函館ハイカラ散歩~和洋折衷住宅の美

2016年7月9日

北海道新幹線がいよいよ開業を耳にし、ふっと思い立って函館を旅した記憶です。



函館らしい建物と言えば、「上下和洋折衷住宅」です。



「上下和洋折衷(擬洋風)」様式は、一階が和風、二階が洋風に設計された木造二階建ての店舗(住宅)です。



函館開港とともに栄えた西部地区(函館山の麓)には、函館独特の和洋折衷住宅が特に数多く見られます。

旧古稀庵(明治42年建築)



茶房旧茶屋亭(明治末期建築)



江戸末期、日本を代表する貿易港としていち早く世界に門戸を開いた函館。

アメリカ、ロシア、イギリスなどの領事館が相次いで開設され、外国人が住み始めます。
外国人と一緒に住むことになった函館住民は、彼らと直接触れ合う中から、西洋の最先端の技術を多く吸収することができました。

函館の大工たちは、外国人の指導のもとで、まったく経験のない教会や領事館などの洋風建築に取り組みます。その後、宣教師や外国人商人の洋風住宅建築も依頼され、苦労を重ねながら技術を習得しました

旧金森洋物店(明治13年建築)





当時の函館の商人は、諸外国と不利な商取引を強いられていました。

長年の悲願である対等の取引を行うためにも、昔から馴染んだ和風の生活様式を守りつつ、洋風を意識した店舗・住宅で対等な立場を強烈に誇示する必要があると考えられたのもあるでしょう

太刀川米穀店(明治34年建築)



高田屋嘉兵衛資料館(1号館大正12年、2号館明治36年建築)元の昆布倉庫




函館の特徴ある家々(西部地区にて)



【右】完全な和風宅。函館では主屋に蔵を連結させた家をよく見かけます。蔵は開口部を保護するように、木製の大きな出窓で覆われています。
【中】函館らしい和洋折衷の家。1階を格子窓、2階は出窓。
【左】完全な洋館。下見板張りの外壁、玄関の三角屋根、2階上げ下げ窓が見えます。
Text & Photo by 
Tomの一人旅~気のむくまま、足のむくまま~

ハイカラという言葉がよく似合う街ですね(^^♪和洋折衷の素敵な建物が数多く見られて歩いているだけで楽しそうです♪♪

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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