石橋忠三郎のガラスアート展 -芸術性と遊戯性の間で-

2016年3月7日

遊び心を混ぜ込み絵画的な作品を作り続けるガラス造形作家・石橋忠三郎氏。バッハとエッシャーにヒントを得て製作した多数の新作を含む本展は、色使いが楽しく、様々なパターンから心に音楽が流れてくるようで、心浮き立つ春の美術鑑賞にオススメです。



八戸市内にスタジオを構える石橋忠三郎氏はガラスアート界で高く評価され、国内外で活躍しています。作風は、時代性を取り入れた斬新な表現で知られ、イギリス留学時代に習得した古代エジプトのアマルガム技法で色付きのガラスを透明な吹きガラスに溶着した、カラフルで鮮やかな作品が多く見られます。アマルガム技法を習得している作家は珍しく、「世界ガラス美術全集6現代」の中で「石橋氏が、宙吹きや溶着、接着等いろいろな技法を試みて、新しい表現を実践」と紹介されています。





《現代人 X線》 1996 八戸市美術館蔵

本展の出品は3つのシリーズに分けられます。フュージング技法で十和田湖の自然を表現したもの、映画やロックミュージックなどを記号化したものをアマルガム技法で人型に散りばめたメッセージ性のあるもの、独創的な構図で知られるオランダの版画家エッシャーや複数のメロディーが重なる対位法を重んじたバロック音楽家バッハの作品がモチーフの新作、合わせて32点が展示されています。



石橋氏の遊び心溢れる創作意欲によって生み出された新作の数々は、吹きガラスの丸みや3原色を多用したポップな配色のパターンが軽やかでやわらかく、あたたかな印象を受けます。小さな展示室内に、色と音の調べが広がっています。




ギャラリートーク「芸術性と遊戯性の間で」

3月6日(日)午後13:30〜午後14:00まで

講師:石橋忠三郎氏(ガラス造形作家)


石橋忠三郎のガラスアート展 -芸術性と遊戯性の間で-

開催中~2016年3月21日(月)まで

八戸市美術館

posted by ハーモニー
Text & Photo by 
はっち特派員ブログ

柔らかい雰囲気でとても綺麗な配色・・ガラスの透明感からか心が落ち着くような素敵な展示品たちですね♪

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

  • ブログに投稿
美味しく不思議なアイスに出会ったシラーズの街から、ペルセポリスへ(ミルクアイス)>>

関連旅とお散歩

人気のキーワード

>>旅とお散歩のキーワードをもっと見る

facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.