函館の旅 その1 トラピスチヌとトラピスト。

2019年9月18日



山に行くつもりが長野県や東北の山のお天気が軒並み悪かったので、マイレージを使って函館に行くことに。2泊3日、久し振りの山でない旅を楽しみました。
今回の旅で印象的だったのが、修道院。トラピストは知っていたのですが、トラピスチヌは今回初めて知りました。
1日目に訪れたのが、トラピスチヌ修道院。津軽海峡を臨む小高い丘の上に建つ修道院は、明治31年、フランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院だそう。館空港からバスで20分あまりとアクセスがよいためか、多くの人が訪れていました。



修道院内部は見学不可で、前庭や売店併設の資料館を見学することができます。祈りと労働のうちに共同生活を送るという修道院。高台から海を眺めながら、遠い異国の地にどんな想いで赴き、祈ったのか…そんなことを考えさせられました。



売店では、修道女の方が作ったマドレーヌ「マダレナ」を購入できます。小麦粉、バター、卵、砂糖だけで作ったマダレナは、素朴な味わいの中に、しっかりバターの香りと味がしてとても美味でした。



そして、最終日に訪れたのがトラピスト修道院。どちらも厳律シトー会の修道院で、トラピストの創設は1896年だそう。
こちらは、小さな頃家にあった「トラピストクッキー」の缶でその外観は知っていたつもりでしたが、実際に行ってみるとその厳格な雰囲気に身の引き締まる思いがしました。
朝、7時7分函館発の道南いさりび鉄道に乗り、40分弱、渡島当別(としまとべつ)で下車してから25分あまり歩きます。朝早いこともあって、修道院を目指しているのは、韓国人の青年と私の二人のみ。(のちにシャッターを押して欲しいと話しかけられて、日本語でおしゃべり。彼が現在札幌でインターン中ということをききました)
目の前に広がる海を眺めつつ、歩き始めて、踏切を渡り少し行くと、まっすぐに伸びた杉並木が現れます。



そして、その先にレンガ色の修道院。一本道の入り口に「ローマへの道」と書かれていたのですが、たしかに、この先はバチカンに繋がっているような、そんな現実離れしたイメージでした。



こちらの門の向こうは女人禁制。男性のみ予約をすると週に一度の見学の日に中に入れるそう。



ちなみに修道院の朝は早く、365日3時半起床なのだとか!
時間もあったので、歩いて30分のルルドの洞窟にいくことに。



こんな感じの北海道ならではの抜け感のある景色を眺めたり、ほとんど登山のような山道を歩いて行き着いたのは、



マリア様の像が佇む丘の上。目の前には海が広がり、函館山が見えました。ここでさっき会った韓国人青年が、真剣に祈りを捧げていました。お互いに会釈しつつ思ったのは、今の日本で彼が嫌な思いをしませんように…ということ。一人ひとり顔の見える関係だと、相手への無意味な偏見を持ちようがないなと思ったり…。
ゆっくり過ごして、お約束のソフトクリーム。



左は初日のトラピスチヌの近くのもの、右がトラピスト修道院名物、トラピストクッキー付きです。どちらもミルク感の感じられる濃厚なクリームが美味でした。
帰りは函館行きのバスで函館駅へ。半日のショートトリップは、ささくれた心に潤いを与えてくれるものでした。
Text & Photo by 
domani sara' un giorno migliore

神聖な雰囲気に心が洗われますね(^^♪穏やかなひとときが過ごせるので心を落ち着かせてくれそう☆

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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