パリ 「オランジュリー美術館」 明るい陽光に咲く『睡蓮』

2012年2月4日

いろいろな美術館をめぐって、数々の本物の作品に触れられることは、パリを訪れる楽しみのひとつ。
朝から素晴らしく充実した時間を過ごせた「ルーヴル美術館」に続いて、印象派とポスト印象派の美術館「オランジュリー美術館(Mus?e de l’Orangerie)」へ向かいました。


パリの街は眺めているだけで楽しくて、ルーヴル美術館からオランジュリー美術館へは歩いて向かいました。

コンコルド広場とクリエスマスを迎えて賑わうシャンゼリゼ通りの手前に、テュイルリー公園があって、オランジュリー美術館は、その公園内のセーヌ川沿いに建っています。

ようやくテュイルリー公園に到着。白いです。。

私がパリに到着する前日に雪が降ったそうで、ところどころ街中にも雪は残っていたものの、これだけパリの白い景色を見たのは、このときが初めて。

オランジュリー美術館へは、公園内を通って行くのですが、ツルツルしているところもあったりして、油断すると転びそうになりながら、一方で、冬の札幌の大通り公園を懐かしく思い出したりしました。

そうして、オランジュリー美術館の入口へ。

このオランジュリー美術館、もともとはテュイルリー宮殿のオレンジ温室(オランジュリー)だったそうで、ルーヴル美術館の規模とはだいぶ異なりますが、白を貴重とした上品な雰囲気、とても心地よいです。

展示は、印象派とポスト印象派が中心で、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソ、シスレー、スーティンなどの作品が収蔵されています。

が、なんといっても、愛するピエール=オーギュスト・ルノワールの作品に触れられることが、本当に幸せ。

「風景の中の裸婦」、「ピアノを弾くイボンヌとルロル」、「ガブリエルとジャン」・・・見ているだけで幸せになってしまうような柔らかさとあたたかさのあるルノワールを代表する作品をじっくり拝見させていただきました。

と言いつつ、こちらのオランジュリー美術館は、クロード・モネの最後の大連作「睡蓮」の連作を収めるために整備された美術館ですから、それが一番の見どころ。

そして、「睡蓮」の飾られている展示ルームへ・・・

天井から射す明るい陽光に満ちた空間を「睡蓮」が優しく包むように壁いっぱいに飾られています。
私としては、どちらかというと近づくより、少し離れて見ていたいモネの作品の特長が調和されていて、まるで睡蓮の咲く美しい水辺の風景が広がっているようでした。

モネが望んだ明るく穏やかな光の中に包まれている、美しくも神秘的な「睡蓮」。
オランジュリー美術館のもつ透明感は、心地よさと凛とした空気が同居しているかのようでした。

印象派好きな私としては、パリを訪れた際には、必ずオランジュリー美術館をおすすめします!
Text & Photo by 
Simple Gifts

真っ白の空間に睡蓮の絵がとてもはえますね。これは実際見てみたい。

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

  • ブログに投稿
動物園をお散歩>>

関連旅とお散歩

人気のキーワード

>>旅とお散歩のキーワードをもっと見る

facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.