。修平を人質に取られ、カシワギに「5日間で300万円を用意しろ」と言われた孝次郎は、現金を用意できずに“1個40万円で売買される”という人間の眼球を死体から集めることに。樹海をさまよう孝次郎だが、死体は見つからないまま。孝次郎は集団自殺の現場を求めて、とある廃墟へ向かう。集団自殺の発起人・宮内(天野浩成)やマフユ(向井葉月/乃木坂46)、ケイタ(古賀 瑠)、フジシロ(向清太朗)らと出会い、最後のチャンスに賭ける孝次郎だったが……。孝次郎役の髙橋は、2時間を超える舞台にほぼ出ずっぱり。最後までテンションを緩めることなく、裏社会に接触してしまったばかりに“蟻地獄”でもがき苦しむ青年像をリアルに演じている。孝次郎とは対照的な大人・宮内を演じる天野は、口調も穏やかで優しげなたたずまい。醸し出す空気感が舞台に陰影をもたらした。またロリータファッションの自殺志願者・マフユ役の向井は、ワケありの“病み系女子”を好演。友人・ケイタ役の古賀と共に、丁寧な人物造型が印象に残る。数々の映画や舞台で活躍する迫の杉田役は、さすがの迫力。スタイリッシュな容貌ながら、主人公をとことん追い詰めるカシワギ役・山口と並んで、その存在感が物語を最後まで引っ張っている。今回初挑戦となる板倉の演出は、映像を随所に使いつつ、スムーズに展開。「死体から眼球を採取」「集団自殺」など、胸の悪くなるような言葉がちりばめられているが、どこか乾いた視点を感じるのは、板倉独自のものだろう。バイオレンスな場面が続くが、元々は“普通の青年”である孝次郎の言葉遣いはやけに丁寧で、そこにも今の青年のリアルを感じられた。カシワギの提示したタイムリミットは、「5日間」。舞台上に「あと△日と△時間」と映し出される残り時間と共に、観客は孝次郎の行動を、息を詰めて見守ることになる。“蟻地獄”に落ち込んだ孝次郎は、果たしてサバイバルできるのか。意外なところへ着地するその結末を含めて、独特の世界観を楽しみたい。取材・文:佐藤さくら舞台『蟻地獄』原作・脚本・演出:板倉俊之出演:高橋祐理 / 天野浩成 / 向井葉月 / 古賀瑠 / 向清太朗 / 佐藤恵一 / 安川里奈 / 中野裕斗 / 三木美加子 / 近藤廉 / 迫英雄 / 山口大地2021年6月4日(金)~2021年6月11日(金)会場:東京・よみうり大手町ホールPIA LIVE STREAMにて下記公演の配信が決定!・6月9日(水)18:30※14:00の終演後に行われるスペシャルトークショーの収録映像付!・6月10日(木)13:00※スペシャルカーテンコールまでしっかりお届け!アーカイブ配信いずれの配信も6月13日(日)23:59までアーカイブ配信がご視聴いただけます。チケット情報はこちら
2021年06月07日●「笑いではない作業は新鮮でした」お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が、芸人としてバラエティ番組などで活躍する一方、小説家としても活躍。2009年に『トリガー』で小説家デビューし、今年1月には5作目となる『鬼の御伽』を上梓した。また、2012年に発表した『蟻地獄』の舞台化で、脚本・演出に初挑戦。マルチな才能を発揮している。板倉にインタビューし、小説家としてのもう一つの顔について、そして、原作・脚本・演出を務める舞台『蟻地獄』について話を聞いた。小説家デビューは、約10年前。自分で志願したわけではなく、もともとはオファーがきっかけだった。「まさか文章を自分で書くとは思っていなかったですが、当時芸人本が流行っていたんですよ。いわゆる自伝本ブームみたいなころで。僕にもオファーが来たんですけど、僕にはそんなパンチの効いた話はないわけです。ダンボールを食べて生活したことはないし、品川さんみたいに荒くれ者だったこともないので」。自伝本でまとめるほどのエピソードはなかった板倉は、あるアイデアで返答したが、それが功を奏した。「そこでフィクションなら興味あります、みたいなことを言ったんです。その時ちょうど『トリガー』みたいなことを考えてはいたのですが、その時はコントでしか表現できないと勝手に思っていたんですよ。でも、笑いにはならないけれど、面白そうな設定で小説を書いていいなら面白そうだなと。それでやってみようと。フィクションであればと」。こうして最初の作品、『トリガー』が誕生することに。笑いのない物語を作る作業は、お笑いを構築する作業と似ているという。初期の頃から小説を書く作業は面白かったと板倉は話す。「笑いではない作業は新鮮でした。笑いを起こすためではない装置を作ることが。『トリガー』は短編のように区切ってあり、オチが感動するものであったり、ゾッとするものであったり、びっくりするものだったり、いろいろなんです。目標地点が違うものを作る作業は面白かったですね」。初小説から10年以上の月日が流れた。「もうそんなに経っちゃっているんですよね」と時の流れをしみじみと実感する。小説家としての肩書きについては、「いやあまだまだですよ」と謙遜を込めてまだ名乗れないと言い、「『トリガー』と『蟻地獄』は漫画が当たったので知る人ぞ知るという感じなのですが、『あれ、板倉が書いていたのか?』といまだに言われますからね。まだまだ認められていないんです」と語る。そして、自身2作目の小説『蟻地獄』が舞台化され、脚本・演出に初挑戦。当初は昨年7月に上演予定で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったものの、今年、1年越しに上演される(6月4日~10日、東京・よみうり大手町ホール)。板倉が創り上げる圧倒的ノンストップサスペンスは約1年の充電期間を経て、さらなる強大な罠と絶望にスケールアップしているという。板倉本人は出演せず、Zero PLANETリーダーの高橋祐理、天野浩成、乃木坂46の向井葉月らが出演する同舞台。晴れて公演できることについて板倉は、「脚本まで書いたものがポシャッて落胆していましたが、いざやることになり、無駄にならなくてよかったなと思いました。ホッとした感じですね」と胸をなでおろす。「ただ、またちょっと雲行きが怪しくなってきましたよね。お客さんが邪念を抱かず、100パーセント笑っていられる状況になってほしいですよね」とコロナ収束を切に願う。●「鬼演出家に憧れます」裏カジノで一攫千金を狙う主人公の物語は、心理戦と息をもつかせぬ怒涛の展開で、観客をも「蟻地獄」という名の謎と罠に迷い込ませる、スリル満点のアウトロー・サバイバルだ。「もともと小説で書いたものが漫画になって、今度は舞台版。小説でしかできないことがあったのですが、逆に言うと舞台でしかできないことも出てくるはずなので、そっちの魅力が出せればいい」と語る板倉は、舞台版は“耳”からの情報が強みになると説明する。「単純に声や音楽は小説には入れられないけれど、小説では情報を限定して見せられていた。それぞれやれる範囲が違うので、小説でしかできないことは削られる分、舞台でしかできないことで補填して、さらにプラスが生まれれば」。コント師としては経験豊富だが、脚本・演出は初挑戦。「コントも自分でネタを書いて自分で演出してきたので、そこまで心配はしていなかったのですが、長編を一発で見せるということは確かに初めてのことですね。あとは自分が出ないこともそう。自分で書いたものを自分で演じることがほとんどだったので、そこは違うかもですね」と語る。もともと演出を含めてのオファーだったと板倉は補足する。「『「蟻地獄」を舞台化したいのでこっちでやらせてもらえませんか?』じゃなかった。自分で演出をすることが前提で、なので脚本を今から知らない人に頼むよりは、自分でやったほうがいいかなと」。しかし、そこで脚本化の難しさを知ることに。「元があるものなのでね。ゼロから舞台用にストーリーを考えるのと、そこにあるものをはめ込んでいくことは、また別の大変さがあるなと思いましたね」と述懐。「時間内に収める、舞台の上で終わらすなど、課題は多かったです」と打ち明ける。演出家としての意気込みを聞くと、「鬼演出家には憧れますね」と笑う。「それをやると嫌われることもわかっていますが、かといって何もやらないのもなと。なので基本は下手にいって、天津の向君にだけは鬼演出家で行くという。そういうスタイルでいこうかなと思っています」と笑いで照れ隠し。ちなみに向だけ鬼演出ということについて、「大丈夫でしょう、彼は。特殊な訓練を受けているので」と話した。数々のステージを笑いで染めてきた板倉の新たな挑戦、そして、小説家としての今後の活躍にも注目だ。■板倉俊之1978年1月30日生まれ。埼玉県富士見市出身。NSC東京校4期生。1998年12月、堤下敦とお笑いコンビ・インパルスを結成。バラエティ番組で活躍する一方で、執筆活動も積極的に行っている。主な執筆作品として、デビュー小説の『トリガー』(2009年7月)をはじめ、『蟻地獄』(2012年4月)、『月の炎』(2018年2月)など。2021年1月25日には、最新作『鬼の御伽』を発表した。
2021年06月03日2019年から、堤下敦さんがYouTubeチャンネル『堤下食堂』を配信中です。堤下さんといえば、吉本興業に所属のお笑いコンビ『インパルス』のツッコミ担当で、相方は板倉俊之さん。1998年に結成されて以来、これまでシュールなコンビネタでお茶の間を賑わせていましたが、この『堤下食堂』では堤下さんが店長となり、いろいろな料理にチャレンジしています。お菓子の分野では、『チョコブラウニーサンデー』を作ることを目標にしているそうですが、今回のお題は…。まずは、YouTubeをご覧ください。夏といえば桃ということで、今回チャレンジしたスイーツは、ヨーグルトの酸味でさっぱり食べられる『桃のムース』。実は、堤下さんは、果物アレルギーで生のフルーツが食べられないそうで、桃缶を使うお題に大喜びでした。桃缶を使うなら、夏だけでなく一年中楽しめそうですね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月29日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第32回は、婚活していて出会った“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その11をお届けします。1. 年齢を聞くとフェードアウトする男【結婚引き寄せ隊】vol. 32それは20代から40代の男女が参加する婚活パーティへ参加したときのこと。その会場では、立食パーティのようなかたちで、飲み物や食べ物を各自で取りに行くスタイルでした。基本的には、フリータイムをメインとしていて、気に入った相手のところに自由に行き来できます。誰もがちょっとよそいきの格好をして、和気あいあいとパーティは進んでいきました。そんななか、何人かの男女が楽しげに会話をしている輪があったので、のぞいてみました。会話の中心になって、場を盛り上げているのは、スラリとした背の高い男性。言葉の端々から、関西方面の出身なのだろうと感じました。私のほかにもうひとり女性がその輪に入ったので、「あらためて挨拶しよう」ということになり、ひとりずつ簡単に自己紹介をしていた流れで横の女性が、「お仕事は?」とその男性に聞きました。「IT関係の仕事です」と男性も即座に回答。さらに女性が「お住いは? ご趣味は?」などと矢継ぎ早に質問すると、その男性もまた即答。ただ、「おいくつですか?」と女性がたずねると、とたんに無言に。再度年齢を女性がたずねると、「年齢は非公開なんですよ」と、関西弁で笑いを交えながら答える男性。それを見ていると、たとえば女性に年齢をたずねるのは失礼だったり、自ら言いにくかったりするのはわかりますが、男性で年齢を秘密にする人は珍しいなと思いました。その後、男性が年齢を「非公開」と答えたことを忘れた頃、またその女性が「で、本当はおいくつなんですか?」とたずねました。すると、男性は苦笑いをしていたかと思ったら、知らないうちにうまくその場をフェードアウトしてしまいました。もしすごく年上でも、大人の魅力でモテることもあるのにと思いながらも、いろんな人がいるもんだと思ったのでした。2. パンをくれる男それは大手結婚相談所のお見合いの場でのこと。そこは自分の「希望条件」を伝え、出会いから成婚までをフルサポートしてくれるスタイルです。マリッジコンサルタントも丁寧で、かつ大手企業の男性がたくさん登録していて、安心感たっぷりでした。あるとき、「希望する条件にマッチする男性がいらっしゃいます」というコンサルタントからのおすすめで、大手企業に勤めるサラリーマンの方を紹介されました。日本全国に支店があるその結婚相談所の室内で、まずは“初顔合わせ”というお見合い日程が組まれて会うことになりました。当日、小ぎれいな格好をして出かけると、そこにいたのは写真通りの誠実そうな男性。コンサルタントが「あとはおふたりで」と言って部屋を出ると、その男性は「あらためましてです。よかったらこれ……」と言って、カバンから取り出したのは、菓子パン。しかもキッズが喜びそうなチョコペンでスマイルマークが描かれたパンでした。婚活中に、パンを目の前に差し出されたことが初めてだったのでとまどっていたら、「僕、パンが好きで、来る途中に思わず買ってしまいました! よかったら食べてください」と言われ、受け取りました。気遣いのできる誠実な男性という好印象ではあったのですが、食べ物作戦をされたのが初めてで、いろいろな人がいるもんだと思ったのでした。3. 夜に終電がないと連絡してくる男ある異業種交流会に参加したときのこと。そこで知り合ったインパルスの板倉俊之さんに似た30代の男性は、自称「銀行員」と言っていました。なぜ“自称”だと思ったのかというと、連絡先を交換してから、妙なタイミングで連絡を寄こすので、生活時間に疑問を持ったからです。知り合ってから一週間ぐらい経ったある日の晩、もう寝ようかと思っていたら、その男性から電話が。「友達と飲んでいたら終電を逃してしまった。家が近いかもしれないから、泊めてもらえませんか」というのです。なんの親睦も深めていない男性に、急に泊めてと言われてもと、「急には難しいです」とお断りしました。すると、1か月後の夜中にまた電話が。出ると「終電が〜」と以前と同じことを言っているので、またお断り。そんなことも忘れた頃に、また夜中に着信がありましたが、今度はスルーしていたら、その後はもうかかってこなくなりました。この男性を知る人に探りを入れたところ、違う女性には「自分はトレーダーだ」と話していたとかで、なかなかに怪しさ満点。きっとこの男性の「泊めて」電話で、なかには実際に泊めてしまう女性もいて、味をしめて知り合った女性にいつもこうしてるんだろうなと、いろいろな人がいるもんだと思ったのでした。婚活していると、思いがけずいろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけてくださいね。©Sophie Walster/Gettyimages©Todor Tsvetkov/Gettyimages©sanjeri/Gettyimages
2020年03月03日原作・演出を西田大輔、脚色を家城啓之(マンボウやしろ)が手掛け、板倉俊之(インパルス)らが出演する舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」が12月12日(水)に開幕する。その公開舞台稽古に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は2004年に初演され、これまで4度の再演を行ってきた人気作。今回は家城が脚色し、西田が演出する、新たなカタチで上演される。物語の舞台はラジオ局。10代を中心に絶大な支持を集めるカリスマDJ・ジーザス(板倉)の生放送特番で、ジーザスが現れないというハプニングが起きる。そこで、ディレクター(染谷俊之)や構成作家(八木将康)、新米AD(中島早貴)らに加え、なぜか演歌歌手(大地洋輔)やSM嬢(肘井美佳)を巻き込んで番組を放送するが――というシチュエーションコメディー。この日は数シーンを披露。まずは冒頭、DJ・ジーザスが電話相談のリハーサルをしているシーンだ。これは「カリスマ」と呼ばれるジーザスだが、実は電話の受けこたえが適当だということがわかる場面。ジーザス役の板倉と電話の相手である新米AD役の中島のやり取りはつかみどころがなく、稽古場も爆笑に。適当すぎてかみ合わない会話のオンパレードだが、それがひたすら笑えるのは板倉の手腕も大きい。通し後は、西田からは「あのくだりがすごく面白かったから、もっとやろう」というリクエストも。最初から濃いシーンになりそうだ。次に披露されたのは、本番を目前にスタッフとゲストが打ち合わせをするシーン。染谷、八木、中島、安川純平、宮平安春、小野寺ずる、辻本耕志が登場したが、とにかくそれぞれキャラが濃い。宮平の占い師ぶりは激しく、小野寺は口を開くとDJジーザス愛が尋常じゃない、辻本はごみの分別で怒り狂い、安川は極端にオドオドしている。次のシーンでも、SM嬢役の肘井はムチを振り回し、染谷演じるディレクターはそのSM嬢となぜか張り合うなど、もはやカオスなのだが、ストーリーはしっかりと展開していくので観ていて迷子になることはない。また、演歌歌手・氷川金次郎役の大地がひとりで芝居する時間も。演歌の語り口調で延々と独り言を言っている、その内容はアドリブなのか、共演者たちも爆笑となっていた。さらに、そこに飛び込んでくる安川と大地の対決(?)も注目。大地が芸人ならではの懐で、安川の新しい面を引き出していた。キャストそれぞれの新たな一面が見えそうな本作。ぜひ劇場で大笑いしてほしい。公演は12月12日(水)から24日(月・祝)まで東京・紀伊国屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2018年12月07日無期限謹慎処分を受けていたインパルスの堤下敦(41)が芸能活動を再開する。10月23日に所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが発表したもので、各スポーツ紙によると堤下は「あなたの街に“住みます”プロジェクト」内で出身地の「神奈川県住みます芸人」として活動を再開。並行してコンビ活動も行うという。「堤下さんは昨年6月、睡眠導入剤により意識がもうろうとした状態で乗用車を運転。そして電柱に衝突する事故を起こしました。バッシングが止まないなか、さらに同10月にも人身事故。2度の事故により、無期限謹慎処分となりました」(芸能関係者)今回の謹慎明けについて、Twitterでは活躍に期待する声が。いっぽうで《板倉のやさぐれキャラが定着してきた今、インパルス堤下の芸能活動再開!コンビは、解散しないけど、2人ともピンの活動の方が多いだろうね》《板倉のやさぐれキャラが定着してきたから、コンビとしての需要があるかどうか。。。》など、相方・板倉俊之(40)との「コンビ仕事」に不安の声が上がっている。「板倉さんは、堤下さんが謹慎処分を受けていた間にピンで仕事をこなしてきました。その際に堤下さんの謹慎をイジられ、“やさぐれキャラ”としてブレイク。『堤下をみんなが忘れないように』と思って自身の不幸ネタを笑いに変えてきたそうですが、世間はそうして管を巻く板倉さんの面白さに気づいたのです。そのため『1人仕事のほうが好き』との声も上がっています」(芸能関係者)翌24日には、堤下が謹慎中に離婚していたとも判明。各スポーツ紙によると今春に離婚届を出したとみられているという。まだまだ孤軍奮闘は続きそうだ。
2018年10月25日芸能活動再開を発表したお笑いコンビ・インパルスの堤下敦が24日、キングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネル「カジサック」の動画に登場。謹慎中の心境を明かし、活動再開の決意も語った。堤下は昨年6月に自損事故、同年10月に人身事故を起こしたことにより芸能活動を休止していたが、今月23日に活動再開を発表。「復活・インパルス堤下が独占激白」と題した「カジサック」の動画では「たくさんの方にご迷惑をおかけしまして、ケガをさせてしまった方々にも大変ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪し、「今後はゼロからしっかりとやり直して自分を見つめ直して頑張りたい」と語った。謹慎中は「ほとんど(外に)出てなかった」と言い、「誰か誘われて観劇してみたりするんだけど、人の何かを見ちゃうと『自分が何してんだろう?』ってなっちゃう。映画を見てても『何してんだろう俺』とか、何してても自分を責めている状態」と苦悩と告白。テレビも最初の頃は見られなかったそうで、「自分が出させていただいていた番組を見ちゃうと、『昔あっち側にいたのに』とか、それも責めちゃうから電源を入れられなかった」と振り返り、「1日が長かった。24時間ってこんなあったんだって」と話した。最初の頃は誰の電話も出ることができず、半年くらい経ってから出られるように。「ガレッジセールのゴリさんは昔からお世話になっている先輩で『何してんだよお前』ってめちゃくちゃ怒られて。あと、馬場園さんとか麒麟の田村さんとか、西野とかバッドボーイズの佐田さんとか、もちろんカジ(梶原)からも連絡いただいたりとかして」と謹慎中にやりとりした芸人の名前を挙げた。さらに、「板倉さんには本当に迷惑をかけて、それを変な話、笑いにしてくれて」と相方の板倉俊之への思いも。梶原が「板倉さんってすごい優しいよね」と言うと、「めちゃくちゃ優しいし、本当にありがたい」と感謝。また、梶原が「笑いに換えているのも素晴らしいし、何よりも堤下さんを忘れさせないために…」と言うと、「それもそうだと思う」と話した。堤下は、本人の出身地である神奈川県を拠点に「あなたの街に“住みます”プロジェクト」における住みます芸人として活動していくことが発表されているが、「神奈川の地域の方とか、まず地元からゼロから1人で全部やり直して、認めていただく存在になるために神奈川から盛り上げさせていただくという気持ち。1人でも多くの人が笑ってくれるようになっていけたらいいなと」と意気込みを語り、「自分の過去のことも含めてすべて反省、20年分反省して、ここから先何年できるかわからないけど、みなさまが許してくださるならば新しい変わった堤下でやっていきたい」と決意を伝えた。
2018年10月25日8月8日、「にけつッ!!」(読売テレビ)にお笑いコンビ・インパルスの板倉俊之(40)が出演。相方・堤下敦(40)が事件を起こしたときの心境について振り返った。昨年、堤下は2回の人身事故を起こして謹慎。仕事は激減し、現在は板倉一人での活動が続いている。特に最近は「悪態をつく」ことを求められる仕事が多く、台本のセリフに「板倉(悪態)」と書かれていることもあるという。「ホントは悪口なんて言いたくなんだ」「胸が張り裂けそうになる」という板倉に、MCの千原ジュニア(44)は「根がいいやつやから」と同情。「板倉はどこから間違えてこんな状況になったのか」と、同じくMCのケンドーコバヤシ(46)と3人で原因を追及することに。「NSCに入った、コントを作った。ウケた。『はねるのトびら』が始まった。扉が閉まった。間違ってないぞ……」さらに、コンビ結成時までさかのぼる。「よくツッコむ相方ができた。コンビ名が決まった。インパルスはいい名前だと思った。キングオブコントにも出た……そこまでは間違ってないぞ……ある日突然交通事故の知らせがきた!私に何ができた?でも大丈夫だ復帰した、大丈夫だった、笑いになった!一回目は笑いになった。頑張ろう、巻き返そうと思った……また事故だ!!なぜだ……なぜだ……あの時私に何ができた!?……わからない……」最後は板倉が震えながら頭を抱える展開に。視聴者からは「この回めっちゃ面白い」「板倉ホントにかわいそう」「実力あるんだから頑張って復活してほしい」など、同情の声が上がった。「実力は間違いなくある」と先輩芸人らにも太鼓判を押される板倉。「不幸キャラ」で、さらなる飛躍を遂げられるだろうか。
2018年08月10日お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が、25日に放送されたTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜22:00~)に出演し、自虐ネタを連発した。相方の堤下敦が追突事故起こして謹慎中の板倉は、負のオーラを漂わせて登場し、ダウンタウンの浜田雅功と松本人志は「暗い暗い」「哀愁なのかなんなのか」とツッコミ。板倉は「幸せそうでいいですね、みなさん」と話しかけ、松本が「幸せでしょ? 板倉も」と返すと、「幸せじゃないでしょ。僕の状況ご存じないですか?」と嘆いた。松本と浜田が「でもちゃんと屋号はある」「ちゃんとインパルス板倉ですからね」とフォローすると、板倉は「そうですね」と返し、松本が「それはずっと?」と聞くと、「そう思ってやってます」と返答。さらに、横を向いて「お前、いじってもらってるんだからちゃんと。あっ、いないんだ…」と自虐ネタを繰り出すと、浜田は爆笑し、松本は「誰が心から笑うねん」とリアクションに困った。プレゼンターとして登場した板倉は「怖い顔してたら隣に誰も座ってこない説」という説を持ち込み、その説明においても「みなさん僕と違って順風満杯な人生を歩んでいらっしゃいますから電車なんか乗らないと思いますけど」と自虐。プレゼン後には、松本に「今度は2人で来るの?」と聞かれ、「そうなるといいなと思っています」と返した。
2018年07月27日篠田麻里子が主演を務める舞台『アンフェアな月』が2月22日(木)に開幕する。本番を一週間後に控えた稽古場で、染谷俊之、中村優一、和田琢磨、野崎弁当に話を聞いた。舞台『アンフェアな月』チケット情報本作は、検挙率トップ、バツイチ、男勝り、酒豪で「無駄に美人」と揶揄されるワーカホリックな女性刑事・雪平夏見を描き、テレビドラマや映画で人気を博した『アンフェア』シリーズの初舞台化。秦建日子による小説シリーズ2作目を原作とし、脚本・演出は菅野臣太朗が務める。ドラマの印象も色濃い作品だが、和田が「小説のページをめくるような感覚が味わえたらいいなと演出の臣太朗さんもおっしゃっていましたが、原作をすごく大事にした舞台です」と話す通り、ドラマや映画、そして小説のファンである野崎も「ドラマのイメージを持って入ったのですが、いつの間にかそれはなくなっていました」という本作。あくまで小説『アンフェアな月』の舞台化だが「『アンフェア』ファンとしても、好きな舞台になっています」(野崎)。実はほとんど共演するシーンがない4人だが、それぞれの役について聞いてみると、雪平の相棒・安藤刑事を演じる染谷は「雪平は事件を追いかけるのでずっとピリピリしてるんですけど、その中で僕は雪平が上司に見せない顔も引き出せる役なので。人間らしい部分を出せたらと思っています」、雪平の元旦那・佐藤和夫を演じる中村は「娘・美央とのシーンは1シーンしかないんですけど、そこにいろんなものがギュッと詰まっているので。やってて楽しいし、個人的に一番大事なところだと感じていますね」、事件の鍵を握る隣人・日野雅紀を演じる和田は「雪平とのアクションシーンがあるんですけど、僕は人のために戦うんですね。その動きの一つひとつに彼の愛の重さを込めて演じています」、誘拐された女児の父親・藤田由人を演じる野崎は「僕の役って全く愛のない人間なんですよ。雪平は愛がある人なので、その雪平と僕の役の対比を見てくださると面白いと思います」とそれぞれのシーンにかける想いは強く、作品の奥行きを感じさせる。主演の篠田について染谷は「最初の顔合わせのときから台本にすごい書き込みがされているのを見ていますし、圧倒的な台詞量なんですけど台本を持ってるのも見たことがない。背中で引っ張るタイプです」と言い、「雪平の魅力を楽しんでいただきたい。僕らがスパイスとして引き立たせることができたら」と語る。中村が「舞台装置も面白いことになってますよ。舞台としての『アンフェアな月』の見所がたくさんあります」と紹介する本作は、2月22日(木)から3月4(日)まで東京・天王洲・銀河劇場にて。チケットは発売中。撮影・取材・文中川實穗
2018年02月20日ミュージカル「刀剣乱舞」などで人気を博す佐藤流司や、映画『逃げた魚はおよいでる。』の染谷俊之らが出演し、バンドに挑戦する若者たちを描く「御茶ノ水ロック」。このたび、メインキャスト10名のソロビジュアルが解禁、TVドラマの放送スタートが1月10日(水)に決定した。「男水!」のポリゴンマジック企画・制作によるTVドラマ&舞台連動企画の第2弾となる本作。メインキャストは TVドラマと舞台両方に出演し、キャストが吹き替えなしでバンド演奏に挑戦!舞台でも、当て振りなしの生バンド演奏に挑むことでも話題を呼んでいる。今回解禁されたビジュアルは、佐藤さんに、崎山つばさ、前山剛久、松本岳、宮城紘大、砂原健佑、Chiyu、夛留見啓助、谷水力といった、バンド「ダイダラボッチ」やライバルバンドのメンバー、染谷さんの音楽プロデューサーの姿をとらえたもの。力強い眼差しでこちらを見ながら歌う佐藤さん演じる始や、若手プロデューサーらしい佇まいの染谷さん演じる亮の姿が収められており、それぞれのバンドメンバーもライブシーンを切り取ったかのような躍動感ある仕上がりに。バンドマンたちの熱い青春ストーリーを感じさせるビジュアルが完成した。あらすじ「いつか武道館に立ちたい」――。子どもの頃、片山始(佐藤流司)と片山亮(染谷俊之)の兄弟は同じ夢を掲げるも、母親の死をきっかけに別々の道へ。数年後、始の作ったバンド「ダイダラボッチ」のメンバー5人は、待望のライブが決まる。しかし、彼らのライブはガラガラで散々な結果に。ライブの大トリは、話題の実力派プロデューサー・片山亮がプロデュースする「ヘブンズドア」。彼らが登場すると、さっきまでガラガラだったライブハウスが観客でいっぱいに。そんな中、「ダイダラボッチ」のボーカルが突然辞めることに。翌週にはライブが控えている。不在のボーカルの代わりにギターの始が歌うことになるが…。兄貴にまた認めてもらいたい。始はその想いを胸に自分のバンド「ダイダラボッチ」で武道館ライブを目指す――。「御茶ノ水ロック」ドラマは2018年1月10日(水)深夜2時35分より放送開始。配信サイト「あにてれ」にて配信。舞台は2018年3月末より上演。漫画は12月15日(水)より「月刊コミックジーン」1月号にて連載開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月06日ドラマ「男水!」を企画・制作したポリゴンマジックによる、TVドラマ&舞台連動企画第2弾として「御茶ノ水ロック」の始動が決定。キャストには佐藤流司や染谷俊之ら、超人気舞台俳優たちの出演が明らかになった。■あらすじ「いつか武道館に立ちたい」――。子どもの頃、片山始(佐藤流司)と片山亮(染谷俊之)の兄弟は同じ夢を掲げるも、母親の死をきっかけに別々の道へ。数年後、始の作ったバンド「ダイダラボッチ」のメンバー5人は、待望のライブが決まる。しかし、「ダイダラボッチ」のライブはガラガラで散々な結果に。ライブの大トリは、話題の実力派プロデューサー・片山亮がプロデュースする「ヘブンズドア」。彼らが登場すると、さっきまでガラガラだったライブハウスが観客でいっぱいに。そんな中、「ダイダラボッチ」のボーカルが突然辞めることに。翌週にはライブが控えている。不在のボーカルの代わりにギターの始が歌うことになるが…。兄貴にまた認めてもらいたい。始はその想いを胸に自分のバンド「ダイダラボッチ」で武道館ライブを目指す――。■豪華キャスト&スタッフが集結!本作は、すれ違ってしまった兄弟の絆を中心に、バンドにかける男たちの青春を描くオリジナル企画。今回TVドラマ化、舞台化、そして漫画化が決定。メインキャストはTVドラマと舞台の両方に出演し、またキャストたちが吹き替えなしでバンド演奏に挑戦。舞台でももちろん、当て振り無しの生バンド演奏に挑むという。脚本は「みんな!エスパーだよ」の田中眞一。「ぼくは麻里のなか」の横尾初喜、「嵐」の「Happiness」、「GReeeeN」の「キセキ」のPVを手掛ける直が監督を務める。主人公・片山始を演じるのは、今秋、銀河劇場で16公演が即完売で話題となったソロライブ「ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光 単騎出陣2017」などに出演する佐藤流司。始の兄・片山亮を、舞台「剣豪将軍義輝」で主演を務めたほか、ミュージカル「テニスの王子様」平古場凛役や舞台」弱虫ペダル」石垣光太郎役で知られ、ドラマや映画など幅広く活動する染谷俊之が演じる。そして主人公のバンドメンバー、ギタリスト・奈良悠介を音楽劇「金色のコルダ」主演の前山剛久。ベーシスト・新田誠を、舞台「デジモン」や「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の松本岳。ドラマー・乾慎吾を、ミュージカル「テニスの王子様」や舞台「メサイア」の宮城紘大。そのほか、主人公と対峙するライバルバンドのボーカル・逢坂翔太を崎山つばさ、ギタリスト・五十嵐隼人(ARASHI)を砂原健佑、ベーシスト・吉原公太(KO-TA)をChiyu、ドラマー・橘蓮(REN)を夛留見啓助が演じる。また、途中話から藤瀬和也役として「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」の谷水力も参加が決定した。なお漫画版を担当するのは、シリーズ累計50万部突破の「あかやあかしやあやかしの」の七生が手掛け、2017年12月から「月刊コミックジーン」にて連載スタートする。「御茶ノ水ロック」ドラマは2018年1月より放送、舞台は2018年3月末より上演、漫画は2017年12月より連載。(cinemacafe.net)
2017年11月15日お笑いタレント・じゅんいちダビッドソンが、31日(深夜1:00~2:00)に放送される関西テレビの単発バラエティ番組『千原キャスティング株式会社』(関西ローカル)に出演し、レイザーラモンRGと対決する。昨年9月に続き2回目の放送となるこの番組では、千原ジュニアが"社長"を務める架空の会社を舞台に、CMに起用する芸能人を決めるオーディションを展開する。ルールは、プレゼン、漫才・コントのネタ、大喜利から、いずれかの方法で、顧客が持ち込んだ商品をより魅力的に、面白く伝えること。CM出演のチャンスをかけ、芸能人たちがバトルを繰り広げる。じゅんいちダビッドソンは、プレゼン対決で、前回の勝者・レイザーラモンRGと対決。お得意のサッカー選手・本田圭佑のモノマネに加え、「今日いきなり試す」という新ネタも披露する。対するレイザーラモンRGは、不動産王でアメリカ大統領候補のドナルド・トランプ氏に扮して登場。千原ジュニアは「これってモノマネ対決ですか?」と思わずツッコミを入れるが、会場は一気に盛り上がりを見せる。このほかネタ対決では、銀シャリとロバートが激突。大喜利対決には、ずん・飯尾和樹、インパルス・板倉俊之、野性爆弾・くっきー、バイきんぐ・小峠英二、元NMB48・門脇佳奈子と三秋里歩のペアが出演し、スマートフォンゲームに関するさまざまなお題に挑戦する。
2016年07月29日