ビタミンCの美肌効果に保湿もプラスしたいなら、「ビタミンC誘導体クリーム」がおすすめです。しかし、数あるクリームの中から自分の肌に合った商品を選ぶのは大変ですよね。
そこで今回はビタミンC誘導体クリームの選び方と、おすすめ商品をご紹介します。
※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ、そばかすを防ぐ(医薬部外品)ことをいいます。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。
※本記事でいう「リフトアップ」とはマッサージ効果によるものをいいます。
※本記事でいう「くすみ」とは乾燥により肌がくすんで見える状態をいいます。
※アレルギーテスト済みでも全ての方にアレルギーが起きないわけではありません。
1.ビタミンC誘導体は美容効果が豊富
「ビタミンC誘導体配合」と表示された化粧品は数多くありますが、そもそもビタミンC誘導体にはどんな効果があるのでしょうか?最初にチェックしておきましょう!
1-1.ニキビケアやシワ予防などの効果が期待できる優れた成分
ビタミンC誘導体は通常のビタミンCと同じく「抗酸化作用」を持っています。抗酸化作用とは、ニキビを炎症させたり肌を老化させてしまう「活性酸素」を除去する働きです。
この働きによって、まずニキビの改善が期待できます。さらにビタミンC誘導体には「皮脂を抑える」性質もあるため、ニキビの予防や脂性肌を整える働きもしてくれます。
また、ビタミンC誘導体は真皮層での「コラーゲンの生成」を助ける働きをします。これにより、抗酸化作用とともにシワ・ハリ不足などを予防・改善し、ハリのある肌を生み出すサポートをするのです。
もうひとつ、ビタミンC誘導体の効果で忘れてはならないのが「美白効果」です。メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを予防するほか、メラニンを還元する働きがあるのが特徴。「できてしまったシミを薄くする」効果も期待できるのがビタミンC誘導体の強みでしょう。
ビタミンC誘導体とは、これらの豊富な美容効果を備えた、まさに万能ともいえる成分なのです。
1-2.ビタミンCとビタミンC誘導体の違いは?
ビタミンCは多くの美肌効果を持っていますが、本来「肌への浸透性が悪い」「酸化しやすい」などのデメリットも多く、化粧品に配合しても安定的に効果を発揮しにくい成分でした。
そこで、ビタミンCにリン酸などの化合物を結合させ、人工的に肌への浸透力を高めて、酸化しにくい状態にしたものが「ビタミンC誘導体」です。肌の内部へ浸透することに成功したビタミンC誘導体は、その後元のビタミンCの形に戻り、肌の中でビタミンCとして働きます。
つまり、上で挙げたビタミンC誘導体の効果は、本来ビタミンCが持っている働きということ。浸透率や安定性を高め、ビタミンCの力を存分に発揮できるよう改良されたのがビタミンC誘導体なのです。
「ビタミンCよりビタミンC誘導体の方が美肌効果が高い」といわれる理由はそこにあるのですね。
2.ビタミンC誘導体クリームのおすすめな選び方4つ
ビタミンC誘導体にはさまざまな種類があるってご存知ですか?種類によってそれぞれ性質や実感力が異なるので、クリームを選ぶ際のポイントになります。
その他3つのポイントとあわせて、ビタミンC誘導体クリームのおすすめな選び方を一つひとつ確認しましょう。
2-1.種類がたくさん!効果が高いビタミン C誘導体配合かをチェック
まずビタミンC誘導体は、「水溶性」、「油溶性」、「水溶性+油溶性(両性)」という3種類に分けられます。それぞれの具体的な成分名と特徴を見てみましょう。
種類 | 成分名 | 特徴 |
水溶性ビタミンC誘導体 | ・アスコルビン酸グルコシド ・アスコルビルエチル ・リン酸型ビタミンC (リン酸アスコルビルMgなど) | 水に溶ける性質を持ち、 肌にすばやくなじむため即効性がある。 |
油溶性ビタミンC誘導体 | ・ステアリン酸アスコビル ・テトラへキシルデカン酸アスコビル ・パルミチン酸エステルなど | 皮脂膜や角質層への浸透力が高く、 真皮まで浸透し持続力がある。 |
水溶性+油溶性誘導体 (両性) | ・APPS (パルミチン酸アスコルビルリン酸) | 水溶性・油溶性の2つの性質を、 合わせ持っているタイプ。 |
これらのビタミンC誘導体のなかでも特に最近注目を集めているのが、水溶性と油溶性2つの性質を持つ「APPS」という成分です。他のビタミンC誘導体の100倍ほどの浸透力を持つこの成分は、今最もおすすめしたいビタミンC誘導体といえます。
また、リン酸アスコルビルMg・リン酸アスコルビルNaなど「リン酸アスコルビル系」の成分も、Mg・Naなどのミネラル成分がビタミンCの浸透力をアップさせてくれます。「ビタミンC誘導体配合」と銘打った商品は多いですが、成分表示欄にこのような成分が書かれているものは特に効果が高いタイプといえるので、ぜひ購入前に確認してみてください。
ちなみに、化粧品などの成分表示は「配合量が多いものから順に表示する」という決まりがあるため、こういった成分名が「成分表示欄の最初の方に書かれているかどうか」も選ぶ際のポイントです。
2-2.数種類の中でも一番おすすめな「APPS」成分をチェック
最もおすすめのビタミンC誘導体「APPS」についてもう少し掘り下げてみましょう!
APPSは水溶性と油溶性のメリットを「いいとこどり」した成分で、パルミチン酸アスコルビルリン酸やアプレシエとも呼ばれます。
水溶性のメリットである「即効性」と、油溶性のメリットである「浸透力・持続性」の両方を持つため、真皮まですばやく浸透します。メラニン生成の抑制やコラーゲン生成のサポートなどという、ビタミンCの持つ働きを何倍にも高めてくれるのです。
また、水溶性ビタミンC誘導体には「肌が乾燥しやすい」というデメリットがありますが、APPSは保湿力の高い油溶性ビタミンC誘導体が乾燥をカバーしてくれるため、バランスの良い状態を保ってくれます。
ビタミンC誘導体の進化形ともいえる成分「APPS」。これからビタミンC誘導体クリームを選ぶ際は、この新成分が配合されているかどうかにも着目してみましょう。
2-3.肌に優しく!添加物不使用かをチェック
合成着色料、香料、防腐剤などの添加物は、長期間肌につけることでシワや乾燥、老化などの肌トラブルを促進させる可能性があります。
肌トラブルの原因を作らないためにも、できる限りこれらの添加物が含まれていないクリームを選ぶことも大切です。また、無香料・無着色・パラベンフリーなどと表示がある「添加物フリー」かどうかにも注意して選びましょう。
2-4.乾燥肌を予防する!保湿成分配合かをチェック
リン酸アスコルビルなどの水溶性ビタミンC誘導体には、即効性はあるものの「肌を乾燥させてしまう」というデメリットがあります。濃度が高いほど、乾燥・刺激を感じる度合いも高くなります。
美肌効果が高いビタミンC誘導体ですが、肌が乾燥することによって逆に肌トラブルの原因になってしまうこともあるのです。
そのため、特に乾燥肌や敏感肌の人は、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどの保湿成分が一緒に配合されているクリームを選ぶと良いでしょう。また、保湿力の高いビタミンC誘導体「APPS」配合のタイプも、もちろんおすすめです。
3.【APPS配合】ビタミンC誘導体クリームおすすめ2選
今回のおすすめビタミンC誘導体クリームの選定ポイントでは「内容量」と「APPS」配合かどうかを挙げました。
- 内容量
- APPS
浸透力・持続力ともに高く、乾燥もカバーしてくれる新成分「APPS」は、これからビタミンC誘導体クリームを購入する方にはぜひとも注目していただきたい成分です。
しかし、APPS配合ではなくても良い製品もたくさんあります。そのため今回はAPPS配合と、APPS配合ではないが非常におすすめできる商品に分けてまとめてみました。
タカミゲル(タカミ)
価格(税込)/ 容量 | 4,400円 / 50g |
「タカミゲル」は、APPSやリン酸アスコルビルMgなど3種類のビタミンC誘導体を配合したゲルタイプのクリーム。美容皮膚科として20年以上の実績を持つタカミクリニックと共同で開発されたドクターズコスメです。
水分保持力が高く肌にたっぷりを水分を与えてくれるクリームなので、皮脂量やべたつきが気になる人でも使いやすいのが特徴。ビタミンCが皮脂コントロールをしながら、透明感のあるみずみずしい肌へと導いてくれます。
使い心地はサラッと軽いですが、ヒアルロン酸、ホホバ種子油などをバランスよく配合し、乾燥からもしっかり肌を守ってくれますよ。
口コミでも「つけた後はべたつくことなく、すぐにサラサラになります」「保湿力が高く、でもさっぱりしていて大活躍」など、さっぱり系ながら保湿力がある点が評価されていました。保湿はしたいけど、軽めのクリームが良いという人に向いているクリームです。
水、グリセリン、ペンチレングリコール、ソルビトール、パルミチン酸アスコル、ビルリン酸3Na、アスコルビルグルコシド、リン酸アスコルビルMg、ヒアルロン酸Na、アマチャヅル葉エキス、アルギニン、クレアチン、ビオチン、リボフラビン、パントテン酸Ca、ピリドキシンHCl、グルコシルヘスペリジン、チアミンHCl、トコフェロール、酢酸トコフェロール、ホホバ種子油、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ベタイン、カルボマー、BG、フェノキシエタノール、水酸化K
ホワイトクリームll エクストラリッチ(トゥゲール)
価格(税込)/ 容量 | 4,440円 / 30g |
「ホワイトクリームll エクストラリッチ」は、APPSを3%配合した保湿クリーム。一般的な化粧品のビタミンC配合濃度は5~20%なので、低いと思われるかもしれませんが、 APPSの浸透性は通常のビタミンC誘導体の約100倍。低濃度でも、通常のビタミンC誘導体をはるかに凌ぐ働きが期待できます。
そのため、「高濃度のビタミンCで乾燥してしまう」「刺激を感じる」といった人にも使いやすいクリームです。
さらに深いシワや深刻なハリ不足にアプローチする「アルジルリン」と「シンエイク」も高配合。年齢や乾燥からくる肌の気になるポイントをケアしてハリを与えてくれます。
口コミでは「肌にハリが出た気がする」「使い続けたら目元の小ジワが目立ちにくくなった!」など、の声が集まっていました。
乾燥肌や敏感肌でもビタミンCの効果を得たい人、シワ・乾燥が気になる人におすすめです。
水、 グリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、スクワラン、フェニルトリメチコン、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、ベヘニルアルコール、ステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸グリセリル、ローズ水、 パルミチン酸セチル、ミリスチン酸ポリグリセリル-6、ステアリン酸、バチルアルコール、レシチン、トコフェリルリン酸Na、ホホバ種子油、カンゾウ根エキス、トコフェロール、アセチルヘキサペプチド-8、ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド、チオクト酸、ヒトオリゴペプチド-1、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ダイズ油、加水分解コンキオリン、オクラ果実エキス、BG、アラントイン、グリチルレチン酸ステアリル、クエン酸NA、水酸化Na、キサンタンガム、1,2-ヘキサンジオール、オレイン酸Na、ジメチコン、 シメチコン 、EDTA、フェノキシエタノール
4.【高保湿力】ビタミンC誘導体クリームおすすめ3選
やはり「クリームを使う目的は保湿」という人が最も多数派ですよね。ここからは、APPSは含まれないものの、保湿力が高くおすすめできるビタミンC誘導体クリームを3種類紹介します!
ケイカクテルVプレミアムクリーム(ドクターケイ)
価格(税込)/ 容量 | 17,600円 / 30g |
各種ビタミンを目的別に黄金比率でブレンドした「ビタミンカクテル」がウリのドクターケイ。こちらの「ケイカクテルVプレミアムクリーム」には、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(油溶性)とビスグリセリルアスコルビン酸(水溶性・持続性ビタミンC誘導体)の2種類のビタミンC誘導体が含まれます。
さらに、ビタミンB1・B2・B6・B12、ビタミンA、ビタミンP、ビタミンEという計9種ものビタミンを贅沢に配合!肌本来の美しさを目覚めさせるサポートしてくれます。
また、保湿成分としてヒアルロン酸の6倍という保湿力をもつ「スイゼンジノリ多糖体」を配合しているのにも注目。肌の表面に水の皮膜層を作ることで、潤いを閉じ込め刺激や乾燥から肌を守ります。
口コミにも「翌朝の肌が乾燥せずもちもち肌に!」「カクテルビタミンプレミアムの名の通り美容成分がたっぷりで嬉しい」など、豊富な美容成分でしっかり潤いを感じるといった声がありました。ほのかなエッセンシャルオイルの香りも好評な商品です。
水、BG、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、ビスグリセリルアスコルビン酸、シクロペンタシロキサン、セテアリルアルコール、(C14-22)アルコール、スクワラン、ナイアシンアミド、カプロオイルテトラペプチド-3、パルミトイルトリペプチド-8、クチナシ成長点細胞培養物、スイゼンジノリ細胞外多糖体、グリシルヒザインフラタ根エキス、カンゾウ根エキス、パルミチン酸レチノール、チアミンHCl、リボフラビン、ピリドキシンHCl、シアノコバラミン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸K、トコフェロール、酢酸トコフェロール、グルコシルヘスペリジン、ユビキノン、システイン/オリゴメリックプロアントシアニジン、カラスムギ穀粒エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、イザヨイバラエキス、セージ葉エキス、オウゴン根エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、アーチチョーク葉エキス、カニナバラ果実エキス、ビルベリー葉エキス、グリチルレチン酸ステアリル、マカデミア種子油、コーン油、ノバラ油 、ラベンダー油、ニオイテンジクアオイ油、ローズマリー葉油、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ジメチコン、バチルアルコール、セテアリルグルコシド、アルキル(C12-20)グルコシド、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-45、キトサン、アルギン酸Na、ヒアルロン酸Na、ポリ-γ-グルタミン酸Na、ヒドロキシエチルセルロース、PVP、キサンタンガム、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、デキストラン、シリカ、クエン酸、ペンテト酸5Na、ピロ亜硫酸Na、ペンチレングリコール、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
DR メディアッククリスタル ホワイトニングクリームEX(エモリエント)
「DR メディアッククリスタル ホワイトニングクリームEX」は老舗のコスメブランド「オッペン化粧品」から、2016年に発売され好評を集めているクリーム。
持続性ビタミンC誘導体である「L-アスコルビン酸2-グルコシド」と美白成分「トラネキサム酸」が、シミを根源からブロックするとともに、効果も長時間持続。「予防」と「持続」の両面から1日中アクティブな美白ケアが可能です。
夜に使えば紫外線ダメージを受けた肌をリセットし、塗って眠るだけで翌朝、ハリのある肌に。オイル成分配合でしっとりリッチな使用感も特徴です。ビタミンCクリームといえば黄色いタイプが多いですが、この商品は無着色で肌に優しいという点にも注目!
口コミでも「しっとりとしたうるおいが続き、保湿力の高さを実感した」「数日で肌のくすみが気にならなくなってきた」など、保湿力&美白力を実感している人が多く見られます。
キラキラして高級感のあるガラスの容器も、モチベーションを上げてくれるクリームですよ。
L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルレチン酸ステアリル、テンニンカ果実エキス、ダイズエキス、アーティチョークエキス、ビフィズス菌エキス、アルピニアカツマダイ種子エキス、海藻エキス(4)、カンゾウフラボノイド、プルーン酵素分解物、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、L-アルギニン、L-オキシプロリン、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、キャンデリラロウ、酢酸DL-α-トコフェロール、ホホバ油、精製水、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、α-オレフィンオリゴマー、2-エチルヘキサン酸セチル、水素添加大豆リン脂質、ステアリルアルコール、バチルアルコール、パルミチン酸セチル、ベヘニルアルコール、メチルポリシロキサン、親油型モノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、カルボキシビニルポリマー、ヒドロキシエタンジホスホン酸液、クエン酸、クエン酸ナトリウム、天然ビタミンE、エタノール、パラベン、香料
薬用クリーム(雪肌精)
価格(税込)/ 容量 | 5,500円 / 40g |
「薬用クリーム」の特徴は、透明感を与える成分としてハトムギ・トウキ・メロスリアといった「和漢植物エキス」が配合されていることです。
持続性ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸2-グルコシド)とともに、メラニンの生成を抑え、日やけによるシミ・そばかすを防ぎます。
さらに高麗人参・冬虫夏草の2種の植物エキスが肌をしっかり保湿。伸びが良くサラっとした使用感ですが、和漢の力で乾燥のない健康的な肌へと導いてくれます。
口コミでは「びっくりするくらい伸びが良い。翌日もちもちの肌になる」「1カ月使ったら雰囲気が明るくなった」など、軽めのクリームなのに保湿力がある点や、美白効果が評価されていました。
べたつかずに保湿できるクリームを探している人におすすめしたいアイテムです。
L-アスコルビン酸2-グルコシド、精製水、濃グリセリン、」デカメチルシクロペンタシロキサン、1,3-ブチレングリコール、メチルポリシロキサン、エタノール、乳酸ナトリウム液、スクワラン、ゲンチアナエキス、トウキエキス (1) 、ニンジンエキス、メロスリアエキス、ヨクイニンエキス、加水分解コメヌカエキス、酢酸dl-α-トコフェロール、冬虫夏草エキス、クエン酸、コレステロール、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、メチルポリシロキサン・セチルメチルポリシロキサン・ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、リン酸一水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、無水エタノール、無水ケイ酸、パラオキシ安息香酸エステル、香料
5.【プチプラ】ビタミンC誘導体クリームおすすめ2選
プチプラでも、高性能で評価が高く「使う価値あり」な商品はたくさん存在します。プチプラなのにおすすめできる、ビタミンC誘導体クリームも2種類ご紹介しましょう!
白潤 薬用美白クリーム(肌ラボ)
価格(税込)/ 容量 | オープン価格 / 50g |
「白潤 薬用美白クリーム」は美白成分としてビタミンC誘導体(ビタミンCリン酸Mg)、天然型の高純度アルブチンを配合、うるおい成分としてヒアルロン酸Naを配合。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎながら、肌のキメを整えくれます。
即効性という点では、APPS配合のクリームには及びませんが、美白&保湿成分がしっかり配合されていて、毎日たっぷり使えるのが嬉しいプチプラならではのクリームです。
さらに低刺激性・無着色・無香料・アルコールフリー・鉱物油フリーで肌に優しく、 実は幅広い人におすすめできるアイテムでもあります。
口コミでは、「プチプラなのに思ったよりも保湿力がある」「少量なじませるだけで日中肌の調子がいい」など、伸びが良く少量でもしっかり潤う点が好評でした。化粧品選びでコスパも重視したい人は、ぜひ注目してみてください!
トラネキサム酸、加水分解ヒアルロン酸(ナノ化ヒアルロン酸)、ヒアルロン酸Na-2、ビタミンCリン酸Mg(ビタミンC誘導体)、ビタミンE、ハトムギ発酵液、ヨクイニンエキス(ハトムギエキス)、BG、ジグリセリン、α-オレフィンオリゴマー、ペンチレングリコール、DPG、濃グリセリン、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、メドウフォーム油、イソステアリン酸POE(20)ソルビタン、親油型ステアリン酸グリセリル、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、エデト酸塩、ピロ亜硫酸Na、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール
敏感肌用薬用美白クリーム(無印良品)
価格(税込)/ 容量 | 1,390円 / 45g |
無印良品の「敏感肌用美白クリーム」もおすすめしたい商品のひとつです。有効成分としてビタミンC誘導体(ビタミンC・2 -グルコシド)を配合し、日焼けによるシミ・そばかすを予防する効果があります。
「無印敏感肌シリーズ」といえば、無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済み(※全ての方にアレルギーが起きないわけではありません)で、敏感肌の人でも使用できるのが魅力のライン。
アルコールなどの刺激に弱い人、肌トラブルで化粧品が染みるといった人にもおすすめしたいビタミンC誘導体クリームです。
口コミでも、「この値段で、塗った翌朝はつるつるに!」「保湿感がしっかりあるのにリーズナブル」など、値段の割にしっかり保湿してくれるといった意見が目立っていました。
なかには「安いのでボディにも使っている」という人も!プチプラながら頼もしいクリームといえます。
ビタミンC・2-グルコシド_、グリチルリチン酸2K、水、シクロペンタシロキサン、DPG、パルミチン酸エチルヘキシル、濃グリセリン、1,2-ペンタンジオール、オリブ油、ベヘニルアルコール、ミツロウ、親油型ステアリン酸グリセリル、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、ヒアルロン酸Na-2、チンピエキス、ユーカリエキス、グレープフルーツエキス、スベリヒユエキス、米糠抽出物水解液A、POPメチルグルコシド、POEメチルグルコシド、BG、グリセリンエチルヘキシルエーテル、天然ビタミンE、ステアリン酸PEG、ステアリン酸POEソルビタン、水酸化K、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール
6.スキンクリームの役割と使うタイミング
「クリームってどんな効果があるのか分からない」、「重いイメージがあって何となく敬遠していた…」という人のために、改めてクリームの役割や使い方を簡単にまとめてみました。
6-1.乾燥を防ぎ皮膚を柔らかくするのがクリーム
乳液とクリームは両方とも「肌を保護する」といわれていますよね。2つの具体的な違いは何なのでしょうか?
乳液とクリームの最も大きな違いは「油分」です。どちらも肌に潤いを与え保護する働きがありますが、一般的に油分の量はクリーム>乳液です。そのためクリームは、潤いを閉じ込める力が高く、乳液よりもさらに保湿力の高いアイテムとなっているのです。
肌にオイルの膜を作り、乾燥が気になる季節でも外部の刺激からしっかり肌を守ってくれるのがクリーム。使用すれば、肌がもっちり柔らかく生まれ変わります。
6-2.クリームは化粧水などのスキンケアをしたあとに
クリームの役割は肌にふたをして潤いを閉じ込めること。そのため、化粧水・美容液・乳液などすべてのアイテムを使った後に使うのが基本です。
お手入れの最後に使うことで肌の水分や美容成分の蒸発を防ぎ、クリームの前に使ったアイテムの効果もいっそう高めてくれます。化粧水・美容液がしっかり浸透するまで数分待ってから使うと、より効果がアップするのでおすすめですよ。
7.ビタミンC誘導体クリーム購入時の気になる疑問・質問
Q1.ビタミンC誘導体は副作用があるの?
A.肌の乾燥に注意してください。
ビタミンC誘導体の使用で起こりうる副作用は「肌の乾燥」です。人によっては乾燥だけでなく刺激を感じたり、赤みや痒みなどが出てしまうこともあるため、敏感肌・乾燥肌の人は注意が必要です。
ビタミンC誘導体配合の化粧品を使うときは、肌トラブルを防ぐためにも「保湿成分が多く含まれているものを選ぶ」、または「保湿力のあるアイテムを同時に使う」などするのがおすすめです。
Q2.乳液だけではだめ?クリームは使ったほうがいいの?
A.乳液だけでも十分ではあります。
クリームには基本的に油分が多く含まれるため、脂性肌の人などはニキビの原因になってしまうこともあり、万人におすすめできるアイテムというわけではありません。
ただ、保湿力に優れているため、肌の乾燥・ハリ不足やシワが気になる人はクリームを使うメリットも多いです。
特に目元や口元など乾燥しやすい部分は、乳液だけでは十分保湿できない場合もあり、こういった箇所に部分付けするのもおすすめの使い方。また空気が乾燥する冬場だけクリームに変えるなど、臨機応変に使うのも賢い使用法です。
8.まとめ
ビタミンC誘導体クリームは、ビタミンCの持つ働きに「保湿効果」を上乗せしたい人にぴったりのアイテム。
特に話題の「APPS」は、肌の乾燥を防ぎながらビタミンC誘導体の持つメリットを最大限に引き出した成分なので、ビタミンC誘導体配合のクリームを選ぶ際には、ぜひ注目してみてくださいね!
ビタミンC誘導体クリームで潤ってしっとり感のある肌を目指しましょう!
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