迷えるパパとママの手助けになれるよう、おすすめのベビーカーを25種類選びました。いざベビーカーを購入しようと店頭に向かうと、あまりにも沢山の種類があって迷ってし...
迷えるパパとママの手助けになれるよう、おすすめのベビーカーを25種類選びました。いざベビーカーを購入しようと店頭に向かうと、あまりにも沢山の種類があって迷ってしまいますよね。コンビやアップリカなどの定番メーカー、おしゃれな海外メーカー、三輪や四輪などのタイプも色々で、価格もピンからキリまで。実際に乗るのは赤ちゃんだし、ベビーカーを使うのは初めてでどれを買ったらいいのかわからない!そんなパパとママに、ライフスタイルに合わせた最適なベビーカー選びのアドバイスをママアイテム編集部から発信します。
ママアイテム編集部
最適なベビーカーは、ライフスタイルや使い始める時期、行き先などによってどれがよいのかが変わってきます。
ベビーカーの種類には、大きく分けてA型とB型があります。それぞれ使える月齢が違います。A型は、大きくリクライニングができるベビーカーで、首が座る前の生後1ヶ月頃から2歳頃まで使えるのが特徴。
B型は、リクライニングが100°までのベビーカーで、腰が据わる7ヶ月頃から3歳まで使用可能。低月齢のうちからベビーカーでお出かけを利用したい場合は、長く使えるA型を選択することになります。
雪国などにお住まいの場合は、低月齢のときにベビーカーでお出かけするようなことがあまりないことがあるかもしれません。そのようなときは、B型ベビーカーが使える7ヶ月頃になったらB型を買うという選択もあります。
電車に乗ってお出かけすることが多い場合は、自動改札が通れるかというのが大事なポイント。大きなベビーカーだと、通常の改札を通ることができない場合があります。
車椅子用の広い自動改札を通れば通過できますが、駅の出入り口によっては広い改札が無いことも。電車移動が多い人は、通常の改札も通れるサイズかどうかをチェックしましょう。
電車に乗ることはあまりなく、自然の多い場所や公園にお出かけすることが多いママは、赤ちゃんの乗り心地を優先させましょう。悪路や公園に多い石畳でも、衝撃を吸収してくれるタイプのベビーカーがおすすめです。
ベビーカーには、三輪タイプと四輪タイプがあります。三輪タイプは最近人気があり、一般的に、小回りがききやすく、操作しやすいのが特徴です。また、使用されているタイヤがエアタイヤのものが多く、段差などの衝撃を吸収します。
四輪タイプは種類が多く、使っている人も多いタイプ。全体的にスリムなので、赤ちゃんの体にフィットし安定します。
押しやすさや快適さを最重視するならば三輪タイプがおすすめですが、三輪タイプはサイズが大きくて保管に場所を取ってしまうことも。また、重さもあるので、ベビーカーを持ち上げる機会が多い人や、電車移動が多い人は、四輪タイプのほうが使い勝手が良くおすすめです。
ベビーカーは押すだけではなく、意外と持ち運ぶことも多いもの。
階段や細い通路など、ベビーカーを押したままでは通れない場所や、車のトランクに乗せるときなどには畳んで持ち上げます。そのため、重さやサイズ、持ち運びしやすい工夫がされているかという点も大事なチェックポイントです。
欲しいと思ったベビーカーの重さ、折りたたんだときのサイズ感など、ご自身でこれなら持ち運びできそうと思えるかどうかをしっかりチェックしましょう。
一般的にA型は対面タイプ、もしくは両対面タイプ、B型は背面タイプであることが多いです。赤ちゃんが低月齢のときはママの顔が見えないと、不安でぐずってしまうことも。対面タイプにすると、覗き込まなくてもママの顔を見ることができるので安心です。
しかし、赤ちゃんが大きくなってきて進行方向を見たがるようになると、対面で使うことがなくなってきます。両対面タイプにすると、対面、背面の両方にできるのでおすすめです。
最近のベビーカーは、カジュアルなものからスタイリッシュなものまでデザインがとても豊富です。特に海外メーカーのベビーカーは、スタイリッシュなデザインが多く、おしゃれなママに人気があります。
ママやパパの普段の服装に合うかどうか、好みのデザインかどうかは育児をするママとパパの気持ちの面でも大事です。好みのデザインかどうかもチェックして、赤ちゃんとのお出かけを楽しみましょう。
ベビーカーの売れ筋価格帯は、国内の有名メーカーである「アップリカ」や「コンビ」などです。売れ筋メーカーのほとんどの製品がこの価格帯に属しています。
どのくらいの価格が妥当かわからない…という場合は、売れ筋価格帯を目安に選ぶと満足のいくものが見つかるでしょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
2万円以下 | 2万円~5万円 | 6万円以上 |
B型ベビーカーや、お手頃価格のA型ベビーカーなど | 主に国内主要メーカー アップリカ、コンビなど | 主に海外メーカー 10万円以上するものも |
最安値価格帯は、主にB型ベビーカーや、お手頃価格のA型ベビーカーです。
反対に高級価格帯は、主に海外メーカーや、国内メーカーの高級路線のものがここに入ります。こだわりのあるものを使いたいという人や、頑丈なものが良いという人におすすめです。
ベビーカーのおすすめメーカー・ブランドを紹介します。たくさんのメーカー・ブランドがありますが、ここでご紹介するものは選ぶ人も多く、信頼できるブランドです。
Combiは、日本の国内メーカーです。ベビーカーだけでなく、チャイルドシートやアパレル用品まで、ベビー用品を総合的に発売。子育てに先進の技術を提供し、子育てのもうひとつの手になることを目指しています。
特に命を守る責任感が強いメーカーで、卵を落としても割れない衝撃吸収素材「エッグショック」を開発しています。また、デザインが美しいのも特徴です。
Apricaは、Combiと並ぶ国内2大メーカーです。ベビーカーとチャイルドシートの取り扱いがメインです。Aprica独自の厳しい基準を設けていて、新生児のダミー人形を用いた品質試験をおこなっています。耐久性と安全性に自信がある、安心安全な国内メーカーです。
エアバギーは国内のブランドで、三輪のエアタイヤベビーカーを発売しています。カラーも豊富で、一見すると海外メーカーのベビーカーのようなスタイリッシュさが魅力です。
もちろんスタイリッシュさだけではありません。軽量化したベビーカーにはない、世界トップクラスの安全性能を誇っています。操作性も良いため、大変人気のあるブランドです。
イギリス生まれのベビーカーのブランドで、英国王室やセレブも御用達のブランドです。とにかくデザインがスタイリッシュ。
世界中で愛用されているため、世界各国の厳しい安全基準をクリアしています。永久保証制度があるのも嬉しいポイント。
アメリカの四輪駆動の自動車ブランドである「Jeep」ですが、なんとベビーカーも発売しています。ベビーカーにもJeepの自動車の技術を使用していて、でこぼこ道でも力強い走りをみせます。
お手頃価格にも関わらず、しっかりとした作りが魅力のひとつ。B型ベビーカーが主流です。
ベビーカーを選ぶにあたって、必要なポイントを8つ挙げました。どのポイントを重視するかは、各ご家庭のライフスタイルや、ママやパパの好みによって異なってきます。
ご自身が最も重視するポイントをチェックしながら、どのベビーカーが良いかを選んでいってみてください。
まずは新生児から長く使えるタイプのベビーカーを5つ選びました。新生児から使えるタイプのベビーカーは、種類が多いです。機能性、デザイン、ブランドなどさまざまな視点から選んだおすすめのものをご紹介しています。
サイベックス「プリアム」は、ドイツの高級ベビーカーです。このベビーカー耐荷重は17kgで、新生児期から4歳までの非常に長い期間使うことができます。
デザインがとてもスタイリッシュなのが魅力的です。おしゃれなママとパパでも満足できます。使い勝手もよく、ワンタッチで折りたたんだままでも自立するので、外出先や玄関先でも安定して置いておくことができますよ。
サイズが大きいベビーカーですが、収納ポジションになるので、しまいたいときにはフラットな状態になるので便利です。おおきいサイズであることにはメリットもあります。大きい分安全性と走破性が良くなりますよ。
また、両対面式なので、ママの顔が見えないと不安になってしまう赤ちゃんでも安心して使うことができるのも嬉しいですね。ハイシートタイプの中でも、58cmとかなり高いタイプなので、外出先のレストランなどでも赤ちゃんのお世話がしやすいのも特徴です。
価格に見合った性能とデザイン性を誇るベビーカーです。
リッチェルは国内のメーカーで、ベビー用品を幅広く取り扱っています。このベビーカーをおすすめする理由は、軽くてハイシートタイプであることと、収納力の高さです。
50cmのハイシートタイプなので、首が座っていない赤ちゃんでも乗せ降ろしがしやすいのが特徴です。通気性の良いシートを使用しているので、乗っている赤ちゃんも快適。ベビーカー自体の重さも重くなく、持ち運びもしやすい商品です。
そして、このベビーカーの大きな特徴は、収納力が高く、保冷バッグがついているという点です。赤ちゃんとのお出かけは何かと物が多くなりがち。ベビーカーの収納力があまりないと、ママバッグがパンパンになってしまい、疲れてしまうことも。
リッチェルの「ノシェル」なら、ベビーカーのバスケットに沢山入ってしまうので、重い荷物を肩から下げなくても済みます。
また、専用の保冷バスケットが付いているのも大変珍しく、生鮮食品やお弁当などを入れることができるので、赤ちゃんとのお買い物やお出かけがぐんと楽になります。
ピジョンはベビー用品を幅広く取り扱う国内のメーカーです。哺乳瓶などをよく店頭で見かけますね。そんなピジョンから、とにかく赤ちゃん思いのベビーカーが発売されています。
「ママだっこサスペンション」というサスペンションが座面の下についているので、通常のベビーカーよりも衝撃が少なくなります。そして、4輪タイヤには珍しいエアタイヤを採用。
プレミージュのエアタイヤは大きさが大きく、段差を簡単に乗り越えることができます。首が座らない赤ちゃんに衝撃はよくないので、非常に安心できるベビーカーです。
そしてもう一つの大きな特徴は、赤ちゃんの足元まですっぽりと覆うことができる「インファントガード」がついているという点。メッシュ素材なので、通年で使用することができます。紫外線を99%カットもするので、紫外線対策もばっちりです。
ハイシートの中でも高めの58cm。赤ちゃんを排気ガスやホコリから守ることができます。ピジョンのプレミージュは、赤ちゃんのことを思った気遣いがいたるところになされているベビーカーです。
「ラクーナエアー」は、国内2大メーカーである、アップリカのベビーカーです。このベビーカーの最大の特徴は、A型のオート4輪ベビーカーの中では最軽量という点。
対面式にしたときの操作性が良いオート4輪。対面時の操作性と、軽さを求めるママには大変おすすめです。
軽いベビーカーは、重いベビーカーと比べると安全性が欠ける傾向にありますが、ラクーナエアーは、アップリカ社独自の厳しい安全基準をクリアしています。
また、使用しているフレームは高剛性フレームを使用していて、タイヤにはサスペンションがあるため、赤ちゃんへ伝わる振動がかなり軽減されています。さすが国内2大メーカー。安心して使える軽量ベビーカーです。
押しやすさと軽さ、安全性と非常にバランスのとれたベビーカーです。
「メチャカル ハンディ エッグショック DF」は、アップリカと並ぶ国内2大メーカーコンビの大人気ベビーカー。4番目にご紹介したApricaの「ラクーナエアー」とほぼ同じ重さで4.7kg。軽さが魅力のベビーカーです。
ラクーナエアーと同じくオート4輪で、対面にしているときでも押しやすいベビーカーです。
特徴が似ているので、ラクーナエアーと迷ってしまうところですが、こちらのベビーカーには細やかな違いがあります。まず1つ目は、サンシェードが大きいという点です。赤ちゃんの足元付近まで覆うことができます。
そして2つ目は、持ちカルグリップという持ち手が付いているという点。持ち手が1つあるかどうかで、持ちやすさはかなり違ってきます。このような点を踏まえながら、好みのデザインかどうかも加味しつつ、どちらが良いか選択すると良いでしょう。
改札が通れるかどうかは、電車移動が多いご家庭にはマストな条件です。コンパクトタイプでもデザインが良く、安全性能もばっちりな5つを選びました。こだわりのあるママとパパでも満足のいくものとなっています。
ドイツ生まれのブランド、サイベックスからは、日本のニーズに合致したコンパクトタイプのベビーカーが発売されています。横幅が50cmしかないため、通常の改札でも問題なく通ることが可能。
サイベックスの代表的なベビーカー「プリアム」では通常の改札が通れないため、サイベックスブランドで改札が通れるかどうかを重視する場合は、「ミオス」をおすすめします。
コンパクトになっても、サイベックスの良さはしっかり健在しています。デザインは海外ブランドらしくスタイリッシュ。新生児から17kgまで長期間使えるでしょう。また、ミオスはプリアムよりも3.3kgほど軽く、片手でさっと折りたためるので扱いやすいのも特徴です。
海外ブランドの良さと、日本での扱いやすさの両方を求めるママとパパには大変おすすめのベビーカーです。
シルバークロスは、イギリスのブランドで、英国王室も御用達。海外ブランドらしいスタイリッシュなデザインが魅力的です。「マイクロ」はB型のベビーカーです。生後6ヶ月頃から使えます。
マイクロをおすすめする理由は、非常に丈夫なB型ベビーカーだという点です。マイクロの重さは約5kg。これは、B型ベビーカーにしては重いほうですが、その分頑丈に作られています。
一般的なA型ベビーカーと比べれば充分軽いほうなので、頑丈でスタイリッシュなB型ベビーカーが欲しい場合にはおすすめです。
また、ハンドルの位置が高く、男性が押しても押しやすい高さにあります。サイズは大きめのベビーカーですが、横幅は45.5cmと通常の改札でも通れるサイズです。
コサットはイギリスのブランドです。コサットのベビーカーは、ほかのブランドにはない色鮮やかなデザインが特徴で、口コミでも可愛くて人とかぶらないと人気があります。
「フライ」は、コサットの中でもコンパクトサイズのベビーカー。A型なので新生児から使えます。このベビーカー単体だと背面にしかなりませんが、ベビーシートを取り付けることで対面式にもなります。車も利用することがある場合には、とても便利です。
シェードは短めで、赤ちゃんの頭くらいまでしかありませんが、足元を覆うフットマフがついているため、寒い日の風よけに関しては問題ありません。紫外線対策は別途必要になってきます。
電車でも車でも移動することがあり、人とかぶりたくない可愛いベビーカーが欲しいという人にはとてもおすすめできるベビーカーです。
こちらは、アメリカの四輪駆動車ブランド、ジープから発売されている、B型ベビーカーです。ジープの技術を引き継いでいるので、タイヤが大きくて足回りがよく、少しの段差ならなんのその。
改札が通れるというコンパクトさだけなく、もし電車のドアに挟まってしまったときでも感知できるような太さになっています。安全面でもおすすめのベビーカーです。
また、タイヤには3Dソフトサスペンションがついていて、でこぼこ道でも安定した走りを見せます。電車に乗るときも、公園に行くときも力強い味方になってくれるベビーカーです。片手で簡単に折りたためるので、玄関先でも邪魔にならず、旅行などでも活躍します。
デザインもブラックが基調でお洒落でかっこいいと人気があります。
レカロは、ドイツのカーシート専門のメーカーです。100年以上にわたり、人間工学に基づいたシート作りをおこなってきたカーシートのプレミアムブランドです。
そのレカロが作ったベビーカーには、カーシート作りで培ったノウハウが生かされています。乗っている赤ちゃんにとっても、操作するママとパパにとっても、どちらにとても快適なベビーカーです。
「EASY LIFE」は、生後6ヶ月頃から3歳まで使えるB型ベビーカーです。大きな特徴は、改札が通れるベビーカーの中でも特にコンパクトに折りたためるという点。高さ59cmの大きさにまで折りたためるので、電車や飛行機で折りたたまなくてはならないときに非常に役に立ちます。
コンパクトであればあるほど安全性が気になるところですが、重量が6.1kgあり、サスペンションもついているため、頑丈で、でこぼこ道でもスイスイ押すことができます。さすがカーシートのプレミアムブランドのベビーカーです。
操作性がよく、でこぼこ道でも安定した走りを見せる三輪タイプのベビーカーは、アウトドア派におすすめです。
三輪タイプは海外メーカーのものが主流でしたが、ここ最近日本のメーカーからも発売されていて、選択肢が増えました。その中から、編集部のおすすめを5つ選んでご紹介します。
グレコは、アメリカの育児用品のブランドです。グレコから出ている三輪ベビーカー「シティトレック」は、エアタイヤでサスペンション付き。公園などの舗装されていない場所でも快適に操作することができます。
シティトレックの大きな特徴は、荷物がたくさん載せられるという点です。ベビーカーの下には、スーパーの買い物かごが入ってしまうほどの大容量。遊びに行くときだけでなく、日常のお買い物もぐっと楽になります。
使える期間も長く、生後1ヶ月から3歳頃まで使えます。デザインも海外ブランドだけあっておしゃれです。三輪タイプの中では買いやすい価格なので、非常におすすめの三輪ベビーカーです。
カラフルで可愛いデザインが特徴のコサットの三輪ベビーカー「ギグル」。三輪ベビーカーでは珍しい両対面式です。リクライニングが水平にでき、コサット(乳母車)が付属しているので、首が座らない赤ちゃんでも安心してお出かけすることができます。
赤ちゃんの座面の高さが60cmもあるので、ハイシートベビーカーの中でも高さがあります。外食するときにもお世話がしやすいのが嬉しいですね。
また、付属品が多いのも嬉しいポイント。フットマフがついているので、寒い時期にも役に立ちます。ベビーカーとおそろいのママバッグがついているのも珍しく、持ち物に統一感を持たせることができます。
一味違ったベビーカーをお探しのママとパパに、ぜひおすすめのベビーカーです。
エアバギーは、おすすめブランドでもご紹介したといて、日本の三輪ベビーカーのブランドです。「ココプレミア ニューカラー」は、エアバギーの中でも最上位モデルの一つです。
ホワイトのフレームが都会的でとてもおしゃれ。カラーは2色展開で、レッドカラーはハンドルやドリンクケースの色がエスプレッソ、ブルーはキャメルになっています。洗練されていて、エアバギーの中でも美しいデザインが魅力です。
エアバギー全般に言えることですが、エアタイヤを使用しているため、悪路でもガンガン走ることができます。重さが重いのがネックに感じますが、その分安定性と安全性があります。軽さよりも走行性能や安定感を重視したい人にとてもおすすめのベビーカーです。
使用できる期間は生後3ヶ月からですが、マキシコシを装着することで新生児から対面式でも使うことができます。
ジョイーは、イギリス生まれのベビーカーブランドです。「Litetrax Air」をおすすめする理由は、前輪がパンクレスタイヤになっているため、段差などにぶつかることが多い前輪でもパンクすることがないという点です。
三輪ベビーカーはエアタイヤを用いているものが多く、その分操作性が良いのですが、自転車と同じようにパンクしてしまうことも。「Litetrax Air」は、前輪がパンクレス、後輪がエアタイヤなので、パンクレスタイヤとエアタイヤ両者の良いところを享受できるベビーカーです。
また、ダブルタイヤなので、より一層安定感があります。デザインもスタイリッシュで、肌触りの良い先染め生地を使用しているため、高級感があるのも特徴です。
国内2大ブランドアップリカの三輪ベビーカーも大変おすすめです。「スムーヴプレミアム」は、Apricaの三輪ベビーカーでも上位モデル。デニム調の生地と、レザー調のハンドルがとてもおしゃれで、まるで海外ブランドのような佇まいです。
プレミアムタイプのほかのおすすめな点は、折りたたんだときのコンパクトさと安定感です。足のせ部分までたたむことができ、安定して自立します。お出かけ先や玄関先でも場所を取ることなく保管できます。
三輪ベビーカーはハイシートではないものが多いですが、こちらのベビーカーは座面が58cmあるハイシートタイプ。月齢の低い赤ちゃんでも、熱やホコリから守って移動することができます。国内メーカーらしい気の利いた三輪ベビーカーです。
月齢が低いうちは、ママの顔が近くに見えたほうが赤ちゃんも安心します。また、ハイシートタイプは、アスファルトからの熱やホコリからも赤ちゃんを守ることができるので、赤ちゃんにとって非常に快適です。
座面が高いと、外食などのお出かけのときにはベビーチェアとしても使えるので、お世話もしやすいですよ。赤ちゃんが低月齢のうちから使っていきたい、おすすめのハイシートタイプのベビーカーを5つ選びました。
ストッケは、ノルウェーの高級ベビー用品ブランドで、40年以上子ども向けの製品を作り続けてきました。洗練されたデザインと使いやすさに定評があり世界中で使用されています。そのストッケのベビーカー「エクスプローリー」は、2003年に誕生。
「エクスプローリー」の最大の特徴は、座面の高さが非常に高いという点です。通常ハイシートの基準は48cm以上であるのに対し、この商品は75cmあります。赤ちゃんとの距離が縮まるのが嬉しいですね。
商品単体の場合、生後6ヶ月から使用になりますが、別売りのコサット(乳母車)を使えば新生児から使用が可能です。サイズが大きいベビーカーですが、丈夫で赤ちゃんとの距離が近く、プレミアム感もありますので大変おすすめなハイシートベビーカーです。
ハイシートのベビーカーで、新生児から使えてとにかく軽いものが良いというママとパパにおすすめなのが「カルガルーファースト」です。
背面式にしかならないものの、その重さはわずか3.4kg。A型ベビーカーの中では現時点で最軽量です。対面にはなりませんが、シェードの上部にメッシュの窓がついているので、赤ちゃんの様子を確認することができます。
リッチェルのベビーカーの特徴である、荷物がたくさん載せられるという点も高評価です。ハイシートの快適さと本体の軽さから、赤ちゃんが低月齢のうちからでも、日常のお買い物やお出かけを楽に済ませることができるベビーカーと言えます。
Joieのハイシートベビーカー「Aireskip」も、おすすめのハイシートタイプのベビーカーです。座面の高さは51cmあります。背面式にしかならないバギータイプですが、生後1ヶ月から使うことが可能。
重さも4.4kgと軽いのが特徴で、荷物もたくさん載せることができます。2でご紹介したリッチェルの「カルガルーファースト」と似ているので迷うところですが、「Aireskip」の大きな特徴としては、リクライニングが無段階なところ。
赤ちゃんが寝てしまったときにはベッドのように平にすることができます。シェードも大きく、赤ちゃんの体の半分くらいまで覆うことができるので、紫外線が気になる季節でも安心してお出かけすることができます。
また、ワンポイントでついているイギリスの国旗が可愛らしいと口コミでも評判です。
国内2大メーカーコンビの「ホワイトレーベル アンブレッタ 4キャス エッグショック UH」は、座面の高さが58cmあるハイシートタイプのベビーカーです。コンビホワイトレーベルシリーズは、コンビのベビーカーの中でも高級なラインで、このベビーカーはその中でも最上位クラスのベビーカー。
このベビーカーをおすすめする理由は、とにかく赤ちゃんの快適さを追求しているという点です。まずほかのベビーカーと比べてシェードが大きく、赤ちゃんをすっぽりと覆うことができます。
紫外線から赤ちゃんを守ることができるのはもちろんのこと、撥水加工もされているので、急な雨でも安心してお出かけすることができます。
また、コンビ独自のエッグショッククッションや、通常より大きなタイヤを使用している点などからも、安全性が高い高級ハイシートベビーカーと言えるでしょう。
アップリカの「カルーンエアー」は、両対面式のハイシートベビーカーでは最軽量の3.8kg。座面の高さは52cmあります。ハイシートで両対面式、そして軽さも欲しいというママとパパにはおすすめのベビーカーです。
軽いベビーカーは、赤ちゃんの快適さや走破性に欠けるのが心配ですが、厳しい安全基準をクリアしているということや、アップリカ独自のゆれぐらガードが搭載されていることなどを踏まえると、最軽量でも走破性もよく、安心して使えるハイシートタイプのベビーカーと言えます。
新生児から使えるベビーカーでおすすめした同社の「ラクーナエアー」との大きな違いは、オート4輪であるかどうか。「カルーンエアー」にオート4輪の機能はありませんが、より軽いものを選びたい人には「カルーンエアー」がおすすめです。
双子ちゃんや歳の近い兄弟、姉妹がいる場合、あると便利なのが2人乗りタイプのベビーカーです。縦型と横型があり、縦型は横幅が1人分くらいしかないので、広い改札なら通ることができるものもあります。
横型は2人が並んで座れるので、同じ景色を見れるのがよいですね。さまざまな観点から見た編集部おすすめの2人のりベビーカーを、5つご紹介します。
フィルアンドテッズは、アメリカのブランドです。海外セレブや日本の芸能人も愛用していて、人とかぶらないベビーカーを探している人におすすめのブランドです。
「テッド」は、フィルアンドテッズの中ではもっともコンパクトなタイプの2人乗りベビーカーです。座席が前後に2つ並んでいる縦型タイプ。フルフラットになるので、新生児と上の子の2人乗りが可能です。
使用できる期間は5歳までと長いのが特徴。上の子が大きくなってきても乗ることができます。また、ハイシートタイプなので、下の子の月齢が低くても快適にお出かけができます。
快適さの面で言うと、三輪のパンクレスタイヤという点もガタつきが少なく高評価です。二人乗りでも片手で操作できる操作性のよさからも、大変おすすめの2人乗りベビーカーです。
カラフルで可愛いコサットの2人乗りベビーカー「Supa Dupa」は、横型のベビーカーです。生後1ヶ月から使用できるので、双子ちゃんにおすすめです。横型でも比較的コンパクトなタイプで、日本の道幅でもお散歩することができます。
このベビーカーの大きな特徴は、スピーカー付きで、タブレットなどで動画を鑑賞しながら移動できるという点です。
赤ちゃんにタブレットの使いすぎはよくありませんが、双子や年子などを育児していると、手が足りずどうしても頼らないといけない場面があります。そのようなときでもタブレットや音楽の力を借りて外出することができるので、育児が幾分楽になりますね。
「Supa Dupa」には、ブレーキが付いているのですが、片方でブレーキをかけるともう片方のブレーキも作動するので安全面でもおすすめのベビーカーです。
イギリスのブランドコサットからは、縦型の2人乗りベビーカーも登場しています。横幅がわずか51cmしかないため、通常の改札も通ることができます。2人乗りベビーカーで電車移動を考えている人におすすめです。
後ろの座席は生後1ヶ月から使えますが、前の座席は生後6ヶ月からなので、兄弟姉妹におすすめです。双子の場合は生後6ヶ月を過ぎてから使いましょう。
後ろの座席はフルフラットにすることができるので、赤ちゃんの首がまだ座っていない頃や、寝てしまったときでも快適さを保ってあげることができます。
2人乗りベビーカーでも比較的小回りがききスイスイ押せるという口コミが多くみられます。押しやすく使いやすいおすすめの2人乗りベビーカーです。
コンビからも2人乗りのベビーカーが出ています。横型で生後1ヶ月から3歳まで使えます。左右が独立してリクライニングするので、どちらかが寝てしまったときや、歳の異なる兄弟姉妹にもおすすめの横型ベビーカーです。
2人乗りベビーカーは折りたたむことができても大きくて場所をとってしまうことがほとんどですが、「ツインスピン」は「三つ折りコンパクト収納」が可能で、見た目以上にコンパクトに折りたたむことができます。日本の狭い玄関事情でも収納に困りません。
また、高剛性車体を採用していて、想像以上に軽くてスイスイ押せます。使用期間は海外メーカーのものと比べると短いですが、国内メーカーらしい気の利いた2人乗りベビーカーです。
日本育児はベビー用品を製造販売しているほか、海外の育児用品を厳選して販売している会社。「二人乗りベビーカー DUO シティ HOP」は、縦型の2人乗りベビーカーです。
他の縦型の2人乗りベビーカーと大きく異なる点は、後ろの座席が高くなっているという点です。2人とも同じ景色を見ることができ、大きくなってからの席の取り合いが減る可能性があります。
みんなで同じ景色を見ることができるとお出かけがより一層楽しくなりますね。縦型のベビーカーのデメリットともいえる、後ろの座席をクリアしているので、縦型か横型かで迷っている人にはおすすめのベビーカーです。
サイズや重さも優秀で、横幅は通常の改札を通ることができる52cm。重さも軽く、10kgを下回っています。1人だけ乗せることがある場合にも使いやすいベビーカーです。
最後に、ベビーカーを購入するときによく聞かれる疑問や質問に対する回答をまとめました。購入前の最終チェックをして、ぴったりのベビーカーを手に入れましょう!
A型とB型には、国で決められた基準があります。A型ベビーカーは、生後1ヶ月頃から使うことができます。大きくリクライニングができるので首が座っていなくても乗せることができるものです。
B型はリクライニングが大きくても100°までで、生後7ヶ月頃の腰が座ってから使用できます。A型よりも軽量で価格も安い傾向にあるのが特徴です。
55cm以下のものを選びましょう。
なぜなら、多くの自動改札の幅が55cmだからです。車椅子用の幅の広い改札がある駅もありますが、まだまだ無い駅も多いため、55cm以下のものを選んでおけば間違いありません。
ひとまずは抱っこ紐だけで様子を見るのもひとつの手です。
車移動が多い人や雪国在住の人は、ベビーカーをあまり使わないこともあるかもしれません。大きなショッピングセンターなどには低月齢から乗れるカートがあることが多いので、お買い物にベビーカーを持っていく必要がない場合があります。
しかし、赤ちゃんが大きくなってくると重くなるので、抱っこ紐だけではお出かけが大変になることも。7ヶ月くらいまで様子を見て、必要そうだなと思ったらB型ベビーカーを購入するのも良いでしょう。
SGマーク付きのものを選びましょう。
SGマークがついているものは、(財)製品安全協会が設定した厳しい安全基準をクリアしたものです。安いという基準は人によって違ってきますが、1番は赤ちゃんの安全を守ることです。
良いベビーカーでも、型落ちやセールなどで安くなっていることがありますので、一概に良い悪いとは言えません。一つの基準として、SGマークがあるかどうかで選択してみるのも1つの手です。
ベビーカーの専門家にリサーチした情報を元に、おすすめのベビーカーをご紹介しました。
さまざまなベビーカーがある中で、ご自身のライフスタイルによって選び方が変わってくることがお分かりいただけたのではないでしょうか。今回ご紹介したおすすめな選び方7選を参考にすれば、各ご家庭にぴったり合ったベビーカーを選ぶことができるはずです。
いくつかの候補で迷ったときは、ブランドやデザインの良さなどを重視して選んでみてもいいそうです。育児は大変なので、使っているママの気分が上がることも大切だからです。
お気に入りのベビーカーを通して、毎日の生活が豊かになるように願っています。