葛飾北斎の『冨嶽三十六景』をパロディにした『ちょっと可笑しなほぼ三十六景』など、漫画家・アーティストのしりあがり寿がこれまでに発表した北斎のパロディ作品と新作を合わせて紹介する『しりあがりさんとタイムトラブル 江戸×東京』が4月26日(金) より千代田区立日比谷図書文化館で開催される。パッケージデザインや広告宣伝などを担当する傍ら、マンガ家としてデビューし、白土三平作品のパロディやギャグマンガ、不条理マンガなど様々なジャンルの作品を制作してきたしりあがり寿。2018年と2021年にはすみだ北斎美術館で北斎の『冨嶽三十六景』を独自に解釈したパロディ作品『ちょっと可笑しなほぼ三十六景』を発表し、大きな反響を集めた。同展ではこれまでに発表した北斎のパロディ作品を展示するほか、日比谷図書文化館特別研究室所蔵の歌川広重筆『名所江戸百景』(1856年)などを基に千代田区の風景を描いた4点の新作を発表する。江戸城、国会議事堂、警視庁、電気街など、エリア毎に個性あふれる千代田の風景は、江戸の町並みに現代の文物と人が描きこまれたりと“タイムトラブル”が発生。未来の人たちが見たら混乱してしまうかも?しりあがり流の愉快なパロディ作品で、江戸・東京のタイムトラベルを楽しめる展覧会となりそうだ。会期中にはしりあがり寿による講演会や子ども向けのワークショップなども予定されている。しりあがり寿《台風中継》2018年しりあがり寿《最新料金所》2018年<開催情報>日比谷図書文化館 特別展『しりあがりさんとタイムトラブル 江戸×東京』会期:2024年4月26日(金)~6月23日(日)会場:千代田区立日比谷図書文化館休館日:5月20日(月)、6月17日(月)開室時間:10:00~19:00(金曜は~20:00、日曜・祝日は~17:00、入室は閉室の30分前まで)料金:一般500円、大学・高校生300円公式サイト:
2024年04月18日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2024年6月18日(火)から8月25日(日)まで特別展「北斎 グレートウェーブ・インパクト ―神奈川沖浪裏の誕生と軌跡―」を開催いたします。特別展「北斎グレートウェーブ・インパクト」WEBバナー2024年7月3日、20年ぶりに新紙幣が発行されます。そのうち千円札の裏面に北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が図柄として採用されます。本展は新紙幣採用を記念して、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」がどのような背景で誕生したか、またその図柄がさまざまに利用された軌跡をたどり、海外で「グレートウェーブ」の通称で親しまれる影響、広がりを紹介します。■開催概要展覧会名 : 北斎 グレートウェーブ・インパクト―神奈川沖浪裏の誕生と軌跡―会期 : 2024年6月18日(火)~8月25日(日)※前後期で一部展示替えを実施前期 6月18日(火)~7月21日(日)後期 7月23日(火)~8月25日(日)休館日 : 毎週月曜日※開館:7月15日(月・祝)、8月12日(月・振休)休館:7月16日(火)、8月13日(火)会場 : すみだ北斎美術館 3階企画展示室、4階企画展示室開館時間 : 9:30~17:30 (入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,500円、高校生・大学生1,000円、65歳以上1,000円、中学生500円、障がい者500円、小学生以下無料ホームページ: ●観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)もご覧になれます。●一般以外の料金対象者は年齢等の確認できるものをお持ちください。●障害者手帳をご提示の方は、付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます。●前売券及び当日観覧券の発売日・販売方法や、各種割引の詳細、団体でのご来館、最新のイベント情報は、すみだ北斎美術館公式ホームページをご覧ください。■主な出品作品葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」すみだ北斎美術館蔵(通期)*葛飾北斎「賀奈川沖本杢之図」すみだ北斎美術館蔵(前期)葛飾北斎『富嶽百景』二編 海上の不二 すみだ北斎美術館蔵(通期)*半期で同タイトルの作品に展示替えをします。■関連イベント○新紙幣採用記念!トークイベント「北斎 グレートウェーブ・インパクト ―神奈川沖浪裏の誕生と軌跡―」登壇者:大久保 純一(国立歴史民俗博物館教授・町田市立国際版画美術館館長)安村 敏信(北斎館館長、静嘉堂文庫美術館館長)本展担当学芸員日時 :2024年8月3日(土)14:00~15:30(開場13:30)会場 :東京東信用金庫 本部10階大ホール(東京都墨田区両国4-35-9)定員 :100名(事前申込制・先着順 ※イベントの詳細はHPを通じてお知らせします)料金 :無料(ただし、特別展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です)○スライドトーク「北斎 グレートウェーブ・インパクト ―神奈川沖浪裏の誕生と軌跡―」展の見どころ講師:本展担当学芸員日時:2024年6月29日(土)、8月10日(土) 14:00~14:30(開場13:30)会場:MARUGEN100(講座室)定員:40名(13:30から整理券配布)料金:無料(ただし、特別展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です)※本プレスリリースの画像は全図でご掲載ください(部分図のみの使用は不可となります)。※本プレスリリースの画像は記事などで本展をご紹介いただける場合に限りご利用いただけます。本展の広報に関わらない出版物や映像への使用・転載、商業利用はできません。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月28日主演に役所広司、共演に内野聖陽、土屋太鳳、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶを迎え、山田風太郎の小説「八犬伝上・下」(角川文庫刊)を映画化。エンターテインメント超大作『八犬伝』として10月に全国公開される。いまなお日本のエンターテインメントに影響を与え続け、世界に誇る日本ファンタジー小説の原点といえる「八犬伝」。本作は里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く《虚》パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた《実》パートがシンクロ。最新鋭の撮影技術と豪華キャストにより、壮大なスケールで実写映画化を果たした。主人公・滝沢馬琴を演じるのは役所広司。『PERFECT DAYS』で第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を、先日の第47回日本アカデミー賞でも4度目の最優秀主演男優賞を受賞し、同作が第96回米アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされるなど世界に誇る名優が演じるのは、失明しながらも「八犬伝」の物語を28年の歳月をかけて書き上げた作家。役所広司第76回カンヌ国際映画祭授賞式にて Photo by Pascal Le Segretain/Getty Imagesそして大河ドラマ「風林火山」や「きのう何食べた?」シリーズなど、数々の作品で実在の人物から個性的なキャラクターまで演じてきた内野聖陽が馬琴を見守り続ける親友の絵師・葛飾北斎を演じる。内野聖陽さらに《虚》パートで八犬士の運命を握る伏姫には、『るろうに剣心』シリーズをはじめ、Netflix「今際の国のアリス」や映画『マッチング』など出演作が話題を呼ぶ土屋太鳳、馬琴の息子・宗伯に『月』で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞するなど、今年度の映画賞を席巻している磯村勇斗。宗伯の妻・お路に『せかいのおきく』など出演映画の公開が相次ぐ黒木華、馬琴の妻・お百は数々の映画・ドラマで鮮烈な印象を残す寺島しのぶと日本映画界を代表する錚々たる顔ぶれが集結。監督は『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦監督が務める。馬琴の実話を描いた《実》パートと、八犬士の戦いをダイナミックに描いた《虚》パートがシンクロする壮大なスケールの本作について、役所さんは「読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい」とコメント。内野さんも「馬琴が北斎との友情の中で育て上げた『八犬伝』。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!」とアピール。《虚》パートに登場する土屋さんは「現代の技術があってこそ実現できる『伝説のリアル感』が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います」と語り、磯村さんも「《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です」とその魅力を触れ、黒木さんは「“現実”と”物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです」とコメント。寺島さんは「『八犬伝』のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい」と期待を込めて語っている。キャスト・監督コメント全文■役所広司/滝沢馬琴役28年掛けて書き上げた「南総里見八犬伝」。成し遂げられたのは、親友、葛飾北斎と家族たちの献身的な支えがあった。読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい。■内野聖陽/葛飾北斎役北斎は晩年、多くの物語から触発され絵を描き、そして馬琴は、北斎の絵に触発され、筆を走らせた。ジャンルの違う芸術家同士が、インスピレーションを与え合っていたなんて素晴らしいことです。馬琴が創作活動で悶え苦しむほど、《虚》の世界の八犬士たちの華やかでケレンのある世界が輝きを増す。それは、まるで「鬼滅の刃」の世界。北斎はそんな馬琴を面白がりながらも一番の理解者として愛情深く見つめ、時には喧嘩も罵り合いもする存在。そんな二人の関係は人間らしくて、オモシロく、お互いにとってなくてはならない存在であったことが感じられます。馬琴が北斎との友情の中で育て上げた「八犬伝」。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも、華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!劇場の大きなスクリーンで、この迫力ある世界を楽しんで頂けたらと思います!■土屋太鳳/伏姫役伏姫は、子どもの頃からの憧れの存在。その魅力は語り尽くせないけれど、私が思う一番の魅力は、包容力です。一見“自己犠牲”に見えながら、実は誰よりも能動的に物語を牽引し、守るべきものを守り通す。憧れます。現代の技術があってこそ実現できる「伝説のリアル感」が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います。夢中で本を読んでいると、頭の中に物語の世界が縦横無尽に広がりますが、その感覚と同じ興奮を覚えました。とても新鮮だと感じる一方で、不思議な現実味があるように感じました。人には「起きている時」と「眠っている時」がありますが、その両方を意識が行き来しながら生活している感覚に、少し似ているのかもしれません。伏姫が取り組んだ使命は、現代においても、大切な課題だと思います。見失ってはいけないものを、人は簡単に見失ってしまう。なぜなのか、そして、どうすれば取り戻せるのか…伏姫の祈りを、どうか受け取って下さい。■磯村勇斗/宗伯役宗伯は父・馬琴に確固たる忠誠心と敬意を持った息子です。今回、そんな息子役で役所さんと初めて共演させていただき、父・馬琴として、俳優として、大きな背中を近くで見ることができ、とても実りある撮影時間を過ごすことができました。「八犬伝」をご存知の方もそうではない方も楽しめる作品で、《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です。ぜひ劇場でご覧頂けたら嬉しいです。■黒木 華/お路役お路は“表に出さない強さ”を秘めた女性だと思います。何があっても静かに耐えて感情を出さなかったお路が皆の想いを受け、「この物語は絶対に残さねばならない」と馬琴と共に「八犬伝」を完成させようとしていく姿には強い意志を感じました。多くの作品を拝見させていただき、いつかご一緒したいと願っていた役所さんとの共演は光栄でした。馬琴の悔しさや、目が見えなくなっていく過程のお芝居も圧巻でした。“現実”と”物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです。■寺島しのぶ/お百役お百は役所さん演じる馬琴に、ひたすら怒鳴りつけて気持ちをぶつける役で台詞も早く巻くしたてないといけなかったので苦労しましたが、久々の共演となる同期生の内野くんもいたので安心してお芝居ができました。「八犬伝」のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい。■曽利文彦監督「日本が世界に誇る役所広司さんに馬琴を演じてもらいたい!」すべてはこの想いからスタートしました。「そして北斎は、これまた日本を代表する俳優の内野聖陽さんに!」このお二人の夢の共演が叶ったときの監督としての喜びは、言葉にできるものではありません。『八犬伝』は、その作品と生きざまにおいて“正義”を貫いた一人の作家の物語です。複雑多様化した現代社会を頑張って生き抜いているからこそ、このシンプルな“正義”が深く心に突き刺さります。虚実入り乱れる大胆な構成と、「八犬伝」ファンの皆さんは現在の最新映像技術で蘇る新しい『八犬伝』の姿を、そして日本の漫画やアニメが大好きな皆さんはその原点の物語をぜひ楽しんでください。『八犬伝』は10月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月15日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2024年3月19日(火)から5月26日(日)まで企画展「歌舞音曲鑑 北斎と楽しむ江戸の芸能」を開催いたします。(歌舞音曲鑑 よみ:かぶおんぎょくかがみ)企画展「歌舞音曲鑑」WEBバナー北斎が描いた江戸の芸能をモチーフとした作品を紹介する展覧会です。代表作「冨嶽三十六景」シリーズを発表する約50年前、19歳の葛飾北斎は、勝川春章に入門し、浮世絵師としての活動を始めました。デビュー当時に発表した歌舞伎の役者を描いた錦絵は、残っている数が少なく貴重な作品群です。また、北斎は様々な芸能のお披露目会の招待状として作られたという摺物も多く手がけていますが、絵と文字情報がともに完全な形で残されている作品は多くありません。このほか、芸能にまつわる画題としては、さまざまな踊りを描いた作品もあります。雀踊りや悪玉踊りといったユニークな踊りを描いた作品からは、人間の身体の動きを捉える北斎の確かな筆致がうかがえます。当館初展示の作品も多く展観されます。北斎の多様な画業をお楽しみください。■開催概要展覧会名 : 歌舞音曲鑑(かぶおんぎょくかがみ) 北斎と楽しむ江戸の芸能会期 : 2024年3月19日(火)~5月26日(日) ※前後期で一部展示替えを実施前期 3月19日(火)~4月21日(日)後期 4月23日(火)~5月26日(日)休館日 : 毎週月曜日※開館:4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)休館:4月30日(火)、5月7日(火)会場 : すみだ北斎美術館 3階企画展示室開館時間 : 9:30~17:30 (入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料※全て税込料金ですホームページ: ●観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。●一般以外の料金対象者は年齢等の確認できるものをお持ちください。●障害者手帳をご提示の方は、付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます。●前売券及び当日観覧券の発売日・販売方法や、各種割引の詳細、団体でのご来館、最新のイベント情報は、すみだ北斎美術館公式ホームページをご覧ください。■主な出品作品葛飾北斎「浮絵元祖東都歌舞岐大芝居之図」すみだ北斎美術館蔵(前期)・初公開の役者絵葛飾北斎「三代目瀬川菊之丞 白拍子」すみだ北斎美術館蔵(後期)・お披露目会の招待状葛飾北斎「座敷舞踊」すみだ北斎美術館蔵(後期)葛飾北斎『踊独稽古』すみだ北斎美術館蔵(通期)葛飾北斎「新板浮絵三芝居顔見世大入之図」すみだ北斎美術館蔵(後期)葛飾北斎『東都勝景一覧』下 境町 すみだ北斎美術館蔵(通期)※1※1 半期で同タイトルの作品に展示替えをします。■関連イベント○スライドトーク「歌舞音曲鑑 北斎と楽しむ江戸の芸能」展の見どころ講師 本展担当学芸員日時 2024年4月6日(土)、5月11日(土) 14:00~14:30(開場13:30)会場 MARUGEN100(講座室)定員 40名(13:30から整理券配布)料金 無料(ただし、企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です)○江戸文化体験も予定しています。詳細はHPでお知らせいたします。※本プレスリリースの画像は全図でご掲載ください(部分図のみの使用は不可となります)。※本プレスリリースの画像は記事などで本展をご紹介いただける場合に限りご利用いただけます。本展の広報に関わらない出版物や映像への使用・転載、商業利用はできません。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日すみだ北斎美術館は2024年2月25日(日)まで特別展「北斎サムライ画伝」を開催しています。北斎や門人がサムライを描いた作品など168点に加え、刀剣類3点を展示し、刀剣そのものと北斎作品に描かれた刀剣を見比べて、イメージをふくらませながら北斎の表現力をお楽しみいただく展覧会です。本展について、オリジナルのホログラムシールのプレゼントが決定いたしましたのでご案内いたします。【期間限定】特別展「北斎サムライ画伝」ホログラムシールをプレゼント!特別展「北斎サムライ画伝」のメインビジュアルが、2種の絵柄のオリジナルホログラムシールになりました!こちらのホログラムシールを、後期展示がスタートする1月23日(火)を皮切りに2月12日(月・振休)まで、本展をご観覧の方、各日先着500名様にプレゼントいたします。この機会にぜひお出かけください。【オリジナルホログラムシールプレゼント概要】期間:2024年1月23日(火)~2月12日(月・振休)※休館日を除く。対象:特別展「北斎サムライ画伝」観覧券か前売券、または年間パスポートをお持ちの方 各日先着500名様※1名様につき1枚、絵柄はお選びいただけません。絵柄:A柄B柄の2種。各A6サイズ(148mm×105mm)。下記の日程で絵柄を変更してプレゼントいたします。A柄:日付が奇数の日〈1月〉23日、25日、27日、31日〈2月〉1日、3日、7日、9日、11日B柄:日付が偶数の日〈1月〉24日、26日、28日、30日〈2月〉2日、4日、6日、8日、10日、12日【すみだ北斎美術館特別展「北斎サムライ画伝」開催概要】展覧会名: 特別展北斎サムライ画伝(がでん)会期: 2023年12月14日(木)~2024年2月25日(日)※前後期で一部展示替えを実施・前期2023年12月14日(木)~2024年1月21日(日)・後期2024年1月23日(火)~2024年2月25日(日)休館日: 毎週月曜日※開館: 1月2日(火)、1月3日(水)、1月8日(月・祝)、2月12日(月・振休)休館: 12月29日(金)~1月1日(月・祝)、1月4日(木)、1月9日(火)、2月13日(火)会場: すみだ北斎美術館3階企画展示室、4階企画展示室開館時間: 9:30~17:30(入館は17:00まで)主催: 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料: 一般1,200円、高校生・大学生900円、65歳以上900円、中学生400円、障がい者400円、小学生以下無料音声ガイド: 利用料金500円(税込)お手持ちのスマートフォンとイヤホンで『北斎サムライ画伝』の世界をご案内します。※イヤホンの貸出はございません。イヤホンが無い場合はご利用になれませんので、ご注意ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月15日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2024年2月25日(日)まで特別展「北斎サムライ画伝」を開催しています。北斎や門人がサムライを描いた作品など168点に加え、刀剣類3点を展示し、刀剣そのものと北斎作品に描かれた刀剣を見比べて、イメージをふくらませながら北斎の表現力をお楽しみいただく展覧会です。本展について、オリジナルのホログラムシールのプレゼントが決定いたしましたのでご案内いたします。■【期間限定】特別展「北斎サムライ画伝」ホログラムシールをプレゼント!特別展「北斎サムライ画伝」のメインビジュアルが、2種の絵柄のオリジナルホログラムシールになりました!特別展「北斎サムライ画伝」オリジナルホログラムシールこちらのホログラムシールを、後期展示がスタートする1月23日(火)を皮切りに2月12日(月・振休)まで、本展をご観覧の方、各日先着500名様にプレゼントいたします。この機会にぜひお出かけください。【オリジナルホログラムシール プレゼント概要】期間:2024年1月23日(火)~2月12日(月・振休) ※休館日を除く。対象:特別展「北斎サムライ画伝」観覧券か前売券、または年間パスポートをお持ちの方 各日先着500名様※1名様につき1枚、絵柄はお選びいただけません。絵柄:A柄B柄の2種。各A6サイズ(148mm×105mm)。下記の日程で絵柄を変更してプレゼントいたします。A柄:日付が奇数の日〈1月〉23日、25日、27日、31日〈2月〉1日、3日、7日、9日、11日B柄:日付が偶数の日〈1月〉24日、26日、28日、30日〈2月〉2日、4日、6日、8日、10日、12日【すみだ北斎美術館 特別展「北斎サムライ画伝」開催概要】展覧会名 : 特別展 北斎サムライ画伝(がでん)会期 : 2023年12月14日(木)~2024年2月25日(日)※前後期で一部展示替えを実施・前期 2023年12月14日(木)~2024年1月21日(日)・後期 2024年1月23日(火)~2024年2月25日(日)休館日 : 毎週月曜日※開館 : 1月2日(火)、1月3日(水)、1月8日(月・祝)、2月12日(月・振休)休館 : 12月29日(金)~1月1日(月・祝)、1月4日(木)、1月9日(火)、2月13日(火)会場 : すみだ北斎美術館 3階企画展示室、4階企画展示室開館時間 : 9:30~17:30(入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,200円、高校生・大学生900円、65歳以上900円、中学生400円、障がい者400円、小学生以下無料URL : 音声ガイド: 利用料金500円(税込)お手持ちのスマートフォンとイヤホンで『北斎サムライ画伝』の世界をご案内します。※イヤホンの貸出はございません。イヤホンが無い場合はご利用になれませんので、ご注意ください。前売券及び当日観覧券の発売日・販売方法や、各種割引の詳細、団体でのご来館、最新のイベント情報は、すみだ北斎美術館公式ホームページ( )をご覧ください。観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)もご覧になれます。■刀剣博物館 特別展「正宗十哲 -名刀匠正宗とその弟子たち-」との相互割引当館と同じ両国エリアにある刀剣博物館(東京都墨田区横綱)では、2024年1月6日(土)から2月11日(日)の期間、特別展「正宗十哲 -名刀匠正宗とその弟子たち-」が開催されます。東京・両国エリアにある刀剣博物館とすみだ北斎美術館、2館での刀剣関連の展示を記念して相互割引を実施いたします。1館のチケット半券のご提示で、もう1館が割引料金となります。刀剣博物館 特別展「正宗十哲」×すみだ北斎美術館 特別展「北斎サムライ画伝」相互割引相互割引の詳細はこちら: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月14日特別展「北斎サムライ画伝」が、2023年12月14日(木)から2024年2月25日(日)まで東京のすみだ北斎美術館にて開催される。北斎の“サムライ画”が集結する特別展平安時代末期の平清盛の政権から江戸幕府が倒れるまで、約700年にわたって日本の政権を握っていた“サムライ”。特別展「北斎サムライ画伝」では、浮世絵師の葛飾北斎とその門人による浮世絵作品から、江戸時代の人々が抱いていた侍のイメージにふれることができる。戦乱の世から日常まで展覧会には、戦乱の世の武力の担い手として活躍する姿から、江戸市中を歩く日常の様子まで、さまざまな角度からサムライを捉えた浮世絵が登場。北斎の手による源頼朝の浮世絵や、すみだ北斎美術館で初公開の《美人と弁慶の耳かき》、江戸時代に起こった事件を伝える《仮名手本忠臣蔵 十一段目》といった作品が紹介される。浮世絵と“刀剣そのもの”の見比べもまた会場では、重要文化財《太刀 銘 信房作》をはじめとする刀剣や鑓も展示。描かれたものと実物を見比べて、イメージを膨らませながら北斎の描写力を感じることができる。さらに、北斎が波を描いた代表作《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》と、同じく波の文様を配した《刀 銘 津田越前守助広/延宝九年八月日》など、共通の主題を持つ品々も見どころのひとつだ。【展覧会概要】特別展「北斎サムライ画伝」会期:2023年12月14日(木)~2024年2月25日(日) ※前後期で一部展示替え予定。[前期 12月14日(木)~1月21日(日) / 後期 1月23日(火)~2月25日(日)]会場:すみだ北斎美術館 3階企画展示室、4階企画展示室住所:東京都墨田区亀沢2-7-2開館時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜日※開館:1月2日(火)・1月3日(水)・1月8日(月・祝)・2月12日(月)※休館:12月29日(金)~1月1日(月・祝)、1月4日(木)、1月9日(火)、2月13日(火)観覧料:一般 1,200円、高校・大学生 900円、65歳以上 900円、中学生 400円、障がい者 400円、小学生以下無料※観覧日当日に限り、「AURORA(常設展示室)」も観覧可能。※前売券及び当日観覧券の発売日・販売方法や、各種割引の詳細、団体での来館、最新のイベント情報は、すみだ北斎美術館公式ホームページを要確認。【問い合わせ先】すみだ北斎美術館TEL:03-6658-8936 (9:30〜17:30 / 休館日のぞく)
2023年11月24日すみだ北斎美術館では、2023年12月14日(木)より、『北斎サムライ画伝』を開催する。浮世絵師・葛飾北斎とその門人たちが描いた様々なサムライを紹介する展覧会だ。「武者絵」というジャンルの浮世絵や、戦いの場面などが描かれた版本のなかで北斎が描いたサムライは、その武勇伝が語りつがれてきたヒーロー的な存在だ。たとえば、南北朝時代の忠臣として名高い楠木正成や、源平合戦の際、船上の扇の的を射たことで知られる弓の名人・那須与一。北斎がヴィジュアル化したサムライたちは、江戸時代の人々が憧れていたサムライのイメージということがわかるだろう。また北斎は、自らが生きた時代、すなわち戦のない太平の世に生きた、リアルなサムライの姿も描いている。日本各地から見える富士山を描いた有名な《冨嶽三十六景》のシリーズでは、隅田川関屋の里を馬に乗って猛スピードで駆け抜けるサムライや、参勤交代で千住の花街を行列するサムライの様子なども見ることができる。また同展では、享保三年(1718)、因幡鳥取藩主・池田吉泰が八代将軍吉宗から拝領した《太刀銘信房作》(重要文化財)など、サムライの魂というべき刀剣も紹介。《濤瀾刀(とうらんば)》という押し寄せる波のような刀紋が特徴的な《刀銘津田越前守助広/延宝九年八月日》は、『冨嶽三十六景』のシリーズのなかでも、特に大波の描写で有名な《神奈川沖浪裏》と並べて展示。北斎の大波と刀紋の妙が楽しめる。2024年1月20日(土)には講演会「北斎一派の作品から学ぶ日本刀」、1月13日(土)と2月10日(土)には展覧会の見どころを紹介するスライドトークなど、関連イベントが開催予定。詳細は美術館ホームページで確認を。<開催情報>特別展『北斎サムライ画伝』会場:すみだ北斎美術館3階企画展示室、4階企画展示室会期:2023年12月14日(木)~2024年2月25日(日)※会期中展示替えあり時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜(1月8日、2月12日は開館)、12月29日(金)~1月1日(月・祝)、1月4日(木)、1月9日(火)、2月13日(火)料金:一般1,200円、大高・65歳以上900円、中学400円公式サイト:
2023年11月24日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2023年11月22日に開館7周年を迎えます。これを記念して、開館記念日当日(2023年11月22日)に、ご来館の皆様に記念ステッカーをプレゼントいたします。このほか、フェリシモ「ミュージアム部」とのコラボレーショングッズの販売を予定しています。■11/22(水)ご来館の皆様に開館7周年記念ステッカーをプレゼントすみだ北斎美術館の開館7周年を記念し、開館記念日にあたる2023年11月22日(水)にご来館の皆様へオリジナルステッカーをプレゼントいたします。デザインは当館所蔵の「冨嶽三十六景 御厩川岸より両国橋夕陽見」、「冨嶽三十六景 凱風快晴」、「冨嶽三十六景 山下白雨」、それぞれをあしらった3柄を予定しています。※3作品は現在展示しておりません。日時:2023年11月22日(水)9:30~17:30 (入館は17:00まで)対象:ご来館の皆様1名様につき1枚(ただし、各種観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です)※絵柄はお選びいただけませんすみだ北斎美術館 開館7周年記念ステッカー■フェリシモ「ミュージアム部」とのコラボレーションアイテムが登場!開館7周年にあわせ、すみだ北斎美術館×フェリシモ「ミュージアム部」のコラボアイテムが11月18日(土)ミュージアムショップ店頭に登場します。江戸時代にあってマルチなクリエイターとして才能発揮した北斎。新しい一面を発見できる4アイテムが完成しました。令和の私たちも北斎のデザインを楽しく使うことができます。すみだ北斎美術館×フェリシモ「ミュージアム部」◆すみだ北斎美術館×フェリシモ「ミュージアム部」(1)北斎のデザインに江戸を夢見る 小粋な小紋柄の靴下(2)『北斎漫画』の世界を楽しむ!ダイカットステッカー(3)北斎のデザインに江戸を夢見る 小粋な櫛イメージのバレッタ(4)つられて眠くなっちゃう 北斎の居眠りふくろうポーチ※(4)のみ12月1日(金)より販売●フェリシモ「ミュージアム部」HP ■すみだ北斎美術館浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)は、本所割下水(現在の北斎通り)付近で生まれ、90年に及ぶ生涯のほとんどをすみだで過ごしました。すみだ北斎美術館は、2016年11月に北斎専門美術館としてゆかりの地・すみだに開館。北斎の研究者である楢崎宗重氏やピーター・モース氏のコレクションに加え、墨田区が収集した優品などを所蔵、企画展のテーマに合わせて公開しています。AURORA(常設展示室)では、北斎の代表的な作品の実物大高精細レプリカやタッチパネルモニターなどで“生涯と人物像”を紹介しています。建築家・妹島和世による公園や地域と一体になったデザインの建物も見どころです。※「楢崎宗重」の名前について、機種依存文字に該当するため通常の「崎」で代用しておりますが、「立崎」が正式です。すみだ北斎美術館 外観開館時間 : 9:30~17:30 (入館は17:00まで)休館日 : 月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、年末年始(12月29日~1月1日)所在地 : 〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2お問い合わせ : 03-6658-8936 (9:30~17:30 ※休館日を除く)公式ホームページ: X(旧Twitter) : @HokusaiMuseumFacebook : @THE.SUMIDA.HOKUSAI.MUSEUMアクセス : 都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口より徒歩5分JR総武線「両国駅」東口より徒歩9分JR総武線「錦糸町駅」北口より墨田区内循環バスで5分■開催中の企画展展覧会名 : 北斎のまく笑いの種会期 : 2023年11月26日(日)まで開催中休館日 : 毎週月曜日会場 : すみだ北斎美術館 3階企画展示室開館時間 : 9:30~17:30 (入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料ホームページ: ●前売券及び当日観覧券の発売日・販売方法や、団体でのご来館については、すみだ北斎美術館公式ホームページをご覧ください。●本展のチケットは、会期中観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月17日コンバース(CONVERSE)から、新作スニーカー「オールスター アール ウキヨエプリント HI(ALL STAR (R) UKIYOEPRINT HI)」が登場。アッパーに“浮世絵”を落とし込んだ「オールスター アール」新作「オールスター アール」は、コンバースの定番スニーカー「オールスター(ALL STAR)」のクラシックなシルエットはそのままに、軽量でクッション性、通気性に優れた高機能カップインソールや、リサイクル素材を利用したシューレースやアウトソールなどによってアップデートされたモデル。今回は、そんな「オールスター アール」に、日本文化を代表する“浮世絵”の力強い絵柄を大胆にあしらった新作が登場する。葛飾北斎「冨嶽三十六景」の“大波”&歌川国芳の骸骨をデザインシューズには2種の浮世絵をデザイン。ホワイトのアッパーのモデルには、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」の中でも特に有名で、海外でも“The Great Wave”として知られている「神奈川沖浪裏」のダイナミックなウエーブを採用。一方、ブラックのアッパーのモデルには、歌川国芳の「相馬の古内裏」から骸骨の妖怪を抜き出し、覗き込むような動きをイメージしてサイドにスカルをあしらった。詳細「オールスター アール ウキヨエプリント HI」12,100円発売日:2023年11月7日(火)サイズ:22.0~28.0、29.0、30.0cmカラー:ウェーブ(ホワイト)、スカル(ブラック)【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217※月~金曜日(土日・祝日を除く)9:00~18:00
2023年11月11日創世期から、ジャガー・ルクルトはアジアのモチーフを採用し、東洋の装飾工芸を特別なタイムピースの装飾に取り入れ、約2,000年にわたってアジアとヨーロッパの間に存在してきた文化交流を受け入れ、永続させてきました。2023年、ジャガー・ルクルトは、日本で最も有名な19世紀の浮世絵師、葛飾北斎の作品、諸国瀧巡り『木曽海道小野ノ瀑布』および『和州吉野義経馬洗滝』を複製したエナメル細密画が装飾された2つの新しい「レベルソ・トリビュート」のタイムピースでこの伝統を讃えます。Courtesy of JAEGER LECOULTRE北斎の名声は、彼が浮世絵にもたらした革新的なアプローチにあり、19世紀の江戸の商人階級の快楽的な生活様式に限定されていたジャンルを、風景、植物、動物を含むより幅広いものへと変化させました。Courtesy of JAEGER LECOULTRE新しい「レベルソ・トリビュート・エナメル」モデル用に複製された2つの作品は、北斎が1831~1833年にかけて日本の本州の各地を訪れて名瀑を描いた8枚揃いのシリーズ木版画『諸国瀧廻り』の中の2枚です。ジャガー・ルクルトのメティエ・ラール(TM)工房の熟練した職人たちは、これまでにも、2021年に『下野黒髪山きりふりの滝』、2022年に『木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧』を描いた「レベルソ・トリビュート」モデルによってこれらの作品を讃えています。2023年に制作された2つの新しいアイテムは、日本の巨匠である葛飾北斎へのオマージュを継続して示しながらも、ジャガー・ルクルトの精神に内在する自然への深い愛をも反映する主題を選択しています。偉大なる日本の巨匠、葛飾北斎が魅了された自然界構図と色使いが革新的な葛飾北斎(1760年頃~1849年)は、非常に多作なイラストレーター、版画家、浮世絵師であり、彼が生きていた時代には木版画は浮世絵を再現する手段として隆盛を極めました。北斎の名声の結果として、浮世絵と木版画は、西洋における日本美術の認識を形成する上で中心的な役割を果たしました。彼の記念碑的シリーズ『富嶽三十六景』には、世界で最も有名な芸術作品の一つである『神奈川沖浪裏』が含まれており、ジャガー・ルクルトはこの作品を2018年に限定エディションのレベルソで再現し、讃えました。『諸国瀧廻り』は、浮世絵において初めて滝をテーマとして取り上げたものでした。非常に表現力豊かな各作品は、圧倒的に滝が大きく描かれ、それを見ている人間は小さく表現されています。Courtesy of JAEGER LECOULTRE滝の美しさと力強さを捉える『木曽海道小野ノ瀑布』は、歴史的な首都である京都と徳川将軍の本拠地である江戸(現在の東京)を結ぶ古道にある、長野県の名所を描いています。滝に隣接する岩が目立つ崖には小さな神社があり、その下の橋の上には旅人たちが滝の水の勢いに恐れ慄くようにして立っています。この絵の構図は、そびえ立つ2つの崖の間に水が真っすぐ垂直に落ち込んいることによって、その力強さがさらに増幅されています。日本人は伝統的に、圧倒的な物理現象は神または神道の神の存在を示すものであると信じており、北斎は彼のアニミズム的信念を反映して、生命の力強さを表現するようにこの場面を描きました。『和州吉野義経馬洗滝』は、有名な日本の物語である将軍・源義経(1159~1189年)のエピソードを描いています。後白河天皇と通じたことで自分を裏切り者とみなした兄から逃げていた義経は、吉野(現在の奈良県)の山中で休憩し、愛馬を洗ったとされています。このパワフルでグラフィカルな構図では、滝の力強い曲線が、木々が生い茂る深い谷を流れる水の勢いを最大限に表現しています。指を広げて地球を抱く巨大な手をイメージさせるこの作品は、自然、人間、動物の関係性を見事に表現しています。Courtesy of JAEGER LECOULTRE細密画における芸術性と正確さレベルソのケースバックに描かれた細密画には、仕上げにジュネーブ技法が使用されていますが、この下には800°Cで焼成されたエナメルが少なくとも14層重ねられており、これには合計80時間におよぶ入念な作業を必要とします。北斎のオリジナルの色使い(グラデーションを描くボカシ効果を含む)をまったく異なる手段で再現するという技術的偉業に加え、エナメル職人にはオリジナルの約10分の1のサイズで、あらゆるディテールを寸分の狂いもなく正確に再現するという課題も課されました。最も注目に値するのは、フレームの上部にあるカルトゥーシュです。このカルトゥーシュには、オリジナルのキャプションが非常に小さなサイズで手書きされており、見事なまでに正確に再現され、完全に読み取ることができます。エナメル職人は、この技術的偉業を習得するだけでなく、それぞれの作品に感情と魂を吹き込むように、北斎のオリジナルの意図とタッチを表現することが求められます。すべての「レベルソ・トリビュート」タイムピースの特徴である、ファセット加工のアプライド アワーマーカー、ドーフィン針、レールウェイミニッツトラックを備えた時計の表ダイヤルのシンプルさと控えめなスタイルは、細密画の複雑さとのコントラストを生み出します。ただし、この見た目のシンプルさは、その創作の背後にある極めて複雑なクラフトマンシップに裏付けされたものです。両ダイヤルの背景には手作業でギョーシェ装飾が施されています。『木曽海道小野ノ瀑布』のパターンは古典的なバーリーコーン模様で、3~4 時間の入念で正確な作業を必要とします。『和州吉野義経馬洗滝』では、職人は800本以上の線から成るひし形パターンを装飾しました。この線を1本彫るためには旋盤を5回加工する必要があり(合計で4,000回)、ギョーシェ彫りだけで8時間の作業を要します。ギョーシェ彫りが完成したら、半透明グリーンのエナメルを4~5層塗布し、各層を別々に焼成して乾燥する必要があります。これには、1週間で合計8時間の追加作業が必要になります。芸術と文化の世界に対するジャガー・ルクルトのビジョンを体現し、ジュウ渓谷にあるマニュファクチュール内のメティエ・ラール(TM)(希少なクラフトマンシップ)工房に結集された才能を披露する2つの新しい「レベルソ・トリビュート・エナメル」のタイムピース。これらは、レベルソの終わりのない物語と無限の可能性を秘めたクリエイティブな表現のためのキャンバスとして、新たにシリーズに加わります。技術仕様レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎 諸国瀧巡り『木曽海道小野ノ瀑布』ケース:ホワイトゴールドサイズ:45.6 x 27.4mm、厚さ 9.73mmキャリバー:手巻キャリバー822機能:時、分パワーリザーブ:42時間表ダイヤル:バーリーコーン模様のギョーシェ彫り、グラン・フー・エナメルケースバック:クローズド - 細密画グラン・フー・エナメルストラップ:ブラックアリゲーターリファレンス:Q39334T5限定モデル:10本レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎 諸国瀧巡り『和州吉野義経馬洗滝』ケース:ホワイトゴールドサイズ:45.6 x 27.4mm、厚さ 9.73mmキャリバー:手巻キャリバー822機能:時、分パワーリザーブ:42時間表ダイヤル:ひし形パターンのギョーシェ彫り、グラン・フー・エナメルケースバック:クローズド - 細密画グラン・フー・エナメルストラップ:ブラックアリゲーターリファレンス:Q39334T4限定モデル:10本ジャガー・ルクルト - ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー(TM)1833年以来、ジャガー・ルクルトは、革新性と創造性への抑えきれない渇望に導かれ、故郷ジュウ渓谷の平穏な自然環境からインスピレーションを得て、複雑機構への熟練した技術とその精度で際立った存在となっています。ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー(TM)として知られるマニュファクチュールは、1,400を超えるキャリバーの制作と430以上の特許を通して、その絶え間ない革新の精神を表現してきました。ジャガー・ルクルトの時計職人たちは、190年にわたる蓄積された専門知識を駆使して、最先端の精密なメカニズムの設計、製造、仕上げ、装飾を行い、何世紀にもわたるノウハウと情熱を融合させ、過去と未来をつないでいます。時代を超え、常に時と共にあります。180種類もの専門技術がひとつ屋根の下に集結したマニュファクチュールは、その技巧に、デザインの美しさとを独特で控え目な洗練を組み合わせ、高級時計に息吹を吹き込んでいます。
2023年11月03日東京都渋谷区にある太田記念美術館では、2023年11月1日(水)より、『葛飾応為「吉原格子先之図」―肉筆画の魅力』展が開催される。葛飾北斎の娘、応為の《吉原格子先之図》を中心に、館所蔵の浮世絵師による肉筆画の優品を紹介する展覧会だ。葛飾応為の本名はお栄。父の北斎にいつも「おーい!」と呼ばれていたことから、画号を「応為(おうい)」にしたという(諸説あり)彼女の絵は、世界で十数点しか作品が確認されていないにもかかわらず、北斎とは異なる印象的な作風で、多くの人を魅了し続けている。そんな応為の代表作のひとつが、太田記念美術館が所蔵する《吉原格子先之図》。江戸の遊郭、吉原の夜をドラマチックに描いた名品で、妓楼の格子に群がる客が持つ提灯の光や、見世から漏れる光が、人々の姿を闇の中に浮かび上がらせる幻想的な作品だ。同作が展示されるのは約3年半ぶり。ぜひこの機会に、北斎の娘が描いた貴重な名品を堪能したい。また今回は、北斎、歌麿、清親ら太田記念美術館所蔵の肉筆画コレクションも公開される。肉筆画は、彫師や摺師と協業で一度に大量に摺られる版画と違い、絵師が紙や絹に描いて仕上げた一点もの。本展では、それらを「人を描く」「市井を描く」「風景を描く」「物語を描く」という4つのテーマに分けて紹介する。なかでも注目したいのは、応為と同じく夜の光を描いた明治の浮世絵師、小林清親の《開化の東京両国橋之図》だ。巨大な橋やその上を行き交う人々を黒いシルエットであらわし、提灯やガス灯、家の窓から漏れる灯りがぽつぽつと光る「光線画」で、江戸の情緒と文明開化の雰囲気が混在する、ノスタルジックな風景画となっている。<開催情報>『葛飾応為「吉原格子先之図」―肉筆画の魅力』会期:2023年11月1日(水)~11月26日(日)会場:太田記念美術館時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜料金:一般1,000円、大高700円公式サイト:()
2023年10月16日伝統的な絵作品とデザインよりモチベーションを受け、現代的なアイテムを作るスタートアップチーム「ONGO」は、日本を代表する浮世絵作品「葛飾北斎 - 神奈川沖浪裏」をインテリアオブジェとして作りあげ、国内クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて先行販売を10月12日(木)に開始します。「CAMPFIRE」 メイン画像■開発背景大学にて仏教美術を専攻にしていた、ONGOのCEO「ヨム」は、 伝統的なデザイン・古き絵作品よりインスピレーションを受けた現代的なインテリア商品とファッション雑貨などを開発し、販売し続けております。今回のプロジェクトは日本を代表する浮世絵作家、葛飾北斎の「富士36景」をインテリアオブジェとして開発することを目標としており、そのプロジェクトの始まりとして「富士36景」の中で最も有名な1番目の作品「神奈川沖浪裏」を太陽の光で空間の中に絵を描くオブジェ、「サンキャッチャー」として開発しました。■商品の特徴サブ画像*ステンドグラスの如く、太陽の光で空間を彩るオブジェ「サンキャッチャー」アメリカ先住民の伝統アイテム「サンキャッチャー」は、まるでステンドグラスのように太陽の光を投影して光を空間中に彩るオブジェです。今回のプロジェクト商品の「北斎サンキャッチャー」は、大波の青い色と鏡のように光る押送船、そして真っ赤な太陽のカラーが絶妙です。商品ディテール(1)*原作のディテールポイントを表現し、ONGOのオリジナリティーまで葛飾北斎の原作の3つもポイントである、「荒れた大波」と「押送船と奮闘する船員」、そして富士36景プロジェクトの主題である「富士山」のディテールポイントを表現し、それぞれを3つのレイヤー(層)に分け、神奈川の海の荒れた大波と、その風波を乗り越えようと奮闘する押送船の船員、そしてその裏から場を守っている富士山をより劇的に表現しました。ONGOのオリジナリティーとして富士山の上に真っ赤な太陽を真っ赤な螺鈿で表現し、インテリアオブジェとしてデザイン性を上げました。*工場にて現代的な生産方法で作り上げる作品今回の商品「北斎サンキャッチャー」は、木版を利用して繊細に表現した原作の版画をレーザーカット(Laser Cut)でアクリルを繊細に切り落とし、その上にシルク印刷(Silk Print)で作品のディテールを表現することで現代的な工法で表現しました。■リターンについて5,340円 :「限定イベント割」100個限定 北斎サンキャッチャー 1BOX(特別価格よりさらに500円OFF)5,840円 :「CAMPFIRE特典割」北斎サンキャッチャー 1BOX(一般販売価格より20%OFF)10,980円:「CAMPFIRE特典ダブル割」北斎サンキャッチャー 2BOX(一般販売価格より3,620円OFF)※一般販売予定価格:7,300円×1個当たり※製品の構成 :・北斎サンキャッチャー本品×1・取扱説明書×1■プロジェクト概要プロジェクト名: 太陽の光で描く葛飾北斎の名作、神奈川沖浪裏サンキャッチャー「北斎EP1」期間 : 令和5年10月12日(木)~11月26日(日)URL : ■製品概要商品名:ONGO Suncatcher(北斎EP1)内容 :本体×1個、取扱説明書×1個サイズ:約W500mm×H260mm素材 :金属(鉄)、アクリル、木材、そのほか■会社概要商号 : 株式会社オンキ代表者: Michael Oh(オドンヒョク)所在地: 〒819-1321 福岡県糸島市志摩小富士904番地設立 : 2022年05月URL : ■本件に関するお客様からのお問い合わせ先株式会社オンキ お客様相談窓口TEL : 050-6871-4435お問い合せフォーム: info@onkihaus.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日葛飾区お花茶屋にて痩身エステサロン運営等を行う合同会社エスリンク(所在地:東京都葛飾区、代表:平野 竜一)は、運営する痩身エステサロン「LILY BELL(リリーベル)」を千葉市緑区へ移転し、2023年10月末日までオープンキャンペーンを実施します。画像1■背景リリーベルは、2018年のオープンから5年、葛飾区お花茶屋にて多くのお客様にご愛顧いただき、2022年にはハイパーナイフのメーカーである株式会社ワムが主催する「ビフォー・アフターコンテスト2022」で総合グランプリを受賞しました。お花茶屋という古き良き閑静な街並み・雰囲気はリリーベルが「一生お付き合いできるエステサロンを目指す」上で、とても素晴らしい環境でした。そんな中、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を契機にさまざまな熟慮を重ねた結果、施術者めぐみの故郷である千葉市緑区へ、LILY BELL(リリーベル)を移転することといたしました。■移転後のリリーベルについて画像2移転に伴い、リリーベルはさらにグレードアップいたします!新店舗の特徴は以下の通りです。・ご予約は1日2名様限定・完全マンツーマン・看板のない完全プライベートサロン・プライバシーも安心な自宅個室空間(住所はご予約時以外開示しません)もちろんお花茶屋店と同様、痩身・美肌ともに結果出しにはとことんこだわります。千葉店では受け入れ人数を制限することで、さらにお一人お一人と向き合う時間を確保し、なりたい未来の実現をサポートさせていただきます。■施術者“めぐみ”について画像3めぐみは千葉市緑区出身のセラピストです。自身も2020年から2022年の約2年間で15kgのダイエットを経験し、今現在もベスト体重をキープ。体質改善のプロとして日々技術と知識を向上させています。また、ファスティングカウンセラー・妊活マイスターの公認資格を有し、自身も2人の子どもを育てながら、大人だけでなく子どもの食育にも精通しています。■導入美容機械画像4新店舗では一部の機械をお花茶屋店から引き継ぎつつ、新たな機械も導入します!特にめぐみ自身が施術を受けて惚れ込んだ「リリースカッター」と医療レベルの「グロッティプロ(R)」(どちらもプロラボソリューション社製)はイチオシです。痛みなく、短時間で筋膜リリースができるリリースカッターと医療用麻酔レベルで有効成分を導入できるグロッティプロ(R)はどちらも近隣地域初導入の最新機械です。また、お花茶屋店と同じく、最上級の小顔フェイシャル・美肌フェイシャルのメニューもご提供し、めぐみが厳選したサロン専売化粧品も引き続きお取り扱いいたします。すべてメーカーと直接契約の【正規取扱店】となりますので、安心してご利用いただけます。【導入美容機械】・リリースカッター(痩身・小顔)・グロッティプロ(R)(痩身・小顔・美肌・育毛)・ハイパーウェーブ(痩身・リラク)・バイオニックセルサーII(美肌)・セルベスターS(美肌)【導入商品】・エステプロ・ラボ商品・光電子インナー peu a beaute(プウアボーテ)・水溶性ケイ素 セオリーM・生プラセンタ(ND-1)・PAGE UNE(パージュ アン)・FAITH(フェース)・CO2スパウォッシュ■ご提供メニュー以下のメニューをご提供いたします。お客様のお身体・お肌の状態に合わせてカスタマイズが可能ですので、カウンセリング時にしっかりとお話を聞かせていただきます。(1)オーダーメイド痩身(60分/90分/120分)通常価格:18,000円~★初回限定 30分5,000円でお試しもOK(2)サブスクリプション痩身(6ヶ月コース)月額:40,000円~(3)小顔&美肌フェイシャル(70分)通常価格:15,400円(4)美肌フェイシャル(60分)通常価格:13,200円(5)小顔フェイシャル(40分)通常価格:8,800円(6)ダイエットカウンセリング(90分)通常価格:5,500円※メニューについて詳細は公式ホームページ( )をご覧ください■オープンキャンペーン10月31日まで、上記(1)(3)(4)(5)のメニューを以下の特別価格でご提供いたします。(1)オーダーメイド痩身(60分)通常価格:18,000円→ CP特別価格:10,000円(3)小顔&美肌フェイシャル(70分)通常価格:15,400円 → CP特別価格:10,000円(4)美肌フェイシャル(60分)通常価格:13,200円 → CP特別価格:9,000円(5)小顔フェイシャル(40分)通常価格:8,800円 → CP特別価格:8,000円■ご予約から来店までの流れ初回のお客様は公式LINEもしくはInstagramのDMよりご連絡をお願いいたします。↓日時調整をさせていただき、ご予約を確定します↓事前にオンラインで簡易カウンセリングアンケートにご協力ください↓詳細住所をお伝えしますので、ご来店ください(広めの駐車場がございます)■お店の情報店名 : LILY BELL(リリーベル)場所 : 〒267-0055 千葉市緑区越智町(詳細住所はご予約時のみ開示)アクセス : JR外房線「誉田」駅から車で約10分「ショッピングセンター」バス停より徒歩5分ご予約方法: 公式LINEアカウント( )公式Instagram( )店舗URL : ■会社概要商号 : 合同会社エスリンク代表者 : 代表社員 平野 竜一所在地 : 〒124-0003 東京都葛飾区お花茶屋1丁目18-16-201設立 : 2016年3月24日事業内容: 痩身エステサロン運営資本金 : 100万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】合同会社エスリンクTEL : 03-6822-7770公式LINEアカウント: お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月30日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2023年12月14日(木)から2024年2月25日(日)まで特別展「北斎サムライ画伝」を開催いたします。特別展「北斎サムライ画伝」チラシ表1表4サムライは、江戸時代に生きた北斎にとって身近な存在でした。本展では、源頼朝や徳川家康など名の知れたサムライだけでなく、北斎と門人たちの目に映った江戸市中に暮らす太平の世のサムライを描いた作品も展示します。また、実際にあった戦いや物語の中の戦う場面を描いた作品もご覧いただきます。江戸時代の人々が抱いていたサムライのイメージにふれるとともに、北斎たちによるサムライの姿をご堪能ください。さらに、刀や鑓といった戦いの道具を取り上げた作品も紹介し、刀剣博物館所蔵の「太刀 銘 信房作」(重要文化財)なども展観します。刀剣そのものと描かれた刀剣を見比べて、イメージをふくらませながら北斎の表現力をお楽しみください。特別展「北斎サムライ画伝」WEB用バナー■開催概要展覧会名 : 特別展「北斎サムライ画伝」会期 : 2023年12月14日(木)~2024年2月25日(日)※前後期で一部展示替えを実施前期…2023年12月14(木)~2024年1月21日(日)後期…2024年1月23日(火)~2024年2月25日(日)休館日 : 毎週月曜日開館…1月2日(火)、1月3日(水)、1月8日(月・祝)、2月12日(月・振休)休館…12月29日(金)~1月1日(月・祝)、1月4日(木)、1月9日(火)、2月13日(火)会場 : すみだ北斎美術館 3階企画展示室、4階企画展示室開館時間 : 9:30~17:30 (入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,200円、高校生・大学生900円、65歳以上900円、中学生400円、障がい者400円、小学生以下無料ホームページ: ●前売券及び当日観覧券の発売日・販売方法や、各種割引の詳細、団体でのご来館、最新のイベント情報は、すみだ北斎美術館公式ホームページをご覧ください。●観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)もご覧になれます。■音声ガイドお手持ちのスマートフォンとイヤホンで『北斎サムライ画伝』の世界をご案内します。利用料金500円(税込)※イヤホンの貸出はございません。イヤホンが無い場合はご利用になれませんので、ご注意ください。■本展の見どころ1. 北斎の描く名うてのサムライたち江戸時代に描かれた浮世絵には、平安時代や鎌倉時代、安土桃山時代の名の知られたサムライが描かれたものや、戦いの場面が描かれた挿絵などもあります。本展では、北斎や門人の作品から、江戸時代の人々がかつてのサムライに抱いていたイメージをご紹介します。▼楠木正成(右)葛飾北斎「楠多門丸正重 八尾の別当常久」すみだ北斎美術館蔵(前期)▼那須与一葛飾北斎『絵本武蔵鐙』下 那須の与市宗高 扇の的のほまれ すみだ北斎美術館蔵(通期)2. 北斎と生きた平和な世のサムライたち北斎が生きた江戸時代は、大きな戦いのない平和な世の中で、サムライの活躍する場所や役割もそれまでと比べて大きく変化しました。北斎が活写する、同時代に生きた平和な世のサムライたちの姿をご覧ください。▼早駆けのサムライ葛飾北斎「冨嶽三十六景 隅田川関屋の里」すみだ北斎美術館蔵(後期)▼参勤交代のサムライ葛飾北斎「冨嶽三十六景 従千住花街眺望ノ不二」すみだ北斎美術館蔵(通期)※13. 北斎の波と刃文の波の共演!!北斎の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」と、濤瀾刃(とうらんば)*が特徴的な「刀 銘 津田越前守助広延宝九年八月日」を並べて展示します。ともに江戸時代に制作され、波の動きを捉えて表現した作品といえます。北斎によって描き出された大波の迫力と、打ち寄せる波がそのまま映されたような刃文の妙をお楽しみください。重要文化財の「太刀 銘 信房作」も展示します。*濤瀾刃(とうらんば)…押し寄せる波のような形状をした刃文葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」すみだ北斎美術館蔵(通期)※1「刀 銘 津田越前守助広延宝九年八月日」刀剣博物館蔵(通期)※1 半期で同タイトルの作品に展示替えをします。■関連イベント○講演会「北斎一派の作品から学ぶ日本刀」講師 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 学芸部博物館事業課主任 荒川史人日時 2024年1月20日(土)14:00~15:30(開場13:30)会場 MARUGEN100(講座室)定員 40名(13:30から整理券配布)料金 無料(ただし、企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です)○スライドトーク「北斎サムライ画伝」展の見どころ講師 本展担当学芸員日時 2024年1月13日(土)、2月10日(土) 14:00~14:30(開場13:30)会場 MARUGEN100(講座室)定員 40名(13:30から整理券配布)料金 無料(ただし、企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月28日明暮れ小唄・「隅田川森羅万象・墨に夢」実行委員会主催、『北斎小唄其の参両国心中 A Tragic Love Story in Ryogoku』が2023年12月16日 (土)にユートリヤ すみだ生涯学習センター(東京都墨田区東向島2丁目38-7)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 墨田区で生まれ育った世界的画家である葛飾北斎。スクリーンに投影されたその名作を見ながら、小唄の演奏を聞き、日本の美術と芸能を眼と耳で楽しむ「北斎小唄」。「其の壱隅田川」「其の弐冨嶽三十六景」に続く「其の参 両国心中」は、人形浄瑠璃文楽座の人形遣いを迎え、隅田川河畔を舞台にした恋物語を創作、上演いたします。両国に暮らす町娘の初恋。いとしい若者との逢瀬も束の間、二人の間に立ちふさがったのは……。北斎の浮世絵と小唄の名曲に乗せ、せつない恋模様を美しい文楽人形が演じます。文楽人形・小唄・落語・囃子・浮世絵が一体となった舞台をお楽しみください。過去公演より過去公演より団体概要小唄の普及を目指し、日本美術や伝統建築を活かした公演や映像制作を行なっている、千紫巳恵佳と小唄幸三希のユニット。2021年に葛飾北斎の高精細画像をスクリーンに次々と映写しながら小唄を演奏する「北斎小唄其の壱隅田川」を初演。好評を得て、2022年「北斎小唄其の弐冨嶽三十六景」を上演した。公演概要主催: 明暮れ小唄・「隅田川森羅万象・墨に夢」実行委員会共催:墨田区協賛:東京鋲兼、東武鉄道株式会社『北斎小唄其の参両国心中A Tragic Love Story in Ryogoku』 公演期間:2023年12月16日 (土) 会場:ユートリヤ すみだ生涯学習センター(東京都墨田区東向島2丁目38-7)■出演者小唄演奏:千紫巳恵佳、小唄幸三希文楽人形:吉田玉勢、吉田簑紫郎案内役:柳家緑太囃子:福原千鶴社中■スタッフ演出:大和田文雄映像監督:渡邊いち舞台制作:明治座舞台アートディレクター:関本明子映像提供:すみだ北斎美術館■公演スケジュール<1回目>12月16日(土)14:00/15:30<2回目>12月16日(土)17:00/18:30※開場は、開演の30分前です。※上演時間は約1時間30分を予定しております。■チケット料金全席自由:5,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月16日江戸時代は、狂歌や滑稽本、落語など、庶民でも楽しめる文化が花開き、人々に「笑い」をもたらす〈笑いの種〉が増えた時代だったという。東京・墨田区のすみだ北斎美術館が9 月 20 日(水)から11 月 26 日(日)まで開催する企画展は、北斎とその門人たちが浮世絵を通してまいた様々な〈笑いの種〉に焦点をあてた愉快な展覧会だ。北斎は、嘉永2(1849)年に90歳で亡くなるまで、役者絵、子供絵、おもちゃ絵、武者絵、名所絵、美人画など、幅広い題材の作品を発表した浮世絵師。狂歌の世界とも深く関わり、多くの摺物や狂歌絵本の挿絵を描くと同時に、門人が増えた後年には、絵手本の制作にも情熱を注いだ。同展の特徴は、多彩なジャンルで活躍し、様々な表現の工夫をこらした北斎の作品群のなかから、笑いにまつわる作品を広く集めていること。たとえば恐ろしい怪談話を描いた《百物語 こはだ小平次》は、腐乱して白骨化した頭蓋の描写がリアルでありながら、そのどこか怪しさが観る者の笑いも誘う。あるいは、正月に芸人が家々を回って新年を祝う歌舞の万歳(まんざい)を描いた肉筆画《万歳図》では、芸人が浮かべる新春らしい晴れやかな笑みが印象的だ。多様な“笑い”の表情や仕草を捉えてきた北斎は、《風流おどけ百句》や《謎かけ戯画集》といった笑いを誘う戯画シリーズを発表している。絵手本として森羅万象を描いた『北斎漫画』では、人物たちの滑稽な表情やユーモラスな仕草を見ることができる。こうした北斎の多彩な作品や門人たちの作品を見ていくと、満面の笑みや照れ笑い、怪しげな笑いにいたるまで、世間にあふれる多様な笑いの表情や仕草、さらに笑いの生まれる状況が見事に描き分けられ、また巧みに表現されているのがよくわかるという。同展では、北斎と門人たちがまく「笑いの種」から笑顔をもらうと同時に、絵師の優れた表現力や技量を堪能できる機会となることだろう。<開催情報>『北斎のまく笑いの種』会期:2023年9月20日(水)~11月26日(日)会場:すみだ北斎美術館3階企画展示室時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜(10月9日は開館)、10月10日(火)料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学300円美術館公式サイト:
2023年09月06日海外への日本のエンターテインメント進出等を手掛ける株式会社グローバルビジネスラボ(東京都世田谷区、代表:杉本伸)は、2022年に内閣府「クールジャパン官民連携プラットフォーム」主催の「クールジャパン・マッチングアワード」にて、マッチング賞を受賞した舞台芸術作品「The Life of HOKUSAI」をイタリア・ボローニャで上演します。本作は2020年の北斎生誕260周年に合わせて、世界的に活躍するパフォーマー・サカクラカツミの構成・演出・主演で製作され、サカクラカツミが熱演する北斎の人生を高精細プロジェクションマッピングの映像と和楽器奏者やコンテンポラリーダンサーと共に表現するノンバーバル舞台として製作されましたが、新型コロナウイルスによって舞台芸術に甚大な影響が出ている時期ということもあり、国内では無観客で上演。新進の映画監督・清水健斗氏により、舞台映像作品とドキュメンタリー映像作品の2本が製作されました。その後、舞台映像作品は2021年8月にイギリス・エジンバラで開催された「エジンバラ芸術祭フリンジ」にオンライン出品され、日本出品作品で唯一である「4つ星★」の高評価を獲得、ドキュメンタリー映像作品が2023年4月より、Amazon Prime Videoで世界配信されています。そして2023年6月30日と7月1日の2日間、イタリア・ボローニャの劇場で海外初となる舞台上演が決定、6月27日には、現地での記者発表が行われました。【「The Life of HOKUSAI」イタリア公演概要】日程 : 2023年6月30日(金)、7月1日(土)1日2公演 2日間4公演場所 : イタリア・ボローニャアリーナ・デル・ソーレ劇場(ボローニャ市内中心部)Via dell’Indipendenza,44,40121 Bologna BO,Italia主催 : The Life of HOKUSAI製作委員会/appare株式会社後援 : 在イタリア日本領事館、エミリア=ロマーニャ州、ボローニャ市、NipPop日本文化協会制作協力 : Vertigo Syndrome Inc.オフィシャルエアライン: 日本航空株式会社技術協力 : Panasonic Connect Europa GmbH協賛 : 株式会社ザイオン出演 : サカクラカツミ、加藤花鈴、鎌田薫水、藤井泰子、関根まことURL : 【写真】<ボローニャ公演・メインビジュアル>「The Life of HOKUSAI」イタリア公演メインビジュアル<サカクラカツミ>サカクラカツミ【サカクラカツミ コメント】ヨーロッパの中でも特に芸術に造詣が深い国イタリア。自分の作った舞台芸術作品を公演するのにこれほど相応しい国は無いと思っています。日本が世界に誇るアーティスト葛飾北斎の半生を通し、彼の残した大切なメッセージを世界中の方々に届けて参ります。【株式会社グローバルビジネスラボ 代表取締役 杉本伸 コメント】初の海外公演がイタリアに決まり、今は3年越しでやっとスタートラインに立てたという心境です。江戸の天才絵師『葛飾北斎』の評価は特に海外で高く、その北斎を題材とした日本のアート系舞台芸術作品を本場芸術の都で上演出来ることに今は感謝しかありません。既に北斎プロジェクトは国内のみならず、海外の優秀な方々の参画も得て、舞台+展覧会+WEB3の複合的なプロジェクトへと進化しました。先ずはこのイタリア公演を無事に成功させ、2022年クールジャパン・マッチングアワードを頂いた恩返しと共に、日本の文化芸術分野の海外進出が更に加速されるよう努力し続けたいと考えています。【現地プレス向け発表会の様子】現地プレス向け発表会の様子 01現地プレス向け発表会の様子 022023年6月27日火曜日 12時~@Palazzo Pallavicini, Bologna Italy「The Life of HOKUSAI」イタリア公演の現地プレス向け発表会を実施。冒頭、杉本伸プロデューサーより、本舞台芸術作品の製作に関する構想から製作に至る流れを説明し、その後に演出・主演のサカクラカツミ氏より、本作品に関する見どころや製作秘話が紹介されました。そして最後に北斎の妻役で今回初参加、イタリアと日本で活躍されているオペラ歌手の藤井泰子さんより、イタリア語でこの作品に対する意気込みが披露されました。その後、記者からは本作品の舞台ジャンルや北斎アート作品に関する質問があり、サカクラカツミ氏から、この作品はある種ジャンルを超えた新しい舞台芸術であることの説明と北斎芸術をどのように舞台へと転用したのかという観点で、北斎ラインという北斎独特の線の描き方を絵師の師匠から学び、自らが北斎を演じるのではなく、自分自身が北斎の生まれ変わりとなり、本舞台芸術作品に臨んだその背景などが披露されました。最後のフォトセッションでは、北斎の絶筆として本作品でもラストシーンに使われている「富士越龍図」の掛軸(北斎館のレプリカ)と共に撮影会を行い、発表会は約1時間で終了しました。フォトセッション【質疑応答】記者 :「この舞台はどのようなジャンルになりますか?」サカクラカツミ:「単なるプロジェクションライブではなく、パフォーマーや和楽器奏者、そして今回はオペラ歌手が参加し、新しい舞台芸術作品として製作したものなので、ジャンルは当てはまるものがないと考えています。」記者 :「北斎のアート作品に関して、どのように舞台活用されていますか?」サカクラカツミ:「単に北斎の有名なアートを映像で用いるだけでなく、北斎がその絵に込めた思いを3DCGを活用して創り上げ、そこに音楽とパフォーマンスや演奏等を加えて活用しています。北斎は彼の独特な表現方法として“北斎ライン”というものがあり、サカクラ自身はこの北斎ラインを絵師の師匠から直接学ばせて頂いたことで、北斎が各アート作品に込めた思いがわかるようになりました。その思いをこの舞台では表現活用しています。」【サカクラカツミ プロフィール】日本の武道の特異な「動き、リズム、精神性」を総合芸術として表現するアーティスト。現在41ヵ国から招聘されパフォーマンスを行い、21ヵ国のTV番組に出演。ラグビーW杯2019日本大会の開会式やクアラルンプールにて行われたIOC国際オリンピック委員会総会の開会式など世界規模のイベントにてパフォーマンスを務める。2022年、構成・演出、振付け、主演を行なった舞台「The Life of HOKUSAI」が内閣府主管の「クールジャパン・マッチングアワード」を受賞。【現地の屋外広告とポスター掲出】現地の屋外広告 01現地の屋外広告 02現地のポスター掲出 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月28日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2023年9月20日(水)~11月26日(日)企画展「北斎のまく笑いの種」を開催いたします。企画展「北斎のまく笑いの種」江戸時代、狂歌や滑稽本、落語など、庶民でも楽しめる文化が花開き、人々に「笑い」をもたらす〈笑いの種〉が増えました。北斎や門人たちは、笑顔や照れ笑い、怪しげな笑いにいたるまで、世間にあふれる多様な笑いの表情や仕草、また笑いが生まれる状況を捉えて見事に描き分け、巧みに表現しています。さらに、様々な笑いを表現してきた北斎は、笑いを誘う戯画シリーズの作品も描いています。本展では、北斎と門人たちが描いた笑いにまつわる作品の数々を紹介します。北斎と門人たちがまく笑いの種から、たくさんの笑顔の花を咲かせ、実りある時間を過ごしていただけましたら幸いです。企画展「北斎のまく笑いの種」バナー■開催概要展覧会名 : 北斎のまく笑いの種会期 : 2023年9月20日(水)~11月26日(日)※前後期で一部展示替えを予定前期 9月20日(水)~10月22日(日)後期 10月24日(火)~11月26日(日)休館日 : 毎週月曜日 ※10月9日(月・祝)は開館、10月10日(火)は休館会場 : すみだ北斎美術館 3階企画展示室開館時間 : 9:30~17:30(入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料ホームページ: ●前売券及び当日観覧券の発売日・販売方法や、団体でのご来館については、すみだ北斎美術館公式ホームページをご覧ください。●本展のチケットは、会期中観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。■主な出品作品葛飾北斎「謎かけ戯画集 眼鏡屋とかけてなぞ坊主ととく心ハみな人がかけて見たがる」すみだ北斎美術館蔵(後期)葛飾北斎『北斎漫画 草筆之部』すみだ北斎美術館蔵(通期)※1葛飾北斎「風流おどけ百句 貧ながき糸目をもつて呵られる」すみだ北斎美術館蔵(通期)※1葛飾北斎「万歳図」すみだ北斎美術館蔵(前期)葛飾北斎「百物語 こはだ小平二」すみだ北斎美術館蔵(前期)本展出品作品には、現在では使用が認められない不適切な表現が含まれておりますが、絵師の作画意図をよりよく理解するため、原資料のまま展示・掲載しております。※1 半期で同タイトルの作品に展示替えをします。※画像は全図でご掲載ください(部分図のみの使用は不可となります)。※画像は記事などで本展をご紹介いただける場合に限りご利用いただけます。本展の広報に関わらない出版物や映像への使用・転載、商業利用はできません。■関連イベント○江戸文化体験「落語を鑑賞しよう!」講師:林家あんこ日時:11月3日(金・祝)14:00~15:00(開場13:30)会場:MARUGEN100(講座室)定員:40名(事前申込制)内容:落語の楽しみ方の説明、自作落語「北斎の娘」対象:一般(小学3年生以上)申込:10月3日(火)からホームページにて受付予定。料金:無料(ただし、企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です)○スライドトーク「北斎のまく笑いの種」展の見どころ講師:千葉椎奈(当館担当学芸員)日時:10月7日(土)、11月11日(土)14:00~14:30(開場13:30)会場:MARUGEN100(講座室)定員:40名(13:30から整理券配布)料金:無料(ただし、企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月28日すみだ北斎美術館は2023年6月20日(火)から8月27日(日)まで企画展「北斎大いなる山岳」を開催しています。浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)や門人が描いた山の作品を前期・後期あわせて約100点を展示し、北斎による多彩な山の表現とその魅力に迫る展覧会です。本展会期中、「北斎の富士に登ろう!ARで飛び出すフォトスポット」が登場します。お手持ちのスマートフォンで会場に設置されたQRコード※1 を読み取り、「冨嶽三十六景諸人登山」のフォトスポットにかざすと、富士山下山道の砂走り(すなばしり)を滑り降りる人物が現れます。展覧会鑑賞とあわせ、北斎が描いた富士山登頂記念に撮影をお楽しみください。※1:「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。北斎が描いた富士山の“登頂記念撮影”が楽しめる・期間2023年6月20日(火)~8月27日(日)※休館日を除く・会場すみだ北斎美術館3階ホワイエ・料金無料(ただし、企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です)*AR体験のインターネット通信料はお客さまのご負担となります。・フォトスポットにデザインされた作品について、担当学芸員によるヒトコト解説が流れるARもあります。■企画展「北斎大いなる山岳」概要期間: 2023年6月20日(火)~8月27日(日)休館日: 毎週月曜日※7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館会場: すみだ北斎美術館3階企画展示室アクセス: ・都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口より徒歩5分・JR総武線「両国駅」東口より徒歩9分・JR総武線「錦糸町駅」北口より墨田区内循環バスで5分料金: <前売券>一般800円、高校生・大学生・65歳以上560円、中学生・障がい者240円、小学生以下無料<企画展観覧券>一般1,000円、高校生・大学生・65歳以上700円、: 中学生・障がい者300円、小学生以下無料(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年06月22日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は2023年6月20日(火)から8月27日(日)まで企画展「北斎 大いなる山岳」を開催しています。浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)や門人が描いた山の作品を前期・後期あわせて約100点を展示し、北斎による多彩な山の表現とその魅力に迫る展覧会です。本展会期中、「北斎の富士に登ろう!ARで飛び出すフォトスポット」が登場します。お手持ちのスマートフォンで会場に設置されたQRコード※1 を読み取り、「冨嶽三十六景 諸人登山」のフォトスポットにかざすと、富士山下山道の砂走り(すなばしり)を滑り降りる人物が現れます。展覧会鑑賞とあわせ、北斎が描いた富士山登頂記念に撮影をお楽しみください。※1:「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。企画展公式ページ : フォトスポット詳細ページ: 北斎の富士に登ろう!ARで飛び出すフォトスポット(イメージ)・期間 2023年6月20日(火)~8月27日(日) ※休館日を除く・会場 すみだ北斎美術館 3階ホワイエ・料金 無料(ただし、企画展観覧券か前売券、または年間パスポートが必要です)*AR体験のインターネット通信料はお客さまのご負担となります。・フォトスポットにデザインされた作品について、担当学芸員によるヒトコト解説が流れるARもあります。■企画展「北斎 大いなる山岳」概要期間 : 2023年6月20日(火)~8月27日(日)休館日 : 毎週月曜日 ※7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館会場 : すみだ北斎美術館 3階企画展示室アクセス: ・都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口より徒歩5分・JR総武線「両国駅」東口より徒歩9分・JR総武線「錦糸町駅」北口より墨田区内循環バスで5分料金 : <前売券>一般800円、高校生・大学生・65歳以上560円、中学生・障がい者240円、小学生以下無料<企画展観覧券>一般1,000円、高校生・大学生・65歳以上700円、: 中学生・障がい者300円、小学生以下無料URL : ■施設概要名称 : すみだ北斎美術館所在地 : 〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2開館時間 : 9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日 : 毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、年末年始(12月29日~1月1日)常設展観覧料: 一般400円、高校生・大学生300円、65歳以上300円、障がい者300円、中学生以下無料(※企画展は展覧会ごとに異なる)URL : お問い合わせ: 03-6658-8936(9:30~17:30 ※休館日を除く) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月20日2023年6月11日(日)より、箱根の岡田美術館では、開館10周年を記念した展覧会『歌麿と北斎―時代を作った浮世絵師―』が開催される。浮世絵の巨匠、喜多川歌麿と葛飾北斎の作品を、収蔵蔵品から紹介する展覧会だ。まず見どころとなるのは、歌麿と北斎の美人画対決。「美人画」といえば、歌麿の代名詞だが、北斎も彼に負けず劣らず、妖艶な美人画を数多く描いた。今回はふたりの貴重な肉筆美人画などを中心に、北斎の師・勝川春章や、近代の日本画家・上村松園の作品も登場。美人画の豪華競演が楽しめる。また、岡田美術館が収蔵する歌麿の大作といえば、縦2m、横3.5mという大画面に、26名もの芸者や遊女たちを描いた《深川の雪》が有名。これまでも何度か紹介されてきた同作を、今回はそこに隠された意味や数々の謎に焦点を当てて、徹底的に解剖する。なお実物の展示期間は9月8日(金)~12月10日(日)。それ以外の期間は高精細複製画を展示する。さらに90歳の長寿を全うした北斎の、各時代の名品にも注目する。70歳を過ぎて生み出された世界的な富士山の連作『冨嶽三十六景』はもちろんのこと、40代の時の屏風絵や、最晩年の肉筆画、また春画の名品《浪千鳥》まで見られるのは、岡田美術館の展覧会ならでは、といえるだろう。9月30日(土)には静嘉堂文庫美術館館長の河野元昭氏と、同館館長の小林忠氏による特別対談が行われるなど、講演会やスライドトークといった関連イベントも満載。とくに誕生日当日の観覧者と同伴者1名が無料になる「お誕生日ペア特別ご招待」や、指定された美術館の施設利用者にオリジナルエコバック(数量限定)がプレゼントされるなど、10周年記念の特別企画は見逃せない。詳細は美術館ホームページで確認を。<開催情報>開館10周年記念展 第2部『歌麿と北斎 ―時代を作った浮世絵師―』会期:6月11日(日)~12月10日(日)※会期中無休会場:岡田美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円公式サイト:
2023年06月09日2023年6月20日(火)より、すみだ北斎美術館では『北斎大いなる山岳』が開催される。2013年は富士山が世界文化遺産に登録されてから10年目にあたる。富士山は古くから信仰の対象となり、また浮世絵など芸術作品の題材として多く採用され、日本のみならず西洋の芸術にも影響を与えてきた。そうした文化面での高い評価を受けて登録となった。富士山を描いた北斎の代表作といえば、天保初年(2-5年)頃、70歳を過ぎて描いた浮世絵版画『冨嶽三十六景』シリーズが有名。富士山の雄大な姿を、日本各地のさまざまな場所から眺めた全46図(もともと36図だったが、あとから10図を追加)で、なかでも手前に荒れ狂う大波とそれに翻弄される舟、はるか彼方に小さくみえる富士山を描いた《神奈川沖浪裏》は、《The Great Wave》の英語名で世界的に知られている。日本では、この《神奈川沖浪裏》に加えて「赤富士」とも呼ばれる《凱風快晴》なども人気だが、そもそも当時『冨嶽三十六景』がヒットした理由は、江戸時代後期、関東を中心に庶民の間で流行した富士山信仰があった。お金を出しあって集団で富士山に登る「富士講」が盛んに行われ、富士山に見立てた「富士塚」などが各地に造られるなど、富士山は信仰の対象として尊崇され、親しまれていたのである。同展では、この霊峰・富士をはじめ、山岳信仰の聖地として栄えた栃木の名勝、足利市行道山浄因寺の風景や、御殿山、愛宕山など江戸の低山や、長崎の稲佐山、また大阪につくられた人工の山・天保山に至るまで、北斎が描いた日本列島各地の山々を紹介する。これらの作品を通して、日本における山の信仰や、山での生業、また山に関する伝説や怪談など、日本人と山との関わりを見ていくと同時に、北斎の多彩な山の表現とその魅力をあらためて知ることができるだろう。なお会期中は講演会やスライドトークなど関連イベントもあり。詳細は美術館ホームページで確認を。<開催情報>『北斎大いなる山岳』会期:2023年6月20日(火)~8月27日(日)※会期中展示替えあり会場:すみだ北斎美術館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜(7月17日は開館)、7月18日(火)料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学300円公式サイト:
2023年05月31日すみだ北斎美術館で開催中の企画展「北斎バードパーク」は、浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)や門人が鳥を描いた作品約110点を展示し、バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じていただく展覧会です。本展にちなみ、野鳥保護思想普及のために日本鳥類保護連盟が設けた「愛鳥週間」(5月10日~5月16日)の期間中、北斎の描いた鳥たちのしおりを来場者にプレゼントいたします。展覧会をお楽しみいただくほか、野鳥を含む自然環境と私たちが共生できる社会に向け、考えるお手伝いができればと思います。しおり4種左上:「鵙 小薊」(後期展示)からイスカ右上:『唐詩選画本 七言律』二(通期展示)からマガン左下:『卍翁艸筆画譜』 山鴞(通期展示)からフクロウ右下:「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺」(前期展示)からモズ配布期間:2023年5月10日(水)~16日(火)※5月15日(月)は休館日のため、配布はございません。対象:企画展「北斎バードパーク」展観覧券、または年間パスポートをお持ちの方※AURORA(常設展示室)、常設展プラスのチケットは対象外となります。※しおりはなくなり次第、配布終了です。あらかじめご了承ください。※いずれか1種類。絵柄はお選びいただけません。■企画展「北斎バードパーク」会期 : 2023年3月14日(火)~5月21日(日)休館日 : 毎週月曜日主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料URL : お問い合わせ: 03-6658-8936(9:30~17:30 ※休館日を除く)■施設概要名称 : すみだ北斎美術館所在地 : 〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2開館時間 : 9:30~17:30(入館は17:00まで)休館日 : 毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、年末年始(12月29日~1月1日)常設展観覧料: 一般400円、高校生・大学生300円、65歳以上300円、障がい者300円、中学生以下無料(※企画展は展覧会ごとに異なる)URL : お問い合わせ: 03-6658-8936(9:30~17:30 ※休館日を除く) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月20日企画展「北斎 大いなる山岳」が、東京のすみだ北斎美術館にて、2023年6月20日(火)から8月27日(日)まで開催される。富士山をはじめ日本の山々を描いた作品に着目日本最高峰にして古くから信仰の対象である富士山。浮世絵など芸術作品の題材として幾度も採用され、西洋芸術にも影響を与えてきた。長い年月をかけて文化面で高い評価を得てきた富士山は、2013年に世界文化遺産に登録されてから、2023年で10周年を迎える。葛飾北斎は、世界に誇る富士山はもちろんのこと、百名山として名を連ねる大阪に人工的に作られた山・天保山など、日本列島各地の様々な山を描いた。このような北斎の制作背景には、古来より信仰や生業のために山に登ってきた日本人と山との深い繋がりが関係している。企画展「北斎 大いなる山岳」では、「冨嶽三十六景」など、北斎の描いた山を通して、山の信仰、生業、伝説や怪談など山にまつわるものを紹介。日本人と山との切っても切り離せない強力な関わりを探りつつ、北斎による多彩な山の表現とその魅力に迫る。展覧会概要企画展「北斎 大いなる山岳」会期:2023年6月20日(火)~8月27日(日)※前後期で一部展示替え予定。[前期 6月20日(火)~7月23日(日) / 後期 7月25日(火)~8月27日(日)]会場:すみだ北斎美術館住所:東京都墨田区亀沢2-7-2開館時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜日※7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館。観覧料:一般 1,000円、高校・大学生 700円、65歳以上 700円、中学生 300円、障がい者 300円、小学生以下 無料※本展のチケットで、会期中の観覧日当日にかぎり、AURORA(常設展示室)および常設展プラスも観覧可。※2023年6月19日(月)まで、観覧料が20%引きになる前売券を販売(詳細については美術館ホームページを参照)。【問い合わせ先】すみだ北斎美術館TEL:03-6658-8936 (9:30〜17:30 / 休館日のぞく)
2023年04月08日すみだ北斎美術館は2023年6月20日(火)から8月27日(日)まで企画展「北斎 大いなる山岳」を開催いたします。富士山は、日本最高峰にして古くから信仰の対象となり、また浮世絵など芸術作品の題材として多く採用され、日本のみならず西洋の芸術にも影響を与えてきました。そうした文化面で高い評価を受け、2013年に世界文化遺産に登録されてから、今年は10周年にあたります。浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)はこの世界に誇る富士山をはじめとして、現在でも百名山として人気の山から北斎と同時代に大坂に作られた人工の山・天保山に至るまで、日本列島各地のさまざまな山を描いています。こうした北斎の制作背景には、近代登山が始まるはるか以前から信仰や生業のために山に登ってきた日本人と山との深いつながりがあります。北斎の描いた山を通して、山の信仰、生業、伝説や怪談を紹介し、日本人と山との関わりを見て行くとともに、北斎による多彩な山の表現とその魅力に迫ります。「北斎 大いなる山岳」チラシ■開催概要展覧会名 : 北斎 大いなる山岳会期 : 2023年6月20日(火)~8月27日(日) ※前後期で一部展示替えを予定前期 6月20日(火)~7月23日(日)後期 7月25日(火)~8月27日(日)休館日 : 毎週月曜日 ※7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館開館時間 : 9:30~17:30(入館は17:00まで)主催 : 墨田区・すみだ北斎美術館観覧料 : 一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料ホームページ: ●団体でのご来館は、当面の間、受付を行いません。●本展のチケットは、会期中観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。●2023年6月19日(月)まで、観覧料が20%引きになる前売券を販売しています。詳細はホームページをご覧ください。■主な出品作品葛飾北斎「冨嶽三十六景 凱風快晴」すみだ北斎美術館蔵(作品を替えて通期展示)葛飾北斎「冨嶽三十六景 諸人登山」すみだ北斎美術館蔵(前期)葛飾北斎「諸国名橋奇覧 足利行道山くものかけはし」すみだ北斎美術館蔵(後期)葛飾北斎『富嶽百景』初編 不二の山明キ 辷リ すみだ北斎美術館蔵(通期) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月05日すみだ北斎美術館は2023年3月14日(火)から5月21日(日)まで企画展「北斎バードパーク」を開催いたします。本展は、浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)や門人が鳥を描いた作品約110点を展示し、バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じていただく展覧会です。5月6日(土)には、作家・鳥の文化誌研究家の細川博昭氏を講師に迎える講演会「北斎と鳥~江戸の人々と鳥との交わり~」を予定しておりますが、一足先に、本展担当学芸員(山際真穂)が細川氏と対談!江戸時代に巻き起こった鳥ブームや、イスカのクチバシの特徴、『北斎漫画』に描かれた実在・非実在の鳥についてなど、北斎や門人の作品に描かれた鳥について、両者の視点から対談しました。その様子を収めた映像とダイジェスト記事をオンライン(すみだ北斎美術館公式YouTubeチャンネル及びホームページ)で公開します。【細川博昭×山際真穂 スペシャル対談】「江戸時代の鳥ブーム ―北斎一門の描いた鳥」細川博昭×山際真穂 スペシャル対談「江戸時代の鳥ブーム ―北斎一門の描いた鳥」<細川博昭(作家・鳥の文化誌研究家)>鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュし、『鳥を識る』(春秋社)、『身近な鳥のすごい事典』(イースト・プレス)、『江戸時代に描かれた鳥たち』(SBクリエイティブ)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)などを出版。※2023年5月6日(土)に開催する講演会「北斎と鳥~江戸の人々と鳥との交わり~」にて講師として登壇予定。<インタビュアー:山際真穂(すみだ北斎美術館 学芸員)>協力:ことりカフェ上野本店(東京都台東区上野桜木1-8-6)●対談動画 ●ダイジェスト記事 ◎講演会「北斎と鳥~江戸の人々と鳥との交わり~」 企画展《北斎バードパーク》 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月02日2023年3月11日(土)より、山種美術館では『【特別展】世界遺産登録10周年記念富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで―』を開催する。2013年、富士山がユネスコの世界遺産に登録された。今回、世界遺産登録10周年を記念して、富士山を描いた日本画と浮世絵を中心に、同じく日本の象徴である「桜」を描いた日本画を合わせて紹介する。古くから日本では霊峰富士の姿は、様々な芸術作品に表現されてきたが、やはり世界的に知られる富士山画の名手といえば、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎。日本各地から見える富士山を様々な構図でとらえた《冨嶽三十六景》のシリーズでは、手前に大波を、遠くに富士山を描いた《神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)》などが有名だが、同展では同シリーズから「赤富士」の名で人気を博す《凱風快晴》を紹介。さらに北斎が富士山の主題を追求した絵本『富嶽百景』(個人蔵)も特別に公開する。北斎による富士山画の集大成的な作品だ。そのほか、歌川広重の《東海道五拾三次》など、浮世絵のシリーズとともに、近代・現代の、様々な日本画も紹介。“大観といえば富士”と言われるほどに数多くの富士山を描いた横山大観の《霊峰不二》や、京都、大原を拠点としたことから“大原の画仙”と言われた小松均の《赤富士図》など、富士山を描いた作品が集結する。また「桜」の図では、渡辺省亭の《桜に雀》や加山又造、千住博それぞれの《夜桜》に加えて、京都・総本山醍醐寺の「太閤しだれ桜」を描いた、奥村土牛の《醍醐》が登場する。本作のモデルとなった「太閤しだれ桜」から組織培養した苗木「太閤千代しだれ」が、2021年11月に美術館の玄関脇に植樹された。開花のタイミングが合えば、土牛の絵画と現実の醍醐の桜、両方楽しめる初の機会となる。<開催情報>『【特別展】世界遺産登録10周年記念富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで―』会期:2023年3月11日(土)~5月14日(日) ※会期中展示替えあり会場:山種美術館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)休館日:月曜(5月1日は開館料金:一般1,300円、大高500円(春の学割として大高は入館料が500円)※きもの特典あり公式サイト:
2023年03月01日2023年3月14日(火)より、すみだ北斎美術館では、『北斎バードパーク』展を開催する。江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎とその一門が描いた様々な鳥の意匠を前後期(前期: 4月16日まで、後期:4月18日から)にわけて展観し、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じるように紹介する展覧会だ。葛飾北斎といえば、まず頭に浮かぶのが『冨嶽三十六景』シリーズのような、富士山の木版画ではないだろうか?そのため、北斎は風景画家というイメージが強いかもしれないが、彼は約90年という長い生涯の中で、人物や風景はもちろん、自然現象から幽霊や妖怪の類まで、森羅万象なんでも描いた。もちろん鳥や花を画題とする花鳥画も数多く残しており、なかでも天保5(1834)年頃に西村屋から出版された中判花鳥画シリーズは、北斎の花鳥図として知られている。《鵙翠雀虎耳草蛇苺》、《文鳥辛夷花》など、花と鳥を組み合わせたデザインに、漢詩や俳諧が添えられた、色鮮やかな10枚揃のシリーズで、北斎75歳の時の作。有名な『冨嶽三十六景』は、その3年前の天保2(1831)年前後に出版されていることからもわかるように、北斎を代表する錦絵の揃物が次々と生まれた時期に制作された、風情と気品にあふれる花鳥図だ。北斎の鳥にまつわるエピソードといえば、11代将軍徳川家斉の御前で絵を描くように言われた時、長くつないだ紙に刷毛で藍色の川を描き、そこに足を朱色に塗った鶏を歩かせて、竜田川と紅葉の図を作り上げたというパフォーマンスが知られている。同展ではこのエピソードについても深掘りする。また肉筆画では、前期に、三日月を背景に舞飛ぶ《杜鵑(ほととぎす)》を紹介する。こちらは同館初公開となるので、お見逃しなく。<開催情報>『北斎バードパーク』会期:2023年3月14日(火)~5月21日(日) ※会期中展示替えあり会場:すみだ北斎美術館時間:9:30~17:30 (入館は17:00まで)休館日:月曜料金:一般1,000円、大高・65歳以上700円、中学生300円公式サイト:
2023年02月28日西岡徳馬主演、宮本亞門演出の「舞台『画狂人北斎』―2023―」が2月2日(木)東京都墨田区・曳舟文化センターより上演がスタートした。その初日公演に先駆けて、同所にて公開ゲネプロが行われ、囲み取材に西岡徳馬、雛形あきこ、宮本亞門が出席した。本作は、世界に名だたる画家の葛飾北斎と、その娘・お栄の親子関係を軸に、二人を取り巻く高井鴻山、柳亭種彦、柳川時太郎との人間模様を描いた物語。狂人であり、人間味あふれる北斎の生き様に振り回された人たち。江戸と現代を行き来する展開の中で、それぞれの時代を生きる6人の人間たちを通し、どこかうらやましくもある北斎の生き様から、現代人に“人生とは何なのか”“人間とは何なのか”を問いかける。主人公・葛飾北斎を演じる西岡は「私の演劇人生55年、その集大成をお見せしたいと思っております。今日は朝から牛島神社に行ってお参りしてきました。劇中に“牛島神社”の名前が出てくるのですが、立派な神社ですね。それを思い浮かべて演じないといけないので行ってよかったなと思ってます」と、北斎にゆかりのある神社で願掛けをしたと語った。北斎の娘・お栄を演じる雛形は、「日々の稽古ですごく変わっていくのに、皆さんのエネルギー、そしてこのお芝居全体のエネルギーがすごいんです。昨日の稽古でもまだ進化していると感じましたので、ぜひたくさんの方に見ていただいて、そのエネルギーが伝わったらいいなと思います」と初日に向けて仕上がりは万全だと答えた。演出を手掛ける宮本も「普段、初日前は緊迫感と不安でいっぱいになるんです。でも、ここまで集中することができる稽古場なんだ!って思えるぐらいで、通し稽古も何回もやっていて、『さぁ、次どうするんですか?』って、それぞれがアンテナを研ぎ澄ませてお互いを上げてきたので、“早く見せたくてしょうがない”という状況です」と、その言葉に自信を感じた。稽古期間で“北斎”という人物を深く知った西岡は「北斎さんは死ぬまで『まだ足りねぇ、まだ足りねぇ』と言い続けていました。“自分が90歳になったら、100歳になったら、100何十歳になったら生きて動き出すような絵が描けるかな”という生き方をされていたんです。僕も今は不安はありません。はっきり言って、不安を感じてる場合じゃなくて、その向こうにあるものを探ってるから、本当に不安はないですね」と、宮本同様、自信がみなぎっていた。そして、「私も“頂点”だと感じたことは一度もなくて、周りから『そろそろ頂点でしょう』『もう引退ですか』と言われると、『いやいや、まだまだ先がある』と、僭越ながら北斎さんと同じような考えをしております」と北斎との共通点を明かした。西岡の“北斎”の迫力もすごいが、お栄を演じる雛形も負けてない。宮本は「雛形さん、すごいよ。大竹しのぶさんに近い凄さがあって、入り込んだらガガガガガガって感じなんです。『この人はすごい女優さんだな』って改めて思いました」と絶賛。実は西岡が雛形との共演を望んだという。西岡が「10代の頃に初めて共演して、この子はいい女優になるなって思ってました」と共演が叶ったことを喜んだ。西岡は「“人生これでいい”なんてことはないんです。人生リタイアをして何もやることないなって思って見に来てくれた人がいたら、『俺も何かあったかもしれないな。探してみよう』とか『あんなことをやってみたかったけどやってこなかった。ちょっとやってみようかな』とか、そういう気持ちになってもらえたら。残念ながら肉体は衰えていくわけですけど、最後まで前向きに、死ぬ時は前向きで倒れていきたいと思っています」と自身の考えを伝えた。そして最後に「今回は現代と過去を行ったり来たりする芝居です。若い人にも見てもらって、後期高齢者の方にも見てもらって、みんなに喜んでもらえる仕組みになってますから、それをお楽しみいただきたいと思います」というメッセージを送った。「舞台『画狂人北斎』―2023―」は、東京墨田区・プレビュー公演となる2月2日(木)・3日(金)の曳舟文化センターから始まり、札幌、京都、広島、金沢、大阪、鹿児島、福岡、秋田、長野を回り、3月22日(水)から26日(日)の東京凱旋公演・紀伊國屋ホールまで全国13ヶ所25公演が予定されている。<公演概要>舞台『画狂人北斎』-2023-演出:宮本亞門脚本:池谷雅夫出演:西岡德馬、雛形あきこ、馬場良馬、谷佳樹、津村知与支、水谷あつしカナモトホール(札幌市民ホール) : 2月8日(水)ロームシアター京都サウスホール: 2月12日(日)JMSアステールプラザ 中ホール:2月15日(水)北國新聞赤羽ホール: 2月22日(水)〜2月23日(木・祝)枚方市総合文化芸術センター 小ホール: 2月25日(土)池田市民文化会館(アゼリアホール): 2月28日(火)吹田市文化会館(メイシアター): 3月2日(木)霧島市民会館: 3月5日(日)ももちパレス(福岡県立ももち文化センター): 3月7日(火)あきた芸術劇場ミルハス: 3月11日(土)小布施町北斎ホール: 3月18日(土)〜3月19日(日)紀伊國屋ホール3月22日(水)〜26日(日)チケット:9,500円(税込・全席指定)公式ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月03日