お笑いタレントのだいたひかるが5日に自身のアメブロを更新。乳がんの定期検診のために病院を訪れ、診察結果を報告した。この日、だいたは乳がんの定期検診のために病院を訪れたことを報告。「せめて晴れて欲しかった」と述べつつ「かなり寒いですが、桜は綺麗です」と桜の写真を公開。その後に更新した「診察結果」と題したブログでは「数字が上がってしまっている所があり」と結果を報告した。続けて「天気同様…どんよりした気分」と肩を落とした様子でコメント。「今クスリを待っていますが、マスクの中でため息ばかり」と明かしつつ「それでも今があるから、気持ちを切りかえて…子育てと向き合うのが先決ですね!」と前向きにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様です」「次の検査までに良くなるといいですね」「応援しています」「きっと大丈夫だと思いますよ」などのコメントが寄せられている。
2024年04月06日乳がん検診の方法は、胸部超音波(エコー)検査とマンモグラフィー(乳腺・乳房専用のエックス線撮影)検査の2種類。マンモグラフィー検査は、乳房が圧迫されるため痛いとのうわさを聞いていました。30代は妊娠・出産時期と重なっていたこともあり、まだマンモグラフィー検査を受けなくてもいいかと思い、エコー検査で済ませてきました。しかし40歳の節目の年を迎え、ついにマンモグラフィー検査を受けてみた体験談を紹介します。「マンモ適齢期」になったと感じて決意私は、夫の会社の健康保険で配偶者が受けられる婦人科検診を毎年受けています。30代のうちは、近所に検診車が来てくれるので、乳がん検診はそこでエコー検査のみを受けていました。以前、エコー検査とマンモグラフィー検査のどちらが良いかをネットなどで調べた際に、「若いうちは乳腺が発達しているので、マンモグラフィー検査では乳腺の異常が見つかりづらい。エコー検査がおすすめ」と書いてあったからです。それに30代は、妊娠の可能性が常にありました。妊娠中や授乳中は、乳腺が発達するのでマンモグラフィー検査では結果がわかりづらいと聞いていたので、マンモグラフィー検査を受けても仕方ないと思っていました。30代最後の39歳。エコー検査にするかマンモグラフィー検査にするか、迷いました。しかし「痛いって聞くし、女性芸人さんがバラエティー番組でマンモグラフィー検査を体験していて、ものすごく痛そうだった……」という記憶がよぎり、結局、それまでと同じエコー検査を選択。そして40歳になり、2度の出産を経験して、もう妊娠の可能性も乳腺の発達もなさそうと判断し、ついにマンモグラフィー検査を受けることにしたのです。前半は痛くなかったけど後半は痛かった!検診車での婦人科検診ではマンモグラフィー検査は受けられないので、今年は健康診断専門の施設に行きました。行ってみると、マンモグラフィー検査はかなり大がかりな設備が必要だとわかりました。私は2方向からのマンモグラフィー検査をおこないました。撮影台の上に乳房を片方ずつ乗せ、透明な板で圧迫して乳房を薄く伸ばして撮影します。診療放射線技師は壁の向こうから操作しており、板がアームのように伸びてきて胸を挟む仕組みです。最初、横から胸を挟むときはやや強めにギュッと挟まれた感じでしたが「あれ? 痛くない」と拍子抜け。やっぱり個人差があるのかなと。ところが、検査後半の上下から挟む動きになった途端、「痛ぁああ! 胸をもぎ取られるみたい……!」と、激しい痛みを感じました。ギリギリと容赦なく、乳房を押しつぶしてきます。どうにか耐えることができたのは「その後の安心のためならここは我慢!」とポジティブに捉えていたからです。あとで改めてネットでマンモグラフィー検査について調べてみたところ、「エコー検査と比べると、しこりを作らないタイプの乳がんの発見に役立つ」とのことでした。後悔しないための健康診断を深く考えるきっかけに40代になり、「毎年健康診断を受けていて異常がなかったのに、ある日突然、病気が進行していた」という話を身近で聞くようになりました。また、私自身がフリーランスなので「自営業で定期的な健康診断を受けていなかった。そのため、いつの間にかちょっとした体調不良が大変なことになっていた」という話もよく聞きます。たとえ健康診断を受けていても病気の発生や進行の可能性はありますが、それでも、定期的に健康診断を受けることで早期発見の確率は格段に上がり、「ちゃんと受けていれば……」という後悔はしなくて済むと考えています。もし、胸部のエコー検査で見つかりづらい異常があっても、マンモグラフィー検査を加えることで二重のチェックになり、早期発見の可能性がさらに上がると思います。40代になった今、これまでより病気のリスクも上がってくるので自分の体を知るためにも、万が一のときに後悔しないためにもマンモグラフィー検査をしてよかったし、今後も継続していきたいと思います。検査結果は写真の通り「A」で問題なしでした。まとめ私は血縁者に乳がんの経験者がいないので、乳がん検診に関してこれまでそれほど重要視しておらず、「ラクなほうでいいや」と考えていました。しかし今回、マンモグラフィー検査には、エコー検査とは違うメリットがあることがわかりました。厚生労働省でも40歳以上の女性に対し、2年に1度、マンモグラフィーによる乳がん検診の受診をすすめているようです。私自身も今後もマンモグラフィー検査を受けたいと思っていますが、身体的負担(痛い……)や精神的負担(痛いのが怖い……)がすごいので、当面、「来年はエコー検査、再来年はマンモグラフィー検査」と交互に受診しようかなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。著者/Spinof Design(40歳)グラフィックデザインを中心に、講師やライター業などをサービスの柱としている。美術大学を卒業後、デザイン制作会社や広告代理店、印刷所の勤務を経てフリーランスに。仕事と育児のほどほどの両立を心がけている。
2024年03月23日「がん検診を受けましょう」。テレビなどでよく耳にすることもある言葉でした。受けたほうが良いとわかってはいても、なんとなく「自分は大丈夫」「忙しくて時間がない」といった理由で受診のタイミングを見失っていました。しかし、なんとなく受けたがん検診で病変が見つかり、手術まですることになってしまったのです。今回は私が体験した、検診から手術までのエピソードをお話しします。きっかけは節目の年の特定健康検査40歳になる年の春、厚みのある1通の封書が届きました。それは加入している健康保険組合からの「特定健康診査のお知らせ」でした。特定健康診査とは、40~74歳の人を対象とした、生活習慣病の予防や早期発見を目的とした健康診断のこと。「いろいろとガタが出てくるお年ごろだしなぁ……」なんてどこかひとごとのように思いながら冊子を開きました。読んでみると、この健康保険組合では健診は基本的に無料で、乳がん検診と子宮頸がん検診も初回は無料で受けられるとのこと。子宮頸がん検診は過去に数回受けたことがありましたが、乳がん検診は怖さもあり未受診のまま。いつかは受けないといけないと思っていたし、節目の年に良い機会かもしれない……と、前向きな気持ちで健診と2つのがん検診を受けることを決めました。オプションで受けた子宮頸がん検診特定健康診査は一般的な身体測定や血液検査、心電図検査などから始まり、胸部X線検査、オプションのがん検診へと進みます。健診バスの中に婦人科の診察台やマンモグラフィーの機械があることに興味を覚え、少し楽しい気持ちになりながらすべての健診を終えました。それから約1カ月後、健診結果が届きました。「まぁ何もないでしょ?」と思いながら読み進めると、赤文字で「要精密検査」の文字が。ドキッとして項目を見ると「子宮頸がんHSIL」と書かれています。すぐにスマートフォンで検索。そこには「高度病変」「中等度~高度異形成」「上皮内がんの疑い」という聞き慣れないながらも、何か大変なことになったと感じさせる文字が並んでいたのです。そもそも子宮頸がんとはHPV(ヒトパピローマウイルス)への感染から発症するがんで、HSIL(高度扁平上皮内病変)とは前がん状態、すなわちがんに進行する手前の状態のことを指すようです。つまり自分はがんの1歩手前の所にいる……この事実にしばしぼう然としました。すぐに夫に報告し、再検査を受けることに。「コルポスコープ診」を受けた結果はやはり「HSIL/高度異形成」という診断でした。高度異形成は治療の対象となるため、手術をすることが決まりました。疑問に感じていたのは、3年前の妊娠中に受けた検診では異常がなかったのに、そんなに急に進行するのか、ということ。これに対しては医師に「進行が早い場合もあるし、前回検査時に病変はあったものの、検査のために取った細胞にたまたま異常が見られなかったのかもしれない」と教えていただきました。軽度~高度異形成の状態からがんへは、数年から数十年という年月をかけて少しずつ進行するそうです。私の場合もいつHPVに感染したかはわかりませんが、ある程度時間をかけて病状が進んでいたと考えられます。この間、自覚症状はありませんでした。また、普段から生理周期はおおむね一定で、生理痛やPMSに悩むこともなかったため、まさかこういった病気になっているとは思ってもいませんでした。全身麻酔で手術~定期的な検診へ手術名は「子宮頸部円錐切除術」。2泊3日の入院で、全身麻酔をかけて子宮頚部を円錐型に切り取ることになりました。入院はお産のときにしか経験がなく、もちろん手術も初めて。病変部はきちんと取り切れるのだろうかという心配や、全身麻酔に一定のリスクが伴うことへの怖さがありました。また、子どもは私がいない状態で夜を過ごしたことは1度もありません。たった2晩とはいえ、子どものメンタルが気がかりでした。子どもには少し前から「この日はママは病院にお泊りだからいないよ」「パパと幼稚園に行こうね」など少しずつ教え、私がいないということを理解してもらうようにしていました。手術時間は約30分。緊張していたものの、麻酔のおかげで気が付いたときには手術は終わっていました。術後数時間は横になったままでしたが、出血や麻酔の後遺症などもなかったため、その後は食事をとったり子どもと電話で話したり、自由に過ごすことができました。術後の状態も良好で、翌日に無事退院。それから1カ月後、切除部分の病理検査の結果を聞くため再度病院へ。ここでも異常は見つからず、治療は完了となりました。今後は経過観察で定期的にチェックしていくことになっています。まとめ子宮頸がんは検診によって早期発見ができ、また予防ワクチンを受けることで唯一予防できるがんだそうです。実際私もがんになる手前で異常を見つけられたため、手術も比較的軽いもので済みました。もし検診を受けず知らないまま放置していたら、気付いたときには病気が進行し、命に関わることになっていたかもしれない……。そう思うと今回検診を受けてがんになる手前の状態で見つかったことは、まさに不幸中の幸いだったと言えます。今後再発しないとは限りませんが、定期的な検診を欠かさず、自身の体に向き合っていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/ふじたすずこ(40歳)推し(娘)への課金が止まらない。将来は夫と旅行三昧な日々を夢見るアラフォーママ。弦楽器が大好きで、次はチェロを弾けるようになりたいとレッスンを探索中。
2024年02月29日女優の細川直美が15日に自身のアメブロを更新。乳がんの定期検診のために病院を訪れたことを明かした。この日、細川は「今日は半年に一度の乳がんの定期検診に来ています」と定期検診のために病院を訪れたことを報告し「慌てて出て来たから髪が…」と自身の写真を公開。「最近、半年に一度の定期検診が2つある」と明かし「それだけで、病院ばかり行っている気分になります」とつづった。続けて「やはり心配を抱えているより安心出来る方が良い」といい「少し面倒でも通う事にしています」と説明。「今日も何事もなく終わりますように」と述べ「暖かくなって来ました 皆様引き続き良い午後をお過ごしください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「検診は大切ですよね」「私も行きます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月16日元タレントで現在はクリエーターとして活動するおかもとまりが10日に自身のアメブロを更新。祖父母に“気になる”と言われ息子が検診を受けた結果を明かした。この日、おかもとは「4年前に祖父母が、息子の首のリンパのしこりが気になるって言って検査し、何も問題なかった」と明かしつつ「引っ越し前に、やっぱり気になるから志木に行ったら検診してねと言われ、検診に行きましまた!」(原文ママ)と検診に行ったことを報告。息子の検診の結果について「なにも問題なかったです」と説明し「祖父母も息子のことが可愛いからね心配になるんだよね」とつづった。続けて「やっぱり何にもなくて出費だけが掛かった」と明かしつつ「気にしてくれる人たちがいるのは有難いし、病気もなにもなくて良かった!」とコメント。「待ち時間疲れちゃったな~」と述べ「今日は夫もいないし、スーパーでお惣菜買って帰ろ~」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「息子さん何ともなくて良かったです」「大丈夫だと言われると安心しますよね」「大事にされているのがひしひしと伝わってきます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月11日タレントの北斗晶が10日に自身のアメブロを更新。乳がんの転移後に欠かさず検診に行っていることを明かした。この日、北斗は「みんな~検診行ってる!?」と問いかけ、自撮りショットを公開。「ちゃんと行ってね!!」と呼びかけ「検診にしっかりいけば病気が見つかっても早期で済む可能性が高いから」とつづった。続けて、自身については「乳がんから脇に転移してたからびびって、欠かさず検診に行ってます!!」と明かし「ビビることって大切よ~」とコメント。「今日から数回に負けて病院」(原文ママ)と説明し「なんどやってもドキドキです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「日々の体調管理は大事ですね」「結果、何もない事を願っています」「体のメンテナンスは必要ですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月11日歌手の小柳ルミ子が10日に自身のアメブロを更新。骨折後の検診で最悪の結果だったことを明かした。12月23日のブログで、小柳は「つまづき右顔面から地面に叩きつけられた」と転倒したことを明かし「顎と唇右頬」「強打し血が止まりませんでした」と出血した自身の写真を公開。24日のブログでは「右の小指の第三関節の下が骨折していました」と告白し「人生4度目久し振りの骨折」とギプスをつけた自身の姿を公開。「顎と右頬は骨折はしていませんでした」と明かしていた。この日は「経過観察の結果です」と切り出し「結論から言いますと最悪の結果でした」とコメント。「折れた骨が又折れてて内側に倒れていました」と説明し「しかも厄介な事に折れたままくっつき始めていました」と明かした。続けて、医師から「昨年末より面倒になった」と言われたそうで「そこで先生が取って下さった処置は再度麻酔をして折れたままくっつき始めていた箇所をもう一度折って正しい位置にはめると言う処置でした」と説明。「ショックでした」と心境を述べつつ「先生を信じて麻酔の効きを信じてお願いしました」とつづった。また「若い男性が体重をかけて目一杯の力で」と処置をしている際の様子を明かし「生々しかった『ポキッ』と骨が折れる音がしました」と説明。「初めてです 骨が折れる音を聞いたのは」と述べ「正しい位置にはめるのにかなりの時間を要しました エコーの画像を見ながら慎重に丁寧にはめて下さいました」とつづった。さらに「ギブスも小指の角度がベストな様に作り替えて下さいました」と報告し「ペンチで1ミリ2ミリを凄く丁寧にカットし作って下さる看護師さん達を見ていて感謝と感動で泣いてしまいました」と告白。「先生方に何度も何度も謝りました」と述べ「私が甘かった 私がなめてました 右手を無意識に使っていました」と反省した様子で明かした。最後に「明日又 今日の経過を診て頂かなくてはなりません」とつづり「経過次第ではワイヤーを入れる手術を明日する事になります」と説明。「今夜は痛むそうですがお薬も頂いて来たので大丈夫です」と報告し「私が骨折や痛みをなめてたせいで反省しています」と述べ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ショックでしたね」「お大事になさってください」「心配です」「大変だったですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月11日女優の細川直美が26日に自身のアメブロを更新。子宮がん検診の結果を報告した。この日、細川は「昨日は子宮がん検診の結果を聞きに行ってきました」と報告。「先日、友人から子宮頸がん検診もだけどそろそろ子宮体がん検診もした方が安心だよ。とススメられて受けた次第です」と説明し「勿論、受診後に先生からもすすめられての検診でした」と明かした。続けて「お陰様で安心出来る結果ではありました」と検査の結果を報告しつつ「やはり年齢的に今までにない身体の変化が色々と現れているようです」と告白。「普段あまり病院に通う方ではなかった」といい「掛かりつけの病院があると安心だなぁ。なんて思うこの頃です」とつづった。最後に「とにかく健康に歳を重ねたいな」と述べ「病院からの帰り道に真っ赤な夕日と富士山が見えました」と写真とともに説明。「最近、空気が澄んでいて空がとても綺麗ですね」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「安心できる結果で本当によかったです」「大切な検診ですよね」「健康で歳を重ねたいですよね」などのコメントが寄せられている。
2023年12月27日タレントの北斗晶が25日に自身のアメブロを更新。今年最後の検診を受けるために病院を訪れた日のエピソードをつづった。この日、北斗は「今日は今年最後の検診で病院に」と病院を訪れたことを報告し「とにかく、どんなに忙しくても検診だけは欠かさない」と説明。「皆さん、検診に行ってますか!?」と問いかけ「絶対に面倒でも行って下さいね。自分を守るためには、検診する事が1番早く見つかれば、体に負担なく済む」とつづった。続けて「私の後悔はやっぱり、もっと小まめに検診もそうだし自分の体の異変を察知する事だったなーと経験してから反省する事ばかりでした」と述べ「お陰で、日々ビビりまくってる」とコメント。「血液検査で注意されるのは癌マーカーの数値よりも中性脂肪」と明かし「食い過ぎでございます」と冗談まじりにつづった。また「食べられることは有難いこと、嬉しいこと」と述べ「私の1番の楽しみは、旅と美味しいものを食べること」とコメント。「近頃は、ちょこっとコップの半分くらいお酒もお付き合いで呑むようになった」と明かし「50代の楽しみを増やしてます」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「検診は本当に大切」「私も行っています」などのコメントが寄せられている。
2023年12月26日「10月20日、内閣府は『がん対策に関する世論調査』の結果を発表しました。2年以内にがん検診を受けた人は42.7%。2019年の前回調査では57.0%でしたから、14ポイントも下がったことになります」(全国紙記者)今回の調査では、受診していない理由として、「心配なときはいつでも医療機関を受診できるから(23.9%)」「費用がかかり経済的にも負担になるから(23.2%)」「受ける時間がないから(21.2%)」などの理由が挙げられている。■早く見つけるほど治療費も安くなる「個人で自治体のがん検診に申し込まなければならない専業主婦やパート主婦は、特におろそかになりがちです。親の介護で検診の機会を逃している人もいるでしょう」こう懸念を示すのは、常磐病院(福島県)の医師・尾崎章彦さんだ。検診に行くに越したことはないが、長く行っていない人は体にあらわれる“がんのサイン”に注意を払ってほしい。「症状があるからといって、がんだと断定されるものではありませんが、がんの発見が遅れると、身体的な負担も、治療費の負担も大きくなります」(尾崎さん、以下同)たとえば乳がんでは、しこりの大きさが進行度の判断基準になる。「触知できる乳がんのしこりのサイズは一般に約2センチ程度からですが、2センチのしこりになると、すでにII期(ステージII)です。そしてこれを放置するとIII期に進行し、皮膚の変化や脇の腫れが出現するなど、治療も大がかりになります」WEBサイト「がん治療費ドットコム」によると、II期で乳房温存手術+放射線療法を組み合わせた1年目の治療費の目安は36万9900円(3割負担、以下同)。一方、III期になり、手術前薬物療法+乳房温存手術+放射線療法を組み合わせた治療費は108万8700円に跳ね上がる。大腸がんの場合も、II期で腹腔鏡手術を受けた場合、1年目の治療費は33万9300円だが、IV期で肝臓に転移していた場合の手術+薬物療法の治療費となると、143万9700円と、4倍以上になる。「経済的な負担」からがん検診を避けている人は、早期発見が経済的な負担を軽くすることを肝に銘じてほしい。それでは注意すべき症状をいくつか教えてもらおう。■わずかな費用でがんから身を守れる「ふらつきや貧血にはさまざまな原因がありますが、胃がん、大腸がん、子宮がんで出血が起きている可能性が。原因が特定できず、長引く貧血には注意が必要です」めまい、言葉が理解しにくい、片方の目が見えづらいなどは、脳腫瘍の症状でもある。2週間以上続く口内炎は、口腔がん、風邪でもないのに1カ月以上続く喉の痛みや声のかすれは喉頭がんを疑ってほしい。胃がんは、初期は症状が出にくいが、進行するとみぞおちの痛み、不快感、食欲不振などとともに、タール状の便が。進行した肺がんは胸痛、息苦しさが出ることも。「肺がんは血痰、咳などが症状。X線検査が一般的な検診ですが、早期で見つけることは困難です」自治体によっては、早期肺がんをより見つけやすいCT検査を安価(3000〜5000円)で受けられるので、チェックしよう。大腸がんは腹痛や血便、便が細くなるなどの症状を伴う。便潜血検査を毎年受けると、大腸がんの死亡率を10〜20%下げることができるというデータもあるという。女性特有のがんである子宮がんは、不正出血や月経が長引いたりすることで発覚することも。「早期の場合はほとんど自覚症状がありません。厚労省では、20歳以上の女性に対し、2年に1回、子宮の細胞検査を推奨しています」自治体の子宮がん検診の費用は500円から1000円ほどだ。“あのとき受診しておけばよかった”と後悔しないよう、不安な症状を放置しないようにしよう。
2023年12月20日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、右側の卵巣が7cmくらいに腫れていることが判明し、手術を受けることになりました。無事手術が終わったあと、サクライさんは……。 手術を経験して※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 子宮頸がん検診で卵巣のう腫が見つかり、手術を受けたサクライさん。「もっと早く婦人科に行っておけばよかった……」と思ったそうでーー。 サクライさんは自身の体調の変化に気づきながらも、「生理ってこんなもん」という強い思い込みで、生理痛がひどくても婦人科に行くことはなかったそう。さらに、頻尿や腰痛、排便痛などの症状もあったそうですが、まさか卵巣の異常と関係があるなんて思っていなかったと言います。 子宮頸がん検診で卵巣のう腫が見つかったときには、卵巣の大きさは7cm。手術を避けられない大きさになってしまっていたため、サクライさんは「何かおかしいと思ったらきちんと病院に行ったほうがいい」と教訓を得たそうです。 サクライさんが言うように、体に異変を感じたときはしっかり病院で診てもらうことが大切ですね。さらに、婦人科疾患を早期に発見できるよう、定期的に婦人科を受診することも大事です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年11月25日年に1回、自治体や勤め先の保健事業で受けられる「子宮がん検診」。子宮がんとはどんなものなのか、よくわからず受けている人が多いのではないでしょうか。実は子宮がんは2種類あり、そのうち1つは50代以降に患者が急増する特徴があるそうです。そこで、産婦人科医の駒形依子先生に40代~50代女性が知っておきたい子宮がんについて聞きました。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。子宮がんにはどんな種類がある?できる場所によって「子宮頸がん」と「子宮体がん」に分かれる子宮がんは、できる場所と原因によって2種類あると言います。「子宮の奥には、妊娠すると胎児が宿る体部があります。この体部にできるのが子宮体がんです。主な原因は女性ホルモンのバランスの乱れで、閉経後の50代が発症年代のピークです。一方、子宮の入り口付近の細くなった部分の頸部にできるのが子宮頸がんです。性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)感染で起こり、現在は20~30代が発症年代のピークになっています」(駒形先生)。それでは、40代・50代女性が特に注意しないといけないのは子宮体がんということになりますか。「子宮体がんは早期発見が重要なので、どんな症状があるかは知っておいてほしいですね。女性ホルモンの影響を強く受けるので閉経している月経不順妊娠・出産の経験がない肥満ホルモン補充療法を経験しているといった方は注意が必要です。未産と肥満が高リスクの理由妊娠・出産経験がないことがなぜ高リスクになるのでしょうか。「子宮内膜は、エストロゲンにさらされればさらされるほど炎症を起こしやすくなります。妊娠・出産・授乳中は生理がなく、生理があるときに比べて子宮内膜がエストロゲンにさらされる機会が減ります。一方、妊娠・出産経験のない女性はそれだけ子宮内膜がエストロゲンにさらされる機会が増えるので、リスクが高いと言われるのです」(駒形先生)。肥満はどのように関係しているのでしょうか。「エストロゲンはエストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類で構成されていますが、このうちエストロンは脂肪細胞から分泌されることがわかっています。つまり、脂肪細胞の面積が大きければ大きいほど、つまり太っていれば太っているほどエストロンが分泌されやすくなります。閉経後、エストロゲンに敏感に反応しやすくなった子宮内膜にこのエストロンが反応して炎症を起こし、がんに変化する可能性が考えられます」(駒形先生)。また、40代、50代でも子宮頸がんを発症する女性はもちろんいるので安心はできません。子宮頸がんは性交渉で感染してから、およそ10~20年かけて発症することが多いので、30代や40代に感染して、40代、50代で発症することは十分あり得ます」(駒形先生)。「子宮がん検診」では「子宮体がん」は検査しない!?多くの集団検診で検査するのは「子宮頸がん」のみ子宮体がんは50代以降から急増するということですが、「年に1回の子宮がん検診では陰性だから大丈夫」と思っている人も多いでしょう。しかし、なんと子宮がん検診では、子宮体がんは検査していないことがほとんどなのだそうです。「一般的に、子宮がん検診では頸部の検査しかしません。つまり、子宮体部の検査はしないのです。理由としては生理には子宮体がんの予防効果があり、閉経後はリスクが高まるが、その時期は個人差があるから子宮体部の検査は頸部よりも痛みが強く気軽にできないから子宮体がんは閉経後にかかる人が多く、初期症状である不正出血で異変に気付きやすいから子宮頸がんの発症年齢は幅広いから子宮頸がんは生理がある人も多くかかり、初期症状が不正出血でわかりにくいので検査する必要があるからなどが挙げられます。一部の自治体では不正出血のある50代以降の女性に限って子宮体がん検診をオプションで受けられるところもあるようですが、多くは、子宮がん検診といえば頸部のみの検査です」(駒形先生)。「子宮体がん」にはどんな症状がある?不正出血があったら早めに受診を「子宮体がんの初期症状は不正出血です。子宮体部からの出血は茶褐色や黒っぽいのが特徴です。また、おりものに血が混じる場合もありますが、これも不正出血です。おりものの変化は軽視されやすいのですが、出るべきでないときに出る血液は不正出血、と心得て欲しいですね。閉経後、時間がたっている場合は受診する人が多いのですが、まだ生理がある場合や月経不順の方は様子を見てしまうこともあるようです。ほかにも、性交時に下腹部が痛む、常に下腹部が張っている感じがする、といった症状にも注意です。子宮体がんは初期で発見できれば予後が良いがんとされています。早期発見がとても大切です。不正出血が1度でもあれば、婦人科を受診することをおすすめします」(駒形先生)。まとめ子宮頸がんは年に1回の検診でチェックができますが、子宮体がんは自分で気を付けておかないと早期発見ができません。いつもと違う出血やおりものが出る場合は、がんではなくてもほかの病気が潜んでいることもあります。早めに受診するようにしましょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。イラスト/村澤綾香著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年11月13日症状はなかったのに、病院に行ってみたら疾患が発覚した経験はありますか?定期的な検診により、早い段階で疾患の治療を施すことができた方もいるようで……。そこで今回のMOREDOORは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。Aさんの場合……私の場合は、子宮頸がんの前段階である中度異形成でした。会社員時代に年に一度の健康診断がありました。前の年には異常はありませんでしたが、29歳のときに初めて引っかかりました。要精密検査と記載があり、すぐに婦人科の予約を取り1週間後に受診。結果は子宮頸がんではないものの、医師から中度異形成と診断されました。症状はまったくありませんでした。どんな治療を受けましたか?定期的に検診を受けてもらい、高度異形成に進んだ場合は手術を行うと説明がありました。そのため3ヶ月ごとの経過観察となりました。息子を出産した産婦人科で受診したのですが、その病院では手術ができないので、手術の際には別の病院を紹介するとのことです。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮頸がんの前段階である異形成には、これといった症状がありません。私の場合、消滅したため手術の必要はなくなりましたが、定期的な検診を受けることになりました。しかし、がんに進行する可能性もあったと考えると、検診を受けておいてよかったと思います。無症状の病気を発見できるのは検診のみだと思います。婦人科というと少し行きずらいと感じてしまいますが、子宮頸がんは前段階で食い止められる病気です。ぜひ定期的な検診を受けましょう。このエピソードに読者は『がんを経験した人の話を聞くと「とにかく早期発見が大事」と言うけど、婦人科はなかなか受診しづらい診療科目だから、多少の異常を感じても先延ばしにしちゃうんだよね。』『無症状だったというのが怖い。健康診断で見つかって良かった!検診を受けるのは大事だなって改めて思いました。』『私も子宮頚ガンの検査は受けましたが、年に1回くらいは検査した方がいいと思います。けど、やっぱり婦人科は行きにくいんだよね。』と実にさまざまな声が寄せられました。早期発見のために……職場の定期健診でAさんは「中度異形成」だと診断されました。早期発見のためにも定期的な検診が重要です。皆さんも、身体に違和感を覚えことはありませんか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月17日市でおこなわれている住民検診を受診しました。そこで眼科検診をしてもらったところ、眼科の「要検査」を指示されました。眼科に行った私に医師が告げたのは「緑内障の恐れがあります」のひと言。それからの私が目を悪くしないためにおこなっていることを紹介します。診断結果はあまり良くなかった…私が住んでいる市では45歳を過ぎると、住民検診で目の検査を受けることができます。その内容は眼底検査、視野検査、視力検査の3つ。その検診を受け、視野が狭いという指摘を受け眼科で再度検査を受けるように言われました。私は子どものころから視力が悪く、コンタクトや眼鏡が手放せない生活を送っています。しかし、今まで目の病気はしたことがありませんでしたし、検診を受けるまでは何の問題もないと思っていました。それなのに住民検診の結果は良くなく、驚きを隠せませんでした。眼科を受診し、改めて検査をしてもらったところ信じられない診断結果を下されました。それは「緑内障の恐れがある」ということ。私が調べたところ、中途失明の原因の1位が緑内障となっていました。このまま失明してしまうの!? と不安とショックでいっぱいになってしまいました。不安になった私がおこなったのは…医師によると、眼圧の数値はぎりぎり正常値内だがこのままでは数値が悪くなってしまい、緑内障が進行してしまう恐れがあるとのことでした。眼圧の数値が高いと視神経を圧迫し、視野がどんどん狭くなり失明してしまうみたいです。なので病院からは眼圧を下降させる点眼薬の処方と、月に一度の受診をするよう指導されました。私は緑内障が一体何なのかわからず、とにかくネットで緑内障について検索しまくりました。ですが、私は気付いたのです。こんなことしてたら、かえって目に悪いわ! ハッとわれに返った私は、本屋で緑内障の入門本を買いました。その本ではわかりやすく緑内障について解説してあり、私はそれをじっくりと読みました。原因や対策がわかり、今は緑内障とうまく付き合っていくしかないと諦めつつも気持ちは落ち着いています。私が目を悪くしないために始めた対策病は気からと言うので、私は自分の気持ちのためにもさまざまな対策を始めました。まずはアントシアニンを含んでいるサプリを飲み始めました。いくつかの商品を試しましたが、初めに飲んでいたものはあまり効果を感じられませんでした。今飲んでいるものは少し効果があるかな? と思っています。本やネットで見た眼科医が推奨する眼球運動も欠かせません。右目を10秒くらいかけてゆっくりと1周させ、それを5回おこないます。左目も同じようにして、それを3セットおこないます。激しく回すのは良くなく、ゆっくりと回すのがコツみたいです!毛細血管を刺激するというシナモンをコーヒーや紅茶に一振り入れることもしています。私はコーヒーにシナモンを入れるのが好きで、ブレンドよりもモカに合うと思いました。モカの甘い香りとシナモンの相性が抜群です!まとめ検査から3年たち、私は49歳になりました。眼圧の数値は10〜14mmHgと少し波がありますが、なんとか正常範囲内(40〜50代の眼圧の正常数値は10〜21mmHgとされています)を保っています。進行は免れていますが、いつ失明してもおかしくないのが現状です。治療を続けながら自分の目とうまく付き合っていきたいものです。文/青山ゆきこ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年10月04日イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。今回は、毎年受けている子宮頸がん検診で大慌てしてしまったことについてお届けします。なんだかんだで10年ぐらい毎年、自治体がおこなっている子宮頸がん検診を受けているフカザワさん。いつも検診を受けに行っていた婦人科が今年はまかさの展開に……。今年も健康診断の時期がやってきました。私は、自治体がおこなっている、安く受けられる健康診断を利用しているのだけど、毎年子宮頸がんの検診もありまして。子宮頸がんの検診は、いつも行く婦人科でなんだかんだで10年ぐらいずっと診てもらっていて、今年ももちろんそのつもりだったのですが……。検診を受けられる対象の病院のリストに、なぜか今年はその婦人科が含まれておらず!今までそんなことなかったので、本当にショックだわー。そこは女性の先生がやられているクリニックで、めちゃくちゃフレンドリーって感じの先生ではないのですが、程良い距離感で診てもらえるのが心地よく、それに女性の先生なので、あの椅子の上で足を広げてっていう診察も受けやすいんですよね。考えれば考えるほどナーバスに…なので、今年もそのつもりで「いつ行こうかなー!」ぐらいに思っていたのに、まさか病院選びからやらなきゃいけないなんて……。いくつか対象の病院はあるけど、行ったことがないところばかりだから先生が男性か女性かもわからなくて、そこから調べないといけないし!それに、ネットで口コミとかも一応見ておかないと心配……。別にそこがかかりつけ医になるわけじゃないし、検診で1回行くだけなんだけど、それで病気がわかることもあるからなぁ。考えれば考えるほどどこでもいいとは思えなくて、ついついナーバスになってしまいますね。とりあえず対象の病院のホームページとか見まくって、近日中には病院を決めたいなって感じです。そして早く検診を受けて、身も心もスッキリしたいです〜。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/フカザワ ナオコ(50歳)イラストレーター&漫画家。コミックエッセイを主に描いている。2021年9月8日に新刊『40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった』(1430円/幻冬舎)が発売。絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。 Instagram:@fukazawanaoko1973
2023年10月04日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、右側の卵巣が7cmくらいに腫れていることが判明し、手術をすることになりました。 MRIの画像を見ると…※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 卵巣の腫れている部分を摘出するため、手術を受けることになったサクライさん。手術を受けるにあたり、血液検査や心電図検査、MRIなどの精密検査をしました。 数日後、サクライさんは精密検査の結果を聞きに病院へ。医師から「卵巣の腫れはそのままですね」と告げられ、MRIの画像で卵巣の大きさを見てみるとーー。 MRIの画像を見たサクライさんは、卵巣の大きさに驚愕……。卵巣が7cmに腫れていると聞いただけでは大きさがわかりにくいですが、体内での様子がわかる画像で見ると大きさを実感しやすいですよね。 その後、医師から「手術をしてみないと確実ではないけれど、良性の卵巣腫瘍だと思われます」と告げられ、手術日程を決めることに。手術を受けることが初めてで不安なサクライさんは、どうせやるなら早く終わらせようと、最短の日にちで手術日程を決めました。 卵巣腫瘍は無症状の場合が多く、婦人科検診を受けた際に偶然見つかるケースが多いと言われています。卵巣が大きくなると、スカートやパンツのウエストがきつくなるといった変化が見られることもありますので、いつもと違うなと感じたときは早めに婦人科を受診するといいかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※参考公益財団法人 日本婦人科腫瘍学会「卵巣腫瘍」 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年10月02日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、右側の卵巣が7cmくらいに腫れていることが判明し、その結果手術をする必要があると医師から告げられてーー。お願い…!※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 子宮頸がん検診で、右側の卵巣が腫れていると診断された翌日。サクライさんが紹介状を書いてもらった婦人科で再検査を受けると、医師から「手術が必要になります」と告げられました。 今まで一度も手術を受けたことがないサクライさんは、とても不安な様子。そんな中、医師から手術について詳しい説明を受けることになり……。 医師の説明によると、手術方法はおなかに小さな穴を開けておこなう腹腔鏡下手術というもので、サクライさんの場合は手術時間は30分から1時間ほどで終わるそう。そして、手術では卵巣の腫れている部分だけを摘出するので、将来的に妊娠をすることは可能だと医師から告げられました。 診察が終わったあとは、手術を受けるにあたって必要な精密検査を受けたサクライさん。医師からは、精密検査の結果と後日おこなう内診の結果で、卵巣の腫れが小さくなっていた場合は、手術はせず経過観察になると言われていました。 サクライさんは「手術は嫌だ!」と思っていたため、卵巣の腫れが小さくなっていることを祈りながら、精密検査の結果を聞きに後日病院へ。しかし、内診の結果、サクライさんの卵巣は腫れたままで、やはり手術が必要な状態でした。 今回、人生で初めての手術を受けるサクライさん。少しでも不安な気持ちが解消されるよう、手術を受けるにあたって疑問に思ったことは、ささいなことでも医師に相談しておくのがいいかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年10月01日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、医師から「右側の卵巣が7cmくらいに腫れていますね」と告げられ、再検査を受けることになりました。 再検査の結果は…※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 右側の卵巣が腫れていると診断された翌日。サクライさんは、医師から紹介状を書いてもらった婦人科へ、再検査を受けに行きました。 夫の付き添いのもと、サクライさんは再検査を受けることに。エコーでの診察と問診の結果、やはり卵巣が7cm近く腫れており、手術が必要になると医師から告げられました。 手術を受けることが初めてのサクライさんは、「私の体は大丈夫? 一体どういう状態なの!?」「卵巣の腫れって悪性だったりするのかな」と不安でいっぱいに……。すると、動揺しているサクライさんを見た医師が「そんなに不安にならなくても大丈夫ですよ」と言ってくれました。 サクライさんはこの言葉で少し落ち着くことができた様子。さらに、医師は「手術後の検査をするまではっきりとは言えないけど、見た感じ卵巣の腫れは悪性ではなさそう」とも言ってくれました。サクライさんは、自分の不安を察知して気づかってくれたやさしい医師のおかげで、ひと安心できたそうです。 不安や恐怖、緊張などさまざまな感情が付きまとっているとき、信頼できる人からの「大丈夫」という言葉があるだけで、とても安心できますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年09月25日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、医師からあることを言われて……。検診中に医師から…※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 サクライさんは、年に一度の健康診断に行きました。子宮頸がん検診は、今まで何度か受けたことがあったそうですが、エコーを使っての検査は初めてだったと言います。サクライさんが検診を受けていると、医師が突然……。 子宮頸がん検診を受けたサクライさん。エコーでの検査中、医師から「右側の卵巣が腫れているね」と告げられました。サクライさんは「腫れている? どういうこと?」と、医師が言っていることがよくわからず、このときはそんな大したことじゃないかなと思っていたそうです。 「卵巣が腫れている」という状態は、自覚症状がない場合がほとんどと言われています。そのため、サクライさんのように健康診断の際や、他の症状で内科を受診した際などに見つかるということが多いようです。 早期に発見できるよう、定期的に婦人科を受診することが大切ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年09月15日ご自愛行動は気分がいいぞ!いつでもお互いの心身の健康を心配できるように「子育てが忙しいから」と理由をつけて、自治体から届いた”がん検診のお知らせ”を無視しようとした私に、夫は「がん検診には行ってほしい」と強く言いました。夫が私に検診を必ず受けるように言う理由……それは健康の大切さを知っているから。夫は、今は寛解しているものの、過去に若くして大病(がん)を患ったのです。最初は、少し体調が悪くて、便秘がひどいという状況でした。そのため、夫は「仕事が忙しいから」「面倒だから」「こんなことはよくあることだから」と心の中で言い訳して、しばらく病院には行かなかったのです。その後、私のすすめで検査を受けたところ、大腸がんが見つかりました。あのまま「忙しいから」と病院に行かなかったら、命を落とす可能性があったのです。私にだって、誰にだって、同じようになる可能性はあります。今まで元気でも、まだ若くても、大病はすることはある。大病じゃなかったとしても、発見が早ければ早いほど治療の手段は増えますし、治療にかかる時間も費用も少なくて済むことが多いはずです。いよいよ体調がどうにもならなくなったときに病院に行くのでは遅いのです。そうなってから治療と育児を両立するのは超大変!「私が病院に行くために、夫にふーみんをみてもらうのも悪いな~」などと言っていられないぐらいの負担がかかります。だから、どれだけ忙しくても、検診には行かなければいけないと思い直しました。実際に検診を受けたら、不安に思っていたことなどをしっかり相談でき、安心できました。数カ月前にあった不正出血も、私は「よくあることだろう」と思っていたのですが、婦人科の医師に「子宮頸がんの可能性などもありますし、不正出血があったらすぐに受診してくださいね」と言われて、ビックリ!なんでもなくて本当によかったですが、私の認識が甘かったと思います。夫は「検診に行ってくれてありがとう。僕も安心できるよ」と言ってくれましたが、私自身も本当に検診に行って安心できてよかったなと思いました。以後、体調不良時、検診や健診を受けるときなどは、夫婦でスケジュールを調整するようにしています。そうやって、自分の心身の調子を考えられるようにするのも、お互いに大切にし合うことだと思いました。ちなみに、「健診」と「検診」が違うのをご存じでしょうか。健診は「健康状態を調べる」1次予防(病気にならないように予防すること)を目的としていて、検診は「特定の病気を早期発見する」2次予防(特定の病気になってしまった人を早期発見・早期治療すること)を目的としています。どちらかを受けたら安心というものではないので、ぜひ「けんしん」は定期的に両方とも受けてくださいね!(健診・検診の頻度は年齢で違います。国や自治体の推奨頻度で受けるのがいいと思います。)<追伸>当時、同棲中の恋人だった夫ががんになった経験については、漫画『今日から第二の患者さん』(現在の取り扱いは電子書籍のみ)にまとめています。がん患者さんご自身が大変なのはもちろんですが、家族もまた「第二の患者」と呼ばれるほど、様々なつらさに直面します。ぜひ一度、お読みいただけたら嬉しいです。青鹿ユウ『今日から第二の患者さん』(小学館)「今日から第二の患者さん がん患者家族のお役立ちマニュアル (ビッグコミックススペシャル)」¥ 916投稿募集忙しい子育て中、ご自身の心身の調子はどうやって整えていますか?朝ランニングに行く、月数回マッサージに行くなど、やっていることがあれば教えてください!#育児中の心身のケア#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、9/17(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年09月10日定期的に子宮頸がんの検診を受けている方も少なくないでしょう。子宮頸がん検診では、がんの早期発見はもちろんですが、中には他の婦人科系の疾患が見つかる方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Kさんの場合……子宮筋腫で手術を受けました。子宮頸がんの検診に行った際に子宮筋腫が見つかり、そこから大きな病院へ行くことになりました。検診に行った日も不正出血がありましたが、生理が終わってすぐだったので不正出血かどうかもよくわからないままの検診でした。そのため、子宮筋腫があると聞いたときは驚きました。どんな治療を受けましたか?職場の近くに比較的新しい病院があったので、そこで受診しました。1週間程度の入院になるということだったので、新しい病院であれば設備がしっかりしているだろうと思い、その病院を選択しました。治療に関しては、筋腫を小さくする薬を半年間服用。その薬は6ヶ月間しか飲めないという決まりがあったため、半年間の服用後に手術となりました。世の女性陣へ伝えたいことは?振り返ると「あれ?いつもと違う」と思うような症状がありました。しかし、ネットで同じような症状を検索した結果、自分が安心する情報だけを鵜呑みにし病院を遠ざけていました。今回も子宮頸がん検診のお知らせと不正出血のタイミングが合わなければ行かなかったかもしれません。少しでも「何かおかしい」と思う点があったら婦人科で受診してください。婦人科受診というのは抵抗があるのはわかりますが、それ以上に得られる安心感は大きいです。今ではSNSなどで実際に婦人科で受診した動画をあげている方もいて、不安を拭える情報があるので、それを参考にしてみてください。(40歳/主婦)この記事に読者は『初期の自覚症状で気づきやすい病気と、無症状のままひそかに進行していく病気があると思いました。いずれにしても定期健診や異変を感じたら早めに受診に行く事だ大事だなと改めて感じました。』『私も子宮頸がん検診で筋腫が見つかりました。振り返れば自覚症状を見逃していると感じ、日常生活に支障がないと婦人系の病気に繋がらない怖さを感じました。気づくきっかけを逃してはいけないと感じました。』『ネットで検索しても自分が思うような結果しかピックアップしないので、本当に安心したいなら受診するべきだと思った。』など、さまざまな声が寄せられました。違和感があったら……子宮頸がんの検診に行ったら子宮筋腫が見つかりました。皆さんも定期的な婦人科検診を心がけて、早期発見につなげてください。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月09日婦人科系の検診を定期的に受けていますか?中には、何気なく受けた子宮頸がん検診で、複数の疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……20歳を迎える年に、住んでいる市から子宮頸がん検診の案内が届きました。生理痛で痛み止めを服用する程度でとくに困った症状はなかったのですが「無料なら……」と思って病院を予約。子宮頸がん検査と、超音波検査の結果、5cmほどの卵巣腫瘍が見つかりました。どんな治療を受けましたか?腫瘍の大きさが5cmあったので、腹腔鏡手術で摘出してもらいました。手術の際に、別の場所に1cmほどの水疱と卵巣にチョコレート嚢胞があることもわかり、同時に治療を行いました。大きな病院を選んでいたので、安心して手術を受けられました。世の女性陣へ伝えたいことは?大きな自覚症状はありませんでしたが、薬を飲む程度の生理痛でも病気が隠れていることがあります。腫瘍もそのまま放置していたら捻転して激痛が走ることもあると聞き、早期発見できてよかったと思いました。婦人科には抵抗がある方も多いとは思いますが、勇気を出して受診してほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『やはり検診は大事ですね。大きくなってからでは手術も身体に負担がかかるものになるので、面倒くさがらずに足を運ぶことが大切だと思いました』『重大な疾患もあるので、症状がなくても定期的な検診は必要だと感じました。』『5cmというとかなり腫瘍で、そのまま放置していたらどうなっているのかと不安になりました。』『命にかかわりますね。人生計画が狂う可能性もある怖い病気ですから見つかってよかったです。』『これを読んでやっぱり定期検診の必要性を感じました。なかなか自身も怖くて毎年行けてないことが多いです。自分だけではなく周りの家族のことも考えてと改めて感じました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。自覚症状が無いにも関わらず…………複数の疾患が何気なく受けた子宮頸がん検診によって見つかったというAさん。疾患は、自覚症状がなかったとしても自分の体に隠れていることもあるようです。手遅れにならないためにも、定期検診を受けて早期発見することが大切なようですね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月07日みなさんは、婦人科系のがん検診を定期的に受けていますか?疾患が見つかったことにより、定期検診の大切さに気づかされた方もいるようです。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……子宮腺筋症でした。生理痛やPMSを緩和させるための低用量ピルを処方してもらおうと婦人科で受診。エコーをした結果、子宮が肥大していることがわかり、疾患が判明しました。診断されるまでまったく気がつきませんでしたが、思い返してみたら生理痛の腰痛が重くなっていたような気がしました。どんな治療を受けましたか?低用量ピルの服用して定期的に通院しながら、経過観察しています。受診した婦人科の医師は無知な私にもわかるように丁寧に説明してくれました。経過観察で問題ない状態でしたが、症状や現状を細かく説明してくれたことで、とても安心できました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が重い人や異変を感じた人は、すぐに婦人科で受診することをおすすめします。また、子宮頸がん検診などの婦人科の検診を定期的に受けておくと安心かと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このお話に読者からは『子宮筋腫であることが分かったので不幸中の幸いでしたね。』『ピルをもらいにいってよかったですね。もし行ってなかったら症状は進行していたわけです。経過観察とはいえ、症状を理解しているのとしていないのでは心の持ちようも違いますし。』『大きな自覚症状がなくても病気が潜んでいることがあるので、検診を受けることが大切だと思いました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。定期的に検診を……低用量ピルを処方してもらうために受けた検査で子宮腺筋症が見つかったSさん。自覚症状がなくても、疾患が隠れていたということがあるようです。早期発見のためにも、定期的に検診を受けておくといいかもしれませんね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月05日「そんな暇はない」と思ってしまいがち今までどんなに体が強くても、明日は違うかもしれない妊娠中は、なんやかんやと産院で細かく診てもらったり、少しの不調でもちゃんと病院に行っていました。しかし、子どもを産んでからというもの、毎日が慣れない赤ちゃんのお世話で手一杯!お世話をして日が暮れて、環境の変化に対応できず倒れるように寝る毎日、圧倒的に足りない時間。私は、産後しばらくしてから不正出血があったのですが「これは悪露なのかな?産後ってこんなもん?」とスルーしてしまったことがあります。また、体がしんどいけど、夜泣き対応で寝不足だからしょうがないと気にしないようにしたことも。体調の変化やふとした疑問も「産後だから」「今は忙しいから」「赤ちゃんがいるから」を理由に誰にも相談せず、病院にも行かなくなっていたんです。そんな中、自治体からがん検診のお知らせが届きました。でも、ちょうど私は仕事を再開し、仕事も家事も育児も忙しい。土曜日なら検診へ行けるんですが、ふーみんを連れて行くのは無理だし面倒だと思い、夫にもそう伝えたんです。すると、夫は強めに「ふーみんは、僕が面倒をみてるよ!だから検診には絶対行ってほしい」と言いました。そして育児中だからこそ、よりきちんと検診を受けて、なんらかの病気が見つかれば早めに対処してほしいこと、どんな年代でも健康は当たり前ではないことを伝えてくれました。「今までどんなに体が強かったとしても、明日は違うかもしれないよ。僕がそうだったでしょ……」そう、現在は寛解しているものの、夫はふーみんが生まれる約5年前に、若くしてがんを患った経験があるのです。(続く)<追伸>当時、同棲中の恋人だった夫ががんになった経験については、漫画『今日から第二の患者さん』(現在の取り扱いは電子書籍のみ)にまとめています。がん患者さんご自身が大変なのはもちろんですが、家族もまた「第二の患者」と呼ばれるほど、様々なつらさに直面します。ぜひ一度、お読みいただけたら嬉しいです。青鹿ユウ『今日から第二の患者さん』(小学館)「今日から第二の患者さん がん患者家族のお役立ちマニュアル (ビッグコミックススペシャル) 」¥ 916投稿募集子育てが始まると、時間的に子育て前にできていたことが一時的に難しくなることがありますよね。病院の受診もそうですが、気軽にできなくなってしまったことがあれば教えてください。私は深夜のお散歩です!#育児中にしづらいこと#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、9/10(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年09月03日「嚙むと歯が痛いする」と言い出した息子。けれども歯は黒くなっているところもなく、幼稚園の検診で「異常なし」という結果をいただいた直後だったため様子をみることに。しかしその2週間後、私は息子の歯に黒い点ができていることに気が付いたのです……。幼稚園の歯科検診は「異常なし」息子が6歳のころ、ある日「噛むと歯が痛い気がする」と言い出しました。息子の歯の痛みは弱く、痛くない日もあるようで、私は歯を見てみたのですが、黒い箇所は見つかりませんでした。 また息子は幼稚園での歯科検診を受け、異常なしと報告されたばかりだったので様子をみることに。しかしその2週間後、私は息子の歯に黒い点ができていることに気づき、慌てて歯医者へ連れて行きました。 歯医者を受診するとまさかの事実が!息子が歯医者で検査をした結果、なんと虫歯が4本もあったのでした。先生に詳しく聞いてみると、子どもの虫歯は初期では黒ではなく半透明のような色になることが多く、大人に比べて進行するスピードも速いとのこと。私はこれらについて初めて知りました。 また幼稚園などでおこなわれる集団の歯科検診では、小さい虫歯まで見つけることは難しいそうです。私は息子の虫歯に対して、大丈夫だろうと軽く考えていたことを後悔し、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。治療後に痛がる息子に胸が痛む息子の虫歯治療が始まり、治療後麻酔が切れると痛みが出るようで、帰宅後に「痛い!」 と泣いてしまうことがありました。 痛がる様子を見て私は胸が痛み、息子に「ママがもっと早く歯医者さんに連れて行ってあげればよかったのに、本当にごめんね」 と何度も謝りました。そして6回ほど通院して、息子はようやくすべての虫歯を治療することができたのです。 私は子どもの虫歯に対して、知識不足のために対応が遅れてしまったことや、息子に歯医者の定期検診を受けさせていなかったことを心から後悔しました。そしてこれからは必ず定期的に検診へ連れて行き、虫歯ができないように努力しようと決心しました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ふくふく監修/助産師 松田玲子著者:水沢 雫
2023年08月31日みなさんは、健康診断や婦人科の検診を定期的に受けていますか?中には、定期検診で疾患が発覚する人も少なくはないようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……会社の健康診断で子宮頸がん検査を受けたところ、再検査となりました。別の婦人科を受診して再検査と同時に超音波検査を行いました。そこで子宮内膜ポリープの疑いがあり、子宮鏡の検査を行いました。お医者さんから「子宮内膜ポリープ」と診断されました。元々、生理痛も重かったので、今思えばそれが予兆だったのかもしれません。どんな治療を受けましたか?3ヶ月に一度のペースで通院して、経過観察しています。ポリープの大きさにあまり変化がないので、特別な治療はしていません。ただ、お医者さんからは「妊娠を考えるなら手術をしないといけない」と言われています。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の疾患は何かあってからでは取り返しがつかなくなることも。少しでも不安なことがあれば、すぐ病院を受診することをおすすめします。読者の感想は……『婦人科の病気は妊娠と大きな関わりがある事が多いので、特に若い女性は気をつけないといけないと思いました。』『気づいた時にはもう手遅れ……。そうなる前に恥ずかしがらず定期的な受診が必要だと思った。』『子宮内膜ポリープは、検診などがないと見つけにくそうなので、定期検診は大切だと思いました。』『妊娠を望むなら手術が必要と言われたら、とてもショックだと思います。検診は大事だなと感じました。』『早い段階での検診が重要だと感じたし、痛みや違和感がなくても病院に定期的に行くべきだと思いました。』など、「定期検診は大事」というコメントが多く寄せられました。不安があれば婦人科へ……会社の健康診断の再検査で子宮内膜ポリープが見つかり、「妊娠を考えるなら手術をしないといけない」と医師から衝撃のひと言があったEさん。早期発見のためにも、定期的に婦人科の検診は受けておいたほうがいいかもしれませんね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月09日婦人科の検診を定期的に受けていますか?中には、子宮頸がん検診を受けた結果、疾患が判明し手術をすることになった方もいるようです。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……10代から20代の頃に酷い生理痛があったのですが、当時の私はそれが当たり前だと思っていました。さらに、30代になって生理痛が軽減したことで、婦人系の病気に対してより無関心に。しかし、そんなときに不正出血が!年齢的にも受けておいた方が良いと思い、子宮頸がん検診を受けることにしました。その検診で医師から「大きな子宮筋腫が見つかった」と言われ、すぐに大きな病院を紹介してもらって手術。今思えば気づくチャンスはたくさんあったのですが「自分は大丈夫!」と過信して病院から遠退いていました。「もっと早く行けば良かった……」と後悔しています。どんな治療を受けましたか?半年間、筋腫を小さくするための薬を服用。半年しか継続できない薬だったため、ギリギリまで服用してから手術を受けました。女性の医師だったので、寄り添ってくれてとても安心感がありました。口コミが良い病院を選びましたが、改めて他の方の声は大事だと実感しました。少しでも気になる症状があれば婦人科を受診してください。何かあっても早い方が良いですし、何もなければ安心を得られます。受診に対して抵抗感の強い人が多いかと思いますが、経験者としては不安を抱えたまま生活するよりも、安心を得られる方が良いと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『当たり前になってしまうと見逃しがちになってしまうと感じます。私も不正出血があり受診し筋腫がみつかりました。もし不正出血がなければ婦人科への抵抗感もあり未だに受診していなかったかもしれないと思うとゾッとします。』(40歳/主婦)『「まぁ大丈夫だろう」と思って様子を見てしまうので怖いなと思った』(24歳/会社員)『これは怖いですね。手術するとなると大変なので、定期検診を受けたりすることは大切だなと思いました。』(39歳/会社員)と、さまざまなコメントが寄せられました。気になる症状を放置せずに病院へ10代の頃から気になる症状があったものの、放置してしまったというSさん。気になる症状がある方は早めに受診すると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月31日定期的に健康診断を受けていますか?なかには、身体に異変を感じていなかったのに、検診で婦人科疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……全く症状はなく、出産後に授乳もやっと終わり、生理も安定してきたため健康診断に行ってみることに。市の検診で、子宮頸がん検診と超音波検査を受けたところ、左卵巣嚢腫が見つかりました。無症状だったのでびっくりしましたが、3.5cmありました。どんな治療を受けましたか?町のクリニックにて2度受診(ガスで卵巣が見えずらいとの指摘)。その後、卵巣が腫れているため大学病院へ紹介状を出してもらいました。大学病院にて改めて内診、超音波検査、MRI検査、腫瘍マーカー検査にて良性の可能性が高いため、経過観察しています。(6ヶ月定期検査)。世の女性陣へ伝えたいことは?病気と無縁で、3人の出産でも何も問題なかったため、自分の病気に今でも驚いています。一番大切なことは1年に1度の定期検査です。健康診断は面倒ですが、行ってよかったと病気が見つかった今は身に染みて思います。違和感があるときは早めに婦人科へ全く症状がなかったものの、市の検診で左卵巣嚢腫が見つかったRさん。症状がなくても婦人科の定期検査は重要です。早期発見によって、治療の選択肢も広がるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月19日人間ドックなどで受ける婦人科検診。検診結果は「要経過観察」となっていないと、じっくりと見ていない人は多いのではないでしょうか。でも、よく見てみると「NILM」「ベセスダ」など、見慣れない文字が並んでいます。これらの用語はどういう意味なのか、自分の体の状態を知るためには必要です。そこで、婦人科検診結果にある用語について産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。★関連記事:「健診を受けていたはずなのに!?」死亡率の高い卵巣がん。自覚症状や原因は?【医師監修】婦人科検診って何を検査している?自治体や企業、検査機関により違いはありますが、一般的には以下のような検査がされるそうです。内診おなかを触りながら腟に指を入れて検査し、子宮の大きさや動きを見ます。異常がある場合は子宮筋腫あり、子宮腫大(腫れ)あり、卵巣嚢腫疑いなどと指摘されます。頸部細胞診子宮の入り口の細胞をこすり取って検査。現在は「クラス分類」と「ベセスダシステム」の両面から評価されます。大半は子宮頸がんの検査であり、子宮体がんの細胞診はオプションでおこなわれることが多いです。超音波内診だけではわからない子宮や卵巣の内部を調べます。「クラス分類」「ベセスダシステム」とは?頸部細胞診には「クラス分類」と「ベセスダシステム」、2つの評価があるのはどうしてなのでしょうか。「子宮頚がんの検査結果は、これまで『クラス分類I~V 』 の5段階で表していました。このクラス分類は、患者さんへ検査結果を伝えるには非常にわかりやすく便利でしたが、一方で、微妙な異常を分類し切れず、診断の見落としにつながることもありました。そこで、従来のクラス分類に代わる子宮頸がんの新しい細胞診報告様式として、国際分類である『ベセスダシステム 』に基づいた分類が推奨されるようになったのです。『ベセスダシステム 』では単なるクラス分類ではなく、より詳細に推定病変を明らかにし、 ヒトパピローマウイルス(HPV)関与のエビデンスを取り入れていることに特徴があります。これにより子宮頸がんの前の段階(前がん病変)の微妙な異常も見つけやすくなりました」(駒形先生)。【ベセスダシステムの意味】※()内はクラス分類の場合の表記NILM(クラスI・Ⅱ相当)=正常な細胞のみASC-US(クラスⅡ・Ⅲa相当)=軽度の扁平上皮(体の表面や食道などの内部が空洞になっている臓器の内側の粘膜組織)内病変疑いASC-H(クラスⅢa・Ⅲb相当)=高度の扁平上皮内病変疑いLSIL(クラスⅢa相当)=HPV感染や軽度の異形成(異形成=正常とがんの中間の状態)HSIL(クラスⅢa・Ⅲb・Ⅳ相当)=中等度異形成・高度異形成・上皮内がん(がんが上皮にとどまり浸潤していないがん)SCC(クラスⅣ・V相当)=明らかな扁平上皮がん(体の表面や食道などの内部が空洞になっている臓器の内側の粘膜組織から発生するがん)「NILM」ならとりあえず安心?「NILMとは陰性という意味です。さらにクラス分類がクラス I なら問題ありません。 クラスⅡの場合は、良性の細胞変化と書かれていることもあるかもしれません。 クラス I よりは細胞が変化しているという意味ですが、これも NILM なら要検査にはなりません」(駒形先生)。【検査結果への対応】NILM→精密検査不要。定期検診を続けるASC-US→要精密検査。ヒトパピローマウイルス(HPV)検査ASC-H・LSIL→要精密検査。コルポスコープ(腟拡大鏡)による組織診HSIL→要精密検査。コルポスコープ組織診SCC→要精密検査。コルポスコープ組織診「要精密検査という指示があった場合は必ず守りましょう。また、3カ月後受診、6カ月後受診という指示がある場合もあります。それは、子宮筋腫などが時間とともに大きくなっていないか観察するため。自覚症状がないからと放置するのは危険です。検査しておけばよかったと、後悔しないようにしてほしいです」(駒形先生)。まとめ「ベセスダシステム」「クラス I~V」「NILM」の意味、皆さんはご存じでしたか? できれば診断の結果は医師から説明を直接受けたいですが、郵送のみというスタイルも多いでしょう。医学用語はちょっと難しいですが、自分の体の状態を知るために参考にしてみてください!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/mido(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年07月06日年に一度、受けられる方も多い婦人科検診。何事もなければよいのですが、中には疾患が見つかる方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……私は昨年、子宮頸管ポリープが見つかり切除手術を受けました。切除した患部は生検検査をしてもらい、結果は良性とのこと。おりものや月経量が少し多めでしたが、それ以外には目立った自覚症状はありませんでした。年1回の婦人科健診を受けていたので、その際に子宮頸管ポリープが見つかりました。どんな治療を受けましたか?近所の婦人科クリニックで子宮頸管ポリープが見つかり、その場で切除をしてもらいました。麻酔はなかったですが、痛みもなく一瞬で終わり、後日生検の結果を聞きに行ったところ、良性と言われ安心しました。世の女性陣へ伝えたいことは?私の場合は目立った自覚症状はありませんでしたが、切除後はおりものの量が明らかに減りました。普段、少しでも気になる点があれば、婦人科で受診して直接見てもらうと安心だと思います。その他に症状はなかったものの、年1回の検診で細胞の異形成の疑いが出たことがあります。その後の変化はありませんが、体の状況を知っておくことが重要だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。定期的に婦人科検診を……婦人科検診を受けた結果、子宮頸管ポリープが見つかったというDさん。Dさんはその場ですぐ切除による治療を受けたようですね。目立った自覚症状がなくても病気が潜んでいることもあります。皆さんも定期的に婦人科検診を受けてみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月26日