タレントの長嶋一茂が、あす15日放送のテレビ朝日系『出川一茂ホラン☆フシギの会 2時間SP』(後7:00)で“終の住処(ついのすみか)”を探す。出川哲朗、一茂、ホラン千秋が、今回はスタジオを飛び出し全編ロケの2時間スペシャル。一茂の希望をもとに、魅惑の物件を見て回りながら、絶品グルメの数々も紹介する。一茂は、終の住処を探す理由を、2人の娘が留学し、妻と2人きりになることがきっかけだと説明し、大好きなハワイへの移住を念頭にしながらも、日本でも新たな住居がほしいという。まず、一行は浅草へ出向き、一茂は「歳をとったらこの賑わいがいいんです。とにかく寂しくなるのが嫌なんで」と語る。魅力的な定食や、テイクアウト系の甘味、人気のプリン、土産にも最適な佃煮の店などがそろい「朝ごはんをパッと入って食べられる場所があるのもいい」と好感触。人力車に乗って到着した内見1件目は14階建ての新築マンション。広いバルコニーからスカイツリー、夏場は隅田川花火大会も一望でき、ミストサウナも完備。一茂は「これいいじゃないですか」と終始笑顔で、出川も「素晴らしい」、ホランも「一茂さん買うでいい?」と推す。都内23区の新築マンション平均価格は1戸あたりおよそ1億1000万円だというが、果たして浅草の物件の値段は…。昼食タイムでは、一茂おススメの大正時代から続く老舗の鰻屋を訪れる。ふっくら丁寧に焼き上げた鰻に3人が「最高!!」と盛り上がっていると、「終了ーっ!!」の叫び声とともに、ウエンツ瑛士とロッチ・中岡創一が乱入。「危ない人が入ってきたのかと思ったよ!」と出川も驚くが、なんとここでホランが離脱し、後半戦は男だらけになってしまう。次に向かったのは浅草の中心から少し離れた三ノ輪にある、シックな高級新築マンションで、こちらも美しいスカイツリーが望める。プライベート感満載の屋上もあり、一茂は「これは最高でしょ!」とまんざらでない様子。しかし、まさかの衝撃発言が飛び出し、ウエンツが「先に言ってくださいよ!」とツッコむ事態となる。その後、一茂が愛する街・銀座でデパ地下で、ピスタチオを使用した焼き菓子や、わらび餅+バームクーヘンの変わり種、銀座で採れたはちみつを使った菓子などに歓喜。そして、銀座まで自転車でわずか10分で通える八丁堀の駅チカ物件を紹介され、一茂は「広さちょうどいいじゃんここ!」と盛り上がる。銀座から直線距離2キロの月島エリアでも内見し、日が暮れると、空腹で不機嫌なホランが再合流し、辛口の占いで知られる占い師・魚ちゃんの店へ。魚ちゃんからは、ホランに対して「この方、人に言えない恋愛する方なんです」と爆弾発言が飛び出す。
2024年04月15日結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました5」のスタジオMCに、高橋茂雄(サバンナ)、三浦翔平、河北麻友子の3人が決定した。本番組は、韓国で約9年間レギュラー放送された大ヒット番組を日本版にリメイクした結婚モキュメンタリー番組。芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着し、結婚式や新居の準備、寝室での様子などが見られ、これまでには、浅香航大とトリンドル玲奈、塩野瑛久と足立梨花、佐野岳と島崎遥香、瀬戸利樹と紺野彩夏らが擬似結婚生活を送ってきた。来月からスタート予定の新シーズンでも、2組の芸能人夫婦が結婚生活を送ることが決定しているが、この出演者発表に先立ち、今回は夫婦を温かく見守るスタジオMCが決定。シーズン1から続投となる三浦さんは「今回はどんなペアが登場するのか、どんなハプニングやラブミッションが展開されるのか今から楽しみです」と放送に期待を寄せ、シーズン1から4シーズンぶりに復帰となる河北さんは「1話ごとにキュンキュンするポイントがあるので、今シーズンはどんなキュンキュンポイントがあるのか楽しみです!」とコメント。新MCに就任した高橋さんは「三浦くんと河北ちゃんは初めて一緒に番組MCをやらせていただくのですが、最初から打ち解けて収録することができているので今後も楽しみです!」と明かしている。「私たち結婚しました5」は3月15日(金)23時~初回拡大SP、以降毎週金曜日23時~ABEMAにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日「JUKUKOU neo リンクル 薬用美白 マルチセラム」発売株式会社まごころ総合美容から、美容のプロ達が崇拝する「長嶋まさこ」開発の新シリーズ「熟酵neo」が誕生した。シリーズ第1段の医薬部外品「JUKUKOU neo リンクル 薬用美白 マルチセラム」は9月18日から、まごころ総合美容楽天市場店にて発売される。16項目の効果効能新商品は、医薬部外品としての8項目と、化粧品としての8項目の併せて16項目の効果効能を期待できる、こだわりの商品。さまざまな肌悩みに応え、使うたびに美しさを目指すことができる。医薬部外品としては、有効成分のナイアシンアミドと、浸透美容・集中美容にこだわった独自処方を配合。これにより、「シワ改善」「美白」「肌の潤い」「肌の引き締め」「整肌」「皮膚を健やかに保つ」「皮膚の乾燥防止」「皮膚保護」の8つの効果効能を期待できる。また、化粧品としては、「肌にハリを与える」「肌にツヤを与える」「肌のキメを整える」「肌を滑らかにする」「肌荒れを防ぐ」「皮膚の水分・油分を補い保つ」「皮膚の柔軟性を保つ」「肌を柔らげる」の8つの効果効能を期待できる。「JUKUKOU neo リンクル 薬用美白 マルチセラム」は、内容量 45g 希望小売価格 3,980円(税込)。初回購入の場合のみ、一人1点限り50%オフの1,980円(税込)で購入可能となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※まごころ総合美容楽天市場店
2023年09月25日今回、ご紹介するのは、日本とチリ合作映画『GREEN GRASS~生まれかわる命~』。命をテーマに、息子と父の想いが交錯するヒューマンドラマです。本作にて海外映画初主演を飾った、日本が誇る名優・西岡德馬さんにお話をうかがいました。「静かな気持ちで映像を観ていただきたいです」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 156映画『GREEN GRASS~生まれかわる命~』は、日本とチリの修好120周年記念事業として製作された、映画界史上初となる日本とチリ合作映画です。本作は、東日本大震災で死後の世界に旅立った息子と、息子を失った父親の2つの視点で人生を描き、死を受け入れられない若者の葛藤と遺された家族の複雑な心模様を、独特の映像美でつづっています。亡くなったことに気づいていない息子・近藤誠を演じるのは、NY在住のイシザキ マサタカさん。父親の近藤清役には、ドラマ・映画・舞台など多岐に渡りマルチに才能を発揮している日本の名優・西岡德馬さん。清の秘書・福永佑介には、数々の映画・ドラマで名演をみせ、さらに海外作品にも出演して活躍している小澤征悦さん。さらに、映画『Matar a un hombre』でサンダンス映画祭にてワールドシネマ審査員賞を受賞しているダニエル・カンディア、チリの代表的な女優ヒメナ・リバスなど、世界的な知名度を誇る俳優たちが奇跡の共演を果たしています。ーー出演を決めた理由を教えてください。西岡さん本を読んで、面白そうだったので、出演を決めました。僕は新しいもの、面白そうだと思ったことは何でもやってみようと思うタイプなんです。死んでいくときに「あれをやっておけばよかった」と後悔したくありませんからね。外国の映画に出演する機会はあまりないので、現地の演出家がどういう演技を求めるのか、興味がありました。僕は興味を持ったら、バラエティもコントもミュージカルもやります。大谷翔平選手みたいに、できるのなら、何でもやれば良いと思っています。彼は、すごい選手ですよね。ーー野球がお好きなんですね。西岡さん高校生の頃、野球をやっていましたから、大好きです。元広島東洋カープの山本浩二さん、田淵幸一さん(元阪神タイガース、元西武ライオンズ )、星野仙一さん(元中日ドラゴンズ)とは同い年ということもあって、僕は野球関係の友だちが多いですね。ーー本編をご覧になって、どう思いましたか?西岡さんものすごく映像がキレイだなと思いました。ほとんどセリフがなく、静かで、夢幻的。息子への忸怩たる想いをいっぱいにした父親が秘書に告げる「おれみたいになるなよ」という一言に、彼の気持ち、もっと人を愛してやれというメッセージがこもっていると思います。ーー秘書役の小澤征悦さんの印象はいかがでしたか?西岡さん彼は監督と英語でコミュニケーションを取り、僕が演じる役とどのようにかかわっていくべきかを相談して、演技に生かしていました。よく話し合い、納得して演じるのはとても良いことだと思いました。ーー本作で気に入っているシーンを教えてください。西岡さん本作はカウンターに座ってタバコを吸ったり、お酒を飲んだりなど、何も話さないで考えているシーンが多くて。僕はタバコの煙は情感が出ると思っているので、タバコを吸うシーンを演じるのも観るのも大好きなんです。最近、諸事情でタバコを吸うシーンが少なくなりましたが、本作は珍しくたくさんのタバコを吸わせてくれて良かったなと思っています。ーーインタビューの冒頭で、「何でもやってみようと思う」とおっしゃっていました。西岡さんの考えに影響を与えた方はいらっしゃいますか?西岡さんたくさんいます。僕に大きな影響を与えた杉浦直樹さんはとても頭の良い方で、飲みに行くたびに禅問答のような会話をしていました。津川雅彦さんとも親しくさせていただいていて。津川さんの楽しい話を朝まで聞いていたら、自然と表情も話し方も津川さんに似てきて、女房から「あなた、津川さんみたいになっているわよ」なんて言われていました。西岡さん高倉健さんは、自分のイメージはこうだと決めて、それを崩さないタイプですね。高倉健さんはふたりで話をするときにはたくさん喋るんですよ。長嶋茂雄さんもイメージを大切にしている方だと思います。僕は小学生の頃からずっと長嶋茂雄さんに憧れていて。初めてお会いする際、とても緊張していたのですが、長嶋茂雄さん自ら「(西岡さんについて)聞いていますよ。ナイスガイなんですってね」と声を掛けてくださって。憧れの人に「ナイスガイ」なんて言われたら、目がハートマークになってしまいますよ(笑)。男は男から「かっこいいな」「ああいう人になりたいね」と支持されるような存在でなければならないと思いました。ーー最後に、映画の見どころを教えてください。西岡さん絵画展に行って美しい絵を楽しむような、静かな気持ちで映像を観ていただきたいです。きっと観る方によって感じるものが違ってくると思います。インタビューのこぼれ話インタビューを収録した日は、愛煙家の西岡さんが禁煙中というタイミング。その理由は、まもなくお孫さんが誕生するから。いつの日か、成長したお孫さんに「おじいちゃんはタバコが好きだったんだけど、お前のためにタバコをやめたんだよ」と伝えたいと語っていた西岡さん。これ以上ないほど、柔和な表情をされていました!Information映画『GREEN GRASS~生まれかわる命~』9月22日(金)より、池袋HUMAXシネマズほかにて、全国順次公開出演:イシザキ マサタカ、西岡德馬、小澤征悦、ダニエル・カンディア、ヒメナ・リバスほか監督・脚本:イグナシオ・ルイスメインテーマ曲:mayo「KIZUNA」(ドリーミュージック)後援:在日チリ大使館 /協力:ラテンアメリカ協会、日本チリ協会ほか日智修好120周年記念事業協賛:三菱商事、ニッスイ、メルシャン、西武鉄道、カールツァイス、paddle inc.©2022「GREEN GRASS~生まれかわる命~」上映実行委員会写真・園山友基文・田嶋真理ヘアメイク・杉山裕則(pink)写真・園山友基 文・田嶋真理 ヘアメイク・杉山裕則(pink)
2023年09月21日結婚披露宴を12月3日にした意外な理由個人事務所のマネージャーを務めていた女性と1999年9月に結婚し、来年には銀婚式を迎えるという長嶋さん。19歳になる双子の娘たちは、それぞれ海外へ留学し、最近は約20年ぶりに夫婦二人の生活を送っているそうです。普段から奥さまにプレゼントを贈り、感謝や反省の気持ちを示すという長嶋さん。記念日を覚えられないため、大事な記念日は覚えやすい日にちに設定し、忘れないようにしているのだとか。「たとえば入籍した日は、僕の弟の誕生日にしたんですよ。結婚式、披露宴は12月3日にしたんですね。1.2.3で覚えていられるから」と独特の覚え方を披露。夫婦円満で過ごせるように、手を尽くしているようですね。双子の愛娘が留学した今は、奥さまとの二人の時間を大切にしながらも、寂しさを募らせているよう。「(留学して)1~2週間しか経ってないんですけれども、とても寂しいです」と心情を吐露する場面もありました。プロ野球選手を引退後は、タレントの活動と並行しながら空手を始めたそう。昨年11月には「国際親善空手道選手権大会」50歳以上の部門に出場しましたが、「絶対優勝する」と周囲の人に宣言し、退路を断って並々ならぬ思いで挑みました。というのも、昨年4月の別の大会で、応援に来た娘さんの前で試合に負け、不甲斐ない自分を見られたのがやるせなかったから。しかも娘さんには「今度負けたら、私、親子の縁切る」とまで言われてしまい、焦ったそうです。決死の覚悟で挑んだ試合は、惜しくも準優勝。負けはしたものの、娘さんの合格点は得られたようですよ。長嶋さんは「まだまだ弱い自分がいるみたいで、もっと払拭したい」と、空手を通じて自分をもっと成長させていきたいと語っていました。
2023年09月16日元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)の、スシロー“ペロペロ少年”に対するコメントが波紋を呼んでいる。大手回転ずしチェーン「スシロー」で、客の少年が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口をなめたり、レーン上の寿司に唾液を付けるなどの様子を収めた動画が拡散した問題。6月8日、スシローを運営する「あきんどスシロー」が少年に対し約6700万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したことが報じられた。賠償の請求額は今後さらに増える可能性があるという。翌9日に『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)に出演した一茂は、このことが番組内で紹介されると、“現実的な落としどころ”は判決が出るまでわからないとしたうえで、「罰は提訴っていうところだと思うんですけども、まだ少年ということもあって更生できる余地も残さないといけないと思う」と指摘した。更生のための具体的な手段として、一茂は「スシローであれば皿洗いがあったり、掃除があったりとか、荷物の搬入があったりとか、いわゆる下働きというか裏方さんの方の業務みたいなことをやらせるのもひとつ手じゃないかな」と、スシローでの労働によって償うことを提案。それによって、スシロー側にも「企業としての少年を教育する観点からイメージも上がる」とメリットを上げ、「少年もその中で自分を見つめ直し自分がやってきた罪の重さみたいなものを実際に感じる」と更生がより効果的になると持論を展開した。一茂の懐深い発言に視聴者からは《一茂さん、優しいな》と、共感の声が。その一方で、今回の事案に対しては“甘すぎる”との指摘も相次いでいる。《バイトさせたらええとか、そんな汚い行為をした奴がおる店なんか行きたくないやろJK。一茂は甘すぎ、もっと社会を学ぶべき》《個人的には一茂さんの言ってることも分かるが甘い処罰だと、それくらいで済むんやと思う奴がいるからな~こんなに話題になったのにソフトクリーム直飲みした奴また出てきたし~》《「本当に申し訳ない。賠償できないので働いて償わさせてください」とか向こうから言ってきてるならまだしも、コストをかけて教育し(裏方といってもある程度の研修は必要だろう)他の店員のシフトは削って、更生に協力する。そこまでやる必要がスシローにあるだろうか》《スシローは被害者なのに、なぜそんな人物を雇わなければならないのか? 一茂が雇ったらいいと思います》「訴状でスシローは、動画拡散により客が大幅に減少したうえ、親会社の株価に影響し時価総額が1日で160億円以上下落したとしています。さらにこの動画の炎上後、類似の動画が多数投稿され、飲食店での迷惑行為が社会問題化する事態に陥っていることから被害を重く見る人も多いようです。このため、一茂さんの発言に対して“なぜ被害者のスシローが更生を手伝う必要があるのか”、“かえって不信感から売り上げが落ちるのでは”など、スシロー側の負担を指摘する声もあります」(WEBメディア記者)少年の未来を案じた優しさからと思われる一茂の発言。ネットの共感は得られなかったようだ。
2023年06月09日お笑いコンビ『サバンナ』の高橋茂雄さんが、2023年5月25日に自身のSNSを更新。同月21日に、タレントで俳優の、清水みさとさんと結婚式を挙げたことを報告しました。サバンナ高橋、結婚式で『スピード泣き』2022年12月に結婚したことを公表した、高橋さんと清水さん。2人ともサウナが好きで、銭湯で撮影したツーショット写真がSNSで話題になったことも記憶に新しいでしょう。サバンナの高橋茂雄が結婚銭湯で撮影したツーショットが「めちゃめちゃカワイイ」このたび高橋さん夫婦は、京都府の式場で結婚式を挙げたそう。SNSで幸せいっぱいな様子の写真を公開し、こちらも大きな反響を呼んでいます!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 高橋茂雄(@shigeo0128)がシェアした投稿 素敵な笑顔を浮かべる、高橋さんと清水さんの姿は、見ているだけで幸せな気持ちになれそうですね。高橋さんは結婚式について、こんなふうに感想をつづりました。5.21に結婚式やりました!!京都で。最高の写真とったので見てください。めちゃくちゃ楽しかったし、アホほど泣きました!笑二次会はぎょうざ湯にいって街中華。はぁ楽しかったです!shigeo0128ーより引用なお高橋さんは別の投稿で、入場した瞬間に泣いてしまい、親族やゲストの笑いを誘ったこともつづっています。そんなエピソードからも高橋さん夫婦にとって、感動的で最高の結婚式になったことがうかがえますね!また、2次会は街の中華料理店で行い、式とはまた違ったラフな雰囲気で楽しんだとのこと。飾らない2人の笑顔にも、キュンとさせられます!投稿を見て、ほほ笑ましい気持ちになったファンは多かったようで、さまざまなコメントが寄せられました。・気取らないとこが最高!改めて、おめでとうございます!・素敵な結婚式。めっちゃ幸せそうー!・2人ともかわいすぎるでしょ!最高!・最近見た結婚式の写真の中で、一番ほほ笑ましいです。高橋さんの投稿によって、多くの人が『幸せのおすそ分け』をもらったことでしょう。これからも高橋さんと清水さんの、末永い幸せを祈りたいですね!
2023年05月26日「テレ朝が’59年の開局以来、初の快挙を成し遂げました。実は局内でその“切り札”と評されているのが長嶋一茂さん(57)なんです」(テレビ朝日関係者)NHKも含む全局の’22年度の平均世帯視聴率で、テレビ朝日は全日帯、ゴールデン帯、プライム帯で初の1位を獲得し、3冠を達成したのだ。「歯に衣着せぬ発言で毎回スタッフをヒヤヒヤさせることから局内で“爆弾一茂”と呼ばれています。そんな彼の忖度しない本音が視聴者から共感を得ているのです。一茂さんが出演するゴールデンのレギュラー『ザワつく!金曜日』、朝の『モーニングショー』に加え深夜枠の『出川一茂ホラン☆フシギの会』も『タモリ倶楽部』の後番組に抜擢されました。いまや『ザワつく』の出演料は100万円、朝や深夜番組でも最低30万円以上で年収は1億円以上。さらに彼がMCを務める特番のレギュラー化も検討されています」(前出・テレビ朝日関係者)テレビの人気者となった一茂がタレントに転向したのはプロ野球選手を引退した’96年のこと。昨年末に放送された『フシギの会』で一茂は「芸能界は今後の保証がない」ため、引退と同時に投資を開始。家族を守るために「資産の半分は日本円。残り半分はドルのファンドを持つ」と、資産運用術を語っていた。さらに’04年に誕生した双子の娘の未来のためにも動いていた。「昨年11月に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、娘2人に『10年くらい前から生前贈与している』『年間110万円までは贈与税がかからない』と語ったのです」(テレビ局関係者)新堀税理士事務所の新堀豊秋氏は言う。「1年間の生前贈与は110万円まで非課税で、10年でも20年でも継続可能です。節税にもなります」一茂は娘2人に最大で年間220万円、累計11年で約2千400万円、生前贈与していることになる。実は生前贈与を始めるころ、一茂は娘たちへの思いをインタビューで熱く語っていた。《彼女たちが成人する頃、社会が今よりもよくなっている保証はありません。というより、私は日本の将来に対してかなり悲観的です。どんどん人間が信じられない世の中になっている。(中略)そういう意味で、子どものために親がひと肌もふた肌も脱がなくてはならない時代だと思っています》(『プレジデントファミリー』’11年6月号)前出・テレビ朝日関係者は言う「一茂さんは常々“投資で生きていける”“番組がなくなっても困らない”とスタッフに話しています。心身の疲労をためないため、定期的に“ハワイ休暇”をとるなど、マイペースを貫く彼の“テレビに媚びない姿勢”が結果的に視聴者の心をつかんでいるのでしょう」娘たちへの深愛が、“年収1億円”超えの人気を生んでいた。
2023年04月12日■前回のあらすじ茂雄の過去が明らかになり、驚く明子たち。事実婚を証明しようにも何も証拠となるものがなく、本妻との婚姻関係も否定できないため絶望的な状況となる。さらに、本妻の翠が明子が茂雄と住んでいたアパートを解約してしまい…。 >>1話目を見る 突然の訪問者は、彰の彼女だと思っていました。「茂雄の娘」と真央さんが名乗ったときは、驚きました。真央さんからしたら、明子おばちゃんは父親を奪った女性なはず。そして彰はその息子…。恨まれたりしてるんじゃないの? なんで彰は一緒にいるの?わけがわからず、とりあえず話を聞くことに…。明子おばちゃんは、震えていました。次回に続く(全24話)毎日12時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2023年03月13日■前回のあらすじ正妻から「葬儀はこちらでやる」「愛人のあなたは他人」と正論をぶつけられるも、どうしても最期の別れをしたいと訴え、棺桶を一晩持ち帰ることになった明子。棺桶を前に整理しきれない想いが溢れて止まらず…。 >>1話目を見る 明子おばちゃんと茂ちゃんが一緒にいるようになったのは、もう今から20年近く前のこと。その頃、明子おばちゃんは元夫の暴力から逃れて、幼い彰を抱えてひっそりと暮らしていたそうです。そこに光を灯したのが茂ちゃんでした。籍を入れるかどうかを茂ちゃんに詰め寄ることもなく、「ただ一緒にいられたらいい」と過ごしていた明子おばちゃん。遺産のことなど全く触れず、ただ「茂ちゃんがもういない」ことに泣きくれるおばちゃんを見て、愛の深さを感じました。でも、こんなことになるなら…籍を入れないにしても何か夫婦としての証明を残しておくことはできなかったのかな…。次回に続く(全24話)毎日12時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2023年03月08日美術印刷・美術商品の製造販売を手掛ける株式会社便利堂では、このたび新商品として子供のスナップショットで有名な写真家・牛腸茂雄さんの作品6点を、19世紀にフランスで開発された写真プリント技法で再現性と深い質感に定評のある「コロタイプ印刷」でまとめたミニポートフォリオ(作品集)《Selected Works》を発売いたしました。SELF AND OTHERS 3幼年の「時間」(とき) 1SELF AND OTHERS 60<牛腸茂雄《Selected Works》ミニポートフォリオ>6点の白黒コロタイププリント用紙サイズ :20.3×25.4 cm外装ポートフォリオサイズ:20.6×25.8×0.8 cm価格 :8,800円(税込)牛腸茂雄《Selected Works》ミニポートフォリオコロタイプ工房の様子■商品の背景と牛腸茂雄について牛腸茂雄(1946-1983)は、幼少時に胸椎カリエスを患って成長が止まり、背中が曲がる身体的なハンディキャップを負っていました。桑沢デザイン研究所にて写真を大辻清司に学び、その後は闘病しながら撮影を続け、生前に僅か3冊の写真集を出版した後、36歳という若さでこの世を去りました。近年牛腸の作品が再評価され、写真家や文化人にも多くの牛腸ファンが多いことで知られています。牛腸作品の特徴として子供を撮ったスナップショットが多いことが挙げられますが、このポートフォリオにも子供の作品を軸に、初期の『日々』から1点、牛腸の代表作である『SELF AND OTHERS』から4点、そして『幼年の時間(とき)』から1点をセレクトし、牛腸作品としては初のコロタイプ作品として制作しました。■コロタイプ・ミニポートフォリオとはコロタイプとは、19世紀中頃にフランスで発明された顔料による写真プリント技法で、優れた再現性、なめらかで深みのある質感、また顔料を使うことによる強い耐久性が特徴で、国宝などの文化財の複製制作に活用されています。現在では、新たな写真表現の手法として国内外の写真家の注目を集めています。このミニポートフォリオシリーズは、日常生活で気軽にコロタイプ写真作品を鑑賞いただけるよう、サイズ感やセット内容にこだわったシリーズです。【既刊一覧】[新作]Fan Ho 《Selected Works》8,800円(税込)Fan Ho 《Selected Works》植田正治〈砂丘〉6,600円(税込)植田正治〈砂丘〉川内倫子 《Early Works 1997》13,200円(税込)川内倫子 《Early Works 1997》ソール・ライター 《ミニポートフォリオ》10,450円(税込)ソール・ライター 《ミニポートフォリオ》堀内誠一 《音楽の肖像》10,450円(税込)堀内誠一 《音楽の肖像》ほかのミニポートフォリオはこちらより ■写真展「はじめての牛腸茂雄。」展、11月13日まで開催中渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」にて写真展開催中。展覧会会場にてミニポートフォリオ販売中です。ギャグ漫画家・和田ラジヲさんが「案内人」。入場特典として描きおろしマンガ付!期間 : 開催中~2022年11月13日(日)まで場所 : ほぼ日曜日(渋谷PARCO8階)時間 : 11:00~20:00入場料 : 600円(税込)主催 : 株式会社ほぼ日公式サイト: ■京都便利堂について明治20年(1887)創業の京都にある美術印刷・出版会社。「学問・芸術・宗教に貢献する」を社是とし、文化財の複製や撮影、美術品の絵はがき制作で有名。19世紀に生まれた写真プリント技術「コロタイプ」を100年以上にわたり現在も継承、その普及と活用を世界に向けて発信中。世界的に活動する審査員による写真コンペティション、ハリバンアワードを主催。一人でも多くの方に学び、理解を深めていただく場を提供したいと考え、コロタイプアカデミーも開講している。<京都 便利堂 本店>アクセス : 京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地定休日 : 日・祝日電話 : 075-231-4351お客様駐車場: あり<京都 便利堂 オンラインショップ>URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月09日ディズニー映画『ズートピア』の完全最新アニメーションシリーズ「ズートピア+」より、日本語版予告編が解禁。また日本語吹き替えをつとめるサバンナ高橋茂雄からコメントも到着した。本作は、動物たちが人間のように暮らす楽園<ズートピア>の、個性豊かなキャラクターたちを中心とした短編シリーズ。ウサギ新米警官ジュディとキツネの詐欺師ニックが楽園の真実を追い求める、映画『ズートピア』で描かれた物語の裏側で起きていた出来事にフォーカスを当てる。この度解禁となったのは、6つのエピソードをダイジェストでつなぎ合わせた予告編映像。歌姫ガゼルのコンサートに行くために急いで帰ろうとするも、超スローな動きが特徴のニックの親友・ミユビナマケモノのフラッシュが恋人と食事にきてしまい、てんやわんやするカワウソのサムのエピソードや、善人として人生を見つめ直そうとするイイズナのデュークがミュージカルを披露したり、マフィアボス風のトガリネズミのミスター・ビッグの娘フルー・フルーの結婚式のエピソードも収録。さらに、ズートピアに向かうジュディとともに、うっかり列車に乗ってしまった末娘を必死に追いかけるジュディの父親スチューと母親ボニーのエピソードでは、「Hey Siri」ならぬ「Hey Deeri」とスマホに話しかけたり、顔認証でパスコードを開けるなど、人間界と同様にガジェットを使いこなす様子もとらえられている。もちろん、ズートピア警察署のアフリカスイギュウのボゴ署長や受付担当でチーターのベンジャミン・クロウハウザーなど映画の人気キャラクターも登場。映画でも個性的で記憶に残るキャラクターたちが、本シリーズでそれぞれどんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まる予告映像となっている。さらに、映画に引き続き本作でもクロウハウザー役の声優を続投するサバンナ高橋茂雄からもコメントが到着。今回、およそ6年ぶりに、クロウハウザー役を演じることになった高橋さんだが、続編の制作について、「『ズートピア』はめちゃくちゃ大好きな作品で、続編を見たかったので、新作が出るのは単純に嬉しかったです」と話し、「6年前に声優をやったとき、すごく大変だったので、こんなに沢山のセリフを録りきれるのか心配になりました。映画の際も『おやまあ、びっくり。ほんとにウサギがきたよ』というシーンだけで、3時間くらいかかったので。今回割とサクサク早く終わったのは、監督が甘やかしてくれたのかなと思います」と、再演できた喜びを語っている。本作には、“自分の殻を破る”というテーマもあるが、高橋さん自身が殻を破った経験については、「芸人をやっている時点で殻に入っている場合ではないので、今はあまりないですね。学生時代は高校の時柔道部のクラブ紹介をホールでやるときに、そこで軽くコントをしたんです。それが初めて人前で何かをやった経験。それが結構うけて、楽しそうな部活と思われたのか、沢山1年生が入ってくれた」と学生時代をふり返り、自分らしく生きることの原体験を明かした。最後に、本作を楽しみにしているファンに向けて、「登場するキャラクターがみんな魅力的で、(1話が)10分でも満足できるので、是非楽しんで見て頂きたいです」とメッセージを贈ってくれた。「ズートピア+」は11月9日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年11月09日「うちは、相続放棄をかなり前からしているので、興味ないですね」6月26日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演していた長嶋一茂氏が、実家の相続についてこう言い切ったーー。しかし、この発言を聞いて「生前に相続放棄ってできるの?」と思った人もいるのではないだろうか。相続問題にも詳しい行政書士の塩崎由花里さんはこう指摘する。「相続放棄とは、『人が亡くなったときから始まる手続き』です。しかし、相続放棄という言葉には、勘違いや誤解も生じやすいのです」実際に、勘違いから起こったトラブルをもとに相続放棄について学んでいこう。【ケース1】放棄宣言を撤回された《不動産や預貯金などの、ある程度の財産のある親が先日亡くなりました。その際、以前から『自分は相続放棄した』と宣言していた兄が突然、『やはり財産をもらう』と発言を撤回し、私と弟はびっくり。『いらないって言ったクセに!』と不穏な空気が流れています》(東京都・主婦・60代)「生前の相続放棄(宣言)は法的に効力がありません。この場合、兄は相続放棄しているわけではないのです」(塩崎さん・以下同)つまり、冒頭の長嶋一茂氏も、現状では相続放棄できていないということになる。では、今回のケースの場合はどうなるのだろう。「相続放棄とは、親などの相続される人の死後、財産に関する相続権の一切を放棄すること。なので、まだ親などの被相続人が生きているときから、相続人が『自分は相続を放棄します』と、宣言していたとしても、法的効力はありません。今回のように、『やはりもらいます』と言っても認められます」今回のケースでは、きょうだい仲はこじれるかもしれないが、相続人全員で遺産分割の協議をするしかない。親に借金などの「負の遺産」があった場合も同様だ。「勘当されたり、大げんかして絶縁したと思っていても、法的な手続きを踏まない限り相続放棄はできません。その場合、親の借金なども相続することになります」縁を切ったはずの親の借金を支払わねばならないこともあるのだ。■法的な手続きを踏まないと相続放棄できない【ケース2】音信不通の子がいる《父が急死し、借金(負債)が多かったため、私と母と妹は相続放棄をしようと思います。ただ、父には先妻との間に長男がいます。相続放棄には長男の同意もいりますか?私たちにはその長男の居場所もわかりません》(大阪府・主婦・60代)「相続放棄は相続人それぞれが個人で行う手続きなので、所在不明の実子がいても、問題ありません。相続放棄していない長男には、自治体から不動産の固定資産税の請求などの通知がくることがあります。そのときに、長男が個人で放棄をするか否か判断する必要があります」 それでは、法的な相続放棄の手続きはどのようなものか。「弁護士または司法書士の名の下に、相続の開始があったときから所定の申述書に記載し、提出することで完了します」申述書は、東京家庭裁判所のHPよりダウンロードできる。〈1〉相続の開始があったときから3カ月以内に、〈2〉被相続人の最後の住所地の家庭裁判所に、〈3〉相続申述書・申述人(相続人)の戸籍謄本等・収入印紙800円などを同封し提出することで、相続放棄できる。【ケース3】親の預貯金を使ってしまった《父が他界し、住宅ローンや事業資金の借り入れなどもあるようなので相続放棄したいと思います。しかし、父の死後、口座の預貯金を下ろして自分の生活費などに用立ててしまいました。相続放棄はできるのでしょうか?》(熊本県・主婦・50代)「原則、被相続人の死後、相続財産を使ってしまったのであれば、『相続した』ことになるため、相続放棄はできません」葬式費用は問題ない場合があるが、生活費やカード払いで、誤って使ってしまわないように要注意だ。【ケース4】放棄後も空き家の管理義務が《母が他界したときに田舎の古家と土地しか残らなかったため、きょうだい全員、相続放棄をしました。ですが、自治体でももらってくれないほどの過疎地でした。本当に放棄できたのでしょうか?》(石川県・主婦・70代)「固定資産税などを請求されることはありませんが、管理義務は残ってしまうことはあります。そうしたときは、相続人全員で話し合い、管理することになります」古くなった空き家が倒壊して道に瓦が落ちたり、周囲の家とトラブルが起きた場合などは賠償等の責任を負わなくてはならない可能性がある。【ケース5】後から財産が見つかった《父の他界後、家も賃貸で、預貯金も見当たらなかったため私は相続放棄の手続きをしました。しかし後になって、父が新宿に広めのワンルームマンションを所有していたことが判明。ほかのきょうだいはこれを知っていたのか否かわかりませんが、相続放棄はしていません。相続放棄の手続きを無効にすることはできますか?》(東京都・会社員・40代)「一度、相続放棄の手続きをしてしまったら、撤回はできません。マンションは相続放棄していないきょうだいたちで相続することになります。このようなケースもあるため、熟考のうえで決めなければなりません。迷った場合は、専門家に相談することをおすすめします」塩崎さんは落とし穴を回避するために、最後にこうアドバイスをしてくれた。「被相続人から、財産や負債を漏れなく聞き取っておくことが大事です。相続放棄の期限は、被相続人の死後3カ月と短いので、必要な書類、自分自身の戸籍をあらかじめ取り寄せておくなど、準備しておくといいでしょう」あとで「しまった」と後悔しない、ベストな行動がとれるように備えておこう。
2022年08月25日プロ野球開幕に合わせ読売新聞販売店(YC)に掲出「スポーツ報知」を発行する株式会社報知新聞社(代表取締役社長・依田裕彦)の2022年販売店用イメージポスターが完成しました。今回は報知150周年を記念したもの。巨人のキャプテン・坂本勇人内野手と報知100周年(1972年)当時の長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督とのコラボポスターになっています。スポーツ報知を販売する全国の読売新聞販売店(YC)で掲出されます。1872年創刊今年の6月10日で150周年報知新聞は1872年の「郵便報知」創刊以来、今年の6月10日で150周年を迎えます。創刊以来150年、明治、大正、昭和、平成、令和と日本の「今」を報じ続けてきました。1949年(昭和24年)12月からはスポーツ・エンターテインメントの感動と笑顔を伝えるスポーツ紙として、「夢」を描くメディアであろうと紙齢を重ねて参りました。長嶋氏から坂本選手へ…夢をつなぐスポーツ報知ではスポーツ新聞として長く野球報道、特に巨人報道に注力して野球界の「今」を伝えてきました。今回のポスターでは50年前の創刊100年のときの長嶋茂雄氏と、現在の巨人のキャプテンである坂本勇人内野手を同じポーズで重ね、野球報道を通じて「夢」をつなぐイメージに。150周年のキャッチフレーズである「今をのこす、夢をつなぐスポーツ報知」を体現したポスターに仕上がりました。また、背景には巨人の歴史や出来事、選手の活躍などをスポーツ新聞らしく見出しとしてアレンジしています。全国のYCで見られる150周年記念ポスターは全国の読売新聞販売店(YC)に掲出されます。3月22日付スポーツ報知に折り込まれている台紙に毎週火曜日掲載の勝敗マークを貼付するプレゼント企画の賞品にもなっています。奮ってご応募ください。■スポーツ報知ホームページ ■報知新聞社ツイッター (巨人取材班) (プロ野球取材班)■報知新聞社フェイスブック ■報知新聞社インスタグラム (ジャイアンツ専門) (レイアウト担当)■スポーツ報知YouTubeチャンネル ■スポーツ報知のお買い求めは1部売り150円(税込)全国の読売新聞販売店(YC)、駅売店、コンビニエンスストアなどで販売月ぎめ3,355円(税込)全国の読売新聞販売店(YC)もしくは以下のサイトから申し込み 過去2か月分のバックナンバーは以下のサイトを参照にお取り寄せできます 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月22日8月20日放送の情報番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、金曜日コメンテーターを務める長嶋一茂(55)の態度が“パワハラ”だとして物議を醸している。番組では、東京五輪陸上男子110メートル障害で金メダルを獲得したジャマイカのハンスル・パーチメント選手を救った大会スタッフを紹介。「当時、『選手村に戻ってバスに乗り直したら間に合わない』と困っていたパーチメント選手に、女性スタッフがタクシー代を貸したのです。その後、金メダルを獲得したパーチメント選手は、女性の元に戻って感謝の気持ちを伝え、借りたお金を返しました。この出来事は心温まるエピソードとして、注目を集めました」(スポーツ紙記者)このエピソードに、「いい話ですね」「彼女とパーチメント選手が出会わなかったら金、とってなかったと思う」と絶賛した長嶋。続けて、「でも、他のボランティアも同じようなことを、僕は日本人だったらしてたという風に思ってます」と持論を展開した。すると、山本雪乃アナウンサー(30)が被せるように「まさに私、オリンピックの取材に行っているんですけど、びっくりするぐらいのおもてなしなんですよ」などと体験談を語った。ところが長嶋は、感動を共有しようと入ってきた山本アナに向けて「今、山本、俺がしゃべっていたんで入ってきて欲しくなかったんだけど」と不機嫌そうな口調で嗜めたのだ。山本アナはすぐさま、「それはごめんなさい。すみませんでした。ごめんなさい」と平謝り。そこへ司会の羽鳥慎一アナウンサー(50)が「びっくりするほどの割り込みでした」と、合いの手を入れる一幕も。さらに長嶋は自ら注意したにも関わらず、「そのカットインはいいんだけど、でも、ごめん。もうしゃべることないわ。本当に心が満たされているんで。満たされるとしゃべりたくなくなるんでね、人間ってね」と、突き放すように締めくくったのだった。長嶋の女性アナに“マジギレ”したような一連の態度に、視聴者からは「パワハラでは」と批判が相次いだ。《長嶋一茂のさっきの発言ってパワハラやろ。日本中で見られてる状態であの言い方よ。そんなの番組終了後に反省会的なのでやれよ》《あんまタレント批判とかしないけど、たった今喋ってた長嶋一茂のパワハラっぽい発言で一瞬番組の空気凍ってて、進行役のアナウンサー可哀想だった》《長嶋一茂心狭すぎるんだろ 地上波でこんな事言っても許されると思ってるあたり環境や他人見下してるのバレバレ》■玉川氏の“フォロー”に涙を堪える一幕もいっぽう、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏(58)は “カットイン”には触れず、「人に親切にすると気分が良くなるのは、経験上わかっているんだけど、なかなかできない」「だけど、雪乃さんだったらできると思うんだよ」とコメント。以前に山本アナが視覚障害者を助けている記事を読み、感激したというエピソードを伝えた。一瞬凍りついた空気のなかで、玉川氏の“フォロー”に涙を堪えるように「とんでもないです」と答えていた山本アナ。そんな彼女を慮る声も広がっている。《今の言い方キツくなりすぎてない?大丈夫?と思ってたら、やっぱり山本アナも泣きそうなの耐えてるように見えた、泣きそうなのによく耐えた、頑張った…》《山本アナかわいそう。長嶋一茂みたいなの本当嫌い。玉川さん優しい》《山本アナ、負けずに頑張ってほしい》
2021年08月21日自動車免許証の写真に、「顔色が悪い」「顔が大きく見える」と不満を持つ人も多いですよね。免許証は他人へ見せることが多いため、余計に気にしてしまうものです。サバンナ高橋「この写真と5年付き合っていくの、つらい」2021年2月15日、お笑いコンビ『サバンナ』の高橋茂雄さんがInstagramを更新。投稿された免許証の写真が、話題になっています。免許証の更新へ行ったという高橋さんは、写真撮影の時に「アゴを引いて」といわれたため、アゴだけを意識した状態でパシャリ。出来上がった写真がこちらです…! この投稿をInstagramで見る 高橋茂雄(@shigeo0128)がシェアした投稿 普段と違う…!写真の高橋さんの目元の印象は薄く、服のフードも左側に寄ってしまっています。これには高橋さんも「目うっす。この写真と5年間も付き合っていくの、つらい…」と失敗してしまった写真に不満をもらしていました。ネット上では、高橋さんの写真にこのようなコメントが寄せられています。・電車で見ていたら、笑いをこらえるのが大変でした!・これはあるある!私も指名手配犯のような写りになってます。・すみません、吹き出してしまいました…!つらい時に見て元気をもらおうと思います。高橋さんの免許証の写真に、多くの人が元気をもらったようです。今は写真の写りが気に入らなくても、数年後に見返してクスッと笑える日が来るかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2021年02月17日プロ野球解説者でタレントのデーブ大久保が、24日に自身の公式YouTubeチャンネル「デーブ大久保チャンネル」に公開された動画に出演し、イチロー氏と長嶋茂雄氏の共通点について語った。「【田尾さん登場】長嶋監督、イチローはキャラを演出していた」と題して公開された動画で、大久保は当時シアトルマリナーズに所属していたイチロー氏がメジャーリーグのオールスターゲームに出場する際、現地まで取材に行ったことを回顧した。イチロー氏が囲み取材に応じているときのことを振り返って、大久保は「イチローが一生懸命しゃべっていたんですけど、『止めて止めて。今の全然俺らしくない。もう1回やらしてください』って。“イチロー”というものを作り上げなければいけないんだなって」と述べた。また、記者会見で「イチロー選手にとってこのメジャーリーグのオールスターというのは何ですか?」と質問したという大久保。「変わったことを言いたい人だから、変わったことを言わせてあげようと思ったんです。そしたら『このオールスターが本物のオールスターです』と。言ったなー! みたいに思いながら(笑)。でも、そういうイチローを演じなきゃいけない」と回顧した。さらに長嶋氏についても、「中畑(清)さんに聞いたら、『実は演出だよ』って。(長嶋)一茂さんにも聞いたら『演出だよ。長嶋茂雄というものをやってるんだよ』って。だから、あのクラスってやるんですよね。長嶋さんとイチローがちょっとかぶって見えたときがあった」と話していた。
2020年11月25日「対談するっていう企画で、キャッチボールをさせてもらったんだ、絶頂期のイチローとね」と、貴重な経験談を振り返りながら話し始めたのは、大の野球好きでも知られるビートたけしさん。これは昨年3月に引退したイチロー氏について、感銘や感動を受けたこと・感じたことなどを語り繋いでいく、ぴあアプリの連載企画「特集 わたしとイチロー」のインタビュー冒頭のことだった。プロ野球選手として世界に大きな影響を与え、野球に対する愛情や哲学などを発信してきたイチロー氏。そんな彼を見てきた著名人の“わたし”が登場し、それぞれの“わたし”のなかにある、“イチロー”ストーリーを紡ぐ企画の第3話と4話(4月13日配信)に、 “わたし”として、ビートたけしさんが登場する。たけしさんは、『イチロー×北野武 キャッチボール』というBSデジタル放送BS-i/BSフジ共同特別番組でイチロー氏と対談されており、その模様はのちに書籍化もされた(2003年 ぴあ刊)。「あれだけ守備で”魅せる”選手って、おいらが見てきた世代の選手だと長嶋茂雄さんくらいしかいなかった。長嶋さんがサード守ってるときは、『サードに飛ばないかなぁ』とか思ってたからね。同じようなワクワクする感じがイチローの守備にはあったよね。それもさ、ランナーがイチローの肩を警戒して、二塁でストップすることが多くなったじゃない。イチローはその上を行っていて、わざと捕球を遅らせて、ランナーを三塁に泳がせておいて、レーザービームを放るんだからさ。もう、たまんないよね」と、イチロー氏の守備に長嶋茂雄さんと重なる部分を見たというたけしさん。ほかにも、「マリナーズに行ってからの打法は女子ゴルフの岡本綾子と同じ打ち方だと思った」、「同じスポーツでいったら、横綱に近いかもしれない。横綱って、立ち合いで変化するのは邪道。勝ちゃいいってもんじゃない。勝ち方が問われるから、精神的なものが重視される」と、さまざまなアスリートに例えて語った。さらに、イチロー氏の打席に入る動作(ルーティン)を見ると「茶道」を連想するとも。「イチローの打撃ってのは、精神世界の表現であって、茶の湯と野球がつながったとおいらは思ってるんだ」と、メジャーリーガーとイチロー氏の野球を、「茶の湯対コーヒー」と言い表した。インタビュー中には、アメフトやNBLなど多様なスポーツの話題になったが、往年のプロ野球選手からメジャーリーガーや高校球児に至るまで、やはり野球の話が最も盛り上がった。それでも、最近のビッグデータに頼った野球は「面白くない」という、たけしさん。そんな面白くないシーンに、「イチローのような選手」はマッチするとも言及した。「イチローって、ひとり違う世界で野球をやってたスーパースターだった」と、たけしさんが語るインタビューのロング版は、2回にわたりぴあ(アプリ)内の特集「わたしとイチロー」にて掲載となる。文:ぴあ撮影:平岩享『永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ』発売中著者:『永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ』編集委員会定価:1,000円+税
2020年04月13日元プロ野球選手でヤクルト、阪神、楽天などで監督を務めた野村克也さんの訃報を受け、お笑い芸人のダンカンが11日、オフィシャルブログを更新し、野村さんとの思い出をつづった。ダンカンは「ウソだろー?! ノムさんが・・(涙)」と題し、「先月21日金田正一さんのお別れの会で長嶋茂雄さんと並んで献花する場面を後ろから見ながら『やっぱり昭和の大選手は格が違うなぁジ~ン』と胸を熱くしていたのに」と信じられない様子。「同じサンケイスポーツで仕事をさせていただいている関係で何度も何度もお会いさせていただきましたが、その度に新鮮に緊張していました」と振り返り、「監督(と、オレは呼んでいました)おはようございます」「『ああ・・どうも・・」とチラッと目の端で下からいつも挨拶を返してくれたノムさん」と在りし日の姿を思い浮かべた。また、阪神ファンのダンカンがスコアブックを差し出して、「監督なんであの場面変化球をキャッチャーは要求したんですか? ストレートでしょ!」と詰め寄ったこともあったそうで、「『ダンカンさんにボソボソ・・阪神の監督やってもらいたいわ・・ボソボソボソボソ・・』何度かそー言っていただいたのがリップサービスでも阪神ファンのオレの宝物です」と野村さんの言葉に感謝。「また、野球がつまらなくなるなぁ・・いや、ノムさんにそーボヤかれないように日本プロ野球を盛り上げていこーぜ!」と自らに言い聞かせ、「カントクー! ありがとう!合掌」と結んでいる。
2020年02月11日1月31日、バラエティ番組「ザワつく!金曜日一茂良純ちさ子の会」(テレビ朝日系)で京都の迷惑外国人問題が取り上げられた。タレントの長嶋一茂(54)は、ルールを守らない外国人観光客に怒り心頭。「罰金をとるべき」と主張し、ネット上では賛同の声が上がっている。京都では外国人観光客の増加に伴い、舞妓をつけまわして無断で写真撮影する「パパラッチ問題」が横行。祇園町南側地区まちづくり協議会は「私道での撮影禁止許可のない撮影は1万円申し受けます」と書いた看板やポスターを設置したが、効果は薄いという。というのも看板は抑止効果を狙ってのもので、実際に罰金をとる法的拘束力はないからだ。番組の映像には何人もの外国人観光客がスタッフの静止を無視し、車に轢かれかけながら舞妓を撮影する様子が映されていた。また木造建築の料亭の前で、たばこをポイ捨てする外国人観光客の姿も。その映像に、長嶋は「今のままだと日本はなめられるよ!」と激怒。罰金を本当にとるべきと主張し、「見回る人に権限を与えて、お金をその場でとれるようにしよう」と提案した。Twitter上では《本当にとればいいのに》《厳しく取り締まるべき》と、賛同の声が上がっている。一方で、《写真を撮りたい外国人の気持ちもわかる》《有料撮影スペースを設けてはどうか》など、「逆に商売に繋げたほうがいい」という意見も見られた。ここ数年、京都市民の満足度は減少の一途をたどり、日帰りの日本人観光客も減少。オーバーツーリズムの弊害は、様々なところに表れている。このままでは、外国人しかいない町になってしまうかも……。
2020年02月02日70年ものキャリアを誇る俳優・加藤茂雄さん(94)。しかし、その名を聞いても、多くの読者はピンとこないことだろう。それもそのはずで、加藤さんは決してスターではない。いわゆる「大部屋俳優」の1人だ。戦後、日本映画が隆盛を極めた時代。加藤さんは東宝の専属として数多の名作に出演してきた。専属を解かれて以降は、テレビドラマにも活躍の場を広げた。これまでに演じた役は、優に千を超す。とはいえ、そのほとんどはセリフが一言でもあれば御の字という端役。エンドロールに名前が載らないなんてことも、少なくなかった。そんな加藤さんが、93歳にして映画の初主演を果たした。ギネスブックには未申請ながら、世界最高齢の初主演俳優と、各方面から注目を集めている。その映画というのが、8月2日まで東京・新宿ケイズシネマで上演中の『浜の記憶』。妻に先立たれた老漁師と、写真家志望の若い女性が、70歳という年の差を超えて心を通わせていくストーリーだ。加藤さんは1925(大正14)年、とび職の父と、豆店を営む母のもと、鎌倉に生まれた。’46年、作曲家のいずみたくや、映画監督・鈴木清順らを輩出した私立学校「鎌倉アカデミア」が開校。加藤さんは鎌倉アカデミア演劇科の1期生になった。2年生で、舞台に立つ機会が巡ってくる、演劇科の学生たちによる、日劇小劇場での公演『春の目ざめ』に校長役で出演を果たしたのだ。以降、加藤さんは演劇の魅力にとりつかれていった。「天下の日劇で初舞台だよ。しかも、お客さんもぎっちり入ってた。その満杯のお客さんの前でセリフをしゃべり、万雷の拍手をもらって。気持ちよかったねえ。人に感動を与える演劇って、素晴らしいなと思った」’49年、鎌倉アカデミアを卒業。加藤さんは一時、地元で漁師をしていたが、映画の助監督の職に就いていた同期生の勧めで’50年、東宝と準専属契約(’54年から専属契約)を結ぶ。こうして加藤さんの、長く続く俳優人生が幕を開けた。「同じ大部屋俳優でも、背が高くて二枚目なやつは主役を食いかねないから、使いにくい。その点、僕は小柄で、顔もこんなもんだからね。それで、つぶしが利いたんだな。いろんな監督さんから、たくさんお声がかかったよ」『宮本武蔵』(’54年)では稲垣浩監督と、『ゴジラ』(’54年)では本多猪四郎監督と、『独立愚連隊』(’59年)では岡本喜八監督と、きら星のごとき名監督たちのもとで芝居を続けた。なかでも、加藤さんが「この人は別格」と話すのが、あの黒澤明監督だ。「僕は最初、黒澤監督の『生きる』でセリフをもらったんだ。市役所の下っ端職員の役だった」出演者全員で台本を読み合わせる「本読み」。初のセリフがある役に、加藤さんは少々気負っていた。「ほんの短いセリフのチョイ役だというのに、挙手して演技プランをぶち上げてね。黒澤監督や主演の志村喬さんも笑ってたと思うな。あれは、いま思い出しても恥ずかしくて汗が出てくるよ(苦笑)」青くさい大部屋俳優を、巨匠は気に入ったのかもしれない。’52年の『生きる』以降、立て続けに加藤さんを自作の現場に呼んだ。「’54年の『七人の侍』では農民役で、有名な雨の中の死闘の場面に使ってもらった。でも翌年の『生きものの記録』では大失敗しちゃって。俺の俳優人生もここまでか、という思いが頭をよぎったよ」主役の三船敏郎にバイクで速達を届ける郵便配達員という役どころ。ところが、加藤さんは無免許、バイクの運転も初めてだった。むかえた本番直前のテスト。緊張のあまり加藤さんは、停車するべき場所を誤ってアクセルを強くひねってしまう。無人のバイクが、うなりを上げて飛んでいった。青ざめた三船の顔が目に飛び込んできた。「焦ったよ。並みの監督なら、そんなヘマした大部屋俳優なんて二度と使いたがらない。『はい、ご苦労さん』の一言でお払い箱にされても仕方ない。でも黒澤さんは違った。僕に駆け寄ってきて『大丈夫か?どうしたんだ?』と。事情を話すと、納得した様子で『よし、じゃ本番いこう!』って」お払い箱どころか、黒澤監督は以降の作品でも、加藤さんを起用し続ける。’60年代後半。各家庭にテレビが普及し始めると、日本の映画産業は急速に縮小。各映画会社は専属契約で加藤さんのような俳優を抱えておくことができなくなる。「当時はボウリングがどんどん盛んになってきたころで。東宝もボウリング場やテニスコートを運営する子会社を持っていた。そこで、会社は僕ら大部屋俳優に『役者やめてボウリング場で働けば、給料もボーナスも出す』と、子会社への異動を迫ってきたんだ」それは俳優引退を意味していた。映画が好きで、演技力にたけた仲間が1人、また1人と引退していった。ゴジラのスーツアクターで名をはせた中島春雄さんも、ボウリング場に移った1人だ。「いちばん多いときで150人、最後のころも70人はいた東宝の大部屋俳優は、みんな会社の方針に従って辞めちゃった。でも、僕は役者って仕事がますます好きになって、たった一言、セリフ言うだけでも楽しくて。時代の流れだからって、好きな仕事を手放すなんて、できなかったよ。僕ひとりだけプロダクションに移って、俳優を続けていく道を選んだんだ」専属契約が解かれ、加藤さんはテレビドラマにも出演した。46歳の挑戦だった。「結婚が39歳と遅く、まだ子どもが小さかったから、仕事を選んでる余裕もなかった。だから、子ども向け番組だろうが、なんだろうが、最初の1年はちょい役ばかり100本ぐらいテレビに出たよ。でも、当時はテレビのギャラは安くて。100本出ても、年収は100万円に届かなかった」食べていくため、加藤さんは撮影がない日は漁に出た。船に乗り、地引網も引いた。さらに、タイル張りや警備員などのアルバイトも。ときおり大部屋時代の仲間に会うと、皆が同じことを聞いてきた。「加藤、役者で食えるか?」俳優を辞めた彼らは、加藤さんの何倍もの安定した収入があった。それでも皆、芝居への未練があったのだろうと思う。そして、加藤さんは決まって、笑顔を浮かべてこう答えた。「食えるとか、食えないの問題じゃない。それに、やってるうち、どうにかなるよ」実際、テレビのギャラも少しずつ上向き始めた。『太陽にほえろ!』『赤い衝撃』など、誰もが知るドラマにも顔を出すようになった。一方、勝手知ったる映画の仕事も途切れることなく続いた。そして、あの巨匠も大部屋時代と変わらず彼を自作に呼び続けていた。とくに思い出深いのは、黒澤監督が最晩年に撮った2つの作品だ。加藤さんは遠くを見つめながら、こうつぶやいた。「黒澤さん、とてもいい場面を用意して、使ってくれたんだよね」’91年の『八月の狂詩曲』で加藤さんが絡んだのは、ハリウッド・スターのリチャード・ギアだ。「僕が般若心経を上げていると、リチャード・ギアとパッと目が合うんだ。それで、僕は一瞬お経を止めて、2人は互いに挨拶を交わす、そういうカットだった」同じ『八月の狂詩曲』でのこと。出番を待っていた加藤さんに若い助監督がまったく別のシーンで声をかけた。「加藤さん、ここで背を向けてカメラ前に座っててください」。セリフがないどころか、顔も映らない。すると、それを聞きつけた黒澤監督が声を荒らげた。「おい、うちの人をそんなところで使っちゃダメだよ!」加藤さんのことを「エキストラの1人」ぐらいの認識でしかなかった若い助監督は、まさかの叱責に、目を丸くするばかりだ。それまで飄々と俳優人生を振り返っていた加藤さんの目に、光るものが浮かんで見える。「うれしかった。黒澤さんは『うちの人』と、身内のように僕のことを呼んでくれたんだよ。ちょい役ばっかりだった僕を、この人はそんなふうに見てくれていたのかと思うと、本当にうれしかった」遺作となった『まあだだよ』(’93年)にも、黒澤監督は「うちの人」をためらうことなく使った。「主役の松村達雄さんの回想シーン。夜の駅で僕は駅長役だった。スタジオの隅で撮影開始を待っていると、黒澤さんが僕のところまで来て。『私ももう84歳になるが、もう1本ぐらい撮れそうなんだ』と、話しかけてくれた。スタジオのスタッフは皆、びっくりさ。まさか、あの黒澤監督が自ら歩み寄って、大部屋俳優に身の上話をするなんて、と。若いスタッフがすっ飛んできて、立って待っていた僕に椅子をすすめてくれたよ(笑)」しみじみと思う。あの日、安定した生活を求めて俳優を辞めずによかったと。一方で、加藤さんにはこんな矜持もある。「まあ『生きる』のころから生き残ったのは僕だけだから。いちばんの底辺だけど、僕はずーっと生き残ってきたんだ」
2019年08月05日講談師・神田松之丞が、6月29日に東京・サンリオピューロランドで開催された「問わず語りの松之丞の会 in サンリオピューロランド」に出演し、ハローキティとコラボした。オーケストラやオペラなど、今まで数多くのコラボイベントに出演してきた松之丞だが、キャラクターとの二人会は初めて。TBSラジオ『神田松之丞 問わず語りの松之丞』(毎週金曜 21:30~22:00)のオープニングでおなじみの口上から松之丞が登場し、さっそくハローキティを呼び込むと、ハローキティは珍しい着物姿で登場した。トークコーナーでは、松之丞からの質問に、ハローキティは身振り手振りを交えて返答。松之丞からのいじわるな質問には、思わず困ったような仕草もみせた。松之丞は、この日のために作ってきた「ハローキティ一代記」を披露。今年で45周年を迎えるハローキティの誕生秘話や知られざるエピソードを紹介し、「1974年10月、多くの国民が落胆をした長嶋茂雄の現役引退…、そのヒーロー長嶋と入れ替わりのように現れたのが、ハローキティでございます」と言うと、客席からは大きな笑い声と拍手が起こった。この他にも、子どもたちとの質問コーナーや、松之丞の言い立てに合わせてハローキティが張り扇を叩く講談体験コーナーなど、この日ならではの内容だった。ハローキティを送り出してからは、講談「違袖の音吉」(浪速侠客伝より)を披露。約30分にわたる熱演で、客席は笑いに包まれた。また、会場ではサンリオ監修による神田松之丞のキャラクターグッズ「みんなのまつのじょう」も販売された。同グッズは、TBSストア(赤坂店、東京駅店)、TBS公式オンラインショップTBSishopにて販売中だ。
2019年07月09日4月に参加した極真空手の国際大会で銅メダルを獲得した長嶋一茂(53)。その様子が5月25日放送のTBS系「炎の体育会TV3時間SP」で放送された。長嶋が出場したのは、世界22カ国・約2,000人が参加した「2019国際親善空手道大会」。長嶋は20人以上がエントリーした「50歳以上、80キロ超級」に出場した。ロシアやカザフスタンの選手に勝利した長嶋は、準決勝で日本人選手の強豪に惜敗するも銅メダルを獲得。この大会で引退するという負けた相手に「もう1回出て!来年の4月か、その前に大会があればまたやりたい」とリベンジを誓った。「プロ野球選手を引退した翌年の97年、出演していた格闘技番組で道場を訪れたのがきっかけで極真空手に入門。もともとフィジカルに関しては、全日本大会に何度も出場した一流選手が『すでに全日本クラス』と太鼓判を押すほどでした。その後もコツコツと道場に通い続けて黒帯を取得。かなり努力家の一面をのぞかせていました」(テレビ局関係者)昨年11月、「全関東空手道選手権大会」で15年ぶりの大会出場を果たし、そこで優勝。その後も週2回のペースでトレーニングを重ね、全日本出場レベルの若手選手らと10人組手を行うなどして大会に臨んでいた。「多忙なスケジュールの合間にそこまでの壮絶な練習を続けるのは、かなりの精神力が必要。その練習で磨かれた左の蹴りは、試合でも冴え渡っていました。人並み外れた心・技・体がそろって、今回の成績を残せたのでしょう」(極真関係者)今後も空手を続けるという長嶋。タレントとしてのみならず、空手家としてもさらなる活躍が期待できそうだ。
2019年05月26日1月3日放送の『キスマイ超ブサイク!?』(フジテレビ系)出演した長嶋一茂(52)。番組内でのある告白に、Twitter上で非難が殺到している。「芸能人の未解決事件」というテーマで登場した一茂は、’98年のフジテレビ『プロ野球ニュース』のキャスター就任時に看板女子アナを交代させていたことを告白。当時、局側は引き続き西山喜久恵アナ(49)を起用する意向だったが、一茂は拒否。代わりに中村江里子アナ(49)を推したという。その理由は「色気があるから」。インタビュアーを務めた藤ヶ谷太輔(31)が呆然とするなか、一茂は「短いスカートを履け」「脚を映さなきゃダメ」「テーブルを取っ払え」などと指示したことを明かす。番組では当時のVTRが再放映され、中村アナの脚を舐めるように映すカメラワークを見直した一茂は「そうそう、コレも俺の指示」と語った。この場面に、Twitter上では《完全アウト》《セクハラとパワハラのフルコンボ》《全部キモすぎる》と非難が殺到。一茂はスタジオに登場した西山に「本当に申し訳ありませんでした」と直接謝罪。しかし《演者もスタッフもこれが笑い話になると思ってるのが絶望的》《フジテレビも同罪》と、番組側への批判も相次いでいる。
2019年01月04日お笑い芸人・明石家さんまが出演するニッポン放送のラジオ番組『明石家さんま・アカシヤ11(イレブン)!スポーツ列伝!表と裏!~スポーツ ばんざーい!増刊号~』が、21日(18:00~21:30)に放送される。さんまが2017年4月に29年ぶりにニッポン放送でワイド番組パーソナリティを担当し、大きな話題を呼んでから1年半、今回が第6弾のスペシャル番組となる。第6弾の番組のテーマはスポーツ選手にフォーカスした「スポーツ列伝」。サッカー、野球、バスケットボール、テニス、プロレス など各スポーツ界から、『アカシヤ11(イレブン)』として11人の選手をセレクトし、さんまの心に残るその選手の「名シーン」や「珍場面」などを紹介していく。テニス界からは審判へのクレームや暴言は当たり前、ラケットを叩き折るのは日常茶飯事だった、"悪童"ジョン・マッケンローをセレクト。そんなマッケンローとテレビ番組で共演し交流があるさんまだが、マッケンローからあることを相談されたという。その仰天の相談内容が明かされる。フィギュアスケートからは、「ナンシー・ケリガン襲撃事件」で有名なトーニャ・ハーディング。さんまが「どえらい女性でした…」と脱帽したエピソードを披露する。野球界からは、長嶋茂雄氏が選ばれ、さんまが子供のころから大ファンだった想いの丈を存分に語っていく。
2018年10月21日テレビ東京は23日、トーク番組『プレミアムゴルフ』(16:00〜)を放送する。福澤朗がMCを務め、ゲストに松井秀喜、川淵三郎、遠藤利明、八木沼純子を迎える。同番組は、働き方改革の一環で実施されるも、「ナイトゴルフ」を舞台にしたトーク番組。スポーツ界のキーマン達が“インスタ映え”する夜のゴルフ場に集い、「自らと仕事」をテーマに “プレミアム”な話を展開する。日本トップリーグ連携機構代表理事会長の川淵は、不祥事続きの日本のスポーツ界をぶった斬り。イニエスタと松井の共通点についても語るという。また、Jリーグ元年の1993年、川淵の構想に読売新聞の渡辺主筆からクレームがきたことを告白。「Jリーグにジャイアンツは要らない」と真っ向勝負を決意した川淵だが、今では渡辺に対し「Jリーグの恩人」とまで感じているという。長嶋茂雄と川淵の知られざるエピソードや、松井が語る渡辺の様子、さらに川淵から松井に、コミッショナー就任指令まで飛び出した。さらに、現在 NYヤンキース GM特別アドバイザーを務める松井の仕事に密着(2018年8月末映像)。 現役を離れた現在の胸中や、日本球界への復帰についてなど、様々なトークが繰り広げられる。
2018年09月21日専門家・プロ:陰山英男質問小5の息子が忘れ物や時間を守れないので困っています。とにかく忘れ物が多く、掃除当番などを忘れて帰ってしまったということもありました。時間も守れず、塾や習い事などにもよく遅刻しています。絵を描くことやゲームなど、好きなことをしていると集中しすぎて、時間を忘れてしまうようです。わたしが働いているので、塾や習い事がある日は、携帯のタイマーが鳴るようにセットしてみましたが効果はありませんでした。お友だちと遊ぶことよりも、一人でいるほうが好きですし、学校の行事などにも消極的で、協調性があまりないようです。好きじゃないことは、できるだけやりたくないという傾向が強く、夏休みの宿題もギリギリまでやる気配がありませんでした。小さいころからそういう傾向はありましたが、成長すれば改善するのではないかと思っていました。もしかしたら、発達障害なのではないかと思うこともあります。担任の先生には「そこまで心配しなくてもいい」と言われましたが、やはり心配です。カウンセリングを受けたほうが良いのでしょうか?また、ほかに改善する方法がありましたら教えてください。回答極端な忘れ物でお悩みですね。その内容を読みながら、わたし自身の子ども時代みたいだと思わず笑ってしまいました。わたしも子どものころから極端に忘れ物が多く、ずっと先生に叱られていました。そしてそれは大人になっても直らず、最近は何か忘れたとき、「歳からくる健忘症かな」と言うと、家族から「以前からずっとそうだった」と突っ込まれます(笑)。ネガティブに考えずに、対策を立てましょう天才的な野球選手である長嶋茂雄氏も忘れ物がひどく、野球場に子どもを連れて行っておきながら子どものことを忘れて、ひとりで帰宅したというのは有名な話です。ですから、お子さんのことはネガティブに考えないことが一番だと思います。人には長所短所が必ずあります。なかには、そう簡単には直らないような欠点をもつ場合もあるでしょう。また学校の先生も大丈夫と言っておられるなら、障害かどうかと心配されることもないと思います。それよりまず大切なのは対策です。メモを取る習慣とその時間を確保することわたし自身が忘れ物対策としてやっていることは、ことあるごとにメモをし、それを何回も見ること。メモはいつも持ち歩いているカバンの決まった箇所にしまい、毎朝、電車に乗ったらそこからメモを取り出してチェックする。このように、習慣にするための環境をつくっているのです。でも、そうは言ってもそれがなかなかできないからこそ、悩んでいるわけですよね。なぜそれができないか?それはメモをしたり、それを見る時間が確保されてないからではないでしょうか。本当に大切なのは、この時間の確保なのです。そのためには、朝食や夕食というような毎日決まった時間の前後に、今日明日中に必ずやることとあわせて、メモを書いたり、そのメモを読んだりする時間を確保するといいでしょう。その時間の確保がないままメモの重要性を子どもに伝えても、言いっぱなし、聞きっぱなしになってしまうのです。ひとりの時間を減らすことも忘れ物防止に最初はメモ帳に自分で書くことが難しい場合もあるでしょう。それならメモも工夫をして、自分のメモ帳に書かせるのではなく、冷蔵庫などに付箋で掲示してみたり、リビングにわが家の掲示板を用意し、そこに予定を書き込んだりするようなところから始めるのもいいでしょう。こうすれば家族全員で予定などを確かめる時間を作ることになりますから、家庭内全体の日程を確認することもできます。日程の確認が自分だけのことではなく、家庭のものとなる分、習慣化しやすくなります。気になったのは、ひとりでいることが多く、絵を描くことやゲームなどをしていることが多いということです。お子さんは、ひとりでいることに慣れて、それが心地よくなってしまっているのかもしれません。すると、どうしても自分の都合で動くことになりますから、忘れ物が増えます。休日などには友だちと外で体を動かすように促すことも、意外と忘れ物を減らすことにつながるかもしれません。友だちと遊ぶ時間が楽しみになってくれば、その予定を確かめることも楽しいことになるでしょう。最後に、確認の時間を取り習慣化に成功した、わたしの経験をひとつ。わたしは仕事でよくホテルに泊まるのですが、朝、部屋から出るとき、必ずといっていいほど、エレベーターのある方向とは違う方向に歩き出していました。そして、その理由を「方向音痴だから」と自分で思っていたのです。しかし、今はそうしたことはほとんどありません。なぜなら今は、最初部屋に入るとき、エレベーターからどう歩いてきたか、部屋の前の廊下ではどんなものが見えたか、確かめるようにしているからです。面倒でもその時間を必ずつくります。そして、出るときはすぐに歩こうとせず、入ったときのことを思い出してから歩き出すようにすることで、違う方向に行ってしまうことがなくなったのでした。このように、大人になってからも習慣づければ、解決することができます。お子さんもメモを取ることが習慣になり、困ることが減ってくれば、忘れっぽい性格をどう補うか、自分でも考えるようになるでしょう。最終的に困るのは本人なのですから。陰山英男(かげやまひでお)1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒。兵庫県朝来町立(現朝来市立)山口小学校教師時代から、反復学習や規則正しい生活習慣の定着で基礎学力の向上を目指す「隂山メソッド」を確立し、脚光を浴びる。2003年4月尾道市立土堂小学校校長に全国公募により就任。百ます計算や漢字練習の反復学習を続け基礎学力の向上に取り組む一方、そろばん指導やICT機器の活用など新旧を問わず積極的に導入する教育法によって子どもたちの学力向上を実現している。近年は、ネットなどを使った個別の小学生英語など、グローバル人材の育成に向けて提案や実践などに取り組んでいる。2006年4月から立命館大学教授(立命館小学校副校長 兼任)に就任。現在は、立命館大学 教育開発推進機構 教授(立命館小学校校長顧問 兼任) 。全国各地で学力向上アドバイザーなどにも就任し、学力向上で成果をあげている。また、北は北海道,南は沖縄まで、全国各地で講演会を実施している。過去には、文部科学省 中央教育審議会教育課程部会委員,内閣官房 教育再生会議委員,大阪府教育委員会委員長などを歴任。著書多数。Webサイト
2018年09月12日「一茂さんが出演すると平均視聴率が2%上がると言われ、各局の企画会議で名前が挙がる頻度は格段に増えています」(放送作家)今、最も“数字を持っている男”と言われるのが長嶋一茂(52)だ。7月25日に放送された『ザワつく!一茂良純ちさ子の会』(テレビ朝日系)は視聴率15%を記録。「一茂さんはその直前に放送された番組にも出演して12.3%でした。2桁台を出すのが難しくなったテレビ業界で彼は貴重な存在。もともとは今年2月、平均視聴率5%前後の『徹子の部屋』に出演した際に7%を叩き出してから、各局から注目されるようになりました。ゴールデン帯のギャラも70万円と知名度の割に安価なのも強みです」(テレビ朝日関係者)テレビコラムニストの桧山珠美さんは言う。「忖度だらけのテレビ界で、今の一茂さんの自由さは痛快。特に『バカ息子』落書き騒動以降、長嶋家の金満ぶりや自らのパニック障害もぶっちゃけて、何を言っても許されるキャラに変貌しました」一茂は96年、巨人で2軍暮らしが続いた30歳の夏にパニック障害を発症し現役を引退。症状はだいぶ良くなったものの、いまだに安定剤を所持しているという。偉大すぎる父・長嶋茂雄(82)と長年比べられて育った彼の重圧がいかに大きかったかは想像に難くない。そんな一茂は冒頭の『ザワつく!~』でテレビ出演時の取り組み方が近年変わったと告白していた。「自分が思っていることしか、テレビの画面には出ない。取り繕うのではなく、変な演出とか計算は4~5年前からやめようと思っている」彼をよく知る仕事関係者は言う。「じつは同時期に朝晩“終活”のイメージトレーニングをするようになったんです。『残りの人生をより自分らしく楽しもうと考えられるようになった』と話していました」具体的にはこうだ。毎朝、起床直後に瞑想し死ぬ場面をイメージ。たとえば、獰猛な虎に殺され食べられる場面。就寝前には真っ暗にした風呂場で息が切れるギリギリまで潜水。こうした日課で自分が今、生きていることに感謝ができ、元気になれるというのだ。「それ以降、一茂さんは『人の痛みがわかって、他人にも感謝できるようになった』と話していました。嫌だった『バカ息子』という落書きも『さんまさんのいたずらかと思った』と笑い飛ばせるまでタフになったんです」(仕事関係者)前出の桧山さんも言う。「“長嶋の息子”というブランドの威光が通じるのが今の視聴者層。彼は高齢化社会が生んだ『国民的息子』だから皆に愛されるんです」一茂ブームは、まだまだ続く。
2018年08月02日東京・三軒茶屋にあるローカルオルタナティブスペースのクリニック(clinic)では、2月4日より「産び(むすび)」と題し、グラフィックデザイナー・長嶋りかこのインスタレーションを行う。Human Nature /2017表参道gyreでの展示風景既存の視点への問いや価値転換への気付きへの貢献をめざし、対象の思想の仲介となり、知覚情報をデザインする長嶋りかこ。これまでに「札幌国際芸術祭2014”都市と自然”」、「アニッシュカプーアの崩壊概論」、建築家集団ASSEMBLEの展覧会「共同体の幻想と未来」、現代美術家宮島達男氏との共作「PEACE SHADOW PROJECT」などを手がけた。本展では2017年に彫刻家、アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)の展示のアートディレクションの機会を通じ、カプーアへのオマージュとして制作したインスタレーション《Human Nature》を旧診療所跡の展示環境に寄り添わせ再構成して展示する。長嶋は「カプーアが謳う両義性を女性である私が謳うならば、そのリアリティは母体にありました。生と死が同居する自分自身と、もうひとつ自分自身の中に他者のそれがあることを体験する女性は、無数にいます。古来から人々は万物を生み成す「産び(むすび)」の神々に、生命の連続を祈りました。しかし長い命の鎖の中で、喜びと悲しみ/善と悪に苛まれ祈った女性達もまた、無数にいたのでしょう。ここにあるのは、産ばれなかった無数の見えない結び目たちへの祈りのかたち、「むす+こ」たちであり「むす+め」たちです」と、コメントしている。【展覧会情報】長嶋りかこ「産び(むすび)」会期:2月4日〜2月25日会場:clinic住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-33-18時間:12:00~19:00休廊日:月、火、水曜日入場無料
2018年01月22日「放送開始当時は1回やってみて、反響が大きければ続けようというくらいでした。ここまで続くとは誰も想像していなかったんじゃないかな」 そう感慨深く語り始めたのは、唯一、第1回から『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)に携わってきた徳光和夫さん(76)。今年の『24時間テレビ40「愛は地球を救う」』(日本テレビ系・8月26〜27日)で第40回の節目を迎える同番組。徳光さんは、長年総合司会をつとめただけでなく、70歳を迎えた’11年には、最年長ランナーとしてチャリティーマラソンにも挑戦。まさに番組の“顔”ともいえる徳光さんは、この40年間を次のように振り返る。 「40年の間には、募金は本当に届いているのか、障がい者を利用しているのではないか、などと意地悪く報じられたこともありました。しかし番組が社会に与えた影響の大きさを考えれば、圧倒的に“功”の部分が大きいのです」 たしかに、日本社会にチャリティーという文化が根ざしてきた背景には、同番組の存在が大きい。 「駅などの公共機関で、車いすの方々が階段を上がれるように整備されたのは『24時間テレビ』以降のこと。教育現場でも、体の不自由なお子さんが特別支援学級ではなく通常学級に入れるようになってきました。これらは現在では当然のこととして受け止められていますが、それもやはり『24時間テレビ』の影響があったからだと思います」 番組の存在感は、作り手側にとっても大きくなっていると徳光さんは感じている。 「先日、長嶋茂雄さんに『24時間テレビは40年を迎えるんです』とお伝えしたら、『もうそんなになるの?エチオピアへ行ったときはすごかったねえ』とおっしゃっていました。現地へ実際に足を運び、難民の方々と接した経験は長嶋さんにとっても、とても貴重だったようです。また、広末涼子さんや宮沢りえさんといった女優さんも、お目にかかるといまだにこの番組の話題が出るくらいです」 海外の紛争現場で活動するNPOの医師や看護師たちの奮闘ぶりを伝えることができたのも、大きな功績だと徳光さんは振り返る。 「やはり僕らがやってきたことは間違いではなかったと思うんですよ。僕はこの番組のことを考えるといつも“テレビ屋”でよかったなと、つくづく感じるんです」 そんな徳光さんも今年で76歳。『24時間テレビ』とはいつまで関わっていくのだろう。 「しゃべるスピードや瞬発力が衰えたら退かせていただこうかと思っていますが、いまのところはまだ大丈夫。オファーがある限りは続けさせていただきたいですね」
2017年08月25日