赤ちゃん用日焼け止めのおすすめ11選! 石けんで落とせる肌に優しい商品を厳選

赤ちゃんに使う日焼け止めは、できるだけ肌に優しいものを選びたいですよね。今回は、詳しい方にどんなタイプがおすすめなのか聞いてきました。「赤ちゃんにも使える...

赤ちゃんに使う日焼け止めは、できるだけ肌に優しいものを選びたいですよね。

今回は、詳しい方にどんなタイプがおすすめなのか聞いてきました。

「赤ちゃんにも使える」と書かれた日焼け止めはたくさん市販されていますが、実際にはどこに注目して選べばよいのでしょうか。

安心して使える選び方のポイントをわかりやすく4点にまとめ、おすすめの日焼け止め11選とあわせて紹介します。

お散歩など、日々の赤ちゃんのUVケアにぜひ参考にしてみてください。

ママアイテム編集部


赤ちゃん用日焼け止めのおすすめな選び方4つ


肌が薄く、とてもデリケートな赤ちゃん。その敏感な肌に使う日焼け止めはどう選べばよいのでしょうか。

はじめての赤ちゃんで不安な人でも、安心して使える日焼け止めのチェックポイントを4点にまとめました。


1.肌への負担が少なく紫外線を予防したい! 成分をチェック

日焼け止めの主成分には、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」があります。


「紫外線吸収剤」とは、文字通りいったん紫外線を「吸収」し、化学反応を起こして再度放出することで日焼けを予防します。


紫外線防止効果を高く保てるのですが、その分肌への負担が重いのがデメリットです。そのため、紫外線吸収剤は、赤ちゃんの肌には「刺激」となる懸念もあります。最近では、「紫外線吸収剤不使用」と書かれているものも増えています。


一方、「紫外線散乱剤」は、紫外線を「散乱」させ、跳ね返すことで日焼けを予防します。そのため、肌への負担が少ないのが特徴で、赤ちゃんに使う日焼け止めは、この「紫外線散乱剤」を使用したものがおすすめです。


具体的には、「酸化チタン」「酸化亜鉛」と書かれたものが紫外線散乱剤です。


あわせて、香料や保存料、着色料が使われていないもののほうが、肌への負担は少なくなります。肌への優しさにこだわるのであれば、できるだけ無添加処方のものがおすすめです。


2.紫外線をどのくらい防げる? SPFとPAの数値をチェック

個人差はありますが、一般的には、15〜20分程度で人は日焼けし始めるといわれています。この日焼け開始までの時間を「どれくらい遅らせることができるのか」を示した値がSPFとPA値です。


SPFは、紫外線B波に対する防止効果を示すもので、SPF1で大体20分程度日焼け開始を遅らせることができるそうです。つまり、理論上は「SPF25は6時間程度日焼け開始を遅らせることができる」ということになりますね。


一方、PAは、紫外線A波に対する効果を示していて、+~++++までの4段階で表し、「+」の数が多いほど効果は高くなります。ただし、必ずしも強ければいいというわけではありません。


一般的には、1時間程度の外出であれば「SPF35、PA++」くらい、1時間以上のレジャーという場合には「SPF50、PA++++」くらいが適切といわれています。肌への刺激を考慮した赤ちゃん用日焼け止めでは、SPFもPAもあまり強くないものが多いのが特徴です。


3.かんたんに落とせる? 石けんで落とせるかどうかをチェック

大人であれば、専用せっけんやクレンジング剤を使って日焼け止めをオフすることもできますが、赤ちゃんの場合はそういうわけにはいきません。そのため、石けんでかんたんに落とせるかどうかも確認しておきましょう。


日焼け止めが肌に残ったままでは、肌荒れの原因となることもあります。塗った後はしっかりと落としてあげたいですよね。石けんで落とせるかどうかはパッケージに書いてありますので、しっかり確認しましょう。


4.クリーム? 乳液? ジェル? ミスト? 好みのテクスチャーをチェック

日焼け止めにはいろいろなタイプがありますが、赤ちゃんに使う場合は塗りやすさもポイントになります。


クリームタイプはしっとりしていて赤ちゃんの肌にはおすすめですが、塗りにくいのが難点。塗りやすさでは、ジェルや乳液タイプがおすすめです。とくに乳液タイプは、伸びもよく保湿力にも優れていて、赤ちゃんの肌にも使いやすいと感じる人が多いようです。


また、保湿力は期待できませんが、手軽に使えるミストタイプもおすすめです。さっとひと吹きで広範囲に広がるので、何かとあわただしいお出かけ前にも重宝しますよ。


赤ちゃん用日焼け止めのおすすめメーカー・ブランド2つ


赤ちゃんにも使える日焼け止めはいろいろなメーカーから発売されています。

なかでも、ベビー用日焼け止めを語るうえで欠かせない2つのブランドを紹介しましょう。


1.ALLNA ORGANIC(オルナオーガニック)

オルナオーガニックは、無香料・無着色・無添加の肌へのやさしさにこだわった化粧品メーカーです。さまざまな天然成分を使った商品はどれも高い評価を受けていて、敏感肌の大人はもちろんベビー向け商品としても人気です。


2.ALOBABY(アロベビー)

赤ちゃんとママのために開発されたオーガニックスキンケアブランドのアロベビーは、全商品99%以上天然由来成分で、無添加処方がうれしいブランドです。メディアで取り上げられることも多く、芸能人に愛用されるブランドとしても知られています。


今回の商品の比較ポイント

赤ちゃんにもおすすめの日焼け止めを紹介するにあたって、以下の2点を比較ポイントとして挙げています。


赤ちゃんは外出時間が比較的短いこと、また肌への負担を考慮して、日焼け止めの強さを抑えたものが多いのが特徴です。購入時の参考にしてみてください。


  • 日焼け止めの強さ
  • 内容量

今、編集部がおすすめする赤ちゃん用日焼け止めはコレ!

まずは、編集部がもっともおすすめする赤ちゃん用日焼け止めから紹介します。

赤ちゃんにも安心して使えるとっておきの1点をピックアップしました。


ALLNA ORGANIC(オルナオーガニック)「ベビー日焼け止め」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 日焼け止めの強さ:-
  • 内容量:50g

ノンケミカルで赤ちゃんの肌を優しく守る日焼け止め

「肌に優しい」を第一に考えて作ったという、赤ちゃんにおすすめの日焼け止めです。雑誌で取り上げられた実績もあるオルナオーガニックのベビー日焼け止めは、無添加処方で安心して使えます。


肌への刺激が懸念されている紫外線吸収剤はもちろん不使用とし、着色料・合成香料・鉱物油・アルコール・パラベン・エタノール・酸化防止剤と、合計8つの無添加を実現。赤ちゃんの肌にも安心して使える徹底ぶりです。


石けんで洗い流せるほか、ベビー用のからだふきシートでもかんたんに落とせます。また、紫外線散乱剤を使用した日焼け止めは、肌が乾燥しやすいのが特徴ですが、オルナオーガニックでは母乳を参考にした保湿成分と、植物性の天然成分配合で保湿力にも優れています。


肌トラブルが多い赤ちゃんの肌を、本来の健やかな状態に保てるのもうれしいポイントです。


合成香料は無添加ですが、ラベンダーとローズマリーの天然精油によるほのかな香りも楽しめます。このラベンダーと精油は、実は虫が苦手な香りなのだとか。


虫よけスプレーによく使われている「ディート」は不使用ですので、赤ちゃんの虫よけとしても安心して使うことができます。公園での外遊び、紫外線も虫よけもこれ1本で安心ですね。


赤ちゃんの肌には保湿が大切! クリームタイプの赤ちゃん用日焼け止めおすすめ2選

赤ちゃんの肌は刺激に弱いだけでなく、乾燥しやすいのも特徴のひとつ。日焼け止めの中でも保湿性が高いとされているのが、クリームタイプの日焼け止めです。


まずは、クリームタイプから赤ちゃんにおすすめの商品を2点ピックアップしました。


1.和光堂「ミルふわベビーUVケア毎日のお散歩用」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 日焼け止めの強さ:SPF21、PA++
  • 内容量:30g


保湿成分は母乳がお手本。スキンケアできる日焼け止め

ベビーフードで有名な和光堂による、肌への負担に配慮した赤ちゃん用日焼け止めです。日々のちょっとしたお出かけやお散歩に適した強さで、赤ちゃんの肌を紫外線から守ります。


母乳の成分を参考にした保湿成分が特徴で、オリゴ糖・リン脂質・セラミドなどを配合し、赤ちゃんの肌のうるおいを保ってくれます。そのため、紫外線吸収剤不使用でも乾燥しにくくなっています。


また、香料・着色料・パラベン・アルコールは無添加という、低刺激にこだわった日焼け止めです。


クリームタイプですが伸びがよいのも特徴で、「べたべたしない」「白くならない」と人気を集めています。また、「石けんだけできれいに落ちる」と使用後のケアがしやすいのも好評です。30gと容量が少なめなので、まとめ買いする人もいるようですよ。


2.PAX BABY(パックスベビー)「うるおいUVクリーム」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 日焼け止めの強さ:SPF17、PA+
  • 内容量:30g

マカデミアナッツ油・カミツレエキスでうるおいを保つ

太陽油脂のパックスベビーシリーズは、全品無香料・無着色で安全性にこだわっているのが特徴。UVクリームももちろん、無香料・無着色で、さらに紫外線吸収剤不使用、合成界面活性剤無添加と、赤ちゃんの肌にも安心して使える肌に優しい日焼け止めです。


パックスベビーUVクリームは、保湿成分として「パルミトオレイン酸」を多く含むマカデミアナッツ油を使用しています。これは、人の皮脂にも含まれる脂肪酸の一種で、肌へのなじみがよいことでも知られる成分です。


また、石けんで洗い流せるのも安心して使えるポイントです。


レビューでは「伸びが悪い」とテクスチャーを気にする声も多くありますが、「肌に優しい」「肌負担ゼロ」と安心して使えることから愛用する人も多いことがうかがえます。


伸びが良く塗りやすい! 乳液・ジェルタイプの赤ちゃん用日焼け止めおすすめ7選

続いて紹介するのは、乳液・ジェルタイプの日焼け止めです。日焼け止めは、日々使うものなので、塗りやすい・手間がかからないというのも大切なポイントですよね。


乳液やジェルタイプの日焼け止めは、クリームタイプよりもテクスチャが軽いのが特徴で、全体的に塗りやすくなっています。


1.pigeon(ピジョン)「UVベビーウォーターミルク」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 日焼け止めの強さ:SPF25、PA++
  • 内容量:30g

ウォーターベースの乳液タイプの日焼け止め

有機系紫外線吸収剤不使用、無香料・無着色で、生まれたての赤ちゃんから使用できるのが、ピジョンの「UVベビーウォーターミルク」です。


商品名さながら、ウォーターベースで作られていて、水のようにさらりとした質感。軽いつけ心地が特徴となっています。伸びが良いのもポイントで、使いやすいと好評です。


日焼け止めの刺激だけでなく、紫外線の影響でも乾燥しがちな赤ちゃんの肌に、うるおいを与えるセラミドやヒアルロン酸を配合。さらに、肌荒れ防止成分もブレンドすることで、肌そのものも健康的に保ってくれるのも特徴です。


スキンケア効果もありながら、石けんでかんたんに落とすことができます。


「肌荒れしにくい」「低刺激で子どもの肌によく合う」と多くのママから人気を集めるピジョンの日焼け止め。「ピジョン」というと哺乳瓶メーカーとしてのイメージが強いかもしれませんが、ベビースキンケアブランドとしてもぜひ活用してみてくださいね。


2.KISS ME mommy!(キスミーマミー)「UVマイルドジェルN」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 日焼け止めの強さ:SPF33、PA+++
  • 内容量:100g

90%が食品成分! 無添加・低刺激処方のジェルタイプ日焼け止め

全体の90%を食品成分で作ったという、肌へのやさしさにこだわった日焼け止めです。香料・着色料のほか、防腐剤・鉱物油・アルコールを無添加とした「5つのフリー処方」で肌への負担を減らしています。


さらに、赤ちゃんのデリケートな肌を守るために、アロエエキスやキイチゴエキスといった植物由来の天然うるおい成分を配合。皮膚刺激テスト・光刺激テストなどを行った、低刺激性の日焼け止めです。


「しっとりするけどべたつかない」「石けんできれいに落とせる」とレビューも好評で、「敏感肌でも使える」と愛用する大人も多いようです。


成分はもちろん、使い心地も人気の秘密で、ジェルタイプで伸びがよく広範囲に広げやすいのがポイント。ポンプ式ですので、さっと手に取り、素早く塗れると使い勝手も◎。100gと家族みんなで使いたい家庭でも安心の大容量ボトルなのも、おすすめのポイントです。


3.ロート製薬「ママはぐ日やけ止めジェル」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 日焼け止めの強さ:SPF25、PA+++
  • 内容量:100g

水のように肌なじみがいいのがポイント

無香料・無着色、低刺激性の「ママはぐ日やけ止めジェル」は、水のようにさらっとしたジェルが肌にすっとなじむのが一番の特徴です。


「ローションみたい」との声があるほど軽い質感のジェルなので、動く赤ちゃんの肌にも伸ばしやすく、「すんなり伸びる」「塗りやすい」との声が多数集まっています。


伸びがいいことにも共通しますが、ママはぐ日やけ止めジェルは、白浮きがないのも好評です。肌に塗った後に、日焼け止め特有の白いあとが残らないので、赤ちゃんから大人まで安心して使用できます。


100gと大容量なポンプ式のボトルも、使い勝手がよいと評判のポイント。お出かけ前のあわただしい時でも手間をかけずに使用できます。家族で愛用している人も多く、石けんで楽に落とせるのも人気の理由のようです。


4.Mama & kids(ママ アンド キッズ)「UVライトベール」

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  • 日焼け止めの強さ:SPF23、PA++
  • 内容量:90ml

乾燥肌・敏感肌の人に人気! カプセルイン処方の日焼け止め

UVライトベールは伸びのよい乳液タイプで、塗った後もさらりとしたつけ心地が人気の日焼け止めです。素早く塗ることができるので、元気な赤ちゃんにもさっと使用することができます。


一番のポイントは、紫外線吸収剤をカプセルで包むことで、肌に直接触れないようにする「カプセルインUVシールド処方」。肌への刺激を抑えることができるため、赤ちゃんや敏感肌の方でも、安心して使えるようになっています。


保湿成分を配合していることもあり、「塗った後も乾燥せずにうるおいたっぷり」「『肌の白い子ね!』と褒められる」と赤ちゃんへの使用も好評です。


香料・着色料・パラベン・石油系界面活性剤・アルコール・鉱物油のいずれも無添加ですので、肌へのやさしさも◎。石けんやボディソープで落とせるので、赤ちゃんへの使い勝手もよさそうです。


5.ANESSA(アネッサ) 「エッセンスUV アクアブースター マイルドタイプ」

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  • 日焼け止めの強さ:SPF35、PA+++
  • 内容量:60ml

日焼け止めといえばアネッサ! 待望の敏感肌用低刺激タイプ

資生堂のアネッサといえば、日焼け止めブランドとしては有名ですよね。「強い」日焼け止めのイメージがあるかもしれませんが、アネッサのラインナップから乳幼児や敏感肌の人でも使える日焼け止めをピックアップしました。


汗や水に触れても紫外線ブロックが長続きする「アクアブースター技術」を使用しているので、汗っかきな赤ちゃんでも安心です。


無香料、無着色で、アルコール・パラベン・鉱物油は無添加処方と、デリケートな肌でも使えるよう低刺激性で、石けんで落とせるようになっています。


ヒアルロン酸GLを配合し、保湿にも配慮したつくりなのも本品の特徴です。「べたつかずさらっと使える」「伸びのいいミルクタイプ」と、レビューでは使い心地の良さが人気を集めています。


6.Dr.Ci:Labo(ドクターシーラボ)「マイルドUV」

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  • 日焼け止めの強さ:SPF30、PA++
  • 内容量:30g

紫外線散乱剤のみのノンケミカル処方がうれしい日焼け止め

女性向け化粧品メーカーとして有名な「ドクターシーラボ」。あまり知られてはいませんが、ベビー用のスキンケア商品も多数取り扱っています。


ドクターシーラボの「ベビーUVクリーム」は、赤ちゃんのデリケートな肌に配慮し、紫外線散乱剤のみを使用した日焼け止めクリームです。香料・着色料・アルコール・鉱物油は使用せず、ノンケミカルで作られています。赤ちゃんの肌にも安心して使えますね。


また、肌のうるおいを守るためにコラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドの3大保湿成分を配合。乾燥しやすい肌をしっかりと守り、サクラエキスやニームといった植物由来成分によって、赤ちゃんの健康的な肌をサポートしてくれます。


「伸びがよくない」というレビューも見られますが、「赤ちゃんが肌荒れしにくい」「もちもち肌」と好感度は高いようです。ママでもうれしい保湿成分がたっぷり入っているので、大人も一緒に使うのもおすすめです。


7.ALOBABY(アロベビー)「UV モイスト ミルク」

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  • 日焼け止めの強さ:SPF20、PA+~++
  • 内容量:60g

100%天然由来成分! 安心して使える純国産日焼け止め

大手通販サイト楽天やAmazonで一位を獲得した実績を持つのが、アロベビーのUVクリーム。使用している成分のすべてが天然由来成分で、余計なものは一切添加せず、開発から生産まですべて日本国内で手掛けるという、こだわりぬかれた日焼け止めです。


アロベビーのUVクリームは、合成の紫外線吸収剤は使用せず、合成界面活性剤も植物由来成分のものを使用しています。そのため、敏感な赤ちゃんの肌にも安心です。


また、オリーブ葉エキスやカニナバラ果実エキスなどで、肌本来の機能を高め、守ってくれるのもうれしいポイント。


香料ももちろん無添加ですが、天然オイルを配合した微香性で、ほのかに香ります。この香りに関しては意見が分かれるところで、なかには赤ちゃんには「香りが強い」と感じる人もいるようです。


ただ、オーガニックで安心して使えるという点や「お湯でも落とせる」ことから、子どもや赤ちゃん用にと愛用されています。


手軽さが人気! 虫除けもできるミストタイプの赤ちゃん用日焼け止めおすすめ

最後に紹介するのが、ミストタイプの日焼け止めです。赤ちゃんの健やかな肌の敵は、紫外線だけではありません。公園などの外遊びでは、蚊をはじめとした虫も気になりますよね。


お出かけまえに、赤ちゃんの紫外線予防と虫よけが1本で済ませられる商品を紹介します。


ALOBABY(アロベビー)「UV&アウトドアミスト」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 日焼け止めの強さ:SPF15、PA++
  • 内容量:80ml

天然由来成分100%! 外遊び対策が1本でできるアウトドアミスト

シュッとふきかけるだけで、紫外線対策と虫よけ対策のどちらも可能なのが、アロベビーの「UV&アウトドアミスト」。赤ちゃんの肌を日焼けから守りながら、虫を寄せ付けないというお外遊びには欠かせない1本です。


100%天然由来成分で作られているのが大きな特徴で、合成の紫外線吸収剤も虫よけスプレーによく使われている「ディート」も使用していません。


新生児期の赤ちゃんの肌にも安心して使うことができます。レモングラスやローズマリー葉油など天然オイルで虫を寄せ付けません。


ミストタイプはさっとひと吹きするだけでOKという手間のなさも魅力です。顔など、ふきかけるのが難しい場合には、ママの手に多めにふきつけてから顔に塗ってあげてもよいそうです。お湯で洗い流せるのも赤ちゃんには安心できるポイントですね。


香りの好みは分かれるようですが、「天然成分で安心」「子どものために」とリピートする人も多いようです。


赤ちゃん用日焼け止めを購入時の気になる疑問・質問


赤ちゃん用日焼け止めを購入するにあたって、あるいは実際に使うにあたっての疑問や質問をまとめました。購入時や使用時の参考にしてみてくださいね。


Q1:赤ちゃんに日焼け止めはいつから必要? 冬場も塗るの?

赤ちゃんとの外出は、基本的には日焼け止めをぬるのがおすすめです。

夏に比べると量は少ないものの、冬でも紫外線は降り注いでいます。赤ちゃんの敏感な肌を守るためにも、しっかりと対策をしましょう。


低月齢で肌への影響が気になるようであれば、新生児から使える日焼け止めを使用したり、帽子や日傘、抱っこひもなどで極力赤ちゃんに日光が当たらないよう配慮したりするのもおすすめです。


赤ちゃんの肌は非常にデリケートなことはいうまでもありませんが、生後3カ月まではとくに敏感な時期といわれています。


そのため、生後3カ月を迎えるまではできるだけ長時間日差しの下での外出は避けるとともに、日焼け止めの使用も避けたほうが良いという意見も多いようです。


一方で、生後3カ月未満であっても、日中(10時~15時)の紫外線が強い時間帯に、20分以上外出する場合は、日焼け止めを塗ったほうがいいという意見もあるなど、「いつから必要か」といった明確な時期に関しては是非が分かれるようです。


Q2:誤飲してしまった場合はどうしたらいいの?

赤ちゃんの日焼け止めの使用で怖いのが誤飲です。赤ちゃんが日焼け止めを大量に口にしてしまったという場合には、すぐに医師を受診しましょう。


一般には、体重10kgにつき10g以上の誤飲が受診の目安といわれています。「少量を舐めた」という場合は、水かミルクを飲ませて様子を見ます。


目を離したすきに起こるのが誤飲です。実際には「どれくらい口にしたのかわからない」というケースもあるでしょう。そういった場合には必ずかかりつけ医に相談するなどして、安全をはかってください。


「赤ちゃんが舐めてもOK」と書かれた日焼け止めでも、食品ではないので大量摂取は体によくありません。日焼け止めの表示に関わらす、誤飲した場合は正しく対処することが大切です。


Q3:顔にも塗れる? 大人も一緒に使っていい?

赤ちゃん用日焼け止めの多くは、顔・からだ用ですので、顔に塗っても問題はありません。乳児湿疹などの肌荒れがある場合をのぞいては顔にも使用できますが、目の周りは避けましょう。


また、赤ちゃん用日焼け止めは大人も一緒に使ってOKです。「赤ちゃん用」とされる商品はどれも肌に優しく作られていますので、敏感肌の方をはじめ、肌トラブルが気になる方にはとくに、年齢を問わずおすすめです。


レビューを見ると、「家族全員で使っています」というコメントも多くみられましたので、ベビー用愛用者は意外と多いかもしれませんよ。


まとめ

赤ちゃんにも使える日焼け止めを11点紹介しましたが、どれも肌へのやさしさにこだわった商品でおすすめのものばかりでした。


肌への刺激・負担を考えると、無添加でオーガニックタイプが最も優しいといわれていますが、肌質には個人差があるため、「オーガニックだから肌に合う」とは限りません。


赤ちゃんの肌はとくに敏感ですので、トラブルが出ることもあります。クリームや乳液といった日焼け止めのテクスチャでも使用感は変わりますので、ぜひ参考にしてみてください。


お座りができるようになると、ベビーカーから見る景色もまた変わってきます。歩き始めるとさらにお外が好きになる子どもが増えますので、安心して使える日焼け止めを見つけて、赤ちゃんとの外出を楽しんでくださいね。

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