富士の絶景と広重美術館

2011年3月12日


歌川広重が浮世絵「東海道伍拾三次之内 由井」に描いた当時と
ほぼ同じ眺望の名勝、薩?峠です。
3月8日、静岡市東海道広重美術館のある静岡市清水区由比の町を
散策しました。

展望台までの峠道は険しく、箱根峠、鈴鹿峠とともに東海道三大難所
として知られているそうです。のぼりでは対向車が来ないことを
祈りながら展望台を目指しました。駿河湾と富士山の美しい眺望を前に
昔の人もほっとひと休みしたんでしょうね♪



由比本陣公園内にある静岡市東海道広重美術館。
東海道伍拾三次で有名な浮世絵師、歌川広重の作品を中心に
約1400点の版画を収蔵している。

http://www.yuihiroshige.jp/




この日の企画展のリーフレットです。
印刷技術の発展とともに浮世絵版画が終焉を迎える頃
木版画再興を企図した2つの潮流が興る。
「創作版画」は自画・自刻・自摺という作画姿勢、
「新版画」は伝統的な版元・彫師・摺師の協業を保ちつつ新たな
木版画を目指した。
「江戸の東海道と大正昭和の東海道」では
広重の収蔵品と合わせ、「新版画」を提唱した版元・渡邊庄三郎の
もとで風景を題材に色鮮やかな多色摺木版画を制作した
川瀬巴水、伊藤孝之、土屋光逸の作品を閲覧できました。
見応えのある美術館でした。よかったです!

川瀬巴水の芝弁天池。



閲覧後、広重の浮世絵と新版画の絵はがきを買いました。



公園内にある明治天皇が休憩に訪れた離れ座敷を復元した
由比本陣記念館御幸亭。庭園、茶室などがある純和風空間。





公園正面には江戸時代初期から400年も続く老舗の染物屋、
幕末、慶安事件の由比正雪の生家跡ともいわれる正雪紺屋がある。



参勤交代の際に大名行列が通ったなごりも感じられる通り。

公園の外、昔は馬の水呑場あった場所に‥‥



たくさんいる。そして人に気づくと近寄って来ます^^





そして、由比といえば桜えび。
この日のランチは桜えびのかき揚げ丼。さくさくっとして美味!

では最後に摺りに挑戦したワタクシの作品をお見せしましょう。



広重の浮世絵「東海道伍拾三次之内 由井」。お手本です。



余談ですが、実物と比べると富士山が細なが~い。



右から左へ5色の版を順番に摺って重ねていきます。

版ズレ&よごれ(涙)自信あったんだけどなぁ~^^;
皆さまも静岡市東海道広重美術館にお立寄の際には
旅の思い出に一摺りいかがでしょうか?



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CROSS SKETCH

今でも江戸時代の風景が見られる場所があるんですね。浮世絵で描かれた風景と現代の富士山を見比べてみるのもいいですね。

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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