フルタワーPCケースのおすすめ8選!拡張性とケースの構造で選ぶ【2020年最新版】

この記事では、よりハイスペックなパソコンを作りたいあなたに、おすすめのフルタワーPCケースを8種類ピックアップ!
PCの不満を解消するべくケースの選び方と基礎知識から、おすすめ8選を紹介します。

この記事では、よりハイスペックなパソコンを作りたいあなたに、おすすめのフルタワーPCケースを8種類ピックアップ!

パソコン歴25年の公私ともにパソコン漬けの専門家の意見を参考に、拡張性とケース構造の観点から詳しく説明していきます。ケースは、あなたの求めるPCの性能を作り上げる土台。より速く、より多く、より静かなPCを実現させるためにケースにも拘ってください。

ここで紹介する商品は、ママアイテム編集部が総力を挙げて選んだフルタワーPCケースの決定版!あなたのパソコン生活を快適にするために最適なケースを見つけましょう。

ママアイテム編集部

フルタワーPCケースのおすすめな選び方5つ

この記事をご覧になっていると言うことは、きっとあなたも今のPCに不満があるのではないでしょうか。

フルタワーPCケースの魅力は拡張性。あなたの不満を解消できるPC性能にできるように、まずはケースの選び方についての基本知識を紹介します。

1.ドライブの搭載数で選ぶ!ドライブベイをチェック

ドライブベイとは、HDDやSSD、光学ドライブなどを収納する場所のことです。ほんの数年前まではMBが主流だったストレージの容量も、今や1,000倍以上のTBが主流となりました。


また、4K動画やハイレゾ音源の普及により、1つのファイルが数百MB~数GBの容量を持つことは、決して珍しいことではなくなってきました。業務レベルの容量が、家庭で使う時代となってきているのです。


フルタワーPCケースを使うのであれば、このような大容量ファイルを使うことを前提にした人も多いはず。いつでも容量を増やせるように、ドライブベイがたくさんあるものを選ぶようにしましょう。


なお、現在はミドルタワーPCケースでもドライブベイが多いものが増えつつあります。どうせ購入するのなら、ミドルタワーよりもドライブベイが用意されたものを選んだ方がお得かもしれません。

2.使いたいマザーボードで選ぶ!対応マザーボードをチェック

フルタワーPCケースを使う以上、ある程度の拡張性を持ったマザーボードを使う予定があるのではないでしょうか。主流のマザーボードであれば大体のケースは対応していますが、マイナーなものだと対応していないこともあります。


ケースを基準にマザーボードを選ぶのではなく、マザーボードを基準にケースを選ぶようにしましょう。ここでは、フルタワーPCケースでよく使われているマザーボードの規格をご紹介します。

ATX

現在、最も主流となっているマザーボードの規格。サイズは244mm×305mmで、フルタワーやミドルタワーのパソコンによく使用されています。


E-ATX

ATXの1辺が大きくなったマザーボードの規格。サイズは、330mm×305mmで、フルタワーやミドルタワーのパソコンでも採用されています。CPUを2つ搭載できたり、取りつけるパーツが多いときに使われます。


XL-ATX

ATXの1辺が大きくなったマザーボードの規格。E-ATXとは長くなった辺が異なっています。サイズは、325mm×244mmで、グラフィックボードを4枚挿すことができるマザーボードとして作られました。


SSI CEB

ATXから派生したマザーボード規格。サイズは305mm×267mmですが、ATXと同じ位置に固定用のネジ穴やコネクタが用意されています。主にサーバーやワークステーションとして使う目的に作られました。


この他にも規格が用意されていますが、家庭で使用する場合にはこのあたりが主流になるかと思います。


3.載せたいグラフィックボードで選ぶ!拡張スロット数をチェック

フルタワーPCケースを使用する用途は、サーバーとしての運用やゲーム・CG処理をするためにハイスペック化することが多いようです。後者のグラフィック関係の作業を行う場合、必ずグラフィックボードを使用することになるでしょう。


あまりにも重い処理の場合、1枚のグラフィックボードでは対応できないことがあります。グラフィックボードを複数枚挿すことで解決できることがあるので、念には念を入れて4枚挿しできるケースとマザーボードを選ぶようにしましょう。


グラフィックボードを4枚挿すには、拡張スロットが8つ必要になります。1枚につき2つずつ必要なので、間違えずに選ぶようにしてください。


また、グラフィックボード以外にサウンドカードなどの拡張ボードを使う場合には、その分追加で拡張スロットが必要となります。購入の際には、余裕をもったケースを選ぶようにしましょう。


4.静音重視か?冷却重視か?ケースの構造をチェック

フルタワーPCケースは、冷却のために内部スペースはかなり余裕をもって設計されていることがほとんどです。そのため、冷却ファンや水冷ファンを使えば、あまり大きな問題にはなりません。


ケース内の空気が循環するように、エアフローがきちんと確保されているケースを選ぶようにしましょう。


ただし、ファンを沢山回していると、どうしても騒音となって部屋がうるさくなります。静音重視の場合は、密閉していても冷却をしてくれる工夫がされたもの、吸音材が使われているもの、振動を抑制するものなどが使われているか確認してください。


熱も騒音も両方解決したい!という場合は、ケースの材質なども見直してみてください。アルミニウムのような熱伝導性が高い素材を使っていると、ケース全体で冷やしてくれます。


5.安い価格帯って?価格相場と買うべき値段をチェック

フルタワーPCケースは、ドライブベイの数や対応マザーボードによって値段が変わる傾向にあります。


最安値価格帯は、スタンダードな構成を想定したケース。本格的に自作PCを始めたい人におすすめの価格帯です。性能的に問題はないので、特殊な用途でなければこの価格帯で問題ありません。


売れ筋価格帯は、グラフィックボードの増設や冷却ファンなどの対策を本格的に行いたい人におすすめの価格帯です。E-ATXなどの大型マザーボードが取り付けられます。


高級価格帯は、SSI CEBなどの少し特殊なマザーボードを必要とする作業を行う場合に必要となる価格帯です。拡張ボードをフル活用したい人におすすめです。


最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
価格~15,000円15,000~50,000円50,000円~
価格スタンダードな構成で使えるケース。拡張を想定した本格仕様。サーバー用など、特殊機として運用したいケース。


フルタワーPCケースのおすすめメーカー・ブランド

PCケースは、普段聞き馴染みのないブランドが多い分野です。パソコンに詳しくても、ケースのブランドまでは知らないと言う人も多いのではないでしょうか。ここでは、ケースで有名な3つのブランドを紹介します。


1.Corsair(コルセア)

Corsairは、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く、PCパーツや周辺機器のブランド。

日本では、株式会社リンクスインターナショナルが取り扱っています。E-ATXやHPTX規格にも対応した大型ケースが多いようです。


2.フラクタルデザイン

フラクタルデザインは、スウェーデンに本社を置く、PCパースのブランド。

今では生活の一部となったPCが、日常に溶け込むようなデザインを重視しています。スタイリッシュなケースが多く、デザインにこだわりたい人におすすめのブランドです。


3.Thermaltake(サーマルテイク)

Thermaltakeは、中華民国台北市に本部を置く、PCパーツのブランド。

特殊な形状をしたケースや、LEDなどで装飾がされたケースなど少しマニアックなものが多く売られています。人とは一風違うデザインを求める人におすすめのブランドです。

この商品の比較ポイント

フルタワーPCケースを選ぶときは、ベイ数や対応マザーボードの他、設置ができる大きさと重さを確認しておく必要があります。性能だけでなく、物理的な問題も解決しておきましょう。

  • サイズ
  • 重量
  • ベイ数
  • 対応マザーボード

今、編集部がおすすめするフルタワーPCケースはコレ!

今回一番おすすめするフルタワーPCケースは、拡張性抜群のケース。拡張スロットが9つあるので、グラフィックボードを複数乗せることもできます。

さらに、内部で発生した熱を外部に排出するための工夫もあるので、安心して使うことができますよ。

Corsair(コルセア)「Graphite Series 780T」

  • サイズ:幅288mm×高さ602mm×奥行637mm
  • 重量:約11.3kg
  • ベイ数:5.25インチベイ2個、2.5/3.5インチベイ6個、2.5インチベイ3個
  • 対応マザーボード:E-ATX、XL-ATX、ATX、Micro ATX、Mini ITX

水冷ファン対応!拡張性抜群のフルタワーケース

Corsair「Graphite Series 780T」は、水冷ファン対応の冷却向きフルタワーPCケース。パソコンのような精密機器の天敵は熱です。外気温はもちろん、CPUが発する熱をいかに冷やすかが重要な要素になります。このケースは、冷却の方法に水を使った水冷ファンを取り付けられるようになっていて、PCをフル稼働させても問題なく使えるように工夫されています。

もちろんこれだけではありません。熱の籠りやすいケース上部には、2つの140mmまたは3つの120mmファンを取り付けることができます。前面からの吸気用ファンと併せて、エアフローができるように計算されているので、効率的に熱をどんどん排出することができます。

拡張性に関してもバッチリ対応。9つの拡張スロットを用意しているので、スロットを2つ使うグラフィックボードでも最大4つ搭載可能です。それでもまだ1つスロットが残っているので、+α拡張をすることができます。

ただし、日本語の取扱説明書がないので、自作PC初心者には少し難しいかも知れません。英語を読める、見なくても形状で判断できる人におすすめです。その他にも、たくさんの工夫がされているので、自作PCが好きな人にも是非使って貰いたいPCケースです。

動作音が気にならない!静音フルタワーPCケースおすすめ4選

フルタワーPCは、拡張性をすることで動作音が大きくなるデメリットを持ち合わせています。そのため、PCを起動するとうるさいと怒られることも。

そんな時のために、動作音が外に漏れにくい静音性の優れたケースを使いましょう。ここで紹介するケースは、いずれも静音性を高めるための工夫がされたものばかり。もちろん、拡張性や冷却性も十分に確保しているので、あなた好みの性能にできますよ。

1.フラクタルデザイン「Define XL R2 Titanium Grey」

  • サイズ:幅232mm×高さ559mm×奥行560mm
  • 重量:約16.4kg
  • ベイ数:5.25インチベイ4個、3.5/2.5インチベイ8個
  • 対応マザーボード:ATX、Micro ATX、mini-ITX、E-ATX、XL-ATX

高密度吸音材がサイドパネルについた静音ケース

フラクタルデザイン「Define XL R2 Titanium Grey」は、拡張性に優れた静音フルタワーPCケース。音の原因となる冷却ファンの音を外に漏れないように、高密度吸音材がサイドパネルカバーに取り付けられています。

拡張性も抜群。3.5/2.5インチベイが8つ用意されているので、大容量HDDと高速のSDDを自由に載せることができます。さらに、光学ドライブが載せられる5.25インチベイを4つも載せられるので、CDを大量に焼きたい時の強い味方となってくれます。

実際に使っている人の評価も高評価。拡張性はもちろんのこと、静音性はピカイチという声が多くみられます。ただし、ケースだけで16kg以上あるので、組立て後の事も考えておくようにしたほうが良いとの声も。

2.フラクタルデザイン「Define R5 Black Window」

  • サイズ:幅327mm×高さ540mm×奥行615mm
  • 重量:約10.3kg
  • ベイ数:5.25インチベイ2個、3.5/2.5インチベイ8個、2.5インチベイ2個
  • 対応マザーボード:ATX、Micro ATX、Mini ITX

ケース全体が吸音素材となった静音ケース

フラクタルデザイン「Define R5 Black Window」は、前面に吸音材が使われた静音ケース。高密度吸音素材がケース全体に取り付けられているので、静音性が格段に上がりました。

特徴は、2.5インチベイが2個ついているところ。3.5インチのスペースを使うことなく、ケースの空きスペースに取り付けられるようになっています。そのため、大容量ストレージを大量に載せられるようになっています。

ファンを最大に回しても音が気にならないほどの静音性をもっているので、夜中にPCを使う人でも安心して仕様可能。内部スペースも広いので、作業性も問題ありません。ただし、サイズに対して拡張スロットは7つと少なめ。普段の用途には問題ありませんが、ゲームやグラフィック用途として本格的に運用するには不向きかもしれません。

3.Corsair(コルセア)「Carbide Series Quiet 600Q」

  • サイズ:幅260mm×高さ454mm×奥行535mm
  • 重量:約9.9kg
  • ベイ数:5.25インチベイ2個、3.5/2.5インチベイ2個、2.5インチベイ3個
  • 対応マザーボード:E-ATX、ATX、Micro ATX、Mini ITX

中の配置が効率化された静音ケース

Corsair「Carbide Series Quiet 600Q」は、ボディを小さくできるように中の配置が効率化された静音ケース。高さ方向に100mm程度低くなっているので、机の下に入れても十分なスペースを確保できます。

ただし、取り付けできるストレージは合計5つ。フルタワーPCケースとしては少ないのですが、大量データを扱わないのであれば問題ありません。1つ1つのストレージを大きくするようにしましょう。

3.5インチベイのマウンタに制振用シリコンゴムが取り付けられているのも特徴の1つ。HDDのような円盤ストレージの振動をケースに伝えないようにすることで、ノイズや騒音を減少させる役割があります。倒立タイプという少し特殊なケースなので、配線時のコードは少し長めに用意した方が良いようです。ストレージの並び方も特殊なので、分配コードを上手く使いこなすようにしましょう。

4.Corsair(コルセア)「Graphite Series 760T」

  • サイズ:幅246mm×高さ568mm×奥行564mm
  • 重量:約10kg
  • ベイ数:5.25インチベイ3個、3.5/2.5インチベイ6個、2.5インチベイ4個
  • 対応マザーボード:E-ATX、XL-ATX、ATX、Micro ATX、Mini ITX

静音性と冷却性を兼ね備えたフルタワーPCケース

Corsair「Graphite Series 760T」は、静音性と冷却性を兼ね備えたフルタワーPCケース。フロント、トップ、リア、ボトムにそれぞれファンが取り付けられるので、吸気と排熱の空気を大量に流すことができます。冷却効果が不要な場合は、ケースのトップにサイレントカバーを取りつけることでファンの音をカットしてくれます。マグネット式となっているので取り付けも楽々。静音性と冷却性を調整できるケースです。

内部には450mmの広い空間が確保されています。自作PCは配線をきれいにするのも楽しみの1つ。広い空間となっているので、楽に作業をすることができます。メンテナンスをするのにも便利ですよ。

パーツを強力に冷やす!冷却重視のフルタワーPCケースおすすめ3選

PCの天敵である熱は、フリーズ、パーツの破壊、データの破壊など数多くのエラーを起こしてきました。

そんな天敵を倒すためには、冷却能力の高いPCを作るほかありません。ここで紹介するケースは、冷却のための空冷ファンや水冷ファンを大量に取り付けられるよう設計されたものばかり。どんどんと空気をぶつけて、熱からPCを守りましょう。

1.NZXT「PHANTOM」

  • サイズ:幅222mm×高さ541mm×奥行624mm
  • 重量:約11kg
  • ベイ数:5.25インチベイ5個、3.5/2.5インチベイ7個
  • 対応マザーボード:E-ATX、ATX、Micro ATX

7つの冷却ファンで強力冷却

NZXT「PHANTOM」は、7つの冷却ファンを搭載できる冷却ケース。デフォルトでは4つ付いているのですが、追加で3つ用意することで、7つのファンを使ってPCを冷却することができます。

PCの天敵である熱をガンガン冷やすことができるので、PCをの寿命が延びるのも冷却の大きなメリットと言えるでしょう。冷却効果の高い水冷ファンの取り付けにももちろん対応しているので、CPUをフルに使う作業でも安心です。

フロントにあるUSB端子は、USB3.0とUSB2.0が1つずつ。全く使わない人には問題ありませんが、スマートフォンを繋げたりUSBメモリーを繋げる人には少なめです。拡張スロットにUSBポートを増設するなどして対応しましょう。

購入者には、冷却機能よりもデザイン面での評価が高いようです。カクカクとした仮面のようなデザインとなっていて、クールなケースに仕上がっています。

2.Corsair(コルセア)「Obsidian Series 900D」

  • サイズ:幅252mm×高さ690mm×奥行650mm
  • 重量:約19kg
  • ベイ数:5.25インチベイ4個、3.5/2.5インチベイ9個
  • 対応マザーボード:HPTX、E-ATX、XL-ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITX

フル拡張でも安心!5つのラジエーターを駆使した冷却ケース

Corsair「Obsidian Series 900D」は、5つのラジエーターをケース内に設置できる完全水冷仕様のケース。水冷は空冷と比べて冷却効果が高いのが特徴ですが、ラジエーターと呼ばれる放熱器などを外に出すのが一般的でした。しかし、このケースはラジエーターなどをすべてケース内に納めることができるので、水冷式でもパソコン回りをスッキリとさせることができます。

ただし、その分ケースの高さが700mm弱と非常に大きいので注意が必要です。もちろんこの冷却効果を活かすための拡張性もばっちり。拡張スロットは10、HPTXと呼ばれるデュアルCPU搭載仕様のマザーボードも取り付けることができるようになっています。注意点は、ラジエーターのサイズ。ラジエーターを入れるスペースにあまりゆとりが無いので、厚みが無く長さも短めの物を選ぶようにしましょう。

3.IN WIN(インウィン) 「509」

  • サイズ:幅235mm×高さ527mm×奥行578mm
  • 重量:約14kg
  • ベイ数:5.25インチベイ1個、3.5/2.5インチベイ5個、2.5インチベイ4個
  • 対応マザーボード:E-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX

強化ガラスを使ったスケルトンデザイン

IN WIN「509」は、フロントにファンとラジエーターを搭載できる冷却ケース。3つの120mmファンと360mmのラジエーターをフロント部に載せることで、強力な空気冷却を可能にしました。

IN WIN社の特徴ともいえる強化ガラスもきっちり採用。ケース前面と側面にスモークガラスがついて中身が薄らと見えるようになっています。パーツと連動したLED装飾を楽しむことができるデザインです。

1点注意してほしいのは、5インチベイが1つである点。CDやDVDを大量に焼きたいと言う人にはあまりおすすめできませんが、サイズはコンパクトにまとまっているので設置がしやすいメリットがあります。

【番外編】拡張性とサイズのバランスが良い!ミドルタワーケースおすすめ3選

ミドルタワーケースは、フルタワーよりもサイズが小さく、拡張性は劣ります。

しかし、フルタワーPCケースを買っても、ベイや拡張スロットを使わないのであれば、コンパクトサイズのケースを使った方が利便性は高いでしょう。

ここでは、必要十分な拡張性とコンパクトなサイズ感でバランスの良いミドルタワーを紹介します。今の時代、拡張性はパーツの性能でカバーすることも十分可能なので、あなたにあったケースを選んでみてください。

1.フラクタルデザイン「Define C」

  • サイズ:幅210mm×高さ413mm×奥行453mm
  • 重量:約7.4kg
  • ベイ数:3.5/2.5インチベイ2個、2.5インチベイ3個
  • 対応マザーボード:ATX、Micro ATX、Mini ATX

静音にも配慮したバランス型ミドルタワーケース

フラクタルデザイン「Define C」は、最もバランスのとれたミドルタワーケース。ミドルタワーながら拡張スロットを7つ確保しているので、グラフィックボードはもちろん、サウンドカードやUSB拡張ボードなど自由に追加することができます。

静音性能にも工夫がされていて、側面と前面のパネルには工業用の高密度吸音素材を採用。音が外に漏れるのを防いでくれます。

ただし、5.25インチベイが無いので、光学ドライブを載せられない点に注意してください。その分サイズはグッと小さくなっていますが、CDやDVDのインストールメディアを扱うには外付け光学ドライブが必要となります。購入者からは、サイズと拡張性のバランスが良いので、今欲しいPCを組むのに最適という声も。やりたいことが決まっている人におすすめのケースです。

2.JONSBO(ジョンスボ)「U4S」

  • サイズ:幅204mm×高さ426mm×奥行437mm
  • 重量:約7.4kg
  • ベイ数:3.5/2.5インチベイ2個、2.5インチベイ4個
  • 対応マザーボード:ATX、Mini ATX

強化ガラスですけすけボディ

JONSBO「U4S」は、左側側面に強化ガラスを採用したミドルタワーケース。強化ガラスの材質が、金属とは違う高級感を演出してくれます。

このケースの魅力はデザインでしょう。フロント、両サイド、トップの4面がフラットデザインとなっていて、必要最小限の凹凸のみとなっているスタイリッシュ仕様。無駄のない見た目が、まるで大人のようなスマートな印象を与えてくれます。

カラーは4色展開。PCケースではかなり珍しい展開の多さです。黒、赤、青、銀となっているので、自分の好みに合わせて選んでみてください。赤と青は原色に近い色なので、部屋に合わせるには少しテクニックが必要かも知れません。裏配線が無く、配線の美しさを求める人にはおすすめできませんが、そこも割り切っていれば文句のないケースとなっています。ケースの素材にアルミを使用しており、強化ガラスと併せて人気のようです。

3.Thermaltake(サーマルテイク)「VIEW 31 TG」

  • サイズ:幅250mm×高さ497mm×奥行511mm
  • 重量:約9.9kg
  • ベイ数:3.5/2.5インチベイ3個
  • 対応マザーボード:ATX、Micro ATX、Mini ATX

ミドルタワーでも水冷を

Thermaltake「VIEW 31 TG」は、冷却性に優れたミドルタワーケース。トップとフロントに水冷用のラジエータを取り付けることができるので、密度の高いミドルタワーケースでも熱が籠りにくくなります。

また、空冷ファンの場合でも最大9つ取り付けられるのも特徴の1つ。水冷に抵抗のある人にも安心して使ってもらえるケースとなっています。

両サイドのカバーには厚さ4mmの強化ガラスを採用。スケルトンとなって、LEDの装飾を楽しむことができます。ただし、成人男性が扱っても重たいと感じるほ重たいので、取扱いには十分お気を付け下さい。裏配線もでき、メンテナンス性も高いので購入者からもかなり好評のようです。

3.5インチベイの取り付け位置を自由に変えられるレイアウト性も人気の秘密。自分好みのPCに仕上げられるようになっています。

フルタワーPCケースを購入時の気になる疑問・質問

ここでは、フルタワーPCケースかミドルタワーPCケースを購入しようか迷っている人に、両者の違いについて紹介します。


Q1:PCケースのフルタワーとミドルタワーの違いは何ですか?

一言で表すなら、対応マザーボードの違いです。

X-ATXやSSI CEBなどにも対応しているのがフルタワーとすれば、ミドルタワーはATX以下のマザーボードに対応しています。ATX規格を基準に、ATX以上ならフルタワー、ATX以下ならミドルタワーが対応している、と言ってもいいでしょう。

これに伴い、ケースサイズもフルタワーの方が大きく、ミドルタワーの方が小さくなっています。拡張性などはフルタワーの方が優れていますが、特に拡張の予定が無い場合はミドルタワーでも十分な性能のPCを作ることができます。

ただし、ミドルタワーで拡張をし過ぎると熱がこもりやすくなるので、注意しておきましょう。

まとめ

拡張性とケース構造で選ぶ、フルタワーPCケースのおすすめ8選をピックアップしましたが、少しでも気になるものは見つかりましたか?

フルタワーPCは、とにかく最高峰のPC性能を求める人が踏み込む至高の領域。ここまでくれば、一切の妥協をせず、頂点を目指してほしいと思います。ゲーム、CGグラフィック、動画処理など、あらゆる分野に挑戦してみてください。

フルタワーPCで気を付けてほしいのは、やはり熱と音です。熱はPCそのものの寿命を縮めるだけでなく、データを破壊する恐れがあります。PC性能はもちろんですが、それ以上に冷却に気を使ってください。

また、音は想像以上にまわりに影響を与えています。PCを通じて、家全体に響いていることも少なくありません。騒音には十分にお気をつけください。あなたにぴったりのパソコンを組み立てて、至高の時間をお楽しみください。

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