プロからも支持され、新作が出るたびに話題になるルナソルのアイシャドウ。口コミやメディアなどで長年高い評価を保ち続ける理由を分かりやすく解説しながら、常時21種も...
プロからも支持され、新作が出るたびに話題になるルナソルのアイシャドウ。
口コミやメディアなどで長年高い評価を保ち続ける理由を分かりやすく解説しながら、常時21種もあるラインナップからおすすめのシリーズを、定番からトレンドまでニーズの高いカテゴリーに分けて紹介。
すでに品薄状態になっている2019年の新コレクションの情報も要チェックです。
ママアイテム編集部
不動の人気を保ち続ける、アイシャドウの定番ブランド「ルナソル」。豊富な種類の中から何を基準に選べばいいのか、おすすめのチェックポイントを紹介します。
アイシャドウパレットが秀逸なコスメブランドの筆頭として知られる「ルナソル」。アイシャドウは21種類ものシリーズがありカラー展開が豊富。たくさんのシリーズの中から、必ず自分に似合うパレットに出会えます。
ルナソルの数あるアイシャドウシリーズのなかでもとくに「スキンモデリングアイズ」シリーズは大定番。メディア主催のベストコスメ賞を何度も受賞しています。
その他「スパークリングアイズ」なども受賞歴のある人気が高いシリーズです。毎年限定カラーや新作カラーも登場し、その度に注目が集まります。
クリスマス限定コフレやパーティコフレは手に入らないシーズンもあるほど人気です。2018年の春コレクションでは「マカロングロウアイズ」と限定の「マカロンニュアンスアイズ」の、2種の新シリーズが登場しています。
複数色入りのパレットが有名なルナソルでは、手軽に使える2色タイプ、スタンダードで使いやすい4色タイプ、より深みのある色合いを出せる5色タイプがラインナップ。その他、2018年の新作では、春色がキュートな1色タイプも限定販売されています。
ルナソルの複数色パレットでは、使わずに残ってしまういわゆる「捨て色」がないと評判。パレットの色をすべて重ねていくことで理想的な目元を演出できるよう、配色されているのがポイントです。
人の肌色は大きくブルーベースとイエローベースの2種類に分けられるといわれます。最近では、とくにコスメ系のメディアなどで、それぞれ略して「ブルベ」「イエべ」と表記されることが多いようです。
ブルベとイエベでは似合う色が異なります。ブルベの人はブルー、ネイビー、パープル、ブラック、シルバーなど寒色系が似合います。イエベの人はブラウン、ベージュ、オレンジ、オリーブ、グリーンなどの暖色系のアースカラーがしっくりと馴染みます。
自分の肌色がどちらの傾向にあるかを知ると、似合うアイシャドウの色選びもスムーズになりますよね。ブルベ、イエベを無視して好みやトレンドだけで色選びをしてしまうと、色が浮いたり違和感が出てしまう原因に。
では自分がどちらなのか、見分ける方法は簡単。自分の腕の裏側を見て、手首の血管の色が青っぽい人はブルベ、緑っぽい人はイエベと言えます。
その他の見分け方としては、ブルベの人は髪や瞳の色は黒に近く、顔に赤みが出やすく手のひらがピンク系か青系の色という特徴があります。イエベの人は、髪や瞳の色が茶色っぽくて顔に赤みはなく、手のひらは黄色っぽいのが特徴。
ルナソルのアイシャドウはベージュを基調としたものが多く、比較的イエベ向きのカラーが多いといわれていますが、新色も続々登場しているので自分の肌に合うかどうかは実際に試して判断するのが一番。右と左の片方ずつのまぶたに寒色系、暖色系をそれぞれ試し塗りして、どちらがしっくり馴染むか、浮いて見えないかを見比べてみると分かりやすいですよ。
主に百貨店に向けたカネボウのプレステージブランドとして1999年に設立された「ルナソル」。なかでもアイシャドウパレットは根強い人気で、新作が出るたびに話題になります。口コミなどで高い評価を獲得し続ける、その理由とは?
「月と太陽」を意味する名前の通り、女性の中の多面性を引き出すような、上質なメイク時間を大切にするというブランディングで、ファンデーションやアイシャドウ、スキンケア商品まで幅広く展開するルナソル。
ブランドのスタート当時から、「つやと輝き」のある肌質感、「光と影」による立体感に着目し、2005年からは「こころまでが洗われていく」という“浄化メイク”のコンセプトを立ち上げ、現在ではその考え方がブランドの土台になっています。
ブランドの地位を確固たるものにした、多くの支持を得るアイシャドウ。その人気の理由は日本人の肌に馴染みやすい絶妙なカラーリングと、日本人の肌に合った使い勝手の良いカラーバリエーションの豊富さ。その発色はナチュラルで透明感があり、ラメやパールの輝き方は上品で他ブランドとひと味違うと評判です。色モチも良いので長年リピートし続けているファンも多数います。
いよいよ、ルナソルのアイシャドウのおすすめ商品を具体的に紹介していきます!次の4つの比較ポイントを中心にセレクトした2018年の最新版です。理想の仕上がりや好み、肌の色に合わせてチェックしてみてくださいね。
新作が続々と登場し続けるルナソルのアイシャドウのなかでも、編集部が今、編集部がおすすめする商品はこちらです!
チョコレートにインスパイアされたシリーズです。ビター、スイート、ミルクと、まるでフランスの高級チョコアソートのような見た目と、ほんのり付けられたビタースイートな香りに、2015年秋の発売当初はノックアウトされた女子が続出。今ではすっかり人気が定着している商品です。
質感の異なる4色のショコラカラーは重ねるほどに、目元に奥深い陰影が出現します。ツヤ感のあるイエロー系のハイライト、パールの入った明るいブラウン、マットなダークブラウンが並び、グラデーションしやすい構成で、一番暗めのビターなカラーを締め色として目の際に引くと、彫りの深いインパクトのある目元が完成します。マットな質感に繊細な輝きがプラスされたモードな印象。でも決して厚塗り感はなくシアーでナチュラルに仕上がるのが嬉しい。
こっくりとした色味は、オレンジ系のチークやリップとも相性バツグンで、とくに秋からバレンタイン頃までのシーズンにぴったりですが、もちろんオールシーズン使える万能選手。夏に使うなら一番明るいハイライトカラーをアイホール全体と涙袋に乗せるとよりナチュラルで涼しげに仕上がりますよ。
オフィスシーンにもしっくりと馴染むブラウンカラーで、ルナソルのアイシャドウに迷ったら、この「セレクション・ドゥ・ショコラアイズ」シリーズを選ぶという人も多い人気商品です。
2018年のトレンドカラーのひとつ「ピンク」。コスメ界でもピンクが注目される予感で、なかでもアイメイクにピンクを取り入れれば一気にオシャレ度がアップしそう。各コスメブランドからもパステルな淡いピンクからフューシャピンクのようなヴィヴィッドなピンクまで、さまざまなアイテムが登場しています。
2018年、ルナソルのアイシャドウラインナップにももちろん新しいピンクカラーが仲間入り。目にインパクトを持たせたメイクをしたいなら、これから紹介するピンク系4種をぜひチョイスしてみてはいかがでしょうか。
2018年春コレクションの4色パレット。マカロンにインスパイアされた新シリーズです。基本的にセミマットで、一番明るいハイライトカラーだけがラメ入りという、まさにマカロンのような質感。柔らかい感触のパウダーが軽やかにまぶたにフィットして、淡い発色とソフトグロウな質感の洗練された仕上がりになり、ありそうでなかった新感覚の目元を演出します。
01は使いやすいピンクとブラウンのグラデーションで、締め色のブラウンがメインのピンクを引き立たせます。ルナソルでは珍しいポップなピンクで一見派手そうですが、肌に乗せるとふんわりと落ち着いたシアーな色づきに。マットですがツヤを秘めて肌にしっくりと馴染むので、トレンドのピンクメイクを違和感なくオシャレな印象に仕上げられます。目の全体に囲んでも上品に可憐に見せてくれますよ。
「マカロングロウアイズ」と同じ2018年春の新シリーズ。こちらは限定品の単色アイシャドウです。しっとり細かい柔らかなパウダーで、粉飛びも少ないと評判。マカロンのようなパッケージも目を引き、発売後は早くも品薄状態に。
EX01は、まさにピーチのような青白系のマットなピンク。ラメ感はありませんが、ホワイトパールが目元のくすみを飛ばして明るく見せてくれます。上品で鮮やかなパステルピンクがシアーに自然に肌に溶け込んで、厚ぼったくならずふんわりと発色し、長時間パサつくことなく色をキープしてくれます。
パステルカラーは日常では使いにくい難易度高めのイメージですが、実はコツさえ掴めば難しくありません。コツは「広い面で使わずポイント使いする」こと。アイライナーもマスカラもをしっかり入れずに抜け感を作ると、軽やかな大人の可憐さを演出できますよ。
使うと恋がうまくいくといわれる「恋コスメ」としても話題のシリーズ。心がワクワクするパールとラメの輝きが、まるで宝石のようなアイシャドウです。
セットされているのは、ホワイトのハイライトカラー、白みピンクのミディアムカラー、上品なローズピンク、ワインレッドのシェードカラー、中央のラメがたっぷりなピンクのジェミネイトカラーの5色。組み合わせのしやすさにこだわったピンク尽くしのパレットです。大粒ラメがたっぷりで濡れたようなツヤが生まれて重ねても濁ることなく、むしろ重ねるほどに目元の彫りが深まり、立体感ある高貴な優しい目元を演出します。
ピンクシャドウは目元が腫れぼったく見える、子どもっぽく見えてしまう…と避けていた人にも、これはおすすめ。発色が柔らかでイエベの人でも使いやすく、決して腫れぼったく見えず、大人っぽく仕上がります。色もちも良くラメ飛びも気になりません。ワインレッドの締め色を涙袋のキワに入れると、インパクトのあるモードな目元も作れますよ。
波打ったデザインが特徴のこのシリーズは、ベルベットのような深い光沢と奥行きのある大人っぽいピンクメイクができるアイシャドウです。
01は黄みのないグラデーションで、深みのあるクールなまなざしを演出できます。キラキラした繊細なラメが入ったピンク系のハイライトカラー、ツヤ感のある紫寄りの淡いピンクのニュアンスカラー、深いボルドー系のメインカラー、セミマットな濃い紫の締め色の4色が重なり合うことで、まさにベルベットのような質感が生まれ、シックなボルドーピンクのワントーンメイクができ上がります。
一見すると濃くなりそうですが、ピンクが主張しすぎず上品に仕上がります。パウダーがきめ細かく、肌にすっと馴染んでナチュラルに発色するので、意外にもデイリーに使いやすいパレットです。
オフィスに家庭に子どもの学校に…いろいろなシーンに出かける機会がある40代女性に嬉しいのは、どんなシーンにもマッチしてデイリーに使い回せるアイシャドウ。その願いに応えるナチュラルで上品に仕上がるシリーズを紹介します。
発売から10年以上経った現在もリピーターの絶えないこのシリーズ は、「スキモデ」と呼ばれるレジェンド的存在の一品。一色ずつの発色、繊細な光、透明度などを緻密に計算したベストな4色の組み合わせで、ルナソルのアイシャドウを代表する商品のひとつです。
とくに01は、日本人の肌を最もキレイに見せることを追求した4色をセット。ベージュを基調としたナチュラルな配色で、ブルベ、イエベどちらの肌にもしっくり似合い、メイクが苦手な人でも簡単にグラデーションを作ることができます。ラメ入りのハイライトカラー、ミディアムカラー、ニュアンスカラーと色の薄い順にまぶたにのせ、一番濃い締め色を目の際に引けば、ナチュラルに煌めきのある目元が完成。最後の仕上げとしてハイライトを付属のブラシでふわっとのせると、色と肌を一体化させて印象的な陰影を生み出します。
重ねるほどに、光によって発色するルーセントカラーピグメントが肌をキレイに見せ、立体感の際立つ目元を実現。季節を問わずオフィスでも使える、絶妙なカラーリングとちょうどいい理想的なラメ感も人気の理由です。コスメ雑誌などあらゆるメディアのベストコスメ賞を多数受賞していて、高い評価を獲得し続けている、一度は試しておきたい傑作パレットです。
計算された質感の違う光りのグラデーションにより、立体的な目もとをつくる4色パレット。2011年の発売以来、スキンモデリングアイズ01と並ぶ人気を誇るロングセラーカラーです。
ルナソルが得意とする肌の色から発想されたベージュを基調としていて、ラメが多めのベージュ系ホワイトのハイライトカラー、やや黄みがかったシャンパンベージュのフォローカラー、グレイッシュベージュのメインカラー、ダークブラウンの締め色と、黄み系のナチュラルなカラーが並びます。
「スリーディメンショナルアイズ」はハイライトカラーとシェードカラーが3段階のグラデーションになっているのが特徴的です。このグラデーションによって光の量を自由に調整できるので、自由にニュアンスを作り出せると人気です。
似ているといわれるスキンモデリングアイズ01と比べると、こちらの方が肌にのせるとスモーキーな色づきで黄み寄り。スキンモデリングアイズの方がやや赤み寄りです。こちらの方がスキンモデリングアイズよりも締め色が暗く、ハイライトは明るいので立体感が出やすくなるため、彫りを深く見せたい人にはとくにおすすめです。
4色パレットが多いルナソルですが、2色パレットも傑作揃い。ここから紹介する2種は、プロの間でも評価の高いアイシャドウを厳選しました。ルナソルならではの計算されたシアーなカラーリングが秀逸です。
肌に溶け込む絶妙にヌーディーなブラウン系のミディアムカラーとシャイニーなハイライトカラーの2色セットのシリーズです。ニュートラルな質感は重ねるほどに、まぶたの自然な影を引き立てて奥行きが生まれ、たった2色で簡単に骨格に立体感を生み出すことができます。
01はフェミニンなモーヴピンクですが、このシリーズは色をほとんど感じさせないシャドウ。ほぼカラーレスでありながら、まなざしにスモーキーなニュアンスを演出します。さっと塗るだけで確実に立体感を強調して印象が変わるので、デイリーにもオフィスにも、派手にしたくないけど、きちんとメイクしたいというシーンにぴったり。
カラーレスの立体メイクが簡単に実現できるこのアイシャドウは、発売当初メイクのプロの間では「整形級の立体感」と話題になったほど。すっぴん風の「仕込みシャドウ」として支持率の高いアイテムです。
透明度の高いパールと繊細なカラーでフレッシュな目元を作れるパレット。粉質はしっとりとしてパール感がやや強めのシリーズです。パッと見は3色のような2色セットのパレットで、左が締め色のシェードカラー、右が2色を混ぜて使うライトカラーです。
03は、締め色はブラウン寄りの濃いカーキ、ライトカラーはミントグリーンとイエローのコンビ。ミントグリーンとキラキラと輝くゴールドパールが入ったイエローを混ぜてハイライト感覚で使え、まぶたに揺れるような煌めきをプラスしてくれます。
ライトカラーはほぼ色の出ない淡い発色で、グリーンが強く主張しないので今までグリーンを使ったことがないという人にもおすすめ。一方のシェードカラーは逆にしっかりと色が着くので目の際をキュッとすっきり引き締めて、メリハリのある涼しげで軽やかな目元を演出してくれます。
ファッションにもカラフルなルックが数々登場し、メイクでも色を効かせたスタイルがトレンドの2018年。カラーリングが美しいアイシャドウを楽しみたい今こそ、チェックすべき2選を紹介します。
ルナソルのアイシャドウの中では珍しいパステルカラーを配色したパレット。メインカラーが2色あり、組み合わせ次第で色々な表情が楽しめるというのも斬新で、虹がかかったデザインがハッピーオーラを放っているかのよう。
01は、ラメが輝くブルー寄りのライラックカラーを基調として、メインカラーにはライラックと相反するイエローを組み合わせているところに遊び心を感じさせます。ホワイトのライトカラーをハイライトとして。ルナソル推奨の使い方としては、メインカラーである左上のライラックまたはイエローのどちらかをアイホールにのせ、締め色の濃いラベンダーカラーを目の際にアイラインのように引いて、グレーホワイトのニュアンスカラーを下まぶたに入れて完成。ルナソルらしい上品で知的な印象を作り出してくれます。
基本の使い方以外にも自由に自分らしい組み合わせを発見してくださいね。なかなか挑戦しにくいという人も多いパステル調のカラーリングで、パールとラメもやや強めに効いていますが、発色は透け感があり控えめで、仕上がりは肌に溶け込んでいるかのように自然です。
2008年の発売以来、現在も安定した人気を保っているロングセラーのシリーズです。セットされているのは、まるで南国の海に息づく珊瑚ような彩やかな4色。たっぷりのゴールド系のパールがしっとりした質感のキラキラと濡れたような目元を演出します。
04はイエベ肌に似合う黄み寄りの発色。珊瑚をイメージした爽やかなグリーンがメインカラーで、ゴールドパール系です。隣のミディアムカラーは黄緑で、一番濃いシェードカラーはラメが効いたライトブラウン。
このシリーズのシェードカラーはシアーに発色するので締め色としては少し弱めです。右下のホワイトのハイライトもシアーな発色ですがラメの輝きが強めで、まるで光を反射する水面のように透明感あふれるクリアなまなざしを作り出します。フレッシュで初々しい、いきいきとポジティブな表情を生み出してくれる配色は、夏のリゾートなどにマッチしそうですね。
たくさんの種類が揃っていて、どれも魅力的だからあれもこれも買いたくなってしまうルナソルのアイシャドウ。購入時に実はみんなが気にしていることをQ&Aをまとめました。
ルナソルのパレットは主に4色セット。4色の場合、「ハイライトカラー」「ミディアムカラー」「メインカラー」「シェードカラー」に分けられ、それぞれに役割があります。
目元のくすみを飛ばして肌を明るく見せるハイライトカラーは基本的にまぶた全体に広くのせます。目元の立体感を引き出すミディアムカラーは、アイホールにぼかします。パレットの中で最も発色するメインカラーは、目の際からアイホールに向かって入れると彫りを深く見せられます。
一番濃い「締め色」となるシェードカラーは、目の際にアイラインのように引いて目に陰影をつけます。
公式サイトにシリーズごとに詳しい使い方が掲載されているので、ぜひ参考にしてください。それらはあくまで基本の使い方なので、自分流のアレンジを楽しんでくださいね。
ルナソルとエクセルのアイシャドウが似ているという話題はSNSなどでも有名。とくに似ているのは、ルナソルで定番人気の「スキンモデリングアイズ01Beige Beige」と、エクセルの「スキニーリッチシャドウSR01ベージュブラウン」。
税込のメーカー希望小売価格はルナソルは5400円、エクセルは1620円。どちらも肌馴染みの良いベージュを基調としていて、4色の配色も一見するとそっくりなので、細かいことを気にしなければエクセルの方が圧倒的にコスパは良いと言えます。
容器は、ルナソルは重厚なデザインで開け方はプッシュ式。プレステージブランドらしい上品さがあります。エクセルの容器は透明のプラスチック容器で手でパカっと開けるタイプ。プチプラコスメ相応の見た目です。
色はほぼ同じのように見えますが、ルナソルはパウダーが繊細で軽く、ふわっとシアーに発色します。ラメ感はやや強めで濡れたようなツヤ感が出ますが上品な仕上がりです。エクセルはしっかりと色が着き、メタリックに発色します。よりナチュラルな仕上がりが好みの人にはルナソルの方がおすすめです。
化粧品はとくに使用期限の記載がなければ未開封で3年以上は品質が保たれるといわれています。開封済みなら3ヶ月から半年で使い切るか、残っていても廃棄することが推奨されています。
アイシャドウなら、基本的には長くてもパウダータイプは1年以内、クリームタイプは半年以内で買い換えるのがおすすめです。アイシャドウをはじめとする化粧品の劣化原因は「酸化」。空気に触れると酸化が始まります。
酸化した化粧品を肌に着けてしまうとシミやそばかす、くすみや色素沈着などの原因になってしまうこともあるんですよ。また酸化すると、雑菌が繁殖しやすくなります。とくに肌に着けたチップやブラシはからどうしても雑菌が入ったりしてアイシャドウにも繁殖してしまいます。その雑菌が繁殖したアイシャドウが目に入ると目のトラブルが起こる可能性も。
しかし、現実的にアイシャドウを短期間で使い切れる人はあまりいないですよね。できるだけ劣化を防ぐよう心がけたいものですが、そのためには清潔に適切に保管することを意識してください。直射日光があたる場所や、浴室や洗面台など高温多湿の場所に置いていると劣化を早めるので要注意。
チップやブラシは週1くらいで洗うようにしましょう。またメイク前には手を洗い、使い終わったらアイシャドウのフタをしっかり閉めるということも忘れずに。
ルナソルのアイシャドウは、とくに日本人の肌をキレイに見せるベージュ系の配色が得意で、とくに「セレクション・ドゥ・ショコラアイズ」や「スキンモデリングアイズ」は全ブランドのアイシャドウのなかでもファンが多い定番として有名です。
価格は決して安くないですが、ひとつあれば毎日活躍すること間違いなし。アイシャドウの定番がなかなか定まらないと言う人は、ルナソルから選べばきっとお気に入りに出会えるはずですよ。