何かと話題のドライブレコーダー。略して「ドラレコ」。事故の時の状況を記録をしたり、犯罪を解決するために役立ったりすることが一般にも周知されてきました。そこで、ド...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>何かと話題のドライブレコーダー。略して「ドラレコ」。
事故の時の状況を記録をしたり、犯罪を解決するために役立ったりすることが一般にも周知されてきました。
そこで、ドライブレコーダー初心者の方でも分かる、【ドラレコ講座】を開催したいと思い
ママアイテム編集部
「画角」とは、撮影可能範囲のことをさしています。
ドライブレコーダーの場合、【水平(横)、垂直(縦)、対角】の3つがポイントです。
例えば、ドライブレコーダーの商品説明欄に
水平 | 垂直 | 対角 |
120° | 62° | 145° |
と記載されているとしたら、横120度、縦62度、対角線で145度撮影可能だということが分かります。
撮影画角は広い(数値が大きい)に越したことはありませんが、あまりにも広すぎるとレンズによっては画像の両サイドが歪んで画像が見にくくなってしまうこともありますので要注意です。
幅広の車は水平の数値が高いもの、車高の高い車(ワゴン車など)は垂直の数値が高いものを選ぶといいかもしれません。
一般的な自家用車だと、選ぶ際の一番のポイントとなる水平の数値は108度以上を選ぶといいとされています(あくまでも目安です)。
ドライブレコーダーを車に付けても、画像が荒くて何が映っているかきちんと見えなければ何の意味もありませんよね?そう、画質も選ぶポイントのひとつになります。
カタログやパッケージには画質に関して
〇〇〇万画素
〇〇ピクセル
フルHD画質
〇〇dpi(ドットパーインチ)
といったような表現を使っていると思います。
とくにスマホやデジカメを持っている方にとって身近なのが画素数かと思います。画素数で言えば、ドライブレコーダーに求めたい画素数は動画撮影で【200万画素】くらい。
本体のレンズの性能や画像の処理能力等で差は出てきますが、大体これくらいあればいいかと思います。
とはいっても数字だけじゃ想像がつかないという方もいると思うので、実際どうやって映るのか、サンプル画像を見ることをおすすめします。
公式HPなどや販売店でのデモ映像、動画サイトでも実際の映像(視野角の確認にもなる)を確認することができますので、購入する前に是非チェックしてみてください。
※製品によっては静止画の画素数か、動画の画素数か分からないものもありますので気を付けてください。チェックポイントは動画の画素数です。
買い物から帰ってきたら当て逃げされてた……停車中に車にいたずらされていた……こういうことが起きてしまったら少し厄介ですよね。なかなか犯人も見つかりませんし、最悪……泣き寝入り。
そうならないために、最近話題になっているのが駐停車している間の録画機能です。
録画中はLEDランプが点滅する機種がほとんどですので、「ドライブレコーダー監視中」ということが外から見ても分かり、犯罪の抑制にもつながります。
ですが、一つ難点があるのです。それは容量(メモリー)。駐停車中もドライブレコーダーで撮影している(常時録画)わけですから、大容量のメモリーが必要になってくるのです。
容量が少なければ少ないほど上書きの頻度が多くなり、見たい映像が上書きされているということになりかねないのです。
また、駐車録画機能を使用している場合は、ドライブレコーダー本体からメディア(SDカードなど)への転送する速度も重要。この速度に関しては、ClassやUHS SPEED Classと記載されているのですが、
Class | UHS SPEED Class |
10 | 3 |
この数値を選べば転送速度に困らないといわれています。
ひとつ前でご紹介した駐車録画機能にもかかわってくるのですが、車のエンジンを切っている間もドライブレコーダーを作動させたい場合に必須となってくるのが「バッテリー」です。
一般的にドライブレコーダーの電源は、車のエンジンをONにすれば連動してドライブレコーダーも作動し、エンジンをOFFにすればドライブレコーダーも作動が停止となります。
そのため、エンジンを切っている状態では撮影ができません。
ですが、最近のモデル(ランクアップモデル)ではバッテリーが内蔵されているものが出ていたり、外付けタイプのバッテリー(別途購入)対応のドライブレコーダーも登場しています。
エンジンを切っている間といっても、基本的に数十分が限度。中には12時間バッテリーで録画をしてくれるモデルもありますので、その撮影可能時間も一緒に検討しましょう。
お値段的には一般的なドライブレコーダーの相場より高くはなってしまいますが、エンジンを切っている間も心配な方は、バッテリー対応の機種を選ぶことをおすすめします。
GPS機能のメリットとしては
事故の詳細を記録できる
日時を自動設定してくれる
といった部分かと思います。
やはりなんといっても、事故に合ったときの記憶というのは曖昧なものが多くなりがち。とくに見知らぬ土地で事故に合ってしまったら、それこそうろたえてしまいます。
そんな時にGPS機能があれば、正確な位置(住所等)も残してくれます。
また、当て逃げやいたずらなどをその場ではなく後で気づいた際にも、どこで起こったことなのか、見返した際に判明するといった安心感もあります(上書きがされる前にチェックできた場合のみ)。
日時指定も自動でされるので、自分の記憶ではなく、客観的なきちんとした日時が割り出せます。
購入となると、気になるのが価格。いくらくらいだと安いのか、みんなが購入している平均価格は?高いものはどれくらいするのか?をチェックしてみましょう。
※価格帯はメーカー希望小売価格ではなく、現状(2017年)の販売価格で集計をとっています。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
3,000円代~ | 14,000~22,000円位 | 25,000~60,000位 |
最安値価格帯
機能はいたってシンプルです。画素数も前述した200万画素には及ばない30万画素のものなどもあります(画像が荒め)。また、口コミなどを見てみると初期不良やすぐ壊れたといったものも見受けられます。
もちろん中には安くても性能がいいものもありますが、購入する際は、「買ったけど意味がなかった」とならないよう、前述した【選ぶ際のポイント】をチェックすることをおすすめします。
売れ筋価格帯
やはり、売れている価格帯は標準装備で満足のいく機能がついていることが分かりました。口コミでも評価が高く、その口コミがさらに売れ行きを伸ばしているとも感じられます。
画素数も200万画素以上のモデルが多く、駐車機能などもついているものが多い印象です。
また、動作も安定していて、いざというときにもきちんと役に立つといった口コミも多かったので、安心して使うことのできる価格帯かと思います。
高級価格帯
いわゆる「上位モデル」のものです。画質も300~400万画素のものも多く見られ、単なる「事故時の証拠」というとらえ方ではなく、「ドライブへ行って景色も撮っておこう」と思えるくらいのレベルのものもあります。もちろん標準装備での機能も申し分なし。
上位モデルならではの機能(車内カメラ、360度対応など)を持ったモデルが多いので、ワンランク上以上のものを求めている人におすすめです。
カーアクセサリー(カーエレクトロニクス)の大手でもある日本の無線通信機メーカーのユピテル。車好きな方は知らない人はいないのではないでしょうか?ドライブレコーダーも豊富なラインナップで、自分に合ったものを探すことができます。
ケンウッドというとオーディオ機器のイメージですよね。そのオーディオ機器製作のノウハウを生かし、2014年後半にドライブレコーダー市場へ参入し、多くのファンを魅了し売り上げを伸ばしています。
ユピテル同様、こちらも車好きの方は知っているブランドのコムテック。ドライブレコーダーの老舗ブランドといっても過言ではありません。日本製の商品なので安心感もあります。芸人のクマムシがCMをしているのを見たことがある人もいるのでは?
視野角
画質
音声
録画時間
録画タイプ
GPS測位機能
HDR機能
駐車監視機能
安全支援機能
バッテリーの有無
※録画タイプの表現で「ハイブリッド型」と記載されている場合は、常時録画とイベント記録の2つが搭載されている場合をさします。
どれを買っていいか迷うときは、やはり売れているもの、人気のものをチェックしておきたいですよね。人気ということは、それだけ実際使った人が「いい!」と太鼓判を押しているということですから。
とくに人気があるドライブレコーダーは、やはり高性能のもの。値段に見合う機能が装備してあればみなさん納得ができるのではないでしょうか?
視野角:145.1°
画質:200万画素
音声:〇
録画時間:405分(64GB,フルHDの場合)
録画タイプ:ハイブリッド型
GPS測位機能:〇
HDR機能:〇
駐車監視機能:〇※オプション常時電源コード必須
安全支援機能:〇
バッテリーの有無:×
安心の自社工場、日本製・製品3年保証のドライブレコーダー。本来、記録媒体であるmicroSDなどは、安定した録画をするために定期的にフォーマットが必要となるのですが、このモデルはその必要がなし!
そのため、メンテナンス等が省け、ドライブレコーダー初めての方にもおすすめのモデルです。上記のように高性能ですし、2.4インチのタッチパネル液晶搭載なので操作もしやすく人気のモデルとなっているのも頷けます。
視野角:168°
画質:200万画素
音声:〇
録画時間:SDカードによる
録画タイプ:ハイブリッド型
GPS測位機能:〇
HDR機能:〇
駐車監視機能:〇
安全支援機能:×(ドライブサポートあり)
バッテリーの有無:×
※ドライブサポートは急加速、急減速、急ハンドルを検出しお知らせをします。
まず何といっても超広角レンズで、いままでは撮影できなかった範囲を撮影できるとあって、買い替えで購入した方に高評価のモデル。やはり撮影範囲が広いに越したことはありませんよね。
画質もよく、夜間の真っ暗な道(街頭1つないような道)でもきちんと映るとの口コミも多く見受けられました。
操作がシンプルで分かりやすいのもポイントです。また、本機のレンズ側カバーが変えられるので(別売り:6カラー)、車と同じカラーにしたい、普通じゃイヤ!というおしゃれ志向の方にもいいかもしれません。
ビューワソフトで詳しい情報も確認できますし、レーダー探知機ともつながりますので、車好きの方にもおススメのモデルです。
買い物に行って10分で車に戻ってこれるときもあれば、何時間も車を停めたままなんてよくありますよね。その間に当て逃げや車上荒らしにあう可能性は十分にあります。
その瞬間を見逃したくなければやはり、エンジンを切ってもドライブレコーダーが稼働するようにバッテリー機能があるドライブレコーダーがおすすめ。
用心するに越したことはありませんよね!
視野角:121°
画質:300万画素
音声:〇
録画時間:SDカードによる
録画タイプハイブリッド型
GPS測位機能:〇
HDR機能:×(その代わり、WDRが搭載)
駐車監視機能:〇
安全支援機能:〇
バッテリーの有無:〇
WDR(ワイドダイナミックレンジ)搭載で、逆行やトンネルの出入り口などでも映像が白く飛んだり、黒くつぶれてしまうのを軽減。急激な明るさの変化に強い!
また、フルハイビジョンを超える高解像度録画ができるので、WDR要素を含め、走行時の映像が鮮明でキレイといった特徴があります。
バッテリー内蔵タイプで、エンジンをOFFしてから最大で15分間作動させることができ、ちょっとしたお買い物や、意外に多い子どもの送迎時の車上荒らしにも安心です。
microSDカードは記録用とバックアップ用の2枚入れられ、パソコンで確認するためにmicroSDカードを抜いたまま戻し忘れてしまったとしても、記録用カードは本体に残ったままなので、そんな「うっかりさん」にもおすすめ。
視野角:140°
画質:1200万画素
音声:×
録画時間:SDカードによる
録画タイプ:ハイブリッド型
GPS測位機能:×
HDR機能:〇
駐車監視機能:〇
安全支援機能:×
バッテリーの有無:〇
桁違いの1,200万画素の高画質を実現しているドライブレコーダー。ちなみにレンズはSONYのものを採用。売上ランキングでも常に上位をキープしているモデルです。
コンパクトで、吸盤or粘着テープスタンドでの取り付けでわずらわしい取り付け時間も短縮でき、女性にもおすすめです。また、本体も真四角ではなく、丸みを帯びているので、デザイン性も◎。
内臓バッテリーのおかげで、駐車監視は最大24時間も!
ここまでの高性能で1万円以下で買えるとあり、ユーザーもかなり多く、口コミをみても評判が高く(☆4つ以上が多い)、満足度が高いとモデルといえるでしょう。
視野角:111°
画質:211万画素
音声:〇
録画時間:SDカードによる
録画タイプ:ハイブリッド型
GPS測位機能:〇
HDR機能:〇
駐車監視機能:〇
安全支援機能:×
バッテリーの有無:〇
かなりコンパクトなモデルなのに内臓バッテリーも搭載されていて、ほかの機能ももれなくついてくるのはかなりコストパフォーマンスがいいのではないでしょうか?
ユーザー満足度も高く、ドラレコ初心者でも使いやすく事足りるモデルです。
車内の会話や音楽もクリアにとれているので、衝撃音などもきちんと録音してくれるのではといった口コミもありました。これは音声を録音するうえでとても重要なポイントになりますよね。
※DRV-320とDRV-325は付属するSDカードの容量が異なるだけで、仕様は全く同じです。320は8GBのSDカード付属、325は32GBのSD付属となります。
視野角:127°
画質:207万画素
音声:〇
録画時間:SDカードによる
録画タイプ:ハイブリッド型
GPS測位機能:〇
HDR機能:×(その代わりWDR搭載)
駐車監視機能:〇
安全支援機能:×
バッテリーの有無:〇
基本的にボタン4つのシンプル操作なので、ドラレコ初心者でも簡単に扱うことができます。また、32GBのSDカード付属なので、取り付け後すぐに起動できるのもうれしいポイント。
内臓バッテリーフル充電で最大50分間の駐車監視機能が働くので、スーパーでのお買い物の間も安心。口コミで、感度を最低(3段階中一番低い設定)にしていても敏感に反応してくれるといったものもありました。
「本当に反応しているのか?」と不安になるかもしれませんが、感度を一番低く設定していても反応してくれれば安心ですね。
一般的にドライブレコーダーはフロントガラスに張り付けるタイプが多いのですが、接着するための粘着テープが気になるし、吸盤も心もとない、存在感が大きいといった声もあり、ルームミラー型にする方も増えています。
ルームミラー型であれば、見た目もスマート!視界も遮られる事もなく、運転にも支障がないと人気なんです。
視野角:130°
画質:350万画素
音声:〇
録画時間:SDカードによる
録画タイプ:ハイブリッド型
GPS測位機能:〇※オプション
HDR機能:〇
駐車監視機能:×
安全支援機能:〇
バッテリーの有無:×
ルームミラー型ドライブレコーダーの中でも人気のモデル。いろいろ探した結果、このモデルにたどり着く方が多いようです。画質も申し分なし!
脱着も簡単で、現状ついているルームミラーにポコッとはめられるので手間もかかりません。もちろん女性一人でも取り付け簡単!
ミラーは、ワイドミラーで広範囲見える(曲面鏡になっているので慣れないと危険という口コミもありました)ので、後部座席の子どもの顔も見えるとファミリー層にも人気になっています。
また、防眩加工(ミラーに映る後続車のヘッドライトの反射を和らげる加工)済みなので、
「まぶしくてイライラ」といったストレスも軽減。
カメラのレンズは上下可動できるので、自分で撮影アングルを決められるところもポイントになっているのではないでしょうか?
ドライブレコーダーの映像を見るとなると、ドライブレコーダーの画面で見ますか?それとも、パソコンのビューワソフトで確認しますか?
実は、お手持ちのスマホでもドライブレコーダーの映像を見ることができるんですよ!
専用アプリをダウンロードすれば、車じゃなくても、パソコンの前じゃなくてもどこでも見ることができちゃうんです。気になったとき、友達に見せたいとき、いつでもどこでチェック可能なワイヤレスドラレコもチェック!
視野角:131°
画質:300万画素
音声:〇
録画時間:SDカードによる
録画タイプ:ハイブリッド型
GPS測位機能:〇
HDR機能:〇
駐車監視機能:〇※オプション
安全支援機能:×
バッテリーの有無:〇※オプション
今の生活に欠かせなくなってきているスマートフォン。このスマートフォンとドライブレコーダーが繋がったのがこのモデル。
専用アプリをダウンロードすれば、スマホでリモート操作もできますし、ドライブレコーダーの映像をダウンロードして、友達に見せたり、SNSにアップすることも可能!(録画中録画を停止しないとWiFi経由で操作はできませんのでご注意を)
今の生活に合ったドライブレコーダーという位置づけになるかもしれません。
本機のデザインは横長なので、視界の邪魔にならないと口コミでも評判です。そして、日本製なので、安心感もあるようです。
事故は前からだけではありません。突然後ろから追突されたら状況が分かりませんよね。また、後ろから追突され、当て逃げされることもありますし、後続車の危険運転(あおり運転など)の証拠にもなります。
用心するに越したことはないといいますが、前後にカメラがあり、撮影されていれば万が一の時でも安心できますよね。
視野角:フロント水平115° リア水平112°
画質:200万画素
音声:〇
録画時間:SDカードによる
録画タイプ:ハイブリッド型
GPS測位機能:〇
HDR機能:〇
駐車監視機能:〇※オプション
安全支援機能:〇
バッテリーの有無:×
2カメラタイプをお探しの方におすすめしたいのが、コムテックのこのモデル。まだ新しいモデルなのですが、反響が大きく本機の生産が間に合わないほど人気のようです。
リヤカメラの映像はフロントカメラやカーナビ(カーナビの場合は別途配線が必要)で確認できるので、とっても便利。フロント、リヤの画面を常に2画面で見られるのもポイントです。
また、ほとんどのドライブレコーダーはエンジンONと同時に起動なのですが、実際は約5秒程度起動するまでに時間がかかります。ですがこのモデルはなんと起動までにかかる時間が1秒!すぐに録画が開始されます。
HDR=High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)とは、簡単に言えば、夜間撮影や、明暗があるところでもはっきりくっきり撮ることのできる機能です。
車に乗っているとよくあるのが、トンネルから明るい外に出てくる瞬間などもそうなのですが、暗いところから明るいところに出てきた瞬間でも白とびせずにはっきりと映すことができます。
夜間や、日陰でも黒つぶれせずきちんと補正して映し出してくれます。
HDRと似て、WDRというのもあるのですが、こちらも正直なところHDRとあまり差はないようです。
メーカーによってHDRとWDR使い分けていたり、全く同じ意味合いで使っているところも多いようです(専門学的には意味合いが違うのですがが、ドライブレコーダーを購入する際にはほぼ同じ機能と思っていていいようです)。
ワイヤレス機能付きのドライブレコーダーを購入するのが一番でしょう。
配線が邪魔だと感じるのであれば、今一度配線を工夫するのも一つの手かと思います。少々時間と手間はかかりますが、丁寧に配線を車の内装に添わせるように設置するとあまり気にならないかもしれません。
それでも配線が邪魔だと感じるようであれば、やはりワイヤレスドライブレコーダーを購入するのが良いでしょう。
【メリット】
事故が起きたときの証拠になる
事件の解決につながる
自分の運転記録がとれる
安全運転につながる
やはりメリットはなんといっても事故の証拠になることでしょう。事故というのは自分が正しくても不利な状況に陥ることがあります。そんなとき、ドライブレコーダーの映像があれば正確な情報を提出することができます。
また、自分だけでなく、事故の目撃者となったときにも情報提供することができるでしょう。
さらに、昨今このドライブレコーダーの映像のおかげで犯罪の解決につながることがあります。とくに気にかけていない常時録画の映像が犯人を映し出していることもあるのです。
ドラレコの機能で、速度の記録や安全支援機能などがついているものであれば、自分の運転を見直すこともでき、安全運転につながるといったメリットもあります。
【デメリット】
正確な記録が残る
プライバシーの侵害
メリットのところで、事故が起きた際「正確な情報」を提出することができると書きましたが、これは反対に自分を不利な状況におくことにも繋がります。でもそれが事実。ドライブレコーダーを搭載している以上はうそをつくことはできません。
ドライブレコーダーで撮れた映像をSNSで流すこともできますが、景色だけなら問題ありません。そこに顔がはっきりわかるような映像があると、プライバシー侵害になりかねません。
個人で映像を楽しむ場合は特に問題はありませんが、SNSにアップするときなどはその点にも配慮するようにしましょう。
また、リヤカメラを搭載していると、後続車の乗車している方の顔も映し出すので人によっては嫌悪感を抱く可能性もあります(致し方ないことなのですが……)。
ドライブレコーダーをつけて後悔することはほとんどないですよね。むしろ役に立つものだという認識のほうが大きいかと思います。
安いからと全て悪い製品というわけではありませんし、高いから必ず良い製品というわけでもありません。同じ製品でも安く販売しているところとそうでないところもあります(仕入れの関係で)。
購入する際は、比較ポイントを参考に、本当に自分が欲しい機能を持っている機種を選び、さらにその機種の最安値のものを探してみてはいかがでしょうか?
※こちらに記載している各製品のスペック等の情報に誤りがある場合がございます。ご購入を考えている方は必ず公式HPでの確認をお願い致します。