ピアッサーのおすすめ12選!安全性とデザインで選ぶ

ピアスホールを開ける際に使用する「ピアッサー」ですが、おすすめの商品はどのような商品なのでしょうか?今回は各社から販売されているピアッサーの中でも、特におすすめ...

ピアスホールを開ける際に使用する「ピアッサー」ですが、おすすめの商品はどのような商品なのでしょうか?今回は各社から販売されているピアッサーの中でも、特におすすめのピアッサーを紹介します。

とにかく痛みの少ないものがいい人や、学校では目立つものが付けられないから透明のファーストピアスを選びたい人もいるでしょう。

ファーストピアスのデザインが可愛いもの、目立たないもの、軟骨用など、生活環境や使用する部位に合わせて選べるピアッサーを厳選しました。購入する際にはぜひ参考にして選んでみてください。 

ママアイテム編集部

ピアッサーのおすすめな選び方4つ


自分で手軽にピアスホールを開けることができるピアッサーは、雑貨屋さんやドラッグストアなどでも販売されています。


さまざまな種類が販売されていますが、何が違うのでしょうか?種類が多いのでどれを選ぶか迷ってしまう人も多いでしょう。


実は販売されている商品の種類によって、ファーストピアスのデザインを始め、さまざまな違いがあります。


ファーストピアスの素材やピアスホールの大きさ、挟み込める耳たぶの厚さなどが異なる点です。


金属アレルギーならピアッサーの素材を確認する必要がありますし、ピアスホールを拡張してボディピアスに変更する予定なら、ピアスホールの大きさにも着目してピアッサーを選ぶといいでしょう。


ここではおすすめのピアッサーの選び方を紹介します。購入する前に確認し、自分に合ったピアッサーを探しておきましょう。


1.開けたい場所に合わせて!ピアッサーの太さをチェック

ピアスホールの大きさは、G(ゲージ)という単位で呼ばれています。ピアッシング(ピアスホールを開けること)をする場所によって選ぶサイズが異なるため、部位に合わせて選ぶ必要があります。


通常の耳たぶにピアッシングする場合は、16Gのピアッサーが一般的に使用されています。太すぎないため痛みも少なく、開けた後にピアスホールが安定しやすい太さです。


痛みを極力少なくピアッシングしたい場合には、16Gよりも細い18Gのものを使用するといいでしょう。


ボディピアスを開ける場合には、16Gでピアッシングしてから拡張する場合と、ボディピアス用の太いピアッサーでピアッシングする場合があります。


ボディピアス用のピアッサーでピアッシングする場合には、軟骨やへそピアスであれば16Gよりも少し太い14Gを使用するのが一般的です。


軟骨やへそピアス用のホールに細いピアッサーを使用すると、安定せずに塞がってしまう可能性があります。サイズを間違えずに購入しましょう。


2.安全性を考えて!金属アレルギーが出にくいタイプをチェック

ファーストピアスは安定するまでの間、耳から外すことができません。金属アレルギーがある人には純チタン製のものをおすすめします。


アレルギーの人が金属製のピアッサーを使用すると、ピアスホールが安定するまでに耳がただれてしまうことがあります。


金属アレルギーのない人でも、ファーストピアスが肌に直接触れていることをきっかけに、金属アレルギーを引き起こすことも少なくありません。


ですが、純チタンは医療機器にも使用されている程アレルギー製の低い金属で、チタンの純度がとても高いものを指します。


通常、アクセサリーに使用されている金属は「合金」を使用している場合がほとんどです。


合金とは銅やアルミなど、いくつかの金属を混ぜて作られた金属を指します。混ぜられているいずれかの金属にアレルギーがあった場合、アレルギー反応を起こしてしまう金属です。


純チタンであれば他の金属もほとんど混ざっていないため、アレルギーの発症を低減することができます。チタンにアレルギー反応がある人自体も極めて少ないので、ファーストピアスにもおすすめの金属です。


3.トラブルを少なく!形状をチェック

ピアスのヘッド部分の形状によっては、生活していく中であちこちに引っかかってしまうことがあります。


突起が合ったり大きいものだと引っかかってしまう危険性もより高いです。ファーストピアスはできるだけヘッドが小さいものを選ぶといいでしょう。

特にピアッシングした後はしばらく耳たぶが炎症したり腫れることも想定されます。万が一引っかかった場合には、炎症した耳にも負担がかかってしまいます。


引っかかることはなくても、夜寝るときに枕に擦っただけでも耳に激痛がはしります。極力引っかからないシンプルなデザインを選びましょう。


4.余裕を持って!耳たぶの厚さをチェック

ピアッシングをしてからピアスホールが安定するまで、長いときには2ヶ月程かかる場合もあります。その間ファーストピアスは装着した状態が続くため、腫れてしまったりすることもあります。


腫れたときには通常の耳たぶの2倍ほどまで腫れてしまうこともあるため、ポスト(ピアスの軸の部分)の長いものを選びましょう。


ポストが短いと耳たぶを圧迫して刺激になることがあります。圧迫されると痛みが出たり、ピアスホールが安定するまでの時間が伸びることもあるため、長いものがおすすめです。



5.ピアッサー選びでデザインにこだわりたい理由

ピアッサーでピアスホールを開けると約1カ月は付けたままになるため、デザインにこだわりを持って選ぶことも大切です。


誕生石で選べるピアッサーやシルバーやゴールドなど、好みのカラーで選ぶと毎日の気分が上がります。引っかからないために、凝ったデザインはおすすめできませんが、シンプルタイプで好みのデザインのものを選ぶといいでしょう。

ピアッサーのおすすめメーカー・ブランド


ここではピアッサーを販売しているメーカーやブランドを紹介します。肌に直接触れるだけでなく、穴を開ける道具です。安心して使用できるものを選びたいですね。


1.ピナック

ピアッサーと言えばピナック、という人も多いのではないでしょうか?株式会社ナックから販売されているピアッサーのシリーズです。


少ない痛みであっという間にピアスが開けられる「ピナックシリーズ」はとても人気が高く、リピーターが多い点も特徴です。


2.ジェーピーエス(JPS)

ピアッサーの製造販売をメインで行なっている、安心して使用できる大手メーカーです。ファッションピアスだけでなく、ボディピアス用のピアッサーもさまざまな部位用のものを販売しています。


ホームページにはアフターケアの動画なども掲載しており、使用者のことを考えてくれているおすすめのメーカーです。


今回の商品の選定ポイント

今回は、使用用途に合わせたピアッサーを選べるよう、シーン別に商品を選定しました。初めてピアッシングを行うなら痛くないピアッサーがいいでしょう。


また、学校や職場ではピアスを外さなくてはならない場面もあるので、ファーストピアスには透明なものがおすすめです。


使用用途に合わせて商品を選びましょう。

*管理医療機器 医療機器認証(承認)番号
*素材
*太さ
*長さ
*ヘッド部分
*内容量
*生産国


今、編集部がおすすめするピアッサーはコレ!

ここでは各社から販売されているピアッサーの中でも、特におすすめの商品を紹介します。初めてのピアッシングにも、追加でピアッシングする場合にもとてもおすすめです。


【ワンダーワークス】チタン製医療用ピアッサー ティピア


画像出典:Amazon.co.jp

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アレルギーの出にくい安心設計♪初めてのピアッシングにも◎

健康器具、医療機器、化粧品の製造販売などをメインに行う「ワンダーワークス」の商品です。


さまざまな種類のピアッサーや、ピアスホールのお手入れ用品も扱っています。アフターケアまでワンダーワークスの商品で揃えて使用することができます。医療機器メーカーならではの安心感も魅力的です。


ピアッサーを使用して自分でピアッシングを行うと、ピアスホールの位置がずれてしまったり、斜めに開いてしまうことが多いデメリットがあります。


ですが、こちらのピアッサーは位置固定機能があるため、気をつけて使用すれば開けたい位置に垂直にピアッシングすることができます。


また、誤作動防止機能も搭載されているので、間違えて耳たぶを挟む前にピアッサーを押してしまうこともありません。


ファーストピアスには金属の縁が付いています。そのため就寝時の枕や着替えの最中にも引っかかりにくく、安心して使用できる設計です。


細めの18Gですので、ファッションピアス以外への使用には耐えられません。使用する場合には耳たぶのみに使用しましょう。


はじめてのピアスに!おすすめのかわいい医療用金属製ピアッサー4選

初めてピアスホールを開けるときは、楽しみな気持ちもありながら、恐怖心も大きい人が多いのではないでしょうか?


せっかく恐怖心に打ち勝って開けるピアスですから、可愛いものを付けたい人も多いでしょう。


ここでは初めてピアスホールを開ける人におすすめの、痛みが少なくてファーストピアスのデザインが可愛い商品を紹介します。


1.【ジェーピーエス(JPS)】セイフティーピアッサー 純チタン製 シルバーボール


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純チタン製なので安心♪ボールタイプのファーストピアスが存在感あり◎

JPSから販売されている、シルバーボールのヘッドが可愛いピアッサーです。


使用した時の痛みもほとんどなく、アレルギーが出にくい商品です。化膿したり腫れたりする心配も少ない、安心して使用できるピアッサーと言えるでしょう。


ヘッドに付いているシルバーボールも3mmと小さいため、引っかかりにくい設計が嬉しい、おすすめ商品です。


初めてピアッシングをするときは勇気が要りますが、こちらならゆっくりと握りしめるだけでピアッシングできます。決心がつかなくてなかなか開けられずにいる人でも瞬間的にピアッシングできるでしょう。


2.【ジェーピーエス(JPS)】セイフティーピアッサー シルバー アクアマリン色


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失敗しにくいため、ピアスデビューにもおすすめのピアッサー!

同じくJPSから販売されているピアッサーです。こちらは医療用ステンレス製のファーストピアスがセットされています。


医療用ステンレスも非常に金属アレルギーを引き起こしにくい素材ですので、とてもおすすめの素材です。


ヘッド部分には誕生石デザインのストーンが付いており、12色から選ぶことができます。誕生石以外にもボールタイプや星などもあるため、ファーストピアスから可愛いデザインのものをつけたい人におすすめです。


3.【ピナック2】ピアッサー 片耳用


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痛みの少ないピアッサー♪初めての人にも、穴を増やしたい人にもおすすめ◎

株式会社ナックから販売されている、とても痛みの少ないピアッサーです。使用するとパチンという音にびっくりしている間にピアッシングが終わっています。


痛いのが苦手な人でも痛みがほとんどないため、安心してホールを開けられるでしょう。


ヘッドは誕生石の他にゴールドボールやシルバーボールがあり、好きな色を選んで使用できます。


こちらのピアッサーは細めの19Gのピアッサーですので、拡張する予定の人は注意して選びましょう。ファッションピアスとして使用する予定であればこちらで問題ありません。


不明な点があった場合にはピナックのサービスセンターが丁寧に教えてくれます。アフターケアもしっかりしていて、ピナックならではの安心感もおすすめです。


4.【ジェーピーエス(JPS)】セイフティピアッサー 16G カップタイプ


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ピアッシング時の音が控えめで、音にびっくりしてしまう人でも安心♪

ピアッサーを使用する際、構造上耳元で「カシャン」と大きな音がします。大きな音が苦手な人はびっくりしてしまうでしょう。


こちらのピアッサーはピアッシングの際の音が小さいため、大きな音が苦手な人でも安心して使用できる商品です。


ピアッシングをする際に、ピアッサーを押し込むと手前で一度止まるため、穴を開ける位置をしっかりと確認して開けることができます。慎重に穴の位置を決めて開けたい人におすすめの商品です。


学校や職場にも!透明で目立たないおすすめの樹脂製ピアッサー3選

学校や職場ではピアスが禁止の場合もあるでしょう。ですがファーストピアスは外すことができません。透明なファーストピアスなら、学校や職場でも使用できることが多いでしょう。


ここではセットされているファーストピアスのデザインが透明なピアッサーを紹介します。


1.【ジェーピーエス(JPS)】セイフティピアッサー樹脂ピアス内蔵ピアッサー


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軟骨に開けたい人にもおすすめの、金属アレルギーの出ないピアッサー!

JPSから販売されている、透明なファーストピアスが装着されたピアッサーです。14Gなのでファッションピアス用だけでなく、軟骨などのボディピアス用にも使用できます。


医療用樹脂を採用しているため、金属アレルギーの心配がありません。


ですが、樹脂は金属製のものと比較して不衛生になりがちです。ピアッシング後はピアスホールが安定するまでこまめに消毒を行い、清潔に保ちましょう。


ピアスのヘッド部分はフラットな設計で、着替えなどの際にも引っかかる心配がありません。安心して使用できるでしょう。


2.【ジェーピーエス(JPS)】セイフティピアッサー14ゲージ クリアフルムーン


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医師が開発した、トラブルの少ないピアッサー!!

同じくJPSから販売されている樹脂性のピアッサーです。医師が開発した、トラブルが起きにくい設計のピアッサーですので、安心して使用できるでしょう。


軟骨などの硬い部分にピアッシングする際には、ピアッサーの力だけでなく自分でも押し込む必要があるため、痛いのが苦手な人にはおすすめできません。


日本人の耳たぶの厚さに合わせて作られた商品で、14Gですが耳たぶ用の商品です。ピアスホールを拡張したい人にはこちらをおすすめします。


3.【prepier】ピアッサー ぷりぴあ 医療用樹脂製ピアサー


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ピアッシングしてすぐに好きなピアスでおしゃれできる

医師が考案したピアッサー、「ぷりぴあ」です。透明な医療用樹脂ですので、金属アレルギーを防ぎ、学校や職場でもつけておくことができるでしょう。


樹脂性のファーストピアスの中心には穴が空いており、そこに通常のピアスを差し込める構造です。ピアッシングしたその日から好きなピアスを使用することができるおすすめのピアッサーです。


通常のピアスをファーストピアスに装着する二重構造です。樹脂のファーストピアスはピアスホールが安定するまで外さないように注意しましょう。


使用する際には一度本体の溝に耳たぶを挟んで、穴を開ける位置を固定してからピアッシングを行います。位置を決めてからピアッシングを行うことで、ずれずに開けたい位置にピアスホールを開けることができます。


こだわりのある方に!おすすめの軟骨用ピアッサー4選

ロブのピアスでは満足できない人は、軟骨にピアスホールを開けたい人も多いでしょう。軟骨は耳たぶよりも硬いため、太めのピアッサーを使用する必要があります。


ここでは軟骨用におすすめのピアッサーを紹介します。正しいサイズのものを使用して、綺麗なピアスホールを完成させましょう。


1.【ジェーピーエス(JPS)】セイフティーピアッサー ピアッサー 軟骨・耳たぶ用 16G


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痛みを減らしたい人におすすめ◎16Gの軟骨用ピアッサー!

JPSから販売されている耳たぶ・軟骨用のピアッサーです。通常軟骨用のピアッサーは14Gが主流ですが、こちらは細めの16Gですので、少しだけ痛みを軽減することができます。


ピアッサーのニードル部分を直接耳に当てながらピアッシングする場所を決められる仕様です。そのため、開けたい位置に正確にピアッシングすることができるのが特徴です。


軟骨にピアッシングする場合には、硬いのでしっかりとピアッサーを押し込むようにしましょう。途中で止まってしまうと、ピアスホールが耳を貫通せずに失敗してしまうことがあります。


2.【ジェーピーエス(JPS)】セイフティピアッサー シルバー 3mm


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軟骨用商品なので安心して軟骨に使用できるピアッサー!

同じくJPSから販売されている軟骨用のピアッサーです。


こちらは14Gなので、16Gよりもピアッシング時の痛みは出やすい傾向にあります。ですが軟骨でも安定したピアスホールを開けやすいため、軟骨には14Gをおすすめします。


厚さみ8mmあるため、軟骨への使用には充分な厚みでしょう。


3.【ナック】A使い捨てピアッサー軟骨用ピアサー


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衛生的な軟骨用ピアッサー♪アレルギー性も低くておすすめ◎

株式会社ナックから販売されている軟骨用のピアッサー、「ピナックエー」です。


医療機器に使用されるほどアレルギー反応が起こりにくく、傷やサビが付きにくいサージカルステンレスを使用しています。金属アレルギーの人でもアレルギー反応が起こりにくいでしょう。


ピナックエーは無菌状態に個包装してしてある商品です。使用前に気を使えば、とても衛生的な状態でピアッシングすることができます。傷口に触れるものですので、衛生的な商品を使用したい人におすすめです。


シンプルなデザイン!男性向けおすすめのピアッサー

男性の場合、ピアスホールを開けてもシンプルなデザインのピアスを装着したい人も多いでしょう。


ここでは男性におすすめな、ファーストピアスのデザインがシンプルなものを紹介します。女性でもシンプルなデザインが好みの人におすすめです。


【ピアサー】ピナック1α イヤーピアッサー 1/100秒瞬間ピアッサー


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直径2mmの小さなシルバーボールがかっこいい◎

ピナックシリーズの19Gのピアッサーです。ピナックシリーズの特徴でもある、少ない痛みで一瞬でピアスホールを開けられる点がとても人気な商品です。


シンプルなデザインなので、ファーストピアスとしても大げさ過ぎず、男性でも違和感なく装着できます。


特許を取得した滅菌済穿孔器ですので、ピアッシング時に雑菌が入りにくい点もおすすめです。衛生的にピアッシングできるでしょう。



ピアッサーの正しい使い方と注意点

ピアッサーで穴を開けるときは、開けたい位置を外さず正確に行なう必要があり、言わば一発勝負になります。ピアッサーの正しい使い方と注意点も合わせてチェックしていきましょう。



手と耳の消毒を行なう


ピアッサーは皮ふに穴を開ける行為のため、不衛生な手で行なうと化膿する場合があります。そのため使用前には必ず手をきれいに洗い、再度、手とピアッサーを使用する部分の消毒を行ないます。


ピアッサー本体は、滅菌処理されているため、手を消毒したあとに触るようにしましょう。



開ける場所に印を付ける


狙った場所を外さないように、開けたいところに印を付けておきます。無菌ペンがベストですが、水性ペンやアイライナーでも代用できます。水性ペンやアイライナーで印を付けたあと、色落ちしないように再度消毒をします。


油性ペンは消えないため、使用は避けてください。



保冷剤で開けたい場所を冷やす


冷やすことで痛みが軽減しやすいため、初めての方は保冷剤で冷やすことをおすすめします。氷だと溶けてしまい印が消えやすくなるため、冷やすときは保冷剤を使用してください。



ピアッシングを使用


使用前にピアッシングが正常に動くか確認してみましょう。正常に動くことが確認できたら、印を付けた場所にピアッサーを当てます。この瞬間が最高潮に緊張しますが、垂直に一気にボタンを押します!



開けたあとも消毒する


ピアスホールを開けたあとは、化膿しないようにピアス専用の消毒剤を使用しましょう。スプレータイプやジェルタイプなど、色々な種類があるので自分が使いやすいタイプの消毒剤を事前に購入しておく必要があります。


化膿が出た場合は、皮ふ科で診てもらい適切に処理をしてもらってください。



痛みや熱を持っているときは冷やす


ピアスホールを開けた日は、痛みや熱を持つことがあります。保冷剤を使用し、患部を冷やしてお風呂での長湯や飲酒は控えましょう。



ピアッサーを購入時の気になる疑問・質問


ここではピアッサーを購入する人が疑問に思っている点を紹介します。購入を検討している人は同じ疑問がある人もいるのではないでしょうか?


購入前に疑問を解消し、スッキリした状態でピアッシングしましょう!


Q1:ピアスを開ける時に痛くない方法は?

まずピアッシングする部位を氷や保冷剤を使用して冷やします。10分ほど冷やして感覚がなくなれば充分です。手とピアッシングする部位を消毒し、ピアッシングする位置に印をつけましょう。


あとは鏡を見ながら印に合わせてピアッシングすれば、痛みを抑えてピアスホールを開けることができます。


実際にはピアッシングを行なった時よりも、就寝時に枕に擦れた際や着替える途中で服に引っかかった時の方が痛みが強いです。


ピアッシング後の痛みを抑えるためにも、しっかりと消毒を行なってからピアッサーを使用しましょう。ピアッシング時とその後の消毒を行うことで、炎症を抑制できます。


Q2:ファーストピアスに樹脂製を選んでも大丈夫ですか?

清潔に保てば問題ありません。


樹脂は金属と比較して雑菌が付着しやすいため、不衛生になりがちです。ですが、ピアスホールが安定するまで毎日お手入れを行えば清潔に保つことができます。


ピアス用の消毒を購入し、毎日ピアスのポスト(軸)部分を消毒しましょう。


Q3:ピアッサーで開けたホールはどのくらいで外す事ができますか?

通常1ヶ月ほどで外すことができますが、人によって期間が異なります。ピアスホール付近から分泌物が出ている場合はまだ外さない方がいいでしょう。


分泌物が出なくなっても、ピアスホール付近に触れると少し痛みがある場合などは、セカンドピアスに付け替える際にホールを痛めてしまう可能性があります。


痛めてしまうと体の自然治癒力が働いて、さらに分泌物が放出されるようになります。これを繰り返してしまうため、いつまでたってもピアスホールが安定せず、結果塞ぐことになってしまう人が大勢です。


早くお気に入りのピアスを装着したいですが、グッと我慢してファーストピアスは1ヶ月は付けたままにしておきましょう。



Q4:金属アレルギーのある人はどんなピアッサーを選ぶべきですか?


金属アレルギーのある人は、チタン製や医療用ステンレスのファーストピアスが付いているタイプを選ぶとアレルギーが出にくいです。ファーストピアスにどのような材質のものが使われているのかを必ずチェックしてください。



ピアッサーのアフターケアとメンテナンス

ピアッサーを使用したあとの、アフターケアはとても大切です。使用後のケア方法やトラブル対策ついて解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。



1. ピアッサーを使用した後のケア方法


ピアッサーを使用した直後は、がっちりと挟み込んでしまうと、消毒や洗い流しがしにくく不衛生になりがちです。スタッドで耳を締め付けないように、少しゆとりを持って付けるようにしましょう。

2. ピアスホールのケアとトラブル対策


入浴する前には、ピアスの軸の部分に消毒液を塗り、軸を動かしてホール内を消毒します。シャンプーやトリートメント剤が耳に付着しないよう、しっかり洗い流し清潔に保つことでトラブル回避につながります。


腫れたり膿が出たりした場合は、自己判断でピアスを付けていると金属アレルギーの原因になることもあります。そのためトラブルが出たときは、早めに病院で受診することをおすすめします。



3. ピアッサーの保管方法

ピアッサーは、未開封であれば保管が可能です。直射日光の当たらない場所で保管しましょう。



まとめ

今回は各社から販売されているさまざまなピアッサーを紹介しましたが、いかがでしたか?


商品によって使用している素材も異なりますし、痛みも多少異なると言われています。極力痛くない商品を選び、早くピアスホールを安定させたいところです。


ピアッシング後はしっかりと消毒を行い、早くセカンドピアスに付け替えられるよう、清潔に保ちましょう。


ピアスホールが完成すれば、今まではできなかった新たなおしゃれに挑戦することができます。


ピアッシングは思っているよりも案外痛くないという人がほとんどです。不安な人は「痛くない開け方」でピアスホールを開け、おしゃれを楽しんでくださいね!

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