毛穴の黒ずみや乾燥を防ぎたいならクレンジングクリームを使うのがおすすめ。「落ちにくそう」「べたつきそう」「脂性肌やニキビには合わなそう」というイメージはありませ...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>毛穴の黒ずみや乾燥を防ぎたいならクレンジングクリームを使うのがおすすめ。「落ちにくそう」「べたつきそう」「脂性肌やニキビには合わなそう」というイメージはありませんか?実は、毛穴を含め、さまざまな肌トラブルの大半は「乾燥」が原因です。多くの口コミを調査していると、今までのリキッド、オイルクレンジングをクリームに変えただけで、「肌が良くなった」「毛穴トラブルが減った」という声が多数あることに気付きました。毛穴の黒ずみや角栓を防ぐには、しっかりと馴染ませてマッサージすることがポイントです。今回は、まだまだ知られていないマッサージクリームの良さと、ぜひ使って欲しい優秀なアイテムを詳しく解説します。
エキサイトおすすめアイテム編集部
毛穴ケアに特化すると、クレンジング剤の選び方の基準が変わってきます。3つのポイントを抑えながら、成分やテクスチャーなどを確認してみましょう。
メイク汚れや皮脂など肌表面だけでなく、毛穴の黒ずみを浮かせて除去する洗浄力の高さは必須。洗浄力の高いものに、オイルやリキッドクレンジングがありますが、石油系界面活性剤が多めなので、肌負担になるケースがあります。
一方、クリームタイプは洗浄成分と油分・保湿成分のバランスが良く、肌負担を抑えながらメイクをしっかりと落としてくれるのが特徴。クリームのほどよい厚みがクッションの役割を果たすので毛穴のマッサージに最適です。
温めて皮脂や汚れを浮かせる温感タイプや、天然オイルの入った濃厚タイプなどもおすすめです。
保湿成分が配合されたものは、洗い上がりがつっぱらず、肌に必要な潤いを残してくれるというメリットがあります。ヒアルロン酸やセラミド、植物エキスなど、整肌作用のある保湿成分や美容成分が配合されているかをチェックしましょう。
また、クリームタイプは、他のクレンジング料に比べ、オイルの配合量が多め。ミネラルオイルが主流ですが、ホホバオイルやオリーブオイル、スクワランなど良質な天然オイルが使われていると尚良いでしょう。
ニキビや肌荒れを伴う敏感肌や乾燥肌は、肌のバリア機能が低下している状態です。クレンジングに含まれる化学成分が刺激になり、肌荒れを助長してしまうことも。特に、石油系合成界面活性剤は、肌に成分が残留しやすいので注意が必要です。
絶対にNGとはいえませんが、以下のような添加物が極力使われていない「低刺激処方」を選びましょう。
洗浄力の強いクレンジングクリームには保湿成分がマスト。ではどんな保湿成分がおすすめなのでしょうか?あらゆる肌質に使える3つの成分を解説します。
石油を原料として作られた油で、角質層には浸透せず、表皮に留まり水分の蒸発を防ぎます。肌を潤す効果はなく、保護膜を作るという役割があるのが特徴です。
一般販売されている白色のワセリンは、原料である石油を高純度に精製しているので、毒性はなく、医療現場でも使用されています。
コラーゲンは人間の体のあらゆる部分に存在するタンパク質の一種で、細胞同士を繋ぐ重要な役割を持っています。年齢とともに減少すると、肌の弾力や髪の毛のツヤが低下したり、体の動きにしなやかさがなくなったりします。
化粧品に配合されているコラーゲンは、一般的に分子が大きいため、肌の奥には浸透せず、表皮を潤すだけにとどまります。浸透性を高めた「ナノ化コラーゲン」などを選びましょう。
サメ類の肝臓に含まれる肝油から抽出した「スクワレン」とう物質を、化学的な要素を加えて安定化させたものがスクワランです。無色透明の液体で、潤滑性や保湿性に優れています。
人間の皮脂にも含まれる物質のため、肌馴染みがよく、肌質を選ばずに使えるというメリットが。また、外部の刺激から肌を守る皮脂膜の働きをしてくれるので、バリア機能が衰えた乾燥肌や敏感肌には最適です。
クレンジングクリームには、拭き取り用、W洗顔不要、マッサージ可能など、さまざまなタイプがあります。
推奨されている以外の使い方をすると、肌を傷つけてしまう恐れもあるため、購入前に詳細を確認しておくことが大切です。
口コミサイトや女性雑誌でも、常に上位にランクインする人気のクレンジング。他のクレンジングとの違いは、洗い上がりのしっとり感と、肌に負担をかけずに汚れを落とすバランスの良さです。
天然ミネラル泥や温泉水、植物エキスなどの大地の恵みをふんだんに使っている点も◎。特に乾燥毛穴や、肌荒れが気になる人にはイチオシのアイテムです!
毛穴の汚れはオイルで落とすと思いがちですが、こちらは、泥(クレイ)の力で吸着するタイプ。
天然ミネラル泥は、粒子が細く、顕微鏡で拡大すると、粒1つ1つに無数の穴が開いているのを知っていますか?これが通常の洗顔料では落ちないような汚れを落としてくれる秘密です。
みずみずしく、洗い上がりはスパを受けた後のようにしっとり。口コミには「毛穴がふっくらして目立たなくなってきた」「ざらつきがとれてツルツルになる」「乾燥しない」という賞賛の声が多数ありました。
伸びが良いので、肌摩擦が少なく、マッサージクリームとしても最適です。ダブル洗顔不要ですが、さっぱり派が好みの人や脂性肌は洗顔料を使いましょう。
不透明なクリームが次第に透明に変わってきたら汚れが落ちた合図。メイクが馴染んだことが目で見て分かる点も高評価のポイントです。
アットコスメのクレンジングクリーム部門は、NO.1を獲得していて、20代後半から50代までの幅広い年齢層に愛用者がいる点にも注目しましょう。ごわつきやくすみが気になる年齢肌にもおすすめで、使い続けるごとに肌がワントーン明るくなったという声もありました。
ライトグリーンシプレの爽やかな香りも長く使いたいと思わせてくれます。
メイクだけでなく、毛穴の黒ずみを落とすには、しっかりとしたテクスチャーのクリームクレンジングが欠かせません。「毛穴トラブル=脂性肌」と思っていませんか?実は乾燥毛穴や年齢による毛穴など原因はさまざま。
ここでは、すっきりと汚れを落としながら、肌の乾燥やハリなど、プラスαの効果が期待できるアイテムを4つ紹介します。
香りやテクスチャーにこだわった有名ブランドならではのクレンジングクリーム。こっくりとしたテクスチャーで、ほどよい重みと厚みがあるのが特徴です。少し多めにとり、手のひらで温めながら使うと気持ちよくマッサージができますよ。
馴染ませているうちに指がふっと軽くなる瞬間が「メイク落ち完了」のサインなのだそうです。洗い流した後は、パックをしたようにモチモチ肌に。
口コミには「肌が見違えるようにきれいになる」、「きめ細やかなモチモチ肌に」、「毛穴が小さくなった」という感想が多くありました。
一方では、馴染ませるのに時間がかかって面倒という声も。重めのテクスチャーなので、ゆっくりしっかり肌をマッサージしていく必要があります。この手間が「肌をいたわっている」という感覚に繋がるのですが、時短を好む人には向いていないかもしれません。
「メイクが落ちていない」、「伸びが悪い」という評価があるのは、このクレンジングクリームの良さを引き出す使い方ができていないからともいえるでしょう。
外資系ブランドの香り高さが楽しめるのもこのアイテムのポイントです。肌ケアしながら心もハッピーになることは間違いありません。
ドラッグストアや市販で購入できるプチプラアイテムながら、アットコスメのクレンジングクリーム部門では10位以内にランクインしています。
ポンズのクレンジングクリームは全4種類ありますが、このクリアフェイスは、年齢によるくすみやたるみ、ごわつきに特化したタイプ。
高麗人参やシャクヤクエキスなど、代謝やターンオーバーを促す植物エキスがたっぷり含まれているのが特徴です。洗浄力もしっかりとあり、メイク、古い角質、毛穴のつまりをクリアにしてくれるでしょう。
口コミには「柔らかく伸びが良いのでマッサージに最適」、「乳化してメイクが落ちているのが分かりやすい」、「惜しみなくたっぷり使える」という声がありました。とても柔らかいテクスチャーで、メイクが落ちる瞬間はフッと指が軽くなるのが分かります。
洗浄力と保湿力のバランスがよく、乾燥しているのに毛穴が目立つ「乾燥毛穴」にはぜひ使って欲しいアイテム。30代~50代のエイジング世代に愛用者が多く、1度使ったら手放せないという声もあるようです。
最新研究の成果を取り入れた資生堂のブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」。こちらのクレンジングクリームは、肌に馴染ませるうちに、クリームがオイル状に変化していくのが特徴です。
コクのあるクリームの馴染みの良さと、オイルのメイク落ちの良さを両方兼ね備えているのがポイントで、ウォータープルーフの落ちにくいメイクもしっかりと落としてくれます。
少しでも手が濡れていると、オイルに変化しないので、洗顔の際は最新の注意が必要。拭き取りでも洗い流しでもOKとなっています。
口コミには「肌が少し明るくなった気がする」「落とした後の保湿感が素晴らしい」「軽いタッチでも汚れがよく落ちる」「使うごとに毛穴の黒ずみが改善する」という賞賛の声がありました。
「クリームタイプはしっとりするけど、メイクが落ちているのか分からない……」という人にこそ使って欲しいアイテムで、馴染ませていくうちに、ファンデーションが浮いてくるのがはっきりと分かります。
洗い流し、拭き取りの両用タイプのクレンジングクリームで、洗顔後のマッサージにも最適です。
ビズベリー葉エキス、ローズマリーエキスなど、オーガニックな植物エキスがたっぷり配合されているのが特徴。ダマスクローズやイランイランなど、女性力を高めてくれそうな精油で香りづけされていて、バスタイムが楽しくなるでしょう。
口コミには「乾燥肌でも肌荒れしない」「しっとりとした洗い上がりで乾燥しにくい」「肌が弱い人にも使える」という感想がありました。
残念ながら、毛穴に関する口コミはありませんでしたが、肌の潤いを守りながらメイクを落としてくれるので、乾燥毛穴やニキビ肌などにも使えそうです。
「ナチュラクター」はオーガニック植物成分をはじめとする、自然の保湿成分や美容成分を配合したシリーズ。開発から生産までを一貫して自社工場で行っていて、品質や成分にはこだわりがあります。
このクレンジングクリームも大部分が植物由来成分で構成されていて、肌への優しさや香り、使い心地に配慮されているのが分かります。
毛穴の中でダントツに多い悩みが「角栓」です。角栓はタンパク質でできているため、必死にオイルクレンジングしても効果はそれほど高くはありません。
そこで使いたいのが、ザラザラする角栓やこびりついた汚れを一掃するクレンジングクリームです。独自の処方や成分で、ツルンとした肌に導いてくれるでしょう。
毛穴に溜まった酸化皮脂や角栓、メイク汚れと素早く馴染み、とろけるように広がっていく新触感のクレンジングクリーム。メイク落ちの速さが素晴らしく、敏感肌や乾燥肌にも最適です。
口コミには「マッサージをしていると、角栓や汚れの粒が出ているのを感じる」「鼻の毛穴がきれいになっていく」「洗い上がりはモチモチ」という評価の声が多数ありました。
メイクはすっきり落ちるのに、洗浄力が高すぎないところがポイント。収れん性のある植物エキスや、肌細胞を活性化させる成分などが多数含まれていて、まるでクレンジングとは思えないようなリッチさです。
メイク落ちはもちろんですが、全体的に黒ずみや角栓などのざらつきに効果を感じている人が多いようです。ティッシュオフした後は、むき卵のようにツルンとした肌になるので、初めての人は驚くかもしれません。
実は、クレンジングを変えるだけで、肌のコンディションは驚くほど変化します。化粧ノリが悪い、ざらつくという人は一度試してみてはいかがでしょうか。
無水型コールドクリームと呼ばれるもので、水分が含まれておらず「油分でメイクを落とす」という考えが基本となっています。
ワセリンなどの油だけで作られているため、水で洗い流そうとするとべたつきます。ティッシュなどで丁寧にふきとってから洗顔を行いましょう。
1番のポイントは肌のバリア機能を壊す恐れのある「界面活性剤が使用されていない」こと。汚れを油に溶かし込んで拭き取るので、皮脂を奪いすぎることがありません。
拭き取りタイプは、若干面倒ではありますが、長期的に使うことを考えれば、界面活性剤が配合されていないものがベスト。
クリームには数種類のタイプの油が混合されていて、メイク、皮脂、酸化した汚れなどさまざまな性質の油汚れが落ちる設計になっています。
口コミには「角栓や黒ずみが驚くほど取れる」「表面のざらつきが改善」「エステの人にすすめられて使ったら大正解」という賞賛の声がありました。
ゼノアのコールドクリームは知る人ぞ知る優秀アイテム。昭和8年から続く老舗メーカーで、長く愛されるには理由があるのです。
クレンジングクリームはこってりとした重めのテクスチャーが多いですが、こちらは軽やかなミルクに近いタイプ。伸びがよく、みずみずしいので、べたつきが苦手な人やニキビ肌におすすめできます。
スルスルと汚れに馴染み、軽いタッチでマッサージができるので肌摩擦も最小限に抑えられるでしょう。
グリセリンやワセリンなどの保湿成分のほか、コメ発酵液、ハトムギ種子エキス、ダイズ芽エキス、チャ葉エキスなどの整肌成分がたっぷり。乾燥で硬くなった角質を柔らかくしながら、蓄積した汚れや黒ずみをきれいにしてくれます。
口コミには「小鼻やあごのざらつきがツルツルになった」「特別な毛穴ケアをしなくてもこれ1本でOK」「乾燥せずしっとり」という感想がありました。
軽やかなミルクでありながら、汚れの吸着が速いところも高評価のポイント。クレンジング単独というよりは、肌のトリートメント的な役割も大きいようです。
硬めのクリームよりも、柔らかい触感が好きという人におすすめなのがカネボウの「ソフニングクリーム」です。肌にのせるとスーッと広がっていくので、負担をかけることなく馴染ませることができます。
皮膚が薄めの人や乾燥肌の愛用者が多く、メイク馴染みの良さや、落ちの良さにも定評があります。小鼻などの黒ずみや角栓が気になる部分は、揉みだすように丁寧にマッサージしてみましょう。
口コミには「優しいのにメイクや汚れがきれいに落ちた」「ぬるつきのないほどよいしっとり感がお気に入り」「ふんわりとした香りに癒される」という、使い心地に関する高い評価が目立ちました。
ただし、手や顔が濡れているとメイク馴染みが劣るので注意が必要。「マスカラやアイラインなどのアイメイクが落ちにくい」という声もありましたが、濃いめのポイントメイクはあらかじめ落としておいたほうがベストでしょう。
クレンジングクリームの中では、割と馴染みが早いほうなので「オイルクレンジングしか使ってこなかった」という時短を求める人もぜひ試してみて下さい。
クレンジングクリームは、高い洗浄力に加え、保湿成分がたっぷり配合されているので、どちらかというと乾燥肌に向いています。どんな保湿成分が配合されているかに注目してみましょう。
「ハウス オブ ローゼ」は、低刺激の自然派コスメとして有名ですが、クレンジングクリームも肌への優しさや自然由来成分にこだわっているのが特徴です。
保湿成分に提携牧場の「ミルク」を配合。まるで保湿クリームのようなこっくりとした使い心地で、肌の潤いを守りながらメイクを落としてくれます。被膜感がなく、スルスルと伸びてくれるので、重いのが苦手な人にもおすすめ。
口コミには「柔らかいテクスチャーで優しい使い心地」「クリーム特有のベタベタ感がない」「洗い流した後もつっぱらない」という感想が多くありました。
重すぎるクリームは、べたつきが気になって何度も洗顔してしまいがちですが、こちらは、まさに「しっとり・モチモチ」という触感。目元や口元などの敏感な部分にも優しく馴染み、摩擦による負担を軽減してくれます。
「ミルキュア ピュア」シリーズのコンセプトが「とことん潤いにこだわる」ことなので、ぜひクレンジングと合わせて、洗顔や化粧水なども試してみて下さいね。
アットコスメのベストコスメ大賞にも選ばれたことのあるクレンジングクリームです。
多くのクレンジングは、ミネラルオイルや界面活性剤が主成分ですが、こちらは母乳、ココナッツミルクなどに含まれるカプリル酸や、スクワランに似たオレフィンオリゴマー、スクワランなどの天然派オイルを配合しているのが特徴です。
保湿力重視のクレンジングクリームは特に「べたつきが残り落ちているか分からない」という不安感が残るのではないでしょうか。
この商品は、汚れ落ちが早くぬるつきが残らないので、しっかり落ちているのが実感できます。洗浄力と肌への優しさを兼ね備えているので敏感肌や乾燥肌に最適といえるでしょう。
口コミには「クレンジング剤もメイクも肌に残らずすっきり落ちている」「程よい潤いが残る」「ニキビ肌が安定してきた」という賞賛の声が多くありました。
保湿成分にはビフィズス菌発酵エキスやシャクヤクエキスを配合。
ビフィズス菌といえば、腸内環境を整えることで知られますが、肌にある天然保湿因子と性質が似ていて、肌を紫外線や加齢により衰えた細胞を修復してくれる働きがあるそうですよ。
公式ホームページでは、ダブルクレンジングの必要性などをしっかり説明しているところにも好感が持てます。
誰もがドラッグストアなどで見たことのあるプチプラアイテムを3選ピックアップ。ロングセラーや人気の秘密について迫っていきたいと思います。
厳選された成分と、シンプルなパッケージの「ちふれ」は、ドラッグストアや市販で購入できるプチプラアイテムの中でも、ダントツの人気を誇ります。
マッサージにもクレンジングにも使えるコールドクリームで、ミネラルオイルが主成分となっています。ワセリンなどの油性分が多く含まれているので、肌の温かさで柔らかく広がり、皮脂や油性のメイク汚れをぐんぐん落としてくれるのがポイント。
口コミには「こっくりしたクリームでマッサージに最適」「時間が経つとオイルに変化し、メイクがよく落ちる」「乾燥しない」という声がありました。
アットコスメのクレンジングクリーム部門では、名だたるブランドを抑えて第2位を獲得したこともある実力派で「安い=あまり良くない」という方程式を見事に覆してくれました。
美容成分こそ多く含まれていませんが、クレンジングクリームと保湿の機能をしっかり果たしてくれるので、メイク初心者にもおすすめ。ただ、手に取った触感が硬めなので、しっかりと温めて柔らかくする必要がありそうです。
マッサージしながらしっかりとメイクが落とせるプチプラコールドクリームです。ウテナといえば、保湿成分にアロエが配合されているのが特徴。ホホバオイルとオリーブオイルの2つの美肌オイルを加え、保湿力がアップしています。
なんと、クレンジングクリームの65%が保湿成分でできているそうで、洗い上がりは乾燥知らずのツルツル肌に。
口コミには「肌荒れしないので手放せない」「しっとり感がある」「角栓や小鼻の黒ずみが減った」というさまざまな声がありました。もっちりとした厚みのあるクリームなので、肌摩擦が軽減できるのもポイントです。
ただ、肌にしっかりと馴染ませる必要があるので、せっかちな人には不向きかもしれません。マッサージや筋肉ほぐしも兼ねながら、時間をかけて丁寧に行っていきましょう。
250gの大容量なので、毎日たっぷり使えそうです。
クレンジング機能に美容液をプラスした潤い重視のクレンジングクリームです。コラーゲン、シルクプロテイン、スクワランの3つの保湿成分が、肌を乾燥から保護、洗い流した後もつっぱりません。
ドラッグストアなどで誰もが一度は目にしたことのあるロングセラー商品で、プチプラながら機能性が高いのが人気の秘密です。
口コミには「メイクがしっかりと落ちて優秀」「乾燥しない」という感想が多くありました。一方で「洗い流してもぬるつきがとれない」という声も。ダブル洗顔をおすすめしているので、必ず洗顔料を使いましょう。
オイルが多く含まれているものは、水で流した後も多少べたつきが残ります。ニキビ肌や脂性肌などは注意が必要です。
毛穴汚れをしっかり落とし、肌に負担をかけないために、クレンジングクリームの正しい使い方を知っておきましょう。
顔全体をクレンジングする前に、アイメイク、リップメイクなどのポイントメイクは専用リームバーで落としておきましょう。濃いカラーやラメが含まれたメイクは、クレンジングクリームだけでは落としきれないこともあるためです。
また、濃いメイク汚れが顔全体に広がり、毛穴に入り込むのを防ぐという意味もあります。
クレンジングクリームを直接顔につけるのではなく、まずは乾いた手のひらに取り、体温で柔らかくしましょう。
クリームが硬すぎるとマッサージの際に肌を刺激してしまう恐れがあります。伸びが良いとすみずみまで成分が行きわたり、落ちにくい毛穴汚れもスルンと落ちていきます。
商品にもよりますが、基本的には濡れた手、濡れた顔はNG。水が加わると、メイクを落とす力が弱まってしまいます。
顔全体にクレンジングクリームを馴染ませた後は、指先に力を入れずに、優しく円を描くようにして汚れを落としていきましょう。
クレンジング剤は、メイクを浮かせて、または吸着させて落とす仕組みになっているので、ゴシゴシ擦らなくてもよいのです。
力を入れ過ぎると、肌の角質層にダメージを与え、乾燥、肌荒れなどのトラブルに繋がります。
洗顔時のベストな温度を知っていますか?よく「ぬるま湯で洗い流す」といわれますが、実際の肌に適した温度は32度前後です。温度が高いと、肌に必要な皮脂が溶け出し、カサカサの肌になってしまいます。
「手を入れてみて少しヒンヤリするくらい」を目安にしてみましょう。どのクレンジングにもいえますが、すすぎは丁寧にしっかりと行って下さい。肌に洗浄成分が残ると、肌荒れの原因になります。
ダブル洗顔不要と記載されているもの以外は、洗顔料や石鹸でダブル洗顔を行いましょう。クレンジングでメイクを落とし、洗顔料で酸化した皮脂や汚れを落とすといった感じで、それぞれの使用目的が異なります。
特に、クレンジングクリームの場合、油分が多く含まれています。保湿成分で洗い上がりがしっとりするものもありますが、べたつきやぬるつきが気になる際は、洗顔料を使いましょう。
本来、クレンジングはメイクを落とすものなので、毛穴の汚れや角栓がきれいになるとは限りません。スペシャルケアとして、ぜひ取り入れたい2つの方法とアイテムを紹介します。
毛穴への効果は高いですが、使い方や頻度によっては肌に負担がかかることがあります。肌のコンディションに合わせて適度に取り入れましょう。
クレンジングだけでは毛穴の汚れが落ちていないと感じたら、洗顔ブラシの出番です。微細な毛が毛穴に入り込み、汚れをかきだしてくれるのがポイント。顔は無数の毛穴と凹凸で成り立っているので、手洗顔では落としきれない汚れがあるのです。
クレンジングでメイクを落とした後、洗顔料をたっぷりと泡立てて、クルクルと円を描くようにブラシを動かしていきましょう。特にいちご鼻が気になる人は、積極的に使ってみて下さい。
クレンジングクリームよりも洗浄力が高く、毛穴の角栓や汚れをがっつりと浮き上がらせてくれるのがオイルクレンジングです。
洗浄力が強いため、毎日使用する必要はありませんが、小鼻の周りなどの頑固な毛穴汚れには、オイルでのスペシャルケアがおすすめ。蒸しタオルなどで毛穴を開かせてから、クルクルと優しく馴染ませていきましょう。
クレンジング用オイルに限らず、ホホバオイルなどの天然オイルでもOKです。
毛穴クレンジングクリームの購入時に確認しておきたいのが、使い方やダブル洗顔についてです。気になる疑問を詳しく解説します。
拭き取り用のクレンジングは、顔表面のメイクをふき取っただけの状態なので、ダブル洗顔は行ったほうが良いでしょう。中には、保湿成分入りで、洗顔不要と書かれているものもありますが、洗浄成分が肌に残ると、肌荒れや乾燥を引き起こします。
ダブル洗顔をするか、拭き取り用のローションなどを使うことをおすすめします。
もともと毛穴ケアは、クレンジングや洗顔などと独立して行うスペシャルケアの1つでした。しかし、最近は、毛穴ケアを兼ねたクレンジングクリームが多くなってきたようです。
メイク落としでマッサージするという方法も、本来おすすめできるものではないですが、肌への優しさやテクスチャーが進化した最近のアイテムは、優秀としかいいようがありません!
今回はクレンジングクリームを重点に話をしてきました。毛穴ケアには洗顔ブラシや洗顔料、収れん化粧水、美容液、パックなどまだまだ欠かせないものがあります。肌に合ったアイテムを併用することで相乗効果が期待できるでしょう。