偶然見つけたPasage Tubella

2008年2月23日
バルセロナの町中、Pasageと呼ばれる、通りの両方の出入り口に門が付いていて、車の入れない道があって、本来はその道はその道の両側の住人だけが使う私道があるのですが、今まで何度かご紹介したように、両側の家は大体2階建てくらいの低い同じデザインの家が並んでいます。大体が19世紀終わりから20世紀20年代くらいまでに建てられたもので、一般の人が通り抜けられるようになっているところもあります。このpasageにはいると、タイムスリップしたような気分になります。

さて、今回たまたまサンツ駅に用がありました。というのも、地下鉄の回数券を間違って買っちゃったんです。

地下鉄の切符は、10回乗れるtarjetaと言うのを買うのですが、これはバスもトラムもみんな乗れる便利物。乗り返しても1時間半以内は一回とみなされます。一回ごとに買う半額くらいになりますから、絶対持っていないとソン。
しょっちゅう買いに行くのも面倒くさいので、6枚まとめて買います。ところが、ゾーン別になっていて、普通近郊までは1ゾーン、だんだん遠くなるにしたがって高くなって、最高6ゾーンまであります。それがどこまで行くのかわからないけれど、6枚買うつもりが6ゾーンを買ってしまった。

自動販売機で買うと、窓口では払い戻してくれないんです。それで、サンツ駅の窓口まで行かなくちゃ行けない。面倒ですが、6ゾーンの切符は36ユーロもします。やっぱり、取り替えてもらおうと、サンツまで行きました。
そこで、1ゾーンの10回券4枚と、あと3回乗れる切符に替えてもらったので、気分がよくなって、普段だったら地下鉄に乗って帰るところを、歩くいて帰ってみようと思ったわけです。

前置きがかなり長くなりましたが、普段この辺って絶対歩かないところなんです。なるべく狭い道、交通量の少なそうな道を選んで歩きました。

それで、このpasageを見つけたわけです。





年号が見えますね。 


こんな風に、同じ形の家が軒を連ねて並んでいます。




でも一軒一軒、壁の色が違います


見ていくと楽しい


家の前の小さな庭から緑が溢れています。




丸窓って素敵


ピスターチョ色の壁もアリ




こういうこじんまりした家に住んでみたいな。

すぐ隣に、工場があります。今は使われていないようです。同じ年代でしょうか。


この付近には、おびただしい数の、バラックとも言えるような粗雑なつくりの小さな家がひしめいています。それは昔、工場で働いていた人たちのために作られた簡素な小屋に近い家だったのですが、未だにたくさん残っているのです。

このpasageに住んでいたのは、工場の役職の人たちだったのかしら?

なんていろいろ考え、こんな通りを見つけられてうれしく思ったことでした。
Text & Photo by 
gyuのバルセロナ便り

こんな街をおさんぽしてみたいです。

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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