28歳の誕生日を迎え、婚活を始めた私。まだ結婚しなくてもいいかなと思っていたものの、親からのプレッシャーに耐えられなくなったのです。そして、どうせ始めるならより可能性が高そうな結婚相談所に登録しようと決めたのですが……。 ようやく理想の男性を発見!入会した結婚相談所は広告もよく見かける大手相談所。成功体験談もよく紹介されていたので「ここなら理想の旦那さんと出会えるかも」と期待が高まっていました。 紹介される相手は毎月5〜6名ほど。自宅に相手のプロフィールが届きますが、そこには写真が掲載されていません。相手の容姿を知るには事務所まで出向き、事務所のパソコンでチェックする必要があります。正直面倒でしたが、相手の容姿も重視していた私は毎月せっせと事務所まで通い、見た目も条件も好みの相手を探しました。 入会してから半年後、ようやく理想に近い男性を見つけます。高学歴で高身長、職業も申し分ありません。見た目も私好みでお見合いを申し込むと、相手からもOKの返事が!せっかちな私はその時点で「未来の旦那様にもうすぐ出会える」とテンションが上がりました。 未来の旦那様に会える?!と思ったのにお見合いの日程や場所決めは会員同士がメールでやり取りをして決めます。そしてお見合い当日、私なりに精一杯のおしゃれをして待ち合わせ場所に向かいました。私は、待ち合わせ時間より20分も前に到着。しかし肝心の彼は待ち合わせ時間を過ぎても現れません。約束の時間から30分経っても彼の姿はなく、思い切って電話をかけてみても応答はなし。 「どうしたんだろう」と不安になったとき、ふと一人の男性の不審な動きを思い出しました。待ち合わせ場所に着いたときから、遠くからジロジロと私の方を見てくる男性がいたのです。私がそちらを向くと、すぐに視線を反らしたので「変だな」と思いました。そのときは関係ない人と思っていましたが、だんだんとその男性こそがお見合い相手かもしれないと思えてきます。もしそうだとしたら、彼は私を遠巻きに見て品定めし、あまり良い印象を受けなかったためドタキャンしたのでしょう。とてもがっかりしたまま帰宅しました。 結婚相談所の対応にもがっかり。退会した私は見定められたというのは、あくまで私の推測で真実はわかりません。ただどんな事情であれ、約束したのに待ち合わせ場所に現れなかったこと、何度電話をかけても無視し続けたことは不誠実としか思えません。出会い系サイトではよくあることですが、結婚相談所でこのような体験をするとは思わなかったのでショックでした。相談所にも一通りの出来事を伝えましたが、「しょうがないですね」と言われただけで終わってしまったのも残念に感じました。 結局その半年後には退会し、別の結婚相談所に入会しました。次に入会したところは、お見合いの日時や場所は仲人さんが間に入って決め、顔合わせ当日も仲人さんが同行してくれます。つまり相手さえ決まれば、確実にお見合いができるのです。手厚いサービスのおかげで私は数名の方とお見合いをし、夫と出会うことができました。少し回り道をしましたが、思い切って途中で結婚相談所を変えて良かったと思ってます。 広告などの影響で入会前は期待が大きかった結婚相談所でしたが、私には合いませんでした。評判が良くても相性があるのだなと感じました。結婚相談所の利用料は決して安くはないので、後悔しないためにも自分と相性の良い所をしっかりと選ぶことが婚活成功への第一歩だと確信した出来事でした。 著者/佐藤かすみ作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年04月17日結婚相談所ネットワーク事業を展開するIBJは15日、フリーアナウンサーの森香澄と同社代表の石坂茂氏との対談コンテンツを公開した。森は同社の「IBJ婚活アンバサダー」に就任しており、今年1月からCMに出演している。今回の対談では、「マッチングアプリ」や「結婚相談所」について赤裸々に語った。森は「マッチングアプリで出会って結婚している友人、けっこう多いんです」「マッチングアプリも合コンも、最終的に判断するのは自分」などコメント。マッチングアプリで気になるプロフィール項目についても語り、“あざとかわいい”をアピールするには「うーん、もぐもぐ食べている写真かな。いっぱい食べる人ですよというアピールで(笑)。食事をしている姿を想像できる写真だと、デートにも誘いやすいかなって」と答えていた。さらにCM撮影についても語り、「私の中の『ズルい表情』を出し尽くしました(笑)」などとコメントした。
2024年04月15日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、2度目のデートに誘われず苦戦する30歳女性のお悩み。2度目のデートに誘われない理由は…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:マッチングアプリで婚活中の32歳です。 実物よりアイコンが盛れているせいなのかどうか理由は定かではないのですが、一度会っただけでフェードアウトされることが多いです。会っている時は楽しく話せていると思うし、見た目が好みじゃないせいだと結論づけていますが、他に原因がありますでしょうか。2度目のデートに誘われるためのアドバイスが欲しいです。(30歳・会社員)アイコンを盛るのは逆効果!相談者さん、マッチングアプリのプロフ画像を盛るのは逆効果です。「実物よりアイコンが盛れている」という自覚があるなら、すぐにでも実物と差のない写真に取り替えることをオススメします。初見において男性が女性の何を見ているかって8割は容姿です。しかし結婚相談所を経営している私の目から見て、容姿に対して厳しいジャッジをしているのはむしろ女性のほうです。男性はストライクゾーンがかなり広い印象を受けます。実物そのままで十分にストライクゾーンに入るのだから、プロフ写真を必要以上に盛る意味ないんです。無駄に期待値を上げてしまうと、対面時に「イメージが違う…」とネガティブな印象を与えて損しますよ!実物そのままの写真を載せておき、会った際に「想像より可愛い」と感じてもらった方がよほど好印象です。絶世の美女以外は中身の加点がマストたとえば相手のストライクゾーンど真ん中を撃ち抜く絶世の美女ならば、中身がどうであれ(長期にわたって愛されるかは別として)二度目のデートに誘われるし熱烈に口説かれるでしょう。しかしそんな女性はほんの一握り。ほとんどは絶世の美女ではないわけだから、見た目が好みだったとしても、外見にプラスして中身が加点にも減点にもなります。プロフ写真を差し替えてもなお二度目のデートに誘われないケースが続く場合は、中身で加点するんだという意識を持ってください。相談者さんはお相手に何を与えることができますか? ウリはどこですか? 彼があなたと一緒にいるメリットは何…?フィーリングやその場のノリで過ごすのではなく、会話の中であくまで自然に「私と付き合うとこんな良いことがあるよ」とプレゼンする気持ちで接してみてください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Strelciuc/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年04月06日俳優の熊谷真実(64)が4月1日、自身のインスタグラムを更新し、所属事務所の退所を発表。同時に昨年結婚したことも報告した。熊谷は投稿で「この度、私熊谷真実は13年在籍させていただきました、株式会社アワーソングスクリエイティブを2024年3月31日をもちまして退社致しました事をご報告させていただきます」と伝えた。続けてお世話になった同事務所に「2020年に生活の拠点を浜松に移しましたが、東京在住の時と同様に生活と仕事の両立ができたのは、株式会社アワーソングスクリエイティブ様や関係者の皆様のご尽力があったからこそです」と感謝。「引き続き女優というお仕事もやらせていただくと同時に、様々な事に興味をもって、学びと挑戦をやめない人生を送りたいと思っています」と心境を吐露した。また、「この度2023年に一般の方と結婚した事も併せてご報告させていただきます」と結婚も報告。「これからも変わらず、お仕事させていただいている皆様、応援してくださる皆様へ感謝の気持ちを忘れずに一層お仕事に邁進してまいります」とつづった。(以下、コメント全文)桜便りに心弾ませる季節になりました。皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。この度、私熊谷真実は13年在籍させていただきました、株式会社アワーソングスクリエイティブを2024年3月31日をもちまして退社致しました事をご報告させていただきます。2020年に生活の拠点を浜松に移しましたが、東京在住の時と同様に生活と仕事の両立ができたのは、株式会社アワーソングスクリエイティブ様や関係者の皆様のご尽力があったからこそです。スタッフの皆様、関係各所の皆様、心より感謝申し上げます。引き続き女優というお仕事もやらせていただくと同時に、様々な事に興味をもって、学びと挑戦をやめない人生を送りたいと思っています。最後に私事でありますが、この度2023年に一般の方と結婚した事も併せてご報告させていただきます。これからも変わらず、お仕事させていただいている皆様、応援してくださる皆様へ感謝の気持ちを忘れずに一層お仕事に邁進してまいります。これからもよろしくお願いいたします。2024.4.1熊谷真実
2024年04月01日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第167回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その58をお届けします。1.持ち家をゴリ押しする男【結婚引き寄せ隊】vol. 167それは結婚相談所でのお見合いをすることになったときのこと。結婚相談所では、こちらが希望する年収や年齢などの条件に合う男性で、さらに相手側からの希望ともこちらが合い、アドバイザーが「合いそうだ」と思った相手とお見合いをセッティングしてくれます。毎月決まった人数を紹介してもらえるので、自力で相手探しをすることに疲れたときなどは、とても助かるものでした。そんななか、あるとき、年上の堅実そうなサラリーマンの男性を紹介してもらったことがありました。一見、地味な印象ながら、新入社員で入った会社に長く勤めている真面目な男性。結婚は生活でもあり、その男性ぐらい落ち着いているのでもいいのかもしれないな、などと思いながら、結婚相談所の中にある部屋での顔合わせをしたのですが…。結婚したらどのあたりに住みたいかを聞かれ、東京だと通勤に便利だと答えると、「実は…」と、その男性は東京以外の場所に住んでいたのですが、それが「持ち家なんです」とのこと。その場所から見える景色が気に入っているため、「結婚したら奥さんにもこの場所に住んでほしいんですよ」と言うのです。釣り書きの段階で、関東近郊に住んでいることはわかっていたものの、一緒に住む場所をすでに相手の家に限定され、しかも賃貸ではないとなると当分引っ越す可能性もなく、相手の話からは一生その場所から動きたくないようで。都心に通うにはかなり大変なことと、その前に住む場所が限定されるのなら最初から言ってくれていたらなあと、残念な気持ちになったのでした。ふたりで暮らす場所は、仲良くなったら一緒に相談して決めたいものです。2.クイズにしたがる男それは大人数での婚活パーティに参加したときのこと。自己紹介タイムでは、短い時間で次から次へと違う男性と「はじめまして〜」と顔を合わせていくので、途中からはだんだん疲れてきてしまいます。そんな頃、ちょっとキザな感じの男性がまわってきました。時間もないことだし、サクサクっと自己紹介を進めていきたいところなのに、「どんなお仕事されているんですか?」とたずねると即座に、「なんだと思う?」と切り返してきます。一応渡されたプロフィールカードを見ると、営業としか書いておらず、何の職種かも不明…。困惑していたら、さらに「当ててみて」と畳みかけてくるではないですか。意味不明…と思いながら、テキトーに「食品会社とか?」と言うと、「惜しい!」と言われ、もう面倒だなととりあえず考えるフリをしていたら、それだけで持ち時間が終了しました。婚活会場にいた司会者から「はい、次のかたにまわってください」とのアナウンスが。こんな短時間で自分にまつわる話を初対面の相手に当てさせるなよ、ほとほと消耗したのでした。何事も最初が肝心ですよね。3.顔色が悪い男それは飲み会に参加したときのこと。仕事の都合で遅れてしまい、飲み会を行っている居酒屋へと急いで到着すると、すでにお酒もすすんでそれぞれの席が盛り上がっていました。4、5人ずつ座っているグループがいくつかあり、男女ともに30代と40代といったところ。とりあえず、ひとりぐらいは入れそうな席があったグループのところへ入れてもらい、乾杯。なんとか遅れを取り戻そうと、とりあえず同席した男女の会話に聞き入っていると、おや? 端っこに座っている痩せ気味の男性の顔色が悪いように見えます。声をかけると、「あ、いつもこんな顔なんで」というそっけない返事。もともとそういった顔色だったらすごく失礼なことを言ってしまったと思い、すかさず謝罪すると、「僕のこと気になるんですね?」とニヤリ。その急な発言と微笑みに「えっ!?」とつい驚いてしまい、ゾゾーッとしながらも、そこからは目を合わさずに他の人と会話。しかし、時折視線を感じてその男性を見ると、ニヤリとしながらずっとこちらを見つめているという…。うわーっと思い、お酒はなかなか進みません。普通に心配の声をかけられただけでその後一切会話もしていないのに、どこでどうやったら自分に気があると思えるのかとちょっと怖くなり、その男性がトイレで席を立ったときに「実はまだ仕事があって」と自分のぶんのお金を支払い、ささーっと退散しました。どうせ見つめられるなら、彼氏がいいに決まってます。いろいろなところで出会いを探していると、ときどき思いがけない出来事に遭遇することも。でも最終的に、たったひとりの運命の人に会えれば結果オーライ! みなさんの恋がうまくいきますように!!文・かわむらあみり©Paylessimages/peopleimages.com/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年03月20日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、意中の彼とのデートが実現せず諦めかけている32歳女性のお悩み。「今度ごはん行きましょう」は誘ったうちに入らない!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:通っている習い事に気になる男性がいます。勇気を出して帰り道に「今度ごはん行きましょう」とお誘いしたら「行きましょう」と言ってくれたのですが、その後まったく具体的な話になりません…。これは脈ナシなのでしょうか。彼の対応はただの社交辞令だったのかもしれないと感じています。このあと私はどのように動けばよいのでしょうか。様子見するしか方法はないでしょうか。(32歳・会社員)無自覚な「受け身」に要注意相談者さんはどうやら無自覚のようですが…好意を抱いていて食事に行きたいのは自分であって彼ではないのに、どうして当たり前に受け身の姿勢なのですか?「今度ごはん行きましょう」というセリフは【お誘い】になっていません。相談者さんとしては勇気を振り絞った言葉だったかもしれないけれど、受け取る側の、彼の立場に立ってみてください。「今度ごはん行きましょう」と言われても「今度っていつ?」「食事ってどこで?」と困惑しませんか。「その後まったく具体的な話にならない」とおっしゃっているけれど、日時も場所も提案していないのだから当然です。もちろんお相手にも好意があれば、相談者さんが自ら動くまでもなく彼のほうで一生懸命セッティングしてくれます。ただ現時点では、彼にそこまでの熱量はないんですね。しかしだからって「脈ナシなんだ」と諦めるのはもったいないです。素敵な人と付き合いたいなら…相談者さんが素敵だなと惹かれるくらいの男性は、他の女性にとっても魅力的です。見えていないだけで、彼の周囲には、相談者さんと同じように好意を寄せている女性が必ずいます。そんな中で抜きん出たいと思うなら、受け身の姿勢で誘われ待ちしていないで自分から動きましょう。自ら連絡先を聞き、候補日とお店の提案をしてください。その際、お店は彼の好きそうなジャンルや雰囲気に合わせて選んでくださいね。男性だって自ら誘うのは勇気がいるし、日時の提案も女性の好きそうなお店を探すのも一苦労です。その労力を快く引き取った上で楽しい時間を提供すれば、相談者さんの評価は確実に上がります。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Planetz/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月16日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、いざ結婚が結婚が決まったら急に不安に襲われてしまった31歳婚約中女性のお悩み。結婚が決まって嬉しいけど、不安…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:31歳女性です。付き合って1年になる同い年の彼と結婚話が進んでいます。古くからの知り合いで安心感があって居心地もよいですし、大事にされていると感じます。ただいざ結婚が決まると、たった1年足らずの付き合いで「本当に彼の本質が見抜けているのだろうか」と不安を覚えてしまいます。自分の直感を信じて飛び込むしかないのでしょうか。(31歳・会社員)相手のすべてを知ろうなんて無理「結婚すると決めたものの、私は本当に彼の本質を見抜けているだろうか」「このまま結婚して、本当に後悔しないかな」――相談者さんが不安を覚えてしまうのは、彼との関係性が変わってしまわないかどうかとか、結婚後に想定外の事象が起きたらどうしようとか、考えたところで答えの出ない問いに頭を悩ませているからです。当たり前の話ですが、未来のことなど誰にもわかりません。彼のすべてを把握しようなんていうのも無理な話です。夫婦になっても所詮は他人で、どれだけ長く一緒にいたってわからない部分や理解できないポイントは出てきます。しかしそんなことは恐れるに足らず、価値観のズレや意見の食い違いが出てきたら、そのたびに話し合って歩み寄れば良いのです。また、想定外の「まさか」が起こるのが人生ですよね。予定調和で一生を終える人などいないでしょう。想定外の「まさか」を一緒に受け止め、手を取り合って乗り越えていくのが夫婦です。結婚を決める際の心構え交際0日婚でもうまくいく夫婦はいるし、10年付き合って結婚したって離婚する夫婦もいます。この事実からも、結婚生活がうまくいくかどうかにおいて、交際期間や結婚時に相手をどれだけ知っているかは重要ではないということがわかりますよね。では、結婚を決める際に何が重要かというと――。それは「この人と未来を一緒に作るんだ」という強い意志です。そして、一度決めたら振り返らない覚悟です。彼の本質を見抜こうなんて考えなくて大丈夫。彼と一緒に人生を歩もう、想定外の荒波も乗り越えていこうと、強い意志を持って前に進んでください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©kiimoshi/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月09日このお話は作者ポケットさんに寄せられたエピソードをもとに再構成し漫画化しています。 ■これまでのあらすじ幼稚園に通う息子のゆうたと、無職で借金が発覚した夫と暮らすさくらは、夜勤もこなすワーキングママ。ある日帰宅すると、いるはずのゆうたと夫の姿がなく、夫からは身に覚えのないさくらの非を責めるメールが…。すぐに警察署に行き経緯を話すと、夫の言葉を信じたようでさくらは疑われてしまう。この人に話してもムダだと思ったさくらは警察署を出ることにするが、児童相談所の職員から電話がかかってきて…。■もしかして夫が…!?通報した人に、ひとりだけ心当たりがありました。しかし、児童相談所の担当者によると、通報者のことは伝えられないとのこと。そして驚愕の事実が…。ゆうたの頬が腫れている…!?■絶対に許さない…!児童相談所の職員によると、息子は通報者に抱かれて寝ており話はできなかったと…。ただ、頬が腫れており虐待を疑ったとのことでした。そんな痕、最後に見た時はなかった。まさか夫が私の非を捏造するためにゆうたを…!? 子どもが夫に傷つけられたかと思うと、怒りで、悲しみで、我を忘れて叫んでいました。絶対に許さない…!一刻も早く息子の無事を確認したい。赤ちゃんのときから今まで1日たりとも私から離れて夜を過ごしたことがない息子。寂しくて泣いているかもしれない。怖くて泣いているかもしれない。痛くて泣いているかもしれない…。私は弁護士の力を借り、児童相談所へ再度説明と相談、事実確認をすることにしました。 それが、息子を保護できる最短の道だと信じて…。次回に続く「配偶者に子どもを連れていかれた話」(全26話)は12時更新!
2024年03月09日「一人の時間が長いほど相手を尊重できない傾向があります」そう語るのは、2月に放送された『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)の「結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2024~」が大反響を呼んだ、結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸さん。植草さんには、アラフォー以上の女性の婚活市場の実情について伺った。まず、マリーミーの20代以上の女性登録者のうち、50代以上は全体の5.7%(2023年6月時点)。20人に1人の割合だが、晩婚の場合はとくに、結婚経験がある再婚のほうが、成婚率が高いという。“アラフォー以上の女性の初婚”はなぜ難しいのか。「一人暮らしや、実家暮らしが長いからか、身勝手な人も多い傾向があります。好きなことだけ考えて、討論する場がないので、自分の考えが当たり前になってしまう。すると、相手の気持ちを尊重することが難しくなりますよね。自分の婚活市場価値をわかっていなくて、『ろくな男がいない』と勝手に退会してしまう人もいました……」お見合い当日にまったく悪びれず遅刻する人や、母親の反対を真に受けるなど親離れできていない人もいたという。では、どんな人なら結婚できるのだろうか。「まずは身ぎれいでいること。お見合いでも第一印象が大切ですし、結婚するとなったら性生活もありますよね。男性から見て『魅力的ですか?』ということです。また、40代以上となると、結婚の先に介護が見えてくるような年齢でもあります。それでも一緒にいたいと思われることです。年齢を問わず、成婚する人は自分のことを客観視できる素直な人が多いです。“絶対条件”は、経済的にも精神的にも自立していることです」近年、専業主婦を求める男性は皆無に近いという。そして極めつけが、重く厚くなってしまった“鎧”を脱ぐことだ。「自分でなんでもできることを『自立』だと勘違いしている人が多いですよね。手を差し伸べられても『大丈夫です!』と振り払ってしまう。これでは何も始まりません。人に頼ることも大事ですし、手を差し伸べたくなるような、“かわいげ”に年齢は関係ありません」植草さんは、女性が一人で過ごしていると鎧ができてしまうことも理解していると続けつつ、「年を重ねるほど人に頼ったほうがいいんです。日常の些細なことでも、男性の力が必要なこともあるんですから。頼ったり、何かをお願いすることは、相手を“立てる”ことにもなるので、結果的にいい関係が築けるはずです」と指摘する。自分に何ができて、何ができないのか客観視したうえで、相手に頼る……。アラフォー以上の女性ほど、そんな“素直さ”が、結婚には必要なのかもしれない。■アラフォー以上の女性が「結婚」をつかむ心得5【1】「身ぎれい」でいよう!婚活市場では20代と同じ土俵に立って戦うことに。まず写真や第一印象で判断される婚活では、化粧をせず、髪はぼさぼさ……なんてことでは相手にされないというのが実情。「きれいでいよう」という気持ちが大事です。【2】「経済的・精神的に自立」しよう!晩婚だからこそ、お互いに自立した距離感を保てるようにしたいですよね。経済的にも、精神的にも相手に依存してしまうようでは、成り立ちません。また、親離れできていない場合は注意を。【3】「己を客観視」しよう!「若いですね」という社交辞令を真に受けて、「よくそう言われるんです~」という女性も……。自分のことが見えていない人ほど理想が高く、「いい人がいない!」と嘆きがちです。【4】「人の意見」に耳を傾けよう!「でも」「だって」を繰り返す人は相手の話をまったく聞き入れる気がないということ。周囲の話やアドバイスを聞き入れ、まずは実践してみるという素直さが、成婚へのいちばんの近道です。【5】「重く厚い鎧」を脱ぎ捨てよう!年を重ねるほど、人に頼ることができなくなっていきます。バリバリ働く人ほどその傾向がありますが、まずは「できない」と伝える、そして「人にお願いする」ことを意識してみましょう。【PROFILE】うえくさ・みゆき東京・青山の結婚相談所マリーミー代表。婚活アドバイザー、評論家としても活躍し、『ワガママな女におなりなさい「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『結婚の技術』(中央公論社)など多数執筆。
2024年03月07日結婚相談所マリーミー(東京都渋谷区、代表:植草 美幸)は、当社で婚活中の3名に密着して放送された、フジテレビ系ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション」(2月4日・11日放送「結婚したい彼と彼女の場合~令和の婚活漂流記2024~前編・後編」※関東ローカル)に、現在も大きな反響をいただいています。いただいた反響や現在の婚活現場の実態を踏まえ、植草 美幸が最新の婚活事情を発表いたします。結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸【結婚相談所マリーミー】 ■番組放送後の反響今回の密着撮影は2023年に行われましたが、コロナ禍を経て当社に入会される方に最も顕著に見られたのは、「人とのコミュニケーションがうまく取れない方が増えた」ということです。職種によっては、「コロナの約3年は、仕事もメールで食事も宅配し、人と話すことがほぼなかった」という方や、「入社以来リモートワークで、電車にも本当に久しぶりに乗った」という方もあり、社会人としての基本的なマナーや礼儀などからお伝えしなくてはいけない場面が多くなりました。また、今回の放送でも大きな反響があったポイントですが、「自分がどう見られているかを意識できていない」「自分の言動で、相手がどういう気持ちになるかを想像しきれていない」という方も増えています。ですが、これは社会背景に基づく部分も大きいため、本人達をただ責めるのはあまりにも気の毒です。相手の立場に立ってものを考えることや相手ときちんと意思疎通を図ることは、婚活に限らず、友人を作ることや職場でも必要なことですが、そこについてはどうしても実際に人と会って、時には失敗しながら努力することが必要です。私達婚活アドバイザーも、日々問題を指摘したり、励ましたり、一緒に落ち込んだりしながら、二人三脚で歩んでいます。特に今回の密着で、顔を出して悩んだり苦しんだりする姿をありのままに見せてくれた男性2人の勇気と努力には、ご覧になった方からも応援の声を沢山いただきました。■コロナ禍を経て「結婚相手に求める要素」も変化またコロナ禍でもう1つ見えた大きな変化として、「男女それぞれに求めるものが変わってきた」ということがあります。例えば男性は、以前は女性に対して「若い」「可愛い」を求める方が圧倒的多数でしたが、現在は「何があるかわからないので、しっかり働いて自立している女性がいい」という方が増えています。番組でも、高学歴女性や経営者女性がお相手になるケースがありましたが、コロナ禍を経て「頼りがいのある女性」という希望がすごく増えました。逆に女性は、以前は男性に「経済力」を求める方が圧倒的多数でしたが、現在は「共働きになるので、家事能力が高い人がいい」という希望や、「外見の美しさ」を求める人が増えています。番組でも脱毛の話題が出ましたが、外見についても、コロナ禍で動画配信サービス等の視聴時間が増えたことと無関係ではないように見受けられます。そういった関門を乗り越え、デートを重ねたり真剣な交際に入っても、家族の問題など「結婚」を目指すからこその課題もあります。番組を見られた方の中にも、「婚活は大変そうで、自分にはちょっと難しいかも。。。」と思う方がいらっしゃったかもしれませんが、パートナーは、かけがえのない人生のベストフレンドです。結婚相手は、「困ったときは応援するよ」「支えるよ」と言ってくれる一番の理解者であり、当社が全力でサポートするのは、「結婚によって誰かがそばにいてくれるという精神的な安定や、毎日大切にされていることを実感する喜びを知ってもらいたい」という想いからです。自分を磨けば絶対にチャンスはあります。今回の放送でも、「最初の頃と最後の頃では、婚活者の立ち振る舞いや言動も全然変わっていて驚いた」という反響を多くいただきました。今後も結婚相談所マリーミーは、一生懸命に婚活をする方々のサポートを全力で行って参ります。◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき)経歴恋愛・婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後15年間にわたり、ラジオも含めて年間約2,000人にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること(諏内えみ氏との共著、青春出版社)』など。(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。●結婚相談所 マリーミー ●植草 美幸オフィシャルブログ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、身勝手な夫との離婚を考え始めた36歳主婦のお悩み。夫と別れて別の男性と結婚したい『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:結婚して10年。今年から末っ子が入園し、ようやく自分の時間がもてるようになりました。すると、夫に対する違和感が増大してきたんです。夫は子どもが生まれてからも自分が一番で、趣味や仕事など自分のこと最優先です。もちろん家族を養うために仕事を頑張ってくれているので感謝はしていますが、この先まだ人生長いことを考えると、もっと私のことを大事に考えてくれる人と一緒になりたいと思ってしまいます。夫にも気持ちを伝えていますが理解してもらえている様子がなく、自分の気持ちをどう処理していいかわからなくなっています。(36歳・主婦)夫婦は所詮他人相談者さん、夫婦はしょせん他人なのです。分かり合えない部分があって当然だし、違和感を覚えるのがむしろデフォルトではないでしょうか。世の中の夫婦は皆、違いがあることを大前提として、歩み寄ったり許し合ったり見て見ぬ振りをしたりしながら結婚生活を続けています。確かに相談者さんの夫は身勝手なのだと思います。自分の趣味や仕事を優先し、妻子を大事にしない男――相談者さんの目にはそう映っていて、不満が溜まっているのですよね。しかし一方で、夫は家族を養うためにしっかり働いて稼いでくれています。少なくとも経済的には夫・父親の役目を果たしてくれているわけです。夫の自分勝手がどの程度のレベルなのかにもよりますが、まだ小さなお子様もいるわけですし、現時点で大きな実害がないなら片目を瞑って深く考えずにやり過ごしてはいかがでしょうか。架空の男性との結婚を夢見ても無理「もっと大事にしてくれる人と一緒になりたい」とおっしゃいますが、具体的に他の男性がいるのでしょうか…?いるとしたら不倫しているということになりますが、既婚の女性に手を出すような男性を「もっと大事にしてくれる人」と評価するのは認識が間違っていると言わざるを得ません。実在しているわけではないのなら、現時点では架空の人物であり、存在しない男性と結婚することは不可能ですよね。夫と別れた後に理想通りの男性が現れるかもしれないと希望をもたれているのかもしれませんが、もし実際にそんな人が現れたとして、その男性が10年後も変わらぬ態度で接してくれる保証はどこにもありません。考えれば考えるほど大袈裟に捉えてしまいますから、差し迫った問題が起きていないならやり過ごすのが賢明です。そうして時間が経てば、夫に対しても、また違う見方ができるようになるものです。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©OKAN/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年02月25日私は、子どものころからずっと恋愛結婚に憧れていました。大好きな相手と結婚できれば、その先もずっと幸せな生活が待っていると思ったのです。ただ現実はそれほど甘くありませんでした。 大好きな彼の怪しい行動26歳のころ、合コンで出会った彼は話が面白くてスポーツマン。ガッチリ体格のイケメンです。女の子にモテそうなタイプだなと思っていると、彼から連絡先を聞かれ、数カ月後にはお付き合いすることに。彼から某ブランドのネックレスをプレゼントされた27歳の誕生日は幸せの絶頂でした。 ただ彼には少し不可解な点もありました。彼とは遠距離恋愛でしたが、彼の住んでいるマンションに遊びに行きたいと言うと、いつも「用事がある」と断られるのです。いつも私の地元でデートをしていました。 ようやく彼からマンションに来ていいよと言われたときは、とてもうれしかったです。彼の部屋は少し散らかってましたが、清潔感があって居心地も悪くありません。「ずっとここで暮らしたい」と思いながら洗面所をのぞくと、そこにはなぜかピンクとブルーの歯ブラシが。磨き用と仕上げ用で2本を分けて使っていると言われたものの、「本当に仕上げ用?」と少し違和感を覚えました。 それでも毎日のように彼から電話があったので、自分は彼から大切にされているという自信があったのです。結婚を夢見ていた彼から衝撃的な告白が!彼との交際が1年半を過ぎたころ、私のほうから結婚を匂わせ始めました。まわりの友だちが次々と結婚する状況に焦りを感じていたからです。しかし、私が将来の話をはじめると、彼はさりげなく話を逸らします。彼には結婚願望がないのかな?と不安を抱えながらも、交際は続いていました。そんなある日、彼から衝撃的な告白を受けることとなるのです。 電話越しに聞こえる彼の声は、いつになく元気がありません。しばらく世間話をした後、彼から意を決したように「実は話したいことがある」と言われました。 いよいよプロポーズかとドキドキしていると、なんと「親に多額の借金がある」と告げられたのです。借金があるという事実は彼も数日前に知ったようで、かなりショックを受けている様子でした。彼を何とか励まさなければと言葉を考えていると、「借金がある段階で結婚は難しい。別れよう」と、あっさり別れを告げられました。 別れたくなくて食い下がったら…まったく想像していなかった言葉にあ然。大好きな彼と絶対に別れたくなかった私は、「結婚なんて興味ない」「40歳ぐらいまで独身でも全然平気」と食い下がります。彼はやさしく「そんなわけにはいかない」と私の意見を否定していたのですが、あまりにも私がしつこかったのか、最終的には「その気持ちが重い」と言われてしまいました。そのひと言で彼との温度差を感じ、別れを受け入れることにしたのです。 それでも、しばらくは彼のことを忘れられませんでした。別れから半年経ったころ、どうしても彼の声が聞きたくて携帯に電話をかけると、彼の携帯番号が変わっていました。この時点で諦めたらいいものの、必死になっていた私は彼のマンションの電話にかけてみたのです。 すると、若い女性が電話口に出て、「はい、〇〇です」と彼の姓を名乗りました。私はなにも言えず、すぐに電話を切りましたが、その瞬間に彼から騙されていたことに気づきました。 私がショックを受けないようにと他に女性がいることを言わず、借金を別れの理由にしたのでしょう。後日、彼と私の共通の友人に確かめてみると、私は彼にとって本命ではなく、2番目だった事実がわかりました。 婚活に本気出す!結婚相談所に入会すると…どれだけ好きな人と楽しい思い出を作ってきても、騙されたり裏切られるとショックな気持ちしか残りません。しばらくは何をするにもやる気が起きず、自信をなくしました。そして29歳を迎えたころ、親からのプレッシャーもあり結婚相談所への入会を決意。 合コンにも参加しましたが、既婚者や彼女持ち、結婚願望がない男性も参加しており、同じような失敗はしたくないという私は結婚相談所での婚活に重きを置くようになったのです。 しかし結婚相談所での婚活もそう簡単ではありませんでした。自分がいいなと思う相手からは振り向かれず、あまり興味を持てない男性からアプローチを受けるという繰り返しでした。しかし、少し自分の考え方を変えてみると状況が変わりました。 自分が理想とする相手が本当に結婚相手としてふさわしいのか、自分のことに興味を持ってくれる相手なら楽しく結婚生活を送れるのではないかと思い、アプローチを受けた相手と積極的に会うようにしたのです。実際に会って話をしてみると、相手の雰囲気や考え方もわかり、写真で見ていたときより印象が良くなることも多々ありました。そして半年後、ついに今の夫と出会うことができたのです。 夫は口調がキツイことはありますが、基本的には真面目で家族を大切にしてくれています。お金に関しての価値観なども近く、大きな揉めごともありません。ドキドキ感はあまりないものの、平和に安心して毎日を過ごせているので幸せです。結局、子どものころの夢だった恋愛結婚をするという夢は叶いませんでしたが、本当に自分に合う相手と巡り合えたのは、あのつらい失恋経験を婚活に活かせたからだと思ってます。 著者/青木みどり作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年02月24日女優の遠野なぎこが18日に自身のアメブロを更新。以前から悩まされていて医師に相談した症状の原因についてつづった。この日、遠野は「『“過活動膀胱”』」と切り出し「次から次へと。色んな症状が、私を襲って来る」とコメント。「だいぶ前から悩んでいて。前回のクリニックでの診察で本格的に先生に相談」したといい「お薬を出して頂いて。飲み始めてから、今のところ1度も生活に支障をきたしてないから…相性が良かったのかも」とつづった。続けて、症状の原因ついて「ストレスや、緊張や、アルコールも関係するらしい」と述べ「どうにか改善出来る所と、改善し難い点と両極だわ」とコメント。最後に「今週、また診察の日」と自身の予定を明かし「栄養補助ドリンクも追加して頂いて、血液検査の結果も伺って。また一歩進めるようにしたいな」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月19日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:ワタナベ結婚式について義母に相談した結果…主人公は最近結婚し、結婚式のことで悩んでいます。悩みの種は結婚式を行う場所でした。夫の仕事の都合で夫婦で主人公の地元に住んでいますが、義実家からは新幹線で約2時間半もかかります。どちらの地元で結婚式を行うべきか、夫婦で頭を抱えてしまいました。結婚式について悩む主人公出典:愛カツ新幹線で約2時間半の距離出典:愛カツ義母から電話出典:愛カツここでクイズ義母とも相談した主人公。結果、どのように結婚式を挙げることになったでしょう?ヒント!義両親はまだ現役で働いています。義母と相談した結果…出典:愛カツ正解は…正解は「主人公の両親と姉弟だけのこぢんまりとした結婚式」でした。夫と結婚式の相談中、ブーブーと義母から電話がかかってきます。用件は結婚式のことで、それから30分ほど夫は義母と相談しました。結果、主人公の両親と姉弟のみが出席するこぢんまりとした結婚式をすることに決定します。義母も仕事で忙しいからと了承してくれたはずだったのですが…。その後、義母は急に意見を変えて「お金がないみたいで恥ずかしい」と言い出したのです。義母の衝撃発言に、主人公夫婦は振り回されることになったのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月16日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、職場の後輩男子とお酒の勢いでキスしてしまった26歳女性のお悩み。後輩男子と流されてキス!「軽い女」と思われたかも…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:飲み会で意気投合した会社の後輩男子と二人きりで飲み直し、カラオケで雰囲気に流されキスしてしまいました。それから彼のことが気になり始めてしまったのですが、軽い女だと思われていないかと後悔しています。「また飲みましょう」と言われたので「次は昼間のデートがいい」と伝えましたが、ここから本命彼女になれる方法はあるのでしょうか。(26歳・会社員)お酒の場で起きたことは「忘れる」が正解相談者さんも、こちらを見てくださっている読者の皆さまも、ぜひこの機会に覚えておいて欲しいです。お酒の入っている状態で起きたことは、すべてその場のノリ。それ以上でも以下でもありません。互いに正常でない状態の判断で雰囲気に流されてしまっただけなのだから、記憶から消してしまうのが賢明です。あれこれ考えて後悔しても遅いですし、相手の言動に意味や価値を見出そうなんて無意味なこともやめましょう。「忘れる」が正解です。もし忘れたくない、覚えておきたい出来事であった場合は――そうですね、たまに思い出してときめくくらいはいいんじゃないでしょうか。ただ対外的には何もなかったものとして、誰かに喋ったりせず、ひっそりと心の整理をしてください。本命彼女になるためにはお酒の勢いで後輩男子とキスをしてしまったからといって、それだけで軽い女扱いを受けることはないはずです。前述のとおり正常でない状態の判断であり、その場のノリなので、通常時の相談者さんを判断する材料にはならないからです。重要なのは、通常時に再会した後の立ち居振る舞い。次回デートで彼に会っても、何事もなかったものとして、会社の先輩と後輩という立場をキープしたままこれまで通りに振る舞ってください。記憶から消すのが賢明だと言ったのは、このためでもあります。もし彼がナチュラルに触れるなどスキンシップをとってきたとしても「そういうのは違うよね」としっかり一線を引いてください。ノリでしかないキスを真に受け、なし崩しで男女の関係になるのだけは絶対に避けてくださいね。それでは軽い女一直線です。何もなかった体を貫いて、彼に「あれ?本当にキスしたんだっけ…?」と思わせることができれば大成功。そうなれば、彼にとって相談者さんは軽い女どころか手に入りそうで入らない高嶺の花です。次はお酒の場以外で、彼が真剣にアプローチしてくるのを待ちましょう。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©ORG/Adobe Stock文・安本由佳
2024年02月10日結婚式の写真・映像・音響・演出で2023年に創立40周年を迎えたジュノー株式会社が提供する結婚相談所『Lukka(ルッカ)』は、年末年始のお得なキャンペーンを2023年12月25日(月)~2024年2月29日(木)に実施いたします。婚活による「マッチングアプリ疲れ」が増加し、「タイパ婚活」を求める若者が結婚相談所に再注目。自分に合った婚活スタイルを見つけ前向きにスタートできるお得なキャンペーンで、新年から出会いを迎える準備を応援します。新年から出会いを迎える準備を応援■背景に、「タイパ婚活」志向「マッチングアプリ」で一番疲れるのが、会うまでのやり取り。趣味が合うかなど、個々のやり取りで判断していきますが、「結婚相談所」はその面倒な部分をプロのカウンセラーに一任できるので、仕事やプライベートで忙しい中、効率的に理想の相手を提案してもらえます。また、結婚相談所は各種身分証明書や独身証明書などを最初に提出する必要があるため、身元が保証されており安心。散々やり取りして好きになった人が、実は既婚者だった、ということも起こりません。更に、婚活がうまくいかない時はプロが伴走し解決策を探れるなど、婚活中に生じる迷いや孤独を払拭できるメリットも。まさに、タイパ重視で安心して婚活を進めたい人にピッタリです。■キャンペーン概要<開催期間>2023年12月25日(月)~2024年2月29日(木)まで<特典内容>・初期費用66,000円OFF(入会金33,000円・登録料33,000円が無料に)・今だけ選べる入会特典付き!(パーソナルカラー診断orヘアスタイル提案)・無料相談予約でAmazonギフトカード1,000円分プレゼント<入会条件>20歳以上の独身男女【店舗概要】名称: Lukka(ルッカ)by JUNO所在地: 神奈川県横浜市中区山下町23 日土地山下町ビル1Fアクセス: みなとみらい線「日本大通り」駅 3番出口 徒歩3分みなとみらい線「元町・中華街」駅 1番出口 徒歩5分定休日: 月曜日・火曜日営業時間: 11:00~20:00(最終受付/19:00)TEL : 070-3158-6717(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月27日結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区)の代表で、約1,000件以上の成婚実績を持つ植草 美幸が、このプレスリリースにて、婚活についての最新のアドバイスを発表いたします。【結婚相談所マリーミー】 結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸■クリスマスが過ぎた後に婚活中の人がすぐやるべきことクリスマスは、婚活をしている方にとっては一番の勝負どころと言ってもよく、プロポーズが1年で一番多いタイミングです。当社マリーミーでも、今年は過去最高のプロポーズ数になりました。ただ一方で、「今年もまた恋人が出来なかった…」という方は、今非常に辛い思いをされているかもしれません。そんな時、「もういいや」と諦めモードにならないでください。実はクリスマスの後にも、起死回生のチャンスがすぐにあります。それはお正月とバレンタインです。まずお正月は、久しぶりの人とあいさつをする絶好のチャンス!そしてお休みでゆっくりしている人も多いタイミングです。そんな時こそ、気になっているお相手がいる人は、「明けましておめでとう!元気にしてる?」とか、「HAPPY NEW YEAR!久しぶりにご飯でも行こうよ」など、あくまで気軽に声をかけてみてください。NGなのは、かしこまったり緊張し過ぎたりして重々しく連絡すること。そうすると相手も構えてしまうので、あくまで新年の楽しい空気感でコミュニケーションを取ることが重要です。仕事先の人でも、同じ空気感のまま失礼にならない程度の言葉遣いで、年賀状・年賀メールなどを書いてやりとりをすることも出来るはずです。またもし気になる人がいない場合は、昔の同級生や知人に連絡を。人となりを知ってくれている友人達と久しぶりに交流をすれば、人の輪が広がって行くことも起こりえます。■いいかもと思う人には結婚する意思を聞く・探るお正月のやりとりの先に、もしちょっといいかもと思う人が見つかったら、まずはその人が独身か、そして結婚する意思がある人かを確認してください。「そんなこと、自分からは聞けない…」と思った方にアドバイスしたいのは、「あくまで1意見として聞く・探る」ということ。この段階では、「誰かと結婚しているか」「誰かと結婚する気があるか」を聞くだけです。「自分と結婚する気があるか」を聞くのではありません。そしてそのステップを終えたら、段々と密なコミュニケーションを取っていくことになりますが、ただここに婚活における最重要ポイントがあります。それは、あくまで世間話の中で、「私は次に付き合う人とは結婚したいと思っている」ということを伝えておくこと。お互いが好きになる前の段階で、その話題を出しておくことが最重要。そしてお相手のことを好きになり始めたら、バレンタインは告白に最高のタイミング。ぜひ早めに素敵なお店に予約を取って、「行きたかったお店の予約が取れたんだけど、一緒に行かない?」などと誘って、告白してみてください。■告白する時には結婚前提であることを共有する「告白は男性にしてもらいたい」と考える女性は多いと思いますが、昨今は男性からの告白はかなり減っています。「〇〇ハラスメント」と誤解されることを恐れたり、ナイーブな男性も増えたことから、「女性側が動かなければ事態は進展しない」が婚活業界でも常識になりつつあります。ですから男女を問わず、気になった人には恐れずに告白していただきたいと思います。ただここで大切なのは、「前に話した通り、私は結婚を考えられる人としか付き合いたくないから、その前提で付き合ってもらえますか?」と確認すること。付き合う前に、「結婚に向かって付き合うことを了承してもらう」のです。この前提を共有出来るかどうかで、婚活では天と地ほどの差が出ます。当社の場合は結婚相談所なので、この前提は最初から共有して交際することになります。さらに私達がしっかりとサポートするのでスムーズに進んでいくのですが、普通の恋愛では、ここの前提から自分できちんと確認していかなくてはいけません。ここをクリアしていないで付き合ってしまうと、何年も付き合ったのに結局破局になったり、婚活における「愛し損」をすることになりかねないので、本当に気をつけて頑張ってください。これからも結婚相談所マリーミーは、時代に合わせた婚活のアドバイスを行ってまいります。◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴恋愛・婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後14年間にわたり、ラジオも含めて年間約2,000人にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること(諏内 えみ氏との共著、青春出版社)』『結婚の技術(中央公論新社)』など。(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。2022年1月以降の統計における成婚率は82%。●結婚相談所 マリーミー ●植草 美幸オフィシャルブログ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月27日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回はワンナイトした彼と音信不通になってしまった30歳女性のお悩み。心得ておくべき「ワンナイトの掟」『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:30歳女です。少し前に中学の同窓会があり、久々に再会した同級生とワンナイトしちゃいました。見た目がストライクすぎたので「ワンナイトで終わってもいい!」と思ったし後悔はないのですが、ここ1週間音信不通になってしまってモヤモヤしています。事後に向こうから「また飲みに行こう」と言ってくれたし優しい言葉もかけてくれていたのに…。脈なしなのは仕方ないとしても、私の性格上フェードアウトされるのは嫌です。終わるのならきちんと断ってほしいのでまた会いたいのですが、あくまで軽めに「飲みに行こう!」などと誘うのがよいでしょうか?(30歳・会社員)「ワンナイト」を承知したのならいやいや、音信不通の彼にLINEを送りつける前に、冷静に自身の言動を振り返ってください。相談者さんは同窓会で盛り上がり、長らく関わりもなかったイケメン同級生とワンナイトしたんですよね。彼からは「好きだ」とも「付き合おう」とも言われていない状態で、見た目がストライクだからワンナイトでもいい!と思って行為に及んだ、そうですよね?ワンナイトってつまり、その場限りの関係を楽しむことです。承知の上で一線を超えたのだから、彼に対してアフターフォローを求めるのは筋違いではないですか。リスクを負う覚悟を持って相談者さんは「終わるのならきちんと断ってほしい」とおっしゃっていますが、先述のとおり彼と相談者さんの関係は何も始まっていません。その場限りの関係を楽しんだだけですから。男性だって事後には社交辞令くらい言います。にもかかわらず「また飲みに行こう」という彼の言葉を真に受けて、音信不通にされているにもかかわらず連絡をするのは無粋ですよ。――結局そうやって割り切れないのだから、「ワンナイトでもいい!」なんて軽々しく言うべきではないのです。事後に音信不通になることも、病気や妊娠のリスクもすべて引き受ける覚悟を持ってから口にしてください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Madni/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月23日私は結婚願望がそれなりにあって、30代になってからは「35歳までには結婚ができたらいいな」と考えていました。婚活も積極的におこない、結婚相談所が開催するパーティーにも参加をしたり、街コンに申し込んだりしていたこともあります。そんなときに出会った彼のお話です。 結婚願望が強い私 婚活のために積極的な行動をしていた私は、友人にも「誰か良い人がいたら紹介してほしい」と伝えるほど本気で結婚相手を探していました。もともと結婚願望が強めで、働きながら自立できたと感じるようになってからは、さらに婚活に注力していました。なぜこんなに結婚をしたいのかというと、ただ「結婚をしてお互いを大切にし合えるなんてすてき」というシンプルな考えからでした。私の両親も仲が良く、その姿を見ていたからかもしれません。婚活パーティーで出会った彼 そんなとき、婚活パーティーで出会ったのが、彼でした。その日は結婚相談所に登録している人だけが参加できるパーティーだったので、限られた人数でした。その場で明るく話しかけてきてくれた彼と意気投合し、連絡先を交換しました。連絡を取り合うようになってから、数カ月たったころ、彼からお付き合いを申し込まれたのですが、「どちらかというと結婚はしたくないんだけど、付き合ってほしい」と言われたのです。彼の本性が浮き彫りに…「え? 婚活してるんだよね? 結婚相手を探しているんだよね? だからあのパーティーに参加をしていたんでしょ?」と言うと、「婚活してたら君と結婚しないといけないの?」という、よくわからない返答が……。さらに「結婚願望がないからって、婚活をしてはダメというわけではない」と謎の持論が展開されました。意味がわかりませんでしたが、その場で「二度と連絡してこないでください」と伝えて、彼の連絡先をブロックしました。まとめ婚活をしていると、ごくまれにものすごくおかしな人に出会うことがあると聞いてはいましたが、ここまで謎な人と会うとは思ってもいませんでした。ちなみに、主催者である結婚相談所に彼のことを伝えておいたところ、しばらくたってその男性は登録を抹消されていました。これからは、慎重に結婚相手を探したいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/シズカイラスト/村澤綾香著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月14日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は婚約者の昔の浮気をどうしても忘れられない29歳女性のお悩み。昔の浮気、一度は許したものの…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:2年付き合った彼氏と婚約中で、結婚式目前です。しかし彼は昔、遠距離恋愛していた期間に浮気していました。合コンに3度も行っていて、知り合った女性複数を食事やバーに自ら誘っていたんです。穏やかで優しい彼氏に不満はありません。忘れよう、なかったことにしようと思ってはいるのですが、生理前などメンタルバランスが崩れるとどうしても彼の裏切りが頭をよぎって…。嫌味を言ってしまったり、別れた方がよいのではないかと考えてしまいます。どのようにすれば気持ちに折り合いをつけられますか。(29歳・会社員)失われた信頼は元に戻らない婚約者の、昔の浮気――いくら時間が経ったとしても、なかったことになどできませんよね。きっと彼にとっては遠距離恋愛中の出来心…ちょっとした火遊びにすぎなかったのでしょう。しかし相談者さんにとっては立派な裏切り。「昔の話だろ」なんていうのは、裏切った側の感覚でしかありません。彼は自身の軽率な行動で、結婚を考えるくらい大切な女性との間に築き上げた信頼をぶち壊しました。もちろん彼は真摯に謝ったのですよね。だからこそ相談者さんも一度は彼を許そうと決め、結婚話を進めてきたのだと思います。しかし一度失った信頼は、謝罪くらいでは取り戻せません。失った信頼を取り戻すには、倍の時間と労力がかかるマリッジブルーという言葉もあるように、結婚前はそれでなくてもセンシティブな時期です。些細なきっかけから不信感が蒸し返され、このまま彼と結婚してしまっていいのだろうか、また裏切られるんじゃないかと疑心暗鬼になってしまうのですよね。そんな時は一人で悩まず、何度だって不安をぶつけてください。相談者さんの疑心暗鬼は彼の問題でもあるからです。どうしようもなく不安な気持ちを彼にも受け止めてもらいましょう。彼は相談者さんを一方的に傷つけ、信頼をぶち壊したんです。それでも彼が相談者さんとの結婚を望むのなら、これまでの倍以上の時間と労力をかけて、再び信頼を積み上げてもらう必要があります。信頼回復こそ彼ができる唯一の罪滅ぼしです。一方、もし彼が不安をぶつけてくる相談者さんを面倒くさがったり、あろうことか「もう十分に謝っただろ!」などと逆ギレするようなら――そのときは結婚を考え直したほうがよいかもしれません。消えない不信感を一人で抱え続ける結婚生活など、長くは続きませんから。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Pormezz/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月02日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は意中の彼とデートの約束が決まらずモヤモヤしている28歳女性のお悩み。恋愛スキルの低い女性が無意識にやっていること『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:友人に紹介してもらった男性と2回目のデートをして、帰り際に「次はに行こう」と誘われました。しかしそのあと日程が決まらず、私から「いつ空いてる?」と尋ねたら「接待の日程が確定したら連絡するね」と言われてしまいました。これって、丁寧にお断りされていますよね…?それからも毎日LINEはしているのですが、このまま会えずに終わってしまうのかと思うと悲しいです。私から再び「接待の予定決まった?」と連絡するのはしつこいでしょうか。彼が日程を提示してくれるまで待つ方がよいですか。(28歳・会社員)NG行動:「勝手な解釈」と「自己完結」相談者さん、独りよがりに考えて突っ走る前にいったん落ち着いてください。そして客観的に、フラットな目線で状況を整理しましょう。2回目のデートの帰り際、相談者さんは意中の彼から「次はに行こう」と誘われました。しかしそのあと具体的なお誘いがなく、なかなか日程が決まらないので、相談者さんのほうから「いつ空いてる?」と尋ねたんですよね。すると彼から「接待日程が確定してから連絡するね」という返信が届いた――。これが現在の状況です。繰り返しますが、彼は「接待日程が確定してから連絡するね」と言ったんです。この返信を「丁寧に断られている」と解釈するのは、曲解以外のなにものでもないと思いませんか。弱気なせいで自らネガティブなフィルターをかけ、勝手な解釈をしてしまう。そして傷つくことを極度に恐れて「このまま会えずに終わるんだ」と自己完結する――。これこそ、恋愛スキルの低い女性が陥りがちな2大NG行動です。言葉は素直に受け取って恋愛がうまくいく女性は素直です。相手の言葉を曲解せず、そのまま受け取ります。つまり、単純にまだ接待の日程が決まっていないか、決まっていたとしてもバタバタしていて日程調整をして連絡するという一連の行動がとれていないんだな、と考えます。接待の日程が決まっていない可能性も考え、ひとまず2週間程度待ってみましょう。それでも彼から日程の提案がなければ「そろそろ行きたいね!」と相談者さんの方からLINEしてみてはどうでしょうか。「接待の予定決まった?」と送ってもよいのですが、「そろそろ行きたいね!」という文面のほうが圧がなく、楽しみにしている様子が伝わって可愛いと思います。どちらにせよ相談者さんから連絡すれば、すぐに日程調整できるから安心してください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©zvkate/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月25日結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区)の代表で、約1,000件以上の成婚実績を持つ植草 美幸が、婚活関連の最新の見解を発表いたします。【結婚相談所マリーミー】 結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸■婚活中の人がクリスマスまでにやるべきこと来月はクリスマス。婚活をしている方にとっては、1年で一番の勝負どころです。結婚相談所でもプロポーズが集中する日ですが、「まだ恋人がいないけれど、早く結婚したい」という方にとっては、非常に焦りを感じるタイミングかもしれません。そんな時は、少し気になる人や、ちょっといいかもと思っている人を、まずはクリスマスデートに誘ってみるべき。「相手が自分を好きかわからないし…」とか、「恥ずかしくてそんなこと出来ない」などと言っている場合ではありません。どうしても1対1では難しそうなら、複数人での食事会などでもいいので、まずは動いてみましょう。ただそういう相手もいないという人は、今すぐ周りの人に、「結婚したいんです。誰かいい人紹介してください!」と言ってみてください。今は、恋愛や結婚について世話を焼いたり、知恵を授けてくれる人が減りました。かつては職場の上司が適齢期の男女の部下に「誰かいい人はいないのか」と訊ねることも普通で、独身者には相手を紹介して引き合わせたものですが、現在、上司が職場で同じことをするとパワハラ・セクハラ・マリハラ扱いされかねないため、いい意味で「おせっかい」な人が不在です。ですから自分から、「結婚したいんです」と周りに言わないと、紹介を期待することは難しいでしょう。■紹介者が仲介役になることでその後も続く関係にもしも誰かを紹介してもらえたら、とてもラッキーです。なぜならあなたを知っている人が、あなたに合う人だと思って薦めてくれているから。きっと何か合うポイントがあるはずですから、それで話も盛り上がることでしょう。ただ、婚活中の人が1つ気を付けなくてはいけないのは、「紹介される人が、結婚したいかどうかは別」ということ。どんなにフィーリングが合うように感じる相手でも、「今楽しめればいい」とか、「とりあえずクリスマスの相手が欲しい」というような考えの人であれば、結婚はむしろ遠のきます。そこで重要なのは、「紹介してくれた知人」です。その人に、「仲人役」を頼むのです。具体的には、初回の顔合わせについて来てもらう。そして、「私のとても大事な友人(後輩等)です」とお相手に紹介してもらう。そうすると相手も、「これはきちんとしないと」「大事にしないと」と思って責任を感じます。もしついてきてもらうことが難しければ、顔合わせの時に「〇〇さんに骨を折ってもらいお目にかかれました。ありがとうございます」と紹介者の名前を出して挨拶しましょう。そして、あまり気が乗らなくても必ずもう1度会う約束をしてください。紹介者が合うと見込んでくれたのだから、何かその理由があるはず。そして初回の顔合わせが終わり次第、すぐに紹介者に、「すごく素敵な人でした。紹介してくれてありがとうございます。次にもう一度会うことになったので、サポートしてもらえると助かります」と連絡を。そうやって紹介者を巻き込み仲人役をやってもらうと、一時的な無責任な関係性にはなりにくく、その後の展開も全く違ってくるはずです。これからも結婚相談所マリーミーは、時代に合わせた婚活のアドバイスを行ってまいります。◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴恋愛・婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後14年間にわたり、ラジオも含めて年間約2,000人にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること(諏内 えみ氏との共著、青春出版社)』『結婚の技術(中央公論新社)』など。(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。2022年1月以降の統計における成婚率は82%。●結婚相談所 マリーミー ●植草 美幸オフィシャルブログ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月14日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、自然な出会いで結婚できないことを嘆く30歳女性のお悩み。「結婚できない…」と嘆く男女に伝えたい驚愕の事実『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:結婚相談所で活動している30歳です。周りの友人たちは学校や職場、友人の紹介などで恋愛結婚して幸せそうです。それなのに私は自然に結婚相手と出会うことができず、お金を払ってまで婚活してもなかなかうまくいきません。この差は一体どこにあるのでしょうか。私の何がいけないのでしょうか。「魅力がない」ということに尽きるのでしょうか。前向きに活動したいので、アドバイスをください。(30歳・会社員)恋愛結婚は、決して「当たり前」ではない恋愛結婚恋愛結婚結婚相談所マッチングアプリ相談者さんを含め、まずは皆さまに知っていただきたいことがあります。現在の日本では、恋愛結婚が9割を占めています。こう聞くと「適齢期になればほとんどの人が恋愛して結婚するものだ」「恋愛結婚が当たり前なのだ」と感じるかもしれませんが、その認識は間違っています。2015(平成27)年時点の国勢調査によると、35~39歳の男性はおよそ3人に1人(35.0%)、女性はおよそ4人に1人(23.9%)が未婚です。(現在はさらに上昇していると推測されます)つまりおよそ3割の男女は、適齢期に恋愛結婚していないというのが今の日本の現状なのです。かつての日本が皆婚社会だったのは、明治民法により結婚が「家制度」「家父長制度」に組み込まれていたから。夫は外で仕事をして妻は家事と育児をするという価値観が確立され、そのため女性にとっては結婚が生きるための術でした。戦後家父長制は廃止されましたが、慣習はすぐに変わらず、1960年代までは半数がお見合い結婚していました。ちなみに2015(平成27)年時点の国勢調査では、独身者のうち「恋人がいたことがない」と回答した20~30代の独身男性は37.6%、女性は24.1%というデータも出ています。昔も今も、自然に出会った相手と自発的に恋愛し、適齢期に結婚まで辿り着くのが「当たり前」だったことはないのです。便利なツールはどんどん使って良縁を掴もう相談者さん、固定観念に縛られたり周囲と比べるのはやめて、フラットに考えましょう。先述の通り、自由恋愛での結婚は当たり前ではありません。相談者さんは適齢期に結婚したいという希望があり、真剣な出会いを求めて結婚相談所を活用し、効率的に婚活しているだけですよね。「魅力がないから」なんて、自分を卑下するのは間違っています。今の時代はマッチングアプリや結婚相談所という便利なツールがあるのだから、むしろ利用しない手はないじゃないですか。普段の生活では出会えない人とも知り合える機会を大いに生かし、ぜひ素敵な男性との幸せな結婚を掴んでください。<引用>男女共同参画白書 令和4年版筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©L Ismail/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月11日結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区)の代表で、約1,000件以上の成婚実績を持つ植草 美幸が、婚活関連の最新の動向を発表いたします。【結婚相談所マリーミー】 結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸■「仕事か結婚か」の時代は終わった「夫婦共働き」という形態が、近年増えています。内閣府の「男女共同参画白書 令和4年版」(2022年)では、共働き世帯は2001年から2021年までで約1.5倍に増加していて、夫婦のいる世帯全体の約7割に達していることがわかります。また、2023年7月末に株式会社マイナビから発表された「マイナビ ライフキャリア実態調査2023年版(ライフ編)」でも、全国15歳以上の14,000人を対象にした調査結果が発表され、「16歳~64歳の家庭のうち、共働き世帯は全体の73.6%」という数字が公表されました。このような時代に、「本当は仕事でキャリアアップをしたいのに、お相手が転勤族だから…」とか、「子供が出来たら、今の仕事は続けられないし…」など、「仕事か結婚か」で悩むのはナンセンス。望むのであればどちらもできるようにするのが、今流の結婚です。結婚相談所マリーミーには、そういう考えの元、平日はそれぞれ離れた場所で仕事をして「週末婚」を選択する方々もいらっしゃいます。また女性のほうがキャリアが高い場合、男性が主に家事育児を担当するケースも少しずつ増えてきました。さらに社会人になってすぐ当社に入会をして、「出産して、20代後半で職場に戻り、キャリアを積みたい」と望む女性もいます。■共働きをラクにする相手選びのコツ共働きと言っても、3つのパターンがあります。「妻は補助的にパートで働く」「妻が大黒柱として稼ぐ」「夫婦が同等に働く」のうち、どれを望むかはもちろん考え方次第。ただ共働きを目指す際には、婚活の時点から「共働きをラクにする相手選び」の目線が必要です。その観点でコツをあげると、以下の3つになります。(1) 亭主関白やプライドが高い男性は避ける「今どき亭主関白の男性なんて…」と思いがちですが、表立ってわからなくても、実は義両親・義親族の考え方を継承している場合があります。そして本人はもちろん、女性が外で働くことに反対しない義両親・義親族の在り方も重要です。またプライドが高く、「妻が自分以上に稼ぐのはプライドが許さない」「妻に収入を超えられたくない」という意識がある男性も共働きには不向きです。(2) 妻が家業を手伝う文化圏の相手は避ける家業の内容にもよりますが、夫となる人が家業を継ぐ場合、どうしても妻が手伝うことが結婚の前提になることもあります。また、土地代の安い地方や農家で土地を持っていて、居住費がほとんどかからないような場合も、「夫の収入で十分暮らせるのに、どうして妻が外で働くの?」ということになりかねません。義実家側の理解を得るのにそれなりに苦労するのは必至です。(3) 結婚する時点で家事スキルが高い男性を選ぶ仕事や収入が男女同等以上になる場合、結婚する時点で家事を5:5を望める環境が理想。ですから結婚する時点で家事が一通り出来る男性が望ましいのです。家事スキルが高い男性は増えていますし、お付き合いしているときから「育てる」のもあり。もちろん、「結婚したら、仕事をセーブする」という選択も尊重すべきものです。大切なのは、「今の仕事を結婚後も続けたいのか、どんな夫婦でありたいのか」を婚活の時点でよく考え、話し合うことです。これからも結婚相談所マリーミーは、時代に合わせた婚活のアドバイスを行ってまいります。◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴恋愛・婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後14年間にわたり、ラジオも含めて年間約2,000人にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること(諏内 えみ氏との共著、青春出版社)』『結婚の技術(中央公論新社)』など。(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。2022年1月以降の統計における成婚率は82%。●結婚相談所 マリーミー ●植草 美幸オフィシャルブログ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月07日子煩悩なパパだって、たまには素顔で語りたい夜もある。酸いも甘いもかみ分けた男たちのオアシス、パパ座談会企画を開催。今宵は戸籍にバツを持つ、アラサーパパたちが大集合。離婚や再婚、子どものこと、お金のことetc。ママにも家族にも言えない、訳アリな男たちのリアルな本音を覆面トークでお届けします。テーマは「ママへの隠し事と、再婚相手の見つけ方」の二本立て。今だから笑って話せる?やらかしトークと、再婚したパパたちの相手選びのポイントを飲み語り。お酒のパワーが引き出した、リアルな本音をお楽しみください♡■パパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん30歳/18歳で9歳年上の子連れママと結婚するも、7年目に離婚。2年前に8歳年下の現ママとできちゃった再婚し、1児のパパに。現在は家族のために車を買おうと、免許取得を考えている。Bさん29歳/21歳の時にデキ婚。1児のパパになるも、さまざまなすれ違いで夫婦関係が冷えきってしまい、離婚を選択。28歳で再婚&昨年末に1児を授かり、現在は仕事に子育てに大ハッスル。Cさん29歳/初婚は24歳。1男を授かり子育てを楽しんでいたものの、ママの浮気が発覚して28歳の時に離婚。現在は自由気ままなひとり暮らし。いつか再婚できたら・・・という想いで婚活を検討中。■前科のある再婚パパほど、現ママには隠し事ができない――今の結婚でも前の結婚でもどちらでもいいのですが、ママにしていた隠し事は?ズバリ言っちゃいましょう!Aさん 今は月1万円くらいゲームアプリに課金する程度っすね。…前は不倫してましたけど。Cさん バレなかったんですか?Aさん バレました。僕が寝てる間に不倫相手がFacebookに僕の名前のタグつきでチューしてる写真を上げたもんだから、起きたら嫁からめっちゃLINEが入ってて。速攻で消させたんですけど、懲りないもんだから同じやりとりを何度もするハメに…。Bさん めんどー!もはや匂わせどころの騒ぎじゃない(笑)。Aさん それだけ匂わせてきたのに、僕が離婚した途端に別れることになったわけですからね。意味がわからない女だったんすよ。Bさん 自分も元嫁の時は2年くらい不倫してたけど、それはバレてないです(笑)。元嫁には。Aさん 元嫁には?Bさん 今の嫁が元うちのバイトさんだったので、僕が散々遊んできた歴史を知ってるんですよ(笑)。当時はまさかつきあうどころか結婚するなんて思ってなかったから、「今日はラブホから直行っす!」みたいなこともちょいちょい言っちゃってて。今は完全に嫁一筋なんですけど、マイナスからのスタートなんで今でも結構疑われてます。Cさん カイジもびっくりの逆転劇ですね!Bさん 本当に。よく結婚してくれたよなって思います。そこは純粋に感謝しかないですよね。もう隠し事はできないけど(笑)。Cさんは隠し事ってしてました?Cさん ないっすね。別に浮気もしてないし、何かに課金するにしても財布は別だったので。Aさん まぁ、隠すといったら、不倫とかになっちゃいますよね(笑)。Bさん 確かに。あとは嫁からダメって言われてることくらいか。Cさん 隠してないけど、よくダメと言われていたのは飲みですね。仲がいい友だちと飲みに行くと、つい朝までコースになっちゃうんです。「日付をまたぐ前に帰るよ」と宣言しても、楽しくなってズルズルと(笑)。Aさん めっちゃムズイですよね。俺も1時間で帰ると言って、12時間帰らなかった時とかありますもん。Cさん それはだいぶ違う(笑)。あえて隠し事というならサボリですかね。子どもを公園に連れていくと言っておきながら、実際はipadひたすら動画を見せてただけ、みたいな。Bさん 小さい子どもでも携帯とかipadとかガンガン普通に使ってるのを見ると、すげえなと思いますよね。僕が子どもの時は仮面ライダーとか戦隊モノのビデオが作られていて、それをエンドレスで見せ続けられてました。Aさん ビデオはあるあるですね(笑)。しかし、スマホもネットもない時代に、自分らの親がどんだけ子育てで苦労したんだろうとは思いますよね。今はテレビやYouTubeを見せたり、それでも泣き止まないときは抱っこしたまま外へ出て、走ってる車を見せたりしてます。Bさん 外へ連れてくのは正攻法ですよね。うちの前の嫁の時は散歩かドライブが定番でした。夜中に嫁と適当にドライブして、子どもが寝たら帰る。当時は二人でいる時間というものがなかったから、あれはあれですごくいい時間でしたね。今もそういう時間があったほうがいいなって、今ふと思い出しました。■再婚時のパートナーは、若さよりも居心地のよさで選ぶべき――だいぶ仲が深まってきた印象ですが、そろそろ終わりのお時間が見えてきました。最後にパパ同士で聞いておきたいことはないですか?Cさん …どうしたら再婚相手を僕は見つけられますか? Bさん 嫁の知り合いが結婚相談所やってるんで、よかったらぜひ(笑)。Aさん 再婚したいんですか?Cさん 願望はあります。ふらふらするよりはこの人って決めて、その人と趣味でも遊びでもいろんなことをしていきたい。ひとりでやっても面白くないじゃないですか。友だちとでもいいのかもしれないけど、好きな人と一緒のほうが楽しさの質が全然違うと思うので。Aさん そういう相手って、意識してないときに出会ったりしますよね。俺も不倫して離婚して不倫相手にフられた後に、めちゃくちゃ結婚願望が高まって「もう誰でもいいや」くらいの勢いになった時期があるんです。でも、落ち着いたらひょんなことから嫁と出会って…って感じなんで。Cさん 意識しないほうがいいんですね。…あとは結婚相談所か。Aさん むちゃくちゃ意識してるじゃないですか!(笑)Bさん 出会い方も変わりましたよね。昔なら学校や職場の知り合いとか友達の紹介が王道だったのに、最近じゃSNSとかマッチングアプリでの出会いが当たり前って時代になってるし。Cさん なるほど(ため息)。マッチングアプリ、結婚相談所。Bさん 相手はアラサーがいいんすか?Cさん というより、年上が好きなんです。歴代の彼女も自分の2~3コ上が常にデフォルトで。自分の知らないことを知ってる人って魅力的じゃないですか。だから年下とはつきあったことがないんです。Aさん まぁ確かに。俺、元嫁が9歳年上だったけど…やっぱり後半の劣化は激しかったかも。出会った時は超イケてたのに。Bさん 俺も12歳年上のセフレがいた時期があるんですが、同年代の女性も知ってたから差は感じましたよね。肌のハリ的な感じとか…。10年以上先も一緒にいることを考えると、やっぱり若い方がいいなぁって。自分が年を取るほどそう思うようになりました。Cさん 若いコがいいのはわからなくもないけど、年を取るほど自分も劣化してるじゃないですか。自分は良くても、肝心の若い子的にはどうなのかな?って気になりませんか?Aさん でも、若い女の子でおじさん好きな子って以外と多いっすよ。Cさん いや、まだ自分をおじさんと認めたくない!!(笑)。Bさん きっと俺らが年上女性に求めていることは、女性が年上の男に求めていることとイコールなんすよ。だって、自分が知らないことを知ってる頼もしさだったり、幼い部分を受け止めてくれる器の大きさだったりを求めてるわけじゃないですか。Cさん 確かにそうなんです。でも違うんですよ。自分はまだ、やんちゃしたいんです。浮気とかそういうのじゃなくて、遊ぶ時は童心に返ってバカみたいに公園を走り回って遊びたいんですよ。それを「かわいいね」って言ってくれる人がいいなって。Bさん 俺たぶん、この1年でそれ終わってる(笑)。最近、すぐ疲れちゃうんですよ。歳を感じるというか、自分の劣化をめちゃめちゃ肌で感じてるし。そういう意味でも、衰えきる前に今の嫁さんと結婚できたのは、最高にラッキーだったなってすごく思います(笑)。Aさん 俺は年齢の軸よりもパートナーをちゃんと選んだほうがいいと思うんすよね。帰っても気が休まる相手じゃないと、結婚する意味がないじゃないすか。うちは再婚してからめちゃめちゃ楽しいから、余計にそう思うのかも(笑)。Cさん …これ、勝ち組の発言ですよね(笑)。僕、子どもがハタチになったときに、まだ若い自分でいたいと思ってたんですよ。今から作るとなると、その子がハタチになるころ50代だからなんだかなって。Bさん 将来の授業参観を想像すると、若くてカッコいい親のほうが子どもも喜ぶんじゃないか?とは考えちゃいますよね。Aさん 俺は若さより、子どもに人気の親父になりたいですね。「あいつの親父超おもろいで!」って言われつつも「怒ったらめっちゃキレるで」と一目置かれてる、みたいな(笑)。他人の子どもを怒れる親って心が広いと思うから、そういう親父を目指したいっす。Bさん めっちゃ同感です!またの開催をお楽しみに!一度目の結婚とは一味も二味も違う、男性目線の離婚&再婚トークはいかがでしたか?「過去の反省を活かしたい」「一度辛い思いをしているからこそ、新しい家族を大切にしたい」「新しくパートナーを探したい」と語る彼らの表情にはある種の悟りと決意と、おのろけが浮かんでいました。離婚という人生の荒波を乗り越えて前に進む、彼らの未来に幸あれ!
2023年11月04日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:オンナのソノ家事手伝いを職業だと思いこんでいる女29歳になった主人公は本格的に婚活を始めるため、結婚相談所に来ています。主人公はどこにも勤めていませんでしたが…。家事手伝いで月に50万円以上もらっていました。ずっと家事手伝い出典:オンナのソノ年収600万円出典:オンナのソノ婚活スタート出典:オンナのソノここでクイズ次の瞬間、婚活をはじめた女が激怒した理由とは?ヒント!主人公はお見合いの申し込みが殺到すると思っていました。申し込みは2件だけ出典:オンナのソノ正解は…正解は「お見合いの申し込みが2件だったから」でした。お見合いの申し込みが2件と知った主人公は「はぁ~?」と驚きの声を上げます。どうやら家事手伝いで年収600万円というプロフィールは、男性から不審がられてしまったようで…。申し込みがあった2人もまったく主人公の好みではなかったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2023年10月29日「自分なんてダメで…」と思ってしまうことはありませんか?常に他人と比べて自分を下に見る。そのような卑屈な思考を持つ女性たちが陥りがちな誤った解釈を紹介します。1. 内面の美を塗りつぶす過度な自意識まず「かわいくないからメイクなんて…」なんて、自分を過小評価している女性たちがいます。この世に美しさが当然の人など、ほんの一握りしか存在しないことを考えてみてください。メイクを施した状態で美しい女性も、顔に何も付けていない時は地味な表情になってしまうことは多々あるのですから。それは一種の努力の表れなのです。「かわいくないのに一生懸命メイクするなんて恥ずかしい」と考えてしまうのは、自分に最適なメイク方法を知らないからです。メイクは、ただ肌に色を乗せるだけでなく、自分自身を魅力的に見せるテクニックが必要です。ですが、常に自分に自信がない女性たちはその肝心な努力をしない傾向にあります。2. 目指すべき“自分”が曖昧相談所に訪れる多くの方々が「正解」を探しています。自分自身を変えて新たな出会いを望む女性たちにとって、もっと考えなければならない問題なのです。自分がどうなりたいのか?という問いに対し「それは考えたことがない」と答える女性が多いです。自分がどう見られたいか、どういう雰囲気を持ちたいかという答えは一概には出せません。ただ、生まれ持った容姿以外の面で自分自身を理想の姿に近づけようと思うなら、その道筋を描くことはできるはずです。それなのに「みっともないと思われたくない」と過剰に自意識に囚われがちな卑屈な女性たちは、自己目標を設定することが苦手なようです。3. 全体を否定する過剰反応仕事で結婚相談所のスタッフと話す機会が多いのですが、彼女たちからよく聞くエピソードを一つ。「写真の印象がよくないから、新しい写真に変えてみては?」と、プロフィールに使用されている写真を変えるように提案をしたそうです。そして、結婚相談所で婚活を行っている女性の約80~90%がプロで撮影した所謂お見合い写真を使用しているとのこと。しかし「それって自分の容姿が問題ってことですよね」と、誤解した方がいました。行われた提案は、あくまで写真の変更、容姿への批判ではなかったのですが……。このような卑屈な女性たちは、一部分の改善提案を全体への否定と捉えがちで「そうですよね、私なんてダメなんです」とすぐに否定的な結論に到達してしまいます。4. 逃げ癖による非行動自分の見える角度や動作を研究したり、似合うメイクや服装を探したりと、これは自分自身と向き合うことでしか成し遂げられない努力です。しかし「どうせ私は」と自分を否定して、その行動をとらない女性がいます。非行動こそが「楽」だと思い込んでしまっているのです。まとめ「自分なんてダメ」という自己否定をしてしまう女性の特徴について紹介しました。はじめから自分を過小評価せず、なりたい自分に少しでも近づくために自信をつけていきたいですね。(菊乃/ライター)(愛カツ編集部)
2023年10月27日絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)が運営する「For JAPANプロジェクト」では、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。今回、株式会社けっこんものがたりの苅谷 昌浩代表取締役のインタビューが10月24日(火)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。「『人の縁』に恵まれたからこそ、ここまで来た」 株式会社けっこんものがたり 苅谷 昌浩 代表取締役■とにかく「わんぱく」だった子ども時代「わんぱく坊主」「ガキ大将」という表現がぴったりな子どもだったと思います。いつも両親に叱られていて、学校からの呼び出しもよくありました。そして、小学校の頃、各学年で好きだった女の子を覚えているほど、女の子中心の生活をしていました。例えば、いつも遊んでいた好きな女の子が「今日はピアノのレッスンだから遊べない」と言えば、同じピアノ教室に行くようにしたり、勉強が嫌いでも、好きな女の子が行っている塾に通ったりしていました。もしかしたら、そのような子ども時代のコミュニケーションが、現在の「結婚相談所」の事業に活きているかもしれません。実は日本は、出会いがあってもそこから先の対話が苦手な人が多いのです。例えば、日本でもマッチングアプリが流行っていますが、アメリカでは現在結婚している人の約4分の1がアプリで出会い結婚に至っているのに対して、日本ではアプリでの出会いがきっかけで結婚するカップルは1%未満に留まっています。出会いがあっても、うまくいかずに別れてしまうカップルが多いことがわかりますよね。だから、日本では、仲を取り持って結婚までサポートする結婚相談所のような仕事が成り立つのです。■サラリーマンを経て「結婚相談所」に関わるようになった理由現在、私は起業して「結婚物語。」を経営していますが、もともと起業したかったわけではありません。最初は普通のサラリーマンだったのですが、パソコンがあまり得意ではないのに会社がペーパーレスになったことと転勤が重なり、辞めたいと考えるようになりました。ちょうどそのとき、芸能プロダクションの方から「外国人招へい業」という業務で人手が足りないので、手伝ってほしいと声をかけられたのです。条件もそれまでのところよりも良かったため、転職しました。仕事を覚えるうちに、「この仕事は独立したほうが儲かるぞ」と思い独り立ちしたのですが、日本の法律が変わって外国人の招へいが難しくなってしまいました。ですから、外国人招へい業と過去の飲食店勤務の経験を活かして、当時兵庫県では珍しかった「外国人が料理を作るレストラン」をオープンさせました。開店したのは、タイ料理の店です。タイ王国のコックさんを招へいしてきて、現地さながらの料理を作ってもらいました。しかし、15~20年前当時はタイ料理の知名度が低く、知らない人にはあまり来ていただけませんでした。特に平日はお客さんの入りが悪かったため、食べ飲み放題お1人様3,000~4,000円で、カップルの引き合わせをする「合コンパーティー」を開催するようになりました。参加希望者が男性5人対女性3人になってしまうなど、男女比率が合わないときもあります。そこで、結婚相談所で仲人をしている知人に「何人かパーティーに出ていただけないですか」とお願いするようになりました。すると、今度は「合コンパーティーではなく、結婚相談所を紹介してください」という人も出てきました。■独立してからもアルバイトを続けた7年間このような経緯で、結婚相談所への紹介を始めたところ、その知人から「私の会社の名前を貸してあげるから、あなたのお客様は、あなたが責任を持って面倒を見たらどうですか?」と言われました。そして、結婚相談所でのお世話もスタートしたところ、だんだんと結婚相談所の先輩仲人よりも私のほうが担当する会員数が多くなってしまいました。そのうちに、先輩仲人からも「独立できるでしょう」とお墨付きをいただいたため、飲食店を売却して結婚相談所1本で事業をスタートしました。このように結婚相談所をスタートさせたのですが、それを決意できたのは「在庫を抱えるリスクもなく、利益率が良い」ためです。自営業で成功するには、中小企業であればあるほど「利益をたくさんあげるほうが有利」ですよね。結婚相談所は、会員数が増えるほど利益率が良くなる点に魅力を感じました。ただ、最初から生活を維持できるほどの売上が上がっていたわけではありません。すでに結婚していたため、夜もアルバイトをしてお金を稼ぎました。1日3、4時間の睡眠で、大晦日や元旦も、お盆も、ゴールデンウィークも、誕生日も、クリスマスも関係なく、7年間働きました。でも、それを「苦労」だと感じたことはありませんでした。「妻を幸せにするのが私の責任」だと思っていたから、それが原動力だったかもしれません。■従業員のためにもチャレンジをしていきたい私はとにかく「人に恵まれているから」、ここまで来られたと思っています。ですから、「成功した」というよりも「ラッキーだった」のです。この会社で働いてくれている従業員は家族だと考えています。入社してくれた時点で、その人の人生を背負うつもりでおります。「この会社に勤めてよかった」と思ってもらえるような会社にしたい。そのためにしていきたいのは、さらに「会社を大きくすること」「安定させること」「挑戦すること」の3つです。特に、海外進出とグループ会社を増やすことにチャレンジしたいと考えています。従業員の人生を背負っている責任とプレッシャーを感じるからこそ、新たなことに挑戦していきたいと思っています。〈会社概要〉法人名 : 株式会社けっこんものがたり代表者名 : 苅谷 昌浩企業ホームページ: 所在地 : 兵庫県高砂市神爪1丁目3-10 ザ・サンライズ宝殿 201事業内容 : 結婚仲介業(結婚に関する情報提供サービス業、結婚式、披露宴、各種イベント及びパーティの企画及び施設の提供、他)〈For JAPANプロジェクトとは〉For JAPAN -日本の未来がココに-For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る”本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。 参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え”日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。・番組見逃し配信: ・Instagram : ・Facebook : ・X(旧Twitter) : ・TikTok : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、二重整形の事実を婚約者に伝えるべきかどうかで悩む30歳女性の葛藤について。大好きな彼とついに婚約。しかし隠している秘密が…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:30歳女性です。子どもの頃から一重瞼にコンプレックスがあり20歳のときに二重整形しました。整形してからモテるようにはなりましたが、どこかでずっと後ろめたい気持ちを抱えています。先日、1年付き合った大好きな彼からプロポーズされました。もちろんとても嬉しかったのですが、整形の事実を彼には話しておらず、隠したまま結婚して良いものかと悩んでいます。というのも彼は付き合った当初から「私の目が可愛くて好きだ」と言っていたり、プロポーズ後も「僕らの子どもは絶対ぱっちり二重で可愛いよね」など言うので、今さら打ち明けづらくて…。子どもができても私に似れば一重になるかもしれないし、不安でたまりません。だからといって正直に伝えて結婚が破談になるのも怖く、どうしていいのかわかりません。(30歳・会社員)秘密は、隠せば隠すほど重くなる秘密は、隠せば隠すほど重くなります。隠している期間が長ければ長いほど真実を打ち明けられなくなります。今さら言っても遅い話ですが――本当ならば付き合い始めた当初、彼が「目が可愛くて好きだ」と言ってきたその時に、すかさず「実はずっと一重がコンプレックスで、二重整形したんだよね」と打ち明けてしまうのが賢明でした。「本当のことを言ったら嫌われてしまうんじゃないか」という気持ちが先行したんですよね。その気持ちはよくわかります。けれども考えてみてください。彼女が二重整形していたからといって、それだけで気持ちが離れるような男性なら、そもそも相談者さんとは合いません。根本でわかりあえない、一緒にいるとむしろ不幸になる相手です。それに彼はきっと「そんなの気にしない」と言ってくれたはずですよ。最初の時点で彼を信じ、勇気を出して打ち明けられればよかった。そうすれば彼だって「僕らの子どもは絶対ぱっちり二重だから可愛い」なんて追い討ちをかけるような発言をすることもなかったし、プロポーズされて罪悪感に苛まれる必要もありませんでした。二重整形の事実より彼を傷つけるのは…とはいえ過去は取り戻せない今、相談者さんに残された選択肢は2つです。真実を伝えるか、このまま隠し通すか。どちらかの道しかありません。思うに、相談者さんの心配は杞憂です。つまり、彼に二重整形の事実を伝えたからといって結婚が破談になる可能性は限りなく低いでしょう。彼にとっても相談者さんは、この先の人生をともにしようと覚悟を決めてプロポーズまでした相手です。よほどの外見至上主義でなければ二重整形レベルの話で婚約破棄などしません。ただ、これまでに何度も打ち明けるタイミングがあったはずなのに、1年以上にわたって真実を隠し通してきた――その事実に対して傷つき、不信感を抱かせてしまう可能性はあります。「他にも嘘があるんじゃないか」と無駄な疑念を生み、話がこじれる恐れもあります。もはやここまで隠してきたのなら、今さら正直に話して楽になろうなどと考えず秘密を貫いてはどうでしょうか。1年も隠し続けてきたんです。彼の信頼を失いたくないなら、罪悪感に負けず、最後まで隠し通しては?相談者さんは子どもができた時に一重だったら…と心配されているようですが、一重だろうが二重だろうが我が子は可愛いし、遺伝がどう出るかは誰にとっても未知なのだから大袈裟に捉える必要はありません。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©WavebreakmediaMicro/Adobe Stock文・安本由佳
2023年10月21日一般社団法人日本LGBTサポート協会(所在地:京都市下京区、代表理事:松村 寿代、以下「当協会」)は、『ダイバーシティ研修サイト』を公開したことをお知らせします。URL: イメージ画像■運営母体、一般社団法人日本LGBTサポート協会について当協会は、2020年に京都の結婚相談所主宰者で殿堂入りなど数多くの実績を持つ仲人が、日本最大規模の結婚相談所加盟連盟(BIU)の賛同を受け発足いたしました。これまで結婚相談所業界では出来なかった同性間のパートナー探しを含め、性別やセクシュアリティに捉われない『人生を変える生涯レベルの縁結び』を、『全国レベルのお見合い』という形で実施しています。セクシュアルマイノリティの方の割合は10人に一人とも言われ、AB型や左利きの方と同じくらい身近な存在です。多様性の意味を理解し、『誰もが幸せな家庭を築ける社会』を目指したい。そんな想いで活動している協会です。■研修サイト開設背景当協会・本サイトの設立・開設背景の一つに、日本の結婚相談所業界ではそもそも同性パートナーを探す術がない上に、性の多様性について学ぶ場所がない現状がありました。その様な背景から、ご縁組を希望する結婚相談所経営者の方が充分に学べ、正しい知識を身に付ける研修システムの構築からスタートしました。これまで全国250社以上のLGBT対応相談所のダイバーシティ研修を実施。正しい知識をご縁組に活かし、幸せな家庭が続々と誕生しています。そのような中、全国各地で縁結びをする仲人からアライの輪を地元でも広めたいとの要望があり、ダイバーシティ研修認定講師養成講座を実施し、全課程講座終了後、厳しい審査に見事合格した26名が講師として活躍しています。現在では、企業・自治体はもちろん、個人の方まで学べるように学びの門戸を広げております。■研修の特徴(1) 企業・自治体・個人まで、受講者に合わせて対応可能ダイバーシティ研修が必要な方ならどなたでもお申し込みが可能です。個人で学びたい方、企業や自治体の部署単位・会社単位で学びが必要な方、どのような方でもお一人からお申し込みが可能です。1回の研修では最大百名程度を目安に実施しております。(2) 基礎知識から、わかりやすい研修メニューまずは知ることを目的に、基礎知識から学べる約2時間のA研修、基礎研修に各企業様の特徴・課題にあわせて実施する3~4時間の企業向けB研修、さらにウエディング業界向けのより専門的内容を加えた4〜6時間のC研修を用意しております。その他、ご要望に応じてカスタマイズして実施させていただくことも可能です。(3) 全国どこからでも受講可能研修は、オンライン・リアル、いずれでもご要望に応じて実施可能です。もしご要望のエリアに当協会講師が不在の場合でも講師派遣は可能ですし、オンライン研修でのスピーディーな調整も可能です。オンラインで実施の際は、Zoomを使用させていただいております。(4) オリジナルアライマーク入りの名入りオリジナル研修修了証書をご用意本研修を受講後、ご希望の方は「オリジナルアライマーク入りの名入りオリジナル研修修了証書」のご購入が可能です。「アライ(Ally)」は、“セクシュアル・マイノリティ(LGBTQ+)の方々の味方、支援する人”という意味です。アライであると可視化することで、セクシュアル・マイノリティ(LGBTQ+)の方々への安心感につながります。終了証書■研修サイト概要URL : 主な内容 : 研修内容・講師紹介・実績紹介・料金表・お見積もり|問合せフォーム・申し込み運営・企画: 一般社団法人日本LGBTサポート協会■協会概要商号 : 一般社団法人日本LGBTサポート協会代表者 : 代表理事 松村 寿代所在地 : 〒600-8051 京都市下京区富小路通四条下る徳正寺町42登記 : 2020年9月1日事業内容 : LGBT等パートナー紹介相談所サービス事業協会URL : 研修サイト: 公式LINE : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月19日