AGE牧田クリニック院長の牧田善二氏長年、糖尿病とその合併症の治療に携わり、生活習慣病、肥満治療を行っている牧田善二氏の新刊『医者が教えるダイエット 最強の教科書』が発売された。牧田氏には『医者が教える食事術 最強の教科書』『医者が教える食事術2 実践バイブル』などの著作があり、累計90万部を突破。新刊には「20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方」という副題が付けられており、ダイヤモンド社から1540円の価格で発売中となっている。エビデンスに基づく最強のダイエット法既に一般的に広く知られている糖質制限という言葉ではあるが、ダイエットでただ単に糖質を減らそうと考えている人は、糖質制限の効果を充分に得られてはいないのかもしれない。糖質制限では1日の糖質の摂取量を60g以下にする必要があり、ジュースや清涼飲料水、菓子類はタブー。ジュースについては、果汁100%のものや野菜ジュースも要注意だという。一方、カロリー計算は不要で、飲酒も可能だとしている。新刊ではエビデンスに基づく最強のダイエット法を紹介。つらい運動は不要で、たくさん食べても太らず、リバウンド防止、美容にも効果があるとしている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※医者が教えるダイエット 最強の教科書 - 書籍 - ダイヤモンド社
2021年06月24日基本・効果・メカニズム・糖質オフの実践法糖尿病専門医で、医学博士、AGE牧田クリニック院長の牧田善二氏の新刊『糖質オフ、AGEオフの第一人者、牧田善二先生が解説した決定版!』が発売された。牧田氏は北海道大学医学部を卒業後、国内の医療機関での勤務を経験し、米・ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を行い、世界初となる血中AGEの測定法を開発している。新刊では、糖質についての基本から、効果、メカニズム、糖質オフの実践法などを解説。A5判、192ページ、出版社は新星出版社、価格は1,540円である。老化を進行させる物質AGEについても食事で摂取された糖質は、体内でブドウ糖に分解、血液中に放出され、血糖値が上昇する。血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが分泌されることとなる。インスリンにはブドウ糖をエネルギーとして使用できるようにする作用がある。また、インスリンにはブドウ糖を肝臓や筋肉に貯蔵する役目もあるが、ブドウ糖の量が多過ぎて肝臓や筋肉が限界を迎えると、脂肪に変えられて蓄積。これが糖質を多く摂ることで、太ってしまう理由である。新刊では、まず糖質やたんぱく質、脂質などの栄養の基本知識を解説。老化を進行させる物質であるAGEとAGE減の実践法についても解説する。健康と糖質とAGEの関係、ダイエットと糖質とAGEの関係に加え、「1日30品目の摂取」「美容のための顔マッサージ」などの間違った常識についても触れられている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※決定版 糖質オフの教科書/牧田善二 著 - 新星出版社
2021年06月10日柿喰う客2018年本公演『俺を縛れ!』が2018年1月24日(水)に開幕する。劇団の代表で作・演出を手掛ける中屋敷法仁(柿喰う客)、出演者の牧田哲也(柿喰う客)、平田裕一郎に話を聞いた。柿喰う客『俺を縛れ!』チケット情報2008年の初演以来の上演となる、“劇団「柿食う客」の問題作”という本作。とはいえ再演希望も多い作品だが、10年ぶりの再演の理由を中屋敷は「2016年は劇団結成10周年で “名作”と言われる作品をリバイバルして、2017年は『虚仮威(こけおどし)』を“最高傑作を上演する”という意気込みでやって。11周年も終えた今、いい作品ばかり振り返っていくのがちょっと恥ずかしくなって、劇団の歴史の中で一番恥ずかしい作品はなんだろうと考えたら、この作品でした。タイトルがもう恥ずかしい。当時、あまりにも僕らの才能がありすぎるから『止めてみろ!』みたいな感じで決めたんですよ(笑)。思い出すだけでも顔から火が出るくらいですが、もう面の皮も厚くなって、火が出ることもないだろうということで、再演にふみきりました」。そんな本作で“影の主人公”を演じる牧田は「今回、死ぬ気で頑張らなきゃと思ってます」と並々ならぬ意気込み。「(柿喰う客への)入団から2年が経つので。もっと自分で表現できていかなきゃと思っていて。僕、(芝居として)飛び込みたいと思ってるし、飛び込もうとしてるけど、飛び込みきれないところがあるんですよ。そこを今回はバンジージャンプの勢いでいきたい」。そんな牧田を中屋敷は「牧田くんはメンバーになる前からご一緒する機会が多いのですが、お行儀がいいんです、すごく。だから今回はお行儀が悪いところを見たい。柿喰う客は牧田くんのホームなのでね。劇団としても、お行儀悪かった時代、あの恥ずかしい時代の空気をもう一度出せたら」。逆に中屋敷が「お行儀悪いです、すごく(笑)」と言うのは客演として出演する平田だ。「僕はマッキー(牧田)と逆で考えたら何もできなくなるんですよ」と笑いつつも「今回呼んでもらえたのがめちゃくちゃ嬉しいです。柿喰う客の公演を観に行く機会も多いのですが、中屋敷さんの演出って外部作品のときと劇団とでちょっと違うと感じていて。その中で僕がどこまでやれるかがすごい楽しみ」と目を輝かせた。ちなみに牧田と平田も10年前に共演して以来、「裕一郎はいじられがちな僕が唯一いじれる人」(牧田)、「マッキーはお兄ちゃん。けっこう怒られます」(平田)という仲。久しぶりの共演をお互いに楽しみにしているそう。亀甲縛りの永島敬三がインパクト大のビジュアルについて「ここから内容を想像してもらって大丈夫!」と中屋敷が言う本作は2018年1月24日(水)から2月4日(日)まで東京・本多劇場にて上演。チケットは先行抽選プレリザーブを受付中。取材・文:中川實穗
2017年12月08日