料理の頻度や家族構成など、さまざまな条件によっておすすめのオーブンレンジは異なります。ママアイテム編集部では、使い勝手良く理想的な商品を選ぶ基準とおすすめ商品に...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
料理の頻度や家族構成など、さまざまな条件によっておすすめのオーブンレンジは異なります。ママアイテム編集部では、使い勝手良く理想的な商品を選ぶ基準とおすすめ商品について調査してみました。お気に入りの逸品を探す手掛かりにしてみてくださいね。
ママアイテム編集部
オーブンレンジの種類は、どんな料理を作りたいのか、どのように使いたいのかなど、用途によって大きく3種類に分けられます。
それぞれ、どんな特徴があるのか、ひとつひとつ確認していきましょう。
100℃程度のスチーム(水蒸気)によって加熱するシステム。温めたり蒸したりしながら調理するタイプ。いわゆる電子レンジの水蒸気バージョンのような商品です。
メリット:蒸し料理ができ、温める機能の質が高く、お菓子などもふんわり仕上がる。比較的安価で購入可能
デメリット:基本的には温めるだけなので、焼き魚や唐揚げなどの調理はできない
スチームを利用して温めるため、お菓子やパンをふっくら仕上げたい方、ゴハンや中華まんを温めたり茶わん蒸しを作る際に利用したい方におすすめ。
シンプルで使い勝手の良い商品が多いのがこのタイプです。
過熱した100℃以上の高温スチームを食品に吹き付けることで調理するタイプ。水分を含んだ熱風により調理することによって、余計な油や塩分を落すことにつながります。
メリット:蒸し料理から揚げ物、焼き物まで、幅広い料理に対応することが可能。減塩・減油しながら、カラッと仕上げられる
デメリット:温め直す場合、調理時間を考えると電子レンジ機能を使う方が早い
食材の余計な油分や塩分を取り除くと共に、大切な栄養素の損失を防ぎ、健康的に調理してくれるシステム。食生活を見直したい方、ダイエットにTRYしたい方はもちろん、生活習慣病予防を考えている方にもおすすめです。
多機能な商品が多く、比較的高価格なものが多く見られます。
電子レンジにオーブン機能が付いた一般的なタイプ。電磁波によって食品を温めると共に、ヒーターにより食材を焼き上げることもできます。
メリット:電子レンジとオーブン、両方の機能を併せ持っているため、幅広い料理に対応することが可能
デメリット:加熱することで、庫内や外側、器などが熱くなり、火傷する可能性がある
とりあえず、食品を温める、トースター、グリル機能などの基本的な調理ができれば良いという方におすすめ。正確さという点を考えると、スチームには劣りますが、ケーキ-やパン、ピザなども充分作れます。
いわゆる従来からあるオーブンレンジがこのタイプです。
3種類それぞれのメリット&デメリットを比較し、自分や家族にとって必要な機能は何なのか、しっかり見極めて選びましょう。
続いては、オーブンレンジには欠かせない4種類の温度感知センサーについて、調べていきましょう。
加熱時間をどれだけ正確にコントロールできるのかが大事なポイントです。
食品から放出されている赤外線量を感知し、食品の表面温度を測定して加熱時間をコントロールします。高性能で人気価格共に上位機種に搭載されている場合が多いセンサーです。
メリット:容器の重さやラップの有無に左右されず、加熱時間を決めるため、誤差が少ない
デメリット:特になし
食品の表面温度がリアルタイムで計測可能なので、温めながら微調節も可能。
繊細な温度調節が必要な料理にTRYしたい方、忙しい時でも簡単&的確にできる機能が欲しい方、最新の機能にこだわりたい方におすすめです。
ターンテーブルに置いたときの総重量を元に、加熱前後の重量差を測定し、調理時間をコントロールします。ターンテーブルの下に計量計がついているようなイメージです。
メリット:比較的安価な機種に搭載されている。長めに温めたい場合、重い容器に入れれば内容量が多いと判断し、長めに温めることが可能
デメリット:容器によって重さが左右されるため、加熱時間が正確には測定できない。重い容器を使った場合、重量差が正確に感知できず、加熱しすぎてしまうこともある
比較的お求めやすい価格帯の商品に搭載されている場合が多く、予算を抑えたい方、オーブントースターを別途購入したくない方におすすめです。
他のセンサーと併用されていることが多いため、確認してから購入しましょう。
庫内の温度を測定し、加熱時間をコントロールするセンサー。食材の温度ではなく、オーブンレンジ内の温度を調節するヒーター機能を制御します。
メリット:食材を外から加熱するため、オーブン・グリル機能をサポートする
デメリット:ラップや蓋をした容器で加熱した場合、庫内の温度が上昇しにくく、結果的に加熱しすぎてしまう可能性あり
グリル系料理に利用することが多い方、健康的に調理したいけど購入価格はなるべく抑えたいという方におすすめです。他のセンサーと併用されている場合が多いため、確認してから購入しましょう。
食品を加熱した場合に発生する水蒸気量や、その変化を感知して加熱時間をコントロールする別名水蒸気センサー。どのくらい水分が蒸発したかを測定して、調理のできあがり具合を判断します。
メリット:過度な水蒸気の蒸発を防ぐことが可能。比較的安価な機種にも搭載されている
デメリット:ラップや蓋の有無、調理する食品の水分量に左右され、正確な加熱時間が設定できない可能性あり
温度センサーと併用されていることが多く、両方の観点から加熱時間をコントロールするため、予算を抑えても的確な温め機能が欲しいという方におすすめです。
ワット数を設定しなくても加熱時間が設定できるのはセンサーのおかげ。自分で調理時間やワット数をコントロールしたり、微妙な調整機能が必要なら、赤外線センサーがもっとも良いのかも知れませんね。
料理好きなあなたにおすすめなのが、上下2段で調理可能な機能を搭載したオーブンレンジ。
スチームオーブンの場合、上段で焼き物、下段で蒸し物など、同時に違う調理法が可能なタイプもあります。
もちろん、上下同じ調理法で、2倍量作ることも可能。おもてなしの際など、存分に料理の腕をふるいたいという方には最適の機能です。
一度に複数の調理ができるので、忙しい朝のお弁当作りなど、時短料理にも便利に使えます。
毎日使う調理器具のため、お手入れのしやすさも重要なポイント。短時間で簡単に手入れできれば、お掃除のストレスも軽減できます。
大切なのは、使用後はどこを掃除すれば良いのかを事前に確認すること。
底面のタイプはフラットなのかターンテーブルなのか、外面・内面の材質は汚れが付きにくいか、扉の開閉方法など、しっかり確かめてから選びましょう。
大きな電化製品を購入する際に必ず確認しなければならないのが、置き場所。
購入してから困ることのないよう、自分が置きたいスペースに合うサイズなのかどうか、チェックすることが重要です。
チェックポイントは2つ。
外寸サイズ:排熱するためのスペースが必要なので、壁から10cm程度・上部20cm程度の余裕を持ってサイズを確認
扉の開閉方向:縦開きor横開きか、またスムーズに開けられるためにサイズ確認も必要
外寸サイズは、ハンドル部分を含んだサイズを確認することも忘れないようにしましょう。
実際に購入する場合、大体の相場はどのくらいなのかが気になります。欲しい機能と予算との兼ね合いを考え、できればお得に購入したいものです。
参考までに、市販商品の価格帯を調べてみました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
9,000~15,000円 電磁波やヒーターで調理する従来のタイプ。重量センサー搭載の商品がほとんど | 15,000~100,000円 赤外線センサーやスチーム加熱、過熱水蒸気加熱などの機能が搭載された商品多数 | 100,000~200,000円 赤外線センサー、過熱水蒸気加熱に加え、超高熱調理によるこんがり焼き機能や脱臭機能などが搭載 |
高級価格帯に属する商品も、売れ筋になっているのが大きな特徴。
赤外線センサーや過熱水蒸気加熱などの機能はもちろん、おまかせ調理など、付属機能が増えるほど価格が高いようです。
予算との兼ね合いを考え、自分に必要な機能を見極めましょう。
商品紹介の前に、オーブンレンジを取り扱っている代表的なメーカーをピックアップしてみましょう。
購入後のサポート体制なども考え、安心して購入できるメーカーを選ぶことも重要なポイントです。
今では当たり前のシャープペンシルを開発したことで知られる大正元年創業の老舗電気機器メーカー。携帯電話やパソコンなどの通信機器からテレビや冷蔵庫などの家電製品、太陽光発電など、幅広く手掛けている大手企業です。
スタイリッシュなデザイン家電や国内初の量産電子レンジを開発したことでも知られ、オーブンレンジでは、過熱水蒸気加熱のみで調理する「ヘルシオシリーズ」が特に人気があります。
大正7年創業、家庭用電子機器・電化製品・情報通信機器など、さまざまな商品を扱う総合エレクトロニクスメーカー。家族やシーンに合わせた、さまざまな電化製品を取り扱っています。
焼き上がりに定評があるオーブンレンジは、グリル皿と上部ヒーターによる両面焼きができるタイプが人気です。
明治8年創業、エネルギーやインフラなどの大事業からメディカル関連事業、生活家電事業までグループ企業で運営しています。
オーブンレンジは、熱風循環を促す石窯ドーム構造と庫内全体の遠赤コートにより本格的オーブン調理が可能な石窯ドームシリーズが人気です。
大正9年創業、家電はもちろんグローバルな情報・通信事業やエネルギー事業、インフラ関連から金融サービスまで幅広く取り扱っている日立グループ。
オーブンレンジの特徴は、スチームグリル皿で蒸し焼きできる商品や、庫内を明るく照らすことで内部が見やすいLEDを採用した商品が人気です。
昭和46年創業の生活用品メーカー。生活家電からインテリア用品、ペット用品や園芸用品、ヘルスケア関連まで幅広く手掛ける老舗企業です。
オーブンレンジは、比較的リーズナブルな商品が多いことで知られていますが、過熱水蒸気加熱タイプなどの本格派商品も扱っています。
外寸サイズ(ハンドル含む数値)と扉の開閉向き
解凍機能
消費電力
スチーム機能
メニュー数
温度感知センサーの種類
庫内の広さ
二段オーブン
フラット式orターンテーブル式
お手入れのしやすさ
まずは、ターンテーブル式のオーブンレンジから紹介していきましょう。いわゆる普通のオーブンレンジタイプで、電磁波やヒーターにより、温めたり焼いたりする商品。
操作がシンプルで簡単なものが多いため、誰でも手軽に利用できるのが嬉しいポイントです。特に、ごんがりとした焼き加減が魅力のオーブントースター機能に注目。
朝食はいつもパン党という方におすすめしたいラインナップです。
外寸サイズと扉の開閉向き:幅450×高さ290×奥行365(ハンドル含:400)mm・横開き
解凍機能:〇
消費電力:1,180W
スチーム機能:×
メニュー数:14
温度感知センサーの種類:重量センサー
庫内の広さ:15L
二段オーブン:×
フラット式orターンテーブル式:ターンテーブル
お手入れのしやすさ:△(庫内脱臭機能付・ターンテーブル)
電磁波とヒーターを使い調理する従来のオーブンレンジ。操作が簡単で解凍やトースター機能など、シンプルながら必要な機能が完備されている使い勝手の良い商品です。
価格もお手頃で購入しやすく、コスパの良さも人気の理由。特に朝食はトーストという方には、上手にこんがり焼けると評判です。
また、一人暮らしのようにキッチンスペースが限られている方にとっては、トースター機能が搭載されていることでオーブントースターを購入する必要なく、有意義にスペース活用できることも喜ばれています。
外寸サイズと扉の開閉向き:幅470×高さ300×奥行400(ハンドル含:418)mm・縦開き
解凍機能:〇
消費電力:1,450W
スチーム機能:×
メニュー数:24
温度感知センサーの種類:重量センサー・温度センサー
庫内の広さ:18L
二段オーブン:×
フラット式orターンテーブル式:ターンテーブル
お手入れのしやすさ:△(庫内脱臭機能付・ターンテーブル)
簡単に操作ができる日立のベーシックモデルオーブンレンジ。「飲み物・牛乳」、「コンビニ弁当」、「トースト」、「冷凍ごはん」4種類のダイレクトキーでラクラク操作が可能です。
また、リーズナブルな価格ながらノンフライ調理機能が搭載され、ヘルシーに揚げ物調理が作れます。実際に購入した方の口コミ評価も高く、簡単で忙しい朝でもワンタッチで操作できると人気です。
口コミでは、飲み物が早く温まること、トーストがカリッと上手に焼けること、作動音が静かなことなどの嬉しい声も聞かれます。特に一人暮らしの方に重宝されている商品のようです。
続いて紹介するのは、底面が平らなフラット式のオーブンレンジです。赤外線センサーで感知し、食品を均一に温めるのが特徴。大きなお皿やお弁当などを入れても、引っかかることなくスムーズに温められます。
掃除もしやすく、毎日のお手入れも簡単にできる人気商品のラインナップを見ていきましょう。
外寸サイズと扉の開閉向き:幅500×高さ347×奥行400(ハンドル含:449)mm・縦開き
解凍機能:〇
消費電力:1,420W
スチーム機能:△(角皿スチーム)
メニュー数:78
温度感知センサーの種類:赤外線センサー
庫内の広さ:26L
二段オーブン:×
フラット式orターンテーブル式:フラット
お手入れのしやすさ:◎(自動お手入れコース)
2~3人分の煮物を10分で作れるなど、時短調理機能が人気のオーブンレンジ。赤外線センサー搭載により、的確&均一に加熱することができ、選択できるメニュー数が多いのも魅力の逸品です。
家族の人数に合わせて選べる「自動メニュー人数設定機能」など、充実した機能ながらお手頃価格でコスパも抜群。4人家族でも一人暮らしでも、便利に使えます。
特に「自動お手入れコース」の評価が高く、お手入れの簡単さから、ストレスフリーで調理ができると、口コミでの評価も高い商品です。
外寸サイズと扉の開閉向き:幅500×高さ418×奥行459(ハンドル含:477)mm・縦開き
解凍機能:〇
消費電力:1,440W
スチーム機能:◎(過熱水蒸気「ボイラー熱風式」)
メニュー数:481
温度感知センサーの種類:トリプル重量センサーとセンター赤外線センサーのWスキャン・温度センサー
庫内の広さ:33L
二段オーブン:×
フラット式orターンテーブル式:フラット
お手入れのしやすさ:◎(スチームで汚れを浮かす)
材料を入れるだけで、生地から90分でパンを焼き上げるオートベーカリー機能付きのオーブンレンジ。重さや温度を計測するWスキャンで、肉や魚の旨味を引き出し、料理をさらに美味しく仕上げます。
特に、パン焼き機能が人気で、米粉パンや豆腐パンなど、さまざまなベーカリーメニューにチャレンジできるという嬉しい声が多数聞かれます。パン作りにTRYしたい方には特におすすめ。
ホームベーカリーとオーブンレンジの2つの機能が1つになっているため、省スペースになることも嬉しいポイントです。
最後に、料理好きな方におすすめの上下2段で調理可能な多機能な高級オーブンレンジ。上下同じ調理法で2倍量作ったり、上段下段で同時に違う調理法が可能なタイプもある人気商品のラインナップです。
家族でお住まいの方、来客が多く、おもてなしに料理の腕をふるいたいという方には最適の商品。予算との兼ね合いも考えながら、ひとつひとつチェックしていきましょう。
外寸サイズと扉の開閉向き:幅490×高さ420(蒸気ダクト部含む)×奥行430(ハンドル含:490)mm・縦開き
解凍機能:◎(まかせて調理)
消費電力:1,460W
スチーム機能:◎(過熱水蒸気のみで加熱調理)
メニュー数:464
温度感知センサーの種類:赤外線センサー・絶対湿度・温度センサー
庫内の広さ:30L
二段オーブン:〇
フラット式orターンテーブル式:フラット
お手入れのしやすさ:◎(脱臭クリーンコート・庫内クリーン機能)
シャープの大人気オーブンレンジ「ヘルシオ」。「まかせて調理」なら、好きな素材や分量で解凍などの下準備無しで調理できます。上下2段で別々のメニューを同時に作れるのも人気の理由。
素材の旨味を引き出すだけでなく、栄養素をしっかりキープして調理するため、お子さんがいるご家庭でも安心して使用できると評判です。お手入れのしやすさも忙しいお母さんからの嬉しい声がたくさん。
手の込んだ料理はもちろん、冷凍食品の温め具合もふんわり絶品。ちょっと楽しいWi-Fi機能で、お話ししながらクッキングしてみませんか?
外寸サイズと扉の開閉向き:幅494×高さ390×奥行435(ハンドル含:484)mm・縦開き
解凍機能:〇
消費電力:1,400W
スチーム機能:◎(過熱水蒸気「スピードスチーム機能」)
メニュー数:433(自動メニュー:385)
温度感知センサーの種類:64眼スピードセンサー(庫内を分割して瞬時に温度を測定)
庫内の広さ:30L
二段オーブン:〇
フラット式orターンテーブル式:フラット
お手入れのしやすさ:◎(お手入れ機能)
分量を見極めて温めるレンジ機能、しっとり&ふっくら仕上げるスピードスチーム機能、両面をこんがり焼き上げる大火力のグリル機能、上下2段でたっぷり焼けるオーブン機能などの充実した機能満載のオーブンレンジ。
特に表面はパリッと、中はジューシーにふっくらと仕上げるグリル機能が評判です。とにかくさまざまな料理にオーブンレンジを利用してみたいという料理好きな方におすすめ。
価格は少し高価ですが、充実した機能に、満足したというコメントも数多く見られます。急なお客様にも、上手に使いこなして、美味しい料理をたっぷり作りましょう。
外寸サイズと扉の開閉向き:幅498×高さ396×奥行399(ハンドル含:442)mm・縦開き
解凍機能:◎(少量の解凍、スピーディーな解凍が可能)
消費電力:1,430W
スチーム機能:◎(過熱水蒸気「石窯スチームコントロール」)
メニュー数:491
温度感知センサーの種類:赤外線センサー
庫内の広さ:30L
二段オーブン:〇
フラット式orターンテーブル式:フラット
お手入れのしやすさ:◎(庫内コーティング・お手入れコース)
業界最高350℃の高火力と熱対流で、家庭でも石窯で焼いたような美味しさを味わえるオーブンレンジ。特に自宅でピザ作りにTRYしたい方には、ぜひ試していただきたい逸品です。
タッチパネルが使いやすいこと、必要な機能が揃っていることから口コミ満足度も高い商品。カリッとした仕上がりやお手入れのしやすさ、作動音の静かさも人気の理由です。
料理からスイーツ作りまで、便利に使いこなしている方の嬉しい声がいっぱいのオーブンレンジ。貴方の料理のアシスタントとして採用してみませんか?
外寸サイズと扉の開閉向き:幅500×高さ418×奥行459mm・縦開き
解凍機能:◎(Wスキャン・トリプル重量スキャナー)
消費電力:1,000W
スチーム機能:◎(過熱水蒸気「ボイラー熱風式」)
メニュー数:489
温度感知センサーの種類:トリプル重量スキャナー・センター赤外線スキャナー・温度センサー
庫内の広さ:33L
二段オーブン:〇
フラット式orターンテーブル式:フラット
お手入れのしやすさ:◎(スチームで汚れを浮かす)
ノンフライ調理が簡単にでき、余計な脂を落すヘルシー調理が可能なオーブンレンジ。食品の重さや温度を自動で計り、肉と魚の旨味成分をギュッと引き出してくれます。解凍ムラが抑えられるのも嬉しいポイントです。
早くて美味しく焼けると評判のベーカリー機能付き。口コミを見ると、焼きすぎなどの失敗がないことから、初めてパン作りにTRYされる方もさまざまな種類のパンを作って楽しんでいるようです。
ダイエットや家族の健康のために、少しでもヘルシーに作りたいという方におすすめのオーブンレンジです。
外寸サイズと扉の開閉向き:幅513×高さ332×奥行403mm・縦開き
解凍機能:〇
消費電力:1,450W
スチーム機能:〇(過熱水蒸気)
メニュー数:43
温度感知センサーの種類:赤外線センサー
庫内の広さ:24L
二段オーブン:〇
フラット式orターンテーブル式:フラット
お手入れのしやすさ:〇
リーズナブルな価格ながら多機能なことで知られるアイリスオーヤマのオーブンレンジ。過熱水蒸気を使って食材の余計な油分、塩分を落としてくれるヘルシー調理が可能な商品です。
栄養素をキープして健康的に調理できるため、育ちざかりのお子さんがいても安心して料理が作れます。コンパクトで使いやすいサイズ感も人気の理由。同シリーズをリピートされている方が多いのも納得です。
購入した方の口コミでもっとも多いのは、コスパの良さと使い勝手の良さ。なるべく時間をかけず、調理したい方におすすめの逸品です。
一人暮らしに最適だと言われる庫内の容量は、およそ20Lだと言われています。小さ目サイズですが、一度に温める分量や置き場所を考えれば、丁度良い広さです。
もちろん、料理好きさんやケーキ・パン作りの使用頻度が高い方などは、考慮が必要。もし大きめサイズを購入するなら、人数が設定できるタイプを選べば、幅広く利用できますよ。
たっぷり作りたいときや、同時に違う料理も作りたいときにおすすめなのが、二段タイプのオーブン。別名コンベクションオーブンとも言われ、人気があります。
普通のオーブンなら、中板があると中心に熱が伝わらないため調理できませんが、熱風を循環させることで二段での調理を可能にした商品。
上下同じ調理のみのタイプと、焼く+蒸すのように、上下違う調理もできるタイプがあるので、仕様の確認が必要です。大量に調理したい方、忙しい方にとって、あればとっても便利な機能のひとつと言えます。
最新機器に搭載されることが多い過熱水蒸気とは、温めたり蒸したりするだけでなく、焼き物や揚げ物も可能な機能。加熱した高温の水蒸気を、食品に吹き付けることによって調理するシステムです。
水分を利用するため、知名度の高い「ヘルシオ」などは別名ウォーターオーブンとも言われています。油を使用しないため、健康的に調理することができるのが大きな魅力。
ダイエットはもちろん、生活習慣病などが気になる方、高性能なオーブンを購入したい方には特におすすめの機能です。
オーブンレンジの種類や搭載されているセンサーの種類、お手入れのしやすさなどのさまざまな観点から、最適な商品を紹介してきましたが、お気に入りの商品は見つかりましたか?
価格帯も幅広いため、予算に合わせるのはもちろんですが、必要な機能を見極めることも重要なポイント。
何を作りたいのか、どうやって利用したいのか、自分に必要な機能は何なのかをきちんと考えて、最適な商品を見つけ、料理のレパートリーを増やしましょう。