春は花咲き鳥憩うポルヴェーセ島、ウンブリア

2019年4月15日

 イタリアでは、春分の日を春の訪れととらえる人が多いようです。例年、春分の日が来て、夏時間になると、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)に浮かぶポルヴェーセ島に行く公共の船の運航が始まります。大好きな島を半年ぶりに訪ねたい、野の花がたくさん咲いてきれいだろうと、月曜は夕方、夫と島を訪ねるべく、サン・フェリチャーノ(San Feliciano)の船着き場に向かいました。



San Feliciano, Magione (PG) 1/4/2019
 平日で利用客が少ないからでしょう。港に泊まっている船が、いつになく小さいので驚きました。



Passeggiata sull’Isola Polvese, Castiglione del Lago (PG)
 10分で島に着き、目の前を飛びゆくアオサギを見送ってから、島の岸辺をめぐる遊歩道を、時計回りに歩き始めました。ローズマリー(rosmarino)が花盛りで、白や黄色、オレンジ色など、さまざまな色の蝶(farfalla)やミツバチ、マルハナバチたちが、花の周囲をうれしそうに飛び回っています。



 島の北西の端まで歩いてから、岸辺の大きな岩に腰かけて、風景を眺めながら、一休みしました。トラジメーノ湖の北端に浮かぶ二島が、奥の方に小さく見えています。左がマッジョーレ島(Isola Maggiore)、右がミノーレ島(Isola Minore)です。

 上空の空が、天使の羽のようで、とてもきれいだったので、撮影しました。



 散歩中は時々、カンムリカイツブリ(svasso maggiore)に出会いました。島の北西の端からは、わたしたちがよく夕日を見送りに行く湖畔の村の一つ、モンテ・デル・ラーゴ(Monte del Lago)も、よく見えます。



 北西の端を回って、北東の岸辺を歩き始めると、自生のスミレ(violetta)が、あちこちに咲いています。今回は、島を一周し終えずに、途中から、島の高みへと登りました。



 オリーブの古木の間を通って、



古い教会跡まで行きました。今は壁と柱が残るばかりかと思ったら、



クリプタも残っていて、外からですが、見ることができることを、今回初めて知りました。



 夫に言われて、道を見やると、キジ(fagiano)がいます。カメラを構えている間に、走って逃げ去ってしまいました。



 以前は修復・再建中で、長い間立ち入ることができなかった教会跡や元修道院の周囲を、歩けるようになっていたので、元修道院前の様子を見てみました。かなり整備が進んでいます。



 日が傾き始めたので、帰りの船の出発も近づいたからと、港に向かったのですが、途中で藤の花を見かけて、思わず近くまで撮影しに行きました。



Isola Polvese vista dal traghetto verso San Feliciano
 帰りの船では、船の後部座席に座って、曇り空ではありましたが、沈み行く船と遠ざかる島を、目とカメラで追い続けました。

 久しぶりにポルヴェーセ島を訪ねて、春の花や鳥たちに出会うことができて、うれしかったです。 
Text & Photo by 
イタリア写真草子 Fotoblog da Perugia

やさしい春の景色を楽しみながらのんびり散策☆気持ちよく過ごせますね(^^♪

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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