猫用ウェットフードのおすすめ20選!安全性と形状で選ぶ

猫用ウェットフードのおすすめを知りたい。だけど種類が多くてどんな商品を買えばいいのかわからない!とお悩みの飼い主さんは多いのではないでしょうか。
そこで猫用ウェットフードの栄養面、安全面、フードの形状などから選ぶ方法とおすすめ商品20選をご紹介します。

猫用ウェットフードのおすすめを知りたい、と思っている猫ちゃんの飼い主さんは多いのではないでしょうか。

おうちの猫ちゃんにウェットフードを食べさせたいけれど、猫のウェットフードは種類がとっても豊富。どれを買えばいいのか、かなり迷ってしまいますよね。

猫のウェットフードのおすすめの選び方ガイドがあれば、選びやすくなるはず。

そこで猫用ウェットフードの栄養のこと、安全のこと、フードの形状などさまざまな視点から選び方をチェックしました。

大切な猫の健康のためにも、安心できるウェットフード選びのお手伝いをします。

エキサイトおすすめアイテム編集部


猫用ウェットフードのおすすめな選び方5つ

たくさんの種類がある猫用ウェットフード、どうやって選ぶか迷いますよね。次の5つの選び方がおすすめですよ。

1.ウェットフードだけでOK!総合栄養食かどうかをチェック

ウェットフードだけにしたいなら、「総合栄養食」と書いてあるものを選びましょう。

総合栄養食とは、そのフードだけで猫の健康が維持できる栄養素が全て入っているものを指します。これとお水があれば、大丈夫というフードです。

一方、「一般食」「副食」と書いてあるものは、フードのおかずやふりかけのようなもの。普段のフードをあまり食べない時や、気まぐれ猫ちゃんの気分に合わせて、ごほうびのように食べさせるのがおすすめですよ。

2.穀物が多いとダメなの?原材料をチェック

猫はもともと肉食動物なので、動物たんぱく質を必要とします。野生の猫ならネズミやトカゲなどの小動物を捕って食べますが、飼い猫にはお肉や魚をたっぷり使っているフードを選んであげましょう。

穀物は、猫にはあまり必要がありません。野生の猫の場合だと植物や穀物は、捕獲した小動物の未消化のものからわずかに摂る程度です。そのため、なるべく穀物の入っていない「穀物不使用」「グレインフリー」と書かれたフードを選ぶほうがいいでしょう。

しかしキャットフードに入っている穀物は、猫が消化しやすいように加工してあるので入っていても大丈夫ですし、食物繊維がお通じをよくすることもあります。穀類にアレルギーのある猫ちゃんには穀類不使用を選んでくださいね。

3.やっぱり無添加が安心!添加物をチェック

猫用ウェットフードで気になるのが「添加物」ですよね。愛猫には、なるべく人工の添加物が入っていないフードを与えたいもの。

飼い主にはお肉らしくおいしそうに見える赤みのある色も、猫は色で食欲が増すわけではないので特に必要ありません。だから着色料も不要です。

使っているとしても、なるべく天然着色料のものにしておきましょう。

4.愛猫の好みに合う?フードの形状をチェック

ウェットフードといってもどれも同じ形状ではなく、さまざまな形状タイプがあります。フレーク状、パテ状、ペースト状、スープまたはシチュータイプのものに大まかに分けられます。

お肉らしい噛み応えがあるのは、フレーク状のウェットフードです。ペースト状やパテ状は、子猫や歯の弱ったシニア猫でも舐めるだけで食べることができます。スープ・シチュー状なら、水分をあまりとらない猫も水分が取れるうえ、消化にもいいので、病後やシニア猫にぴったりですよ。

5.体の大きさに合わせたい!フードの適量をチェック

猫の年齢やライフステージ、または体重で、食べる量も変わります。ウェットフードのパッケージには必ず体重当たりの与える量が書いてあるので、指示通りに与えることが基本です。適切な量を食べているかどうか、時々体重を測ってみてくださいね。

室内飼いの猫では、体重1㎏あたりおよそ70~80kcalを必要としています。太りすぎや痩せすぎの猫ちゃんでは、フードの給与量が適切かどうかチェックしてくださいね。

猫用ウェットフードのおすすめメーカー・ブランド

猫用ウェットフードメーカーやブランドはたくさんあります。なかでもおすすめのメーカー・ブランドはこちらの5ブランド。チェックしてみてくださいね!

1.CANAGAN(カナガン)

カナガンは、イギリスのペットフードメーカーです。カナガンのこだわりは、原材料にあります。

どの原材料も「人間が食べられるような品質でそして新鮮なものを使用する」「人工添加物や穀物も使わない」というこだわりもあるブランドです。

2.ROYAL CANIN(ロイヤルカナン)

ロイヤルカナンは 、フランスに本社をもつのペットフードブランド。一般のフードはもちろん、療法食も種類が大変多く、動物病院でもよく使用されている信頼のブランドです。

原材料は厳選した高品質なもの、そして厳しい規格をクリアしたものを使用しています。

3.日本ヒルズ・コルゲート株式会社

ヒルズは、米国に本社を持つペットフードブランドです。販売拠点は世界95か国と、各国で愛用され、動物病院でもよく使われているフードです。

体重管理やアレルギーなど、特別療法食も豊富なラインナップを持っています。

4.felix(フィリックス)

フィリックスは、ネスレジャパンのペットフードブランド「PERINA」の1つ。お肉やお魚をゼリーで包んだ、ジューシーなウェットが特徴です。

子猫用から18歳以上用と幅広い年齢に対応した商品が揃っています。

5.kalkan(カルカン)

カルカンはマースジャパンのブランドの1つ。猫用ウェットフードでは売上ナンバーワンブランドで、長年愛猫家に愛されています。

ウォルサム研究所と連携して、ペットの栄養だけでなく、年齢によって変化する猫の行動や体調なども研究しています。

今回の商品の選定ポイント

選定ポイントとしてまず主な原材料をチェックしました。

そのほかには添加物の有無や総合栄養食かどうか、フードの形状や容量など、猫のためのウェットフード選びに役立つポイントをピックアップしています。

  • 主な原材料
  • 添加物
  • 総合栄養食
  • フードの形状
  • 容量
  • 推奨年齢
  • 成長段階
  • 素材構成
  • そのほかの特徴

今、編集部がおすすめする猫用ウェットフードはコレ!

新鮮な素材、チキンとサーモンをたっぷり使っている猫用ウェットフードで高たんぱく質。鶏は胸肉を使い、脂が多い皮は取り除いてあります。穀物は使わない「グレインフリー」そして、人工添加物、人工保存料も不使用です。

カナガン「チキン&サーモン」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 主な原材料:チキン、チキン煮汁 、サーモン、タピオカ、サンフラワーオイル、ビタミン類、ミネラル類
  • 添加物:○
  • 総合栄養食:○
  • フードの形状:フレーク状・スープ入り
  • 容量:75g
  • 推奨年齢:全年齢
  • 成長段階:全ステージ
  • 素材構成::粗たんぱく質19.00%、脂質1.20%、粗繊維0.03%、粗灰分1.20%、水分77.00%
  • そのほかの特徴:穀物不使用・人工添加物不使用

人工添加物・穀物フリーの安心が、猫ちゃんの健康を支えてくれる

カナガン「チキン&サーモン」を一番おすすめするのは、添加物なしということ。「人工添加物」「人工保存料」など化学物質を一切使用していません。

そして、トウモロコシなど穀物を使わないグレインフリーであること。穀物アレルギーのある猫も安心して食べることができます。猫が食べやすくなるウェットフードに欲しいとろみも、タピオカで付けているので安心です。自然なとろみは、ドライフードを食べさせたいときも適度に絡むので食べさせやすいですよ。

また、素材は新鮮な鶏肉とサーモンを使用しているので、猫に大切な良質の動物たんぱく質がとれるのもおすすめポイントです。鶏肉とサーモンのうま味が、猫の食欲をそそりますね。鶏肉は胸肉部分を使用しており、さらに皮部分を取り除いているのでカロリーオーバーになりにくいのもおすすめ理由です。

そのほかの素材もオイルとビタミン、ミネラルなので安心です。良質なオイルと、豊富なビタミンやミネラルで猫の毛並みもつやつやに。1個当たりの缶詰の量も、75gと使い切りしやすい大きさなのも便利です。

無添加で安全なフードを選びたい!おすすめ猫用プレミアムキャットフード3選

大切な猫には元気に過ごしてほしい、それは飼い主さん共通の願いです。猫も人も元気に健康に過ごすにはやはり、食事が大切です。

そのためにも食べさせるフードは、やはり無添加で安全なフードにしたいですよね。できるだけ化学的な添加物が入っているものは避けて食べさせたい、と考える飼い主さんはたくさんいます。

おすすめする猫用プレミアムフードは、どれも人工添加物や人工保存料は無添加。素材も厳選されていて、人間が食べることができるレベルのものもありますよ。

1.シシア「キャット ツナ&ビーフ 」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 主な原材料:ツナ、ビーフフィレ、ビタミンA、ビタミンD3 、ビタミンE、タウリン
  • 添加物:○
  • 総合栄養食:×
  • フードの形状:フレーク状
  • 容量:85g
  • 推奨年齢:1歳以上
  • 成長段階:成猫期
  • 素材構成:粗たんぱく質12%、粗脂肪0.8%、粗繊維0.5%、粗灰分1%、水分85%
  • そのほかの特徴: HACCP認証取得

人間も食べられる原材料でできた「無添加・無着色・穀物フリー」フード

総合栄養食と一緒に与える、「一般食」のウェットフードです。

シシアの「キャット ツナ&ビーフ」は、人間が食べる品質基準のHACCP認証取得しており原材料は100%ナチュラル。だから安心して猫に与えることができるのが、一番のおすすめする理由です。

しかも素材は遺伝子組み換えではなくGMOフリー、そしてツナはホルモンフリーで養殖魚ではなく天然。もちろん無添加無着色、防腐剤は使っていません。

もちろん穀物不使用だから、穀物アレルギーのある猫ちゃんも食べられます。水分もとれるので、いつものドライフードに混ぜてもOK。水をあまり飲まない時や、食欲が落ちて栄養不足を感じる時に食べさせたいフードです。

普段の食事に取り入れれば、栄養も強化できて、毛艶もきれいになると評判です。1日2缶を目安に与えてくださいね。

2.ウェルネス「ヘルシーインダルジェンス  チキン&サーモン 」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 主な原材料:チキン煮汁、チキン、サーモン、ツナ、じゃがいもでん粉、全卵、にんじん、鶏レバー、クランベリー、ブルーベリーなど
  • 添加物:○
  • 総合栄養食:○
  • フードの形状:スープ+やわらかいお肉・野菜
  • 容量:85g
  • 推奨年齢:1歳以上
  • 成長段階:成猫期
  • 素材構成:たんぱく質7.0%以上、脂質4.0%以上、粗繊維1.0%以下、灰分2.0%以下、水分82.0%以下
  • そのほかの特徴:穀物不使用・人工香料不使用・アレルギー対応・高栄養

クランベリーとブルーベリーが猫ちゃんの健康を守る!

うちのかわいい猫には安全なものを食べさせたい、そんな思いに応えてくれるフードです。

猫が大好きなチキン、サーモン、ツナはどれも厳選された材料です。おいしいスープのなかにごろごろと入っているので、食べ応えも十分。やわらかいから、シニア猫もおいしく食べることができるのがおすすめの一番の理由です。

穀物は全く使っていないので、穀物アレルギーのある猫でも大丈夫。また人工保存料はもちろん、着色料や人工香料も使っていません。スープ仕立てなので、水をあまり飲まない猫でも餌を食べながら水分が摂れるのも安心ポイントですね。

原材料のクランベリーは猫に多い泌尿器系トラブル対策に、ブルーベリーはアンチエイジング対策に配合されているのもうれしいですね。

3.フィーラインナチュラル「プレミアム缶キャットフード チキン&ベニソン」

画像出典:Yahoo!ショッピング

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  • 主な原材料:鶏肉(人間食用の家禽から生産)、心臓(鶏)、腎臓(鹿)、肝臓(鹿)、血(鹿)、フラックスシードフレーク、ニュージーランド緑イ貝、乾燥昆布、ビタミンE、プロティネイト亜鉛など
  • 添加物:○
  • 総合栄養食:○
  • フードの形状:細かいフレーク状
  • 容量:85g
  • 推奨年齢:1歳以上
  • 成長段階:成猫期
  • 素材構成:粗たん白質 10.4%以上、粗脂肪 3.3%以上、粗繊維 0.03%以下、水分 83.4%以下
  • そのほかの特徴: 人間の食材を使用

栄養たっぷりニュージーランド産原材料が猫ちゃんの元気をキープ

ウェットフードによく使われる増粘剤や安定剤を使っていません。増粘剤や安定材は、ウェットフードにとろみを出す添加物。わざわざとろみを出さなくても十分おいしいフードだから、肉類は99%以上です。

原材料は、ニュージーランド産の人間用の食材を使っているから安心です。もちろん穀類は使っていません。原材料にあるニュージーランド緑イ貝は、たんぱく質たっぷりでムコ多糖類やミネラルも多く、栄養価の高いムール貝の一種。この貝をよく食べていた人には関節障害が少ないことが分かっているので、運動好きの猫のために配合してあります。

アクティブな猫ちゃんに食べさせたいですね。お肉など原材料はもちろん、水分補給も安全でおいしいお水をとらせたいですよね。このフードの使用しているお水は、ニュージーランドの天然水、というのもおすすめポイントですよ。

お肉大好き猫ちゃんに!原材料がお肉のおすすめキャットフード4選

猫といえば「お魚大好き」のイメージが強いのですが、猫ちゃんによっては「お肉が大好き!」という子もたくさんいます。

もともとは、ねずみや小鳥を捕って食べていた猫たちだから、お肉好きが多いのも当然かもしれません。良質なお肉が原材料のキャットフードを選んで、お肉好きの猫ちゃんの希望をかなえてあげましょう。

お肉の歯ごたえ十分のキャットフードもあれば、シニアになってもお肉を堪能できるキャットフードもありますよ。

1.カルカン「パウチ 成猫用 1歳から 味わいチキン」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 主な原材料:肉類(チキン、ビーフ)、植物性油脂、調味料(アミノ酸等)、ビタミン類、ミネラル類、タウリン、増粘安定剤(加工でん粉)、増粘多糖類、着色料(カラメル、二酸化チタン)、キシロースなど
  • 添加物:△
  • 総合栄養食:○
  • フードの形状:フレーク状
  • 容量:70g
  • 推奨年齢:1歳以上
  • 成長段階:成猫期
  • 素材構成:たんぱく質 8.0%以上、脂質 2.0%以上、粗繊維 0.5%以下、灰分 3.0%以下、水分 87.0%以下
  • そのほかの特徴:チキンたっぷり

チキンとビーフのコラボが猫ちゃんの食欲を刺激

お肉が大好きな猫が喜んで食べるチキンやビーフがたっぷり。食欲をそそるチキンの香りに違うお部屋にいても、駆け寄ってくる猫ちゃんもいるくらいです。食欲不振の時やドライフードを食べたがらないという時でも、香りにつられて食べてくれることがありますよ。

トロトロのフレーク状なので、歯が弱っている、口の中に炎症を起こしているなどの猫ちゃんでも食べることができます。いつも元気な猫はもちろん、少し弱り気味の猫ちゃんにもおすすめのウェットフードです。通販でもスーパーなどのお店でもすぐ購入できて便利です。

2フィリックス「やわらかグリル 成猫用 ゼリー仕立て チキン」

画像出典:Yahoo!ショッピング

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  • 主な原材料:肉類(チキン、ビーフ、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類、ビタミン類、アミノ酸類(タウリン)など
  • 添加物: △
  • 総合栄養食:○
  • フードの形状:フレーク状
  • 容量:50g
  • 推奨年齢:1歳以上
  • 成長段階:成猫期
  • 素材構成:粗たんぱく質12%以上、粗脂肪2.8%以上、粗繊維0.5%以下、粗灰分3%以下、水分82%以下
  • そのほかの特徴:ゼリー仕立て

やわらかゼリーにお肉のうまみが染みだしている

猫の大好きなチキンやビーフなどお肉がもちろんメインですが、さらに青魚のうまみをプラスしてあります。だからコクのあるおいしいフードで、舌の肥えた猫ちゃんたちも大満足でリピートも多いですよ。

お肉を包み込むゼリー部分にはうま味がたっぷり。まずはゼリー部分のおいしさを味わってから、お肉を楽しむようできています。またゼリー部分で水分もとれるから、脱水しやすい夏場にも食べさせたいウェットフードです。

肉部分は食べ応えのあるしっかりしたフレークなので、「お肉を食べている」満足感があるのもお肉大好き猫ちゃんには嬉しいところですね。総合栄養食だから、これと新鮮なお水を与えていればOKなのも飼い主さんには嬉しいポイントですね。

3.シシア「キャット チキンフィレ」

画像出典:Amazon.co.jp

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  • 主な原材料:チキンフィレ、米1、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、タウリン
  • 添加物:○
  • 総合栄養食:×
  • フードの形状:フレーク状
  • 容量:50g
  • 推奨年齢:1歳以上
  • 成長段階:成猫期
  • 素材構成:粗たんぱく質10.5%、粗脂肪1%、粗繊維0.1%、粗灰分1%、水分86%
  • そのほかの特徴:シニア猫にも

    原材料は「地鶏」だから、良質なたんぱく質がおいしく摂れる

    チキンはホルモン剤投与をしていない地鶏が原材料だから、肉質がよく良質なたんぱく質を猫に摂らせることができます。鶏肉が大好きな猫ちゃんに、毎日食べさせたいウェットフードです。

    猫の健康維持に必要なタウリンも、たっぷり入っています。原材料は、人間が食べることのできる品質基準である「HACCP認証」を取得してあります。しかも添加物、着色料、防腐剤は使われていないので、安心して毎日食べさせることができますね。

    消化にもいいゼリータイプなので、夏場の水分摂取はもちろん、冬に動きが鈍くなってお水をあまり飲まないシニアの猫ちゃんにもぴったり。一般食なので、いつものフードに混ぜて与えてくださいね。

    4.モンプチ「あらほぐし仕立て ロースト若鶏」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:肉類(ポーク、チキン)、穀類(小麦グルテン等)、豆類(大豆たんぱく)、増粘安定剤(加工でんぷん)、ミネラル類、アミノ酸類、着色料(酸化チタン)、ビタミン類
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:フレーク状
    • 容量:85g
    • 推奨年齢:1歳以上
    • 成長段階:全成長期
    • 素材構成:粗たん白質11%以上、粗脂肪2%以上、粗繊維1.5%以下、粗灰分3%以下、水分80%以下
    • そのほかの特徴:チキンの歯ごたえあり

    ロースト若鶏の噛み応えに猫ちゃん大満足

    食べ応え、歯ごたえありの若鶏ローストがおいしいフードです。若鶏ローストは、粗く大きめにほぐしてあるので、猫の捕食気分も刺激してくれそうです。

    大きめフレークなのでフードを舐めるように食べるタイプより、ぱくぱくっとかぶりついて食べるのが好きな猫ちゃんに特におすすめです。ポークも入っているので豚肉のうまみも味わえます。若鶏ローストとポークの風味もよく、猫ちゃんの食欲を刺激すること間違いなし。缶詰を手に取っただけで、駆け寄ってくる子もいますよ。

    若いときから食べ続けて、そしてシニア猫になってもこのフードが大好きで食べ続ける猫ちゃんもいるくらいです。シニア猫が食べづらくなったら、ほぐしてあげるといいですね。

    お魚大好き猫ちゃんに!原材料がお魚のおすすめ猫用キャットフード4選

    やっぱりお魚大好き!という猫ちゃんには、原材料がお魚多めのキャットフードをチョイスしてあげましょう。

    いつものごはんにトッピングしてもいいですし、総合栄養食にしてメインのごはんにしてもいいですね。味も香りも、猫ちゃんの食欲をそそるお魚多めキャットフードを4点選びました。原材料がお魚だけ、というキャットフードもありますよ。

    1.フィリックス「やわらかグリル 成猫用 ゼリー仕立て ツナ」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類、ビタミン類など
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:フレーク
    • 容量:70g
    • 推奨年齢:1歳以上
    • 成長段階:成猫期
    • 素材構成:粗たん白質12%以上、粗脂肪2.8%以上、粗繊維0.5%以下、粗灰分3%以下、水分82%以下
    • そのほかの特徴:ゼリー仕立て

    ツナといわしのゼリー仕立てで、猫ちゃん大集合

    ツナ風味が、お魚大好き猫ちゃんの食欲を刺激します。青魚イワシのうまみもたっぷり。ビーフやチキンなどお肉も一緒に入っているのでお魚を堪能しつつ、お肉もいっしょにぱくぱく食べられます。だから猫の健康維持には欠かせない、大切なたんぱく質もしっかりとることができます。

    ジューシーなゼリー仕立てに包まれて、ちょっと味にうるさい猫ちゃんも満足してくれそうですよ。ゼリーがついているから、シニア猫でも大大丈夫。食べにくそうだったほぐしてあげましょう。猫の健康を考えたビタミン・ミネラルも配合されているので、このフードだけで食事はOKです。

    もちろんドライフードに混ぜてもいいですね。ドライフードをあまり食べてくれない、というときにも使えるフードです。

    2.モンプチ「ゴールド缶 成猫用 極上まぐろ 」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:まぐろ、かつお、増粘多糖類、ビタミンE
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:フレーク状
    • 容量:70g
    • 推奨年齢:1歳以上
    • 成長段階:成猫期
    • 素材構成:粗たん白質12%以上、粗脂肪0.2%以上、粗繊維1%以下、粗灰分3%以下、水分85%以下
    • そのほかの特徴:猫の好きな香り

    シンプルな原材料で、上質まぐろの味を堪能できるフード

    まぐろ・かつお・増粘多糖類・ビタミンEというシンプルな原料で作られています。シンプルな原材料なので、素材の味が生かされています。

    その原材料は、上質なまぐろとかつおだけなので、魚大好き猫ちゃんにはぜひ食べさせたいキャットフードです。フードの香りは、思わず飼い主さんも食べてしまいたくなるほど。

    増粘多糖類は入っていますが、酸化防止剤はビタミンE。そのほかの添加物がないのでそれも安心材料ですね。ゼリー仕立てなので食べやすく、猫ちゃんの食欲もアップ。

    薬を飲ませたい時や食欲が落ちた時など、特別な時に与えるという飼い主さんもいるくらいですよ。もちろんいつものごはんとして、あとは新鮮なお水だけ与えればバランスの取れたいい食事になります。

    3.はごろも「無一物パウチ かつお」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:かつお・水
    • 添加物:○
    • 総合栄養食:×
    • フードの形状:フレーク状
    • 容量:50g
    • 推奨年齢:全成長段階
    • 成長段階:全年齢
    • 素材構成:たんぱく質16%以上、脂質0.6%以上、粗繊維0.5%以下、灰分1%以下、水分82%以下
    • そのほかの特徴:かつおだけが原料

    原材料はかつおとお水だけ。素材の味をそのまま猫ちゃんに

    なんと「かつお」だけが原材料。あとはお水を加えているだけの、その名の通り「無一物」のウェットフードです。

    お魚好きの猫のために毎日魚を食べさせたい、でも魚をわざわざ買いに行くのも、食べやすいようにするのも大変。そんな飼い主さんにおすすめなのがこのフードです。これならお魚好きの猫が本当に喜んでくれそうですよね。

    原材料がかつおだけだから、もちろん着色料や保存料などの添加物もなければ、穀物も使用していません。シンプルな原材料だから、全成長期、全年齢の猫に与えることができるのも嬉しいポイント。子猫にもシニア猫にも、お魚のおいしさをたっぷり味わってもらいましょう。

    このフードは一般食なので、おやつやふりかけのように普段のフードと一緒に食べさせてあげてください。

    4.アイシア「シニア猫用 健康缶パウチ 腸内環境 まぐろ」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:マグロ、油脂類(動物性油脂、ひまわり油、DHA-EPA含有精製魚油、ココナッツオイル)、たんぱく加水分解物、オリゴ糖(フラクトオリゴ糖、ラクトスクロース)、増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、ビタミン類
    • 添加物:○
    • 総合栄養食:×
    • フードの形状:ペースト状
    • 容量:40g
    • 推奨年齢:11歳ごろから
    • 成長段階:高齢期
    • 素材構成:粗たんぱく質6.8%以上、粗脂肪4.3%以上、粗繊維0.4%以下、粗灰分0/8%以下、水分83.0%以下
    • そのほかの特徴:腎臓の健康維持に配慮

    ペーストタイプだから、お魚大好きシニア猫ちゃんが食べやすい

    愛猫が年をとったら、健康には一層気を遣ってあげたいですよね。年を重ねて、固形のフードが食べづらくなってきた猫ちゃんが食べやすい、ペースト状フードです。しっかり栄養が摂れて、猫ちゃんも飼い主さんにもうれしいというのがおすすめの理由です。

    舐めるだけでも食べられ、しかも猫ちゃんが心惹かれるマグロ味です。このフードはシニア猫ちゃんのお腹の調子を整えてくれる2種類のオリゴ糖ラクトスクロース、フラクトオリゴ糖、そして食物繊維を配合しています。なんだかこの頃お腹の調子が悪い、という猫ちゃんも安心して食べられます。

    また、シニア猫に多いのが泌尿器や腎臓トラブルです。腎臓の健康維持にも配慮してリンとナトリウムが配合されています。水を多く飲んでいる、尿の量が増えた、食欲がない、など気になる症状が起きるまえに食事でケアしてあげましょう。

    一般食なので、いつものごはんにプラスしてあげてくださいね。1袋40gと使い切りしやすい量なのもおすすめポイント。

    体重管理やアレルギー対策に!おすすめ猫用療法食キャットフード4選

    少し体重が気になる猫ちゃん、特定のアレルギーのある猫ちゃん、腎臓の悪い猫ちゃんには、食事でも対策をしてあげましょう。

    体調や疾患にあった「猫用療法食」がありますよ。

    1.ロイヤルカナン「猫用 ユリナリーS/O パウチ」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:鶏肉、豚肉、コーンフラワー、乾燥卵白、サンフラワーオイル、セルロース、魚油、グルコサミン、マリーゴールドミール(ルテイン源)、ミネラル類など
    • 添加物:○
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:フレーク
    • 容量:85g
    • 推奨年齢:-
    • 成長段階:療法食(下部尿路疾患)
    • 素材構成:たんぱく質 5.0%以上、脂質 3.3%以上、粗繊維 1.6%以下、灰分 1.3%以下、水分 83.0%以下以下
    • そのほかの特徴:妊娠・授乳中、成長期の猫にはあげない。

    おいしくて食べやすい結石症療法食だから、元気に過ごせる

    ストルバイト結石症やシュウ酸カルシウム結石症に罹ってしまった猫ちゃんのための、療法食ウェットフードです。

    ドライフードの療法食だとあまり食べなかった子も、これなら食べるようになったという飼い主さんも多く、おいしく食べて結石予防ができるフードです。

    原材料は猫の大好きな鶏肉や豚肉を使ってあるので、猫も大満足。水分も摂れるので、下部尿路疾患の猫ちゃんにぴったりのフードですね。しっかり食べて、元気になってくれれば飼い主さんも安心です。

    ストルバイト結石の構成成分マグネシウム量を制限してあり、また弱酸性の尿となるように、さらに尿量を維持するためにミネラルバランスを調整してあります。妊娠中や授乳中、成長期、そして健康な猫ちゃんには与えないでくださいね。このフードは獣医さんの指示に従って食べさせ、定期的な診察も受けましょう。

    2.ヒルズ「プリスクリプション・ダイエット 猫用 腎臓ケア k/d」

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    • 主な原材料:ポーク、チキン、ツナ、米、動物性油脂、コーンスターチ、小麦グルテン、チキンエキス、セルロース、ニンジンなど
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:シチュータイプ
    • 容量:156g
    • 推奨年齢:-
    • 成長段階:療法食(腎臓)
    • 素材構成:たんぱく質 4.0%以上、脂質 3.0%以上、粗繊維 1.5%以下、灰分 2.0%以下、水分 84.0%以下
    • そのほかの特徴:動物病院の受診が必要です

    腎臓が悪い猫ちゃんもしっかり栄養が摂れる

    安心しておいしいフードを食べさせてあげたい、飼い主さんのそんな思いを受け止めてくれるフードです。腎臓が悪いと多量のたんぱく質は、負担になってしまいます。ヒルズの「プリスクリプション・ダイエット 猫用 腎臓ケア k/d」はたんぱく質を制限してあるので、腎臓の負担になりません。

    さらに腎臓のためにリン、ナトリウムを制限していますが、高いレベルのオメガ3脂肪酸を配合しています。腎臓の負担を減らすとともに、健康を維持するための配慮がされています。夏バテしたときや、ドライフードの腎臓ケアを食べてくれない、体重が減ってきたというときにはぜひ試してほしいフードです。そんな時は動物病院を受診して、獣医さんに相談してみてくださいね。

    3.ロイヤルカナン「療法食 猫 腎臓サポートパウチ」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:鶏肉、鶏レバー、豚レバー、小麦粉、サンフラワーオイル、コーンフラワー、豚たんぱく、セルロース、魚油、フラクトオリゴ糖(FOS)など
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:シチュータイプ
    • 容量:85g
    • 推奨年齢:-(妊娠・授乳期・成長期には与えない)
    • 成長段階:療法食(腎臓)
    • 素材構成:たんぱく質6.0%以上、脂質6.0%以上、粗繊維1.5%以下、灰分1.3%以下、水分80.0%以下
    • そのほかの特徴: 慢性腎臓病の猫ちゃんに

    慢性腎臓病で食欲がない時猫ちゃんも喜ぶ味

    慢性腎臓病を抱えた猫ちゃんに考慮して作られた、ウェットフードです。腎機能が低下すると、「高リン血症」という症状が起こる危険性があります。リンの排泄が低下してしまうために血液中のリンの濃度が高くなり様々な症状を引き起こします。

    このフードは、リンの含有量をロイヤルカナンのほかのフードに比べ50%も減らしてあります。また、尿毒症やたんばく尿は腎臓病に伴う症状として知られています。これらに配慮して、高消化性のたんぱく質が配合されています。

    腎臓病の猫ちゃんは食欲が落ちがちで、飼い主さんも悩む人が多いところです。このフードは猫ちゃんの喜ぶ香りと味付けなので、よく食べると評判です。慢性腎臓病の猫ちゃんの食欲がない、という悩みを抱えている飼い主さんは、一度食べさせてみてください。その時は動物病院を受診して、獣医さんに相談してくださいね。

    4.ヒルズ「プリスクリプション・ダイエット 療法食 a/d」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:ポーク、ターキー、チキン、トウモロコシ、魚油、チキンエキス、コーングルテン、ミネラル類、ビタミン類など
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:ペースト状
    • 容量:156g
    • 推奨年齢:全年齢
    • 成長段階:全成長期
    • 素材構成:たんぱく質16%以上、脂質0.6%以上、粗繊維0.5%以下、灰分1%以下、水分82%以下
    • そのほかの特徴:高たんぱく・高カロリーで犬もOK

    元気な猫ちゃんに戻るための栄養とカロリーがたっぷり!

    元気になるにはやはり「食事」からですよね。ヒルズ「プリスクリプション・ダイエット 療法食 a/d」は調子が悪い、または悪かった、手術をしたなど体調不良の猫ちゃんが元気になるためのフードです。

    口の中に出来物ができてうまく食べられない、夏バテで食欲がない……という時にもおすすめ。少ししか食べられない時でも高たんぱく高カロリーなので、衰弱気味の子も回復しかけている子もエネルギーをしっかりとることができます。

    ペースト状だから、歯が悪いシニア猫ちゃんも舐めるようにして食べることができまよ。またシリンジに入れても詰まらないので、自分でうまく食べられない猫ちゃんにも食べさせてあげられますよ。食欲が落ちた時は、まず動物病院で原因を診てもらいましょう。そして獣医の指示で食べさせてくださいね。

    子猫のうちからウェットフードに慣れさせたい!おすすめ子猫用キャットフード4選

    離乳食の時にウェットフードに慣れさせておくと、大人の猫になったときすんなり食べてくれます。

    子猫のためのおいしいウェットフード、おすすめ4選から選んでみてください。

    1.カルカン「パウチ 12か月までの子ねこ用 まぐろ」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:肉類(チキン、ビーフ)、魚介類(かつお、まぐろ等)、小麦、植物性油脂、調味料(アミノ酸等)、ビタミン類など
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:小さめフレーク
    • 容量:70g
    • 推奨年齢:0~1歳
    • 成長段階:幼猫期・成長期
    • 素材構成:たんぱく質7.0%以上、脂質2.5%以上、粗繊維0.5%以下、灰分3.0%以下、水分:86.0%以下
    • そのほかの特徴:ゼリー仕立て

    ウェットフード初心者の子猫が食べやすい!

    子猫がおいしく、そしてぱくぱく食べられる小さめフレークのお魚やお肉をゼリー仕立てにしてあります。このウェットフードとお水があればOKの総合栄養食です。

    まだうまく食べられない離乳したばかりの子猫でも、最初はゼリーを舐めるようにして食べられるようになります。まぐろ味が、子猫の食欲を刺激してくれますよ。

    子猫の成長は目覚ましく、1歳頃には大人の猫の仲間入りをします。急激な成長のために、必要な栄養素はしっかりとらせたいですよね。高栄養・高カロリーフードを食べさせて、成長の手助けをしてあげましょう。

    多くの子猫が好きな味で、これしか食べないという子もいるくらいです。なかなかウェットフードを食べてくれない、という時に食べさせてみてくださいね。

    2.ロイヤルカナン「FHN -WET ベビーキャット」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:鶏肉・豚肉、とうもろこし粉、カゼインカルシウム、セルロース、小麦たんぱく、魚油、ひまわり油、酵母抽出物(マンナンオリゴ糖源)、ルテイン、ミネラル類など
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:ムース状
    • 容量:100g
    • 推奨年齢:離乳~生後4ヵ月
    • 成長段階:離乳期・妊娠期・授乳期の母猫
    • 素材構成:たんぱく質 9.0 %以上、 脂質 4.0 %以上、 粗繊維 3.1 %以下、 灰分 2.8 %以下、 水分 82.0 %以下
    • そのほかの特徴:妊娠中・授乳中のお母さん猫にも

    ミルクを卒業する赤ちゃん猫の元気と体づくりに

    やわらかムース状なので、離乳したばかりの赤ちゃん猫が最初に食べるのにぴったり。まだ上手に食べられなくても、フードを舐めるだけでも食べることができます。

    今までミルクを飲んでいた子も、抵抗なく食べられるように工夫されています。初めはミルクに少しずつ混ぜて食べさせると、うまく移行ができますよ。離乳後は、お母さん猫からもらっているの免疫が切れてくる頃。この時期に抵抗力がつけられるように、ビタミンやタウリンなどの栄養もたっぷりはいっています。また高栄養・高カロリーだから、妊娠中や授乳中のお母さん猫にも向いています。ウェットフードのパッケージも開けやすく、捨てる時もコンパクトになるのも飼い主さんには嬉しいですよね。

    3.ヒルズ「サイエンスダイエット キトン レバーチキン缶」

    画像出典:Yahoo!ショッピング

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    • 主な原材料:ポークレバー、ポーク、チキン、大豆、全卵、動物性油脂、コーンスターチ、コーングルテン、チキンエキス、ビートパルプなど
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:ペースト状
    • 容量:110g
    • 推奨年齢:離乳~12か月
    • 成長段階:幼猫・成長期
    • 素材構成:たんぱく質 11.5%以上、脂質 5.5%以上、粗繊維 1.5%以下、灰分 3.5%以下、水分 78.0%以下
    • そのほかの特徴:妊娠中・授乳中のお母さん猫にも

    子猫の脳の発達もサポート、毛並みもつやつやに

    レバーの香りと味が、子猫の心をわしづかみ。人間ではレバーの香りが苦手な方もいますが、猫たちには魅力的な香りのようです。

    ほんの少しのぬるま湯や温かい猫用ミルクで溶いてあげると、さらに香りがたって子猫の食欲を刺激します。あまり食べない時や最初のうちは、試してみてくださいね。

    猫の目や心臓の健康に欠かせない成分タウリンや、きれいな毛並みのための成分も配合されているから、急激に体の大きくなる成長期に食べさせたいフードです。フィッシュオイルは、子猫の脳の発達もサポートしてくれますよ。

    ジューシーなウェットフードなので、上手に食べられない子猫でも大丈夫。水分もとれるから脱水予防としても向いています。高栄養・高カロリーだから、子猫はもちろん妊娠中や授乳中のお母さん猫にも向いていますよ。

    4.ロイヤルカナン「キトン インスティンクティブ ウェット」

    画像出典:Amazon.co.jp

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    • 主な原材料:肉類(鶏肉・豚肉)、米粉、小麦たんぱく、セルロース、カゼインカルシウム、魚油、糖類、ミネラル類、酵母抽出物(マンナンオリゴ糖源)、アミノ酸類など
    • 添加物:△
    • 総合栄養食:○
    • フードの形状:薄切りチャンク状
    • 容量:85g
    • 推奨年齢:1歳まで
    • 成長段階:幼猫期・成長後期・妊娠期
    • 素材構成:たんぱく質16%以上、脂質0.6%以上、粗繊維0.5%以下、灰分1%以下、水分82%以下
    • そのほかの特徴:グレービーのなかにチャンクが入っています

    大人の猫になるための栄養がぎっしり入っているフード

    大人の猫になる一歩前の子猫が、要求する栄養を満たしてくれる高栄養フードです。子猫が食べやすい薄切りのチャンク状なので、食いつきも抜群。食事の時は、待ちきれずに大騒ぎしてしまう子猫ちゃんもたくさんいるくらいです。

    食べやすい固形なので、これから形のあるフレーク状などのフードを食べる練習にもなります。今まで舐めて食べていた子も、しっかり噛めるようになっていきます。

    成長後期にバランスよく栄養をとることで、健康で元気な大人の猫になっていくことができます。つまりこの時期は猫にとって、とても大切な時期ということ。動きもアクティブになる時期なので、子猫の成長に配慮されたフードとしてもおすすめです。多くの栄養とカロリーを必要とする、妊娠期の猫ちゃんにも食べさせることができます。

    猫用ウェットフードを購入時の気になる疑問・質問

    猫用ウェットフードを購入する時によく出てくる、ちょっとした疑問や質問にお答えします。

    Q1 ウェットフードを食べてくれない

    せっかくのおいしいウェットフードを食べてくれない……ショックですよね。

    ウェットフードが嫌いという猫、実は口の周囲、ひげが汚れるのが嫌でウェットフードを食べたくない、という傾向があるのです。対策としてはえさ皿を大きめのものにしたり、スプーンで1口大に取り分けて与えてみてください。

    ウェットフードを食べても、顔が汚れないとわかれば食べてくれるかもしれません。

    Q2 ウェットフードは下痢になりやすいの?

    水分が多いし、ウェットフードを与えたら下痢をしたという話も聞いて、下痢しやすいのではと心配になる方もいると思います。

    いきなりえさを水分の多いウェットフードに変えると、お腹がびっくりして消化不良を起こしてしまう可能性はあります。少しずつ与えて便の様子をみましょう。

    今までドライフードだった場合は特に注意が必要です。下痢をした場合はウェットフードを減らし、ドライフードの割合を増やして様子を見てみてください。

    Q3ウェットフードを与える頻度は?

    総合栄養食なら、ウェットフードだけを与えていても大丈夫です。ただウェットフードは食べた後、猫ちゃんのお口の中が汚れたままになりやすいというデメリットもあります。歯周病予防として。歯磨きなどデンタルケアを習慣にする必要があります。

    または歯周病予防のためにもドライフードを与えましょう。

    Q4 肥満の猫にはウェットフードは与えない方がいいの?

    ウェットフードはなんとなく太るイメージがありませんか?実はウェットフードはその名のとおり、水分が多く含まれています。ですから、ドライフードと同じ量与えるならウェットフードの方がカロリーは低くなります。

    とはいえ食べすぎは肥満の原因に。時々体型や体重をチェックして、太りすぎているようなら低カロリーのフードに変えるなど対策をしてくださいね。

    まとめ

    猫用ウェットフードは、肉食動物である猫ちゃんたちにぴったりのフードです。もともと猫はあまり水分を摂らない動物なので脱水が心配ですが、ウェットフードならえさを食べながら水分が摂れるというのもおおきなメリット。

    噛む力が弱い子猫も、消化能力が低下しているシニア猫にも食べやすいので、栄養やカロリーをとらせやすいのも飼い主さんとしては嬉しいですね。歯が汚れやすいという点はあるので、デンタルケアをしたりドライフードを時々食べさせたりして、歯の健康をチェックしてあげましょう。

    子猫の時期、大人の猫の時期、そしてシニア期、さらに病気の時とさまざまな状況に合った猫用ウェットフードがあります。

    家族の一員である猫ちゃんが喜ぶ猫用ウェットフードを選んで、猫ちゃんも飼い主さんもハッピーに過ごしてくださいね。

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