平素より「みんなの投稿ブログ」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
この度、「みんなの投稿ブログ」は2020年2月6日を持ちまして終了とさせていただくこととなりました。
いつも素敵な投稿をしてくださいました方々、楽しみにしていただいていたみなさまには本当に感謝を申し上げます。何卒よろしくお願い申し上げます。
季節が秋から冬に移り変わり行くパリの町。こんな少し哀しみを含んだ季節は、パリにしかないがさらに色濃くなる季節です。

空気になんとなく哀しみがただようこんな季節をパリの中でももっとも感じられる場所は

モンマルトル

かも知れない。人のあまり通らないような少しさびれたような石畳の小道。ふと見上げた高いグレーの空から、一枚、イチョウの枯葉。そんな町を歩いていると、そこの角からモリジアーニユトリロがふらっと出てくる。そんな錯覚さえ覚えます。

今回はそんなモンマルトルのスケッチをメインに・・・

まずはサクレクール寺院。


いい具合に、今日は曇り空。哀愁のモンマルトルを描くには、晴れより絶対に曇りでしょ!!オークルイエローの枯葉がまうバックステージはスカイブルーであってはいけません。

全体を描くより一部から全体を想像出来るような絵が好き。



街灯はテキトウに、自分のイメージから持ってきたもの。実際になくってもこうやって好きなものを絵に入れて楽しみます。

お次はcottin (コタン)小路



ユトリロの絵であまりにも有名なコタン小路はこの石の階段の下から描いているのだけど、↓


私は逆に上から見下げて描いてみた。狭い階段の向こうにはかすんだパリの街が蜃気楼のように見えるのです。


真っ白な壁に存在感を持たすのに苦労!!ユトリロ先生を真似して、いろんな色を混ぜて、筆への水の含ませ方も部分部分によって変えながら色を重ねてみました。・・・・でもユトリロの雰囲気はやっぱり水彩画だと限界があるかも・・・・

で、お次はさらに歩き、シャンソンバーのラパン・アジルへ。

モンマルトルに住み着いたたくさんのアーティスト達がまだ売れない頃に、ここに集まって

ピカソくん。アンタの絵いったいなんでんねん!!どこに目があって、どこに鼻があるのかわからんわ。

そういう、ルノワールくんこそ、たまにはもう少しスリムな女の人かきなはれ!!

なんて会話を交わしていたらしい。(想像 by atsuko)

ピカソが酒代のかわりに絵を置いていったとか・・・・マリーローランサンが詩人のアポリネールとひそかな逢引き(←死語ですねぇ~~)を交わしていたとかそんな逸話が残っている歴史的なシャンソンバーです。



いまでも、シャンソンバー・・・というよりは歌声喫茶(ふるぅ~~~~)として、立派に営業しています。ただ・・・ここだけの話ですが、ここ、

パリ3大がっくり名所

のひとつらしい・・・・。歌声喫茶だから皆で歌を歌うのだけど、その歌がなんだか中途半端~~~なんだって。皆が知ってる小学校で習うような歌でもなければ最近流行の歌でもない。
かなりマニアックな歌を知っていないとついていけないらしい。

日本人の人は大概寝ます。という噂。噂を確かめにいってみます??

さてさて、モンマルトルから離れ、パリの中でも少し油絵なんぞを描いてみました。

最近、

さらさら描く絵

というのが心地よくって仕方ないので、油絵もさらさら描き(笑) 両方とも1時間くらいで仕上げた作品です。



とか



とか・・・・

あとちょっと郊外にも足を伸ばしました。

今月いったのはオルリー空港の少し先の町

BOUSSY ST ANTOINE(ブシー サンタントワーヌ)

へ、降りる人もほとんどいない郊外線の小さな駅。私の大好きな

な~~~んにもない町です。(笑)

でもこんな町にはきっと誰も知らない素敵な場所があるに違いない!!

町を散歩していると石の小さな橋。


その下には古い洗濯場も残っていて、水面に映る紅葉までが霧を帯びた色になっているのに心が引き込まれていきます。



そして、町の小高い丘の上に古い素敵な教会を見つけました。


おばあさんが一人で管理されているとても小さな朽ちかけた石の教会。でもなんだかとても素敵。その教会の石の色と、紅葉の色のコントラストがとても美しく、ここで描くことにしました。



左下の二人の男の子は、いまよりうんと小さかった頃のうちの息子二人です。

にいちゃん!!にいちゃん!といつもお兄ちゃんのあとをくっついてた次男。

にいちゃん。ここにみのむしがいるよ!!

そんな感じかしら。

♪しらない町をあるいてみたい。どこか遠くへ行きたい~~。♪
て、古い歌があったけど、まさにそんな歌を思い出させるような場所。そしてそんな場所に行くともう一度、会いたかった人にも会えるような気がする。

反対方向から今度は、雰囲気だけで描いたもの。空気の中に溶けていくようなはかなさを描いてみたかったのでこんな色になりました。



こんな感じでなんだか毎日筆を握っている今日この頃です。
Text & Photo by 
paris-kyoto セ・ラ・ヴィ

パリの町を歩いていると、とっても絵を描きたくなります。こんな風に上手に描けたら楽しいでしょうね〜。

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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