「宝厳院の紅葉」~京都市右京区嵯峨天龍寺~

2015年12月12日
京都嵐山の天龍寺・塔頭「宝厳院(ほうごんいん)」。

昨年行くつもりで出かけたものの、あまりに予定が混んで、断念せざるを得なかった寺である。

ここの庭は「獅子吼(ししく)の庭」と銘されており、訪れるまでは「獅子の形の岩でもあるのか?」程度の思いで、あまり名前には執着していなかった。

だが、たしかに庭園内には獅子のような形の大岩もあったのだが、この「獅子吼(ししく)」ということばはまるで思ってもいない意味があったことに驚かされた。

「獅子吼の庭」ー作者は室町時代、遣明使として二度中国に渡った策彦周良禅師(夢窓国師法孫)による。応仁の乱で荒廃したがその後変遷を経て現在に至る。
この庭は、中国の宋元時代の禅画の手法と蓬莱山の思想とを取り入れて出来上がった、大変珍しい庭園である。
「獅子吼」とは、仏尊が説法すること、すなわち真理・正道を説いて発揚することを獅子吼と称し、仏尊の説法を聞くことにより心が癒され安心を得る事ができると同様、この庭を散策すると鳥の鳴き声、風の音、水の流れ等が自然と心を癒してくれる。これを「無言の説法」という。この事より「獅子吼の庭」と命名された。

庭園に入る道。「宝厳院垣」と名付けられているが、いわゆる「蓑(みの)垣」。だが美しい。

















この庭ではこの「ツヅジ」もなかなかである。

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とても立派な紅葉☆色とりどりのモミジたちが綺麗に輝いています☆

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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