日本の春を代表する植物の1つといえば、桜ですよね。満開の桜を見ると「今年も春がきたんだな」と、季節の訪れを感じる人も多いのではないでしょうか。弘前…零れ桜.2024年4月1日、ベンジー(@benzycocker)さんは『弘前…零れ桜.』と題し、1枚の写真をSNSに投稿しました。『零れ桜』という言葉がぴったりな写真をご覧ください。ライトアップされた桜と、水面に浮かぶ桜の花びらが幻想的です。写真は2023年4月下旬に、青森県弘前市にある弘前公園の堀で撮られたもの。ベンジーさんは写真について、このように語っています。満開の桜が、咲き満ちてこぼれ落ち、『花いかだ』となっても美しい姿に魅せられました。その光景を見て、キャプションを『零れ桜』としました。『花いかだ』とは、散った桜の花びらが、水面に浮かぶ様子のこと。『零れ桜』という表現も素敵な、この写真には、16万件以上の『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられています。・きれい…。ぜいたくな1枚。・上も下も桜色満開で、圧巻です。・夢のような世界ですね。・弘前公園の桜は、今まで見た桜で一番きれいだと思っている。もう、ほかの桜では満足できない。ちなみに、写真の撮影地である弘前公園では、2024年4月12日~5月5日まで『弘前さくらまつり』が開催予定とのこと。夜間のライトアップや、露店の出店が行われるそうです。ベンジーさんの写真を見て気になった人は、チェックしてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年04月08日・時代劇のワンシーンのよう。・時空の歪みで城が現れた感じがする。・ファンタジーの世界に出てきそう。・天空の城やん。土日旅人(@gICQ82SeelDdwEa)さんが投稿した1枚に、こんな声が寄せられています。投稿されたのは、兵庫県姫路市にある姫路駅近くで撮影された、とある風景。道路を車が行き交う、何気ない日常のワンシーンに『あるもの』が写り込んでいたのです…。こちらをご覧ください!道路の背後に、神々しい城が浮かんでいるではありませんか!写っているのは、ユネスコ世界文化遺産にも登録された名城、『姫路城』。現代に突如として現れた異世界のような光景には、驚きの声が続出し「コラージュにすら見える」と目を疑う人も。土日旅人さんによると、撮影当日は霧がかかっており、駅に着いた時には城すら見えなかったとのこと。霧が晴れて城が浮かび上がったタイミングをとらえた写真は、まさに『奇跡の1枚』といえるでしょう。投稿はまたたく間に拡散され、17万件以上もの『いいね』がついています。現実世界とファンタジーの融合のような貴重なショットは、多くの人を驚かせました![文・構成/grape編集部]
2023年12月08日あなたは旅行に出かけた時、目にした風景を写真に撮っていますか。帰ってきてから、あるいはしばらく経った後で、写真を見ては「ああいう場所だったな」と思い出す人は多いでしょう。そんな風景写真について、X(Twitter)で話題になっているエピソードをご紹介します。ルーヴル美術館の裏で撮った『風景写真』隠された秘密とはある日、ものり(@Hakusi_Katei)さんはフランス・パリにあるルーヴル美術館の近くを訪れました。ルーヴル美術館といえば世界最大級の美術館で、『ミロのヴィーナス』や『モナ・リザ』など著名な美術品の数々が所蔵されています。しかし、ものりさんは、それらに引けを取らない『作品』を発見したようです。X(Twitter)に投稿された、こちらの写真をご覧ください。一見、なんの変哲もない風景写真。しかし、よーく見ると…写真中央のあたりに、大きな鏡が設置されていたのです!うっすらと線が入っている箇所に、建物が少しだけゆがんていたり、空の色が違っていたりするのが見えますね。ものりさんによると、この場所では工事が行われており、その目隠しとして、周囲の景観に配慮する形で設置されていたのだとか。あまりにも自然に溶け込んでいるので、パッと見では分かりません…!【ネットの声】・こういう外観に配慮した工事用の目隠し、いいなぁ。・ええええ!よくよく見直して、やっと気付いた!・これが本当の景観保護。カモフラージュ率99%だ。・横を通ったことがあるけど、近すぎたせいで、鏡の意味に気付かなかった…。こうなっていたのね。「正直、このまま残してほしいくらい」と語る、ものりさん。フランスのメディア『Actu Paris』によれば、この工事は2025年まで続くとのことです。ルーヴル美術館を訪れる機会があったら、こちらの『芸術的な目隠し』も一緒に、見てみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年10月23日小さい頃によく見ていた風景は、時の流れとともに変わっていってしまうもの。大きくなってから、当時のままのものを見かけると「懐かしい!」と、ついノスタルジーに浸ってしまうことがあるでしょう。中でも、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で描かれている1950年代の様子は『昭和レトロ』として、当時生まれていなかった人にも親しまれています。そんな中、階段巡りツイッター(@kaidanmeguri)さんが、ある『昭和レトロ』を目撃。X(Twitter)に投稿された、こちらの写真をご覧ください。「タバコ店はもうやっていないけど、角だけ残したそうだ」かつて町中で見られたタバコ店の一角が、そのままの状態で残っていたのです。土台部分はタイル張りになっていて、ガラスの棚や『たばこ』と書かれた看板などが備え付けられているたたずまいは、実際に見たことがなくても、古きよき時代を思わせますね…!投稿者さんには、さまざまなコメントが寄せられました。・昔のタバコ売り場って、こんな感じだったよねぇ。めっちゃ懐かしい。・なかなかいい雰囲気だ。売っていたら、人気が出そうですね。・ノスタルジーに浸れる!こういうものは、もっと残っていてほしい。・面白い風景だし、残そうという店主さんの発想も素敵。思い出を聞いてみたいな。投稿者さんが撮影したものは、普段は一般公開されていないそうですが、コメントの中には「似たものがリサイクルショップで売られていた」などの目撃証言も。『昭和レトロ』が好きな人は、探してみる価値があるかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年10月17日秋の彼岸の頃になると咲き始める、彼岸花。長い茎と赤い花びらが特徴的で、道端や墓地などで、見かけたことがある人もいるでしょう。写真家のはるはら(@haruhara_kun)さんは、彼岸花の写真を撮影し、X(Twitter)に投稿しました。14万件を超える『いいね』がつき、多くの注目を集めた1枚を、ご覧ください。川を囲うように、目を引く真っ赤な彼岸花が、無数に咲いています。隙間なく埋め尽くされているため、川の両端に、レッドカーペットが敷かれているようですね。写真は2022年10月に、愛知県豊田市にある、逢妻女川で撮影されたもの。「愛知の彼岸花が本気を出すと、こんな感じ。咲きすぎて逆に怖い」自然が織りなす圧巻の光景に、撮影したはるはらさんも、そうつづっています。写真を見た人からは「素敵すぎる」など、さまざまなコメントが寄せられていました。・一度は目にしておきたい風景ですね!・生命の神秘を感じるきれいさ。・すごいとしかいいようがない。こんなに彼岸花が咲いているところを、初めて見た!まるでアートのように咲き誇る、幻想的な彼岸花。逢妻女川の近くを通る人も、思わず立ち止まって見入ってしまうことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月28日フォトグラファーとして活動する、Hisa(@Hisa0808)さんの写真に、「まさに奇跡の1枚だ」という声が上がっています。2023年8月のある日、Hisaさんが撮影したのは、茨城県牛久市にある牛久(うしく)大仏。『世界一高い青銅(ブロンズ)製立像』としてギネスブックに登録されており、その全長はなんと120mです。この日、どうしても撮りたい構図があったという、Hisaさん。青空の下、牛久大仏にカメラを向け続け、見事にとらえた1枚がこちらです!牛久大仏はいつもと変わらず穏やかな表情を浮かべ、地上を見下ろしています。しかし、来迎印(らいごういん)を結んだ手元をよく見ると…飛んでいる飛行機をつまんでいるではありませんか!親指と人差し指で円を作った右手は、飛行機の尾翼を見事にキャッチ。まるで、牛久大仏が飛行機を持っているかのようです。ほんの少し飛行機が進路を変えたり、撮影場所がずれたりしたら、次の飛行機を待つしかありません。狙っても、ここまで違和感のない写真はなかなか撮ることができないでしょう。『奇跡の1枚』をとらえたHisaさんは、動画でも現地の光景を撮影しています。動画で見てもやはりテクい。 pic.twitter.com/VdLJIc8cau — Hisa (@Hisa0808) August 12, 2023 遠近法の効果もあるとはいえ、人がたくさん乗れるほど大きな飛行機も、ひょいとつまめる牛久大仏。ネットからは「神業!いや、仏業だ!」「スケールが大きすぎて、二度見した」といった称賛の声が相次ぎました。なお、Hisaさんは各種SNSアカウントで素敵な写真を投稿しています。気になった人は、覗いてみてください。Twitter:@hisa0808Instagram:ag.lr.88[文・構成/grape編集部]
2023年08月14日・幼い頃の自分を見ているよう。・懐かしい日本の夏の風景。・すごく素敵。おやつはスイカかな。はらかずあき(@KBotchan)さんがSNSに投稿した写真に、そんなコメントが寄せられています。はらさんが公開したのは、夏休みの宿題を進める、息子さんの姿。夏休みの宿題を進める子供と聞くと、洋室のリビングや子供部屋で取り組む姿を想像する人が多いのではないでしょうか。ですが、はらさん家族の住まいは、築100年の古民家。伝統的な様式を持つ古民家で、息子さんが宿題をすると、なんともノスタルジックな雰囲気になってしまうのです。畳の縁側に置かれた小さな机で、夏休みの宿題を進める息子さん。息子さんの身体に合ったシンプルな机はもちろん、扇風機や『蚊遣り豚』といった、夏を感じさせるレトロなアイテムが散りばめられています。「夏休みは、宿題をコツコツやったほうがいい」という格言とともに、はらさんが公開した、ひと昔前の日本の夏を彷彿とさせる、素敵な写真。過去の思い出に思いを馳せ、胸をジーンとさせる人が相次ぎました。こうした、昔ならではの日本の風景を大切に残していきたいと、改めて思わされますね。はらさんは、Instagramでもさまざまな家族の写真を公開しています。気になった人は見てみてはいかがですか。Instagram:k_botchan[文・構成/grape編集部]
2023年08月12日どこか景色のいい場所に出かけた際には、記念に写真を撮りたくなるものです。きりさわ(@Killysour)さんは、北海道をツーリングした際に、さまざまな風景をスマートフォン(以下、スマホ)のカメラで撮影しました。しかし、確認してみると「どうしてこうなった」といいたくなる写真が撮れていたといいます。一体、どのような写真だったのでしょうか…。こちらをご覧ください!ぐにゃぐにゃ…!まっすぐ立っているはずの風車やバイク、空までもが波打って写っているではありませんか。どうやら、長時間バイクを運転していた影響なのか、走行中の振動でスマホのカメラが壊れてしまった模様。どこを撮っても、ぐにゃぐにゃの写真になってしまったそうです…!どれも、溶けた時計を描いた作品『記憶の固執』で知られる画家である、サルバドール・ダリの絵のような、アート性を感じますね…!写真を撮ってから1年が経っても、いまだに見返して笑ってしまうという、きりさわさん。投稿には1万件以上の『いいね』が寄せられ、さまざまなコメントが寄せられています。・暑すぎて、すごい蜃気楼なのかと思った。・ダリの絵みたいだぁ…。・これはこれで、むしろ味わい深い。・素晴らしいアートですね。ちなみに、きりさわさんは、すでにカメラを修理しており、もう意図的に波打った写真を撮ることはできないといいます。スマホの故障で生まれた『ちょっと変な写真』は、唯一無二のアートになることもあるのですね…![文・構成/grape編集部]
2023年08月10日風景をめぐる写真や映像表現を紹介する『風景論以後』が、東京都写真美術館で8月11日(金・祝)〜11月5日(日)開催される。風景とは何か。技術革新と経済成長の最中にあった1970年代前後の日本で、どこにでもある風景を、文化、社会、政治との関係から表現する実験的な写真が生まれ、映像にも大きな影響を与えた。近年国際的に再評価されている当時の動きを振り返り、現代の写真表現とつなげて考えてみる意欲的な展覧会だ。展覧会ではまず導入として、同展の起点となる映画批評家の松田政夫による風景論を紹介。全国的な都市化や近代化が進むなか、なんの変哲もない日常風景を国家と資本による権力そのものだとして、71年に刊行された『風景の死滅』などで展観する。さらに、広島を公園都市として、広島平和記念公園とその周辺を連続して撮影している笹岡啓子、ファッション写真雑誌の編集者として活動後、フリーの写真家となり、人の気配を残す匿名的な風景を撮影した清野賀子、自ら作り上げた「アレ、ブレ、ボケ」のスタイルを自己批判し、独自の実作と理論に向かった中平卓馬などの作品を展示。現代から70年代へと遡るようにその時代に現れた表現をたどっていく。また、足立正生、佐々木守、松田政男らによる映画《略称・連続射殺魔》も展示上映。1968年に起きた無差別連続射殺事件の犯人、当時19歳の永山則夫が、生まれてから逮捕されるまでに見たであろう風景のみで構成した実験的な作品だ。大島渚監督《東京战争戦後秘話》、若松孝二監督《ゆけゆけ二度目の処女》などの映像作品、アーカイブ写真や印刷物なども公開する。アーティストトークや映画上映のスケジュールもチェックしてから出かけたい。<開催情報>『風景論以後』会期:2023年8月11日(金・祝)~11月5日(日)会場:東京都写真美術館 地下1階展示室時間:10:00~18:00、8月の木金は21:00まで、9月以降の木金は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜料金:一般700円、大学560円、高中・65歳以上350円※8月11日(金)~8月31日(木)の木金は17:00よりサマーナイトミュージアム割引あり公式サイト:()
2023年08月10日展覧会「風景論以後」が、東京都写真美術館にて、2023年8月11日(金・祝)から11月5日(日)まで開催される。1970年代前後の日本における風景論とその後風景は、芸術や美と結びつけて語られ、西洋の近代美術の主題となってきた。また、写真や映像においても、カメラのレンズを通して撮影者の視点をうつしだすという意味で、風景は重要な主題であり続けてきた。そして、「風景とは何か」を問う風景論は、社会的な構造や美の捉え方をも語るものであり、不安定な社会状況を背景に登場してきたのだった。実際、1970年前後の日本に現れた風景論は、どこにでもある風景を現実の側から捉えなおそうと試みるものであった。70年代に入り、学生運動の潮流が下火になる一方、全国的に都市化と均質化が進むなか、ありふれた、日常的な風景を国家と資本による権力そのものだとする風景論が、写真や映像メディアと連動して展開されたのだった。このように、写真や映像にうつしだされる風景の背後には、表面的には目に見えない権力の網の目が存在していると捉えられるのだ。展覧会「風景論以後」は、このように1970年前後の日本に登場した風景論を起点として、風景のなかに反映された社会制度や事象にまで光をあてるもの。当時の議論を牽引した映画批評家・松田政男による風景論や、その理論と連動した写真・映像表現を紹介するとともに、現在に至るまでの作品をたどることで、風景論以後の写真と映像の可能性を探ってゆく。現代における風景第1章では、現代における風景に着目。現代では、スマートフォンなどによって誰もが美しい風景を写真や映像に残すことできる一方、ソーシャル・メディアを通して、人びとはあらゆる種類の写真や映像を大量に消費している。このようにイメージが氾濫するなか、風景の背後に存在するものに目を向けることは難しい。会場では、広島平和記念公園とその周辺を継続して撮影し、公園都市としての広島を捉えてきた笹岡啓子などを紹介する。個人に向かう表現1970年代後半を経て、バブル経済の膨張と崩壊が起こる80〜90年代にかけて、写真や映画においては、非商業的で、個人に向かう表現が多数手がけられている。第2章では、70年代頃から写真や映像を用いて、大阪の居住地周辺の日常的な風景を記録するようになった今井祝雄や、ファッション誌の編集者から写真家に転向し、人の気配を残した匿名的な風景を撮影した清野賀子などに光をあてる。風景論誕生の契機本展で着目する風景論が生まれる具体的な契機となったのが、足立正生、佐々木守、松田政男らによる映画『略称・連続射殺魔』だ。同作では、1968年に起こった無差別連続射殺事件の犯人が、生まれてから逮捕されるまでに目にしたであろう風景のみ構成されている。第3章では、この『略称・連続射殺魔』や、風景論を経て独自の実作と理論へと向かった中平卓馬を紹介する。1970年代前後の風景論を再考第4章では、風景論の起源に着目。風景とは、馴染みのある言葉であり、さまざまな文脈や歴史的背景のもとに語られてきたため、風景論として定義することが難しい。1970年前後の日本における風景論は、そのなかでも特異な位置を占めるものの、当事者間の理論的な差異などから、その内容には大きく光があてられてこなかった。会場では、『略称・連続射殺魔』ばかりでなく、大島渚の『東京战争戦後秘話』などの映像作品、アーカイブ写真や印刷物の数々から、風景論の登場当時の議論を再考する。展覧会概要展覧会「風景論以後」会期:2023年8月11日(金・祝)〜11月5日(日)会場:東京都写真美術館 B1F 展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内開館時間:10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで)※入館はいずれも閉館30分前まで休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)観覧料:一般 700円(560円)、学生 560円(440円)、中学生・高校生・65歳以上 350円(280円)※( )は有料入場者20名以上の団体、同館の映画鑑賞券提示者、各種カード会員割引料金※小学生以下、都内在住・在学の中学生、障害者手帳の所持者および介護者(2名まで)などは無料※第3水曜日、9月18日(月・祝)は65歳以上無料※8月11日(金)〜31日(木)の木・金曜日17:00〜21:00 は、サマーナイトミュージアム割引(学生および中学・高校生は無料、一般および65歳以上は団体料金)■上映企画・出品作家による上映:崟利子日時:8月26日(土) 10:00 / 13:00 / 15:30 / 18:00・出品作家による上映:遠藤麻衣子日時:8月27日(日) 13:00 / 15:00 / 17:00・風景論をめぐる映画特集:平沢剛(キュレーター、本展企画協力)日時:8月24日(木) 18:00、10月6日(金) 18:00、10月7日(土) 10:00 / 13:00 / 15:00 / 18:00、10月8日(日) 13:00 / 15:00 / 18:00、10月9日(月・祝) 15:00 / 18:00、10月12日(木) 18:00、10月13日(金) 18:00料金:いずれも 当日券(1プログラムにつき) 500円※全席指定、各回定員(190名)入替制※鑑賞当日10:00より当日上映回すべての受付を開始※上映作品については美術館ホームページを参照【問い合わせ先】東京都写真美術館TEL:03-3280-0099(代表)
2023年07月29日大輪の花のごとく、夜空を色鮮やかに飾る花火は、古くから愛されてきた日本の夏の風物詩。種類や色もさまざまで、伝統を感じるものから、現代的な技術が盛り込まれたものなど、見ていて飽きがきません。フォトグラファーのRyogo Urata(@Ryogo_Urata)さんは、『青い色の花火』を撮影した作品をSNSに投稿しました。数ある花火の種類の中でも、青い色だからこその魅力を詰め込んだ作品に、多くの人が感嘆のため息をもらしています。赤や金色など、さまざまな色が含まれた鮮やかな花火は、目にも華やか。一方で、青い色で統一された涼やかな花火もまた美しく、独特な魅力があります。夏の蒸し暑さを忘れられるような一瞬の『涼』に、写真を見た多くの人たちから感動の声があがりました。・青い花火、とっても素敵です。見てみたいですね。・魅力がすごく伝わってくる!・なんて美しい…。気付かなかったな。花火は打ち上げられたら、ものの数秒で消えてしまいます。色に注目して眺めていると、また違う花火の魅力や楽しみかたを見つけられそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月28日テレビドラマやアニメなどに登場するロケ地を巡ることを、『聖地巡礼』と呼ばれているのを知っていますか。記憶に深く刻まれた光景を実際に訪れて、作品の一部になった気分を味わうのが、ファンにとってはたまらないことなのです。2023年7月、Dalii(@_twoofakind_)さんが訪れた『聖地』は、なんと海外!「一生をかけてやりたかったやつをやってきた」というコメントとともにSNSへ投稿した、こちらの写真をご覧ください。イギリス・ロンドンのソーホー地区にある、ノエル・ストリートとバーウィック・ストリートの交差点。ここは、1991年から2009年まで活動していた、イギリスのロックバンド『オアシス』のアルバムである『(What’s The Story) Morning Glory?』のジャケットが撮影された場所です。同アルバムは、1995年に発売され、全世界で2500万枚を超える売り上げを記録するなど、『オアシス』の作品の中でも人気の高い一作。Daliiさんの投稿には、『オアシス』のファンをはじめ、たくさんの人々からコメントが寄せられました。・きゃーーー感動!!・素晴らしい!これはマジでやりたい!・究極のロケ地巡りだ…。海外まで行くのは単純にすごい!・アルバム発売から18年経った今でも、違和感なく当てはめられるんだな。ちなみに、Daliiさんはほかにも、イギリスのロックバンドに関する『聖地巡礼』を行ったそう。中には、世界的に有名な『ビートルズ』のアルバム『アビイ・ロード』のジャケットが撮影された場所も。旅行に出かける際は、『聖地巡礼』を組み込んでみるのも、楽しそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月27日7月下旬から8月いっぱいは、夏休みシーズン。まとまった休日を生かして、旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。そんな中、一人旅研究会(@keionoteio)さんがTwitterに投稿した写真が、「旅に出たくなる」と話題になっています。こちらをご覧ください。どこまでも続いていそうな、ひたすらまっすぐな1本道。北海道斜里郡斜里町を通る国道334号線と国道244号線が、東西およそ28kmにわたって伸びている様子が写真におさめられています。東端には展望台が設置されており、そこから眺めることができるのだとか。投稿者さんの投稿には、数々のコメントが寄せられました。・これは気持ちいいぐらい直線!・北海道出身で、ここは何回も通ったことがあるんだけど、すごい景色でウキウキしちゃう。・端から見ると坂道みたいに見えるけど、道の途中は市街地になっていて、ギャップもあるんですよね。・この道を自転車で走ったら、絶対に楽しい!晴れた日にドライブするのも楽しそうな道ですね!夏休みの旅行先を検討中の人は、リストに入れてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月24日大阪府を代表する地域の1つ、梅田。そこを撮影した1枚の写真が、Twitter上で話題を呼んでいます。まるでアニメの背景のような梅田の風景写真を撮影し、Twitterに投稿したのは、偏見・ベッケナー(@jcWt5q3QDFysZb)さん。あまりにも美しく、投稿者さん本人すら「きれいに撮れすぎて、アニメの背景みたいになった」と語っているほどです。抜けるような青空が、高層ビルの窓に反射した、夏らしい鮮やかな1枚。投稿者さんの妻は、この1枚を見て、映画『君の名は。』や『すずめの戸締まり』などで知られる、新海誠監督の作品を連想したといいます。まるでアニメのような梅田の風景は反響を呼び、2万件以上の『いいね』が寄せられました。・新海誠監督の作品ではおなじみの『RADWIMPS』の曲が流れてきそう。・真ん中の空き地に怪獣を追い込んで、周囲のビルから十字砲火したい。・新海誠監督の『天気の子』を思い出す。梅田の駅周辺には商業施設が立ち並び、人通りも多いにぎやかな地域です。しかし、投稿者さんの1枚は、そんな喧噪すらも忘れてしまいそうになります。[文・構成/grape編集部]
2023年07月23日・おー!これが現実にあるとは!・どこかで見覚えがあると思った。・視力が悪い人だけ共感できるやつ!ばたこ(@subsymo)さんがTwitterに投稿した『ある風景』に、こんなコメントと13万件以上の『いいね』が寄せられています。ばたこさんは、茨城県の道路で、見覚えのある光景を目にしたそうで…。見覚えのある『あの風景』にそっくりな1枚「茨城の道、眼科のやつじゃん!」ばたこさんがこうコメントし、投稿した1枚をご覧ください。直線に伸びた道路と、上空に浮かぶ気球…。そう、眼科を受診した時に椅子に座って機械をのぞくと見える『あの風景』にそっくりではありませんか!気球が浮かぶ風景が見える機械の正体は、『オートレフラクトメーター』と呼ばれるもので、近視や遠視、乱視の度数と目のカーブを測定するためのもの。焦点が合わないと計測が困難になるため、一点を見ることに集中できるよう、中心に気球や家など目印になるものがあるのだそうです。ちなみに、よく見る検査用の画像は、アメリカのアリゾナ州の光景に気球を合成したものなのだとか。機械をのぞくと見える『あの風景』そっくりな1枚に、興奮した人は多かったようです。眼科を受診した時のように、中心の気球に焦点を合わせて、じっと見てしまいますね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月19日富山県を中心に、美しい風景を撮影している、写真家のイナガキヤスト(@inagakiyasuto)さん。1本の動画をTwitterに投稿したところ、「絵画のような美しさ」「思わず息をのんだ」と反響を呼んでいます。わずか9秒の動画に収められた、美しい映像がこちら…!富山の本気。やばい… pic.twitter.com/gHYZPg11dv — イナガキヤスト (@inagakiyasuto) June 18, 2023 動画に映っているのは、富山県の中新川郡立山町にある『みくりが池』と、その周りを囲う『立山』。『みくりが池』は、もともと火山活動によってできた火口に、水が溜まってできた火山湖なのだとか。空と山が映し出された水面に、神秘的な美しさを感じますね。撮影したイナガキヤストさんも、「富山の本気。やばい…」とコメントをしていました。映像を見た人からは、感動の声が数多く寄せられています。・水面に映る景色が美しい…。・目の前にこんな風景が現れたら、感動しますね。・湖が澄みきっていて、透明感もすごい!・「ここ本当に日本?」と疑いたくなるほど、美しすぎます。ただ見ているだけでも、不思議と心が落ち着くような気がします。この絶景を見るために、富山県を訪れるのもいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月19日みなさんは、『絶景』と聞くと、どのような景色を思い浮かべるでしょうか。雄大な大自然や、大きなビルが建ち並ぶ街並みだけでなく、日常的な風景がふいに印象的なものになることもあります。男女でアート作品を制作しているアートユニット『sara』の2人が、Twitterアカウント(@sara2626_if)に投稿した『絶景』をご覧ください。民家の上に細長く伸びた雲が、まるで深海魚のリュウグウノツカイのような形に…!写真に写った雲の形をなぞるようにしてイラストが描かれており、いっそうイメージがわきやすくなっています。夕焼けと夜空のグラデーションを割って泳いでいるかのごとく、神秘的な光景が広がる空を収めた写真には、さまざまなコメントが寄せられました。・グラデーションの空も、すごくきれい!イラストの竜も、まるで家路を急いでるようです。・スタジオジブリのアニメ映画『千と千尋の神隠し』に登場する、ハクにも見えますね!・新海誠さんのアニメ映画『天気の子』を地でいくとこうなるのかなぁ。ふと見上げた空が、吸い込まれそうなほど美しい景色だったとしたら、思わず感動してしまいそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月18日たとえ行ったことはなくても、なぜか懐かしい感じがする…。そんな風景を収めた、1枚の写真が話題になっています。フォトグラファーとして活動している、めかぶ(@aybena)さんが撮影した、夏っぽさ満載の写真をご覧ください。青く透き通った海に、建ち並ぶ家々と、青々しい山。高知県幡多郡大月町にある柏島という島で、周囲はおよそ4kmほどの小さな島です。小さい頃、夏休みに親戚の家を訪れた時のような、どこか懐かしい風景が収められていますね…!めかぶさんの写真には、数多くのコメントが寄せられました。・キラキラしていて、宝石みたい!今すぐ飛び込みたくなる海ですね!・こんなに美しい町が日本にあるなんて、驚き。・橋の上から海底がくっきり見えるぐらい、透明度がやばいところです。・この街の住人です。みなさん、ぜひ遊びに来てください。さらに、海外のユーザーからは「美しい」「イタリア沿岸部のようだ」といった声も。休日のお出かけ先を考えている人は、検討してみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年07月14日長崎県の名物としても知られるお菓子『カステラ』。しっとりとした口当たりと、やさしい甘さはやみつきになるおいしさですよね。スーパーやコンビニで購入できるカステラですが、山下義弘(@tyarinko)さんは、なんと近所の道端で見つけたといいます。一体どういうことなのでしょうか…。「あまりにもカステラ」なその正体とは?山下さんが「あまりにもカステラみたい」とコメントしたものがこちら!黄色いスポンジに焼き目が付いた、まさに巨大なカステラが歩道に立っているではありませんか!山下さんによると、写っているのはカステラ専門店ではなく、工務店の塀なのだそう。スポンジの質感と焼き目の光沢感が、なんともリアルでおいしそうに見えますね。これには山下さんも、「お腹が空きました」とコメント。街中にたたずむ『おいしそうな塀』には、多くの反響が寄せられました!・予想以上にカステラでした!・おいしそう!・かぶりつきたい。色や形、質感までカステラにそっくりな塀。この場所を通る人はきっと、カステラが食べたくなる衝動に駆られることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月02日映画監督ウェス・アンダーソンの世界を体現したような風景写真を集めたInstagramのコミュニティ《Accidentally Wes Anderson(AWA)》をもとにした展覧会『ウェス・アンダーソンすぎる風景展あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』。2023年5月26日(金) まで寺田倉庫G1ビル(東京・天王洲)にて開催中の同展が、2023年11月25日(土) よりヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)にて再び開催されることが決定した。《Accidentally Wes Anderson(AWA)》は、世界の実在する風景から、『グランド・ブダペスト・ホテル』などで知られる人気映画監督ウェス・アンダーソン監督の作品に出てきそうな場所を撮影し投稿する人気Instagramコミュニティ。2017年にアメリカのブルックリンで、ワリーとアマンダ·コーヴァル夫妻が旅行計画のバケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)を構想したことから始まり、いまでは170万人以上のフォロワー数を誇っている。2022年には韓国・ソウルで開催されて好評を博し、現在、東京・天王洲にて開催中の同展では、《Accidentally Wes Anderson(AWA)》に投稿された写真の中から、ウェス・アンダーソンの映画のワンシーンを切り取ったような約300点あまりを紹介。「ポップなパステルカラー」、「シンメトリー(左右対称)な構図」など、ウェス・アンダーソン作品の特徴が表現された世界各地の写真が、旅に関する10のキーワードにそって展示されている。<開催概要>『ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』2023年4月5日(水) ~5月26日(金)、寺田倉庫G1ビルにて開催『ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』2023年11月25日(土)~12月28日(木)、ヒカリエホールにて開催公式サイト:
2023年05月17日春と冬が交差するような、気温の変化が激しかった2023年4月。しかし、この時期だからこそ見ることができる貴重な風景もあります。写真家のイナガキヤスト(@inagakiyasuto)さんが、同月19日にTwitterに投稿した写真が「まるで絵画のようだ」と話題になっています。『絵のような風景でした』『絵のような風景でした』というコメントとともに投稿されたのは、長野県北安曇郡(きたあづみぐん)白馬村にある『大出の吊橋』を撮影した1枚。満開の桜と、中心を流れる美しい川、背後には雄大な残雪の北アルプスがそびえ立っています。真っ青な空と残雪の白さ、桜の淡いピンク色など、自然の色彩が鮮やかに折り重なった1枚は、まるで風景画のような華やかさがありますね。思わず見入ってしまうような美しい写真に、多くの反響のコメントが寄せられました!・絵じゃないんですか!・色彩豊かで美しい。自然ってすごいですね!・今の時期だからこそ見られる風景、大切にしたいですね。イナガキさんの撮影技術と、自然の色彩が生み出した美しい1枚は、多くの人々の心に感動を与えたようです。この豊かな自然がいつまでも見られるよう、大切に守っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月25日音楽を聴きながら、情景を思い浮かべたことはありますか。歌詞やメロディから感じ取ったり、思い出に重ねて想像したりする人もいるでしょう。フォトグラファーのTomotaka(@3306tomota)さんが、春の風景と音楽の重なりを写真に収め、Twitterで公開しました。プレイリスト『春』 pic.twitter.com/bl0D2W9mHQ — Tomotaka (@3306tomota) April 19, 2023 『プレイリスト「春」』と題された写真を彩るのは、花びらが入った透明のカセットテープと、4月~5月にかけて見頃を迎えるネモフィラの花。時代の変化に伴って、あまり見かけなくなったメディアと、青く鮮やかなお花畑という組み合わせが、幻想的でどこか懐かしさを思わせる1枚となっています。【ネットの声】・クリアのカセットテープがおしゃれ!懐かしくて新しい!・透明感が素敵すぎて、感無量です!・軽やかな気持ちになれそう。イスにゆったりと座って、音楽を聴きたい。・あの頃は、1本のカセットテープに、いろいろな想いを吹き込んだよなぁ…。遠い日の記憶にポツンと残された、あの頃の情景を思い出させてくれるような、Tomotakaさんの作品。みなさんの頭の中では、どのような曲が流れていますか。[文・構成/grape編集部]
2023年04月24日3月後半~4月上旬にかけて、見頃を迎える『桜』。奈良県を走る国道169号線沿いは、知る人ぞ知る桜の名所でもあります。Ryogo Urata(@Ryogo_Urata)さんは、そんな国道線沿いの桜並木を撮影し、Twitterに投稿しました。撮影されたのは、夜。ライトアップされた美しい桜にうっとりするだけでなく…。奈良県を走る国道に桜と星が降っていた。 pic.twitter.com/zqG2io27fS — Ryogo Urata (@Ryogo_Urata) March 21, 2023 満天の星空と桜のコラボが、なんとも神秘的…!空に瞬く無数の星の下で、満開に咲き誇る、桜。まるで、夜空にまで桜の花びらが舞い上がっているかのようにも見えて、息を呑むほど美しい1枚ですね。投稿には「見て泣きそうになりました。天国への道みたい」「地上は桜の百花繚乱、空は星空のメルヘン。素晴らしすぎる」などの声が寄せられていました。夜空と地上に咲いた『桜』が織りなす絶景に、多くの人が思わずため息を漏らしたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月27日フォトグラファーとして活動する、Hisa(@Hisa0808)さん。ある日、伊豆半島を訪れたHisaさんは、富士山を眺められる場所を発見しました。「まるで日本じゃないみたい」という絶景を、ご覧ください。この日本らしからぬ富士山絶景スポットやばくね? pic.twitter.com/nIal7Zzm9Z— Hisa (@Hisa0808) March 23, 2023 地中海沿岸を思わせる断崖絶壁の奥に、少し雪を被った富士山の姿。手前の海は、強い風に押されて、大きな波を立てています。迫力のある映像に、国内だけでなく、海外からもコメントが多数届きました。・息を飲む絶景とは、このことか!・景色が美しすぎる!絶対に、ここに行く!・まさに、浮世絵のような世界。浮世絵師の、葛飾北斎の作品に出てきそう。・静岡県出身だけど、初めてこの景色を見た…素敵です!こちらの景色は、静岡県賀茂郡松崎町にある、千貫門(せんがんもん)という場所で見られるとのこと。一般的なイメージとはひと味違う富士山の景色を眺めに、一度訪れてみてはいかがでしょうか。なお、HisaさんはTwitterのほかにInstagramでも素敵な写真を投稿しています。気になった人は、覗いてみてください。Twitter:@hisa0808Instagram:ag.lr.88[文・構成/grape編集部]
2023年03月24日春が訪れると、多くの人が咲くのを心待ちにする、桜。一面に広がるピンク色は、見る人をハッピーな気持ちにさせてくれますよね。フォトグラファーのAyuMi(@a_yumi0425)さんは、『夜桜』の写真をTwitterに投稿。その1枚に7万件以上の『いいね』が寄せられ、大きな反響を呼んでいます。撮影されたのは、2月上旬頃から咲き始める河津桜の写真。ライトアップされた桜を見上げてみると、なんだか縁起のよさそうなものがありました。一体、何が写っていたかというと…。夜桜でできたハート見つけました。 pic.twitter.com/wabwWPg09W — AyuMi (@a_yumi0425) March 12, 2023 重なる桜の木の間に、大きなハートマークが浮かび上がっていました!ライトに照らされ、幻想的で美しい桜の真ん中に、偶然できた夜空のハートマーク。見ているだけでも、幸せな気分になりませんか。投稿には「ロマンチックですね」「すごくきれい。素敵」といった声が、多数寄せられました。・夜桜が作り出したハート、とても幻想的で素敵です!・見ているだけで、恋愛運がアップしそう。・心が浄化されました。ありがとうございます。・すごーい!きれいだし、ハートがかわいい!ロマンチックな風景に、心が洗われた人も多いでしょう。大切な人にシェアしたくなるような1枚ですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月13日ハトは、首をしきりに振る姿が印象的。小刻みに動いている姿を、つい見てしまう人もいるのではないでしょうか。蝉屋(@tittanmayer)さんは、ニュージーランドのクイーンズタウンにある、ワカティプ湖の風景を動画として撮影していました。動画は、カメラを固定した状態のもと、一定間隔で撮影した静止画を処理して1つにまとめる方法で撮影。一般的な動画よりもやや速く再生されることが特徴的です。撮影された動画の中には、鳥が写っていたのですが、速さが特徴的なため…。( ㆁωㆁ) おい、鳥ぃ!!微速度撮影に映り込むのはいいんだけど、真顔で首を振るなぁ!! pic.twitter.com/d2ULOeob78 — 蝉屋@ちったん(べらんだ) (@tittanmayer) March 4, 2023 鳥が真顔で首を何度も左右に振っています!何羽もの鳥が、一斉に首を振っている光景にもクスッとしますよね。ネット上では蝉屋さんが撮影した光景に、「じわじわくる」「吹き出したわ!」「笑いすぎて腹筋が崩壊した!」と人気を呼んでいます。通常とは異なる速度の動画であるからこそ、こうしてユニークな光景になるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月12日展覧会「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」が、2023年4月5日(水)から5月26日(金)まで、天王洲・寺田倉庫にて開催される。“まるでウェス・アンダーソン監督作品”世界中から集めた風景写真が集結アカデミー賞において数々の賞を受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』をはじめ、『犬ヶ島』『フレンチ・ディスパッチ』など、話題作を生み出し続けているウェス・アンダーソン監督。その独特のセンス、構図、ユーモアを兼ね備えた唯一無二の世界観に、世界中の多くのファンが魅了されている。「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」は、そんなウェス・アンダーソン監督が“いかにも撮りそうな”写真を集めたユニークな展覧会だ。会期中は、ポップなパステルカラー、シンメトリー(左右対称)な構図など、偶然に配置された“ウェス・アンダーソン監督らしい”風景写真を約300点展示。撮影された地域も実に様々で、スイス・フルカ峠やイギリス・ロンドン 、アメリカ オハイオ州・クリープランド、キュラソー島・ウィレムスタット…など、世界各地の名が連なる。韓国では約25万人を動員なお「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」は、世界の実在する風景から、ウェス・アンダーソンの映画に出てきそうな場所を撮影し投稿するSNSコミュニティ“AWA(Accidentally Wes Anderson)”の作品を使用したもの。2022年、韓国・ソウルで「AWA展」として開催された際には、25万人を動員するほど話題に。今回の日本開催は、そんな同展の巡回展という位置づけとなる。ウェス・アンダーソン監督コメントここに紹介された写真は、僕が出会ったこともない人々が(わずかな例外をのぞいて)僕が見たこともない場所や物を撮ったものだが──実際僕が撮りそうな写真だ。偶然に僕であるとはどういうことか、よく理解できた。どうもありがとう。じゃあ意図的に僕であるとは、どういう意味なのだろうか。きっと僕自身のことを指すのだろうが、いまだによくわからない。けれどそれは大したことじゃない。ほかにはない魅力的な風景を発見し、共有してくれたことに、心からの祝福と大きな感謝を伝えたい。※公式ブック:『ウェス・アンダーソンの風景』より東京限定グッズ&ソウル直輸入アイテムまた本展の開催を記念したグッズも見逃せない。東京会場限定の刺繍ハンドタオルやマグカップ、キャンバスバッグなどがラインナップするほか、韓国・ソウルから直輸入したマスキングテープやフォトステッカーも取り揃えている。ワットカフェにて限定メニューもさらに、会場近くにあるアートギャラリーカフェ「ワットカフェ(WHAT CAF)」では、本展にちなんだ特別メニューを展開。中でも注目なのは、カラフルなクリームソーダにラムネを添えた「ウェス・アンダーソンすぎるクリームソーダ」だ。フレーバーは、ラムネ・ストロベリー・レモン・メロンの4種を用意している。また、レモンが香る爽やかなケーキ「旅を夢見るレモンケーキ」やさくら&バニラフレーバーのダブルアイス「ひらめきもたらすカラフルアイス」などを提供するため、「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」を鑑賞した後に、立ち寄ってみてはいかがだろうか。詳細「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」会期:2023年4月5日(水)~5月26日(金)※休館日なし会場:東京・天王洲| 寺田倉庫 G1 ビル住所:東京都品川区東品川2丁目6-4開館時間:11:00~19:00、毎週金・土曜日 11:00~20:00(入館は閉館の各30分前まで)※ゴールデンウィーク中(4月30日~5月4日)と最終週(5月22日~25日)は11:00~20:00※状況により、会期・開館時間等が変更となる場合あり。※本展は予約不要だが、状況によりオンラインによる事前予約が必要となる場合あり。公式HPにて最新情報を要確認。入館料:一般2,000円(1,800円)、大学生1,500円(1,300円)、高校生以下1,000円(800円)※()内は前売り料金。※未就学児は入館無料。※学生券の購入の場合は、学生証の提示が必要(小学生は除く)※障がい者手帳の提示で本人と、同伴1名が半額。■グッズ例<東京オリジナルグッズ>・刺繍タオル 1,100円・マグカップ 1,980円・キャンバスバッグ 3,080円<韓国直輸入グッズ>・マスキングテープ25mm 500円・フォトステッカー 430円■メニュー例・ウェス・アンダーソンすぎるクリームソーダ 各900円・旅を夢見るレモンケーキ 800円※1日20食限定・ひらめきもたらすカラフルアイス 700円<店舗情報>「ワットカフェ」住所:東京都品川区東品川2-1-11営業時間:11:00~18:00 不定休
2023年02月24日・なんて神々しい…!すごい迫力!・降臨されたんですね。ご利益がありそう。・神秘的。奇跡の1枚ですね。Kanata(@asagi_photo0921)さんが撮影した1枚に、このようなコメントが寄せられています。そこには、伝説上の生き物がハッキリと写っていたのだとか。撮れた写真を見たKanataさんは、思わず声を上げるほど驚いたといいます。一体、何が写っていたのかというと…。椿大神社で炎の龍が生まれました。 pic.twitter.com/8RwRHH7iQJ — Kanata (@asagi_photo0921) January 29, 2023 「椿大神社で炎の龍が生まれました」なんと、炎の龍!こちらは、三重県鈴鹿市にある『椿大神社』でのお焚き上げの風景を撮影した際に、撮ることができた写真なのだそうです。高く立ち昇る炎の形が、まるで龍のように見えますね。迫力満点の写真に「本物の龍神様ですね」「かっこいい。よく撮れましたね!」といった声も上がっていました。見ているだけでパワーをもらえそうな1枚に、多くの人が心を揺さぶられたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月01日東京ステーションギャラリーで開催される「佐伯祐三 ―自画像としての風景」展をご紹介します。速く、熱く駆け抜けた夭折の画家が掴んだオリジナリティ。約100年前のパリ。華やかな通りを外れた路地裏で、何の変哲もない建物の壁や、剥がれかけたポスターを一心に描く日本人画家がいた。「佐伯祐三はパリの有名な場所をほとんど描いていません。それより裏町のさびれたようなところがモチーフとして面白かったのでしょう。そういう場所を求め、パリ中を歩き回ったのだと思います」と、東京ステーションギャラリー館長の冨田章さん。佐伯が描くパリの風景は、これまで多くの人を魅了してきた。しかし実は本格的な画家としての活動期間は5年に満たず、その間に一時帰国をはさんで2度渡仏し、パリに暮らした。本展ではあまり注目されることのなかった大阪、東京の一時帰国中に描いた風景作品と、パリ時代の作品を併せて公開する。画家人生の全てを俯瞰する試みだ。厚く絵の具を塗り重ね、その上に速書きの線というスタイルは、日本から戻った第2のパリ時代に完成したとされる。ポスターの文字に見る、油絵の具で描いたとは思えないキレのよいカリグラフィーに書道を連想する人もいるかもしれない。「こうした線描写が、重厚な画面に生き生きとした活気を与えています。一時帰国中は電信柱や電線、船の帆柱など、線のモチーフを繰り返し描いていますが、このときの探究が晩年のスタイルに働きかけたと考えられています」パリに着いたばかりの頃、フォービスムの巨匠ヴラマンクに絵を見せたところ「アカデミック!」と一喝されたという有名なエピソードがある。同じ頃に描かれた自画像の顔の部分は消され、未完のままだ。その後は突き動かされるように、雨の中でさえ絵を描き続けた。「佐伯はパリで自分の全てを注ぎ込んだ絵を描きました。一枚の絵を本当に苦しみながら描いているのが感じられて、見ていると切なくなるほどです。そしてそれが佐伯の絵の魅力なのだと思います」一枚一枚に魂の全てを込めた。佐伯にとって風景画こそ「自画像」だったのかもしれない。壁・文字・線のパリ。「晩年の絵の線の描写をぜひ見ていただきたい」。塀を覆うポスターを躍動的な文字が覆う。こうした線描を佐伯は非常に速いスピードで描いた。1日に何枚も絵を仕上げることもあったとか。佐伯祐三《ガス灯と広告》1927年東京国立近代美術館住んでいたアパートの近所にあった靴屋は、幾度も描いた愛着ある場所。「壁」も佐伯の重要なモチーフの一つだった。「重厚な石造りの壁を表現しようと試みた作品です」佐伯祐三《コルドヌリ(靴屋)》1925年石橋財団アーティゾン美術館一時帰国:大阪と東京。自宅兼アトリエのあった東京・下落合の風景を描いた作品。電信柱と空を横切る電線など、風景の中の「線」の描き方を研究していた。大阪では港に停泊している帆船をよく描いた。佐伯祐三《下落合風景》1926年頃和歌山県立近代美術館絶筆となった3作品も。亡くなる半年ほど前、郵便配達夫にモデルを頼んで描き上げた。そのほか絶筆の2作品も展示。「結核に侵されながら、絵が輝いているよう。絵の神様に描かされたような絵だと思います」佐伯祐三《郵便配達夫》1928年大阪中之島美術館かきとられた自画像。「パリに行って間もなくヴラマンクに会い『アカデミック』と言われ、なんとか脱却しようと苦労しているときに描いたもの」。顔の部分はおそらくうまくいかずに消してそのままに。佐伯祐三《立てる自画像》1924年大阪中之島美術館「佐伯祐三 ―自画像としての風景」東京ステーションギャラリー東京都千代田区丸の内1‐9‐1JR東京駅 丸の内北口 改札前1月21日(土)~4月2日(日)10時~18時(金曜は~20時。入館は閉館の30分前まで)月曜(3/27は開館)休一般1400円ほかTEL:03・3212・2485※『anan』2023年1月25日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2023年01月24日映画や小説などの物語の中で「普段は存在しないのに、突然通路が現れた」というシーンを見たことはありませんか。例えば、スタジオジブリのアニメ映画『となりのトトロ』でも、消えたり出現したりする、トトロの巣穴へと続く道が登場しますよね。えぬびい(@enuenuenubi)さんは、そんな物語のワンシーンのように「突然現れた」としか思えないような階段を見つけたのだそうです。Twitterに投稿された、こちらの写真をご覧ください。ゴゴゴ…という音とともに真っ二つに木が割れて出現したとしか思えぬ不思議階段、隠しエリアへの道開かれた感がすごい pic.twitter.com/AW5ss6E7zU — えぬびい (@enuenuenubi) January 19, 2023 「ゴゴゴ…という音とともに真っ二つに木が割れて出現したとしか思えぬ、不思議な階段。隠しエリアへの道が開かれた感がすごい」えぬびいさんが見たのは、入り口の両側に木がそびえ立っている、切り通しの階段。実際には別々の木のようですが、まるで大きな1本の木が真っ二つに割れて、間に道が現れたかのように見えますね!こんな光景を目撃したら、ファンタジーの世界に迷い込んでしまったと考えてしまいそうです。「この階段は一体どこに続いているのか…」と、想像力がかき立てられる人もいるのではないでしょうか。投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・これが異世界に通じる道か!・ゲーム『ゼルダの伝説』じゃん…。・ラスボスを倒した後のダンジョンだ…!・こんなところがあったら通ってみたい。中には「ここ、僕が行った時は閉まってましたよ」という、ミステリアスなコメントもありました。どこか不思議なオーラを感じる階段の写真。きっと、多くの人が魅了されたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月21日