リキュールのおすすめ14選!種類や割る飲み物で選ぶ

リキュールのおすすめはどれ?軽く飲みたい時に自宅に一本あると便利なリキュール。しかし、その種類は数えきれない程にあります。
今回は割り方やおつまみにあったリキュールの選び方と、おすすめ商品15選をご紹介します。

リキュールのおすすめはどれ?

軽く飲みたい時に自宅に一本あると便利なリキュール。しかし、その種類は数えきれない程にあります。

今回は専門家からリキュールについてリサーチし、ずらりと並ぶリキュールの中でもおすすめするものを15個激選しました。

ママアイテム編集部

リキュールのおすすめな選び方7つ

さてリキュールを買おうとするも棚の前に呆然と立ち尽くして終了……などという事は今日で最後にしましょう!店先で迷わない為に、選ぶポイントを押さえていきましょう。

1.リキュールの割り方と割る飲み物で選ぶ

リキュールを始めとしたお酒には割り方がいくつかあります。お酒はアルコール度数の高いものが多く、他の飲み物とミックスさせて中和するのが一般的です。これを”お酒を割る”と言います。

今更聞けない基本的な事ですが押さえておきましょう。代表的なものに下記の3つがあります。

  • ロック……リキュール原液に氷だけを入れて飲む事。割らないとも言う。
  • 水割り……その名の通りお水で割る事。
  • ソーダ割り……こちらもそのまま、ソーダで割る事を指します。
リキュールと割る飲み物の割合は、8:2がベスト!

これは好みやアルコール耐性にもよりますが、リキュールは蒸留酒主体ですので、思いのほかアルコール度数が高いです。度数20~40%を2割に抑えて飲むと丁度よくなるそうなので、ぜひ試してみてください。

お酒を割るのはアルコール度数を下げる他に、味や風味を変える効果もあるので、この割り方・割る飲み物でバリエーションを広げてより一層リキュールを楽しみましょう!

2.割らずにストレートで飲むならはっきりした味わいのタイプを選ぶ!

上記の3つ以外にももちろんお酒の飲み方があります。純粋にリキュールの味を楽しみたいならストレートがおすすめとの事。ストレートはリキュールを氷や他の飲み物で割らずに飲む方法です。

通常お店で頼むとショットグラスという小さなグラスに少量だけ入れて提供されます。ただこれはお酒の値段を一定にする為に少しだけ入れているのであって、自宅でたしなむ場合は好きな量注いで問題ありません。ただ、ここで注意して欲しいのがアルコール度数。

リキュールはチューハイよりもアルコール度数が高く、お酒によっては40%を超えるものもあります。その為、事前にアルコール度数を確認に自分に合ったものを選んでたしなむようにしましょう。

3.リキュールをカクテル風に楽しむ時は割る飲み物を水以外で選ぶ

リキュールは水やソーダだけでなく、オレンジジュースやグレープフルーツジュースで割っても美味しく飲むことが出来ます。組み合わせによってはカクテルとしてお店で提供されているものもあって、覚えると楽しくなるのもこの飲み方だという話でした。

自宅で出来る代表的なカクテルをいくつか教えて頂きました。

  • カシスオレンジ……カシスリキュール+オレンジジュース
  • モヒート……ラムリキュール+ソーダ+ミントの葉
  • カルーアミルク……コーヒーリキュール+ミルク
ポイントは、一般的なジュース類ではなく果汁100%の甘味料の混じっていないものを選ぶと良いとの事。

リキュール自体蒸留酒に果物やハーブで風味を付けシロップで味付けを施した混合酒なので、初めから甘く作られている場合が多いです。これに、甘味料が大量に入ったジュースを加えてしまうとそれはそれは甘くなってしまい、甘過ぎて飲めない、もしくは悪酔いをしてしまう事もあるそうです。極度の甘党だという方以外は100%ジュースを選ぶようにした方が良いでしょう。

4.フルーツ/ナッツ/ハーブ3つのリキュールから選ぶ

現在販売されているリキュールは大きく分けて3種「フルーツ系」と「ナッツ系」と「ハーブ系」があります。

フルーツ系はピーチやカシス、メロンなどのその名の通り果物主体のリキュールです。ナッツ系はカルーアなどのコーヒー系やチョコレートのリキュール。ハーブ系は紅茶や緑茶などのリキュールの事です。甘いものが好きな人はフルーツ系がおすすめ。

ハーブ系はあまり馴染みがないですがさっぱりしたい時などに合っているようです。

5.おつまみに合うリキュールで選ぶ

自宅にある、もしくは用意するおつまみによってお酒を選ぶ事も多くありますよね。そんな時に迷わないリキュール選びのポイントもリサーチしてみました。

  • ナッツ……ナッツ類と相性の良いチョコレートリキュールがおすすめ。甘いお酒にナッツの風味がよく合います。
  • ドライフルーツ……ピーチやカシスなどフルーツ系のリキュールでより果実感を味わえます。
  • サラミ・生ハムなど……さっぱりするコアントローやジン、ハーブ系のリキュールでバランスを取ると◎
ぜひ参考にして下さい。

6.割る手間を省くリキュール缶を選ぶ

仕事帰りなど割るのも手間という人には、市販されているリキュール缶をおすすめします。

リキュール缶は俗にいう缶チューハイの一種です。缶チューハイの裏面を見てみると、商品名の欄に『リキュール』もしくは『カクテル』と表記されているものがあります。リキュールはこれまでに記したように、果実などをベースとしたアルコール飲料。カクテルはリキュールを始めとしたアルコール飲料に別の飲料・フルーツなどを加えてミックスしたものです。

これらはコンビニやスーパーで手軽に入手できるので、すぐに飲みたい時などに重宝出来るでしょう。中でもおすすめするのは、KIRINの本絞りシリーズ。レモンやグレープフルーツなど季節によってもさまざまな種類が販売されていますが、これらすべてに言えるのが果実感が強いという点。

缶チューハイにありがちなあからさまな甘味成分が殆どなく、果汁本来の甘みと少しだけ混ざった果実がまるで本物のフルーツのように楽しめます。

7.価格相場と買うべき値段をチェック

リキュールと言えどもピンからキリまで種類があります。値段ももちろんさまざま。世間で売られているリキュールはどのようなものがあるのか、専門家から拝聴したデータを表に起こしてみました。
最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
300~600円
チョコレートリキュールなど味が濃い目のものはこのサイズで多く売られています。
1,000~2,000円
カシス・カルーア・アマレットなどオーソドックスなカクテルに用いられるリキュールが主です。
3,000~5,000円
それぞれの分野におけるブランドから販売されているものは高級志向にあります。
最安値価格帯は、よくコンビニなどで見かける200~300ml程度の小さなリキュールがこの価格帯に入ります。750mlのボトルはほぼ売れ筋価格帯に入るでしょう。

高級価格帯になるとぐっと平均価格が上がり、ブランド志向が大きく出てきます。チョコレートリキュールではゴディバ、カシスではブルゴーニュなどもあるそうです。普段は売れ筋のものをジュースで割って、特別な日にはちょっと高級なものをたしなみたいですね。

リキュールのおすすめメーカー・ブランド

リキュールを選ぶ際にブランドを見るのも一つの方法。一つお気に入りのブランドを見つけると購入の際迷う事も少なくなります。中でもおすすめのメーカー・ブランドも聞いてみました。

1.ルジェ

ルジェはフルーツ系の王道リキュールです。カシスやピーチ、バナナなど多様なフレーバーが展開されています。

パッケージや丸みを帯びたボトルの形状も可愛らしく、カラフルなので棚に置いてインテリアとしても映えます。

2.サントリー

缶チューハイやウイスキーでもお馴染みのサントリーはリキュールの種類も豊富に取り揃えています。フルーツ系はもちろん、ナッツ系のカルーア・モーツァルト・アマレットなどもこのメーカーで揃えることが出来ます。

ミルクと割るミルミクスやカクテルツアーズなどが人気です。

3.カルーア

ナッツ系のリキュール代表:カルーアですが、実はオーソドックスなコーヒーだけでなく他のフレーバーも販売されています。

抹茶・シナモン・モカなど豊富な種類が展開され、それぞれがカルーア独特のコクを残したまま別の商品として人気を博しています。

今回の商品の選定ポイント

リキュールの選定ポイントは飲み方に重点を置いてみました。これまでお伝えしたさまざまな飲み方とリキュールの相性を攻略しておいしくリキュールを楽しみましょう。

  • 水割り
  • ソーダ割り
  • ロック
  • その他
  • 汎用性(なんにでもあうか)

ストレートで飲みたいリキュールおすすめ3つ

リキュールは果汁を元にしているので味の濃いものが殆どです。割らずに飲むとアルコール度数が高過ぎて悪酔いしてしまったり、甘みで喉を焼いてしまう可能性もあります。

しかし、数あるリキュールの中にはストレートで飲むのにうってつけのリキュールもあります。程よいアルコールで濃すぎない、そして味がしっかりしているリキュールはストレートで飲まないともったいないほど。専門家の観点からいくつか教えて頂きましたが、中でもおすすめのものを3つお伝えします。

1.マリブ 700ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:△
  • ソーダ割り:〇
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):◎(ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):〇

トロピカルな味が癖になる

マリブは白いボトルにヤシの木が描かれたココナッツリキュールです。夏を連想させるココナッツの風味がどんな飲み物にも合います。これ一本あるだけで家で作れるカクテルのバリエーションがぐんと増えるでしょう。

しかし、特におすすめするのがストレートでの飲み方です。マリブは単体でも味がしっかりしていて甘みも程よいので喉が渇く事もなく、楽しく飲むことが出来ます。ただし、アルコール度数は21%と少し高めなので注意が必要です。

2.モーツァルト チョコレート リキュール

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:△
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):◎(ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):△

まるでチョコレートを飲んでいるようなリキュール

チョコレートリキュールで人気があるのがモーツァルトのチョコレートリキュール。

このリキュールは音楽家モーツァルト生誕の地ザルツブルクで生まれ、世界中にファンがいる程人気があります。ミルクで割って飲むのがオーソドックスですが、実はストレートで飲むのもおすすめ。

専門家の話では、まるでチョコレートをそのまま飲んでいるようなコクのある味わいなので飲み物で割るのがもったいないとの事。アルコール度数も17%とワイン程度に抑えられているので飲みやすいでしょう。

3.サントリーリキュール カンパリ750ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:〇
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):〇(お茶)
  • 汎用性(なんにでも合うか):△

独特の苦みはそのまま味わって

カンパリはさまざまなハーブや果実をミックスして作られたリキュールです。ハーブが混入しているせいか独特の苦みがあります。

ソーダや水で割るのが一般的ですが、実はストレートで飲むのもおすすめ。専門家の話では、色んな素材が混ざり合っているので甘み・苦み・酸味全てを感じる事が出来、その複雑で独特な味わいが癖になるそうです。

甘さと香り際立つフルーツ系リキュールおすすめ3つ

リキュールの定番であるフルーツ系リキュールはリキュールの中でも特に種類が多く、どれを選んだらいいのか分からないですよね。

フルーツ系リキュールは、果物を主体としているので癖もなく、さっぱりしていて甘みも程よいのでどんな飲み物で割ってもおいしく飲めて女性に大人気。1本あるとそれだけでバリエーションが増えるので詳しく知っておきたいと専門家に話を聞いてきました。そんなフルーツ系リキュールの中でもよく店頭で見かけるものや手に取りやすいもの、また中でもおすすめのものをお伝えします。

1.ルジェ クレームドカシス 700ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:◎
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):〇(ミルク、お茶、紅茶)
  • 汎用性(なんにでも合うか):◎

カシスリキュールの元祖

ルジェのカシスリキュールが初めて作られたのは1841年。もっとも古くからあるカシスリキュールの元祖とも言われ、世界中にファンを持つリキュールです。

厳選されたカシスのみを使用し、保存料や添加物を一切加えていない良質で素材そのものの味を堪能できます。リキュール自体に癖がないので、水やソーダだけでなくミルク・果汁ジュース・ロックとさまざまな飲み方を楽しむ事が出来るそうです。

2.レミー コアントロー700ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:◎
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):◎(お茶、ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):〇

歴史あるオレンジのリキュール

レミー・コアントローは、1849年にコアントロー兄弟によって作られたオレンジリキュールです。名前もこの兄弟から付けられているとの事。スピリッツ(蒸留酒)に乾燥させたオレンジと生のオレンジの果皮がブレンドされていて、オレンジそのものも独特の甘みと蒸留酒の香りを同時に楽しむことが出来ます。

含有エキス分27%とリキュール全体の3割がオレンジなので風味が強く、ミルクやジュースに合わせるよりも水やソーダなど無味の飲み物で割ってコアントローの味を楽しむのがおすすめです。

3.ルジェ クレーム ド フランボワーズ 200ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:◎
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):〇(ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):◎

木苺の甘みと酸味をそのままに

恐らくフルーツ系でもっとも多く有名なのが、このサントリーのルジェブランド。カシス・フランボワーズだけでなく、さまざまなフルーツ系リキュールを販売しています。

このルジェブランドのフランボワーズリキュールは、他の同系リキュールよりも木苺本来の甘酸っぱい風味をそのままに閉じ込められています。不快な甘みのないすっきりした味わいです。どんな飲み物で割っても楽しむ事の出来る汎用性の高いリキュールですので、さまざまな飲み方を楽しみたいという人におすすめです。

1度飲んだらクセになる!ハーブ系リキュールおすすめ3つ

あまり馴染みのないハーブ系リキュールですが知らないと損という程。魅力がいっぱい詰まっています。

苦みが強くクセのあるハーブ系リキュールは日本でこそ知名度はほとんどありませんが、ヨーロッパ諸国を始めとした海外では広く普及しているリキュールです。嗜好品というよりも滋養強壮として古くから発展を続け、現在でもそのすっきりした味わいと独特の風味が伝えられ世界中から愛されています。甘みがほとんどない為、リフレッシュしたい時や気分を変化させたい時などに飲むのが良いでしょう。

飲みにくい時はガムシロップやトニックウォーター(糖分の含まれた炭酸水)で割って飲むのもおすすめします。なかなか取っ付きづらいリキュールですので、専門家に詳しく話を聞きどのように飲んだらいいのか、またおすすめのハーブ系リキュールについて調査してきました。

1.シャルトリューズ ヴェール グリーン 700ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:◎
  • ロック:◎
  • その他(ミルク、お茶等):△
  • 汎用性(なんにでも合うか):△

ハーブリキュールの女王:シャトリューズ

ハーブリキュールとして歴史あるシャトリューズは、リキュールの女王と呼ばれるほど世界中で愛されているリキュール。130種ものハーブをブレンドして作られているのですが、このレシピは未だにシャトリューズ修道院の修道士2人にしか伝えられていないという謎に満ちたリキュールでもあるそうです。

おいしいだけでなくミステリアスで素敵なリキュールですね。飲み方はジュースやミルクよりも水やソーダ・ロックで味を楽しむのがおすすめだそうです。

2.ペパーミント ジェット27 700ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:◎
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):〇(ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):△

世界No.1ミントリキュール

ラムでお馴染みのバカルディブランドから販売されているミントリキュールです。イギリス、モロッコ、日本など各国から厳選された7種類のミントをブレンドし作られています。

ミントの素材そのものの味と風味を楽しむ事ができるでしょう。名前の『ジェット27』は生産開始当初のアルコール度数が27度だった事に由来しているそう。現在は21度に抑えられています。日本のお酒でいうと一般的な焼酎位のアルコール度数ですので、ストレートで飲むのもいいかもしれませんね。

3.サントリー リキュール ティフィン ティーリキュール 750ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:〇
  • ロック:◎
  • その他(ミルク、お茶等):◎(ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):〇

無類の紅茶好きによって作られた紅茶リキュール

ティフィンの生みの親であるハインリヒ・リーマーシュミット氏は、無類の紅茶好きとして有名でした。その彼が世界中の茶葉を厳選して作ったのが、この紅茶リキュールです。

ミルク・ソーダ・オレンジジュースなどさまざまな飲み物と合わせることが出来、カクテルも豊富に創作されています。紅茶好きが作ったリキュールという事もあって、他の飲み物と合わせても味が損なわれないのが魅力との事。女性に親しまれるリキュールですね。

ティフィンの語源は紅茶を意味するティーと、洋菓子のマフィンをつなぎ合わせて作られた造語。名前もおしゃれで素敵ですね。

デザート感覚で楽しめるナッツ系リキュールおすすめ2つ

甘みの強いリキュールは、割る飲み物や種類によってはデザート感覚で楽しむことが出来ます。中でもおすすめするのがナッツ系のリキュール。これらはミルクとの相性がとてもよく、一緒に割る事でコクが増してよりおいしく飲む事が出来ます。

専門家からヒアリングして甘党さんにおすすめするナッツ系リキュールも調査しました。デザート感覚で楽しめる甘めリキュールで、生活をもっと充実したものにしましょう。世界中に数えきれない程たくさんある中から、特におすすめするものを3つお伝えします。

1.サントリー カルーアリキュール700ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:△
  • ソーダ割り:△
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):◎(ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):△

世界中で愛されるコーヒーリキュール

お酒を飲める年になると、誰でも一度は聞いた事のあるカルーアリキュール。アラビカ種のコーヒー豆を焙煎し、蒸留酒に付け込んだコクのあるコーヒーリキュールは世界中に愛されています。

コーヒーと口当たりのなめらかさが癖になる反面、割る対象に相性があるので注意が必要です。水やソーダなど無味のもので割ると味が薄くなってしまい、オレンジやグレープフルーツジュースで割るとコーヒーの味と反発しあってしまいます。

その為、ロックかストレートもしくはミルクに限られてしまいますが、おすすめはミルクで割ってデザート感覚で楽しむ飲み方。まるで甘みの強いカフェオレを飲んでいるよう。

2.イルヴァ・サローノ ディサローノ アマレット 28% 700ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:◎
  • ロック:◎
  • その他(ミルク、お茶等):〇(ミルク、お茶、紅茶)
  • 汎用性(なんにでも合うか):◎

アーモンドが香る杏リキュール

1525年にイタリアで誕生した世界中で人気のアマレット(杏)リキュール。バニラとアーモンドがほのかに香る甘みの強いリキュールです。

癖がなくソーダやミルクなどどんなものにも合いますが、特におすすめするのがミルクで割る飲み方。アーモンドと杏の香りを楽しみながらゆったり酔うことが出来ます。

コンビニやスーパーで買えるミニボトルリキュールおすすめ3つ

現在では酒屋だけでなくスーパーやコンビニでもリキュールの取り扱いが多くあります。手近なところで購入できるリキュールの多くはミニボトル。これは手軽に買いやすい為だろうという話でした。

専門家の観点からも、初心者には安くいろんな味を試せるミニボトルはおすすめとの事。スーパー・コンビニで購入できるミニボトルのリキュールについて調査しました。

1.サントリー ルジェ クレーム ド カシス ベビー 200ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:◎
  • ロック:◎
  • その他(ミルク、お茶等):〇(ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):◎

元祖カシスリキュールのミニボトル

カシスリキュールの元祖とも言われるサントリーのルジェクレームドカシス。そのミニボトルがこのベビーシリーズです。

本来のボトルの半分以下に量が抑えられているので、安価で購入する事ができ、さまざまな飲み方を試す事が出来ます。量が少なめなので、一人暮らしの人にもおすすめです。

2.マスカットリキュールドフランスミスティアベビー200ml

画像出典:楽天市場

楽天市場で詳しく見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:◎
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):〇(ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):〇

南フランス生まれのマスカットリキュール

ミスティアは南フランスで生産されているマスカットVDL(マスカットを原材料とした蒸留酒)に、マスカットブランデーを調合したリキュールです。

スピリッツまでもマスカットから作られているので、ほとんどマスカットと言ってもいい程果実味の溢れたリキュールは、そのみずみずしさと果実本来の甘さが魅力。ほのかに香り付けされたオレンジフラワーとの相性も抜群です。どんな飲み方にも合いますが、ソーダで割るとすっきり爽快な飲み口になるでしょう。

3.アサヒ パッソア フラスク 200ml

画像出典:Amazon.co.jp

Amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る
  • 水割り:〇
  • ソーダ割り:◎
  • ロック:〇
  • その他(ミルク、お茶等):〇(ミルク)
  • 汎用性(なんにでも合うか):〇
  • 南国の解放感を味わえるリキュール

    パッソアはトロピカルフルーツを原材料としたリキュール。さっぱりした飲み口なのでどんな飲み物で割ってもおいしく飲むことができ、ジュースと合わせると南国の気分を味わう事も出来ます。

    リキュールを購入時の気になる疑問・質問

    初めてリキュールを購入する時、どのようなことに気を付けたらよいでしょう。考えるとキリがないほど思いつきますが、基本的な事やここだけは押さえておきたいポイントを専門家に聞いてきました。

    Q1:リキュールの賞味期限は?

    リキュールに明確な賞味期限はありません。これはリキュールに含まれている原材料や糖分、アルコール度数、保存状況によって変化し、設定するのがとても難しいからです。

    種類によっては何十年も保存出来るものもあります。リキュールを始めとしたお酒は糖分とアルコール度数が高いほど賞味期限が長くなりますが、時間が経てば経つだけ原材料の風味は失われていきます。その点で考えると、混合酒であるリキュールは足が早いので、開封したら出来るだけ早めに飲み切るようにしましょう。

    目安として、ハーブ系やスピリッツは賞味期限が比較的長めで数ヶ月持つ場合もあります。ベリー系など甘みのあるフルーツリキュールはハーブ系・スピリッツに比べて短く、モーツァルトなどクリーム系はそれよりもさらに劣化しやすいので注意が必要です。足の早いクリーム系はミニボトルで購入して味を楽しむと良いでしょう。

    Q2:リキュールの保存方法は?

    リキュールは糖分が高く酸化がしやすいので、出来るだけ密封状態にして高温多湿の環境を避けるようにしましょう。暗く涼しい場所での保存がもっともよいとされているので、ワインセラーがあるなら一緒に保存しても良いですし、手っ取り早く冷蔵庫に入れておいても良いです。ハーブ系などリキュールに用いられている材料によっては常温保存可能なものもありますが、間違って悪くするのが怖い人は一先ず暖かいところに置く事を避けて保存しましょう。

    Q3:リキュールをミルクや紅茶で割る場合は暖かい物は使っちゃダメ?

    お酒の飲み方に決まりはありません。温度によって変化する味や風味を楽しむのもおすすめです。

    温かい飲み物で割ることで風味や香りが立つリキュールもあります。モーツァルトのようなチョコレートリキュールはホットミルクで割って飲む人が多いようです。

    冬は温めたミルクで割ったり、リキュールを温めたりして飲むとふんわり酔いつつ体も温まり一石二鳥でしょう。ただ、冷たいリキュールを飲むときよりも口当たりがよくなりますので、飲み過ぎには注意するようにしましょう。

    まとめ

    勝手が分からずなかなか手の出しづらいリキュールですが、種類や飲み方を知るとぐっと身近に感じられるようになったはずです。

    誰しも初めは初心者。これからもっとリキュールの種類を知っていくことで自分に合った味やアルコール度数も分かってくるでしょう。

    自分好みのお酒を作れるようになって、ワンランク上の生活にステップアップしましょう!

    この記事のキーワード

    キーワードから記事を探す