通学に最適なリュックのおすすめ7選！デザインと収納能力から長く愛用できる商品を厳選

通学用リュックのおすすめな選び方6つ

通学用のリュックは毎日使うもので、通学時間が長い場合は長時間背負うこともあります。そんな通学用に最適なリュックを選ぶ際のポイントを、6つに絞りました。さっそくみていきましょう。

1.フィットするリュックは疲れにくい！バッグレングスで選ぶ

通学リュックを背負っ際に大切なのはフィット感です。自分の体にしっかりフィットするかどうかは、疲れやすさと密接な関係があります。毎日使用する通学用リュックですから、ここはこだわりたいポイント。そのフィット感の決め手となるのが「バッグレングス」です。背中に当たる部分の長さのことですが、正確には、首を曲げた際に最も出っ張っている骨の部分から、腰骨の一番上の骨までの長さを指します。自分のバッグレングスと同じくらいの長さのリュックを選ぶと、疲れにくく体の大きさにフィットした物をみつけることができます。中には、バックレングスの長さを調整できるリュックもあるので、まずは背中部分の長さと作りを確認しましょう。

2.教科書をムリなく収めよう！サイズで選ぶ

リュックは、アウトドア系ブランドを中心に20リットル、30リットルといったようにリットル単位で表示されている商品が多々あります。20リットル前後のリュックは、デイパックと呼ばれることもあり、日帰り登山を想定した荷物が入る設計になっています。高さ40cm前後の大きさのリュックが多く、教科書やA4サイズのファイル、お弁当、水筒などの荷物を入れるために最適なサイズの通学用リュックといえます。一方で、部活動をやっていて、ウェアや着替えなど荷物が多めの場合、20リットルだと小さい可能性が高いです。30～40リットル入るリュックなら、泊まりの登山を想定した大容量のため、寝袋や防寒具まで入るようになっています。部活動をやっている場合には、少し大きめの30リットルくらいのリュックを選ぶか、20リットルのリュックと別に、サブバッグを用意しましょう。

3.整理のしやすさが決まる！ポケットの数で選ぶ

ポケットの有無はリュックの使いやすさに直結する大切なポイントです。そこで、リュックを買う前に、通学の時などに何をどれくらい持ち運ぶ予定なのか、一度、床に全部荷物を並べてシミュレーションしてみましょう。そして、それをスマホなどで写真に撮って残しておき、実際にリュックを検討する時にこれはこのスペースに入れて、これはこのポケットに入れよう、といったように何がどこに入るのかイメージを明確にすると失敗が少ないです。高校生や大学生になるとパソコンやタブレットを持ち運ぶこともあるかもしれません。リュックによってはパソコンを収納できるスペースが確保されてるものもあります。外側のポケットの数だけでなく、リュック内部の仕切りやポケットもしっかり確認しましょう。水筒やペットボトルを入れるポケットが外側についている場合、何mlのボトルが入るのかもしっかりチェックしましょう。また、お弁当はリュックの中でスペースをとる物なので、お弁当箱の形を考慮しながら、リュックの中に入れるのか、別のランチバッグで持ち運ぶのかも考えておきましょう。

4.季節や重量で変わる！素材で選ぶ

リュックの素材には、ナイロンやポリエステル、コットンなどが使用されています。通学用のリュックは、四季を通じて使用し悪天候でも持ち運ぶことが想定されるため、耐久性にすぐれている素材がおすすめです。リュック選びの時には、商品のタグや素材の書かれている表をしっかりと確認しましょう。例えば、ナイロンといっても、いくつか種類があります。コーデュラ（CORDURA）ナイロンは、通常のナイロンの7倍もの強度を誇るインビスタ社が開発したブランド素材です。コーデュラを使用したリュックは非常に耐久性もありおすすめです。また、自転車で通学するなら、背中部分の素材や作りも重要です。夏場は背中部分に熱がこもり汗を沢山かきますよね。背中部分がメッシュ素材になっているリュックなら、通気性がよく熱を上手に逃がしてくれます。さらに、重たい教科書を毎日何冊も持ち帰るなら、やはり重量に耐えられる強度のあるリュックを選んだほうがよいでしょう。

5.どんな服にも合わせやすい色は？カラーで選ぶ

制服や私服を選ばす、どんな服にも合わせやすい色はやっぱり黒！汚れも目立たないし、通学用リュックに最適な色といえます。学校から帰って私服に着替え塾に行くという場合にも、どんな色や柄にもマッチするので便利です。また、ネイビーやブラウン、シンプルなボーダーの柄のリュックも服との相性が高くおすすめです。「友達全員が黒いリュックを使っていて、見分けがつかない」「友達とかぶってしまう……」という場合にも、目立ち過ぎず埋もれすぎず丁度よい色といえます。それよりも自分の好きな色のリュックを持ちたい！というこだわりがあるなら、カラフルなリュックも沢山あります。最終的には自分が納得のいく、背負いたくなる色に決めましょう。

6.雨で浸水しないために！防水性で選ぶ

通学用リュックは、どんな天気の日でも使用できる物がベストです。突然の雨に備えて撥水効果のある素材を使用したリュックを選んでおくと安心です。ただし、強い雨の場合には撥水加工が施してあっても中身が濡れてしまうことも。本格的な雨が降っている場合は雨具を使用しての対策が必要です。また、日頃のお手入れとして、防水・防汚スプレーをサッとかけておくと、ちょっとした雨ならはじいてくれます。また、リュックをすっぽり覆ってくれる防水カバーも別売りであるので、朝から大雨という日にはカバーをして出かけるという方法もあります。

通学用リュックのおすすめメーカー・ブランド

通学に向いているリュックメーカーとブランドをピックアップしてご紹介します。まずはこの3つを抑えておきましょう。

1.ザ・ノース・フェイス

1968年、アメリアのカリフォルニア州で設立され、創業50年を迎えた世界最大級のアウトドア用品メーカー。本格的な登山用具をはじめ、衣類、バッグなど、機能性を追求した妥協のない製品を数多く提供しています。

2.フェールラーベン

スウェーデン王室にも愛される、1960年創業のアウトドア用品メーカーです。おしゃれな赤い北極キツネのマークが目を引きます。機能的であることはもちろん、丈夫で長持ちすること、どんな状況にも対応することを真剣に考えた製品づくりが、世界各国で高い評価を得ています。

3.マリメッコ

フィンランド発の衣服、鞄、インテリア用品などを展開するブランド。一度見たら覚えてしまう花柄の模様（ウニッコ）はあまりにも有名です。色鮮やかでおしゃれなプリント柄をはじめ、デザイン性が高く高品質な製品を数多く展開し、世界中で人気を博しています。

今回の商品の比較ポイント

通学用リュック選びに欠かせないポイントはこちら！下記に挙げる5つの項目をしっかりと比較して、ぴったりのリュックをみつけましょう。

• バッグレングス
• サイズ
• ポケット数
• 素材
• 防水性

今、編集部がおすすめする通学用リュックはコレ！

デザインはもちろん、機能性とサイズ感もピカイチ！編集部が最もおすすめしたい通学用リュックはこちらです。

マリメッコ「BUDDY」

• バッグレングス：42cm
• サイズ：W26×H42×D16cm
• ポケット数：4
• 素材：POLYAMID
• 防水性：×

シンプルで機能的！全てのバランスがGood

教科書やお弁当、マグ、着替えなども入り、大きすぎず小さすぎず丁度よいサイズのリュックです。アウトドア用のリュックほどガッチリしてなくても……という方にぴったり。しっかりとした作りでありながらハード過ぎないシンプルなデザインが魅力です。色は定番カラーの黒、通学はもちろん帰宅後に塾や習い事に出かける時にも洋服を選びません。大きめポケットがフロントについているので、頻繁に出し入れする時などはとても便利です。さらに、反射板トリムがサイド部分とショルダーベルトにさりげなくついているので、安全面への配慮も嬉しいですね。カラビナ付きで、ちょっとした物をひっかけるのにも重宝します。

毎日の通学をおしゃれに！男子女子ともにおすすめの通学用リュック2選

男女を選ばないおしゃれな通学用リュックをご紹介します。友達とちょっとだけ差をつけたい！納得できるデザインのリュックをみつけたい！という方におすすめです。

1.フェールラーベン「カンケン」

• バッグレングス：38cm
• サイズ：高さ38cm×横27cm×マチ12cm
• ポケット数：1
• 素材：ナイロン（ビニロン）100％
• 防水性：×

20色の中から大好きな1つがきっと見つかる

全世界で300万個以上を売り上げている大ベストセラーのリュックです。シンプルな長方形の形は、電話帳をイメージして作られており、がばっと大きく開けられて出し入れしやすいのが魅力です。老舗アウトドアブランドならではの、強靭な素材を使用した丈夫な作りで、通学用として長く使えるのが嬉しいですね。そして、カラーバリエーションがなんといっても豊富！黒や茶色といった定番カラーから、グリーンにピンク、ブルーと、好みに合わせて選ぶことが可能です。リュック上部の持ち手は、ボタンで留めることができ手持ちバッグとしても使用できます。これだったら友達とは違う、自分だけのお気に入りのカラーのリュックが見つかりそうですね。

2.マンハッタンポーテージ「WASHINGTON SQ BACKPACK」

• バッグレングス：44cm
• サイズ：横29.5cm、縦：44cm、マチ：16cm
• ポケット数：4
• 素材：コーデュラナイロン
• 防水性：×

たっぷり入る！男女共用のシンプルなデザイン

ニューヨーク生まれのブランド、マンハッタンポーテージのとってもシンプルなリュックです。大きめでたっぷり入るので、部活動やサークル活動で荷物が多めの日も大丈夫！素材は頑丈なコーデュラナイロンを使用し、耐久性に優れています。さらに背中と肩の部分がメッシュパットだから使い心地も快適です。外側のポケットにはペットボトルがぴったり入るほか、鍵やパスケースなどを収納できるファスナーポケットもあり、わざわざリュックを全開しなくても使用できます。シンプルで機能的だから、飽きがこずに長く使えそうですね。

使いやすさは人気の高さが証明！通学におすすめ定番黒リュック2選

通学用リュックとして根強い人気を誇る、定番黒リュックです。やっぱり定番商品には定番たる理由があるのです。

1.ザ・ノース・フェイス「Shuttle Daypack NM81602」

• バッグレングス：46cm
• サイズ：46 cm×ヨコ29 cm×マチ14 cm
• ポケット数：10（外側4、内側6）
• 素材：コーデュラナイロンほか
• 防水性：×

究極のシンプルさと高い収納性が魅力的

無駄な部分をそぎ落とし、これ以上ないというほどにシンプルな形が美しいリュックです。ポケットが外側だけで4つありますが張り出していないため、とてもすっきりとしたシルエットが素敵！素材は、ノースフェイスがこだわり抜いた高機能なナイロンを使用していて、耐久性が抜群です。また、内部には蛇腹（じゃばら）式のオーガナイザーが装備されていて、入れたものがバッグ内でばらけることなく、それぞれの場所にしっくりと収まるように工夫されているのでパソコンやタブレットを持ち歩くのに最適です。肩にあたるハーネスも、アウトドアメーカーの技術を活かし、立体的な作りになっていて、長時間背負っても負荷が少なくなっています。背負った感じが心地よく収納性もよいといった優れものです。定番の通学リュックとして、高い支持を得ているというのも納得ですね。

2.グレゴリー 「DAY PACK」

• バッグレングス：45.5cm
• サイズ：W40×H45.5×D16.5cm
• ポケット数：1
• 素材：ナイロン
• 防水性：×

身体にフィットする抜群の背負いやすさ

40年以上にわたってアウトドアバッグを作り続けているグレゴリー。登山用としてはもちろん、デイユースで使いやすいリュックとして、絶大な人気を誇るのがこのDAY PACKです。涙の粒のような形をしたこのリュックは、緩やかなカーブが背負った時に身体にしっくりと馴染み、疲れを感じさせません。ショルダー部分には、クッション性の高い素材を使用しているので肩への食い込みが少ないのもポイント。外側のポケットは入口を斜めにカットすることで、開口部を大きくし出し入れしやすい工夫がされていて、内部にはパソコンなどを収納できるスリーブもついています。26リットルと大容量なところも嬉しいですね。身体になじむ定番リュックとして、男子はもちろん女子からも人気を集めています。

多機能でかっこいい！男子におすすめの通学用リュック

男子向けのかっこいいデザインと、タフさを兼ね備えた実用性の高い通学用リュックならこれに決まり！友達にも自慢できそうですね。

アルファ インダストリーズ「 デイバッグ CP Transfer」

• バッグレングス：51cm
• サイズ：タテ51cmxヨコ28cmxマチ16cm
• ポケット数：6（外側4、内側2）
• 素材：P1680D CBコーティング
• 防水性：○

独特の光沢がかっこいい！優れた実用性

フライトジャケットで世界的に有名なアルファ インダストリーズのリュックです。外側部分は光沢のある質感の素材に、プリントされた文字がおしゃれに浮かび上がります。このリュックはカーボンコートが施されているので、撥水性が抜群で少しの雨ならへっちゃらです。内側はMA-1ジャケットをイメージしたオレンジ色で、開けた時にその鮮やかさにパッと目を引くデザインです。また、デザインもさることながら、お弁当や雑誌、教科書などが入る大容量設計でフロントポケットにはB5サイズのノートも収納可能なところも嬉しいですね。肩と背中部分には、クッション性が高く通気性の良いメッシュ素材を採用しています。さらに、サイズ調整が可能なチェストベルトもついているので、自転車通学にも最適です。かっこよくて実用性に優れたリュックならこれに決まりです。

かわいいデザインも外せない！女子におすすめの韓国デザインの通学用リュック

韓国発！女の子に大人気のかわいくって通学にもぴったりなリュックです。女子目線のこだわりがいっぱい詰まっています。

MM「スクエアリュック」

• バッグレングス：38cm
• サイズ：28×38×15cm
• ポケット数：3
• 素材：オックスフォード ポリエステル
• 防水性：○

通学用なのにキュートな後ろ姿が可愛い

MMスクエアリュックのおすすめポイントは、なんといっても大きなロゴマークと、ポップなカラーです。落ち着いた黒い通学用バッグもいいけれど、はじけるような元気な色使いも素敵！背負った後ろ姿がとっても可愛いです。軽量タイプだから小柄な女子にも負担が少なく、撥水加工が施されているので、多少の雨ならはじいてくれます。マチ部分が15cmあるので教科書やお弁当も楽々と入ります。さらに背中部分は通気性の良いメッシュ素材です。一目ぼれしてしまうような可愛い色とデザインに加え、収納力もあり、通学用リュックとして女の子から熱烈な支持を受けています。これだったら、明日の学校の準備をするのも楽しくなるかもしれないですね。

通学リュックを購入時の気になる疑問・質問

これまで様々なタイプの通学用リュックをご紹介してきましたが、ここでよくある質問にお答えします。気になる点をすっきり解消してしまいましょう！

Q1:防水のリュックでも対策が必要？

撥水加工が施してあるリュックの場合も完全防水とまではいきません。ざあざあ降りの大雨の場合には、チャック部分などから水がバッグ内に入ってしまうことがあります。スキーウェアなどのメンテナンスと同じように、定期的に防水スプレーをかけたり、雨の日には、リュック専用の防水カバーをつけるといった対策をとりましょう。革製品ほど神経質になることはありませんが、通学バッグの中には教科書やタブレットなど、濡れると使いものにならなくなってしまう物が多いですよね。突然雨が降ってきてしまったら、撥水加工を過信せずにタオルなどでリュック上部をカバーして応急対策をしましょう。そして、リュックが濡れてしまったら放置せずに中身を出して確認をして、水をしっかりふき取って乾かすようにするとリュックも長持ちしてくれます。

まとめ

ご自身のスクールライフに合う通学用リュックがどんなものか、イメージがはっきりしてきましたか？今回ご紹介した通学用のリュックですが、どれにしようか迷ってしまうくらい、高機能でデザイン性の高い物が沢山ありました。毎日使う物だからこそ、納得できるお気に入りのリュックを選びたいですね。お弁当や水筒を毎日持参したり、部活動をやっている場合には、大容量で耐久性のあるものがよさそうです。また、荷物が多い場面で背負った時などは肩や腰への負荷が大きくなりがちなので、その点も考慮したリュックを探しましょう。毎日学校へ背負っていくのが楽しくなる、そんなリュックをぜひ見つけて下さいね。