ずばり、黒酢のおすすめの商品はどれ?効果的な飲み方は?あの風味が苦手だけどおいしく飲むコツは?黒酢は健康維持や美容にとても良いとされ、多くの人が注目していますが...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>ずばり、黒酢のおすすめの商品はどれ?効果的な飲み方は?あの風味が苦手だけどおいしく飲むコツは?黒酢は健康維持や美容にとても良いとされ、多くの人が注目していますが、実際にどれを選んでどのように飲めば良いのか迷っていませんか?どうせ飲むならば、品質の良いものを効果的なタイミングで、さらに美味しく飲みたいもの。そこで、メーカーの公式サイトや専門サイトを徹底的に調査し、口コミなども参考にしながらおすすめの黒酢をタイプ別に厳選しました。自分にピッタリの商品で黒酢ライフを始め、身体の内側から元気でキレイになりましょう!
ママアイテム編集部
黒酢はアミノ酸、クエン酸、ビタミン・ミネラルなどの栄養素がとても豊富に含まれています。そのため、以下の効果が期待できます。
*高血圧や動脈硬化など生活習慣病の予防
*疲労回復効果
*美肌効果
*冷え性の改善
*便秘の改善
*脂肪燃焼効果
最近疲れやすい、手足が冷える、便秘がち、ダイエットをしたい…。これらの悩みは、黒酢を飲み続けることで、全て解決するかもしれません。
しかし黒酢といっても、錠剤タイプや液状タイプがあり、それぞれ成分もさまざま。まずは次の章でおすすめの選び方をチェックしてみましょう。
黒酢を摂取する方法としては、サプリメントで摂る場合と、ドリンクで摂る方法の二つがあります。それぞれどのように選べば良いのかをみていきましょう。
錠剤タイプのメリットといえば、何といっても手軽に摂取できることでしょう。多くても1日4粒程度なので、習慣にしてしまえばそれほど苦もなく飲むことができます。さらに持ち運びしやすいので、会社や外出先でも気軽に摂ることが可能です。
また、黒酢の独特な香りや味が苦手な人でも、水で流し込むだけなのでそれほど気にならず、続けやすいといえます。カロリーも約3~6kcalと低いので、ダイエット中でも適しています。
液状タイプの場合、黒酢が好きな人はゴクゴク飲めるので、食事と一緒にドリンクとして摂ることができます。水で薄めることが多いのですが、牛乳や炭酸水で割ったり、甘さを加えたりするなどいろいろアレンジして楽しめるのも魅力。
希釈するので、結果としてサプリよりも低価格に抑えられることが多いようです。
このように液状タイプも錠剤タイプもそれぞれメリットがあるので、自分にとって無理なく続けられるものを選びましょう。
錠剤タイプ | 液状タイプ | |
---|---|---|
味・香り | 香りが多少あるものもあるが、味はほとんどない | 黒酢本来の味と香りがある |
摂取する量 | 1日1~4粒程度なので持ち運びもでき便利 | 薄めて飲むのでコップ1杯程度 |
摂取するタイミング | 1日1回。いつでもOKだが、食後がおすすめ | 空腹時は胃を荒らす可能性があるので食事中や食後がおすすめ |
価格 | 1日40~90円程度 | 1日50~60円程度 |
酢には大きく分けて「醸造酢」と「合成酢」があります。「醸造酢」とは、米、玄米、とうもろこしなどの穀物や、りんご、ぶどうなどの果実を発酵させたものです。添加物や合成着色料は加えずに、醸造のみで作られるので安心です。
一方「合成酢」は、氷酢酸や酢酸を水で希釈し、砂糖や酸味料、うま味調味料などを加えたもの。酸味があるように人工的に作られているので、添加物だらけといえます。
とはいっても、これは物が不足していたときのもので最近はほとんどみられませんが、念のため商品ラベルで「醸造酢」か「合成酢」かを確認すると良いでしょう。
錠剤タイプの黒酢にも、実はいろいろな種類があります。普通の黒酢でももちろんよいのですが、「黒酢もろみ」や、「香醋」が配合されているもののほうが、より栄養成分が豊富なのでおすすめです。
壺作り製法の黒酢で、熟成の過程で壺の底にわずかにたまる沈殿物が黒酢もろみです。黒酢は、各種アミノ酸、ビタミン・ミネラルが多く含まれていますが、黒酢もろみには黒酢の栄養成分はもちろん、ペプチド、繊維質などさらに豊富な栄養素が凝縮されています。
また、中国の香醋は、一般の黒酢よりもさらに長い期間熟成されているため、色もより濃く、風味もさらに豊かなのが特徴です。アミノ酸などの栄養素も黒酢より高いのですが、味や臭いが強いので、苦手な人はサプリメントで摂取するのがおすすめです。
いくら健康に良いといっても、思い出したときに飲む程度では効果を実感することはできません。やはり継続してこそ健康維持へとつながります。しかし毎日飲むとなると、飲みにくいものではストレスになるだけ。そうならないためにも自分が飲みやすいものを選びましょう。
錠剤の場合は、まず粒の大きさが飲みやすいかをチェックしましょう。あまりに大きくて飲みこめず、大量に水が必要になるのでは意味がありません。1日に何粒飲むのか、味や匂いも自分にあっているか確認すると良いでしょう。
液状のものは、薄めて飲むタイプと、そのままストレートで飲むタイプがあります。希釈するものは、自分好みに濃さを調整できたり、蜂蜜など甘みを加えたりバリエーションを楽しむことができます。薄める分、ストレートタイプよりもコストがかからないというメリットもあります。
ストレートタイプは薄める必要がなく、味の調整をせずに飲めるのが利点でしょう。手間をかけずにすぐに飲みたい人にはおすすめです。
健康や美容のために黒酢を摂取するのに、添加物や合成着色料がたくさん入っていたのでは元も子もありません。また、製造方法は安全面に考慮されているかも重要なポイントです。
添加物や製造方法などは、しっかりとしたメーカーの商品ならば、ラベルや公式サイトなどに必ず明記してあります。情報があいまいだったり、あまりにも少ない場合は安全面に不安があるので避けたほうが良いでしょう。
それではいよいよおすすめの商品をみていきますが、選定のポイントとして次の3つを最初に記載しています。自分はどのタイプを探しているのか、1日あたりのコストや飲み方なども比べてみて、ライフスタイルに合ったものを見つけてみて下さい。
*タイプ
*内容量
*飲み方
まずは、一番おすすめのものから紹介します。黒酢だけでも健康的な生活をサポートしてくれるけれど、プラスαの成分によってさらにパワーアップさせたサプリです。販売累計340万袋突破という人気の秘密は何なのでしょうか?
*タイプ:錠剤
*内容量:255mg×62粒入り
黒酢とにんにく。身体に良いとは分かっていても、どちらも独特の風味があり、毎日摂るのは難しいもの。しかしこのサプリは、黒酢の酸味やにんにくの匂いも気にせずに、毎日2~6粒飲むだけでOKなので、子供から大人まで幅広い年代に支持されています。
しかも健康のために飲むのだから、素材の健康にもこだわりたいと、有機食材を使用。にんにくは、宮崎にある有機JAS認定の自社農場で、農薬や化学肥料を一切使わずに栽培しています。黒酢は、栄養価を高めるために発芽させた国産有機玄米を使い、本場である鹿児島の専用黒酢壺畑で発酵熟成させています。
そして「酢漬け」という先人の知恵をヒントに、黒酢に有機にんにくを3ヶ月漬けこむことによって、有機パワーが凝縮された1粒が完成するのです。
しかも壺の底にたまった栄養価の高い黒酢もろみも、まるごとカプセルに充填。黒酢、にんにく、黒酢もろみの3つの健康成分の相乗効果により、疲れた身体に活力を取り戻してくれることでしょう。
この商品を飲み始めてから、「目覚ましがなくても起きられるようになった」「疲れが翌朝まで残らなくなった」という声が多くみられました。飲み始めて数日でも体調が良くなり、疲れにくくなったという人もいるようです。
数ある健康家族のサプリの中でも、定期購入する人が多いという人気のサプリをぜひ一度試してみてはいかがですか?
錠剤タイプは水でサッと飲むだけなので、黒酢の独特の風味が苦手な人にもおすすめです。しかしひとくちに黒酢サプリといっても、成分やこだわりポイントにそれぞれ特徴があるので、迷ってしまう人も多いはず。
そこで、数ある黒酢サプリの中でも、さらに飲みやすいという声が多い人気の商品を厳選しました。もろみ酢や香醋にこだわったもの、すっぽん配合のものなど、どれも魅力的なものばかりですが、良く比較して毎日飲み続けられるものを選んでみてください。
*タイプ:錠剤
*内容量:560mg×62粒
アミノ酸量は黒酢の64倍、クエン酸量は米酢の410倍も含まれているという「濃縮元気もろみ酢」。「もろみ」とは、沖縄の蒸留酒である泡盛の蒸留過程でできる酒粕のことで、このもろみから抽出される酢がもろみ酢です。
このもろみ酢はアミノ酸やクエン酸の量が黒酢や香醋よりも圧倒的に多いのが特徴。このサプリは、これらの有用成分をギュッと凝縮しているので、1日2粒で米酢の10杯分のクエン酸が摂れてしまいます。
さらに、主に与那国島で栽培される長命草を配合。これは、「1株食べると1日寿命が延びる」といい伝えられていて、沖縄では古くから滋養食として用いられてきた貴重な植物です。
ケールや明日葉よりも食物繊維、ビタミン、鉄分などが豊富で、燃焼系のポリフェノールであるクロロゲン酸も多いのがポイントです。
もろみ酢と長命草のパワーが詰まったこのサプリならば、1粒で1日寿命が延びるかは分かりませんが、続けることで身体のめぐりがスムーズになり、疲れにくい身体へと導いてくれるでしょう。
実際の口コミをみても、「周りから年齢よりも若く見えるといわれ笑顔が絶えない」「太りにくくなった気がする」など効果を実感している人も多いようです。薬を飲んでもダメだった頑固な便秘が改善したり、肌の調子も良くなったという声もありました。
どうせサプリはみんな同じ…と諦めかけていた人も、この「濃縮元気もろみ酢」なら、毎日鏡をみるのが楽しみになるかもしれません。
*タイプ:錠剤
*内容量:430mg×62球、300mg×96球
日本の米酢や黒酢は米や小麦、大豆などを使い、屋外で自然発酵させることが多いです。しかし、中国の伝統的な製法を守って作られている香醋は、日本の酢とは原料や作り方が違います。
香醋はもち米を使用し、室内で絶えずかき混ぜながら発酵させた後、屋外でも熟成をさせるなど特殊な製法によってつくられています。アミノ酸、クエン酸の量も豊富で、アミノ酸はアルギニン酸、グルタミン酸など17種類も摂取可能。
ダイエット中で栄養が偏りがちなとき、外食が多く油っこい食事ばかりの人、不規則な生活で身体のバランスが乱れているときなども、香醋の豊富な栄養素が内側からしっかりと不調を改善へと導き、自然とハリツヤのある肌を手に入れることができるでしょう。
家族全員の健康維持に役立てることができる「熟成やずやの香醋」は子供が飲んでもOKです。粒の大きさが430mg(1日2球目安)と300mg(1日3球目安)の2種類あるので、カプセルが飲みこみにくい人や小さい子供なら300mgをおすすめします。
親子2代、3代で飲んでいる人や、夫婦で愛用している人も多数。10年以上も飲んでいるという人もいました。半信半疑で飲んでいたけど、飲み忘れたら明らかに調子が悪かったので手放せなくなったという声も。
最近なんとなく疲れやすかったり、肌荒れなどの美容の悩みがある人も、累計販売数1億4千万袋を超えるこのサプリならば全て解決してくれるかもしれません。
*タイプ:錠剤
*内容量:420mg×60粒
えがおの黒酢は、黒酢の郷として知られる鹿児島県霧島町の専用壺畑にて作られています。国産玄米と地元の良質な地下水、そして手作りの糀を使用。仕込みから発酵・熟成までアマン壺という1つの壺で作るという伝統的な製法をかたくなに守っています。
このこだわりの黒酢をサプリにしたのが「えがおの黒酢」ですが、さらにすっぽんをプラスしてパワーアップしたのが、「えがおのすっぽん黒酢」です。
すっぽんも国産にこだわり、熊本県の養殖場で丁寧に育てた高級すっぽんを配合。独自開発のすっぽんコラーゲン粉末、1匹からわずか5%しかとれないすっぽんエキス粉末、丸ごと使ったすっぽん粉末の3種を惜しげもなく使用しています。
黒酢とすっぽんというこだわりの2つの素材には、コラーゲン、ビタミン、アミノ酸、不飽和脂肪酸などの成分がたっぷり!健康はもちろん美容にも役立つ成分ばかりなので、年齢に負けないエネルギーに満ちた身体へと導いてくれます。
飲み始めたら風邪をひかなくなった、冷え症が改善されたという人も多く、栄養ドリンクよりも効いたという声もありました。すっぽんのコラーゲンのせいか、肌の調子も良くなって、髪の毛にツヤが出た気がするという美容面での効果を感じた人も少なくないようです。
年齢を感じることが多くなってきた、という人は、不足しがちなコラーゲンもとれる「えがおのすっぽん黒酢」で、身体の内側から元気になってみませんか?
黒酢の香りや味わいが好きな人は、サプリよりも液状タイプを迷わず選択するでしょう。ドリンクとして飲むだけでなく、料理にも活用でき、アレンジが無限にできるのも魅力です。
とはいっても、こちらも商品によって風味が違い、黒酢だけでなくプラスαの成分が入ったものもたくさんありあます。大小さまざまなサイズを展開しているものも多いので、お気に入りを見つけたら大容量のものをお得に購入して、飲み物に料理にいろいろ活用してみてください。
*タイプ 液状
*内容量 1000ml
*飲み方 10~25倍に薄める
「桷志田(かくいだ)」は鹿児島県霧島町福山町にて、伝統製法を守る職人によって丁寧につくられたこだわりの黒酢です。中でもこの「宝」は、有機玄米を使用し、5年もの歳月をかけてじっくりと発酵させているので、美しい琥珀色をしていて、芳醇な香りが特徴。
口に含めばまろやかな円熟した旨味が感じられ、黒酢の独特の風味が苦手という人でもなじみやすいと人気です。他の黒酢のようにクセもなく、水で割っただけでも美味しいという声が多くありました。もちろん、炭酸割りやジュースをプラスするのもおすすめです。
長期熟成させることでアミノ酸量も増え、栄養価も高いとのこと。飲み始めてから疲れにくくなった、ひどかったむくみが改善した、という人もいて、毎日の健康作りに欠かせない存在のようです。
また、そのまろやかさ故に、どんな料理とも相性抜群で、和洋中問わず楽しむことができます。美味しいうえにいろいろな使い方ができるので、一度購入すると、他の黒酢に戻れなくなるというファンも多数!大切な人への贈り物としても、とても喜ばれるそうです。
黒酢の風味になじめない、という人は、ぜひ長期熟成の「桷志田 宝」を試してみてはいかがですか?あまりの飲みやすさに即リピートしてしまうかもしれません。
*タイプ 液状
*内容量 500ml、900ml
*飲み方 水などで8倍以上に薄める
京都丹後産の無農薬の玄米と、良質の水のみを使用した黒酢です。酢1Lをつくるのに240gとたっぷりの玄米を使い、長期間発酵・熟成させているので、コクと深みが際立ちます。ツンとくる酢のきつさもなく、料理にチョイ足しすると高級感が出るという声もありました。
素材の味を邪魔しないので、オリーブオイルにこの黒酢を混ぜただけのドレッシングを野菜にかけるととても美味しいという人も。火を入れても旨味が増すので、しょうが焼きや酢豚に入れるなど、毎日の食卓に欠かせないという人も多いようです。
水やジュースで割ったりするのはもちろん、レモン代わりに酎ハイに入れて楽しんだりしている人もいるようです。
アミノ酸を100mlあたり1000mgと豊富に含んでいるので、愛飲している人は、肌の調子がよくなった、だるさが嘘のようになくなったなど、身体の不調が改善されたの実感しているようです。
あまりに飲みやすくて、500mlサイズだとすぐになくなってしまうので、まとめ買いする人も多いとか。店頭にはあまりおいていないようなので、気になる人は通販サイトをチェックしてみると良いでしょう。
*タイプ 液状
*内容量 1000ml
*飲み方 ストレート
お酢を知りつくしたミツカンの商品です。しかも特定保健用食品で、酢酸を100mlあたり750mgも含んでいて、血圧が高めの人に特におすすめです。
薄める必要がないストレートタイプなのもうれしいところ。1日100mlをグラスに注いでサッと飲むだけ。酢だからむせるようなイメージがあるかもしれませんが、リンゴ果汁やはちみつも入っているのでとても飲みやすいのがポイント。
さらに100mlあたり16kcalと低カロリー!食事と一緒に、運動後に、風呂上りにと、カロリーを気にせず摂取することができるので、毎日続けやすいようです。
もちろん薬ではないので、飲んですぐに血圧が下がったという人は少ないようです。しかし、長く続けていたら健康診断の数値が下がった、血圧の薬がほとんどいらなくなったいう人もいるので、欠かさず摂取することが大切です。
血圧以外でも、頭痛が無くなった、体調が良くなったという声もあるようです。1000mlと冷蔵庫にも入れやすいサイズなので、常備して習慣にしてみてはいかがですか?
せっかく黒酢を摂取するならば、効率よく飲んで早く不調を改善し、健康的な身体を維持したいもの。だからといって、たくさん飲めばいいというわけではありません。飲むタイミングや量にもポイントがあります。
また、注意点もしっかりチェックしておきましょう。気を付けないと、逆に体調を崩すことにもなりかねません。きちんと飲み方や注意点をチェックし、それらを守って続けることが、キレイとイキイキへの近道です。
基本的にサプリはいつ摂取してもOKですが、黒酢サプリは食事と一緒にとると吸収されやすくなるそうなので、食前か食事中がおすすめです。ただし、胃が空っぽの状態で摂取すると、黒酢に含まれる酢酸によって胃を傷つける可能性があります。
できれば、何か少し食べてからサプリを飲むと良いでしょう。
脂肪燃焼効果を期待するならば、運動前に飲むのがベストです。運動する時間が取れない人は、朝飲んでから通勤したり、家事をしたりすると良いでしょう。また、夕食時に飲むと翌朝疲れが残らずにすっきり起きられる他、美肌効果も期待できるようです。
いずれにせよ、続けなくては効果を実感することはできません。飲み忘れることのないタイミングを自分で決めて、習慣にするようにしましょう。サプリの購入は定期コースにすると、買い忘れの心配もなく、価格もお得になるのでおすすめです。
液状タイプの1日の目安量は大さじ1~2杯程度(15~30ml程度)といわれています。一度に大さじ2杯飲んでもいいし、1杯を数回に分けても構いません。ただし、原液のままだと胃にダメージを与えるので、必ず薄めてから飲むようにしましょう。
冷たい水で割る方が飲みやすくなるのですが、黒酢は身体を冷やす効果もあるので、冷え症の人は注意が必要です。お湯か常温にして、少なめの量から始めましょう。
また、たくさん飲んだからといって、効果が高くなるわけではありません。飲みすぎると胃に負担がかかり、腹痛や吐き気などの症状が出ることがあります。必ず適量を守るようにしましょう。
液状タイプもサプリと同じように継続することが大事です。朝食時、夕食時、入浴後など時間を決めて黒酢ドリンクを楽しみましょう。
液状タイプは、サプリと同じように基本的にいつ飲んでもよいのですが、空腹時に飲むと刺激が強いので避けましょう。また、黒酢には食欲を増進させる作用もあるので、食前に飲むとついつい普段よりも食べ過ぎてしまうかもせしれません。ダイエット中の人は注意しましょう。
食事と一緒に黒酢ドリンクを飲むと、吸収が良くなるのでおすすめ。黒酢には糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できるので、気になる人は食事の前半で黒酢ドリンクを飲むとよいようです。
ただし、食後に飲んだ場合は注意が必要です。口の中が酸性の状態が長く続くと、歯の表面のミネラル質が溶けてしまう恐れがあります。これを酸触歯といいます。食事中であれば唾液が口の中を中和してくれるので問題ありませんが、食後は口をゆすぐか、歯を磨いておくとよいでしょう。
人の体は寝ている間に細胞を修復し、身体のメンテナンス作業が活発になります。黒酢に多く含まれるアミノ酸には、新陳代謝を高める働きがあるので、夜寝る前に黒酢を摂取すると美肌効果も期待できるでしょう。
また、黒酢には高い疲労回復効果も期待できるので、就寝前に飲むと翌朝に疲れが残りません。深い眠りへと導いてくれる作用もあるので、すっきりと目覚めることもできるでしょう。
このように寝る前に飲むことでも健康や美肌に良いことがたくさんあります。ただし、寝ている間は唾液の量が少なくなるので、黒酢を飲んでそのまま寝ると、口の中の酸性の度合いが強くなってしまいます。
サプリの場合は問題ありませんが、黒酢ドリンクを就寝前に飲んだら、食後のときと同様に酸触歯にならないように、口をゆすぐか歯を磨いてから就寝しましょう。
液状タイプの黒酢にはストレートで飲めるものと、薄めて飲むタイプがあります。薄めて飲むタイプは、原液のまま飲むと胃の負担となるので、必ず何かで割って飲むようにしましょう。
割るといっても毎日同じでは飽きてしまいます。そこで、黒酢ドリンクをよりおいしく、より楽しめるおすすめの飲み方を紹介します。ぜひアレンジして、黒酢ドリンクのバリエーションを広げてみて下さい。これはイケる!と思うものが見つかったら周りにもすすめてみてはいかがですか?
一番簡単なのは水やお湯で割る方法です。原液に対して、水を5~10倍に薄めて飲みましょう。冷たく冷やすとより飲みやすくなりますが、黒酢は身体を冷やす作用もあるので、冷え性の人は常温かお湯で割ることをおすすめします。
また、炭酸水を注げばのどごしも良く、一気に飲めてしまいます。汗をかいた後の水分補給にもピッタリなので、運動後や風呂上りなどには黒酢ソーダが定番の人も少なくないようです。
もう少し甘みが欲しいという人は、はちみつを加えてみましょう。はちみつは血糖値が上がりにくいうえに、ビタミンやミネラルが豊富なので、砂糖よりもおすすめです。
黒酢とはちみつをよく混ぜてから、水やお湯を注ぐと混ざりやすくなります。レモン汁やレモンのスライスを加えると、さらに爽やかになるでしょう。
また、寒い時期にピッタリなのが、生姜紅茶+黒酢です。黒酢の酸味も気にならず、生姜の効果で身体もポカポカ。好みではちみつを加えるとよりマイルドになります。
より口あたりをよくするならば、水やお湯以外のもので割ると、とても飲みやすくなります。例えば、牛乳を混ぜるとヨーグルトのようになり、さらにはちみつを加えれば子供でもゴクゴク飲める美味しさ。
もう少しさっぱりと飲みたいという人は、ジュースで割ってみましょう。黒酢の酸味がジュースの甘みや風味を引きたて、後味もスッキリします。
また、毎日同じ味だと続きませんが、オレンジジュース、リンゴジュース、ピーチジュース、トマトジュースなど毎日変えれば飽きることもありません。
お酒が好きな人はぜひ赤ワインでお試しを。抗酸化作用のあるポリフェノールと、黒酢のアミノ酸で美容にも◎!黒酢を赤ワインで割るだけでもよいのですが、お湯を加え、さらにはちみつをプラスすればさらに飲みやすくなります。
黒酢で割るのではなく、黒酢で何かを漬け込んでから、ドリンクとして楽しむ方法もあります。たとえば、スライスした生姜と砂糖を瓶に入れて黒酢を注ぎ、3日ほどおけばできあがり!お湯などで割って飲めば身体の芯から温まります。生姜は刻んでそのまま召し上がれ。
また、定番の青梅を漬けたり、バナナやパインでフルーツ酢を作っても楽しめます。炭酸水で割ってもおいしいし、フルーツはお菓子作りやジャムなどにも使えてバリエーションも広がります。
ドリンクは苦手という人は、黒酢を料理に使ってみませんか?毎日摂取しやすく、子供でも普段の食事から無理なく黒酢を取ることができます。
使い方はそれほど難しくありません。まずはドレッシングやスープに気軽に入れてみましょう。黒酢玉ねぎドレッシングは、サラダはもちろん、豆腐や焼き肉、野菜炒めなどマルチに使えると人気です。
黒酢もずくスープなどは低カロリーでダイエットにも美肌にも効果的です。カレーにも少々たらすと、アクセントになっておいしいそうです。
他にも、普通の酢と同じように、酢の物、酢飯、ピクルス、マリネなどにも使ってみましょう。黒酢を使った酢飯は、普通の酢よりもまろやかな味になり、チラシ寿司にすれば赤身との相性もピッタリ。
肉や魚とも相性が良いので、酢豚や鶏の黒酢炒め、蒲焼のタレ、南蛮漬け、あんかけなどいろいろ使えます。また、黒酢と醤油を同量ずつ混ぜ、あればだし昆布を入れて作り置きしておけば、餃子のつけだれにしたり、炒め物に使ったりととても重宝。
このように使い方は無限大なので、あまり難しく考えずに、いつもの料理に気軽にとりいれてみてはいかがですか?
最後に黒酢に関するよくある質問をまとめてみました。購入前に、ちょっとした疑問もすべてクリアにしてから黒酢ライフをはじめましょう。
黒酢に豊富に含まれるクエン酸とアミノ酸には、脂肪燃焼を促進させる効果が期待できます。もちろん飲むだけで痩せるわけではありませんが、上手に利用すれば健康的なダイエットをサポートしてくれるでしょう。
特にウォーキングや水泳などの有酸素運動をする30分ほど前に飲むと効果的です。また、食生活や生活習慣を見直し、入浴中にマッサージをしたり、ストレッチをしたりするなどを黒酢とセットで行うようにすると早く効果を実感することができるでしょう。
黒酢サプリも黒酢ドリンクも、たまに飲む程度ではその効果を期待するのは難しいです。ダイエットや健康をサポートするために飲むのであれば、毎日続けていくうちに体調に変化が現れるのを感じることができるでしょう。
そうはいってもうっかり飲み忘れることは、誰にだってあるはず。1日忘れたらもうダメ、ということはありませんが、昨日飲まなかったから今日は2倍飲むとういうのはNGです。胃腸に負担がかかってしまうので、必ず適量を毎日続けるようにしましょう。
サプリタイプは黒酢の風味が苦手な人でも飲みやすく、持ち運びしやすいのが利点です。液状タイプは自分で味をアレンジして楽むことができ、さらに料理にも使えば毎日摂取しやすくなるでしょう。
どちらも継続すれば、健康や美容のサポートをしてくれることに変わりはないので、自分の好みやライフスタイルに合わせて決めましょう。
黒酢は、脂肪燃焼効果が期待されるので、ダイエットの強い味方となってくれます。また、血圧をさげたりコレステロールを減らしたりするなどの効果もあるので、生活習慣病予防にも役立つアイテム。
他にもさまざまな美容・健康効果がありますが、ただ毎日飲んでいればいいというものではありません。あくまでも黒酢は健康維持をサポートしてくれるものです。飲んでいるからと何もしないのでは何の変化も感じられないでしょう。
1日3食バランスの良い食事を心がけ、身体を動かす習慣を身につけるだけでも違ってきます。黒酢の最大限の効果を手に入れるために、欠かさず摂取するとともに普段の生活を少し見直して、イキイキとした毎日を手に入れましょう。