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仏教の聖地サールナートへ

2011年5月23日

インド最高の聖地、ヴァラナシから北西へ約10kmのところに位置しているサルナート(Sarnath)。
躍動的なヴァラナシとは対照的に、長閑でゆったりとした空気が漂っています。

「サールナート」というのは、現在の地名で、多くの鹿がいたことから、仏典では「鹿野苑(ろくやおん)」と記されていて、今はインド政府によって整理された遺跡公園となっています。

ブッダがはじめて仏教の説法を行った初転法輪の地であるサールナートは、ブッダの生まれた地ルンビニー、悟りを啓いたブッダ・ガヤー、涅槃に入ったクシナガルとともに、仏教の四大聖地のひとつとされています。
仏教徒にとっては、大切な巡礼の場所なのですね。

「ダメーク・ストゥーパ・モニュメントサイト(Dhamekh Stupa Monument Site)」の中に入ると(入場料Rs100)、緑の芝生が美しく広がっています。
その中で、ひときわ目立ち、聳えるように立っている巨大な「ダメーク・ストゥーパ(Dhamekh Stupa)」。

6世紀にアショーカ王によって建てられたもので、高さは43.6mもあるそうです。

このダメーク・ストゥーパの建っている場所こそが、「初転法輪」が行われた場所と伝えられています。
仏教徒にとって、大切な巡礼地であるサルナートの最も重要な場所とも言えますね。

ちなみに、この「ストゥーパ」という言葉、「卒塔婆」と漢訳されて、墓地で供養のために立てる「卒塔婆」や仏教寺院の五重塔などの「塔」の起源になっています。

今では芝生の中に赤いレンガの土台を見せているダメーク・ストゥーパの周辺ですが、そこに残る僧院跡や仏塔跡を見ていると、かつて多くの僧が修行していた当時の盛況ぶりが十分にうかがえます。

インドの高く強い日射しの中、ところどころ緑でつくられる日陰の下を歩きながら、穏やかな空気に包まれている遺跡を眺めていると、自然と心が落ち着くようでした。

この「ダメーク・ストゥーパ・モニュメントサイト」のとなりには、 5世紀の最高傑作「初転法輪像」など、サルナートで発掘された出土品が多く飾られている「考古学博物館(Archaeological Museum)」があります。
展示は十分な見応えがありますし、館内も涼しくて、遺跡公園の散策の合間におすすめですよ。
Text & Photo by 
Simple Gifts

日本人にもゆかりの深い仏教の聖地と思うとなんだか親近感が湧きますね。 それにしてもこんなに大きなストゥーパを建てるとは信仰のあつさを感じますね。

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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