肌荒れ予防クリームおすすめ13選|保湿力と炎症を抑える作用で選ぶ

肌荒れ予防クリームおすすめ13選|保湿力と炎症を抑える作用で選ぶ

何度も繰り返しできる肌荒れ。肌が荒れているとファンデーションがうまくのらなかったり、肌荒れを隠そうとして厚塗りになったりと、メイクの時間が苦痛になってしまいますよね……。

今回ご紹介するのは肌荒れ予防クリームです。肌荒れ予防クリームには肌の水分を守ったり、炎症を抑えてくれるものがあります。ドラッグストアなどで市販されているものの中から、厳選しておすすめのアイテムをご紹介します。

この記事の見どころ

繰り返す肌荒れをどうにかしたい……という人には保湿力や炎症を抑える作用があるクリームがおすすめです!

そこで今回、肌荒れスキンケアに詳しい専門家に、おすすめの肌荒れ予防クリームを選んでもらいました。クリームとはいってもテクスチャーや配合成分はさまざまです。自分に合った肌荒れ予防クリームを見つけてくださいね。

LAURIER BEAUTY編集部

※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをいいます。
※本記事でいう「シミ」「そばかす」とは日焼けによるものをいいます。

この記事を書いた人
スキンケア監修・情報提供 松山 千佳

スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。

松山 千佳のプロフィール

1.肌荒れ予防クリームのおすすめの選び方

肌荒れ予防クリームを選ぶときのポイントを3つ紹介します。自分の肌にはどんな成分が必要なのか、チェックしておきましょう。

1-1.肌荒れをケアする有効成分で選ぶ

健やかな肌を作るためには、肌荒れを鎮静化させることができる成分を選ぶことをおすすめします。

  • グリチルリチン酸2K
  • カツレミエキス

これらは、肌荒れを鎮静化させるだけでなく肌を整えてくれるといわれています。炎症を抑える作用があることで知られているため、ニキビ関係のスキンケアで見かけることが多い成分です。

次の項目で成分について詳しく紹介します。

1-2.保湿成分で選ぶ

肌が乾燥しているとダメージを受けやすくなるため、元々ニキビができにくい人でも、肌荒れを起こしてしまうことがあります。

肌が乾燥するとバリア機能が低下してしまい、些細な刺激がかゆみや肌荒れを引き起こすといわれています。そのため、乾燥によるかさつきや粉吹きを予防したい場合は、高保湿成分が配合されているクリームを選びましょう。

さっぱりしたサラサラのクリームよりは、こってりめでしっかり保湿できるクリームがおすすめです。

1-3.無添加成分で選ぶ

荒れているときの肌は、非常に敏感でデリケートです。そのため、負担になるような成分が極力入っていないクリームを選んだほうが肌にとってもやさしいものです。

無添加という記載があるものや、なるべく自然由来の成分を使っているものを選びましょう。合成保存料や合成香料で強い香りがするものは肌に負担が大きいといわれています。

2.肌荒れ予防クリームにおすすめの有効成分

肌荒れ予防クリームを選ぶときに、入っているとうれしいおすすめ有効成分がこちらです。クリームを購入するときにぜひ成分表でチェックしてみましょう。

2-1.グリチルリチン酸2K

ニキビに有効な成分といえば、グリチルリチン酸2Kが浮かぶ人が多いのではないでしょうか?グリチルリチン酸2Kは、甘草という植物の根からとれる成分で、漢方に使われることもある天然由来の成分です。

ニキビのケアだけでなく、炎症を抑える作用や肌の赤みを抑える働きがあるため、肌荒れの定番成分として有名ですね。

よく似たような名前で、グリチルリチン酸ジカリウムという成分を見かけますが、こちらとグリチルリチン酸2Kは、ほぼ同じ物を示しています。

ほかにもグリチルリチン酸ステアリルという成分がありますが、こちらはグリチルリチン酸2Kより強い成分のことをいいます。

2-2.カミツレエキス

カミツレエキスは知らなくても、カモミールと聞くとピンとくる人が多いと思います。

カミツレエキスは、キク科の植物カモミールから抽出された成分で、含有される成分に炎症をおさえる作用があることから、かゆみやニキビケアに向いているといわれています。

ニキビやアトピーの塗り薬にも使用されている、昔からある成分ですが、抗酸化作用もあることからエイジングケアにもおすすめできます。

2-3.セラミド

肌の水分を蓄える役割のあるセラミドは、細胞間に存在している高保湿成分で、乾燥から肌を守るために重要な成分です。

セラミドが減少すると、乾燥し肌のバリア機能が低下することにつながるため、肌荒れの原因にもなります。

加齢やストレスで減少しがちなセラミドを補充することで、カサカサ肌ではなく、健やかな肌を目指すことができます。

2-4.水素添加レシチン

大豆から抽出されるレンチンという成分に水素を添加したものが、水素添加レシチンです。

保湿力や保水力が高く、荒れた肌のケアにも有効な成分のため、化粧水やファンデーション、シャンプーなど幅広いところで使われています。

別名“乳化剤”とも呼ばれていて、合成界面活性剤扱いになっていますが、天然由来の成分で毒性はほぼないため、無添加系の商品でもよく配合されています。

2-5.リピジュア

多機能保湿成分としていろいろなジャンルで活躍しているリピジュアは、ヒアルロン酸の約2倍の保湿力があるといわれる高い保湿力が人気の成分です。

最大の特徴は保水持続時間で、洗っても衰えず水分を維持することができるため、肌の水分保持だけでなく、コンタクトレンズや医療器具など水分維持が必要な場面で使われています。

3.編集部おすすめの肌荒れ予防クリーム

今おすすめしたい肌荒れ予防クリームはこちらです!幅広い年齢層から愛されている、実力派肌荒れ予防クリームをチェックしておきましょう。

何を使っていいかわからないという人や、とにかく人気がある商品を試してみたいという人は使ってみてくださいね。

商品を紹介するにあたり、4つの比較ポイントをつくりました。容器はチューブなのかジャーなのか、使用できるポイントは全身なのか顔のみなのかなど、商品を選ぶ参考にしてください。

  • 内容量
  • 容器のタイプ
  • 使用できるポイント
  • 詰め替え

ビタクリーム MAX(Vie・magique)

価格(税込)/ 容量4,950円 / 50mL

ビタクリーム MAX」はスイス発のビタミンクリームで、肌の調子がよくなると口コミで広がったことで一気に有名になり、今では有名女優やモデルも愛用を公言している人気の肌荒れ予防クリームです。

肌荒れ防止成分として、濃縮されたビタミンB12(シアノコバラミン)を配合しているだけでなく、つや成分のビタミンEやなめらか成分のトウモロコシ胚芽油など肌に栄養を与える成分を多数配合しています。

アルペン山岳隊のモニターテストをおこなって作られているので、紫外線や強い乾燥のなかでも肌をしっとりとさせる実力があることが証明されています

「しっとりしたもちもち感が気に入っている」「使うとしっとりつるつるの感触になる」など塗ったときの肌の質感に感動した人が多いようです。

日本で正規品として売られているビタクリームは、日本の薬機法に適合した日本限定設計で作られています。

水、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、コーン油、スクワラン、セテアリルアルコール、PG、オクチル ドデカノール、ステアリン酸グリセリル、グリセリン、シアノコバラミン、ツボクサ葉エキス、ステアレス-2、 ステアレス-20、リン酸セチル、カルボマー、TEA、ジメチコン、EDTA-2Na、アラントイン、カプリリルグリ コール、フェノキシエタノール、クロルフェネシン、メチルパラベン、サリチル酸、香料

4.【顔用】肌荒れ予防クリームおすすめ3選

肌の調子が悪いと、気分も下がってしまいますよね。不調をケアしながら化粧のノリもよくしてくれる、万能な顔用の肌荒れ予防クリームをピックアップしました。

肌の調子がなかなかよくならないという人は必見です!

アンブリオリス モイスチャークリーム(アンブリオリス)

価格(税込)/ 容量3,245円 / 75mL

アンブリオリス モイスチャークリーム」は1950年から販売されているロングセラー商品で、パッケージを見ると「知ってる!」という人も多いのではないでしょうか?

雑誌やSNSで大人気、乾燥肌向けのモイスチャークリームで、バラエティショップでよく見かけます。

アロエベラとダイズタンパクが肌の水分を、ミツロウとシアバタ―が油分を補ってくれるため植物由来の成分で肌のバランスをととのえることができます。

朝のスキンケアの仕上げに使えば化粧下地にもなり、クレンジングクリームやマッサージクリームにも使えるため、敏感肌や乾燥肌の人にとって活用の幅が広いクリームです。

「サラッとしてべたつかないのに保湿は完璧」「うるおい感がすごいので乾燥肌におすすめ」と保湿力が高いところが評価されています。

世界中のメイクアップアーティストが愛用する程の使い心地、試してみたくなりますね。

水、ミネラルオイル、ステアリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、TEA、ミツロウ、パルミチン酸セチル、シア脂、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、ステアレス-10、ポリアクリルアミド、(C13,14)イソパラフィン、香料、ラウレス-7、PG、トロポロン、加水分解ダイズタンパク、アロエベラ葉エキス (20-2)

3.エイジングケアシリーズ クリーム(とてもしっとり)(キュレル)

価格(税込)/ 容量3,080円 / 40g

エイジングケアシリーズ クリーム(とてもしっとり)」は乾燥性の敏感肌のことを考えて商品を作っているブランド、キュレルから出ている薬用クリームです。

キュレルといえば、潤浸保湿フェイスクリームが人気ですが、こちらはエイジングケアラインのクリームで、シミやそばかすを防ぎハリのある肌を目指すことができます。

うるおい成分として配合されているセラミド機能成分やユーカリエキスが角層まで浸透しうるおいを届けるだけでなく、ハリ向上成分も配合しているため、肌の内側からハリが出てもちもちとした仕上がりになれます。

消炎剤成分配合で肌荒れも同時に防ぐことができるので、エイジングケアと肌荒れなどを同時にケアしたい人におすすめです。

しっとりしすぎると感じる人には、こちらと同じシリーズの“しっとり”バージョンがあり、とても”しっとり”より軽い使い心地なので、自分の好みの保湿感に合わせて商品を選ぶことができます。

「いつまでもうるおいを逃がさない」「メイク前に塗ってもベタベタしない」と敏感肌を意識したキュレルだからこそ得られる信頼感が高いように感じました。

アラントイン、水、ジメチコン、グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、スクワラン、BG、ジリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、アスナロエキス、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、POE・ジメチコン共重合体、架橋型ジメチコン、水溶性ショウキョウエキス(K)、ユーカリエキス、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル・オクチルドデシル)、パルミチン酸デキストリン、硫酸Mg、コハク酸、水酸化ナトリウム液、イソステアリルグリセリルエーテル、パラベン

4.モイストバリアクリーム(エトヴォス)

価格(税込)/ 容量3,960円 / 30g

モイストバリアクリーム」はミネラルメイクが人気の自然派ブランド、エトヴォスが販売している肌荒れ予防クリームです。

7種類のモイストバリア成分配合のうるおいベールが、セカンドスキンと呼ばれる第二の皮膚を作り、肌の刺激になる花粉やハウスダスト、大気の汚れから肌を守ります。

また、外部からの刺激から守るだけでなく、肌そのもののバリア機能を整えるために、ヒト型セラミドや天然由来の高保湿成分を贅沢に配合しています。

肌荒れを防ぐ成分も配合されているので、乾燥や肌荒れを防ぎながら肌を徹底的に守るだけでなく下地としても使える優秀クリームです。

エトヴォスは添加物も意識して作られていて、シリコン・石油系界面活性剤・鉱物油・パラベン・合成香料・着色料不使用の低刺激クリームだから肌が負けやすい人も使えます。

「花粉で肌の赤みと皮剥けでボロボロだったけど翌日には軽減した」「鼻がむずむずどうしようもない日でも肌はダメージが少ない」など、花粉症で悩んでいる人の強い味方になっているようです。

水、グリセリン、テオブロマグランジフロルム種子脂、オクチルドデカノール、ベヘニルアルコール、(ダイマージリノール酸/ステアリン酸/ヒドロキシステアリン酸)ポリグリセリル-10、ジグリセリン、プロパンジオール、ペンチレングリコール、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、ヒアルロン酸Na、シロキクラゲ多糖体、スイゼンジノリ多糖体、ホスホリルオリゴ糖Ca、ビオサッカリドガム-1、ビオサッカリドガム-4、クロフサスグリ種子油、ヒマワリ種子油不けん化物、フウセンカズラ花/葉/つるエキス、ヒマワリ種子油、ローズマリー葉エキス、スクレロカリアビレア種子油、シア脂、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ホホバ種子油、コレステロール、ラムノース、グルクロン酸、グルコース、トコフェロール、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、スクレロチウムガム、キサンタンガム、水添レシチン、BG、水酸化Na、ステアロイルラクチレートNa、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、カプリル酸グリセリル、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、エチルへキシルグリセリン、フェノキシエタノール

5.【体用】肌荒れ予防クリーム予防おすすめ3選

肌荒れといえば顔のイメージが強いですが、背中や足も肌荒れを起こします。とくに乾燥することで赤みやかゆみが出ることがありますので、日頃からケアしておきたいところ。

そんなボディケアにおすすめの肌荒れ予防クリームです。

ソンバーユ無香料(薬師堂)

価格(税込)/ 容量2,200円 / 75mL

馬油は、中国伝来の保湿成分で、肌の乾燥を防いだりキメを整えるといわれています。

こちらの「ソンバーユ無香料」は薬師堂が独自の技術を使って作った元祖馬油で、馬油の無添加無香料で作られています。

さらさらでなじみの良いテクスチャーで、扱いやすいため足や背中など乾燥が気になる部分はもちろん、口唇や髪の毛にも使える万能クリームです。

今回は無香料のソンバーユを紹介しましたが、バニラの香りやヒノキの香りなど、香りのバリエーションがゆたかなので、匂いが欲しい人は他の香りもぜひチェックしてみてください。

「足やおしりのマッサージに最高。つるつるもちもちになる」「使い始めて足や腕が粉を吹くことがなくなった」など乾燥してカサカサになっていたボディがうるおいを取り戻してつるつるになった人が多くいます。

ドラッグストアで手軽に買えるところもポイントが高いですね。

馬油(無香料)

日本酒のクリーム(菊正宗)

価格(税込)/ 容量1,100円 / 150g

日本酒のクリーム」は日本酒でおなじみの菊正宗が販売する、日本酒で作った保湿クリームです。

日本酒といえば、アミノ酸やセラミドなど美肌にもってこいの成分が多数入っていることで有名ですが、こちらのクリームは菊正宗の純米吟醸酒を使用していて保湿効果が期待できます。

コメヌカ油やコメ胚芽油など日本酒ならではの自然成分を多数配合しています。

こっくりめのクリームですが、べたつかず伸びがいいので全身のケアにもおすすめです。日本酒を使用していることから、甘くやさしい日本酒の香りがするので日本酒好きな人にはたまりませんね。

「肌によくなじむしコスパが良い」「全身に使えるし、次の日にはかなりもちもちしっとりしている」など、たっぷり使えるところが気に入っているという口コミが多くありました。

菊正宗のスキンケアは、化粧水や乳液なども販売しているため、もし顔に使うのであればライン使いもおすすめです。

水、グリセリン、ミネラルオイル、セタノール、ステアリン酸グリセリル、ステアリルアルコール、コメ発酵液、グルタミン酸、アルギニン、ロイシン、グリシン、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、プラセンタエキス、アルブチン、グリチルリチン酸2K、コメヌカ油、コメ胚芽油、ホホバ種子油、スクワラン、プロパンジオール、ジメチコン、コレステロール、フィトスフィンゴシン、ラウロイルラクチレートNa、トコフェロール、セテス-20、ステアレス-20、ステアリン酸PEG-75、カルボマー、キサンタンガム、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、EDTA-2Na、水酸化K、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、香料

越冬クリーム(ビーハニー)

価格(税込)/ 容量2,640円/ 220g

越冬クリーム」は毎年冬になると発売される、人気の保湿クリームで、メインの保湿成分としてハチミツを使っています。

ハチミツには、プロポリスエキスやミツロウ、ローヤルゼリープロテインなどの高い保湿力が期待できるため、乾燥しやすいボディや顔にピッタリです。

ほかにもアルプスの植物エキスやナノ化美容成分など、肌をきれいにするためにいろんな成分を配合しています。

テクスチャーは濃厚で、こっくりめのクリームなので全身にしっかりめに塗ることができます。こっくりめではありますが、するすると伸びも良くてすぐになじむので、その後の服やタイツにひびきません。

ジャータイプが一般的ですが、チューブタイプもあるので好みに合わせて購入できます。

「体にも顔にもハンドクリームにも使えて素晴らしい」「お風呂上りに全身に塗るとすべすべになる」などほとんどの人が全身に使っていました。

また、口コミの多くの人がハチミツの香りに癒されています。甘い香りが好きな人におすすめです。

水、オレフィンオリゴマー、BG、グリセリン、メドウフォーム油、ステアリン酸、ヘキサヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ヤシ油、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸グリセリル(SE)、ハチミツ、ハチミツエキス、加水分解ローヤルゼリータンパク、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、プロポリスエキス、エーデルワイス花/葉エキス、インペラトリア葉エキス、ユキノシタエキス、ミツロウ、コメヌカスフィンゴ糖脂質、PCA-Na、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、アルギニン、水添レシチン、水添リゾレシチン、ベヘニルアルコール、バチルアルコール、ジメチコン、カルボマー、水酸化K、ペンチレングリコール、エタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料

6.【男性向け】肌荒れ予防クリーム予防おすすめ3選

最近は男性もスキンケアに力を入れている人が増えています。

男性は女性よりも皮脂が多いためクリームはべたついていらないと思っている人もいますが、表面ではなく肌の内側が乾燥していると、肌荒れを起こしたり皮脂の分泌が過剰になったりするので保湿は重要です。

男性におすすめの肌荒れ予防クリームがあるので、肌を整えて清潔感を大事にしましょう。

1.男性クリーム しっとり(ウテナ)

価格(税込)/ 容量660円 / 60g

男性クリーム しっとり」は昭和32年に販売されて以降、今も愛されているロングセラーの商品です。クロロフィル(葉緑素)配合で、ひげ剃りの後や入浴・洗顔後に使うことで、しっとりと肌にうるおいを与えます。

L-メントール配合でさっぱりと使えるので、クリームっぽい香りが苦手な人でも続けやすく、伸びがよくてやわらかいクリームで塗ったあとにぬるぬる感がないため、男性にも扱いやすく毎日使いに向いています。

「冬場はかさつくので長年使っている」「べたつかずに肌がしっとりする」という口コミがあり、何十年もリピートしているという人がたくさんいました。

ウテナの男性クリームは、こちらのしっとりのほかに白キャップのさっぱりがあります。間違えて購入する人が多いようなので、気をつけましょう。

水、ベヘン酸、ステアリン酸、セタノール、グリセリン、PG、ミネラルオイル、ステアリン酸ブチル、ワセリン、TIPA、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸PEG-3、スクワラン、エタノール、PEG-75、メントール、シメン-5-オール、アラントイン、銅クロロフィリンNa、ピリドキシンHCl、ラノリンアルコール、酸化チタン、酸化鉄、青404、赤404、黄205、ブチルパラベン、メチルパラベン、香料

ボタニカル パワーリフト&ディープモイスト(クワトロボタニコ)

価格(税込)/ 容量3,520円 / 50g

ボタニカル パワーリフト&ディープモイスト」は女性だけでなく、男性も年齢肌が気になりますが、ボタニカルパワーリフト&ディープモイストは、エイジングケアに最適な美容液クリームなので肌のハリ不足をサポートします。

植物由来のボタニカルプロテインとボタニカルセラミドが肌を健康に導き、うるおいをキープするため乾燥しがちや荒れやすい肌にもおすすめです。

男性特有の悩みでもある、皮脂のテカリや毛穴トラブルにもおすすめの植物エキスを配合しているため肌を清潔に保つこともできます。

一般的なクリームとは違い、ジェルクリームなのでさっぱり気持ちよく使えるところもうれしいです。

「肌がしっとりしている状態が長く続く」「すっとなじんでもちもちになれる」と、ゴワゴワ肌からしっとりもち肌に変化していたという口コミが多数ありました。

水 / エタノール / シクロペンタシロキサン / BG /イソステアリン酸ヘキシルデシル / グリセリン /加水分解ダイズタンパク / コメヌカ油 / コメヌカスフィンゴ糖脂質 / ビルベリー葉エキス / オウゴン根エキス / チガヤ根エキス / チャ葉エキス / サトウカエデ樹液またはサトウカエデエキス / ベルガモット果実油 / ローズマリー油 / ホホバエステル / ステアリン酸グリセリル / ベヘニルアルコール / ステアリン酸 /ステアリン酸スクロース / ステアロイルグルタミン酸Na /パルミチン酸 / オレイン酸ポリグリセリル-10 / トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルレシチン / AMP /カルボマー / PEG-45M / PEG-8 / ポリアクリル酸Na / フェノキシエタノール

マイクリーム・マックスプラス(ザスコスメティック)

価格(税込)/ 容量8,250円 / 40g

マイクリーム・マックスプラス」は和漢植物エキスでもあるグリチル酸ジカリウムを配合した医薬部外品の美容クリーム。ニキビや肌荒れ性を防ぎ、肌トラブルに強い肌を作ることができます。

カミソリ負けや日焼けによるシミやそばかすを防ぐこともできるため、肌を全体的に整えられるのであれこれ付けずに一つで肌ケアしたいという方におすすめです。

マックスプラスはマッサージにも向いているクリームなので、もち肌やすべすべ肌になりたい人に人気があります。

また、お風呂に入っているときにマックスプラスを塗って、そのあとタオルで拭き取ることで簡単パックの役割も。

「軽くマッサージしていただけなのに肌がキレイになったような気がする」「クリームなのにべたべたしないし化粧水より保湿力がある」など高い保湿力と仕上がりに満足している方が多かったです。

男性向けの商品ではありますが、ニキビへの効果が高いことから女性にも人気があります。

甘草エキス(グリチルリチン酸ジカリウム)、プロピレングリコール、セタノール、パラベン、トリエタノールアミン、黄色4号、赤色213号

7.【プチプラ】肌荒れ予防クリームおすすめ3選

肌は老若男女問わず乾燥します。家族で使える肌荒れ予防クリームがあれば、皆でケアをすることができますね。

家族で使うならやはりプチプラでたっぷり使える大容量がおすすめです。家族みんなが全身に使える肌荒れ予防クリームを紹介します。

メディカルクリームG【薬用クリームG】(メンターム)

価格(税込)/ 容量1,694円 / 145g

メディカルクリームG【薬用クリームG】」はリップやクリームが大人気、近江兄弟社メンタームの薬用ビタミンクリームです。

ビタミンB2・B6・Eなどビタミンが入っているため、肌を保護することができるだけでなく、グリチルリチン酸ジカリウムで肌を炎症から守ります。

ほかにも有効成分として、皮膚の巡りをうながす作用があるdl-カンフルを配合しているので肌の血行にアプローチして、健康な皮膚作りのサポートをしてくれます。

使用のポイントはマッサージで、約1分間マッサージをするような感じで塗り込んでいくと、成分が角層までとどき、肌がつるつるになります。

香りが消えたら入り込んだサインなので、使い方がわかりやすいのもうれしいです。

「すばやくて的確な効果がある」「使用1日目から乾燥肌がすべすべになった」など困ったときに役に立ったという口コミが多いため、肌が荒れたときの救世主になりそうですね。

ジャータイプ以外にチューブもあるので、ハンドクリームとして持ち運びも可能です。

dl-カンフル、トコフェロール酢酸エステル、ピリドキシン塩酸塩、リボフラビン、グリチルリチン酸ジカリウム、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸、セタノール、ジメチコン、SEステアリン酸グリセリン、POE硬化ヒマシ油、水添大豆リン脂質、BG、グリセリン、カルボキシビニルポリマー、アルギニン、精製水

ザーネクリーム(ザーネ)

価格(税込)/ 容量1,210円 / 100g

ザーネクリーム」製薬会社エーザイが作る本格派薬用肌荒れ予防クリームは、60年以上の販売歴史がありながら今もランキングで上位に入る人気商品です。

天然型のビタミンEが皮膚を健康にし、グリチル酸二カリウムや大豆由来レシチンが炎症を防ぎながら肌をしっかり保湿します。

主に肌荒れを助けてくれるクリームなので、全身のケアはもちろんですがハンドクリームとして愛用している人が多いようです。

ニキビを防いだりカミソリ負けにも良いことから、家族みんなで肌荒れのケアができますね。

コクがあるクリームなのに、すーっと肌に伸びるため家事の合間に使っても影響がないところがポイント。こまめなケアをすると荒れにくい肌に近づくことができます。

「使うのと使わないとでは差が出る」「一晩でもちもち肌に仕上がる」と、なくてはならない存在になっている人がたくさんいました。

酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)、グリチルリチン酸二カリウムオクチルドデカノール、吸着精製ラノリン、グリセリン、クレゾール、香料、自己乳化型ステアリン酸プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、シリコーン樹脂、セトステアリルアルコール、d-δ-トコフェロール、パラフィン、パラベン、部分水素添加大豆リン脂質、ベンジルアルコール、飽和脂肪酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ラウリルリン酸ナトリウム

ユースキンAa【指定医薬部外品】(yuskin)

価格(税込)/ 容量1,639円 / 120g

幅広い世代に抜群の知名度がある「ユースキンAa」。家に昔からあったという人も多いかと思います。

「ユースキンAa」は、有効成分としてトコフェロール酢酸エステルとグリチルレチン酸、dl-カンフルやグリセリンを配合していていて、ひび・あかぎれ・しもやけにアプローチします。

肌トラブルに強いため、ひどい乾燥で肌が荒れてしまったときにおすすめです。

保湿効果も非常に高く、ヒアルロン酸NaやビタミンCが肌をしっとりとうるおわせてくれます。

クリームの色が非常にあざやかな黄色ですが、着色料ではなくビタミンB2そのものの色で、昭和32年の発売当初からこの色がユースキンAの特徴になっています。

手荒れやかかとなど症状がひどいときは、塗り込んで手袋や靴下でカバーしてから寝ると浸透力があがってより効果的。専用のハンドガードや靴下も売っています。

「冬の手荒れにはユースキン!」「ガサガサだった手がうるおいのある手になる」など手のカサつきに使用している人が多いようです。

サイズ展開も多いため、初めて使うという人は小さいチューブタイプから買ってみるのもいいですね。

有効成分(1g中):トコフェロール酢酸エステル2mg、グリチルレチン酸2mg、dl-カンフル8mg、グリセリン0.4g

添加物として:ビタミンB2、ポリソルベート80、自己乳化型ステアリン酸グリセリン、ステアリン酸ハードファット、トリエタノールアミンエデト酸Na、ミリスチン酸イソプロピル、パラベンステアリルアルコール、ヒアルロン酸Na、ビタミンC* 本剤にステロイドは配合していません。

8.肌荒れ予防クリームの使い方や注意点

肌荒れ予防クリームの基本の使い方や、注意点です。当たり前のこともありますが、いまいちど初心に戻ってケア方法を振り返ってみましょう。

1.洗顔後は速やかにスキンケアを

洗顔後や入浴後は、肌の水分がどんどん抜けるためできるだけ早くスキンケアをする必要があります。そのままにしておくと肌が乾燥してしまうので、タオルで水分をふき取ったらすぐにスキンケアに入りましょう。

スキンケアの順番は、美容液→化粧水→乳液・クリームがおすすめです。

2.クリームの使用量はしっかりと守って

いくら使いやすいといっても、塗りすぎはよくありません。多く塗りすぎると、毛穴がつまりやすくなったり、肌の代謝のバランスが下がったりすることがあります。

逆もしかりで少なすぎると肌摩擦が増えてしまい、ダメージになってしまいます。商品に記載されている量が、クリームの効果を最大限に生かせる量なので、適量を使うようにしましょう。

3.使用したいポイントに合わせてクリームを選ぶ

クリームによっては顔用だったりボディ用やハンド用だったりとポイントが記載されているので、使用したいポイントに合わせてクリ―ムを選びましょう。

全身に使えると書いてあるクリームは、顔には刺激が強い場合があるので、顔に使いたい場合は配合成分をチェックすることをおすすめします。とくに目のまわりは皮膚が薄いので使用はできるだけひかえましょう。

9.肌荒れ予防クリームを購入時の気になる疑問・質問

肌荒れ予防クリームを購入する前にちょっとした気になる疑問を解決しておきましょう。

Q1.「薬用」クリームってどんな意味なの?

A.薬用と医薬部外品は同じ意味です。

薬品と化粧品の間に位置することを示す名称で、厚生労働省が特定の効能に対して認可している商品ということで、肌荒れ予防クリームの場合は肌荒れを防ぐ効果が認められている成分を使っているときに記載されています。

薬としての効果がある場合は“医薬品”ということになるので、薬用というのは医薬品ではなく医薬部外品の分類に入ります。

Q2.顔用の肌荒れ予防クリームは体に使っても大丈夫?

A.顔用と記載がある商品を体に使っても問題はありません。

ですが顔用として販売されているクリームは、体用に比べるとこっくりめでしっかりとしたテクスチャーのものが多いため、伸びが悪く感じたりべたつきが気になったりする人もいます。

またボディ用と比較すると量が少なくなることもあるので、その点も踏まえて使うようにしましょう。

10.まとめ

肌荒れ予防クリームをご紹介しました。ここでおすすめのアイテムをもう一度おさらいしておきましょう!

肌荒れは、外部からの刺激だけでなくホルモンバランスの乱れなど内側からも起こるので、毎日しっかりケアをして肌荒れしにくい肌を作ることが大切です。

全身のどの部分に使いたいのか、サラサラやこっくりなどどんなテクスチャーが好みなのか、あらかじめ理想のクリームの条件を整理してから選ぶと、自分の好みの肌荒れ予防クリームが見つかりやすいです。

続けやすいクリームを見つけて、すべすべ肌を目指しましょう!

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