動物保護施設ではすぐに里親が決まる保護犬もいれば、なかなか家族と巡り合えない犬もいます。アメリカのテキサス州にある『オースティン・ペッツ・アライブ!』で暮らすベルーガくんは、後者でした。2022年に保護されたベルーガくんは高齢のため関節炎を患っており、視力や聴力にも加齢の影響が出ているとのこと。それが理由で養子縁組の機会に恵まれなかったといいます。10歳の犬の里親になった人は?2024年3月、そんなベルーガくんに待ちに待った運命の出会いが訪れます。ついに里親が決まったのです!里親になったのは75歳のジャネットさん。ジャネットさんは最近、2匹の高齢の愛犬たちを亡くしたのだそう。彼女は、家族を必要としているシニア犬を家に迎え入れる準備ができていました。ジャネットさんが求めていたのは元気いっぱいの若い犬ではなく、ゆったりとしたペースでともに生活ができる高齢犬。それはまさに、ベルーガくんが求めていた理想の家庭だったのです!こうしてベルーガくんはシェルターで700日間も過ごした後、ついに念願の家族を手に入れました。 この投稿をInstagramで見る Austin Pets Alive!(@austinpetsalive)がシェアした投稿 ジャネットさんはベルーガくんを、くっついたら離れないマジックテープを意味する『ベルクロ』と命名。なぜならベルクロくんが1日中、ジャネットさんにくっついて離れないからです。ゆったりとしたペースで庭を駆け回るジャネットさんとベルクロくんはとても楽しそう。ベルクロくんはついに自分に家族ができたことが分かっているのでしょう。『オースティン・ペッツ・アライブ!』が公開したこの動画には、70万件近い『いいね』が集まりました。・スローな全力疾走が愛おしい!・私には幼い子供と子犬が楽しんでいるように見える。・なんて優しい女性とかわいらしい犬なんだろう。お互いを見つけられてよかったね。・感動して涙が出た!ベルクロくん、永遠の家族と幸せに過ごすんだよ。ジャネットさんは「高齢の犬は若い犬と同じように、いやそれ以上に愛に応えてくれます。ベルクロが私を養子縁組しました。彼が私を選んだのよ」と語ったそうです。『オースティン・ペッツ・アライブ!』はジャネットさんとベルクロくんのストーリーが広まることで、健康上の問題を抱える犬や高齢犬の里親になる人が増えてほしいと願っているといいます。幸せそうなジャネットさんとベルクロくんの姿は、きっと多くの人たちにシニア犬と暮らす喜びを伝えてくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月25日人間に虐待された犬は、人を怖がる傾向があるといわれます。アメリカのインディアナ州で見つかった犬も、そんなかわいそうな1匹でした。路上でうろついていたその犬は、口を結束バンドできつく縛られていたのです。通りかかった人たちが警察に通報し、犬を捕まえようとしましたがなかなか捕まえられなかったのだとか。現場に駆け付けた『サウスベンド警察』のステファニー・ノースカット巡査は、犬が逃げないように慎重に近付きます。ステファニーさんが自分の手の匂いを犬にかがせると、犬はなぜか逃げようとせず、彼女に近付いてきました。こうして彼女はあっさりと、犬を捕まえることに成功したのです。※動画はFacebook上で再生できます。その場にいた人たちの協力で結束バンドを切ることができ、犬はやっと痛みから解放されました。ステファニーさんは犬を無理やり車に乗せようとはせず、「車に乗りたい?ドライブに行こうか!」と優しく話しかけます。そんな彼女に、犬が心を開くまでには時間はかからなかったよう。その後、犬を安全に車に乗せて、動物保護施設に連れて行きました。「私に行かせるのはやめるべき」警官の言葉の意味は?犬が保護された3日後、『サウスベンド警察』がゼウスくんと名付けられた犬に家族ができたことを報告しました。ゼウスくんの里親になったのは…ステファニーさん!犬が大好きな彼女はゼウスくんを見た瞬間に、「この犬は我が家の新しい家族として完ぺきだわ」と思ったそうです。実はステファニーさんがパトロール中に、困難な状況から救った犬はゼウスくんが2匹目なのだとか。彼女は「緊急電話の通信係は、動物に関する通報で私に行かせるのは止めるべきだわ。なぜなら私の家に空き部屋がなくなってしまう!」と冗談を飛ばしたといいます。この喜ばしい報告には「これは泣ける!」「この犬を保護するビデオを見た時から、あなたに里親になってほしいと思っていたよ」「通信係はわざと彼女を送ったのかもね」などの声が上がりました。なお、ゼウスくんを虐待した人物に関する捜査は続いているということです。ゼウスくんはステファニーさんだけでなく、彼女の先住犬ともすぐに仲よくなったそう。「犬は犬好きな人が分かる」といわれますが、出会った時からゼウスくんは彼女が自分を救ってくれると感じていたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月21日2024年1月、アメリカのテキサス州ヒューストンの港で、アメリカ沿岸警備隊の検査官たちが輸送コンテナのチェックをしていました。何千個ものコンテナが置かれた現場で、ルーカス・ロー(luloe_)さんら検査官たちは、あるコンテナから鳴き声と引っかくような音を聞いたといいます。そのコンテナは7m以上の高さの場所にありましたが、彼らは下ろして中を確認。すると…コンテナから1匹のメス犬が飛び出してきたのです!犬は水も食べ物もないコンテナの中に、少なくとも8日間は閉じ込められていたそう。人懐っこい犬はコニーちゃんと名付けられ、地元の動物保護施設に預けられました。@luloe_ Doing the kings business #uscg ♬ original sound - Luloeコニーちゃんを保護した『フォーエバー・チェンジド・アニマルレスキュー』によると、コニーちゃんが入っていたコンテナはヒューストンの廃品置き場から来たもので、迷い犬の届け出もなかったとのこと。首輪もマイクロチップもつけておらず、ノミだらけで皮膚に疾患があり、心臓病も患っていて、フィラリアが陽性だったそうです。また、元気そうに見えるコニーちゃんですが、実際は8日間食べなかっただけでは済まないほどの栄養失調でした。これらの状態から判断すると、コニーちゃんは野良犬か、飼い主が適切な世話をしていなかったと思われます。コンテナから見つかった犬は『1匹』ではなかった!このニュースは瞬く間に広まり、犬は『コンテナ犬のコニー』として一躍有名になります。コニーちゃんはいくつも健康上の問題があるため、バーモント州の施設で詳しい検査と治療を受けることに。プライベート飛行機で引っ越しをする日、コニーちゃんを発見した検査官たちが見送りにやってきました。※動画はfacebook上で再生できます。無事にバーモント州に到着後、コニーちゃんは早速、病院で詳しい検査を受けます。そこで驚きの事実が判明。なんとコニーちゃんは妊娠していたのです!超音波検査をすると、お腹の中の子犬たちは強い心音を発して元気に動き回っていたのだとか。出産まではコニーちゃんは獣医師のもとで過ごすことになりました。『フォーエバー・チェンジド・アニマルレスキュー』には、ものすごい数の里親希望者からの問い合わせが来ているのだとか。コニーちゃんが無事に出産を終えたら、最適な里親を選ぶつもりだということです。コンテナからコニーちゃんを見つけた検査官たちは、「まさか犬がいるなんて、信じられなかった」と話しています。助けを求めて必死に鳴いて、何千個ものコンテナから見つけてもらうという奇跡を起こしたコニーちゃん。無事に出産を終えて、その後は素晴らしい家族と幸せに暮らしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月21日2023年11月、アメリカのテキサス州にある公園で、ベンチにつながれている犬が見つかりました。その犬はリードがベンチにしっかりとくくり付けられていて、周りに飼い主らしき人の姿はありません。通報を受けた動物保護施設『オースティン・ヒューメイン・ソサエティ』のスタッフが駆けつけると、悲しそうな顔をした大型犬がしっぽを振って迎えてくれました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 15/10(@1510foundation)がシェアした投稿 犬は見るからに健康上の問題があったそう。施設へ連れて帰って検査をすると、目と皮膚が感染症にかかっていたといいます。それらの症状は薬で治るもので、前の飼い主がこの犬の健康管理をしていなかったのは明らかでした。ゴードーくんと名付けられた犬は推定4歳。体重は約52kgという大きな体の持ち主で、性格はとても穏やかなのだとか。甘えん坊で抱っこされるのが大好きなゴードーくんは、たちまち施設の人気者になりました。 この投稿をInstagramで見る Austin Humane Society (Off.)(@austin_humane)がシェアした投稿 その後、ゴードーくんの医療費を別の保護団体『15/10ファウンデーション』が負担することになり、ゴードーくんは仮里親の家で療養を始めます。そして年が明けた2024年1月、仮里親であるカップルが正式にゴードーくんを家族に迎えたことが発表されました!投稿の1枚目の写真がゴードーくんと新しい家族です。 この投稿をInstagramで見る 15/10(@1510foundation)がシェアした投稿 これらの投稿には、「超かわいい!」「この子を抱きしめたい!」「いい家族ができてよかったね」「捨てた人には必ず報いがあるだろう」などの声が上がっています。ゴードーくんが保護された直後から、投稿には「この犬の里親になりたい」という声が続々と寄せられていました。また、仮里親も早いうちから、感染症が治った後もゴードーくんを手放さず、正式に家族に迎えたいと思っていたそうです。自分が捨てた犬がこんなにも多くの人たちから愛されていることを知ったら、前の飼い主はどう思うでしょうか。公園に置き去りにされた時、ゴードーくんは困惑し、心が傷付いたはず。これからは新しい家族からたっぷりの愛情を受け取って、幸せになってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月14日カナダのオンタリオ州に、約1か月間空き家になっていた家がありました。住人が退去した後、その家に入った不動産業者は、残されていたものを見てびっくりしたそう。前の住人が、7匹のウサギを置き去りにしていったからです。困り果てた不動産業者から連絡を受けたウサギの保護団体『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』のスタッフは現場に急行。そこには、囲いの中で汚物にまみれたウサギたちがいました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Pumpkin’s Acres Rabbit Rescue(@pumpkinsacres)がシェアした投稿 ウサギたちをかわいそうに思った不動産業者は『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』に連絡をするまでに、いくつもの動物保護施設に助けを求めたのだとか。しかし、どこもいっぱいで断られてしまったということです。『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』はInstagramの投稿で、「緊急で里親を募集します」と事情を説明。すると、ウサギたちを置き去りにした無責任な飼い主への非難の声が殺到しました。・ペットを残して引っ越すなんて、どうしてこんな残酷なことができるのか信じられない。・なんてことだ!前の飼い主は二度と動物を飼うべきじゃない。・かわいそうなウサギたち。助かって本当によかった。・胸が張り裂けそう。人間が嫌いになるよ。7匹のうち3匹が大人のメスで、残る4匹はメスの1匹の子供たちでした。約1か月間も劣悪な環境下にいただけに、当初はウサギたちの健康状態が心配されましたが、7匹とも元気だったそう。そして保護されてから約1週間後には全員の里親の募集が始まりました。 この投稿をInstagramで見る Pumpkin’s Acres Rabbit Rescue(@pumpkinsacres)がシェアした投稿 引っ越しの際にやむを得ない事情でペットを手放す人は少なくないといいます。ただその場合でも、次の飼い主を見つけるために最善を尽くし、どうしても見つからなかった場合は動物保護施設に預けるなどするべきでしょう。7匹のウサギたちが奇跡的に生き延びられたのは、不動産業者やほかの誰かが時々、水やエサを与えていたからだと思われるそう。それでも、不衛生でストレスの多い環境でウサギたちが、あとどれだけ持ちこたえられたかは分かりません。手遅れになる前に、7匹が保護されて本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月13日アメリカの動物保護施設では保護動物たちの里親が決まると、SNSで報告することがよくあります。それらの写真や動画は、犬や猫と新しい家族が幸せそうに一緒に写っているものが多いです。里親が決まったばかりの保護犬が?アメリカのフロリダ州にある動物保護施設の投稿に注目が集まりました。『ウォルトン郡アニマルサービス』がTikTokに投稿したのは、ある女性の動画です。女性はこの日、『ウォルトン郡アニマルサービス』にいた保護犬の里親になることを決めたのだそう。映っているのは、彼女が養子縁組に必要な書類に記入をしている様子です。なぜ事務手続きをしている女性に注目が集まったのか…それはこの動画を見れば分かります。@wcasfl Luna stood like this the whole time her new mom was filling out her adoption papers ☺️#animalshelter #wcas #wcso #adoptdontshop #viral #adoptfosterrescue #waltoncountyfl #fyp #dogsoftiktok ♬ Don't Stop Believin' - Journey女性の家族になったメス犬のルナちゃんがすぐ隣で待っているのです!しっぽを振りながら、まるで「ママ、早く家に帰ろうよ!」というように、女性のそばを離れないルナちゃん。彼女が自分の里親になったことが、ルナちゃんは分かっているようですね。この16秒間の動画には50万件を超える『いいね』が集まり、ルナちゃんへの祝福の声が殺到しました。・この犬はみんなに「これが私の新しいママよ!」といっているね。・ルナちゃんは新しいママを自慢しているように見える!・この子はワクワクしていて、家に帰る準備万端だね!・私は動物保護活動をしているけど、こういう犬は多いよ。なぜだか犬たちは家族ができたことが分かるんだ。動画のコメント欄には「里親と家に帰る時の保護犬は、かわいがってくれた施設のスタッフを振り返りもしないことが多い」という声もありました。言葉で伝えなくても、犬たちは新しい家族ができたことがなぜか分かるようです。まるで何年も一緒に暮らしてきたかのように、女性の隣で嬉しそうにしているルナちゃん。ルナちゃんと里親になった女性の間には、出会った瞬間にすでに家族の絆が生まれていたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月06日アメリカのフロリダ州にある動物保護施設『アラチュア郡アニマル・リソース』に、1匹のオス犬が保護されました。アレスくんという犬はドッグランにつながれていたところを親切な人が発見し、連れて来たそうです。7歳のアレスくんは外で遊ぶのが大好きな元気な犬で、人のヒザの上でくつろぐ時間もお気に入りなのだとか。車に乗ることや、お風呂に入れてもらうのも好きで、これまで誰かに飼われていたのは明らかでした。こうして、誰がアレスくんを置き去りにしたのか分からないまま、新たな里親を募集することになったのです。保護犬の里親になった人物は…!『アラチュア郡アニマル・リソース』はFacebookで、ほかの3匹の保護犬たちと一緒にアレスくんを紹介。すると翌日、ティアニーさんという人から連絡がありました。ティアニーさんはたまたまアレスくんの写真を見つけて、とても驚いたのだそう。なぜなら、ティアニーさんの親しい友人がもともとアレスくんを飼っていて、次の飼い主が悲劇的に亡くなり、その後アレスくんがどうなったのかが分からなかったというのです。心配したティアニーさんは長い間、アレスくんを探し続けていたのでした。ティアニーさんは『アラチュア郡アニマル・リソース』に駆け付けて、アレスくんと再会。そのリアクションを見れば、アレスくんもティアニーさんのことを覚えていたのは明らかでした!そして、アレスくんはティアニーさんの家族になりました。この感動の再会が2023年のクリスマス直前に起きたことから、「クリスマスの奇跡」など喜びのコメントが寄せられています。・嬉し涙が出た。最高の結末だ!・お互いを見つけられたなんて信じられない!なんて素晴らしいんだろう。・元の飼い主さんも天国からほほ笑みかけているに違いないね。犬は飼い主の名前を言葉で伝えることができません。行方不明になってしまったら、二度と家族の元に戻れないことも少なくないといいます。きっとティアニーさんはアレスくんを見つけるために、保護犬の情報を常にチェックしていたのでしょう。飼い主を失うというつらい経験をした後で、過去に自分を愛してくれた人に再会できたアレスくん。これからはティアニーさんの家族として、一生幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月16日2023年11月、アメリカのケンタッキー州にある動物保護施設『ケンタッキー・ヒューメイン・ソサエティ』にケガをした子犬が運び込まれました。クイルくんと名付けられた生後3か月ほどの子犬は、ほかの犬に襲われて、下アゴを骨折する大ケガを負っていたのです。口をまともに閉じることもできない状態でひどい痛みに耐えていたと思われ、医師たちはすぐに鎮痛剤と抗生物質を投与。一時的にアゴの骨を固定する緊急手術をしたものの、予断を許さない状況だったといいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Kentucky Humane Society(@kyhumane)がシェアした投稿 数日後、クイルくんのアゴの骨の一部が感染し、マヒしていることが判明。壊死した骨を取り除く手術を行い、クイルくんはやっと口を閉じて食べることができるようになりました。クイルくんの回復を信じて、医師たちが治療を続ける中、クイルくん自身も決して生きることを諦めていなかったといいます。そんなクイルくんが徐々に回復している時期に、『ケンタッキー・ヒューメイン・ソサエティ』に1匹の子猫が預けられました。生後2か月のフリッターくんという子猫は右目に大ケガをしていて、すぐに摘出が必要な状態だったそう。こうして右目を失ったフリッターくんは、病棟でクイルくんを見つけると、近付いて寄り添い始めたのです。2匹はまるで「前世でお互いを知っていたかのようだった」といいます。 この投稿をInstagramで見る Kentucky Humane Society(@kyhumane)がシェアした投稿 その後もクイルくんとフリッターくんは、お互いの食べ物を分け合おうとするほど仲よく過ごしていたのだとか。2匹の様子を紹介した投稿には「世界一かわいいペア」「傷と心を癒し合っているんだね」などの声が上がりました。こうして2匹は常に寄り添いながら、ともに順調に回復していきます。そしてクイルくんが保護されてから約1か月後、最高のニュースが飛び込んできました。なんとクイルくんとフリッターくんを一緒に引き取ってくれる里親が決まったのです! この投稿をInstagramで見る Kentucky Humane Society(@kyhumane)がシェアした投稿 命にかかわるほどの大ケガを負ったクイルくんとフリッターくんは、「一緒に頑張ろうね」とお互いに励まし合っていたのかもしれません。2匹の世話をしていた仮里親が、そんな2匹の仲むつまじい様子を見て惚れ込み、家族にすることを決めたそうです。つらい経験をともに乗り越えた子犬と子猫の物語は、最高のハッピーエンドとなりました![文・構成/grape編集部]
2024年01月15日アメリカのケンタッキー州で、動物保護施設と警察署がタッグを組み、保護動物たちの里親を見つける試みが行われています。『ホプキンスビル警察署』が保護犬を1日預かり、警察のSNSやイベントで紹介することで、市民の注目を集めようというわけです。こうして2023年10月、この企画に参加する最初の犬が警察署にやってきました。ピットブルのミックス犬であるボロくんは、慣れない場所のせいか最初のうちは大人しかったのだとか。ところが数時間後には警察官たちにすっかり心を開いて、打ち解け始めます。すると、ボロくんのあまりのかわいらしさにメロメロになる人たちが続出。警察官たちを癒しまくった結果…なんとボロくんは『ホプキンスビル警察署』で飼われることになったのです!後日、ボロくんはホプキンスビル市議会に参加。町長の前で『宣誓』を行い、正式に『ホプキンスビル警察署』の一員として就任しました。現在は、1日預かり企画で新たにやってきた保護犬たちの相手をしたり、地域の人たちと触れ合ったりして、立派に職務をまっとうしているのこと。しかし、ボロくんの最大の役目はやはり警察官たちを癒すことのようです。仕事中の警察本部長もボロくんがそばにいると、この笑顔!これらの投稿には「嬉し涙が出た!」「最高の結末」「ボロくん、よかったね」など祝福の声が上がりました。ボロくんは常に警察署の職員たちに世話をされていて、普通のペットと同じようにおやつをもらったり、遊んでもらったりしているそうです。たった1日だけ警察署に滞在するはずが、永遠の家が見つかったボロくん。警察署の大勢の職員たちの『愛犬』として、これからも幸せに過ごしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月09日自分では育てられない赤ちゃんを匿名で預ける「赤ちゃんポスト」。ポストに赤ちゃんが入れられると、センサーでスタッフに通知が行くようになっています。その日センサーが反応し、スタッフが見に行くと1人の女の子の赤ちゃんがポストに入っていました。それがこの物語の作者、みかんさんでした。赤ちゃんポストに入れられた私…その時母は実は赤ちゃんをポストに入れた後も、その場から動けないお母さんが多いのだそうです。その日も1人の女性がその場にうずくまっていました。市長さんから名前をもらい、みかんさんの人生は動き出します。産んでくれた母に今伝えたいこと赤ちゃんポストに預けられたみかんさんは、その後乳児院に預けられました。数年乳児院で過ごし、やがて先生たちと別れの日が来ます。次にみかんさんが行ったのは養護施設。そこでは新たな出会いがあります。そんな泣いてばかりのみかんさんに声をかけたのは…しかし大好きなシミ姉ちゃんとも別れの時がやってきます。出会いと別れを繰り返し、波乱万丈な半生を送ったみかんさんが、産んでくれた母に伝えたいこととは…?こちらは2023年10月3日よりウーマンエキサイトで公開されたみかんによる漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。様々な意見があった「赤ちゃんポスト」の実態に触れて…一時期ニュースでよく見かけ、賛否両論が聞こえてきた「赤ちゃんポスト」。読者からも様々な意見が寄せられました。・ 個人的には赤ちゃんポストは反対です。でも、赤ちゃんポストがあるおかげで助かる命もあるのは納得しています。本来なら国がどうにかしなきゃいけないのに…とも考えてしまいます。・「赤ちゃんポスト」に世の中はすごい批判がありました。今も少なからずあるかと思います。罪のない子どものためには必要だと強く思ってます。 生まれてきた子どもには罪はなく、また、その親にも少なからず罪はないかと思います。みかんさんの半生を知り「感動した」という声が多数寄せられました。・赤ちゃんポストのことはニュースで度々取り上げられていたので知っていましたが、このような、壮大なドラマがあったとは…。今、思うのはシミちゃんもみかんちゃんも沢山沢山幸せになってほしいということだけです。久しぶりに心が洗われたお話でした。・ この記事漫画に目を留めた方々が『こういう境遇の子どもたちがいる…』という事実を知り、思いをはせ、協力出来る世の中になって欲しいと思います。みかんさんが乳児園から次の施設に移る際の先生とのやり取りの場面がとても心に響きました。・これからのみかんさんの人生が幸せに満ちたものになることを願っています。・ 大変感動しました。私はどこの子どもにも公平な未来があると思います。1人でも辛い思いをさせてはならないと思う。・久しぶりに涙し、優しい気持ちになりました。やさしい世界になりますように。みかんさん、シミさんがいつまでも仲良く幸せでありますように。・ 本当に生まれて来る子どもたち全てが健やかに育って行ける世の中であってほしいと切に願います。少しでも、お手伝いできることがないものか?と記事を読むたびに思うのですが…。みかんとシミ姉ちゃんの二人にこの先どのような未来が待ち受けているのでしょうか。▼漫画「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」
2023年12月05日この犬をここから追い出したい。アメリカの動物保護施設がFacebookに投稿した、ある保護犬の紹介文に反響が上がりました。その犬とは、テキサス州にある『ウィチタ郡ヒューメイン・ソサエティ』にいるエディくん。一般的に保護施設ではそれぞれの動物たちの魅力をアピールします。ところがエディくんの紹介文に書かれていたのは…!ほかの犬が大嫌いなエディは約8.5㎏の体重でロットワイラーに勝つことができます。もしあなたがバーでケンカをしたら、エディはあなたを援護し、5人の男たちの額にタバコの火を押しつけて、その間手にもったビールを1滴もこぼさないでしょう。もしあなたが、彼を養子にできると思うなら、どうぞ遠慮なく。エディはほかの大型犬たちを怖がらせるので、私たちは彼をここから追い出したいのです。Humane Society of Wichita Countyーより引用(和訳)どうやらエディくんはケンカが強くて、自分より体が大きい相手でもものともしない、荒くれ者のよう。しかし、写真ではとってもかわいらしい犬にしか見えません!この投稿を見た人たちは爆笑!たちまち拡散されて「エディが欲しい」という人たちが次々と現れます。そして投稿からわずか8時間後には、エディくんに里親が決まったのです!エディくんは新しい家族にすぐに懐いて、楽しく過ごしているそうです。「人懐っこい」「子供が好き」など、よくある犬のいいところではなく、真逆の内容で人々の興味を引いたエディくんの紹介文。おかげですぐに家族ができて、『ウィチタ郡ヒューメイン・ソサエティ』の作戦は大成功でしたね![文・構成/grape編集部]
2023年12月04日動物保護施設にいる犬たちの中にはすぐに里親が決まる犬もいれば、なかなか家族ができない犬もいるそうです。アメリカのペンシルベニア州にある『アニマル・リソース・センター』にいるエラちゃんは後者で、7年前からこの施設で暮らしていました。2023年11月、施設のマネージャーがEメールを開くと、「エラちゃんに興味があります」という人から問い合わせが来ていたのだそう。差出人はケイトリンさんという女性で、数か月前に愛犬のジョーくんを亡くし、ようやく新しい犬を迎える心の準備ができたとのことでした。保護犬が付けていたバンダナは…エラちゃんは恐怖心が強いため、打ち解けるまでには何度も面会する必要があるのだとか。ところが初対面の瞬間、エラちゃんはためらうことなくケイトリンさんに歩み寄ったのです。ケイトリンさんがなでても、エラちゃんは嫌がる様子を見せませんでした。面会が終わる頃、スタッフはケイトリンさんがエラちゃんの首を見て涙目になっているのに気付きます。そしてケイトリンさんはジョーくんの写真を取り出して、「エラが着けているのはジョーのバンダナです。ジョーが亡くなった時、彼のものを全部ここに寄付したの」といいました。この時、エラちゃんが着けていたのは、写真の中のジョーくんが着けていたバンダナだったのです。施設にいる20匹もの犬たちの中で、ジョーくんのバンダナを着けていたエラちゃん。ケイトリンさんは「エラがジョーのお墨付きだと思いたいわ」と話し、エラちゃんは彼女の家族になったのです!『アニマル・リソース・センター』がFacebookでこの出来事について報告すると、喜びの声が上がりました。・私は今、号泣しています!なんて素敵な話なんでしょう。・鳥肌がたった。ケイトリンさんとエラちゃんはこうなる運命だったんだね。・ジョーくんがエラちゃんを選んでくれたようだ。20匹の犬の中から、ケイトリンさんが選んだのが7年間も里親が決まらなかったエラちゃんだったこと。知らない人を怖がる性格のエラちゃんが、なぜかケイトリンさんには最初から心を開いたこと。そして…エラちゃんがジョーくんのバンダナを着けていたことから、この養子縁組は運命だったのではないかと思わされます。もしかすると天国のジョーくんが「この子を家族にしてね」とエラちゃんを選んでくれたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月27日アメリカのシカゴにある動物保護施設『The Anti-Cruelty Society』が保護動物の譲渡イベントを開催しました。イベントは大成功で、犬と猫合わせて61匹に家族ができたのです。『The Anti-Cruelty Society』はInstagramで、空っぽになった施設の写真とともに感謝の思いを投稿。しかし、その翌日に投稿された写真は、イベント成功の報告よりも大きな注目を集めました。実はこのイベントで唯一、里親が決まらなかった犬がいたのです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 3歳のエルビスくんは人懐っこくて元気いっぱい。イベントでは興味をもった人たちがいたものの、養子縁組にはいたりませんでした。野良犬だったエルビスくんは保護された時、骨盤を骨折していたとのこと。治療をしてすでに治りましたが、将来関節炎になりやすいと思われるそうです。『The Anti-Cruelty Society』は「このハンサムな子に永遠の家を見つけよう!」と、愛嬌たっぷりのエルビスくんの写真を紹介。するとたちまち拡散され、3日後にはエルビスくんに家族ができたことが報告されました! この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 里親になったローレンさんは、過去に仕事として歌手のエルビス・プレスリーのモノマネをしていたのだとか。ドラァグクイーンとしても有名なローレンさんは動物保護活動に熱心で、これまでに『The Anti-Cruelty Society』の募金イベントも主催してきたといいます。ローレンさんのパートナーであるドリューさんは、エルビスくんについて「誰も彼を欲しがらなかった時、私たちは彼を見つけた。私たちはみんな、不適合者の集まりだ」と語ったそうです。エルビスくんのニュースは多くのメディアでも紹介され、「最高だ!」「完ぺきなタイミングだったね」「これは運命だった」など喜びの声が上がりました。 この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 エルビスくんは新しい家で、たっぷりの愛情とたくさんのおもちゃに囲まれて過ごしているそうです。譲渡イベントでエルビスくんに里親が決まらなかったのは、ローレンさんとドリューさんに出会うためだったのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年11月27日アメリカのニューヨーク州にある動物保護施設『パットナム・ヒューメイン・ソサエティ』のFacebookの投稿に注目が集まりました。2023年9月、施設のオフィスに来たスタッフがあることに気付いて思わず写真を撮ったそうです。スタッフが目にしたのは、テーブルの上に置かれたかご。『FREE(ご自由におもちください)』と書かれたかごの中には、来館者が無料でもらえる雑貨などが入っています。そのかごの中に、里親募集中の猫が入っていたのです!猫の名前はバドくんといい、「健康でなでられるのが大好きな14歳の高齢猫」だそう。バドくんは普段から施設内のロビーやオフィスなどを自由に歩き回っているといいます。なぜかなかなか里親が決まらないらしく、スタッフはバドくんが「誰かが自分を引き取ってくれることを願って、かごに入ったのだと思う」とつづりました。この投稿から約1か月後、『パットナム・ヒューメイン・ソサエティ』は再び、かごの中に入るバドくんの写真を公開。「バドは養子になるために一生懸命です。無料配布のかごに座る癖までついています」と紹介すると、さらに注目を集めました。まるで「ぼくも連れて帰って」というように、かごの中に入るバドくんの姿は同情を誘い、この写真は拡散されました。・シェアしたよ!バドくんはとってもかわいらしい。・高齢の猫は素晴らしいよ。寄り添ってくれるし、愛情深いからね。・この子に永遠の家が見つかりますように!同年11月26日の時点では、バドくんの里親はまだ決まっていないようです。ただ、これらの写真が注目されたことで、興味をもってくれる人たちも出てきたそう。施設ではバドくんの里親にふさわしいかどうかを慎重に審査しているといいます。来館者の目に留まるかのように、自ら無料配布のかごの中に入ったバドくん。意図的なのか偶然なのかは分かりませんが、そのおかげでバドくんの存在は多くの人に知られるようになりました。人とペットの出会いは縁なので、完ぺきなタイミングで、バドくんにぴったりの家族ができるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月27日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。シミ姉ちゃんと別れて数年後の春、入学式へ。すると、すれ違った女子生徒のカバンに見覚えのあるキーホルダーが! もしかしてあの子は…!?赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじシミ姉ちゃんと別れて数年後の春。入学式を迎えたみかんは、ドキドキしながら学校へ。すると、すれ違った女子生徒のカバンに見覚えのあるキーホルダーが付いているのに気づき、足を止めるが…。■シミ姉ちゃんなの!?■やっぱり会えた!かつて、おそろいのキーホルダーを目印に見つけると約束したシミ姉ちゃんと、奇跡の再会…!その後のふたりについてみかんさんに聞くと…。「今でも昔と変わらず、シミちゃんとは姉妹のような関係でふたりとも幸せに生活しています」とのこと!2人が再会できたように、この漫画を通して、命のバトンをつなげてくれたお母さんに、「産んでくれて、ありがとう」という、みかんさんの気持ちが届きますように。そして、「私の実体験を知ってもらうことで、少しでも出産するお母さんや赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい」という、みかんさんの願いがかないますように。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2023年11月08日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。シミ姉ちゃんを安心させ、お母さんの下に送り出そうとする。そして「離れても家族だから」と約束するのだった…。赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじみかんは「離れても私たちは家族だから」と、シミ姉ちゃんを安心してお母さんの下に旅立たせようとする。その思いが伝わって、ふたりは泣きながらお互いの大切さを確認し合い、別れを告げるのだった。■時は流れ春…■見覚えのあるものが!?授業が終わり、放課後…。シミ姉ちゃんとの別れの後、数年がたち、みかんさんは入学式を迎えていました。緊張しながら学校へ行くと、すれ違った女子生徒のカバンについていたキーホルダーが目に入り…。もしかして、あのキーホルダーは…!?次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年11月07日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。やっと会話できた親友に、「もうシミ姉ちゃんなんて必要ない」と言い放つ。実はその宣言には、ある思いが込められていて…!?赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじなかなか自分に向き合ってくれないシミ姉ちゃんと、ついに言葉を交わすみかん。大粒の涙を流しながら固い決心を胸に、「もう、シミ姉ちゃんなんて必要ない。施設から早く出てってよ」と言い放つが…。■もう寂しくない■ずっと家族だから…!いつの間にか、みかんさんはシミ姉ちゃんと同じくらいの身長になっていました。もうシミ姉ちゃんがいなくてもあの頃の泣き虫のみかんではないから大丈夫、そして「離れても私たちは家族だから」と伝えるのでした。こうして、シミ姉ちゃんはお母さんのところへ。小さなふたりは、別々の場所で暮らすことになるのでした…。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年11月06日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。シミ姉ちゃんの本当の思いを知り、なんとか最後にシミ姉ちゃんと話をしたいと頑張るが…!?赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじシミ姉ちゃんの事情や気持ちを知ったみかんは、話をしようとおやつに誘う。それはかつてふたりが初めて出会い、仲良くなったときと同じやり取りだったが、シミ姉ちゃんはみかんを突き放そうとして…。■引っ張り合いが始まった!■涙があふれて…■もう必要ない…!「もう、シミ姉ちゃんなんて必要ない」。みかんさんは涙があふれながらも、大好きなシミ姉ちゃんに必死に伝えました。それには、大きな覚悟があってのことで…。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年11月05日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。シミ姉ちゃんが施設からいなくなること、そのために自分に嫌われようとしていることを知り、ある行動に出る…!?赤ちゃんポストに預けられた後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじシミ姉ちゃんがお母さんの下に帰ることになり、みかんに寂しい思いをさせないために冷たい態度を取っていたのだと知ったみかん。シミ姉ちゃんの自分への深い思いが伝わり、悔しさと悲しさで涙するのでした。■この方法は…?■シミ姉ちゃん、待って!「一緒におやつ食べよ」それはかつてシミ姉ちゃんが、泣いてばかりいたみかんさんを温かく迎え入れてくれたときと同じやり取り。きっとシミ姉ちゃんなら覚えてくれているはず。しかし、シミ姉ちゃんは「はなしてよ!」と言い出して…!?次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年11月04日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに投函されたみかんさん。なぜかシミ姉ちゃんから無視されるようになり落ち込んでいると、シミ姉ちゃんと先生の会話から「みかんのことが心配」という言葉が聞こえてきて…。自身の幼少期を、現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじシミ姉ちゃんから「もう話しかけないで」と言われたみかんは落ち込んでいた。そんなある日、シミ姉ちゃんと先生の会話から、シミ姉ちゃんがお母さんの下に帰ること、そしてみかんのことを心配していることを知る。■嫌われようと思った!?■そんなのずるい…!シミ姉ちゃんがみかんさんに冷たい態度を取っていたのは、自分がいなくなった後、みかんさんが悲しまないようにするためだったのです。それを知ったみかんさんは、悔しさとシミ姉ちゃんがいなくなることの悲しみで涙が止まらなくなるのでした。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年11月03日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。K先生がいなくなり幸せな時間を過ごしていたが、ある日突然、シミ姉ちゃんがみかんさんを無視しはじめて…!?赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじK先生が去り穏やかな時間を過ごしていたある日、みかんはシミ姉ちゃんから無視されてしまう。何度話しかけても無視されるので、みかんが「なんで無視するの?」と問い詰めると、「ウザいんだよ」と言われ…。■もう話さない…!■シミ姉ちゃんがいなくなる!?「もう話しかけてこないで」と言われたみかんさんは、幼いながらにも「人生が終わった感覚だった」そうです。しかし、シミ姉ちゃんがそんな態度に出たのには、何か理由があるようで…!?次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年11月02日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。初めて「大切な家族」と言ってもらったことが嬉しくて、子どもたちは園長先生に「ありがとうお父さん」と感謝するのだった…。赤ちゃんポストに預けられた後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじ園長先生に家族だと言ってもらったことが嬉しくて、みかんとシミ姉ちゃんは園長先生に抱き着く。「ありがとう、お父さん」と伝えると、園長先生も号泣。幸せな時間が流れるが、シミ姉ちゃんとの別れは迫っていて…。■私を避けてる!?■シミ姉ちゃんどうしたの?■腹が立ってきた!K先生がいなくなり、幸せな気持ちで過ごしていたみかんさん。しかし、ある日を境にシミ姉ちゃんに無視されるように。なぜだかわからず、シミ姉ちゃんに話しかけるみかんさんでしたが、「ウザいんだよ」と言われてしまい…。いったい何が起きたの!?次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年11月01日犬の病気の1つとして知られる、疥癬(かいせん)は、ヒゼンダニによって引き起こされる皮膚炎です。疥癬は犬の皮膚に激しいかゆみをもたらし、毛が抜けたり、かさぶたができたりします。それらの不快感は犬に大きなストレスをもたらすといいます。ひどい疥癬にかかった犬の表情が…?アメリカのテキサス州にある動物保護施設『オースティン・アニマルセンター』に、ひどい疥癬を患っている犬が保護されました。タイニー・テイター・トットくんと名付けられた犬は、全身に疥癬が広がっていたのだそう。保護された時のタイニー・テイター・トットくんは、病気のつらさに耐えているのが伝わるような表情をしていました。『オースティン・アニマルセンター』で数週間の治療をした後、タイニー・テイター・トットくんは仮里親の家で引き続き療養することになります。仮里親になった夫婦はタイニー・テイター・トットくんの疥癬が治るように献身的に世話をするだけでなく、たっぷりの愛情を注いであげました。すると、ほんの2週間ほどで皮膚の症状がかなりよくなり、同時に表情まで変わったのです。保護された時と、仮里親の家で過ごした後の写真がこちら。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Austin Animal Center(@austinanimalcenter)がシェアした投稿 保護された時は皮膚が炎症を起こして赤くなり、毛が抜け落ちていました。現在は炎症もおさまり、きれいな毛が生えてきています。何よりも大きな違いはタイニー・テイター・トットくんの表情。生きる希望を失っていたような表情だったのが、健康な体を取り戻した後は目がキラキラと輝いて見えますね。「ほんの2週間ほどで、タイニー・テイター・トットはすっかり新しい犬になりました」とつづられた投稿には、喜びの声が上がりました。・とってもかわいい犬!すごい変化だ。・この子の自信が現れているね!・嬉しくて涙が出る。この犬を家に連れて帰れる人はラッキーだね。この投稿の後まもなく、タイニー・テイター・トットくんは正式な里親に引き取られたそうです。保護された時と、疥癬が治った後のタイニー・テイター・トットくんの表情は、まるで違う犬のよう。体の健康を害すると、心までふさぎ込んでしまうのは犬も同じなのでしょう。ついに元気になったタイニー・テイター・トットくんが、新しい家族のもとで幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。K先生の非を認めさせた園長先生は、みんなのことを大切な家族だと思っているからK先生のやったことが許せなかったと言い…。赤ちゃんポストに預けられた後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじK先生のことでつらい思いをさせたと感じた園長先生はみんなに謝罪。「園長先生怒ると怖いんですね」と言われると、「許せなかったんだ。みんな私の大切な家族だから」と答える。それを聞いたみかんは感極まり…。■家族がうらやましかった…■ありがとう、お父さん施設で生活する子は、親がいないという現実から逃れられません。「お母さんがいたら」「お父さんがいたら」と思いをはせること、「寂しい、悲しい」といった感情があふれることが何度もあったそうです。そんなみかんさんは、このとき園長先生を「お父さん」と思い、初めて甘えられたのかもしれません。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月31日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。子どもたちにひどい対応をしていたK先生がこの施設に来た経緯を、園長先生が暴露。すると、ついにK先生は自分の非を認めるのでした…。赤ちゃんポストに預けられたその後を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじ園長先生が言うには、K先生は前の施設で評判がすこぶる悪く、それが原因でみかんたちの園に来ることになったのだとか。そして園長先生がキレたことで、ついにK先生は自分のしたことを認め、謝るのでした。■園長先生の怒る姿に驚き…■私たちは大切な家族?園長先生の言葉は、施設のみんなの心をあたたかくしました。「みんな私の大切な家族だから」。今でもみかんさんの中で、忘れられない思い出になっているそうです。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月30日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。K先生の開き直った姿についに激怒した園長先生は、「みんなのことをバカにするのは許さない!」と泣き出し…!?赤ちゃんポストに預けられたその後を、当事者の現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじK先生の言い分に怒りをあらわにした園長先生は、無能なのはK先生だと言い放つ。そして、一生懸命がんばっている先生たちや、素直でかわいい子どもたちをバカにするのは許さないと告げるのでした。■評判が最悪って!?■ついにK先生が…!K先生は、私たちの施設に来てから園長先生の前ではちゃんとしていたらしいです…。なので、園長先生もK先生の前の施設での評判は気にならなくなっていたようでした。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月29日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。追い詰められたK先生は若い先生を無能、子どもたちを出来損ないだと言い出し、この施設を変えるために来たのだから感謝してほしいと開き直るが…。赤ちゃんポストに預けられてからその後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじ若い先生たちは無能で使えない、子どもたちは出来損ないばかり。だから施設を変えるために自分はやって来たのだと主張するK先生に、これまで起きていたことを理解した園長先生が何か伝えようとして…。■無能なのは…■バカにするのは許さない!「みんなのことをバカにするのは許さない!」そう叫んだ園長先生。一生懸命がんばってくれている先生たち、素直でかわいい子どもたち…。その言葉には、愛があふれていました…!次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月28日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに投函されたみかんさん。園長先生がK先生の涙にだまされそうになったそのとき、A先生とM先生の姿が! シミ姉ちゃんに出されたケーキを証拠に、K先生の行き過ぎた対応について語るのだった。自身の幼少期を、現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじA先生とM先生によって、K先生の悪事が発覚。ふたりの先生たちは、子どもたちに「早く言ってあげられなくてごめんね」と謝罪するのだった。一方、園長先生に説明を求められたK先生は、突然笑い出して…。■そんなふうに見ていたの?■施設を変えるため!?この施設を変えるために自分はやって来た。だからむしろ感謝してほしいくらいだと、K先生は突っぱねるのでした。そしてついに、すべてを把握した園長先生が…!?次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月27日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。K先生の報告を友だちが否定してくれたのをキッカケに、子どもたちが次々とK先生のひどい対応を打ち明ける。しかし、K先生は涙でごまかそうとして…。赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい、少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんな願いや思いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの存在意義や現状、養護施設や里親制度などで起こるトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじシミ姉ちゃんの潔白を証言し、さらにK先生にされてきた意地悪を園長先生に報告する子どもたち。しかし、K先生は泣いて園長先生を信じさせようとするが、そのとき「待ってください」と発言する人が現れて…。■問題のケーキがここに!■追い詰められたK先生は…A先生とM先生の登場によって、K先生の日頃の行いが明らかに。もう言い訳も効かない状況で、K先生は突然笑い出し…!?次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月26日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。ふたりが友情を確認し合い涙を流していると、木の下からK先生の怒鳴り声が! すぐに園長先生の下に連れて行かれるが、ウソの報告をされて…!?赤ちゃんポストに預けられたその後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。少しでも望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい、出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いや思いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじ園長先生の下に連れて行かれたみかんとシミ姉ちゃん。K先生はふたりがケーキをひっくり返して外に逃げたのだとウソを言い出し、ふたりは反論するも疑われてしまう。しかし、ある子が「違うよ」と言ってくれて…。■子どもたちが反論!■だまされちゃダメ!子どもたちは、K先生を怖がりながらも勇気を出して、これまでされてきたことを打ち明けました。そこでK先生は涙を流すことで、園長先生を味方につけようとするのですが…。「待ってください」と発言したのは、いったい誰なのでしょうか?次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月25日