ブラシクリーナーのおすすめ10選!ブラシとの相性と洗い方で選ぶ

『ブラシを洗うクリーナー』って、どう選んでいいのか地味に悩みますよね。化粧品と違ってあまり脚光を浴びることが少ない『ブラシクリーナー』ですが、ある意味では化粧品...

「ブラシを洗うクリーナー」って、どう選んでいいのか地味に悩みますよね。

化粧品と違ってあまり脚光を浴びることが少ない「ブラシクリーナー」ですが、ある意味では化粧品やメイク道具と同じくらい重要なアイテムです。これを疎かにすると、肌荒れや化粧の仕上がりが悪いといった思わぬ結果につながることも十分にあり得ます。

ここではそんなしっぺ返しを食らわないように、ブラシを最高の状態にしておける「おすすめのブラシクリーナー10選」を紹介していきます。

ひとりでもできるブラシクリーナーの選び方や便利な豆知識の紹介もありますので必見です。これを機に、ブラシにまで気を使える「女子力の高い」女性を目指しましょう。

ママアイテム編集部


ブラシクリーナーのおすすめな選び方4つ


適当に選んでしまいがちな「ブラシクリーナー」ですが、直接肌につけるブラシを洗うものですから、できればこだわってあげましょう。以下の4つのポイントに気を付けて選ぶとよいものが見つかるでしょう。

1.ブラシと同じブランドのものが理想!ブラシとの相性をチェック


まず第一に「ブラシとの相性」の良し悪しを配慮しましょう。ブラシと相性がよいものを選ぶ基準として、以下を参考にしてください。


  • ブラシと同じブランド・シリーズのものを使う
  • 天然毛には洗浄力が弱めの低刺激のものを
  • 化繊毛なら多少洗浄力が強くても問題なし
最もいいのは「ブラシと同じメーカー・シリーズのものを使う」ことです。同シリーズだとそのブラシの毛質などに配慮している場合が多いからです。

2.使いやすさや手軽さも重要!洗い方をチェック


次にチェックすべきなのが「洗い方」です。いくらブラシの洗浄が大事だからと言っても使いにくいものは嫌ですよね。ブラシクリーナーには、主に以下のタイプがあります。好みのものを選ぶとよいでしょう。


  • ふき取りタイプ
  • 直接ブラシを憑けるタイプ
  • 霧吹きタイプ
  • 固形タイプ

3.すぐに乾けば清潔&時短にもなる!速乾性をチェック


続いてチェックしてほしいのが「速乾性」です。湿ったままのブラシは雑菌の好む環境なので、そのまま放置しておくとあっという間に雑菌まみれになってしまいます。そうならないように、なるべく早く乾くものを選ぶようにしましょう。

また速乾性の高いブラシは、替えのブラシがない場合にも便利です。多くを揃えたくない人にも向いています。

4.肌にもブラシにもやさしいものがおすすめ!成分をチェック


最後にチェックしてほしいのが「クリーナーの成分」です。刺激の強い成分はブラシを痛める原因になります。

また肌に触れるものなので、成分はこだわるに越したことはないでしょう。おすすめとしては、


  • 天然由来成分
  • アルコールフリー
  • パラベンフリー
  • 合成界面活性剤不使用
などの成分や仕様のものを選ぶとよいです。化粧品の選び方と似ているので、自分が普段選んでいるものと同じように選んでみると分かりやすいでしょう。

ブラシクリーナーのおすすめブランド3つ


以下のブラシクリーナーのおすすめのブランドを紹介します。どれを選べばよいかわからない人は、参考にしてみてください。


1.BOBBIBROWN(ボビィブラウン)


ニューヨーク発祥の化粧品ブランドで、1991年に生まれたばかりの比較的新しいブランドでもあります。肌なじみに優れたカラーアイテムやプロ並みのメイクを演出できるブラシコレクションなどが人気です。

2. MAC(マック)


MACはカナダのトロントで誕生したブランドです。もともとプロのメイクアップアーティストのために設立されたので、豊富なカラーバリエーションや質感のハイクオリティなメイク用品を提供しています。

3.CLINIQUE(クリニーク)


ニューヨークに本拠を持つ、エスティローダー・カンパニーズ傘下の化粧ブランドです。まだ「肌のきれいさは遺伝によるもの」という考えがあった時代に、スキンケアの重要性を説き、一大センセーションを巻き起こしたエスティ・ローダー博士の義理の娘が立ち上げたブランドでもあります。

今回の商品の選定ポイント

今回設定した選定ポイントは、以下の「容量」ひとつです。ブラシクリーナーは地味に量を使う上に、値段もバカにできません。そういった意味では、選定ポイントとして最も重要となる要素と言えます。


  • 容量

今、編集部がおすすめするブラシクリーナーはコレ!

今回最もおすすめの商品を選ぶに当たって、メイクのプロの意見を参考にしました。上述の選び方のポイントと選定ポイントの2つを満たし、なおかつ人気や口コミでの評価も高い、いま最もおすすめのブラシクリーナーは、ボビィブラウンの「ブラシ クリーニング スプレー」です。

ボビィブラウン「ブラシ クリーニング スプレー」


画像出典:Amazon
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  • 容量:100ml

最もかんたんで高水準バランス型のブラシクリーナー


このクリーナーを一番におすすめするのは、何といっても「かんたん」で「時間がかからない」「日常向け」のアイテムだからです。スプレータイプなのでかんたんで手を汚さず、しかも速乾性に優れているので使用してすぐに別のカラーに使えるところも魅力的です。

またオイルフリーのフォーミュラなので、毛質を問わず使うことができてブラシを痛めにくいです。上述した4つの選び方のポイント全てを満たし、なおかつ容量も100mlとなかなか多く、忙しい時でもかんたんに使えて時間を取られません。おおよそ全ての要素を満たした理想的なブラシクリーナーと言えるでしょう。口コミや使っている人の話でも、「水洗いしなくていいからすごく楽!」「汚れがかんたんに落ちる上に乾くのも早いからかなり便利!」と大絶賛でした。どちらかといえば日常向きアイテムなので、洗浄力はそこそこかと思われがちです。

しかしこういった「使用者の感想」を見る限り、このアイテムは使いやすさだけではなく「洗浄力」もかなり高いようで、汚れ落ちに関する好評な口コミを多く見かけました。手軽に使える「日常向き」でありながら、それだけ汚れ落ちがよいとなると高機能ブラシクリーナーと呼んでも差し支えないかもしれません。「使いやすさ」「速乾性」「汎用性の高さ」「洗浄力」「容量」の全てを満たしたこのクリーナーは、文句なしで「最もおすすめ」のアイテムです。

手軽に洗える!時短派におすすめのブラシクリーナー5選

次からは目的別におすすめの商品を紹介しましょう。まず最初は「時短」に優れたブラシクリーナーのおすすめを紹介します。日々忙しい中、メイク時間やメイク落としの手間暇まで考えたら、とてもブラシを洗っている時間なんてない。そんな人には以下の5つのブラシクリーナーがおすすめです。

1.クリニーク「メークアップ ブラシ クレンザー」


画像出典:楽天市場
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  • 容量:236ml

抗菌加工を損なわないので、ずっと清潔で安心!


このクリーナーのよいところは、ブラシの「抗菌加工」を損なわずに洗浄できるところにあります。洗浄力や刺激の強いクリーナーはブラシの抗菌加工を剥がしてしまう可能性がありますが、このアイテムはその心配が少ないので、長く抗菌加工を保つことができます。

またポンプ式のふき取りタイプで使いやすいところと、汚れがひどい場合には洗い流すタイプとして使うこともできる点も魅力的でしょう。いちいちタイプ別にアイテムをそろえる必要がなく、これ1本で広く活躍できます。口コミ数や評判もなかなかによく、また容量もかなり多いので長持ちする点にも注目してほしいところでしょう。「短時間」で洗える上に、いろいろ揃える必要がなく「これ1本」で済ませられる、忙しい人にピッタリなクリーナーです。

2.MAC「ブラシ クレンザー」


画像出典:Amazon
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  • 容量:233ml

10本以上のブラシを毎日洗っても苦にならない「時短」クリーナー


このクリーナーの魅力は「速乾性の高さ」と「雑菌を防いでくれる」ことの2点です。使っている人の話だと、このクリーナーは本当に乾くのが早いらしく、人によっては毎日10本ものブラシを洗っても「すぐ乾くから楽チンです!」という人さえいるほどです。また「雑菌の繁殖を防いでくれる」作用との相乗効果が望める点も素晴らしいところです。湿ったままのブラシが雑菌の温床になってしまうことは上述の通りなので、早く乾けばそれだけ雑菌の繁殖を抑制できると言えます。

そこに「そもそも雑菌が繁殖しにくい」効果がプラスされれば、相当清潔なブラシを保っていくことができるのは言うまでもありません。きれい好きな人にぜひ使ってほしいブラシクリーナーです。

3.プレイリスト「クイックブラシクリーナー」


  • 容量:78ml

中身も外見も素敵なパーフェクトクリーナー


このクリーナーの魅力は性能や使い勝手のよさだけでなく、「ボトルのおしゃれさ」にもあります。半透明の容器とスプレー式のヘッドは、まるでナチュラル系の化粧品のような素朴さとおしゃれさにあふれています。もちろん中身も素晴らしく、2~3プッシュでふき取るだけでものの見事に汚れが落ちる洗浄力は圧巻の一言でしょう。

また速乾性にも優れているので、ブラシを多く持っていない人でも短時間で使いまわすことができます。口コミでの評判も大変よく、「あまりの手軽さに病みつきになる」「汚れがごっそり落ちる」とかなり評判は高いようでした。容器にも中身にもこだわりたい、そんなおしゃれな人向きのクリーナーです。

4.ベアミネラル「クイック チェンジ ブラシ クリーナー」


  • 容量:110ml

ほぼ化粧水のような成分が魅力のクリーナー


このブラシクリーナーの特徴は、使われている成分が「化粧水寄り」なところでしょう。まず「パンテノール」という化粧品などにも含まれる、刺激の弱いやさしい成分が使われているところに注目してほしいです。パンテノールは保湿や組織修復作用に優れているので、ブラシの毛を保護し、痛まないようにしてくれる作用が期待できます。

また「PEG-8」というホワイトニング作用に優れた成分も入っているので、ブラシの色素沈着予防・改善が期待できます。口コミでの評価もなかなかで、汚れ落ちのよさや速乾性などが評価されていることからも、なかなかに使い勝手がよい商品だと評価できます。なるべくブラシに負担をかけない、やさしい成分のものを探している人におすすめなクリーナーです。

5.メイクアップフォーエバー「ブラシクレンザー」


画像出典:Amazon
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  • 容量:140ml

弘法筆を選ばず!ブラシクレンザーはブラシを選ばず!


このクリーナーの魅力は天然毛にも化繊毛にも使える「汎用性の広さ」とウォータープルーフも落とせる「洗浄力の高さ」にあります。通常だと洗浄力の強いクリーナーは、それだけ素材を痛めてしまうか可能性が高いです。

しかしこのアイテムはアルコールフリーで天然毛にも使える上に、ブラシも痛みにくく、しかし汚れはしっかり落とすといううれしい「矛盾さ」が魅力的です。

また速乾性も高く、掃除してすぐに使える時短さもおすすめ理由のひとつです。おおよそブラシクリーナーに求められる要素をほぼ満たした、最初に候補に挙げるべきアイテムのひとつです。

仕上がりや成分を重視!こだわり派におすすめのブラシクリーナー3選

今度は時間よりも「仕上がり」重視なこだわり派の人のおすすめのブラシクリーナーの紹介に移りたいと思います。ブラシは顔につけるものなのだから、多少手間暇がかかってもシッカリ洗いたい。そんな几帳面な性格の人にピッタリな、機能性重視の「質実剛健」なブラシクリーナーを3つ紹介しましょう。

1.博雲堂「熊野筆リセッター」


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  • 容量:500ml

ナチュラル化粧水並みにこだわったブラシクリーナー


このクリーナーの特徴は何といってもその「成分のこだわり」と、熊野筆のような毛が細く密集しているブラシでもしっかり洗える「洗浄力」にあります。天然由来の高分子多糖体を主体とし、グリセリン、電解アルカリイオン水などを配合している構造は、まるで自然派化粧品のようです。

また成分は天然由来が多いにもかかわらず、洗浄力がしっかりあるのもこのクリーナーのよいところです。濃密な熊野筆でもすっきりと汚れを落とすだけでなく、カビまで除去するその力は圧巻の一言です。

また使用後のブラシのしっとりとしたまとまり具合も注目してほしいところでしょう。まるでトリートメントしたかのような仕上がりは、思わず頬ずりしたくなるほどです。仕上がりにこだわる本物志向な人にほどすすめたい、そんなアイテムです。

2.TAUHAUS「ブラシクリーナー」


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  • 容量:200ml

まるでサロンシャンプーのようなクリーナー!


このアイテムを一言で表すと「サロン用シャンプー」というのが正しいでしょう。天然の「アミノ酸系洗浄成分」と着色料などの「添加物不使用」で作られたこのクリーナーは、正直よく出回っている安いシャンプーよりよほど良質な洗浄剤と言えるかもしれません。このクリーナーは、とくに「天然毛」のブラシ洗浄にピッタリです。もともと天然の毛というのはアミノ酸からできているので、それと同様のアミノ酸系のこのクリーナーは相性がよく、ブラシを労わり長持ちさせてくれる効果が期待できます。口コミでの評価も、平均評価が7段階中6.5と、相当高評価であることがわかります。

またボトルも「デトックスウォーター」のボトルのようで、おしゃれで絵になるのもおすすめの理由のひとつです。一目見れば、気に入ること間違いなしでしょう。

3.VISAGE「ブラシクリーナー」


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  • 容量:175ml

高級動物毛でも痛めずに洗える水洗い不要のクリーナー!


アルコールが入っているタイプもクリーナーになりますが、そのおかげで殺菌・消毒効果が期待できます。使用するブラシを衛生的な状態に保つには最適でしょう。

またこのクリーナーには「ビタミンE」と「ミンクオイル」が入っているので、毛の保護効果も期待できます。ミンクオイルには塗ったものを柔らかくする作用がありますので、使うたびにブラシを柔らかくしなやかにしてくれることでしょう。

ひとつ欠点を上げるとすれば、このブラシはどちらかといえば「天然毛」の洗浄に向いているクリーナーなので、あまりにも汚れたブラシには向かないところがあります。汚れのひどい化繊毛ブラシなどの場合は、中性洗剤などの別物を使った方が汚れがよく落ちるでしょう。

メイク中にも使える!水のいらないスポンジタイプのおすすめブラシクリーナー

最後は「スポンジタイプ」のブラシクリーナーを紹介します。スポンジタイプは水を使わずにどこでも手軽に行えるので、旅行先などに持参すると便利です。スポンジタイプのブラシクリーナーというと、どうしても洗浄力は低そうなイメージがあります。

しかし以下で紹介するブラシタイプのクリーナーは、洗浄力もそこそこ強めなのでおすすめです。

1.ソーナチュラル「ブラシクリーナー」


画像出典:Amazon
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ひとつ持っておくと便利な「お助けグッズ」的存在


このクリーナーのよさはメイク中の「お助けアイテム」的な存在であることでしょう。どちらかというと上述したクリーナーほど「ガッツリ落とす」という感じではありませんが、メイク中の「カラーチェンジ」や「出先でのメイク直し」の時に役立ちます。

またこのアイテムは中身が粗目の「スポンジ」なので、汚れても洗えばまた使えます。液体状のブラシクリーナーとは違い、中身がスポンジのこのクリーナーは、半永久的に使えるところも魅力のひとつです。口コミでの評価もなかなか高く、クリーナーとしての性能も決して低くはないようでした。

しかし、毛が抜けやすいプレンディングブラシや大きめのフェイスブラシだと使いにくいという声もあったので、小さめの丈夫なブラシに使うとよいでしょう。

ブラシクリーナーを購入時の気になる疑問・質問


ここからは、ブラシクリーナー購入前に知っておくと便利な「ちょっとした知識」や「なんとなく気になる疑問」に答えていきます。

Q1::ダイソーなど100均に売ってるブラシクリーナーってどうなの?


商品そのものは決して悪くはありません。ダイソーなどで販売しているブラシクリーナーの評価は、口コミサイトなどを見てみると悪いどころかなかなかに評価が高いことが分かります。ブラシクリーナーは価格よりも「使用感」「ブラシとの相性」「汚れ落ち」を目安に選ぶことをおすすめします。たとえ100均のアイテムでも、使用感などが気に入ればそれを使うとよいでしょう。

Q2:ブラシクリーナーの使い方で気をつけるべきことは?


以下のことに気を付けてください。


  • 浸け置き洗いはしないこと
  • ふり洗いをする場合は、ブラシ部分だけを付けるようにすること
  • そのクリーナーの洗い方を守ること
浸け置きはブラシに洗浄液が浸透しすぎて劣化や毛が抜ける原因にもなります。

またふり洗いの時に金属部分までクリーナーに浸してしまうと、これもまた劣化の原因になりますので注意してください。

またクリーナーはタイプによって洗い方が異なり、それを守らないとしっかり汚れが落ちなかったりと、何かしらのトラブルが起こる原因にもなります。そのタイプのブラシクリーナーの洗い方をしっかり守るようにしましょう。

まとめ


れたブラシとそうでないブラシとでは、メイクの仕上がりが大きく違ってくるもの。愛用のメイク用ブラシは、できるだけ長く使用していきたいですよね。ここで取り上げているブラシクリーナーは、いずれもブラシにやさしい仕様なので、愛用のブラシを末長く使っていけるよう労わってくれること間違いなしでしょう。

ブラシクリーナーは、いわば「縁の下の力持ち」、メイクの「基礎」です。基礎を疎かにしては成功しないのと同じように、ブラシクリーナーにも気を使うようにして、初めて素敵なメイクが仕上がるのです。見えないところにまで気を使える人こそ、本当の意味で「素敵なレディ」なのですから。

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