横浜・海のエジプト展

2009年7月18日
海のエジプト展行ってきました~♪


試験が午前中で終わって,
そのまま横浜駅に行って,
ルミネのトイレで着替えて,
迷いに迷ってコインロッカーに荷物を預けて,
昼ごはんも食べずにみなとみらいへ!!!

みなとみらい周辺はめっちゃえぇ雰囲気です☆
横浜美術館もあるしね。
横浜美術館では,「フランス絵画の19世紀」がやってます。
そっちも気になったけど,とりあえず一心不乱にパシフィコ横浜へ。

到着したのは15時なのに,チケット購入に15分待ち。
日曜日ってこともあってか…
今回の展示はどうも子どもも楽しめるように考えてあるらしくって,
美術館の音声ガイド(有料)ってあるやん?
あれが,大人用と子供用になってて,
子供用はなんと,「コナンと一緒になぞを解明しよう!」ってテーマでした。
なぜコナン???
私は音声ガイドって借りたことないんですが,どうなんでしょー?

さてさて,中はとりあえず広い。
広すぎ。
「海のエジプト展」ってことで,海底から発掘されたものを展示されているのですが,

カノープス
ヘラクレイオン
アレクサンドリア

の三箇所から引き上げてきたものをこれでもか!ってほど展示してるから,多い。

まず,カノープス。

カノープスとは,
←「カノプス壷(ミイラを作るときに出した内臓を収納する壷)」
の語源で,
ギリシア神話に登場する人物の名前。

それが神としてまつられるようになり,エジプトに伝わったそうです。
ちなみにギリシアの神々とエジプトの神々は途中の時代からリンクするようになります。
エジプトの太陽神ラーは,エジプト神話のゼウスと同一視されたりね。
カノープスにはカノープス神殿がたくさんあり,たくさんの巡礼者が訪れたそうですが,
まぁほとんど沈んでしまったそうで。
都市としてはヘラクレイオンやアレクサンドリアに比べれば小さかったので,
展示物も少なかったのですが,
所々ギリシャの影響がうかがえるものがあったりして,
エジプトっぽさから少しはなれたものでした。

クレタ文明の壷←
に似たものとかね。


余談ですが,エジプトっぽい感じとは,
一般的に知られているのは「アマルナ美術」の頃だと思います。
世界史をやってた人は分かるかもしれませんが,
アメンホテプ4世がアクエンアテン(イクナートン)と改名して,
首都テーベからテルエルアマルナに遷都した,
あの古代初の宗教改革の頃の美術です。


ちなみに黄金のマスクで有名なツタンカーメン
もアマルナ美術です。
でも色々見ていくと,
エジプトっぽいアマルナ美術的なものって実は特異で,
その時代時代でぜんぜん違ったりします。

さて,その次はヘラクレイオン。
ヘラクレイオンは地中海貿易で栄えた街で,
あのギリシャ神話のヘラクレスに捧げられた大神殿がたくさんあったそうです。
カノープスよりも巡礼者が多く,交易の街だったので,お金もたくさんあったそうな。
その富や人気を象徴するかのように,
展示されているものはとにかくでっっっっかい!!!!

↑プレス用のこの写真は全く大げさでない。
こんな感じ。
そして,きれーーな金貨もたっくさん。
もちろん青銅の貨幣も装飾品もあるんですがね。
ステラ(生前の王の活躍を書いた石)もでかくて綺麗で,
あぁ~,豊かやったんやなぁという感じです。

最後は,アレクサンドリア。
アレクサンドロス大王が大遠征をして,都市を勝手に作って,自分の名前を付けたという
なんともナルシストな経緯です。
アレクサンドリアが出来たことによって,ヘラクレイオンの都市機能は全て移ってきたそうな。
なので,ここも派手です。
…の,はずですが,
アレクサンドリア周辺は海が汚すぎるらしい。
なので,展示品も少なかったです。
でも皆さんが一番興奮するのはここでしたね~。
なぜなら,かの有名なクレオパトラが住んでたからです。
ちなみに一般的に言われているクレオパトラは7世です。

↑左がお父さん(プトレマイオス12世),右が息子(カエサリオン)
もちろん息子はかの有名なカエサルとの息子。

そして,特設コーナーらしきところでやっていたのは,
「水中発掘はどうするのか」
引き上げたら終わりちゃんのん?と私は簡単に思ってましたが,そうはいかんらしぃ。
とりあえず,海が汚いので,
埋まっている遺跡をレーダーやらボウリングやらして見つけ出したら,


まず,土を吸う!!!!
そんで,引き上げられるものは引き上げて


船上で保全活動。
ゴミを取ったり,保存液につけたり…
引き上げられないものは,海中でシリコンをつけて,


電子メールで研究者に送信して,解析,するらしぃです…
なんてハイテクとアナログが共存した世界でしょうか…
私,アーチェリーしてへんかったら絶対この世界に行ってたわ…♪
素敵過ぎる!
神秘的過ぎる!

そもそもこれらが沈んだのは地震やら地殻変動やら説はあるものの,
解明されてないそうです。
分かっていることは,キリスト教徒がやってきて,古代エジプトの信仰を否定し,
破壊したこと。
その後イスラム教徒がやってきて,同じようなことをしたこと。
だから,たくさんあったスフィンクスも頭が取れていたり,
さっきのカエサリオンも頭と胴体離れていたり。
自然ととれたものもあれば,人為的に破戒されたものもあるそうで。
それがいいとか悪いとかは別にして,
歴史を感じざるを得ない。

こんな感じで,
一人で興奮して帰ってきましたうまい!
これは規模でかすぎるので,巡回は無理やろうな~。。。
来たところで,大阪のインテックスでできるかな…?ってぐらい。
展示方法については色々感じるところはあったけど,量にが多いので許すか・・・と言う感じ。
私は途中,疲れて流れ見してたところがあったのに,結局2時間いました。。。
私の後ろにいたカップルは「3時間かかっっちゃったね~」と言っていたから,
じっくり見たらそれぐらいかかるんでしょう。

あ~横浜行ってよかったるんるん

次は京都と大阪のルーブル,どっちも見にいかねばね。
Text & Photo by 
毎日疑問系

すっごく楽しかったんですね!展示されてる物も大きくて迫力あります。ツタンカーメンのマスクやネフェルティティ像は・・まさか来ていないですよね?

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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