四千頭身の都築拓紀(23)が4月28日、mixiでの活動をスタートすると発表した。その行動に驚きの声も上がるいっぽう、実はいまmixiブームが巻き起こっているという。同日、Twitterで《活動自粛中ということもあり、「何か自分にもやれることはないか」「少しでもみんなに届けれるものはないのか」と必死に考えた結果、一つの答えに辿り着きました》と切り出した都築。そして、こう宣言した。《ということで、この度、『mixi』を始めさせていただきました。皆さん是非、集まれー!》都築はmixiのプロフィールを公開し、さらに「四千頭身都築の家」というコミュニティを作ったことも報告。《毎時0分に、「今何をしているか」を呟いたり、日記を更新したり、まだ不慣れですが、そんなこんなをしていきます》とつづっている。mixiといえば10年ほど前にブームとなったSNSの先駆け的存在。しかしTwitterでは都築に対して《mixiってなんですか?》《mixiが何なのかあんまりまだ分かってない》とのリプライが。そのいっぽうで《この令和の時代にmixiのアカウントを作るとは思いませんでした》と驚きながらも懐かしむ声が上がっている。mixiを知らない世代もいるなか、実はいま“mixiブーム”が再燃している。「コロナ禍にある現在、ZoomやSkypeを使ったオンライン飲みをする人が増えています。そんななかでmixiへ久々にログインし、SNS黎明期の自らの“黒歴史“を公開。日記やバトン、紹介文などを互いにさらけ出すことが流行っているようです。当時を懐かしむこともできるとして、盛り上がりを見せています」(ネットメディア関係者)Twitterでもこんな声が上がっている。《大学の友達と当時のmixi日記音読しながらのオンライン飲みは闇しかなくて爆笑wwwww》《サラリーマン時代の同期たちとオンライン飲み。気づいたら画面共有でmixi開いてみんなの10年前の日記を読み上げる羞恥プレイに》《zoom飲み。みんなでmixiにログインしてみたら意外とログインできてしまった…!みんなの黒歴史が画面共有された。笑》《仕事がリモートワークor休業になっている地元の同級生たちとこんな時間までオンライン飲み会を。学生時代にやっていたmixiやデコログの黒歴史で久しぶりに腹筋つるくらい笑い転げました》mixiの新たな魅力が発掘されているようだ。
2020年05月02日ダンス、テクノロジーアート、音楽など、ジャンルを越えて活躍するアーティスト梅田宏明が、Hiroaki Umeda+Somatic Field Project『1-resonance』公演を行い、2009年初演の『1.centrifugal』と、タイトル未定の新作、そして自身の2015年初演のソロ『Intensional Particle』の3作を上演する。【チケット情報はこちら】「約3年前、僕が開発したメソッドを日本の若いダンサー達と共有するために『Somatic Field Project』というプロジェクトを始めたんです。1度それを公演という形で、日本でお見せしたいと考えました」と梅田は語る。『1.centrifugal』は、フィンランド人と日本人ダンサー達によって日本で初演されたもの。梅田にとって初めて自身以外に振り付けた作品で、踵と骨盤と胸の3点を軸にバランスを取る彼独自のメソッドを活用し、遠心力を意味するタイトル通り、回るような動きで構成している。「僕のメソッドはダンスのテクニックではなく、いかに無駄なく動けるかという、身体の使い方。まずは力を抜くことから始め、次に踵での床の立ち方、そして骨盤、胸……と力のかけ方を訓練していくんです。2009年以降、色々な国や身体の人に使い、非常に有効だと感じてきました。『1.centrifugal』はこのメソッドの“基本編”です。これに対して新作は、跳ねるような動きなど色々な質感を加えながら、音楽を奏でるように動く“発展編”。ダンサーには、自分を人間だと思わないでほしいと言っています。社会生活で培った人間的な動きを排除し、マテリアルとして動いてもらいたい。個性を押し出すのではなく、抑えたところからにじみ出るものを拾いたいからです」上記2作には出演しない梅田を観ることができるのは、ソロ『Intensional Particle』だ。目がくらむような音と映像の洪水の中、切れ味鋭い驚異的な梅田の動きが展開する。「将来的に僕は、身体を越えたところで振付を扱えないかと考えているのですが、そのプロセスとして、踊りと映像を極めて近い存在として振り付けていこうというコンセプトで創りました。映像には自然な力の流れみたいなものを表したかったので、よく物理などで使われる、力を表現する数式を使ってグラフィックを描いたり、センサーを使って僕の筋肉の動きをデータにし、映像に反映させたりもしています」海外では、ダンスだけでなく音楽など様々なフェスティバルで引っ張りだこの梅田。「僕にとって日本は、実験し、自分のアートを育む場所。最近、振付家のワークショップなども始めました。一方、海外には、マーケットも価値基準も広く色々なものが受け入れられやすいという長所がある。僕はダンスというよりトータルで観客の感覚に訴え、それがどのような体験になるかを重視しているので、日本の観客にも自由に感じに来てほしいです」本公演は、6月30日(土)・7月1日(日)に東京・あうるすぽっとにて。取材・文:高橋彩子
2018年06月15日アーティストの大竹伸朗と編集者の都築響一、ふたりが手掛けた本の制作の近況をテーマにスペシャルなトークイベントが、恵比寿のナディッフ アパート(NADiff a/p/a/r/t)で12月20日に開催される。作品:大竹伸朗「Black Wall」2015,Screen print, vinyl records embedded / 写真:都築響一アーティストの大竹伸朗は、絵画、彫刻、写真、音、そして「本」といった多様な表現方法を駆使して、質・量ともに比類ない作品を作り続けている。近年参加している国際展では、拳には到底収まりきらない巨大なスケールの「本」や、多量のスクラップブックを一挙に展示するなど、本という存在を捉えた作品の展開はますますの拡張を遂げている。一方、都築響一は編集者という立場から、様々な土地の中に潜む誰もがかつて注目しなかった驚くべき視点での固有の情報を取材し、雑誌、書籍といった媒体にのせてドキュメントしてきた。近年では独自取材をメルマガの電子媒体にのせて「メガ盛り」情報を定期配信するなど、編集者としてのその活動は高い発信性を放ち続けている。2016年から2017年にかけて、大竹伸朗はシンガポールのSTPIで制作された巨大本「Book #1/記憶層」のプロジェクトを、都築響一は印刷本では実現しきれなかったスペックを備え持ったUSB本のプロジェクト「ROADSIDE LIBRARY」の制作に取り組みつつ、発表を行ってきた。本イベントでは、これらの「本」にまつわるエピソードから、大竹、都築にとっての「本」をつくることにむかわせる衝動や発火点を探る。すでに満席となっている同イベントだが、12月13日の12時より電話(03-3446-4977)にて立ち見での参加受付がスタート。こちらも定員に達し次第受付終了。この機会、お見逃しなく。【イベント情報】EVENINGS #最近作った本のはなし会期:12月20日会場:NADiff a/p/a/r/t住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 1F料金:1,000円
2017年12月11日アイドルグループ・SKE48の高柳明音が映画初主演を務める『浄霊探偵』(7月18日公開)の予告映像が17日、公開された。SKE48のチームKIIのメンバーとして活躍する高柳は、6月6日に開票された第7回AKB48選抜総選挙では、2013年の23位、2014年の31位から一気に順位を上げて14位にランクイン。デビュー以来初となるAKB48シングルの選抜入りを果たしたことで注目を集めている。そのことについて、同グループのメンバーで、先日卒業を発表した松井玲奈は、6月10日に放送されたニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』内で、「ちゅり(高柳)が16人の中にいて選抜の衣装を着て歌っているのを見た時に、『ああ、あの子羽ばたいた』と思って、すごくうれしかった」とコメントを寄せていた。今回公開された予告動画は、人気番組「心霊ハンター」のヤラセ調査を、かつて霊能師としての修行経験を持つ探偵・小笠原篤(今野悠夫)が依頼されるところから始まる。番組では、高柳演じる鹿篭百合香の実家を除霊しようとするが、彼女の家は不可解なほどに数々の不幸が続いていた。撮影が進む内に、真相を探る小笠原と霊能師・黒川無山が対決していく様子が描かれ、高柳はその争いに巻き込まれていく百合香として、緊迫感のある演技を見せている。本作でメガホンとるのは、『ソードシーカーズ~刀狩るもの~』(2008年)で監督デビューした都築宏明監督。『窓辺のほんきーとんく』(2008年)の今野悠夫が高柳とW主演を務める。(C)2015「浄霊探偵」製作委員会
2015年06月17日