目元を大人っぽく演出してくれるグレーアイシャドウ。しかし少し派手っぽい、使いにくいと敬遠されがちですよね。実は一重や奥ぶたえも魅力的に見せてくれて、日本人にとても合うカラーなんです。
この記事ではグレーアイシャドウの選び方とおすすめ8選をご紹介します。
今、アイシャドウはグレーが一番おすすめです。グレーというとシルバーにも似てることから「ちょっと派手じゃない?」という声も多く、敬遠している色だという人もいるようです。
しかし、実はグレーのアイシャドウは上品でクールな目元を作れることから「大人の女性」には特に積極的に試してほしい色。一重や奥二重の人の目も魅力的に見せてくれる色なので、日本人にとても合うアイシャドウが多いのです。
ぜひこの機会に、グレーのアイシャドウのおすすめをチェックしてみて貰えると嬉しいです。
ママアイテム編集部
グレーのアイシャドウを初めて買うときには、次の5つのポイントを押さえておきましょう。
質感や使いやすさ、そもそもグレーのアイシャドウが似合うタイプなのかどうかまでしっかりと知っておけば、アイメイクの楽しみがもっと広がります。
ラメやパールなどキラキラのアイシャドウも素敵ですが、グレーのアイシャドウを選ぶときにはマットタイプがおすすめです。
グレーのアイシャドウは、薄く付けたときと濃く付けたときの印象が大きく変わります。マットもしくはラメやパールが控えめなものを選ぶことによって、さらに魅力が引き出されます。
グレーのアイシャドウは、アイメイクで悩みがちな一重まぶたの人や、ブルーベースの顔色の人によく似合う色だといわれています。
ブラウンやピンク系は選ぶ色によっては腫れぼったく見えてしまうことがありますが、グレーのアイシャドウはまぶたを膨張して見せないためおすすめです。
ただし広範囲に塗りすぎたり、ぼかし過ぎると逆効果になるので注意しましょう。
肌診断などで「イエローベース」「ブルーベース」という言葉を耳にした人も多いでしょう。一言でいうとブルーベースとは”色白で青みのある顔色”のことです。いろいろな見分け方がありますが、
という観点から見るとシルバーが似合う=グレーが似合うということになるので、ブルーベージュの肌の人にグレーのアイシャドウは違和感なく似合う色といえるのです。
美しいグラデーションメイクを施した目元に憧れる人は多いものの、いざ自分でやろうとすると思うようにできないことありますよね?そのようなときには便利はパレットタイプがお勧めです。
2色以上のカラーが入っているのがパレットタイプです。自然な陰影がつけやすいというだけでなく、複数色入っているパレットの場合ブランドによっては、順番に付けていくだけでプロ並みのきれいな仕上がりを実現できるものもあります。
単色をいくつも揃えるのは面倒…アイメイクに自信が持てないという人は、パレットタイプで決まりですね。
ドラッグストアやスーパーの化粧品コーナーとは違い、各メーカーやブランドの専門BAが客のニーズに合わせてしっかりと対応してくれるのがデパートコスメカウンターです。
アイシャドウは顔の印象を大きく左右するものなので、商品の見た目と実際に付けた状態とは違う場合もあります。デパコスならば納得のいく商品を手に入れやすいので、長く使えるお気に入りのアイシャドウに出会える可能性が高くなります。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格コム | ~680円 | 850~3,990円 | 5,500~15,800円 |
楽天 | ~720円 | 842~4,200円 | 5,600~14,800円 |
Amazon | ~648円 | 850~4,100円 | 5,800~15,900円 |
最安値価格帯には、いわゆるプチプラ化粧品のシルバーアイシャドウがたくさん入っています。単色だけではなく、パレットの商品も多く入っているので驚きですね。
売れ筋価格帯では単色、パレットともに大手化粧品メーカーやデパコスで人気のブランドの商品が中心になっています。高級価格帯も売れ筋価格帯のものと似ていますが、多色使いのパレットや限定品、ハイブランドのアイシャドウのセットなどが入っています。
グレーアイシャドウは、アイシャドウの中でもその質感や仕上がりに差が付きやすいデリケートな色です。そのため化粧品づくり、特にアイメイク用品に定評があるメーカーやブランドの商品を選んでほしいので、次の3つに絞って紹介します。
1984年設立。本社はアメリカのニューヨーク。年齢・人種・性別を超えた世界中のファッショントレンドを牛耳るブランドです。
多様性と個性を重視した化粧品づくりをコンセプトにし、1994年にはM・A・Cエイズ基金という慈善事業も展開。ファッション・アート・カルチャーに敏感な人をもうならせるコスメはいつも話題に。アイシャドウはその発色のよさと、質感や輝きで多くのメイクアップアーティストにも選ばれています。
1910年フランスパリに帽子のアトリエとしてスタート。レディース商品を中心に服飾・化粧品・香水・宝飾品・時計と幅広く展開している歴史あるメーカーなのに今でも古臭くならないパワフルなブランド。
アイシャドウの一番人気は4色パレット「キャトルオンブル」。グラデーションが付けやすく、ナチュラルな仕上がりにもでき、他のブランドとは一味違う雰囲気を醸し出すことができる逸品です。
1999年にカネボウブランドの百貨店向け高級コスメブランドとして設立され「上質な女を引き出す」化粧品というコンセプトで始まりました。
2003年には4色アイシャドウの原点「インテレクチュアルアイズ」が発売され、その使用感と発色の良さで大人気に。ロングセラー商品だけでなく新作が出る度に話題になり、コスメランキングでも上位常連の人気メーカーです。
グレーのアイシャドウ選びには基本的な次の3つはしっかりとチェックしておいて、自分にとって使いやすい形状と質感の商品に出会いたいものですね。
アイシャドウにはさまざまな種類があり、グレーのアイシャドウといってもその色も質感も全く違います。そのような中で落ち押しなのは、単色でグラデーションまでこなし、ベーシックにもゴージャスにもできるコチラです。
単色アイシャドウですが、コレひとつでグラデーションもできてしまう優れもののグレーアイシャドウです。
パウダーの半分くらいにMACのブランドロゴが型押しされていて、残りの半分は幾何学的な模様になったユニークなパウダー。グレーですがシルバーのようにも見え、キラキラ感はラメとパールの中間くらい。繊細な輝きなので角度によって雰囲気が変わり、一塗りでメイク上級者に見せてくれます。質感はクリーム製品のなめらかさを持ちながらも、パウダーのような仕上がりが特徴です。
粉飛びしにくくリキッド製品のようにブレンドも自由自在。違う質感を楽しめるハイブリッドなアイシャドウです。輝きのある立体的な目元を演出したいときにとても便利です。
付けるときも指・ブラシ・スポンジと自分のやりやすい方法でOK。薄く塗ればシアー感あふれるクリスタルライトな色になり、重ねていくとさらに魅力的なメタリック感も出せます。グラデーションを作るコツは、アイホールの範囲にだけ(広く伸ばし過ぎない)ごくうすく塗り、眼のふち付近には何度か重ねましょう。これだけです。
よれにくく、肌にしっかりと密着してくれるので、しっとりとつややかだけどギラギラしないクリアな目元を演出します。目元の皮膚が敏感な人にも優しい処方で作られているのも嬉しい。
一つ持っていれば手軽にグラデーションが作れてとても便利なパレットタイプ。そのようなパレットタイプこそ、じっくりと試して納得のいく商品を選びたいもの。デパートコスメで人気のグレーアイシャドウパレットには捨て色がなく、使い続けたくなる魅力もギュギュっと詰まっています。
充実パレットで絶妙なグラデーションが手軽に作れるパレットです。発色のよいシェードカラーとふんわりとしたニュアンスカラーを重ねていくことで、深みのあるスモーキアイが自分のモノに。
上の段2色のベージュ系のニュアンスカラーには上品なラメが入っていて、目の上はもちろんですが涙袋を作るのにも最適。下の段6色のシェードカラーは楽にグラデーションができるだけでなく、マット系なのでアイブローに混ぜてアイメイクとのバランスをよくしているという声も。
スモーキーカラーを付けると目元が派手になってしまうから敬遠していたという人も、ルナソルの上質なパウダーアイシャドウならナチュラルに決まります。
4色の色はどこに何を塗るとはあえて決まっていないのがシャネル流です。
とても馴染みのよい軽やかなパウダーなので、重ねても混ぜてもOK。付け方によって、ナチュラルにも深みのある目元にもなることができます。
ティセスモーキーはクールビューティーな目元にチャレンジしたい人には特におすすめ。ギラギラしない薄いパールがとても上品で、奥二重の人の目もくりっと見せてくれるという声もあり、上質なパウダーなので二重の線にもよれにくいので安心です。
黒いスタイリッシュなケースには大きめの鏡がついていて見やすく、ブラシ&チップも付属。ブラシを使えばきれいなグラデーション、チップで付ければハッキリとした発色を楽しめます。
パレットを開けてまず目に飛び込んでくるのは、なんともモードなカラーの仕切り方。これはイヴサン・ローランが1965年に発表した、伝説ともいえるワンピースのデザインにインスパイアされたもの。
ベースカラー・ハイライトカラー・シェードカラー・アクセントカラー2色という組み合わせで、チップやブラシに水を付けて使うとクリーミーな質感に変化して発色が際立つ、つややかな目元になります。
濡らすことによりパール感を強く出すことができます。ドライのまま使うと薄付きでシアーな発色と控えめなきらめきになるので、お好みで使い分けましょう。とても軽く上質なアイシャドウなので「なんだか付けていると目元が気持ちいい」という声もありました。
大人の女性の遊び心を表現して作られた4色入りのパレットアイシャドウです。
左下のゴールドブラウンは、まるで砂金のような色。パールとラメがたっぷりと入っていて、ブラシで一塗りすると薄付きでシアーな輝きにうっとり。
右上の紺色もラメとパールは多めで、ブルーベースの肌の人の締め色にピッタリです。見た目には濃紺のように見えますが、肌に乗せるともっと優しくすみれ色といったところ。右下には肌に溶け込む純白に近いカラー。そして左上にはメタリックグレーとも呼べそうなブルーグレーが。
肌なじみのよいテクスチャなので単色でも重ねても自由に使え、対照的な質感と色味の出会いによるスタイリッシュな目元を演出します。
ブラウンのアイシャドウが定番。という人は多いものですが、そのアイメイクちょっとマンネリ化していませんか?
せっかく持っているアイシャドウも無駄にはしたくないという人にも、グレーのアイシャドウはおすすめです。手持ちのブラウンと組み合わせるので単色のグレーが一つあれば大丈夫。グレーのアイシャドウをプラスすることで、いつものアイメイクがワンランクアップするかもしれませんよ。
とても使い勝手のよいグレーブラウンです。グレーのアイシャドウを使ってみたいけど、ちょっと難しいかも…と躊躇しているならコチラがおすすめ。
ラメやパールも入っていないマットな質感ですが、その仕上がりはやや薄付きでふんわりとしているのでナチュラルメイク派の人にもしっくりきます。
重ね塗りにして濃いめに色をだせばくっきりとクールな目元にもなれます。つまり、これ一つあればグラデーションも自由自在。
コンパクトなサイズなのでポーチに入れて携帯しやすいのも嬉しいポイント。オフィスでは薄く塗り、帰りには目の際から重ね塗りでパッとチェンジしてみませんか?
微粒子パウダーはまるでシルクのようになめらかで、すんなりと肌になじみます。ラメやパールを含んでいないマットなアイシャドウなので、アイブローにも使っている人も多い商品。
ブラシやチップに水を少量含ませてアイライナーとしても使えます。強すぎないグレーなので、ブラウンシャドウとの組み合わせもおすすめ。アイホールにコチラを薄く伸ばし、目の際には締め色としてブラウンを使うと目元が優しく引き締められて目をくっきりと大きく見せてくれます。マットなアイシャドウが欲しいけど、あまり濃い色はちょっと…という人も、ボビイブラウンのアイシャドウシリーズなら洗練されたニュートラルカラーなので沢山揃えたくなってしまうかも。
シャークグレーともピューターグレーとも呼べる色味なのが、コチラのアイシャドウです。
その質感は、小粒のラメがチラチラと輝くシマーな輝き。ブラシで優しく乗せれば、まるでエアブラシを使ったかのようなつややかな輝きのある目元に。濡らしたブラシで乗せると強烈なインパクトを与えることができる「透け感のない」しっかりとした発色になります。
ドライとウェットでまったく表情が変わるのも楽しい。付け過ぎには注意しましょう。偏光パールを使っているので、見た目そのままのシルバーかと思いきや、角度によってはちょっと緑がかっても見えるおしゃれなグレーアイシャドウです。
グレーのアイシャドウはなんとなく気になってはいるけれど、少し主張のある色だからなんだか失敗しそう…。実は肝心の使い方がよくわからないという人は多いようです。
少し主張のある色でもあるグレー。使い方への質問にお答えします。
まず、アイホール全体にグレーのアイシャドウを伸ばします。このときアイホールの位置以上にぼかさないように注意しましょう。
その上で目の際からブラックやブラウンの濃い色のシャドウを少しづつぼかしていき、境目がわからないようにぼけせば、ナチュラルながらもはっきりとした目元がつくれます。※アイホールのグレーも目の際のブラック(ブラウン)も、一度に沢山付け過ぎないことがコツです。
まず、目の際からアイホールの半分くらいまでグレーのアイシャドウを乗せましょう。このアイホールまでの範囲については、塗ったあとで一度目を開けてみてください。
塗る範囲が狭すぎると一重の人の場合、せっかくのアイシャドウの色が見えなくなってしまう場合があります。目を開けても少し見える範囲に伸ばしてください。
暗すぎず、明るすぎずシアー感のあるものを選び、自然な陰影をつける目的で使いましょう。
特に目尻側の色が濃くなるようにすると一重の人にとても良く似合い、女性っぽさがアップします。
グレーアイシャドウには、ピンクのリップが相性がよいといわれています。
ピンクを含めて、そのほかにも合うリップカラーがあるので肌色のタイプ別に紹介します。
このようになっていますが、これらのリップを使ったときにはバランスを取るためにも「チーク」も忘れないようにしましょう。
おしゃれに敏感な人なら、もう取り入れているかもしれないグレーのアイシャドウ。
目元にグレーが来るだけで、それまで使っていたリップやチークまでが新鮮に見えるから不思議です。アイシャドウはついついブラウンなどの無難な色を選びがちですが、グレーは思っている以上に自然に目を大きく見せてくれる色でもあります。
もちろん、それまで使ってきたブラウンとの相性も抜群なので、ブラウンを締め色にして使ったり、それまで使わなかった色と組み合わせてみるのもおすすめです。今まで使っていたメイクアイテムも引き立ててくれるグレーのアイシャドウを、あなたの化粧ポーチの新メンバーにしてみませんか?