ココナッツミルクのおすすめな選び方2つ
最近ではスーパーでも見かけるようになってきたココナッツミルク。ネットショッピングで、さらに手軽に購入できるようになりました。
でも、まだまだ馴染みのない食材のひとつですので、どうやって選んだらいいのか迷ってしまう人もいるでしょう。そのような人には次の2つの選び方がおすすめです。
1.添加物によっては体調に影響も!無添加のものを選ぶ
ココナッツミルクは「スーパーフード」のひとつに数えられることもあり、健康・美容のために積極的に摂取したい人も多いです。
しかし、ちょっと待ってください。実はココナッツミルクは商品によっては添加物が多いといわれています。
◆安定剤(増粘多糖類)
キサンタンガム、グァーガム、カルボキシメチルセルロース
◆乳化剤
ショ糖脂肪酸エステル、ポリソルベート60、大豆レシチンなど
◆保存料
亜硫酸塩など・酸化防止剤:クエン酸、亜硫酸塩など
◆漂白剤
ココナッツミルク本来はグレーがかっているので、白くするために使います。
これらの添加物がココナッツミルクに使われる代表的なものです。しかし、現実的には、少しずつ使うタイプの場合や、口当たりをよくするために多少は必要であるともいえます。
ただし、必要以上に入っているものがあるので、各商品を比較して明らかに多いものはあまりおすすめしません。
2.缶の表記に注目!BPAフリーの表示があるかないかで選ぶ
「BPA」という言葉を知っていますか。BPAは「ビスフェノールA」とも呼ばれ、缶のコーティングやプラスチック製品に使われることもあります。
実はこのBPAは環境ホルモンのひとつであり、女性ホルモンに似た働きをすることにより乳がんをはじめとして、さまざまな健康を害する原因となることが知られています。そのため、BPAが使われていないかチェックすることをおすすめします。
BPAフリーの商品は必ず缶に表記があるのですぐに分かります。意外に盲点になってしまいがちなのが、オーガニック製品。素材そのものはこだわっていても缶に配慮されていないケースもあるのが現状なので、忘れずにチェックです。
また紙パックのココナッツミルクもあるので、こちらを選べばBPAを心配する必要はありませんし、ゴミの廃棄も楽というメリットがあります。
ココナッツミルクのおすすめメーカー・ブランド
ココナッツミルクの本場はタイやインドネシアなど海外なので、見たことのないメーカー・ブランドも多いです。
でも、実は本記事で紹介している会社は、世界中に輸出している、とても有名な企業であることがほとんどなのです。
1.ユウキ
ユウキは調味料を多数販売している大手メーカー。ガラスープ、豆板醤、フレンチドレッシングのラベルを見れば、一度は使ったことがあったり目にしたことがあるという人がほとんどではないでしょうか。
そんな日本人にはお馴染みのユウキは、タイのココナッツミルクを販売していて、ネットショッピングで購入できる代表的な商品の一つを取り扱っています。ユウキのココナッツミルクは料理にぴったり。ユウキでは「グリーンカレー・ゲーンキオワーン」「タピオカココナツミルク」などがおすすめしています。また少し変わったレシピでは「エスニックカレーつけ麺」などがありました。
2.CIVGIS(チブギス)
CIVGISが扱っているココナッツミルクは、世界中の有機オーガニック認証を満たした高級品です。本場のココナッツミルクを購入したい場合は、この会社のものを選べば間違いないでしょう。脂肪分が17%~19%というのがココナッツミルクが高級品の証。そのため、世界中のレストランなどでクリーミーな味が認められて使用されています。
また、ココナッツミルクだけでなく「オーガニックエキストラバージンココナッツオイル」や、ココナッツミルク入りで、手軽に本格的なタイ料理が楽しめる「有機JAS認定 グリーンカレー ペースト」や「オーガニック タイ料理 ペーストシリーズ 」などを販売しています。
3.レインフォレストハーブ
レインフォレストハーブは、オーガニック・無添加にこだわりの強い会社。この会社の製品であれば安心して購入できると考えてよいでしょう。ココナッツの他にも、オーガニックのスーパーフードを多数販売しています。もちろん缶もBPAフリー。安全・健康にこだわりがあるならレインフォレストハーブがおすすめです。
ココナッツミルクの商品のおすすめを紹介するサイトでは、レインフォレストハーブの商品がはずされていることはまずありません。それほど定評がある会社といってよいでしょう。ココナッツミルクの他にも、アマゾンでベストセラー商品となっている「有機JASオーガニックバージンココナッツオイル」が有名です。こちらも味や香りに癖がなく、どんな料理にもあうのでおすすめ。また、フラックスシードオイルやレッドドラゴンフルーツなどの販売も行っている会社です。
今回の商品の比較ポイント
ココナッツミルクの場合、健康面を考えれば無添加のものを選びましょう。ただし、乳化剤が入っていたもののほうがなめらかなので、料理などに使いやすいというメリットがあります。
また、BPAフリーかどうかも重要です。さまざまな健康被害を引き起こすBPAはできれば避けたいところ。酸性を持つココナッツミルクの場合、とくにBPAが溶け出やすいといわれています。
原産国は味の好みを覚えておくのに便利です。生産量では第1位インドネシア、第2位フィリピン、第3位インド。日本で販売されるココナッツミルクはタイ産が多いですが、生産量では第9位です。
また、あまり日本では購入されていませんが、フィリピン産のココナッツは国の基準が厳しいので良質のココナッツが使われているといわれています。ただし、アマゾンなどではパウダー製のものがほとんどです。
今、編集部がおすすめするココッツミルクはコレ!
本記事が自信をもって一番におすすめするココナッツミルクはユウキの「ココナツミルク」。購入した人の評価がとにかく高いのが特徴。一度購入すれば、ほとんどの人はリピーターとなることでしょう。
ユウキ 「ココナツミルク」
画像出典:
Amazon.co.jpAmazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る- 無添加である:○
- BPAフリーかどうか:×
- 原産国:タイ
無添加でココナッツ本来の濃厚な味が堪能できる
エスニック料理が好きな人では、ユウキを知っている人は多いでしょう。それ以外の調味料も日本の食卓の定番となっています。このユウキの「ココナツミルク」は無添加であることがおすすめポイント。余計なものが一切はいっていないココナッツミルクが食べたいという人は、本商品をぜひ験してほしいです。ココナッツの果肉が持つ濃厚な味とコクを楽しめます。
まずはシンプルなデザートとして召し上がるのがおすすめ。例えば、タピオカココナッツミルクは手軽に作れる人気のデザートです。口コミでも独特の食感に病みつきになっている人がたくさんいました。
また、濃厚な味を活かして料理にも使うとワンランク味がアップします。定番のグリーンタイカレー、またエスニック料理にも大変よく合います。
大手ネットショッピングの口コミを見て驚くのは、その評価の高さ。「香りがいい」「グリーンカレーには絶対コレ」「無添加だから安心」「プルトップなので開けやすい」など満足度がとても高いです。ユニークなところでは凍らせることができるので、アイスキューブにして、必要なときにそのまま鍋などに入れる方法。これならいつでもココナッツミルクが手軽にいろいろなレシピに仕えます。なお、400ml以外にも165mlの商品も販売されているので、少量が必要なときにはこちらが便利です。
唯一のマイナスポイントはBPAフリーでないことでしょうか。また、ココナッツミルクの色がグレーだからといって驚かないでください。無添加の証なので心配ありません。
有機JAS認定品!オーガニックココナッツミルク4選
ココナッツミルクは、ベジタリアンの人たちにとっては牛乳と同じといいます。栄養豊富なので健康志向の人達からも好まれていますし、料理にも使えます。
このようにココナッツミルクの摂取量が多い場合、やはりオーガニックのものを選びたいところです。
1.レインフォレストハーブ「オーガニック ココナッツミルク」
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Amazon.co.jpAmazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る- 無添加である:○
- BPAフリーかどうか:○
- 原産国:タイ
余計なものが一切入っていないオーガニックココナッツミルク
レインフォレストハーブの「オーガニックココナッツミルク」はオーガニックにこだわり、一切添加物も入っていません。缶もBPAフリーなので安心です。色は少しグレーがかっていて見た目が少し悪いのは漂白剤などを使っていないため。冬になると上部に脂が分離したり、全体的に固くなったりするのも、化学性由来の安定剤を使っていないからこそなのです。
砂糖など甘味も加えていませんので、本当に上質なココナッツミルクのみを食べたいという人には、これ以上の商品はないでしょう。ココナッツミルクの脂質は中鎖脂肪酸ということを知っていますか?中鎖脂肪酸は食べるとすぐにエネルギーになりやすいので、脂肪として体に蓄えられることが少ないです。そのため、牛乳のかわりにココナッツミルクを使うだけでダイエットできたという人もいるほどです。牛乳や豆乳も栄養がありますが、ココナッツミルクを加えることでバランスよい食生活となるでしょう。
また、料理に生クリームを使う代わりにココナッツミルクを使うのもおすすめ。100gあたりのカロリーは、生クリームが433Kcalに比べてココナッツミルクは150Kcalです。ココナッツミルクを使うだけでヘルシーレシピに変えることができるでしょう。
2.SOMA FACTORY「オーガニックココナッツミルク」
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Amazon.co.jpAmazonで詳しく見る- 無添加である:○
- BPAフリーかどうか:○
- 原産国:スリランカ
無添加・無着色・無安定剤・BPAフリー
本商品も有機JAS認定されている、極めて安全性の高いココナッツミルクのひとつで、無添加・無着色・無安定剤・BPAフリーとなっています。ココナッツミルクはココナッツの「胚乳」という種子のなかにあり、種子が発芽するときの養分になる白い部分をすりおろした後、水と一緒に煮出して、綿布など目の粗い布で絞ることによって作られています。
南国の映像などを見ると、ココナッツジュースを飲んでいる風景が見られますが、これは成熟前のココナッツにある液体を飲んでいます。ココナッツは成熟するにつれこのココナッツジュースはなくなり、代わりに中に白い塊、つまり胚乳と呼ばれる部分ができてきます。
本商品は、口コミを読むと「濃さが足りない」という評価が見られますが、本商品は上記のようにココナッツの胚乳だけで作られているからです。実は粗悪なココナッツミルクの場合、砂糖や乳成分を加えた上、さまざまな添加物で味を濃くしている場合があります。しかし、本商品は使い方に慣れてくると料理にも使いやすく、安全性も高いのでおすすめの商品です。
3.オーサワジャパン「マキシマス・オーガニック・ココナッツミルク」
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- BPAフリーかどうか:×
- 原産国:スリランカ
マクロビオティックなどでお馴染みのメーカーのココナッツミルク
有機ココナッツを100%使用し、有機JAS認定もされているココナッツミルク。本商品は、健康志向の高い「マクロビオティック」の食材を多数扱っているオーサワジャパンの商品です。
癖がなくクリーミーな味わいのこのココナッツミルクは、カレー、エスニック料理、クッキーなど幅広い料理に使うことができるでしょう。また、体が疲れ気味という人にもココナッツミルクはおすすめです。ココナッツミルクの脂質はすぐにエネルギーに変わることをすでに説明しましたが、これは消火器官への負担が少ないことも意味します。少しお疲れ気味の体をココナッツミルクでいたわってあげてはどうでしょうか。
口コミを読むと、ホットミルクとして飲むだけでとてもおいしいという声もありますので、これなら手軽に味わうことができるでしょう。
4.CIVGIS(チブギス)「ココナッツミルク」
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- BPAフリーかどうか:○
- 原産国:タイ
世界を代表するココナッツミルクブランド
ココナッツミルクの生産国といえばタイです。そのタイのなかで高級オーガニックココナッツのブランドを代表しているのがCIVGISです。世界中に出荷していて、世界のオーガニック基準を全てクリアしていることでも知られます。
そのMFP社が日本向けに出荷しているのが本商品。濃厚でクリーミーな味が特徴です。実はココナッツミルクの価格というのは脂肪分の率で決まってくるのです。本商品のような17%~19%のものはその最高級品。しかも、脂肪として蓄えにくいのがココナッツミルクなので、カロリーを気にすることなく摂取することができるでしょう。
160mlという使い切りベビー缶であることも、使いやすいと評判です。セット購入してストックしておけば料理などに便利に使えます。プッシュプルで使いやすいのもおすすめポイント。
またCIVGISからは、「オーガニック タイ料理 ペーストシリーズ (全7種類セット ) 」というココナッツミルクを使った商品もおすすめ。自宅で本格的なタイ料理が簡単に作れます。これでスパイスの味などを覚えておいてから、再度、ココナッツミルクでチャレンジというのもいいでしょう。
リサイクルできてエコ!紙パック入りココナッツミルク3選
ココナッツミルクをよく使うなら、ゴミの処理が面倒な缶より紙パックのほうが便利。またBPAフリーかどうかも気にしなくていいので安心です。
ここでは人気の紙パック入りココナッツミルクをピックアップしました。
1.KARA 「ココナッツクリーム」
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- BPAフリーかどうか:-
- 原産国:インドネシア
インドネシア産の濃厚で香りのよいココナッツミルク
インドネシア産の濃厚で香りがよいココナッツとして人気なのが本商品です。紙パックで200mlと使いやすい量なので、自宅にあればココナッツミルクを使った杏仁豆腐などが手軽に作れることでしょう。
また、マンゴープリンやアイスクリームを作るのもおすすめです。お子さんと共に楽しくデザートづくりもできますし、本格エスニック料理にも使えます。紙パックなので使用後のゴミの廃棄が楽なのも助かりますね。インドネシアではココナッツミルクは「サンタン(santen)」と呼ばれ、万能調味料としてさまざまな料理に使われています。本商品のような紙パックや缶だけでなく、削りたてのココナッツの胚乳が市場に並んでいるほどインドネシア料理にかかせないものなのです。
本商品でインドネシア料理にもトライしてみてはいかがでしょうか。手軽に作るなら「エビのココナッツ煮」がおすすめ。エビ、パプリカ、玉ねぎなどスーパーで購入できる食材で作れます。これにココナッツミルクを加えて煮るだけなので、お気に入りのレパートリーのひとつとなるかもしれません。
2.チャオコー「ココナッツミルク 紙パック」
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- BPAフリーかどうか:-
- 原産国:タイ
このココナッツミルクで作るタイカレーは絶品です
チャオコーのココナッツミルクはプロの料理人もよく使う定評ある商品です。KALDI(カルディー)でも販売しているので、手軽に購入できます。
味はあっさりしているので料理向き。とくにおすすめはタイカレーです。このココナッツミルクでカレーペーストを作れば、家庭でプロ並みの味を楽しむことができます。実はタイカレーは作ってみるとふつうのカレーより簡単なので、忙しい主婦の人はぜひこのココナッツミルクでタイカレーに挑戦してみてはいかがでしょうか。フライパン一つで作れますし、トマト・おくら・いんげんなどふつうのカレーと違った具材を選べるのも魅力。ナンプラー、赤唐辛子などの調味料を用意しておけば絶品のタイカレーがつくれます。
また、コーヒーファームで売られているだけあって、コーヒーとの相性も抜群。リッチなコーヒータイムを楽しめます。ココナッツミルクの脂質は体によいとされているので、ミルク好きだけど体に気を使いたい人にもおすすめです。
3.ニュートリオプス「EcoMil 有機ココナッツミルク(無糖)」
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- BPAフリーかどうか:-
- 原産国:スペイン
朝のシリアルなどに手軽に使える
ニュートリオプスは植物性ミルクメーカーとしてヨーロッパで定評のある会社です。原材料の厳格な基準を持ち、製造過程を全て管理していることでも知られています。無糖なので、いろいろな料理に合わせやすいです。また、糖分を取りたくない人にとってはおすすめの商品です。
1000mlとたっぷりなので、毎日のシリアルにココナッツミルクをかけて食べるというのも手軽で、ダイエット効果も期待できます。この場合、本商品のような缶詰をシェーカーに入れ、半分の水で割って冷蔵庫に入れておくのもいいでしょう。
常備しておくと便利で、シリアル以外にもスムージーに使うこともできます。朝牛乳を飲むとお腹がゴロゴロ。そんな人にもココナッツミルクはおすすめです。ゴロゴロの原因は「乳糖」を消化できていないためであることが多いです。実は、日本人には乳糖を十分に消化できない体質の人が多いといわれています。ココナッツミルクは乳糖を含んでいないので、このような心配は一切ありません。
口コミを読むと、プロテインと混ぜて肉体改造に取り組んでいる人もいました。即エネルギーになるココナッツミルクはエクササイズの後の栄養補給として摂取するのもよいでしょう。
そのままで美味しい!飲むココナッツミルク3選
そのまま飲めるココナッツミルクはお手軽です。その独特な味わいに病みつきになっている人が大勢います。また、ココナッツミルクがどのような味か知りたい人にもおすすめです。
ここでは、とくに人気が高いココナッツミルクをピックアップしました。
1.ブルボン「おいしいココナッツミルク」
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- BPAフリーかどうか:-
- 原産国:日本
ハマってしまう人続出
ブルボンはお菓子だけではなく、ココナッツミルクでもいい仕事をしています。
口コミでも熱烈なファンが多く「今年はジュースはこれしか飲んでいません」「なぜセブンイレブンで販売しなくなったんだと思いネットショッピングで大量買いした」「本当に飲みやすい」など高評価が多いです。コンビニで手に取って、それからハマってしまったという人が多いようです。
一時はほとんどのコンビニで扱っていましたが、残念ながら現在は購入することができないようです。しかし、ネットショッピングでは購入することができるので、気になる人はぜひ一度飲んでみてください。
ココナッツミルクを飲んだことがない、とりあえずどのような味か試したいというなら、本商品を飲んでみるのもよいでしょう。本場のココナッツミルクのよさが活かされているので、入門編としておすすめです。ただし、飲み過ぎには注意しましょう。砂糖などが入っているので、飲みすぎて太ってしまうがやめられないという人もいました。そのため、ダイエット目的としては向いていないといえるでしょう。
2.コストコ「ココナッツミルク KOH COCONUT 」
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- 原産国:タイ
ココナッツミルク+ココナッツジュースでさっぱり味
コストパフォーマンスのよさで大人気のコストコからも、ココナッツミルクが販売されています。癖のない、さっぱりした味が特徴で、料理などにも使いやすく、そのまま飲んでもおいしいです。たまにあるような濃縮還元のココナッツミルクではなく、ココナッツジュースを混ぜたところがさっぱり味の秘密です。
当たり前ですが、ココナッツミルクに一番合うのはココナッツジュースといえるでしょう。ただし、はじめて購入する人は大量購入しないようにしましょう。「ココナッツミルク」という名称がついていますが、どちらかというとココナッツジュースに近い部分があるからです。スポーツ後にゴクゴク飲むには適していますが、濃厚なココナッツミルクを期待して料理などで使おうと考えているなら向いていない可能性があるので量が多いとあとあと使いきれないことになりかねません。
しかし、ココナッツミルクは「夏老け」対策としても最適。夏老けとは強い日差しを受けたダメージで、シミ、しわ、たるみ、くすみが発生し、なんと4歳程度も老けて見えてしまうという現象です。ココナッツミルクにはトコトリエノールとラウリン酸という、夏老けを改善する成分が豊富に含まれています。ぜひ夏場には1L×6本とたっぷりな量の本商品を購入してみてください。
3.アスブルンド「ミルキーココ ココナッツミルク 」
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- 原産国:タイ
濃厚を目指したココナッツミルク
手軽に飲めるココナッツミルクでありながら、濃厚な味を目指したのがアスブルンドの「ミルキーココ ココナッツミルク」です。この商品にもココナッツジュースが入っています。(ラベルにはココナッツウォーターと表記されていますが同じです。)
濃厚なミルクに引けを取らないにもかかわらず低カロリーなので、ダイエット中の飲料としてもおすすめです。添加物として乳成分も入っていません。ちなみに、一般的なココナッツミルク100%における、大きなコップ1杯分(240ml)のカロリーは45Kcal。これは牛乳150Kcalと比較して魅力的な数値です。ヘルシーといわれている豆乳80Kcalと比較しても約半分なのですから驚きです。
なお、ダイエットとは別ですが、このメーカーからは「ミルキーココ ココナッツミルク チョコレートフレーバー」という商品も販売されているので、こちらも飲んでみてはいかがでしょうか。
ココナッツミルクを購入時の気になる疑問・質問
ココナッツミルクではBPAフリーをチェックなど、選び方・注意点も解説してきましたが、はじめて購入する場合にはいろいろと疑問に思うこともあるでしょう。ここでは、よくある質問と回答をピックアップしてみました。
Q1:ココナッツミルクとココナッツクリームとココナッツペーストの違いは何?
ココナッツミルクは、ココナッツの固形胚乳を水と一緒に弱火で煮込んだ後、裏漉して目の粗いガーゼなどの布で搾って作ったものになります。
ココナッツミルクを作る過程で、濃厚な固形状のものが分離して浮いていることがあり、これを取りだしてつくったのがココナッツクリームです。一番搾りのようなものと解釈することもできます。味はココナッツミルクより濃厚でクリーミーです。
また、水分が少なくペースト状になっています。ココナッツミルクの高級品でも17%~19%の脂肪率ですが、ココナッツクリームは20%~22%ほどあります。ココナッツペーストはココナッツミルクから水分を除いてペースト状にしたものです。主に料理用として使われます。味の特徴はまろやかで甘くないところです。
まとめ
今回は、ココナッツミルクのおすすめを紹介していきましたが試してみたい商品は見つかりましたか?
ネットショッピングなどでココナッツミルクを検索すると、とても多くの種類が出てきて戸惑ってしまうこともあるでしょう。本記事で紹介した商品は、どれも定評がありおすすめなので、ぜひ一度購入してみてください。
ココナッツミルクと名前が付けられていても、味や形状に違うものがあり、それぞれ個性があります。口コミを見ていると、タイカレー用、コーヒー用などとこだわりをもって選んでいる人も多いです。
あまりココナッツミルクに馴染みのない人も、一度その味を知れば、きっと病みつきになってしまうかもしれませんよ。