ベビー用座椅子のおすすめ9選!!食事とお風呂に最適

お風呂や食事など、さまざまな場面で活躍するおすすめのベビー用座椅子を、ベビー用品の専門家にリサーチしてきました。ベビー用座椅子は生活スタイルによって選ぶべきタイ...

お風呂や食事など、さまざまな場面で活躍するおすすめのベビー用座椅子を、ベビー用品の専門家にリサーチしてきました。

ベビー用座椅子は生活スタイルによって選ぶべきタイプが変わります。それを踏まえて、使える場所・期間・デザインなど独自の視点でおすすめ9つを厳選しました。ベビー用座椅子を選ぶ際のQ&Aも併せてチェックしてくださいね!

赤ちゃんの食事やお風呂のお世話は大変かもしれませんが、今回おすすめするベビー座椅子を使えば、親子の時間がもっと楽しくなるでしょう。

ママアイテム編集部


べビー用座椅子のおすすめな選び方4つ


生後6カ月を過ぎた赤ちゃんは、徐々に腰が安定しはじめお座りができるようになります。赤ちゃんの一人座りに便利で、食事やお風呂などにも使えるベビー用座椅子のおすすめな選び方を4つ紹介します。


1.自分に合った素材のチェアを選ぼう!素材をチェック


ベビー用座椅子には様々なタイプがあり、種類によって素材も違います。

それぞれのタイプで使える場所やお手入れ方法が異なるので、用途に合わせて素材を選びましょう。

ベビー用座椅子の代表的な素材のメリット・デメリットを一覧表でまとめたので、参考にしてください。


ビニール製プラスチック製布製
メリット

・軽くて移動しやすい

・お風呂場でも使える

・軽くて移動しやすい

・丈夫で掃除が楽

・カラーやデザインが豊富

・肌当たりが柔らかい
デメリット・劣化しやすく壊れやすい・他のタイプに比べて床に傷が付きやすい・汚れが落としにくい

2.重さはどのくらい?重さをチェック


ベビー座椅子は食事用のハイチェアと違って決まった場所だけでの使用ではなく、家の中を移動させて使いたいという人が多いようです。

重い座椅子は移動が大変で徐々に使う回数が減ってしまうので、できるだけ軽くて持ち運びしやすいタイプを選ぶのがおすすめです。

素材やメーカーによっても商品の重さはまちまちなので、購入前にしっかり確認することを忘れないようにしましょう。この時に、移動の時の持ちやすさも併せてチェックしておくとよいでしょう。


3.いつからいつまで使える?対象年齢をチェック


赤ちゃん用品は、似たような用途の商品でも、メーカーやタイプによって対象年齢や使える期間が異なります。

使用期間や対象年齢は、使う際の安全性の目安にもなりますし、長く使えたほうが無駄がなく便利なので、気になる商品を見つけた場合は、必ずチェックしておきましょう。


4.そのまま食事はできる?テーブルの有無をチェック


商品によっては、椅子にテーブルがセットできるものがあります。

テーブルがあれば離乳食やおやつを食べる時にも使え、お気に入りのおもちゃを乗せておけば、しばらく一人遊びしてくれることもあり、とても便利です。

ただ、テーブルが固定されていて取り外しができないタイプは、邪魔になったり用途が限られることがあるので、自分の用途に合うかよく検討してからの購入をおすすめします。

また、テーブルが取り外しできるタイプでも、テーブルを付けたら狭くて座れない可能性もあるので、どの状態でも赤ちゃんの身体に合うのかも事前に確認しましょう。


ベビー用座椅子のおすすめメーカー・ブランド


赤ちゃん用品を選ぶとき、発売元のメーカーやブランドが信頼できるかどうかは気になるポイント。

ここでは、ベビー用座椅子を発売するメーカーの中から、品質がよく信頼できるものを3つ紹介します。


1.インジェニュイティ


インジェニュイティは、アメリカ・アトランタに本社を置くベビー用品会社”Kids2”が展開するブランドの一つです。
赤ちゃんのお世話をする親の気持ちに寄り添ってデザインされた商品は、ちょっとした日常に大きな違いを生む手助けをしてくれます。


2.リッチェル


1956年に、樹脂工業所として富山で創業された会社です。

ベビー・ペット・家庭用品を中心に、『楽しい生活に貢献する”よい商品”をつくる』ため、企画・開発・製造を一貫して行っています。


3.バンボ


バンボ社は、南アフリカ共和国の首都に本社を置くブランドで、お父さんが自分の子供のためにイスを作ったことから始まりました。

子どもの教育や貧しい人への食事提供など、社会貢献活動に積極的に取り組んでおり、利益の多くを社会に還元していることでも有名です。


今回の商品の比較ポイント

ベビー用座椅子は、メーカーや商品によって様々なタイプがあります。

今回は、持ち運び時の気になる重さや、対象年齢、食事などに使える付属品の無などに着目して商品を選定しました。


  • タイプ(素材)
  • 重さ
  • 対象年齢
  • 付属テーブルの有無

今、編集部がおすすめするベビー用座椅子はコレ!

ベビー用座椅子のよいところは、何と言っても軽量で持ち運びができ、転倒や抜け出した時の危険が少ないところです。さらに、床の上だけでなく、同じ目線で椅子に座らせることができたら便利だと思いませんか?

そんな欲張りな願いにもフレキシブルに対応してくれる、マルチなアイテムが今一番おすすめのベビー用座椅子です!


インジェニュイティ「Baby Base 2-in-1」


画像出典:Amazon
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  • タイプ(素材):プラスチック製
  • 重さ:2.1kg
  • 対象年齢:4カ月から3歳位
  • 付属テーブルの有無:〇

多用途で長く使える万能チェアー


赤ちゃんの成長に合わせて長い期間使えるインジェニュイティの「Baby Base 2-in-1」は、床置きだけでなく椅子に置いて『ブースターシート』としても使用できます。

椅子の内側はインサートが付いていて、取り外せば3~4歳の子供でも座れます。大人用の椅子にストラップで固定すれば、キッズ用のダインニングチェアを別に準備する必要もありません。

また、付属のテーブルは足元に収納できるよう作られており、使いたい時にサッと取り出すことができます。わざわざ持ち運ぶ必要も、別に保管しておく必要もなく、テーブルだけが迷子になるのを防いでくれます。

インサートが取り外せるのが便利と感じるママが多いようで、「汚したら取り外して掃除できてよい」「インサートだけ取り外して洗えるから助かる」という声が聞かれます。
「テーブルが収納できるしブースターシートになるからお出かけにもよい」というレビューも多く、外出先での食事などにも重宝するようです。

使用期間は4ヵ月~となっていますが、「腰が安定しないと危ない」「腰を支えていないと座れない」という声が多く見られます。

成長には個人差があるので、対象年齢に限らず、しっかり腰がすわってから使用してください。


お風呂で使えて便利!赤ちゃんがよろこぶベビー用座椅子2選

腰がすわり始めた赤ちゃんには、お風呂で使える座椅子があると便利です。

しかし、使用期間が短かったり置き場所を取ることから、わざわざお風呂専用の椅子を買うのは躊躇してしまう……というママが多いようです。

ここでは、そんなママにもうれしい、普段使いにもお風呂にも使えるベビー座椅子を2つ紹介します。


1.リッチェル「ふかふかベビーチェアR」


画像出典:Amazon
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  • タイプ(素材):ビニール製
  • 重さ:526g
  • 対象年齢:7カ月から2歳頃
  • 付属テーブルの有無:×

空気入れがかんたんで、クッション性抜群!


ふかふかの座り心地が気持ちよいエアー製の座椅子は、クッション性が高く赤ちゃんをやさしくサポートしてくれます。

素材に使われているビニールは食品衛生法に対応した可塑剤を使用し、ホルモンの働きに悪影響な”フタル酸エステル類”は不使用なので、なんでも舐めてしまう赤ちゃんにも安心です。

内蔵のエアポンプがとても便利で、「空気ポンプが要らないから持ち運びが楽」「こんなにかんたんに膨らむとは思わなかった」というレビューが多数見られ、「旅行先でもすぐ膨らんで便利だった」という声も聞かれます。

また、「べたべたの手で触られても水で流せる」「こぼれても気にならない」という理由から、離乳食の時に使うママも多くいるようです。


2.スマートスタート「首がすわってから使えるバスチェア」


画像出典:Amazon
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  • タイプ(素材):ビニール製
  • 重さ:608g
  • 対象年齢:7カ月~
  • 付属テーブルの有無:×

どこでも座れてふわふわの座り心地


厚手のビニール素材で作られたエアータイプのベビーチェアは、擦れに強く丈夫なため、お風呂場やお部屋など様々な場所で使えます。

椅子の底には水を抜くための排水穴が開いており、座ったまま赤ちゃんを洗え、使い終わった後は水切りが素早くできて便利です。

ふかふかの素材で「これに座るとご機嫌」「心地いいのかおとなしくしている」というレビューが多く、座り心地がよいことが伺えました。

椅子本体に、上下に押すタイプの『エアポンプ』が内蔵されていますが、「しっかりは膨らまない」そうなので、椅子後ろの空気穴から口で直接吹いて仕上げるとよいでしょう。

また、「パンパンに空気を入れても翌日にはフニャフニャになる」という声が多く、使うたびに空気を入れる必要があるようです。


おしゃれでかわいいデザイン!食事でも使えるベビー用座椅子3選

まだ身体が不安定な赤ちゃんが座る椅子だから、安全性や機能性がしっかりしている点は譲れません。とはいえ、かわいわが子が使うものだから、できればおしゃれでかわいいデザインを選びたいもの。

ここでは、おしゃれでかわいいうえに、食事でも使えるベビー座椅子を3つ紹介しますので、デザインや素材を見比べてみてください。


1.カリブ 「ベビーチェア 」


画像出典:Amazon
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  • タイプ(素材):プラスチック製
  • 重さ:1.68kg
  • 対象年齢:3カ月から14カ月
  • 付属テーブルの有無:〇

ゆるやかフィットで大きめ赤ちゃんにも安心


赤ちゃんのお尻にフィットするゆるやかなカーブラインと、カラフルなカラーバリエーションが特徴のベビーチェアです。

プラスチック製ですが、赤ちゃんのお尻にもやさしい素材でできており、「写真で見ると固そうだけど実物は結構柔らかい」というレビュー通り、安心して座らせることができます。

「太ももが太いので他の椅子は無理だったけど余裕で座れる」「ビックな息子でも窮屈じゃない」という声が多く、大きめの子によくある”椅子にはまって抱きあげにくい”ということもなく、使い勝手がよいようです。

付属のテーブルの付け外しが固いとの意見が見られますが、月齢が上がると自分で付け外して手を挟む場合があるので、子どもにとっては安全かもしれません。


2.西松屋「コアラシート」


  • タイプ(素材):プラスチック製
  • 重さ:不明
  • 対象年齢:首座りから14カ月頃
  • 付属テーブルの有無:〇

首すわり後から食事時期まで使える


柔らかな色合いと丸みを帯びたデザインの『コアラシート』は、赤ちゃんが座った姿がかわいと人気の商品です。

太もも部分がゆったりした設計で大きめの子でも余裕で座れます。さらにおしりがすっぽりハマって背中面をサポートしてくれるので、中で身体が動いて姿勢がグラつく心配もありません。

この安定したサポート設計のお陰で、腰が安定しない赤ちゃんでも座らせることができるため、首がすわった頃から長い期間使うことができるのもうれしいポイントです。

テーブルの取り付けがかんたんにできて姿勢が安定するので、離乳食用の椅子としても活躍してくれるそうで、腰ベルトを留めれば、食事の途中で抜け出してしまうのを防ぐこともできます。


3.Kanemt 「ベビーソファ 」


画像出典:Amazon
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  • タイプ(素材):布製
  • 重さ:S1.2kg/M17㎏
  • 対象年齢:5カ月頃から
  • 付属テーブルの有無:×

ふかふか柔らかで座り心地バツグン


ふかふかとした触り心地が気持ちよい一人掛け用のベビーソファは、クッション性が高くおしりにも背中にもやさしい商品です。コットン素材なので、デリケートな赤ちゃんへの肌当たりもとってもソフト。

布製品は床置きすると滑るので、赤ちゃんが体勢を崩すなどの安全性が心配ですが、こちらは本体の裏に滑り止めが付いていおり、安心して座らせることができます。

”ブタ・サル・イヌ”と3種類の動物が選べ、ぬいぐるみのようなかわいさを気に入る赤ちゃんが多いそうで、「孫が動物好きだったので決めた」というレビューからも、デザインが購入の決め手になっているようです。

ただ、椅子の手前がゲートのようになっているので、お菓子などの軽食を食べるときにはよいですが、本格的な食事をするのにはおすすめできません。



ママと一緒に食事をしよう!リビングの椅子にも使えるベビー用座椅子3選

寝ていることの多かった赤ちゃんも、成長と共に生活が変わり、離乳食が始まった頃からはお座りでの食事が必要になります。しかし、お風呂・食事・リビング用とその都度椅子を揃えるのは大変で、場所も取りますし、金銭的にも負担がかかります。

ここでは、そんな負担を解消する、ダイニングチェアに取り付けられる使えるタイプのベビー用座椅子を3つ紹介します。

自宅のダイニングチェアに取り付けられるかチェックしながら見比べてみてください。


1.リッチェル 「Richell 2WAYごきげんチェア」


画像出典:楽天市場
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  • タイプ(素材):プラスチック製
  • 重さ:1.3kg
  • 対象年齢:7カ月から5歳頃
  • 付属テーブルの有無:〇

長く使えて食べこぼし対策もバッチリ


お子様の成長に合わせて座面の高さを2段階に調整できるベビーチェアで、腰がすわった頃から5歳頃までと、長い期間使用できるのが特徴です。

動きが激しく転倒が怖い赤ちゃんの頃は、”付属のテーブルをセットして床置きで離乳食を”、大きくなったら固定ベルトで椅子に取り付け”家族で顔を合わせて食事を”と、用途やシーンに合わせて使い分けができます。

『机との隙間が狭い』『溝がなくフラット』など、食べこぼし対策を考えた設計で、「こぼしてもサッと拭ける」「机の距離が近くてこぼさなくなった」など、食事が楽になったというレビューが多く見られます。

使い勝手がよく安全性が高いためか、飲食店などでもこの2WAYチェアがよく使われています。


2.プリンスライオンハート「ベベポッドフレックスプラス」


画像出典:楽天市場
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  • タイプ(素材):プラスチック製
  • 重さ:1.81kg
  • 対象年齢:3カ月から14カ月
  • 付属テーブルの有無:〇

飽きない工夫で赤ちゃんご機嫌


べべポットフレックスプラスには、赤ちゃんが安全に飽きずにお座りできる、ほかにはない工夫と機能がたくさん詰まっています。

椅子に座ることを嫌がる赤ちゃんは多いですが、テーブルに専用おもちゃを取り付けられるので、「おもちゃに釣られてすんなり座ってくれる」「椅子に慣れる練習がスムーズにできた」といううれしい声が聞かれます。

ポリウレタンを使用した柔らかい本体と、角がなく丸みを帯びたデザインは、赤ちゃんにもママにもやさしく、安心安全に使用できます。

付属のフルーツ柄マットが「かわいい」と人気ですが、実際には「あまり使えなかった」という意見が多いので、こちらは機能性と言うより”見た目をよくするためのもの”と割り切ったほうがよいかもしれません。


3.バンボ 「マルチシート」


画像出典:Amazon
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  • タイプ(素材):プラスチック製
  • 重さ:1.9kg
  • 対象年齢:6カ月から3歳頃
  • 付属テーブルの有無:〇

人気のバンボから長く使えるマルチシート登場


成長に合わせて3段階で使えるマルチシートは、ローチェアやブースターシートとして使えるほか、インサートクッションを外せば3歳頃まで座れます。

大人気のベビーチェアだけあって”痒い所に手が届く”設計で、「テーブルが背中に収納できる」・「使わなくなったインサートを本体に収納できる」「高さが変えられる」などをはじめ、うれしい工夫がいっぱいです。

バンボでもインサートが取り外せないタイプは「大きい子なので足が入らない」「きつくて抱っこすると椅子も付いてくる」というレビューが多いですが、このマルチシートは「長く使える」と好評です。

「この椅子のおかげで子ども用のダイニングチェアを買わずに済んだ」というレビューからもわかる通り、お値段は高めですが使える用途が多く「買って良かった」と感じるママが多いようです。


ベビー用座椅子を購入時の気になる疑問・質問


ベビー用座椅子を買う前に、気になる疑問をここでしっかり解消しましょう。

知っているようで知らない、改めて人に聞きにくい質問をわかりやすく解説します。


Q1:ハイチェアやローチェアとどう違うの?


高さがあるハイチェアに対して床に近く低いのがローチェア。ローチェアとベビー用座椅子は同じです。

ローチェアの中でも”木製・プラスチック製・布製”など素材の違いがあり、形状や性能にもそれぞれ特徴がありますが、丈が低い椅子を総称してローチェア=ベビー用座椅子と呼びます。

そのほかに『ハイローチェア』というものもありますが、こちらは椅子の高さが変えられるだけでなく、”リクライニングして寝かせられる”などバウンサーに近い機能もあります。

ハイローチェアは生後すぐに揃える場合が多く、ここであげる『ハイチェア・ローチェア』とは用途や目的が少し変わってきます。


まとめ

赤ちゃんの成長にあると便利なベビー用座椅子は、似たような商品が多くてどれがよいのか迷いますよね。ベビー用座椅子を選ぶうえで用途は何なのか、家や生活スタイルに合うかをしっかり確認した上で、それぞれの機能をチェックしてみてください。

ママが望む性能や使い道はそれぞれ違い、多くの商品の中から自分と赤ちゃんに合ったものを探し出すのは大変ですが、商品の対象年齢などをチェックし、自分の生活を具体的に想像することで、ぴったりの商品に出会うことができるでしょう。

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