俳優の笠原秀幸が、あす3月31日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜前10:00)のコメンテーターを務め、番組初登場する。笠原は、映画『キリエのうた』(2023年)や朝ドラ『とと姉ちゃん』(16年)をはじめ、『シグナル 長期未解決事件捜査班』(18年)で刑事役、『ホスト相続しちゃいました』(23年)でホスト役、『大病院占拠』(23年)では医師役など、さまざまな役柄を演じ分ける一方、監督業にも取り組む。一方、俳優界きってのハンバーグマニアとして、“ハンバサダー(ハンバーグ大使)”に就任。さらに、広島県の遊園地「みろくの里」の総合プロデューサーを務め、イルミネーションや打ち上げ花火の企画を行うなどマルチに活躍する。そんな笠原が、俳優目線で世の中のニュースに対して何を語り、『ワイドナショー』の個性的なコメンテーターたちとどのような絡みを見せるのか。今回は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が自身の関与を否定した元専属通訳・水原一平氏の違法賭博をめぐる問題や、政治資金パーティー裏金事件を受けて、次期衆院選への不出馬を表明した自民党の二階俊博元幹事長の記者会見内容など、世の中の気になるトピックスをコメンテーターたちとともにあらゆる角度からスタジオで討論していく予定。■笠原秀幸コメント――『ワイドナショー』の番組出演について「まさか自分がコメンテーターという立場で、しかもいつも楽しく拝見している“ワイドナショー”に出演させていただく日が来るとは思っていなかったです!すごく楽しみです!」――最近の個人的な“ワイドナニュース”「広島県の遊園地『みろくの里』の総合プロデューサーに就任にしたことが僕のワイドナニュースです!これは初出しです!(笑)」
2024年03月30日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、鉛筆などで描かれた3Dアートをお楽しみいただける展覧会、「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」の開催が2024年2月3日(土)に迫りましたのでご案内いたします。本展覧会は2月25日(日)まで開催いたします。本展では、絵本作家でもある永井秀幸が創り出す3Dアートを、平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介します。作品を通じて「平面から飛び出して見える」不思議な体験や視覚的な演出を体感することで、世代を超えて共感できる「驚きを味わう」展覧会です。詳細WEBページ: 上:《飛び出す恐竜》2015年、左下:《手のひらを貫通する矢印 No.2》2017年、右下:《小人とねずみ》2017年■開催概要【会期】 2024年2月3日(土)~25日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映株式会社■企画概要3Dアーティスト・絵本作家として活躍する永井秀幸の不思議な世界が宝塚に登場!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……あれ?!絵が飛び出して見える!壁や手のひらを突き抜けて見える?!子どもから大人まで、不思議な視覚のマジックを楽しめる展覧会です。作品約90点はすべて撮影OK!スマートフォンやカメラを用意して、ぜひお越しください。■出品アーティスト プロフィール永井 秀幸(ながいひでゆき)3Dアーティスト/絵本作家1991年生まれ。2010年大学中退後に自らサイトを立ち上げ、2012年よりスケッチブックから飛び出して見える3Dアート作品を中心に制作開始。以降各地で展覧会を開催し、企業やメディアとのコラボ作品や絵本での表現に挑戦するなど様々なスタイルで活動を続けている。永井秀幸■関連イベント◆ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」出品アーティスト・永井秀幸による展示室内でのライブドローイングを実施いたします。「平面から飛び出して見える!」3Dアートが生まれる瞬間をぜひご覧ください。【日時】 2024年2月17日(土)13:00~14:00【会場】 展覧会場(2階メインギャラリー)内【参加費】 展覧会入場者は無料※参加には展覧会への入場が必要です。【参加方法】参加自由、事前予約不要※開催時間に会場にお越しください。※入場には展覧会入場料、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。◆ワークショップ「3Dアートに挑戦!」 ※【満枠】となりました(1月15日(月))出品アーティスト・永井秀幸と一緒に飛び出す3Dアートを描くワークショップです。お子様から大人の方まで、3Dアートの秘密に触れながら自分だけの作品を制作します。【日時】 2024年2月17日(土)15:00~16:30【会場】 宝塚市立文化芸術センター 1階サブギャラリー【定員】 20名 ※【満枠】となりました(1月15日(月))【参加費】 500円※参加には展覧会入場券、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。【参加方法】事前申込制【注意事項】小学生以下のお客様は保護者の方と一緒にお申込みください。付き添いの方もお申込みが必要です。展覧会入場券、または2023年度パートナーカードのご提示も必要です。■展覧会を楽しむポイント1. 視覚のマジックを体感!飛び出す作品を楽しむ!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして“ある方向”から見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……なんと、絵が飛び出して見える!他にも、壁や手のひらを突き抜けて見える作品も展示。不思議な視覚のマジックを全身で体感できます。2. 友達とも家族とも!世代を超えてみんなで楽しむ!平面の絵が3Dに立ち上がって見える驚きは、ひとりでじっくり楽しんでも良し、友達と面白さを語りながら楽しんでも良し。何より、子どもから大人まで共感できる驚きと不思議は、世代を超えたコミュニケーションのきっかけにぴったりです。3. 自分だけの3Dアートに挑戦!作って楽しむ!展覧会の関連事業として、ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」と、ワークショップ「3Dアートに挑戦!」を開催します。ワークショップでは3Dアートの描き方を出品アーティストから直接教わり、自分だけの作品を作ります。鑑賞するだけではなく、“飛び出して見える”秘密を学びながら制作することで、3Dアートの世界をより楽しむことができます。■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月30日宝塚市立文化芸術センターは、鉛筆などで描かれた3Dアートをお楽しみいただける展覧会、「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」を2024年2月3日(土)から25日(日)の会期で開催いたします。本展では、絵本作家でもある永井秀幸が創り出す3Dアートを、平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介します。作品を通じて「平面から飛び出して見える」不思議な体験や視覚的な演出を体感することで、世代を超えて共感できる「驚きを味わう」展覧会です。平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介■開催概要【会期】2024年2月3日(土)~25日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【後援】神戸新聞社【企画制作】東映株式会社■企画概要3Dアーティスト・絵本作家として活躍する永井秀幸の不思議な世界が宝塚に登場!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……あれ?!絵が飛び出して見える!壁や手のひらを突き抜けて見える?!子どもから大人まで、不思議な視覚のマジックを楽しめる展覧会です。作品約90点はすべて撮影OK!スマートフォンやカメラを用意して、ぜひお越しください。関連イベント◆ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」出品アーティスト・永井秀幸による展示室内でのライブドローイングを実施いたします。「平面から飛び出して見える!」3Dアートが生まれる瞬間をぜひご覧ください。【日時】2024年2月17日(土)13:00~14:00【会場】展覧会場(2階メインギャラリー)内【参加費】展覧会入場者は無料※参加には展覧会への入場が必要です。【参加方法】参加自由、事前予約不要※開催時間に会場にお越しください。※入場には展覧会入場料、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。◆ワークショップ「3Dアートに挑戦!」出品アーティスト・永井秀幸と一緒に飛び出す3Dアートを描くワークショップです。お子様から大人の方まで、3Dアートの秘密に触れながら自分だけの作品を制作します。【日時】2024年2月17日(土)15:00~16:30【会場】宝塚市立文化芸術センター 1階サブギャラリー【定員】20名【参加費】500円※参加には展覧会入場券、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。【参加方法】事前申込制【申込方法】2024年1月6日(土)10:00より宝塚市立文化芸術センターの公式WEBサイト内、専用フォームで受付開始。公式WEBサイトよりお申込みください。※お電話での申込み不可、空き状況の確認は可能です。【注意事項】小学生以下のお客様は保護者の方と一緒にお申込みください。付き添いの方もお申込みが必要です。展覧会入場券、または2023年度パートナーカードのご提示も必要です。■会場施設情報【所在地】兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月10日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、鉛筆などで描かれた3Dアートをお楽しみいただける展覧会、「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」を2024年2月3日(土)から25日(日)の会期で開催いたします。本展では、絵本作家でもある永井秀幸が創り出す3Dアートを、平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介します。作品を通じて「平面から飛び出して見える」不思議な体験や視覚的な演出を体感することで、世代を超えて共感できる「驚きを味わう」展覧会です。詳細WEBページ: 上:《飛び出す恐竜》2015年、左下:《手のひらを貫通する矢印 No.2》2017年、右下:《小人とねずみ》2017年■開催概要【会期】 2024年2月3日(土)~25日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映株式会社■企画概要3Dアーティスト・絵本作家として活躍する永井秀幸の不思議な世界が宝塚に登場!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……あれ?!絵が飛び出して見える!壁や手のひらを突き抜けて見える?!子どもから大人まで、不思議な視覚のマジックを楽しめる展覧会です。作品約90点はすべて撮影OK!スマートフォンやカメラを用意して、ぜひお越しください。■出品アーティスト プロフィール永井 秀幸(ながいひでゆき)3Dアーティスト/絵本作家1991年生まれ。2010年大学中退後に自らサイトを立ち上げ、2012年よりスケッチブックから飛び出して見える3Dアート作品を中心に制作開始。以降各地で展覧会を開催し、企業やメディアとのコラボ作品や絵本での表現に挑戦するなど様々なスタイルで活動を続けている。永井秀幸■関連イベント◆ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」出品アーティスト・永井秀幸による展示室内でのライブドローイングを実施いたします。「平面から飛び出して見える!」3Dアートが生まれる瞬間をぜひご覧ください。【日時】 2024年2月17日(土)13:00~14:00【会場】 展覧会場(2階メインギャラリー)内【参加費】 展覧会入場者は無料※参加には展覧会への入場が必要です。【参加方法】参加自由、事前予約不要※開催時間に会場にお越しください。※入場には展覧会入場料、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。◆ワークショップ「3Dアートに挑戦!」出品アーティスト・永井秀幸と一緒に飛び出す3Dアートを描くワークショップです。お子様から大人の方まで、3Dアートの秘密に触れながら自分だけの作品を制作します。【日時】 2024年2月17日(土)15:00~16:30【会場】 宝塚市立文化芸術センター 1階サブギャラリー【定員】 20名【参加費】 500円※参加には展覧会入場券、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。【参加方法】事前申込制【申込方法】2024年1月6日(土)10:00より宝塚市立文化芸術センターの公式WEBサイト内、専用フォームで受付開始。公式WEBサイトよりお申込みください。※お電話での申込み不可、空き状況の確認は可能です。【注意事項】小学生以下のお客様は保護者の方と一緒にお申込みください。付き添いの方もお申込みが必要です。展覧会入場券、または2023年度パートナーカードのご提示も必要です。■展覧会を楽しむポイント1. 視覚のマジックを体感!飛び出す作品を楽しむ!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして“ある方向”から見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……なんと、絵が飛び出して見える!他にも、壁や手のひらを突き抜けて見える作品も展示。不思議な視覚のマジックを全身で体感できます。2. 友達とも家族とも!世代を超えてみんなで楽しむ!平面の絵が3Dに立ち上がって見える驚きは、ひとりでじっくり楽しんでも良し、友達と面白さを語りながら楽しんでも良し。何より、子どもから大人まで共感できる驚きと不思議は、世代を超えたコミュニケーションのきっかけにぴったりです。3. 自分だけの3Dアートに挑戦!作って楽しむ!展覧会の関連事業として、ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」と、ワークショップ「3Dアートに挑戦!」を開催します。ワークショップでは3Dアートの描き方を出品アーティストから直接教わり、自分だけの作品を作ります。鑑賞するだけではなく、“飛び出して見える”秘密を学びながら制作することで、3Dアートの世界をより楽しむことができます。■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月09日小林聡美が小さな奇跡を体験する主人公・五十嵐芙美を演じた『ツユクサ』。共演の松重豊、平山秀幸監督が小林さんの魅力を語った。『かもめ食堂』『めがね』『プール』など、日常の喧騒を離れた場所でゆったりと自然体で自分らしく生きる主人公を演じ、女性たちから絶大な支持を得てきた小林聡美。そして、それらの作品で人生の豊かさを表現してきた小林さんが、本作『ツユクサ』でも海辺の小さな田舎町を舞台に、丁寧に生きることの大切さを、より大人の視点で優しく導いていく。本作で小林さんと共演した松重豊は、大林宣彦監督の伝説的な作品、『転校生』で熱狂的な支持を集めた小林さんが印象的だったようで、「聞いてみたかったことをお伺いしたり何気ない会話が、僕にとってはワクワクする。小林聡美さんは、どんなことに感動するんだろう、どんなものが好きなんだろう、そういう話をするなかで、(小林さんのデビュー作)『転校生』を観たときの感覚も思い出したりして。ああ、僕は今、あの小林聡美さんと時間を過ごしているんだ、と思ったら、やっぱりワクワクしますよね、トキメキますよね」と、小林さんの魅力を語っている。また、本作でメガホンをとった平山秀幸監督は、構想にかかった10年間のうちに日々を丁寧に生きるイメージを持たれるようになった小林さんについて、「僕の世代だと『転校生』のイメージが強いですが、今の人たちにはスローライフ的なイメージを抱かれるキャラクターなのかな。力まずに撮るというフォームとスローライフが重なったのかもしれない」と、本作のコンセプトと、小林さんの持つイメージがちょうど重なったと語る。加えて「小林さんは歳を重ねても永遠の少女なんですね。(笑)10年前も今も、僕が描いていた芙美像は全く変わりません。今、このタイミングだったことで、小林さんと芙美が重なったと思っています」と、小林さんの変わらぬキュートな魅力と、構想から10年を経たからこそ現在の小林さんと芙美の役柄がぴったり重なったと明かしている。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月01日小林聡美主演、平山秀幸監督作品『ツユクサ』が2022年ゴールデンウィークに公開されることが決定した。それに伴い、場面写真も公開されている。本作は『愛を乞うひと』で人間の愛憎を真っ向から描いた平山秀幸監督がオリジナル脚本を映画化したもの。主演は『かもめ食堂』や『めがね』でその自然体な演技に女性たちから絶大な支持を得た小林聡美を迎える。隕石が人間に当たる確率は1億分の1。そのありえない出来事に遭遇した主人公・五十嵐芙美に訪れる小さな奇跡の物語をさわやかに描き切る。今日を明るく元気に、つつましく生きる人たちに贈る、ありふれた日常から明日への「希望」を見つける大人のおとぎ話のような物語だ。主人公の芙美は、港のある小さな町で気の良い仲間たちとおひとり様ながらも健やかな日々を送っていた。しかしある夜、どういうわけか車の運転中に隕石にぶつかるというありえない出来事に遭遇。その日を境に芙美はうんと歳の離れた小さな親友・航平(斎藤汰鷹)とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎(松重豊)との運命的な出会いを通じ、生きていく中でのささやかな幸せを見つけていく。場面写真では、緑あふれる小さな町の漁港で、晴れ晴れとした表情で大きく両手を開いてジャンプしている芙美の姿が描かれている。懸命に生きる彼女の今、そして年齢に関係なく明日の幸せに向かって一歩を踏み出そうとする芙美の姿から誰しも勇気付けられることだろう。この物語のキーパーソン的な役柄でキャスティングされた松重豊の参加はもちろん、映画界を牽引するスタッフ陣が贈る、日常に溢れたどこにでもある小さくて大きな奇跡の物語に期待したい。<平山秀幸監督・コメント>とにかく明るい物語を作りたいと、その想いでこの作品を作りました。『ツユクサ』は、日本の田舎のどこにでもある物語。観て頂くそれぞれの方に、自由に映画の世界を感じて頂きたいと思います。ゆっくりと、是非劇場で、ご覧ください。『ツユクサ』2022年GW公開
2021年12月24日90年代後半からストリートファッション、ビデオゲーム、ミュージックシーン等にポップなアートワークを提供してきた田中秀幸の個展「Hideyuki Tanaka Exhibition 21 @heaven」が6月18日(金)より、原宿・BOOKMARCで開催される。田中はJUDY AND MARY、SUPER LOVERS、篠原ともえ等90年代の東京を代表するカルチャーのアートワーク、グラフィックデザインを手がけた。さらにBUST A MOVE、スーパーミルクチャン、きゃりーぱみゅぱみゅのMV、GENERATIONSのキャラクターデザイン、2021年にはNo Rome/Charli XCX/The 1975によるスペシャルグループのアートワークなども彼の手によるものだ。本展はニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア「BOOKMARC(ブックマーク)」にて開催。田中によるマークジェイコブスのニューライン、Heaven by Marc Jacobs へのコントリビュートを記念する展示となる。Heavenに提供したアートワークの原画を中心に、田中氏がデザインを手がけたアニメキャラ「スーパーミルクチャン」の限定スペシャルアート本も限定発売。この度緊急事態宣言を受けての延期から調整を行い、無事に日程の確定にこぎつけたという。貴重なこの機会をお見逃しなく。■展示情報「Hideyuki Tanaka Exhibition 21 @heaven」会期:2021年6月18日(金)~6月29日(火)12:00 - 19:30会場:BOOKMARC(東京都渋谷区神宮前4-26-14)<サイン会>6月23日(水)18:30~会場:MARC JACOBS パルコ渋谷店<スペシャル・パーティー>6月23日(水)20:00~会場:BOOKMARC<ギャラリートーク>Instagram Live6月24日(木)20:30 ~ゲスト:山下メロ(平成レトロ研究家)※インスタライブにてご視聴いただけます。■商品情報田中秀幸『SUPER MILKCHAN FOREVER♥』BOOKMARC限定販売ART BOOK+Supplies価格:6,600円(税込)判型:A3サイズ / 297×420mm / 44ページ / フルカラー / SELF PUBLISHINGセット内容:表紙(オリジナルシルクスクリーン)、ビニールパッケージ(オリジナルペイント)、Heavenコラボアートワークのステッカー & アクリルキーホルダー
2021年06月08日国民的アニメ「サザエさん」でフグ田マスオ役の声優が、増岡弘から新たに田中秀幸に交代することが分かった。まもなく、放送開始から丸50年を迎える「サザエさん」。増岡さんは、1978年6月から40年以上もの長きにわたりマスオ役を好演。今回の交代は、本人より高齢による番組卒業の申し出があったことを受け、制作スタッフが相談の上、決定したという。そしてその後、オーディションを重ねた結果、新しいマスオ役は「キン肉マン」のテリーマン役や「シティーハンター」槇村秀幸役、「カードキャプターさくら」木之本藤隆役、また多くの海外作品の吹き替えなどを多く担当する田中さんに決定。田中さんは「このたび増岡弘さんから、フグ田マスオ役を引き継がせていただくことになりました。これまで同様、皆様に愛されるマスオでいられるよう、精一杯演じさせていただきます。よろしくお願いいたします」とコメントしている。先日都内で行われた8月18日(日)放送分のアフレコで、増岡さんによるマスオは最後となり、翌週の25日(日)から新たなマスオが登場する。なお、すでに「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役も交代が発表されている。「サザエさん」は毎週日曜日18時30分~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年08月05日6月30日(日)放送のフジテレビ「ボクらの時代」は、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で共演している吉田鋼太郎と坂口健太郎に俳優・笠原秀幸が加わった3人が登場する。蜷川幸雄が演出を手掛けた舞台「オセロー」「ヘンリー四世」「ジュリアス・シーザー」などでその実力が評価され、連続テレビ小説「花子とアン」や「MOZU」「刑事7人」シリーズなどのドラマや『三度目の殺人』といった映画でも活躍。昨年放送の「おっさんずラブ」が大ブームとなり映画版の公開も控える吉田さん。「コウノドリ」シリーズや『海街diary』などで頭角を現し『64-ロクヨン-』2部作では第40回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞と演技力も高い評価を受けるなか、『今夜、ロマンス劇場で』や「イノセンス 冤罪弁護士」などでさらに役柄の幅を広げている坂口さん。「獣医ドリトル」や『天地明察』などの数多くの作品に出演することで実績を重ね、『ジャッジ!』『君と100回目の恋』『斉木楠雄のΨ難』など多彩に仕事をこなす笠原さん。今回は坂口さんと笠原さんが“兄貴的存在"として慕う大先輩・吉田さんと共に俳優という仕事、プライベート、恋愛についてなどを思い思いに語り合っていく。今回出演した吉田さんと坂口さんがW主演、累計アクセス数1,000万超えの大人気ブログを映画化した『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』がTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて絶賛公開中。ずっとすれ違ってきた父子が、オンラインゲームの世界を共に旅する。だが、父はそれが息子であることを知らない――。息子が父親の本音を知るために計画をした、その感動の実話を息子・岩本アキオ役に坂口さん、父・岩本暁役に吉田さんを迎え、アキオの会社の同僚・里美役に佐久間由衣、アキオの妹・美樹役に山本舞香、アキオの会社の先輩・吉井役に佐藤隆太、アキオの母親役に財前直見と豪華キャストで映画化した。吉田さん、坂口さん、笠原さんが語り合う「ボクらの時代」は6月30日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年06月29日俳優の笠原秀幸(35)と元AKB48の北原里英(27)の熱愛がささやかれている。発端は二人がレストランでデートしている様子を、8月24日発売の写真週刊誌『FRIDAY』が報じたこと。またORICON NEWSの取材に対し、両事務所は『プライベートは本人に任せてます』と語っていたという。今年4月にAKB48を卒業した後は舞台や映画に取り組み、着々と評価を高めている北原。だが、相手の笠原も演技では負けていない。「『大地の子』(NHK)で子役デビューをして以降、様々な作品に出演して鍛えられてきた叩き上げの役者。シリアスからコメディまでこなすことができるので、オファーが絶えません。若手を代表する名バイプレーヤーの一人です」(芸能関係者)そんな笠原だが、実はロマンスが報じられるのは今回で2回目。意外にもモテ男の素顔があるようだ。「笠原さんは過去に桐谷美玲(28)さんとの熱愛が一部で報じられたことがあります。交友関係も広く、ムロツヨシさん(42)や勝地涼さん(32)などとも仲良し。先輩からも後輩からも慕われています。そうした人柄と演技へのストイックな姿勢が、女性を惹きつけるようです」(前出・芸能関係者)恋をしたことで、2人の演技にさらなる磨きがかかるか!?
2018年08月25日会話の盛り上がり次第で今後の展開に大きく影響する初デート。お互いの緊張から会話のきっかけをつかめずに沈黙が続くことだけは避けたいところ。そんな今後の命運がかかったデートに最適なお店「Bogamari Cucina Marinara(ボガマリ・クチーナ・マリナーラ)」を教えてくれたのはラーメン評論家の石神秀幸さん。「海鮮専門の活気あふれるイタリアンで、いちばんの特徴は店内に置かれたショーケース。魚や海老、貝など種類豊富な海の幸が並べられていて、好きな食材と調理法が選べます。カップルなら二人で相談して献立を組み立てれば盛り上がること間違いナシ。もちろん店員さんに相談すれば親切にアドバイスしてくれますし、共通の会話を探している初期のカップルには特にオススメです。季節はもちろん、日によっても食材が変わるのでリピートするほどに楽しめます」(石神さん)店名のボガマリとは、サルデーニャ島の方言でウニの意味。イタリアの港町に立つシーフードレストランがコンセプトだから、肉料理は提供しないという徹底ぶり!ショーケースに並ぶ新鮮な魚介は、福岡、長崎、函館などの漁港から直送。それらを吟味し、調理法を選んでオーダーする。カスタマイズは自在だから、訪れるたび違う魅力を楽しめるのがうれしい。■Bogamari Cucina Marinara渋谷区千駄ヶ谷4‐7‐511:30~15:00(14:00LO)、18:00~24:00(22:00LO)日曜休10数種の冷前菜が揃う小皿料理(¥400)や、オススメの黒板メニューも用意。ワインはボトル¥2,980~、グラス¥650~TEL03・6721・1858◇いしがみ・ひでゆきラーメン評論家、フードライター、ソムリエなど幅広く活躍。ワインバーやスープ春雨店なども経営し、365日外食で飲食店に精通する。※『anan』2015年9月30日号より。写真・横山新一取材、文・坂本 愛(店)
2015年09月26日福井県福井市下六条町の福井県産業会館2号館で、日本各地のラーメン店が出店する「お台場ラーメンPARK in 福井」が2回に分けて行われる。開催期間は前半が3月18日~23日、後半が25日~30日。時間はいずれも平日が11時~19時(金曜のみ20時まで)、土日は10時~20時。入場無料。○前半と後半でラーメン店が変わる!同イベントは、日本各地から集まったラーメン店の味を試すことができるもの。総合プロデューサーとしてラーメン評論家・石神秀幸氏を迎え、前半と後半で店を入れ替えて開催される。前半の店舗とメニューを一部紹介すると、せたが屋(東京・駒沢)より「四っ巴焼豚麺」、大山家(東京・武蔵野)の「とき卵ラーメン」、G麺7(神奈川・横浜)から「らーめん正油」、麺処ぶらり(東京・日暮里)「鶏そば」、らぁめん秀(金沢)「濃厚味噌炎・炙肉盛そば」など。後半は、中華そば しながわ(東京・池袋)の「稲庭中華そば」、麺家うえだ(埼玉・新座)から「軍鶏塩らーめん」、博多だるま(福岡)より「豚トロ肉盛りラーメン」、無鉄砲(京都・木津川)「京野菜豚骨ラーメン」、鮮魚らーめん五ノ神水産(東京・神田)の「鮮魚らーめん焼き鮭搾り」などが出品される。ラーメン1杯の価格(チケット制)は、前売り券750円/当日券800円(税込)。
2015年03月12日ビッグ錠の『包丁人味平』から『美味しんぼ』、『孤独のグルメ』にいたるまで、さまざまなスタイルの作品が登場しているグルメマンガ。定番メニューに限らず、最近ではトーストやチェーン店の牛丼まで幅広い食が扱われる傾向にある。そこで今回は、あえて超ド級の有名作品を除外し、現在連載中(2012年中の連載終了も含む)グルメマンガの中で気になるものを男性296名に聞いた。「今、気になるグルメマンガ」の第1位は!?>>女性編も見るQ.2012年連載作品の中で注目のグルメマンガは?(複数回答)1位『花のズボラ飯』18.2%2位『深夜食堂』17.2%3位『極道めし』12.8%4位『らーめん才遊記』10.1%5位『駅弁ひとり旅』9.1%6位『めしばな刑事タチバナ』8.1%7位『きのう何食べた?』7.1%7位『信長のシェフ』7.1%9位『おせん』5.4%9位『酒のほそ道』5.4%1位は『孤独のグルメ』で知られる久住昌之原作の『花のズボラ飯』。女性マンガ誌で連載されており『このマンガがすごい!』2012年版オンナ編第1位に輝いた作品だが、男性編ランキングで堂々の1位を獲得。主人公の花が作るズボラ飯は「実際に作ると簡単でおいしい」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)という評価のとおり、生活に密着した日常食の魅力を見せつける久住昌之の実力は健在だ。また、花が食べる瞬間の官能的な表情は男性読者にも好評で、「主人公がかわいくて面白い」(27歳/その他/技術職)という声も寄せられている。2012年10月からは倉科カナ主演で実写ドラマがスタートしたこともあり、「ドラマ化されたことで気になった」(44歳/アパレル・繊維/事務系専門職)という人も少なくない。僅差で2位に選ばれたのは、第55回小学館漫画賞を受賞した『深夜食堂』。赤ウインナー、ポテトサラダといったメニューにまつわるエピソードに、ときにホロリ、ときにニヤリとさせられる。「派手な感じはないが、地味ながらの味わいがある」(30歳/金融・証券/営業職)作品だ。「人間模様が面白い」(39歳/自動車関連/技術職)という声にもあるとおり、ゲイやストリッパー、ヤクザなどさまざまな背景を持つ登場人物も魅力にあふれている。1位同様、この作品もドラマ化されており、「ドラマを見て面白いと思った」(37歳/小売店/販売職・サービス系)という意見も多数寄せられていた。3位は残念ながら2012年で連載が終了してしまった『極道めし』。刑務所の受刑者が「一番うまかった食い物」を語るという設定だけあって、「何気ない料理をうまそうに感じさせるエピソードがいい」(34歳/その他/その他)という意見が大部分を占めた。ラーメン好きに支持された4位の『らーめん才遊記』は、前作『ラーメン発見伝』と同様にラーメン王・石神秀幸が原作協力にクレジットされた作品。「主人公の思いつくラーメンが面白い」(30歳/医療・福祉/専門職)というように、独創的でおいしそうなラーメンは読者をワクワクさせてくれる。駅弁好きはもちろん、鉄道ファンからも支持されたのは5位の『駅弁ひとり旅』。紀行マンガでもあるため、「旅情を感じる」(48歳/ソフトウェア/技術職)という声も。■総評女性マンガ誌での連載かつTHE少女マンガな絵柄であるにもかかわらず、男性編1位を獲得した『花のズボラ飯』は立派。『孤独のグルメ』の作画、谷口ジローとは打って変わった水沢悦子との異色の組み合わせが功を奏したともいえる。2位の『深夜食堂』、3位の『極道めし』では、いわゆる成功者ではなく世知辛い世の中で失敗したり、悩んだりしている者が多く取り上げられる。彼らが欲するのは決して贅沢な食ではなく、温かさや懐かしさを感じさせる日常食であり、食とは人にとって大切な思い出の一部になっていることを深く実感させられる作品と言えるだろう。「日常の食文化」という意味で、個人的に最も注目している作品は6位の『めしばな刑事タチバナ』だ。チェーン店の牛丼やカレー、インスタントラーメンのうんちくを、熱く、真面目に語る様子は、あまりにバカバカしく、面白く、その知識の深さに敬服してしまう。読んでいると、それらをに対する食欲が抑えられなくなるので注意してほしい。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年9月20日~28日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性296名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】スポ根よりもアツく、ラブストーリーよりも泣ける! 将棋マンガランキング【男性編】25周年記念ッ!!『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズランキング【男性編】大人だからこそ分かる!?『ドラえもん』のいいところランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月14日人気ラーメン店を集めたストレートスープのインターネット通販サイト「宅麺.com」を運営するグルメイノベーションは、ラーメン評論家5人をキュレーターに迎え、それぞれのおすすめラーメンを毎月お届けする「達人が選ぶ、お勧めラーメンコース」の販売を開始した。価格は送料込みで月々4,750円(初月はお試し価格2,980円)。同コースは各評論家ごとに作られ、評論家が選んだ日本全国のラーメンを店の味そのままに毎月宅配するという。これによりユーザーは、日本全国どこにいても評論家が厳選したラーメンを食べることができる。キュレーターとなるラーメン評論家は、石神秀幸氏、石山勇人氏、かずあっきぃ氏、はんつ遠藤氏、本谷亜紀氏5名。それぞれのコースで、生ラーメン・つけ麺が毎月4食届けられる。なお、届けられる各ラーメンの特徴を、評論家ならでは視点で解説し、さらに旬のラーメン店の情報などを提供するメールマガジンを配信する予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日現在「特命戦隊ゴーバスターズ」の主題歌を歌っている、高橋秀幸さん。34歳で歌手デビューという遅咲きながらも、今やその歌声は日本のみならず、世界各国でも知られるほどです。今回はそんな高橋さんに、夢のかなえ方についてうかがいました。■父の励まし──音楽に携わるようになったのは、いつからですか?「高校時代からバンドを始め、デビューしたくて上京し、大学に入学しました。キャンパスは埼玉でしたが(笑)。軽音楽部に入り、このころからデモテープを作っては音楽制作会社に送っていたんですが、ハシにも棒にもかからず……。仕方なく卒業後は一般企業に就職しようと思っていたところ、おやじが亡くなりましてね。事情があって、おやじとは長く一緒に暮らしていなかったんですが、おやじの病気が悪化していると聞き、おやじに会いに行ったんです。そしておやじに、歌手になる夢を話したら、意外にも『お前ならきっとなれる。がんばれよ』と言ってくれて」──お父さまの言葉が励みになったと。「はい。さらに、僕はもっと歌の勉強がしたかったんですが、お金がなくてあきらめかけていたところにおやじの遺産が少し入り、音楽の専門学校に入ることができたんです。偶然でしたが、驚きました。おやじが力を貸してくれているとしか思えませんでしたね」■さらに4年の下積み。そして……──しかし、専門学校時代も、その後のフリーター時代も芽が出なかった……。「ええ。半ばあきらめかけていたところに、高校時代の先輩が声をかけてくれました。『うちの会社に来ないか?』と。取りあえずそこに身を置くことにしたんです。着メロなどを制作する会社でしたが、戦隊シリーズ楽曲の仮歌(作曲家がデモ音源を制作するとき仮の歌声を入れること)の仕事などもあり、マジレンジャーのころから僕も仮歌を歌うようになりました。バックコーラスの仕事なども任されましたが、いずれも裏方的な仕事ばかり。でも、音楽に携わっていけるなら、このままずっと裏方でもいいや、と思っていました」──ところが、レコード会社から声がかかった!「いつも僕の仮歌を聴いてくれていたレコード会社の人に、ある日オーディションを受けてみないか?と。『キターーーーーー!!』と思いましたね(笑)。そしてオーディションを経て、デビューが決定したのが2007年の秋。『炎神戦隊ゴーオンジャー』の主題歌を担当することになったんです!」■緊張の初ステージ──そして迎えた初ステージ、『炎神戦隊ゴーオンジャー・プレミア発表会』。緊張しませんでしたか?「緊張しましたよ~!スーツアクターさんたちによるショーの後で僕が歌うことになっていたのですが、ステージの袖にいた僕は緊張のあまりガクガクブルブル……。震えが止まらなくてどうしようと思っていると、ふと子どもたちの『がんばれ~ゴーオンジャー!』という声援が聞こえた。僕にも息子がいますから、子どもの純粋な声にビクッと反応したわけです。そこで思ったんです。子どもたちに楽しんでもらう仕事なのだから、まず自分が楽しまなきゃ!と」──そこで、緊張が解けましたか?「えぇ、完全にスイッチが切り替わりました。以来、ほとんど緊張することがなくなりましたね。リラックスして楽しく歌えるようになり、逆に周囲から『お前、もっと緊張しろよ』と言われるくらいです(笑)」■人生、楽しまなきゃソン!──では、夢に向かって進んでいる方々に一言!「夢をかなえるためには、まず『自分なりの道筋をしっかり描く』こと。ムダになる努力はないと思いますが、ガムシャラに頑張るだけでは、なかなか成果は出づらいものです。それから、どんなときも『楽しまなきゃソン』ということ。マイナスの状況でも、楽しもうと思えばプラスの状況に転じることができます。だから僕、今までの人生で挫折したことはないんですよ。なんせ、自称『たかHappy!』ですから(笑)」下積み時代が長かった高橋さん。しかし、そんな彼の口から「苦労話」が出ることはなく、デビュー1カ月前にプロデューサーさんの指示で10キロ減量した経験談すら、高橋さんは楽しく語るのでした。元気が出ないときは、そんな高橋さんの曲を聴いて、パワーを分けてもらってみては?高橋秀幸山形県出身。スーパー戦隊シリーズ等、キッズソングを手がける歌手。主な作品に「炎神戦隊ゴーオンジャー」主題歌、「天装戦隊ゴセイジャー」エンディングテーマ、「特命戦隊ゴーバスターズ」主題歌等。テレビ神奈川「キッズ劇場peace」の「歌のおにいさん」としてレギュラー出演中。(OFFICE-SANGA 百田カンナ)
2012年10月13日