大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原隆家を演じる竜星涼の声を紹介する。――藤原隆家を演じていろんな本とか史実ではなかなか荒くれ者だったりとか、平安の貴族の家柄の人間ですけれど、その系統にはなかなかいないような自分で何かを成し遂げていくっていう意外とこの僕ら兄弟とか家族の中では、ちょっと異端な感じなんじゃないかなという、そこがいいコントラストになって見せることができたらいいのかななんて思いながら、すごいでも僕は結構そういうさがな者は、嫌いじゃないといいますか好きなのでどちらかというと。とはいってもやはり貴族としての雅感はね、そういう教養だったりとかっていうのはやっぱり自然と受けてきていると思うので、そういう細かいところはやっぱり優雅に、だけれどそこをどの程度どこまで崩したり、偉い人がいる場所で帝がいる前でそんなことはしないよとか、ちょっとその崩した部分というのを限界ギリギリのラインまでで、みなさんと相談しながらやっているっていうのが今の楽しい部分かなと思っていますね。――兄・伊周についてやっぱり兄貴は兄貴で自信満々で、どちらかというと独り善がりですごく前に前にいきますけれど、でもそんな兄を見ているからこそ、力が抜けるなっていうのはすごく思ったんですよね。「兄貴がこうやっている」。それを後ろから見て、どちらかというと兄貴がいるところではちょっと一歩引いて見ている、俯瞰している「すごく頭がいいな隆家」って思ってしまうんですよね。でもそこでもやっぱり母親は長男の兄貴に対してすごく親身になり、そこは同じ兄弟でも兄貴贔屓じゃないけれど、愛みたいなのがちょっと強いのかなって、そんなつもりは母親はなくてもそういうふうに見える。「隆家はあっけらかんとしているし大丈夫だろう」って思うからなのかもしれないですけど、「どうせ俺のところにはそんなこないだろ」っていう「でも兄貴より俺のほうが一枚も二枚もうわてなんだけどな」っていう、その野心みたいなものはきっとあるんだろうなと。そこはすごく面白かったですね。
2024年04月21日モデルの藤井サチ(27)が16日、自身のインスタグラムを更新。“攻めた肌見せ”スタイルを披露した。藤井は「ViVi卒業企画のアザーカット」と紹介し、6枚の写真をアップ。同誌を5月号で卒業することを発表しており、ほぼ水着な攻めた肌見せスタイルなど、美麗な撮影カットを公開した。この投稿に「サチさんのお美しさに感動しました」「あれ、珍しく色っぽいね!」「綺麗可愛い最高」「わー!貴重なアザーカット」「本当にとてもお美しいですね 大好きです」などの声が寄せられている。
2024年04月17日佐藤健の主演映画『四月になれば彼女は』より、原作者・川村元気と主題歌を担当した藤井風との対談の模様が公開された。本作は、川村による同名小説を長編映画に初めて挑戦する山田智和監督が映像化。10年にわたる愛と別れを、壮大なスケールで描いたラブストーリーで、佐藤のほか、長澤まさみ、森七菜、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊と、実力派俳優たちが集結した。今回の対談ではふたりが貴重な制作秘話を披露。「メロディはどうやって誕生したんですか」という川村の質問に対し、藤井は「物語を貫いている空気感みたいなものにインスパイアされて。(これは)自宅で書くもんじゃないなと。どこかつーんとした、それでいて神聖で、崇高な場所で書きたいと思って、教会で書かせていただいたんです。映画のエンディングのところでストップして。(その後)どういう音楽が鳴ったら、この物語の邪魔をしないだろうか。それを考えながらピアノに向かいました」と語り、本編観賞後に体感した感覚をそのまま楽曲制作に活かしたことを明かした。対談は1時間にわたり、タイトルに込められた想い、本作に抱いた感想、そして歌詞が生まれたプロセスについてなど貴重なトークが行われた。全文は映画公式サイトに掲載されている。<作品情報>『四月になれば彼女は』2024年3月22日(金) 公開公式サイト:「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年03月18日佐藤健、長澤まさみ共演の『四月になれば彼女は』で、主題歌を務めた藤井風と原作者である川村元気の対談が実現した。45万部を突破した同名ベストセラー恋愛小説を映画化した本作。主題歌は、本作のために藤井風によって書き下ろされた新曲「満ちてゆく」。楽曲の背景には、「青春病」のMVで監督を務め以前より親交の深かった山田智和との縁、さらに原作者・川村元気とのめぐり逢いがあった。この度、「満ちてゆく」について、藤井さんと川村氏が語り合った対談では、貴重な制作秘話が披露されている。藤井 風 - 満ちてゆく Official Video「メロディはどうやって誕生したんですか」という川村氏の質問に対し、藤井さんは「物語を貫いている空気感みたいなものにインスパイアされて。(これは)自宅で書くもんじゃないなと。どこかつーんとした、それでいて神聖で、崇高な場所で書きたいと思って、教会で書かせていただいたんです。映画のエンディングのところでストップして。(その後)どういう音楽が鳴ったら、この物語の邪魔をしないだろうか。それを考えながらピアノに向かいました」と語り、本編観賞後に体感した感覚をそのまま楽曲制作に活かしたことを明かした。『四月になれば彼女は』主題歌入り予告編また、今回の作詞について藤井さんは「教会入った時も祈りました(笑)。書けますように。降りてきますように。そしたら歌詞もすらすらと……」と明かすと、川村氏は「藤井 風の歌詞を読んでいると、曲が死というものに近接する瞬間がすごくある。そこでハッとして、そこからまた生き返るというか、戻ってくる感覚がある。それがすごく好きなんですよ」と語った。そのほかタイトルに込められた想い、本作に抱いた感想など1時間に渡る熱いトークが行われた。対談全文については映画公式サイトに掲載されている。『四月になれば彼女は』は3月22日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年03月18日藤井風は、自身最大規模となるコンサートを2024年8月24日(土)、8月25日(日)に横浜・日産スタジアムにて開催。藤井風、自身最大規模のコンサートを日産スタジアムでいまや国民的アーティストのひとりとなった藤井風は、「何なんw」「きらり」「死ぬのがいいわ」など、ストリーミング再生1億回を超えるヒット曲を生み出すシンガーソングライター。2023年は、テレビドラマ『いちばんすきな花』の主題歌「花」を、2024年3月公開の映画『四月になれば彼女は』では主題歌「満ちてゆく」を発表するなど、映像作品の書き下ろし楽曲も手掛けている。そんな藤井風が、自身最大規模の日産スタジアムにて国内約1年半ぶりのコンサートを開催。今後、新たに発表される情報を要チェックだ。【詳細】藤井風 日産スタジアムコンサート日程:2024年8月24日(土)、8月25日(日)会場:日産スタジアム住所:神奈川県横浜市港北区小机町3300
2024年03月18日ジュエリーブランド「リキュエム(Liquem)」と、アーティスト・村上隆によるコラボレーションジュエリーが登場。2024年2月3日(土)から9月1日(日)まで、京都市京セラ美術館にて開催される「村上隆 もののけ 京都」で先行発売される。リキュエム×村上隆のコラボジュエリー「リキュエム」は、液体を留めたような樹脂製のジュエリーが人気のブランド。イメージソースは“宝石を溶かしたカクテル”で、大ぶりでカラフルなデザインが特徴だ。両者にとって2回目のコラボレーションとなる今回は、イヤリング/ピアスやリング、ネックレスなどがラインナップする。「チェリーブロッサム」シリーズ桜をモチーフにした「チェリーブロッサム」は、イヤリング/ピアス、ネックレスの2型を用意。歩くたびにゴールドのチェーンでつないだ桜の花びらがゆらゆらと揺れる、春の訪れにぴったりなデザインだ。また、チェーンにはクリスタルが配されているので、光によって豊かな煌めきを見せてくれる。「フラワー」シリーズ村上隆の代表作《お花》をモチーフにした「フラワー」は、イヤリング/ピアスのほかリングとピンズの3型を展開。デザインは2種類で、1つは、《お花》の周りに小ぶりなビジューと、大振りなパールをあしらったものだ。もう1つは、キラキラのビジューを大胆に配したデザインで、重ね付けを楽しめる全4色を揃える。「チェリー」シリーズさらに、「リキュエム」のシグネチャーアイテムである「チェリー」も用意。イヤリング/ピアスのみ、全5色展開だ。カラフルなクリア素材のフェイスモチーフに、カラーの異なる目・口を描いた、遊び心あふれる見た目に仕上がっている。【詳細】リキュエム×村上隆発売日:2024年2月3日(土)販売店舗:京都市京セラ美術館「村上隆 もののけ 京都」特設ショップ、Tonari no Zingaro、リキュエムオンラインサイト※Tonari no Zingaro、リキュエムオンラインサイトでの発売日は時期未定※2024年1月30日(火)現在。価格:・「チェリーブロッサム」イヤリング/ピアス 8,580円、ネックレス 8,140円・「パールフラワー」イヤリング/ピアス 8,580円、リング 6,820円、ピンズ 7,150円・「フラワー」イヤリング/ピアス 7,150円、リング 5,720円、ピンズ 6,050円・「チェリー」イヤリング/ピアス 6,600円、ピンク×グリーンのみ 7,700円※「チェリーブロッサム」シリーズ以外は発売日未定。※全て箱入り。
2024年02月03日21世紀のアートワールドの主要プレイヤーとして世界から注視される村上隆さんが、最新作をひっさげて京都の街に降り立つ。日本での展覧会は8年ぶり。“もののけ”、そして“京都”がテーマである。現代美術の最前線が描く、京に蠢(うごめ)くもののけたち。岩佐又兵衛《洛中洛外図屏風(舟木本)》、曾我蕭白(しょうはく)《雲龍図》などの村上版超大作をはじめ、京都祭礼行事や茶華道から着想した作品など、170点余りのうち約160点が新作という超人的な構成だ。引用される作品はいずれも江戸期の京都で花開いた琳派や狩野派、そして近年、高い評価を得る曾我蕭白、伊藤若冲(じゃくちゅう)ら「奇想の系譜」の画家たちによる日本絵画史上の傑作ばかり。「村上版」においては、京の町に漂うもののけの気配がより濃厚に描かれる。全長約13mの大作、村上版《洛中洛外図》は、祭りや遊里、歌舞伎や浄瑠璃に興じる二千数百人の人々が登場。賑やかな都の様子を俯瞰して描くものの、その頭上には禍々しい髑髏(どくろ)の形を帯びた錦雲がたなびいている。平安京のインスタレーションでは、八角形の部屋の東西南北に町を守護する神獣(青龍、白虎、朱雀、玄武)の大型絵画を配置。中央には京都のへそと呼ばれる六角堂から着想を得た《六角螺旋(らせん)堂》がたたずみ、周囲をもののけがさ迷う。華やかな表層を1枚めくるとハレとケガレが隣り合う、もう一つの都の姿が立ち上がってくるようだ。「村上版」を含め、新作のテーマを設定したのは、京都市京セラ美術館・事業企画推進室ゼネラルマネージャーを務める高橋信也さん。「村上隆さんが京都で展覧会をする必然性を、私は確信していました。江戸期の京都の美術に並々ならぬ関心を持っていることは、村上さんの絵を見ればよくわかります」これらの絵画のうちに村上さんが見出したのは、現代のアニメや漫画にも通底する「スーパーフラット」という原理。一点透視図法が浸透する以前、日本の絵師たちは2次元の紙の上でさまざまな構図を試みた。一瞬を切り取る独特のタイミング、四角い平面の中を緊張感を持って成り立たせる事物の配置の仕方など。そして村上さんは現代のアニメや漫画の1シーンやコマ割りでも、同じ方法で効果をあげていることを発見。2000年の「スーパーフラット宣言」以来、自身の創作においてこの原理を用いる姿勢を貫いている。「現代美術とは1917年にマルセル・デュシャンが発表した《泉》(男性用便器を用いたレディメイド作品)以降、新しい認識をもたらさないものは認めないという、欧米の作ったルールに則って運営される視覚分野の1ジャンルです。その分野で村上さんは、古典的な技術も含めて日本美術のオリジナルな方法、つまり『スーパーフラット』で挑戦し続けるトップランナーなのです」西洋美術にとって未知の領域として評価されているという、その絵画はどのように作られるのか。例えば1枚の絵画に対して、シルクスクリーンを何百版と重ねる工程を経る。そして仕上げに透明な樹脂を塗ると、ぺらっと薄いセル画のように見えるのだという。が、横から見るとキャンバスの上にスクリーンを重ねた分の厚みがあり、完全なペインティングであることがわかる。「海外の人にどうやって描いたのかと聞かれますが、全く新しい視覚体験に近いものだと思います」村上さんの著書『想像力なき日本』に現代美術とは“作家が生きていた時点での現代”を時代を乗り越えて伝えるもの、という言葉がある。「現代」を一番パワフルに表現しうる手段として「スーパーフラット」で真っ向勝負する村上さんのよりどころが京都にある。この地と向き合って生まれた最新作の数々、気迫と美しさに触れてみてほしい。日本初公開。全長18mの赤い龍は圧巻。「奇想の系譜」の画家、曾我蕭白の《雲龍図》に衝撃を受け、筆で描いた。美術史家の辻惟雄氏と共にボストンで開催した展覧会の目玉となった。日本では初公開。村上隆 Takashi Murakami《雲竜赤変図《辻惟雄先生に「あなた、たまには自分で描いたらどうなの?」と嫌味を言われて腹が立って自分で描いたバージョン》》 Dragon in Clouds – Red Mutation:The version I painted myself in annoyance after Professor Nobuo Tsuji told me,“Why don’t you paint something yourself for once?”2010年 作家蔵 Collection of the Artist©2010 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.神獣が守る村上版「平安京」が会場に出現。(左)平安京を模したインスタレーションでは、さまざまな姿のもののけがさまよい、人間と共存していたさまを描く。村上隆 Takashi Murakami《想像を超えた宇宙の活性を想起する》Invoking the Vitality of a Universe Beyond Imagination2018年作家蔵Collection of the Artist©2018 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.(右)本作品には髑髏のモチーフがちりばめられ、生と死が隣り合う平安京の不穏な気配を漂わせている。村上隆 Takashi Murakami《竜頭 Gold》 Dragon Heads -Gold 2015年作家蔵 Collection of the Artist, Courtesy of Galerie Perrotin©2015 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.京都で活躍した絵師たちの代表作を大胆に再解釈。尾形光琳から着想を得た作品。正面を向く顔のある花は「スーパーフラット」の象徴的モチーフ。村上隆 Takashi Murakami《金色の空の夏のお花畑》(参考画像)Summer Flower Field under the Golden Sky2023年©2023 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.村上隆むらかみ・たかし1962年、東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。英国の雑誌『Art Review』が発表する「アート界で影響力のある100人」に10年連続で選出。今年はブルックリン、香港ほか、世界各地で個展を開催予定。撮影:Museum of Fine Arts, Boston©2017 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.「京都市美術館開館90周年記念展 村上隆 もののけ 京都」京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ京都府京都市左京区岡崎円勝寺1242月3日(土)~9月1日(日)10時~18時(最終入場は17時30分まで)月曜休(祝日の場合は開館)一般2200円ほかTEL:075・771・4334※『anan』2024年1月31日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2024年01月29日3月22日(金) 公開の映画『四月になれば彼女は』の主題歌が、藤井 風の新曲「満ちてゆく」に決定した。本作は、自らの小説を原作とし、脚本・監督を務めてきた川村元気による同名恋愛小説を映画化。婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊を佐藤健、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生を長澤まさみ、そして藤代が10年前に交際していた初恋の女性で、世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春を森七菜が演じる。「満ちてゆく」は、藤井が本映画のために書き下ろした楽曲で、彼が劇映画の主題歌を務めるのは今回が初となる。原作者の川村が「藤井 風さんの曲には、われわれが心の底に隠していた気持ちに光を当てて、さらけ出してしまうような力があると、いつも感じていました。それは『四月になれば彼女は』で描きたいこと、そのものでもあります」と語るほど藤井の世界観に感銘を受け、オファーしたことで実現。「ラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました」とコメントを寄せている。また、主題歌が使用された最新予告映像が公開された。ウユニ・プラハ・アイスランドなどの美しい景色とともに、主題歌「満ちてゆく」が美しく奏でられる。藤代と弥生、そして学生時代の藤代と春が幸せそうに過ごす日常が散りばめられ心温まるシーンから一変、突然の弥生の失踪を機に、苦悩する藤代の姿が描かれる。幸せだった頃の記憶をたどりながら、必死に愛をさがし求める藤代。様々な想いが交錯する中、もがき苦しみながらも、懸命に愛をさがし求める姿に心揺さぶられる映像となっている。さらに、藤代と弥生が強く抱きしめあい、ふたりが互いの存在を確かめあうように感情をさらけ出している瞬間を切り取った本ポスタービジュアルが公開された。■川村元気(原作) コメント全文生きること、死ぬこと、誰かを愛すること。藤井 風さんの曲には、われわれが心の底に隠していた気持ちに光を当てて、さらけ出してしまうような力があると、いつも感じていました。それは『四月になれば彼女は』で描きたいこと、そのものでもあります。このたび、原作小説を読んでいただき、映画も観ていただき、丁寧に話し合いながら曲が生まれていく時間を共にできたことを本当に光栄に思います。主題歌「満ちてゆく」は、小さな教会で、映画を観た後に一気に書き下ろされたと聞きました。『四月になれば彼女は』のラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました。『四月になれば彼女は』本予告映像<作品情報>『四月になれば彼女は』3月22日(金) 公開公式サイト:「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年01月15日「第2回東京インディペンデント映画祭」の開催が決定し、藤井道人、綾野剛が審査員として参加することが決定した。昨年誕生した「東京インディペンデント映画祭」。ゲスト審査員には奈緒を迎え、藤井監督指揮による映像映画業界から選出された精鋭の審査員チームによって開催され、自主製作映画シーンにおいて活動される多くの人から反響を得た。審査委員長の藤井監督は「今年も、次世代の映画業界を担う素晴らしい才能に出会えることを楽しみにしております」とコメント。「僕の最も信頼する俳優の一人、綾野剛さんも審査に参加してくれることが決まりました。本当に感謝です」と語るように、綾野さんは特別審査員として参加する。第2回となる本映画祭では、短編自主製作映画にフォーカスをあて、国内屈指の映画コンペティションへの成長を目標とする。また、さらなる才能ある若手映画監督のデビューまでの道のりをバックアップすべく、入選作品への賞金・副賞のほか、申込者へ株式会社東京オフラインセンターの利用クーポン5万円が送られる。次世代監督の育成スカラシップとして、グランプリ受賞作品には、ABEMAから支給総額1500万円の製作支援と藤井監督プロデュース長編映画製作の権利が得られる。作品募集期間は、来年2月1日(木)までとなっており、結果発表は4月、受賞式は5月上旬に予定されている。<第二回東京インディペンデント映画祭 実施要項>▼審査会審査委員長:藤井道人(映画監督)特別審査員:綾野剛(俳優)▼運営委員会久那斗ひろ(映画祭プロデューサー)谷口達彦(株式会社AbemaTV)中村好佑(株式会社AbemaTV)菅井ひなの(映画祭学芸員)▼募集期間2023年12月1日(金))~2月1日(木)▼応募料無料▼結果発表2024年4月2024年5月上旬 授賞式▼参加資格・自主制作作品を基本とし、新作旧作、応募監督のプロ・アマは問いません。・本映画祭における上映、配信などに関する権利の調整、手続きを済ませている短編映画(エンドクレジットを含む40分以内のもの)※最終ノミネート選出条件として、授賞式、受賞作品上映会への参加が必要となります。▼応募方法インターネットからのWEB受付となります。予め視聴制限付きで作品をアップロード頂き、応募フォームよりエントリーして下さい。※審査期間中(2024年4月末まで)視聴URLは削除しないようにお願いします。※開催期間や審査員は変更になる可能性がございます※本映画祭に関するお問い合わせは映画祭ホームページ内の『お問い合わせフォーム』よりお願いいたします。▼運営団体一般社団法人東京ビジュアルアーカイブス(シネマカフェ編集部)
2023年12月01日現代美術の最前線で活躍する村上隆による国内の美術館ではおよそ8年ぶりとなる大規模個展『村上隆 もののけ 京都』が、京都市京セラ美術館にて2024年2月3日より9月1日まで、7か月間にわたって開催される。2023年2月の時点では、会期終了が2024年6月30日と発表されていたが、大幅に延長し、9月1日までの開催となることが決定した。マンガやアニメといったポピュラーカルチャーなどの引用やそれらとのコラボレーションを通して、アートの価値や本質的な意味を問いかけてきた村上隆。現代のアートシーンを代表する存在として世界中で高い評価を受けており、『アートレビュー』誌の「Power 100(アート界で最も影響力のある100人)」には10年連続で選出されている。今年度開館90周年を迎える京都市京セラ美術館で開催される同展は、江戸時代に絵師たちが活躍した京都に深い関心を持ち、インスピレーションを得てきた村上による、東京以外では初の大規模個展となる。現在、同展に向けて《かわいい夏休み(黄金の王国の夏休み)》(2008年)や、「光琳」シリーズ(2015年)など日本美術に想を得た作品の同展特別バージョンを制作しているほか、京都とその歴史を参照した数々の新作を構想中とのこと。美しい伝統が息づく京都を舞台に、村上隆の新たなる世界が展開される予定だ。<開催情報>『京都市美術館開館90 周年記念展 「村上隆 もののけ 京都」』2024年2月3日(土) 〜 9月1日(日)、京都市京セラ美術館 新館 東山キューブにて開催
2023年10月16日藤井風の新曲「花」が、2023年10月13日(金)にデジタルリリースされる。藤井風の新曲「花」ドラマ「いちばんすきな花」主題歌にデジタルシングル「花」は、10月12日(木)に放送がスタートするドラマ「いちばんすきな花」の主題歌として書き下ろされた楽曲。「物語の主人公たちに自分自身を重ねることで、今までにないほど真っ直ぐでピュアな曲へと導いてもらえた」と藤井が語る待望の新曲は、ドラマの初回放送直後に配信開始となる。藤井風コメントこの物語の主人公達は、人生の色んな答えを探している気がしました。彼らに自分を重ねることのできる人はとても多いと思うし、僕も勝手に彼らの仲間になったつもりで、一緒に答えを探しにいこうと思いました。そしたら今までにないほど、真っ直ぐでピュアな曲へと導いてもらえたような気がします。貴重な機会に心から感謝しています。どんな物語が待っているのか、彼らは何を見つけるのか、いち視聴者として、そして密かに仲間として、とても楽しみにしています。作品情報藤井風 新曲「花」(フジテレビ 2023年10月期 木曜劇場「いちばんすきな花」主題歌)デジタルリリース日:2023年10月13日(金)価格:250円<放映情報>フジテレビ系 木曜劇場「いちばんすきな花」10月12日(木)スタート(初回20分拡大)/毎週木曜22:00放送
2023年10月13日2023年10月11日に行われた第71期王座戦五番勝負の第4局で、棋士の永瀬拓矢さんに勝ち、将棋の8大タイトルを制した、棋士の藤井聡太さん。弱冠21歳で全冠制覇し、『八冠』となった藤井さんの快挙に、日本全国から称賛や驚きの声が続出しています。八冠制覇の藤井聡太、内閣総理大臣顕彰を受賞同月13日、八冠を制覇した藤井さんが、内閣総理大臣顕彰を受賞されることが発表されました。国や社会に貢献した人に与えられる、内閣総理大臣顕彰。将棋界での内閣総理大臣顕彰受賞は、棋士の羽生善治さんに続く2人目とのことです。日本将棋連盟はウェブサイトを通して、藤井さんのコメントを公開しました。内閣総理大臣顕彰の受賞を大変光栄なことと感じています。今後より一層精進し、将棋の魅力を多くの方に伝えられるよう活動していきたいと思います。日本将棋連盟ーより引用また、日本将棋連盟の会長である羽生さんは、今回の栄誉ある受賞について、藤井さんへメッセージを送っています。内閣総理大臣顕彰受賞、誠におめでとうございます。多くの人々に希望と活力を与えた藤井竜王・名人の活躍は受賞にふさわしいと思います。また、将棋界にとりましても大きな名誉であり、誇りでもあります。今後の益々の御活躍を期待しています。日本将棋連盟ーより引用今後の目標について、「実力をつけ、面白い将棋を指したい」と思いを明かしている、藤井さん。八冠を制覇しても満足せず、まだ高みを目指していくようです。そんな藤井さんの姿に、ネットでは「人としてかっこよすぎる」「その向上心を見習いたい」といった声が上がっています。きっとその強さは、才能はもちろんのこと、将棋を楽しむ気持ちによるものでもあるのでしょう。将棋を心から楽しむ藤井さんの姿を通して、多くの人が将棋の魅力を感じ取っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月13日モデルの藤井サチが5日、東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)で開催されるイベント「ViVi Night2023」の本番前に囲み取材に応じた。女性ファッション誌『ViVi』創刊40周年を記念し、リアルイベント「ViVi Night」が4年ぶりに開催。ViViモデル全員によるファッションショーのほか、スペシャルコンテンツを展開する。囲み取材には、ViVi専属モデルの藤井サチ、古畑星夏、藤田ニコル、村上愛花、アリアナさくら、嵐莉菜、山崎天(櫻坂46)、ブリッジマン遊七、せいら、雑賀サクラが参加。今回のドレスコード“ギラギラ”を取り入れたファッションで登場した。藤井は、美脚あらわなパンツスタイルで、デコルテやウエストも大胆に披露。「私は普段ピラティスとか健康に気を遣うことが大好きなので、こういう舞台で思いっきりお腹とか出したいなと思い、すごくキラキラなめちゃめちゃ肌見せな衣装をご用意していただきました」と照れながら話した。さらに、「実はパンツスタイルかミニスカートの二択だったんです。私は小心者すぎて度胸がなくミニスカートを選んでいたんですけど、みんなが絶対パンツスタイルがいいと言ってくださって、勇気を出してパンツスタイルでいます」と説明。藤田は「脚の長さを見せつけないでどうするって、みんなで推しました」と言い、ほかのモデルたちも「かわいい」と太鼓判を押していた。
2023年10月05日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023 年9月20日に『藤井聡太は、こう考える』(杉本昌隆著/税込 1,650円)を発売しました。藤井聡太が八冠制覇の歴史的快挙が現実味をおびているいま、師匠の杉本昌隆八段がその別格の強さの秘密を、スキルとメンタルの両面から読み解きます。AIをも凌駕する「藤井脳」への洞察は、将棋ファンのみならず、読者に新たな視点とインスピレーションを提供します。『藤井聡太は、こう考える』書影将棋界の歴史を塗り替える異次元の強さを「思考法」から解説本書は、前人未到の八冠制覇に挑戦している藤井聡太の師匠杉本昌隆八段が、藤井聡太の強さと人間性に焦点を当て、彼が名人位を獲得した2023年の戦いを始め、将棋における構想力、集中力、平常心、探究心、そして才能について深く探究します。誰も予想できない独創的な妙手を次から次へと繰り出す、藤井聡太の思考法に迫る一冊です。本書は、藤井の強さの秘密について、スキルとメンタルの面から紐解いていこうとする ものです。AIの申し子ともいわれる藤井七冠ですが、彼の指し手はきわめて人間的なものです。AIのパターン認識を超えた創造力といえます。その姿はまさに人としての可 能性を示すものです。(本書「はじめに」より)圧倒的な強さの理由は勝敗や位にこだわらない「純粋さ」杉本昌隆八段は、藤井聡太の圧倒的な強さの理由にまず「純粋さ」を挙げます。勝利やタイトルにこだわらず、ひたすら棋譜と向き合うことで、常に平常心を保つことが出来るのです。棋士の視点で読み解く藤井聡太の心理や、師匠だからこそ知りえるエピソードから藤井流「心の整え方」「頭の使い方」を明らかにします。また、巻末には谷川浩司十七世名人との対談を収録し、ここに至る軌跡と現在、そしてこれからの棋界について展望します。藤井は相手の見たことのない戦型に対しても、踏み込んでいく。当初の構想から外れたとしても、気持ちを無にして飛び込んでいける。それは、藤井の純粋さゆえです。(本文より)あるインタビューで藤井は、「自分が強くなるために負けが必要である場合、(目の前の 勝負に勝つのと)どちらを取りますか」という質問に対して、「負けを受け入れる」と答え ていました。これは、藤井の将棋観にも通じるところですが、藤井は勝つことよりも読むことを、勝利よりも将棋の真理ともいうべきものを求めているのです。(本文より)谷川――彼の強さの秘密に、同じ過ちを繰り返さないということがありますよね。失敗したことはすべて研究し、それで克服していくという。名前の通り聡明、頭のよさを感じます。(対談温故知新谷川浩司十七世名人×杉本昌隆より)著者プロフィール著者近影杉本昌隆(すぎもと・まさたか)1968年11月生まれ、愛知県名古屋市出身。1980年 6 級で(故)板谷進九段門下。1990年10月 1 日四段。2002年 5 月、第20回朝日オープン将棋選手権準優勝。2019年 2 月22日八段。第77期順位戦を 9 勝1敗とし、史上4位の年長記録となる50歳での B 級 2 組昇級を果たす。2008年、「NHK将棋講座」の講師を務める。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研修会では幹事、また杉本昌隆将棋研究室を主宰し、後進の育成にも力を注ぐ。藤井聡太の師匠として知られる。将棋の戦術書の著作は20冊以上になる。一般書に『弟子・藤井聡太の学び方』『悔しがる力』(以上、 PHP研究所)、『師匠はつらいよ〜藤井聡太のいる日常〜』(文藝春秋)がある。文庫に『弟子・藤井聡太の学び方』『弟子・藤井聡太が教えてくれた99のこと』(以上、PHP文庫)がある。【書誌情報】タイトル:藤井聡太は、こう考える著:杉本昌隆 判型・製本:四六判並製ページ数:208ページ定価:1,650円(税込)発売日:2023年9月20日ISBN:978-4-569- 85518-9発売元:株式会社PHP研究所 目次1.2目次3.4目次5.6目次巻末 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月27日筒井康隆の傑作小説『ジャズ大名』が福原充則の演出で舞台化、2023年12月、KAAT神奈川芸術劇場で上演される。江戸末期、アメリカから漂着した黒人奴隷と出会った音楽好きの藩主が、彼らの奏でる音楽の虜となり、城中でジャム・セッションを繰り広げる姿を描く奇想天外なコメディ。岡本喜八監督、古谷一行主演による映画(1986年)でも有名な本作だが、今回は小説から新たに上演台本を書き起こす。物語の舞台を原作の九州の小藩から、実在した神奈川・小田原藩の支藩、荻野山中藩に置き換え、神奈川の史実を織り込んだアレンジを加えることで、神奈川を拠点にするKAATならではのオリジナル作品を創りあげるという。今回、音楽好きの荻野山中藩の藩主・大久保教義役を演じるのは、映画・ドラマだけでなく、近年は『ポーの一族』(’21年)、『世界は笑う』(’22年)と舞台での好演も記憶に新しい千葉雄大。千葉に本作への意気込みを語ってもらった。「後半20分は踊り続けます」と言われ・・・――今回、出演が決まったときのお気持ちを教えてください。タイトルの「ジャズ」と「大名」という組み合わせを聞いて、直感で面白そうだなと思いました。話を聞くと「後半20分は踊り続けます」と言われて! 不安になって「僕、ダンスできないけど大丈夫ですか?」と聞くと、「ダンスというより、踊りなので大丈夫です」と言われました。本当に大丈夫なのかはまだ分かりませんが、テンション高く行こうと思います(笑)。――千葉さんはダンスが苦手なのですか?はい……。僕、ダンスやアクションといった体育会系があまり得意ではなくて、本気でやるんだったら、1年ぐらい準備期間が欲しいタイプなんです。逆に文化系は頑張りたいですね。今回も楽器の演奏があると聞いています。こういう機会がないと、なかなか楽器に触れることもないですから。ミュージカルに出演したときも思ったんですけど、その舞台やお仕事が終わっても、残るものがあるのっていいですよね。練習や習得は大変だけど、結果、自分の武器が増える感じがして。――20分踊り続けるとなると、なかなか体力勝負となりそうです。普段トレーニングはされていますか?確かに体力づくりは大事になってきそうですね。僕の場合、朝晩の犬の散歩がいい運動になっているかな。調子がいいと、1日3万歩ぐらい歩きます。――3万歩はすごいです。ところでお忙しいとは思いつつ、原作小説や映画をあえてご覧にならなかった理由は今回は、小説や映画を忠実に再現するわけではなく、また一から上演台本を作るので、あまり先入観を入れたくなかったという理由が大きいですね。実際に稽古をしてみて、何か迷いが出てきて、小説や映画がその参考になるのなら、読んだり観たりするかもしれないですけど……基本的には稽古場で演出家や共演者の方々と話しながら作っていくようにしています。連続ドラマだと8話目くらいから心を開くタイプ――藤井隆さんとの共演についてもお伺いしたいです。千葉さんは藤井さんのことを「俳優を始める前からのファン」とコメントされていますね。はい。特にバラエティ番組が大好きで、グッズも買っていました。それに藤井さんの「ナンダカンダ」(2000年リリースの藤井隆の歌手デビュー曲)は今でもよく歌っています。お芝居も素敵ですし、藤井さんは憧れの存在です。――藤井さん以外にも、初めて共演される方が多い現場。いつもどんなマインドで新しい現場に入られるのですか?最初は結構猫を被っちゃうんです、僕。「連続ドラマ全10話あったとしたら、8話ぐらいから打ち解けるよね」と言われるほどに(笑)。舞台はお稽古があるので、映像よりは心を開くのも早いとは思うのですが……。――KAAT(神奈川芸術劇場)は横浜中華街も近いですから、稽古期間中や本番後にご飯会もできたらいいですね?あー! それ、マジで最高ですね! 大きい回転テーブルでおいしい中華料理を食べたいです。というのも、僕は2020年あたりから年1本程度、舞台作品をやらせてもらっているのですが、コロナ禍ど真ん中だったんですね。稽古場でコミュニケーションをとることはありましたけど、みんなでご飯を食べたり、わいわいしたりする機会が少なくて......。8話ぐらいから心開くなんて言っていられませんね(笑)。なるべく早めに距離を詰めていけたらいいかな。――この『ジャズ大名』が2023年最後の舞台になると思います。振り返るにはまだ早い気もしますが、今のところ、どんな1年になりそうと感じられていますか?そうですね、いろいろと挑戦させてもらったなと思います。1月のドラマ『星降る夜に』では手話にチャレンジさせてもらいましたし、『ジャズ大名』の前にやる舞台『あの夜であえたら』(10月上演)は生配信舞台演劇ドラマという新しいスタイルですし。それで『ジャズ大名』で踊り狂って、1年を締めくくると。......僕、祭りがすごく好きなんですね。「今年もいろいろあったけど、テンションぶち上げて、ハッピーに終わろう!」という気持ちになれそうですよね。――お祭りがお好きとは意外です(笑)。僕の祭り人生は、(出身地の)仙台七夕まつりから始まっていると思いますが、音楽も好きなので、音楽フェスも大好きですよ。それから地元の公園で開催されているような盆踊りに参戦するのも好き。時々ファンの方に見つかるのですが(笑)、もう気にせずみんなぐちゃぐちゃになって、一緒に楽しもうとする空間が好きです。――最後に、舞台を楽しみにしているファンの皆さまに一言お願いします!やはりテレビを見るのとは違って、舞台の場合、観に行こうと思って、わざわざ足を運んで観にきてくださるじゃないですか。だから僕もお客様に何か“お土産”を渡せたらいいなと思っているんですね。駄菓子が好きな人もいれば、高級な贈答用のお菓子が好きな人もいるように、いろいろなテイストの“お土産”がある。今回の『ジャズ大名』は、現時点でテンションあげあげの「ハチャメチャフェスティバル舞台」になる気がしていて。時代は違えど、好きなことにひたむきになることは素敵なことだと思うし、ギャル魂に溢れた舞台になるんじゃないかな。そういうテイストが好きな人にはぜひ観にきて欲しいですね。取材・文:五月女菜穂撮影:石阪大輔ヘアメイク:堤紗也香スタイリスト:寒河江健『ジャズ大名』ぴあ半館貸切公演の、ぴあアプリユーザー先行販売決定!対象公演:2023年12月16日(土)13:00開演公演9月9日(土) 11:00より受付開始! この機会にぜひ、ぴあアプリをDLのうえ、お申込みください!詳細は こちら() から<公演情報>『ジャズ大名』原作:筒井康隆上演台本:福原充則山西竜矢演出:福原充則音楽:関島岳郎振付:北尾亘出演:千葉雄大 / 藤井隆大鶴佐助 / 山根和馬 / 富田望生 / 大堀こういち板橋駿谷 / 北尾亘 / 永島敬三 / 福原冠 / 今國雅彦 / 佐久間麻由ダンテ・カーヴァー / イサナ / モーゼス夢 ほか2023年12月9日(土)~2023年12月24日(日)会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>ほか兵庫(神戸)、愛知(刈谷)、大阪(高槻)公演ありチケット情報公式サイト
2023年09月08日KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』のメインビジュアルが公開された。筒井康隆の同名小説を舞台化した本作は、江戸末期、アメリカから漂着した黒人奴隷と出会った音楽好きの藩主が、彼らの奏でる音楽の虜となり、城中でジャム・セッションを繰り広げる姿を描く奇想天外なコメディ。上演台本は福原充則と山西竜矢、演出は福原が務める。音楽好きの荻野山中藩の藩主・大久保教義役は千葉雄大、家老・石出九郎左衛門役は藤井隆が演じる。そのほか大鶴佐助、山根和馬、富田望生、大堀こういち、板橋駿谷、北尾亘、永島敬三、福原冠、今國雅彦、佐久間麻由といったキャストに加え、日本に流れ着く黒人役としてダンテ・カーヴァー、イサナ、モーゼス夢が出演する。公開されたビジュアルは、楽器を持った侍や町人・村人たちが音楽に熱中して、人々がひしめき合いながら往来を練り歩くイメージを表現。劇中で繰り広げられる城内でのジャム・セッションの熱狂的な勢いを想像させる躍動感のあるビジュアルに仕上がっている。<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』原作:筒井康隆(『エロチック街道』(新潮文庫)所収)上演台本:福原充則 山西竜矢演出:福原充則【出演】千葉雄大藤井隆大鶴佐助山根和馬富田望生大堀こういち板橋駿谷北尾亘永島敬三福原冠今國雅彦佐久間麻由ダンテ・カーヴァーイサナモーゼス夢高田静流入手杏奈米田沙織山根海音神野幹暁【演奏】大熊ワタル川口義之辰巳光英和田充弘桜井芳樹こぐれみわぞう関根真理関島岳郎【公演日程】2023年12月9日(土) ~24日(日) KAAT神奈川芸術劇場<ホール>2024年1月7日(日)・8日(月・祝) 神戸文化ホール2024年1月13日(土)・14日(日) 刈谷市総合文化センター2024年1月20日(土)・21日(日) 高槻城公園芸術文化劇場チケット情報:公式サイト:
2023年09月01日モデルで女優の藤井夏恋が出演する、iHerb「iHerb 創業27周年アニバーサリームービー 」が1日より、公開される。○■藤井夏恋のさまざまな表情に注目このアニバーサリームービーは、iHerbのウェルネスな商品とともに過ごす一日を、食事、スポーツ、メイクアップなどのそれぞれ異なる7つのシーンの一連のアートワークで描き、“健康“や“美“の大切さを表現した作品。朝、バスローブ姿で大きく伸びをする姿など、さまざま表情を見せる藤井に注目だ。○■藤井夏恋 インタビュー――今回、「iHerb創業27周年アニバーサリームービー」の撮影を終えて、感想を教えてください。iHerbは本当に普段からたくさん愛用しているので、今回お話をいただき本当にうれしかったです。普段から、「早く寝なくちゃ」と思いながら、夜な夜なiHerbのECサイトを見てショッピングを楽しんでいます。撮影はいろんなシチュエーションがあり楽しかったですし、iHerbの商品とともに、さまざまな私の表情を見ていただけるかと思います。撮影現場にはiHerbの商品がたくさん並べられていて、知らない商品もあったので「この商品私も買って みよう!」と思いました。ぜひ、皆さんにもこのアニバーサリームービーと併せてiHerbでのショッピングを楽しんでいただきたいです。――今回の「iHerb創業27周年アニバーサリームービー」では、iHerbと過ごす日常のさまざまなシーンを表現していますが、藤井さんにとっての「自分を大切にするためのルーティン」はどんなことがありますか。肌をキレイに保つことを大切にしています。撮影の機会が多いので、肌がキレイだと、よりモチベーションが上がると感じています。加えてインナーケアにも気を配っています。iHerbで売っているビタミンやサプリを毎日のように摂っていますが、そういったことの積み重ねが大事だなと思っています。――日頃からスタイルを維持するために努力されていることやセルフケアについて教えてください。運動はもちろんしていますが、腸内環境を整えることもスタイル維持に繋がってくると感じているので意識しています。iHerbのサイトでは、レビューを見たりしてサプリの知識を増やしています。――藤井さんはモデルや女優、アーティストとして表舞台でのご活躍やプロデュース業など、さまざまなジャンルで活躍されています。仕事でモチベーションを維持するために、意識していることはありますか。プライベートでの自分の時間を大事にしています。27歳になってからは、マネージャーさんにもあらかじめ「ここでお休みを欲しいです!」と相談をして、プライベートなスケジュールを組んでリラックスしたり、脳のスイッチをオフにできる瞬間を大事にしています。コロナ禍が明けて今は海外にも行けるようになったので、色んな新しい情報をインプットしに行きたいです。――iHerbは9月に創業27周年を迎えますが、藤井さんも27歳ですね。27歳は藤井さんにとってどんな一年にしたいですか?一つひとつの仕事を楽しみながら、自分がワクワクできることや新しく挑戦できることにどんどんトライしていきたいです。――このアニバーサリームービー をご覧になるみなさんへのメッセージをお願いします。今回撮影させていただいたiHerb創業27周年アニバーサリームービーは、さまざまなシチュエーションがあり楽しんで撮影することができました。皆さんにも共感していただけるシーンがあると思うので、iHerbの商品とともにこのアニバーサリームービーもチェックしてもらえるとうれしいです。
2023年09月01日ジャニーズWESTの藤井流星が主演を務める舞台『NOISES OFF』が上演されることが19日、わかった。同作はイギリスの劇作家マイケル・フレインによって書かれ、1982年にマイケル・ブレイクモアの演出により、ロンドンで初演。1992年にはピーター・ボグダノヴィッチ監督により映画化され、その後もウエストエンド、ブロードウェイはもちろん、世界各地で繰り返し上演されてきたシチュエーションコメディだ。今回、戯曲を鋭く緻密に読み解くことで知られる森新太郎が演出を担当し、最近では『正しいロックバンドの作り方 夏』や『ハロルドとモード』で舞台経験を積んでいる藤井が、今作で舞台単独主演に初挑戦する。同舞台は、11月4日~11月12日に大阪・森ノ宮ピロティホール、11月16日~11月29日に東京・EX THEATER ROPPONGI、12月4日~12月10日に福岡で上演される。コメントは以下の通り。■藤井流星『NOISES OFF』の出演が決まったと聞き、舞台の出演は久し振りな上に単独主演としては初めてとなるので嬉しかったです。この作品は僕が演じる役、そしてその役が演じる役があります。舞台上でお芝居が進行しながらも同時に舞台裏の話も進行しているという二重構造の脚本を初めて読んだので最初は読み方に苦労しましたが、同時進行する舞台上、舞台裏の両面でのドタバタ劇がどういう風に表現出来るのか楽しみです。そして、森新太郎さんに演出をしていただけるとのことで、同じくジャニーズWESTのメンバーの小瀧(望)が『エレファントマン』でお世話になっていて、色々学んでいる姿、話を聞いていたので、僕も、色々と学ばせて頂きたいと思っております。コメディ作品なので、観に来てくださる皆様に楽しんで笑ってもらえるように全力でがんばりたいと思います。劇場でお待ちしております!■森新太郎これまでも数多くの演劇人によって上演されてきたドタバタコメディの金字塔的作品です。あまりにもドタバタが過ぎて、終盤の狂いっぷりにはもはや不条理劇の凄みすら感じます。 私はそこに強く惹かれました。おそらく初の試みだと思いますが、今回の『NOISES OFF』では関西弁が大いに飛び交います。果たしてどんなことになるのか、一言で言って「未知」です。かつてなく軽妙、そして馬鹿馬鹿しいエネルギーに満ちた『NOISES OFF』になれば良いのですが! どうぞお楽しみに!
2023年07月19日「ジャニーズWEST」の藤井流星が主演する舞台、シチュエーションコメディの決定版「NOISES OFF」(ノイゼス・オフ)が、大阪・東京・福岡の3都市で上演することが決定した。イギリスの劇作家マイケル・フレインによって書かれ、1982年にマイケル・ブレイクモア演出でロンドンのリリック劇場にて初演された「NOISES OFF」。開幕したその夜に大評判となり、短期間でウエストエンドのサヴォイ劇場へ移行、1987年までのロングラン。NYブロードウェイでも1983年、ブレイクモア演出によりブルックス・アトキンソン劇場にて上演、翌年にトニー賞4部門にノミネート。2001年のリバイバル版はトニー賞2部門にノミネート、ブルック・アシュトン役のケイティ・フィナーランが演劇部門助演女優賞を受賞する快挙となった。1992年にはピーター・ボグダノヴィッチ監督により映画化もされた(日本未公開、邦題「カーテンコール/ただいま舞台は戦闘状態」で映像あり)。日本でも度々、上演されてきた本作だが、今回は戯曲を鋭く緻密に読み解き、執念ともいえる演出で知られる森新太郎が演出を手掛ける。本作では、コメディアンの才能を大きく開花させることになる藤井さんは、「舞台の出演は久し振りな上に単独主演としては初めてとなるので嬉しかったです」と心境を明かし、「この作品は僕が演じる役、そしてその役が演じる役があります。舞台上でお芝居が進行しながらも同時に舞台裏の話も進行しているという二重構造の脚本を初めて読んだので最初は読み方に苦労しましたが、同時進行する舞台上、舞台裏の両面でのドタバタ劇がどういう風に表現できるのか楽しみです」とコメント。また「コメディ作品なので、観に来てくださる皆様に楽しんで笑ってもらえるように全力で頑張りたいと思います。劇場でお待ちしております!」と意気込みとメッセージを寄せた。ストーリー舞台「ナッシング・オン」本番前夜。深夜にまで及ぶ舞台稽古。役者たちはいまだ段取りも掴めず、舞台監督は連日の徹夜でふらふら。そこに呆れた演出家のダメ出しが飛ぶ。混沌とする舞台上。果たして、無事に初日を迎えることが出来るのか?1か月後の地方公演。役者同士の喧嘩が勃発。そこへ久しぶりに姿を見せた演出家。だが、彼はなぜだかこそこそとしている。複雑に絡まる恋愛模様が大変な事態を巻き起こしていく。さらに2か月後。いよいよツアーの千秋楽を迎える。舞台裏から役者同士が喧嘩する声が聞こえる中、アナウンスが流れ…最後の「ナッシング・オン」の幕があがる…。「NOISES OFF」は11月4日(土)~11月12日(日)森ノ宮ピロティホール、11月16日(木)~11月29日(水)EX THEATER ROPPONGI、12月4日(月)~12月10日(日)福岡にて上演予定。(シネマカフェ編集部)
2023年07月19日この秋上演予定のCOCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~」より、竜星涼、藤井隆、高橋惠子が写る撮り下ろしビジュアルが公開された。ノゾエ征爾が作・演出を務める本作は、日常の1コマから市井の人たちが織りなすパラレルドラマ。2010年初演の「ガラパコスパコス」は、世田谷区内の高齢者施設を十数箇所廻って生み出されたノゾエさんの代表作。老いと進化という、一見正反対のふたつのベクトルを重ね、その先に描かれる滑稽で愛おしい人たちの物語。派遣会社でピエロとして働く太郎を竜星さん、兄・晴郎を藤井さん、特別養護老人ホームから抜け出したまっちゃんこと徳盛まちこを高橋さんが演じるほか、青柳翔、瀬戸さおり、芋生悠、駒木根隆介、山本圭祐、山口航太、中井千聖、柴田鷹雄、家納ジュンコ、山田真歩、菅原永二、ノゾエさん自身も出演する。今回公開されたビジュアルは、儚いのか、強いのか、鮮やかなのか、枯れゆくのか、それぞれの中にある“花”をイメージして制作。ディレクションを務めた成田久は「何度も何度も戯曲を読み、この愛するミラクルな3人のキャストをどうしたら?作品と相まってHOTHOTになるんだろうとビジュアルアイデアを沢山妄想。そしてSTORYに出てくる印象的なシーンから摘みあげました。それぞれの装い気分で今日はどこにおでかけしようかな?を背負っていただきました幸せHAPPY咲いて咲いたビジュアルです」とコメントしている。あらすじ青年が老婆を拾った。社会にうまく馴染めず、派遣のピエロの仕事でギリギリ生活をしている青年(竜星涼)。しかしそんなピエロ業も、決してうまくはいっていない。ある日、道端の老婆(高橋惠子)に手品で花束を渡すと、老婆はどこまでもついてきた。そして、青年の部屋にまで上がってきた。すぐに老婆を帰そうとするも、青年と老婆の不思議な共同生活が始まっていく。青年を心配する兄夫婦(藤井隆山田真歩)、仕事先の女性社員(芋生悠)。妙に絡んでくる仕事先の先輩社員(青柳翔)。兄の背後に常に付いて回っている兄の後輩(ノゾエ征爾)。老婆は実は、特別養護老人ホームから抜け出したのだった。老婆を探し回る家族と、ホームの職員。青年の近隣に暮らすかつての同級生と担任、言葉の通じない外国人の隣人。人々はそれぞれに関わり、拒絶し、苦悶し、疲弊し、心身に疲労が積み重なっていく。我々は、少しでも先に進んでいるのだろうか?進んでいくとしたら、どんな姿に化けていくのか?ただ一つ言えることは、化け者であることには違いない。そうして青年と老婆との頑なな共同生活は、当然のように、限界へと近づき…。COCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~」は9月10日(日)~24日(日)世田谷パブリックシアターにて上演。※京都・岡山・新潟公演あり(シネマカフェ編集部)
2023年07月14日ウブロ(HUBLOT)から、村上隆のアイコン「お花」に着想を得た2023年新作腕時計「MP-15 タカシムラカミ トゥールビヨン オンリーウォッチ」が登場。村上隆「お花」着想の腕時計世界で人気を博す日本人アーティストの一人、村上隆。2020年からウブロフレンズになった村上隆は、これまでも本数限定でスペシャルなコラボレーションウォッチを発表してきた。そんな村上隆とウブロによる新作腕時計は、村上隆のアイコンである作品「お花」から着想を得た「MP-15 タカシムラカミ トゥールビヨン オンリーウォッチ」。ムーブメントの中心に向かって傾斜した、まるで本物の花のような12枚の花びらがあしらわれている。444個のカラフルなジェムストーン花びらには、444個のカラフルなジェムストーンをセットし、虹色のグラデーションを表現。ドーム型サファイアクリスタルの裏には、レーザー彫刻によって満面の笑みを浮かべた2つの目を描き、村上隆の世界観を強調した。ウブロ初のセンター・トゥールビヨン「MP-15 タカシムラカミ トゥールビヨン オンリーウォッチ」は、ウブロ初のセンター・トゥールビヨンを採用しているのもポイント。同じくセンターポジションを占める時分表示が非常に複雑になる中、村上隆の強い希望によって、時計の心臓部であるトゥールビヨンを中央に配置するという大きな挑戦に臨んだ。約150時間のパワーリザーブを実現また、香箱を2つ搭載することで、手巻きムーブメントは約150時間のパワーリザーブを実現。サファイアクリスタル製ケースバックからは、直列に並べられた香箱の均整の取れた様子を確認することができる。【詳細】ウブロ「MP-15 タカシムラカミ トゥールビヨン オンリーウォッチ」素材:ケース:ポリッシュ仕上げのサファイアクリスタルベゼル:ポリッシュ仕上げのステンレスチール、444個のカラージェムストーンストラップ:タカシムラカミのお花モチーフ付きトランスペアレントラバー、サファイアクリスタルとチタニウム製フォールディングバックルムーブメント: HUB9015 手巻きセンター・トゥールビヨン【問い合わせ先】LVMH ウォッチ・ジュエリ-ジャパン株式会社 ウブロTEL:03-5635-7055
2023年07月09日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)のアーカイブスセールが、2023年6月24日(土)から26日(月)までの3日間、京都・藤井大丸内のジョン ローレンス サリバン 京都にて開催される。過去コレクションの厳選アイテムが特別価格にアーカイブスセールでは、過去に発表されたジョン ローレンス サリバンのコレクションから厳選されたアイテムをスペシャルプライスで用意。通常のセールとは異なる、特別な価格で販売される。お得にジョン ローレンス サリバンのアイテムをゲットできるチャンスをお見逃しなく。【詳細】ジョン ローレンス サリバン 京都 アーカイブスセール期間:2023年6月24日(土)~26日(月)時間:10:30〜20:00場所:ジョン ローレンス サリバン 京都住所:京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地 藤井大丸7F【問い合わせ先】ジョン ローレンス サリバン 京都TEL:075-212-0345
2023年06月24日12月にKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』が上演されることが決定し、千葉雄大と藤井隆が出演することが発表された。筒井康隆の小説『ジャズ大名』を、舞台のみならず映像界でも多くの作品に関わり話題を提供し続ける演出家・福原充則が舞台化。江戸末期、アメリカから漂着した黒人奴隷と出会った音楽好きの藩主が彼らの奏でる音楽の虜となり、城中でジャムセッションを繰り広げる姿を描く奇想天外なコメディだ。千葉は音楽好きの小藩の藩主役を、藤井はその藩主を支える家老役をそれぞれ演じる。劇作家・演出家の長塚圭史が芸術監督に就任して3年目になるKAAT神奈川芸術劇場は、メインシーズンを「貌(かたち)」と銘打ち、多彩なラインアップを展開。本公演では、人間の好奇心が、姿かたちの異質な黒人たちの音楽にも恐れることなくのめり込み、人種、文化の貌(かたち)を超えて熱く交流していくエネルギーとなる様を描く。■演出:福原充則 コメント私にとって〝筒井康隆〟とは〝歌舞伎町のサウナ〟です。若い頃、西武新宿駅の向かいのサウナで、深夜番のバイトをしていたのですが、途中2時間も休憩時間があるんです。仮眠時間ということで。その時間に私は、いや、〝おれ〟は、古本屋で買ってきた(売り上げに貢献していませんね、すいません)筒井先生の文庫本を、むさぼるように読んでいました。客の使用済みサウナパンツの詰まったリネンの袋に寝っ転がって読み、ぶっ飛び、旅した、数々の異世界の記憶……。『ジャズ大名』の例のシーンも、何かに没頭している時間の美しさと狂気を、サウナ並の熱さで舞台上に展開できたらと思っております。■千葉雄大(藩主・大久保教義役)コメントこれから始まる福原さん演出の『ジャズ大名』稽古、本番に向けてドキドキとワクワクが行ったり来たりで感情が忙しいです。藤井さんは俳優を始める前からファンなので本当に贅沢だな、と。子供の頃の僕に教えてあげたいです。■藤井隆(家老・石出九郎左衛門役)コメント福原充則さんに楽しそうな舞台に呼んでいただいてとても嬉しいです。沸々としながら物語の中をスカッと駆け抜けていくのかなぁと想像して心躍らせてます。千葉雄大さんは初めてテレビの仕事でご一緒した時にとても楽しかったので、舞台という長い期間でまたご一緒できるのがとても嬉しいです。冬の公演なので気を引き締めてと思っていますが、せっかくKAATに通わせていただくので中華街に一度くらいは行きたいなぁ、と思っています。少しづつ状況が良くなって行くことを期待してます。まだ少し先ですが、冬の横浜にお越しいただけますようご検討よろしくお願いします。<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』12月9日(土)~24日(日) KAAT神奈川芸術劇場(ホール)原作:筒井康隆『エロチック街道』(新潮文庫)所収上演台本:福原充則、山西竜矢演出:福原充則出演:千葉雄大、藤井隆 ほかチケット一般発売:10月7日(土)※KAAT神奈川芸術劇場メインシーズン「貌」の複数演目を通しでご覧頂けるシーズンチケット(前期)発売予定公式サイト:
2023年06月13日竜星涼主演舞台COCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~」の上演が決定した。世田谷パブリックシアターを皮切りに、京都・岡山・新潟と巡演する。社会にうまく馴染めず、派遣のピエロの仕事でギリギリ生活をしている青年。しかしそんなピエロ業も、決してうまくはいっていない。ある日、道端の老婆に手品で花束を渡すと、老婆はどこまでもついてきた。そして、青年の部屋にまで上がってきた。すぐに老婆を帰そうとするも、青年と老婆の不思議な共同生活が始まっていく。青年を心配する兄夫婦、仕事先の女性社員。老婆は実は、特別養護老人ホームから抜け出したのだった。老婆を探し回る家族と、ホームの職員。青年の近隣に暮らすかつての同級生と担任。そして言葉の通じない外国人の隣人。人々はそれぞれに関わり、拒絶し、苦悶し、疲弊し、心身に疲労が積み重なっていく――。劇団はえぎわの主宰・ノゾエ征爾の傑作が、2023年版としてブラッシュアップ、再構築して上演。2010年初演の「ガラパコスパコス」は、世田谷区内の高齢者施設を十数箇所廻って生み出された。「老い」と「進化」という一見正反対のふたつのベクトルを重ね、その先に描かれる滑稽で愛おしい人たちの物語となっている。竜星さんが演じるのは、派遣会社でピエロとして働く青年・太郎。太郎の兄・晴郎は藤井隆、特別養護老人ホームから抜け出す“まっちゃん”こと徳盛まちこは高橋惠子が演じる。「とてもワクワクする!」という竜星さんは、「この作品が今の時代、今の自分にどう影響し、混じり合っていくのか。ユーモアもふまえたノゾエ作品の世界観にどっぷりと浸かりながら、想像力にとんだ素晴らしい共演者の強者たちのなかで自分の未熟な部分と向き合い変化し進化するのかしないのか、、(笑)この作品とともに千秋楽まで楽しみに見ていただけたらなと思います」とコメント。藤井さんは「老後はまだ先ですが確実に向かっているという実感がある今、この舞台に参加させていただけることを有難いと感じています。稽古場で皆さんと一緒に色々考えて、物語の中へ飛び込んで自分を試してみたいです」と話し、高橋さんは「まだお稽古前でどんな展開になるのか想像もついておりませんが、個性的な共演者の皆さんとお稽古場で0から創り上げて行きたいと思っております」と意気込みを語った。ほかにも、青柳翔、瀬戸さおり、芋生悠、駒木根隆介、山本圭祐、山口航太、中井千聖、家納ジュンコ、山田真歩、菅原永二、ノゾエさん自身も出演する。チケット発売は、8月6日(日)10時からとなっている。COCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~」は9月10日(日)~24日(日)世田谷パブリックシアターにて上演。※京都・岡山・新潟公演あり(cinemacafe.net)
2023年06月02日JVKE(ジェイク)と藤井 風のコラボ曲「golden hour (Fujii Kaze Remix)」が、本日4月21日(金) に配信リリースされた。JVKEは昨年9月にデビューアルバム『this is what ____ feels like (Vol. 1-4)』をリリースしたアメリカ出身・22歳のシンガーソングライター。そのリード曲「golden hour」はヒットを記録しており、Ruel(オーストラリア)、Jungle(ロンドン)、Shirley Setia(ニュージーランド、インド)、ILLENIUM & NURKO(アメリカ)などといった世界各国のアーティストとのコラボバージョンが生み出されている。藤井が自身以外の作品に加わるのはめったにないが、JVKEが直接藤井にラブコールを送り、お互いのクラシック音楽を通過した音楽性に共感し、今回のコラボレーションに至ったとのこと。「golden hour (Fujii Kaze Remix)」はJVKEがドラマティックに歌い上げるワンコーラス目とは対照的に、藤井の歌声はまるで静寂のなかで川のように美しく流れていく。印象的なピアノのイントロに呼応するかのようにポエティックな言葉が転がり、どこか日本の繊細さや情緒を感じる艶やかな1曲となっている。<リリース情報>JVKE「golden hour (Fujii Kaze Remix)」配信中JVKE「golden hour (Fujii Kaze Remix)」ジャケット配信リンク:
2023年04月21日自ら「兄弟」と命名するほど固い絆で結ばれた俳優・横浜流星と監督・藤井道人が、渾身の新作を世に放つ。タイトルは『ヴィレッジ』。横浜にとって、藤井組の長編映画としては念願の初主演となる。閉鎖的な“村”を舞台に、父親の汚名を背負い、村人から侮蔑の眼差しを向けられてきた男が掴んだ泡沫の幸福と、逃れられない転落。主人公・片山優の苦悶を、まるで皮膚から感情が裂け出てくるような抑制と放出の演技で横浜流星が見せている。俳優・横浜流星の代名詞となるような1本はどのようにしてつくられたのか。その裏側を2人に語ってもらった。ひとつの失敗も許してもらえないことに恐怖を感じる――今作では、横浜さんの意見が脚本づくりに反映されていると聞きました。具体的にはどういう部分でしょうか。横浜脚本づくりをしていた1年前と今では状況はまた違いますけれど、当時、役者をやっていて感じていた恐れだったり戸惑いだったり怖さみたいなものを、監督にすべて伝えて、それを優に反映してくれました。藤井具体的に言うと、優がどんどん村の顔として祭り上げられていくところですね。光が射したように見えるけれど、結局のところ一寸先は闇。いつまたみんなに手のひらを返されるんじゃないかという恐怖が優には張りついている。笑っているんだけれど、決して本質的な笑顔ではないところや、実際に彼が転落してくくだりは、流星が俳優生活では味わえない感情を優に代弁してもらいました。横浜僕自身も、ほんの小さな失敗や過ちで転落していく人を近くで見てきたので。自分も同じような立場になったら、優のように転落していくんだろうなという恐怖はリアルに感じました。――人間は誰しも過ちを犯すもの。なのに、失敗した人をもう這い上がってこられなくなるまで総叩きにするのが現代社会です。この過ちが許されない社会についてどうお感じになりますか。藤井人にはそれぞれ歴史があって、自分たちが歩いてきた道なので、そんなもの全部無視しちゃえよとは言えないんですけど、もっと寛容であるべきだとは思います。匿名性が増してきたからこそ、すごく不寛容の世の中になっている気がしていて。横浜特にこの仕事をしていると、ひとつの失敗も許してもらえない。その恐怖は感じます。藤井今って他者のいいところを探すことが下手くそになっている。それってカッコ悪いなと思うんです。「誰かを叩くことでしか村の立ち位置って上がらないんだっけ?」というのは常々疑問に感じるところで。綺麗事かもしれないですけど、もっと他者に優しくなれる村だったらいいのになと思うし、せめて自分たちくらいは他者に対して許しの眼差しを持っていたいと思います。――横浜さんも藤井さんも社会的な立場があるからこそ、転落の恐怖はリアルに感じられるのかなと思います。藤井全然あるよね。横浜僕たちに限らず、表に出る人はみんなある種の息苦しさを抱えているんじゃないかなと思います。人間って怖いなって感じることが増えたというか。藤井生活とか、そういうことだけじゃなくて、作品に対してもより意識が高まっている部分はあります。『新聞記者』のときにプロデューサーの河村(光庸)さんがめっちゃ怒っている瞬間を見たことがあって。何があったかと言うと、ポスターのコピーやデザインに対して、こうじゃないんだと怒ってらっしゃったんですね。それまでの僕は宣伝に対して違和感を持っても、向こうもプロだしお任せしようって見て見ぬふりをしていたところがあって。でも、河村さんの熱意を見て、この人は売るまで責任をとる覚悟でやっているんだと思ったし、それがすごくカッコよかった。そこからは僕も、自分は監督なんで宣伝はお任せしますじゃなくて、ちゃんと熱意と責任を持って関わりたいと思うようになりました。――横浜さんは一歩外に出れば、衆人環視的なプレッシャーに晒される毎日を送っているわけですが、どういうメンタルでその状況と向き合っているのでしょうか。横浜確かにいろんな人に何かを言われる仕事ではあるけれど、ちゃんと自分が信じられる人たちと一緒にいられればいいのかなって今は思っています。周りからどう見られるのかはわからないし、何がきっかけで評価が一変するかなんて、僕自身はどうしようもできない。でも、自分には信じられる人たちがいる。そしてその人たちがそばにいる。そこさえ失わなければ、何を言われても気にしなくていいのかなと。そういう意味でも、藤井組の現場は僕にとって救いです。またこの座組みで作品をつくることができる。それがあるから、頑張れているというのはあります。藤井組には、自分の想像していなかった表情を引き出してもらえる――監督は今の社会について「他者のいいところを探すことが下手くそになっている」とおっしゃいましたが、監督自身は人のいいところを見つけるのがお上手な印象です。監督と話していると、こちらもなぜか肯定してもらっているような気持ちになります。藤井人は否定されるより肯定された方が良い結果を生むと思うんですよね。自分もやっぱり人間なんで「馬鹿野郎」と言うときはあります。けど、愛のある「馬鹿野郎」でありたい。もちろん現場は安全が第一なので、事故の危険性があるときは強く注意します。人って、強く言われないと心にちゃんと残らないから。でも、強く言ったら、そのあとのケアが大事。あとで、どうしてあんなに強い言い方をしたのか、ちゃんと相手に説明します。俳優も、スタッフも、現場で萎縮させる必要はまったくないと思います。横浜藤井組で芝居をしていると、誰よりも自分のことを理解してくれていると信じられるんです。どの現場も、監督を信じて突き進む気持ちは同じです。でもやっぱりお芝居って正解がないから、やりながらわからなくなる瞬間があって。そのときに孤独を感じるんですけど、藤井組にはそれがない。だからこそ、毎回自分の知らなかった感情を引き出してもらえるのかなという気がします。――そういう意味では、横浜さんが今回演じてみて、自分の知らなかった感情に辿り着いた場面はどこですか。横浜いちばんは、村長(古田新太)から「人生逆転するチャンスだ!」と言われるシーン。あそこは自分が想像していたものとはまったく違うものになりました。藤井あそこはたぶん今作でいちばんテイクを重ねたんじゃないかな。あの場面は、どん底にいた優がようやく蜘蛛の糸を掴んだ瞬間。だけど、家のことや自分自身の罪のことを考えると、簡単に「やった!」とは言えない。うれしさなのか、怯えなのか、簡単にカテゴライズできない複雑さを表情に乗せてほしいと流星に課したシーンでした。横浜やっていて、わけのわからない感情になりました。感情と表情は違う。僕の中で今までに感じたことのないものが渦巻いていて。まったく自分が想像していなかった表情を監督に引き出してもらったなっていう。――テイクを重ねていくことで、どう変わったのでしょうか。藤井言葉が正しいかわからないですけど、解像度とか情報量の問題だと思っていて。古田さんが「人生変えるなら今だ、頑張れよ」と言う。これをピュアに受けちゃうと、安堵だったり、これからなんだ自分はという希望が湧き上がってくると思うんですよ。実際、脚本を読むとそうなっていて、流星の芝居も最初のテイクでは笑みが強かったんです。でもそれだと、この映画はハッピーな方向に行くんだという単純なサジェスチョンになってしまう。だから、もうちょっと複雑さを練り込みたいんだよねと話をして。うれしいんだけど、うまく笑えない。なぜなら、優は笑ったことがないから。そういうバックボーンをテイクごとに差し込みながら、徐々に複雑さや解像度を増していきました。――そういったディレクションは、もともと監督の頭の中にある正解に俳優の芝居を近づけていくイメージなのか。あるいは俳優の芝居を見て、さらに監督の中でヴィジョンが膨らんでいくイメージなのか、どちらでしょう。藤井そのシーンに関しては「これがほしい」という明確なものがありましたね。もちろん一発目にやってくださるのは役者なんで、これが一発目に出るんだったら、さらにこれがあった方がいいかもと欲張りしちゃうこともよくあります。というか、もう毎カット欲張っております(笑)。――横浜さんはそういったテイクを重ねて芝居を高めていくとき、間にインターバルを置くタイプですか。それとも、とにかくどんどん撮影していく中で、自分の中の感情を積み上げていくタイプですか。横浜僕は積み上げていくタイプです。というか、一度冷却しちゃうとダメになりそうで。藤井そんな時間も与えないしね(笑)。横浜そうそう。そもそも与えてくれないですし(笑)。藤井僕が流星と話をして、ベースに戻ろうとしたぐらいに、「監督戻られたら行きまーす」ってなる。横浜鬼です(笑)。藤井もちろん一旦冷却した方がいいときは時間を設けますけどね。横浜僕自身はちょっと時間を置いちゃうと積み上げてきたものをすべて崩してしまうような感覚になっちゃうんです。だったら、そのままやった方がいい。頭では整理しているつもりでも、まだ体までは追いついていないような。そういう状態でいった方が、結果的に自分の想像していなかったような表情を見られることが多い気がします。横浜流星は、心の部分が鍛錬された俳優になってきている――表情という意味では、あのベッドの上で朝日が射し込んでくるときの優の顔が、出力の高いお芝居が印象的だった中で、逆にすごく削ぎ落とされたものになっていて鮮烈に残りました。横浜あそこもいろんな思いがありました。それこそ、あんまり整理できていなかったとは思います。藤井あそこは能面に見えたかったんですよね。観客にここから優はどうなっていくんだろうと思わせたかった。そのためには、ああいう表情が必要でした。――監督からは、現場でどんなオーダーをされましたか。藤井「瞬きしちゃだめ」って(笑)。最初に部屋に飾ってある能面を映して。そこから光が射して、優にトラックインするので、結構時間が長いんですよ。その間、瞬きをしないでほしいってお願いしました。そこは大変だったんじゃないかな(笑)。横浜ずっと感情に蓋をしていた優が、幼なじみの美咲(黒木華)と再会して、感情を放出できた。優にとって、美咲は光のような存在であり、ひとつ心が救われたシーンでした。だから、優、良かったなと思いました。顔は、あんな顔ですけれども(笑)。――「感情と表情は違う」というお話がありました。内側にあるものとアウトプットが乖離しているのって技術的にすごく難しい気がするんですけど、どう成立させているんでしょうか。横浜難しいです。だから、1人ではできなかった。カットがかかるたびに、監督がいろんな言葉を投げてくれて。それを自分の中で咀嚼しながら、なんとかやっていったという感じです。最終的には、頭で考えてもわからないんです。だから、まずはやってみる。そこからまた考えようという繰り返しでした。(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会――6回目のタッグですが、俳優・横浜流星の成長を感じたところはありますか。藤井精神力がぐっと上がったと思うんですよね。組を信じる力だったり、本を深く読み解く力だったりが年々増してきて、心の部分が鍛錬された俳優になってきていると思います。だからこそ、自然と立っているだけで絵になるようになってきた。昔はもうちょいふにゃふにゃした兄ちゃんだったんですけどね(笑)。『流浪の月』の李(相日)監督とか、『春に散る』の瀬々(敬久)さんとか、いろんな監督や俳優と出会い、彼自身が真面目に誠実に取り組むことで得てきたものが絶対ある。それを感じられたのは今回一緒にやってすごくうれしかったですね。――それは、どんな瞬間に感じるんでしょう。なんでもない話をしている瞬間なのか、やはりモニター越しなのか。藤井モニターを通して見たときですね。喋っているときは、お互いスウェットみたいな格好でダラダラしゃべってるだけなので、そこは昔とあんまり変わらない(笑)。――横浜さんはどうでしょう。これだけ信頼し合える監督と出会えるのは、俳優として得がたい幸福だと思いますが、逆に馴れ合いになってはいけないという緊張感もありますか。横浜それはもちろんです。また藤井組に入るまでに、いろんなことを学んでこなくちゃいけないし、毎回成長したものを見せなきゃ一緒にやる意味がない。藤井組の現場は救いであると同時に、自分が学んできたものをぶつけに行く場でもあるんです。取材・文:横川良明撮影:奥田耕平横浜さんヘアメイク:永瀬多壱(VANITES)横浜さんスタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント横浜流星さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『ヴィレッジ』4月21日(金) 全国公開配給:KADOKAWA/スターサンズ(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
2023年04月19日東京を拠点とするコンテンツスタジオ・BABEL LABEL所属の監督・藤井道人が、第17回 日藝賞を受賞した。「日藝賞」は、全ての日本大学藝術学部出身者を対象にその年に最も活躍した人物へ贈られるもの。社会に貢献する功績を残し、芸術を志す学生に夢を与える人物を、日藝在学生と教職員が選考している。このたび日藝卒業生として第17回 日藝賞を受賞した藤井は、第43回日本アカデミー賞最優秀賞受賞作品『新聞記者』や『余命10年』などの話題作で知られている。また、映画学科・松島哲也教授がプログラムマネージャーを務める令和5年度後期の「芸術総合講座Ⅹ 映像ビジネス」を、日藝とBABEL LABELが共同で実施することが決定。本講座は9月から全15回にわたって行われる予定で、各回にはBABEL LABELに所属するクリエイターをはじめ、ゆかりのあるゲストも登壇する予定だ。■藤井道人 コメントこの度は、本当にありがとうございます。18年前、日本大学芸術学部に入学した僕は、映画のことを何も知らない少年でした。「二科目で入学できて、映画学科って何か楽そう!」そんな軽い気持ちで入学した僕でしたが、入学してすぐに映画の虜になりました。出会った先生方、仲間たちのお陰で、今も映画を作る喜びを感じることが出来ている毎日です。これからは、自分が誰かのためになれるように、卒業生として母校の発展に尽力したいと思っています。BABEL LABEL 公式サイト:
2023年04月12日東京ヤクルトスワローズ所属の村上宗隆選手(23)といえば、WBC初戦から打撃不振に陥るものの、準決勝の9回で放ったサヨナラ二塁打で侍ジャパンを決勝の舞台へ導いたことが記憶に新しいですね。先日、自身のインスタグラムに山田哲人選手との肩車ショットを投稿し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!山田哲人選手と肩車しながら両手広げて歓喜のYTポーズショット この投稿をInstagramで見る 村上宗隆(@ys_munetaka55)がシェアした投稿 「肩車ー!!!実はこれY.Tを作ってました笑笑僕がちょっと上にあげすぎてYYに見えてますが。M. Mの写真もあるはずなんだが。持ってる人くださーい!」と、WBC優勝後に山田哲人選手と肩車ショットを投稿した村上選手。村上選手が山田選手を肩車し、2人とも両手を広げ山田哲人のイニシャル“Y”と“T”を作ったようです。以前東京五輪で金メダルを獲得した際にも村上選手が山田選手をお姫様抱っこした写真を投稿し話題に。ヤクルトの先輩後輩である2人の恒例となるペア写真のようです。コメント欄には「最高オブ最高のペア。2人の活躍カッコ良かったです」「かわいい!!!ぜひMMも見たい笑」「2人でイニシャル作ろってなってるの可愛いすぎるよwwてつむね最高です」と仲良しペアへの称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。WBCでの余韻が残る中、3月31日に開幕戦がスタートしました。侍ジャパンで大活躍した村上選手の活躍が楽しみですね!あわせて読みたい🌈「美男美女」「キレイな奥さん!」吉田正尚選手が妻との2ツーショット公開に大反響
2023年04月05日5月27日(土) 東京有楽町の劇場『I’M A SHOW』で開催される藤井隆と松本隆によるイベント『藤井隆 meets 松本隆「ロミオ道行」~再演&外伝~』に、音楽監督として本間昭光が出演することが決定した。本公演は、シティ・ポップ、歌謡曲といったJ-POPの様々な魅力が詰まった藤井隆の1stアルバム『ロミオ道行』にスポットを当てたトーク&ライブ。2002 年にリリースされた同アルバムは、ボーナストラックのシングル「ナンダカンダ」「アイモカワラズ」を除き、全10曲を松本隆がプロデュース。本間昭光は、同アルバムに「絶望グッドバイ」を含む3曲の編曲と2曲の作曲で関わり、藤井の1stコンサートの音楽監督もつとめた立役者の一人だ。本公演ではキーボードを担当するほか、トークパートにも出演。また、来場者限定特典として配布されるスペシャルCD「負けるなハイジ」の作編曲も手掛けている。また、今回リリックスピーカーを開発したCOTODAMA社の「Lyric Sync Technology」という技術協力を受けて、ステージ上に歌詞を投射する演出を実施。作詞家・松本隆の詞の世界を様々な角度から味わうことが出来るイベントとなっている。チケットは、現在先行受付を実施中。一般販売は、4月15日(土) 10時よりスタート。<コメント>■藤井隆歌の活動を始められたのはデビュー曲「ナンダカンダ」のおかげで、今も歌の活動が出来ているのはデビューアルバム『ロミオ道行』のおかげなんです。レコーディングの日々を今も覚えています。初めてのコンサートで緊張していたのもはっきりと覚えています。長く繋がっていてくださってる方が今回このステージを企画してくださいました。きっと緊張すると思いますが、松本隆さん、本間昭光さんとそして、長く応援してくださってる方々とまたいつまでも覚えているようなステージになれば良いな。と考えています。■松本隆藤井隆は元祖昭和アイドル好きで、深夜テレビでぼくの名前を連呼してくれた。その彼が歌を歌うので詞を書いてほしいという。これは頑張っていいものを作らねばと張り切ってしまった。ぼくが張り切ると、ビッグセールスはしないが、ほぼ永遠に名盤として歴史に刻まれるアルバムが完成してしまう。『ロミオ道行』というアルバムは、詞的にも音楽的にも水準高いものになった。特にキリンジ兄が詞先でいい曲をつけてくれたこと。亡くなった筒美京平さんが期待通りの傑作を作ってくれたことが印象に残ってる。もちろん藤井くんはスーパーアイドルとしての活躍は言うまでもなく、音楽プロデューサーとして成長してくれたことが嬉しい。■本間昭光久しぶりの藤井くんとのセッション、心から楽しみにしています。今聴いても、『ロミオ道行』は制作者全員の心のこもった名盤です。そして「負けるなハイジ」は、20年前にライブ限定楽曲として書き下ろしたものですが、今回のレコーディングバージョンは、当時のライブ音源を聴き返して、2023年版としてリアレンジをした作品になっています。皆さんもこれを機会に改めてお聴きいただければ嬉しいです。<イベント情報>『藤井隆 meets 松本隆「ロミオ道行」~再演&外伝~』5月27日(土) 東京・I’M A SHOW1. 開場 13:00 / 開演 14:002. 開場 17:00 / 開演 18:00出演:藤井隆トークゲスト:松本隆音楽監督:本間昭光【チケット料金】指定席:7,800円(スペシャルCD付/税込)※別途ドリンク代600円必要※未就学児童入場不可チケットはこちら:問合せ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日 12:00~15:00)
2023年04月04日現代日本が抱える闇をあぶり出す衝撃のサスペンス・エンターテインメント『ヴィレッジ』にて、主演の横浜流星と藤井道人監督が、お互いの出会いから映画『ヴィレッジ』が完成するまでの軌跡を語るスペシャル映像が公式YouTubeにて解禁された。日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、大ヒット作『余命10年』など多くの話題作を手掛ける藤井監督と、日本映画の変革者として絶えず注目作を世に贈り出してきた故・河村光庸プロデューサーの遺志と遺伝子を受け継いだスタジオ・スターサンズの制作チームが結集、主演の横浜さんが“いままでに観たことない横浜流星”として新境地を魅せている本作。今回解禁となるのは、彼らの出会いから映画完成までの道のりを紡ぐ特別企画<700日のヴィレッジ>第1弾となるスペシャル映像コンテンツのvol.1「SOUL」。700日のヴィレッジでは、故・河村プロデューサーから藤井監督へのヘルプコールから始まり、映画完成、そして公開まで、多くの人を巻き込んでの長い道程【映画ヴィレッジという700日の人間ドラマ】を、複数回に渡り映画公式YouTubeで公開。vol.1「SOUL」の映像では、2人が出会った当時をふり返りながら、それぞれの印象や現場での様子、そしてついに、オリジナル脚本で作り上げる物語の監督と主演俳優として現場に立った熱き想いを明かしている。「『全員、片想い』(16)という映画の打ち上げが初対面」と語り始める藤井監督に続き、「その後『青の帰り道』(18)という映画のオーディションがあったので、参加させていただいて。ご一緒できた、という感じです」と横浜さん。初めて出会った時の思い出をふり返る2人は互いに、“アスリート”、“義理堅い人”とそれぞれの印象を語り合いながら、映像内では彼らの言葉に呼応するかのように、映画『ヴィレッジ』の撮影現場を納めたメイキングシーンが次々と映し出されていく。監督としても、俳優としてもお互いにまだ駆け出しだった頃からの付き合いで、互いに切磋琢磨しながらここまで上り詰めてきた2人が並び立ち、ディスカッションを交わしながら撮影に臨む姿は、まさに“戦友”と呼ぶに相応しい信頼感を感じさせ、それぞれが圧倒的な存在感を放っている。「脚本を監督が何度も練り直して、自分も意見を言わせてもらったりして。本当に愛を感じましたし、すごく気合が入りました」と本作の撮影に並々ならぬ想いを懸けたと語る横浜さんは、今回、撮影前にスタッフが行うロケハンから参加、通常ではあり得ない制作準備段階から作品作りに参加している。映像内では、藤井監督が自身のスマホで撮影したロケハン真っ最中の横浜さんの姿もあり、自然体な雰囲気で現場に馴染む姿も切り取られた。横浜さん自身は「優の部屋とか、ごみ処理施設とか、大事な所が見れたので、そこの空気を実際に肌で感じて。大事なものだなと思いました」と自分の目でロケ地を見たことで、より一層、作品への想いが募り、優という役を演じるベースが整えられたことを明かしている。熱き想いを携え、現場入りした横浜さんの姿を、藤井監督は「武士みたいなものです」と評している。「俳優が頑張る姿を見てスタッフも頑張るというのがすごい理想だと思うんです。(横浜さんに対し)あれだけ優が頑張っているんだから頑張ろう!という感じにさせてくれるストイックさがある」と主演俳優たる佇まいと風格を纏った横浜さんを称えると、横浜さんも「挑戦的で今までみたことのない作品になったという手応えは感じてます。渾身の一作になったと感じるので、すごく楽しみです」と力を込めて口にする。今回の解禁された映像は映画公開に向けて、公式YouTubeで連載で発信していくスペシャル映像のvol.1「SOUL」。今後、本作が遺作の1つとなった河村プロデューサーの想いに迫る「SHINE」に続き「DARKNESS」「INSPIRE」など、テーマに沿って切り取られた製作秘話に迫るインタビュー内容が続々と公開される予定。『ヴィレッジ』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴィレッジ(2023) 2023年4月21日より公開©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会
2023年03月23日