音質や機能で選ぶ!オーディオテクニカヘッドホンのおすすめ14選【2023年最新版】

オーディオテクニカのヘッドホンは種類が豊富ですが、おすすめはどれなのでしょうか?専門家の方にヒアリング調査を行った結果、数ある商品の中から特におすすめの15品が...

オーディオテクニカのヘッドホンは種類が豊富ですが、おすすめはどれなのでしょうか?

専門家の方にヒアリング調査を行った結果、数ある商品の中から特におすすめの15品が判明しました!

この記事を読めば、あなた好みのオーディオテクニカヘッドホンが見つかりますよ。専門家直伝の賢い選び方も要チェックです!

ママアイテム編集部


オーディオテクニカヘッドホンのおすすめな選び方8つ

日本の大手電子機器メーカーなだけあり、かなり豊富な商品数を誇るオーディオテクニカのヘッドホン。どうやって選べば良いのでしょうか?おすすめな選び方を8つ紹介します。


外出用?自宅用?用途によって変わる型の種類をチェック


ヘッドホンには「密閉型」と「開放型」という2種類の型があり、ヘッドホンをどこで使うか、どんな音を求めるかによって、選ぶべき型が変わってきます。


密閉型は音が出るドライバーユニットの背面が閉められているので、音が外に漏れず、耳にだけ届きます。一方、開放型はドライバーユニットの背面が開いているので、耳にも外にも音が響きます。それぞれの特徴を見てみましょう。


密閉型

開放型

(オープンエアー型)

メリット

音漏れがほぼ無い。

重低音が響きやすい。

広がりのある、クリアな音質が楽しめる。

特に高音に強い。

デメリット

音がこもりやすい。

音漏れしやすい。

おすすめな人

通勤中など屋外で音楽を楽しみたい人。

高音もしっかりと楽しみたい人。

室内で音楽をじっくり聴きたい人。


1ランク上の音質を!ドライバ口径をチェック


ドライバーユニット内にある振動板の大きさを、ドライバ口径といいます。


基本的にはドライバ口径が大きくなれば音質が良くなるとされていますが、ドライバーユニットが大きくなるとその分ヘッドホンの重量が重くなります。


重くなると早い振動で伝わる高音が綺麗に出なくなるので、ドライバ口径だけで音質を判断するのは難しいです。あくまで参考値として確認しましょう。


音量の幅が広がる!出力音圧レベルをチェック


出力音圧レベル(音圧感度)の数値を確認すると、音量の幅が確認できます。出力音圧感度とは、ヘッドホンからどのくらいの強さで音が出ているかを表す数値のことです。出力音圧感度が大きくなると、同じ音量に設定しても聴こえる音が大きくなるのです。


出力音圧レベルは「dB/mW」で表示され、一般的には「100dB/mW」程度であれば問題ない音量であるとされています。


音量やノイズに影響?インピーダンスをチェック


音量やノイズに注意したい場合は、出力音圧レベルと一緒にインピーダンスの数値も確認しておく必要があります。インピーダンスとはヘッドホンの電気抵抗を表す数値で、「Ω」で表示されます。


インピーダンスの数値が大きくなると、その分電気抵抗が大きいということなので、電流があまりたくさん流れなくなり、最大音量が小さくなります。最大音量が小さくなると一緒にノイズも小さくなりますよ。


上で紹介した出力音圧レベルと合わせて確認し、高インピーダンスで低感度のヘッドホンは、ボリュームを上げやすくノイズ対策になるため、おすすめです。


長時間装着も問題なし!重さをチェック


長時間音楽を楽しむためにヘッドホンを装着していると、耳や首が疲れてしまいますよね。そこで、重量が軽いヘッドホンを選ぶことで、負担が軽減されます。


ヘッドホンが重ければそれだけ耳や首が痛くなり、疲れやすくなりますので、長時間使用する場合は軽めのものを選ぶと良いでしょう。重量が軽いと持ち運びも楽なので、出張や旅行の荷物として持っていっても邪魔になりませんよ。


ストレスフリーなヘッドホンライフ!ワイヤレス機能をチェック


ヘッドホンのコードが絡まったりひっかかったりすると、ストレスを感じますよね。ワイヤレスヘッドホンを選べば、ミュージックプレイヤーとヘッドホンを繋ぐコードがなくても音楽を楽しむことができます。


Bluetooth接続をするとミュージックプレイヤーとヘッドホンが無線で連携してくれるので、コードが絡まることもひっかかることもなく、快適に音楽を聴くことができます。


ヘッドホンを着けて少し移動するときに、わざわざミュージックプレイヤーを片手に持たなくても良いのはとても楽ですよ。


クリアな音質!ハイレゾ音源対応かをチェック


クリアな高音質を求めるのであれば、ハイレゾ音源に対応している比較的新しい機種を選ぶのがおすすめです。


ハイレゾ音源とは、CDにも入り切らなかった音の情報が豊富に詰まっている音源のことで、情報量が多い分、音の繊細さやボーカルの声質などもリアルに表現することができるのです。


ハイレゾについてもっと詳しく知りたい場合は、以下のページを参考にしてください。



価格相場と買うべき値段をチェック


オーディオテクニカのヘッドホンは価格の幅が広いので、初心者も本格派の人もそれぞれに合った商品を選ぶことができます。一般的な価格相場と特徴は以下のとおりです。


最安値価格帯

売れ筋価格帯

高級価格帯

金額

1万円未満

1万円〜5万円未満

5万円以上

特徴

モデルが古め、機能は最低限という商品が多い。

特に2〜3万円台がよく売れている。

音質も機能も良い。

音質に徹底的に拘りたい人向け。

アンプなどと組み合わせて使う人が多い。


音質にこだわりたいけれど高級価格帯の商品には手が出ないという人は、2〜3万円台の商品の中で音質の良いものを選ぶと良いでしょう。高級ヘッドホンには劣るものの、高音質な商品はたくさんありますよ。


オーディオテクニカのヘッドホンはなにが違うの?

ヘッドホンを製造するメーカーは日本にもいくつかありますが、オーディオテクニカのヘッドホンは他のメーカーと何が違うのでしょうか。


オーディオテクニカ


オーディオテクニカは1962年に設立された日本の大手電子機器会社です。アメリカ、フランス、ドイツなど世界中にグループ会社が存在します。


迫力のある低音が魅力のヘッドホンが多い中、オーディオテクニカのヘッドホンは比較的高音が綺麗に出るのが特徴です。そのため、高音と低音のバランスの良さを重視する人から人気を集めています。


さらに、CDショップの試聴機にも多く採用されているため、信頼度が高いメーカーであるといえるでしょう。


今回の商品の選定ポイント

  • 種類
  • ドライバ口径
  • 出力音圧レベル
  • インピーダンス
  • 重量
  • 電源持続時間(ワイヤレスヘッドホンのみ)

最近のトレンド!ワイヤレスヘッドホン4選

従来のワイヤレスヘッドホンは、有線のものよりも音質が悪いと言われていました。しかし、近年はワイヤレスヘッドホンの音質も良くなっていて、コードの煩わしさがなく手軽なワイヤレスがトレンドになっています。


オーディオテクニカ ATH-AR3BT


画像出典:Amazon
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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ40mm
  • 出力音圧レベル:97dB/mW
  • インピーダンス:41Ω
  • 重量:190g
  • 電源持続時間:30時間

ワンタッチで接続完了!コンパクトなワイヤレスヘッドホン


「オーディオテクニカ ATH-AR3BT-BK」は、ワンタッチでスマホやミュージックプレイヤーとの接続が完了するお手軽ヘッドホンです。


ワンタッチで機器認証ができるNFC機能が搭載されているので、スマホやミュージックプレイヤーをタッチするだけで無線接続ができるのです。初めてワイヤレスヘッドホンを使う人でも、操作が簡単で安心ですね。


また、付属品として着脱コードもついているので、バッテリーが切れても使用できますし、家で有線ヘッドホンとして使うこともできますよ。


バッテリーの持続時間は30時間と長いのですぐに切れる心配はありませんが、旅行や出張などの長距離移動の際には活躍しますね。


オーディオテクニカ ATH-DWL500 BK


画像出典:Amazon
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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ40mm
  • 出力音圧レベル:不明
  • インピーダンス:不明
  • 重量:250g
  • 電源持続時間:10時間

ワイヤレスでもクリアな高音!


「オーディオテクニカ ATH-DWL500 BK」は、ワイヤレスにもかかわらずクリアな高音を再現できるヘッドホンです。通常の響くような低音を売りにしているヘッドホンとは異なり、繊細な高音を綺麗に出せるので、音質にこだわるひとにもおすすめです。


コンパクトで持ち運びも便利なので、通勤時のお供にすることもできます。しかし、電源持続時間は10時間と短めなので、長時間着用する出張や旅行の際には向きません。充電時間も6時間と長いので、こまめに充電する必要があります。


通勤時に使用するのであれば、数日に1度充電すればOKという人が多いですよ。


オーディオテクニカ ATH-WS99BT


画像出典:Amazon
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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ53mm
  • 出力音圧レベル:105dB/mW
  • インピーダンス:37Ω
  • 重量:275g
  • 電源持続時間:6時間以上

抜群のフィット感とクリアな音質!


「オーディオテクニカ ATH-WS99BT」は、しっかりと耳にフィットして高音質を届けてくれるヘッドホンです。ワイヤレスですが音質の劣化はなく、低音も高音も程よく聴こえるところが人気です。


フィット感も高く、柔らかいイヤーパッドが耳にしっかりくっついてくれます。購入した人の中には、冬の耳当てとしても大変重宝したという人もいましたよ。


生産が終了して在庫限りの商品となっているので、購入する場合は早めにするべきです。古めのモデルなので、新しいモデルよりも電源持続時間が短いという難点があります。


しかし、付属のコードを繋げば有線ヘッドホンとしても利用できるので、充電が切れたときの保険としてコードを持ち歩けば問題なく使えますよ。


オーディオテクニカ ATH-DWL770


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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ42mm
  • 出力音圧レベル:99dB/mW
  • インピーダンス:32Ω
  • 重量:262g
  • 電源持続時間:12時間

クールな見た目と多彩な機能のヘッドホン!


「オーディオテクニカ ATH-DWL770」は、クールで格好良い見た目と多彩な機能を併せ持ったヘッドホンです。映画を見るとき、ゲームをするときなど使用状況に合わせてサウンドエフェクトを変更することができるので、最適な音を聴くことができます。


様々な効果で音の違いを実感してみたい、豊富な機能で遊んでみたいという人から特に人気ですね。


コードを使えば有線ヘッドホンとしても使用できます。有線時はハイレゾ対応なので、無線時よりもさらに良い音質で聴くことができますよ。ワイヤレスの快適さと有線の高音質、どちらも存分に楽しめるのが特徴といえるでしょう。


高級感漂うクリアな音質!ハイレゾ音源対応ヘッドホン2選

「ヘッドホンは音質が良くなくては話にならない!」という音質重視の人は、ハイレゾ音源に対応したヘッドホンを選ぶのがおすすめです。


オーディオテクニカ ATH-AD2000X


画像出典:Amazon
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  • 種類:解放型
  • ドライバ口径:φ53mm
  • 出力音圧レベル:103dB/mW
  • インピーダンス:40Ω
  • 重量:265g

オーディオテクニカヘッドホンNO.1との評価も!


「オーディオテクニカ ATH-AD2000X」は2012年に発売された古いモデルですが、「オーディオテクニカ1の銘機」という評価もあるほど優れたヘッドホンです。ハイレゾ音源対応なので、高音質はお墨付きですね。


開放型なので音の拡がりはとても良いですが、その分音漏れしやすいので、家でじっくり音楽を楽しむときに使用するのがおすすめです。長時間装着していても疲れにくい設計になっているので、長時間・長期間使用することができますよ。


高音質なだけに、値段が高いのが難点ですね。ヘッドホンの中でも高級の部類に入る6万円以上の商品なので、気軽に購入できるものではないでしょう。音質に強いこだわりがある、本格派向けのヘッドホンです。


オーディオテクニカ ATH-MSR7 BK


画像出典:Amazon
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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ45mm
  • 出力音圧レベル:100dB/mW
  • インピーダンス:35Ω
  • 重量:290g

手軽にハイレゾ音源を楽しみたい人へ!


「オーディオテクニカ ATH-MSR7 BK」は、高音質を気軽に楽しみたい人におすすめのヘッドホンです。


ハイレゾ音源対応で高音質を楽しめますが、密閉型なので音漏れもしにくく、通勤中にも使えますね。ただし、ノイズキャンセリング機能などはついていないので、周囲の騒音は聞こえてしまいます。どちらかというと家でじっくり音楽を楽しみたい人向けです。


価格は2〜3万円程度と一般的なヘッドホンと同じなので、音質に拘りたいけれど、高級ヘッドホンには手が出せないという人にもおすすめですよ。ブラックとブラウンの2色展開で、どちらも高級感がある洗練されたデザインなので迷う人も多いです。


重低音が聞こえやすい!密閉型ヘッドホン5選

密閉型のヘッドホンは開放型に比べて高音は出にくいですが、重低音がずっしり響くので、ファンが多い型です。


オーディオテクニカ ATH-M40x


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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ40mm
  • 出力音圧レベル:98dB/mW
  • インピーダンス:35Ω
  • 重量:240g

モニターヘッドホンなのにしっかり響く低音が魅力!


「オーディオテクニカ ATH-M40x」はモニターヘッドホン(音楽の編集などをする人が使う、原音が忠実に再現されるもの)ですが、低音がしっかりと響くので音楽鑑賞にも最適です。


1万円程度で買えるヘッドホンの中では音質も良い方ですし、コスパに優れている商品といえるでしょう。今まで安いヘッドホンやイヤホンを使用していたけれど、少し高くて品質の良いヘッドホンに買い替えたいという人にも人気です。コンパクトに折りたためるので、携帯するときも邪魔になりません。


重量が軽めなので、そこまで耳に負担をかけることはありません。側圧が強めで長時間装着していると痛くなるという意見もありますが、長期間使い続けると次第に気にならなくなってくるという人も多いですよ。


オーディオテクニカ ATH-WS1100


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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ53mm
  • 出力音圧レベル:100dB/mW
  • インピーダンス:38Ω
  • 重量:281g

音質に衝撃を受ける人続出!バランスの取れたクリアな音質


「オーディオテクニカ ATH-WS1100」は、ハイレゾ対応で高音質な密閉型ヘッドホンです。低音は強めですが高音の邪魔をせず、バランスが取れた高音質を実現しています。


便利なワイヤレスヘッドホンを買おうとしたのに、このヘッドホンを視聴したら音質に衝撃を受けて、つい購入してしまったという人もいるくらいです。それだけ、優れた音質で音楽を楽しむことができるのです。


密閉型ですが、少し音漏れが目立つという意見がありますね。ワイヤレスヘッドホンでもないですし、通勤時などに使用するのは向いていないかもしれません。どちらかというと家でじっくり音楽鑑賞を楽しみたい人におすすめですよ。


オーディオテクニカ ATH-M50x


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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ45mm
  • 出力音圧レベル:99dB/mW
  • インピーダンス:38Ω
  • 重量:285g

音を忠実に再現&高音質低価格!


「オーディオテクニカ ATH-M50x」は、モニターヘッドホンなので高い解像度を誇ります。忠実に音を再現してくれる一方で、低音にややパンチがある、迫力があると音質に関する評価は高いです。


価格も2万円以下と購入しやすいので、初めてオーディオテクニカのヘッドホンを使うという人にもおすすめですよ。この価格帯のヘッドホンの中では優秀な部類に入ることは間違いありません。


コードが着脱式になっているので、断線した場合はコードの買い替えのみで済むことも意外に嬉しいポイントですね。


オーディオテクニカ ATH-ESW9


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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ42mm
  • 出力音圧レベル:103dB/mW
  • インピーダンス:42Ω
  • 重量:170g

高音質&ウッド調のおしゃれデザイン!


「オーディオテクニカ ATH-ESW9」は、優れた音質とおしゃれなデザインを兼ね備えたヘッドホンです。よく響く低音とクリアに聴こえる高音によって、音楽鑑賞をグレードアップしてくれます。


ハウジング部分がウッド調で、高級感のあるデザインになっているのも人気の理由です。密閉型なので音漏れも少なく、外で音楽を楽しめるのも嬉しいですよね。ファッションアイテムとして取り入れても格好良く決まります。


高級ヘッドホンにはなかなか手がでないけれど、良い音質のヘッドホンを購入したいという場合におすすめです。音質は高級ヘッドホンに劣らないくらい優れていると高評価を集めていますよ。


オーディオテクニカ ATH-W1000X


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  • 種類:密閉型
  • ドライバ口径:φ53mm
  • 出力音圧レベル:100dB/mW
  • インピーダンス:42Ω
  • 重量:350g

高級ヘッドホンならではの圧倒的高音質&おしゃれデザイン!


「オーディオテクニカ ATH-W1000X」は、ハイレゾ音源対応で高音質を楽しめるヘッドホンです。音の解像度が高く、クリアな音が忠実に再現されるので、本格派の人も納得の商品です。


価格は6万円超と高級な部類に入りますが、その分圧倒的な高音質で聴く人を虜にしています。ブラックチェリー無垢削り出しハウジングがおしゃれ感を演出していて、高級ヘッドホンの中でもデザインに対する評価が高いです。


ただし、重量が350gと重いので、長時間装着すると疲れやすくなってしまいます。側圧はあまり強くないので締めつけ感は少ないですが、重さで耳や首が疲れるのは想定しておいた方が良いですね。


音の拡がりを楽しむ!開放型ヘッドホン3選

開放型のヘッドホンは音漏れしやすいですが、外に音が拡がっていくのを楽しむことができますよ。家でじっくり高音質を楽しみたい人におすすめです。


オーディオテクニカ ATH-AD900X


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  • 種類:開放型
  • ドライバ口径:φ53mm
  • 出力音圧レベル:100dB/mW
  • インピーダンス:38Ω
  • 重量:265g

開放型オーテクヘッドホンの代表!長時間の使用も快適


「オーディオテクニカ ATH-AD900X」は2012年に発売された古めのモデルですが、今なお開放型ヘッドホンの代表として愛されているヘッドホンです。


密閉型ほど重低音が響くわけではありませんが、高音の伸びは優れていて、室内全体に音が拡がるような感覚が味わえます。実際にゲームや映画鑑賞に使用すると、室内が現場のように感じられてより臨場感があると評判です。


開放型なので音漏れしやすく遮音性もないので、通勤中など家の外で使うのは難しいですが、家で思う存分高音質を楽しむことができますよ。旧モデルよりもフィット感がアップして、長時間装着してもズレてこないのも特徴です。


オーディオテクニカ ATH-AD500X


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  • 種類:開放型
  • ドライバ口径:φ53mm
  • 出力音圧レベル:100dB/mW
  • インピーダンス:48Ω
  • 重量:235g

圧倒的低価格!ゲームや映画鑑賞にもおすすめ


「オーディオテクニカ ATH-AD500X」は、1万円未満という圧倒的な低価格で人気のヘッドホンです。オーディオテクニカのヘッドホンの中でもトップクラスの安さなので、初めて開放型のヘッドホンを買うという人にもおすすめです。


低音のずっしり感や高音の伸びは、高級ヘッドホンには劣ってしまいますが、決して悪くはありません。気軽に音楽鑑賞を楽しみたい人や、ゲームや映画鑑賞などに使用したい人にぴったりです。


価格の安さゆえに、付属のコードが長くて硬いので、小型のゲーム機などに繋ぐ場合は邪魔に感じてしまうかもしれませんね。しかし、開放型なので長時間着用しても蒸れなどの不快感は少なく、快適に使用できると人気です。


オーディオテクニカ ATH-R70X


画像出典:Amazon
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  • 種類:開放型
  • ドライバ口径:φ45mm
  • 出力音圧レベル:98dB/mW
  • インピーダンス:470Ω
  • 重量:210g

驚きの高インピーダンス!プロ使用前提のヘッドホン


「オーディオテクニカ ATH-R70X」は、プロ用・業務用機での接続を前提としたハイインピーダンスのヘッドホンです。


インピーダンス値がここまで高いと、ポータブルミュージックプレイヤーでは十分な音量が得られないので、ほぼ使えないと考えて良いでしょう。ヘッドホンアンプなどを追加で使用し、自宅で本格的に音楽鑑賞をする人におすすめです。


音質は解像度が高く原音を忠実に再現するタイプなので、癖のない音を聴くことができます。プロ用なので音楽編集などの仕事にも使えますね。


重量が210gとかなり軽量なので、長時間装着していても疲れにくいです。着けていることを忘れるくらいフィットし、蒸れにくいと評判ですよ。夏場も安心して使用できます。


オーディオテクニカヘッドホンを購入時の気になる疑問・質問

オーディオテクニカのヘッドホンを購入したいと思っても、初めて本格的なヘッドホンを購入するのであれば、よくわからないことが多いですよね。疑問点は購入前に解決してしまいましょう。


ノイズキャンセリングという言葉をよく聞くんですが、それってなんですか?


ノイズキャンセリングとは、周囲の騒音をカットしてくれる機能のことです。ヘッドホンにノイズキャンセリング機能が搭載されている場合は、内部にあるマイクが周囲の騒音を拾い、逆位相の音を出して騒音を打ち消してくれます。


主に電車や飛行機など交通機関のエンジン音や走行音などを聞こえなくしてくれるので、通勤中に音楽鑑賞を楽しむのであればノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンをおすすめします。


商品説明でよく出てくる言葉「ハウジング」について教えて


「ハウジング」とは、耳を覆うイヤーカップ部分のことです。ハウジングが閉じられていると密閉型、開けられていると開放型に分類されます。


ハウジングに使われる素材はプラスチックが主ですが、アルミやチタンが使われることもあります。ハウジングの構造や素材は音質を左右する重要な要素なので、こだわって選ぶ人も多いですよ。


Bluetoothを使ったことないんですが、どのように接続するんですか?


Bluetoothは2つの方法で接続できます。まず、NFC対応のBluetooth機器と接続する場合は、機器のNFC機能を有効にしておきます。その後ヘッドホンの電源を入れ、ヘッドホン側面についているNマークにNFC対応機器をタッチします。


NFC対応ではない場合は、ヘッドホンの電源を入れ、接続したいBluetooth機器でペアリング操作をして、ヘッドホンのモデル名を検索します。その後接続する機器として登録すれば完了です。


まとめ

オーディオテクニカのヘッドホンは、国内だけでなく世界中で愛されています。機能や価格も様々で、初心者から本格派まで自分に合ったヘッドホンを選ぶことができるのが特徴です。


通勤時に使うために手軽なワイヤレスヘッドホンが欲しい、家でクリアな音を楽しむために開放型のヘッドホンを買いたい、初めてのヘッドホンなので価格の安いものを試したいなど、人によってどんなヘッドホンを選ぶべきかは異なります。


今回は専門家の方にヒアリング調査を行い、ヘッドホンを賢く選ぶポイントやおすすめ商品を紹介しました。この記事に書かれた内容を参考にして、自分に合ったヘッドホンを選んでくださいね。

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