昨日でクリスマスが終了しました。よって、今日から一気にお正月ムードに!みなさんはおせち料理を作る派ですか? 買う派ですか?私はこんなに料理に近い仕事をしていながらも、母が作ったおせち料理をもらってくる派です…。でも、こんな私でも、田作りは毎年作っています。なぜなら、電子レンジを使えば5分で作ることができるから。そして、頭から尾まで食べられる田作りは、栄養満点。田作りに含まれる栄養で代表的なのはカルシウムですが、なんとたった10gで幼児の一日分のカルシウムの1/3以上をとれるほど含まれています。よって我が家は、年長の娘のおやつとして、年末から食べさせるのが恒例になっています。ということで、慌ただしい年末でもなにかおせち料理を作るのであれば、田作りをおすすめします。ちなみに、煮干しと田作り(ごまめ)の違い、おわかりになりますか? 煮干しと田作りは、原料は一緒です。カタクチイワシなのです。でも製法によって、名前の違いが生まれます。 煮干しはカタクチイワシを茹でて(煮て)から乾燥させたもの。それに対して田作りは、カタクチイワシをただ乾燥させたものになります。なので、田作りは火を通してから使うんですよ。 田作りは本当にあっという間に作ることができます。■田作りレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 (作りやすい分量)>田作り 50g醤油、酒 各大さじ1・1/2砂糖 大さじ1サラダ油 少々<作り方>1、クッキングシートに田作りを広げ、電子レンジに入れる。※水分を飛ばしてカリッとさせるためなので、なるべく重ならないようにするのがポイント。2、ラップをしないで、500Wのレンジで約1分半加熱する。3、フライパンに醤油と酒、砂糖を入れて火にかけ、泡が出てきて軽くとろみがついたら火を弱め、(2)をからめる。4、油も少し入れ、混ぜ合わせる(冷めたときにくっつきにくくするため)。簡単に作れる田作りを何かの合間に、チャチャっと作ってみてください!
2020年12月27日