ベビーオイルのおすすめ10選!種類と成分で選ぶ

赤ちゃんのスキンケアには欠かせない「ベビーオイル」。デリケートな赤ちゃんの肌に合うものを探すためには、選び方にもポイントがあります。今回はベビーオイルに詳しい方に聞いた選び方や、おすすめの商品を紹介します。

赤ちゃんのスキンケアには欠かせない存在の「ベビーオイル」ですが、おすすめの選び方はご存知ですか?

非常にデリケートな赤ちゃんの肌に合うものを探すためには、選び方にもポイントがあります。

今回はベビーオイルに詳しい方に聞いたおすすめな選び方や、おすすめの商品を紹介します。

すべすべ肌になることはもちろん、ベビーマッサージにも使えるオイルばかりですので、赤ちゃんとママのスキンシップにも活用できますよ。

ママアイテム編集部


ベビーオイルのおすすめな選び方3つ

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赤ちゃんに使うベビーオイルは、いろいろなものが市販されていますが、どれをどう選ぶのがよいのでしょうか。選び方のポイントを、まずは紹介しましょう。

1.どのくらい入っているの?容量をチェック


ベビーオイルを購入する際、まずはどれくらい入っているのか「容量」を確認し、容量が少ないものから買うのをおすすめします。

赤ちゃんの肌はとってもデリケートですし、肌質には個人差が大きく出ます。どんなに評判がよいといわれるベビーオイルでも、赤ちゃんの肌によっては合わないこともありますので、まずはお試し感覚で使える低容量タイプがおすすめです。

赤ちゃんの肌は気温や湿度にも敏感に反応しますし、成長によっても変わってきます。使い残りが出ないようにするためにも、容量が少ないものを選ぶのがベターです。

また、赤ちゃんの肌質を良く知るママが、あらかじめ使用してみるのもおすすめです。オイルの伸びや刺激感が実際に分かるので、使いやすさが確認できます。

2.赤ちゃんに安心な成分を使いたい!オイルの成分(種類)をチェック


ベビーオイル選びでは、成分にも目を向けましょう。一般には、「鉱物油」と「植物油」の2種類があります。

鉱物油とは、石油を精製したオイルのことで、化粧品などに広く使用されている成分です。成分表示における「パラフィン」「ワセリン」「ミネラルオイル」などが該当します。これらの鉱物油は、化学構成によって皮脂を作りやすくしてあり、皮膚の保護に適しているとされています。

一方、植物油とは、木の実や種など文字とおり植物から生成されるオイルのことです。「ホホバオイル」「シアバター」「オリーブ油」「アーモンド油」などが該当します。

天然成分によって適度に肌に働きかけてくれるので、敏感な赤ちゃんの肌でも使えるようになっています。植物から生成されるので、ビタミンやミネラルを含んでいるのも植物油特徴です。

ただし、植物油は酸化しやすいため、早めに使い切る・冷蔵庫で保管するなどといった工夫が欠かせません。

3.肌にやさしいものがいい!香料と着色料の有無をチェック


ベビーオイルには、ほのかに香るものなど香料や着色料が使用されているものもあります。赤ちゃんにはできるだけナチュラルなものを使用したいという人には、無香料・無着色タイプがおすすめです。

一般には、香料・着色料がないもののほうが、肌にはやさしいのが特徴です。

また、「香りは楽しみたいけど香料が気になる」「無香料独特のにおいがいや」という人は、植物エキスなどオーガニック成分で香りをつけたタイプのベビーオイルもあります。香りも好みに合わせて選んでみてください。

ベビーオイルのおすすめメーカー・ブランド

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ベビーオイルは、ベビー用品メーカーから化粧品メーカーまで、さまざまなメーカーが手掛けています。その中でもおすすめを3つ紹介します。

1.ピジョン


哺乳瓶が有名なピジョンですが、ベビー用品を幅広く手掛けていて、ベビーオイルにも定評があります。ピジョンのロゴマークは、頭文字「P」のイメージだけでなく、赤ちゃん(白いハート)を包み込む親の愛(赤いハート)を意味しています。

2.ジョンソン・エンド・ジョンソン


ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のベビーブランド「ジョンソンベビー」には、120年以上もの歴史があります。日本だけでなく、世界で愛されるブランドで、ベビー向け商品だけでなく大人のスキンケア商品にも定評があります。

3.RAFRA(ラフラ)


クレンジングをはじめとした化粧品を手掛ける「ラフラ」は、「肌につけるものは少ない方がよい」を信念とするメーカーです。肌が持つ本来の力を大切にしたケア商品は、ベビー向けだけでなく、忙しいママにもおすすめです。

今回の商品の選定ポイント

先に紹介したおすすめの選び方に沿って、今回は以下の4点を比較しながらベビーオイルをピックアップしています。ぜひ商品購入の参考にしてみてください。

もちろん、この4点だけでは伝わりにくい特徴も、のちほどたっぷりと紹介します。

  • 容量
  • オイルの種類
  • 香料の有無
  • 着色料の有無

今、編集部がおすすめするベビーオイルはコレ!

数あるベビーオイルの中でもママアイテム編集部が今一番おすすめするのは、和光堂のベビーオイルです。ベビーフードでおなじみの和光堂は、日本で最初に小児科を開設した医師によって創業されたメーカーで100年以上の歴史があります。

和光堂 「ミルふわ ベビーオイル」


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  • 容量:50ml
  • オイルの種類:植物油
  • 香料の有無:無
  • 着色料の有無:無

母乳にも含まれる保湿成分「ステロール」配合のベビーオイル

"超"がつく敏感肌の赤ちゃんのために「ミルクのやさしさ」「しっとり感」をイメージして開発されたという、「ミルふわ」シリーズのベビーオイルです。母乳に含まれる成分を参考に、肌への保湿成分がある「ステロール」を配合しているのが特徴のひとつです。

ミルふわベビーオイルは肌馴染みがよいことも特徴で、オイルがしっかり肌をカバーして乾燥を防いでくれます。鉱物油をはじめ、パラベン・アルコール・乳由来成分不使用で、新生児期から使えるのもうれしいポイントです。

植物性オイルを主成分とし、うるおい成分としてスクワラン、精製オリーブ油を配合しています。サラサラとした質感のオイルなので、「塗った後しばらくすると肌が落ち着く」と人気を集めています。

植物性でかつ無添加処方とあって「安心して使える」というのも、ママからの支持を集める理由のようです。

製品への安心感だけでなく、使いやすさも好評です。たとえば、ボトルの先端が細くなっているので少量ずつ出しやすいボトルのサイズが50mlとコンパクトサイズで、「使いやすい」「携帯用にもちょうどいいサイズ」と、人気を集めています。

また、回転式のキャップなので、かばんの中で蓋が開く心配がないのもポイントです。お出かけ中のちょっとしたスキンケアにも重宝します。

みんなで使えて便利!家族で使えるベビーオイルのおすすめ2選

ベビーオイルというと赤ちゃん専用なイメージがありますが、もちろん、パパもママも、お兄ちゃんもお姉ちゃんも使ってOKです。

赤ちゃんの敏感な肌に使えるからこそ、家族みんなの肌を優しく保護してくれます。ファミリーで使いたいベビーオイルを厳選して2点紹介しましょう。

1.ピジョン 「ベビークリアオイル」


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  • 容量:80ml
  • オイルの種類:植物性
  • 香料の有無:無
  • 着色料の有無:無

生まれる時の「胎脂」に近い成分を使ったベビーオイル

赤ちゃんが生まれた時に、体に白いクリームのようなものがついていることがありますが、それが「胎脂」です。

胎脂には、新生児の肌を守りうるおいを与えるはたらきがあります。この胎脂に近い成分を「保湿成分」として配合したのが、ピジョンのベビークリアオイルです。

植物性オイルによって、べたつかずに赤ちゃんの肌を保護します。サラサラとした使用感ですがつやつやの肌にしてくれるのが特徴です。

肌全体への使用はもちろん、かさつきが気になる部分へのピンポイント使いにも、ピジョンのベビークリアオイルは人気を集めています。

また、丸みを帯びたかわいらしいクリアボトルは、機能性も抜群です。オイルを少量ずつ出しやすく、「おへそのケアにちょっとだけ」という時でも使いやすいと高評価です。また、液だれがしにくいのも人気の理由のようです。

2.ジョンソン「ジョンソンベビー ベビーオイル 無香料」


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  • 容量:300ml
  • オイルの種類:鉱物油
  • 香料の有無:無
  • 着色料の有無:無

さらりとしたオイルは赤ちゃんから大人まで人気

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の赤ちゃんブランドである「ジョンソンベビー」のベビーオイルは、さらりとした感触でべたつかない付け心地が人気です。石油から採れるミネラルオイルを使用していて、香料・着色料は無添加です。

オイル特有のべたついた感じがなく、使いやすいことも人気を集めています。ポンプ式のボトルは、キャップの開け閉めがなく、湯上りの赤ちゃんにもさっと使えて大変便利です。

赤ちゃんから大人まで肌の保湿に重宝するベビーオイルですが、ジョンソンベビーでは公式サイトなどでベビーオイルをつかった「14の美容法」を提案しています。保湿だけでなく、ママの美容ケアにも使えますので、ぜひ参考にしてみてください。

自然成分だから赤ちゃんも安心!オーガニックベビーオイルのおすすめ4選

ベビーオイルに限らず、赤ちゃんがはじめて手にするものや口にするものは、できるだけ安全性の高いものを使用したいママは多いものです。

成分が安全であることはもちろん、オーガニックタイプはより肌にやさしいとされていますので、赤ちゃんの敏感な肌にもぴったりです。

オーガニックタイプのベビーオイルにはさまざまなものがありますが、商品によって価格にもばらつきが出やすいのも特徴です。赤ちゃんの肌にはとくにこだわりたい人にもおすすめのものを4点紹介します。

1.Alobaby(アロベビー) 「アンジュ マッサージオイル」


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  • 容量:80ml
  • オイルの種類:植物油
  • 香料の有無:無
  • 着色料の有無:無

希少価値の高いオイルを使った国産ベビーオイル

「神の木」とも呼ばれる「マル―ラの木」から採取した大変貴重なオイル(スクロレアカリアビレア種子油)をはじめ、オーガニック栽培のひまわり種子油やホホバ種子油などを配合した100%天然由来成分のベビーオイルです。

オーガニックというだけでなく、国産という点でも「安心して使える」「高品質」との評価を得ています。こだわり抜かれた成分のみが使用してあるので、赤ちゃんのデリケートな肌にも安心して使えます。

「マッサージオイル」とあるように、チャイルド・ボディ・セラピストとして活躍されている蛯原英里さんプロデュースによるベビーマッサージ用のオイルです。

オイルの伸びがよいので、赤ちゃんの肌に負担をかけることなく使用することができます。もちろんしっとり感もばっちりなので、日々のスキンケアにもおすすめです。

2.RAFRA(ラフラ) 「ベビーオイル」


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  • 容量:150ml
  • オイルの種類:植物油
  • 香料の有無:無
  • 着色料の有無:無

原料はお米だけ!食用原料の安心して使えるベビーオイル

ラフラのベビーオイルは、なんとお米のみを使用したコメヌカ油以外は無添加処方というベビーオイルです。お米から採れるオイルには「ガンマオリザノール」という成分が含まれていて、この成分が赤ちゃんの肌にうるおいをキープしてくれます。

赤ちゃんの肌には刺激が強すぎることがあるといわれる精油は使用せず、シンプルさにこだわられたラフラらしい商品です。

ラフラのベビーオイルは赤ちゃんの口に入っても心配ないように作られていますので、手や足を自分で舐めてしまう赤ちゃんにも使えます。よだれでかさつく赤ちゃんの口元でも安心ですね。保湿サポートはもちろん、ベビーマッサージとして全身に使うことも可能です。

オイルそのものは、米ぬかを思わせる琥珀色でさらさらとしています。とろみはあるもののべたつきが少ないのも特徴で、「オイルなのに肌への浸透性が高い!」「肌馴染みがいい」と好評価です。

3.DHC(ディーエイチシー) 「薬用ナチュラルベビーオイル」


  • 容量:60ml
  • オイルの種類:植物油
  • 香料の有無:無
  • 着色料の有無:無

希少なオリーブバージンオイルを使用したベビーオイル


サプリメントや化粧品でよく知られるDHCのベビーケアシリーズのひとつです。

したたり落ちる雫だけを集めたという、希少価値の高い「オリーブバージンオイル」を使用した植物性のベビーオイルで、赤ちゃんのデリケートな肌にもなじみがよいのが特徴です。

肌をしっとりとさせてくれるだけでなく、赤ちゃんを覆う「皮脂膜」となって肌を守ってくれるのもDHCのナチュラルベビーオイルの特徴のひとつ。ベビーマッサージを兼ねて、全身に使うこともできます。

また、敏感な赤ちゃんの肌を考慮し、刺激となるような成分をできる限り配慮してあるのも特徴です。香料・着色料だけでなくパラベンやアルコールも不使用ですので、安心して使うことができます。

かわいらしいピンクのくまちゃんデザインも、赤ちゃんのお世話を楽しくしてくれますね。

4.AMOMA(アモーマ) 「ベビーオイル 」


  • 容量:160ml
  • オイルの種類:植物性
  • 香料の有無:無
  • 着色料の有無:無

米ぬかを原料とした100%植物性オイル

数多くのメディアで紹介されているAMOMAのベビーオイルは、米ぬかを原料とした「ライスオイル」で100%植物性です。ライスオイル特有の「ガンマオリザノール」という物質のほか、ビタミンEが多いことで肌をみずみずしく保つのにひと役買ってくれるそうです。

植物性であるだけでなく、香料・着色料などが無添加ですので、肌にやさしいのも特徴です。生まれたばかりの赤ちゃんの敏感な肌のケアにはもちろん、スキンシップとしてのベビーマッサージにも使用することができます。

ベビーオイルそのものには、とくににおいはありません。オイルそのものは、さらっとしているのに伸びがよいのも特徴です。また、ポンプ式のボトルも「オイルが手に取りやすい」「使いやすい」と好評を集めています。

香り付きで癒される!大人の髪の毛にもおすすめのベビーオイル2選

ベビーオイルは、赤ちゃんだけでなくパパやママのスキンケアにももちろん使えます。最近では、美容のためにベビーオイルを選ぶという人も増えているようです。

低刺激性で、肌へのやさしさにこだわって作られたベビーオイルは、香りがあるものでも「微香性」というのが一般的で、香りもやさしいタイプのものが多いのが特徴です。

赤ちゃんのお世話でも問題なく使えて、大人が使う際にも穏やかな香りがうれしいベビーオイルを2点紹介します。

1.ジョンソン 「ベビーオイル 微香性」


  • 容量:125ml、300ml
  • オイルの種類:鉱物油
  • 香料の有無:有
  • 着色料の有無:無

ほのかな香りが人気のジョンソンベビーのベビーオイル

無香料タイプも人気が高い、ジョンソンベビーのベビーオイルの「微香性」を紹介します。ミネラルオイルを使用したベビーオイルで、低刺激処方で生まれたばかりの赤ちゃんの肌でも快適な状態に保てるよう研究して開発されています。

微香性ですのでオイルボトルをかぐと匂いはしますが、「肌に塗ると強く感じない」との声があるように、ほのかに香るのが特徴です。「香りがやさしい」とリピートする人も多いようです。

サイズが2種類あり、大きめの300mlタイプはポンプ式のボトルとなります。ポンプ式は、慌ただしいお風呂上りでも、ワンプッシュでさっと濡れると人気を集めています。大きめサイズではありますが、使い勝手を考えるとポンプ式もおすすめです。

2.WELEDA(ヴェレダ) 「カレンドラベビーオイル 」


  • 容量:200ml
  • オイルの種類:植物性
  • 香料の有無:有
  • 着色料の有無:ー

助産師のニーズに合わせて開発されるヴェレダのベビーオイル

ヨーロッパでは自然医薬品メーカーとしてよく知られる「ヴェレダ」は、助産師と共同開発したベビー向け商品が日本でも人気を集めています。

そのヴェレダのカレンドラベビーオイルは、古くから肌荒れ予防などに使用されたキク科の植物「カレンドラ」をはじめ、カモミールやアーモンドなどを配合した植物性のオイルです。

カレンドラベビーオイルは、ベビーだけでなく妊娠中のママたちからも人気が高いのが特徴です。「出産前から愛用して、産後は赤ちゃんに」という人も多いようです。

大人はもちろん、赤ちゃんの肌でも保湿からベビーマッサージなど幅広く使用できます。塗ってしばらくたつと、肌がさらりとするその使い心地も人気です。肝心の香りですが、こちらも「とてもいい香り」「香りはほんのりくらい」と評判を集めています。

ベビーオイルを購入時の気になる疑問・質問

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赤ちゃんに使うベビーオイルは、最近でこそ美容サポートにも使えると話題になることがありますが、使ったことがないというママがほとんどではないでしょうか。

そこで、ベビーオイル購入時に聞かれる、気になる疑問にお答えします。

Q1:ベビーオイルとベビーローションってどう違うの?使い方はどうするの?


赤ちゃんのスキンケア商品としては、ベビーオイルとベビーローションは目的が同じような気もしますが、厳密に言うと役割が少し異なります。

ベビーオイルは、その名のとおり「オイル」で肌の油分を補い肌をカバーし保湿してくれます。一方、ベビーローションは水分を補い乾燥している肌にうるおいサポートをしてくれます。

それぞれ単体でも使えますが、肌への変化を十分に堪能するためには使う順番にポイントがあります。

お風呂上がりには、赤ちゃんの体から水分が奪われる前にさっとベビーローションで全身を保湿するのが理想的です。その後ベビーオイルで肌をつつんであげると、しっとりもちもちの肌になりますよ。

どちらか一方でもよいのですが、とくに乾燥する季節にはこのダブル使いがおすすめです。また、ベビーオイルは、耳やおへその掃除、おむつかぶれしないよううるおいを与えるだけでなくさまざまなシーンで活用できますので、ベビーローションに比べ幅広く活用できるのが特徴です。

Q2:顔にも使えるの?


ベビーオイルは、頭の先から足の先まで全身に使用することができます。もちろん赤ちゃんの顔に塗ってもOKです。

ただし、赤ちゃんのデリケートな肌の中でもお顔はとくに皮膚が薄く敏感です。そのため、顔以外では問題がなくても刺激が強すぎることがありますので、少量から試すようにしてください。

また、ベビーオイルのほとんどはさらさらとした質感でべたつきを抑えたものが多いのですが、顔に塗った場合にはテカリなどが気になることもあります。優しくマッサージをするようによく伸ばして使うのがおすすめです。

Q3:大人の髪の美容のためにも使える?


赤ちゃんのためのベビーオイルですが、大人のスキンケアはもちろん髪にも使用することができます。先に紹介した微香性のベビーオイルは、香りがいいこともあってヘアケアに愛用する人もいるようです。

ベビーオイルに肌を保護する役割があるように、髪に使用すると髪をコーティングし、紫外線やブラッシングの摩擦などから髪をサポートしてくれます。

また、オイル成分が髪に付着した皮脂をはじめとした汚れを除去してくれるはたらきもあるので、髪の衛生を保つのにもベビーオイルはおすすめです。

ただし、使用する量には注意が必要です。ベビーオイルをつけすぎると、汚れと一緒に髪の毛に必要な油分まで除去してしまうことがあり、パサつきやごわつきの原因になることがあります。

髪の毛の長さや量にもよりますが、1~2滴をよく伸ばして使用するようにしましょう。

まとめ

おすすめのベビーオイルを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ベビーオイルは赤ちゃんの敏感な肌のために作られていますので、いずれも低刺激性ですが、オーガニックや無添加などより肌へのやさしさにこだわった商品もたくさん市販されています。

ただ、それでも赤ちゃんの肌によっては、「合う」「合わない」があります。まずは少しだけ塗り広げてみて、赤ちゃんの肌の様子を観察しながら使用を続けてみるようにしてください。

また、ベビーオイルは大人のスキンケアやヘアケアにもおすすめです。忙しいママでも赤ちゃんと同じタイミングで付けることができるので簡単ですよ。ママだけでなく家族みんなのスキンケアに、使い心地のやさしいベビーオイルを活用してみましょう。

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