ベビーフェンスを新米パパやママにおすすめしたい理由は「赤ちゃんの危険を回避して、安全で過ごすことができる」という事です。なんでも口にしてしまったり、ちょっと目を...
ベビーフェンスを新米パパやママにおすすめしたい理由は「赤ちゃんの危険を回避して、安全で過ごすことができる」という事です。なんでも口にしてしまったり、ちょっと目を離した隙にそばからいなくなってしまう赤ちゃんは、ベビーフェンスで危険からガードしてあげましょう。階段、玄関、お風呂やキッチンなど、安全に見える家の中でも油断はできません。安全かつ安心なベビーフェンスを選んであげましょう。
ママアイテム編集部
ベビーフェンスを選ぶ際にどんな選び方をしたら良いか分からない、そんなパパやママのためにベビーフェンスのおすすめな選び方を4つ紹介します。
この4つのポイントを押さえておけば安心です。
まずは、ベビーフェンスを取り付ける場所を決めましょう。取り付けたい場所を採寸して、どれくらいの大きさのベビーフェンスを購入すれば良いのかを把握します。
サイズが合わないベビーフェンスを買ってしまうと使えない可能性が高いのはもちろん、無理矢理取り付けをすると正しい使い方ができない上に危険です。
取り付け場所の採寸はもちろん、取り付け可能な場所なのかどうかの確認もしておきましょう。
周辺に障害物があると取り付けた際に使いにくくなる事もありますし、ストーブやファンヒーターなどの熱を伴う家電、転倒・落下をしてケガをする可能性がある物が近くにある場合も要注意です。
ベビーフェンスには、自立式とつっぱり式の2つのタイプがありますから、設置場所に合ったタイプのベビーフェンスを選びましょう。
自立式のベビーフェンスは移動させる事ができるものです。
つっぱりタイプのベビーフェンスが設置できない場所はもちろん、ずっと設置しておく必要が無い場所や一時的に使いたい場合、赤ちゃんが居る場所に合わせて移動させて使いたい場合などに便利です。
つっぱり式のベビーフェンスは、常に赤ちゃんを危険から守りたい場所、主に階段やキッチンへの侵入を防ぐ為に使っている人が多いです。動かす事ができないので、赤ちゃんや幼児が近づいたり触ったりしても安心なうえに、場所をとることもありません。
まずは、どこでどんな使い方をしたいのか確認してから、つっぱり式か自立式かを選ぶと良いでしょう。
ベビーフェンスには、主に赤ちゃんに優しいソフトタイプと、しっかりとした木製タイプ、プラスチックタイプのベビーフェンスもありますから、どんな使い方をしたいかを考えて決めると良いでしょう。
ソフトタイプは赤ちゃんや幼児が万が一ぶつかっても痛くないようにできていますし、木製タイプはしっかりとした素材なのに加え、リビングなどに置いてもインテリアの邪魔になることもありません。
プラスチックタイプは木製と同じく丈夫な素材ですが、木製タイプよりも軽いのが利点です。
素材だけでもこれだけの差がありますから、置く場所や使い方に合わせて選ぶと良いでしょう。
ベビーフェンスにも価格帯があり、デザイン、素材、使い勝手などが価格帯によって変わってきます。ベビーフェンスが価格帯によってどれほどの差があるのかは気になるところ。
今回は大まかに「最安値価格帯」「売れ筋価格帯」「高級価格帯」の3つに分けて、それぞれの価格帯の相場や特徴などを比べました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
1,900~2,000円 | 3,500~4,500円 | 15,000~20,000円 |
ベビーフェンスで最安値の価格帯は、1,000円代後半です。
つっぱり式で高さ調節などの特別な機能はありませんが、取り付け幅もある程度の余裕があるので、取り付けが可能な場所で簡易的に使用するだけでも良いなら十分な商品です。
売れ筋価格帯は、3,000円半ばから4,000円半ばくらいです。この価格帯になると高さ調節ができるベビーフェンスもいくつかあります。
ベビーフェンスで意外と人気なのが自立式。自立式のベビーフェンスは、人気のある商品が売れ筋価格帯に設定されている物が多いです。
売れ筋価格帯のベビーフェンスは、どれも100cm以内の間口に取り付けるためのもので、廊下やキッチンなどに置きたい人がよく購入しています。
高級価格帯は15,000~20,000円で、この価格帯のベビーフェンスは取り付け幅が広いものが多く、広範囲をガードしたい人がよく購入しています。この高級価格帯のベビーフェンスの売れ筋も良く、各家庭それぞれの使い方があることが伺えます。
ベビーフェンスを製造・販売しているメーカーやブランドは沢山ありますが、その中でも特におすすめなのが下記の4社です。おもちゃや子供用品を数多く扱っているので、まずはこの4社から探すと良いでしょう。
TVCMで見る機会が多く、ショッピングセンターなどに出店しているので、知名度が高いおもちゃメーカーです。様々なおもちゃメーカーの商品の取り扱いはもちろん、自社製品も製造・販売しています。
トイザらスだけでおもちゃや育児用品、衣料品など、何でも揃えることができてしまう豊富な品揃えです。
赤ちゃん用品とベビー・子ども服の取り扱いが豊富なメーカーです。店舗数がとても多いので、立ち寄りやすいのも嬉しいポイント。
もちろんベビーフェンスの取り扱いもありますから、赤ちゃん用品を探す時は最寄りの西松屋から立ち寄ってみるのもおすすめです。
ベビー用品の開発・販売を行っているメーカーです。
ベビーフェンスはもちろん、バウンサー、チャイルドシートなどを始めとする赤ちゃん用品を数多く取り扱っており、上記のトイザらスや西松屋などでも、日本育児の商品の取り扱いをしている場合が多いです。
日本育児と同様、ベビー用品を製造・販売しているメーカー。ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなどの豊富なベビー用品を開発しています。
創業が1954年と老舗のベビー用品メーカーなので、信頼性も安全性も◎。ベビー用品購入の際には候補に入れておくことをおすすめします。
今回はベビー用品という事もあり、選定ポイントを多く設定しました。
赤ちゃんや幼児への安全性はもちろん、各家庭に取り付けが可能かどうかなどを検討しながら比べてみてください。
つかまり立ちをしている赤ちゃんや、歩き始めや走れるようになった幼児はよく転倒します。
万が一転倒してベビーフェンスにぶつかっても、痛くないように作られたふわふわ素材のベビーフェンスは、こちらの3つがおすすめです。
まずはトイザらスオリジナルのベビーフェンスです。真ん中がメッシュ素材になっているので解放感もあり、赤ちゃんが手を入れたり、こちら側の床に落ちている物を口に入れたりする心配がありません。
真ん中がメッシュ加工で向こう側が見えるので、ベビーフェンスの近くにいる赤ちゃんを離れた場所から見守ることもできます。
また、万が一ベビーフェンスに顔が押し付けられたり覆いかぶさる状態になっても、メッシュ加工なので窒息などの心配がありません。
パイプ部分はスチール素材、ネット部分と枠組み部分はポリエステル素材で伸縮性に優れているので、赤ちゃんが押したりぶつかったりしても痛くないようになっています。カラーもインテリアに馴染みやすいブラウンです。
そしてこの商品の最大のポイントは、高さ調節ができるところ。赤ちゃんが成長するのに合わせて高さを変える事ができるので、長く使うことができます。
ベビーフェンスはあまり長い間使わない物なので、買い替えが要らないところはとても嬉しいポイントです。
このベビーフェンスは、取り付けがとても簡単です。フェンス左右のグリップを回すだけなので、購入後すぐに使うことができます。
組み立てや取り付けが苦手という人でも簡単に取り付けができますが、それでいてきちんと強度も出しているので、赤ちゃんが押したり引いたりしてもぐらぐらしません。
取り付けが簡単なので、もちろん取り外しも簡単。つっぱり式のベビーフェンスですが、取り付け可能な場所なら取り外してどこへでも移動ができます。
臨機応変に使うこともできるので、「孫さんが来る時だけ使いたい」というおじいちゃん、おばあちゃんなどにもおすすめしたい商品です。
カラーはブラウンで、ネット部分はブラックとなっています。洋室でも和室でもなじみ、もちろんやわらか素材を採用しています。
高さは60cmと固定されていますが、ママがらくらくまたげる高さなので高すぎず、赤ちゃんの安全も考えて、低すぎない高さに設定されているのもポイントです。
こちらのベビーフェンスも、成長に合わせて高さ調節ができます。55・60・65cmの三段階の高さ調節が可能なので、歩き始めの赤ちゃんはもちろん、まだまだ危ない2歳前後の幼児でも安心。
そして、このベビーフェンスは高さ調節による布のたるみ対策もしっかりと考えられています。上下はボタン調節、左右はベルト調節で布を常にピンと張った状態で使うことができるんです。
ぶつかっても痛くないのがネットタイプのベビーフェンスのメリットの一つなので、いつでも最適な状態で使うことができるようになっているのは嬉しいポイント。
組み立てはポール同士をはめ合わせるだけなので簡単、取り付けは取り付けプレートでしっかりと固定できるので、長期間安心して使う事ができます。
設置が簡単で手軽に使用できる、置くだけタイプのおすすめベビーフェンスを見てみましょう。置くだけタイプのおすすめベビーフェンスは3つです。
横幅の調節ができるベビーフェンスです。18cmの幅の調節ができるので、置きたい場所にぴったりに設置できるのがこのベビーフェンスの良いところ。
ベビーフェンスを使わない時にはコンパクトにたたんで収納ができます。大型のベビー用品などは収納場所に困るものが多いですが、使わない時の事まで考えられているのは助かりますね。
弟や妹が産まれるまでとっておきたい場合でも、長期間バラす事無くしまっておけますし、ちょっと使いたい時にもすぐに出して使うことができます。
使用中に床に傷がつかないか心配な人は多いでしょうが、もちろん傷つき対策もバッチリです。滑り止め&傷つき防止の加工が施されているので、万が一またぐ時に足がひっかかっても大丈夫。少々の衝撃なら滑りにくくなっています。
こちらはパイン材を使用した、ナチュラルな風合いのベビーフェンスです。赤ちゃんに自然のものを触れさせたいパパママ、インテリアにも考慮したいけれど、赤ちゃんの安全性も大切にしたいなどのこだわりのあるパパママにもおすすめです。
しかも扉付きなので通行もスムーズ。毎回フェンスをまたいで通らなければならないのは面倒だと感じる人や、使用頻度の多い場所での使用が便利です。
安全性の確認ができれば「扉開放機能」を使って、扉の開閉をせずに通行することも可能です。
もちろん、扉部分は赤ちゃんや幼児が勝手に開けられないように、ロックカバーを搭載しています。その上開閉は簡単にできるので、通行のたびに複雑なロック解除などの必要もありません。
接続パーツは取り外し可能で、角度が30°・60°・90°の三段階で調節することができるので、ドアやベランダなどの壁以外のものがそばにある場合にも使用することができます。
使いやすさ・デザイン・機能性を全て兼ね備えた、万能ベビーフェンスです。
通常のベビーフェンスはS・M・Lなどのサイズ展開があるのが一般的です。しかしこちらのベビーフェンスは、取り付け幅が79~163cmと大幅なので、ベビーフェンスはもちろん、パーティションとして間仕切りをすることができます。
角度調節も可能なので、お部屋の間取りやインテリアに合わせた間仕切りが可能。フェンス下部には強力な吸盤も付いているので、支えだけでは不安なママも心配いりません。
壁に穴を開けたりする必要が無く、この吸盤があることによって、使用用途を更に増やす事が可能です。
扉部分は赤ちゃんが勝手に開けないようにWロック機能付き。万が一赤ちゃんが扉を開けようと思っても、簡単には開かないようになっています。
ロールタイプは、毎回ベビーフェンスを出しておく必要がない場合や、またいで通るのが面倒な場合などに便利です。使わない時はロールに巻きつけて収納できるので、必要な時だけ出して使用できる利点があります。
使う時にコンパクトに収納できるのがメリットのロールタイプ。使わない時に片づける必要が無いので、必要になったらすぐに使う事ができます。
この商品のすごいところは、オートロック機能が付いているところ。ゲートを閉めたら二重ボタンで確実にロックをすることができるので、「ロックしたかな?」と不安になったり、うっかり忘れてヒヤッとすることもありません。
ゲートを開ける時には、ロック解除を行うことによって8秒間ロックが解除されるようになっています。ロック解除も赤ちゃんには難しい方法なので安心です。
ベビーフェンスは階段上の設置には向いていないものが多いのですが、この商品は階段上にも取り付けができるので、手軽に落下防止対策をしたい、上の階で手軽に使えるベビーフェンスが欲しい人にはおすすめです。
海外メーカーのベビーフェンスです。設置はネジ留め式で壁に取り付けることができて、少し斜めの間口くらいなら取り付けが可能。
海外製品ですが、ヨーロッパと米国の安全基準に合格している商品なので、「ロールタイプのベビーフェンスって大丈夫?」と心配な人でも、安心して使うことができます。
取り付け幅に記載されている「アクセント」と「アヴァント」は製品名で、違いは取り付け幅とロックシステムの差です。
アクセントは取り付け幅が100cmまでで、自動ロックシステムのみ搭載、アヴァントは取り付け幅が120cmまでで、自動と手動どちらのロックシステムも搭載されています。
取り付け幅はもちろん、ロックシステムなど、使用用途に合わせてお好みの方を選べます。
このベビーフェンスの特徴といえば、何といっても取り付け幅の長さです。140cmまで対応しているので、廊下や階段はもちろん、キッチンなどの幅が広い間口にも対応可能となっています。
見た目もシンプルなので、収納してしまえば違和感もありません。
このベビーフェンスの便利なところがもう一つ。それは、取り付けパーツが最初から1セット余分に付いてくことです。
ベビーフェンス本体は取り付けパーツから簡単に外れるので、使いたい場所に取り付けパーツを付けておけば、離れた2箇所(どちらか)で使う事も可能です。
もちろん、開閉用のフックだけを近くの壁に付けて、掛ける位置を変えれば1台で2箇所どちらかをガードして使うのもOK。
このベビーフェンスは、ロールタイプのベビーフェンスの中でも特に使用用途がフレキシブルです。広範囲をガードできるベビーフェンスをお探しなら、こちらをおすすめします。
ベビーフェンスを購入するにあたり、買いたい商品の目途は付いたけれど他にどんな点に気を付ければ良いのか不安になる人も多いです。
ベビーフェンスを購入時に知っておきたい事、購入前にもう一度確認しておきたい事などのよくある質問や疑問を集めたので、参考にしてください。
ベビーゲートはベビーフェンスと似ていますが、開閉できる扉が付いているので、設置場所に固定をする必要があります。対してベビーフェンスは置くだけ・つっぱるだけなので簡単に設置できます。
ベビーゲートは階段、キッチン、お風呂などの大人がよく出入りする場所で、赤ちゃんが侵入すると危険性が高い場所への設置に向いています。扉が付いているので大人がまたいで通る必要がないのが大きな利点です。
どちらを使用する場合もそうですが、大きさ・素材などを参考に、安全に使用できる使い方をしましょう。
安全性を考えると、いつごろまで使いたいかによります。それは赤ちゃんが成長すると乗り越えたり、上からのぞき込んで頭から落下してしまう可能性が高くなるからです。
一般的には、高さ55cmのベビーフェンスの場合は大人がまたぎやすい高さですが、ハイハイ時期を過ぎてつかまり立ちをするようになると、赤ちゃんが上からのぞき込める高さになってしまいます。
一方、60cm・65cmの場合は、大人がまたぐには大変な高さになってしまいますが、その反面、たっち期~2歳頃まで長く使用できます。
2歳といえどまだまだ危険が多い時期なので、設置場所の危険性の高さや、使用頻度などから考えて決めましょう。
ベビーフェンスといっても種類は様々。比べてみると、各家庭の使用状況や用途に合わせた、最適なベビーフェンスを選ぶことができるのが分かります。
お店でちょっと見て、サイズが合っただけで決めてしまうと、後から「こっちの方が良かった」と後悔してしまう可能性があります。ベビーフェンスは大型なので、買い直すのも大変です。
各社それぞれが使用用途を考えたベビーフェンスを製造・販売しているので、購入前にしっかりと自宅に合っているかを見比べてから、購入することをおすすめします。
赤ちゃんの安全のために、用途に合ったベビーフェンスを使いましょう。